JPH0727598A - 歩行動物の通過検出装置 - Google Patents
歩行動物の通過検出装置Info
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- JPH0727598A JPH0727598A JP16792293A JP16792293A JPH0727598A JP H0727598 A JPH0727598 A JP H0727598A JP 16792293 A JP16792293 A JP 16792293A JP 16792293 A JP16792293 A JP 16792293A JP H0727598 A JPH0727598 A JP H0727598A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 扉部材の小型化と正確な検出とを両立させた
歩行動物の通過検出装置を提供する。 【構成】 牛等の歩行動物が歩行通過する通路の側方の
枠体3に、縦軸心P周りに回動自在に枢支され、且つ、
前記通路を遮る状態に復帰付勢された扉部材13と、そ
の扉部材13が歩行動物によって押されて回動したこと
を検出する検出手段14とを備える歩行動物の通過検出
装置において、扉部材13が横長の板状体であり、その
上下方向中央部が歩行動物の肩骨部Ckの高さに位置し
て、その自由端部13aが歩行動物の肩骨部Ckのみに
当たるように構成されている。
歩行動物の通過検出装置を提供する。 【構成】 牛等の歩行動物が歩行通過する通路の側方の
枠体3に、縦軸心P周りに回動自在に枢支され、且つ、
前記通路を遮る状態に復帰付勢された扉部材13と、そ
の扉部材13が歩行動物によって押されて回動したこと
を検出する検出手段14とを備える歩行動物の通過検出
装置において、扉部材13が横長の板状体であり、その
上下方向中央部が歩行動物の肩骨部Ckの高さに位置し
て、その自由端部13aが歩行動物の肩骨部Ckのみに
当たるように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、牛等の歩行動物が歩行
通過する通路の側方の枠体に、縦軸心周りに回動自在に
枢支され、且つ、前記通路を遮る状態に復帰付勢された
扉部材と、その扉部材が歩行動物によって押されて回動
したことを検出する検出手段とを備える歩行動物の通過
検出装置に関する。
通過する通路の側方の枠体に、縦軸心周りに回動自在に
枢支され、且つ、前記通路を遮る状態に復帰付勢された
扉部材と、その扉部材が歩行動物によって押されて回動
したことを検出する検出手段とを備える歩行動物の通過
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる歩行動物の通過検出装置は、例え
ば、歩行動物が秤量台を歩行通過したときに得られる荷
重データに基づいて歩行動物の重量を算出する動態計量
装置の出口ゲートに設けられ、その検出情報は入口ゲー
トの開閉制御等に用いられる。あるいは、歩行動物の群
れを狭い通路に1頭ずつ通過させて群れの頭数をカウン
トする場合に使用できる。
ば、歩行動物が秤量台を歩行通過したときに得られる荷
重データに基づいて歩行動物の重量を算出する動態計量
装置の出口ゲートに設けられ、その検出情報は入口ゲー
トの開閉制御等に用いられる。あるいは、歩行動物の群
れを狭い通路に1頭ずつ通過させて群れの頭数をカウン
トする場合に使用できる。
【0003】従来、例えば牛の動態計量装置の出口ゲー
トに設けられた通過検出装置は、図9に示すように、背
中の高さから腹部の高さまでをカバーする縦長の比較的
大きな扉部材20を使用していた。図において左右一対
の扉部材20は、縦軸心21周りに回動自在に枢支さ
れ、図示の状態(通路を遮る状態)に復帰付勢されてい
る。扉部材20が牛に押されて回動すると、図示しない
検出手段がその回動を検出する。
トに設けられた通過検出装置は、図9に示すように、背
