JPH07276392A - パウダリング成形用金型 - Google Patents
パウダリング成形用金型Info
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- JPH07276392A JPH07276392A JP9692694A JP9692694A JPH07276392A JP H07276392 A JPH07276392 A JP H07276392A JP 9692694 A JP9692694 A JP 9692694A JP 9692694 A JP9692694 A JP 9692694A JP H07276392 A JPH07276392 A JP H07276392A
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- molding
- molding die
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱機能を有するスラッシュ金型を提供す
る。 【構成】 成形型を有するスラッシュ金型と、流動状の
粉末樹脂を収容するリザーバタンクとからなり、加熱し
た成形型の成形面とリザーバタンクの開口面とを合わせ
て連結し、成形型で粉末樹脂を溶融させ、所定厚さの樹
脂膜(成形品)を形成するパウダリング成形において、
加熱に対して非変質性を有する金属板からなるスラッシ
ュ金型1全体、少なくとも成形型2に加熱部材3を付設
する。
る。 【構成】 成形型を有するスラッシュ金型と、流動状の
粉末樹脂を収容するリザーバタンクとからなり、加熱し
た成形型の成形面とリザーバタンクの開口面とを合わせ
て連結し、成形型で粉末樹脂を溶融させ、所定厚さの樹
脂膜(成形品)を形成するパウダリング成形において、
加熱に対して非変質性を有する金属板からなるスラッシ
ュ金型1全体、少なくとも成形型2に加熱部材3を付設
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂成形品をパウダー
スラッシュ成形により形成するための金型に関し、特
に、金型を自家発熱可能とした金型に関するものであ
る。
スラッシュ成形により形成するための金型に関し、特
に、金型を自家発熱可能とした金型に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車のコンソールボッ
クスやドアトリム等の内装品あるいは鞄や椅子等の表皮
等々の樹脂製品を製作する場合、パウダースラッシュ成
形によることが行われている。パウダースラッシュ成形
は、加熱した成形型を有する金属製のスラッシュ金型と
流動状の粉末樹脂を収容したリザーバタンクとを、成形
型の成形面を下向きにしてリザーバタンクの開口面に一
体的に連結し、両者を反転させることにより粉末樹脂を
自重落下させ、成形型の成形面に付着させる。付着した
樹脂は、成形面の熱によって溶融状態となる。一定の時
間経過後に、全体を更に反転させれば未溶融状態の原料
樹脂はリザーバタンク内に収容され、成形面には所定厚
さの樹脂膜が形成される。その後、リザーバタンクから
取り外したスラッシュ金型を冷却し、成形面から所定厚
さの樹脂膜を剥がせば表皮状態の成形品が得られるもの
である。
クスやドアトリム等の内装品あるいは鞄や椅子等の表皮
等々の樹脂製品を製作する場合、パウダースラッシュ成
形によることが行われている。パウダースラッシュ成形
は、加熱した成形型を有する金属製のスラッシュ金型と
流動状の粉末樹脂を収容したリザーバタンクとを、成形
型の成形面を下向きにしてリザーバタンクの開口面に一
体的に連結し、両者を反転させることにより粉末樹脂を
自重落下させ、成形型の成形面に付着させる。付着した
樹脂は、成形面の熱によって溶融状態となる。一定の時
間経過後に、全体を更に反転させれば未溶融状態の原料
樹脂はリザーバタンク内に収容され、成形面には所定厚
さの樹脂膜が形成される。その後、リザーバタンクから
取り外したスラッシュ金型を冷却し、成形面から所定厚
さの樹脂膜を剥がせば表皮状態の成形品が得られるもの
である。
【0003】図6(A)、(B)、(C)は、構造を簡
易化したスラッシュ金型とリザーバタンクとを使用した
従来のパウダースラッシュ成形工程の一例を示すもので
あり、同図(A)に示すように、適宜装置あるいは手段
によりあらかじめ加熱した成形型aを有する金属製のス
ラッシュ金型bと流動状の粉末樹脂cを収容したリザー
バタンクdとを、成形型aの成形面を下向きに、タンク
dの開口面を上向きにして上下に一体的に連結する。
尚、成形型aの形状は、製作する樹脂成形品の形状によ
って決定される。
易化したスラッシュ金型とリザーバタンクとを使用した
従来のパウダースラッシュ成形工程の一例を示すもので
