JPH07275106A - ズボンプレッサー - Google Patents
ズボンプレッサーInfo
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- JPH07275106A JPH07275106A JP6090539A JP9053994A JPH07275106A JP H07275106 A JPH07275106 A JP H07275106A JP 6090539 A JP6090539 A JP 6090539A JP 9053994 A JP9053994 A JP 9053994A JP H07275106 A JPH07275106 A JP H07275106A
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 旅行の際に容易に携行することができるズボ
ンプレッサーを提供することである。 【構成】 ズボンプレッサー1は、スーツケースに収納
可能な遠赤外線輻射シート2、およびその遠赤外線輻射
シート2に通電するための温度コントローラ3からな
る。遠赤外線輻射シート2は、炭素繊維混抄紙からなる
面状発熱体を用いて形成される。遠赤外線輻射シート2
を床、テーブル等の平坦な面上に敷き、その上にズボン
を載せ、さらにその上にスーツケースを載せる。温度コ
ントローラ3により遠赤外線輻射シート2に通電する
と、遠赤外線輻射シート2から遠赤外線が輻射され、ス
ーツケースの重量および遠赤外線の輻射エネルギーによ
りスーツケースと遠赤外線輻射シート2との間でズボン
がホットプレスされる。
ンプレッサーを提供することである。 【構成】 ズボンプレッサー1は、スーツケースに収納
可能な遠赤外線輻射シート2、およびその遠赤外線輻射
シート2に通電するための温度コントローラ3からな
る。遠赤外線輻射シート2は、炭素繊維混抄紙からなる
面状発熱体を用いて形成される。遠赤外線輻射シート2
を床、テーブル等の平坦な面上に敷き、その上にズボン
を載せ、さらにその上にスーツケースを載せる。温度コ
ントローラ3により遠赤外線輻射シート2に通電する
と、遠赤外線輻射シート2から遠赤外線が輻射され、ス
ーツケースの重量および遠赤外線の輻射エネルギーによ
りスーツケースと遠赤外線輻射シート2との間でズボン
がホットプレスされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ズボンプレッサーお
よびそれを内蔵したスーツケースに関する。
よびそれを内蔵したスーツケースに関する。
【0002】
【従来の技術】本明細書において、スーツケースは、旅
行の際に荷物を持ち運ぶために用いるケースを意味し、
旅行用鞄および旅行用トランクを含む概念である。ま
た、ズボンプレッサーは、ズボンに限らず、スカート、
シャツ等の衣服を伸長するために使用するものを意味す
る。
行の際に荷物を持ち運ぶために用いるケースを意味し、
旅行用鞄および旅行用トランクを含む概念である。ま
た、ズボンプレッサーは、ズボンに限らず、スカート、
シャツ等の衣服を伸長するために使用するものを意味す
る。
【0003】従来より、ズボン、スカート等の衣服の皺
を伸ばすためおよび折り目をつけるためにズボンプレッ
サーが用いられている。従来のズボンプレッサーは、ニ
クロム線等のヒータが内蔵された2枚のプレス用ボード
およびそれらのボードを互いに強固に圧着させるための
留め具からなる。
を伸ばすためおよび折り目をつけるためにズボンプレッ
サーが用いられている。従来のズボンプレッサーは、ニ
クロム線等のヒータが内蔵された2枚のプレス用ボード
およびそれらのボードを互いに強固に圧着させるための
留め具からなる。
【0004】使用時には、2枚のプレス用ボード間にズ
ボンを挟み込んで留め具によりそれらを互いに強固に圧
着させ、ボードに内蔵されたヒータに通電する。それに
より、2枚のボード間に挟み込まれたズボンがホットプ
レスされ、皺が伸ばされるとともに、折り目が付けられ
る。
ボンを挟み込んで留め具によりそれらを互いに強固に圧
着させ、ボードに内蔵されたヒータに通電する。それに
より、2枚のボード間に挟み込まれたズボンがホットプ