中の高さから腹部の高さまでをカバーする縦長の比較的
大きな扉部材20を使用していた。図において左右一対
の扉部材20は、縦軸心21周りに回動自在に枢支さ
れ、図示の状態(通路を遮る状態)に復帰付勢されてい
る。扉部材20が牛に押されて回動すると、図示しない
検出手段がその回動を検出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の通過検出装
置を妊娠牛が通過する場合、腹部の突出が妊娠月によっ
て大きく異なるので、検出タイミングのばらつきが大き
くなりやすい。すると、この検出タイミングを基準とし
て実行される入口ゲートの開閉制御等のタイミングが大
きくばらつくことになり好ましくない。又、扉部材が大
きければ、通過する牛等に無用のストレスを与えるおそ
れがあるし、装置全体の小型化にとって支障となる。本
発明は、かかる実情に鑑みて為されたものであって、そ
の目的は、扉部材の小型化と正確な検出とを両立させた
歩行動物の通過検出装置を提供することにある。
置を妊娠牛が通過する場合、腹部の突出が妊娠月によっ
て大きく異なるので、検出タイミングのばらつきが大き
くなりやすい。すると、この検出タイミングを基準とし
て実行される入口ゲートの開閉制御等のタイミングが大
きくばらつくことになり好ましくない。又、扉部材が大
きければ、通過する牛等に無用のストレスを与えるおそ
れがあるし、装置全体の小型化にとって支障となる。本
発明は、かかる実情に鑑みて為されたものであって、そ
の目的は、扉部材の小型化と正確な検出とを両立させた
歩行動物の通過検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の歩行動物の通過
検出装置は、牛等の歩行動物が歩行通過する通路の側方
の枠体に、縦軸心周りに回動自在に枢支され、且つ、前
記通路を遮る状態に復帰付勢された扉部材と、その扉部
材が歩行動物によって押されて回動したことを検出する
検出手段とを備えるものであって、その特徴構成は、前
記扉部材が横長の板状体であり、その上下方向中央部が
歩行動物の肩骨部の高さに位置して、その自由端部が歩
行動物の肩骨部のみに当たるように構成されている点に
ある。上記特徴構成を実施する際の好ましい具体構成に
ついては、作用と共に後述する。
検出装置は、牛等の歩行動物が歩行通過する通路の側方
の枠体に、縦軸心周りに回動自在に枢支され、且つ、前
記通路を遮る状態に復帰付勢された扉部材と、その扉部
材が歩行動物によって押されて回動したことを検出する
検出手段とを備えるものであって、その特徴構成は、前
記扉部材が横長の板状体であり、その上下方向中央部が
歩行動物の肩骨部の高さに位置して、その自由端部が歩
行動物の肩骨部のみに当たるように構成されている点に
ある。上記特徴構成を実施する際の好ましい具体構成に
ついては、作用と共に後述する。
【0006】
【作用】上記の特徴構成によれば、横長の板状体である
扉部材が歩行動物の肩骨部のみに当たるので、例えば妊
娠牛のように腹部の突出が大きくばらついても、正確に
通過タイミングを検出することができる。また、通過す
る歩行動物の頭部には当たらないので歩行動物に無用の
ストレスを与えるおそれも無い。
扉部材が歩行動物の肩骨部のみに当たるので、例えば妊
娠牛のように腹部の突出が大きくばらついても、正確に
通過タイミングを検出することができる。また、通過す
る歩行動物の頭部には当たらないので歩行動物に無用の
ストレスを与えるおそれも無い。
【0007】歩行動物が牛の場合、前記扉部材の上下方
向中央部と前記通路の床面との距離は、90〜95cm
の範囲内にあることが好ましい。成牛の肩骨部の高さは
体重のばらつきにかかわらずほぼ一定しているからであ
る。又、前記扉部材の先端部にゴム弾性材が被せられて
いることが好ましく、これにより歩行動物の肩骨部が扉
部材に当たるときの衝撃が緩和される。
向中央部と前記通路の床面との距離は、90〜95cm
の範囲内にあることが好ましい。成牛の肩骨部の高さは
