JPH07274968A - 組織因子経路阻害剤の製造法 - Google Patents
組織因子経路阻害剤の製造法Info
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- JPH07274968A JPH07274968A JP5040210A JP4021093A JPH07274968A JP H07274968 A JPH07274968 A JP H07274968A JP 5040210 A JP5040210 A JP 5040210A JP 4021093 A JP4021093 A JP 4021093A JP H07274968 A JPH07274968 A JP H07274968A
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Abstract
生において、組織因子誘導凝固の抑制活性が大きくかつ
均質性の高い組織因子経路阻害剤を高い発現レベルで製
造する方法を提供する。 【構成】 宿主としての大腸菌において組織因子経路阻
害剤(TFPI)の非グリコシル化体の発現を行い、そ
の蛋白質の試験管内リフォールド処理により高度に活性
なTFPIを得、その際大腸菌細胞から単離された細胞
封入体を(1)細胞封入体をサルファイトリシスに付し
てTFPI−S−スルフォネートを形成し、(2)その
スルフォネートをアニオン交換クロマトグラフィーで精
製し、(3)そのスルフォネートをジスルフィド交換反
応でリフォールドし、そして(4)リフォールドされた
活性なTFPIをカチオン交換クロマトグラフィーで精
製する。
Description
として知られ、またリポ蛋白質が会合した凝固抑制剤
(LACI)としても知られる血液凝固抑制剤の新規な
製造法に関する。
剤(TFPI)と称される多価のクニッツ型凝固抑制剤
を含有する。この組織因子経路阻害剤と言う名称はアム
ステルダム(Amsterdam)で1991年6月3
0日に開催されたインターナショナル ソサイティー
オン トロンボシス アンド ヘモスタシス(Inte
rnational Society on Thro
mbosis andHemostasis)で認めら
れたものである。TFPIは、ブロッツェ(Broz
e)及びミレチフ(Miletich)がProc.N
atl.Acad.Sci.USA、84、1986−
1890(1987)に記載するように、初めヒトのヘ
パトーム細胞であるHep G2から精製され、続いて
ノボツニー(Novotny)等がJ.Biol.Ch
em.、264、18832−18837(1989)
において報告しているようにヒトの血漿から、またブン
(Wun)等がJ.Biol.Chem.、265、1
6096−16101(1990)に開示しているよう
にチャング(Chang)ヘパトーム及びSKヘパトー
ムの細胞から精製された。TFPI cDNAはブン等
がJ.Biol.Chem.、263、6001−60
04(1988)に、またギラルド(Girard)等
がThromb.Res.、55、37−50(198
9)に記載するように胎盤及び内皮のcDNAライブラ
リーから単離された。cDNA配列から推定されるTF
PIの主たるアミノ酸配列は、TFPIが高度に負に帯
電したアミノ末端、3つの直列のクニッツ型抑制性ドメ
イン及び高度に正に帯電したカルボキシル末端を含有し
ていることを示している。TFPIの第一クニッツ−ド
メインは因子VIIa /組織因子複合体の抑制に必要と
され、またTFPIの第二クニッツ−ドメインは、ギラ
ルド等のNature、328、518−520(19
89)によれば、因子Xa の抑制に応答可能であるが、
他方第三クニッツ−ドメインの機能は未知のままであ
る。米国特許第5,106,833号明細書も参照され
たい。TFPIは不活性な因子Xa :TFPI:因子V
IIa :組織因子の4次複合体を形成することによって
生体内で凝固の開始を制限する機能を奏すると考えられ
る。TFPIについてのこれ以上の背景情報はラパポー
ト(Rapaport)及びロッツェ等による最近の総
説、即ちラパポートのBlood、73、359−36
5(1989)及びブロッツェ等のBiochemis
try、29、7539−7546(1990)を参照
することによって知ることができる。
ood、76、1538−1545(1990)に開示
するマウスC127細胞;ペダーセン(Pederse
n)等がJ.Biol.Chem.、265、1678
6−16793(1990)において報告する新生ハム
スターの腎細胞;チャイニーズハムスターの卵細胞;及
びヒトSKヘパトーム細胞を含めて哺乳類の細胞宿主を
使用してグリコシル化蛋白質として発現された。C12
7TFPIは動物実験で使用され、そしてラビットにお
ける組織因子誘導脈管内凝固の抑制(デイ等の上記文
献)及びイヌにおける血栓崩壊後の動脈の再閉塞の予防
[ハスケル(Haskel)等のCirculatio
n、84、821−827(1991)]に有効である
ことが示された。
質をコード化するTFPI cDNAのクローニングは
ブン等の米国特許第4,966,852号明細書に更に
記載されている。この米国特許明細書の開示を本明細書
において引用、参照するものとする。
法には、しかし、TFPIをリフォールドすると活性が
大きく低下すること、大腸菌の培養によるTFPIの産
生において大腸菌におけるTFPIの発現レベルが低い
こと、及び産生TFPIの均質性が低いこと等の問題が
依然として残されている。
規な製造法が提供される。この方法は宿主としての大腸
菌においてTFPIの非グリコシル化体の発現を行い、
その蛋白質の試験管内リフォールド(refold)処
理、即ち再折り畳み処理により高度に活性なTFPIを
得ることを含む。この方法によれば、TFPIはこれを
コードするcDNAを含有する複製可能な発現ベクター
により形質転換されている大腸菌宿主細胞をそのTFP
Iを産生させるのに十分な発酵条件下で培養し、それら
大腸菌細胞を収穫し、収穫された大腸菌細胞から細胞封
入体を単離し、そしてそれら細胞封入体を、本発明の1
つの態様(A)においては
シス(sulfitolysis)に付してTFPI−
S−スルフォネートを形成し、
をアニオン交換クロマトグラフィーで精製し、
をジスルフィド交換反応でリフォールドし、そして
をカチオン交換クロマトグラフィーで精製すること
て製造される。
上記細胞封入体は
メルカプトエタノールによる還元に付して還元されたT
FPIを形成し、
ロマトグラフィーで精製し、
ルフィド交換反応でリフォールドし、そして
をカチオン交換クロマトグラフィーで精製することを含
んで成る段階的精製プロセスに付される。
オン交換樹脂の実例は、例えばバイオ ラド社(Bio
Rad)から市販されるAG501−X8混合床イオ
ン交換体;モノ(MONO)Q HR5/5;モノS
HR5/5;モノS HR10/10;及びファーマシ
ア社(Pharmcia)から市販されるハイロード
(HiLoad)10/16Qセファローズ(Seph
arose)イオン交換体等の常用の市販品である。
