JPH07274135A - 高品位テレビ受信機 - Google Patents
高品位テレビ受信機Info
- Publication number
- JPH07274135A JPH07274135A JP5742094A JP5742094A JPH07274135A JP H07274135 A JPH07274135 A JP H07274135A JP 5742094 A JP5742094 A JP 5742094A JP 5742094 A JP5742094 A JP 5742094A JP H07274135 A JPH07274135 A JP H07274135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frame
- inter
- interpolation
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】静止画と動画の時間方向の重心のずれを少なく
し、物体の動きの不自然さを低減する。 【構成】コントロール信号分離回路7はMUSE信号よ
り、動きベクトル信号、フレ−ム間サブサンプル信号お
よびフィ−ルド間サブサンプル信号を分離する。フレー
ム間内挿回路4はフレーム間内挿され、動きベクトル補
正された信号を得る。低域フィルタ9、フィールド間内
挿回路10は、4フィールド分の画像データより静止画
のための信号を得る。サブサンプル回路12、フィール
ド内内挿回路13、低域フィルタ14は、動画のための
信号を得る。混合器16は、静止画信号と、動画信号と
を動き検出回路15からの動き検出信号に基づいて混合
して出力する。ここで、フィールド内内挿回路10の内
挿処理は、反転されたフィールド間サブサンプル信号に
基づいて行われ、また、混合器16の出力は、動きベク
トル信号を反転した信号で逆ベクトル補正される。
し、物体の動きの不自然さを低減する。 【構成】コントロール信号分離回路7はMUSE信号よ
り、動きベクトル信号、フレ−ム間サブサンプル信号お
よびフィ−ルド間サブサンプル信号を分離する。フレー
ム間内挿回路4はフレーム間内挿され、動きベクトル補
正された信号を得る。低域フィルタ9、フィールド間内
挿回路10は、4フィールド分の画像データより静止画
のための信号を得る。サブサンプル回路12、フィール
ド内内挿回路13、低域フィルタ14は、動画のための
信号を得る。混合器16は、静止画信号と、動画信号と
を動き検出回路15からの動き検出信号に基づいて混合
して出力する。ここで、フィールド内内挿回路10の内
挿処理は、反転されたフィールド間サブサンプル信号に
基づいて行われ、また、混合器16の出力は、動きベク
トル信号を反転した信号で逆ベクトル補正される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高品位テレビ受信機
に関するもので、特にMUSE信号を元の広帯域な高品
位テレビ信号に復調する場合、静止画と動画の時間方向
の画像位相重心を近付けて不自然さを低減するようにし
たものである。
に関するもので、特にMUSE信号を元の広帯域な高品
位テレビ信号に復調する場合、静止画と動画の時間方向
の画像位相重心を近付けて不自然さを低減するようにし
たものである。
【0002】
【従来の技術】広帯域な高品位テレビ信号を、伝送上実
用的なレベルに帯域圧縮する方法として、元の高品位テ
レビ信号に4フィ−ルドで1巡するサブサンプルを施す
MUSE(Multiple Sub−Nyquist
Sampling Encoding)方式(“電通
技審諮問第16号「高精細度テレビジョン放送に関する
技術的条件」に対する答申書(案)”、平成2年6月2
5日)がある。
用的なレベルに帯域圧縮する方法として、元の高品位テ
レビ信号に4フィ−ルドで1巡するサブサンプルを施す
MUSE(Multiple Sub−Nyquist
Sampling Encoding)方式(“電通
技審諮問第16号「高精細度テレビジョン放送に関する
技術的条件」に対する答申書(案)”、平成2年6月2
5日)がある。
【0003】図8はその従来のMUSEデコ−ダの構成
例を示す。端子1より入力されたMUSE信号V1は、
アナログデジタル(A/D)変換器2でデジタル信号V
2に変換され、コントロ−ル信号分離回路7と、入力処
理回路3とに入力される。
例を示す。端子1より入力されたMUSE信号V1は、
アナログデジタル(A/D)変換器2でデジタル信号V
