JPH0727258U - 遮断器用動作監視装置 - Google Patents
遮断器用動作監視装置Info
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- JPH0727258U JPH0727258U JP5843093U JP5843093U JPH0727258U JP H0727258 U JPH0727258 U JP H0727258U JP 5843093 U JP5843093 U JP 5843093U JP 5843093 U JP5843093 U JP 5843093U JP H0727258 U JPH0727258 U JP H0727258U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】遮断器の動作監視装置の信頼性を高める。
【構成】投入指令スイッチ1Aが閉じられて投入指令が
与えられたことを発光ダイオード10Bにより検出し、
遮断指令スイッチ1Bが閉じられて遮断指令が与えられ
たことを発光ダイオード10Bにより検出する。光の出
射部と入射部とが密閉された光ファイバリミットスイッ
チLS1 及びLS2 により遮断器の投入動作及び遮断動
作をそれぞれ検出し、投入指令が与えられてから投入動
作が検出されるまでの時間及び遮断指令が与えられてか
ら遮断動作が検出されるまでの時間をそれぞれ投入動作
時間及び遮断動作時間とする。投入動作時間及び遮断動
作時間を監視することにより遮断器の動作が正常に行わ
れているか否かを監視する。
与えられたことを発光ダイオード10Bにより検出し、
遮断指令スイッチ1Bが閉じられて遮断指令が与えられ
たことを発光ダイオード10Bにより検出する。光の出
射部と入射部とが密閉された光ファイバリミットスイッ
チLS1 及びLS2 により遮断器の投入動作及び遮断動
作をそれぞれ検出し、投入指令が与えられてから投入動
作が検出されるまでの時間及び遮断指令が与えられてか
ら遮断動作が検出されるまでの時間をそれぞれ投入動作
時間及び遮断動作時間とする。投入動作時間及び遮断動
作時間を監視することにより遮断器の動作が正常に行わ
れているか否かを監視する。
Description
【0001】
本考案は、ガス絶縁開閉装置等に用いる遮断器の動作を監視する動作監視装置 に関するものである。
【0002】
ガス絶縁開閉装置に用いられている遮断器においては、投入指令が与えられて から遮断器の可動接触子が投入完了位置に変位するまでの時間及び遮断指令が与 えられてから可動接触子が遮断位置に変位するまでの時間をそれぞれ投入動作時 間及び遮断動作時間として検出して、これらの動作時間を監視することにより遮 断器の動作が正常に行われているか否かを監視するようにしている。
【0003】 図2は従来用いられていた遮断器用動作監視装置の構成を概略的に示したもの である。同図においてCCは励磁されたときに遮断器用操作器の投入動作を開始 させる投入コイル(クローズコイル)、TCは励磁されたときに遮断器用操作器 の遮断動作を開始させる引き外しコイル(トリップコイル)、1A及び1Bはそ れぞれ投入指令及び遮断指令を与える投入指令スイッチ及び遮断指令スイッチ、 2は遮断器と連動して動作する補助開閉器である。補助開閉器2は、接点2a〜 2eを有していて、この例では、遮断器の可動接触子が遮断完了位置まで変位し たときに接点2a及び2dが閉じ、該可動接触子が投入完了位置まで変位したと きに接点2b及び2eが閉じるようになっている。
【0004】 投入コイルCCの一端及び他端はそれぞれ、押ボタンスイッチ1A及び補助開 閉器の接点2aを介して直流電源のプラス側端子P及びマイナス側端子Nに接続 され、引き外しコイルTCの一端及び他端はそれぞれ、押ボタンスイッチ1B及 び接点2bを介して電源のプラス側端子P及びマイナス側端子Nに接続されてい る。
【0005】 投入指令スイッチ1Aが閉じられたときに投入コイルCCに供給される電流を 検出するために変流器やホール素子等からなる電流検出器3Aが設けられ、この 電流検出器3Aの出力は接点2eにより得られる信号とともに投入動作時間測定 部4Aに入力されている。