体重のばらつきにかかわらずほぼ一定しているからであ
る。又、前記扉部材の先端部にゴム弾性材が被せられて
いることが好ましく、これにより歩行動物の肩骨部が扉
部材に当たるときの衝撃が緩和される。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明によれば扉部材を小型化
して装置全体の小型化に寄与すると共に歩行動物の通過
タイミングを正確に検出することができる通過検出装置
を提供できるようになった。
して装置全体の小型化に寄与すると共に歩行動物の通過
タイミングを正確に検出することができる通過検出装置
を提供できるようになった。
【0009】
【実施例】以下、本発明を牛の動態計量装置の出口ゲー
トに用いた実施例について図面に基づいて説明する。図
1及び図2に示す動態計量装置は、牛が秤量台1を歩行
通過したときに得られる時系列の荷重データに基づいて
牛の重量を算出するものである。秤量台1の前後には、
牛の誘導路を形成するための柵2が左右に立設されてい
る。秤量台1にも左右一対の柵3が立設され、牛が秤量
台1を1頭ずつ歩行通過できる通路を形成している。秤
量台1の入口の手前には、牛を1頭ずつ秤量台1に上げ
るために開閉制御される入口ゲートG1が設置され、秤
量台1の出口部には通過検出装置を備える出口ゲートG
2が付設されている。
トに用いた実施例について図面に基づいて説明する。図
1及び図2に示す動態計量装置は、牛が秤量台1を歩行
通過したときに得られる時系列の荷重データに基づいて
牛の重量を算出するものである。秤量台1の前後には、
牛の誘導路を形成するための柵2が左右に立設されてい
る。秤量台1にも左右一対の柵3が立設され、牛が秤量
台1を1頭ずつ歩行通過できる通路を形成している。秤
量台1の入口の手前には、牛を1頭ずつ秤量台1に上げ
るために開閉制御される入口ゲートG1が設置され、秤
量台1の出口部には通過検出装置を備える出口ゲートG
2が付設されている。
【0010】秤量台1は、鋼製の枠体と、その枠体に載
置されたFRP(繊維強化樹脂)製の踏み板とを備え、
四隅がロードセル4で支持されている。牛が秤量台1を
歩行通過するときに踏み板及び枠体にかかる荷重は、4
個のロードセル4の出力の合計値として検出される。但
し、その値は牛の歩行周期にに応じて変化するので、適
当な演算処理によって静止重量を推定算出する必要があ
る。この変化する荷重出力(アナログ電圧)は処理装置
5に入力され、増幅、平滑等の信号処理を施される。さ
らに、所定のサンプリング時間でA/D変換され、ディ
ジタル値として処理装置5に備えられた重量演算手段5
aに与えられる(図7参照)。重量演算手段5aは、こ
の逐次ディジタル値とされた荷重データを一旦メモリに
記憶し、後述のようにして牛の重量を算出する。
置されたFRP(繊維強化樹脂)製の踏み板とを備え、
四隅がロードセル4で支持されている。牛が秤量台1を
歩行通過するときに踏み板及び枠体にかかる荷重は、4
個のロードセル4の出力の合計値として検出される。但
し、その値は牛の歩行周期にに応じて変化するので、適
当な演算処理によって静止重量を推定算出する必要があ
る。この変化する荷重出力(アナログ電圧)は処理装置
5に入力され、増幅、平滑等の信号処理を施される。さ
らに、所定のサンプリング時間でA/D変換され、ディ
ジタル値として処理装置5に備えられた重量演算手段5
aに与えられる(図7参照)。重量演算手段5aは、こ
の逐次ディジタル値とされた荷重データを一旦メモリに
記憶し、後述のようにして牛の重量を算出する。
【0011】算出された重量は、処理装置5に備えられ
たディスプレイにて牛の固体番号と共に表示出力され、
又、プリンタにて印字出力される。牛の固体番号は、以
下のようにして自動入力される。牛の後脚の足首に、牛
の固体番号を送信するトランスポンダTが取付けられて
いる。トランスポンダTは、個体番号を記憶するメモリ
と超小型無線通信機を備え、無線通信による送信要求に
