JPH072729Y2 - 建設車両の作業機制御装置 - Google Patents
建設車両の作業機制御装置Info
- Publication number
- JPH072729Y2 JPH072729Y2 JP1988128700U JP12870088U JPH072729Y2 JP H072729 Y2 JPH072729 Y2 JP H072729Y2 JP 1988128700 U JP1988128700 U JP 1988128700U JP 12870088 U JP12870088 U JP 12870088U JP H072729 Y2 JPH072729 Y2 JP H072729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working machine
- construction vehicle
- control device
- downhill
- traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は建設車両、殊にブレード、リッパ如き作業機
を備えたブルドーザの降板走行時の車速低減のための作
業機制御装置に関する。
を備えたブルドーザの降板走行時の車速低減のための作
業機制御装置に関する。
(従来の技術) 建設車両としてのブルドーザは第2図に示すようにエン
ジン1、トルクコンバータ2、トランスミッション3、
ステアリングクラッチ、ブレーキ4、左右のファイナル
ドラブ5等のパワーライン、及び左右下部にスプロケッ
ト6、6によって回転駆動される走行装置7、7から成
る車体の前部にブレート8、後部にリッパ9等の作業機
が装着、そしてこれらの作業機を作動するための油圧ポ
ンプ10が車体のパワーラインに取設されている。そし
て、走行に際しては多くは前進3速,或いは4速,後進
は3速あるいは4速から成り、また操向に際しては左右
のステアリングクラッチ、ブレーキの入切によって行う
ようになっている。かようなブルドーザは前進、或いは
後進しながら掘削、押土、整地等の作業を行うが、建設
車両であることから山地などの斜面を登坂、或いは降坂
走行するが、特に降坂時には、従来から作業機を上方に
上げたうえ、後進しながら降坂するのが通常であった。
ジン1、トルクコンバータ2、トランスミッション3、
ステアリングクラッチ、ブレーキ4、左右のファイナル
ドラブ5等のパワーライン、及び左右下部にスプロケッ
ト6、6によって回転駆動される走行装置7、7から成
る車体の前部にブレート8、後部にリッパ9等の作業機
が装着、そしてこれらの作業機を作動するための油圧ポ
ンプ10が車体のパワーラインに取設されている。そし
て、走行に際しては多くは前進3速,或いは4速,後進
は3速あるいは4速から成り、また操向に際しては左右
のステアリングクラッチ、ブレーキの入切によって行う
ようになっている。かようなブルドーザは前進、或いは
後進しながら掘削、押土、整地等の作業を行うが、建設
車両であることから山地などの斜面を登坂、或いは降坂
走行するが、特に降坂時には、従来から作業機を上方に
上げたうえ、後進しながら降坂するのが通常であった。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記のような降坂走行すると、自重により加速
して後進1速では4km/h前後の車速となり、しかも斜面
が20°前後の急斜面になると走行装置が逆にパワーライ
ンを回転駆動するようになり5〜6km/hとなって暴走の
おそれがあり非常に危険であった。
して後進1速では4km/h前後の車速となり、しかも斜面
が20°前後の急斜面になると走行装置が逆にパワーライ
ンを回転駆動するようになり5〜6km/hとなって暴走の
おそれがあり非常に危険であった。
もっとも、かかる車速低減するためにステアリングブレ
ーキをかける方法も考えられるが、このような場合はか
えってブレーキに焼きつきが発生し、また車体が蛇行し
て危険であったために従来からブレーキはOFF状態にし
ていた。
ーキをかける方法も考えられるが、このような場合はか
えってブレーキに焼きつきが発生し、また車体が蛇行し
て危険であったために従来からブレーキはOFF状態にし
ていた。
この考案は上記従来の問題点を改善することを目的とし
てなされたものであって、ブルドーザの如く作業機を備
えた建設車両の降坂走行時の車速を低減するようにした
建設車両の作業機制御装置を提供しようとするものであ
る。
てなされたものであって、ブルドーザの如く作業機を備
えた建設車両の降坂走行時の車速を低減するようにした
建設車両の作業機制御装置を提供しようとするものであ
る。
(課題を解決するための手段及び作用) この考案は上記目的を達成するために、建設車両に装着
された作業機の上げ、下げの作動を行う油圧駆動装置を
有する建設車両の作業機制御装置において、前記作業機
の作動を切換える操作レバーと、この操作レバーを上げ
位置に保持する保持機構と、建設車両の降坂走行時に操
作レバーを上げ位置に保持したとき、作業機を上げ方向
端に保持する油圧を生ずると共に、前記油圧駆動装置に
生ずる油圧を所定値以下に設定するリリーフ弁とからな
り、このリリーフ弁の作動による油圧損失馬力だけ、建
設車両の降坂走行時の自重による降坂走行速度の増加を
減少させるものである。この保持機構によって前記操作
レバーは降坂走行の間は確実に「上げ」位置に保持さ
れ、車速が低減した状態で安全に降坂走行することがで
き、そして降坂が終った時点で保持機構を解除すること
により操作レバーの動作は自由となって作業機を「上
げ」、或いは「保持」の選択操作が可能となる。