レスされ、皺が伸ばされるとともに、折り目が付けられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のズボン
プレッサーにおいては、ズボンを挟み込むためのプレス
用ボードが剛性を有する必要があり、かつボードにニク
ロム線等のヒータを内蔵させているので、ボードの重量
が重くなり、厚さも厚くなる。そのため、持ち運びが不
便であり、通常は、旅行の際にズボンプレッサーを携行
することはない。しかしながら、旅行先でズボンプレッ
サーを使用したい場合がよくある。
プレッサーにおいては、ズボンを挟み込むためのプレス
用ボードが剛性を有する必要があり、かつボードにニク
ロム線等のヒータを内蔵させているので、ボードの重量
が重くなり、厚さも厚くなる。そのため、持ち運びが不
便であり、通常は、旅行の際にズボンプレッサーを携行
することはない。しかしながら、旅行先でズボンプレッ
サーを使用したい場合がよくある。
【0006】それゆえに、この発明の目的は、旅行の際
に容易に携行することができるズボンプレッサーおよび
それを内蔵したスーツケースを提供することである。
に容易に携行することができるズボンプレッサーおよび
それを内蔵したスーツケースを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るズボン
プレッサーは、炭素繊維混抄紙からなりかつスーツケー
スに収納可能な遠赤外線輻射シートと、遠赤外線輻射シ
ートに通電するための通電手段とを備える。
プレッサーは、炭素繊維混抄紙からなりかつスーツケー
スに収納可能な遠赤外線輻射シートと、遠赤外線輻射シ
ートに通電するための通電手段とを備える。
【0008】第2の発明に係るスーツケースは、スーツ
ケース本体に炭素繊維混抄紙からなる遠赤外線輻射シー
トを内蔵したことを特徴とする。
ケース本体に炭素繊維混抄紙からなる遠赤外線輻射シー
トを内蔵したことを特徴とする。
【0009】
【作用】第1の発明に係るズボンプレッサーは、スーツ
ケースに収納して旅行先に携行することができる。使用
時には、スーツケースからズボンプレッサーを取り出
し、遠赤外線輻射シートを床、テーブル等の平坦な面上
に敷き、その上にズボン等の衣服を置き、さらにその上
にスーツケースを載せる。このような状態で通電手段に
より遠赤外線輻射シートに通電する。
ケースに収納して旅行先に携行することができる。使用
時には、スーツケースからズボンプレッサーを取り出
し、遠赤外線輻射シートを床、テーブル等の平坦な面上
に敷き、その上にズボン等の衣服を置き、さらにその上
にスーツケースを載せる。このような状態で通電手段に
より遠赤外線輻射シートに通電する。
【0010】すると、遠赤外線輻射シート自体の温度が
上昇するとともに、その遠赤外線輻射シートの表面から
遠赤外線が輻射される。それにより、ズボン等の衣服
が、遠赤外線輻射シートから伝導される熱により暖めら
れるとともに、遠赤外線の輻射エネルギーにより暖めら
れる。特に、繊維は遠赤外線をよく吸収するので、加温
効率が高い。このようにして、スーツケースの重量を利
用して、ズボン等の衣服がスーツケースと遠赤外線輻射
シートとの間でホットプレスされる。
上昇するとともに、その遠赤外線輻射シートの表面から
遠赤外線が輻射される。それにより、ズボン等の衣服
が、遠赤外線輻射シートから伝導される熱により暖めら
れるとともに、遠赤外線の輻射エネルギーにより暖めら
れる。特に、繊維は遠赤外線をよく吸収するので、加温
効率が高い。このようにして、スーツケースの重量を利
用して、ズボン等の衣服がスーツケースと遠赤外線輻射
シートとの間でホットプレスされる。
【0011】遠赤外線輻射シートが炭素繊維混抄紙から
なるので、遠赤外線を効率良く輻射することができ、し
かも厚さが極めて薄く、重量が軽くなる。したがって、
このズボンプレッサーは、スーツケースに収納して容易
に持ち運びすることができる。
なるので、遠赤外線を効率良く輻射することができ、し
かも厚さが極めて薄く、重量が軽くなる。したがって、
このズボンプレッサーは、スーツケースに収納して容易
に持ち運びすることができる。
【0012】第2の発明に係るスーツケースには、炭素
繊維混抄紙からなる遠赤外線輻射シートを内蔵すること
