JPH0727672B2 - 基準信号分離装置 - Google Patents

基準信号分離装置

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JPH0727672B2
JPH0727672B2 JP1218802A JP21880289A JPH0727672B2 JP H0727672 B2 JPH0727672 B2 JP H0727672B2 JP 1218802 A JP1218802 A JP 1218802A JP 21880289 A JP21880289 A JP 21880289A JP H0727672 B2 JPH0727672 B2 JP H0727672B2
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忠則 中山
裕行 幕田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダ等で再生時のトラッキ
ング制御等のために用いられるコントロール信号からビ
デオ信号の編集の基準信号を分離する基準信号分離装置
に関する。
従来の技術 近年、ビデオテープレコーダのテープ走行安定性の向上
をねらい、テープの走行基準信号となるコントロール信
号を、フレーム周波数の整数倍でビデオテープに記録
し、また、コントロール信号により編集時の同期をとる
ため、コントロール信号に編集の基準信号の情報を付加
することが行われている。
このコントロール信号の波形の一例を第9図に示す。第
9図に示すようにコントロール信号(第9図93に示す)
のデューティを変化させることにより、編集の基準信号
(フレーム信号、カラーフレーム信号(第9図91,92に
示す)の情報をコントロール信号に付加している。第9
図に示すコントロール信号の下部にデューティの変化の
度合を、コントロール信号の1周期を10として示してい
る。(以下同様にして、他の図面においても、デューテ
ィの変化を数値で図示する。)コントロール信号のデュ
ーティが6,4の位置が、カラーフレーム信号の立ち上が
り位置、及びフレーム信号の立ち上がり位置を示し、コ
ントロール信号のデューティが4,6の位置が、カラーフ
レーム信号の立ち下がり位置、及びフレーム信号の立ち
上がり位置を示している。ビデオテープに、このコント
ロール信号を記録し、再生時に、このコントロール信号
から、編集の基準信号を分離し、編集の同期合わせ等に
使用する。
以上、説明したようなコントロール信号を記録再生する
ビデオテープレコーダのドラムモータ、キャプスタンモ
ータを制御する系のブロック図を第14図に示す。
301は記録するビデオ信号が入力される入力端子、302は
入力されるビデオ信号からフレーム信号316,カラーフレ
ーム信号317を分離する同期信号分離装置、303はフレー
ム信号316と同期し、かつ90Hzの周波数の走行基準信号3
18を発生する走行基準信号発生装置、304は入力される
フレーム信号316,カラーフレーム信号317,走行基準信号
318から第9図に示したコントロール信号を作成するコ
ントロール信号発生装置、305はビデオテープ、306はビ
デオ信号記録再生ヘッド(図示せず)を取り付けた回転
ドラム、307はビデオテープを移送するキャプスタン、3
08は回転ドラム306を回転するドラムモータ、309はキャ
プスタン307を回転するキャプスタンモータ、310はドラ
ムモータ308とキャプスタンモータ309の回転速度と回転
位相を制御するサーボ装置、311はコントロール信号を
記録再生するコントロール信号記録再生ヘッド、312は
コントロール信号発生装置304で発生したコントロール
信号に記録の処理を行う記録アンプ、313はコントロー
ル信号記録再生ヘッド311より再生されたコントロール
信号を再生する再生アンプ、314はコントロール信号記
録再生ヘッド311をコントロール信号記録時には記録ア
ンプ312に接続し、コントロール信号再生時には再生ア
ンプ313に接続するスイッチ、315は再生アンプ313によ
り再生されたコントロール信号からフレーム信号319,カ
ラーフレーム信号320,走行基準信号321を分離する基準
信号分離装置である。
以上のように構成されたモータ制御系の動作を以下に説
明する。
まず、コントロール信号記録時の動作を述べる。入力端