応えて個体番号を送信する。秤量台1の踏み板にはトラ
ンスポンダTから個体番号を受信するためのループアン
テナ6が内装されている。
たディスプレイにて牛の固体番号と共に表示出力され、
又、プリンタにて印字出力される。牛の固体番号は、以
下のようにして自動入力される。牛の後脚の足首に、牛
の固体番号を送信するトランスポンダTが取付けられて
いる。トランスポンダTは、個体番号を記憶するメモリ
と超小型無線通信機を備え、無線通信による送信要求に
応えて個体番号を送信する。秤量台1の踏み板にはトラ
ンスポンダTから個体番号を受信するためのループアン
テナ6が内装されている。
【0012】上記のような構成により、処理装置5は次
のような手順で牛の固体番号を自動的に識別する。一頭
の牛の計量が終了すると、次の牛の固体番号を受信すべ
く、応答要求信号と給電用を兼ねる電波が一定周期でル
ープアンテナ6から送信される。次の牛が秤量台1に上
がり、その足首に取り付けられた送信手段Tが上記電波
によって電力を供給され能動状態になると、応答要求信
号に応えて記憶情報(即ち個体番号)を送信する。この
信号は送受信兼用のループアンテナ6を介して処理装置
5に入力される。
のような手順で牛の固体番号を自動的に識別する。一頭
の牛の計量が終了すると、次の牛の固体番号を受信すべ
く、応答要求信号と給電用を兼ねる電波が一定周期でル
ープアンテナ6から送信される。次の牛が秤量台1に上
がり、その足首に取り付けられた送信手段Tが上記電波
によって電力を供給され能動状態になると、応答要求信
号に応えて記憶情報(即ち個体番号)を送信する。この
信号は送受信兼用のループアンテナ6を介して処理装置
5に入力される。
【0013】入口ゲートG1は、図3及び図4に示すよ
うに構成されている。左右一対の扉部材8,9がそれぞ
れ縦軸心周りに揺動自在に左右の支柱に枢支されてい
る。一対の扉部材8,9は、図示しないネジリコイルバ
ネによって、図4に実線で示す閉成状態に復帰付勢され
ている。
うに構成されている。左右一対の扉部材8,9がそれぞ
れ縦軸心周りに揺動自在に左右の支柱に枢支されてい
る。一対の扉部材8,9は、図示しないネジリコイルバ
ネによって、図4に実線で示す閉成状態に復帰付勢され
ている。
【0014】入口ゲートに向かって右側(図3では左
側)の扉部材8は、開閉駆動モータ10によって、その
復帰付勢された位置が図4に実線で示す位置と想像線で
示す位置との間で切り換えられえるように回転駆動され
る。つまり、実線で示す閉成状態と想像線で示す半開状
態とに切り換えられる。入口ゲートが閉成状態のときは
牛が入口ゲートの手前で立ち止まり、入口ゲートが半開
状態になれば牛は扉部材8,9を押し開けて秤量台1に
上がる。開閉駆動装置10は、処理装置5内の制御手段
5b(図7参照)からの制御信号により駆動される。
側)の扉部材8は、開閉駆動モータ10によって、その
復帰付勢された位置が図4に実線で示す位置と想像線で
示す位置との間で切り換えられえるように回転駆動され
る。つまり、実線で示す閉成状態と想像線で示す半開状
態とに切り換えられる。入口ゲートが閉成状態のときは
牛が入口ゲートの手前で立ち止まり、入口ゲートが半開
状態になれば牛は扉部材8,9を押し開けて秤量台1に
上がる。開閉駆動装置10は、処理装置5内の制御手段
5b(図7参照)からの制御信号により駆動される。
【0015】入口ゲートに向かって左側の扉部材9と固
定枠には磁気式の近接センサ11及びその被検出片12
が設けられ、扉部材9が所定角度α以上回動すると近接
センサ11がオン状態になるように構成されている。こ
の検出信号は、牛が入口ゲートを通過中であること、又
は通過したことを判断するための信号として制御手段5
bに入力される。
定枠には磁気式の近接センサ11及びその被検出片12
が設けられ、扉部材9が所定角度α以上回動すると近接
センサ11がオン状態になるように構成されている。こ
の検出信号は、牛が入口ゲートを通過中であること、又