によりズボンプレッサーの機能を有する。スーツケース
をズボンプレッサーとして使用する際には、床、テーブ
ル等の平坦な面上にズボン等の衣服を敷き、その上にス
ーツケースを載せ、スーツケースに内蔵された遠赤外線
輻射シートに通電する。
繊維混抄紙からなる遠赤外線輻射シートを内蔵すること
によりズボンプレッサーの機能を有する。スーツケース
をズボンプレッサーとして使用する際には、床、テーブ
ル等の平坦な面上にズボン等の衣服を敷き、その上にス
ーツケースを載せ、スーツケースに内蔵された遠赤外線
輻射シートに通電する。
【0013】すると、スーツケースの表面の温度が上昇
するとともに、遠赤外線輻射シートから輻射された遠赤
外線がスーツケースを通してズボン等の衣服に照射され
る。それにより、ズボン等の衣服がスーツケースの重量
によりプレスされた状態で、スーツケースの表面から伝
導される熱および遠赤外線の輻射エネルギーにより暖め
られる。その結果、ズボン等の衣服がホットプレスされ
る。
するとともに、遠赤外線輻射シートから輻射された遠赤
外線がスーツケースを通してズボン等の衣服に照射され
る。それにより、ズボン等の衣服がスーツケースの重量
によりプレスされた状態で、スーツケースの表面から伝
導される熱および遠赤外線の輻射エネルギーにより暖め
られる。その結果、ズボン等の衣服がホットプレスされ
る。
【0014】このスーツケースに内蔵される遠赤外線輻
射シートは、極めて薄く軽量な炭素繊維混抄紙からなる
ので、ズボンプレッサーの機能を付与することによりス
ーツケースの重量および嵩が大きくなることはない。
射シートは、極めて薄く軽量な炭素繊維混抄紙からなる
ので、ズボンプレッサーの機能を付与することによりス
ーツケースの重量および嵩が大きくなることはない。
【0015】
【実施例】図1はこの発明の一実施例によるズボンプレ
ッサーの斜視図である。図1のズボンプレッサー1は遠
赤外線輻射シート2からなる。この遠赤外線輻射シート
2は、スーツケースに収納可能な大きさに形成される。
遠赤外線輻射シート2には電気コード4aを介して温度
コントローラ3が接続され、温度コントローラ3には電
気コード4bを介して電源プラグ5が接続されている。
また、必要に応じて温度ヒューズを配設することも可能
である。温度コントローラ3により遠赤外線輻射シート
2に供給される電源がオン・オフされ、かつ発熱温度お
よび通電時間が調整される。
ッサーの斜視図である。図1のズボンプレッサー1は遠
赤外線輻射シート2からなる。この遠赤外線輻射シート
2は、スーツケースに収納可能な大きさに形成される。
遠赤外線輻射シート2には電気コード4aを介して温度
コントローラ3が接続され、温度コントローラ3には電
気コード4bを介して電源プラグ5が接続されている。
また、必要に応じて温度ヒューズを配設することも可能
である。温度コントローラ3により遠赤外線輻射シート
2に供給される電源がオン・オフされ、かつ発熱温度お
よび通電時間が調整される。
【0016】図2は図1のズボンプレッサー1をスーツ
ケースに収納した状態を示す斜視図である。図2におい
て、スーツケース6は、収納部61、蓋部62および取
っ手63からなる。蓋部62の内側にはポケット64が
形成されており、そのポケット64内にズボンプレッサ
ー1が収納される。
ケースに収納した状態を示す斜視図である。図2におい
て、スーツケース6は、収納部61、蓋部62および取
っ手63からなる。蓋部62の内側にはポケット64が
形成されており、そのポケット64内にズボンプレッサ
ー1が収納される。
【0017】図3に図1の遠赤外線輻射シート2の断面
図を示す。同図に示すように、遠赤外線輻射シート2
は、後述する炭素繊維混抄紙からなる面状発熱体20、
反射板21および断熱材22が積層されてなる。面状発
熱体20の表面には、布23が被着されている。反射板
21は、面状発熱体20の裏面から輻射された遠赤外線
を反射するために設けられ、例えば鏡面仕上げが施され
たアルミニウム箔により形成される。また、断熱材22
は、遠赤外線輻射シート2の裏面の過熱防止および保温
のために設けられており、例えば、独立気泡を有するウ
レタン等の独立気泡ゴムにより形成される。
図を示す。同図に示すように、遠赤外線輻射シート2
