JPH0481924B2 - - Google Patents
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- JPH0481924B2 JPH0481924B2 JP62015884A JP1588487A JPH0481924B2 JP H0481924 B2 JPH0481924 B2 JP H0481924B2 JP 62015884 A JP62015884 A JP 62015884A JP 1588487 A JP1588487 A JP 1588487A JP H0481924 B2 JPH0481924 B2 JP H0481924B2
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- powder
- skin material
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- resin
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、シートやダツシユパネル等の表面を
形成する部材に用いられ、樹脂で成形された表皮
材の成形方法に関する。
形成する部材に用いられ、樹脂で成形された表皮
材の成形方法に関する。
(従来の技術)
従来、表皮材の成形方法としては、例えば、第
4図のa〜cに示すような方法が用いられてい
る。
4図のa〜cに示すような方法が用いられてい
る。
この方法は、まずaに示すように表皮材01の成
形型02を原料の熱可塑性樹脂0Pの溶融温度より
も高温になるようヒータ0Hで加熱し、成形型02
に畜熱する。
形型02を原料の熱可塑性樹脂0Pの溶融温度より
も高温になるようヒータ0Hで加熱し、成形型02
に畜熱する。
次に、bに示すように、この成形型02を粉末状
にした樹脂0Pを入れた容器03の上に被せ、その
ままの状態で成形型02及び容器03を上下逆になる
ように180°回転させて粉末の樹脂0Pを成形型02の
型面に付着させると同時に溶融させ、再び180°回
転させて元に戻す。
にした樹脂0Pを入れた容器03の上に被せ、その
ままの状態で成形型02及び容器03を上下逆になる
ように180°回転させて粉末の樹脂0Pを成形型02の
型面に付着させると同時に溶融させ、再び180°回
転させて元に戻す。
そして、cに示すように、成形型02の裏面にノ
ズル04から冷却水をかけて冷却し、成形された表
皮材01を脱型する。
ズル04から冷却水をかけて冷却し、成形された表
皮材01を脱型する。
以上のようにして表皮01を成形する。
尚、成形型02の加熱及び冷却方法としては、上
述のようにヒータ0Hを用いる方法の他に、成形
型02の外側にオイルを循環させるパイプを多数設
け、このパイプ内に、加熱時には高温のオイルを
循環させ、また、冷却時には低温のオイルを循環
させるようにして行なう方法もある。
述のようにヒータ0Hを用いる方法の他に、成形
型02の外側にオイルを循環させるパイプを多数設
け、このパイプ内に、加熱時には高温のオイルを
循環させ、また、冷却時には低温のオイルを循環
させるようにして行なう方法もある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の表皮材の成形
方法にあつては、以下に述べるような問題点があ
つた。
方法にあつては、以下に述べるような問題点があ
つた。
従来の方法は、基本的に樹脂を熱により溶融
させようとするもので、この溶融のための熱は
成形型に畜熱された熱を用いるようにしてい
る。
させようとするもので、この溶融のための熱は
成形型に畜熱された熱を用いるようにしてい
る。
よつて、成形型には加熱後に放熱が生じても
樹脂を溶融させるだけの十分な熱量を畜熱させ
なければならないために、樹脂を溶融するのに
必要な熱エネルギよりも多くの熱エネルギを必
要とし、不経済であるし、加えて、それだけの
エネルギを与えるには多くの時間を要したり、
大容量の加熱装置を必要としたりする。
樹脂を溶融させるだけの十分な熱量を畜熱させ
なければならないために、樹脂を溶融するのに
必要な熱エネルギよりも多くの熱エネルギを必
要とし、不経済であるし、加えて、それだけの
