JPH07272282A - 光ディスク,チェック装置,及び記録装置 - Google Patents
光ディスク,チェック装置,及び記録装置Info
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- JPH07272282A JPH07272282A JP6254804A JP25480494A JPH07272282A JP H07272282 A JPH07272282 A JP H07272282A JP 6254804 A JP6254804 A JP 6254804A JP 25480494 A JP25480494 A JP 25480494A JP H07272282 A JPH07272282 A JP H07272282A
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- Japan
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- signal
- pit
- disc
- laser light
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不正なディスクコピーを効果的に防止する。
【構成】 図(A)はディスクのウォブルピット形状、
図(B)はトラッキングエラーを示す。左側の通常のピ
ット配置では、ピット中心線がトラック中心線と一致し
ている。一方、右側の特異ピット列の部分では両中心線
がずれており、ピット中心がウォブルしている。これら
に対し、S1〜S3のスポットを持つピックアップでト
ラッキングエラーを求めると、左側の部分ではスポット
S1とS3の反射光量がほぼ等しくなり、トラッキング
エラー信号は「0」となる。しかし、右側の部分ではス
ポットS1とS3の反射光量がアンバランスになり、ト
ラッキングエラー信号が仮想トラック中心線からのずれ
に比例して増加する。従って、ピット列がウォブルして
いる部分を再生すると、トラッキングエラー信号にウォ
ブル信号が重畳されて得られる。
図(B)はトラッキングエラーを示す。左側の通常のピ
ット配置では、ピット中心線がトラック中心線と一致し
ている。一方、右側の特異ピット列の部分では両中心線
がずれており、ピット中心がウォブルしている。これら
に対し、S1〜S3のスポットを持つピックアップでト
ラッキングエラーを求めると、左側の部分ではスポット
S1とS3の反射光量がほぼ等しくなり、トラッキング
エラー信号は「0」となる。しかし、右側の部分ではス
ポットS1とS3の反射光量がアンバランスになり、ト
ラッキングエラー信号が仮想トラック中心線からのずれ
に比例して増加する。従って、ピット列がウォブルして
いる部分を再生すると、トラッキングエラー信号にウォ
ブル信号が重畳されて得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、TVゲームな
どの情報が記録されたCD−ROMなどで不正コピーを
防止するようにした光ディスク,それをチェックして不
正コピーを判別するチェック装置,及びその光ディスク
に情報を記録する記録装置に関するものである。
どの情報が記録されたCD−ROMなどで不正コピーを
防止するようにした光ディスク,それをチェックして不
正コピーを判別するチェック装置,及びその光ディスク
に情報を記録する記録装置に関するものである。
【0002】
【先行技術と発明が解決しようとする課題】音楽,画
像,文字,データなどをデジタル情報信号として表現し
た場合は、それらをアナログ情報信号として表現した場
合と比較して、その情報をコピー(複製)したとき、伝
送特性上情報の劣化がない。このため、現在著作権上大
きな問題となっており、デジタル情報信号をそのままの
形でコピーすることを禁止したり、制限することが求め
られている。
像,文字,データなどをデジタル情報信号として表現し
た場合は、それらをアナログ情報信号として表現した場
合と比較して、その情報をコピー(複製)したとき、伝
送特性上情報の劣化がない。このため、現在著作権上大
きな問題となっており、デジタル情報信号をそのままの
形でコピーすることを禁止したり、制限することが求め
られている。
【0003】例えば、CD−ROMなどは「ISO96
60」などの公開された規格に基づいて製作されてい
る。この規格に準拠してコピー防止を行う場合、コピー
防止用コードを予めディスクに記録しておくことにな
る。そして、この符号があれば正規のディスクであり、
符号がなければ不正なコピーディスクであると判断し
て、その再生を停止するなどの処置を講ずる。現在製品
化されているCD−ROMや今後製品化されるものは、
この規格に則ったものが主流になってくると考えられ
る。
60」などの公開された規格に基づいて製作されてい
る。この規格に準拠してコピー防止を行う場合、コピー
防止用コードを予めディスクに記録しておくことにな
る。そして、この符号があれば正規のディスクであり、
符号がなければ不正なコピーディスクであると判断し
て、その再生を停止するなどの処置を講ずる。現在製品
化されているCD−ROMや今後製品化されるものは、
この規格に則ったものが主流になってくると考えられ
る。
【0004】しかし、このようなコピープロテクトの手
法では、ディスクの記録データを丸ごとコピーするよう
なコピー機を用いれば、簡単に正規のディスクとして受
け付られるコピーディスクの製作が可能である。このた
め、コピープロテクトの弱いディスクが出回ることにな
り、不正なコピーの横行を招いてしまう。
法では、ディスクの記録データを丸ごとコピーするよう
なコピー機を用いれば、簡単に正規のディスクとして受
け付られるコピーディスクの製作が可能である。このた
め、コピープロテクトの弱いディスクが出回ることにな
り、不正なコピーの横行を招いてしまう。
【0005】そこで、前記ディスクの規格と異なる独自
の規格をつくり、通常の「ISO9660」などのCD
−ROMを読み取るソフトでは読めないようにするコピ
ープロテクトをかける手法が考えられる。しかし、この
ような手法を用いたとしても、物理的なフレーム単位で
データをディスクから読み取って、CD−WOなどにコ
ピーするコピー機を用いれば、どんなディスクもコピー
されてしまう。
の規格をつくり、通常の「ISO9660」などのCD
−ROMを読み取るソフトでは読めないようにするコピ
ープロテクトをかける手法が考えられる。しかし、この
ような手法を用いたとしても、物理的なフレーム単位で
データをディスクから読み取って、CD−WOなどにコ
ピーするコピー機を用いれば、どんなディスクもコピー
されてしまう。
【0006】また、MDでは、SCMS(シリアル・コ
ピー・マネージメント・システム)というコピー防止手
法が採用されている。このSCMSは、MDに記録され
ているデジタル信号の一部の可否に関するプロテクト・
コードを参照することにより、2回以上のデジタル・コ
ピーを防止しようとするシステムである。すなわち、M
DのTOC領域のデータの中に、プロテクト・コードが
書き込まれてあり、 (1)プロテクト・コードが、プロテクトなしであれば
そのMDのコピーができ、コピーするとコピー先のMD
のTOC領域にはプロテクトありのプロテクト・コード
が書き込まれる。 (2)プロテクト・コードがプロテクトありであれば、
そのMDはコピーされたMDであり、再度コピーするこ
とはできない。 このようにして、2回以上のデジタル信号によるコピー
が防止されている。
ピー・マネージメント・システム)というコピー防止手
法が採用されている。このSCMSは、MDに記録され
ているデジタル信号の一部の可否に関するプロテクト・
コードを参照することにより、2回以上のデジタル・コ
ピーを防止しようとするシステムである。すなわち、M
DのTOC領域のデータの中に、プロテクト・コードが
書き込まれてあり、 (1)プロテクト・コードが、プロテクトなしであれば
そのMDのコピーができ、コピーするとコピー先のMD
のTOC領域にはプロテクトありのプロテクト・コード
が書き込まれる。 (2)プロテクト・コードがプロテクトありであれば、
そのMDはコピーされたMDであり、再度コピーするこ
とはできない。 このようにして、2回以上のデジタル信号によるコピー
が防止されている。
【0007】このように、SCMSの手法では、ディス
クに記録されている情報の中にプロテクト・コードが書
き込まれており、このプロテクトコードを参照すること
により、コピーの可否を装置が判断する。
クに記録されている情報の中にプロテクト・コードが書
き込まれており、このプロテクトコードを参照すること
により、コピーの可否を装置が判断する。
【0008】しかしながら、ディスクに記録されている
情報を直接記録信号のまま読み出して、これを他のディ
スクに記録した場合は、プロテクト・コードの内容の如
何にかかわらずプロテクト・コードごとコピーされるこ
とになる。このため、何度でもコピーが可能となり、著
作権上不正なコピーを防止することができない。
情報を直接記録信号のまま読み出して、これを他のディ
スクに記録した場合は、プロテクト・コードの内容の如
何にかかわらずプロテクト・コードごとコピーされるこ
とになる。このため、何度でもコピーが可能となり、著
作権上不正なコピーを防止することができない。
【0009】ところで、現在市販されているCDプレー
ヤやCD−ROMドライブ用のICでは、トラッキング
エラーを監視しており、このエラーがある大きさ以上に
なると衝撃があったものと判断してサーボゲインを上げ
る対策が行われるようになっている(例えば、東芝社製
IC「TC9236AF」)。あるいは、ディスクの反
射光量を監視しており、この光量がある程度下がるか又
は上がってスルーレート以上で変化するとディスクに汚
れやディフェクトがあったものと判断して、PLLをホ
ールドしたりミュートをかけたりする対策が行われるよ
うになっている(例えば、松下社製IC「AN8803
SB」)。
ヤやCD−ROMドライブ用のICでは、トラッキング
エラーを監視しており、このエラーがある大きさ以上に
なると衝撃があったものと判断してサーボゲインを上げ
る対策が行われるようになっている(例えば、東芝社製
IC「TC9236AF」)。あるいは、ディスクの反
射光量を監視しており、この光量がある程度下がるか又
は上がってスルーレート以上で変化するとディスクに汚
れやディフェクトがあったものと判断して、PLLをホ
ールドしたりミュートをかけたりする対策が行われるよ
うになっている(例えば、松下社製IC「AN8803
SB」)。
【0010】従って、このような機能を有効に利用すれ
ば、格別な回路設計などを行うことなく従来のICを利
用してコピープロテクトを実現できる。本発明は、これ
らの点に着目したもので、ディスク上に記録されている
記録信号を従来通りに再生したのみでは記録信号に含ま
れているプロテクト用の情報を読み出すことができない
ようにするとともに、その情報を簡単かつ正確に検出す
ることで、不正なディスクコピーを良好に防止できる光
ディスク,チェック装置,及び記録装置を提供すること
を、その目的とするものである。
ば、格別な回路設計などを行うことなく従来のICを利
用してコピープロテクトを実現できる。本発明は、これ
らの点に着目したもので、ディスク上に記録されている
記録信号を従来通りに再生したのみでは記録信号に含ま
れているプロテクト用の情報を読み出すことができない
ようにするとともに、その情報を簡単かつ正確に検出す
ることで、不正なディスクコピーを良好に防止できる光
ディスク,チェック装置,及び記録装置を提供すること
を、その目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の光ディスクは、各ピットがトラック中心に
対して対称に形成されて多数のピット列が設けられてい
る光ディスクであって、正規のピットと異なる形状又は
配置の特異ピット列を、正規のピット列として記録され
た変調信号のデータブロックに関係して含むことを特徴
とする。
め、本発明の光ディスクは、各ピットがトラック中心に
対して対称に形成されて多数のピット列が設けられてい
る光ディスクであって、正規のピットと異なる形状又は
配置の特異ピット列を、正規のピット列として記録され
た変調信号のデータブロックに関係して含むことを特徴
とする。
【0012】前記特異ピット列は、 トラッキングエラー信号からウォブル信号が得られる
配置, RF信号の対称性が変動する配置, 光量信号が変動する配置, バースト状のウォブル信号が得られる配置, のいずれかの配置となっている。あるいは、更に加え
て、 間欠的な配置 となっている。
配置, RF信号の対称性が変動する配置, 光量信号が変動する配置, バースト状のウォブル信号が得られる配置, のいずれかの配置となっている。あるいは、更に加え
て、 間欠的な配置 となっている。
【0013】本発明の光ディスクのチェック装置は、 前記特異ピット列が配置された領域を再生する再生手
段; これによる再生結果から特異ピット列の有無を検出
し、この結果に基づいて正規のディスクか不正なコピー
ディスクかを判別する判別手段; を備えたことを特徴とする。
段; これによる再生結果から特異ピット列の有無を検出
し、この結果に基づいて正規のディスクか不正なコピー
ディスクかを判別する判別手段; を備えたことを特徴とする。
【0014】本発明の光ディスクの記録装置は、 レーザ光を生成出力するレーザ光源手段; デジタルデータを変調信号に変換する信号変換手段; レーザ光源手段から出射されたレーザ光を変調信号に
応じて強度変調するレーザ光変調手段; 変調信号のデータブロック単位に同期したゲート信号
を発生するゲート発生手段; 前記特異ピット列に対応するビーム偏向,デューティ
補正,レーザ光変調の少なくともいずれか1つを、前記
ゲート信号に同期してレーザ光に与えるレーザ光変更手
段; レーザ光変調手段及びレーザ光変更手段によって変
調,変更を受けたレーザ光を光ディスク上に照射してピ
ット列を形成するためのレーザ光照射手段; を備えたことを特徴とする。
応じて強度変調するレーザ光変調手段; 変調信号のデータブロック単位に同期したゲート信号
を発生するゲート発生手段; 前記特異ピット列に対応するビーム偏向,デューティ
補正,レーザ光変調の少なくともいずれか1つを、前記
ゲート信号に同期してレーザ光に与えるレーザ光変更手
段; レーザ光変調手段及びレーザ光変更手段によって変
調,変更を受けたレーザ光を光ディスク上に照射してピ
ット列を形成するためのレーザ光照射手段; を備えたことを特徴とする。
【0015】本発明の主要な態様として、次のようなも
のがある。 (1)前記特異ピット列を構成する各ピットは、トラッ
クピッチよりも小さい最大振幅をもって半径方向にウォ
ブルさせた中心線上に配置されている光ディスク。 (2)前記中心線のウォブリング周波数は、トラッキン
グサーボ帯域よりも高い周波数であり、かつトラッキン
グ用サイド・ビームをもつ光ピックアップで再生したと
きに、トラッキングエラー信号に含まれる再生信号成分
が極小となり、かつウォブリング信号キャリアが極大に
なる周波数である光ディスク。
のがある。 (1)前記特異ピット列を構成する各ピットは、トラッ
クピッチよりも小さい最大振幅をもって半径方向にウォ
ブルさせた中心線上に配置されている光ディスク。 (2)前記中心線のウォブリング周波数は、トラッキン
グサーボ帯域よりも高い周波数であり、かつトラッキン
グ用サイド・ビームをもつ光ピックアップで再生したと
きに、トラッキングエラー信号に含まれる再生信号成分
が極小となり、かつウォブリング信号キャリアが極大に
なる周波数である光ディスク。
【0016】(3)前記特異ピット列を、ディスク上に
おいて、トラッキング・エラー信号に含まれる再生信号
成分が少なくなる部分に配置する光ディスク。 (4)前記特異ピット列を構成するピットが、正規のピ
ット列を構成するピットのデューティとは異なったデュ
ーティをもって配置されている光ディスク。 (5)前記特異ピット列を構成するピットが、正規のピ
ット列を構成するピットとは異なった半径方向の幅をも
って配置されている光ディスク。
おいて、トラッキング・エラー信号に含まれる再生信号
成分が少なくなる部分に配置する光ディスク。 (4)前記特異ピット列を構成するピットが、正規のピ
ット列を構成するピットのデューティとは異なったデュ
ーティをもって配置されている光ディスク。 (5)前記特異ピット列を構成するピットが、正規のピ
ット列を構成するピットとは異なった半径方向の幅をも
って配置されている光ディスク。