は、後述する炭素繊維混抄紙からなる面状発熱体20、
反射板21および断熱材22が積層されてなる。面状発
熱体20の表面には、布23が被着されている。反射板
21は、面状発熱体20の裏面から輻射された遠赤外線
を反射するために設けられ、例えば鏡面仕上げが施され
たアルミニウム箔により形成される。また、断熱材22
は、遠赤外線輻射シート2の裏面の過熱防止および保温
のために設けられており、例えば、独立気泡を有するウ
レタン等の独立気泡ゴムにより形成される。
【0018】図4に図3に示される面状発熱体20の模
式的な平面図を示し、図5にその面状発熱体20の端部
の断面図を示す。この面状発熱体20は、炭素繊維混抄
紙100およびその炭素繊維混抄紙100の両面にラミ
ネートされた樹脂層101,102からなる。樹脂層1
01,102は、例えばガラス繊維強化エポキシ樹脂
(以下、ガラスエポキシ樹脂と呼ぶ)により形成され
る。この面状発熱体20は次のようにして製造される。
式的な平面図を示し、図5にその面状発熱体20の端部
の断面図を示す。この面状発熱体20は、炭素繊維混抄
紙100およびその炭素繊維混抄紙100の両面にラミ
ネートされた樹脂層101,102からなる。樹脂層1
01,102は、例えばガラス繊維強化エポキシ樹脂
(以下、ガラスエポキシ樹脂と呼ぶ)により形成され
る。この面状発熱体20は次のようにして製造される。
【0019】和紙の原料となるコウゾ、ミツマタ、また
はガンピ等の靱皮繊維に水を加えてパルプ液を作るとと
もに、所定の寸法、例えば5mm程度にカッティングさ
れた炭素繊維をその中に混入し、分散させる。そのパル
プ液を抄紙用の網上に流し、ウエットシートを形成す
る。そのウエットシートを搾水用のロールを用いて機械
的に搾水し、乾燥させた後、所定の寸法に裁断する。こ
のようにして、厚さ0.1mm前後の炭素繊維混抄紙1
00が形成される。
はガンピ等の靱皮繊維に水を加えてパルプ液を作るとと
もに、所定の寸法、例えば5mm程度にカッティングさ
れた炭素繊維をその中に混入し、分散させる。そのパル
プ液を抄紙用の網上に流し、ウエットシートを形成す
る。そのウエットシートを搾水用のロールを用いて機械
的に搾水し、乾燥させた後、所定の寸法に裁断する。こ
のようにして、厚さ0.1mm前後の炭素繊維混抄紙1
00が形成される。
【0020】そして、この炭素繊維混抄紙100の表面
に、対向する2辺に沿って幅約1cmの帯状に銀ペース
ト104を印刷し、銀ペースト104上に導電性の接着
剤が塗布された銅箔テープ103を貼着する。このよう
にして、炭素繊維混抄紙100の縁部に1対の電極が形
成される。
に、対向する2辺に沿って幅約1cmの帯状に銀ペース
ト104を印刷し、銀ペースト104上に導電性の接着
剤が塗布された銅箔テープ103を貼着する。このよう
にして、炭素繊維混抄紙100の縁部に1対の電極が形
成される。
【0021】さらに、例えば、生乾き状態のガラスエポ
キシ樹脂で炭素繊維混抄紙100を挟み、ホットプレス
することにより、ガラスエポキシ樹脂を熱硬化させる。
この際、図5に示すように、各銅箔テープ103の端部
の領域において、ガラスエポキシ樹脂層に導線取り付け
用の穴を形成しておく。このようにして、炭素繊維混抄
紙100の両面に樹脂層101,102がラミネートさ
れる。最後に、各銅箔テープ103の一端部にはんだ付
け等により導線105を接続する。このようにして、厚
さ0.5mm前後の面状発熱体20が製造される。
キシ樹脂で炭素繊維混抄紙100を挟み、ホットプレス
することにより、ガラスエポキシ樹脂を熱硬化させる。
この際、図5に示すように、各銅箔テープ103の端部
の領域において、ガラスエポキシ樹脂層に導線取り付け
用の穴を形成しておく。このようにして、炭素繊維混抄
紙100の両面に樹脂層101,102がラミネートさ
れる。最後に、各銅箔テープ103の一端部にはんだ付
け等により導線105を接続する。このようにして、厚
さ0.5mm前後の面状発熱体20が製造される。
【0022】なお、樹脂層101,102は、炭素繊維
混抄紙100の表面に絶縁性を付与し、かつ炭素繊維混
抄紙100をシート状に成型するために設けられている
ので、樹脂層101,102の材料としては、このよう