エネルギを与えるには多くの時間を要したり、
大容量の加熱装置を必要としたりする。
成形型は加熱、冷却を繰り返されるが、上述
のように、成形型は十分な熱量が畜熱されるよ
う加熱されて高温となるため、冷却時との温度
差が大きくサーマルシヨツクによりクラツクが
生じ成形型の寿命が短くなりがちである。
のように、成形型は十分な熱量が畜熱されるよ
う加熱されて高温となるため、冷却時との温度
差が大きくサーマルシヨツクによりクラツクが
生じ成形型の寿命が短くなりがちである。
成形型の熱エネルギで樹脂を溶融するから、
樹脂の温度よりも成形型の温度の方が高い、よ
つて、樹脂(表皮材)の冷却は、まず成形型が
樹脂の温度と同じになるまで冷却されてから始
めて成されるものである。従つて、樹脂の冷却
が成され始める前までの成形型の冷却は、エネ
ルギ的にも時間的にも無駄であつて、非効率的
である。
樹脂の温度よりも成形型の温度の方が高い、よ
つて、樹脂(表皮材)の冷却は、まず成形型が
樹脂の温度と同じになるまで冷却されてから始
めて成されるものである。従つて、樹脂の冷却
が成され始める前までの成形型の冷却は、エネ
ルギ的にも時間的にも無駄であつて、非効率的
である。
樹脂を付着させる際に、成形型の形状や加熱
の仕方により成形型に温度ムラが生じている
と、樹脂が均一に付着されず、成形された表皮
材の厚みが均等に成形されない。
の仕方により成形型に温度ムラが生じている
と、樹脂が均一に付着されず、成形された表皮
材の厚みが均等に成形されない。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上述のような問題点を解決すること
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに、本発明では、熱可塑性樹脂の粉体を、静電
気により表皮材の成形型の型面に付着させ、次
に、型面に付着状態の粉体を、波長0.75〜1000μ
mの赤外線を照射して溶融させて表皮材を成形
し、その後、冷却して表皮材を脱型するようにし
たことを特徴とする手段とした。
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに、本発明では、熱可塑性樹脂の粉体を、静電
気により表皮材の成形型の型面に付着させ、次
に、型面に付着状態の粉体を、波長0.75〜1000μ
mの赤外線を照射して溶融させて表皮材を成形
し、その後、冷却して表皮材を脱型するようにし
たことを特徴とする手段とした。
(作用)
本発明の表皮材の成形方法では、上述のような
手段としたため、表皮材の原料である熱可塑性樹
脂の粉体は、静電気により成形型の型面に付着さ
れる。また、この粉体の溶融は、この粉体(高分
子物質)の振動波長と同一の波長である赤外線を
受けて粉体が共振することで行なわれる。
手段としたため、表皮材の原料である熱可塑性樹
脂の粉体は、静電気により成形型の型面に付着さ
れる。また、この粉体の溶融は、この粉体(高分
子物質)の振動波長と同一の波長である赤外線を
受けて粉体が共振することで行なわれる。
従つて、成形型は、粉体が溶融時に温度上昇す
ることで粉体(溶融樹脂)側から熱伝達されると
共に、赤外線の照射を受けることで加熱はされる
ものの、従来のように粉体を付着及び溶融できる
温度となるまで直接加熱されることは無く、よつ
て従来のように成形型が高温とならないようにで
きる。
ることで粉体(溶融樹脂)側から熱伝達されると
共に、赤外線の照射を受けることで加熱はされる
ものの、従来のように粉体を付着及び溶融できる
温度となるまで直接加熱されることは無く、よつ
て従来のように成形型が高温とならないようにで
きる。
また、上述の理由により(さらに説明を加える
と、成形型は分子の結合が強く赤外線により共振
し難いため、粉体に比べ非常に加熱され難い)、
成形型の温度を成形された表皮材の温度よりも低
くすることができる。
と、成形型は分子の結合が強く赤外線により共振
し難いため、粉体に比べ非常に加熱され難い)、
成形型の温度を成形された表皮材の温度よりも低
くすることができる。
従つて、表皮材は、成形された瞬間から成形型
に熱を奪われ、冷却が成される。
