JPH07276027A - ボルト孔を有する製品の鋳造方法 - Google Patents
ボルト孔を有する製品の鋳造方法Info
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- JPH07276027A JPH07276027A JP6627494A JP6627494A JPH07276027A JP H07276027 A JPH07276027 A JP H07276027A JP 6627494 A JP6627494 A JP 6627494A JP 6627494 A JP6627494 A JP 6627494A JP H07276027 A JPH07276027 A JP H07276027A
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- JP
- Japan
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- product
- bolt hole
- mold
- casting
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は他の部材に対する結合作業が容易な
ボルト孔を有する製品を簡素な金型構造で鋳造出来る鋳
造方法に関する。 【構成】 他の部材Tに結合するためのボルト孔hを有
する製品Wであって、該ボルト孔hが可動型3の型開き
方向に対して斜めに貫通するような製品Wを鋳造するに
当たり、ボルト孔形成用のピン部材4を可動型2に固着
して可動型2前面から斜め前方に向けて突出させ、キャ
ビティ内に突出する突出部4aにアンダーカット防止用
のテーパ部tを設け、製品Wを他の部材Tに結合するに
当たり結合面Wb側になる方向を可動型3側に向けて鋳
造する。
ボルト孔を有する製品を簡素な金型構造で鋳造出来る鋳
造方法に関する。 【構成】 他の部材Tに結合するためのボルト孔hを有
する製品Wであって、該ボルト孔hが可動型3の型開き
方向に対して斜めに貫通するような製品Wを鋳造するに
当たり、ボルト孔形成用のピン部材4を可動型2に固着
して可動型2前面から斜め前方に向けて突出させ、キャ
ビティ内に突出する突出部4aにアンダーカット防止用
のテーパ部tを設け、製品Wを他の部材Tに結合するに
当たり結合面Wb側になる方向を可動型3側に向けて鋳
造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は他の部材に対する結合作
業の容易なボルト孔を有する製品を簡素な金型構造で鋳
造出来る鋳造方法に関する。
業の容易なボルト孔を有する製品を簡素な金型構造で鋳
造出来る鋳造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図4に示すような金型51
で図5のブラケットのような製品Wを鋳造する場合であ
って、製品Wに他の部材に結合するためのボルト孔h、
…を可動型52の型開き方向に対して斜めに貫通させて
成形する時は、可動型52の摺動孔52a内にボルト孔
形成用の摺動ピン53を設け、この摺動ピン53をシリ
ンダユニット54の作動によって進退動可能にしてい
る。
で図5のブラケットのような製品Wを鋳造する場合であ
って、製品Wに他の部材に結合するためのボルト孔h、
…を可動型52の型開き方向に対して斜めに貫通させて
成形する時は、可動型52の摺動孔52a内にボルト孔
形成用の摺動ピン53を設け、この摺動ピン53をシリ
ンダユニット54の作動によって進退動可能にしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような鋳
造方法においては、金型の部品点数が多くなって構造が
複雑になるばかりでなくコスト高となり、しかも可動型
52の摺動孔52aと摺動ピン53の間に溶湯が入り込
んで摺動ピン53の作動に支障を来すという不具合があ
った。
造方法においては、金型の部品点数が多くなって構造が
複雑になるばかりでなくコスト高となり、しかも可動型
52の摺動孔52aと摺動ピン53の間に溶湯が入り込
んで摺動ピン53の作動に支障を来すという不具合があ
った。
【0004】また、ボルト孔h、…の位置、角度等が少
しでもずれると、他の部材に結合しようとしても結合出
来なくなるという問題もあった。
しでもずれると、他の部材に結合しようとしても結合出
来なくなるという問題もあった。
【0005】このため、設備構成が簡素で且つ安価であ
り、しかもボルトで結合する際に結合容易な製品を鋳造
出来る方策が望まれていた。
り、しかもボルトで結合する際に結合容易な製品を鋳造
出来る方策が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は他の部材に結合するためのボルト孔を有す
る製品の鋳造方法であって、該ボルト孔が可動型の型開
き方向に対して製品を斜めに貫通するものにおいて、ボ
ルト孔形成用のピン部材を可動型に固着して可動型前面
から斜め前方に向けて突出させ、キャビティ内に突出す
るピン部材の先端部にアンダーカット防止用のテーパ部
を設けるとともに、製品を他の部材に結合するに当たり
結合面側になる方向を可動型側に向けて製品を鋳造する
ようにした。
め、本発明は他の部材に結合するためのボルト孔を有す
る製品の鋳造方法であって、該ボルト孔が可動型の型開
き方向に対して製品を斜めに貫通するものにおいて、ボ
ルト孔形成用のピン部材を可動型に固着して可動型前面
から斜め前方に向けて突出させ、キャビティ内に突出す
るピン部材の先端部にアンダーカット防止用のテーパ部
を設けるとともに、製品を他の部材に結合するに当たり
結合面側になる方向を可動型側に向けて製品を鋳造する
ようにした。
【0007】
【作用】可動型を型締めしてキャビティ内にピン部材の
先端部を臨ませて鋳造した後、型開きの際でも、キャビ