2に変換され、コントロ−ル信号分離回路7と、入力処
理回路3とに入力される。
【0004】コントロ−ル信号分離回路7では、伝送さ
れたコントロ−ル信号のデコ−ドが行われ、動きベクト
ル信号C1、フレ−ム間サブサンプル信号C2、フィ−
ルド間サブサンプル信号C3を得て出力している。
れたコントロ−ル信号のデコ−ドが行われ、動きベクト
ル信号C1、フレ−ム間サブサンプル信号C2、フィ−
ルド間サブサンプル信号C3を得て出力している。
【0005】一方、入力処理回路3では伝送路上で発生
するノイズを低減するための非線形変換が施され、信号
V3をフレ−ム間内挿回路4に出力する。このフレ−ム
間内挿回路4においては、1フレ−ム遅延回路6で遅延
させられた1フレ−ム前の映像信号V5と、現フィ−ル
ドの映像信号とをフレ−ム間サブサンプル信号C2に基
づいて内挿回路5でフレ−ム間内挿し、信号V4を出力
する。また、このときカメラがパンしたときなどは、動
きベクトルC1により、1フレ−ム前の画像を平行移動
して現フィ−ルドの画像に画面位置を合わせている。さ
らに、現フィ−ルドと2フレ−ム前の信号を比較してノ
イズを除去するノイズリデュ−ス回路(NR回路)によ
り、信号V4は静止画部分のノイズが低減されている。
するノイズを低減するための非線形変換が施され、信号
V3をフレ−ム間内挿回路4に出力する。このフレ−ム
間内挿回路4においては、1フレ−ム遅延回路6で遅延
させられた1フレ−ム前の映像信号V5と、現フィ−ル
ドの映像信号とをフレ−ム間サブサンプル信号C2に基
づいて内挿回路5でフレ−ム間内挿し、信号V4を出力
する。また、このときカメラがパンしたときなどは、動
きベクトルC1により、1フレ−ム前の画像を平行移動
して現フィ−ルドの画像に画面位置を合わせている。さ
らに、現フィ−ルドと2フレ−ム前の信号を比較してノ
イズを除去するノイズリデュ−ス回路(NR回路)によ
り、信号V4は静止画部分のノイズが低減されている。
【0006】次にこの信号V4は、静画処理回路8およ
び動画処理回路11に入力される。まず、静画処理回路
8において信号104は低減フィルタ9で帯域制限さ
れ、フィ−ルド間内挿回路10に入力される。このフィ
−ルド間内挿回路10では、低減フィルタからの出力信
号V6とその1フィ−ルド前の信号を内挿して、現フィ
−ルドから3フィ−ルド前までの4つのフィ−ルドの信
号から静画信号V7を生成する。
び動画処理回路11に入力される。まず、静画処理回路
8において信号104は低減フィルタ9で帯域制限さ
れ、フィ−ルド間内挿回路10に入力される。このフィ
−ルド間内挿回路10では、低減フィルタからの出力信
号V6とその1フィ−ルド前の信号を内挿して、現フィ
−ルドから3フィ−ルド前までの4つのフィ−ルドの信
号から静画信号V7を生成する。
【0007】一方、動画処理回路11では、入力された
信号V4は、サブサンプル回路12においてフレ−ム間
サブサンプル信号C2に基づいてサブサンプルさせ、現
フィ−ルドの映像信号V8が抜き出される。そして、お
なじく信号C2に基づきフィ−ルド内の内挿処理が施さ
れ、低減フィルタ14で帯域制限され、動画信号V10
を得る。
信号V4は、サブサンプル回路12においてフレ−ム間
サブサンプル信号C2に基づいてサブサンプルさせ、現
フィ−ルドの映像信号V8が抜き出される。そして、お
なじく信号C2に基づきフィ−ルド内の内挿処理が施さ
れ、低減フィルタ14で帯域制限され、動画信号V10
を得る。
【0008】こうして得られた静画信号V7と動画信号
V10は、信号V4を元に動き検出回路15で生成した
動き検出信号を制御信号として混合器16で混合され、
最終の映像信号V11を得る。
V10は、信号V4を元に動き検出回路15で生成した
動き検出信号を制御信号として混合器16で混合され、
最終の映像信号V11を得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のMUSEデコー
ダにおいて、映像信号V11は、静止画部分では現フィ
−ルド信号から3フィ−ルド前の信号の4フィ−ルド分
の信号から生成され、動画部分は現フィ−ルドの信号が
用いられている。
ダにおいて、映像信号V11は、静止画部分では現フィ
−ルド信号から3フィ−ルド前の信号の4フィ−ルド分
の信号から生成され、動画部分は現フィ−ルドの信号が
用いられている。
【0010】従って、図9(C)に示すように静止画像
の時間の重心は、1.5フィ−ルド前であるのに対し、