子301にビデオ信号が入力されると同期信号分離装置302
は入力されたビデオ信号からフレーム信号316,カラーフ
レーム信号317を分離し、コントロール信号発生装置30
4,走行基準信号発生装置303,サーボ装置305に供給す
る。走行基準信号発生装置303は入力されたフレーム信
号317に同期した90Hzの走行基準信号318を発生し、サー
ボ装置310,コントロール信号発生装置304に供給する。
そして、サーボ装置310はドラムモータ308をビデオ信号
記録再生ヘッド(図示せず)と走行基準信号318とが所
定の位相になるよう回転させると共に、キャプスタンモ
ータ309をビデオテープの位相速度が一定になるよう回
転させる。また、コントロール信号発生装置304は第9
図に示したコントロール信号を発生し、記録アンプ312
に供給する。記録アンプ312は入力されたコントロール
信号に記録の処理を行い、そしてスイッチ314を介して
コントロール信号記録再生ヘッド311に供給し、ビデオ
テープ305にコントロール信号が記録される。同時に、
入力端子301に入力されたビデオ信号が記録系のビデオ
信号処理回路(図示せず)を介して回転ドラム306に取
り付けられたビデオ信号記録ヘッド(図示せず)でビデ
オテープ305に記録される。
以上説明したような動作でモータの回転が制御されコン
トロール信号が記録される。
次に、編集の時の動作を説明する。編集時には既記録ビ
デオ信号を新たに記録するビデオ信号に同期させて再生
した後、記録動作に移行する。
新たに記録するビデオ信号が入力端子301に入力される
と、同期信号分離装置302と走行基準信号発生装置303は
記録時と同じ動作を行う。そして、ビデオテープ305か
らコントロール信号記録再生ヘッド311でコントロール
信号を再生し、スイッチ314を介して再生アンプ313に供
給し、第9図に示す如き波形のコントロール信号が基準
信号分離装置315に供給される。基準信号分離装置315は
再生コントロール信号からフレーム信号319,カラーフレ
ーム信号320,走行基準信号321(再生コントロール信号
と同一)を分離してサーボ装置310に供給する。サーボ
装置310はドラムモータ308を記録時と同様に回転させ、
また基準信号分離装置315で再生コントロール信号から
分離された再生走行基準信号321と走行基準信号発生装
置303から発生する走行基準信号318とが一定位相となる
と共に、基準信号分離装置315で再生コントロール信号
から分離された再生フレーム信号319(あるいはカラー
フレーム信号320)と同期信号分離装置302で新たに記録
するビデオ信号から分離されたフレーム信号316(ある
いはカラーフレーム信号317)とが一定位相になるよう
キャプスタンモータ309を回転させる。
以上のようにして、既記録ビデオ信号を新たに記録する
ビデオ信号に同期させて再生する。この状態で再生した
後に、新たに記録するビデオ信号をビデオテープ305に
記録していくことにより、既記録ビデオ信号と新たに記
録するビデオ信号とを乱れなくつなぐことができる。
次に前述した第13図のブロック図における1構成ブロッ
クの基準信号分離装置315の詳細なブロック図を第10図
に示し、以下説明する。
11はビデオテープから再生されたコントロール信号hが
入力される入力端子、12はビデオテープの走行方向を表
わす信号が入力される入力端子、13は入力されたコント
ロール信号hを2逓倍する2逓倍回路、14は入力された
コントロール信号hのロウ期間がコントロール信号の1
周期の0.45倍以下であることを検出し、パルスを発生す
る第1のロウ期間検出回路、15は入力されたコントロー
ル信号hのロウ期間がコントロール信号の1周期の0.55
以上であることを検出し、パルスを発生する第2のロウ
期間検出回路、16は2逓倍回路12の出力信号kを3分周
するとともに第1のロウ期間検出回路14の出力信号iと
第2のロウ期間検出回路15の出力信号jのパルスでプリ
セットされ、分周出力sが2逓倍回路13の次の出力パル
スでロウからハイへ立ち上がるようにされる3分周回
路、17は3分周回路16の出力信号sを2分周すると共に
第1のロウ期間検出回路14の出力信号iと第2のロウ期
間検出回路15の出力信号jのパルスで、入力端子12より
入力されるテープ走行方向信号に応じてテープ走行方向