あり、同図(A)に示すように、適宜装置あるいは手段
によりあらかじめ加熱した成形型aを有する金属製のス
ラッシュ金型bと流動状の粉末樹脂cを収容したリザー
バタンクdとを、成形型aの成形面を下向きに、タンク
dの開口面を上向きにして上下に一体的に連結する。
尚、成形型aの形状は、製作する樹脂成形品の形状によ
って決定される。
【0004】次に、同図(B)に示すように、スラッシ
ュ金型bとタンクdとを上下に反転させれば、タンクd
内の粉末樹脂は自重により成形型aの成形面上に落下す
る。成形面に接する樹脂および積層するある部分までの
樹脂は、成形型aの熱によって溶融状態となり、成形面
に表層として付着することになる。
ュ金型bとタンクdとを上下に反転させれば、タンクd
内の粉末樹脂は自重により成形型aの成形面上に落下す
る。成形面に接する樹脂および積層するある部分までの
樹脂は、成形型aの熱によって溶融状態となり、成形面
に表層として付着することになる。
【0005】所定の時間経過後にスラッシュ金型bとタ
ンクdとを反転させれば、同図(C)に示すように、粉
末樹脂cは自重により落下してタンクd内に収容され、
成形型aの成形面には所定厚さの樹脂膜eが形成され
る。この状態でタンクdをスラッシュ金型bから取り外
し、図示しない次の工程でスラッシュ金型b全体あるい
は成形型aの部分を水冷あるいは空冷等により冷却すれ
ば樹脂膜eは硬化し、成形型aから樹脂膜eを剥離(脱
型)すれば完成した成形品としての表皮が得られる。上
記のパウダリング成形工程は、ある空間内においてスラ
ッシュ金型bを移動しつつ行われるものである。
ンクdとを反転させれば、同図(C)に示すように、粉
末樹脂cは自重により落下してタンクd内に収容され、
成形型aの成形面には所定厚さの樹脂膜eが形成され
る。この状態でタンクdをスラッシュ金型bから取り外
し、図示しない次の工程でスラッシュ金型b全体あるい
は成形型aの部分を水冷あるいは空冷等により冷却すれ
ば樹脂膜eは硬化し、成形型aから樹脂膜eを剥離(脱
型)すれば完成した成形品としての表皮が得られる。上
記のパウダリング成形工程は、ある空間内においてスラ
ッシュ金型bを移動しつつ行われるものである。
【0006】上記する従来のパウダースラッシュ成形に
おいてスラッシュ金型bを加熱する手段としては、図7
に示す内部加熱手段と図8に示す外部加熱手段とがあ
る。内部加熱手段は、スラシュ金型b全体、あるいは少
なくとも成形型a全面に金属パイプfを均一な状態で配
設し、パイプf内には加熱した鉱物油等の熱媒体を循環
させ、スラッシュ金型b全体、あるいは少なくとも成形
型a全体を加熱するものである。また、外部加熱手段
は、主として成形型aを中心にしてスラッシュ金型b全
体にガスあるいは電気等を熱源とする加熱装置gにより
熱風を送り、加熱するものである。
おいてスラッシュ金型bを加熱する手段としては、図7
に示す内部加熱手段と図8に示す外部加熱手段とがあ
る。内部加熱手段は、スラシュ金型b全体、あるいは少
なくとも成形型a全面に金属パイプfを均一な状態で配
設し、パイプf内には加熱した鉱物油等の熱媒体を循環
させ、スラッシュ金型b全体、あるいは少なくとも成形
型a全体を加熱するものである。また、外部加熱手段
は、主として成形型aを中心にしてスラッシュ金型b全
体にガスあるいは電気等を熱源とする加熱装置gにより
熱風を送り、加熱するものである。
【0007】尚、従来、スラッシュ金型材としてはニッ
ケルが使用されている。これは、ニッケル材が加熱効率
がよく、加熱によって表面、特に成形面が黒く変色した
り腐食することがない非変質性を有するためであり、そ
の結果、成形品としての表皮の表面を汚すことがない、
等の理由によるものである。
ケルが使用されている。これは、ニッケル材が加熱効率
がよく、加熱によって表面、特に成形面が黒く変色した
り腐食することがない非変質性を有するためであり、そ
の結果、成形品としての表皮の表面を汚すことがない、
等の理由によるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】スラッシュ金型bは、
冷却して成形品を脱型し、加熱ゾーンに送られて通常パ
ウダリング成形に必要な温度より10〜20°C高い2
40°Cに加熱された後、更にパウダリング工程に送ら
れるが、この搬送と前記リザーバタンクとのセットに要
する時間の間に冷却され、必要な成形温度に到達するも
のである。従って、真にパウダリングに必要な温度より
常時高温に加熱することは、金型用金属の腐食を促進す
ることになり、塩化ビニル樹脂のように高温時に腐食性
ガスを発生する原料を使用する場合は、特にこの弊害が
著しい。
冷却して成形品を脱型し、加熱ゾーンに送られて通常パ