第4,923,967号明細書に記載される方法等の方
法による還元/再酸化によって、及びスルホン化/ジス
ルフィド交換反応によってTFPIをリフォールドする
と活性の大きな低下がもたらされた。予想外にも、TF
PIをリフォールド処理工程に先立ってスルホン化で精
製し、続いて本発明の方法の態様(A)に従ってアニオ
ン交換クロマトグラフィーを行うと、後記の実施例1か
ら分かるように組織因子誘導凝固時間検定の抑制におい
て高度に精製された、フル−レングス(full−le
ngth)のSKヘパトーム誘導TFPIより2倍高い
比活性がもたらされた。このことはTFPI上の炭水化
物がTFPIの活性には必要とされないことを示唆して
いる。大腸菌誘導TFPIのこれらの利点は、グリコシ
ル化SKヘパトーム誘導TFPIが、ブン等がJ.Bi
ol.Chem.、265、16096−16101
(1990)において報告している他の哺乳類の細胞源
から単離されたTFPIより相当に高い比活性を有する
ことは今までに示されていなかったことから、驚くべき
ことである。
Iが大きさが約32,000ダルトンで、9個のジスル
フィド結合(Cys残基数18個)を有する高度に組織
化された蛋白質である点で更に予想外のことであった。
極めて複雑なリフォールディング機構が達成されている
に違いない。このような複雑な蛋白質が大腸菌中で発酵
用ブイヨン、即ち液体培地に対して10mg/リットル
を越える最終産生収量で製造されたことを示す文献の例
は、それがあっても数例でしかない。本発明によれば、
100mg/リットルを越える発現レベルが大腸菌発現
系により達成された。比較すると、匹敵する分子量を有
するもう1つの高度に組織化された蛋白質であるレニン
の産生は大腸菌中では達成されなかった。
質性を示すSKヘパトーム誘導物質によるよりも均質性
のレベルが実質的に高いTFPI生成物が得られること
である。蛋白質の不均質性は毒性、免疫原性及び副次的
な影響の可能性を高め得るものである。不均質性を減少
させる試みを行うには更に複雑でコストの高い生成プロ
セスが必要とされる。不均質性が存在するときは、分析
及び監視の方法は効果が少なく[例えば、エレクトロス
プレー(electrospray)質量分光分析]、
かつ更にコストが高くなる。大腸菌の発現系ではなく哺
乳類の発現系から製造されたTFPIには、次のような
幾つかの不均質性群が現れることが観察されている。
燐酸化することが観察された(燐酸化の典型的な値は全
産生TFPIの25%である)。燐酸化はプロトロンビ
ンの血餅形成活性に影響を及ぼさない。大腸菌発現系か
ら産生されたTFPIは燐酸化されない。エレクトロス
プレー質量分光分析は、SK HepTFPIが燐酸化
された種と燐酸化されていない種との混合物であること
を示している。
部開裂 CHO、C−127及びSK Hepから産生されたT
FPIはArg−199及びArg−83等の内部部位
に内部蛋白質加水分解性開裂を持つ種を含有することが
恒常的に観察された。これらの開裂は哺乳類発現系から
産生されたTFPIは収穫前に長期間媒体プロテアーゼ
に暴露されなければならないこのと結果であると考えら
れる。大腸菌TFPIはより少量の内部蛋白質加水分解
性開裂しか含有しないことが観察された。これはTFP
Iが不溶性の屈折性体(refractile bod
y)中の大腸菌内に封鎖され、これらの屈折性体がそれ
らが可溶化される時間前に洗浄されて細胞プロテアーゼ
を含まなくなる結果であると考えられる。
FPIは多重部位で広範にグリコシル化される。哺乳類
産生TFPIの質量の約30%は炭水化物に由来するも
のである。蛋白質加水分解マッピング及び質量分光デー
ターはこれらのグリコシル化部位に高度の不均質性が存
在することを示している。大腸菌産生TFPIはグリコ
シル化されない。
−末端アラニン残基が、そうでなければN−末端メチオ
ニン残基であるであろうものの大腸菌中での発現を改良
し、その完全処理を遂行するためにTFPI配列に組み
込まれる。用語法上の便宜のために、J.Biol.C
hem.、263、6001−6004(1988)に
おいてブン等により;Thromb.Res.、55、
37−50(1989)においてギラルド等により;ま
た米国特許第4,466,852号明細書において従来
公にされたTFPI(LACI)の276個のアミノ酸
配列の番号表示系を本明細書でそのまま用い、そしてN
−末端アラニン残基には−1を与える。しかして、大腸
菌において産生されるTFPIのこの好ましい態様はア
ミノ酸残基277個の蛋白質である。本明細書で使用さ
れているTFPIなる用語はアミノ酸276個のTFP
I蛋白質とアミノ酸277個のAla−TFPI蛋白質
の両者を含むことを意味する。
ことができる好ましい複製可能な発現ベクターは、例え
ばオリンズ(Olins)等がGene、73、227
−235(1988)に、またオリンズとラングワラ
(Rangwala)がJ.Biol.Chem.、2
64、16973−16976(1989)に記載する
ようなものであって、これらはrecAプロモーター
(Prec A)、及びバクテリオファージT7ファージ遺
伝子10リーダー(G10−L−RBS)から誘導され
るリボソーム−結合部位を含有する、pBR327に基
づくプラスミドである。このようなベクターは大腸菌中
で外来遺伝子の高められた発現に適していることが知ら
れている。このようなベクターの実例は図11及び図1
2にそれぞれ示されるプラスミドpMON5557及び
pMON5766である。大腸菌中で外来遺伝子を発現
させるためのこれらの及び他のそのようなベクターは、
例えばブン等がJ.Biol.Chem.、263、6
001−6004(1988)に、ギラルド等がThr
omb.Res.、55、37−50(1989)に、
そしてブン等が米国特許第4,966,852号明細書
に記載するTFPI用のcDNAを常用の組み替えDN
A法で挿入することができる。例えば、N.Y.州コー
ルド スプリング ハーバー(Cold Spring
Harbor)のコールド スプリング ハーバー
ラボラトリー(Cold SpringHarbor
Laboratry)刊行(1982年)のマニアティ
ス(Maniatis)等によるMolecular
Coning:A Laboratory Manua
lを参照されたい。プラスミドpBR327はソベロン
(Soberon)等がGene、9、287−305
(1980)に記載する市販プラスミドpBR322の
3273bp欠失誘導体であって、ジェンバンク(Ge
nbank)においてSYNP327と言うインデック
スが付けられている。
れる主題を特に指摘し、かつ明確に特許請求するもので
あることを結論するものであるが、本発明は添付図面と
共に次の好ましい態様の詳細な説明から更によく理解さ
れると考えられる。
1Aと図1BにモノQ HR5/5アニオン交換カラム
によるスルホン化された細胞封入体のクロマトグラフィ
ーを示すものである。細胞封入体は後記の実施例1の方
法の項に記載されるように可溶化され、かつスルホン化
された。スルホン化試料2mL(ミリリットル)(生重
量として細胞封入体20mgに相当)をNaCl・0.
