JPH07273354A - ダイオ−ド - Google Patents
ダイオ−ドInfo
- Publication number
- JPH07273354A JPH07273354A JP6088007A JP8800794A JPH07273354A JP H07273354 A JPH07273354 A JP H07273354A JP 6088007 A JP6088007 A JP 6088007A JP 8800794 A JP8800794 A JP 8800794A JP H07273354 A JPH07273354 A JP H07273354A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impurity concentration
- concentration region
- diode
- layer
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D8/00—Diodes
- H10D8/50—PIN diodes
Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明の目的は、pinダイオ−ドに関し、
特に、逆回復時の逆方向電流の尖頭値IRPを小さくす
ることにより逆回復時間Trrを長くしないで、T2の
期間のdi/dtを小さくし、ソフトリカバリ−特性の
ダイオ−ドを提供する事にある。 【構成】 p型高不純物濃度領域4とn型高不純物濃度
領域1及び、前記両領域の間に介在する低不純物濃度領
域2よりなるダイオ−ドにおいて、低不純物濃度領域内
2に、これと同導電型で、かつ高不純物濃度領域3が少
なくとも一つ存在し、この低不純物濃度領域中の高不純
物濃度領域とpn接合Jが隣接するように形成されたこ
とを特徴とする。
特に、逆回復時の逆方向電流の尖頭値IRPを小さくす
ることにより逆回復時間Trrを長くしないで、T2の
期間のdi/dtを小さくし、ソフトリカバリ−特性の
ダイオ−ドを提供する事にある。 【構成】 p型高不純物濃度領域4とn型高不純物濃度
領域1及び、前記両領域の間に介在する低不純物濃度領
域2よりなるダイオ−ドにおいて、低不純物濃度領域内
2に、これと同導電型で、かつ高不純物濃度領域3が少
なくとも一つ存在し、この低不純物濃度領域中の高不純
物濃度領域とpn接合Jが隣接するように形成されたこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する分野の説明】本発明は整流用ダイオ−ド
特に高速ダイオ−ドの構造に関するものである。
特に高速ダイオ−ドの構造に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】近年、電子機器の小型化、高
効率化のために、装置の高周波化が進んでおり、機器に組
み込まれる整流用のダイオ−ドに対しても高周波化の要
望が強い。高周波用のダイオ−ド(高速ダイオ−ド)に
必要な特性として、逆回復に要する時間が短いことが要
求される。これと共に近年問題となっているのが、ダイ
オ−ドの逆回復時の電流変化と、ダイオ−ドを組み込ん
だ回路に存在する浮遊インダクタンスとによる、スパイ
クノイズの問題である。
効率化のために、装置の高周波化が進んでおり、機器に組
み込まれる整流用のダイオ−ドに対しても高周波化の要
望が強い。高周波用のダイオ−ド(高速ダイオ−ド)に
必要な特性として、逆回復に要する時間が短いことが要
求される。これと共に近年問題となっているのが、ダイ
オ−ドの逆回復時の電流変化と、ダイオ−ドを組み込ん
だ回路に存在する浮遊インダクタンスとによる、スパイ
クノイズの問題である。
【0003】図3は従来構造図で図中1はN型シリコン
基体(高濃度不純物n層)、2は (2) 低濃度不純物n層(i領域)、4は高濃度不純物p層、
JはPN接合である。図4はその不純物濃度分布図、図
5は逆回復時の電流、電圧波形を示す。
基体(高濃度不純物n層)、2は (2) 低濃度不純物n層(i領域)、4は高濃度不純物p層、
JはPN接合である。図4はその不純物濃度分布図、図
5は逆回復時の電流、電圧波形を示す。
【0004】ダイオ−ドの逆回復時間Trrは、大別し
て図示の様に2種類の期間からなりたっている。即ち