された作業機の上げ、下げの作動を行う油圧駆動装置を
有する建設車両の作業機制御装置において、前記作業機
の作動を切換える操作レバーと、この操作レバーを上げ
位置に保持する保持機構と、建設車両の降坂走行時に操
作レバーを上げ位置に保持したとき、作業機を上げ方向
端に保持する油圧を生ずると共に、前記油圧駆動装置に
生ずる油圧を所定値以下に設定するリリーフ弁とからな
り、このリリーフ弁の作動による油圧損失馬力だけ、建
設車両の降坂走行時の自重による降坂走行速度の増加を
減少させるものである。この保持機構によって前記操作
レバーは降坂走行の間は確実に「上げ」位置に保持さ
れ、車速が低減した状態で安全に降坂走行することがで
き、そして降坂が終った時点で保持機構を解除すること
により操作レバーの動作は自由となって作業機を「上
げ」、或いは「保持」の選択操作が可能となる。
(実施例) この考案の一実施例について図面により詳述する。第1
図の代表符号11で示すブルドーザは前部にブレード8、
後部にリッパ9が装着され、これら作業機は夫々油圧シ
リンダ12、13が取付けられており、第2図で示した油圧
ポンプ10から吐出される油圧によって昇降作動されるよ
うになっている。
図の代表符号11で示すブルドーザは前部にブレード8、
後部にリッパ9が装着され、これら作業機は夫々油圧シ
リンダ12、13が取付けられており、第2図で示した油圧
ポンプ10から吐出される油圧によって昇降作動されるよ
うになっている。
上記作業機の制御装置として、以下ブレード8の実施例
について述べる。
について述べる。
車体エンジンで駆動されるポンプ10Aからの油圧は回路1
4を通って4位置、4ポート方向切換弁からなる操作弁1
5からブレード昇降シリンダ12へ圧送され戻り回路16を
経てドレンタンク17に入る。
4を通って4位置、4ポート方向切換弁からなる操作弁1
5からブレード昇降シリンダ12へ圧送され戻り回路16を
経てドレンタンク17に入る。
操作弁15はパイロット操作になっており、パイロットポ
ンプ10Bからの油圧は回路18を通ってパイロット弁19に
送られ、そのパイロット圧は回路20A、20Bによって操作
弁15に伝達される。
ンプ10Bからの油圧は回路18を通ってパイロット弁19に
送られ、そのパイロット圧は回路20A、20Bによって操作
弁15に伝達される。
パイロット弁19はロッド21を介して運転室のフレーム22
に設けられているブレード昇降用操作レバー23に連結さ
れている。ブレード昇降用操作レバー23は「上げ」
(a)、「下げ」(b)、「保持」(c)及び「浮き」
(d)の4位置操作からなり、そして、この操作レバー
にはロックレバー24が付設されており、このロックレバ
ーは前記操作レバーを「上げ」(a)位置に保持するた
めのものである。ロックレバー24は操作レバーの近傍に
設けてあって取付部材25にはロックレバーの回動と一体
動するように掛金26が取付けられてあり、一方操作レバ
ー側のロッド21部には受板27が同じく取付けられてい
る。
に設けられているブレード昇降用操作レバー23に連結さ
れている。ブレード昇降用操作レバー23は「上げ」
(a)、「下げ」(b)、「保持」(c)及び「浮き」
(d)の4位置操作からなり、そして、この操作レバー
にはロックレバー24が付設されており、このロックレバ
ーは前記操作レバーを「上げ」(a)位置に保持するた
めのものである。ロックレバー24は操作レバーの近傍に
設けてあって取付部材25にはロックレバーの回動と一体
動するように掛金26が取付けられてあり、一方操作レバ
ー側のロッド21部には受板27が同じく取付けられてい
る。
そして操作レバーが「上げ」位置にあると、ロッドは図
示する状態位置となり、このときにロックレバーを下方
向に回動すると掛金も回動してロッドの受金の下面に係
合して操作レバーは完全に、この「上げ」位置で保持さ
れることになる。また、この保持を解除する場合はロッ
クレバーを二点鎖線で示すように上方に持ち上げると掛
金は下方に回動して受金との係合から外れる。なお、28
は戻しバネであって、ロックレバーの係止、解除に従っ
てバネ取付部片29がデッドポイント30を越えて回動する
のでロックレバーが振動などで不用意に可動しないよう
になっている。
示する状態位置となり、このときにロックレバーを下方
向に回動すると掛金も回動してロッドの受金の下面に係
合して操作レバーは完全に、この「上げ」位置で保持さ
れることになる。また、この保持を解除する場合はロッ
クレバーを二点鎖線で示すように上方に持ち上げると掛
金は下方に回動して受金との係合から外れる。なお、28
は戻しバネであって、ロックレバーの係止、解除に従っ
てバネ取付部片29がデッドポイント30を越えて回動する
のでロックレバーが振動などで不用意に可動しないよう
になっている。
上記作業機制御装置によって降坂走行するに際しては、
ブレード昇降用操作レバーを「上げ」にしてブレードを
上方に持ち上げたうえ、ロックレバーによって「上げ」
位置にある前記操作レバーを係止することによって操作
弁はポンプからの油圧をブレード昇降用油圧シリンダの
ヘッド側に圧送され、ブレードは上昇限にあるため、リ
リーフ弁31よりリリーフさせながら降坂走行の間ポンプ
に負荷をかけた状態となる。
ブレード昇降用操作レバーを「上げ」にしてブレードを
上方に持ち上げたうえ、ロックレバーによって「上げ」
位置にある前記操作レバーを係止することによって操作
弁はポンプからの油圧をブレード昇降用油圧シリンダの
ヘッド側に圧送され、ブレードは上昇限にあるため、リ
リーフ弁31よりリリーフさせながら降坂走行の間ポンプ
