JPH07274754A - 搾乳機のティートカップ自動装着装置 - Google Patents
搾乳機のティートカップ自動装着装置Info
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- JPH07274754A JPH07274754A JP6098200A JP9820094A JPH07274754A JP H07274754 A JPH07274754 A JP H07274754A JP 6098200 A JP6098200 A JP 6098200A JP 9820094 A JP9820094 A JP 9820094A JP H07274754 A JPH07274754 A JP H07274754A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 乳房や肌等に無理な力が作用する弊害を解消
し、また、ティートカップを乳頭に対して常に最適な角
度で装着する。 【構成】 ベース体2に昇降自在に設けた複数のカップ
ホルダ3a…と、各カップホルダ3a…を個別に上昇可
能な昇降機構4a…と、各カップホルダ3a…に支持さ
れるとともに、柔軟なミルクチューブ6a…が接続され
た複数のティートカップ5a…と、各カップホルダ3a
…をティートカップ5a…に対して個別に相対移動可能
なホルダ移動機構7a…と、少なくとも昇降機構4a…
を制御して任意のカップホルダ3a…を上昇させてティ
ートカップ5a…を装着し、装着後にホルダ移動機構7
a…を制御してティートカップ5a…からカップホルダ
3a…を離間させる制御機能部8を備える。
し、また、ティートカップを乳頭に対して常に最適な角
度で装着する。 【構成】 ベース体2に昇降自在に設けた複数のカップ
ホルダ3a…と、各カップホルダ3a…を個別に上昇可
能な昇降機構4a…と、各カップホルダ3a…に支持さ
れるとともに、柔軟なミルクチューブ6a…が接続され
た複数のティートカップ5a…と、各カップホルダ3a
…をティートカップ5a…に対して個別に相対移動可能
なホルダ移動機構7a…と、少なくとも昇降機構4a…
を制御して任意のカップホルダ3a…を上昇させてティ
ートカップ5a…を装着し、装着後にホルダ移動機構7
a…を制御してティートカップ5a…からカップホルダ
3a…を離間させる制御機能部8を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乳牛の乳頭に対して自動
でティートカップを装着するための搾乳機のティートカ
ップ自動装着装置に関する。
でティートカップを装着するための搾乳機のティートカ
ップ自動装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乳牛に対するティートカップの自
動装着時に、無理な力が作用して乳牛の乳房や肌等を傷
つけてしまう弊害を防止するため、複数(四つ)のティ
ートカップの相対位置をある程度変化させることができ
るようにした搾乳機のティートカップ自動装着装置は、
特公昭52−33027号公報で知られている。
動装着時に、無理な力が作用して乳牛の乳房や肌等を傷
つけてしまう弊害を防止するため、複数(四つ)のティ
ートカップの相対位置をある程度変化させることができ
るようにした搾乳機のティートカップ自動装着装置は、
特公昭52−33027号公報で知られている。
【0003】同公報開示のティートカップ自動装着装置
は、搾乳室の底面にティートカップの出入口を形成し、
この出入口の直下に、上下方向に移動可能なリフト板を
設け、上端開口部にティートカップを取付けたある程度
の硬度を有するフレキシブルなミルク管を当該リフト板
上に設置したものであり、これにより、ティートカップ
はある程度の硬度を有するミルク管自身により直接支持
されるとともに、各ティートカップの相対位置はミルク
管のフレキシブル性によってある程度変化し、乳房や肌
等に作用する無理な力が低減される。
は、搾乳室の底面にティートカップの出入口を形成し、
この出入口の直下に、上下方向に移動可能なリフト板を
設け、上端開口部にティートカップを取付けたある程度
の硬度を有するフレキシブルなミルク管を当該リフト板
上に設置したものであり、これにより、ティートカップ
はある程度の硬度を有するミルク管自身により直接支持
されるとともに、各ティートカップの相対位置はミルク
管のフレキシブル性によってある程度変化し、乳房や肌
等に作用する無理な力が低減される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のティートカップ自動装着装置は次のような改善すべき
課題が存在した。
のティートカップ自動装着装置は次のような改善すべき
課題が存在した。
【0005】第一に、ティートカップの相対位置変化が
大きくなるに従って、ミルク管の弾性復帰力が増加する
ため、乳房や肌等に作用する力をある程度低減できる効
果はあるものの、十分に解消することはできない。
大きくなるに従って、ミルク管の弾性復帰力が増加する
ため、乳房や肌等に作用する力をある程度低減できる効
果はあるものの、十分に解消することはできない。
【0006】第二に、ティートカップはミルク管に固定
されていることから、ティートカップの相対位置の変化
に対応してティートカップは画一的に傾いてしまう。こ
のため、乳頭に対して最適な状態で装着できず、乳牛に
不快感を与えるなどにより、搾乳に支障を生ずる虞れが
ある。
されていることから、ティートカップの相対位置の変化
に対応してティートカップは画一的に傾いてしまう。こ
のため、乳頭に対して最適な状態で装着できず、乳牛に
不快感を与えるなどにより、搾乳に支障を生ずる虞れが
ある。
【0007】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、乳頭に装着したティートカ
ップを自由状態にすることにより、乳房や肌等に無理な
