JPH0727672Y2 - 電気部品収納ケース構造 - Google Patents

電気部品収納ケース構造

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JPH0727672Y2
JPH0727672Y2 JP1989108585U JP10858589U JPH0727672Y2 JP H0727672 Y2 JPH0727672 Y2 JP H0727672Y2 JP 1989108585 U JP1989108585 U JP 1989108585U JP 10858589 U JP10858589 U JP 10858589U JP H0727672 Y2 JPH0727672 Y2 JP H0727672Y2
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electric parts
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永久 藤田
晴紀 谷田
裕一 伊藤
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、複数の電気部品を同一のケーシング内に収
納し、これら電気部品に外部から電源を通電するように
した電気部品収納ケース構造、特に、金属金属と、これ
の上に部分的に形成された絶縁層とを備えたケーシング
を具備する電気部品収納ケース構造に関する。
[従来の技術] 従来より、複数の電気部品を同一のケーシング内に収納
し、これら電気部品に外部から電源を通電するようにし
た電気部品収納ケース構造は、例えば、実開昭61−1712
88号公報において電子回路ユニットとして開示されるよ
うに周知である。従来のこの種の電気部品収納ケースに
おいては、電気部品としてのヒューズに接続される電源
ラインは、薄い所定幅の金属板(配線板)を絶縁体上に
載置した状態で用いるように構成されている。
また、実開昭58−56432号公報では、金属基板上に絶縁
層が形成され、その絶縁層上に導電路及び櫛形状電極を
形成し、この櫛形状電極を発振回路に接続すると共にこ
の櫛形電極の櫛歯を所望の周波数になるように切断する
構造の電子時計等に用いられるトリマーコンデンサが開
示されている。
また、実開昭62−91485号公報では、箱状容器の壁内表
面に絶縁体層を装着し、この絶縁体層上に印刷電気部品
を印刷すると共に、その印刷回路に印刷によらない電気
部品を構造的に取付け、外部の電子機器にコネクタで接
続された構造の車載電子機器等のコントロールユニット
が開示されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来の電気部品収納ケースにおいては、
電源ラインとして、薄い所定幅の金属板を用いるため、
これの組み込み作業が大変に面倒であると共に、例え
ば、このヒユーズがヘツドランプ等の大電流用として規
定されている場合には、これら電源ラインが放熱性の悪
い絶縁体上に載置されているため、通電時に発熱現象が
発生し、最悪の場合には、発煙等、好ましからざる事態
が発生することになる。
また、実開昭58−56432号公報に開示される従来例で
は、櫛歯をトリミングして調整することにより容易にト
リマーコンデンサを形成できる利点はあるが、その他の
電気部品の取付け、取り外しの際の作業性を向上でき、
対応しない導電層に接触しないような取付けを容易にす
る構造ではなかった。
また、実開昭62−91485号公報に開示される従来例で
は、箱状容器の壁部を電気部品の実装部とするのでコン
トロールユニットの小型化を図れると共に、放熱性を向
上できるが、ユニットを組み立てた後の電気部品の取付
け、取り外しの際の作業性を向上でき、対応しない導電
層に接触しないような取付けを容易にする構造ではなか
った。
この考案は上述した課題に鑑みてなされたもので、この
考案の目的は、電気部品の取付け、取り外し等の組み立
て作業性が良く、対応しない導電層に接触しないような
取付けを容易にし、放熱効率の高い電気部品収納ケース
構造を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、この考案
に係わる電気部品収納ケース構造は、複数の電気部品を
同一のケーシング内に収納し、これら電気部品に外部か
ら電源を通電するようにした電気部品収納ケース構造に
おいて、電源に接続された金属基板と、これの上に部分
的に形成された絶縁層とを備えたケーシングと、このケ
ーシングの絶縁層上に形成され、前記各々の電気部品の
一方の端子が接続される一方の配線パターンを規定する
一方の導電層と、前記ケーシングの絶縁層上に形成さ
れ、前記各々の電気部品の他方の端子が接続される他方
の配線パターンを規定する他方の導電層と、前記電気部
品の一方の端子と他方の端子を接続することによって前
記一方の導電層と他方の導電層とを夫々電気的に接続す
る第1と第2の係止部材と、前記第1と第2の係止部材
の取付け位置周辺に設けられ、前記一方と他方の導電層
を保護するための絶縁体からなるカバー部材と、前記金
属基板の底面において、所定の空間を有して該金属基板
に取付けられる蓋部材と、前記一方の導電層の端部をま
とめて外部に接続するためのコネクタ手段と、前記他方
の導電層を前記金属基板に電気的に接続するボンディン