【0017】(6)光ディスクの情報記録部を読みと
り、ディスクのデータブロックの内容をデコードするデ
コード装置と、ディスクから得られるサーボ信号又はデ
ータ信号が正常か異常かを検出する検出装置と、デコー
ド装置からの信号と検出装置からの出力が、予め決めら
れたある一定規則のタイミングで関連づけられているか
どうかを検出する装置と、この装置の検出信号でディス
クに予め記録された特異ピットが検出されたかどうかを
判断する装置とを備え、正規のピットだけで構成された
光ディスクと予め記録された特異ピットが検出される光
ディスクとを、ボリューム単位で弁別する機能を備えた
光ディスクのチェック装置。
り、ディスクのデータブロックの内容をデコードするデ
コード装置と、ディスクから得られるサーボ信号又はデ
ータ信号が正常か異常かを検出する検出装置と、デコー
ド装置からの信号と検出装置からの出力が、予め決めら
れたある一定規則のタイミングで関連づけられているか
どうかを検出する装置と、この装置の検出信号でディス
クに予め記録された特異ピットが検出されたかどうかを
判断する装置とを備え、正規のピットだけで構成された
光ディスクと予め記録された特異ピットが検出される光
ディスクとを、ボリューム単位で弁別する機能を備えた
光ディスクのチェック装置。
【0018】(7)前記(6)の装置において、トラッキ
ングエラー信号検出装置と、その信号が略一定かバース
ト状に変化しているかを検出する装置と、その信号によ
って読み込んだディスクに設けた特異ピットが検出され
たか否かを判断し、以後の再生動作を制御する装置を含
み、光ディスク内の特異ピットの有無によってディスク
をボリューム単位で弁別する機能を備えた光ディスクの
チェック装置。
ングエラー信号検出装置と、その信号が略一定かバース
ト状に変化しているかを検出する装置と、その信号によ
って読み込んだディスクに設けた特異ピットが検出され
たか否かを判断し、以後の再生動作を制御する装置を含
み、光ディスク内の特異ピットの有無によってディスク
をボリューム単位で弁別する機能を備えた光ディスクの
チェック装置。
【0019】(8)前記(6)の装置のピックアップが3
ビーム法を利用しているもので、かつ、トラッキングエ
ラー信号が略一定かバースト状に変化しているかを検出
する装置がバンドパスフィルタ回路と、整流回路と、コ
ンパレータ回路とで構成され、バンドパスフィルタ回路
の中心周波数が、トラッキングエラー信号に現れるバー
スト信号が極大になり、かつ、トラッキングエラー信号
に現れるデータ信号の漏れが極小になる周波数に設定さ
れている光ディスクのチェック装置。
ビーム法を利用しているもので、かつ、トラッキングエ
ラー信号が略一定かバースト状に変化しているかを検出
する装置がバンドパスフィルタ回路と、整流回路と、コ
ンパレータ回路とで構成され、バンドパスフィルタ回路
の中心周波数が、トラッキングエラー信号に現れるバー
スト信号が極大になり、かつ、トラッキングエラー信号
に現れるデータ信号の漏れが極小になる周波数に設定さ
れている光ディスクのチェック装置。
【0020】(9)前記(6)の装置において、RFデー
タをアナログ信号からデジタル信号に変換する装置にお
けるRF信号の上下対称性を検出する装置と、その上下
対称性に応じて、RF信号のスライスレベルを可変する
装置に加え、スライスレベルの変動が基準外か基準内か
を比較する装置と、この装置からの信号に基づいて読み
込んだディスクに前記特異ピットが検出されたか否かを
判断する装置を含み、光ディスク内の特異ピットの有無
によってディスクをボリューム単位で弁別する機能を備
えた光ディスクのチェック装置。
タをアナログ信号からデジタル信号に変換する装置にお
けるRF信号の上下対称性を検出する装置と、その上下
対称性に応じて、RF信号のスライスレベルを可変する
装置に加え、スライスレベルの変動が基準外か基準内か
を比較する装置と、この装置からの信号に基づいて読み
込んだディスクに前記特異ピットが検出されたか否かを
判断する装置を含み、光ディスク内の特異ピットの有無
によってディスクをボリューム単位で弁別する機能を備
えた光ディスクのチェック装置。
【0021】(10)前記(6)の装置において、光ディ
スクの情報記録部にレーザ光を照射し、ディスクからの
反射光量信号を出力する装置と、その信号の変動が基準
外か基準内かを比較する装置と、その装置からの信号に
基づいて読み込んだディスクから特異ピットが検出され
たか否かを判断し、異常ピットの有無によってディスク
をボリューム単位で弁別する機能を備えた光ディスクの
チェック装置。
スクの情報記録部にレーザ光を照射し、ディスクからの
反射光量信号を出力する装置と、その信号の変動が基準
外か基準内かを比較する装置と、その装置からの信号に
基づいて読み込んだディスクから特異ピットが検出され
たか否かを判断し、異常ピットの有無によってディスク
をボリューム単位で弁別する機能を備えた光ディスクの
チェック装置。
【0022】(11)前記(6)の装置において、ディス
クの所定データブロック中の所定位置を認識し、それに
従うある一定規則のタイミングでバースト状に変化する
トラッキングエラー信号が同期して検出されたか、又は
RF信号の上下対称性に応じたスライスレベルの変動が
同期して検出されたか、又はディスク反射光量の変動が
同期して検出されたか否かで、ディスク中に特異ピット
が検出されたか否かを判断し、それによってディスクを
ボリューム単位で弁別する機能を備えた光ディスクのチ
ェック装置。
クの所定データブロック中の所定位置を認識し、それに
従うある一定規則のタイミングでバースト状に変化する
トラッキングエラー信号が同期して検出されたか、又は
RF信号の上下対称性に応じたスライスレベルの変動が
同期して検出されたか、又はディスク反射光量の変動が
同期して検出されたか否かで、ディスク中に特異ピット
が検出されたか否かを判断し、それによってディスクを
ボリューム単位で弁別する機能を備えた光ディスクのチ
ェック装置。
【0023】(12)前記(6)の装置において、ディス
クの所定データブロック中の所定位置とバースト状に変
化するトラッキングエラー信号が同期し、かつ、その所
定位置毎に間欠的に検出される、又は所定のデータブロ
ック中の所定位置とデータ信号の上下対称性に応じたス
ライスレベルの変動が同期してかつその所定位置毎に間
欠的に検出される、又は所定データブロック中の所定位
置とディスク反射光量の変動が同期してかつその所定位
置毎に間欠的に検出されることを利用したもので、ある
一定数のデータブロックを読み取った結果、トラッキン
グエラー信号又はスライスレベルの信号又はディスク反
射光量信号の変動の検出ありと認識した回数が所定数以
上ありかつ検出なしと認識した回数が所定数以上であっ
たら正しく前記の間欠的信号が読みとれたと判断し、読
み取れないディスクとボリューム単位で弁別する機能を
備えた光ディスクのチェック装置。
クの所定データブロック中の所定位置とバースト状に変
化するトラッキングエラー信号が同期し、かつ、その所
定位置毎に間欠的に検出される、又は所定のデータブロ
ック中の所定位置とデータ信号の上下対称性に応じたス
ライスレベルの変動が同期してかつその所定位置毎に間
欠的に検出される、又は所定データブロック中の所定位
置とディスク反射光量の変動が同期してかつその所定位
置毎に間欠的に検出されることを利用したもので、ある
一定数のデータブロックを読み取った結果、トラッキン
グエラー信号又はスライスレベルの信号又はディスク反
射光量信号の変動の検出ありと認識した回数が所定数以
上ありかつ検出なしと認識した回数が所定数以上であっ
たら正しく前記の間欠的信号が読みとれたと判断し、読
み取れないディスクとボリューム単位で弁別する機能を
備えた光ディスクのチェック装置。
【0024】(13)前記(6)の装置において、ディス
ク内の情報ピットに特異ピットが検出されるか否かでデ
ィスクの種類を判断するための所定データブロックアド
レスを予め記憶しておき、ディスクセット時にそのアド
レスのデータブロック領域を読み取ってそのアドレスに
バースト状トラッキングエラー信号又はスライスレベル
信号又はディスク反射光量信号の変動が検出されたかを
検証して異常ピットが検出されたディスクか否かを判断
してディスクをボリューム単位で弁別する機能を備えた
光ディスクのチェック装置。
ク内の情報ピットに特異ピットが検出されるか否かでデ
ィスクの種類を判断するための所定データブロックアド
レスを予め記憶しておき、ディスクセット時にそのアド
レスのデータブロック領域を読み取ってそのアドレスに
バースト状トラッキングエラー信号又はスライスレベル
信号又はディスク反射光量信号の変動が検出されたかを
検証して異常ピットが検出されたディスクか否かを判断
してディスクをボリューム単位で弁別する機能を備えた
光ディスクのチェック装置。
【0025】(14)前記(6)の装置において、ディス
ク内の情報ピットに特異ピットが検出されるか否かでデ
ィスクの種類を判断するためのデータブロックアドレス
がテーブルとして記録されている所定アドレスを予め記
憶しておき、ディスクセット時にそのアドレスの領域を
読み取ってテーブルとして認識し、そのテーブルに記載
されているデータブロックアドレスの領域を読み取って
そのアドレスにバースト状トラッキングエラー信号又は
スライスレベル信号又はディスク反射光量信号の変動が
検出されたか否かを検証して異常ピットが検出されたデ
ィスクか否かを判断してディスクをボリューム単位で弁
別する機能を備えた光ディスクのチェック装置。
ク内の情報ピットに特異ピットが検出されるか否かでデ
ィスクの種類を判断するためのデータブロックアドレス
がテーブルとして記録されている所定アドレスを予め記
憶しておき、ディスクセット時にそのアドレスの領域を
読み取ってテーブルとして認識し、そのテーブルに記載
されているデータブロックアドレスの領域を読み取って
そのアドレスにバースト状トラッキングエラー信号又は
スライスレベル信号又はディスク反射光量信号の変動が
検出されたか否かを検証して異常ピットが検出されたデ
ィスクか否かを判断してディスクをボリューム単位で弁
別する機能を備えた光ディスクのチェック装置。
【0026】(15)レーザ光源と、デジタルデータを変
調信号に変換する手段と、レーザ光源より出射されたレ
ーザ光を前記変調信号に応じて強度変調し、記録レーザ
光に変換する手段と、前記記録レーザ光を光ディスク上
に照射してピット列を形成するための対物レンズと、前
記変調信号のデータブロック単位に同期したゲート信号
を発生する手段と、前記ゲート信号に同期した前記特異
ピット列を発生させる手段とを備えた情報記録装置。
調信号に変換する手段と、レーザ光源より出射されたレ
ーザ光を前記変調信号に応じて強度変調し、記録レーザ
光に変換する手段と、前記記録レーザ光を光ディスク上
に照射してピット列を形成するための対物レンズと、前
記変調信号のデータブロック単位に同期したゲート信号
を発生する手段と、前記ゲート信号に同期した前記特異
ピット列を発生させる手段とを備えた情報記録装置。
【0027】(16)レーザ光源と、デジタルデータを変
調信号に変換する手段と、レーザ光源より出射されたレ
ーザ光を前記変調信号に応じて強度変調し、記録レーザ
光に変換する手段と、前記記録レーザ光を光ディスク上
に照射してピット列を形成するための対物レンズと、前
記変調信号のデータブロック単位に同期したゲート信号
を発生する手段と、ゲート信号に同期してウォブル信号
を発生させる手段と、ウォブル信号に応じて前記記録レ
ーザ光をディスク上において半径方向に偏向させる手段
とを備えた情報記録装置。
調信号に変換する手段と、レーザ光源より出射されたレ
ーザ光を前記変調信号に応じて強度変調し、記録レーザ
光に変換する手段と、前記記録レーザ光を光ディスク上
に照射してピット列を形成するための対物レンズと、前
記変調信号のデータブロック単位に同期したゲート信号
を発生する手段と、ゲート信号に同期してウォブル信号
を発生させる手段と、ウォブル信号に応じて前記記録レ
ーザ光をディスク上において半径方向に偏向させる手段
とを備えた情報記録装置。
【0028】(17)レーザ光源と、デジタルデータを変
調信号に変換する手段と、レーザ光源より出射されたレ
ーザ光を前記変調信号に応じて強度変調し、記録レーザ
光に変換する手段と、前記記録レーザ光を光ディスク上
に照射して、ピット列を形成するための対物レンズと、
前記変調信号のデータブロック単位に同期したゲート信
号を発生する手段と、ゲート信号に応じて前記変調信号
のデューティを変化させる手段とを備えた情報記録装
置。
調信号に変換する手段と、レーザ光源より出射されたレ
ーザ光を前記変調信号に応じて強度変調し、記録レーザ
光に変換する手段と、前記記録レーザ光を光ディスク上
に照射して、ピット列を形成するための対物レンズと、
前記変調信号のデータブロック単位に同期したゲート信
号を発生する手段と、ゲート信号に応じて前記変調信号
のデューティを変化させる手段とを備えた情報記録装
置。
【0029】(18)レーザ光源と、デジタルデータを変
調信号に変換する手段と、レーザ光源より出射されたレ
ーザ光を前記変調信号に応じて強度変調し、記録レーザ
光に変換する手段と、前記記録レーザ光を光ディスク上
に照射してピット列を形成するための対物レンズと、前
記変調信号のデータブロック単位に同期したゲート信号
を発生する手段と、ゲート信号に応じてピット列の半径
方向の幅を変化させる手段とを備えた情報記録装置。
調信号に変換する手段と、レーザ光源より出射されたレ
ーザ光を前記変調信号に応じて強度変調し、記録レーザ
光に変換する手段と、前記記録レーザ光を光ディスク上
に照射してピット列を形成するための対物レンズと、前
記変調信号のデータブロック単位に同期したゲート信号
を発生する手段と、ゲート信号に応じてピット列の半径
方向の幅を変化させる手段とを備えた情報記録装置。
【0030】
【作用】本発明によれば、光ディスクには、通常の規格
に従うピット中に特異ピット列が形成される。特異ピッ
ト列は、正規のピットと異なる形状又は配置となってお
り、正規のピット列として記録された変調信号のデータ
ブロックに関係して光ディスクに設けられる。この特異
ピット列の部分では、トラッキングエラー信号からウォ
ブル信号が得られ、あるいは光量信号が変化するので、
これを利用してその検出が行われる。特異ピットを含む
正規の光ディスクをコピーしても特異ピットまではコピ
ーされないので、特異ピットを検出することで不正なコ
ピーディスクを判別できる。
に従うピット中に特異ピット列が形成される。特異ピッ
ト列は、正規のピットと異なる形状又は配置となってお
り、正規のピット列として記録された変調信号のデータ
ブロックに関係して光ディスクに設けられる。この特異
ピット列の部分では、トラッキングエラー信号からウォ
ブル信号が得られ、あるいは光量信号が変化するので、
これを利用してその検出が行われる。特異ピットを含む
正規の光ディスクをコピーしても特異ピットまではコピ
ーされないので、特異ピットを検出することで不正なコ
ピーディスクを判別できる。
【0031】
【実施例】以下、本発明による光ディスク,チェック装
置,及び記録装置の実施例について、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
置,及び記録装置の実施例について、添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0032】<実施例1>最初に、図1〜図9を参照し
ながら本発明の実施例1について説明する。 ディスク 最初に、図1〜図3を参照して、本実施例におけるディ
スクのピット形状について説明する。
ながら本発明の実施例1について説明する。 ディスク 最初に、図1〜図3を参照して、本実施例におけるディ
スクのピット形状について説明する。
【0033】図1(A)には本実施例におけるディスク
のウォブルピット形状が示されており、同図(B)には
それを読み出したときのトラッキングエラーが示されて
いる。これらの図において、左側の部分はCDなどと同
様の通常のピット配置で、ピット中心線がトラック中心
線と一致している。一方、右側の特異ピット列の部分は
両中心線がずれており、仮想トラック中心からみるとピ
ット中心がウォブル(蛇行)しているようになってい
る。
のウォブルピット形状が示されており、同図(B)には
それを読み出したときのトラッキングエラーが示されて
いる。これらの図において、左側の部分はCDなどと同
様の通常のピット配置で、ピット中心線がトラック中心