力が作用する弊害を解消できるとともに、ティートカッ
プを乳頭に対して常に最適な角度で装着できるようにし
た搾乳機のティートカップ自動装着装置の提供を目的と
する。
課題を解決したものであり、乳頭に装着したティートカ
ップを自由状態にすることにより、乳房や肌等に無理な
力が作用する弊害を解消できるとともに、ティートカッ
プを乳頭に対して常に最適な角度で装着できるようにし
た搾乳機のティートカップ自動装着装置の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る搾乳機のテ
ィートカップ自動装着装置1は、ベース体2に対して昇
降自在に設けた、乳牛Mの各乳頭Mh…に対応する複数
(四つ)のカップホルダ3a、3b、3c、3dと、各
カップホルダ3a…を個別に上昇可能な昇降機構4a、
4b、4c、4dと、各カップホルダ3a…によって上
方へ相対変位自在に支持されるとともに、柔軟なミルク
チューブ6a、6b、6c、6dが接続された複数のテ
ィートカップ5a、5b、5c、5dと、各カップホル
ダ3a…をティートカップ5a…に対して個別に相対移
動可能なホルダ移動機構7a、7b、7c、7dと、少
なくとも昇降機構4a…を制御して任意のカップホルダ
3a…を上昇させ、対応する乳頭Mh…にティートカッ
プ5a…を装着するとともに、装着後にホルダ移動機構
7a…を制御してティートカップ5a…からカップホル
ダ3a…を離間させる制御を行う制御機能部8を備えて
なることを特徴とする。
ィートカップ自動装着装置1は、ベース体2に対して昇
降自在に設けた、乳牛Mの各乳頭Mh…に対応する複数
(四つ)のカップホルダ3a、3b、3c、3dと、各
カップホルダ3a…を個別に上昇可能な昇降機構4a、
4b、4c、4dと、各カップホルダ3a…によって上
方へ相対変位自在に支持されるとともに、柔軟なミルク
チューブ6a、6b、6c、6dが接続された複数のテ
ィートカップ5a、5b、5c、5dと、各カップホル
ダ3a…をティートカップ5a…に対して個別に相対移
動可能なホルダ移動機構7a、7b、7c、7dと、少
なくとも昇降機構4a…を制御して任意のカップホルダ
3a…を上昇させ、対応する乳頭Mh…にティートカッ
プ5a…を装着するとともに、装着後にホルダ移動機構
7a…を制御してティートカップ5a…からカップホル
ダ3a…を離間させる制御を行う制御機能部8を備えて
なることを特徴とする。
【0009】この場合、カップホルダ3a…は、中間部
に対してティートカップの出入口側を漸次広幅形成する
とともに、平行移動する平行アーム機構11a、11
b、11c、11dを介してベース体2に取付けること
ができる。また、昇降機構4a…はカップホルダ3a…
に対して下から係合して上昇させる昇降レバー12a、
12b、12c、12dを備えて構成できる。さらにま
た、ホルダ移動機構7a…は平行アーム機構11a…に
取付けることにより、ミルクチューブ6a…をカップホ
ルダ3a…に対して相対移動させる構成を用いることが
できる。
に対してティートカップの出入口側を漸次広幅形成する
とともに、平行移動する平行アーム機構11a、11
b、11c、11dを介してベース体2に取付けること
ができる。また、昇降機構4a…はカップホルダ3a…
に対して下から係合して上昇させる昇降レバー12a、
12b、12c、12dを備えて構成できる。さらにま
た、ホルダ移動機構7a…は平行アーム機構11a…に
取付けることにより、ミルクチューブ6a…をカップホ
ルダ3a…に対して相対移動させる構成を用いることが
できる。
【0010】一方、ティートカップ自動装着装置1に
は、ベース体2を前後左右及び上下に移動させるベース
体移動機構X1、X2、X3を備えることが望ましい。
また、制御機能部8には、乳頭検出センサ部13により
任意の乳頭Mh…の位置を検出し、ベース体移動機構X
1、X2、X3及び昇降機構4a…を制御することによ
り、対応するカップホルダ3a…を当該乳頭Mh…まで
移動させる機能を持たせることが望ましい。
は、ベース体2を前後左右及び上下に移動させるベース
体移動機構X1、X2、X3を備えることが望ましい。
また、制御機能部8には、乳頭検出センサ部13により
任意の乳頭Mh…の位置を検出し、ベース体移動機構X
1、X2、X3及び昇降機構4a…を制御することによ
り、対応するカップホルダ3a…を当該乳頭Mh…まで
移動させる機能を持たせることが望ましい。
【0011】
【作用】本発明に係る搾乳機のティートカップ自動装着
装置1によれば、ティートカップを装着する際には、ま
ず、制御機能部8により、任意の昇降機構、例えば、昇
降機構4aが制御され、カップホルダ3aが上昇せしめ
られることにより、カップホルダ3aに支持されるティ
ートカップ5aが、対応する乳頭Mhに装着される。こ
の場合、ベース体2を移動させるベース体移動機構X
1、X2、X3が制御されることにより、カップホルダ
3aの移動が制御されるとともに、乳頭検出センサ部1
3により対応する乳頭Mhの位置が検出され、カップホ
ルダ3aは対応する乳頭Mhの下方まで移動せしめられ
る。また、カップホルダ3aは平行アーム機構11aに
よりベース体2に対して昇降自在に設けられているた
め、昇降機構4aが制御されることにより、カップホル
ダ3aは昇降機構4aに備える昇降レバー12aに係合
して乳頭Mhの近傍まで上昇せしめられる。
装置1によれば、ティートカップを装着する際には、ま
ず、制御機能部8により、任意の昇降機構、例えば、昇
降機構4aが制御され、カップホルダ3aが上昇せしめ
られることにより、カップホルダ3aに支持されるティ
ートカップ5aが、対応する乳頭Mhに装着される。こ
の場合、ベース体2を移動させるベース体移動機構X
1、X2、X3が制御されることにより、カップホルダ
3aの移動が制御されるとともに、乳頭検出センサ部1
3により対応する乳頭Mhの位置が検出され、カップホ
ルダ3aは対応する乳頭Mhの下方まで移動せしめられ