ダイオ−ドの電流が順方向のIFから0迄減少して逆方
向電流が流れ始めた時点から電流がその尖頭値IRPとな
るまでの期間T1 前記期間T1の後の、電流が減少して再び0になるま
での期間T2 ダイオ−ドの高速動作の為には逆回復時間Trrが短い
ことが望ましい。しかし、ダイオ−ドの逆電流IRがそ
の尖頭値IRPに達してから、電流が0になるまでの期間
T2があまりに短いと浮遊インダクタンス成分Lによる
L*di/dtなる誘起起電力が大きくなり、いわゆる
スパイクノイズ発生の原因となる。この様なスパイクノ
イズを低減するためには、T2の期間の電流減少率di
/dtを小さくしてやればよい。しかし、単にT2の期
間の電流減少率di/dtを小さくするとダイオ−ドの
逆回復時間Trrが長くなってしまう。ちなみに、電流
が順方向電流IFから減少して、逆方向電流の尖頭値IR
Pへ向う場合の−di/dtは、ほぼ、回路側の条件で
決まっている。
て図示の様に2種類の期間からなりたっている。即ち
ダイオ−ドの電流が順方向のIFから0迄減少して逆方
向電流が流れ始めた時点から電流がその尖頭値IRPとな
るまでの期間T1 前記期間T1の後の、電流が減少して再び0になるま
での期間T2 ダイオ−ドの高速動作の為には逆回復時間Trrが短い
ことが望ましい。しかし、ダイオ−ドの逆電流IRがそ
の尖頭値IRPに達してから、電流が0になるまでの期間
T2があまりに短いと浮遊インダクタンス成分Lによる
L*di/dtなる誘起起電力が大きくなり、いわゆる
スパイクノイズ発生の原因となる。この様なスパイクノ
イズを低減するためには、T2の期間の電流減少率di
/dtを小さくしてやればよい。しかし、単にT2の期
間の電流減少率di/dtを小さくするとダイオ−ドの
逆回復時間Trrが長くなってしまう。ちなみに、電流
が順方向電流IFから減少して、逆方向電流の尖頭値IR
Pへ向う場合の−di/dtは、ほぼ、回路側の条件で
決まっている。
【0005】ここで、ダイオ−ドの内部のキャリア−の
動きから逆回復時の様子を見るとT1の期間はさらに、
順方向バイアス時に蓄積されていたキャリア−が減少
し、pn接合が回復して逆バイアス電圧を持ち始める迄
の期間Tjと、ひきつづいて接合近傍に空乏領域が広が
り、この領域に蓄積されていたキャリア−が吸い出され
る期間Tkとに分けられる。T2の期間は、逆バイアス
電圧の増加にともなう空乏領域のさらなる増大により、
この領域に蓄積されていたキャリア−が吸い出される期
間である。勿論、各期間を通じて再結合によるキャリア
−の減少は起こっている。一般に、Trrを短くするた
めには、重金属拡散等によりキャリア−のライフタイム
を短くする必要があるが、この場合、低濃度領域に蓄積
されたキャリア−量が減少すること、また、再結合によ
るキャリア−の減少速度が速くなる (3) 等によりT2も短くなりdi/dtが大きくなってしま
う。この様に、Trrを短くし、かつ、電流減少率di
/dtの小さい、いわゆるソフトリカバリ−特性のダイ
オ−ドを作るのは困難であった。
動きから逆回復時の様子を見るとT1の期間はさらに、
順方向バイアス時に蓄積されていたキャリア−が減少
し、pn接合が回復して逆バイアス電圧を持ち始める迄
の期間Tjと、ひきつづいて接合近傍に空乏領域が広が
り、この領域に蓄積されていたキャリア−が吸い出され
る期間Tkとに分けられる。T2の期間は、逆バイアス
電圧の増加にともなう空乏領域のさらなる増大により、
この領域に蓄積されていたキャリア−が吸い出される期
間である。勿論、各期間を通じて再結合によるキャリア
−の減少は起こっている。一般に、Trrを短くするた
めには、重金属拡散等によりキャリア−のライフタイム
を短くする必要があるが、この場合、低濃度領域に蓄積
されたキャリア−量が減少すること、また、再結合によ
るキャリア−の減少速度が速くなる (3) 等によりT2も短くなりdi/dtが大きくなってしま
う。この様に、Trrを短くし、かつ、電流減少率di
/dtの小さい、いわゆるソフトリカバリ−特性のダイ
オ−ドを作るのは困難であった。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、pinダイオ−ドに関
し、特に、逆回復時の逆方向電流の尖頭値IRPを小さ
くすることにより逆回復時間Trrを長くしないで、T