が正方向のときはハイにプリセットされ、負方向のとき
はロウにプリセットされる2分周回路、18は2分周回路
17の出力信号mを2分周すると共に入力端子12より入力
されるテープ走行方向信号に応じてテープ走行方向が正
方向のときは第1のロウ期間検出回路14の出力信号iの
パルスでハイに、第2のロウ期間検出回路15の出力信号
jのパルスでロウにプリセットされ、テープ走行方向が
負方向の時は第1のロウ期間検出回路14の出力信号iの
パルスでロウに、第2のロウ期間検出回路15の出力信号
jのパルスでハイにプリセットされる2分周回路、19は
2分周回路17の出力信号mが導出される出力端子、20は
2分周回路18の出力信号nが導出される出力端子であ
る。
以上のように構成された従来の基準信号分離装置315の
動作を以下に説明する。
まず、ビデオテープが正方向(記録時と同一方向)に走
行している場合の動作を第11図のタイムチャートを参照
して説明する。ビデオテープが正方向に走行している場
合は第11図hに示す如き波形のコントロール信号hが再
生される。入力端子11に第11図hに示す如き再生コント
ロール信号hが入力されると、2逓倍回路13はコントロ
ール信号hの両エッジでパルスを出力し、第11図kの如
くコントロール信号hを2逓倍した信号kを出力する。
ロウ期間検出回路14は入力されたコントロール信号hの
ロウ期間を検出し、その期間がコントロール信号hの1
周期の0.45倍以下であったらパルスを出力し、第11図i
の如き信号iを出力する。また、ロウ期間検出回路15は
入力されたコントロール信号hのロウ期間を検出し、そ
の期間がコントロール信号の1周期の0.55倍以上であっ
たらパルスを出力し、第11図jの如き信号jを出力す
る。3分周回路16はロウ期間検出回路14,15の出力信号
i,jのパルスで出力信号sをロウにし、2逓倍回路13の
次の出力パルスでハイに立ち上がるように2逓倍回路13
の出力信号kを3分周し、第11図sの如く信号sを出力
する。2分周回路17はビデオテープ走行方向が正方向で
あるのを入力端子12からの入力信号から判断し、ロウ期
間検出回路14,15の出力信号i,jのパルスで出力信号mを
ハイにプリセットすると共に、3分周回路16の出力信号
sを2分周し、第11図mの如き信号mを出力する。同様
に、2分周回路18はビデオテープ走行方向が正方向であ
るのを入力端子12からの入力信号から判断し、ロウ期間
検出回路14の出力信号iのパルスで出力信号をハイに、
ロウ期間検出回路15の出力信号jのパルスで出力信号を
ロウにプリセットすると共に、2分周回路17の出力信号
mを2分周し、第11図nの如き信号を出力する。第11図
m,nに明らかなように出力端子19にコントロール信号か
ら分離されたフレーム信号が得られ、出力端子20にコン
トロール信号から分離されたカラーフレーム信号が得ら
れる。
次に、ビデオテープが負方向(記録時と逆方向)に走行
している場合の動作を第12図のタイムチャートを参照し
て説明する。ビデオテープが負方向に走行している場合
は第12図hに示す如き波形のコントロール信号hが再生
される。入力端子11に第12図hに示す如き再生コントロ
ール信号hが入力されると、2逓倍回路13はコントロー
ル信号hの両エッジでパルスを出力し、第12図kの如く
コントロール信号hを2逓倍した信号kを出力する。ロ
ウ期間検出回路14は入力されたコントロール信号hのロ
ウ期間を検出し、その期間がコントロール信号hの1周
期の0.45倍以下であったらパルスを出力し、第12図iの
如き信号iを出力する。また、ロウ期間検出回路15は入
力されたコントロール信号hのロウ期間を検出し、その
期間がコントロール信号hの1周期の0.55倍以上であっ
たらパルスを出力し、第12図jの如き信号jを出力す
る。3分周回路16はロウ期間検出回路14,15の出力信号
i,jのパルスで出力信号をロウにし、2逓倍回路13の次
の出力パルスでハイに立ち上がるよう2逓倍回路13の出
力信号kを3分周し、第12図sの如く信号sを出力す
る。2分周回路17はビデオテープ走行方向が負方向であ
るのを入力端子12からの入力信号から判断し、ロウ期間
検出回路14,15の出力信号i,jのパルスで出力信号mをロ
ウにプリセットすると共に、3分周回路16の出力信号s
を2分周し、第12図mの如き信号mを出力する。同様