る。また、カップホルダ3aは平行アーム機構11aに
よりベース体2に対して昇降自在に設けられているた
め、昇降機構4aが制御されることにより、カップホル
ダ3aは昇降機構4aに備える昇降レバー12aに係合
して乳頭Mhの近傍まで上昇せしめられる。
【0012】そして、ティートカップ5aの装着が終了
したなら、制御機能部8により、ホルダ移動機構7aが
制御され、ティートカップ5aからカップホルダ3aが
離間せしめられる。この場合、平行アーム機構11aに
取付けられたホルダ移動機構7aにより、ミルクチュー
ブ6aは、カップホルダ3aからティートカップ5aを
押し出す方向に相対移動せしめられる。これにより、テ
ィートカップ5aはカップホルダ3aによる支持から解
除されるとともに、ティートカップ5aとカップホルダ
3a間には柔軟なミルクチューブ6aが存在するのみと
なるため、ティートカップ5aは自由状態となる。以上
により、乳頭Mhに対するティートカップ5aの装着が
終了する。
したなら、制御機能部8により、ホルダ移動機構7aが
制御され、ティートカップ5aからカップホルダ3aが
離間せしめられる。この場合、平行アーム機構11aに
取付けられたホルダ移動機構7aにより、ミルクチュー
ブ6aは、カップホルダ3aからティートカップ5aを
押し出す方向に相対移動せしめられる。これにより、テ
ィートカップ5aはカップホルダ3aによる支持から解
除されるとともに、ティートカップ5aとカップホルダ
3a間には柔軟なミルクチューブ6aが存在するのみと
なるため、ティートカップ5aは自由状態となる。以上
により、乳頭Mhに対するティートカップ5aの装着が
終了する。
【0013】また、他の乳頭Mh…に対するティートカ
ップ5b、5c、5dの装着も、ティートカップ5aの
場合と同様に行われる。よって、全てのティートカップ
5a…の装着が終了した状態においても、各ティートカ
ップ5a…は自由状態となる。したがって、各ティート
カップ5a…からは乳房や肌等に対する無理な力が作用
しないとともに、乳頭Mh…に対して各ティートカップ
5a…の角度が常に最適な状態で装着される。
ップ5b、5c、5dの装着も、ティートカップ5aの
場合と同様に行われる。よって、全てのティートカップ
5a…の装着が終了した状態においても、各ティートカ
ップ5a…は自由状態となる。したがって、各ティート
カップ5a…からは乳房や肌等に対する無理な力が作用
しないとともに、乳頭Mh…に対して各ティートカップ
5a…の角度が常に最適な状態で装着される。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0015】まず、搾乳機を付設したストール設備の構
成について、図7及び図8を参照して説明する。
成について、図7及び図8を参照して説明する。
【0016】ストール設備Sは、縦列に配した前後一対
(一般的には複数)のストールSa、Sbを備える。各
ストールSa…は、鉛直に起立した複数のポール71…
と、各ポール71…間に架設した複数のフレーム72…
により、一頭の乳牛Mが入れるように構成する。一方、
ストールSa(Sbも同じ)の一側には、エアシリンダ
等により開閉する進入ゲート73を備えるとともに、他
側には、エアシリンダ等により開閉する退出ゲート74
を備える。図8中、ストールSbにおける進入ゲート7
3及び仮想線で示す退出ゲート74はそれぞれ開いた状
態を示している。なお、75は餌を収容する餌槽であ
る。
(一般的には複数)のストールSa、Sbを備える。各
ストールSa…は、鉛直に起立した複数のポール71…
と、各ポール71…間に架設した複数のフレーム72…
により、一頭の乳牛Mが入れるように構成する。一方、
ストールSa(Sbも同じ)の一側には、エアシリンダ
等により開閉する進入ゲート73を備えるとともに、他
側には、エアシリンダ等により開閉する退出ゲート74
を備える。図8中、ストールSbにおける進入ゲート7
3及び仮想線で示す退出ゲート74はそれぞれ開いた状
態を示している。なお、75は餌を収容する餌槽であ
る。
【0017】次に、ストール設備Sに備える本実施例に
係るティートカップ自動装着装置1の構成について、図
1〜図8を参照して説明する。
係るティートカップ自動装着装置1の構成について、図
1〜図8を参照して説明する。
【0018】ストール設備Sにおける各ストールSa、
Sbの横面には、図7及び図8に示すように、両者間に
沿った上下一対のレール部51、52を設け、このレー
ル部51、52に装着ロボット53を装填する。装着ロ
ボット53はレール部51、52上を水平方向に移動す
る水平移動部54を備えるとともに、この水平移動部5
4には内蔵する駆動部により鉛直方向に移動せしめられ
る鉛直移動体55を備える。一方、鉛直移動体55の下
端には、図5及び図6に示すように、後述するベース体
2を前後方向に移動させるベース体移動機構X1を備え
るとともに、ベース体移動機構X1の底部にはベース体
2を左右方向に移動させるベース体移動機構X2を備え
る。また、ベース体移動機構X2の一端にはロボットヘ
ッド56を設ける。
Sbの横面には、図7及び図8に示すように、両者間に
沿った上下一対のレール部51、52を設け、このレー
ル部51、52に装着ロボット53を装填する。装着ロ
ボット53はレール部51、52上を水平方向に移動す
る水平移動部54を備えるとともに、この水平移動部5
4には内蔵する駆動部により鉛直方向に移動せしめられ
る鉛直移動体55を備える。一方、鉛直移動体55の下
端には、図5及び図6に示すように、後述するベース体
2を前後方向に移動させるベース体移動機構X1を備え
るとともに、ベース体移動機構X1の底部にはベース体
2を左右方向に移動させるベース体移動機構X2を備え
る。また、ベース体移動機構X2の一端にはロボットヘ
ッド56を設ける。
【0019】ロボットヘッド56には後述するカップホ
ルダ3a…の位置にそれぞれ対応して配した四つの昇降
