JPH07272018A - 記録媒体位置検出装置および記録媒体位置検出方法 - Google Patents

記録媒体位置検出装置および記録媒体位置検出方法

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JPH07272018A
JPH07272018A JP6062271A JP6227194A JPH07272018A JP H07272018 A JPH07272018 A JP H07272018A JP 6062271 A JP6062271 A JP 6062271A JP 6227194 A JP6227194 A JP 6227194A JP H07272018 A JPH07272018 A JP H07272018A
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JP6062271A
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Makoto Takahashi
誠 高橋
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被搬送媒体(記録媒体)が搬送経路上を搬送
される搬送時間内で、その被搬送媒体上の穴やバーコー
ド等の記録位置を正確に読み取ることが可能な記録媒体
位置検出装置および記録媒体位置検出方法を提供する。 【構成】 前回投入された乗車券2の後端のカウンタ値
の変化に追随してエリア区分情報記録部103内のエリ
ア区分情報を変更して、正確な記録位置検知を行なうこ
とができる。このエリア区分情報の変更は、エリア区分
情報更新部102が行なう。その変更(更新)されたエ
リア区分情報に基づいて、記録位置エリア判定手段であ
るCPU42が次回投入された記録媒体の目安穴などの
記録位置のエリア区分を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動改札機等に用いられ
る記録媒体位置検出装置およびその記録媒体位置検出方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動改札装置に用いられる
ような記録媒体位置検出装置において、乗車回数券とし
て用いられるストアードフェアカード等の被搬送媒体
(記録媒体)に開けられた使用済み度数表示用の穴など
の位置などの位置情報を把握するために、その位置を確
認できる手段(光センサ、磁気ヘッド等)によってその
被搬送媒体の搬送方向先端からカウントを開始しはじ
め、その被搬送媒体の位置の確認手段によってカウンタ
を読み出すという作業を行ない、その被搬送媒体の後端
においてもカウンタ値を読み出すことによってその被搬
送媒体の長さをカウントして、そのカウンタ値をパラメ
ータとして用いて、その被搬送媒体上の穴の位置などの
位置情報を得ていた。つまり被搬送媒体(記録媒体)の
先端部を基準としてその位置を検知していた。
【0003】このとき、上記のようにして得られた被搬
送媒体の先端および後端の位置を基準とした使用済み度
数表示用の穴などの相対位置を算出する時間を短縮する
ために、被搬送媒体の先端〜後端の間を数エリアに区分
してそのそれぞれの先端と後端とのカウンタ値を設定し
たエリア区分情報が、位置検知時のずれ等に対応するた
めに少しずつ値をずらせて複数種類にわたって設定され
ているエリア区分情報のテーブルを設けてあり、前記の
被搬送媒体上の穴の位置などの位置情報として得られた
カウンタ値がどのテーブルに最も近い値として相当する
かを媒体の後端のカウンタ値に基づいて決めてそのテー
ブルを選択して用いて、このテーブルに基づいて被搬送
媒体上の位置情報がどのエリアの中に該当しているかを
判定していた。
【0004】そして上記のようにして位置情報を得る場
合、どのようなテーブルを作成しておくかは、位置検知
時のずれや検知誤差等を考慮に入れて前もって計算並び
に実験の上、設定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
乗車運賃ストアードフェアカードのような被搬送媒体を
搬送する搬送手段による搬送速度に同期していたクロッ
クを、カウンタのクロックとして用いているが、搬送す
るベルトの誤差や、経年変化、又は温度による長さの変
化があり、また被搬送媒体の伸びや表面が搬送ベルトに
対して滑ること等により、搬送速度に対してのクロック
の同期が崩れる場合がある。するとこのときカウントし