ティ内に突出するピン部材の先端部にはアンダーカット
防止用のテーパ部が設けられているため、可動型は支障
なく型開きする。この際、ピン部材はピン軸方向に対し
て斜めに進退動するため、可動型側のボルト孔が大きく
なるが、この大きくなった側を、他の部材との結合面側
にすることで、他の部材のボルト孔との位置がずれても
容易に結合出来る。
先端部を臨ませて鋳造した後、型開きの際でも、キャビ
ティ内に突出するピン部材の先端部にはアンダーカット
防止用のテーパ部が設けられているため、可動型は支障
なく型開きする。この際、ピン部材はピン軸方向に対し
て斜めに進退動するため、可動型側のボルト孔が大きく
なるが、この大きくなった側を、他の部材との結合面側
にすることで、他の部材のボルト孔との位置がずれても
容易に結合出来る。
【0008】また、可動型にピン部材を固着しているた
め、ピン部材を摺動させるような機構が不用となり、設
備が簡素化され且つ安価に構成出来る。
め、ピン部材を摺動させるような機構が不用となり、設
備が簡素化され且つ安価に構成出来る。
【0009】
【実施例】本発明のボルト孔を有する製品の鋳造方法の
実施例について添付した図面に基づき説明する。図1は
本鋳造方法に係る金型の型開き状態の説明図、図2は製
品の結合面側から見た正面図、図3はボルトによる結合
を説明する部分断面図である。
実施例について添付した図面に基づき説明する。図1は
本鋳造方法に係る金型の型開き状態の説明図、図2は製
品の結合面側から見た正面図、図3はボルトによる結合
を説明する部分断面図である。
【0010】本発明の鋳造方法は、図2に示すブラケッ
トのような製品Wを鋳造する方法として適用され、この
製品Wは他の部材に結合するための複数のボルト孔h、
…を備えている。
トのような製品Wを鋳造する方法として適用され、この
製品Wは他の部材に結合するための複数のボルト孔h、
…を備えている。
【0011】そして、このボルト孔h、…は製品Wの厚
み方向(図2の紙面垂直方向、図1の左右方向)に対し
て斜めに貫通しており、このボルト孔h、…を介して他
の部材がボルト止めされる。
み方向(図2の紙面垂直方向、図1の左右方向)に対し
て斜めに貫通しており、このボルト孔h、…を介して他
の部材がボルト止めされる。
【0012】そして、この製品Wを鋳造する金型1は、
図1に示すように固定型2に対して開閉自在な可動型3
を備えており、型締め状態で製品形状のキャビティを形
成するようにしている。
図1に示すように固定型2に対して開閉自在な可動型3
を備えており、型締め状態で製品形状のキャビティを形
成するようにしている。
【0013】そしてこのキャビティは、固定型2側が製
品Wを他の部材に結合する時のボルト締付面Wa側にな
り、可動型3側が他の部材側に向けて結合される結合面
Wb側になるようにしている。
品Wを他の部材に結合する時のボルト締付面Wa側にな
り、可動型3側が他の部材側に向けて結合される結合面
Wb側になるようにしている。
【0014】ところで、可動型3には型前面から斜め前
方に突出するピン部材4、…が突設されている。
方に突出するピン部材4、…が突設されている。
【0015】そして、ピン部材4、…の先端部であって
型前面から突出する突出部4a、…には、側面視で傾斜
方向側の周側面の一部を概略型開閉方向に沿って切り落
したようなテーパ部tが形成されており、型開きの際に
アンダーカットにならないようにするとともに、先細り
となったピン部材4の先端の断面形状を通常のボルト孔
の断面形状と略等しくしている。
型前面から突出する突出部4a、…には、側面視で傾斜
方向側の周側面の一部を概略型開閉方向に沿って切り落
したようなテーパ部tが形成されており、型開きの際に
アンダーカットにならないようにするとともに、先細り
となったピン部材4の先端の断面形状を通常のボルト孔
の断面形状と略等しくしている。
【0016】また、型締め状態ではピン部材4、…の最
先端部が固定型2のキャビティ壁に当接するようにして
いる。
先端部が固定型2のキャビティ壁に当接するようにして
いる。
【0017】従って、金型1を型締めしてキャビティ内
に溶湯を注湯すると、ピン部材4、…を除くキャビティ
内に溶湯が充填され凝固する。
に溶湯を注湯すると、ピン部材4、…を除くキャビティ
内に溶湯が充填され凝固する。
【0018】そして凝固が完了して型開き段階では、ピ
ン部材4、…先端の突出部4aのテーパ部tによってピ
ン部材4、…は円滑に引き抜かれ、製品Wに、固定型2
側の開口部aから可動型3側の開口部bに向けて面積が
広がるボルト孔h、…が形成される。
ン部材4、…先端の突出部4aのテーパ部tによってピ
ン部材4、…は円滑に引き抜かれ、製品Wに、固定型2
側の開口部aから可動型3側の開口部bに向けて面積が
広がるボルト孔h、…が形成される。
【0019】このため、この製品Wを図3に示す他の部
材Tに取付けるに際し、結合面Wb側を他の部材Tに向
けて位置合せすると、ボルト孔h、…の位置、角度等が
他の部材Tのボルト孔gの位置等と精密に一致していな
い時でも、開口面積の広い開口部bとボルト孔gを容易
に合せることが出来る。
材Tに取付けるに際し、結合面Wb側を他の部材Tに向
けて位置合せすると、ボルト孔h、…の位置、角度等が
他の部材Tのボルト孔gの位置等と精密に一致していな
い時でも、開口面積の広い開口部bとボルト孔gを容易
に合せることが出来る。
【0020】つまり、ボルト締結面Wa側の開口部aか
ら挿入したボルトBの軸部先端を、容易に他の部材Tの
ボルト孔gに嵌め合せることが出来、しかも、製品Wの
ボルト孔hの中でボルトBの角度をある程度調整出来る
ことから、例えば両ボルト孔h、gの角度がずれる場合
でも、ボルトBの雄ネジとか他の部材Tの雌ネジとかの
ネジ山を潰しながら締結するようなことはない。
ら挿入したボルトBの軸部先端を、容易に他の部材Tの
ボルト孔gに嵌め合せることが出来、しかも、製品Wの