機構4a、4b、4c、4dを設けるとともに、ロボッ
トヘッド56の先端には前後に移動する乳頭検出センサ
部13を備える。一つの昇降機構4cは図5に示すよう
に、後端をロボットヘッド56に回動自在に取付けた昇
降レバー12cと、この昇降レバー12cの中間部を昇
降させるエアシリンダ57cを備え、このエアシリンダ
57cを作動させることにより、昇降レバー12cの先
端を昇降させることができる。なお、他の昇降機構4
a、4b、4dも当該昇降機構4cと同様に構成し、図
中、12a、12b、12dは昇降レバー、57a、5
7dはエアシリンダを示す。
ルダ3a…の位置にそれぞれ対応して配した四つの昇降
機構4a、4b、4c、4dを設けるとともに、ロボッ
トヘッド56の先端には前後に移動する乳頭検出センサ
部13を備える。一つの昇降機構4cは図5に示すよう
に、後端をロボットヘッド56に回動自在に取付けた昇
降レバー12cと、この昇降レバー12cの中間部を昇
降させるエアシリンダ57cを備え、このエアシリンダ
57cを作動させることにより、昇降レバー12cの先
端を昇降させることができる。なお、他の昇降機構4
a、4b、4dも当該昇降機構4cと同様に構成し、図
中、12a、12b、12dは昇降レバー、57a、5
7dはエアシリンダを示す。
【0020】一方、図7及び図8に示すように、各スト
ールSa、Sbの横方には低位部Dを設け、この低位部
Dに、ベース体2を上下方向に移動させるベース体移動
機構X3を含むベース体移動部60…をそれぞれ設置す
る。そして、一つのベース体移動部60における可動部
は、回動自在な第一レバー部61及び第二レバー部62
を介してベース体2を支持する。なお、他のベース体移
動部60も同様に構成する。
ールSa、Sbの横方には低位部Dを設け、この低位部
Dに、ベース体2を上下方向に移動させるベース体移動
機構X3を含むベース体移動部60…をそれぞれ設置す
る。そして、一つのベース体移動部60における可動部
は、回動自在な第一レバー部61及び第二レバー部62
を介してベース体2を支持する。なお、他のベース体移
動部60も同様に構成する。
【0021】また、ベース体2の上面には乳牛Mの各乳
頭Mh…に対応する四つのカップホルダ3a、3b、3
c、3dを昇降自在に配設する。この場合、ベース体2
の上面に、平行アーム機構11a、11b、11c、1
1dの後端を取付けるとともに、各平行アーム機構11
a…の先端にそれぞれカップホルダ3a…を取付けて構
成する。一つの平行アーム機構11aは図1及び図6に
示すように、ベース体2の上面に起立した左右一対のブ
ラケット部21x、21yと、カップホルダ3aの下端
を取付ける左右一対の支持プレート部22x、22yを
備え、各ブラケット部21xと21y間に上下一対のア
ーム部25i、25jの後端を支軸23i、23jを介
して回動自在に結合するとともに、アーム部25i、2
5jの先端は各支持プレート部22xと22y間に支軸
24i、24jを介して回動自在に結合して構成する。
よって、カップホルダ3aはベース体2に対して昇降す
るとともに、平行アーム機構11aの平行移動機能によ
り平行移動する。なお、26aはベース体2の上面に設
けたクッション機能を有するアーム受部であり、下降し
た平行アーム機構11aを支える。
頭Mh…に対応する四つのカップホルダ3a、3b、3
c、3dを昇降自在に配設する。この場合、ベース体2
の上面に、平行アーム機構11a、11b、11c、1
1dの後端を取付けるとともに、各平行アーム機構11
a…の先端にそれぞれカップホルダ3a…を取付けて構
成する。一つの平行アーム機構11aは図1及び図6に
示すように、ベース体2の上面に起立した左右一対のブ
ラケット部21x、21yと、カップホルダ3aの下端
を取付ける左右一対の支持プレート部22x、22yを
備え、各ブラケット部21xと21y間に上下一対のア
ーム部25i、25jの後端を支軸23i、23jを介
して回動自在に結合するとともに、アーム部25i、2
5jの先端は各支持プレート部22xと22y間に支軸
24i、24jを介して回動自在に結合して構成する。
よって、カップホルダ3aはベース体2に対して昇降す
るとともに、平行アーム機構11aの平行移動機能によ
り平行移動する。なお、26aはベース体2の上面に設
けたクッション機能を有するアーム受部であり、下降し
た平行アーム機構11aを支える。
【0022】さらに、カップホルダ3aは複数のフレー
ム27…の組合わせにより構成し、上端を開放する。こ
れにより、カップホルダ3aに対して、上からティート
カップ5aを挿入でき、ティートカップ5aはカップホ
ルダ3aに支持されるとともに、上方へ相対変位自在と
なる。この場合、カップホルダ3aは中間部に対してテ
ィートカップの出入口側を漸次広幅形成する。具体的に
はカップホルダ3aの軸線に対して10〜30°(望ま
しくは15°)の角度で傾斜させることが望ましく、こ
れにより、ティートカップ5aをカップホルダ3aの内
部へ円滑かつ確実に挿入することができる。また、カッ
プホルダ5aの上端には昇降機構4a側に突出したL形
の被係止部28aを設ける。
ム27…の組合わせにより構成し、上端を開放する。こ
れにより、カップホルダ3aに対して、上からティート
カップ5aを挿入でき、ティートカップ5aはカップホ
ルダ3aに支持されるとともに、上方へ相対変位自在と
なる。この場合、カップホルダ3aは中間部に対してテ
ィートカップの出入口側を漸次広幅形成する。具体的に
はカップホルダ3aの軸線に対して10〜30°(望ま
しくは15°)の角度で傾斜させることが望ましく、こ
れにより、ティートカップ5aをカップホルダ3aの内
部へ円滑かつ確実に挿入することができる。また、カッ
プホルダ5aの上端には昇降機構4a側に突出したL形
の被係止部28aを設ける。
【0023】一方、ティートカップ5aの下端からは柔
軟なミルクチューブ6aが導出される。このミルクチュ
ーブ6aは、カップホルダ3aの底部を通した後、支持