15Mを含有するQ−緩衝液(Tris/HCl・20
mM、pH8、尿素6M及びBrij35ノニオン系洗
浄剤0.01%)中で前以て平衡にされたモノQ HR
5/5カラムの上に装填した。カラムは上記平衡用緩衝
液15mLで洗浄され、そしてQ−緩衝液中で勾配剤
(NaCl・0.15〜0.4M)30mLで溶離され
た。各画分1mLを採集した。(A)モノQ−クロマト
グラム。実線:280nmにおける吸光度;鎖線:Na
Clの勾配。フル−レングスのTFPI蛋白質の大部分
を含有する太い横棒線で示される画分をリフォールド処
理試験用にプールした。(B)SDS−PAGE。各指
定画分10μL(マイクロリットル)を電気泳動のため
に10〜20%勾配のゲルの上に装填した。ゲルはコー
マシー ブルー(Coomassie blue)で染
色した。MWが印されたレーンに分子量の標準値を入れ
た。予備カラム試料をPre−と印されたレーンに入れ
た。
0アニオン交換樹脂カラムによるスルホン化細胞封入体
のクロマトグラフィーを示す。スルホン化細胞封入体は
後記実施例1の方法の項に記載されるようにして製造さ
れた。スルホン化試料40mL(生重量として細胞封入
体0.56gに相当)をNaCl・0.15Mを含有す
るQ−緩衝液中で前以て平衡にされたハイロードQセフ
ァローズ16/10の上に装填した。カラムは平衡用緩
衝液240mLで洗浄され、次いでQ−緩衝液中勾配剤
(NaCl・0.15〜0.4M)396mLで溶離さ
れた。実線:280nmにおける吸光度;鎖線:NaC
lの勾配。太い横棒線で指定された画分(43〜50)
はリフォールド処理用にプールした。インセット(in
set):SDS−PAGE。各指定画分10μLを1
0〜20%勾配のゲルの上に装填した。ゲルは電気泳動
後にコーマシー ブルーで染色した。
ス/リフォールド中の比活性の増加を示すグラフであ
る。ハイロードQセファローズからの、プールされた、
スルホン化されたフル−レングスのTFPIをNaCl
・0.3Mを含有するQ−緩衝液で吸光度A280nm =
0.07まで希釈した。固体のL−システインを最終濃
度が2mMになるまで加えた。この溶液を室温で24時
間インキュベートし、水により1:1で希釈し、L−シ
ステイン1mMを加え、そして室温で更に24時間及び
4℃で最大8日間までの期間インキュベートした。組織
因子誘導凝固時間検定法を用いて活性を測定し、フル−
レングスのSKヘパトームTFPIの標準製剤の活性と
比較した。比活性は1:10希釈度のリフォールド混合
物が補充された血漿の血餅形成時間を標準カーブと比較
することによって得た。標準カーブの構成は、精製SK
ヘパトームTFPIが補充された血漿の血餅形成に基づ
くものであった。これらの値は誤差バーで示される標準
偏差を持つ3種の製剤の平均である。
5/5カチオン交換カラム上でのクロマトグラフィーに
よる分画を示すものである。7日間のリフォールド処理
溶液を酢酸10mMの添加でpH4.5まで酸性化し、
アミコン(Amicon)YM10膜を用いる限外濾過
で25倍に濃縮した。濃縮試料2mLをS−緩衝液(燐
酸ナトリウム20mM、pH6.4、尿素6M)で前以
て平衡にされたモノSHR5/5カラムの上に装填し
た。カラムはS−緩衝液10mLで洗浄され、S−緩衝
液中NaCl・0〜0.7Mより成る勾配剤70mLで
溶離されたた。各画分1mLを採集した。実線:280
nmにおける吸光度;鎖線:NaClの勾配;黒塗り
円:画分52に対する比活性。比活性は血餅形成時間を
mL当たりのミリ吸光度単位の画分52の濃度に対して
プロットして構成された標準カーブと比較することによ
って組織因子誘導凝固時間検定法を用いて測定した。イ
ンセット:SDS−PAGE。各指定画分10μLを1
0〜20%勾配のゲルの上に装填した。ゲルを電気泳動
後にコーマシー ブルーで染色した。MWは分子量の標
準値が付けられているレーンである。pre−と印され
ているレーンは予備カラム試料である。分子量の表示の
左側の試料は還元されなかったものであり、同右側の試
料は2−メルカプトエタノールを3.3%含有する試料
緩衝液中で還元され、そして3分間沸騰された後電気泳
動を行ったものである。
び図5Cにリフォールド混合物についてのモノS HR
5/5カチオン交換カラムクロマトグラフィーの最適化
を示すものである。リフォールド混合物2mLを酢酸1
0mMの添加でpH4.5まで酸性化し、そして出発緩
衝液中で前以て平衡にされたモノS HR5/5カラム
の上に装填した。(A)及び(B)についての出発緩衝
液はS−緩衝液より成り、(C)についての出発緩衝液
はNaCl・0.3Mが補充されたS−緩衝液より成
る。カラムは出発緩衝液10mLで、続いて各パネルに
指定される通りのNaCl勾配剤で洗浄された。実線:
280nmにおける吸光度;黒塗り円:ブランク実験。
NaCl勾配剤は(A)については20mM/mL、
(B)については10mM/mLであった。パネル
(C)において、カラムはS−緩衝液中0.3MのNa
Cl・10mLで、続いて10mM/mLのNaCl勾
配剤で洗浄された。
S HR10/16カチオン交換カラムによるクロマト
グラフィーを示すものである。リフォールド混合物(1
050mL)を酢酸10mMの添加でpH4.5まで酸
性化し、YM10膜を用いる限外濾過で75倍に濃縮し
た。濃縮液をNaCl・0.3Mを含有するS−緩衝液
中で前以て平衡にされたモノS HR10/16カラム
の上に装填した。カラムは平衡用緩衝液120mL(1
5カラム容量)で洗浄され、そしてS−緩衝液中NaC
l・0.3〜0.5Mの勾配剤で溶離された。実線:2
80nmにおける吸光度;鎖線:NaClの勾配。太い
横棒線はTFPI活性の大部分を有するプールされた画
分(20〜25)を示す。インセット:SDS−PAG
E。レーン1:分子量の標準値;レーン2:非還元性緩
衝液中のプールされた画分20〜25;レーン3:2−
メルカプトエタノール3.3%を含有する試料緩衝液中
で還元され、3分間沸騰させた後電気泳動を行った、プ
ールされた画分20〜25。
フォールドされた大腸菌TFPIによるウシ因子Xa の
阻害を示すグラフである。フル−レングスのSKヘパト
ームTFPIをモノクローナル抗−TFPI−Igがカ
ップリングされたセファローズ4Bカラム、及びモノS
カラムによる、細胞の状態調節された媒体の常法によ
るクロマトグラフィーによって単離した。モノクローナ
ル抗−LACI−Ig−セファローズ4Bカラムによる
通常の免疫クロマトグラフィーについては、例えばデイ
等のBlood、76、1538−1545(199
0)及びイン プレス社(In Press)刊(19
92年)のブン等によるThromb.Haemost
as.を参照されたい。ウシ因子Xa の阻害は基質とし
てスペクトロツァイム(Spectrozyme)Xa
を使用するアミド分解(amidolytic)検定法
で測定した。TFPI濃度はアミノ酸分析と吸光度の測
定で評価した。TFPIのモル濃度の計算に、モル消衰
係数・E280nm =2.90×104 及びSK TFPI
及び大腸菌TFPIについてそれぞれ38,000及び
32,000の分子量を用いた。供給業者[アメリカン
ダイアグノスティカ(American Diagn
ostica)]が測定したウシ因子Xa の濃度はブン
等のJ.Biol.Chem.、265、16096−
16101(1990)による、p−ニトロフェニル