【0006】 また遮断指令スイッチ1Bが閉じられたときに引き外しコイルTCに供給され る電流を検出するために同じく変流器やホール素子等からなる電流検出器3Bが 設けられ、この電流検出器3Bの出力は接点2dにより得られる信号とともに遮 断動作時間測定部4Bに入力されている。
【0007】 接点2d及び2eにより得られる信号はまた、動作回数計数部5に入力され、 この計数部により接点2d及び2eの動作回数が計数されて遮断器の投入動作及 び遮断動作の回数が計数されるようになっている。
【0008】 投入動作時間測定部4A、遮断動作時間測定部4B及び動作回数計数部5から 得られる信号は図示しないインターフェースを介してコンピュータのCPU6に 入力されている。
【0009】 図2の装置において、投入指令スイッチ1Aが閉じられると、図示しない電源 からスイッチ1Aと投入コイルCCと接点2aとを通して励磁電流が供給される ため、図示しない操作器の投入動作が開始されて遮断器の可動接触子が投入位置 に向けて駆動される。投入動作時間測定部4Aは、電流検出器3Aの出力から投 入コイルCCに供給される電流の立上りを検出してクロックパルスの計数を開始 する。遮断器の可動接触子が投入完了位置に達すると接点2a及び2dが開き、 接点2b及び2eが閉じる。遮断器の可動接触子が投入完了位置に達して接点2 eが閉じると、投入動作時間測定部4Aが計数動作を停止し、そのときの計数値 を投入動作時間演算用のデータとしてCPU6に与える。
【0010】 また遮断指令スイッチ1Bが閉じられると、図示しない電源からスイッチ1B と引き外しコイルTCと接点2bとを通して励磁電流が流れるため、図示しない 操作器の遮断動作が開始され、可動接触子が遮断完了位置に向けて駆動される。 遮断動作時間測定部4Bは、電流検出器3Bの出力から引き外しコイルTCに供 給される電流の立上りを検出してクロックパルスの計数を開始する。可動接触子 が遮断完了位置に達すると接点2b及び2eが開き、接点2a及び2dが閉じる 。遮断動作時間測定部4Bは、遮断器の可動接触子が遮断完了位置に達して接点 2dが閉じたときにその計数動作を停止し、その時の計数値を遮断動作時間演算 用データとしてCPU6に与える。
【0011】 CPU6は、測定された投入動作時間及び遮断動作時間を投入動作回数及び遮 断動作回数とともにメモリ7に記憶させるとともに、CRT等の表示器8に表示 させる。CPUはまた測定された投入動作時間及び遮断動作時間を標準値と比較 して、遮断器の動作が正常に行われているか否かを判定する。CPUにより演算 された投入動作時間、遮断動作時間及び動作状態の判定結果は、伝送回路を介し て離れた場所にある制御監視盤等まで伝送される。
【0012】 図2に示した例では、補助開閉器の接点により遮断器の投入動作及び遮断動作 を検出しているが、遮断器の機構部の所定の可動部分に遮光板を取り付けた光遮 蔽方式(フォトインタラプタ方式)の位置センサや、遮断器の機構部の可動部分 に反射鏡を取り付けた光反射方式の位置センサを用いて、遮断器の機構部の所定 の可動部分の位置を検出することにより投入動作及び遮断動作を検出する場合も ある。
【0013】 従来の遮断器用動作監視装置に用いられていた光遮蔽方式または光反射方式の 位置センサでは、光の送信部及び受信部が空気中に開放された状態で配置されて いた。
【0014】
図2に示した例のように、補助開閉器の接点を用いて遮断器の動作を検出する ようにした場合には、接点の接触不良が生じたときに遮断器の動作を検出するこ とができなくなるため、信頼性の面で問題があった。
【0015】 また光遮蔽方式の位置センサまたは光反射方式の位置センサを用いた動作監視 装置では、光出射部及び光入射部が空気中に配置されていたため、センサの光出 射部及び光入射部に塵や汚れが付着して光量が減衰し、遮断器の動作の検出を確 実に行うことができなくなるおそれがあった。そのため、定期点検時に光出射部 及び光入射部のクリーニングを行って塵や汚れを除去する必要があり、保守がき わめて面倒であった。
【0016】 本考案の目的は、遮断器の投入動作の検出及び遮断動作の検出を確実に行わせ て、動作監視の信頼性を高めることができるようにした遮断器用動作監視装置を 提供することにある。
【0017】