プレート部22xと22y間、アーム部25iと25j
間、ブラケット部21xと21y間を通してベース体2
の下面に至らせる。また、支軸23i、23j、24
i、24j、さらに、支持プレート部22xと22y間
にはミルクチューブ6aの両側を挟んでガイドする複数
のガイドローラ29…を回動自在に配設する。これによ
り、ミルクチューブ6aは進退変位自在となる。なお、
ミルクチューブ6aはベース体2を中継点として、一
旦、ベース体2の下面に固定した後、低位部Dに配した
真空バルブ63に接続する。真空バルブ63は低位部D
に設けた水平方向のガイドレール部64に移動可能に装
填するとともに、真空バルブ63は一本のミルクチュー
ブ65を介して不図示の搾乳機本体側に接続する。
軟なミルクチューブ6aが導出される。このミルクチュ
ーブ6aは、カップホルダ3aの底部を通した後、支持
プレート部22xと22y間、アーム部25iと25j
間、ブラケット部21xと21y間を通してベース体2
の下面に至らせる。また、支軸23i、23j、24
i、24j、さらに、支持プレート部22xと22y間
にはミルクチューブ6aの両側を挟んでガイドする複数
のガイドローラ29…を回動自在に配設する。これによ
り、ミルクチューブ6aは進退変位自在となる。なお、
ミルクチューブ6aはベース体2を中継点として、一
旦、ベース体2の下面に固定した後、低位部Dに配した
真空バルブ63に接続する。真空バルブ63は低位部D
に設けた水平方向のガイドレール部64に移動可能に装
填するとともに、真空バルブ63は一本のミルクチュー
ブ65を介して不図示の搾乳機本体側に接続する。
【0024】また、上側のアーム部25iにはホルダ移
動機構7aを構成するロッドレスエアシリンダ30aを
取付け、このロッドレスエアシリンダ30aの可動部3
0asによりミルクチューブ6aを把持固定する。よっ
て、ロッドレスエアシリンダ30aを作動させることに
より、可動部30asは前後方向に移動し、ミルクチュ
ーブ6aを進退移動させることができる。これにより、
カップホルダ3aはティートカップ5aに対して相対移
動する。
動機構7aを構成するロッドレスエアシリンダ30aを
取付け、このロッドレスエアシリンダ30aの可動部3
0asによりミルクチューブ6aを把持固定する。よっ
て、ロッドレスエアシリンダ30aを作動させることに
より、可動部30asは前後方向に移動し、ミルクチュ
ーブ6aを進退移動させることができる。これにより、
カップホルダ3aはティートカップ5aに対して相対移
動する。
【0025】一方、他の平行アーム機構11b、11
c、11d、カップホルダ3b、3c、3d、ティート
カップ5b、5c、5d、ミルクチューブ6b、6c、
6d、ホルダ移動機構7b、7c、7dも、それぞれ上
述した平行アーム機構11a、カップホルダ3a、ティ
ートカップ5a、ミルクチューブ6a、ホルダ移動機構
7aと同様に構成する。
c、11d、カップホルダ3b、3c、3d、ティート
カップ5b、5c、5d、ミルクチューブ6b、6c、
6d、ホルダ移動機構7b、7c、7dも、それぞれ上
述した平行アーム機構11a、カップホルダ3a、ティ
ートカップ5a、ミルクチューブ6a、ホルダ移動機構
7aと同様に構成する。
【0026】他方、図2に示すように、圧力エア供給部
33を備え、この圧力エア供給部33から切換バルブ部
34a…、35a…を介して前記各エアシリンダ57a
…及びロッドレスエアシリンダ30a…、さらに、他の
エアアクチュエータに圧力エアを供給可能に構成する。
また、切換バルブ部34a…、35a…、さらに、他の
各部の制御を司る制御部36を備え、この制御部36、
乳頭位置センサ部13、切換バルブ部34a…、35a
…は制御機能部8を構成する。
33を備え、この圧力エア供給部33から切換バルブ部
34a…、35a…を介して前記各エアシリンダ57a
…及びロッドレスエアシリンダ30a…、さらに、他の
エアアクチュエータに圧力エアを供給可能に構成する。
また、切換バルブ部34a…、35a…、さらに、他の
各部の制御を司る制御部36を備え、この制御部36、
乳頭位置センサ部13、切換バルブ部34a…、35a
…は制御機能部8を構成する。
【0027】なお、図5及び図6に示すようにベース体
2の上面には、上端に係合凹部31…を有する左右一対
の係合体部32…を設けるとともに、ロボットヘッド5
6の下面には係合凹部32…に係合して位置決めする左
右一対の係合凸部66…を設ける。これにより、ベース
体2の上方にロボットヘッド56が位置する合体時に
は、係合凹部32…と係合凸部66…が相係合して位置
決めを行う。また、合体時には、各昇降レバー12a…
の先端側が、カップホルダ3a…に設けた被係合部28
a…の下方に位置し、昇降レバー12a…を上昇させる
ことにより、昇降レバー12a…の先端が被係合部28
a…に対して下から係止し、カップホルダ3a…を持ち
上げることができる。
2の上面には、上端に係合凹部31…を有する左右一対
の係合体部32…を設けるとともに、ロボットヘッド5
6の下面には係合凹部32…に係合して位置決めする左
右一対の係合凸部66…を設ける。これにより、ベース
体2の上方にロボットヘッド56が位置する合体時に
は、係合凹部32…と係合凸部66…が相係合して位置
決めを行う。また、合体時には、各昇降レバー12a…
の先端側が、カップホルダ3a…に設けた被係合部28
a…の下方に位置し、昇降レバー12a…を上昇させる
ことにより、昇降レバー12a…の先端が被係合部28
a…に対して下から係止し、カップホルダ3a…を持ち
上げることができる。
【0028】次に、本実施例に係るティートカップ自動
装着装置1の動作を含む搾乳機を用いた搾乳手順につい
て、図9のフローチャート及び図1〜図8を参照して説
明する。
装着装置1の動作を含む搾乳機を用いた搾乳手順につい
て、図9のフローチャート及び図1〜図8を参照して説
明する。
【0029】まず、装着ロボット53は、通常、図7に