動画像の時間の重心は現フィ−ルドとなるので、静止画
と動画の時間の重心に1.5フィ−ルド分の時間差を生
じ、動き検出ミスが生じた場合、物体の動きが不自然に
なるという問題があった。そこでこの発明は、MUSE
信号のデコ−ダにおいて、静止画と動画の時間重心のず
れを少なくする高品位テレビ受信機を提供することを目
的とする。
の時間の重心は、1.5フィ−ルド前であるのに対し、
動画像の時間の重心は現フィ−ルドとなるので、静止画
と動画の時間の重心に1.5フィ−ルド分の時間差を生
じ、動き検出ミスが生じた場合、物体の動きが不自然に
なるという問題があった。そこでこの発明は、MUSE
信号のデコ−ダにおいて、静止画と動画の時間重心のず
れを少なくする高品位テレビ受信機を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明では、入力され
たMUSE信号が含まれる信号をおおよそ1フレ−ム期
間遅延させる第1のフレ−ムメモリ手段と、前記MUS
E信号より、動きベクトル信号、フレ−ム間サブサンプ
ル信号およびフィ−ルド間サブサンプル信号を分離する
コントロ−ル信号分離手段と、前記入力されたMUSE
信号と、第1のフレ−ムメモリ手段の出力信号とを前記
フレ−ム間サブサンプル信号に基づいてフレ−ム間内挿
する第1の内挿手段と、前記第1のフレ−ムメモリ手段
において前記動きベクトル信号の値に基づいてメモリの
遅延量を制御する第1の動きベクトル補正手段とを有
し、前記第1の内挿手段の出力信号が、前記第1のフレ
−ムメモリ手段に導かれるものとし、前記第1の内挿手
段の出力信号を入力とし、4フィ−ルド分の画像デ−タ
より、前記フィ−ルド間サブサンプル信号に基づいて画
像の静止画部分ための信号をフィ−ルド間内挿により生
成する第2の内挿手段と、前記第1の内挿手段の出力信
号を入力とし、前記フレ−ム間サブサンプル信号の値の
反転値に基づいて2フィ−ルド前の信号を抜き出し、画
像の動画部分のための信号をフィ−ルド内内挿により生
成する第3の内挿手段と、前記入力されたMUSE信号
より、画像の動き部分を検出する、動き検出手段と、前
記第2の内挿手段の出力信号と前記第3の内挿手段の出
力信号とを、前記動き検出手段の出力信号に基づいた比
率で混合する混合手段と、前記混合手段の出力信号を入
力とし、前記動きベクトル信号を反転した信号に基づい
てベクトル補正する逆ベクトル補正手段とを備える。
たMUSE信号が含まれる信号をおおよそ1フレ−ム期
間遅延させる第1のフレ−ムメモリ手段と、前記MUS
E信号より、動きベクトル信号、フレ−ム間サブサンプ
ル信号およびフィ−ルド間サブサンプル信号を分離する
コントロ−ル信号分離手段と、前記入力されたMUSE
信号と、第1のフレ−ムメモリ手段の出力信号とを前記
フレ−ム間サブサンプル信号に基づいてフレ−ム間内挿
する第1の内挿手段と、前記第1のフレ−ムメモリ手段
において前記動きベクトル信号の値に基づいてメモリの
遅延量を制御する第1の動きベクトル補正手段とを有
し、前記第1の内挿手段の出力信号が、前記第1のフレ
−ムメモリ手段に導かれるものとし、前記第1の内挿手
段の出力信号を入力とし、4フィ−ルド分の画像デ−タ
より、前記フィ−ルド間サブサンプル信号に基づいて画
像の静止画部分ための信号をフィ−ルド間内挿により生
成する第2の内挿手段と、前記第1の内挿手段の出力信
号を入力とし、前記フレ−ム間サブサンプル信号の値の
反転値に基づいて2フィ−ルド前の信号を抜き出し、画
像の動画部分のための信号をフィ−ルド内内挿により生
成する第3の内挿手段と、前記入力されたMUSE信号
より、画像の動き部分を検出する、動き検出手段と、前
記第2の内挿手段の出力信号と前記第3の内挿手段の出
力信号とを、前記動き検出手段の出力信号に基づいた比
率で混合する混合手段と、前記混合手段の出力信号を入
力とし、前記動きベクトル信号を反転した信号に基づい
てベクトル補正する逆ベクトル補正手段とを備える。
【0012】
【作用】上記の手段により、前記第2の内挿手段より得
られる静止画の位相重心と、前記第3の内挿手段により
得られる動画の位相重心との差が小さくなり、静止画と
動画の不自然がなくなる。
られる静止画の位相重心と、前記第3の内挿手段により
得られる動画の位相重心との差が小さくなり、静止画と
動画の不自然がなくなる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1は、この発明の第1の実施例を示す。図8