に、2分周回路18はビデオテープ走行方向が負方向であ
るのを入力端子12からの入力信号から判断し、ロウ期間
検出回路14の出力信号iのパルスで出力信号nをロウ
に、ロウ期間検出回路15の出力信号jのパルスで出力信
号nをハイにプリセットすると共に、2分周回路17の出
力信号mを2分周し、第12図nの如き信号を出力する。
第12図m,nに明らかなように出力端子19にコントロール
信号から分離したフレーム信号が得られ、出力端子20に
コントロール信号から分離したカラーフレーム信号が得
られる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、第13図のタイムチ
ャートに示す如くテープ走行方向が反転した場合、コン
トロール信号のデューティ変化位置(第13図に示すT0の
位置)に来るまで、3分周回路16,2分周回路17,18が設
定されず、編集の基準信号、すなわちフレーム信号、カ
ラーフレーム信号が、コントロール信号から正しく分離
されない。すると、編集等の同期合わせに時間がかかっ
たり、また、一般に編集点の検索は、フレーム信号を計
数して行うため、編集点を誤検索してしまうという問題
があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、再生した
コントロール信号からビデオ信号の編集の基準信号を、
テープ走行方向が反転しても正しく分離することができ
る基準信号分離装置を提供し、ひいては、編集等の同期
合わせがすばやくでき、また誤った点で編集することを
防止することを目的とする。
課題を解決するための手段 本願の請求項1の発明は、コントロール信号を2逓倍す
る逓倍手段と、前記コントロール信号の所定のデューテ
ィを検出するデューティ検出手段と、前記逓倍手段の出
力信号をカウントし、前記デューティ検出手段の出力信
号によりプリセットされ、カウント方向とプリセット値
がテープ走行方向によって制御されるアップダウンカウ
ンタ手段と、前記アップダウンカウンタ手段のカウンタ
値が所定のカウント値であることを検出するデコード手
段とで構成される。
また、本願の請求項2の発明は、コントロール信号を2
逓倍する逓倍手段と、前記コントロール信号の所定のデ
ューティを検出するデューティ検出手段と、前記逓倍手
段の出力信号をカウントし、前記デューティ検出手段の
出力信号によりプリセットされ、プリセット値がテープ
走行方向によって制御されるカウンタ手段と、テープの
走行方向が変化したことを検出する方向変化検出手段
と、前記方向変化検出手段の出力信号により前記カウン
タ手段のカウンタ値を所定の規則で変更するカウンタ値
変更手段と、前記カウンタ手段のカウンタ値が所定のカ
ウント値であることを検出するデコード手段とで構成さ
れる。
作用 本願の請求項1の発明は前記した構成により、デューテ
ィ検出手段により、アップダウンカウンタ手段をプリセ
ットし、アップダウンカウンタ手段でコントロール信号
のエッジをカウントすることにより、コントロール信号
の、半周期毎に番号をつけ、その番号にしたがって、基
準信号を分離する。そしてテープ走行方向によって、ア
ップダウンカウンタ手段のプリセット値、カウント方向
を切り替えるようにしている。
また、本願の請求項2の発明は前記した構成により、デ
ューティ検出手段により、カウンタ手段をプリセット
し、カウンタ手段でコントロール信号のエッジをカウン
トすることにより、コントロール信号の、半周期毎に番
号をつけ、その番号にしたがって、基準信号を分離す
る。そしてテープ走行方向が変化するに従って、カウン
タ手段のカウンタ値を変更し、またテープ走行方向に従
い、プリセット値を切り替えるようにしている。
実施例 以下、本願の請求項1の発明を具体化した第1実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
本実施例は、従来例の説明で用いた第9図に示すコント
ロール信号からフレーム信号、カラーフレーム信号を分
離する構成とする。
第1図は、本発明の基準信号分離装置の第1の実施例の
ブロック図である。100はビデオテープから再生された
コントロール信号が入力される入力端子、101はビデオ
テープの走行方向を表わす信号が入力される入力端子、
102は入力されたコントロール信号を2逓倍する逓倍手
段、103は入力されたコントロール信号のデューティが