仮想線53sで示すホームポジションにスタンバイす
る。一方、搾乳の際には、進入ゲート73を開き、図8
に示すように、乳牛MをストールSa(Sb)内に進入
させて係留する(ステップS1)。また、装着ロボット
53は水平移動部54がレール部51…に沿って水平移
動し、さらに、鉛直移動体55が下降することにより、
ホームポジションからストールSaに回送されるととも
に、ロボットヘッド56は図5及び図7に示すように、
ストールSaに備えるティートカップ自動装着装置1に
おけるベース体2の上方に移動する(ステップS2)。
この際、ロボットヘッド56の係合凸部66…はベース
体2の係合凹部31…に係合し、ロボットヘッド56と
ベース体2は合体する(ステップS3)。
仮想線53sで示すホームポジションにスタンバイす
る。一方、搾乳の際には、進入ゲート73を開き、図8
に示すように、乳牛MをストールSa(Sb)内に進入
させて係留する(ステップS1)。また、装着ロボット
53は水平移動部54がレール部51…に沿って水平移
動し、さらに、鉛直移動体55が下降することにより、
ホームポジションからストールSaに回送されるととも
に、ロボットヘッド56は図5及び図7に示すように、
ストールSaに備えるティートカップ自動装着装置1に
おけるベース体2の上方に移動する(ステップS2)。
この際、ロボットヘッド56の係合凸部66…はベース
体2の係合凹部31…に係合し、ロボットヘッド56と
ベース体2は合体する(ステップS3)。
【0030】次いで、ベース体移動機構X2を作動さ
せ、ベース体2をホームポジション(図8におけるスト
ールSb側に示す位置)から、乳牛Mにおける乳房の下
方に移動させる(ステップS4)。図8におけるストー
ルSa側はこの状態を示す。そして、ベース体移動機構
X1、X2、X3を作動制御することにより、ベース体
2を前後左右及び上下に移動させながら、制御機能部8
に備える乳頭検出センサ部13によって、装着する任意
の乳頭Mh(N=1)の位置を検出し、カップホルダ3
aを対応する乳頭Mhの下方位置まで移動させる(ステ
ップS5、S6)。この後、昇降機構4aを制御するこ
とにより、カップホルダ3aを上昇させ、カップホルダ
3aに支持されるティートカップ5aを乳頭Mhに装着
(真空ON)する(ステップS7)。この状態を図5に
示す。
せ、ベース体2をホームポジション(図8におけるスト
ールSb側に示す位置)から、乳牛Mにおける乳房の下
方に移動させる(ステップS4)。図8におけるストー
ルSa側はこの状態を示す。そして、ベース体移動機構
X1、X2、X3を作動制御することにより、ベース体
2を前後左右及び上下に移動させながら、制御機能部8
に備える乳頭検出センサ部13によって、装着する任意
の乳頭Mh(N=1)の位置を検出し、カップホルダ3
aを対応する乳頭Mhの下方位置まで移動させる(ステ
ップS5、S6)。この後、昇降機構4aを制御するこ
とにより、カップホルダ3aを上昇させ、カップホルダ
3aに支持されるティートカップ5aを乳頭Mhに装着
(真空ON)する(ステップS7)。この状態を図5に
示す。
【0031】一方、ティートカップ5aが乳頭Mhに装
着されたなら、制御機能部8により、ホルダ移動機構7
aを制御することにより、ティートカップ5aからカッ
プホルダ3aを離間させる(ステップS8)。即ち、ロ
ッドレスエアシリンダ30aを駆動し、可動部30as
を前方向に移動させる。これにより、ティートカップ5
aはカップホルダ3aから外れ、カップホルダ3a側と
は柔軟なミルクチューブ6aにより接続されるのみとな
るため、ティートカップ5aは自由状態となる。以上に
より、ティートカップ5aの装着が終了する。
着されたなら、制御機能部8により、ホルダ移動機構7
aを制御することにより、ティートカップ5aからカッ
プホルダ3aを離間させる(ステップS8)。即ち、ロ
ッドレスエアシリンダ30aを駆動し、可動部30as
を前方向に移動させる。これにより、ティートカップ5
aはカップホルダ3aから外れ、カップホルダ3a側と
は柔軟なミルクチューブ6aにより接続されるのみとな
るため、ティートカップ5aは自由状態となる。以上に
より、ティートカップ5aの装着が終了する。
【0032】また、他の乳頭Mh…に対する残りのティ
ートカップ5b、5c、5dの装着もティートカップ5
aの場合と同様に行われる(ステップS9、S10、S
6、S7、S8)。そして、全てのティートカップ5a
…の装着が終了したなら、ロボットヘッド56をベース
体2から切り離し、装着ロボット53をホームポジショ
ンに戻すとともに、搾乳を行う(ステップS11)。こ
の状態を図1に示す。このように、装着の終了した全て
のティートカップ5a…は自由状態になるため、各ティ
ートカップ5a…からは乳房や肌等に対する無理な力が
作用しないとともに、乳頭Mh…に対して各ティートカ
ップ5a…の角度が常に最適な状態で装着される。
ートカップ5b、5c、5dの装着もティートカップ5
aの場合と同様に行われる(ステップS9、S10、S
6、S7、S8)。そして、全てのティートカップ5a
…の装着が終了したなら、ロボットヘッド56をベース
体2から切り離し、装着ロボット53をホームポジショ
ンに戻すとともに、搾乳を行う(ステップS11)。こ
の状態を図1に示す。このように、装着の終了した全て
のティートカップ5a…は自由状態になるため、各ティ
ートカップ5a…からは乳房や肌等に対する無理な力が
作用しないとともに、乳頭Mh…に対して各ティートカ
ップ5a…の角度が常に最適な状態で装着される。
【0033】一方、搾乳中は、不図示の流量検出装置に
より、乳の流量を検出するとともに、流量の大きさ(減
少)により搾乳の終了を検出する。搾乳の終了を検出し
たなら、吸引を解除(真空OFF)して搾乳を停止する
(ステップS12、S13)。吸引の解除により、各テ
ィートカップ5a…は自然落下により乳頭Mh…から外
れるため、各ホルダ移動機構7a…を制御することによ