線と一致している。一方、右側の特異ピット列の部分は
両中心線がずれており、仮想トラック中心からみるとピ
ット中心がウォブル(蛇行)しているようになってい
る。
【0034】このようなピット列に対し、S1〜S3の
ビームスポットを持つピックアップでトラッキングをか
けてそのエラーを求めると、左側の部分ではビームスポ
ットS1とS3の反射光量がほぼ等しくなり、トラッキ
ングエラー信号は「0」となる。これに対し、右側の部
分ではビームスポットS1とS3の反射光量がアンバラ
ンスになり、トラッキングエラー信号が仮想トラック中
心線からのずれに比例して増加する。従って、ピット列
がウォブルしている部分を再生すると、トラッキングエ
ラー信号にウォブル信号が重畳されて得られるようにな
る。
ビームスポットを持つピックアップでトラッキングをか
けてそのエラーを求めると、左側の部分ではビームスポ
ットS1とS3の反射光量がほぼ等しくなり、トラッキ
ングエラー信号は「0」となる。これに対し、右側の部
分ではビームスポットS1とS3の反射光量がアンバラ
ンスになり、トラッキングエラー信号が仮想トラック中
心線からのずれに比例して増加する。従って、ピット列
がウォブルしている部分を再生すると、トラッキングエ
ラー信号にウォブル信号が重畳されて得られるようにな
る。
【0035】本実施例では、このようなウォブル信号が
所定トラック上にデータブロック単位で周期的,間欠的
に記録される。従って、記録信号のデータブロック単位
に同期して間欠的にウォブル信号が得られれば正規のデ
ィスクであり、それ以外の場合では不正ディスクである
と判断して、結果的にコピーが防止されるようになって
いる。
所定トラック上にデータブロック単位で周期的,間欠的
に記録される。従って、記録信号のデータブロック単位
に同期して間欠的にウォブル信号が得られれば正規のデ
ィスクであり、それ以外の場合では不正ディスクである
と判断して、結果的にコピーが防止されるようになって
いる。
【0036】なお、以上のようなウォブルしたピット列
によりトラッキングエラーが増加しすぎてシークエラー
が発生したり、ピット列のデータが読み出せずにデータ
エラーとなってはいけないので、支障がない範囲内のず
れ量とする必要がある。例えば、ピット中心のずれ幅
が、トラックピッチの約2%以内,ピットの径方向幅の
約5%以内となるように設定される。
によりトラッキングエラーが増加しすぎてシークエラー
が発生したり、ピット列のデータが読み出せずにデータ
エラーとなってはいけないので、支障がない範囲内のず
れ量とする必要がある。例えば、ピット中心のずれ幅
が、トラックピッチの約2%以内,ピットの径方向幅の
約5%以内となるように設定される。
【0037】図2には、ウォブルした特異ピット列の配
置例が示されている。同図に示すように、特異ピット列
は、所定トラックの論理単位,例えば同図(A)に示す
フレームを単位として、同図(D)に示すようにバース
ト状に間欠的に配置されている。同図の例では、偶数フ
レームに特異ピット列が配置され、奇数フレームには通
常のピット列が配置されている。特異ピット列のウォブ
ル信号によるトラッキングエラーは、同図(E)に示す
ようになる。
置例が示されている。同図に示すように、特異ピット列
は、所定トラックの論理単位,例えば同図(A)に示す
フレームを単位として、同図(D)に示すようにバース
ト状に間欠的に配置されている。同図の例では、偶数フ
レームに特異ピット列が配置され、奇数フレームには通
常のピット列が配置されている。特異ピット列のウォブ
ル信号によるトラッキングエラーは、同図(E)に示す
ようになる。
【0038】次に、図3を参照しながら、特異ピット列
によるウォブル信号の周波数について説明する。3ビー
ムのピックアップで通常のディスクを再生したときのト
ラッキングエラー信号のスペクトラムには、グラフGA
で示すような記録信号成分が存在する。この記録信号成
分は、図1に示すサイドスポットS1,S2の距離によ
って決まる周期で増減する。記録信号成分のピークに当
たる図中A点やC点の周波数では、それら記録信号成分
がノイズとなってしまい、ウォブル信号について良好な
C/Nを得ることができない(GB,GC参照)。
によるウォブル信号の周波数について説明する。3ビー
ムのピックアップで通常のディスクを再生したときのト
ラッキングエラー信号のスペクトラムには、グラフGA
で示すような記録信号成分が存在する。この記録信号成
分は、図1に示すサイドスポットS1,S2の距離によ
って決まる周期で増減する。記録信号成分のピークに当
たる図中A点やC点の周波数では、それら記録信号成分
がノイズとなってしまい、ウォブル信号について良好な
C/Nを得ることができない(GB,GC参照)。
【0039】しかし、記録信号成分の谷間に当たるB点
の周波数では、そのようなノイズが減少し、ウォブル信
号について良好なC/Nを得ることができる(GD参
照)。従って、ウォブル信号の周波数としては、B点の
ような記録信号成分の谷間に当る周波数を選択すれば、
非常に効果的である。
の周波数では、そのようなノイズが減少し、ウォブル信
号について良好なC/Nを得ることができる(GD参
照)。従って、ウォブル信号の周波数としては、B点の
ような記録信号成分の谷間に当る周波数を選択すれば、
非常に効果的である。
【0040】また、ディスク上のリード・インやリード
・アウトなどのデータが「0」である部分では、同図に
点線GEで示すように記録信号成分が減少するので、同
様に良好なウォブル信号のC/Nを得ることができる。
従って、ウォブル信号を発生する特異ピット列を、リー
ド・インやリード・アウトなどのデータが「0」である
部分に配置すると、同様に大きな効果が得られる。
・アウトなどのデータが「0」である部分では、同図に
点線GEで示すように記録信号成分が減少するので、同
様に良好なウォブル信号のC/Nを得ることができる。
従って、ウォブル信号を発生する特異ピット列を、リー
ド・インやリード・アウトなどのデータが「0」である
部分に配置すると、同様に大きな効果が得られる。
【0041】再生装置 次に、図4〜図8を参照しながら、前記ディスクの再生
装置の実施例について説明する。図4には、上述した特
異ピット列を含むディスクの再生装置の主要部のブロッ
ク図が示されている。ディスク30からピックアップ3
2によって読み出された信号は、RF処理回路34,サ
ーボ処理回路36に供給される。RF処理回路34から
出力されたRF信号は信号処理回路38に供給され、こ
こで得られたサブコード及びフレーム情報は、マイクロ
コンピュータ40に供給される。
装置の実施例について説明する。図4には、上述した特
異ピット列を含むディスクの再生装置の主要部のブロッ
ク図が示されている。ディスク30からピックアップ3
2によって読み出された信号は、RF処理回路34,サ
ーボ処理回路36に供給される。RF処理回路34から
出力されたRF信号は信号処理回路38に供給され、こ
こで得られたサブコード及びフレーム情報は、マイクロ
コンピュータ40に供給される。
【0042】他方、サーボ処理回路36には、通常のC
D−ROM再生装置の場合、トラッキングエラー信号検
出部が設けられており、これによりトラッキングのずれ
がエラー信号として検出される。このトラッキングエラ
ー信号は、バーストトラッキングエラー検出回路42に
供給され、ここでバースト信号が取り出されてマイクロ
コンピュータ40にデジタル信号として供給される。
D−ROM再生装置の場合、トラッキングエラー信号検
出部が設けられており、これによりトラッキングのずれ
がエラー信号として検出される。このトラッキングエラ
ー信号は、バーストトラッキングエラー検出回路42に
供給され、ここでバースト信号が取り出されてマイクロ
コンピュータ40にデジタル信号として供給される。
【0043】図5には、前記バーストトラッキングエラ
ー検出回路42の一例が示されており、バースト信号周
波数のみを取り出すバンドパスフィルタ42A,バース
ト信号を直流化する整流回路42B,基準出力回路42
C,コンパレータ42Dによって構成されている。バン
ドパスフィルタ42Aの特性は、図3にGFで示すよう
になっており、ウォブル信号だけを効率よく取り出すた
めに中心周波数がB点に略一致している。なお、GFの
ように台形でなくてもよく、単峰型のノッチ型でもよ
い。
ー検出回路42の一例が示されており、バースト信号周
波数のみを取り出すバンドパスフィルタ42A,バース
ト信号を直流化する整流回路42B,基準出力回路42
C,コンパレータ42Dによって構成されている。バン
ドパスフィルタ42Aの特性は、図3にGFで示すよう
になっており、ウォブル信号だけを効率よく取り出すた
めに中心周波数がB点に略一致している。なお、GFの
ように台形でなくてもよく、単峰型のノッチ型でもよ
い。
【0044】次に、このバーストトラッキングエラー検
出回路42の動作について、図6を参照しながら説明す
る。図4のサーボ処理回路36からは、図6(A)に示
すフレーム中の偶数フレームに存在する特異ピット列の
バーストによって生ずるトラッキングエラー信号が、同
図(B)に示すように出力され、バーストトラッキング
エラー検出回路42に供給される。すると、バンドパス
フィルタ42Aでは、入力エラー信号から所定の周波数
成分だけが取り出される。これによって、同図(C)に
示すようにノイズ成分が除去される。
出回路42の動作について、図6を参照しながら説明す
る。図4のサーボ処理回路36からは、図6(A)に示
すフレーム中の偶数フレームに存在する特異ピット列の
バーストによって生ずるトラッキングエラー信号が、同
図(B)に示すように出力され、バーストトラッキング
エラー検出回路42に供給される。すると、バンドパス
フィルタ42Aでは、入力エラー信号から所定の周波数
成分だけが取り出される。これによって、同図(C)に
示すようにノイズ成分が除去される。
【0045】この信号は、整流回路42Bによって整流
され、同図(D)に示すようにエンベロープが取り出さ
れてコンパレータ42Dの反転入力となる。他方、コン
パレータ42Dの非反転入力には、基準出力回路42C
から基準信号VTH(同図(D)参照)が供給されてい
る。コンパレータ42Dでは両入力が比較され、同図
(E)に示すようにエンベロープがデジタル化される。
マイクロコンピュータ40では、ディスク30からフレ
ームが読み出されたら、このバーストトラッキングエラ
ー信号が参照され、図6(E)に示すように、論理値の
「H」ならバーストあり,「L」ならバーストなしと認
識される。
され、同図(D)に示すようにエンベロープが取り出さ
れてコンパレータ42Dの反転入力となる。他方、コン
パレータ42Dの非反転入力には、基準出力回路42C
から基準信号VTH(同図(D)参照)が供給されてい
る。コンパレータ42Dでは両入力が比較され、同図
(E)に示すようにエンベロープがデジタル化される。
マイクロコンピュータ40では、ディスク30からフレ
ームが読み出されたら、このバーストトラッキングエラ
ー信号が参照され、図6(E)に示すように、論理値の
「H」ならバーストあり,「L」ならバーストなしと認
識される。
【0046】図7には、マイクロコンピュータ40によ
るウォブル信号の認識タイミングが示されている。本例
では、ディスク30の奇数フレームにウォブル信号はな
く偶数フレームにウォブル信号が記録されており、フレ
ーム毎に交互にウォブル信号が表われる間欠的配置とな
っている。同図(A)はフレーム,(B)はトラッキン
グエラー信号,(C)は前記図6(E)に示したバース
トトラッキングエラー信号である。
るウォブル信号の認識タイミングが示されている。本例
では、ディスク30の奇数フレームにウォブル信号はな
く偶数フレームにウォブル信号が記録されており、フレ
ーム毎に交互にウォブル信号が表われる間欠的配置とな
っている。同図(A)はフレーム,(B)はトラッキン
グエラー信号,(C)は前記図6(E)に示したバース
トトラッキングエラー信号である。
【0047】図4の信号処理回路38から図7(D)に
示すフレームナンバが供給されたマイクロコンピュータ
40は、まず、図7(E)にQAで示すタイミングでフ
レームナンバを取得し、QBで示すタイミングでフレー
ムナンバを認識する。そして、所定の遅延の後、QCで
示すタイミングでバーストトラッキングエラー信号を読
み取り、偶数フレームであればウォブル信号ありの場合
にカウントを行い、奇数フレームであればウォブル信号
なしの場合にカウントを行う。なお、図7(E)中、Q
A,QB,QC以外の期間は、他の適宜の処理が実行さ
れる。
示すフレームナンバが供給されたマイクロコンピュータ
40は、まず、図7(E)にQAで示すタイミングでフ
レームナンバを取得し、QBで示すタイミングでフレー
ムナンバを認識する。そして、所定の遅延の後、QCで
示すタイミングでバーストトラッキングエラー信号を読
み取り、偶数フレームであればウォブル信号ありの場合
にカウントを行い、奇数フレームであればウォブル信号
なしの場合にカウントを行う。なお、図7(E)中、Q
A,QB,QC以外の期間は、他の適宜の処理が実行さ
れる。
【0048】次に、図8を参照しながら、本実施例によ
る不正ディスク識別の動作を説明する。まず、電源(図
示せず)が投入されたら、ディスク30がセットされて
いるかどうかを確認の後(ステップS1)、TOC領域
を読む(ステップS2)。そして、ディスクがCDなど
のDAは通常のオーディオ再生を行う(ステップS
4)。しかし、CD−ROMの場合は、予め決められた
特異ピット列のウォブルが形成されたトラックにシーク
し(ステップS5)、カウンタクリアの後(ステップS
6)、フレームとバーストトラッキングエラー信号が読
み出される(ステップS7,S8)。
る不正ディスク識別の動作を説明する。まず、電源(図
示せず)が投入されたら、ディスク30がセットされて
いるかどうかを確認の後(ステップS1)、TOC領域
を読む(ステップS2)。そして、ディスクがCDなど
のDAは通常のオーディオ再生を行う(ステップS
4)。しかし、CD−ROMの場合は、予め決められた
特異ピット列のウォブルが形成されたトラックにシーク
し(ステップS5)、カウンタクリアの後(ステップS
6)、フレームとバーストトラッキングエラー信号が読
み出される(ステップS7,S8)。
【0049】マイクロコンピュータ40では、偶数番の
フレームでバーストがあれば1つ偶数カウンタを上げ、
なければそのままにする(ステップS9,S10,S1
1)。同様に、奇数番のフレームでバーストがなければ
1つ奇数カウンタを上げ、あればそのままにする(ステ
ップS9,S12,S13)。以上の動作が、所定フレ
ーム読み出すまで繰り返し行われる(ステップS1
4)。
フレームでバーストがあれば1つ偶数カウンタを上げ、
なければそのままにする(ステップS9,S10,S1
1)。同様に、奇数番のフレームでバーストがなければ
1つ奇数カウンタを上げ、あればそのままにする(ステ
ップS9,S12,S13)。以上の動作が、所定フレ
ーム読み出すまで繰り返し行われる(ステップS1
4)。
【0050】その結果、偶数カウンタ及び奇数カウンタ
がいずれも所定数以上であれば(ステップS15,S1
6のY)、正常なディスクと認識・判断し(ステップS
17)、ゲーム再生など通常のROM再生動作に移る
(ステップS21)。いずれ一方のカウンタが所定数以
上でないときは(ステップS15,S16のN)、不正
なディスクと認識・判断し(ステップS18)、ディス
クの停止,排出などの措置をとる(ステップS19,S
20)。
がいずれも所定数以上であれば(ステップS15,S1
6のY)、正常なディスクと認識・判断し(ステップS
17)、ゲーム再生など通常のROM再生動作に移る
(ステップS21)。いずれ一方のカウンタが所定数以
上でないときは(ステップS15,S16のN)、不正
なディスクと認識・判断し(ステップS18)、ディス
クの停止,排出などの措置をとる(ステップS19,S
20)。
【0051】なお、このアルゴリズムは、ステップS5
で示したように、バースト状ウォブルが間欠的に配置さ
れたトラックがディスク状において1領域だけの場合で
あるが、更にこのようなトラックをディスクの複数領域
に設けることにより、ディスクの傷や汚れなどにより誤
って不正なコピーディスクを正規なものとして認識する
確率を減少させ、より正確なディスクのチェックを行う
ことができる。
で示したように、バースト状ウォブルが間欠的に配置さ
れたトラックがディスク状において1領域だけの場合で
あるが、更にこのようなトラックをディスクの複数領域