所定値、例えば6,4となったらパルスを発生するデュー
ティ検出手段、104は逓倍手段102の出力信号をカウント
し、デューティ検出手段103の出力信号によりプリセッ
トされテープ走行方向が正方向(記録時と同一方向)の
ときはアップカウントし及びプリセット値が{0}に設
定され、テープ走行方向が負方向(記録時と逆方向)の
時はダウンカウントし、及びプリセット値が{3}(以
下、カウンタ値を{}で表わす。)に設定され、{11}
で巡回するアップダウンカウンタ手段、105はアップダ
ウンカウンタ手段104のカウンタ値が{4,5,6,10,11,0}
のとき、ハイを出力する第1のデコード回路、106はア
ップダウンカウンタ手段104のカウンタ値が{10,11,0,
1,2,3}のとき、ハイを出力する第2のデコード回路、1
07は第1のデコード手段105の出力信号が供給される出
力端子、108は第2のデコード手段106の出力信号が供給
される出力端子である。
以上のように構成された基準信号分離装置の動作を以下
に説明する。
まず、ビデオテープが正方向(記録時と同一方向)に走
行している場合の動作を第2図のタイムチャートを参照
して説明する。ビデオテープが正方向に走行している場
合は第2図a1に示す如き波形のコントロール信号a1が再
生される。入力端子101に第2図a1に示す如き再生コン
トロール信号a1が入力されると、逓倍手段102はコント
ロール信号a1の両エッジでパルスを出力する。デューテ
ィ検出手段103は入力されたコントロール信号a1のデュ
ーティを検出し、デューティが6,4となったら、第2図b
1の如く、パルスP1を出力する。アップダウンカウンタ
手段104は、第2図b1のパルスP1で、{0}にプリセッ
トされ、逓倍回路102の出力信号でアップカウントして
いくので、カウンタ値は第2図c1に示す如く、変化して
いく。そして、第1のデコード手段105でアップダウン
カウンタ手段104のカウント値が{4,5,6,10,11,0}のと
き、ハイを出力する事により、第2図d1に示す如く、フ
レーム信号が出力端子107に導出され、第2のデコード
手段106でアップダウンカウンタ手段104のカウント値が
{10,11,0,1,2,3}のとき、ハイを出力することによ
り、第2図e1に示す如く、カラーフレーム信号が出力端
子107に導出される。
テープ走行方向が、負方向の場合の動作を第3図のタイ
ムチャートを参照して説明する。負方向の場合は、第3
図a1に示す如き波形のコントロール信号が再生され、入
力端子100に入力される。動作が正方向と異なるのは、
アップダウンカウンタ手段104が、デューティ検出手段1
03の出力パルスで、{3}にプリセットされ、逓倍手段
102の出力信号でダウンカウントする点である。よっ
て、第3図b1に示す如き、デューティ検出手段103の出
力信号のパルスP2によって、アップダウンカウンタ手段
104が{3}にプリセットされ、逓倍手段102の出力信号
でダウンカウントするので、アップダウンカウンタ104
のカウンタ値は、第3図c1に示す如くなる。そして、第
1,第2のデコード手段105,106により、第3図d1に示す
如くフレーム信号が出力端子107に導出されると共に、
第3図e1に示す如くカラーフレーム信号が出力端子108
に導出される。
第2図、第3図からわかるように、テープ走行方向が、
正,負反転すれば、フレーム信号、カラーフレーム信号
も、コントロール信号と同様に時間軸に対して、反転し
て得られる。
そして、テープ走行方向が変化した点での動作を第4図
のタイムチャートを参照して説明する。テープ走行方向
が、第4図f1に示す如く、正方向から負方向に変化する
と、コントロール信号は、一例として第4図a1の如く再
生される。テープ走行方向が正方向のときは、前述の動
作と同様である。そしてテープ走行方向が反転して、テ
ープ走行方向が負方向になったら、アップダウンカウン
タ手段104のカウント方向がアップからダウンに変わる
ので、アップダウンカウンタ手段104のカウンタ値が、
第4図c1に示す如くなる。第4図c1でわかる如く、テー
プ走行方向が負方向に変わっても、コントロール信号に
対するアップダウンカウンタ手段104のカウンタ値が乱
れない。そして、フレーム信号、カラーフレーム信号
は、アップダウンカウンタ手段104のカウンタ値をデコ
