JPH07273179A - 基板用カセット - Google Patents

基板用カセット

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JPH07273179A
JPH07273179A JP6299894A JP6299894A JPH07273179A JP H07273179 A JPH07273179 A JP H07273179A JP 6299894 A JP6299894 A JP 6299894A JP 6299894 A JP6299894 A JP 6299894A JP H07273179 A JPH07273179 A JP H07273179A
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
stopper
fluororesin
core material
liquid
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6299894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Shimojima
島 健 次 下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Original Assignee
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Nippon Valqua Industries Ltd, Nihon Valqua Kogyo KK filed Critical Nippon Valqua Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属製の芯材をフッ素樹脂製のチューブで被
覆して構成したストッパの前記芯材とフッ素樹脂との間
に生ずる隙間の内部に、薬液等の液体が染み込んで溜ま
る液溜り現象を確実かつ経時的に防止して液切れを良く
する。 【構成】 金属製の芯材4をフッ素樹脂性のチューブ5
で被覆した棒部材をストッパ3として使用した基板用カ
セットにおいて、前記芯材4の長さを前記チューブ5の
長さより短くして該チューブ5の両端に空間部20を形
成するとともに、この空間部20内にフッ素樹脂製の栓
部材21を挿着し、この栓部材21の外周面と前記空間
部を区画するチューブ5の内周面とを、例えは溶解性フ
ッ素樹脂からなる糊22を介して融着して前記ストッパ
3を構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス基板、その他各
種の基板を、互いに接触しないように分離させた状態で
収容して搬送するのに使用して最適な基板用カセット、
特にこの基板カセットに基板を受け止めるために使用さ
れるストッパの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】前記基板用カセットとしては、例えば図
3に示すように、互いに所定間隔離間して配置された一
対の矩形平板枠状フレーム1,1の上下(または前後)
両側縁部間に、複数の溝付き丸棒2を並列的に架設し、
この溝付き丸棒2の各溝部2a内に基板Wの側端部を差
し込んでこれを横移動不能に保持するとともに、前記フ
レーム1,1間の奥部に基板Wを受け止める棒状のスト
ッパ3を配置したものが知られている(例えば、特開平
3−273664号公報参照)。
【0003】ここに、この種の基板用カセットにおいて
は、この内部に複数の基板を収容した状態で、この搬送
の過程で基板に対する各種の処理を施すことが広く行わ
れており、このため、基板用カセットとして、耐薬品性
及び耐熱性を有することが要求されている。
【0004】更に、前記ストッパ3においては、これに
基板Wが衝突して割れたりひびが入ってしまうことを防
止するとともに、基板Wを支持するのに十分な強度を持
たせる必要がある。
【0005】このため、従来、上記ストッパ3として
は、図4に示すように、例えば、高い剛性を有するSU
S(ステンレス鋼)等の金属製の芯材4を、その全長に
亘って、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレ
ン)等の、耐薬品性、耐熱性及び耐衝撃性に優れたフッ
素樹脂製のチューブ5で被覆するとともに、前記芯材4
の端面に、ストッパ3を前記フレーム1にボルト6を介
して固定するための雌ねじ部7を形成したり、図5に示
すように、金属製の芯材4の端部に楔状に外方に突出す
る複数の突条部4aを形成し、芯材4をフッ素樹脂製の
チューブ5で被覆した後、この端部に金属カバー8を被
せ、この金属カバー8をかしめることにより前記突条部
4aをチューブ5の内部に食い込ませ、更に、芯材4の
端面に、ストッパ3を前記フレーム1にナット9を介し
て固定するための雄ねじ部10を形成したもの等が一般
に知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、フッ素樹脂は、いかなる物質にも貼着
しない、即ち接着剤が効かない性質を有しているため、
金属製の芯材をフッ素樹脂製のチューブで被覆した時
に、芯材の外周面とチューブの内周面との間に隙間が発
生し、基板の処理の際に基板カセットを薬液の中に浸漬
させると、この隙間の中に薬液が染み込みで溜まる液溜
