JPH0727287Y2 - Alc外壁パネル - Google Patents
Alc外壁パネルInfo
- Publication number
- JPH0727287Y2 JPH0727287Y2 JP1988092256U JP9225688U JPH0727287Y2 JP H0727287 Y2 JPH0727287 Y2 JP H0727287Y2 JP 1988092256 U JP1988092256 U JP 1988092256U JP 9225688 U JP9225688 U JP 9225688U JP H0727287 Y2 JPH0727287 Y2 JP H0727287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- fixed
- wall panel
- panel
- alc outer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、鉄筋枠が埋設されたALC外壁パネル(軽量気
泡コンクリートパネル)に関し、特に固定具の取付構造
に関する。
泡コンクリートパネル)に関し、特に固定具の取付構造
に関する。
(従来の技術) 従来、ALC外壁パネルにおける固定具の取付構造として
は、例えば、第4図に示すようなものが知られている。
は、例えば、第4図に示すようなものが知られている。
この従来構造は、パネル本体100に表面側鉄筋枠101と裏
面側鉄筋枠102とが二重に埋設され、その裏面側鉄筋枠1
02にフラット形状の金属プレート103が固定され、この
金属プレート103には、先端のネジ部105をパネル本体10
0の裏面106から突出させた状態で固定具107が固定され
たものであった。
面側鉄筋枠102とが二重に埋設され、その裏面側鉄筋枠1
02にフラット形状の金属プレート103が固定され、この
金属プレート103には、先端のネジ部105をパネル本体10
0の裏面106から突出させた状態で固定具107が固定され
たものであった。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来のALC外壁パネルでは、金
属プレート103が裏面側鉄筋枠102に固定されているた
め、固定具107に加わる引張力Pがパネル本体100の裏面
側鉄筋側102と裏面106との間にかぶり厚tに集中的に作
用するので、金属プレート103の両端からクラック108が
入ったり、破損が生じたりするという問題があった。
属プレート103が裏面側鉄筋枠102に固定されているた
め、固定具107に加わる引張力Pがパネル本体100の裏面
側鉄筋側102と裏面106との間にかぶり厚tに集中的に作
用するので、金属プレート103の両端からクラック108が
入ったり、破損が生じたりするという問題があった。
尚、この破壊を防止するために、パネル本体の裏面に補
強コンクリート層を形成することも考えられるが(例え
ば、特開昭60−13159号公報)、この場合、補強層を設
ける分だけ成形工数が多くなるし、コストアップになる
という問題が生じる。
強コンクリート層を形成することも考えられるが(例え
ば、特開昭60−13159号公報)、この場合、補強層を設
ける分だけ成形工数が多くなるし、コストアップになる
という問題が生じる。
また、従来では、金属プレート103がフラット形状であ
るため、この金属プレート103自身の剛性が弱いという
問題があった。
るため、この金属プレート103自身の剛性が弱いという
問題があった。
その他、ALC外壁パネルにおける固定具取付け構造とし
ては、実公昭60−19207号公報や実開昭61−146309号公
報に記載されたもの等が知られているが、成形工数が多
かったり、作業手間が煩わしかったり、パネル本体の表
面に組み付け穴を開けるため、表面の見栄えを損ねてし
まう等の問題があった。
ては、実公昭60−19207号公報や実開昭61−146309号公
報に記載されたもの等が知られているが、成形工数が多
かったり、作業手間が煩わしかったり、パネル本体の表
面に組み付け穴を開けるため、表面の見栄えを損ねてし
まう等の問題があった。
本考案は、上述のような従来の問題点を解決するために
なされたもので、固定具に加わる引張力に対して高い強
度を得ると共に、金属プレート自身の剛性を向上させる
ことを目的としている。
なされたもので、固定具に加わる引張力に対して高い強
度を得ると共に、金属プレート自身の剛性を向上させる
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本考案のALC外壁パネル
では、パネル本体に、鉄筋枠が埋設されていると共に、
該鉄筋枠に固定されて金属プレートが埋設され、該金属
プレートには、パネル本体の裏面から先端の固定部が突
出するように固定具が固定されているALC外壁パネルに
おいて、前記鉄筋枠がパネル本体の表面側と裏面側とに
二重に埋設され、前記金属プレートは中央部に断面コ形
のチャンネル部が形成されていると共に該チャンネル部
の両端に外向きの鍔部が形成された鍔付チャンネル形状
に形成され、鉄筋枠の表面側鉄筋枠に金属プレートの鍔
部が固定されており、金属プレートのチャンネル部に上
記固定具が固定されているものとした。
では、パネル本体に、鉄筋枠が埋設されていると共に、
該鉄筋枠に固定されて金属プレートが埋設され、該金属
プレートには、パネル本体の裏面から先端の固定部が突
出するように固定具が固定されているALC外壁パネルに
おいて、前記鉄筋枠がパネル本体の表面側と裏面側とに
二重に埋設され、前記金属プレートは中央部に断面コ形