本考案は、遮断器の投入動作の開始を指令する投入指令信号が与えられたこと を検出する投入指令検出器と、遮断器の遮断動作の開始を指令する遮断指令信号 が与えられたことを検出する遮断指令検出器と、遮断器の投入動作が行われたこ とを検出する投入動作検出器と、遮断器の遮断動作が行われたことを検出する遮 断動作検出器と、投入指令信号が検出された時刻から投入動作が行われたことが 検出された時刻までの時間を投入動作時間として測定する投入動作時間測定手段 と、遮断指令信号が検出された時刻から遮断動作が行われたことが検出された時 刻までの時間を遮断動作時間として測定する遮断動作時間測定手段と、前記投入 動作検出器及び遮断動作検出器の出力から遮断器の動作回数を計数する動作回数 計数手段とを備えた遮断器用動作監視装置に係わるものである。
【0018】 本考案においては、上記投入動作検出器が、密閉された容器内に一端が導入さ れ他端が発光部に結合された送信用光ファイバと、該容器内に一端が導入され他 端が受光部に結合されて送信用光ファイバから送出された光を受光して受光部に 伝える受信用光ファイバと、容器内に配置されて送信用光ファイバから送出され た光が受信用光ファイバに到達するのを阻止する閉位置と該送信用光ファイバか ら送出された光が受信用光ファイバに到達するのを許容する開位置との間を変位 自在に設けられた遮光板とを備えて、遮断器の投入動作が行われたときに該遮光 板が閉位置または開位置に達するように設けられた投入動作検出用光ファイバリ ミットスイッチからなっている。
【0019】 また上記遮断動作検出器は、投入動作検出用光ファイバリミットスイッチと同 様に構成されて、遮断器の遮断動作が行われたときに遮光板が閉位置または開位 置に達するように設けられた遮断動作検出用光ファイバリミットスイッチからな っている。
【0020】
上記のように、光ファイバリミットスイッチを用いて遮断器の投入動作及び遮 断動作を検出するようにすると、補助開閉器の接点を用いて遮断器の動作を検出 する場合のように、接点の劣化に伴う接触不良により検出動作が不確実になるの を防ぐことができるため、遮断器の動作監視の信頼性を高めることができる。
【0021】 上記の光ファイバリミットスイッチでは、送信用光ファイバの一端及び受信用 光ファイバの一端がそれぞれ光出射部及び光入射部となっているが、これらは密 閉された容器内に配置されていて、塵等が付着することがないため、長期間に亘 って光量が減衰するのを防止して、検出動作を常に確実に行わせることができる 。従って定期点検時に光出射部や入射部のクリーニングを行う必要がなく、保守 点検作業を簡単にすることができる。
【0022】
図1は本考案の実施例を示したもので、同図においてCCは励磁されたときに 遮断器用操作器の投入動作を開始させる投入コイル、TCは励磁されたときに遮 断器用操作器の遮断動作を開始させる引き外しコイルである。投入コイルCC及 び引き外しコイルTCはそれぞれ投入指令スイッチ1A及び遮断指令スイッチ1 Bを介して直流電源のプラス側出力端子P及びマイナス側出力端子Nの間に接続 されている。
【0023】 投入コイルCCの両端に発光ダイオード10Aが接続され、投入指令スイッチ 1Aが閉じられて投入コイルCCに電流が与えられたときに該投入コイルの両端 に生じる電圧で発光ダイオード10Aが発光する。同様に、引き外しコイルTC の両端に発光ダイオード10Bが接続され、遮断指令スイッチ1Bが閉じられて 遮断指令が与えられたときに発光ダイオード10Bが発光する。この例では、発 光ダイオード10A及び10Bによりそれぞれ投入指令検出器及び遮断指令検出 器が構成されている。
【0024】 発光ダイオード10A及び10Bから得られる光信号はそれぞれ光ファイバ1 1A及び11Bを通してインターフェース12に与えられ、該インターフェース により所定の電気信号に変換されて動作時間測定部13に与えられる。
【0025】 本考案においては、遮断器の投入動作が行われたこと及び遮断動作が行われた ことをそれぞれ検出する投入動作検出器15A及び遮断動作検出器15Bがそれ ぞれ、完全密閉式の投入動作検出用光ファイバリミットスイッチLS1 及び遮断 動作検出用光ファイバリミットスイッチLS2 により構成されている。