ウダリング成形に必要な温度より10〜20°C高い2
40°Cに加熱された後、更にパウダリング工程に送ら
れるが、この搬送と前記リザーバタンクとのセットに要
する時間の間に冷却され、必要な成形温度に到達するも
のである。従って、真にパウダリングに必要な温度より
常時高温に加熱することは、金型用金属の腐食を促進す
ることになり、塩化ビニル樹脂のように高温時に腐食性
ガスを発生する原料を使用する場合は、特にこの弊害が
著しい。
【0009】前記の内部加熱手段によって脱型後のスラ
ッシュ金型bを加熱ゾーンにおいて、真にパウダリング
成形に必要な温度より約20°C高い240°Cまで加
熱するためには、約150〜250秒を要し、その結果
として一個の成形品を生産するための作業サイクルは、
平均して180秒以上になる。従って、加熱時間や成形
時間に長時間を要するものであった。また、外部加熱手
段は、内部加熱方式より非常に短時間に、スラッシュ金
型bを前記の所定温度に上昇させることが可能である
が、真にパウダリングに必要な温度より高温に加熱する
ことは、熱源と時間のロスに他ならない。
ッシュ金型bを加熱ゾーンにおいて、真にパウダリング
成形に必要な温度より約20°C高い240°Cまで加
熱するためには、約150〜250秒を要し、その結果
として一個の成形品を生産するための作業サイクルは、
平均して180秒以上になる。従って、加熱時間や成形
時間に長時間を要するものであった。また、外部加熱手
段は、内部加熱方式より非常に短時間に、スラッシュ金
型bを前記の所定温度に上昇させることが可能である
が、真にパウダリングに必要な温度より高温に加熱する
ことは、熱源と時間のロスに他ならない。
【0010】外部加熱手段は、スラッシュ金型bを短時
間で所定の作業温度まで加熱、上昇させることができる
が、成形型aのコーナー部の温度上昇が平滑部よりもや
や遅くなり、全体として不均一な温度となる。特に、成
形型aの形状が複雑な場合、この温度差は大きく、成形
型aの全体温度が不均一な場合には、樹脂が均一に付着
しにくく、形成された樹脂膜eの厚みに均一性を欠く場
合があり、製品不良の問題を生ずる。
間で所定の作業温度まで加熱、上昇させることができる
が、成形型aのコーナー部の温度上昇が平滑部よりもや
や遅くなり、全体として不均一な温度となる。特に、成
形型aの形状が複雑な場合、この温度差は大きく、成形
型aの全体温度が不均一な場合には、樹脂が均一に付着
しにくく、形成された樹脂膜eの厚みに均一性を欠く場
合があり、製品不良の問題を生ずる。
【0011】更に、内部あるいは外部加熱手段により所
定の温度に加熱したスラッシュ金型bを成形工程に移
し、粉末樹脂のパウダリングを開始すると、成形型aは
付着した樹脂により瞬間的に融解熱を奪われ、成形型a
は約180°C以下に低下するので樹脂が均一に付着し
にくく、このためパウダリングの後、適宜手段により後
加熱を行う場合があり、再加熱のための燃料消費が大き
く、成形時間が長くなるものであった。上記する事項
は、金型本体あるいは成形型自体が自家発熱する手段を
有しないことに起因している。
定の温度に加熱したスラッシュ金型bを成形工程に移
し、粉末樹脂のパウダリングを開始すると、成形型aは
付着した樹脂により瞬間的に融解熱を奪われ、成形型a
は約180°C以下に低下するので樹脂が均一に付着し
にくく、このためパウダリングの後、適宜手段により後
加熱を行う場合があり、再加熱のための燃料消費が大き
く、成形時間が長くなるものであった。上記する事項
は、金型本体あるいは成形型自体が自家発熱する手段を
有しないことに起因している。
【0012】本発明は、上記するパウダースラッシュ成
形におけるスラッシュ金型の加熱手段および成形工程の
種々の問題点に鑑み、金型本体あるいは成形型自体に加
熱部材を付設することにより、成形品の脱型から加熱ゾ
ーンへの移動の間に予熱が可能な結果、成形型の温度分
布を均一なものとしたスラッシュ金型を提供することを
目的とするものである。
形におけるスラッシュ金型の加熱手段および成形工程の
種々の問題点に鑑み、金型本体あるいは成形型自体に加
熱部材を付設することにより、成形品の脱型から加熱ゾ
ーンへの移動の間に予熱が可能な結果、成形型の温度分
布を均一なものとしたスラッシュ金型を提供することを
目的とするものである。
【0013】また、本発明は、成形品の脱型から加熱ゾ
ーンを経てパウダリングポジションへ移動するまでの間
およびパウダリング成形作業中も自家発熱が可能であ
り、特に、加熱ゾーンからパウダリングポジションへ移
動して所定のセットを行う間の冷却がなく、金型の予熱
温度を従来の方式より約20°C低いパウダリング成形
温度に設定が可能なため、金型加熱時間を大幅に短縮す
るとともに金型予熱温度を従来より20°C低下させる