て判定したい記録位置のカウンタ値は、上記のように予
め用意したテーブルからずれて、その数値の範囲内に納
まらなくなる。あるいは誤差が大きくなって、カウンタ
値と実際の穴なとの記録位置とが正確に対応しないもの
となり、誤った位置情報として判定されてしまうという
問題がある。
【0006】一方、そのような問題を解消すべく、前記
のようなエリア区分情報のテーブル数を多くすると、今
度はそのような多数のテーブルの中の情報とカウントさ
れたカウンタ値とを逐一比較してその後端の最も近い後
端値を有するテーブルを適合したエリア区分情報のテー
ブルとして選択するという情報処理時間が著しく増大し
てしまい、読み出しおよび位置判定に許された処理時間
内、つまり被搬送媒体の搬送時間内で納まらなくなると
いう問題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたもので、その目的は、被搬送媒体(記録媒
体)が搬送経路上を搬送される搬送時間内で、その被搬
送媒体上の穴やバーコード等の記録位置を正確に読み取
ることが可能な記録媒体位置検出装置および記録媒体位
置検出方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の記録媒体位置検
出装置は、記録媒体を所定の搬送経路で搬送する搬送手
段と、前記記録媒体を前記搬送経路方向に沿った方向に
エリア先端部からエリア後端部にわたって複数のエリア
に区分したエリア区分情報を複数種類記録するエリア区
分情報記録手段と、前記記録媒体が前記搬送手段によっ
て前記搬送経路上を搬送される間に、前記記録媒体の前
記搬送経路における進行方向後端の位置を検出し、該後
端の位置を基準位置として、前記記録媒体に記録されて
いる情報の前記記録媒体上での記録位置を検知する記録
位置検知手段と、前記記録位置検知手段で検知された前
記情報の記録位置が前記複数のエリアのいずれの中に位
置するものであるかを、前記エリア区分情報に基づいて
判定する記録位置エリア判定手段と、前記記録媒体の投
入以前に前記エリア区分情報記録手段に記録されていた
前記エリア区分情報の前記エリア後端の位置の情報を、
前記記録媒体の投入後に前記記録位置検知手段で検知さ
れた前記最後端の位置に基づいて更新し、該更新された
エリア後端の位置の情報に合わせて前記エリア区分情報
全体の数値をずらして更新して、前記エリア区分情報記
録手段に再び記録させるエリア区分情報更新手段を具備
することを特徴としている。
【0009】また、記録媒体を所定の搬送経路で搬送す
る搬送手段と、前記記録媒体上に記録された穴または印
字または磁気による位置情報の前記記録媒体上における
位置を検知する検知手段と、前記搬送手段による前記記
録媒体の搬送速度に周期したクロックを用いて前記記録
媒体の先端からカウンタ値をカウントして行き、前記前
記記録媒体上の前記位置情報の位置のカウンタ値を出力
するカウント手段と、前記記録媒体の後端のカウンタ値
を前記記録媒体の長さ情報の基準として認識したときの
前記搬送経路方向に沿った方向にエリア先端部からエリ
ア後端部にわたって複数のエリアに区分したエリア区分
情報を複数種類記録するエリア区分情報記録手段と、前
記記録媒体の投入以前に前記エリア区分情報記録手段に
記録されていた前記エリア区分情報の前記エリア後端の
位置の情報を、前記記録媒体の投入後に前記記録位置検
知手段で検知された前記最後端の位置に基づいて更新
し、該更新されたエリア後端の位置の情報に合わせて前
記エリア区分情報全体の数値をずらして更新して、前記
エリア区分情報記録手段に再び記録させるエリア区分情
報更新手段を具備することを特徴としている。
【0010】また、本発明の記録媒体位置検出方法は、
記録媒体を所定の搬送経路上で搬送し、前記記録媒体が
前記搬送手段によって前記搬送経路上を搬送される間
に、前記記録媒体の前記搬送経路における進行方向後端
の位置を検出し、前記記録媒体を前記搬送経路方向に沿
った方向にエリア先端部からエリア後端部にわたって複
数のエリアに区分したエリア区分情報が前記エリア後端
部の位置情報およびそれに合わせて各エリアの位置情報
をずらせて複数種類設定してなるエリア区分情報テーブ
ルに基づいて、前記記録媒体に記録されている情報の前
記記録媒体上での記録位置が前記複数のエリアのいずれ
の中に位置するものであるかを判定し、前記記録媒体の
投入以前に前記エリア区分情報記録手段に記録されてい
た前記エリア区分情報の前記エリア後端の位置の情報