に示した従来の装置と異なる点は、サブサンプル回路1
2およびフィ−ルド内内挿回路13に入力されるフレ−
ム間サブサンプル信号C2を反転回路17で反転してい
る点と、最終映像出力信号V11を逆ベクトル補正回路
19に入力して逆ベクトル補正していることの2点であ
り、以下主にこれらの点を中心として回路の説明を行
う。
明する。図1は、この発明の第1の実施例を示す。図8
に示した従来の装置と異なる点は、サブサンプル回路1
2およびフィ−ルド内内挿回路13に入力されるフレ−
ム間サブサンプル信号C2を反転回路17で反転してい
る点と、最終映像出力信号V11を逆ベクトル補正回路
19に入力して逆ベクトル補正していることの2点であ
り、以下主にこれらの点を中心として回路の説明を行
う。
【0014】図1において信号V4は、現フィ−ルドと
2フィ−ルド前の信号が内挿された信号であり、サブサ
ンプル回路12に入力される。このときフレ−ム間サブ
サンプル信号C2を反転回路17で反転することによ
り、2フィ−ルド前の信号が抜き出され、動画用の信号
を2フィ−ルド前の信号とすることができる。このた
め、図9(A)に示すように静止画と動画の画像位相重
心のずれを0.5フィ−ルドと小さくすることができ
る。
2フィ−ルド前の信号が内挿された信号であり、サブサ
ンプル回路12に入力される。このときフレ−ム間サブ
サンプル信号C2を反転回路17で反転することによ
り、2フィ−ルド前の信号が抜き出され、動画用の信号
を2フィ−ルド前の信号とすることができる。このた
め、図9(A)に示すように静止画と動画の画像位相重
心のずれを0.5フィ−ルドと小さくすることができ
る。
【0015】ただしこの2フィ−ルド前の信号は動きベ
クトル補正によって、画像位相は現フィ−ルドに合って
いる。従って、このままでは動きベクトルの値が切り替
わると物体の動きが不自然となってしまう。そこでこの
問題を解決するための回路が逆ベクトル補正回路19で
ある。この逆ベクトル補正回路19には動きベクトルC
1を反転回路18で反転した信号C2aが入力され、通
常のベクトル補正とは逆方向の補正が施される。その結
果、出力信号V12の画像位相は2フィ−ルド前とな
り、動きベクトルの切り替わりによって発生する動きの
不自然さをなくすことができる。
クトル補正によって、画像位相は現フィ−ルドに合って
いる。従って、このままでは動きベクトルの値が切り替
わると物体の動きが不自然となってしまう。そこでこの
問題を解決するための回路が逆ベクトル補正回路19で
ある。この逆ベクトル補正回路19には動きベクトルC
1を反転回路18で反転した信号C2aが入力され、通
常のベクトル補正とは逆方向の補正が施される。その結
果、出力信号V12の画像位相は2フィ−ルド前とな
り、動きベクトルの切り替わりによって発生する動きの
不自然さをなくすことができる。
【0016】図2は、この発明の第2の実施例である。
第1の実施例と異なる点は、動画処理用の信号をフレ−
ム間内挿回路4から導くのではなく、入力処理回路3か
らの信号V3を1フレ−ム遅延回路20で遅延させて、
2フィ−ルド前の映像信号として動画処理回路11に入
力している点と、逆ベクトル補正を最終の映像信号では
なく静画信号と動き検出信号に施している点である。以
下、これらの点について説明する。逆ベクトル補正回路
23が動き検出回路15と混合器16の間に設けられて
いる。また逆ベクトル補正回路22がフィールド間内挿
回路10と混合器16の間に設けられている。
第1の実施例と異なる点は、動画処理用の信号をフレ−
ム間内挿回路4から導くのではなく、入力処理回路3か
らの信号V3を1フレ−ム遅延回路20で遅延させて、
2フィ−ルド前の映像信号として動画処理回路11に入
力している点と、逆ベクトル補正を最終の映像信号では
なく静画信号と動き検出信号に施している点である。以
下、これらの点について説明する。逆ベクトル補正回路
23が動き検出回路15と混合器16の間に設けられて
いる。また逆ベクトル補正回路22がフィールド間内挿
回路10と混合器16の間に設けられている。
【0017】動画処理用の2フィ−ルド前の信号を、フ
レ−ム間内挿回路4から導かない理由は、このフレ−ム
間内挿回路4ではNR回路によって動的信号にもノイズ
リデュ−スがかかってしまい、エッジ部分に残像弊害が
現れるからである。したがって、本実施例では動画処理
用の信号として、信号V3を1フレ−ム遅延回路20で
遅延させた信号を用いて上記の残像弊害が現れない回路