は通過したことを判断するための信号として制御手段5
bに入力される。
【0016】出口ゲートG2は、図5及び図6に示すよ
うに、秤量台1の出口部の右側の柵3に縦軸心周りに揺
動自在に枢支され閉成状態に復帰付勢された扉部材13
等で構成されている。この扉部材13は、横長形状の板
状体であり、その自由端部13aが牛の肩骨部Ckのみ
に当たるように構成されている。つまり、その上下方向
の幅は牛の肩骨部Ckの上下方向寸法よりやや大きく、
その上下方向中央部と秤量台1の床面との距離Hが90
〜95cmの範囲内になるようにしている。
うに、秤量台1の出口部の右側の柵3に縦軸心周りに揺
動自在に枢支され閉成状態に復帰付勢された扉部材13
等で構成されている。この扉部材13は、横長形状の板
状体であり、その自由端部13aが牛の肩骨部Ckのみ
に当たるように構成されている。つまり、その上下方向
の幅は牛の肩骨部Ckの上下方向寸法よりやや大きく、
その上下方向中央部と秤量台1の床面との距離Hが90
〜95cmの範囲内になるようにしている。
【0017】成牛の肩骨部Ckの高さは個体間のばらつ
きが小さく、例えば、妊娠牛の妊娠月によってその体重
が400〜800Kgの範囲内でばらついても、肩骨部
Ckの高さ及び肩幅はあまりばらつかない。従って、上
記のような位置寸法により、扉部材13の上下方向中央
部は牛の肩骨部Ckの高さに位置し、その自由端部13
aが牛の肩骨部Ckのみに当たって押し開けられること
になる。又、扉部材13の自由端部13aには牛の肩骨
部肩骨部Ckが扉部材13の自由端部13aに当たると
きの衝撃を緩和すべく自由端部13aにゴム弾性材が被
せられている。
きが小さく、例えば、妊娠牛の妊娠月によってその体重
が400〜800Kgの範囲内でばらついても、肩骨部
Ckの高さ及び肩幅はあまりばらつかない。従って、上
記のような位置寸法により、扉部材13の上下方向中央
部は牛の肩骨部Ckの高さに位置し、その自由端部13
aが牛の肩骨部Ckのみに当たって押し開けられること
になる。又、扉部材13の自由端部13aには牛の肩骨
部肩骨部Ckが扉部材13の自由端部13aに当たると
きの衝撃を緩和すべく自由端部13aにゴム弾性材が被
せられている。
【0018】そして、扉部材13が牛によって押されて
回動したことを検出する手段として、図4に示すよう
に、磁気式の近接センサ14が枠体(柵)3に取りつけ
られ、その被検出片15が扉部材13に付設されてい
る。かかる構成により、扉部材13が所定角度β以上回
動すると近接センサ14がオン状態になる。この検出信
号は、牛が出口ゲートを通過中であること、又は通過し
たことを判断するための信号として制御手段5bに入力
される。
回動したことを検出する手段として、図4に示すよう
に、磁気式の近接センサ14が枠体(柵)3に取りつけ
られ、その被検出片15が扉部材13に付設されてい
る。かかる構成により、扉部材13が所定角度β以上回
動すると近接センサ14がオン状態になる。この検出信
号は、牛が出口ゲートを通過中であること、又は通過し
たことを判断するための信号として制御手段5bに入力
される。
【0019】次に、処理装置5の重量演算手段5a及び
制御手段5bが実行する重量の算出処理等のアルゴリズ
ムについて、図7及び図8に基づいて概略説明する。図
7は信号の流れを示す制御ブロック図である。図中、重
量演算手段5aと制御手段5bは、実際は一つのマイク
ロコンピュータのプログラムとして構成されており、相
互に情報がやりとりされる。図8は、牛が1頭ずつ順
次、秤量台1を歩行通過するときに、秤量台1から得ら
れる荷重(平滑後の電圧)の変化の一例を単純化して示
したものである。図中、S11,S14はそれぞれ入力
ゲートの近接センサ11又は出力ゲートの近接センサ1
4のオン信号、即ち、牛が入力ゲート又は出力ゲートを
通過中であることを示す信号を表し、わかりやすくする
ためにレベルを変えて示している。
制御手段5bが実行する重量の算出処理等のアルゴリズ