グワイヤとを具備することを特徴とする。
[作用] 以上のように構成される電気部品収納ケース構造におい
ては、一方及び他方の導電層は、絶縁層上に形成され、
夫々第1と第2の係止部材によって電気的に接続されて
いるので、従来のように、金属板を対応する電気部品毎
に用意して、それらを絶縁体上に載置する作業は不要と
なると同時に、電気部品の取付け、取り外し等の組み立
て作業性を極めて向上できる。また、一方及び他方の導
電層を保護するために絶縁体からなるカバー部材を設け
ることで、対応しない導電層に接触しないような取付け
が容易になる。更に、金属基板や電気部品を保護する蓋
部材と基板とを所定の空間を設けて取付けるので、大電
流が流れて発熱したとしても、放熱性を確保され、発煙
等が発生する恐れを確実に回避できる。
[実施例] 以下に、この考案に係わる電気部品収納ケース構造の一
実施例を、添付図面の第1図乃至第5図を参照して、詳
細に説明する。
第1図には、この一実施例の電気部品収納ケース10が示
されている。この電気部品収納ケース10は、所謂ヒュー
ズボツクスとして構成されているものであり、電源とし
ての図示しないバツテリと、ヘツドランプ、ホーン、電
気制御装置等のn個の電力消費部分との間に介設され、
過電流が流れた場合には、対応する電気消費部分への電
気の供給を遮断するように構成されている。
この電気部品収納ケース10は、図示するように、内部を
閉塞された箱型のケースとして形成されており、一端に
は、接続機器としての雄型コネクタ12が一体的に取り付
けられている。この雄型コネクタ12は、通常使用されて
いる形式の雌型コネクタ14が接続されるよう構成されて
いる。
ここで、この電気部品収納ケース10は、第2図に示すよ
うに、底板として機能する回路基板18と、この回路基板
18上に、所定のエリアAを除いてこれを覆うように取り
付けられた蓋部材20(破線で示す。)とから構成されて
いる。
具体的には、回路基板18上には、エンジン制御ユニツ
ト、ヘツドランプ、ストツプランプ、ホーン等の電力消
費部分への過電流防止のための、電気部品としてのヒユ
ーズFが、n個装着されている。詳細には、回路基板18
は、第3図に示すように、導電性材料、例えばアルミニ
ウムからなる金属基板22と、この金属基板22上に部分的
に形成された絶縁層24とから構成されている。
一方、この絶縁層24上の所定のエリアAには、各ヒユー
ズFの一方の端子が挿入・係止されるn個の第1の係止
部材26が各々固着され、各第1の係止部材26には、一方
の配線パターンを規定するn本の第1の導電層28の一端
が電気的に接続されている。そして、各第1の導電層28
は、絶縁層24上に例えばエツチングにより一体的に形成
されており、各々の他端は、金属基板22の一端縁に並列
に並んだ状態で集められている。
また、上述した第1の係止部材26に所定間隔だけ離間し
た状態で、対応するヒユーズFの他方の端子が挿入・係
止される第2の係止部材30が各々固着され、各第2の係
止部材30には、他方の配線パターンを規定する第2の導
電層32の一端が電気的に接続されている。そして、各第
2の導電層32は、絶縁層24上に、上述した第1の導電層
28の形成と同期してエツチングにより一体的に形成され
ており、各々の他端は、その近傍で終端している。
ここで、各第2の導電層32の他端部に各々隣接する絶縁
層24の部分には、第1の開口34が形成されており、各第
1の開口34の底面には、上述した金属基板22の上面が露
出している。そして、各第2の導電層32の他端部と、対
応する第1の開口34に露出する金属基板22とは、第4図
に示すように、第1のボンデイングワイヤ36を介して、
電気的に接続されている。
また、上述した回路基板18の一端縁には、これに沿って
延出した状態で、雄型コネクタ12が固着されている。こ
の雄型コネクタ12は、丁度、ケース10の一端第1の開口
を閉塞するように形成されたコネクタハウジング12a
と、このコネクタハウジング12aを貫通して外方に取り
出され、上述した第1の導電層28の配設数であるnに
「1」を足した数(n+1)だけ設けられた接続ピン12
bとから構成されている。
尚、第1図において最も右側に位置する接続ピン12b0
即ち、第2図において、最も下方に位置する接続ピン12
b0を除くn本の接続ピン12b1〜12bnは、対応する電力消
費部材に接続される接続ピンとして規定され、これらは
第1の導電層28に第2のボンデイングワイヤ38を夫々介
して互いに電気的に接続されている。
一方、第2図における最も下方に位置する接続ピン12b0
は、図示しないバツテリに直接に接続される給電用端子
として規定されており、これに対応する絶縁層24上の部
分には、給電用の第3の導電層40が形成されており、こ
の第3の導電層40は、接続片42を介して、接続ピン12b0
に接続されている。また、この第3の導電層40は、短い
距離だけ延出した状態で終端している。そして、この第
3の導電層40の終端部に隣接した状態で、絶縁層24に
は、第2の開口44が形成されており、第2の開口44の底
面には、上述した金属基板22の上面が露出している。そ
して、第3の導電層40の終端部と、第2の開口44に露出
する金属基板22とは、第5図に示すように、第3のボン
デイングワイヤ46を介して、電気的に接続されている。