構成としている。また、この際フィ−ルド内内挿で用い
るフレ−ム間サブサンプル信号C2も1フレ−ム前の信
号を使うので1フレ−ム遅延回路21より所望の位相の
フレ−ム間サブサンプル信号としている。
レ−ム間内挿回路4から導かない理由は、このフレ−ム
間内挿回路4ではNR回路によって動的信号にもノイズ
リデュ−スがかかってしまい、エッジ部分に残像弊害が
現れるからである。したがって、本実施例では動画処理
用の信号として、信号V3を1フレ−ム遅延回路20で
遅延させた信号を用いて上記の残像弊害が現れない回路
構成としている。また、この際フィ−ルド内内挿で用い
るフレ−ム間サブサンプル信号C2も1フレ−ム前の信
号を使うので1フレ−ム遅延回路21より所望の位相の
フレ−ム間サブサンプル信号としている。
【0018】このとき、2フィ−ルド前の動画信号には
初めから動きベクトル補正がかかっていないのでそのま
ま出力すれば良い。一方、静画信号と動き検出信号には
通常の動きベクトル補正がかかっているので、逆ベクト
ル補正回路22、23でそれぞれ逆ベクトル補正し、最
終の画像位相を2フィ−ルド前に合わせている。
初めから動きベクトル補正がかかっていないのでそのま
ま出力すれば良い。一方、静画信号と動き検出信号には
通常の動きベクトル補正がかかっているので、逆ベクト
ル補正回路22、23でそれぞれ逆ベクトル補正し、最
終の画像位相を2フィ−ルド前に合わせている。
【0019】図3はこの発明の第3の実施例である。第
2の実施例と異なる点は、静画信号と動き信号に逆ベク
トル補正を行うのに、フレ−ム間内挿回路4の出力信号
V4にかけることにより、逆ベクトル補正回路22を共
通化している点と、そのためにフィ−ルド間内挿回路4
で用いるフィ−ルド間サブサンプル信号C2を、1フレ
−ム遅延回路24で1フレ−ム遅延させて用いている点
である。
2の実施例と異なる点は、静画信号と動き信号に逆ベク
トル補正を行うのに、フレ−ム間内挿回路4の出力信号
V4にかけることにより、逆ベクトル補正回路22を共
通化している点と、そのためにフィ−ルド間内挿回路4
で用いるフィ−ルド間サブサンプル信号C2を、1フレ
−ム遅延回路24で1フレ−ム遅延させて用いている点
である。
【0020】図4はこの発明の第4の実施例である。第
3の実施例と異なる点は、動画信号を1フレ−ム遅延さ
せる1フレ−ム遅延回路20において通常のベクトル補
正を行い、そのかわり、最終の映像信号に対して逆ベク
トル補正回路22で逆ベクトル補正を施している点であ
る。このようにすれば、動画信号については、通常のベ
クトル補正分が打ち消され、静画信号と動き信号には第
3の実施例と同じだけの補正を施すことができる。
3の実施例と異なる点は、動画信号を1フレ−ム遅延さ
せる1フレ−ム遅延回路20において通常のベクトル補
正を行い、そのかわり、最終の映像信号に対して逆ベク
トル補正回路22で逆ベクトル補正を施している点であ
る。このようにすれば、動画信号については、通常のベ
クトル補正分が打ち消され、静画信号と動き信号には第
3の実施例と同じだけの補正を施すことができる。
【0021】図5は本発明の第5の実施例である。第2
の実施例と異なる点は、静画信号と動き信号に施す逆ベ
クトル補正をフレ−ム間挿入回路4の手前で行うことに
より回路を共通化している点である。そのために、フレ
−ム間挿入回路4に入力される動きベクトル信号と、フ
ィ−ルド間内挿回路10に入力されるフィ−ルド間サブ
サンプル信号と、フィ−ルド内内挿回路13に入力され
るフレ−ム間サブサンプル信号とは、コントロ−ル信号
分離回路7から出力され、それぞれ1フレーム遅延回路
25、24、20で1フレ−ム遅延されて用いられる。
の実施例と異なる点は、静画信号と動き信号に施す逆ベ
クトル補正をフレ−ム間挿入回路4の手前で行うことに
より回路を共通化している点である。そのために、フレ
−ム間挿入回路4に入力される動きベクトル信号と、フ
ィ−ルド間内挿回路10に入力されるフィ−ルド間サブ
サンプル信号と、フィ−ルド内内挿回路13に入力され
るフレ−ム間サブサンプル信号とは、コントロ−ル信号
分離回路7から出力され、それぞれ1フレーム遅延回路
25、24、20で1フレ−ム遅延されて用いられる。
【0022】図6はこの発明の第6の実施例である。こ
の実施例では、フレ−ム間内挿の方法が他の実施例と異
なるのでその回路動作について説明する。
の実施例では、フレ−ム間内挿の方法が他の実施例と異