り現象を起こしてしまうといった問題点があった。
【0007】即ち、このように、液溜まり現象が生じる
と、この隙間に溜まった液体がなかなか抜けずに、芯材
を腐蝕させて、芯材をフッ素樹脂製のチューブで被覆し
た意味がなくなってしまうばかりでなく、他の薬液中に
浸漬させた時に、この隙間に溜まった液体(薬液)が徐
々に染み出して、薬液が混じり合ってしまうことがあっ
た。
【0008】このことは、前記図5に示すように、金属
製カバーによるかしめ加工によって芯材の外周部をフッ
素樹脂製のチューブの内部に食い込ませたとしても同様
であった。これは、高温・高湿下でのヒートサイクル等
によって、フッ素樹脂製のチューブがクリープ現象を起
こしてしまい、このクリープ現象によって、芯材のチュ
ーブへの食い込みが緩んでしまうからである。
【0009】本発明は上記に鑑み、金属製の芯材をフッ
素樹脂製のチューブで被覆して構成したストッパの前記
芯材とフッ素樹脂との間に生ずる隙間の内部に、薬液等
の液体が染み込んで溜まる液溜り現象を確実かつ経時的
に防止して液切れを良くしたものを提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る基板用カセットは、金属製の芯材をフ
ッ素樹脂性のチューブで被覆した棒部材をストッパとし
て使用した基板用カセットにおいて、前記芯材の長さを
前記チューブの長さより短くして該チューブの両端に空
間部を形成するとともに、この空間部内にフッ素樹脂製
の栓部材を挿着し、この栓部材の外周面と前記空間部を
区画するチューブの内周面とを融着して前記ストッパを
構成したことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、金属製
の芯材をフッ素樹脂製のチューブで被覆して構成したス
トッパの該チューブの両端は、フッ素樹脂製の栓部材で
閉塞され、しかもこの栓部材の外周面はチューブの内周
面に融着によって密封状態で接合されているため、ここ
でチューブ内への液体の流入を確実に阻止して液溜りを
防止し、しかもヒートサイクル等によってチューブにク
リープ現象が生じたとしても、この効果を維持すること
ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。前述のように、基板カセットは、図3に示すよう
に、互いに所定間隔離間して配置された一対の矩形平板
枠状フレーム1,1の上下(または前後)両側縁部間
に、複数の溝付き丸棒2を並列的に架設し、この溝付き
丸棒2の各溝部2a内に基板Wの側端部を差し込んでこ
れを横移動不能に保持するとともに、前記フレーム1,
1間の奥部に基板Wを受け止める棒状のストッパ3を配
置して構成されている。
【0013】このストッパ3の詳細を図1に示す。即
ち、ストッパ3は、SUS等の金属製の芯材4をPTF
E等のフッ素樹脂製のチューブ5で被覆して主に構成さ
れ、これによって、金属製の芯材4によって十分な強度
を有し、しかもフッ素樹脂製のチューブ5によって、耐
薬品性、耐熱性及び耐衝撃性を有するよう構成されてい
る。
【0014】そして、前記芯材4の長さは、チューブ5
の長さより短く設定され、芯材4をチューブ5で被覆し
た時、このチューブ5の両端に空間部20が形成される
ようになっている。
【0015】前記空間部20内には、この内径とほぼ同
じ外径を有する、例えばPTFE等のフッ素樹脂製の円
柱状の栓部材21が、端面が面一となるように挿入さ
れ、この栓部材21の外周面と空間部20を区画するチ
ューブ5の内周面とは融着によって接合されている。
【0016】この融着は、チューブ5及び栓部材21と
して共にPTFEを使用した場合、この融点(約327
℃)より低い融点の溶融性フッ素樹脂、例えば融点が約
305℃のPFA(四フッ化エチレン−パーフルオロア
ルキルビニルエーテル共重合体樹脂)を糊22として、
PTFEの融点以上に加熱することによって行われてい
る。
【0017】なお、PTFEは、融点以上になっても流
動しない性質を有しているため、前述のように、熱融着
させても、チューブ5及び栓部材21の形状が変化する
ことはない。
【0018】このように構成することにより、金属製の
芯材4を被覆したフッ素樹脂製のチューブ5の両端をフ
ッ素樹脂製の栓部材21で閉塞し、しかもチューブ5の
内周面と栓部材21の外周面とを融着によって密封状態
で水密的に接合させて、基板カセットを薬液中に浸漬さ
せた時に、チューブ5内への液体の流入を確実に阻止し
て液溜りを防止し、しかもヒートサイクル等によってチ
ューブ5にクリープ現象が生じたとしても、この効果を
維持することができる。
【0019】そして、前記栓部材21の端面には、雌ね
じ部23が形成され、この雌ねじ部23内にボルト6を
螺入させて、ストッパ3をフレーム1に固定するように
なっている。
【0020】この実施例の場合、芯材4と栓部材21と
が互いに分離しているため、チューブ5の引張強度との
関係で、基板Wを支持した時にこの重さで両者4,21
の接合部で撓み易くなってしまうが、図2に示すように
構成することにより、撓み難くすることができる。
【0021】即ち、図2は、他の実施例を示すもので、
この実施例は、金属製の芯材4の端面に軸方向に延びる
凹部24を形成し、この凹部24の内径とほぼ等しい外
径の小径部25と前記空間部20の内径とほぼ等しい外