p’−グアニジノベンゾエートによる活性部位の滴定に
よって得られた値に匹敵する。中抜き円:大腸菌TFP
I;黒塗り円:SK TFPI。
におけるフル−レングスのSKヘパトームTFPIの抑
制活性とリフォールドされた大腸菌TFPIの抑制活性
との比較を示すグラフである。組織因子誘導凝固時間検
定は後記実施例1の方法の項に記載される通りに行っ
た。TFPIはアミノ酸分析と280nmにおける吸光
度の測定によって定量した。吸光度の測定でTFPI・
1mA(1×10-3吸光度単位)が34.5nMに相当
することが見いだされた。中抜き円:大腸菌TFPI;
黒塗り円:SK TFPI。
の態様(A)及び(B)によって製造されたTFPIの
ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲルによる
電気泳動(SDS−PAGE)分析の結果を示すもので
ある。TFPIの第一バンドは還元ゲルと元々のゲルに
対して同じであった。元々のゲルでは、実施例1、態様
(A)によって製造されたTFPIはより高含量の二量
体種を有していることが分かるが、これに対して実施例
2、態様(B)によって製造されたTFPIはより低分
子量の(C−末端側が一部切断された)種をより高含量
で有していることが分かる。分子量のレーンは左側(カ
ラム2本)と右側(カラム1本)に示され、分子量の標
準値は図9の右側にキロダルトン(kDa)で示されて
いる。
TFPI[SEQ ID NO:1]の3つのクニッツ
ドメインについてのスルホヒドリル結合を示している二
次構造の模式図である。残基1〜276は前に述べたT
FPI(LACI)の公になっている配列に相当し、N
−末端アラニンには−1が与えられている。
た3857bpの発現ベクターであるプラスミドpMO
N5557のマップを示す略図である。pMON555
7はrecAプロモーター(PrecA)、翻訳エンハ
ンサー要素及びバクテリオファージT7の遺伝子10リ
ーダー(G10L)に由来するリボソーム結合部位、並
びにT7転写ターミネーター(T7 term)を含有
する、pBR327に基づくプラスミドである。
た、3652bpの発現ベクターであるプラスミドpM
ON5766のマップを示す略図である。pMON57
66はPrecA、G10L、多重クローニング部位リ
ンカー、M13複製オリジン(ori−M13)を含有
する、pBR327に基づくプラスミドである。
めに、次の代表的な、実験室規模の製造研究を行った。
ただし、本発明はこれら特定の実施例又はその中に記載
される特定の細部に限定されるものではないことは了解
されるだろう。実施例1は本発明の態様(A)を例証す
るものであり、実施例2は本発明の態様(B)を例証す
るものである。
35ノニオン系界面活性剤はピアース社(Pierc
e)から入手した。混合床樹脂AG501−X8イオン
交換体はバイオ ラド社から購入した。モノQ HR5
/5アニオン交換樹脂とハイロードQセファローズアニ
オン交換樹脂、及びモノS HR5/5カチオン交換樹
脂とモノS HR10/16カチオン交換樹脂はファー
マシア社から入手した。トロンボプラスチン試薬[シム
プラスチン エクセル(Simplastin Exc
el:登録商標)]はオルガノン テクニカ社(Org
anon Teknika Corp.)から入手し
た。ウシ因子Xa とスペクトロツァイムXa はアメリカ
ン ダイアグノスチカ社によって供給された。SDS−
PAGE用の10〜20%勾配のゲルは統合されたセパ
レーション システムズ社(Separation S
ystems)から入手した。
J.Biol.Chem.、263、6001−600
4(1988)]を1.4KbのEcoRI断片として
M13mp18ファージのDNAクローニング用ベクタ
ーにクローンした。部位特異的変異誘発(site−d
irected mutagenesis)[オリゴヌ
クレオチド特異的試験管内変異誘発系、バーション2;
アマーシャム(Amersham)]を用いてNcoI
部位を開始ATGにおいて導入した。そのTFPI遺伝
子を次にNcoI/MaeIII側のみが平滑化された
断片としてpMON5557にクローンした(図1
1)。その際、NcoI及びHindIII側のみが平
滑化された端は新しいベクターpMON9308をもた
した。MaeIII部位はTFPI cDNA中の停止
コドンから15bp下流にある。この発現ベクターはr
ecAプロモーター、オリンズとラングワラがJ.Bi
ol.Chem.、264、16973−16976
(1989)に記載する、バクテリオファージT7の遺
伝子10リーダーに由来する翻訳エンハンサー要素とリ
ボソーム結合用部位、及びT7転写ターミネーターを含
有していた。プラスミドpMON5557もTFPI遺
伝子により置換されてプラスミドpMON9308を形
成する関係のない配列、即ちbST遺伝子(ウシのソマ
トトロピン)を含有している。
片を次に合成DNA断片で置換した。合成DNA断片は
(1)アラニンコード用コドンを第二の位置において導
入し、(2)遺伝子の5’部のA−T濃厚度(rich
ness)を高め、そして(3)大腸菌のコドン使用の
用法を改良すべく設計されたものである。各鎖について
2種ずつ4種のオリゴヌクレオチドを使用した。全塩基
置換(上側のケースにおいて指定される)はサイレント
変化(silent change)である。ECTF
PI2及び3は5’部において燐酸化された[N.Y.
州コールド スプリング ハーバーのコールド スプリ
ング ハーバー ラボラトリー社の刊行(1982年)
に係るマニアティス等のMolecular Clon
ing:A Laboratory Manual]。
ECTFPI 1及び2とECTFPI 3及び4を7
0℃で5分間インキュベートし、そして室温までゆっく
り冷却することによってキナーゼ緩衝液中でアニーリン
グした。これらの断片をNcoI/NsiIで消化され
たpMON9308にクローンした。PCR拡大法を用
いてTFPI遺伝子の3’端においてTAA終止コドン
のみならずHindIII部位も導入した。PCRプラ
イマーであるTFPIterm及びTFPIterm2
を以下に示す。そのTFPI遺伝子を次にNCOI/H
indIII断片としてpMON5766(図12)に
移動させた。得られたプラスミドはpMON6870で
あった。
IIIを用いて消化した。発現カセットを含有するこの
断片をBgIII/HindIIIにより消化されたp
MON6710[オブコビッツ(Obukowicz)
等のBiochemistry、29、9737−97
45(1990)]にクローンした。得られたプラスミ
ドpMON6875はtacプロモーター、バクテリオ
ファージT7からのG10リーダー、Met−Ala
TFPI及びp22転写用ターミネーターを含んでい
る。これらのプラスミドをTFPI蛋白質の発現のため
にJM101からのF’を含有するMON105(rp
oD+rpoH358)に形質転換させた。
iostad E fermentors)[B.ブラ
ウン(B.Braun)]中20g/L(リットル)の
カザミノ酸が補充されたM9の、塩を最小限度で含む媒
体中で行った。発酵は温度37℃、撹拌速度1000r
pm、空気流量15L/分及び背圧10psiで行っ
た。pHは水酸化アンモニウムで7.0に制御した。発
酵ブイヨン中の残留グルコース濃度は1.0+/−0.
