JPH072762Y2 - 漏水受けの排水構造 - Google Patents

漏水受けの排水構造

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JPH072762Y2
JPH072762Y2 JP9324089U JP9324089U JPH072762Y2 JP H072762 Y2 JPH072762 Y2 JP H072762Y2 JP 9324089 U JP9324089 U JP 9324089U JP 9324089 U JP9324089 U JP 9324089U JP H072762 Y2 JPH072762 Y2 JP H072762Y2
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bathtub
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counter
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啓之 森木
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株式会社イナックス
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 浴槽と風呂釜や追焚装置等とを連絡するには、浴槽の側
壁に開孔を設け、該開孔に両者を連絡する配管を接続す
るのが一般的な手法である。この場合、開孔と配管との
接続部にパッキンが装着されるのは勿論であるが、パッ
キンの老朽化等による漏水に備えて、浴槽の側壁外面に
おける前記開孔の下方に漏水受けを設けることが通常行
われている。
本考案は、上記の漏水受けで受けた水を外部へ排出する
ための排水構造の改良に関する。
〔従来の技術〕
第3図(a)及び(c)は、実開昭60-178074号公報に
記載された従来の漏水受け34の排水構造を示すものであ
る。図面からわかるように、浴槽30の側壁32には、風呂
釜や追焚装置との連絡用配管を接続するための開孔33が
設けられ、前記側壁32の外面における上記開孔33の下方
に漏水受け34が設けられている。そして、当該漏水受け
34の底部35に排水孔36が形成され、この排水孔36と洗い
場排出部40のトラップ部41とが排水管38で接続されてい
る。
上記従来例では、浴槽30の排水部39も洗い場排出部40の
トラップ部41に接続されている。このままであると、浴
槽30の湯水を排水したときや洗い場31にて大量の水を使
用したときなどには、トラップ部41から排水管38を通じ
て、汚水が漏水受け34へ逆流するおそれがある。そこ
で、排水管38の途中に逆止弁37を設け、上述した逆流を
防止している。
第4図(a)及び(b)は、特開昭64-75853号公報に記
載された漏水受けの排水構造を示すものである。
この従来例では、浴槽50の側壁51に設けられた開孔53
に、追焚装置(図示省略)との間の循環用配管55が接続
されると共に、上記開孔53が、浴槽側壁51に密着させた
漏水受けボックス52で覆われている。当該漏水受けボッ
クス52の底部54には排水管56が接続されており、該排水
管56の流出端57が、洗い場60の排出部58の上方において
洗い場立壁59に開口している。
〔考案が解決しようとする課題〕
前掲の従来例のうち、前者の実開昭60-178074号公報に
記載のもの(第3図(a)及び(b)のもの)は、漏水
受け34に接続した排水管38への汚水の逆流を防止するた
め、途中に逆止弁37を設ける必要がある。そのため、排
水管38の構造が複雑になり、コスト高を招くという欠点
がある。
他方、後者の特開昭64-75853号公報に記載のもの(第4
図(a)及び(b)のもの)にあっては、逆止弁は不要
である。しかしながら、排水管56に排水勾配を付与する
必要があるため、漏水受けボックス52の底部54と、洗い
場立壁59に開口する流出端57との間に、若干の高低差を
設けなくてはならない。それ故、漏水受けボックス52の
取着位置をあまり下げることができないから、浴槽側壁
51に設けられる開孔53もあまり下方に位置させることが
できないという問題があった。追焚装置との間で湯水を
循環させて加熱するに際しては、浴槽側壁51の開孔53は
なるべく低い位置にある方が加熱効率は良好である。従
って、この従来例では、加熱効率を高めることが困難で
あった。さらに、当該従来例は、排水管56の流出端57を
洗い場60に開口させる構造を採用している。従って、見
栄えが悪いのみならず、洗い場60の汚水が排水管56内へ
入り込み、管詰まりを起こしやすいという欠陥もある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記課題に鑑みて創案された新規な漏水受け
の排水構造であって、その特徴とするところは、浴槽の
側壁に配管接続用の開孔が設けられ、浴槽側壁の外面に
おる前記開孔の下方に漏水受けが設けられ、該漏水受け
の側壁における底部近傍に排水管が接続され、洗い場に
設けられたカウンターの下部に洗い場まで達する立壁が
連設され、該立壁は洗い場に対面する面と洗い場に対面
しない面とを有し、前記排水管は前記カウンターの下側
に配設されると共に該排水管の排出端が前記カウンター
の下部に連設された立壁における洗い場に対面しない面
に開口していることである。
〔作用〕
上記構成により、漏水受けの側壁における底部近傍に排
水管を接続させたので、漏水受けを従来よりも下方へ取
着させて且つ必要な排水勾配を排水管に付与することが
できるから、浴槽側壁の開孔も下方へ位置させることが
できる。従って、上記開孔に風呂釜や追焚装置と連絡す
る配管を接続し、浴槽内の湯水を循環させた場合には、
優れた加熱効率が得られる。
また、排水管を洗い場に設けられたカウンターの下側に
配設すると共に、該排水管の排出端を上記カウンターの
下部に連設した立壁における洗い場に対面しない面に開
口させたことにより、排水管の排出端が見えにくくなる
ため見栄えが良くなるのみならず、洗い場の汚水が排水