な機能を有する種々の材料を用いることができる。ま
た、炭素繊維混抄紙100に樹脂層101,102をホ
ットプレスする代わりに炭素繊維混抄紙100の表面に
絶縁性を有する樹脂を塗布してもよい。
混抄紙100の表面に絶縁性を付与し、かつ炭素繊維混
抄紙100をシート状に成型するために設けられている
ので、樹脂層101,102の材料としては、このよう
な機能を有する種々の材料を用いることができる。ま
た、炭素繊維混抄紙100に樹脂層101,102をホ
ットプレスする代わりに炭素繊維混抄紙100の表面に
絶縁性を有する樹脂を塗布してもよい。
【0023】導線105を介して面状発熱体20の1対
の銅箔テープ103に電圧を印加すると、炭素繊維混抄
紙100内に分散された炭素繊維に電流が流れ、それら
の炭素繊維が発熱して炭素繊維混抄紙100の両面から
それぞれ前方に遠赤外線が輻射される。
の銅箔テープ103に電圧を印加すると、炭素繊維混抄
紙100内に分散された炭素繊維に電流が流れ、それら
の炭素繊維が発熱して炭素繊維混抄紙100の両面から
それぞれ前方に遠赤外線が輻射される。
【0024】なお、面状発熱体20の発熱量および設定
温度は、炭素繊維混抄紙100に混入する炭素繊維の量
および印加電圧または供給電流により調整される。通
常、面状発熱体20の発熱量は数十Wから数百Wの範囲
で適宜調整され、面状発熱体20の温度は数十°Cから
100°C程度の範囲で適宜調整される。この実施例の
ズボンプレッサー1では、面状発熱体20の表面温度が
40℃前後、消費電力が20W程度に設定される。
温度は、炭素繊維混抄紙100に混入する炭素繊維の量
および印加電圧または供給電流により調整される。通
常、面状発熱体20の発熱量は数十Wから数百Wの範囲
で適宜調整され、面状発熱体20の温度は数十°Cから
100°C程度の範囲で適宜調整される。この実施例の
ズボンプレッサー1では、面状発熱体20の表面温度が
40℃前後、消費電力が20W程度に設定される。
【0025】次に、図6および図7を参照しながらこの
実施例のズボンプレッサー1の使用方法を説明する。
実施例のズボンプレッサー1の使用方法を説明する。
【0026】図6に示すように、遠赤外線輻射シート2
を床、テーブル等の平坦な面上に敷き、その上にズボン
7を置き、さらにズボン7の上にスーツケース6を載せ
る。そして、電源プラグ5を電源コンセント(図示せ
ず)に差し込み、温度コントローラ3(図1参照)によ
り発熱温度および通電時間を設定し、電源をオンにす
る。
を床、テーブル等の平坦な面上に敷き、その上にズボン
7を置き、さらにズボン7の上にスーツケース6を載せ
る。そして、電源プラグ5を電源コンセント(図示せ
ず)に差し込み、温度コントローラ3(図1参照)によ
り発熱温度および通電時間を設定し、電源をオンにす
る。
【0027】すると、遠赤外線輻射シート2自体の温度
が上昇するとともに、その遠赤外線輻射シート2の表面
から遠赤外線が輻射される。それにより、ズボン7に、
遠赤外線輻射シート2からの伝導熱が与えられるととも
に、遠赤外線の輻射エネルギーが与えられる。このよう
にして、スーツケース6の重量によりズボン7がスーツ
ケース6と遠赤外線輻射シート2との間でホットプレス
される。
が上昇するとともに、その遠赤外線輻射シート2の表面
から遠赤外線が輻射される。それにより、ズボン7に、
遠赤外線輻射シート2からの伝導熱が与えられるととも
に、遠赤外線の輻射エネルギーが与えられる。このよう
にして、スーツケース6の重量によりズボン7がスーツ
ケース6と遠赤外線輻射シート2との間でホットプレス
される。
【0028】ズボン7の素材である繊維は遠赤外線をよ
く吸収し、かつ炭素繊維混抄紙による遠赤外線の輻射温
度上昇率は非常に大きいので、この遠赤外線輻射シート
2を用いると、低電力でかつ短時間にズボン7をホット
プレスすることができる。また、遠赤外線輻射シート2
は薄く軽量であるので、スーツケース6に収納して容易
に持ち運ぶことができる。
く吸収し、かつ炭素繊維混抄紙による遠赤外線の輻射温
度上昇率は非常に大きいので、この遠赤外線輻射シート
2を用いると、低電力でかつ短時間にズボン7をホット
プレスすることができる。また、遠赤外線輻射シート2