を、前記記録媒体の投入後に前記記録位置検知手段で検
知された前記最後端の位置に基づいて更新し、前記更新
されたエリア後端の位置の情報に合わせて前記エリア区
分情報全体の数値をずらして更新することを特徴とする
記録媒体位置検出方法である。
【0011】
【作用】従来は、エリア区分情報のテーブルは予めデー
タとして固定的に設定されていた。これに対し、本発明
においては、前回投入されて検知(測定)された記録媒
体の後端のカウンタ値をもとにテーブルを変更し、その
テーブルを使用して今回の記録媒体上の各位置がエリア
区分情報のどのエリアに相当するかを判定する。従っ
て、例えば搬送手段の機械的な搬送速度とその速度をモ
ニタするエンコーダとの同期性が温度差、季節の差、経
時変化で変化したとしても、その変化に対応して、前回
投入された記録媒体の後端のカウンタ値も変化するの
で、このカウンタ値の変化に追随して上記のようにテー
ブルを変更して、正確な記録位置検知を行なうことがで
きる。
【0012】ここで、別な方法として上記のエリア区分
情報のテーブルを、きめ細かく少しずつエリア両端のカ
ウンタ値をずらせて多数種類用意しておき、このような
きめ細かな多数種類のテーブルの中からきめ細かに記録
媒体の位置ずれや搬送時および検知時等の誤差に対応す
るという方式も採ることは可能であるが、その場合には
記憶容量が増大すると同時に処理時間が著しく増大する
ことになる。従って、読取り処理および判別処理の処理
スピードとして極めて速いスピードが必要である例えば
自動改札装置のような改札装置の場合などには、上記の
ような多数種類のテーブルを用いることは、高速処理の
要求を満たす事ができないので不適性であった。しか
し、本発明によれば、実際の記録媒体の位置から検知さ
れるカウンタ値の誤差やずれに対応して上記の如くエリ
ア区分情報のテーブルを変更(更新)しているので、読
取り処理および判別処理を極めて速いスピードで行なう
ことができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の記録媒体位置検出装置およ
びその方法の一例として、自動改札装置に適用した場合
の概略構造を示す図である。
【0014】同図に示すように、自動改札装置本体1の
一端部には、磁気記録方式などにより情報が記憶される
磁気記録部を所定面(裏面)に備えるカード状記録媒体
としての乗車券2を受入れる投入口3と、他端部には投
入口3から投入された乗車券2が排出される取出口4と
が設けられている。この乗車券2としては、例えば金銭
的価値を有する料金前払方式のもの(普通乗車券、定期
券および回数券など)や金銭的価値を有する料金前払で
使用の都度減額するストアード・フェアー方式(以下、
SF方式と略称)のものなど、厚さ、幅などがさまざま
に異なる乗車券2が使用される。
【0015】例えば普通乗車券は紙券で、その幅は小型
のいわゆる切符サイズである。また定期券および回数券
などはプラスチックカードで、その幅はいわゆる定期券
サイズである。なお、上記の回数券とは乗車毎に券面の
所定位置にパンチ穴が開けられてゆく定期券サイズの乗
車券である。
【0016】この投入口3と取出口4との間には、投入
口3により投入された乗車券2を取出口4に搬送するた
めの搬送路5が形成されている。この搬送路5上には、
複数の検知器(センサ)6、7、8、9が設けられてお
り、搬送される乗車券2の通過を検知する。
【0017】またこの搬送路5上には、投入口3から取
出口4までの間に、乗車券2に記録されている磁気情報
を読み取る磁気情報読取部(読取ヘッド)10、11、
乗車券2に対して磁気情報を記録する磁気情報記録部
(書込ヘッド)12、13、記録した磁気情報を読み取
る磁気情報読取部(読取ヘッド)14、15が設けられ
ている。これら各読取・書込ヘッド10〜15には、搬
送路5として所定の間隔をあけ、かつそれぞれの間隔を
保持するようにそれぞれ支持部材(回転ローラー)16
〜21が設けられている。また各読取・書込ヘッド10
〜15には、回転ローラー16〜21と共に自動改札装
置本体1の一側面に取り付けられている。なお、各読取
・書込磁気ヘッド10〜15は乗車券2が表裏どちらの
状態で投入されたときにも裏面の磁気情報を読取および
書込可能なように搬送路5の上下にそれぞれ1対づつ設
けられている。また搬送路5上には、乗車券2を振り分
ける振分部22、23が設けられている。振分部22は
普通乗車券とそれ以外のもので後処理が異なるため、乗
車券2をその幅に応じて、例えばSF方式のカード(以