に熱を奪われ、冷却が成される。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたつて、自動車のイ
ンストルメントパネル用の表皮材を成形する場合
を例にとる。
尚、この実施例を述べるにあたつて、自動車のイ
ンストルメントパネル用の表皮材を成形する場合
を例にとる。
まず、本発明の成形方法を採用した成形装置A
の構成を説明する。
の構成を説明する。
実施例の成形装置Aは、第1図に示すように、
成形型10、粉体容器20、溶融炉30を主要な
構成としている。
成形型10、粉体容器20、溶融炉30を主要な
構成としている。
成形型10は、ニツケルや銅の電鋳により形成
された型であつて、第1図に示すように、内面側
には表皮材Sの型面11が形成されている。尚、
この成形型10は、電鋳以外にも彫りや鋳造やプ
レス等の他の手段で形成してもよい。
された型であつて、第1図に示すように、内面側
には表皮材Sの型面11が形成されている。尚、
この成形型10は、電鋳以外にも彫りや鋳造やプ
レス等の他の手段で形成してもよい。
また、この成形型10は、第1図及び第2図に
示すように、装置基部101に対してアーム12
により図中位置dから位置eまで揺動可能に支持
され、かつ、このアーム12の先端に設けられた
支軸13によりアーム12に対して回転可能に支
持されている。
示すように、装置基部101に対してアーム12
により図中位置dから位置eまで揺動可能に支持
され、かつ、このアーム12の先端に設けられた
支軸13によりアーム12に対して回転可能に支
持されている。
尚、このアーム12の揺動は、アーム12の下
端に連結されたエアシリンダ14の伸縮により成
され、かつ、成形型10の回転は、チエーン15
を介したモータ16の駆動により成されるよう構
成されている。
端に連結されたエアシリンダ14の伸縮により成
され、かつ、成形型10の回転は、チエーン15
を介したモータ16の駆動により成されるよう構
成されている。
粉体容器20は、表皮材Sの原料である樹脂の
粉体Pを入れておくための容器であつて、この粉
体容器20は、容器内の粉体Pに帯電可能に形成
され、さらに、第2図に示すように、前記装置基
部101に対して前後方向(第2図中左右方向)
にスライド可能に設けられた支持台車21に支持
され、かつ、この粉体容器20の上端縁部は前記
成形型10の型面11の縁部の形状と略一致する
よう形成されている。
粉体Pを入れておくための容器であつて、この粉
体容器20は、容器内の粉体Pに帯電可能に形成
され、さらに、第2図に示すように、前記装置基
部101に対して前後方向(第2図中左右方向)
にスライド可能に設けられた支持台車21に支持
され、かつ、この粉体容器20の上端縁部は前記
成形型10の型面11の縁部の形状と略一致する
よう形成されている。
従つて、第2図に示すように、成形型10を粉
体容器20に被せるように配置した上で、成形型
10に高電圧の電極102を接続して成形型10
をプラスに帯電させると共に、粉体容器20にマ
イナス電極103を接続して内部の粉体Pをマイ
ナスに帯電させると、粉体Pは、静電気により粉
体Pに面して配置された型面11に均一に付着さ
れるものである。
体容器20に被せるように配置した上で、成形型
10に高電圧の電極102を接続して成形型10
をプラスに帯電させると共に、粉体容器20にマ
イナス電極103を接続して内部の粉体Pをマイ
ナスに帯電させると、粉体Pは、静電気により粉
体Pに面して配置された型面11に均一に付着さ
れるものである。
尚、前記粉体Pとしては、塩化ビニル等の熱可
塑性樹脂を用いるもので、本実施例では塩化ビニ
ルを採用している。
塑性樹脂を用いるもので、本実施例では塩化ビニ
ルを採用している。
また、図中22は前記支持台車21をスライド
させるトラバースシリンダを示す。
させるトラバースシリンダを示す。
溶融炉30は、前記粉体Pを溶融させるための
ものであつて、この溶融炉30は、前記装置基部
101に支持されて設けられ、かつ、前側にのみ
開口部31が設けられると共に、前記成形型10
を収納可能な大きさの箱形状に形成され、また、
この溶融炉30の側面には、前記成形型10を収
納したときに支軸13との干渉を避けるための切
欠部37が形成され、さらに、溶融炉30の背面