ボルト孔hの中でボルトBの角度をある程度調整出来る
ことから、例えば両ボルト孔h、gの角度がずれる場合
でも、ボルトBの雄ネジとか他の部材Tの雌ネジとかの
ネジ山を潰しながら締結するようなことはない。
【0021】また、ピン部材4、…は固定型2に固着し
ており、従来のように金型と独立して摺動させる必要も
なく、機構が簡素化される。
ており、従来のように金型と独立して摺動させる必要も
なく、機構が簡素化される。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明のボルト孔を有す
る製品の鋳造方法は、可動型の開閉方向に対して斜めに
貫通するボルト孔を形成するに当たり、可動型に固着し
たピン部材の先端部をキャビティ内に突出させ、この突
出先端部にアンダーカット防止用のテーパ部を設けるよ
うにしたため、金型構成が極めて簡素になり、安価に構
成することが出来る。そして、かかるピン部材によって
可動型側のボルト孔の開口面積を広げているため、他の
部材に結合する時のボルト孔の位置合せ、角度合せ等が
容易になり、結合作業が簡単である。
る製品の鋳造方法は、可動型の開閉方向に対して斜めに
貫通するボルト孔を形成するに当たり、可動型に固着し
たピン部材の先端部をキャビティ内に突出させ、この突
出先端部にアンダーカット防止用のテーパ部を設けるよ
うにしたため、金型構成が極めて簡素になり、安価に構
成することが出来る。そして、かかるピン部材によって
可動型側のボルト孔の開口面積を広げているため、他の
部材に結合する時のボルト孔の位置合せ、角度合せ等が
容易になり、結合作業が簡単である。
【図1】本鋳造方法に係る金型の型開き状態の説明図
【図2】製品の結合面側から見た正面図
【図3】ボルトによる結合を説明する部分断面図
【図4】従来の金型の型開き状態図
【図5】従来の製品を結合面側から見た正面図
1 金型 3 可動型 4 ピン部材 h ボルト孔 t テーパ部 T 他の部材 W 製品 Wb 結合面
Claims (1)
- 【請求項1】 他の部材に結合するためのボルト孔を有
する製品の鋳造方法であって、該ボルト孔が可動型の型
開き方向に対して前記製品を斜めに貫通するものにおい
て、ボルト孔形成用のピン部材を前記可動型に固着して
可動型前面から斜め前方に向けて突出させ、キャビティ
内に突出するピン部材の先端部にアンダーカット防止用
のテーパ部を設けるとともに、前記製品を前記他の部材
に結合するに当たり結合面側になる方向を前記可動型側
に向けて製品を鋳造することを特徴とするボルト孔を有
する製品の鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06627494A JP3356349B2 (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | ボルト孔を有する製品の鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06627494A JP3356349B2 (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | ボルト孔を有する製品の鋳造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07276027A true JPH07276027A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3356349B2 JP3356349B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=13311108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06627494A Expired - Fee Related JP3356349B2 (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | ボルト孔を有する製品の鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3356349B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006192187A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Aiwa Raito:Kk | 遊技盤及び遊技盤の成形方法 |
| CN114247850A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-03-29 | 云南锡业锡材有限公司 | 一种带成型孔焊锡板的一次成型生产方法 |
-
1994
- 1994-04-04 JP JP06627494A patent/JP3356349B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006192187A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Aiwa Raito:Kk | 遊技盤及び遊技盤の成形方法 |
| CN114247850A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-03-29 | 云南锡业锡材有限公司 | 一种带成型孔焊锡板的一次成型生产方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3356349B2 (ja) | 2002-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020917 |
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