なるのでその回路動作について説明する。
【0023】フレ−ム間内挿回路30には、逆ベクトル
補正回路22で信号V3に対して逆ベクトル補正が施さ
れた映像信号V31が入力される。このフレ−ム間内挿
回路30では、1フレ−ム遅延回路27、28により、
信号V31を1フレ−ム遅延した信号V32、及び2フ
レ−ム遅延した信号V33を得る。
補正回路22で信号V3に対して逆ベクトル補正が施さ
れた映像信号V31が入力される。このフレ−ム間内挿
回路30では、1フレ−ム遅延回路27、28により、
信号V31を1フレ−ム遅延した信号V32、及び2フ
レ−ム遅延した信号V33を得る。
【0024】次に、信号V31と信号V33を加算器2
6で加算し、この加算器26の出力信号V34は選択回
路29に入力される。この選択回路29のもう1つの入
力には信号V32が入力される。そして選択回路29に
は、制御信号として1フレ−ム遅延回路21により遅延
したフレ−ム間サブサンプル信号が用いられ、フレ−ム
間内挿が行われる。これにより選択回路29からは、時
間方向の帯域制限を行った静画信号V35が出力され
る。このとき出力信号V35の時間方向の重心は2フィ
−ルド前となり、図9(B)に示すように動画信号の重
心とのずれをなくすことができる。
6で加算し、この加算器26の出力信号V34は選択回
路29に入力される。この選択回路29のもう1つの入
力には信号V32が入力される。そして選択回路29に
は、制御信号として1フレ−ム遅延回路21により遅延
したフレ−ム間サブサンプル信号が用いられ、フレ−ム
間内挿が行われる。これにより選択回路29からは、時
間方向の帯域制限を行った静画信号V35が出力され
る。このとき出力信号V35の時間方向の重心は2フィ
−ルド前となり、図9(B)に示すように動画信号の重
心とのずれをなくすことができる。
【0025】図7はこの発明の第7の実施例である。図
6の実施例と異なる点は、逆ベクトル補正を最終の映像
信号に施している点である。そのために、フレ−ム間内
挿回路4に入力される動きベクトル信号およびフレ−ム
間サブサンプル信号、さらにフィ−ルド間サブサンプル
信号はコントロ−ル信号分離回路7の出力信号をそのま
ま用いている。また、フィ−ルド内内挿用のフレ−ム間
サブサンプル信号は反転して入力する。
6の実施例と異なる点は、逆ベクトル補正を最終の映像
信号に施している点である。そのために、フレ−ム間内
挿回路4に入力される動きベクトル信号およびフレ−ム
間サブサンプル信号、さらにフィ−ルド間サブサンプル
信号はコントロ−ル信号分離回路7の出力信号をそのま
ま用いている。また、フィ−ルド内内挿用のフレ−ム間
サブサンプル信号は反転して入力する。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたようにこの発明によると、
静止画と動画の時間方向の重心のずれを少なくし、物体
の動きの不自然さを低減することができる。
静止画と動画の時間方向の重心のずれを少なくし、物体
の動きの不自然さを低減することができる。
【図1】この発明の第1の実施例を示す図。
【図2】この発明の第2の実施例を示す図。
【図3】この発明の第3の実施例を示す図。
【図4】この発明の第4の実施例を示す図。
【図5】この発明の第5の実施例を示す図。
【図6】この発明の第6の実施例を示す図。
【図7】この発明の第7の実施例を示す図。
【図8】従来のMUSEデコーダを示す図。
【図9】この発明の装置の特性と従来のMUSEデコー
ダの特性とを説明するために示した図。
ダの特性とを説明するために示した図。
1…端子、2…A/D変換器、3…入力処理回路、4、
26…フレ−ム間内挿回路、7…コントロ−ル信号分離
回路、8…静画処理回路、11…動画処理回路、15…
動き検出回路、16…混合器。
26…フレ−ム間内挿回路、7…コントロ−ル信号分離
回路、8…静画処理回路、11…動画処理回路、15…
動き検出回路、16…混合器。
Claims (9)
- 【請求項1】入力されたMUSE信号が含まれる信号を
おおよそ1フレ−ム期間遅延させる第1のフレ−ムメモ
リ手段と、 前記MUSE信号より、動きベクトル信号、フレ−ム間
サブサンプル信号およびフィ−ルド間サブサンプル信号
を分離するコントロ−ル信号分離手段と、 前記入力されたMUSE信号と、第1のフレ−ムメモリ
手段の出力信号とを前記フレ−ム間サブサンプル信号に
基づいてフレ−ム間内挿する第1の内挿手段と、 前記第1のフレ−ムメモリ手段において前記動きベクト