下、SFカードと略称)などはSF処理部24側に、普
通乗車券はサーマルプリンタ25および入鋏パンチ26
側にそれぞれ振り分けるためのものである。振分部23
は投入された乗車券2が排出すべきものであった場合に
その乗車券2を取出口4の方向に、また投入された乗車
券2が集札すべきものであった場合にその乗車券2を集
札部40方向へ振り分けるものである。また自動改札装
置本体1には、閉じることにより利用者の通行を阻止す
るためのドア部41が設けられている。
【0018】続いて、図2を参照してこの自動改札装置
の制御装置の制御系統の主要構造について説明する。
【0019】同図に示すように、この自動改札装置の制
御系統は、自動改札装置全体を制御するセントラル・プ
ロセッシング・ユニット42(以下CPUと称す)、こ
のCPU42の制御プログラムを記録しているリード・
オンリー・メモリ44(以下ROMを称す)、乗車券2
から読み取った情報の記録および制御プログラムのバッ
ファとして情報を記憶するランダム・アクセス・メモリ
(以下RAMと称す)、乗車券2の使用が開始された入
場駅(あるいは入場駅に対応した入場駅コード)に対応
した運賃情報を記憶している運賃メモリ48、読取ヘッ
ド10、11、14、5を制御する読取回路50、書込
ヘッド12、13を制御する記憶回路52、検知器6〜
9、76、83、84の出力に基づき乗車券2の搬送状
態を検知する乗車券検知回路54、乗車券2を搬送路5
に沿って搬送させる主搬送用モータ55を制御する主搬
送制御回路56、SF処理部24の制御回路であるSF
処理部制御回路90、SF処理部搬送用モータ94の速
度制御回路91、目安パンチ68を駆動するパンチ穴ド
ライバ92、乗車券2に印刷を行うサーマルヘッド89
を駆動する印刷ドライバ93、ドア部41を駆動するド
ア開閉機構58を制御するドア制御回路60、自動改札
装置本体1を制御する図示しない制御盤あるいはホスト
コンピュータなどとの間で情報の伝達を行う伝達制御回
路62などから構成されている。
【0020】次に、図3を参照して図1のSF処理部2
4について説明する。
【0021】このSF処理部24は自動改札装置本体1
内に取付・取出し自在にユニット化されている。
【0022】同図に示すように、このSF処理部24に
は、乗車券2を搬送する搬送系(モータ64、搬送ベル
ト65および駆動ローラー66など)と、裏面投入され
た乗車券2を表面側に反転する反転機構部67と、乗車
券2の中の回数券にその使用頻度に応じて目安穴をあけ
る穿孔機構部としての目安パンチ68と、乗車券2の片
面(裏面の記録部)に乗車月日、乗車駅名、時刻、差し
引き残額などの情報を印刷する印刷ユニット69(サー
マルヘッド89および押圧ローラー87など)とが、矢
印Aより乗車券2を投入して矢印Bより排出する搬送経
路上に配設されている。
【0023】上記反転機構部67の軸71には、反転ポ
ケット72が回動自在に支持されている。この反転ポケ
ット72には、スプリング73が取り付られており、軸
71を中心に反転ポケット72は矢印C方向に付勢され
てる。このスプリング73の付勢力は500gf 程度に設定
されている。またこの反転ポケット72には、ポケット
上下よりその内側に入り込むように支持ローラー75と
が支持されている。さらにこの反転ポケット72には、
ストッパ72a直前、例えば15mm前方などに乗車券2の
進入位置を検出する検知器76が設けられている。
【0024】またこの反転機構部67には、支持ローラ
ー75に対向するように回転ローラー77が配設されて
いる。この反転機構部67の矢印Aで示された乗車券投
入部には、ベルト78により回転ローラー77を所定方
向に駆動する駆動ローラー79が配設されている。また
この反転機構部67には、駆動ローラー79と同一方向
に駆動しかつ反転ポケット72が回動したとき回転ロー
ラー74と対向する駆動ローラー80人が設けられてい
る。さらにこの反転機構部67には、駆動ローラー79
と駆動ローラー80との間にCPU42により制御され
て乗車券2を振り分ける振分部81が設けられている。
またこの反転機構部67には、CPU42により制御さ
れて、反転ポケット72を押圧するPUSH-PULL タイプの
回動ソレノイド82が設けられている。この回動ソレノ
イド82の押圧力は1000gf程度に設定されている。この
反転機構部67を設けたことにより乗車券2の面が一方
向に揃えられるので、搬送路5上に印刷ユニット69を
1つ配置するのみで済むようになり、部品削減および工