1g/Lに自動制御した。550nmにおける光学濃度
46.0において、温度を37℃から30℃にシフトさ
せ、そして発酵体にイソプロピル β−Dチオガラクト
ピラノシド(IPTG)を最終濃度が1.0mMになる
まで加えた。培養物をアミコンDC10L濃縮器で濃縮
し、続いてベックマン(Beckman)J2−21遠
心分離機で遠心分離することによって4時間の後誘導期
間収穫した。10リットルの発酵で生重量として細胞ペ
ースト335〜456g(平均376+/−46g、n
=6)が生成した。細胞ペーストを更に以下の処理を行
うために−80℃で凍結させた。
−Q冷水に濃度75g/Lで再懸濁させた。これらの細
胞をホモジナイザー[ウルトラ−ツラックス(Ultr
a−Turrax)モデルSD−45]により氷上に3
0分間完全に分散させた。細胞をマントン−ガウリン
(Manton−Gaulin)ホモジナイザー(モデ
ル15M−8TA)に12,000psiで3回通すこ
とによって機械的に溶解させた。細胞封入体をソーバル
(Sorvall)RC−2B遠心分離機でそのGSA
ローターに10,000rpm(16,270×g)に
おいて20分間遠心分離した。上層液は捨てた。細胞封
入体のペッレトを採集し、ミリ−Q冷水1Lに再懸濁
し、そしてウルトラ−ツラックス ホモジナイザーを用
いて氷上に30分間分散させた。細胞封入体をマントン
−ガウリン ホモジナイザーを通して氷上に2回以上循
環させた。細胞封入体を前のようにソーバルRC−2B
遠心分離機でペレット化した。溶解した大腸菌のグラム
毎に約60mgの細胞封入体が採集された。これら細胞
封入体を−80℃で貯蔵した。
した緩衝液は全て高濃度の尿素を含有していた。尿素溶
液をバイオ−ラド混合床樹脂AG501−X6により室
温で少なくとも20分間処理し、そして0.2μmのフ
ィルターを通して濾過した後緩衝液と混合した。クロマ
トグラフィーに使用した溶液は全て0.2μmのフィル
ターで濾過し、ハウス バキューム(house va
cuum)下で約10分間音波処理した。
l・50mM、pH8及び尿素7.5Mを含有する溶液
に均質化と渦巻き混合によって分散させた。細胞封入体
が大部分溶解された後、亜硫酸ナトリウム800mgを
加え、その混合物を室温で30分間振盪した。次いで、
亜ジチオン酸ナトリウム400mgを加え、その混合物
を4℃で1晩振盪した。その溶液を、スペクラポー(S
pectrapor)#2膜を使用して4℃においてト
リス/HCl・20mM、pH8及び尿素4Mを含有す
る溶液400mLに対して5時間以上透析した。透析さ
れた溶液を48,400×gで1時間遠心分離し、0.
2μmのフィルターを通して濾過し、複数の既知少量に
分け、そして−80℃で貯蔵した。
トグラフィー 小規模実験において、スルホン化され、かつ透析された
細胞封入体をモノQHR5/5アニオン交換カラムによ
り分別した。即ち、カラムをNaCl・0.15Mを含
有するQ−緩衝液(トリス/HCl・20mM、pH
8、Brij35ノニオン系界面活性剤0.01%)中
で前以て平衡にさせた。スルホン化細胞封入体2mLを
このカラムに装填した。カラムを次に上記平衡用緩衝液
15mLで洗浄し、そしてQ−緩衝液中勾配剤(NaC
l・0.15〜0.4M)30mLにより溶離した。各
画分1mLを採集した。更に大きな規模の実験におい
て、スルホン化試料40mL(生重量として細胞封入体
0.56gに相当)をNaCl・0.15Mを含有する
Q−緩衝液中で前以て平衡にされたハイロードQセファ
ローズ16/10アニオン交換カラムの上に装填した。
カラムを平衡用緩衝液240mLで洗浄し、次いでQ−
緩衝液中勾配剤(NaCl・0.15〜0.4M)39
6mLで溶離した。各画分9mLを採集した。両クロマ
トグラフィーはファーマシアFPLC系で室温において
実施した。
た、スルホン化されたフル−レングスのTFPIをNa
Cl・0.3Mを含有するQ−緩衝液を用いて280n
mにおける吸光度0.07 O.D.単位になるまで希
釈した。固体のL−システインを最終濃度が2mMにな
るまで加えた。この溶液を室温で24時間インキュベー
トし、水で1:1に希釈し、L−システイン1mLを加
え、室温で更に24時間インキュベートし、次いで4℃
で最長で8日間までインキュベートした。
フィー 分析実験において、リフォールド混合物2mLをS−緩
衝液(燐酸ナトリウム20mM、pH6.4、尿素6
M)中で前以て平衡にされたモノS HR5/5カチオ
ン交換カラムの上に装填した。カラムを上記平衡用緩衝
液10mLで洗浄し、そしてS−緩衝液中のNaCl・
0〜0.7Mより成る勾配剤70mLにより溶離した。
各画分1mLを採集した。製造実験において、上記再生
混合物をpH4.5まで酸性化し、75倍に濃縮し、そ
してNaCl・0.3Mを含有するS−緩衝液中で前以
て平衡にされたモノS HR10/16アニオン交換カ
ラムの上に装填した。カラムを上記平衡用緩衝液15カ
ラム容量で洗浄し、そしてS−緩衝液中NaCl・0.