ムについて、図7及び図8に基づいて概略説明する。図
7は信号の流れを示す制御ブロック図である。図中、重
量演算手段5aと制御手段5bは、実際は一つのマイク
ロコンピュータのプログラムとして構成されており、相
互に情報がやりとりされる。図8は、牛が1頭ずつ順
次、秤量台1を歩行通過するときに、秤量台1から得ら
れる荷重(平滑後の電圧)の変化の一例を単純化して示
したものである。図中、S11,S14はそれぞれ入力
ゲートの近接センサ11又は出力ゲートの近接センサ1
4のオン信号、即ち、牛が入力ゲート又は出力ゲートを
通過中であることを示す信号を表し、わかりやすくする
ためにレベルを変えて示している。
【0020】先ず、制御手段5bが入口ゲートの開閉駆
動モータ10を駆動して、扉部材8を半開状態にする
と、牛が扉部材8,9を押し開けて秤量台1に上がって
くる。入力ゲートの近接センサ11のオン信号S11が
検出され、秤量台1からローパスフィルタ、A/D変換
器等での処理を経て入力される逐次荷重データが所定の
しきい値を越えると、重量演算手段5aは荷重データの
メモリへの書き込みを開始する。又、制御手段5bは入
口ゲートの扉部材8を閉成状態に戻す。そして、重量演
算手段5aは、牛の歩行周期に対応して比較的長い周期
で現れる極大値P1,P2,P3・・・を荷重データの
変化から抽出して記憶する。記憶された極大値が3個に
達すると、一つ目の極大値P1から三つ目の極大値P3
までを有効データ区間T1として求め、この区間内の荷
重データの平均値を算出して牛の静止重量とする。
動モータ10を駆動して、扉部材8を半開状態にする
と、牛が扉部材8,9を押し開けて秤量台1に上がって
くる。入力ゲートの近接センサ11のオン信号S11が
検出され、秤量台1からローパスフィルタ、A/D変換
器等での処理を経て入力される逐次荷重データが所定の
しきい値を越えると、重量演算手段5aは荷重データの
メモリへの書き込みを開始する。又、制御手段5bは入
口ゲートの扉部材8を閉成状態に戻す。そして、重量演
算手段5aは、牛の歩行周期に対応して比較的長い周期
で現れる極大値P1,P2,P3・・・を荷重データの
変化から抽出して記憶する。記憶された極大値が3個に
達すると、一つ目の極大値P1から三つ目の極大値P3
までを有効データ区間T1として求め、この区間内の荷
重データの平均値を算出して牛の静止重量とする。
【0021】やがて牛が出口ゲートを通って秤量台1か
ら下りると、図10に示すように、出口ゲートの近接セ
ンサ14のオン信号S14が検出されるので、制御手段
5bは再び入口ゲートの扉部材8を反開き状態にする。
すると次の牛が扉部材8,9を押し開けて秤量台1に上
がるので、近接センサ11のオン信号S11が検出さ
れ、上述したと同様にして有効データ区間T2が求めら
れ、その間の平均値から牛の重量が算出される。このよ
うな処理を繰り返すことにより、複数の牛の連続計量を
自動的に行うことができる。
ら下りると、図10に示すように、出口ゲートの近接セ
ンサ14のオン信号S14が検出されるので、制御手段
5bは再び入口ゲートの扉部材8を反開き状態にする。
すると次の牛が扉部材8,9を押し開けて秤量台1に上
がるので、近接センサ11のオン信号S11が検出さ
れ、上述したと同様にして有効データ区間T2が求めら
れ、その間の平均値から牛の重量が算出される。このよ
うな処理を繰り返すことにより、複数の牛の連続計量を
自動的に行うことができる。
【0022】上記実施例の扉部材は、その自由端部にゴ
ム弾性材を被せて衝撃緩和に寄与するようにしたが、扉
部材の自由端部又は全部を弾性樹脂で成形してもよい。
本発明は、牛に限らず、馬等の歩行動物の通過検出装置
に適用できる。又、上記実施例のような動態計量装置の
出口ゲートに限らず、群れの頭数をカウントするための
ゲート等、種々のゲートに適用できる。尚、特許請求の
範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記す