ことにより、高温による金型の腐食を遅らせることを目
的とするものである。
ーンを経てパウダリングポジションへ移動するまでの間
およびパウダリング成形作業中も自家発熱が可能であ
り、特に、加熱ゾーンからパウダリングポジションへ移
動して所定のセットを行う間の冷却がなく、金型の予熱
温度を従来の方式より約20°C低いパウダリング成形
温度に設定が可能なため、金型加熱時間を大幅に短縮す
るとともに金型予熱温度を従来より20°C低下させる
ことにより、高温による金型の腐食を遅らせることを目
的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、成形型を有するスラッシュ金型と、流動
状の粉末樹脂を収容するリザーバタンクとからなり、加
熱した成形型の成形面とリザーバタンクの開口面とを合
わせて連結し、成形型で粉末樹脂を溶融させ、所定厚さ
の樹脂膜を形成するパウダリング成形において、加熱に
対して非変質性を有する金属板からなるスラッシュ金型
1全体、少なくとも成形型2に加熱部材3を付設したス
ラッシュ金型である。加熱部材3は、成形型2の裏面側
に配設したものであり、また、成形型2内に埋設したも
のである。
めに本発明は、成形型を有するスラッシュ金型と、流動
状の粉末樹脂を収容するリザーバタンクとからなり、加
熱した成形型の成形面とリザーバタンクの開口面とを合
わせて連結し、成形型で粉末樹脂を溶融させ、所定厚さ
の樹脂膜を形成するパウダリング成形において、加熱に
対して非変質性を有する金属板からなるスラッシュ金型
1全体、少なくとも成形型2に加熱部材3を付設したス
ラッシュ金型である。加熱部材3は、成形型2の裏面側
に配設したものであり、また、成形型2内に埋設したも
のである。
【0015】また、スラッシュ金型1は、成形型2の成
形面側を成形する非変質性材質の金属板5と成形型2の
裏面側を形成する熱伝導性の良い金属板6との異なる材
質の二枚の金属板からなり、スラッシュ金型1全体、少
なくとも成形型2に加熱部材3を付設したスラッシュ金
型である。加熱部材3は、成形型2を形成する裏面側の
金属板6に配設したものであり、また、二枚の金属板
5、6間に埋設したものである。上記の加熱部材3とし
ては電熱線あるいは熱抵抗体のような発熱体が使用可能
である。
形面側を成形する非変質性材質の金属板5と成形型2の
裏面側を形成する熱伝導性の良い金属板6との異なる材
質の二枚の金属板からなり、スラッシュ金型1全体、少
なくとも成形型2に加熱部材3を付設したスラッシュ金
型である。加熱部材3は、成形型2を形成する裏面側の
金属板6に配設したものであり、また、二枚の金属板
5、6間に埋設したものである。上記の加熱部材3とし
ては電熱線あるいは熱抵抗体のような発熱体が使用可能
である。
【0016】
【実施例】以下、本発明を各実施例に基づいて詳細に説
明する。 「第1実施例」図1は本発明においてパウダリング成形
に使用するスラッシュ金型の一実施例を示すものであ
り、スラッシュ金型1(以下、単に金型1と称する)の
成形型2の裏面側から金型1全体にあるいは少なくとも
成形型2の裏面のみに加熱部材3を付設する。
明する。 「第1実施例」図1は本発明においてパウダリング成形
に使用するスラッシュ金型の一実施例を示すものであ
り、スラッシュ金型1(以下、単に金型1と称する)の
成形型2の裏面側から金型1全体にあるいは少なくとも
成形型2の裏面のみに加熱部材3を付設する。
【0017】尚、スラッシュ金型1としては、従来と同
様、加熱によって表面が変色あるいは腐食しない非変質
性の材質、例えばニッケルのような金属板を使用するこ
とができるが、加熱効率がよく、加熱によって表面が変
色したり腐食したりすることのない材質、即ち、非変質
性の材質であれば他の金属材を使用することも可能であ
る。
様、加熱によって表面が変色あるいは腐食しない非変質
性の材質、例えばニッケルのような金属板を使用するこ
とができるが、加熱効率がよく、加熱によって表面が変
色したり腐食したりすることのない材質、即ち、非変質
性の材質であれば他の金属材を使用することも可能であ
る。
【0018】また、加熱部材3としては、単位面積(c
m2 ) あたり0.5〜3.0ワットの熱量を有する従来
公知の電熱線あるいは熱抵抗体(例えば、フレキヒータ
ーと称する、耐熱鋼細管内に、高純度の無機絶縁物(M
gO)に2本の発熱体を保持し、極細管に形成した発熱
体)等を発熱体として使用することができ、加熱部材3
は蛇腹状や方形状あるいは螺旋状等の形状で配設したも
のである。
m2 ) あたり0.5〜3.0ワットの熱量を有する従来
公知の電熱線あるいは熱抵抗体(例えば、フレキヒータ
ーと称する、耐熱鋼細管内に、高純度の無機絶縁物(M
gO)に2本の発熱体を保持し、極細管に形成した発熱