数低減などのコストダウン効果と共に装置全体の小型化
効果などがある。
【0025】次にこの自動改札装置の一般的な乗車券処
理動作について説明する。
【0026】この自動改札装置では、通常、乗車券2が
投入口3より投入されると、まず検知器6、7によりそ
の幅方向のサイズが検知され、この検知結果は乗車券検
知回路54を通じてCPU42に取り込まれる。そのま
ま乗車券2は表裏にかかわらず搬送路5を通じて搬送さ
れて1対つづ設けられた読取ヘッド10、11のうちの
どちらか一方により磁気情報が読み取られ、その磁気情
報は読取回路50を通じてCPU42に取り込まれる。
この際、CPU42は磁気情報を読み取った読取ヘッド
10または読取ヘッド11によって、投入された乗車券
2がどちらかの面を上にしていたかという情報を得る。
CPU42は取り込んだ情報を基に乗車券2をそのまま
通過させたり磁気処理を行う。例えば磁気処理を行う場
合、1対づつ設けられた書込ヘッド12、13のうちど
ちらか一方で乗車券2の裏面に磁気情報を書き込み、書
き込み結果を、1対づつ設けられた読取ヘッド14、1
5のうちどちらか一方で読み取り確認する。そしてCP
U42はその乗車券2を金銭的価値を有する料金前払い
で使用の都度その価値額を減額し目安パンチ/印刷を行
うもの、すなわちSFカードであると判定した場合は振
分部22を制御して乗車券2をSF処理部24側に振り
分ける。その他の乗車券2は、振分部22をそのまま通
過されている鋏パンチ処理などが行われた後、取出口4
側へ返却または集札箱40へ回収される。
【0027】一方、SF処理部24に振り分けられた乗
車券2は、その表裏に応じて反転機構部67により1方
向にその面が揃えられ、ベルト78により次の工程であ
る目安パンチ68側に搬送される。ここでの乗車券2の
使用頻度に応じて目安穴が開けられ、それ以外のものは
そのまま通過される。
【0028】乗車券2が目安パンチ68を通過すると、
乗車券は、ベルト78により印刷ユニット69に搬入さ
れる。ここではサーマルヘッド89とプラテンローラ8
7にて押圧されながらサーマルヘッド89に当接された
面(裏面の記録部)に例えば乗車月日、時刻、乗車駅
名、差し引き額などか印刷される。その後乗車券2はS
F処理部24から搬出されて最終的に取出口4より排出
される。
【0029】そして、このような自動改札装置の内部
に、以下に述べるような本発明に係る記録媒体位置検出
装置が配設されて、本発明に係る記録媒体位置検出方法
に基づいて機能する。
【0030】目安穴が穿孔されたSFカード2が、自動
改札装置1の投入口39より投入されるとき、読取ヘッ
ド10、11のいずれかにより磁気情報が読み取られる
と同時に、目安穴が各読取ヘッド10、11により検知
されて検知信号となる。
【0031】この検知信号によって記録媒体であるSF
カード2のどの位置に目安穴が開いているのかを得る処
理のタイミングチャートを図4に、またその処理方法の
フローチャートを図5に、またそれに用いられるエリア
区分情報のテーブルが複数記録されたエリア区分情報記
録部の記録内容の概念図を図6に、また記録媒体である
SFカードの一例を図7に、また本実施例におけるテー
ブルごとの判定エリア結果を図8に示す。
【0032】SFカードは一般に、どのくらいの金額残
高があるのかを示すために図7のように目安パンチ穴7
01a〜e等が開けられる。それら各々の穴は自動改札
装置、券売機などいろいろな機械で開けるため、図7に
示すような各エリア702a〜eの範囲内、つまり図6
のテーブルに記録されているようなエリア 1〜 5の各エ
リアのカウンタ値の範囲内に前記の目安穴などのカウン
タ値が該当していれば、同一の位置であると認識され
る。例えば目安穴のカウンタ値が24でも27でも、そ
の記録位置としてはエリア 1に記録されているものとし
て認識される。
【0033】さて、上記の穴などの記録位置の読み取り
処理について述べる。
【0034】読取ヘッド10、11を記録媒体が通過す
ると、その記録媒体の先端が検知される(図5(1)、
図4(1))。
【0035】一番最初に入ってくる信号は先端の信号の
ため後端検知タイマとカウンターをスタートさせる(図
5(2))。
【0036】次の信号が入ってきたとき(図5(3)、
図4(2))、図2に示すカウント部101がカウンタ
値を読み取る(図5(4))。
【0037】図4のタイミングチャートの例で示すと、
カウンタ値は「19」であるため、図6のテーブル表Aに
よれば、テーブル 1、 2、 3のいずれもエリア 1の中に