側の壁面には赤外線ヒータ32が多数設けられて
いる。
ものであつて、この溶融炉30は、前記装置基部
101に支持されて設けられ、かつ、前側にのみ
開口部31が設けられると共に、前記成形型10
を収納可能な大きさの箱形状に形成され、また、
この溶融炉30の側面には、前記成形型10を収
納したときに支軸13との干渉を避けるための切
欠部37が形成され、さらに、溶融炉30の背面
側の壁面には赤外線ヒータ32が多数設けられて
いる。
この赤外線ヒータ32は、特に前記粉体P(塩
化ビニル)の分子の振動波長とほぼ同波長の遠赤
外線(波長50〜1000μm程度の長波長のもの)を
放射するものが用いられている。
化ビニル)の分子の振動波長とほぼ同波長の遠赤
外線(波長50〜1000μm程度の長波長のもの)を
放射するものが用いられている。
また、前記溶融炉30には、開口部31を開閉
するシヤツタ33が設けられている。このシヤツ
タ33は、溶融炉30に対し上下スライド可能に
設けられ、かつ、側部には、位置eに成形型10
を配置した状態で前記支軸13と干渉しないよう
にするための切欠部34が形成され、また、前部
には冷却水wを噴出するシヤワーノズル35が連
設された冷却水パイプ36が設けられている。
するシヤツタ33が設けられている。このシヤツ
タ33は、溶融炉30に対し上下スライド可能に
設けられ、かつ、側部には、位置eに成形型10
を配置した状態で前記支軸13と干渉しないよう
にするための切欠部34が形成され、また、前部
には冷却水wを噴出するシヤワーノズル35が連
設された冷却水パイプ36が設けられている。
次に、本発明方法に基づき実施例の作用を説明
する。
する。
(イ) 粉体付着工程
まず、粉体Pを型面11の全体に付着させる
のであるが、この場合、予め成形型10のdの
位置に対応する位置に粉体容器20を配置す
る。
のであるが、この場合、予め成形型10のdの
位置に対応する位置に粉体容器20を配置す
る。
また、成形型10にプラス電極102を接続
すると共に、粉体容器20にマイナス電極10
3を接続して、成形型10をプラスに帯電させ
ると共に、粉体Pをマイナスに帯電させる。
すると共に、粉体容器20にマイナス電極10
3を接続して、成形型10をプラスに帯電させ
ると共に、粉体Pをマイナスに帯電させる。
そして、第2図に示すように、エアシリンダ
14を作動させてアーム12をd位置に揺動さ
せると共に、成形型10の型面11が下を向く
ようモータ16を駆動させて、成形型10を粉
体容器20に被せる。
14を作動させてアーム12をd位置に揺動さ
せると共に、成形型10の型面11が下を向く
ようモータ16を駆動させて、成形型10を粉
体容器20に被せる。
すると、マイナスに帯電された粉体Pはプラ
スに帯電された成形型10の型面11に静電気
により付着される。このように静電気による付
着であるため、粉体Pは全体に均一に付着され
る。尚、この付着の際には、成形型10と粉体
容器20とを一緒に回転させるようにしてもよ
い。
スに帯電された成形型10の型面11に静電気
により付着される。このように静電気による付
着であるため、粉体Pは全体に均一に付着され
る。尚、この付着の際には、成形型10と粉体
容器20とを一緒に回転させるようにしてもよ
い。
(ロ) 成形工程
型面11に粉体Pを付着させると、次に、エ
アシリンダ14を作動させてアーム12をe位
置に揺動させ、溶融炉30内に成形型10を移
動させる。一方、粉体容器20もトラバースシ
リンダ22を作動させて支持台車21と共に溶
融炉30の下方に移動させる。
アシリンダ14を作動させてアーム12をe位
置に揺動させ、溶融炉30内に成形型10を移
動させる。一方、粉体容器20もトラバースシ
リンダ22を作動させて支持台車21と共に溶
融炉30の下方に移動させる。
それから、シヤツタ33を下して開口部31
を閉じ、赤外線ヒータ32から所定波長の遠赤
外線を所定時間放射させ、それと共に、モータ
16を駆動させて溶融炉30内で成形型10を
回転させる。
を閉じ、赤外線ヒータ32から所定波長の遠赤
外線を所定時間放射させ、それと共に、モータ
16を駆動させて溶融炉30内で成形型10を
回転させる。
すると、遠赤外線を照射された粉体Pは、振
動波長がほぼ等しいことで猛烈な共振現象を生