体)等を発熱体として使用することができ、加熱部材3
は蛇腹状や方形状あるいは螺旋状等の形状で配設したも
のである。
【0019】加熱部材3の図示しない端子は、従来公知
のパウダースラッシュ成形機の金型ポジション制御機に
接続し、パウダリング成形の最終段階として冷却後の成
形型2から形成した樹脂膜を脱型し、金型1を加熱ゾー
ンに向けて移動を開始すると同時に電流を流し、加熱部
材3を介して金型1全体、少なくとも成形型2を自家発
熱させる。
のパウダースラッシュ成形機の金型ポジション制御機に
接続し、パウダリング成形の最終段階として冷却後の成
形型2から形成した樹脂膜を脱型し、金型1を加熱ゾー
ンに向けて移動を開始すると同時に電流を流し、加熱部
材3を介して金型1全体、少なくとも成形型2を自家発
熱させる。
【0020】加熱部材3を単位面積1cm2 あたり約1
ワットの熱量とし、金型1の成形型2を発熱(加熱)さ
せた場合、脱型後からパウダリング開始に入る前の加熱
ゾーンまでの間に金型1は50〜70°Cまでに上昇し
た。この状態で、金型1を加熱ゾーンに移し、従来の外
部加熱手段を使用して加熱すれば、短時間で必要な作業
温度(約220°C)まで上昇させることができる。パ
ウダリングを開始するために金型1の成形型2内に粉末
樹脂を投入し、成形型2が一時的に温度低下を来して
も、加熱部材3による加熱作用により成形型2が短時間
で所定の温度(220°C)まで復帰した。尚、金型1
としては従来と同じくニッケル材を使用することができ
るが、加熱効率がよく、加熱によって表面が変色したり
腐食したりすることのない材質、即ち、非変質性の材質
であれば他の金属材を使用することも可能である。
ワットの熱量とし、金型1の成形型2を発熱(加熱)さ
せた場合、脱型後からパウダリング開始に入る前の加熱
ゾーンまでの間に金型1は50〜70°Cまでに上昇し
た。この状態で、金型1を加熱ゾーンに移し、従来の外
部加熱手段を使用して加熱すれば、短時間で必要な作業
温度(約220°C)まで上昇させることができる。パ
ウダリングを開始するために金型1の成形型2内に粉末
樹脂を投入し、成形型2が一時的に温度低下を来して
も、加熱部材3による加熱作用により成形型2が短時間
で所定の温度(220°C)まで復帰した。尚、金型1
としては従来と同じくニッケル材を使用することができ
るが、加熱効率がよく、加熱によって表面が変色したり
腐食したりすることのない材質、即ち、非変質性の材質
であれば他の金属材を使用することも可能である。
【0021】「第2実施例」図2は本発明の他の実施例
を示すものであり、前記の実施例と同じ部分は同じ符号
を使用している。本実施例は、加熱部材3を金型1全
体、あるいは少なくとも成形型2を形成する金属板4の
内部に埋設状態としたものであり、加熱部材3の単位面
積あたりの熱量を前記の実施例と同じとした時、脱型後
の成形型2を加熱ゾーンへ移すまでに50〜70°Cま
でに加熱することができた。
を示すものであり、前記の実施例と同じ部分は同じ符号
を使用している。本実施例は、加熱部材3を金型1全
体、あるいは少なくとも成形型2を形成する金属板4の
内部に埋設状態としたものであり、加熱部材3の単位面
積あたりの熱量を前記の実施例と同じとした時、脱型後
の成形型2を加熱ゾーンへ移すまでに50〜70°Cま
でに加熱することができた。
【0022】本実施例における金型1の金属板4は、同
じ材質からなる二枚の金属板4a、4bを使用し、その
間に電熱線あるいは熱抵抗体のような発熱体からなる加
熱部材3を蛇腹状、方形状あるいは螺旋状等の形状に配
設すればよく、両金属板4a、4bは溶接によって固定
しておく。
じ材質からなる二枚の金属板4a、4bを使用し、その
間に電熱線あるいは熱抵抗体のような発熱体からなる加
熱部材3を蛇腹状、方形状あるいは螺旋状等の形状に配
設すればよく、両金属板4a、4bは溶接によって固定
しておく。
【0023】本実施例の場合も前記の実施例と同じく、
金型1を形成する金属材としてニッケル材を使用するこ
とができ、加熱効率がよく、加熱によって表面が変色し
たり腐食したりすることのない材質、即ち、非変質性の
材質であれば他の金属材を使用することも可能である。
金型1を形成する金属材としてニッケル材を使用するこ
とができ、加熱効率がよく、加熱によって表面が変色し
たり腐食したりすることのない材質、即ち、非変質性の
材質であれば他の金属材を使用することも可能である。
【0024】「第3実施例」図3および図4は本発明の
第3の実施例を示し、前記各実施例と同じ部分は同じ符
号を使用している。本実施例は、金型1を形成する金属
板を異なる材質の二枚の金属板5、6によって構成し、
二枚の金属板5、6間に電熱線あるいは熱抵抗体のよう
な熱伝導体からなる前記実施例と同じ加熱部材3を埋設