り、ミルクチューブ6a…を後方に移動させれば、ティ
ートカップ5a…は引っ張られ、カップホルダ3a…に
挿入する(ステップS14)。この状態を図3(図4)
に示す。
より、乳の流量を検出するとともに、流量の大きさ(減
少)により搾乳の終了を検出する。搾乳の終了を検出し
たなら、吸引を解除(真空OFF)して搾乳を停止する
(ステップS12、S13)。吸引の解除により、各テ
ィートカップ5a…は自然落下により乳頭Mh…から外
れるため、各ホルダ移動機構7a…を制御することによ
り、ミルクチューブ6a…を後方に移動させれば、ティ
ートカップ5a…は引っ張られ、カップホルダ3a…に
挿入する(ステップS14)。この状態を図3(図4)
に示す。
【0034】そして、ベース体移動機構X3によりベー
ス体2を下降させ、さらに、真空バルブ63を移動させ
るとともに、ベース体移動機構X3により第一レバー部
61を回動させて、ベース体2をホームポジションに戻
す(ステップS15、S16)。この後、スプレーによ
り乳頭Mh…に薬液を吹き付けて殺菌し、ストールSa
の退出ゲート74を開いて、ストールSaから乳牛Mを
退出させ、搾乳を終了させる。
ス体2を下降させ、さらに、真空バルブ63を移動させ
るとともに、ベース体移動機構X3により第一レバー部
61を回動させて、ベース体2をホームポジションに戻
す(ステップS15、S16)。この後、スプレーによ
り乳頭Mh…に薬液を吹き付けて殺菌し、ストールSa
の退出ゲート74を開いて、ストールSaから乳牛Mを
退出させ、搾乳を終了させる。
【0035】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、平行アーム機構によりカップホルダを昇降自在
に支持したが、スライド機構等により支持する他の構成
を用いてもよい。また、装着ロボットを用いて複数のス
トールを有するストール設備に用いた場合を例示した
が、単一のストールであってもよい。この場合には装着
ロボットが不要なため、装着ロボットにおけるロボット
ヘッド等は予めベース体に一体化されている構成を採用
できる。さらに、乳頭の検出は乳頭検出センサ部を用い
て検出する場合を例示したが、予め各乳牛の乳頭位置を
データとして記憶し、この記憶したデータに基づいてセ
ッティングしてもよい。その他、細部の構成、形状、数
量、素材等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
任意に変更できる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、平行アーム機構によりカップホルダを昇降自在
に支持したが、スライド機構等により支持する他の構成
を用いてもよい。また、装着ロボットを用いて複数のス
トールを有するストール設備に用いた場合を例示した
が、単一のストールであってもよい。この場合には装着
ロボットが不要なため、装着ロボットにおけるロボット
ヘッド等は予めベース体に一体化されている構成を採用
できる。さらに、乳頭の検出は乳頭検出センサ部を用い
て検出する場合を例示したが、予め各乳牛の乳頭位置を
データとして記憶し、この記憶したデータに基づいてセ
ッティングしてもよい。その他、細部の構成、形状、数
量、素材等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
任意に変更できる。
【0036】
【発明の効果】このように、本発明に係る搾乳機のティ
ートカップ自動装着装置は、ベース体に対して昇降自在
に設けた、乳牛の各乳頭に対応する複数のカップホルダ
と、各カップホルダを個別に上昇可能な昇降機構と、各
カップホルダによって上方へ相対変位自在に支持される
とともに、柔軟なミルクチューブが接続された複数のテ
ィートカップと、各カップホルダをティートカップに対
して個別に相対移動可能なホルダ移動機構と、少なくと
も昇降機構を制御して任意のカップホルダを上昇させ、
対応する乳頭にティートカップを装着するとともに、装
着後にホルダ移動機構を制御してティートカップからカ
ップホルダを離間させる制御を行う制御機能部を備える
ため、次のような顕著な効果を奏する。
ートカップ自動装着装置は、ベース体に対して昇降自在
に設けた、乳牛の各乳頭に対応する複数のカップホルダ
と、各カップホルダを個別に上昇可能な昇降機構と、各
カップホルダによって上方へ相対変位自在に支持される
とともに、柔軟なミルクチューブが接続された複数のテ
ィートカップと、各カップホルダをティートカップに対
して個別に相対移動可能なホルダ移動機構と、少なくと
も昇降機構を制御して任意のカップホルダを上昇させ、
対応する乳頭にティートカップを装着するとともに、装
着後にホルダ移動機構を制御してティートカップからカ
ップホルダを離間させる制御を行う制御機能部を備える
ため、次のような顕著な効果を奏する。
【0037】 乳頭に装着したティートカップは全て
自由状態となるため、ティートカップから乳房や肌等に
無理な力が作用する弊害を解消できる。
自由状態となるため、ティートカップから乳房や肌等に
無理な力が作用する弊害を解消できる。
【0038】 ティートカップを乳頭に対して常に最
適な角度で装着できるため、乳牛に不快感を与えるなど
の弊害を解消できる。
適な角度で装着できるため、乳牛に不快感を与えるなど
の弊害を解消できる。
【図1】本発明に係るティートカップ自動装着装置の装
着時における主要部の構成を示す図4中A−A線断面に
おける正面図、
着時における主要部の構成を示す図4中A−A線断面に
おける正面図、
【図2】同ティートカップ自動装着装置の制御系を示す
ブロック構成図、
ブロック構成図、
【図3】同ティートカップ自動装着装置におけるカップ
ホルダの下降時における主要部の構成を示す図4中A−
A線断面における正面図、
ホルダの下降時における主要部の構成を示す図4中A−
A線断面における正面図、
【図4】同ティートカップ自動装着装置におけるカップ