は薄く軽量であるので、スーツケース6に収納して容易
に持ち運ぶことができる。
【0029】この実施例のズボンプレッサー1における
遠赤外線輻射シート2は、遠赤外線を効率的に輻射する
ので、ズボンプレッサーとしてだけではなく当然ながら
暖房器具または温熱治療器具としても用いることができ
る。例えば、足、腹部、背中、腰部、肩、首等に近づけ
るだけで、それらの各部分を有効に暖めることができ、
腰痛、肩凝り、首の凝り等に対する温熱治療にも用いる
ことができる。
遠赤外線輻射シート2は、遠赤外線を効率的に輻射する
ので、ズボンプレッサーとしてだけではなく当然ながら
暖房器具または温熱治療器具としても用いることができ
る。例えば、足、腹部、背中、腰部、肩、首等に近づけ
るだけで、それらの各部分を有効に暖めることができ、
腰痛、肩凝り、首の凝り等に対する温熱治療にも用いる
ことができる。
【0030】なお、遠赤外線輻射シート2の構成は図3
に示す構成に限定されない。例えば、反射板21および
断熱材22を設けなくてもよい。この場合、遠赤外線輻
射シートの表面および裏面の両方から遠赤外線が輻射さ
れる。したがって、床、テーブル等の平坦な面上にズボ
ンを載せ、その上に遠赤外線輻射シートを載せ、さらに
その上に他のズボンおよびスーツケースを載せることに
より、2組のズボンを同時にホットプレスすることがで
きる。
に示す構成に限定されない。例えば、反射板21および
断熱材22を設けなくてもよい。この場合、遠赤外線輻
射シートの表面および裏面の両方から遠赤外線が輻射さ
れる。したがって、床、テーブル等の平坦な面上にズボ
ンを載せ、その上に遠赤外線輻射シートを載せ、さらに
その上に他のズボンおよびスーツケースを載せることに
より、2組のズボンを同時にホットプレスすることがで
きる。
【0031】また、遠赤外線輻射シート2の寸法および
形状は、スーツケース6に収納可能な寸法および形状で
あれば特に限定されない。
形状は、スーツケース6に収納可能な寸法および形状で
あれば特に限定されない。
【0032】図8はこの発明の他の実施例によるスーツ
ケースの斜視図であり、図9は図8のスーツケースの断
面図である。図8および図9に示すように、この実施例
では、スーツケース6自体に遠赤外線輻射シート2が内
蔵される。
ケースの斜視図であり、図9は図8のスーツケースの断
面図である。図8および図9に示すように、この実施例
では、スーツケース6自体に遠赤外線輻射シート2が内
蔵される。
【0033】スーツケース6は収納部61、蓋部62お
よび取っ手63からなる。収納部61および蓋部62
は、合成樹脂、革、布、籐などにより形成されるが、遠
赤外線を吸収しやすくかつ輻射しやすい材料であれば他
の材料を用いてもよい。この実施例では、収納部61の
内側に遠赤外線輻射シート2が貼着されている。なお、
遠赤外線輻射シート2を蓋部62の内側に貼着してもよ
い。遠赤外線輻射シート2の構成は、図1の実施例にお
ける遠赤外線輻射シート2の構成と同様である。ただ
し、遠赤外線輻射シート2の表面は収納部61の内面に
貼着されるので、図3に示す面状発熱体20の表面に布
23を被着させる必要はない。
よび取っ手63からなる。収納部61および蓋部62
は、合成樹脂、革、布、籐などにより形成されるが、遠
赤外線を吸収しやすくかつ輻射しやすい材料であれば他
の材料を用いてもよい。この実施例では、収納部61の
内側に遠赤外線輻射シート2が貼着されている。なお、
遠赤外線輻射シート2を蓋部62の内側に貼着してもよ
い。遠赤外線輻射シート2の構成は、図1の実施例にお
ける遠赤外線輻射シート2の構成と同様である。ただ
し、遠赤外線輻射シート2の表面は収納部61の内面に
貼着されるので、図3に示す面状発熱体20の表面に布
23を被着させる必要はない。
【0034】遠赤外線輻射シート2は電気コード8を介
してコンセント9に接続される。このコンセント9は、
収納部61の側部に取り付けられている。コンセント9
にはプラグ12aが差し込み可能となっており、プラグ
12aは電気コード11aを介して温度コントローラ1
0に接続され、温度コントローラ10は電気コード11
bを介して電源プラグ12bに接続されている。プラグ