が、該記入により本発明は添付図面の構成に限定される
ものではない。
ム弾性材を被せて衝撃緩和に寄与するようにしたが、扉
部材の自由端部又は全部を弾性樹脂で成形してもよい。
本発明は、牛に限らず、馬等の歩行動物の通過検出装置
に適用できる。又、上記実施例のような動態計量装置の
出口ゲートに限らず、群れの頭数をカウントするための
ゲート等、種々のゲートに適用できる。尚、特許請求の
範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記す
が、該記入により本発明は添付図面の構成に限定される
ものではない。
【0023】
【図1】牛の動態計量装置の概略構成を示す平面図
【図2】動態計量装置の概略構成を示す側面図
【図3】入口ゲートの正面図
【図4】入口ゲートの平面図
【図5】通過検出装置を備える出口ゲートの正面図
【図6】出口ゲートの平面図
【図7】制御ブロック図
【図8】歩行動物が秤量台を通過したときの荷重値等の
変化の一例を示すグラフ
変化の一例を示すグラフ
【図9】従来例に係る通過検出装置を備える出口ゲート
の正面図
の正面図
3 枠体 13 扉部材 13a 自由端部 14 検出手段 Ck 歩行動物の肩骨部 H 扉部材中央部と床面との距離 P 縦軸心
Claims (3)
- 【請求項1】 牛等の歩行動物が歩行通過する通路の側
方の枠体(3)に、縦軸心(P)周りに回動自在に枢支
され、且つ、前記通路を遮る状態に復帰付勢された扉部
材(13)と、その扉部材(13)が歩行動物によって
押されて回動したことを検出する検出手段(14)とを
備える歩行動物の通過検出装置であって、 前記扉部材(13)が横長の板状体であり、その上下方
向中央部が歩行動物の肩骨部(Ck)の高さに位置し
て、その自由端部(13a)が歩行動物の肩骨部(C
k)のみに当たるように構成されている歩行動物の通過
検出装置。 - 【請求項2】 前記扉部材(13)の上下方向中央部と
前記通路の床面との距離(H)が、90〜95cmの範
囲内にある請求項1記載の歩行動物の通過検出装置。 - 【請求項3】 前記扉部材(13)の自由端部(13
a)にゴム弾性材が被せられている請求項1記載の歩行
動物の通過検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16792293A JPH0727598A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 歩行動物の通過検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16792293A JPH0727598A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 歩行動物の通過検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727598A true JPH0727598A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15858550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16792293A Pending JPH0727598A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 歩行動物の通過検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727598A (ja) |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP16792293A patent/JPH0727598A/ja active Pending
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