に設けることにより、ディスクの傷や汚れなどにより誤
って不正なコピーディスクを正規なものとして認識する
確率を減少させ、より正確なディスクのチェックを行う
ことができる。
【0052】また、図8の例では、ウォブルしたトラッ
クを再生装置が予め記憶しているとしたが、ディスクに
ウォブルしたトラックが複数あり、それらのアドレスが
テーブルになっている領域を予め決めておき、再生装置
はそのテーブルの領域のアドレスのみを記憶していると
いう具合に構成してもよい。この場合、再生装置の動作
としては、まず記憶しているテーブル領域のトラックに
シークし、そこでテーブルを読み込んで書かれているウ
ォブルした複数のトラックにアクセスし、ウォブルを検
出することになる。この手法では、テーブルが解読でき
ない場合にはコピーコード検出動作が分りにくくなり、
よりコピーのための解析を困難にできる。
クを再生装置が予め記憶しているとしたが、ディスクに
ウォブルしたトラックが複数あり、それらのアドレスが
テーブルになっている領域を予め決めておき、再生装置
はそのテーブルの領域のアドレスのみを記憶していると
いう具合に構成してもよい。この場合、再生装置の動作
としては、まず記憶しているテーブル領域のトラックに
シークし、そこでテーブルを読み込んで書かれているウ
ォブルした複数のトラックにアクセスし、ウォブルを検
出することになる。この手法では、テーブルが解読でき
ない場合にはコピーコード検出動作が分りにくくなり、
よりコピーのための解析を困難にできる。
【0053】このように、本実施例の再生装置によれ
ば、特異ピットを含むディスクをコピーしようとして通
常のCD−ROMドライブなどで読み出そうとしたと
き、データ上に細工がしてあるわけではないので、CD
−WOディスクなどには正しくコピーでき、エラーも出
ない。また、それをマスターとして多数のコピーディス
クを製作できる。
ば、特異ピットを含むディスクをコピーしようとして通
常のCD−ROMドライブなどで読み出そうとしたと
き、データ上に細工がしてあるわけではないので、CD
−WOディスクなどには正しくコピーでき、エラーも出
ない。また、それをマスターとして多数のコピーディス
クを製作できる。
【0054】しかし、データはコピーできても、ウォブ
ルした特異ピット構造まではコピーできないため、本再
生装置にかけると所定アドレスでトラッキングエラーが
検出されず、再生動作が行われなくなる。このようにし
て、不正なコピーを行ったディスクが効果的に排除され
る(以下の実施例についても同様である)。このよう
に、本実施例のディスクによれば、ウォブルがデータブ
ロックに同期して設けられていることから、ウォブル信
号の検出が簡単かつ正確にでき、しかも、ウォブルが1
パルスだけでなくバースト状に設けられていることか
ら、キズや汚れなどによる誤検出が防止できる。また、
バースト状のウォブルをデータブロックに同期して1フ
レームおきに間欠的に得られるように設けているので、
ウォブル信号が連続的に得られるように設けた場合と比
較して、不正コピーを意図する再生装置の改良が加えに
くく、コピー防止がより一層効果的に行われる。
ルした特異ピット構造まではコピーできないため、本再
生装置にかけると所定アドレスでトラッキングエラーが
検出されず、再生動作が行われなくなる。このようにし
て、不正なコピーを行ったディスクが効果的に排除され
る(以下の実施例についても同様である)。このよう
に、本実施例のディスクによれば、ウォブルがデータブ
ロックに同期して設けられていることから、ウォブル信
号の検出が簡単かつ正確にでき、しかも、ウォブルが1
パルスだけでなくバースト状に設けられていることか
ら、キズや汚れなどによる誤検出が防止できる。また、
バースト状のウォブルをデータブロックに同期して1フ
レームおきに間欠的に得られるように設けているので、
ウォブル信号が連続的に得られるように設けた場合と比
較して、不正コピーを意図する再生装置の改良が加えに
くく、コピー防止がより一層効果的に行われる。
【0055】記録装置 次に、図9を参照しながら、本実施例のディスクを得る
ための記録装置(原盤カッティング装置)について説明
する。同図に示すように、例えばゲーム・プログラムの
ためのデジタルデータはEFMエンコーダ50に入力さ
れ、EFM信号に変換されて出力される。EFM信号
は、一方において光変調器ドライバ52に入力され、光
変調器駆動信号として出力される。この光変調器駆動信
号は、光変調器54に入力される。
ための記録装置(原盤カッティング装置)について説明
する。同図に示すように、例えばゲーム・プログラムの
ためのデジタルデータはEFMエンコーダ50に入力さ
れ、EFM信号に変換されて出力される。EFM信号
は、一方において光変調器ドライバ52に入力され、光
変調器駆動信号として出力される。この光変調器駆動信
号は、光変調器54に入力される。
【0056】他方、EFM信号はサブコードリーダ56
に入力され、ここでEFM信号内に含まれるサブコード
信号が抽出して出力される。このサブコード信号は、C
PU58とゲート信号発生器60に入力される。CPU
58では、サブコード信号に含まれるアドレス情報が常
時監視されており、プロテクト・コードを記録すべき所
定のアドレスになったときに制御信号(図2(B)参
照)が発生出力される。この制御信号は、ゲート信号発
生器60に入力される。
に入力され、ここでEFM信号内に含まれるサブコード
信号が抽出して出力される。このサブコード信号は、C
PU58とゲート信号発生器60に入力される。CPU
58では、サブコード信号に含まれるアドレス情報が常
時監視されており、プロテクト・コードを記録すべき所
定のアドレスになったときに制御信号(図2(B)参
照)が発生出力される。この制御信号は、ゲート信号発
生器60に入力される。
【0057】ゲート信号発生器60では、CPU58か
ら制御信号を受けると、サブコード・フレームに同期し
たゲート信号(図2(C)参照)を発生する。このゲー
ト信号がプロテクト・コードに相当し、サブコード・フ
レームが例えば奇数フレームの場合には論理値の
「L」,偶数フレームの場合には論理値の「H」という
ように対応している。もちろん、逆の論理値の関係でも
かまわない。このようなゲート信号は、FG(周波数発
生器)62に入力される。
ら制御信号を受けると、サブコード・フレームに同期し
たゲート信号(図2(C)参照)を発生する。このゲー
ト信号がプロテクト・コードに相当し、サブコード・フ
レームが例えば奇数フレームの場合には論理値の
「L」,偶数フレームの場合には論理値の「H」という
ように対応している。もちろん、逆の論理値の関係でも
かまわない。このようなゲート信号は、FG(周波数発
生器)62に入力される。
【0058】FG62は、ゲート信号が「H」のとき、
すなわち偶数フレームの場合には所定の周波数の正弦波
を発生し、ゲート信号が「L」のとき、すなわち奇数フ
レームの場合には波形を発生しない。従って、FG62
から出力される信号は、サブコード・フレームに同期し
たバースト状のウォブル信号(図2(D)参照)とな
る。このウォブル信号は、光偏光器ドライバ64に入力
され、光偏向器駆動信号として光偏向器66に入力され
る。
すなわち偶数フレームの場合には所定の周波数の正弦波
を発生し、ゲート信号が「L」のとき、すなわち奇数フ
レームの場合には波形を発生しない。従って、FG62
から出力される信号は、サブコード・フレームに同期し
たバースト状のウォブル信号(図2(D)参照)とな
る。このウォブル信号は、光偏光器ドライバ64に入力
され、光偏向器駆動信号として光偏向器66に入力され
る。
【0059】他方、レーザ発振器68からは、レーザ光
Laが連続的に光変調器54に照射されており、レーザ
光aはまず光変調器54を通過する。このとき、光変調
器駆動信号に対応する信号変調を受け、時間的にレーザ
光Laの強弱が変化しているレーザ光Lbになり、これ
が光偏向器66を通過する。すると、レーザ光Lb、光
偏向器駆動信号に対応して偏向されたレーザー光Lcと
なる。このレーザ光Lcは、対物レンズ70によって、
原盤72上に微小スポットとして照射される。この微小
スポットは、光偏向器66によって、原盤72上で半径
方向に偏向されており、図1(A)のようなウォブルし
たピットパターンが形成されることになる。このように
して、特異ピット列のウォブルを含むコピー・プロテク
トに好適なディスクが得られる。
Laが連続的に光変調器54に照射されており、レーザ
光aはまず光変調器54を通過する。このとき、光変調
器駆動信号に対応する信号変調を受け、時間的にレーザ
光Laの強弱が変化しているレーザ光Lbになり、これ
が光偏向器66を通過する。すると、レーザ光Lb、光
偏向器駆動信号に対応して偏向されたレーザー光Lcと
なる。このレーザ光Lcは、対物レンズ70によって、
原盤72上に微小スポットとして照射される。この微小
スポットは、光偏向器66によって、原盤72上で半径
方向に偏向されており、図1(A)のようなウォブルし
たピットパターンが形成されることになる。このように
して、特異ピット列のウォブルを含むコピー・プロテク
トに好適なディスクが得られる。
【0060】以上のように、本実施例の記録装置は、プ
ロテクト・コードをディスクに記録するデータ内に記録
するのではなく、原盤カッティング時に、正規のピット
とは形状の異なる特異ピット列を記録信号のデータブロ
ック単位に対応させて配置し記録する方式である。この
ため、オリジナルのディスク製造メーカ以外では、カッ
ティング行程から複製を行おうとしても高額な設備投資
が必要となり、事実上複製が不可能となって、非常に強
力な不正コピー防止が実現できる(以下の記録装置の実
施例についても同様である)。
ロテクト・コードをディスクに記録するデータ内に記録
するのではなく、原盤カッティング時に、正規のピット
とは形状の異なる特異ピット列を記録信号のデータブロ
ック単位に対応させて配置し記録する方式である。この
ため、オリジナルのディスク製造メーカ以外では、カッ
ティング行程から複製を行おうとしても高額な設備投資
が必要となり、事実上複製が不可能となって、非常に強
力な不正コピー防止が実現できる(以下の記録装置の実
施例についても同様である)。
【0061】なお、特開平2−87344号公報には、
ウォブル部分にアドレスを書き込むようにした記録媒体
とその記録装置および再生装置が開示されている。しか
し、この方式では、特開平3−181023号公報の第
3図,第4図に示されているように、1ビットずつデー
タを読み取らなければならない。このため、同期回路が
必要となったり、データのデコードタイミングが厳密と
なったりするため、全体として回路構成が複雑になる。
また、データの記録密度が高いため、データの読取りエ
ラーレートも高くなりがちである。
ウォブル部分にアドレスを書き込むようにした記録媒体
とその記録装置および再生装置が開示されている。しか
し、この方式では、特開平3−181023号公報の第
3図,第4図に示されているように、1ビットずつデー
タを読み取らなければならない。このため、同期回路が
必要となったり、データのデコードタイミングが厳密と
なったりするため、全体として回路構成が複雑になる。
また、データの記録密度が高いため、データの読取りエ
ラーレートも高くなりがちである。
【0062】これに対し、本実施例は、上述したように
比較的簡単な回路で実現でき、再生装置のコスト上有利
である。また、データフォーマット上比較的長時間のバ
ーストとなっているので、データの記録密度は大幅に小
さく、多少のディスクの欠陥があっても不都合なくデコ
ード可能である。すなわち、本実施例によれば、ディス
クの製造上の欠陥をかなり許容することができ、結果的
にディスク製造時の歩留まりが向上し製造コストの低下
を図ることができる。更に、ディスクが使用されるにつ
れ、ディスク表面にごみや傷が付いたりするが、バース
ト部のデータ記録密度が低いため、これらにも強くでき
る。
比較的簡単な回路で実現でき、再生装置のコスト上有利
である。また、データフォーマット上比較的長時間のバ
ーストとなっているので、データの記録密度は大幅に小
さく、多少のディスクの欠陥があっても不都合なくデコ
ード可能である。すなわち、本実施例によれば、ディス
クの製造上の欠陥をかなり許容することができ、結果的
にディスク製造時の歩留まりが向上し製造コストの低下
を図ることができる。更に、ディスクが使用されるにつ
れ、ディスク表面にごみや傷が付いたりするが、バース
ト部のデータ記録密度が低いため、これらにも強くでき
る。
【0063】<実施例2> ディスク 次に、本発明の実施例2について、図10〜図17を参
照しながら説明する。この実施例は、ピックアップから
出力されるRF信号の対称性(シンメトリ)を利用する
実施例である。
照しながら説明する。この実施例は、ピックアップから
出力されるRF信号の対称性(シンメトリ)を利用する
実施例である。
【0064】最初に、図10〜図12を参照しながら、
ディスクのピット形状について説明する。図10におい
て、(B)は50%のデューティをもつピット列であ
る。このピット列を再生すると、図11に示すようなR
F信号波形が得られる。このRF信号は上下が対称にな
っており、同図に斜線で示すひし形のアイといわれる部
分の中心を通るスライスレベルが信号の中心にある。
ディスクのピット形状について説明する。図10におい
て、(B)は50%のデューティをもつピット列であ
る。このピット列を再生すると、図11に示すようなR
F信号波形が得られる。このRF信号は上下が対称にな
っており、同図に斜線で示すひし形のアイといわれる部
分の中心を通るスライスレベルが信号の中心にある。
【0065】図10(A)の例は、記録信号がデューテ
ィ補正を受けたことによってできるピット列である。
(B)のピット列に比べると、各ピットの前後の長さが
aだけ短くなっている。このようなピット列を再生する
と、RF信号の上下対称性が崩れ、図11においてスラ
イスレベルが上方に移動するようになる。同様に、図1
0(C)の例も、同様に記録信号がデューティ補正を受
けたことによってできるピット列であり、(B)のピッ
ト列に比べると、各ピットの前後の長さがbだけ長くな
っている。このようなピット列を再生すると、RF信号
のスライスレベルは図11の下方に移動する。このよう
に、ピットのデューティの変化に対応して、スライスレ
ベルは上下に変動し、蛇行するようになる。
ィ補正を受けたことによってできるピット列である。
(B)のピット列に比べると、各ピットの前後の長さが
aだけ短くなっている。このようなピット列を再生する
と、RF信号の上下対称性が崩れ、図11においてスラ
イスレベルが上方に移動するようになる。同様に、図1
0(C)の例も、同様に記録信号がデューティ補正を受
けたことによってできるピット列であり、(B)のピッ
ト列に比べると、各ピットの前後の長さがbだけ長くな
っている。このようなピット列を再生すると、RF信号
のスライスレベルは図11の下方に移動する。このよう
に、ピットのデューティの変化に対応して、スライスレ
ベルは上下に変動し、蛇行するようになる。
【0066】図12には、スライスレベルが変化する他
のピットの態様が示されている。同図(A)に示すよう
に、この例では、正常なピット幅よりディスクの半径方
向に太くしたり、細くしたものが特異ピット列として用
いられる。各ピット列のRF信号波形は、同図(B)に
示すようになる。すなわち、正常ピットの場合はグラフ
GHで示す波形となり、スライス中心はSL1である。
しかし、太いピットの場合は反射が大きく変調度が大き
くなって、RF信号はグラフGIで示すようになり、ス
ライスレベルはSL2に下がる。また、細いピットの場
合は、グラフGJで示すように変調度が下がり、スライ
スレベルは上がるようになる。このようなピットの態様
においても、幅の異なる特異ピットが交互の存在する
と、スライスレベルは正常なピットのスライスレベルか
ら見て蛇行しているように見える。
のピットの態様が示されている。同図(A)に示すよう
に、この例では、正常なピット幅よりディスクの半径方
向に太くしたり、細くしたものが特異ピット列として用
いられる。各ピット列のRF信号波形は、同図(B)に
示すようになる。すなわち、正常ピットの場合はグラフ
GHで示す波形となり、スライス中心はSL1である。
しかし、太いピットの場合は反射が大きく変調度が大き
くなって、RF信号はグラフGIで示すようになり、ス
ライスレベルはSL2に下がる。また、細いピットの場
合は、グラフGJで示すように変調度が下がり、スライ