ードしてつくっているので、第4図d1,e1に示す如く、
フレーム信号、カラーフレーム信号を正しく得ることが
できる。
従って、編集等の同期合わせがすばやくでき、また誤っ
た点で編集することを防止することができる。
次に本願の請求項2の発明を具体化した第2の実施例に
ついて、以下説明する。
第5図は、本発明の第2の実施例のブロック図である。
同図において、第1図と同一の番号を付したブロック
は、第1図と同一であり、説明を省略する。111はデュ
ーティー検出手段103の出力パルスでプリセットされ、
逓倍手段102の出力信号をアップカウントし、テープ走
行方向が正方向のときは、プリセット値が{0}に設定
され、テープ走行方向が負方向のときは、{7}にプリ
セットされ、{11}で巡回するカウンタ手段、109はテ
ープ走行方向が変化したことを検出する方向変化検出手
段、110は方向変化検出手段109の出力信号により、逓倍
手段102の出力信号のタイミングで、カウンタ手段111の
カウンタ値を次の規則 y=11−x x:変更前のカウンタ値 y:変更後のカウンタ値 に従って変更するカウンタ値変更手段、112はカウンタ
手段111のカウンタ値が{4,5,6,10,11,0}のとき、ハイ
を出力する第1のデコード手段、106はテープ走行方向
が正方向の場合、カウンタ手段111のカウンタ値が{10,
11,0,1,2,3}のときハイを出力し、テープ走行方向が負
方向の場合、カウンタ手段111のカウンタ値が{7,8,9,1
0,11,0}のときハイを出力する第2のデコード手段であ
る。
以上のように構成された基準信号分離装置の動作を以下
説明する。
まず、テープ走行方向が、正方向の場合の各部の波形を
第6図のタイムチャートに示す。テープ走行方向が正方
向で、走行方向に変化が無い場合は、方向変化検出手段
109、カウンタ値変更手段110は動作せず、本発明の第1
の実施例の、テープ走行方向が正方向の場合の動作と同
一である。よって、各部の信号波形を第6図のタイムチ
ャートに示し、説明は省略する。
次にテープ走行方向が、負方向の場合の各部の波形を第
7図のタイムチャートに示す。テープ走行方向が負方向
の場合の動作で、正方向と異なる点は、カウンタ手段11
1のプリセット値が{7}である点と、第2のデコード
手段のデコード値が、{7,8,9,10,11,0}のときハイを
出力する点である。他の動作はテープ走行方向が正方向
の場合と同様であるので、各部の信号波形を第7図のタ
イムチャートに示し、説明は省略する。
第6図,第7図からわかるように、テープ走行方向が、
正,負反転すれば、フレーム信号、カラーフレーム信号
も、コントロール信号と同様に時間軸に対して、反転し
て得られる。
そして、テープ走行方向が変化した点での動作を第8図
のタイムチャートを参照して説明する。テープ走行方向
が、第8図f2に示す如く、正方向から負方向に変化する
と、コントロール信号は、一例として第8図a2の如く再
生される。テープ走行方向が正方向のときは、前述の動
作と同様である。そしてテープ走行方向が反転して、テ
ープ走行方向が負方向になったら、方向変化検出手段10
9がテープ走行方向が反転したことを検出して、カウン
タ値変更手段110にカウンタ値変更の指令を与える。カ
ウンタ値変更手段110は、方向変化検出手段109の指令に
よって、方向変化があった次のコントロール信号のエッ
ジのタイミング(第8図で、T1のタイミング)で、カウ
ンタ手段111のカウンタ値を11−3=8に変更する。そ
の後は前述のテープ走行が負方向の動作と同一で、カウ
ンタ手段111はコントロール信号のエッジ毎にカウント
アップしていき、結果、第8図c2に示す如くなる。そし
て、第1,第2のデコード手段112,113で、カウンタ手段1
11のカウンタ値をデコードすることにより、フレーム信
号、カラーフレーム信号が第8図d2,e2の如く作成され
る。第8図d2,e2に示す如く、フレーム信号、カラーフ
レーム信号を正しく得ることができる。
従って、編集等の同期合わせがすばやくでき、また誤っ
た点で編集することを防止することができる。
本実施例において、テープ走行方向変化する位置を、第
4図、第8図に示す如くしたが、他の位置で変化して
も、正しくフレーム信号、カラーフレーム信号を分離で
きる。
また、テープ走行方向反転時は、デューティの検出はで