入っているので、それぞれのテーブルにおいてエリア 1
と判定される(図5(5)、図8(1))。このような
カウンタ値に対応したエリアの判定は、記録位置エリア
判定手段であるCPU42が行なう。ただし記録位置エ
リア判定手段は本実施例においては回路構成の簡潔化の
ためにCPU42に内設することにしたが、記録位置エ
リア判定手段はCPU42とは別に配設してもよいこと
は言うまでもない。
【0038】後端検知のカウントが終了したら(図5
(6)、図4(9))、最終のカウンタ値に基づいて、
どのテーブルを選択して用いるかをCPU42が判定す
る(図5(7))。
【0039】本実施例の場合には、最終のカウンタ値つ
まり記録媒体の最後端の位置のカウンタ値は図4に示す
ように「 174」であるため、図6(a)のテーブル2が
選択されることになる。
【0040】各パンチ穴702は、その 1つの穴につき
検知信号が図4に示すように 2つ発生するため、各エリ
アに 2つの信号があればアナログ信号となる。図8のテ
ーブル3を見ると、エリア 1に 2つ、エリア 2に 2つ、
エリア 3に 2つとなっており、エリア 1、 2、 3それぞ
れにパンチ穴が 1つずつあることが判る。
【0041】さて、本実施例においては今回読み取った
記録媒体の最後端の位置のカウンタ値は「 174」となっ
ているが、次回投入も最後端の位置のカウンタ値はこの
付近となることが予想されるので、この今回読み取った
記録媒体の最後端の位置のカウンタ値にエリア区分情報
のテーブルの中心値を持ってくることが最も有効範囲を
広げることができ、かつ処理時間も短縮化を図ることが
できる。したがって、この場合「 174」をテーブル 2の
後端のカウンタ値となるようにテーブル 2の情報を書き
換える。またこれに合わせてテーブル 2と同様に各テー
ブル 1、 3のエリア前・後端をその間を変化させること
なくずらして、テーブル 1、 3の情報を書き換える。
【0042】この書き換えは、エリア区分情報更新部1
02がエリア区分情報記録部103に対して行なう。
【0043】このとき、隣り合ったエリアどうしのカウ
ンタ値の間隔は変えることなくそのエリアの後端を前回
まで記録されていた記録から移動させて、今回実測カウ
ンタ値である「 174」まで移動させる。
【0044】そしてこれに合わせて他のテーブル 1、テ
ーブル 3の情報も同様に隣り合ったエリアどうしのカウ
ンタ値の間隔は変えることなく全体的にエリア区分情報
の前・後端位置を移動する。
【0045】書き換えられたエリア区分情報は、それま
でエリア区分情報記録部103に記録されていたエリア
区分情報を一旦デリートした後その記録領域に記録され
る。こうしてエリア区分情報は新しい情報に更新され
る。このように更新されて用いられるテーブルが、図6
(b)に示すテーブル表Bである。
【0046】こうしてエリア区分情報が更新されてエリ
ア区分情報記録部103に記録され、次の記録媒体が投
入された際に用いられる。つまり更新されたテーブル表
Bを使って次回のSF券のパンチ穴処理を行なう。
【0047】そして、その更新されたエリア区分情報に
基づいて、記録位置エリア判定手段であるCPU42
が、次回投入された記録媒体の目安穴などの記録位置の
エリア区分を判定するのである。
【0048】
【発明の効果】以上、詳細な説明で明示したように、本
発明によれば、記録媒体が搬送経路上を搬送される搬送
時間内で、その被搬送媒体上の穴やバーコード等の記録
位置を正確に読み取ることが可能な記録媒体位置検出装
置および記録媒体位置検出方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を自動改札装置に適用した場合の概略構
造を示す図である。
【図2】本発明に係る実施例の自動改札装置の制御装置
の制御系統の主要構造を示す図である。
【図3】本発明に係るSF処理部の主要構造を示す図で
ある。
【図4】記録媒体であるSFカード2のどの位置に目安
穴が開いているのかを判定する処理のタイミングチャー
トを示す図である。
【図5】記録媒体であるSFカード2のどの位置に目安
穴が開いているのかを判定する処理方法のフローチャー
トを示す図である。
【図6】エリア区分情報記録部の記録内容の概念図を示
す図である。
【図7】記録媒体であるSFカードの一例を示す図であ
る。
【図8】本実施例におけるテーブルごとの判定エリア結
果を示す図である。
【符号の説明】