3〜0.5Mで溶離した。
ディッキンソン(Becton Dickison
社)]血餅タイマーを用いて通常の凝固時間検定を行っ
た。プールしておいたヒト血漿90μLをウエル中で3
7℃においてTFPI試料又は対照緩衝液10μLと1
分間混合し、そして組織因子[シンプラスチン エクセ
ル、NaCl・75mM、CaCl2 ・12.5mM及
びウシの血清アルブミン0.5mg/mLを含有する溶
液に1:60で希釈したもの]0.2mLを加えて血餅
形成反応を開始させた。
用緩衝液がトリス/HCl・0.1M、pH8.4及び
トリトン(Triton)X−100ノニオン系界面活
性剤0.1%より成っていたことを除けば、ブン等が以
前にJ.Biol.Chem.、265、16096−
16101(1990)に記載したスペクトロツァイム
Xa の常用アミド分解法により検定した。
110℃における24時間のHCl/気相加水分解後の
アミノ酸の定量分析により定量した。
ミドゲルによる電気泳動(SDS−PAGE) ダイイチ(Daiichi)予備注型された10〜20
%勾配のゲルをSDS−PAGEのために使用した。試
料は未還元、沸騰されないものか、又は3.3%の2−
メルカプトエタノール中で還元され、3分間沸騰させた
後電気泳動を行ったもののいずれかである。ゲルをコー
マシー ブルーで染色した。
に使用した。第一の構築ベクターであるpMON930
8は本来のヒトTFPI cDNA配列(開始ATGは
除く)とrecAプロモーターを含有するもので、発現
を非常に低いレベルでしか達成しなかった(全細胞蛋白
質の<0.5%)。第二の構築ベクターであるpMON
6870は第一のものと同様であるが、第二位置におい
てアラニンを導入し、5’−末端のA−T濃厚度を増加
させ、そして大腸菌コドンの扱い方を改良することによ
って変えられたもので、発現レベルを有意には高めなか
った。第三の構築ベクターであるpMON6875は第
二のものと同様であるが、tacプロモーターを使用し
たもので、全細胞蛋白質の約5−10%の発現レベルを
達成した。このベクターを更なる試験のために使用し
た。32kDaのTFPI蛋白質はSDS−PAGE及
び還元後だけののウエスタン血餅形成によって検出可能
であるので、TFPIの大部分(>90%)は明らか
に、ジスルフィド結合したポリマー体中で細胞封入体に
封鎖された。
グスのスルホン化TFPIの精製 初めの試験において、大腸菌溶菌液又は単離された細胞
封入体は抗−因子Xaにより、及び組織因子誘導凝固時
間検定により測定して非常に少ないTFPI活性を有し
ていることが見いだされた。粗製の可溶化された細胞封
入体の還元/再酸化反応による、及び同スルホン化/ジ
スルフィド交換反応によるTFPIのリフォールディン
グでは活性の回復は非常に低かった。従って、スルホン
化を行い、続いてスルホン化TFPI上の負に帯電した
18個の付加した基を利用してアニオン交換クロマトグ
ラフィーを行うことによってリフォールド処理工程前に
TFPIを精製する試みがなされた。これらのスルホン
化細胞封入体をまず図1に示される分析用のモノQ H
R5/5アニオン交換カラムで分別した。流通した各初
期勾配画分は汚染物質である大腸菌蛋白質及び一部切断
されたTFPI蛋白質(後者の方が分子量がより小さ
く、抗−TFPI−Igに対して免疫反応性である)の
多くを含有していた。フル−レングスのTFPI−S−
スルホネートはNaCl約0.28Mにおいて溶離し
た。スルホン化細胞封入体の分別を図2に示されるハイ
ロードQセファローズ16/10アニオン交換体を用い
て20倍にスケールアップした。そのクロマトグラムは
明らかにモノQ HR5/5アニオン交換カラムのクロ
マトグラムとは若干異なっていたが、フル−レングスの
TFPI−S−スルホネートの分別はSDS−PAGE
から判断して明らかに類似していた[図1(B)及び図
2、インセット]。
ド スルホン化TFPIは適当な濃度のL−システインと混
合すると、リフォールディングと酸化を同時に受けた。
TFPI活性の増加に反映されるリフォールドの効率は
リフォールド条件に依存して大幅に変化する。多数のリ
フォールド条件を比較し、温度、pH、尿素、L−シス
テイン及び蛋白質濃度に関して最適化した。2段階リフ
ォールドが最適のようであった。第一段階において、プ
ールされたフル−レングスのTFPI−S−スルホネー
トを280nmにおける吸光度0.07−O.D.単位
に調整し、新しいL−システイン2mMを添加し、その
混合物を室温で24時間インキュベートした。この期間
中にTFPIの活性が比較用の標準として役立つフル−
レングスのSKヘパトームTFPIに対して0から約1
2%まで増加した。第二段階において、その溶液を水に
より1:1で希釈し、そして新しいL−システインを最
終濃度が1mMになるまで添加した。この混合物を室温
で24時間インキュベートしたが、その間に比活性は
2.6倍増加してSK TFPIのそれの31%になっ
た。その溶液を次に4℃において数日間放置したが、そ
の間にTFPIの活性は初めの24時間でSK TFP
Iのそれの約60%まで増加し、続いてSK TFPI
の約68%まで徐々に増加した(図3)。
トグラフィーによる分別 リフォールドされた混合物の比活性は精製された哺乳類
のSK TFPIより低かった。このことは前者が正し
くフォールドされた、即ち折り畳まれた分子と誤ってフ
ォールドされた分子の両者を含有しているか、又は部分
的に活性な誤フォールド分子のみを含有していることを
示唆している。このリフォールド混合物を図4に示され
る分析用のモノSカチオン交換カラムで分別した。UV
−吸収性の画分をTFPI活性について分析した場合、
最高比活性はNaCl・0.52Mにおいて溶離された
シャープなピーク(画分52)と関連していた。他の全
画分の比活性は画分52の比活性の30%未満であっ
た。SDS−PAGE分析(図4、インセット)は画分
52がシャープなバンドを含み、他方他の全ての画分
は、予備カラムのリフォールド混合物と共に、非還元性
条件下で拡散した多重バンドより成っていることを示し
た。これらの拡散バンドは還元するとシャープなバンド
になるので、明らかに、主として様々のリフォールド体
としての主としてフル−レングスのTFPIである(右
側にある最後の2つのレーンを参照されたい)。図5は
分析規模でのモノSクロマトグラフィーの最適化を示す
ものである。勾配を更に小さくすることによって、ピー
クの分割は更に良くなり、そして蛋白質は全て明らかに
より低いNaCl濃度で溶離した[図5(A)及び
(B)]。更に、活性ピークをシャドー勾配(shad
ow gradient)により溶離する前に低活性の
ピークの大部分をNaCl・0.3Mの10カラム容量
により洗い落とすことが可能であった。
ーを図6に示されるモノS HR10/16カチオン交
換カラムを用いてスケールアップした。カラムを、低活
性ピークを全て本質的に洗い落とすNaCl・0.3M
の15カラム容量により洗浄した。その後、シャドー勾
配は活性なTFPIを含有する蛋白質のピークを溶離し
た。SDS−PAGE分析(図6、インセット)は還元
性条件下でも、或いは非還元性条件下でもシャープなバ
ンドを与えたことを示している。還元されかつ沸騰され
た蛋白質はSDS−PAGEにおいて若干ゆっくり移行
した。
の相互作用の化学量論関係 活性なリフォールドされた大腸菌TFPIによるウシ因
子Xa の阻害をスペクトロツァイムXa を用いて残留ア
ミド分解活性を測定することによって調べた。図7に示
されるように、ウシ因子Xa の完全阻害をもたらすTF
PI対ウシ因子Xa のモル比は1:1であった(白抜き
円)。比較のために示すと、SK TFPIとウシ因子
Xa との相互作用の化学量論関係も1:1であった(黒
塗り円)。
における組織因子誘導凝固の抑制能を精製されたSK