のチャンネル部が形成されていると共に該チャンネル部
の両端に外向きの鍔部が形成された鍔付チャンネル形状
に形成され、鉄筋枠の表面側鉄筋枠に金属プレートの鍔
部が固定されており、金属プレートのチャンネル部に上
記固定具が固定されているものとした。
(作用) 本考案のALC外壁パネルにあっては、固定具に引張力が
作用すると、その引張力は、パネル本体のうちの表面側
鉄筋枠から裏面までの厚さ部分によって受け止められ
る。この厚さ部分には裏側鉄筋枠が埋設されているの
で、この裏側鉄筋枠によって高い耐引張強度が確保され
ていることになる。
作用すると、その引張力は、パネル本体のうちの表面側
鉄筋枠から裏面までの厚さ部分によって受け止められ
る。この厚さ部分には裏側鉄筋枠が埋設されているの
で、この裏側鉄筋枠によって高い耐引張強度が確保され
ていることになる。
また、金属プレートが鍔付きチャンネル形状に形成され
ているので、金属プレート自身の剛性もフラットなもの
に比べて向上し、引張力による変形量も少なくなる。
ているので、金属プレート自身の剛性もフラットなもの
に比べて向上し、引張力による変形量も少なくなる。
また、パネル本体の裏面から突出する固定具の固定部を
建物躯体側の取り付け孔等に係止させてパネルの仮止め
とすることができるので、パネルの取り付け作業が安全
・簡易に行える。
建物躯体側の取り付け孔等に係止させてパネルの仮止め
とすることができるので、パネルの取り付け作業が安全
・簡易に行える。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図〜第3図により詳述す
る。
る。
本実施例のALC外壁パネルAは、第1図に示すように、
軽量気泡コンクリートによってパネル本体1が形成さ
れ、該パネル本体1に表面側鉄筋枠2と裏面側鉄筋枠3
とが二重に埋設されていると共に、前記表面側鉄筋枠2
に固定して金属プレート5が埋設されたものである。
軽量気泡コンクリートによってパネル本体1が形成さ
れ、該パネル本体1に表面側鉄筋枠2と裏面側鉄筋枠3
とが二重に埋設されていると共に、前記表面側鉄筋枠2
に固定して金属プレート5が埋設されたものである。
前記金属プレート5は、パネル本体1の上部、中央部、
下部の3ケ所に埋設されており、更にこの金属プレート
5のそれぞれには、固定ボルト4が固定されている。
下部の3ケ所に埋設されており、更にこの金属プレート
5のそれぞれには、固定ボルト4が固定されている。
固定ボルト4は、そのネジ部41が金属プレート5の後述
するチャンネル部51に形成されている取付穴53を貫通す
ると共に、パネル本体1の裏面11から突出するように設
けられ、頭部42が金属プレート5のチャンネル部51の表
面に溶接により固定されている。
するチャンネル部51に形成されている取付穴53を貫通す
ると共に、パネル本体1の裏面11から突出するように設
けられ、頭部42が金属プレート5のチャンネル部51の表
面に溶接により固定されている。
前記金属プレート5は、鉄板をプレス加工したもので、
中央部に断面コ形のチャンネル部51が形成されていると
共に、該チャンネル部51の両端に外向きの鍔部52,52が
形成された鍔付チャンネル形状に形成されている。そし
て、この金属プレート5は、この鍔部52,52が表面側鉄
筋枠2の裏面側に溶接により固定されている。
中央部に断面コ形のチャンネル部51が形成されていると
共に、該チャンネル部51の両端に外向きの鍔部52,52が
形成された鍔付チャンネル形状に形成されている。そし
て、この金属プレート5は、この鍔部52,52が表面側鉄
筋枠2の裏面側に溶接により固定されている。
次に本実施例の作用を説明する。
本実施例のALC外壁パネルAは、例えば隣接する住宅ユ
ニット6,6の柱61,61間に固定される継ぎ外壁パネルとし
て使用される。その固定構造としては、例えば、第3図
に示すように、柱61,61に固定したL形アングル62,62間
に固定ボルト4のネジ部41を挿入し、そのネジ部41に対
してナット7を締め付ける構造が挙げられる。
ニット6,6の柱61,61間に固定される継ぎ外壁パネルとし
て使用される。その固定構造としては、例えば、第3図
に示すように、柱61,61に固定したL形アングル62,62間
に固定ボルト4のネジ部41を挿入し、そのネジ部41に対
してナット7を締め付ける構造が挙げられる。
従って、このALC外壁パネルAの固定に際し、ナット7
の螺合に伴って固定ボルト4には引張力Pが作用する
が、本実施例では、固定ボルト4を固定した金属プレー
ト5が表面側鉄筋枠2に固定されているので、引張力P
は、パネル本体1のうち、裏面側鉄筋枠2からパネル本
体1の裏面11までの厚さTの部分によって受け止められ
る。しかもこの厚さTの部分には裏面側鉄筋枠3が存在
しているので、引張力Pに対する耐破壊強度は高いもの
である。
の螺合に伴って固定ボルト4には引張力Pが作用する
が、本実施例では、固定ボルト4を固定した金属プレー
ト5が表面側鉄筋枠2に固定されているので、引張力P
は、パネル本体1のうち、裏面側鉄筋枠2からパネル本
体1の裏面11までの厚さTの部分によって受け止められ
る。しかもこの厚さTの部分には裏面側鉄筋枠3が存在
しているので、引張力Pに対する耐破壊強度は高いもの
である。
また、金属プレート5は鍔付きチャンネル形状に形成さ
れているので、金属プレート5自身の剛性も従来に比べ
て高くなり、固定ボルト4の取付強度が向上する。
れているので、金属プレート5自身の剛性も従来に比べ