ル信号の値に基づいてメモリの遅延量を制御する第1の
動きベクトル補正手段とを有し、 前記第1の内挿手段の出力信号が、前記第1のフレ−ム
メモリ手段に導かれるものとし、 前記第1の内挿手段の出力信号を入力とし、4フィ−ル
ド分の画像デ−タより、前記フィ−ルド間サブサンプル
信号に基づいて画像の静止画部分ための信号をフィ−ル
ド間内挿により生成する第2の内挿手段と、 前記第1の内挿手段の出力信号を入力とし、前記フレ−
ム間サブサンプル信号の値の反転値に基づいて2フィ−
ルド前の信号を抜き出し、画像の動画部分のための信号
をフィ−ルド内内挿により生成する第3の内挿手段と、 前記入力されたMUSE信号より、画像の動き部分を検
出する、動き検出手段と、 前記第2の内挿手段の出力信号と前記第3の内挿手段の
出力信号とを、前記動き検出手段の出力信号に基づいた
比率で混合する混合手段と、 前記混合手段の出力信号を入力とし、前記動きベクトル
信号を反転した信号に基づいてベクトル補正する逆ベク
トル補正手段とを具備することを特徴とする高品位テレ
ビ受信機。 - 【請求項2】前記MUSE信号をおおよそ1フレ−ム遅
延させるとともに、前記動きベクトルに応じた補正する
ための第2のベクトル補正手段を有した第2のフレ−ム
メモリ手段の出力信号を、前記第1の内挿手段の出力信
号に代えて、前記第3の内挿手段の入力信号とする手段
を有したことを特徴とする請求項1記載の高品位テレビ
ジョン受信機。 - 【請求項3】前記第2のフレ−ムメモリ手段では、前記
第2の動きベクトル補正手段が削除され、そのかわり
に、前記フレ−ム間サブサンプル信号を1フレ−ム遅延
させるための第1の1フレ−ム遅延手段が設けられ、 前記第3の内挿手段において用いるフレ−ム間サブサン
プル信号が前記第1の1フレ−ム遅延手段の出力信号と
なり、 前記逆ベクトル補正手段による逆ベクトル補正を、前記
動き検出手段および前記フィ−ルド間内挿手段の出力信
号にそれぞれ施すように構成したことを特徴とする請求
項2記載の高品位テレビ受信機。 - 【請求項4】前記逆ベクトル補正手段を、前記第1の内
挿手段の出力信号に施すように設け、 前記第2の内挿手段において用いるフィ−ルド間サブサ
ンプル信号を1フレ−ム遅延した信号とするための第2
の1フレ−ム遅延手段を有することを特徴とする請求項
3記載の高品位テレビ受信機。 - 【請求項5】前記第1の内挿手段に入力される前記フレ
−ム間サブサンプル信号を、前記第1の1フレ−ム遅延
手段の出力信号とし、 前記第2の内挿手段に入力される前記フィ−ルド間サブ
サンプル信号を、前記第2の1フレ−ム遅延手段の出力
信号とし、 前記第1の動きベクトル補正回路に入力される動きベク
トル信号を1フレ−ム前の信号とするための第3の1フ
レ−ム遅延手段を有し、 前記逆ベクトル補正手段を前記第1の内挿手段の入力信
号に施すことを特徴とする請求項3記載の高品位テレビ
受信機。 - 【請求項6】前記第1の内挿手段と第1のフレ−ムメモ
リ手段の代わりに、 入力信号をおおよそ1フレ−ム遅延させるフレ−ムメモ
リ手段を2n個(nは自然数)縦続接続させる構成と
し、 前記2n個のフレ−ムメモリ手段において、前記動きベ
クトル信号に基づいて動きベクトルを補正する2n個の
動きベクトル補正手段と、 前記2n個のフレ−ムメモリ手段の出力信号のうち、偶
数番目のフレ−ムメモリ手段の出力信号及び前記MUS
E信号を線形結合する第1の線形結合手段と、 前記2n個のフレ−ムメモリ手段の出力信号のうち、奇
数番目のフレ−ムメモリ手段の出力信号を線形結合する
第2の線形結合手段と、 前記第1、第2の線形結合手段の出力信号を入力とし、
前記フレ−ム間サブサンプル信号を制御信号とする選択
手段を有し、 前記第2の内挿手段の入力信号を前記選択手段の出力信
号とし、 前記第3の内挿手段の入力信号を前記2n個のフレ−ム
メモリ手段のうちn番目のフレ−ムメモリ手段の出力信
号とすることを特徴とする請求項1記載の高品位テレビ
受信機。 - 【請求項7】前記動きベクトル信号を、nフレ−ム遅延
させるための第1のnフレ−ム遅延手段と、 前記2n個のフレ−ムメモリ手段において用いる動きベ
クトル信号を前記第1のnフレ−ム遅延手段の出力信号
とし、 前記フレ−ム間サブサンプル信号をnフレ−ム遅延させ
るための第2のnフレ−ム遅延手段と、 前記選択手段及び前記第3の内挿手段に入力されるフレ
−ム間サブサンプル信号を、前記第2のnフレ−ム遅延
手段の出力信号とし、 前記フィ−ルド間サブサンプル信号をnフレ−ム遅延さ