2の期間のdi/dtを小さくし、ソフトリカバリ−特
性のダイオ−ドを提供する事にある。
し、特に、逆回復時の逆方向電流の尖頭値IRPを小さ
くすることにより逆回復時間Trrを長くしないで、T
2の期間のdi/dtを小さくし、ソフトリカバリ−特
性のダイオ−ドを提供する事にある。
【0007】
【課題を解決するための本発明の手段】本発明では、p
inダイオ−ドにおいて、p層とn層との間に設けられ
た低不純物濃度領域内に、これと同導電型で、かつこれ
よりも高不純物濃度の領域を、pn接合に隣接して設け
たことを特徴としている。
inダイオ−ドにおいて、p層とn層との間に設けられ
た低不純物濃度領域内に、これと同導電型で、かつこれ
よりも高不純物濃度の領域を、pn接合に隣接して設け
たことを特徴としている。
【0008】
【実施例】ここでの説明は、不純物濃度の低いi層とし
てn型低不純物濃度層を持つダイオ−ドについて行う。
この構造を単にpin(構造)とよぶ。図1は本発明の
一実施例を示す断面構造図、図2はその不純物濃度分布
図で従来例と同一符号は同等部分を示す。図において、
1はn層、2はi層、3はi層中に設けられたn層、4
はp層をそれぞれ示している。本実施例は、従来のpi
n構造ダイオ−ドのi層の中に、これと同じ導電型で、
かつ高不純物濃度の層をp型層に隣接して設けたことが
特徴となっている。
てn型低不純物濃度層を持つダイオ−ドについて行う。
この構造を単にpin(構造)とよぶ。図1は本発明の
一実施例を示す断面構造図、図2はその不純物濃度分布
図で従来例と同一符号は同等部分を示す。図において、
1はn層、2はi層、3はi層中に設けられたn層、4
はp層をそれぞれ示している。本実施例は、従来のpi
n構造ダイオ−ドのi層の中に、これと同じ導電型で、
かつ高不純物濃度の層をp型層に隣接して設けたことが
特徴となっている。
【0009】本発明構造では、接合が回復した直後の空
乏層は主に、p型層に隣接して設けたn型高不純物濃度
領域に広がるので従来のpinダイオ−ドのi層に広が
る空乏層に比較して幅が狭く、又、広がる速度も遅い。
従って、空乏層の広 (4) がりにより吸い出されるキャリア−の量が少なく電流は
あまり増加しない。このため、尖頭逆電流IRPの値が
小さくTkの期間も短くなり、空乏化していないi層部
分に多くのキャリア−が残っている。そしてその後のT
2の期間はi層に空乏層が広がるようになりここでは空
乏層が広がり易いため、電流の急激な減少が起こりにく
く、従来構造のダイオ−ドに較べてソフトリカバリ−特
性となる。
乏層は主に、p型層に隣接して設けたn型高不純物濃度
領域に広がるので従来のpinダイオ−ドのi層に広が
る空乏層に比較して幅が狭く、又、広がる速度も遅い。
従って、空乏層の広 (4) がりにより吸い出されるキャリア−の量が少なく電流は
あまり増加しない。このため、尖頭逆電流IRPの値が
小さくTkの期間も短くなり、空乏化していないi層部
分に多くのキャリア−が残っている。そしてその後のT
2の期間はi層に空乏層が広がるようになりここでは空
乏層が広がり易いため、電流の急激な減少が起こりにく
く、従来構造のダイオ−ドに較べてソフトリカバリ−特
性となる。
【0010】図6は従来のpin構造ダイオ−ドa及
び、本実施例の構造を持つダイオ−ド(b)の、逆回復
時の電流波形を示す。電流波形の時間変化は先ず時刻t
1では、両方のダイオ−ドとも、pn接合付近のキャリ
ア−はまだかなり残っている。時刻t2になるとpn接
合の空乏化が始まっている。時刻t3になると従来のダ
イオ−ド(a)では空乏層の広がり速度が速く、大量の
キャリア−が吸い出されるため、電流はまだ増加してい
る。一方、この時刻t3において、本実施例のダイオ−
ド(b)では空乏層の広がり速度が遅いため、電流が増
加し難く既にその尖頭値に達している。時刻t4におい
て、従来のダイオ−ド(a)においても電流がその尖頭
値に達している。一方、本実施例のダイオ−ド(b)で
は電流は徐々に減少し始めている。時刻t5になると、
従来のダイオ−ド(a)においては電流が急激に減少し
始める、これは空乏層の広がり速度は既に広がった空乏
層幅に反比例する関係にあり、キャリア−の吸いだし量
が急減するためである。一方、本実施例のダイオ−ド
(b)では空乏層幅が小さく電流は徐々に減少する。時