尚、第1図に示すように、上述したヒユーズFが取り付
けられるエリアAには、これらヒユーズFの取り付け時
において、対応しない第1の導電層28との接触を回避す
るために、カバー部材48が設けられている。
以上のように、この一実施例のケース10は構成されてい
るので、従来のように、絶縁体に複数の配線板を配設・
固定する作業が不要となり、組み立て作業における作業
性が極めて向上することになる。
また、この一実施例においては、回路基板18を構成する
金属基板22が、導電性のアルミニウムから構成されてい
る。この結果、通電時に第1及び第2の導電層28,32か
ら発生する熱は、このアルミニウム製の金属基板22を放
熱板として利用して、放熱することが出来るため、別
途、放熱部材を設ける必要が無くなり、確実な放熱及び
大幅な小型化が達成されることになる。
この考案は、上述した一実施例の構成に限定されること
なく、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることは言うまでもない。
例えば、上述した一実施例においては、電気部品収納ケ
ース10として、ヒユーズボツクスとして機能するよう説
明したが、これに限定されることなく、例えば、電源を
分配した状態で結合するジヨイントボツクスにも適用す
ることが出来るものである。
[考案の効果] 以上詳述したように、この考案に係わる電気部品収納ケ
ース構造によれば、一方及び他方の導電層は、絶縁層上
に形成され、夫々第1と第2の係止部材によって電気的
に接続されているので、従来のように、金属板を対応す
る電気部品毎に用意して、それらを絶縁体上に載置する
作業は不要となると同時に、電気部品の取付け、取り外
し等の組み立て作業性を極めて向上できる。また、一方
及び他方の導電層を保護するために絶縁体からなるカバ
ー部材を設けることで、対応しない導電層に接触しない
ような取付けが容易になる。更に、金属基板や電気部品
を保護する蓋部材と基板とを所定の空間を設けて取付け
るので、大電流が流れて発熱したとしても、放熱性を確
保され、発煙等が発生する恐れを確実に回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係わる電気部品収納ケース構造の一
実施例の構成を、蓋部材を取り外した状態で示す斜視
図; 第2図は第1図に示す電気部品収納ケースの回路基板の
上面構成を示す上面図; 第3図は第2図に示す回路基板を、これに取り付けられ
たヒユーズと共に示す側面図; 第4図は第2図における第2の導電層と金属基板とを電
気的に接続した状態を説明する側断面図;そして、 第5図は第2図における給電層と金属基板とを電気的に
接続した状態を説明する側断面図である。 図中、10…電気部品収納ケース、12…雄型コネクタ、12
a…コネクタハウジング、12b…接続ピン、14…雌型コネ
クタ、16…ケース本体、18…回路基板、20…蓋部材、22
…金属基板、24…絶縁層、26…第1の係止部材、28…第
1の導電層、30…第2の係止部材、32…第2の導電層、
34…第1の開口、36…第1のボンデイングワイヤ、38…
第2のボンデイングワイヤ、40…第3の導電層、42…接
続片、44…第2の開口、46…第3のボンデイングワイ
ヤ、48…カバー部材である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 和泉 知示 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−91485(JP,U) 実開 昭58−56432(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電気部品を同一のケーシング内に収
    納し、これら電気部品に外部から電源を通電するように
    した電気部品収納ケース構造において、 電源に接続された金属基板と、これの上に部分的に形成
    された絶縁層とを備えたケーシングと、 このケーシングの絶縁層上に形成され、前記各々の電気
    部品の一方の端子が接続される一方の配線パターンを規
    定する一方の導電層と、 前記ケーシングの絶縁層上に形成され、前記各々の電気
    部品の他方の端子が接続される他方の配線パターンを規
    定する他方の導電層と、 前記電気部品の一方の端子と他方の端子を接続すること
    によって前記一方の導電層と他方の導電層とを夫々電気
    的に接続する第1と第2の係止部材と、 前記第1と第2の係止部材の取付け位置周辺に設けら
    れ、前記一方と他方の導電層を保護するための絶縁体か
    らなるカバー部材と、 前記金属基板の底面において、所定の空間を有して該金
    属基板に取付けられる蓋部材と、 前記一方の導電層の端部をまとめて外部に接続するため
    のコネクタ手段と、 前記他方の導電層を前記金属基板に電気的に接続するボ
    ンディングワイヤとを具備することを特徴とする電気部
    品収納ケース構造。
JP1989108585U 1989-09-19 1989-09-19 電気部品収納ケース構造 Expired - Lifetime JPH0727672Y2 (ja)

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