て高くなり、固定ボルト4の取付強度が向上する。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本考案
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本考案
に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本考案
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本考案
に含まれる。
例えば、本実施例では、ALC外壁パネルを継ぎ外壁パネ
ルとして使用したが、これに限らず、主外壁パネルとし
て外壁の主要部分に用いてもよい。また、パネル本体を
断面L形に形成することにより、コーナー外壁として外
壁の出隅部に用いることもできる。
ルとして使用したが、これに限らず、主外壁パネルとし
て外壁の主要部分に用いてもよい。また、パネル本体を
断面L形に形成することにより、コーナー外壁として外
壁の出隅部に用いることもできる。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案のALC外壁パネルの固
定具取付け構造にあっては、金属プレートが表面側鉄筋
枠に固定され、この金属プレートに固定具が固定されて
いるので、固定具に加わる引張力に対し、高い耐破壊強
度を得ることができるし、また、金属プレートが鍔付き
チャンネル形状に形成されているので、金属プレート自
身の剛性が高まり、固定具の固定強度が向上するという
効果が得られる。
定具取付け構造にあっては、金属プレートが表面側鉄筋
枠に固定され、この金属プレートに固定具が固定されて
いるので、固定具に加わる引張力に対し、高い耐破壊強
度を得ることができるし、また、金属プレートが鍔付き
チャンネル形状に形成されているので、金属プレート自
身の剛性が高まり、固定具の固定強度が向上するという
効果が得られる。
第1図は本考案実施例のALC外壁パネルの断面図、第2
図は該ALC外壁パネルの平面説明図、第3図は該ALC外壁
パネルの施行状態を示す断面図、第4図は従来技術の説
明図である。 A…ALC外壁パネル 1…パネル本体 2…表面側鉄筋枠 3…裏面側鉄筋枠 4…固定ボルト(固定具) 41…ネジ部(固定部) 5…金属プレート
図は該ALC外壁パネルの平面説明図、第3図は該ALC外壁
パネルの施行状態を示す断面図、第4図は従来技術の説
明図である。 A…ALC外壁パネル 1…パネル本体 2…表面側鉄筋枠 3…裏面側鉄筋枠 4…固定ボルト(固定具) 41…ネジ部(固定部) 5…金属プレート
Claims (1)
- 【請求項1】パネル本体に、鉄筋枠が埋設されていると
共に、該鉄筋枠に固定されて金属プレートが埋設され、
該金属プレートには、パネル本体の裏面から先端の固定
部が突出するように固定具が固定されているALC外壁パ
ネルにおいて、 前記鉄筋枠がパネル本体の表面側と裏面側とに二重に埋
設され、前記金属プレートは中央部に断面コ形のチャン
ネル部が形成されていると共に該チャンネル部の両端に
外向きの鍔部が形成された鍔付チャンネル形状に形成さ
れ、鉄筋枠の表面側鉄筋枠に金属プレートの鍔部が固定
されており、金属プレートのチャンネル部に上記固定具
が固定されていることを特徴とするALC外壁パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988092256U JPH0727287Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | Alc外壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988092256U JPH0727287Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | Alc外壁パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0213634U JPH0213634U (ja) | 1990-01-29 |
| JPH0727287Y2 true JPH0727287Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31316707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988092256U Expired - Lifetime JPH0727287Y2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | Alc外壁パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727287Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58190112U (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-17 | 旭化成株式会社 | Alc板用埋込金具 |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP1988092256U patent/JPH0727287Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0213634U (ja) | 1990-01-29 |
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