じ、溶融する。このように粉体Pが溶融されて
表皮材Sが成形される。
動波長がほぼ等しいことで猛烈な共振現象を生
じ、溶融する。このように粉体Pが溶融されて
表皮材Sが成形される。
第3図は、この遠赤外線による溶融におけ
る、粉体Pの温度変化と時間の関係を実験結果
に基づき示すもので、図においてTは、塩化ビ
ニルの溶融温度を示し、また、Rは塩化ビニル
単体での温度変化、RMは成形型10に粉体
(塩化ビニル)Pを付着させた状態での粉体P
の温度変化、Mは成形型10単体での成形型1
0の温度変化を示している。
る、粉体Pの温度変化と時間の関係を実験結果
に基づき示すもので、図においてTは、塩化ビ
ニルの溶融温度を示し、また、Rは塩化ビニル
単体での温度変化、RMは成形型10に粉体
(塩化ビニル)Pを付着させた状態での粉体P
の温度変化、Mは成形型10単体での成形型1
0の温度変化を示している。
このように、成形型10に比べ塩化ビニルの
温度上昇は非常に速く、同熱エネルギ条件で
は、従来のように成形型10を加熱するのに比
べ非常に短い時間で溶融が成されることが解
る。
温度上昇は非常に速く、同熱エネルギ条件で
は、従来のように成形型10を加熱するのに比
べ非常に短い時間で溶融が成されることが解
る。
また、成形型10に粉体Pを付着した状態で
粉体Pが溶融するときの成形型10の温度は、
RMが溶融温度Tに達したときのMの温度t付
近であつて、溶融状態の粉体P(表皮材S)の
1/2程度となつている。
粉体Pが溶融するときの成形型10の温度は、
RMが溶融温度Tに達したときのMの温度t付
近であつて、溶融状態の粉体P(表皮材S)の
1/2程度となつている。
(ハ) 脱型工程
上述のように、所定時間赤外線を放射して成
形を終えると、シヤツタ33を上方スライドさ
せて開口部31を開き、アーム12を揺動させ
成形型10をd位置に移動させる。それと共
に、型面11が下を向くようにモータ16で成
形型10を回転させる。
形を終えると、シヤツタ33を上方スライドさ
せて開口部31を開き、アーム12を揺動させ
成形型10をd位置に移動させる。それと共
に、型面11が下を向くようにモータ16で成
形型10を回転させる。
次に、シヤワーノズル35から冷却水を噴射
させて成形型10及び、表皮材Sを冷却し、表
皮材Sを成形型10から脱型する。
させて成形型10及び、表皮材Sを冷却し、表
皮材Sを成形型10から脱型する。
この冷却において、成形型10は表皮材Sよ
りも高温とならないため、表皮材Sは成形され
ると同時にこれに接する成形型10によつて冷
却され始めるもので、従来のように、まず成形
型10の方を表皮材Sの温度まで冷却するとい
う必要がない。
りも高温とならないため、表皮材Sは成形され
ると同時にこれに接する成形型10によつて冷
却され始めるもので、従来のように、まず成形
型10の方を表皮材Sの温度まで冷却するとい
う必要がない。
以上説明してきたように、実施例のAにあつて
は、以下に述べるような効果が得られる。
は、以下に述べるような効果が得られる。
成形型10が従来のように高温に加熱される
ことがないので、サーマルシヨツクが和らいで
クラツクが生じ難くなり成形型10の寿命が長
くなる。
ことがないので、サーマルシヨツクが和らいで
クラツクが生じ難くなり成形型10の寿命が長
くなる。
粉体Pを直接溶融するので、成形型10を介
して熱伝達するよりも、少ないエネルギとし少
ない時間で溶融が行なえ、省エネルギ及び成形
サイクルの短縮が可能となる。
して熱伝達するよりも、少ないエネルギとし少
ない時間で溶融が行なえ、省エネルギ及び成形
サイクルの短縮が可能となる。
成形時に表皮材Sよりも成形型10の温度の
方を低くできるため、冷却時に従来のようにま
ず成形型10を表皮材Sの温度まで冷却すると
いつた事が無く、その分だけ冷却時間を短縮で
き、成形サイクルの短縮化が図れる。しかも、
この表皮材Sの温度まで冷却されることで無駄
となるエネルギもなく省エネルギとなる。
方を低くできるため、冷却時に従来のようにま
ず成形型10を表皮材Sの温度まで冷却すると
いつた事が無く、その分だけ冷却時間を短縮で
き、成形サイクルの短縮化が図れる。しかも、
この表皮材Sの温度まで冷却されることで無駄