【0026】 各光ファイバリミットスイッチは、密閉された容器20と、容器20内に一端 が導入されて該容器20内で一端21a及び22aが対向配置された送信用光フ ァイバ21及び22と、光ファイバ21の一端と光ファイバ22の一端との間の 間隙に進入して光ファイバ21と光ファイバ22との間を遮る閉位置と、光ファ イバ21の一端と光ファイバ22の一端との間の間隙から退避して光ファイバ2 1から放射された光がそのまま光ファイバ22に入射するのを許容する開位置と の間を変位自在に設けられた遮光板23と、遮光板23を操作する操作子24と を備えており、遮光板23は、光ファイバ21及び22の一端と共に密閉された 容器20内に配置されている。操作子24は容器20を気密かつ摺動自在に貫通 した状態で設けられていて、その一端は遮光板23に連結され、他端は外部に導 出されている。図示してないが、遮光板23を開位置に変位させる側に操作子2 4を付勢するバネが設けられ、操作子24に外力が作用しない状態で遮光板23 が開位置に保持されるようになっている。光ファイバリミットスイッチLS1 及 びLS2 のそれぞれの送信用光ファイバ21の他端は発光部24A及び24Bに 接続されている。
【0027】 発光部24A及び24Bは、波長が異なる光(例えば赤色光と緑色光)を発生 する2つの発光ダイオードを備えていて、十分に高い周波数のパルス信号に同期 して該2つの発光ダイオードを交互に駆動することにより波長が異なる2種類の 光を交互に発生する。本実施例では、これら2種類の光の内の一方が遮断器の動 作時間を計測するために用いられ、他方の光は各光ファイバの断線の有無を監視 するために用いられる。また各リミットスイッチの遮光板23は、発光部が発生 する2種類の光の一方の通過を阻止し、他方の光の通過を許容する特性を有する フィルタ材料からなっている。即ち、遮光板23は、遮断器の投入動作または遮 断動作を検出するために用いる光に対しては遮光板として機能するが、光ファイ バの断線の監視を行うために用いられる光に対しては遮光板として機能しないよ うになっている。
【0028】 以下の説明では、発光部24A及び24Bが緑色光L1 と赤色光L2 とを交互 に発生するものとし、緑色光及び赤色光をそれぞ動作時間の計測及び光ファイバ の断線の監視に用いるものとする。また各光ファイバリミットスイッチの遮光板 23は、赤色光を通過させ、緑色光の通過を阻止する特性を有するフィルタから なっているものとする。
【0029】 受信用光ファイバ22の他端はフォトダイオード等の光電変換素子からなる受 光素子25A及び25Bに結合されている。受光素子25A及び25Bはそれぞ れリミットスイッチLS1 及びLS2 の光ファイバ22を通して与えられる緑色 光と赤色光とを交互に受光して両者を電気信号に変換する。受光素子25A及び 25Bの出力は増幅器26A及び26Bにより増幅された後信号分離回路27A 及び27Bに入力される。
【0030】 信号分離器回路27Aは例えば発光部24Aの2つの発光ダイオードの発光期 間を定めているパルス信号に同期して緑色光が発生している期間導通するスイッ チと赤色光が発生している期間導通するスイッチとを備えていて、それぞれのス イッチを通して緑色光の受信信号S1 と赤色光の受信信号S2 とを出力する。信 号分離回路27Bも信号分離器回路27Aと同様の回路からなっていて、受光素 子25Bから得られる信号を緑色光の受信信号S1 と赤色光の受信信号S2 とに 分離する。
【0031】 この例では、受光素子25A、増幅器26A及び信号分離回路27Aによりリ ミットスイッチLS1 用の受光部28Aが構成され、受光素子25B、増幅器2 6B及び信号分離回路27BによりリミットスイッチLS2 用の受光部28Bが 構成されている。
【0032】 信号分離器回路27A及び27Bからそれぞれ得られる赤色光の受信信号S2 は断線監視部29A及び29Bに入力されている。断線監視部29A及び29B は、光ファイバ21と光ファイバリミットスイッチLS1 及びLS2 と光ファイ バ22とを通して常時与えられる赤色光の受信信号S2 の有無を監視することに より光ファイバ21及び22の断線の有無を監視し、赤色光の受信信号S2 が消 滅したときに光ファイバの断線を検出して警報信号を発生する。
【0033】 信号分離回路27A及び27Bからそれぞれ得られる緑色光の受信信号S1 は インターフェース12を介して動作時間測定部13と動作回数計数部14とに入 力されている。