12aをコンセント9に差し込み、電源プラグ12bを
電源コンセント(図示せず)に差し込むことにより、遠
赤外線輻射シート2に通電することができる。
してコンセント9に接続される。このコンセント9は、
収納部61の側部に取り付けられている。コンセント9
にはプラグ12aが差し込み可能となっており、プラグ
12aは電気コード11aを介して温度コントローラ1
0に接続され、温度コントローラ10は電気コード11
bを介して電源プラグ12bに接続されている。プラグ
12aをコンセント9に差し込み、電源プラグ12bを
電源コンセント(図示せず)に差し込むことにより、遠
赤外線輻射シート2に通電することができる。
【0035】この実施例のスーツケース6をズボンプレ
ッサーとして使用する際には、ズボンを床、テーブル等
の平坦な面上に置き、収納部61を下にしてスーツケー
ス6をズボンの上に載せる。そして、プラグ12aをコ
ンセント9に差し込み、かつ電源プラグ12bを電源コ
ンセント(図示せず)に差し込む。さらに、温度コント
ローラ30により発熱温度および通電時間を設定し、電
源をオンにする。
ッサーとして使用する際には、ズボンを床、テーブル等
の平坦な面上に置き、収納部61を下にしてスーツケー
ス6をズボンの上に載せる。そして、プラグ12aをコ
ンセント9に差し込み、かつ電源プラグ12bを電源コ
ンセント(図示せず)に差し込む。さらに、温度コント
ローラ30により発熱温度および通電時間を設定し、電
源をオンにする。
【0036】すると、スーツケース6に内蔵された遠赤
外線輻射シート2により収納部61の表面の温度が上昇
するとともに、遠赤外線輻射シート2から輻射された遠
赤外線が収納部61を通してズボンに照射される。それ
により、ズボンにスーツケース6の収納部61の表面か
らの伝導熱および遠赤外線の輻射エネルギーが与えられ
る。このようにして、スーツケース6の重量および遠赤
外線輻射シート2から輻射される遠赤外線によりズボン
がホットプレスされる。
外線輻射シート2により収納部61の表面の温度が上昇
するとともに、遠赤外線輻射シート2から輻射された遠
赤外線が収納部61を通してズボンに照射される。それ
により、ズボンにスーツケース6の収納部61の表面か
らの伝導熱および遠赤外線の輻射エネルギーが与えられ
る。このようにして、スーツケース6の重量および遠赤
外線輻射シート2から輻射される遠赤外線によりズボン
がホットプレスされる。
【0037】なお、スーツケース6の収納部61または
蓋部62を積層構造にし、積層構造の内部に遠赤外線輻
射シート2を埋設してもよい。
蓋部62を積層構造にし、積層構造の内部に遠赤外線輻
射シート2を埋設してもよい。
【0038】上記実施例の説明では、ズボンをホットプ
レスする場合を説明したが、同様にしてスカート、シャ
ツ等のその他の衣服をホットプレスすることもできる。
レスする場合を説明したが、同様にしてスカート、シャ
ツ等のその他の衣服をホットプレスすることもできる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、第1および第2の発明に
よれば、スーツケースの重量および遠赤外線の輻射エネ
ルギーによりズボン等の衣服が効果的にホットプレスさ
れる。しかも、遠赤外線輻射シートが薄く軽量な炭素繊
維混抄紙からなるので、遠赤外線輻射シートをスーツケ
ースに収納または内蔵することにより、スーツケースの
重量および嵩が大きくなることはない。したがって、旅
行の際に容易に携行することができる。
よれば、スーツケースの重量および遠赤外線の輻射エネ
ルギーによりズボン等の衣服が効果的にホットプレスさ
れる。しかも、遠赤外線輻射シートが薄く軽量な炭素繊
維混抄紙からなるので、遠赤外線輻射シートをスーツケ
ースに収納または内蔵することにより、スーツケースの
重量および嵩が大きくなることはない。したがって、旅
行の際に容易に携行することができる。
【図1】この発明の一実施例によるズボンプレッサーの
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のズボンプレッサーをスーツケースに収納
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図3】図1のズボンプレッサーに用いられる遠赤外線