スレベルは上がるようになる。このようなピットの態様
においても、幅の異なる特異ピットが交互の存在する
と、スライスレベルは正常なピットのスライスレベルか
ら見て蛇行しているように見える。
【0067】再生装置 次に、図13〜図15を参照しながら、上述したRF信
号波形の対称性を利用して不正コピーをチェックする再
生装置の実施例について説明する。図13には、その構
成が示されており、前記図4に示したバーストトラッキ
ングエラー検出回路42の代わりに、RF対称性変動検
出回路80を設けた構成となっている。他のブロック
は、図4と同様である。RF対称性変動検出回路80
は、RF処理回路34からRF信号を受け取ってスライ
スレベルの対称性の変動を検出し、検出信号をマイクロ
コンピュータ40に供給するためのものである。
号波形の対称性を利用して不正コピーをチェックする再
生装置の実施例について説明する。図13には、その構
成が示されており、前記図4に示したバーストトラッキ
ングエラー検出回路42の代わりに、RF対称性変動検
出回路80を設けた構成となっている。他のブロック
は、図4と同様である。RF対称性変動検出回路80
は、RF処理回路34からRF信号を受け取ってスライ
スレベルの対称性の変動を検出し、検出信号をマイクロ
コンピュータ40に供給するためのものである。
【0068】図14には、RF対称性変動検出回路80
の構成例が示されており、オートスライス回路80A,
基準出力回路80B,比較回路80C,単安定マルチバ
イブレータ回路80Dが含まれている。一般的なRF信
号はアナログ波形であり、これをロジックレベルに変換
する際に、ピットの態様によってRF信号波形が上下非
対称になってもそれに応じて波形中心にスライスレベル
を適応させる必要がある。このような適応したスライス
レベルを得るために、オートスライス回路80Aを使用
している。
の構成例が示されており、オートスライス回路80A,
基準出力回路80B,比較回路80C,単安定マルチバ
イブレータ回路80Dが含まれている。一般的なRF信
号はアナログ波形であり、これをロジックレベルに変換
する際に、ピットの態様によってRF信号波形が上下非
対称になってもそれに応じて波形中心にスライスレベル
を適応させる必要がある。このような適応したスライス
レベルを得るために、オートスライス回路80Aを使用
している。
【0069】次に、図15も参照しながら本装置の動作
を説明する。いま、前記図10あるいは図12に示した
特異ピット列をピックアップで読み込んだとすると、R
F信号波形のアイは図11に示したように上下に変動
し、これがオートスライス回路80Aで検出される。図
15(A)には、かかるスライスレベル変動の一例が示
されている。
を説明する。いま、前記図10あるいは図12に示した
特異ピット列をピックアップで読み込んだとすると、R
F信号波形のアイは図11に示したように上下に変動
し、これがオートスライス回路80Aで検出される。図
15(A)には、かかるスライスレベル変動の一例が示
されている。
【0070】比較回路80Cでは、かかるスライスレベ
ルが、基準出力回路80Bから出力されるスライスレベ
ルリミットSLL1,SLL2(図15(A)参照)と
比較される。これによって、比較回路80Cから図15
(B)に示すようなスライスレベル変動信号が出力され
る。この信号は、単安定マルチバイブレータ回路80D
に供給され、ここで図15(C)に示すように一定の時
定数が付与される。スライスレベルは比較的早く変動す
るので、時定数を持たせることで、マイクロコンピュー
タ40に認識できるような幅の信号にする。
ルが、基準出力回路80Bから出力されるスライスレベ
ルリミットSLL1,SLL2(図15(A)参照)と
比較される。これによって、比較回路80Cから図15
(B)に示すようなスライスレベル変動信号が出力され
る。この信号は、単安定マルチバイブレータ回路80D
に供給され、ここで図15(C)に示すように一定の時
定数が付与される。スライスレベルは比較的早く変動す
るので、時定数を持たせることで、マイクロコンピュー
タ40に認識できるような幅の信号にする。
【0071】なお、ディスク内の所定トラックに特異ピ
ットを記録しこれを検出するという基本的な動作は、前
記実施例と同様であるので、特異ピットの検出アルゴリ
ズムは前記図8と基本的に同じである。この実施例の場
合は、同図のステップS8を、「RF信号のスライスレ
ベル変動検出」とすればよい。また、マイクロコンピュ
ータ40における特異ピット検出のタイミングも図7
(E)と同様であり、QCで示す「トラッキングエラー
検出」のタイミングで「RF信号波形のスライスレベル
変動検出」を行うようにすればよい。
ットを記録しこれを検出するという基本的な動作は、前
記実施例と同様であるので、特異ピットの検出アルゴリ
ズムは前記図8と基本的に同じである。この実施例の場
合は、同図のステップS8を、「RF信号のスライスレ
ベル変動検出」とすればよい。また、マイクロコンピュ
ータ40における特異ピット検出のタイミングも図7
(E)と同様であり、QCで示す「トラッキングエラー
検出」のタイミングで「RF信号波形のスライスレベル
変動検出」を行うようにすればよい。
【0072】図14に示したオートスライス回路80A
としては、例えば東芝社製のIC「TC9263F」が
ある。これによれば、スライスレベルが外部に出力され
ており、RF信号波形が非対称になるとそれに応じたス
ライスレベルを示すアナログ信号が得られる。
としては、例えば東芝社製のIC「TC9263F」が
ある。これによれば、スライスレベルが外部に出力され
ており、RF信号波形が非対称になるとそれに応じたス
ライスレベルを示すアナログ信号が得られる。
【0073】このように、本実施例の再生装置によれ
ば、前記実施例1と同様にRF信号の非対称波形までは
コピーできない。このため、コピーしたディスクはスラ
イスレベルの変動が起きないため、同様にコピーディス
クを排除できる。
ば、前記実施例1と同様にRF信号の非対称波形までは
コピーできない。このため、コピーしたディスクはスラ
イスレベルの変動が起きないため、同様にコピーディス
クを排除できる。
【0074】記録装置 次に、図16及び図17を参照して、上述した特異ピッ
トを含むディスクの記録装置(原盤カッティングマシ
ン)について説明する。図16に示すように、ゲーム・
プログラムなどのデジタルデータはEFMエンコーダ5
0に入力され、ここでEFM信号に変換されて、サブコ
ードリーダ56,デューティ補正器82にそれぞれ入力
される。サブコードリーダ56では、EFM信号内に含
まれるサブコード信号が抽出され、これはCPU58,
ゲート信号発生器60にそれぞれ入力される。
トを含むディスクの記録装置(原盤カッティングマシ
ン)について説明する。図16に示すように、ゲーム・
プログラムなどのデジタルデータはEFMエンコーダ5
0に入力され、ここでEFM信号に変換されて、サブコ
ードリーダ56,デューティ補正器82にそれぞれ入力
される。サブコードリーダ56では、EFM信号内に含
まれるサブコード信号が抽出され、これはCPU58,
ゲート信号発生器60にそれぞれ入力される。
【0075】CPU58では、サブコード信号に含まれ
ているアドレス情報が常時監視され、プロテクト・コー
ドを記録すべき所定のアドレスになったときに制御信号
が発生されてゲート信号発生器60に入力される。ゲー
ト信号発生器60では、CPU58からの制御信号に応
じて、サブコード・フレームに同期したゲート信号が発
生出力される。図17には、その様子が示されており、
同図(A)はフレームナンバ,(B)は制御信号,
(C)はゲート信号である。
ているアドレス情報が常時監視され、プロテクト・コー
ドを記録すべき所定のアドレスになったときに制御信号
が発生されてゲート信号発生器60に入力される。ゲー
ト信号発生器60では、CPU58からの制御信号に応
じて、サブコード・フレームに同期したゲート信号が発
生出力される。図17には、その様子が示されており、
同図(A)はフレームナンバ,(B)は制御信号,
(C)はゲート信号である。
【0076】このゲート信号がプロテクト・コードに相
当し、サブコード・フレームが例えば奇数フレームの場
合には論理値の「L」,偶数フレームの場合には「H」
というように対応している。もちろん、逆の論理値でも
よい。ゲート信号は、デューティ補正器82に入力され
る。デューティ補正器82では、ゲート信号が「H」の
とき、すなわち偶数フレームの場合にはEFM信号に対
して所定のデューティ補正が行なわれる。しかし、ゲー
ト信号が「L」のとき、すなわち奇数フレームの場合に
はデューティ補正は行われない。このようにして補正さ
れた記録信号が、デューティ補正器82から出力変調器
ドライバ52に供給される。出力変調器ドライバ52か
ら光変調器駆動信号が光変調器54に入力される。
当し、サブコード・フレームが例えば奇数フレームの場
合には論理値の「L」,偶数フレームの場合には「H」
というように対応している。もちろん、逆の論理値でも
よい。ゲート信号は、デューティ補正器82に入力され
る。デューティ補正器82では、ゲート信号が「H」の
とき、すなわち偶数フレームの場合にはEFM信号に対
して所定のデューティ補正が行なわれる。しかし、ゲー
ト信号が「L」のとき、すなわち奇数フレームの場合に
はデューティ補正は行われない。このようにして補正さ
れた記録信号が、デューティ補正器82から出力変調器
ドライバ52に供給される。出力変調器ドライバ52か
ら光変調器駆動信号が光変調器54に入力される。
【0077】他方、レーザ発振器68からは、レーザ光
Laが連続的に光変調器54に照射されており、レーザ
光Laは光変調器54を通過する際に光変調器駆動信号
によって変調を受ける。これにより、強弱が時間的に変
化したレーザ光Ldが得られる。レーザ光Ldは、対物
レンズ70によって原盤72上に微小スポットとして照
射され、図10,図17(D)に示すようなデューティ
の異なるピットパターンが形成される。
Laが連続的に光変調器54に照射されており、レーザ
光Laは光変調器54を通過する際に光変調器駆動信号
によって変調を受ける。これにより、強弱が時間的に変
化したレーザ光Ldが得られる。レーザ光Ldは、対物
レンズ70によって原盤72上に微小スポットとして照
射され、図10,図17(D)に示すようなデューティ
の異なるピットパターンが形成される。
【0078】このようなディスクの再生RF信号のスラ
イスレベルは、図17(E)に示すように、同図(A)
に示すブロックナンバに同期して変動する。このような
スライスレベル変動信号が同図(F)のように検出され
れば正規のディスクであり、それ以外の場合は不正ディ
スクであると判断でき、コピーの防止に寄与できる。
イスレベルは、図17(E)に示すように、同図(A)
に示すブロックナンバに同期して変動する。このような
スライスレベル変動信号が同図(F)のように検出され
れば正規のディスクであり、それ以外の場合は不正ディ
スクであると判断でき、コピーの防止に寄与できる。
【0079】<実施例3>次に、図18〜図22を参照
しながら、本発明の実施例3について説明する。この実
施例は、ディスクの反射光量の変動を利用する実施例で
ある。 ディスク
しながら、本発明の実施例3について説明する。この実
施例は、ディスクの反射光量の変動を利用する実施例で
ある。 ディスク
【0080】図18には、本実施例におけるピット形状
の他の例が示されている。同図(A)の中央の区間FR
のピットは、このディスクにおける正規の幅を持つピッ
トであり、再生波形は同図(B)に対応して示すように
なる。この波形は、上が反射率が高く、下が反射率が低
くなっている。
の他の例が示されている。同図(A)の中央の区間FR
のピットは、このディスクにおける正規の幅を持つピッ
トであり、再生波形は同図(B)に対応して示すように
なる。この波形は、上が反射率が高く、下が反射率が低
くなっている。
【0081】同図(A)の区間FSの特異ピットは、区
間FRの通常ピットに比べると、幅が2aだけ広くなっ
ている。この場合の再生波形は、同図(B)に対応して
示すように、振幅は広がるが全体の反射率は下がってい
る。同様に、同図(A)の区間FTの特異ピットは、区
間FRの通常ピットに比べて、幅が2bだけ狭くなって
いる。この場合の再生波形は、同図(B)に対応して示
すように、全体の反射率は上がるが振幅が小さくなる。
間FRの通常ピットに比べると、幅が2aだけ広くなっ
ている。この場合の再生波形は、同図(B)に対応して
示すように、振幅は広がるが全体の反射率は下がってい
る。同様に、同図(A)の区間FTの特異ピットは、区
間FRの通常ピットに比べて、幅が2bだけ狭くなって
いる。この場合の再生波形は、同図(B)に対応して示
すように、全体の反射率は上がるが振幅が小さくなる。
【0082】再生装置 次に、図19及び図20を参照しながら、上述した特異
ピットによる反射光量の変動を利用してディスクをチェ
ックする再生装置の実施例について説明する。図19に
はその構成が示されており、前記図4に示したバースト
トラッキングエラー検出回路42の代わりに、光量変動
検出回路90を設けた構成となっている。他のブロック
は、図4と同様である。
ピットによる反射光量の変動を利用してディスクをチェ
ックする再生装置の実施例について説明する。図19に
はその構成が示されており、前記図4に示したバースト
トラッキングエラー検出回路42の代わりに、光量変動
検出回路90を設けた構成となっている。他のブロック
は、図4と同様である。
【0083】光量変動検出回路90は、図20に示す構
成となっており、サーボ処理回路36から供給される光
量信号を加算器90Aで加算している。具体的には、フ
ォトディテクタE,Fの光量信号の加算E+F(サブビ
ームの加算に相当),又はフォトディテクタA,B,
C,Dの光量信号の加算A+B+C+D(メインビーム
用4分割センサの全加算に相当)が行われ、これらが光
量変動信号となる。この光量変動信号は、コンパレータ
90Bにおいて、基準出力回路90Cから出力される基
準値VTと比較され、基準値を越えた光量変動信号がマ
イクロコンピュータ40に供給される。
成となっており、サーボ処理回路36から供給される光
量信号を加算器90Aで加算している。具体的には、フ
ォトディテクタE,Fの光量信号の加算E+F(サブビ
ームの加算に相当),又はフォトディテクタA,B,
C,Dの光量信号の加算A+B+C+D(メインビーム
用4分割センサの全加算に相当)が行われ、これらが光
量変動信号となる。この光量変動信号は、コンパレータ
90Bにおいて、基準出力回路90Cから出力される基
準値VTと比較され、基準値を越えた光量変動信号がマ
イクロコンピュータ40に供給される。
【0084】なお、ディスク内の所定トラックに特異ピ
ットを記録しこれを検出するという基本的な動作は、前
記実施例と同様であるので、特異ピットの検出アルゴリ
ズムは前記図8と基本的に同じである。この実施例の場
合は、同図のステップS8を、「反射光量変動検出」と
すればよい。また、マイクロコンピュータ40における
特異ピット検出のタイミングも図7(E)と同様であ
り、QCで示す「トラッキングエラー検出」のタイミン
グで「反射光量変動検出」を行うようにすればよい。
ットを記録しこれを検出するという基本的な動作は、前
記実施例と同様であるので、特異ピットの検出アルゴリ
ズムは前記図8と基本的に同じである。この実施例の場
合は、同図のステップS8を、「反射光量変動検出」と
すればよい。また、マイクロコンピュータ40における
特異ピット検出のタイミングも図7(E)と同様であ
り、QCで示す「トラッキングエラー検出」のタイミン
グで「反射光量変動検出」を行うようにすればよい。
【0085】このように、本実施例の再生装置は、ディ
スク反射光量を操作する方法であり、特異ピットを適度
に短くすればCD−WOディスクに訂正されて、エラー
を出すことなくコピーされる。しかし、ピット形状まで
はコピーできないので、反射光量変動が起きないディス
クは、前記実施例と同様に排除される。また、特異ピッ
トの大きさを大きくすると、CD−WOディスクの再生
機でデータエラーが出て再生動作が止まったり、その領
域はコピーができない。よって、同様にコピーしたディ
スクは排除される。
スク反射光量を操作する方法であり、特異ピットを適度
に短くすればCD−WOディスクに訂正されて、エラー
を出すことなくコピーされる。しかし、ピット形状まで
はコピーできないので、反射光量変動が起きないディス
クは、前記実施例と同様に排除される。また、特異ピッ