【0034】 投入動作検出用光ファイバリミットスイッチLS1 は遮断器の機構部(操作器 から可動接触子に至る機械的な構成部分)の内、投入動作が行われる際に所定の 範囲を変位する可動部分の近傍に配置されていて、遮断器の可動接触子が投入動 作完了位置に達するまでの間は操作子24が該可動部分により直接または該可動 部分に取り付けられた操作部材により拘束されて遮光板23が閉位置に保持され 、遮断器の可動接触子が投入完了位置に達したときに該可動部分による操作子2 4の拘束が解かれて遮光板23が開位置に変位させられるようになっている。
【0035】 また遮断動作検出用光ファイバリミットスイッチLS2 は、遮断器の機構部の 内、遮断動作が行われる際に所定の範囲を変位する可動分の近傍に配置されて、 可動接触子が遮断完了位置に達するまでの間は操作子24が該可動部分により直 接、または該可動部分に取り付けられた操作部材により拘束されて遮光板23が 閉位置に保持され、可動接触子が遮断完了位置に達したときに操作子の拘束が解 かれて遮光板が開位置に変位させられるようになっている。
【0036】 上記光ファイバリミットスイッチLS1 及びLS2 は、それぞれの遮光板が光 ファイバ21,22と非接触で動作するため、機械的部分の寿命を長くすること ができる。また上記の例では、送信用光ファイバ21の一端21aが光出射部と なっており、受信用光ファイバ22の一端22aが光入射部となっているが、こ れらは密閉された容器内に配置されているため、光出射部と光入射部とに塵や汚 れが付着するのを防いで光量の減衰を防ぐことができ、光量の減衰に伴う検出部 の誤動作を防いで、信頼性を高めることができる。
【0037】 またリミットスイッチの光出射部及び光入射部に汚れが付着することがないた め、長期間に亘ってリミットスイッチの光出射部及び入射部の清掃作業を省略す ることでき、保守点検作業を簡単にすることができる。
【0038】 投入動作が行われる前の状態では、投入動作検出用光ファイバリミットスイッ チLS1 の遮光板が閉位置にあるため、動作時間測定部13には、リミットスイ ッチLS1 用の受光部28Aから赤色光の受信信号S2 のみが与えられ、緑色光 の受信信号S1 は与えられない。投入動作が完了するとリミットスイッチLS1 の遮光板23が開位置に変位するため、受光部28Aから緑色光の受信信号S1 が与えられる。
【0039】 動作時間測定部13はクロックパルスを計数するカウンタを備えていて、発光 ダイオード10Aから与えられる光信号の立上がりが検出されたときにクロック パルスの計数を開始し、緑色光の受信信号S1 の立上りが検出されたときにクロ ックパルスの計数を停止して、そのときの計数値を投入動作時間の演算データと してCPU30に与える。CPU30はこの演算データから投入動作時間を演算 してメモリ31に記憶させると共にその動作時間をCRT等の表示器32に表示 させる。
【0040】 遮断動作が行われる前の状態(遮断器が閉じている状態)では、遮断動作検出 用光ファイバリミットスイッチLS2 の遮光板が閉位置にあるため、動作時間測 定部13には、リミットスイッチLS2 用の受光部28Bから赤色光の受信信号 S2 のみが与えられ、緑色光の受信信号S1 は与えられない。遮断動作が完了す るとリミットスイッチLS2 の遮光板23が開位置に変位するため、受光部28 Bから緑色光の受信信号S1 が与えられる。
【0041】 動作時間測定部13は発光ダイオード10Bから与えられる光信号の立上がり が検出されたとき(遮断指令が与えられたことが検出されたとき)にクロックパ ルスの計数を開始し、緑色光の受信信号S1 の立上りが検出されたときに該クロ ックパルスの計数を停止して、そのときの計数値を遮断動作時間の演算データと してCPU30に与える。CPU30はこの演算データから遮断動作時間を演算 してメモリ31に記憶させると共にその動作時間を表示器32に表示させる。
【0042】 本実施例では、動作時間測定部13により投入動作時間測定手段と遮断動作時 間測定手段とが実現される。
【0043】 動作回数計数部14は、リミットスイッチLS1 用の受光部28Aから得られ る緑色光の受信信号S1 及びリミットスイッチLS2 用の受光部28Bから得ら れる緑色光の受信信号S1 をそれぞれ計数して、投入動作回数及び遮断動作回数 を計数する。