ホルダの下降時における主要部の構成を示す側面図、
ホルダの下降時における主要部の構成を示す側面図、
【図5】同ティートカップ自動装着装置におけるカップ
ホルダの上昇時における主要部の一部構成を示す正面
図、
ホルダの上昇時における主要部の一部構成を示す正面
図、
【図6】同ティートカップ自動装着装置の主要部の平面
図、
図、
【図7】同ティートカップ自動装着装置を備えるストー
ル設備の外観正面図、
ル設備の外観正面図、
【図8】同ティートカップ自動装着装置を備えるストー
ル設備の外観平面図、
ル設備の外観平面図、
【図9】同ティートカップ自動装着装置の動作を含む搾
乳機を用いた搾乳手順を示すフローチャート、
乳機を用いた搾乳手順を示すフローチャート、
1 ティートカップ自動装着装置 2 ベース体 3a… カップホルダ 4a… 昇降機構 5a… ティートカップ 6a… ミルクチューブ 7a… ホルダ移動機構 8 制御機能部 11a… 平行アーム機構 12a… 昇降レバー 13 乳頭検出センサ部 M 乳牛 Mh… 乳頭 X1 ベース体移動機構 X2 ベース体移動機構 X3 ベース体移動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高杉 信爾 東京都港区赤坂2丁目3番6号 コマツエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 太田 哲郎 長野県須坂市大字幸高246番地 オリオン 機械株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 ベース体に対して昇降自在に設けた、乳
牛の各乳頭に対応する複数のカップホルダと、各カップ
ホルダを個別に上昇可能な昇降機構と、各カップホルダ
によって上方へ相対変位自在に支持されるとともに、柔
軟なミルクチューブが接続された複数のティートカップ
と、各カップホルダをティートカップに対して個別に相
対移動可能なホルダ移動機構と、少なくとも昇降機構を
制御して任意のカップホルダを上昇させ、対応する乳頭
にティートカップを装着するとともに、装着後にホルダ
移動機構を制御してティートカップからカップホルダを
離間させる制御を行う制御機能部を備えることを特徴と
する搾乳機のティートカップ自動装着装置。 - 【請求項2】 カップホルダは中間部に対してティート
カップの出入口側を漸次広幅形成することを特徴とする
請求項1記載の搾乳機のティートカップ自動装着装置。 - 【請求項3】 カップホルダは平行移動する平行アーム
機構を介してベース体に取付けることを特徴とする請求
項1又は2記載の搾乳機のティートカップ自動装着装
置。 - 【請求項4】 昇降機構はカップホルダに対して下から
係合して上昇させる昇降レバーを備えることを特徴とす
る請求項1、2又は3記載の搾乳機のティートカップ自
動装着装置。 - 【請求項5】 ホルダ移動機構は平行アーム機構に取付
けることにより、ミルクチューブをカップホルダに対し
て相対移動させることを特徴とする請求項1、2、3又
は4記載の搾乳機のティートカップ自動装着装置。 - 【請求項6】 ベース体を前後左右及び上下に移動させ
るベース体移動機構を備えてなることを特徴とする請求
項1記載の搾乳機のティートカップ自動装着装置。 - 【請求項7】 制御機能部は、乳頭検出センサ部により
任意の乳頭の位置を検出し、ベース体移動機構及び昇降
機構を制御することにより、対応するカップホルダを当
該乳頭まで移動させることを特徴とする請求項1、2、
3、4、5又は6記載の搾乳機のティートカップ自動装
着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098200A JPH07274754A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 搾乳機のティートカップ自動装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098200A JPH07274754A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 搾乳機のティートカップ自動装着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07274754A true JPH07274754A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14213367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6098200A Pending JPH07274754A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 搾乳機のティートカップ自動装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07274754A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002084906A (ja) * | 2000-09-15 | 2002-03-26 | Lely Enterprises Ag | 動物の自動搾乳構造 |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP6098200A patent/JPH07274754A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002084906A (ja) * | 2000-09-15 | 2002-03-26 | Lely Enterprises Ag | 動物の自動搾乳構造 |
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