したことを特徴としている。
第3の実施例を示し、前記各実施例と同じ部分は同じ符
号を使用している。本実施例は、金型1を形成する金属
板を異なる材質の二枚の金属板5、6によって構成し、
二枚の金属板5、6間に電熱線あるいは熱抵抗体のよう
な熱伝導体からなる前記実施例と同じ加熱部材3を埋設
したことを特徴としている。
【0025】二枚の金属板5、6のうち、成形型2の成
形面側、即ち、樹脂付着面側を形成する金属板5は、前
記各実施例の場合と同じく、加熱効率がよく、加熱によ
って表面が変色したり腐食したりすることのない材質、
例えば、ニッケルのような非変質性の材質を使用する。
形面側、即ち、樹脂付着面側を形成する金属板5は、前
記各実施例の場合と同じく、加熱効率がよく、加熱によ
って表面が変色したり腐食したりすることのない材質、
例えば、ニッケルのような非変質性の材質を使用する。
【0026】また、成形型2の裏面側を形成する金属板
6はアルミあるいはアルミ合金、銅あるいは銅合金、錫
あるいは錫合金等を使用することができる。金属板6と
してこのような金属材を使用するのは、熱伝導性のよい
材質を使用することにより、迅速に金型全体を加熱する
ためであり、従って、熱伝導性がよく、更に加熱効率が
よければ他の材質の金属材を使用することができる。加
熱部材3としては、異なる金属板5、6間において単位
面積(cm2 )あたり0.5〜3.0ワットの熱量を有
する電熱線あるいは熱抵抗体のような発熱体を使用する
ことができる。
6はアルミあるいはアルミ合金、銅あるいは銅合金、錫
あるいは錫合金等を使用することができる。金属板6と
してこのような金属材を使用するのは、熱伝導性のよい
材質を使用することにより、迅速に金型全体を加熱する
ためであり、従って、熱伝導性がよく、更に加熱効率が
よければ他の材質の金属材を使用することができる。加
熱部材3としては、異なる金属板5、6間において単位
面積(cm2 )あたり0.5〜3.0ワットの熱量を有
する電熱線あるいは熱抵抗体のような発熱体を使用する
ことができる。
【0027】上記の構成において金属板5、例えばニッ
ケル製の金属板5を電鋳法により全体平均1mmの厚さ
の成形型2に形成し、また、金属板6、例えば、アルミ
あるいはアルミ合金の場合には鋳造により、錫あるいは
錫合金の場合には鋳造あるいは電鋳法により、また、銅
あるいは銅合金の場合には電鋳法等により全体平均2〜
3mmの範囲の厚さで金属板5の裏面側に一体的に形成
し、加熱部材3を両金属板5、6間に単位面積1cm2
あたり1ワットの熱量で積層した。
ケル製の金属板5を電鋳法により全体平均1mmの厚さ
の成形型2に形成し、また、金属板6、例えば、アルミ
あるいはアルミ合金の場合には鋳造により、錫あるいは
錫合金の場合には鋳造あるいは電鋳法により、また、銅
あるいは銅合金の場合には電鋳法等により全体平均2〜
3mmの範囲の厚さで金属板5の裏面側に一体的に形成
し、加熱部材3を両金属板5、6間に単位面積1cm2
あたり1ワットの熱量で積層した。
【0028】脱型後の成形型2を加熱ゾーンに至るまで
に発熱させたところ、50〜70°Cまでに加熱するこ
とができ、その後、外部加熱手段により金型1全体を熱
風加熱し、パウダリング作業温度まで上昇させた時、金
型1の各部位での温度差は±3°C以内であり、全体の
温度差をほぼ均一な状態とすることができた。
に発熱させたところ、50〜70°Cまでに加熱するこ
とができ、その後、外部加熱手段により金型1全体を熱
風加熱し、パウダリング作業温度まで上昇させた時、金
型1の各部位での温度差は±3°C以内であり、全体の
温度差をほぼ均一な状態とすることができた。
【0029】尚、上記実施例において加熱部材3は異な
る金属板5、6間に埋め込んだ状態を説明したが、これ
に限定されるものではなく、第1実施例の場合と同じ
く、成形型2の成形面とは反対面(裏面)側において金
属板6に付設してもよく、また、図5に示すように、金
属板6に加熱部材3が入り得る溝7を形成し、この溝7
内に加熱部材3を固定するようにしてもよい。
る金属板5、6間に埋め込んだ状態を説明したが、これ
に限定されるものではなく、第1実施例の場合と同じ
く、成形型2の成形面とは反対面(裏面)側において金
属板6に付設してもよく、また、図5に示すように、金
属板6に加熱部材3が入り得る溝7を形成し、この溝7
内に加熱部材3を固定するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上、説明した本発明によれば、金型1
に電熱線のような熱伝導体からなる加熱部材3を付設し
たことにより、金型1全体、あるいは少なくとも成形型
2を独自に加熱することができるので、金型1を冷却し
て樹脂膜を脱型後、パウダリングのための加熱ゾーンに