となるエネルギもなく省エネルギとなる。
型面11への粉体Pの付着を静電気で行なう
ようにしたため、粉体Pを型面11にムラが生
じることなく付着することができ、表皮材Sの
品質向上が成される。
ようにしたため、粉体Pを型面11にムラが生
じることなく付着することができ、表皮材Sの
品質向上が成される。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、例えば、実施例では、表皮材として自
動車のインストルメントパネルに採用されるもの
を例示したが、樹脂で成形される表皮材であれ
ば、シート等他の部分に採用されるものや、ま
た、自動車以外の物に採用されるもの等どのよう
なものに用いられるものであつてもよい。
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、例えば、実施例では、表皮材として自
動車のインストルメントパネルに採用されるもの
を例示したが、樹脂で成形される表皮材であれ
ば、シート等他の部分に採用されるものや、ま
た、自動車以外の物に採用されるもの等どのよう
なものに用いられるものであつてもよい。
また、実施例では、熱可塑性樹脂として塩化ビ
ニルを示したが、熱可塑性樹脂であればウレタン
等他の物を用いてもよい。
ニルを示したが、熱可塑性樹脂であればウレタン
等他の物を用いてもよい。
また、実施例では、赤外線としての波長の長い
物(いわゆる遠赤外線)を用いたが、この赤外線
として樹脂の粉体の分子の振動波長に応じて適宜
定めらるもので、波長0.75〜1000μmの赤外線で
あればどの波長を用いてもよい。
物(いわゆる遠赤外線)を用いたが、この赤外線
として樹脂の粉体の分子の振動波長に応じて適宜
定めらるもので、波長0.75〜1000μmの赤外線で
あればどの波長を用いてもよい。
また、実施例では、本発明を具現する成形装置
として独立した装置を示したが、工程に沿つて成
形型が流れていくラインとしてもよい。
として独立した装置を示したが、工程に沿つて成
形型が流れていくラインとしてもよい。
(発明の効果)
以上説明してきたように、本発明の表皮材の成
形方法にあつては、成形型に付着された樹脂粉体
を赤外線で共振させて直接溶融する手段としたた
めに、従来のように成形型を介在させた間接的な
熱伝達で溶融するのに比べ、エネルギロスが少な
くなつて省エネルギが達成できると共に、同じエ
ネルギで成形型を加熱するのに比べると加熱時間
も短縮でき成形サイクルの短縮化が図れるという
効果が得られる。
形方法にあつては、成形型に付着された樹脂粉体
を赤外線で共振させて直接溶融する手段としたた
めに、従来のように成形型を介在させた間接的な
熱伝達で溶融するのに比べ、エネルギロスが少な
くなつて省エネルギが達成できると共に、同じエ
ネルギで成形型を加熱するのに比べると加熱時間
も短縮でき成形サイクルの短縮化が図れるという
効果が得られる。
加えて、本発明では上述のように、樹脂粉体を
直接溶融し、基本的には成形型を加熱しない手段
としたために、加熱時に成形型の温度が従来のよ
うに高くならないようにでき、加熱、冷却を繰り
換えすことによるサーマルシヨツクが和らいでク
ラツクが生じ難くなり、成形型の寿命を延ばすこ
とができるという効果が得られる。
直接溶融し、基本的には成形型を加熱しない手段
としたために、加熱時に成形型の温度が従来のよ
うに高くならないようにでき、加熱、冷却を繰り
換えすことによるサーマルシヨツクが和らいでク
ラツクが生じ難くなり、成形型の寿命を延ばすこ
とができるという効果が得られる。
さらに、上述の理由により、表皮材の成形時に
は、表皮材温度よりも成形型温度の方を低くでき
るために、従来のように表皮材の成形後、成形型
の温度を表皮の温度までさげることを要さず、冷
却時間を短縮させることができ、これによつても
成形サイクルの短縮化が図れるという効果が得ら
れる。
は、表皮材温度よりも成形型温度の方を低くでき
るために、従来のように表皮材の成形後、成形型
の温度を表皮の温度までさげることを要さず、冷
却時間を短縮させることができ、これによつても
成形サイクルの短縮化が図れるという効果が得ら
れる。
また、型面への粉体の付着を、静電気によつて
行なつているために、ムラが生じることなく付着