輻射シートの断面図である。
輻射シートの断面図である。
【図4】図3の遠赤外線輻射シートに用いられる面状発
熱体の模式的な平面図である。
熱体の模式的な平面図である。
【図5】図4の面状発熱体の端部の断面図である。
【図6】図1のズボンプレッサーの使用状態を示す斜視
図である。
図である。
【図7】図1のズボンプレッサーの使用状態を示す平面
図である。
図である。
【図8】この発明の他の実施例によるスーツケースの斜
視図である。
視図である。
【図9】同実施例のスーツケースの断面図である。
1 ズボンプレッサー 2 遠赤外線輻射シート 3,10 温度コントローラ 6 スーツケース 7 ズボン 20 面状発熱体 21 反射板 22 断熱材 23 布 61 収納部 62 蓋部 64 ポケット 100 炭素繊維混抄紙 101,102 樹脂層 103 銅箔テープ 104 銀ペースト 105 導線 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 炭素繊維混抄紙からなりかつスーツケー
スに収納可能な遠赤外線輻射シートと、前記遠赤外線輻
射シートに通電するための通電手段とを備えたズボンプ
レッサー。 - 【請求項2】 スーツケース本体に炭素繊維混抄紙から
なる遠赤外線輻射シートを内蔵したことを特徴とするス
ーツケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6090539A JPH07275106A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | ズボンプレッサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6090539A JPH07275106A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | ズボンプレッサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07275106A true JPH07275106A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14001227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6090539A Pending JPH07275106A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | ズボンプレッサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07275106A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009189515A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp | 衣類プレス器 |
| JP2014093318A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-19 | Dowa Electronics Materials Co Ltd | 半導体素子およびその製造方法 |
-
1994
- 1994-04-04 JP JP6090539A patent/JPH07275106A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009189515A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp | 衣類プレス器 |
| JP2014093318A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-19 | Dowa Electronics Materials Co Ltd | 半導体素子およびその製造方法 |
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