至るまでに予熱することができるばかりでなく、加熱ゾ
ーンからパウダリングポジションへの移動の間に冷却さ
れることがなく、金型加熱温度を従来より低めに設定で
きるため、外部加熱手段による加熱によって金型1全体
を短時間で必要な作業温度まで上昇させることができ、
加熱時間の短縮、熱源の節約を図ることができるととも
に金型の腐食を遅らせることができるものである。
に電熱線のような熱伝導体からなる加熱部材3を付設し
たことにより、金型1全体、あるいは少なくとも成形型
2を独自に加熱することができるので、金型1を冷却し
て樹脂膜を脱型後、パウダリングのための加熱ゾーンに
至るまでに予熱することができるばかりでなく、加熱ゾ
ーンからパウダリングポジションへの移動の間に冷却さ
れることがなく、金型加熱温度を従来より低めに設定で
きるため、外部加熱手段による加熱によって金型1全体
を短時間で必要な作業温度まで上昇させることができ、
加熱時間の短縮、熱源の節約を図ることができるととも
に金型の腐食を遅らせることができるものである。
【0031】パウダリング開始時に付着する粉末樹脂に
よって成形型2の温度が低下することがあるが、パウダ
リング中も加熱部材3の加熱作用によって成形型2の温
度低下率を最小にすることができ、成形型2に付着した
樹脂の溶融状態を均一なものとし、従って、成形される
製品の樹脂膜を均一な厚さとすることができる。また、
成形型2が複雑な形状をしている場合でも予熱作用によ
って全体を均一に加熱可能であり、樹脂の付着状態は全
面に均一なものとなる。
よって成形型2の温度が低下することがあるが、パウダ
リング中も加熱部材3の加熱作用によって成形型2の温
度低下率を最小にすることができ、成形型2に付着した
樹脂の溶融状態を均一なものとし、従って、成形される
製品の樹脂膜を均一な厚さとすることができる。また、
成形型2が複雑な形状をしている場合でも予熱作用によ
って全体を均一に加熱可能であり、樹脂の付着状態は全
面に均一なものとなる。
【0032】特に、材質の異なる二枚の金属板を使用
し、成形型2の成形面側の金属材は非変質性を有し、成
形品に悪影響を与えない材質とし、反対側の金属材を熱
伝導性のよい材質とすることにより、金型の発熱を良好
とし、かつ、良質な成形品を得ることができる。
し、成形型2の成形面側の金属材は非変質性を有し、成
形品に悪影響を与えない材質とし、反対側の金属材を熱
伝導性のよい材質とすることにより、金型の発熱を良好
とし、かつ、良質な成形品を得ることができる。
【図1】本発明パウダリング成形によるスラッシュ金型
の第1の実施例を示す断面図である。
の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明パウダリング成形によるスラッシュ金型
の第2の実施例を示す一部を破断とした要部の斜視図で
ある。
の第2の実施例を示す一部を破断とした要部の斜視図で
ある。
【図3】本発明パウダリング成形によるスラッシュ金型
の第3の実施例を示す一部を破断とした要部の断面図で
ある。
の第3の実施例を示す一部を破断とした要部の断面図で
ある。
【図4】本発明パウダリング成形によるスラッシュ金型
の第3の実施例の要部の拡大断面図である。
の第3の実施例の要部の拡大断面図である。
【図5】本発明パウダリング成形によるスラッシュ金型
の第3の実施例の他の例を示す要部の拡大断面図であ
る。
の第3の実施例の他の例を示す要部の拡大断面図であ
る。
【図6】従来のスラッシュ金型とリザーバタンクとを概
略的に示したパウダリング成形による表皮の成形工程を
示す図である。
略的に示したパウダリング成形による表皮の成形工程を
示す図である。
【図7】従来のパウダリング成形におけるスラッシュ金
型の内部加熱手段を示す要部の斜視図である。
型の内部加熱手段を示す要部の斜視図である。
【図8】従来のパウダリング成形におけるスラッシュ金
型の外部加熱手段を示す要部の斜視図である。
型の外部加熱手段を示す要部の斜視図である。
1 スラッシュ金型 2 成形型 3 加熱部材 4 金属板 5 金属板 6 金属板 7 溝 a 成形面 b スラッシュ成形型 c 粉末樹脂 d リザーバタンク e 樹脂膜 f 金属パイプ g 加熱装置
Claims (8)
- 【請求項1】 成形型を有するスラッシュ金型と、流動
状の粉末樹脂を収容するリザーバタンクとからなり、加
熱した成形型の成形面とリザーバタンクの開口面とを合
わせて連結し、成形型で粉末樹脂を溶融させ、所定厚さ
の樹脂膜(成形品)を形成するパウダリング成形におい
て、加熱に対して非変質性を有する金属板からなるスラ
ッシュ金型1全体、少なくとも成形型2に加熱部材3を
付設して成ることを特徴とするパウダリング成形用金
型。 - 【請求項2】 加熱部材3は、成形型2の裏面側に配設