トの大きさを大きくすると、CD−WOディスクの再生
機でデータエラーが出て再生動作が止まったり、その領
域はコピーができない。よって、同様にコピーしたディ
スクは排除される。
【0086】記録装置 次に、図21及び図22を参照して、上述した特異ピッ
トを含むディスクの記録装置(原盤カッティングマシ
ン)について説明する。図21に示すように、ゲーム・
プログラムなどのデジタルデータはEFMエンコーダ5
0に入力され、ここでEFM信号に変換されて第1の光
変調器ドライバ92に入力され、第1の光変調器駆動信
号として出力される。この第1の光変調器駆動信号は、
第1の光変調器94に入力される。
トを含むディスクの記録装置(原盤カッティングマシ
ン)について説明する。図21に示すように、ゲーム・
プログラムなどのデジタルデータはEFMエンコーダ5
0に入力され、ここでEFM信号に変換されて第1の光
変調器ドライバ92に入力され、第1の光変調器駆動信
号として出力される。この第1の光変調器駆動信号は、
第1の光変調器94に入力される。
【0087】一方、EFM信号は、サブコードリーダ5
6にも入力され、ここでEFM信号内に含まれるサブコ
ード信号が抽出してCPU58,ゲート信号発生器60
にそれぞれ供給される。CPU58では、サブコード信
号に含まれるアドレス情報が常時監視されており、プロ
テクト・コードを記録すべき所定のアドレスになった場
合に制御信号が発生出力される。この制御信号は、ゲー
ト信号発生器60に入力される。ゲート信号発生器60
では、CPU58から制御信号が入力されると、サブコ
ード・フレームに同期したゲート信号が発生出力され
る。図22には、その様子が示されており、同図(A)
はフレームナンバ,(B)は制御信号,(C)はゲート
信号である。
6にも入力され、ここでEFM信号内に含まれるサブコ
ード信号が抽出してCPU58,ゲート信号発生器60
にそれぞれ供給される。CPU58では、サブコード信
号に含まれるアドレス情報が常時監視されており、プロ
テクト・コードを記録すべき所定のアドレスになった場
合に制御信号が発生出力される。この制御信号は、ゲー
ト信号発生器60に入力される。ゲート信号発生器60
では、CPU58から制御信号が入力されると、サブコ
ード・フレームに同期したゲート信号が発生出力され
る。図22には、その様子が示されており、同図(A)
はフレームナンバ,(B)は制御信号,(C)はゲート
信号である。
【0088】このゲート信号がプロテクト・コードに相
当し、フレームの奇数,偶数に対応する論理値となって
いる。ゲート信号は、第2の光変調器ドライバ96に入
力され、第2の光変調器駆動信号として第2の光変調器
98に入力される。
当し、フレームの奇数,偶数に対応する論理値となって
いる。ゲート信号は、第2の光変調器ドライバ96に入
力され、第2の光変調器駆動信号として第2の光変調器
98に入力される。
【0089】他方、レーザ発振器68からは、レーザ光
Laが連続的に第1の光変調器94に照射されており、
レーザ光Laは第1の光変調器94を通過する際に第1
の光変調器駆動信号によって変調を受ける。これによ
り、強弱が時間的に変化したレーザ光Leが得られる。
このレーザ光Leは、第2の光変調器98を通過する際
に第2の光変調器駆動信号によって変調を受け、レーザ
光Lfとなる。レーザ光Lfは、対物レンズ70によっ
て原盤72上に微小スポットとして照射され、図図22
(D)に示すような幅の異なるピットパターンが形成さ
れる。
Laが連続的に第1の光変調器94に照射されており、
レーザ光Laは第1の光変調器94を通過する際に第1
の光変調器駆動信号によって変調を受ける。これによ
り、強弱が時間的に変化したレーザ光Leが得られる。
このレーザ光Leは、第2の光変調器98を通過する際
に第2の光変調器駆動信号によって変調を受け、レーザ
光Lfとなる。レーザ光Lfは、対物レンズ70によっ
て原盤72上に微小スポットとして照射され、図図22
(D)に示すような幅の異なるピットパターンが形成さ
れる。
【0090】このように、図22(A)のブロックナン
バに同期した同図(C)のゲート信号に対応して、幅の
異なるピット列を同図(D)のように配置すると、再生
RF信号は同図(E)のようになり、再生波形の包絡線
がブロックナンバに同期して上下に変動する。この包絡
線の変動信号が同図(F)のように検出されれば正規の
ディスクであり、それ以外の場合は不正ディスクである
と判断でき、前記実施例と同様にコピーの防止に寄与で
きる。
バに同期した同図(C)のゲート信号に対応して、幅の
異なるピット列を同図(D)のように配置すると、再生
RF信号は同図(E)のようになり、再生波形の包絡線
がブロックナンバに同期して上下に変動する。この包絡
線の変動信号が同図(F)のように検出されれば正規の
ディスクであり、それ以外の場合は不正ディスクである
と判断でき、前記実施例と同様にコピーの防止に寄与で
きる。
【0091】<実施例4>次に、本発明の実施例4につ
いて、図23〜図26を参照しながら説明する。 ディスク 図23(A)には、実施例4におけるディスクのピット
形状が示されており、同図(B)には、それを読み出し
たときに得られるトラッキングエラー信号が示されてい
る。同図(A)において、左側の領域におけるピットは
通常の規格に準拠したものであり、ピット中心線がトラ
ック中心線と一致している。これに対し、右側の特異ピ
ット列の領域における一部のピットは、トラック中心線
に対して一方の側(この例では図の下側)に幅を大きく
した形状となっている。
いて、図23〜図26を参照しながら説明する。 ディスク 図23(A)には、実施例4におけるディスクのピット
形状が示されており、同図(B)には、それを読み出し
たときに得られるトラッキングエラー信号が示されてい
る。同図(A)において、左側の領域におけるピットは
通常の規格に準拠したものであり、ピット中心線がトラ
ック中心線と一致している。これに対し、右側の特異ピ
ット列の領域における一部のピットは、トラック中心線
に対して一方の側(この例では図の下側)に幅を大きく
した形状となっている。
【0092】このようなピット列に対し、3ビーム法ピ
ックアップのレーザスポットS1〜S3をあて、半径方
向にオフセットさせて配置してある2つのスポットS
1,S3の反射光量を引き算すると、よく知られている
ようにトラッキングエラー信号が得られる。同図(A)
に示すピット列の場合、左側の領域では、ピット形状が
トラック中心線に対して左右対称となっているため、ス
ポットS1とS3の反射光量はほぼ等しくなる。このた
め、トラッキングエラー信号はほぼ「0」となる。
ックアップのレーザスポットS1〜S3をあて、半径方
向にオフセットさせて配置してある2つのスポットS
1,S3の反射光量を引き算すると、よく知られている
ようにトラッキングエラー信号が得られる。同図(A)
に示すピット列の場合、左側の領域では、ピット形状が
トラック中心線に対して左右対称となっているため、ス
ポットS1とS3の反射光量はほぼ等しくなる。このた
め、トラッキングエラー信号はほぼ「0」となる。
【0093】これに対し、右側の特異ピット列の領域に
おいては、ピット形状がトラック中心線に対して非対称
となっているため、2つのスポットS1,S3の反射光
量がアンバランスになり、トラッキングエラー信号が増
加し、同図(B)の右側に示すような信号波形が得られ
るようになる。特異ピット列内で、このような非対称の
ピットと通常のピットを周期的に配置することにより、
バースト状のトラッキングエラー信号が得られる。
おいては、ピット形状がトラック中心線に対して非対称
となっているため、2つのスポットS1,S3の反射光
量がアンバランスになり、トラッキングエラー信号が増
加し、同図(B)の右側に示すような信号波形が得られ
るようになる。特異ピット列内で、このような非対称の
ピットと通常のピットを周期的に配置することにより、
バースト状のトラッキングエラー信号が得られる。
【0094】本実施例では、このようなバースト状のト
ラッキングエラー信号を発生させる特異ピット列が、所
定トラック上にデータブロック単位で周期的,間欠的に
記録される。従って、記録信号のデータブロック単位に
同期して間欠的にバースト信号が得られれば正規のディ
スクであり、それ以外の場合では不正ディスクであると
判断して、結果的にコピーが防止されるようになってい
る。
ラッキングエラー信号を発生させる特異ピット列が、所
定トラック上にデータブロック単位で周期的,間欠的に
記録される。従って、記録信号のデータブロック単位に
同期して間欠的にバースト信号が得られれば正規のディ
スクであり、それ以外の場合では不正ディスクであると
判断して、結果的にコピーが防止されるようになってい
る。
【0095】図24には、トラッキングエラーがバース
ト状に増加する特異ピット列の配置例が示されている。
同図に示すように、特異ピット列は所定トラックの論理
単位,例えば同図(A)に示すフレームを単位として、
同図(D)に示すように間欠的に配置されている。同図
の例では、偶数フレームに特異ピット列が配置され、奇
数フレームには通常のピット列が配置されている。特異
ピット列によるトラッキングエラー信号は、同図(E)
に示すようになる。 再生装置 これは、前記実施例1と同様である。
ト状に増加する特異ピット列の配置例が示されている。
同図に示すように、特異ピット列は所定トラックの論理
単位,例えば同図(A)に示すフレームを単位として、
同図(D)に示すように間欠的に配置されている。同図
の例では、偶数フレームに特異ピット列が配置され、奇
数フレームには通常のピット列が配置されている。特異
ピット列によるトラッキングエラー信号は、同図(E)
に示すようになる。 再生装置 これは、前記実施例1と同様である。
【0096】記録装置 次に、図24〜図26を参照しながら、本実施例のディ
スクを得るための記録装置(原盤カッティング装置)に
ついて説明する。図26に示すように、ゲーム・プログ
ラムなどのデジタルデータは、EFMエンコーダ50に
入力され、ここでEFM信号に変換されて、サブコード
リーダ56,特異ピット信号発生器100,光変調ドラ
イバ92にそれぞれ入力される。光変調器ドライバ92
から光変調器駆動信号が光変調器94に入力される。
スクを得るための記録装置(原盤カッティング装置)に
ついて説明する。図26に示すように、ゲーム・プログ
ラムなどのデジタルデータは、EFMエンコーダ50に
入力され、ここでEFM信号に変換されて、サブコード
リーダ56,特異ピット信号発生器100,光変調ドラ
イバ92にそれぞれ入力される。光変調器ドライバ92
から光変調器駆動信号が光変調器94に入力される。
【0097】サブコードリーダ56では、EFM信号内
に含まれるサブコード信号が抽出され、これはCPU5
8,ゲート信号発生器60にそれぞれ入力される。CP
U58では、サブコード信号に含まれているアドレス情
報が常時監視され、プロテクト・コードを記録すべき所
定のアドレスになったときに制御信号が発生されてゲー
ト信号発生器60に入力される。ゲート信号発生器60
では、CPU58からの制御信号に応じてサブコード・
フレームに同期したゲート信号が発生出力される。図2
4にその様子が示されており、同図(A)はフレームナ
ンバ,(B)は制御信号,(C)はゲート信号である。
に含まれるサブコード信号が抽出され、これはCPU5
8,ゲート信号発生器60にそれぞれ入力される。CP
U58では、サブコード信号に含まれているアドレス情
報が常時監視され、プロテクト・コードを記録すべき所
定のアドレスになったときに制御信号が発生されてゲー
ト信号発生器60に入力される。ゲート信号発生器60
では、CPU58からの制御信号に応じてサブコード・
フレームに同期したゲート信号が発生出力される。図2
4にその様子が示されており、同図(A)はフレームナ
ンバ,(B)は制御信号,(C)はゲート信号である。
【0098】このゲート信号がプロテクト・コードに相
当し、サブコード・フレームが例えば奇数フレームの場
合には論理値の「L」,偶数フレームの場合には「H」
というように対応している。もちろん、逆の論理でもよ
い。ゲート信号は、特異ピット信号発生器100に入力
される。特異ピット信号発生器100では、ゲート信号
が「H」のとき、すなわち偶数フレームの場合にはEF
M信号の一部が図25(C)のように抽出されて出力さ
れる。しかし、ゲート信号が「L」のとき、すなわち奇
数フレームの場合には信号は出力されない。このように
して出力されたEFM信号の一部が特異ピットに相当す
る。このような特異ピット信号が、光変調器ドライバ9
6に供給される。光変調器ドライバ96から光変調器駆
動信号が光変調器98に入力される。
当し、サブコード・フレームが例えば奇数フレームの場
合には論理値の「L」,偶数フレームの場合には「H」
というように対応している。もちろん、逆の論理でもよ
い。ゲート信号は、特異ピット信号発生器100に入力
される。特異ピット信号発生器100では、ゲート信号
が「H」のとき、すなわち偶数フレームの場合にはEF
M信号の一部が図25(C)のように抽出されて出力さ
れる。しかし、ゲート信号が「L」のとき、すなわち奇
数フレームの場合には信号は出力されない。このように
して出力されたEFM信号の一部が特異ピットに相当す
る。このような特異ピット信号が、光変調器ドライバ9
6に供給される。光変調器ドライバ96から光変調器駆
動信号が光変調器98に入力される。
【0099】他方、レーザ発振器68からは、レーザ光
Laが連続的に照射されており、ビームスプリッタ10
2によってレーザ光Lgとレーザ光Lhに分割される。
レーザ光Lgは光変調器94を通過し、このとき図25
(B)に示す光変調器駆動信号に対応する信号変調を受
け、時間的にレーザ光の強弱が変化している記録ビーム
Liとなる。同様に、レーザ光Lhは光変調器98を通
過し、図25(C)に示す光変調器駆動信号に対応する
信号変調を受け、記録ビームLjとなる。
Laが連続的に照射されており、ビームスプリッタ10
2によってレーザ光Lgとレーザ光Lhに分割される。
レーザ光Lgは光変調器94を通過し、このとき図25
(B)に示す光変調器駆動信号に対応する信号変調を受
け、時間的にレーザ光の強弱が変化している記録ビーム
Liとなる。同様に、レーザ光Lhは光変調器98を通
過し、図25(C)に示す光変調器駆動信号に対応する
信号変調を受け、記録ビームLjとなる。
【0100】記録ビームLiと記録ビームLjは偏光ビ
ームスプリッタ104で加算され、対物レンズ70によ
って原盤72上に微小スポットとして照射される。原盤
上における記録ビームLiと記録ビームLjのスポット
の位置関係は、図25(A)に示すように、光学調整に
よってオフセットされて配置されている。記録ビームL
iのスポット中心がトラック中心線に当り、通常ピット
PAは記録ビームLiのみで形成される。特異ピットP
Bは、記録ビームLiと記録ビームLjが重なり合って
形成される。
ームスプリッタ104で加算され、対物レンズ70によ
って原盤72上に微小スポットとして照射される。原盤
上における記録ビームLiと記録ビームLjのスポット
の位置関係は、図25(A)に示すように、光学調整に
よってオフセットされて配置されている。記録ビームL
iのスポット中心がトラック中心線に当り、通常ピット
PAは記録ビームLiのみで形成される。特異ピットP
Bは、記録ビームLiと記録ビームLjが重なり合って
形成される。
【0101】このようなディスクのトラッキングエラー
信号は、図24(A)に示すブロックナンバに同期し
て、バースト状に増加する。このようなトラッキングエ
ラー変動が同図(F)のように検出されれば正規のディ
スクであり、それ以外の場合は不正ディスクであると判
断でき、コピーの防止が実現できる。
信号は、図24(A)に示すブロックナンバに同期し
て、バースト状に増加する。このようなトラッキングエ
ラー変動が同図(F)のように検出されれば正規のディ
スクであり、それ以外の場合は不正ディスクであると判
断でき、コピーの防止が実現できる。
【0102】<実施例5>次に、本発明の実施例5につ
いて、図27〜図29を参照しながら説明する。 ディスク 図27(A)には、実施例5におけるディスクのピット
形状が示されており、同図(B)には、それを読み出し
たときに得られるトラッキングエラー信号が示されてい
る。同図(A)において、左側の領域におけるピットは
通常の規格に準拠したものであり、ピット中心線がトラ
ック中心線と一致している。これに対し、右側の特異ピ
ット列の領域におけるピットは、ピット形状自体は通常