きないので、デューティ検出手段103は、テープ走行方
向反転時に、デューティを検出しなくてよい。
また、コントロール信号のデューティの変化は本実施例
の6,4,…,4,6,…を、たとえば7,3,…,3,7,…等のデュー
ティに変更しても簡単な回路変更で実現できる。
なお、基準信号分離装置はマイクロコンピュータで構成
することができ、近年ビデオテープレコーダのモータ制
御にマイクロコンピューターが使われているので、その
マイクロコンピュータと共用すれば、回路規模が小さく
なって有用である。
また、本実施例においては、テープ走行の基準信号をフ
レーム信号の3倍の周波数で記録した場合を説明した
が、テープ走行の基準信号をフレーム信号のほかの倍
数、例えば4倍,5倍等の2以上の整数倍の周波数で記録
しても本発明を適用できる。
さらに、NTSC方式以外のテレビジョン方式のビデオ信号
例えば、PAL方式のビデオ信号に適用したときは、フレ
ーム周波数が25Hz、カラーフレーム周波数6.25Hzになる
が、第1のデコード回路、第2のデコード回路のデコー
ド値等を変えるだけで、簡単な変更で適用できる。
発明の効果 以上のように本発明の基準信号分離装置によれば、再生
したコントロール信号からビデオ信号の編集の基準信号
を、テープ走行方向が反転しても正しく分離することが
でき、ひいては、編集等の同期合わせがすばやくでき、
また誤った点で編集することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における基準信号分離装
置のブロック図、第2〜4図は同基準信号分離装置の動
作を説明するタイムチャート、第5図は本発明の第2の
実施例における基準信号分離装置のブロック図、第6〜
8図は同基準信号分離装置の動作を説明するタイムチャ
ート、第9図はコントロール信号の一例を示すタイムチ
ャート、第10図は従来の基準信号分離装置のブロック
図、第11〜13図は従来の基準信号分離装置を説明するタ
イムチャート、第14図はビデオテープレコーダの制御系
を示すブロック図である。 102……逓倍手段、103……デューティ検出手段、104…
…アップダウンカウンタ手段、105,112……第1のデコ
ード手段、106,113……第2のデコード手段、109……方
向変化検出手段、110……カウンタ値変更手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コントロール信号を2逓倍する逓倍手段
    と、 前記コントロール信号の所定のデューティを検出するデ
    ューティ検出手段と、 前記逓倍手段の出力信号をカウントし、前記デューティ
    検出手段の出力信号によりプリセットされ、カウント方
    向とプリセット値がテープ走行方向によって制御される
    アップダウンカウンタ手段と、 前記アップダウンカウンタ手段のカウンタ値が所定のカ
    ウント値であることを検出するデコード手段とを備えた
    ことを特徴とする基準信号分離装置。
  2. 【請求項2】コントロール信号を2逓倍する逓倍手段
    と、 前記コントロール信号の所定のデューティを検出するデ
    ューティ検出手段と、 前記逓倍手段の出力信号をカウントし、前記デューティ
    検出手段の出力信号によりプリセットされ、プリセット
    値がテープ走行方向によって制御されるカウンタ手段
    と、 テープの走行方向が変化したことを検出する方向変化検
    出手段と、 前記方向変化検出手段の出力信号により前記カウンタ手
    段のカウンタ値を所定の規則で変更するカウンタ値変更
    手段と、 前記カウンタ手段のカウンタ値が所定のカウント値であ
    ることを検出するデコード手段とを備えたことを特徴と
    する基準信号分離装置。
  3. 【請求項3】前記デコード手段は、テープ走行方向によ
    って、前記所定のカウンタ値が切り替えられることを特
    徴とした請求項2の基準信号分離装置。
  4. 【請求項4】前記デューティ検出手段は、テープ走行方
    向が変化した時点でのコントロール信号のデューティを
    検出しないことを特徴とする請求項1または2の基準信
    号分離装置。
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