したことを特徴とする請求項1に記載するパウダリング
成形用金型。 - 【請求項3】 加熱部材3は、成形型2の内部に埋設し
たことを特徴とする請求項1に記載するパウダリング成
形用金型。 - 【請求項4】 成形型を有するスラッシュ金型と、流動
状の粉末樹脂を収容するリザーバタンクとからなり、加
熱した成形型の成形面とリザーバタンクの開口面とを合
わせて連結し、成形型で粉末樹脂を溶融させ、所定厚さ
の樹脂膜(成形品)を形成するパウダリング成形におい
て、成形型2の成形面側を成形する非変質性材質の金属
板5と成形型2の裏面側を形成する熱伝導性の良い金属
板6とからなるスラッシュ金型1全体、少なくとも成形
型2に加熱部材3を付設して成ることを特徴とするパウ
ダリング成形用金型。 - 【請求項5】 加熱部材3は、成形型2の裏面側に配設
したことを特徴とする請求項4に記載するパウダリング
成形用金型。 - 【請求項6】 加熱部材3は、二枚の金属板5、6間に
埋設状態で配設したものであることを特徴とする請求項
4に記載するパウダリング成形用金型。 - 【請求項7】 加熱部材3は電熱線のような発熱体であ
ることを特徴とする請求項1から6に記載するパウダリ
ング成形用金型。 - 【請求項8】 加熱部材3は熱抵抗体のような発熱体で
あることを特徴とする請求項1から6に記載するパウダ
リング成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9692694A JPH07276392A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | パウダリング成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9692694A JPH07276392A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | パウダリング成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07276392A true JPH07276392A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14177962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9692694A Pending JPH07276392A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | パウダリング成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07276392A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012530001A (ja) * | 2009-06-11 | 2012-11-29 | フォード モーター カンパニー | テクスチャ面を具える低熱膨張係数のスラッシュ金型、その製造方法、及びその使用方法 |
| DE102013004764A1 (de) * | 2013-01-07 | 2014-07-10 | Ludwig Wolf | Formwerkzeug mit integrierter elektrischer Flächenheizung |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP9692694A patent/JPH07276392A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012530001A (ja) * | 2009-06-11 | 2012-11-29 | フォード モーター カンパニー | テクスチャ面を具える低熱膨張係数のスラッシュ金型、その製造方法、及びその使用方法 |
| US10435780B2 (en) | 2009-06-11 | 2019-10-08 | Genius Solutions Engineering Company | Low CTE slush molds with textured surface, and method of making and using the same |
| DE102013004764A1 (de) * | 2013-01-07 | 2014-07-10 | Ludwig Wolf | Formwerkzeug mit integrierter elektrischer Flächenheizung |
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