径の大径部26を有する異径の栓部材21の該小径部2
5を前記凹部24内に、大径部26を前記空間部20内
にそれぞれ位置させ、前述と同様にして、大径部26の
外周面と空間部20を区画するチューブ5の内周面と
を、PFA等の溶融性フッ素樹脂からなる糊22等を介
して融着させ、更にストッパ3をフレーム1に固定する
ためのボルト6の軸部が前記凹部24内に達するように
したものである。
【0022】このように構成することにより、ボルト6
の軸部が芯材4の端面と栓部材21との接合部の内部を
挿通し、この剪断強度または栓部材21の圧縮強度によ
って、芯材4の端面と栓部材21との接合部での撓みの
発生を極力防止することができる。
【0023】なお上記実施例においては、芯材4に雌ね
じ部23を形成し、この雌ねじ部23内にボルト6を螺
合させて、ストッパ3をフレーム1に固定するようにし
た例を示しているが、芯材の端面に、雄ねじ部を突設
し、この雄ねじ部にナットを螺合させてストッパをフレ
ームに固定するようにすることもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記のような構成であるので、
金属製の芯材をフッ素樹脂製のチューブで被覆してスト
ッパを構成することにより、ストッパとしての強度、耐
薬品性、耐熱性及び耐衝撃性といった要求を満足するこ
とができる。
【0025】しかも、前記金属製の芯材を被覆したフッ
素樹脂製のチューブの両端をフッ素樹脂製の栓部材で閉
塞し、この栓部材の外周面をチューブの内周面に融着に
よって密封状態で接合させることによって、ここでチュ
ーブ内への液体の流入を確実に阻止して液溜り現象を確
実に防止し、しかもヒートサイクル等によってチューブ
にクリープ現象が生じたとしても、この効果を維持し
て、液切れを良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す断面図。
【図2】他の実施例の要部を示す縦断面図。
【図3】基板用カセットを示す斜視図。
【図4】従来例の要部を示す断面図。
【図5】他の従来例の要部を示す縦断面図。
【符号の説明】
2 溝付き丸棒 3 ストッパ 4 芯材 5 チューブ 20 空間部 21 栓部材 22 糊
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/31 // B65D 81/24 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製の芯材をフッ素樹脂性のチューブで
    被覆した棒部材をストッパとして使用した基板用カセッ
    トにおいて、前記芯材の長さを前記チューブの長さより
    短くして該チューブの両端に空間部を形成するととも
    に、この空間部内にフッ素樹脂製の栓部材を挿着し、こ
    の栓部材の外周面と前記空間部を区画するチューブの内
    周面とを融着して前記ストッパを構成したことを特徴と
    する基板用カセット。
JP6299894A 1994-03-31 1994-03-31 基板用カセット Withdrawn JPH07273179A (ja)

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JP6299894A JPH07273179A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 基板用カセット

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JP6299894A JPH07273179A (ja) 1994-03-31 1994-03-31 基板用カセット

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JPH07273179A true JPH07273179A (ja) 1995-10-20

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100494013C (zh) 2004-10-20 2009-06-03 奇菱科技股份有限公司 用来容置薄板物的框架
US7736461B2 (en) * 2002-10-07 2010-06-15 Lg Display Co., Ltd. Cassette for preventing breakage of glass substrate
WO2012174432A3 (en) * 2011-06-15 2013-05-23 Entegris, Inc. Solar cell process carrier
CN103359407A (zh) * 2013-07-11 2013-10-23 深圳市华星光电技术有限公司 卡匣

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CN100494013C (zh) 2004-10-20 2009-06-03 奇菱科技股份有限公司 用来容置薄板物的框架
WO2012174432A3 (en) * 2011-06-15 2013-05-23 Entegris, Inc. Solar cell process carrier
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605