刻t6になると、従来のダイオ−ド(a)においては電
流がほとんど0になっている。一方、本実施例のダイオ
−ド(b)ではi層2内のキャリア−は未だ残っており
電流はゆるやかに減少する。以上のように、本実施例の
ダイオ−ドでは、従来のpin構造のダイオ−ド (5) に較べてソフトリカバリ−特性となる。
び、本実施例の構造を持つダイオ−ド(b)の、逆回復
時の電流波形を示す。電流波形の時間変化は先ず時刻t
1では、両方のダイオ−ドとも、pn接合付近のキャリ
ア−はまだかなり残っている。時刻t2になるとpn接
合の空乏化が始まっている。時刻t3になると従来のダ
イオ−ド(a)では空乏層の広がり速度が速く、大量の
キャリア−が吸い出されるため、電流はまだ増加してい
る。一方、この時刻t3において、本実施例のダイオ−
ド(b)では空乏層の広がり速度が遅いため、電流が増
加し難く既にその尖頭値に達している。時刻t4におい
て、従来のダイオ−ド(a)においても電流がその尖頭
値に達している。一方、本実施例のダイオ−ド(b)で
は電流は徐々に減少し始めている。時刻t5になると、
従来のダイオ−ド(a)においては電流が急激に減少し
始める、これは空乏層の広がり速度は既に広がった空乏
層幅に反比例する関係にあり、キャリア−の吸いだし量
が急減するためである。一方、本実施例のダイオ−ド
(b)では空乏層幅が小さく電流は徐々に減少する。時
刻t6になると、従来のダイオ−ド(a)においては電
流がほとんど0になっている。一方、本実施例のダイオ
−ド(b)ではi層2内のキャリア−は未だ残っており
電流はゆるやかに減少する。以上のように、本実施例の
ダイオ−ドでは、従来のpin構造のダイオ−ド (5) に較べてソフトリカバリ−特性となる。
【0011】ダイオ−ドの諸特性のうち、この他の重要
な特性として逆方向耐圧が有る。一般にi層の不純物濃
度が高いとpn接合の電界強度が高くなり易く耐圧が低
くなってしまう。しかし、本実施例においては、p型層
に接した高不純物濃度領域の先に低不純物濃度のi層が
存在しており、この両領域の厚さ、不純物濃度を調節す
ることにより充分、必要な逆耐電圧を得ることが出来
る。このダイオ−ドの製造法は先ず、ウェファ−径10
0mm、厚さ400μm、抵抗率0.003Ω・cm、面
方位(111)のn型シリコン基板ウェファ−1を用意
する。この基板ウェファ−1の主表面にn型高抵抗層、
すなわちi層2(20Ω・cm)を、厚さ50μmだけ
エピタキシャル成長させる。次にエピタキシャル成長中
のド−バントの量を増加してn型の低抵抗層3(4.5
Ω・cm)を10μm成長させる。次に、ウェファ−表
面に酸化膜を500Å形成する、続いてp型層4を形成
するため、ボロンをイオン注入により打ち込む。その
後、1150℃で900分間、窒素中でアニ−ル拡散を
行なう事により、表面濃度約8E18/cm∧3、深さ
約7μmのp型層4が形成される。この様にして接合形
成されたウェファ−にPt、Au等の重金属を拡散して、
ライフタイムを短くした後、周知のフォトエッチング技
術を用いて、シリコンをメサ型に加工し、表面に保護膜
5を形成する。その後、電極金属A1を表面に、Cr−
Niを裏面に形成し、ウェファ−を2mm□四方のチッ
プに分割して本実施例素子を完成した。
な特性として逆方向耐圧が有る。一般にi層の不純物濃
度が高いとpn接合の電界強度が高くなり易く耐圧が低
くなってしまう。しかし、本実施例においては、p型層
に接した高不純物濃度領域の先に低不純物濃度のi層が
存在しており、この両領域の厚さ、不純物濃度を調節す
ることにより充分、必要な逆耐電圧を得ることが出来
る。このダイオ−ドの製造法は先ず、ウェファ−径10
0mm、厚さ400μm、抵抗率0.003Ω・cm、面
方位(111)のn型シリコン基板ウェファ−1を用意
する。この基板ウェファ−1の主表面にn型高抵抗層、
すなわちi層2(20Ω・cm)を、厚さ50μmだけ
エピタキシャル成長させる。次にエピタキシャル成長中
のド−バントの量を増加してn型の低抵抗層3(4.5
Ω・cm)を10μm成長させる。次に、ウェファ−表
面に酸化膜を500Å形成する、続いてp型層4を形成
するため、ボロンをイオン注入により打ち込む。その
後、1150℃で900分間、窒素中でアニ−ル拡散を
行なう事により、表面濃度約8E18/cm∧3、深さ