のピットと同じであるが、トラック中心線に対してウォ
ブルした配置となっている。
いて、図27〜図29を参照しながら説明する。 ディスク 図27(A)には、実施例5におけるディスクのピット
形状が示されており、同図(B)には、それを読み出し
たときに得られるトラッキングエラー信号が示されてい
る。同図(A)において、左側の領域におけるピットは
通常の規格に準拠したものであり、ピット中心線がトラ
ック中心線と一致している。これに対し、右側の特異ピ
ット列の領域におけるピットは、ピット形状自体は通常
のピットと同じであるが、トラック中心線に対してウォ
ブルした配置となっている。
【0103】このようなピット列に対し、3ビーム法ピ
ックアップのレーザスポットS1〜S3をあて、半径方
向にオフセットさせて配置してある2つのスポットS
1,S3の反射光量を引き算すると、よく知られている
ようにトラッキングエラー信号が得られる。同図(A)
の左側の領域では、同図(B)に示すようにトラッキン
グエラー信号はほぼ「0」となる。
ックアップのレーザスポットS1〜S3をあて、半径方
向にオフセットさせて配置してある2つのスポットS
1,S3の反射光量を引き算すると、よく知られている
ようにトラッキングエラー信号が得られる。同図(A)
の左側の領域では、同図(B)に示すようにトラッキン
グエラー信号はほぼ「0」となる。
【0104】これに対し、右側の特異ピット列の領域に
おいては、ピット形状がトラック中心線に対して変位し
ているため、2つのスポットS1,S3の反射光量がア
ンバランスになり、トラッキングエラー信号が増加し、
同図(B)の右側に示すようなバースト状の信号波形が
得られるようになる。
おいては、ピット形状がトラック中心線に対して変位し
ているため、2つのスポットS1,S3の反射光量がア
ンバランスになり、トラッキングエラー信号が増加し、
同図(B)の右側に示すようなバースト状の信号波形が
得られるようになる。
【0105】本実施例では、このようなバースト状のト
ラッキングエラー信号を発生させる特異ピット列が、所
定トラック上にデータブロック単位で周期的,間欠的に
記録される。従って、記録信号のデータブロック単位に
同期して間欠的にバースト信号が得られれば正規のディ
スクであり、それ以外の場合では不正ディスクであると
判断して、結果的にコピーが防止されるようになってい
る。
ラッキングエラー信号を発生させる特異ピット列が、所
定トラック上にデータブロック単位で周期的,間欠的に
記録される。従って、記録信号のデータブロック単位に
同期して間欠的にバースト信号が得られれば正規のディ
スクであり、それ以外の場合では不正ディスクであると
判断して、結果的にコピーが防止されるようになってい
る。
【0106】図28には、トラッキングエラーがバース
ト状に増加する特異ピット列の配置例が示されている。
同図に示すように、特異ピット列は所定トラックの論理
単位,例えば同図(A)に示すフレームを単位として、
同図(D)に示すように間欠的に配置されている。同図
の例では、偶数フレームに特異ピット列が配置され、奇
数フレームには通常のピット列が配置されている。特異
ピット列によるトラッキングエラー信号は、同図(E)
に示すようになる。 再生装置 これは、前記実施例1と同様である。
ト状に増加する特異ピット列の配置例が示されている。
同図に示すように、特異ピット列は所定トラックの論理
単位,例えば同図(A)に示すフレームを単位として、
同図(D)に示すように間欠的に配置されている。同図
の例では、偶数フレームに特異ピット列が配置され、奇
数フレームには通常のピット列が配置されている。特異
ピット列によるトラッキングエラー信号は、同図(E)
に示すようになる。 再生装置 これは、前記実施例1と同様である。
【0107】記録装置 次に、図27〜図29を参照しながら、本実施例のディ
スクを得るための記録装置(原盤カッティング装置)に
ついて説明する。図29に示すように、ゲーム・プログ
ラムなどのデジタルデータは、EFMエンコーダ50に
入力され、ここでEFM信号に変換されて、サブコード
リーダ56,ウォブル信号発生器110,光変調器ドラ
イバ52にそれぞれ入力される。光変調器ドライバ52
から光変調器駆動信号が光変調器54に入力される。
スクを得るための記録装置(原盤カッティング装置)に
ついて説明する。図29に示すように、ゲーム・プログ
ラムなどのデジタルデータは、EFMエンコーダ50に
入力され、ここでEFM信号に変換されて、サブコード
リーダ56,ウォブル信号発生器110,光変調器ドラ
イバ52にそれぞれ入力される。光変調器ドライバ52
から光変調器駆動信号が光変調器54に入力される。
【0108】サブコードリーダ56では、EFM信号内
に含まれるサブコード信号が抽出され、これはCPU5
8,ゲート信号発生器60にそれぞれ入力される。CP
U58では、サブコード信号に含まれているアドレス情
報が常時監視され、プロテクト・コードを記録すべき所
定のアドレスになったときに制御信号が発生されてゲー
ト信号発生器60に入力される。ゲート信号発生器60
では、CPU58からの制御信号に応じてサブコード・
フレームに同期したゲート信号が発生出力される。図2
8にその様子が示されており、同図(A)はフレームナ
ンバ,(B)は制御信号,(C)はゲート信号である。
に含まれるサブコード信号が抽出され、これはCPU5
8,ゲート信号発生器60にそれぞれ入力される。CP
U58では、サブコード信号に含まれているアドレス情
報が常時監視され、プロテクト・コードを記録すべき所
定のアドレスになったときに制御信号が発生されてゲー
ト信号発生器60に入力される。ゲート信号発生器60
では、CPU58からの制御信号に応じてサブコード・
フレームに同期したゲート信号が発生出力される。図2
8にその様子が示されており、同図(A)はフレームナ
ンバ,(B)は制御信号,(C)はゲート信号である。
【0109】このゲート信号がプロテクト・コードに相
当し、サブコード・フレームが例えば奇数フレームの場
合には論理値の「L」,偶数フレームの場合には「H」
というように対応している。もちろん、逆の論理でもよ
い。ゲート信号は、ウォブル信号発生器110に入力さ
れる。ウォブル信号発生器110では、ゲート信号が
「H」のとき、すなわち偶数フレームの場合にはEFM
信号に対応した図27(C)のようなウォブル信号が出
力される。しかし、ゲート信号が「L」のとき、すなわ
ち奇数フレームの場合には信号は出力されない。このよ
うにして出力されたウォブル信号が、光偏向器ドライバ
64に供給される。光偏向器ドライバ64から光偏向器
駆動信号が光偏向器66に入力される。
当し、サブコード・フレームが例えば奇数フレームの場
合には論理値の「L」,偶数フレームの場合には「H」
というように対応している。もちろん、逆の論理でもよ
い。ゲート信号は、ウォブル信号発生器110に入力さ
れる。ウォブル信号発生器110では、ゲート信号が
「H」のとき、すなわち偶数フレームの場合にはEFM
信号に対応した図27(C)のようなウォブル信号が出
力される。しかし、ゲート信号が「L」のとき、すなわ
ち奇数フレームの場合には信号は出力されない。このよ
うにして出力されたウォブル信号が、光偏向器ドライバ
64に供給される。光偏向器ドライバ64から光偏向器
駆動信号が光偏向器66に入力される。
【0110】他方、レーザ発振器68からは、レーザ光
Laが連続的に照射されており、光変調器54を通過す
る。このとき光変調器駆動信号に対応する信号変調を受
け、時間的にレーザ光の強弱が変化しているレーザ光L
bとなる。レーザ光Lbは光偏向器66を通過し、図2
7(C)に示す光偏向器駆動信号に対応する信号変調を
受け、レーザ光Lcになる。レーザ光Lcは、対物レン
ズ70によって原盤72上に微小スポットとして照射さ
れ、図27(A)のようなピットが形成される。
Laが連続的に照射されており、光変調器54を通過す
る。このとき光変調器駆動信号に対応する信号変調を受
け、時間的にレーザ光の強弱が変化しているレーザ光L
bとなる。レーザ光Lbは光偏向器66を通過し、図2
7(C)に示す光偏向器駆動信号に対応する信号変調を
受け、レーザ光Lcになる。レーザ光Lcは、対物レン
ズ70によって原盤72上に微小スポットとして照射さ
れ、図27(A)のようなピットが形成される。
【0111】このようなディスクのトラッキングエラー
信号は、図28(A)に示すブロックナンバに同期し
て、バースト状になる。このようなトラッキングエラー
変動が同図(F)のように検出されれば正規のディスク
であり、それ以外の場合は不正ディスクであると判断で
き、コピーの防止が実現できる。
信号は、図28(A)に示すブロックナンバに同期し
て、バースト状になる。このようなトラッキングエラー
変動が同図(F)のように検出されれば正規のディスク
であり、それ以外の場合は不正ディスクであると判断で
き、コピーの防止が実現できる。
【0112】<他の実施例>なお、本発明は、何ら上記
実施例に限定されるものではなく、例えば次のようなも
のも含まれる。 (1)前記実施例では、特異ピットが形成されたアドレ
ス情報を予めチェック装置側に記憶するようにしたが、
この特異ピットのアドレス情報をそのディスクの所定位
置に格納し、チェック装置ではディスクセット時にその
所定位置をまず読みに行くようにしてもよい。このよう
にすると、特異ピットのアドレスをディスクの種類毎に
変更することができるので、ディスクのコピープロテク
トの解析を困難にして不正コピーの防止効果の向上を図
ることができる。
実施例に限定されるものではなく、例えば次のようなも
のも含まれる。 (1)前記実施例では、特異ピットが形成されたアドレ
ス情報を予めチェック装置側に記憶するようにしたが、
この特異ピットのアドレス情報をそのディスクの所定位
置に格納し、チェック装置ではディスクセット時にその
所定位置をまず読みに行くようにしてもよい。このよう
にすると、特異ピットのアドレスをディスクの種類毎に
変更することができるので、ディスクのコピープロテク
トの解析を困難にして不正コピーの防止効果の向上を図
ることができる。
【0113】(2)トラッキングエラー信号が得られる
実施例1の特異ピットと光量信号が得られる実施例2の
特異ピットを、一枚のディスク中に混在させるようにし
てもよい。このようにすると、コピーディスクの検出の
信頼性の向上を図ることができる。
実施例1の特異ピットと光量信号が得られる実施例2の
特異ピットを、一枚のディスク中に混在させるようにし
てもよい。このようにすると、コピーディスクの検出の
信頼性の向上を図ることができる。
【0114】(3)なお、CDの一般的な規格(例えば
「JIS X6281」や「IEC908」)によれ
ば、エラーをある範囲以上出してはいけないことになっ
ているが、上述したように、それに違反しない程度に、
ピットの長さ,ウォブルの程度,RF信号の対称性,あ
るいはRF反射光量の操作を行うようにすれば、特異ピ
ットを設けてもディスクとして格別不都合が生ずること
はない。 (4)また、TVゲームなどの分野では、通常、ゲーム
用ディスクはその再生用ゲーム機以外で再生できる必要
はない。従って、パーソナルコンピュータなどに用いる
ディスクとの互換性を考える必要はなく、実用上何の支
障もない。
「JIS X6281」や「IEC908」)によれ
ば、エラーをある範囲以上出してはいけないことになっ
ているが、上述したように、それに違反しない程度に、
ピットの長さ,ウォブルの程度,RF信号の対称性,あ
るいはRF反射光量の操作を行うようにすれば、特異ピ
ットを設けてもディスクとして格別不都合が生ずること
はない。 (4)また、TVゲームなどの分野では、通常、ゲーム
用ディスクはその再生用ゲーム機以外で再生できる必要
はない。従って、パーソナルコンピュータなどに用いる
ディスクとの互換性を考える必要はなく、実用上何の支
障もない。
【0115】(5)前記実施例では、ディスクがセット
された時点で特異ピットの有無を判断し、コピーディス
クかどうかのチェックをしたが、そのディスクの再生指
示があったときにチェックを行うなど、必要に応じて適
宜設定してよい。
された時点で特異ピットの有無を判断し、コピーディス
クかどうかのチェックをしたが、そのディスクの再生指
示があったときにチェックを行うなど、必要に応じて適
宜設定してよい。
【0116】(7)前記実施例では、特異ピット列を偶
数フレームに同期して間欠的に配置することとしたが、
他のフレームに関係するような配置,例えば図30に示
すような配置としてもよい。まず、同図(B)は、上述
した偶数フレームに間欠的に配置したものである(図2
(D),図7(B),図17(D),図22(D)参
照)。同図(C)は、奇数フレームに間欠的に特異ピッ
ト列を配置したものである。いずれも、フレームナンバ
の最下位ビットのみを参照すれば、特異ピット列が含ま
れているフレームかどうかを判断することができるの
で、CPUに対するデータの受け渡しやCPUにおける
処理を簡略化することができる。
数フレームに同期して間欠的に配置することとしたが、
他のフレームに関係するような配置,例えば図30に示
すような配置としてもよい。まず、同図(B)は、上述
した偶数フレームに間欠的に配置したものである(図2
(D),図7(B),図17(D),図22(D)参
照)。同図(C)は、奇数フレームに間欠的に特異ピッ
ト列を配置したものである。いずれも、フレームナンバ
の最下位ビットのみを参照すれば、特異ピット列が含ま
れているフレームかどうかを判断することができるの
で、CPUに対するデータの受け渡しやCPUにおける
処理を簡略化することができる。
【0117】図30(D)に示すものは、特異ピット列
が含まれるフレーム間の間隔を大きくとったもので、図
示のものは2フレーム毎に間欠的となっている。同図
(E)に示すものは、数フレームにわたって連続して特
異ピット列を含めたもので、図示のものは2フレーム連
続となっている。これを所定フレーム数毎に間欠的に設
けてもよい。これらの2つの例によれば、隣接トラック
のウオブルによる特異ピット列同士のクロストークをさ
けることができ、ウオブルの振幅を大きくして検出感度
を向上することができる。
が含まれるフレーム間の間隔を大きくとったもので、図
示のものは2フレーム毎に間欠的となっている。同図
(E)に示すものは、数フレームにわたって連続して特
異ピット列を含めたもので、図示のものは2フレーム連
続となっている。これを所定フレーム数毎に間欠的に設
けてもよい。これらの2つの例によれば、隣接トラック
のウオブルによる特異ピット列同士のクロストークをさ
けることができ、ウオブルの振幅を大きくして検出感度
を向上することができる。
【0118】同図(F)に示すものは、1フレーム内に
特異ピット列を複数設けたものである。もちろん、それ
を更に間欠的に複数設けてもよい。この例によれば、検
出精度が要求されるため、コピーガードが破られにくい
という利点がある。以上の(B)〜(F)に示した実施
例は、いずれも、データブロックであるフレームに同期
して特異ピット列が形成される例である。なお、同図
(G)に示すように、フレームに同期していればウォブ
ルしている長さとデータブロックの長さが一致したもの
でなくてもよい。図示の例では、フレームの開始に遅れ
て特異ピット列が開始している。
特異ピット列を複数設けたものである。もちろん、それ
を更に間欠的に複数設けてもよい。この例によれば、検
出精度が要求されるため、コピーガードが破られにくい
という利点がある。以上の(B)〜(F)に示した実施
例は、いずれも、データブロックであるフレームに同期
して特異ピット列が形成される例である。なお、同図
(G)に示すように、フレームに同期していればウォブ
ルしている長さとデータブロックの長さが一致したもの
でなくてもよい。図示の例では、フレームの開始に遅れ
て特異ピット列が開始している。
【0119】同図(I)に示すものは、1フレームを4
つに分割し、これらに4ビットのコードを割当てるとと
もに、論理値の「H」に相当する部分に特異ピット列を
含めたものである。ビット分割は、同図(H)に示すデ
ータ同期信号を基準に設定される。そして、データ同期
位置から特異ピット列形成位置までの距離がフレーム毎
に異なるように、特異ピット形成位置が予め設定され
る。前記(F)の実施例と比較して更に検出精度が要求
されるが、コピーガードが一層破られにくいという利点
がある。
つに分割し、これらに4ビットのコードを割当てるとと
もに、論理値の「H」に相当する部分に特異ピット列を