42………CPU 101………カウント部 102………エリア区分情報更新部 103………エリア区分情報記録部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を所定の搬送経路で搬送する搬
    送手段と、 前記記録媒体を前記搬送経路方向に沿った方向にエリア
    先端部からエリア後端部にわたって複数のエリアに区分
    したエリア区分情報を複数種類記録するエリア区分情報
    記録手段と、 前記記録媒体が前記搬送手段によって前記搬送経路上を
    搬送される間に、前記記録媒体の前記搬送経路における
    進行方向後端の位置を検出し、該後端の位置を基準位置
    として、前記記録媒体に記録されている情報の前記記録
    媒体上での記録位置を検知する記録位置検知手段と、 前記記録位置検知手段で検知された前記情報の記録位置
    が前記複数のエリアのいずれの中に位置するものである
    かを、前記エリア区分情報に基づいて判定する記録位置
    エリア判定手段と、 前記記録媒体の投入以前に前記エリア区分情報記録手段
    に記録されていた前記エリア区分情報の前記エリア後端
    の位置の情報を、前記記録媒体の投入後に前記記録位置
    検知手段で検知された前記最後端の位置に基づいて更新
    し、該更新されたエリア後端の位置の情報に合わせて前
    記エリア区分情報全体の数値をずらして更新して、前記
    エリア区分情報記録手段に再び記録させるエリア区分情
    報更新手段を具備することを特徴とする記録媒体位置検
    出装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体を所定の搬送経路で搬送し、 前記記録媒体が前記搬送手段によって前記搬送経路上を
    搬送される間に、前記記録媒体の前記搬送経路における
    進行方向後端の位置を検出し、 前記記録媒体を前記搬送経路方向に沿った方向にエリア
    先端部からエリア後端部にわたって複数のエリアに区分
    したエリア区分情報が前記エリア後端部の位置情報およ
    びそれに合わせて各エリアの位置情報をずらせて複数種
    類設定してなるエリア区分情報テーブルに基づいて、前
    記記録媒体に記録されている情報の前記記録媒体上での
    記録位置が前記複数のエリアのいずれの中に位置するも
    のであるかを判定し、 前記記録媒体の投入以前に前記エリア区分情報記録手段
    に記録されていた前記エリア区分情報の前記エリア後端
    の位置の情報を、前記記録媒体の投入後に前記記録位置
    検知手段で検知された前記最後端の位置に基づいて更新
    し、 前記更新されたエリア後端の位置の情報に合わせて前記
    エリア区分情報全体の数値をずらして更新することを特
    徴とする記録媒体位置検出方法。
  3. 【請求項3】 記録媒体を所定の搬送経路で搬送する搬
    送手段と、 前記記録媒体上に記録された穴または印字または磁気に
    よる位置情報の前記記録媒体上における位置を検知する
    検知手段と、 前記搬送手段による前記記録媒体の搬送速度に周期した
    クロックを用いて前記記録媒体の先端からカウンタ値を
    カウントして行き、前記前記記録媒体上の前記位置情報
    の位置のカウンタ値を出力するカウント手段と、 前記記録媒体の後端のカウンタ値を前記記録媒体の長さ
    情報の基準として認識したときの前記搬送経路方向に沿
    った方向にエリア先端部からエリア後端部にわたって複
    数のエリアに区分したエリア区分情報を複数種類記録す
    るエリア区分情報記録手段と、 前記記録媒体の投入以前に前記エリア区分情報記録手段
    に記録されていた前記エリア区分情報の前記エリア後端
    の位置の情報を、前記記録媒体の投入後に前記記録位置
    検知手段で検知された前記最後端の位置に基づいて更新
    し、該更新されたエリア後端の位置の情報に合わせて前
    記エリア区分情報全体の数値をずらして更新して、前記
    エリア区分情報記録手段に再び記録させるエリア区分情
    報更新手段を具備することを特徴とする記録媒体位置検
    出装置。
JP6062271A 1994-03-31 1994-03-31 記録媒体位置検出装置および記録媒体位置検出方法 Withdrawn JPH07272018A (ja)

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