約7μmのp型層4が形成される。この様にして接合形
成されたウェファ−にPt、Au等の重金属を拡散して、
ライフタイムを短くした後、周知のフォトエッチング技
術を用いて、シリコンをメサ型に加工し、表面に保護膜
5を形成する。その後、電極金属A1を表面に、Cr−
Niを裏面に形成し、ウェファ−を2mm□四方のチッ
プに分割して本実施例素子を完成した。
【0012】図7は、本発明の他の実施例の不純物濃度
分布を示す図である。本構造は、i層の不純物濃度分布
をpn接合に接した側を高く、n型高不純物濃度層側を
低くなるように連続的に変化させたものである。これ
は、i層のエピタキシャル成長中のド−パントの量を連
続的に変化させることで容易に実現できる。 (6) 図8は、本発明の他の実施例の断面構造を示す。これ
は、i層中の高不純物濃度領域ならびにp型層領域を、
選択拡散技術を用いて作成した例である。図9は、本発
明の他の実施例の断面構造を示す。i層中の高不純物濃
度領域を複数に分割して設けたものである。この様にi
層中の高不純物濃度領域は必ずしもダイオ−ドの断面全
体にある必要はなく断面の一部に設けた場合でも、本実
施例の原理からして同様の効果が得られる。図10は、
本発明の他の実施例の断面構造を示す。これは、同一主
表面にp、n高不純物濃度領域が存在する場合を示す。
以上の説明は低不純物濃度領域i層がn型低不純物濃度
領域の場合について説明したが、低不純物濃度領域i層
p型低不純物濃度領域の場合でも同様の効果が得られる
ことは明らかである。
分布を示す図である。本構造は、i層の不純物濃度分布
をpn接合に接した側を高く、n型高不純物濃度層側を
低くなるように連続的に変化させたものである。これ
は、i層のエピタキシャル成長中のド−パントの量を連
続的に変化させることで容易に実現できる。 (6) 図8は、本発明の他の実施例の断面構造を示す。これ
は、i層中の高不純物濃度領域ならびにp型層領域を、
選択拡散技術を用いて作成した例である。図9は、本発
明の他の実施例の断面構造を示す。i層中の高不純物濃
度領域を複数に分割して設けたものである。この様にi
層中の高不純物濃度領域は必ずしもダイオ−ドの断面全
体にある必要はなく断面の一部に設けた場合でも、本実
施例の原理からして同様の効果が得られる。図10は、
本発明の他の実施例の断面構造を示す。これは、同一主
表面にp、n高不純物濃度領域が存在する場合を示す。
以上の説明は低不純物濃度領域i層がn型低不純物濃度
領域の場合について説明したが、低不純物濃度領域i層
p型低不純物濃度領域の場合でも同様の効果が得られる
ことは明らかである。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よればpinダイオ−ドに関し、特に、逆回復時の逆方
向電流の尖頭値IRPを小さくすることにより逆回復時
Trrを長くしないで、T2の期間のdi/dtを小さ
くし、ソフトリカバリ−特性のダイオ−ドを提供できる
ので電源装置等に適用して装置の小型化、高効率化、高
周波化に好適である等実用上の効果は大きい。
よればpinダイオ−ドに関し、特に、逆回復時の逆方
向電流の尖頭値IRPを小さくすることにより逆回復時
Trrを長くしないで、T2の期間のdi/dtを小さ
くし、ソフトリカバリ−特性のダイオ−ドを提供できる
ので電源装置等に適用して装置の小型化、高効率化、高
周波化に好適である等実用上の効果は大きい。
【図1】本発明の一実施例構造図
【図2】本発明実施例の不純物濃度分布図
【図3】従来構造図
【図4】従来構造の不純物濃度分布図
【図5】従来構造の動作説明用の電流、電圧波形図 (7)
【図6】従来構造及び本発明実施例を比較した電流波形
図
図
【図7】本発明の他の実施例の不純物濃度分布図
【図8】本発明の他の実施例構造図
【図9】本発明の他の実施例構造図
【図10】本発明の他の実施例構造図
1 N型半導体基体(高濃度n型領域) 2 低不純物濃度領域(真正領域) 3 高不純物濃度領域 4 P型高濃度領域 5 保護膜 J PN接合
Claims (3)
- 【請求項1】 p型高不純物濃度領域とn型高不純物濃
度領域及び、前記両領域の間に介在する低不純物濃度領
域よりなるダイオ−ドにおいて、低不純物濃度領域内
に、これと同導電型で、かつ高不純物濃度領域が少なく
とも一つ存在し、この低不純物濃度領域中の高不純物濃