含めたものである。ビット分割は、同図(H)に示すデ
ータ同期信号を基準に設定される。そして、データ同期
位置から特異ピット列形成位置までの距離がフレーム毎
に異なるように、特異ピット形成位置が予め設定され
る。前記(F)の実施例と比較して更に検出精度が要求
されるが、コピーガードが一層破られにくいという利点
がある。
【0120】同図(J)に示すものは、特異ピット列の
開始のディレイ量が、フレームの開始点からa1,a2,
a3,……と変化し、a5まで大きくディレイすると再び
a1へ戻るという具合に、特異ピット列が形成されてい
る例である。この例でも特異ピット列がフレームに同期
しており、検出用のハード及びソフトは一層複雑とな
る。しかし、コピーガードが一層高く、解析されず破ら
れにくいという利点がある。以上の図30に示した例
は、いずれもフレーム関係して特異ピットを形成したも
のであるが、フレーム以外の適当なデータブロック単位
でもよい。
開始のディレイ量が、フレームの開始点からa1,a2,
a3,……と変化し、a5まで大きくディレイすると再び
a1へ戻るという具合に、特異ピット列が形成されてい
る例である。この例でも特異ピット列がフレームに同期
しており、検出用のハード及びソフトは一層複雑とな
る。しかし、コピーガードが一層高く、解析されず破ら
れにくいという利点がある。以上の図30に示した例
は、いずれもフレーム関係して特異ピットを形成したも
のであるが、フレーム以外の適当なデータブロック単位
でもよい。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光デ
ィスク,チェック装置,及び記録装置によれば、光ディ
スクの所定アドレスに、データブロックに関係して特異
ピットを形成してその有無をチェックすることとしたの
で、不正コピーディスクを簡単かつ正確に検出して良好
なコピープロテクトを実現できるという効果がある。
ィスク,チェック装置,及び記録装置によれば、光ディ
スクの所定アドレスに、データブロックに関係して特異
ピットを形成してその有無をチェックすることとしたの
で、不正コピーディスクを簡単かつ正確に検出して良好
なコピープロテクトを実現できるという効果がある。
【図1】本発明の実施例1におけるピット形状とそのト
ラッキングエラー信号の様子を示す図である。
ラッキングエラー信号の様子を示す図である。
【図2】実施例1におけるフレームと特異ピット列との
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図3】実施例1におけるウォブル信号とノイズの関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図4】実施例1の再生装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】バーストトラッキングエラー検出回路の一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】バーストトラッキングエラー検出回路の動作を
示す信号波形図である。
示す信号波形図である。
【図7】バーストトラッキングエラー検出と認識を示す
タイミング図である。
タイミング図である。
【図8】再生装置の動作を示すフローチャートである。
【図9】実施例1の記録装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図10】実施例2における特異ピット列を示す図であ
る。
る。
【図11】実施例2におけるRF信号波形のスライスレ
ベルの変動の図である。
ベルの変動の図である。
【図12】実施例2における特異ピット列の他の形状を
示す図である。
示す図である。
【図13】実施例2の再生装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図14】RF対称性変動検出回路の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図15】RF対称性変動検出回路の動作を示す信号波
形図である。
形図である。
【図16】実施例2の記録装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図17】実施例2の記録装置の動作を示す図である。
【図18】実施例3における特異ピット列の他の例を示
す図である。
す図である。
【図19】実施例3の再生装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図20】光量変動検出回路の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図21】実施例3の記録装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図22】実施例3の記録装置の動作を示す図である。
【図23】実施例4における特異ピット列を示す図であ
る。
る。
【図24】実施例4における他の特異ピット列を示す図
である。
である。
【図25】実施例4の記録装置の動作を示す図である。
【図26】実施例4の記録装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図27】実施例5における特異ピット列を示す図であ
る。
る。
【図28】実施例5における他の特異ピット列を示す図
である。
である。
【図29】実施例5の記録装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図30】他の実施例を示す図である。
10,30…ディスク 12…ディスクセット検出装置 14…ディスク駆動部 16,32…ピックアップ 18…ピックアップ駆動部 20…ヘッドアンプ回路 22,38…信号処理回路 24,40…マイクロコンピュータ 26…メモリ 28…表示装置 34…RF処理回路 36…サーボ処理回路 42…バーストトラッキングエラー検出回路 50…EFMエンコーダ 52,92,96…光変調器ドライバ 54,94,98…光変調器 56…サブコードリーダ 58…CPU 60…ゲート信号発生器 62…周波数発生器 64…光偏向器ドライバ 66…光偏向器 68…レーザ発振器 70…対物レンズ 72…原盤 80…RF対称性変動検出回路 82…デューティ補正器 90…光量変動検出回路 100…特異ピット信号発生器 102…ビームスプリッタ 104…偏光ビームスプリッタ 110…ウォブル信号発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 7/26 7215−5D 20/10 H 7736−5D
Claims (8)
- 【請求項1】 各ピットがトラック中心に対して対称に
形成されて多数のピット列が設けられている光ディスク
であって、正規のピットと異なる形状又は配置の特異ピ
ット列を、正規のピット列として記録された変調信号の
データブロックに関係して含む光ディスク。 - 【請求項2】 請求項1記載の特異ピット列は、トラッ
キングエラー信号からウォブル信号が得られる配置とな
っている光ディスク。 - 【請求項3】 請求項1記載の特異ピット列は、RF信
号の対称性が変動する配置となっている光ディスク。 - 【請求項4】 請求項1記載の特異ピット列は、光量信
号が変動する配置となっている光ディスク。 - 【請求項5】 請求項2記載の特異ピット列は、バース
ト状のウォブル信号が得られる配置となっている光ディ
スク。 - 【請求項6】 請求項1,2,3,4,又は5記載の特
異ピット列は、間欠的な配置となっている光ディスク。 - 【請求項7】 請求項1,2,3,4,又は5記載の特
異ピット列が配置された領域を再生する再生手段;これ
による再生結果から特異ピット列の有無を検出し、この
結果に基づいて正規のディスクか不正なコピーディスク
かを判別する判別手段;を備えたことを特徴とする光デ
ィスクのチェック装置。 - 【請求項8】 レーザ光を生成出力するレーザ光源手
段;デジタルデータを変調信号に変換する信号変換手
段;レーザ光源手段から出射されたレーザ光を変調信号
に応じて強度変調するレーザ光変調手段;変調信号のデ
ータブロック単位に同期したゲート信号を発生するゲー
ト発生手段;請求項1,2,3,4,5,又は6記載の
特異ピット列に対応するビーム偏向,デューティ補正,
レーザ光変調の少なくともいずれか1つを、前記ゲート
信号に同期してレーザ光に与えるレーザ光変更手段;レ
ーザ光変調手段及びレーザ光変更手段によって変調,変
更を受けたレーザ光を光ディスク上に照射してピット列
を形成するためのレーザ光照射手段;を備えたことを特
徴とする光ディスクの記録装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6254804A JP3061098B2 (ja) | 1994-02-10 | 1994-09-22 | 光ディスク,光ディスク再生装置,及び光ディスク記録方法 |
| TW084109288A TW309612B (ja) | 1994-09-22 | 1995-09-04 | |
| MYPI95002653A MY113315A (en) | 1994-09-22 | 1995-09-07 | Optical disc, device for checking optical disc, and device for recording information on optical disc |
| US08/526,190 US5572507A (en) | 1994-09-22 | 1995-09-11 | Optical disc, device for checking optical disc, and device for recording information on optical disc |
| EP95306431A EP0703576A1 (en) | 1994-09-22 | 1995-09-13 | Optical disc, device for checking optical disc, and device for recording information on optical disc |
| CN95116885A CN1142663A (zh) | 1994-09-22 | 1995-09-21 | 光盘,检查光盘的设备以及在光盘上记录信息的设备 |
| KR1019950031349A KR960011962A (ko) | 1994-09-22 | 1995-09-22 | 광디스크, 광디스크 점검장치 및 광디스크에 정보를 기록하는 장치 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3774894 | 1994-02-10 | ||
| JP6-37748 | 1994-02-10 | ||
| JP6254804A JP3061098B2 (ja) | 1994-02-10 | 1994-09-22 | 光ディスク,光ディスク再生装置,及び光ディスク記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07272282A true JPH07272282A (ja) | 1995-10-20 |
| JP3061098B2 JP3061098B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=26376890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6254804A Expired - Lifetime JP3061098B2 (ja) | 1994-02-10 | 1994-09-22 | 光ディスク,光ディスク再生装置,及び光ディスク記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3061098B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| WO2001056023A1 (en) * | 2000-01-27 | 2001-08-02 | Cd Cash Co., Ltd. | Optical recording medium for preventing illegal duplication, and a method for manufacturing and reproducing the same, and an authentication method using the same |
| JP2002319245A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Sony Corp | データ記録媒体、データ再生方法及び装置、並びにデータ出力方法及び装置 |
| WO2004023476A1 (ja) * | 2002-09-03 | 2004-03-18 | Nec Corporation | 情報記録再生媒体、情報記録再生装置、情報記録再生方法、及び、情報記録再生用媒体のデータ構造 |
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| JP2008027576A (ja) * | 2003-01-23 | 2008-02-07 | Lg Electron Inc | 間歇的または交番的なウォーブルピットを有する記録媒体と、その記録媒体にデータを形成、記録そして再生する装置と方法 |
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| US7447132B2 (en) | 2003-12-16 | 2008-11-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method, medium, and apparatus, for determining whether a medium is copy protected |
| JP2009193664A (ja) * | 1998-12-07 | 2009-08-27 | Sony Corp | データ記録方法および装置、データ再生方法および装置、並びに記録媒体 |
| JP2010003400A (ja) * | 2008-06-16 | 2010-01-07 | Thomson Licensing | 保護コードを備える高データ容量記憶媒体、保護コードを取得する方法、および各データ読取装置 |
| US7733756B2 (en) | 2003-01-23 | 2010-06-08 | Lg Electronics, Inc. | Recording medium with optional information and apparatus and methods for forming, recording, reproducing and controlling reproduction of the recording medium |
| US8009832B2 (en) | 2003-01-24 | 2011-08-30 | Lg Electronics Inc. | Method of managing copy protection information of a recording medium, recording medium with copy protection information for contents recorded thereon, and reproducing method for the recording medium |
| USRE44659E1 (en) | 1999-01-27 | 2013-12-24 | Koninklijke Philips N.V. | Record carrier, playback device and method of recording information |
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-
1994
- 1994-09-22 JP JP6254804A patent/JP3061098B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
| JP3061098B2 (ja) | 2000-07-10 |
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