【0044】 CPU30は、測定された投入動作時間及び遮断動作時間を標準値と比較して 、遮断器の動作が正常に行われているか否かを判定する。CPU30により演算 された投入動作時間、遮断動作時間及び動作状態の判定結果は、伝送回路を通し て制御監視盤等に伝送される。
【0045】 上記の実施例において、動作時間測定部13及び動作回数計数部14をコンピ ュータのCPU30と別個に設けているが、動作時間測定部13及び動作回数計 数部14をコンピュータにより実現することもできる。
【0046】 上記の実施例では、投入指令スイッチ1A及び遮断指令スイッチ1Bによりそ れぞれ投入指令及び遮断指令が与えられるようにしたが、投入指令及び遮断指令 は外部の回路から電気信号として与えられる場合もある。
【0047】 上記の実施例では、遮断器の投入動作が完了したときに光ファイバリミットス イッチLS1 の遮光板を閉位置から開位置に変位させるようにしたが、逆に遮断 器の投入動作が完了したときに光ファイバリミットスイッチLS1 の遮光板を開 位置から閉位置に変位させるようにしてもよい。また上記の実施例では、遮断器 の遮断動作が完了したときに光ファイバリミットスイッチLS2 の遮光板を閉位 置から開位置に変位させるようにしたが、遮断器の遮断動作が完了したときに光 ファイバリミットスイッチLS2 の遮光板を開位置から閉位置に変位させるよう にしてもよい。
【0048】 上記実施例では、発光ダイオード10A及び10Bにより投入コイルCC及び 引き外しコイルTCの両端の電圧を検出して投入指令及び遮断指令が与えられた ことを検出しているが、投入指令検出器及び遮断指令検出器の構成は任意である 。例えば、従来と同様に、投入コイル及び引き外しコイルをそれぞれ流れる電流 を検出することにより投入指令及び遮断指令が与えられたことを検出してもよく 、外部から電気信号により投入指令及び遮断指令が与えられる場合には、該電気 信号を検出することにより投入指令が与えられたこと及び遮断指令が与えられた ことをそれぞれ検出するようにしてもよい。
【0049】 本考案においては、投入指令検出器及び遮断指令検出器の出力信号をいかなる 方法により伝送してもよいが、投入動作検出器及び遮断動作検出器の出力は光信 号として伝送されるので、投入指令検出器及び遮断指令検出器の出力も光信号と して伝送するようにするのが好ましい。
【0050】
以上のように、本考案によれば、光ファイバリミットスイッチを用いて遮断器 の投入動作及び遮断動作を検出するようにしたので、補助開閉器の接点を用いて 遮断器の動作を検出する場合のように、接点の劣化に伴う接触不良により検出動 作が不確実になるのを防ぐことができ、遮断器の動作監視の信頼性を高めること ができる。
【0051】 また本考案によれば、光ファイバリミットスイッチの光出射部及び入射部に塵 等が付着することがないため、長期間に亘って光量が減衰するのを防止して、検 出動作を常に確実に行わせることができる。従って定期点検時に光の出射部や入 射部のクリーニング作業を行う必要がなく、保守点源作業を簡単にすることがで きる。
【図1】本考案の実施例の構成を示したブロック図であ
る。
る。
【図2】従来の監視装置の構成を示したブロック図であ
る。
る。
1A 投入指令スイッチ 1B 遮断指令スイッチ CC 投入コイル TC 引き外しコイル 10A,10B 発光ダイオード 13 動作時間測定部 14 動作回数計数部 15A 投入動作検出器 15B 遮断動作検出器 20 容器 21 送信用光ファイバ 22 受信用光ファイバ 23 遮光板 24 操作子 28A 投入動作検出用受光部 28B 遮断動作検出用受光部 LS1 投入動作検出用リミットスイッチ LS2 遮断動作検出用リミットスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 遮断器の投入動作の開始を指令する投入
指令信号が与えられたことを検出する投入指令検出器
と、遮断器の遮断動作の開始を指令する遮断指令信号が
与えられたことを検出する遮断指令検出器と、遮断器の
投入動作が行われたことを検出する投入動作検出器と、
遮断器の遮断動作が行われたことを検出する遮断動作検