TFPIの同抑制能と比較した。図8に示される通り、
大腸菌TFPIの活性は同じ血餅形成時間の延長状態を
もたらす各TFPIの濃度から判定して、モル当たり基
準でSK TFPIより約2倍以上活性であった。
導凝固時間検定により測定した。1SK単位は精製され
たフル−レングスのSKヘプトームTFPI・1mA
(280nmにおける1×10-3吸光度単位)によって
もたらされる活性量に相当する活性量と定義される。
次の精製プロセスに付した。
ラフィー 洗浄した細胞封入体のペレットを尿素8M、NaHPO
4 ・0.05M、B−メルカプトエタノール(BME)
5%、pH8.5(ブイヨン1L相当の各細胞封入体に
対して緩衝液60mL)に懸濁させた。この溶液をアダ
ムス ニューテーター(Adams Nutator)
振盪テーブル[バクスター/サイエンティフィック プ
ロダクツ社(Baxter/Scientific P
roducts)]を用いて6〜8℃において1時間穏
やかに撹拌し、そして37,000×Gで2時間遠心分
離した。上層液を尿素6M、NaHPO4 ・0.05
M、BME5%、pH7.0(平衡用緩衝液)で10倍
に希釈し、そして0.22μmのズラポアー(Dura
pore)PVDFフィルター媒体(ミリポアー社から
市販されるポリビニリデンジフルオリドのマイクロ濾過
膜フィルター)を通して濾過した。この透明になった溶
液を平衡用緩衝液少なくとも15カラム容量で平衡にさ
れたSP−650−Sカチオン交換ゲル樹脂[トソハー
ス(TosoHaas)、トソー社(Tosoh Co
rp.)及びローム アンド ハース社(Rohm a
nd Haas Co.)からのトヨパール(Toyo
pearl)]のカラムの上に装填した。小規模研究の
ために、4.4×16cmのカラムにブイヨン5L相当
を装填した。更に大規模の研究のために、9.0×18
cmのカラムにブイヨン15〜20L相当を装填した。
線流量10〜15cm/時で装填した後、カラムを平衡
用緩衝液10カラム容量で洗浄した。そのカラムを平衡
用緩衝液中NaCl・0〜0.14Mの直線勾配を用い
て、NaCl・1mM/分において溶離した。NaCl
濃度を2カラム容量について0.14Mに保持すると、
その間に主ピークが溶離した。各画分25mLを採集
し、TFPI含量についてRP−HPLC及びSDS−
PAGEで分析し、その後プールした。許容できる画分
を撹拌された細胞(アミコン)を用いて20mg/mL
まで濃縮し、そして緩衝液を脱塩用ゲルであるバイオー
ラドP6DGを用いて尿素6M、NaOAc・50m
M、NaCl・0.5M、pH4.5に交換した。これ
らの画分を次に必要になるまで−40℃において貯蔵し
た。
M、NaOAc・0.05M、NaCl・0.5M、N
aPO4 ・0.05M、pH10.5の緩衝液中0.3
mg/mLの蛋白質に調整した。新しく調製した、尿素
6M、NaOAc・50mM、NaCl・0.5M、p
H4.5の緩衝液中L−システイン0.1Mを用いてL
−システイン[シグマ(Sigma)]を加え、濃度
0.1Mとした。10分間混合した後、その溶液を撹拌
することなく10〜15℃において48〜72時間イン
キュベートした。その反応をプロトロビン時間(PT)
活性のために監視し、そしてPT活性が平坦域に到達し
たときpHを2.5N HClにより5.0に調整し、
−40℃で凍結することによってリフォールドを停止さ
せた。
Iの精製 粗製のリフォールド混合物を撹拌された細胞中でアミコ
ンYM10膜を用いて5mg/mLまで濃縮し、次いで
緩衝液をバイオ−ラドP6DG樹脂を用いて尿素6M、
NaOAc・0.05M、pH4.5の緩衝液に交換し
た。小規模クロマトグラフィーのために、蛋白質35m
gを尿素2M、NaOAc・50mM、pH6.0の緩
衝液で平衡にされたファーマシア モノ−S HR10
/10カラムの上に装填した。それより大規模の調製の
ために、蛋白質500mgを同じ緩衝液中で平衡にされ
たファーマシア ハイロード26/10Sセファローズ
の上に装填した。NaCl濃度を460mM(33mM
/分)まで増加させることによって溶離を行い、10カ
ラム容量について保持すると、その間に主ピークが溶離
した。イソクラティック工程の始めに画分の採集を開始
すると、主蛋白質ピークのトレーリング側で最高の比活
性を有する画分が溶離した。
素6M、NaOAc・20mM、pH6.0の緩衝液4
容量で希釈し、その後、同じ緩衝液により平衡にされた
ファーマシア モノ−S HR10/10カラムに適用
した。溶離はNaCl・0〜600mMの直線勾配を
3.6mM/分の速度で使用する、NaClを含有する
同じ緩衝液によるものであった。各画分2.5mLを採
集し、PT比活性及びSDS PAGEに基づいてプー
ルした。同じモノ−Sクロマトグラフィーを使用する尿
素6M中での画分の再処理で、高比活性を持つ追加の蛋
白質が回収された。
る態様(A)及び(B)によって産生されたTFPI生
成物を幾つかの方法で更に検定し、次の結果を得た。
動分析 両方法からのTFPIの第一バンドは還元ゲル及び元々
のゲルに対して同一であった。しかし、元々のゲルで
は、実施例1からのTFPIは二量体種の含量がより高
いのに対して、実施例2から産生されたTFPIはより
低分子量(C−末端側が一部切断)の種がより高含量で
あった。図9を参照されたい。
のシャープなピーク(高純度であることを示す)を明ら
かにしたが、これに対して実施例2の方法で製造された
TFPIの逆相分析は第一ピークと第二ピークを明らか
にした(有意の不均質度であることを示している)。S
K Hep哺乳類系から産生されたTFPIの逆相分析
ははば広い第一ピークと幾つかの第二ピークを明らかに
した(有意の不均質度であることを示す)。
より製造されたTFPI間に何らかの差異があることを
明らかにしなかった。両ケースで共に単一の対称なピー
クが得られた。しかし、同じようにして特徴付けられた
粗製のSK Hep TFPIは不均質性を示す第一ピ
ークと第二ピークをもたらした。
されたTFPIの主成分の質量は同じであることを示し
た。しかし、実施例2の方法から製造された物質は最大
で30%までの不均質種を含有していたのに対し、実施
例1の方法から製造された物質は明らかに本質的に均質
(>95%)であった。SK HepTFPIのエレク
トロスプレー分析は炭水化物鎖の不均質度が高い故にこ
れを果たすことができなかった。
の発現ベクター、即ちプラスミドpMON6890の構
築を例証するものである。pMON6890は変化した
recAプロモーターより成る雑種プロモーターをla
cオペレーターと共に含有する。recAプロモーター
の−35領域を最適化し、かつlexA(リプレッサ
ー)結合を排除すべく次の配列を組み立てた。
変化はそれをして−35のコンセンサス配列と同一にし
た。lexボックス(lexAリプレッサーが結合する
部位)に示された塩基置換は構成recAの発現をもた
らすことが示された。lacオペレーター配列の付加は
lacリプレッサーの制御下でrecAプロモーターを
配置した。この配列は消化されたBamH1/XbaI
であったpMON6870(前記実施例1に記載)にB
amH1/XbaI断片としてクローンされた。このT
FPI発現ベクター6890はpBR327に基づく、
reclacプロモーター、バクテリオファージT7遺
伝子10リーダー、及びM13複製起源を含有するプラ
スミドである。
明の精神と範囲から逸脱しない範囲で他の色々な実施例
は明らかであろう。そのような他の実施例も全て添付特
許請求の範囲に含まれるものである。
情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:塩基対35個 (B)型:核酸 (C)鎖の形態:1本鎖 (D)トポロジー:直線状 (ii)分子の種類:DNA(合成) (xi)配列の記述:SEQ ID NO:2:
情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:塩基対39個 (B)型:核酸 (C)鎖の形態:1本鎖 (D)トポロジー:直線状 (ii)分子の種類:DNA(合成) (xi)配列の記述:SEQ ID NO:3:
情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:塩基対40個 (B)型:核酸 (C)鎖の形態:1本鎖 (D)トポロジー:直線状 (ii)分子の種類:DNA(合成) (xi)配列の記述:SEQ ID NO:4:
情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:塩基対28個 (B)型:核酸 (C)鎖の形態:1本鎖 (D)トポロジー:直線状 (ii)分子の種類:DNA(合成) (xi)配列の記述:SEQ ID NO:5:
情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:塩基対21個 (B)型:核酸 (C)鎖の形態:1本鎖 (D)トポロジー:直線状 (ii)分子の種類:DNA(合成) (xi)配列の記述:SEQ ID NO:6:
情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:塩基対20個 (B)型:核酸 (C)鎖の形態:1本鎖 (D)トポロジー:直線状 (ii)分子の種類:DNA(合成) (xi)配列の記述:SEQ ID NO:7:
情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:塩基対64個 (B)型:核酸 (C)鎖の形態:1本鎖 (D)トポロジー:直線状 (ii)分子の種類:DNA(合成) (xi)配列の記述:SEQ ID NO:8:
情報: (i)配列の特徴: (A)長さ:塩基対21個 (B)型:核酸 (C)鎖の形態:1本鎖 (D)トポロジー:直線状 (ii)分子の種類:DNA(合成) (xi)配列の記述:SEQ ID NO:9:
ニオン交換クロマトグラフィーの結果を示すグラフであ
る。Aは鎖線で示される溶離剤中のNaClの指定濃度
勾配における各採集画分の吸光度を示すグラフである。
Bは各採集画分の分子量を示すグラフである。
ニオン交換クロマトグラフィーにおける、鎖線で示され
る溶離剤中のNaClの指定濃度勾配における各採集画
分の吸光度と分子量を示すグラフである。
PI)のサルファイトリシス/リフォールド中のTFP
Iの血餅形成に対する比活性の増加を示すグラフであ
る。
腸菌TFPI混合物のカチオン交換クロマトグラフィー
における、鎖線で示される溶離剤中のNaClの指定濃
度勾配における各採集画分の吸光度と分子量を示すグラ
フである。
フィーの結果を示すグラフである。Aは出発緩衝剤とし
てS−緩衝剤を使用し、そしてNaCl勾配剤を20m
M/mLを使用した場合の、鎖線で示される溶離剤中N
aClの指定濃度勾配における各採集画分の吸光度を示
すグラフである。Bは出発緩衝剤としてS−緩衝剤を使
用し、そしてNaCl勾配剤を10mM/mLを使用し
た場合の、鎖線で示される溶離剤中NaClの指定濃度
勾配における各採集画分の吸光度を示すグラフである。
Cは出発緩衝剤としてNaCl・0.3Mが補充された
S−緩衝剤を使用し、そしてNaCl勾配剤を10mM
/mLを使用した場合の、鎖線で示される溶離剤中Na
Clの指定濃度勾配における各採集画分の吸光度を示す
グラフである。各図において、黒塗り円のグラフはブラ
ンク実験の結果を示す。
フィーの結果を示すグラフである。
リフォールドされた大腸菌TFPIによるウシ因子Xa
に対する阻害活性を示すグラフであって、中抜き円のグ
ラフは大腸菌TFPIの結果を、また黒塗り円のグラフ
はSKヘパトームTFPIの結果である。
I及びリフォールドされた大腸菌TFPIによるヒト血
漿の組織因子誘導凝固の抑制活性を示すグラフであっ
て、中抜き円のグラフは大腸菌TFPIの結果を、また
黒塗り円のグラフはSKヘパトームTFPIの結果であ
る。
により製造されたTFPIのドデシル硫酸ナトリウムポ
リアクリルアミドの還元ゲル及び非還元ゲルによる電気
泳動分析の結果を示すグラフである。
FPI(SEQ ID NO:1)の3つのクニッツド
メインについてのスルホヒドリル結合を示している二次
構造の模式図である。
た、3857bpの発現ベクターであるプラスミドpM
ON5557のマップを示す略図である。
た、3652bpの発現ベクターであるプラスミドpM
ON5766のマップを示す略図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 組織因子経路阻害剤の非グリコシル化体
の製造法にして、組織因子経路阻害剤(TFPI)をコ
ードするcDNAを含有する複製可能な発現ベクターに
より形質転換されている大腸菌宿主細胞を該TFPIを
産生させるのに十分な発酵条件下で培養し、該大腸菌細
胞を収穫し、収穫された該大腸菌細胞から細胞封入体を
単離し、そして該細胞封入体を次の: (A)(1)該細胞封入体をサルファイトリシスに付し
てTFPI−S−スルフォネートを形成し、(2)該T
FPI−S−スルフォネートをアニオン交換クロマトグ
ラフィーで精製し、(3)該TFPI−S−スルフォネ
ートをジスルフィド交換反応でリフォールドし、そして
(4)リフォールドされた活性なTFPIをカチオン交
換クロマトグラフィーで精製するシリーズ(A)か、又
は次の: (B)(1)該細胞封入体を尿素中でのβ−メルカプト
エタノールによる還元に付して還元されたTFPIを形
成し、(2)該還元TFPIをカチオン交換クロマトグ
ラフィーで精製し、(3)該還元TFPIを尿素中での
ジスルフィド交換反応でリフォールドし、そして(4)
リフォールドされた活性なTFPIをカチオン交換クロ
マトグラフィーで精製するシリーズ(B)のいずれかか
ら成る段階的精製に付す工程を含んで成る前記方法。 - 【請求項2】 サルファイトリシスを細胞封入体と亜硫
酸ナトリウム及びジチオン酸ナトリウムとの反応により
行う、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 アニオン交換クロマトグラフィーを、T
FPI−S−スルフォネートをモノQアニオン交換樹脂
のカラムでクロマトグラフすることによって実施する、
請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 TFPI−S−スルフォネートのリフォ
ールド処理を該TFPI−S−スルフォネートとL−シ
ステインとの反応により行う、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 カチオン交換クロマトグラフィーを、リ
フォールドされたTFPIをモノSカチオン交換樹脂の
カラムでクロマトグラフすることによって実施する、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 サルファイトリシスを細胞封入体と亜硫
酸ナトリウム及びジチオン酸ナトリウムとの反応により
行い、アニオン交換クロマトグラフィーを、TFPI−
S−スルフォネートをモノQアニオン交換樹脂のカラム
でクロマトグラフすることによって実施し、リフォール
ド処理を該TFPI−S−スルフォネートとL−システ
インとの反応により行い、そしてカチオン交換クロマト
グラフィーを、リフォールドされたTFPIをモノSカ
チオン交換樹脂のカラムでクロマトグラフすることによ
って実施する、請求項1に記載の方法。
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