に負荷をかけた状態となる。
このポンプ負荷によるパワーロスは、この実施例におい
ては約70馬力となり、勾配20°の傾斜面を後進しながら
降坂すると従来においては5.7km/hであった車速が4.0km
/hになり、約1.7km/hの低減となる。
ては約70馬力となり、勾配20°の傾斜面を後進しながら
降坂すると従来においては5.7km/hであった車速が4.0km
/hになり、約1.7km/hの低減となる。
そして降坂走行から平地走行になった時点で、ロックレ
バーを解除することにより、その後は昇降操作により作
業が行われる。
バーを解除することにより、その後は昇降操作により作
業が行われる。
(考案の効果) この考案は以上の如く構成したもので、山地での作業に
おいては、登坂、降坂走行が常時行われるが、従来急坂
においてのエンジンの燃料設定が一定のままでは後進走
行であっても自重によって車速が平地走行の2倍前後に
なっていたのが作業機の「上げ」制御によってパワーロ
スを生ぜしめるようにしたので同程度の車速に低減する
ことができ安全に降坂走行が可能となり、またそれによ
り作業能率も向上することになる。
おいては、登坂、降坂走行が常時行われるが、従来急坂
においてのエンジンの燃料設定が一定のままでは後進走
行であっても自重によって車速が平地走行の2倍前後に
なっていたのが作業機の「上げ」制御によってパワーロ
スを生ぜしめるようにしたので同程度の車速に低減する
ことができ安全に降坂走行が可能となり、またそれによ
り作業能率も向上することになる。
しかも、複雑で費用を要する装置を用いることなく作業
機操作レバーのロックレバー装置のみで済み、安価で既
存の車両にも簡単に附設することができ実用的効果は大
きい。
機操作レバーのロックレバー装置のみで済み、安価で既
存の車両にも簡単に附設することができ実用的効果は大
きい。
第1図はこの考案の一実施例を示した概略構成図、第2
図はブルドーザの概略構造図である。 8……ブレード 10A……作業機用主油圧ポンプ 10B……パイロットポンプ 11……ブルドーザ 12……ブレード昇降シリンダ 15……操作弁、19……パイロット弁 23……作業機昇降操作レバー 24……ロックレバー、26……掛金 27……受板、31……リリーフ弁
図はブルドーザの概略構造図である。 8……ブレード 10A……作業機用主油圧ポンプ 10B……パイロットポンプ 11……ブルドーザ 12……ブレード昇降シリンダ 15……操作弁、19……パイロット弁 23……作業機昇降操作レバー 24……ロックレバー、26……掛金 27……受板、31……リリーフ弁
Claims (1)
- 【請求項1】建設車両に装着された作業機の上げ、下げ
の作動を行う油圧駆動装置を有する建設車両の作業機制
御装置において、前記作業機の作動を切換える操作レバ
ーと、この操作レバーを上げ位置に保持する保持機構
と、建設車両の降坂走行時に操作レバーを上げ位置に保
持したとき、作業機を上げ方向端に保持する油圧を生ず
ると共に、前記油圧駆動装置に生ずる油圧を所定値以下
に設定するリリーフ弁とからなり、このリリーフ弁の作
動による油圧損失馬力だけ、建設車両の降坂走行時の自
重による降坂走行速度の増加を減少させることを特徴と
する建設車両の作業機制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988128700U JPH072729Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 建設車両の作業機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988128700U JPH072729Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 建設車両の作業機制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0250447U JPH0250447U (ja) | 1990-04-09 |
| JPH072729Y2 true JPH072729Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31382285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988128700U Expired - Lifetime JPH072729Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 建設車両の作業機制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072729Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6019166Y2 (ja) * | 1979-03-16 | 1985-06-10 | 株式会社小松製作所 | 土工機操作レバ−のロツク装置 |
| JPH0545649Y2 (ja) * | 1985-04-09 | 1993-11-24 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP1988128700U patent/JPH072729Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250447U (ja) | 1990-04-09 |
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