出器と、前記投入指令信号が検出された時刻から投入動
作が行われたことが検出された時刻までの時間を投入動
作時間として測定する投入動作時間測定手段と、前記遮
断指令信号が検出された時刻から遮断動作が行われたこ
とが検出された時刻までの時間を遮断動作時間として測
定する遮断動作時間測定手段と、前記投入動作検出器及
び遮断動作検出器の出力から遮断器の動作回数を計数す
る動作回数計数手段とを備えた遮断器用動作監視装置に
おいて、 前記投入動作検出器は、密閉された容器内に一端が導入
され他端が発光部に結合された送信用光ファイバと、前
記容器内に一端が導入され他端が受光部に結合されて前
記送信用光ファイバから送出された光を受光して受光部
に伝える受信用光ファイバと、前記容器内に配置されて
送信用光ファイバから送出された光が受信用光ファイバ
に到達するのを阻止する閉位置と該送信用光ファイバか
ら送出された光が受信用光ファイバに到達するのを許容
する開位置との間を変位自在に設けられた遮光板とを備
えて、遮断器の投入動作が行われたときに該遮光板が閉
位置または開位置に達するように設けられた投入動作検
出用光ファイバリミットスイッチからなり、 前記遮断動作検出器は前記投入動作検出用光ファイバリ
ミットスイッチと同様に構成されていて、遮断器の遮断
動作が行われたときに遮光板が閉位置または開位置に達
するように設けられた遮断動作検出用光ファイバリミッ
トスイッチからなっていることを特徴とする遮断器用動
作監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993058430U JP2591076Y2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 遮断器用動作監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993058430U JP2591076Y2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 遮断器用動作監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727258U true JPH0727258U (ja) | 1995-05-19 |
| JP2591076Y2 JP2591076Y2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=13084172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993058430U Expired - Lifetime JP2591076Y2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 遮断器用動作監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591076Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012155996A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Mitsubishi Electric Corp | 開閉装置動作異常検出装置 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP1993058430U patent/JP2591076Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012155996A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Mitsubishi Electric Corp | 開閉装置動作異常検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2591076Y2 (ja) | 1999-02-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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