せるための第3のnフレ−ム遅延手段と、 前記第2の内挿手段に入力されるフィ−ルド間サブサン
プル信号を、前記第3のnフレ−ム遅延手段の出力信号
とし、 前記逆ベクトル補正回路を、前記2n個のフレ−ムメモ
リ手段の入力信号に施すことを特徴とする請求項6記載
の高品位テレビ受信機。 - 【請求項8】前記nが1であることを特徴とする請求項
6又は7記載の高品位テレビ受信機。 - 【請求項9】前記nが2であることを特徴とする請求項
6又は7記載の高品位テレビ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5742094A JPH07274135A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 高品位テレビ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5742094A JPH07274135A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 高品位テレビ受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07274135A true JPH07274135A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13055166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5742094A Pending JPH07274135A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 高品位テレビ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07274135A (ja) |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP5742094A patent/JPH07274135A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3729863B2 (ja) | 劣化した垂直クロミナンス遷移部を有するテレビジョン信号の垂直解像度を高めるための方法および装置 | |
| JP2576631B2 (ja) | 高品位テレビジヨン受信機 | |
| JPH07193763A (ja) | テレビジョン受信機 | |
| JPH0683435B2 (ja) | サブサンプル映像信号復調装置 | |
| JPH07274135A (ja) | 高品位テレビ受信機 | |
| JPH03247192A (ja) | テレビジョン受信機 | |
| JP2574370B2 (ja) | 画質改善用走査変換装置 | |
| JP3537189B2 (ja) | テレビジョン信号変換装置 | |
| JP2669543B2 (ja) | 画像信号処理回路 | |
| JP3285892B2 (ja) | オフセットサブサンプリングデコード装置 | |
| JP3349285B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JP2819897B2 (ja) | 動き検出回路 | |
| JPH04355581A (ja) | 走査線補間回路 | |
| JP3047636B2 (ja) | Museデコーダ | |
| JPH05347750A (ja) | Museデコーダ | |
| JPH07123373A (ja) | テレビジョン信号のデコード装置 | |
| JPH0567112B2 (ja) | ||
| JPH07274133A (ja) | デコーダ回路 | |
| JPH04322586A (ja) | 高品位テレビジョン受信機 | |
| JPS61242480A (ja) | 帯域圧縮伝送装置 | |
| JPH06101840B2 (ja) | 高品位テレビジョン受信機 | |
| JPH05227509A (ja) | 高品位テレビジョン受像機 | |
| JPH07115626A (ja) | テレビジョン信号のデコード装置 | |
| JPS61240788A (ja) | 帯域圧縮伝送装置及び帯域圧縮伝送受信装置 | |
| JPH0486089A (ja) | 映像信号変換装置 |