度領域とpn接合が隣接するように形成されたことを特
徴とするダイオ−ド。 - 【請求項2】 低不純物濃度領域中の高不純物濃度領域
の不純物濃度を、pn接合に近い側ほど高くした事を特
徴とする請求項1のダイオ−ド。 - 【請求項3】 p型高不純物濃度領域とn型高不純物濃
度領域及び、前記両領域の間に介在する低不純物濃度領
域よりなるダイオ−ドにおいて、低不純物濃度領域の不
純物濃度をpn接合に近い側ほど高くした事を特徴とす
るダイオ−ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6088007A JPH07273354A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | ダイオ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6088007A JPH07273354A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | ダイオ−ド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07273354A true JPH07273354A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13930756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6088007A Pending JPH07273354A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | ダイオ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07273354A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003318412A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-11-07 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
| US7102207B2 (en) | 2002-12-03 | 2006-09-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device having rectifying action |
| KR100695306B1 (ko) * | 2001-06-21 | 2007-03-14 | 삼성전자주식회사 | 피아이엔 다이오드의 제조 방법 |
| JP2007123932A (ja) * | 2001-02-23 | 2007-05-17 | Fuji Electric Device Technology Co Ltd | 半導体装置 |
| WO2009022592A1 (ja) * | 2007-08-13 | 2009-02-19 | The Kansai Electric Power Co., Inc. | ソフトリカバリーダイオード |
| WO2010026653A1 (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-11 | 株式会社 東芝 | 記憶装置 |
| US8829519B2 (en) | 2007-09-20 | 2014-09-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device |
| JP2016009871A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | アーベーベー・テクノロジー・アーゲー | 逆導通パワー半導体デバイス |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6088007A patent/JPH07273354A/ja active Pending
Cited By (10)
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