させることができ、よつて、表皮材の厚みが均等
化でき、品質向上が可能となるという効果が得ら
れる。
行なつているために、ムラが生じることなく付着
させることができ、よつて、表皮材の厚みが均等
化でき、品質向上が可能となるという効果が得ら
れる。
第1図は本発明一実施例の成形装置を示す斜視
図、第2図は実施例装置を示す側面図、第3図は
本発明の方法に基づく粉体及び成形型の温度変化
を示すグラフ、第4図は従来例を示す説明図であ
る。 10……成形型、11……型面、32……赤外
線ヒータ、P……粉体、S……表皮材。
図、第2図は実施例装置を示す側面図、第3図は
本発明の方法に基づく粉体及び成形型の温度変化
を示すグラフ、第4図は従来例を示す説明図であ
る。 10……成形型、11……型面、32……赤外
線ヒータ、P……粉体、S……表皮材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂の粉末を、静電気により表皮材
の成形型の型面に付着させ、 次に、型面に付着状態の粉体を、波長0.75〜
1000μmの赤外線を照射して溶融させて表皮材を
成形し、 その後、冷却して表皮材を脱型するようにした
ことを特徴とする表皮材の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1588487A JPS63183819A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 表皮材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1588487A JPS63183819A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 表皮材の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63183819A JPS63183819A (ja) | 1988-07-29 |
| JPH0481924B2 true JPH0481924B2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=11901217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1588487A Granted JPS63183819A (ja) | 1987-01-26 | 1987-01-26 | 表皮材の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63183819A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4613259B2 (ja) * | 2001-10-09 | 2011-01-12 | インターナショナル オートモーティヴ コンポーネンツ グループ ノース アメリカ,インク. | プラスチック表皮成形方法 |
| US7550103B2 (en) | 2001-10-09 | 2009-06-23 | International Automotive Components Group North America, Inc. | Plastic skin forming process |
| JP4740035B2 (ja) * | 2006-05-23 | 2011-08-03 | 三ツ星化成品株式会社 | 表皮の成形方法及びパウダースラッシュ成形装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5167368A (ja) * | 1974-12-09 | 1976-06-10 | Nippon Paint Co Ltd |
-
1987
- 1987-01-26 JP JP1588487A patent/JPS63183819A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63183819A (ja) | 1988-07-29 |
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