管内部へ入り込むことが少なくなる。しかも、排出端は
全く見えない位置というわけではないから、ここからの
排水の有無を観察することで、浴槽の開孔における漏水
の有無を容易に確かめることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の詳細を実施例を示す図面に基づいて説明
する。
第1図は、洗い場2と一体的に形成された浴槽1に本考
案を適用した実施例を示す平面図、第2図は、第1図の
II-II線における縦断面図である。
図示する如く、浴槽1の側壁1aには、風呂釜や追焚装置
(図示省略)との連絡用配管を接続するための開孔3が
設けられ、該開孔3の下方に位置するように漏水受け4
が浴槽側壁1aの外面に設けられている。該漏水受け4の
側壁5には、底部6の近傍に排水管7が接続され、該排
水管7の排出端7aは洗い場排出部20の上方に開口してい
る。
この実施例では、洗い場2にカウンター8が設けられ、
該カウンター8の下部に洗い場2まで達する立壁9,12が
連設されている。該立壁は、洗い場2に対面する面12と
洗い場に対面しない面9とを有している。なお、カウン
ター8と立壁9,12とは一体成形されるものであってもよ
く、あるいは、洗い場2に起立形成した立壁9,12の上部
にカウンター8を載設する構造であってもよい。
洗い場排出部20は上記カウンター8に連設された立壁9
及び他の立壁10,11に囲まれて配置されている。そして
上記排水管7は前記カウンター8の下側を通るように配
設され、その排出端7aが、前記立壁における洗い場2に
対面しない面9に開口するように構成されている。当該
立壁の面9は洗い場2に対面しないから、排出端7aの開
口が洗い場2の見栄えを損なうことはない。しかも、洗
い場2の汚水が排水管7内に入り込みにくいので、管詰
まりが防止される。その上、必要な場合には、排出端7a
を簡単に見ることができるから、浴槽側壁1aの開孔3に
おける漏水の有無を確認することが容易である。なお図
面において二点鎖線で示した30は、洗い場排出部20の直
上のカウンター部分を構成するための天板である。
ところで上記実施例は、排水管7の排出端7aを、洗い場
排出部20のすぐ上方において開口させたものであるが、
排水管7の排出端7aの開口位置と洗い場排出部20とは離
れていても差し支えない。つまり、排水管排出端7aは、
洗い場2から見えにくく、しかし必要な場合には容易に
観察ができるような個所に開口してあればよい。また本
考案は、浴槽を風呂釜や追焚装置と連絡する場合のみな
らず、例えば気泡浴槽におけるポンプとの連絡をする場
合にも適用し得る。
要するに、浴槽に開孔を設け該開孔に配管を接続するも
のであれば、本考案は有効に作用するものであり、細部
の具体的な構成等は、実施の態様に応じて適宜変更する
ことができる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本考案によれば、漏水
受けの側壁に排水管を接続したので、該漏水受けを従来
よりも低い位置に取つけることができる。それ故、浴槽
に設ける開孔の位置も低くできるから、風呂釜や追焚装
置との連絡用配管を接続したときに、良好な加熱効率が
得られる。
また、排水管の排出端をカウンターの下側に連設した立
壁に開口させたので、当該排水管と洗い場排出部とは縁
が切れている。従って、万一、洗い場排出部において汚
水の逆流が発生したとしても、これが排水管に浸入する
おそれはない。
さらに、排水管の排出端を、カウンターの下部に連設し
た立壁における洗い場に対面しない面に開口させたの
で、浴槽の開孔における漏水の有無の確認を容易に行え
て、しかも洗い場の見栄えが損なわれることもない。
このように、本考案に係る漏水受けの排水構造は、優れ
た実用的効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を洗い場と一体成形された浴槽に適用
した実施例を示す一部切欠平面図、第2図は、第1図の
II-II線における縦断面図である。第3図(a)及び
(b)は、実開昭60-178074号公報に記載された従来の
漏水受けの排水構造を示す一部切欠平面図及び一部切欠
正面図、第4図(a)及び(b)は、特開昭64-75853号
公報に記載された従来の漏水受けの排水構造を示す斜視
図及び一部切欠正面図である。 1……浴槽、1a……浴槽側壁、2……洗い場 3……開孔、4……漏水受け、5……漏水受け側壁 6……漏水受け底部、7……排水管、7a……排出端 8……カウンター、9,12……立壁 20……洗い場排出部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽の側壁に配管接続用の開孔が設けら
    れ、浴槽側壁の外面における前記開孔の下方に漏水受け
    が設けられ、該漏水受けの側壁における底部近傍に排水
    管が接続され、洗い場に設けられたカウンターの下部に
    洗い場まで達する立壁が連設され、該立壁は洗い場に対
    面する面と洗い場に対面しない面とを有し、前記排水管
    は前記カウンターの下側に配設されると共に該排水管の
    排出端が前記カウンターの下部に連設された立壁におけ
    る洗い場に対面しない面に開口していることを特徴とす
    る漏水受けの排水構造。
JP9324089U 1989-08-08 1989-08-08 漏水受けの排水構造 Expired - Lifetime JPH072762Y2 (ja)

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JPH0332665U JPH0332665U (ja) 1991-03-29
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JP2003052561A (ja) * 2001-08-10 2003-02-25 Toto Ltd 水受け皿の構造

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