JPH07276894A - パース作画装置 - Google Patents

パース作画装置

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JPH07276894A
JPH07276894A JP6092942A JP9294294A JPH07276894A JP H07276894 A JPH07276894 A JP H07276894A JP 6092942 A JP6092942 A JP 6092942A JP 9294294 A JP9294294 A JP 9294294A JP H07276894 A JPH07276894 A JP H07276894A
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JP
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ruler
link
drafting
straight line
perspective
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JP6092942A
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Masahiro Sato
政浩 佐藤
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DE-MUSU KK
Original Assignee
DE-MUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製図板の側方に設定する消点VP1 に集束す
るパースラインを、机上スペース内で描けるようにし、
又消点の設定作業時に伴う手間暇を軽減し、パースを簡
単且つ容易に描けるようにする。 【構成】 製図板2と、直線定規3と、規制機構4とで
形成する。直線定規3は、用紙1に対し摺動自在に架設
する。規制機構4は、製図板2の下側に一側部2bの中
央位置から他側部2cの中央位置にわたって架設した横
杆5と、この横杆5に枢着させて製図板2の用紙載置面
と平行する面上で枢着部24を中心に回転動作自在に形
成したリンク6とを備える。リンク6の一端部6aと直
線定規3の一端部3aとを枢着すると共に、一側部2b
に沿って移動自在に形成する。又他端部6bと3bとを
製図板2の他側部2cに沿って互いに反対方向に移動自
在に形成する。更に枢着部24を横杆5の長手方向に沿
って移動自在に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の外観等のパー
ス(透視画)を作画するための装置に関し、更に詳しく
はパースを机上スペース内で簡単に描けるよう形成した
パース作画装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種装置としては、例えば図1
5に示される如く、定規aの一端に長さを補足する補足
定規bが取り付けられ非常に長く形成された長尺定規A
と、この長尺定規Aの一端部が載置される台座Bと、こ
の台座Bに一端部を枢着させるピンCとを備えて形成さ
れたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種パース
は、透視図法にのっとり、三次元空間を意識しながら角
度や比例状態を計算ないし判断して描く必要がある。こ
の場合、建物の性格や規模、形態等によって、或は標準
パースや鳥瞰パース、俯瞰パースの違いによって、構図
のとり方、建物の納め方が異なるが、実際に基本図法通
りに描こうとすると、消点(Vanishing Po
int)の位置が机上からはみ出ることが多い。そこで
従来は、図15に示される如く、長尺定規の一端部を製
図板の側方に設定した消点VP1 にピンで枢着し、この
ピンの位置を中心に他端部を製図板上で回動させ、上記
消点VP1 に集束するパースラインを引くのが通例であ
った。
【0004】従って従来この種パースを描く場合は、非
常に長い定規を伴ったから、定規が製図板の側方に突き
出るのを避けられなかった。その結果従来品を使用する
と、製図板の左右のスペースを広く確保する必要がある
という問題点があった。又従来品では、定規が長い分、
取り扱いが不便で作業性が悪く、又作業者は消点位置の
設定の際、度々立ったり座ったりしなければならなかっ
たから、描く前の準備作業が面倒で煩雑であった。
【0005】本発明は、このような従来品の問題点を解
消しようとするものである。従って本発明の技術的課題
は、製図板の側方に設定する消点に集束するパースライ
ンを、製図板の側方スペースを広く確保する必要なく製
図板の載置スペース内で描けるようにし、又消点位置の
設定作業時に伴う例えば定規の一端部の枢着作業等の手
間暇を軽減し、パースを簡単且つ容易に描けるよう形成
したパース作画装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような技術的手段を採る。即ち本発
明では、用紙1が載置される製図板2と、この製図板2
の側方に設定する消点VP1 に集束するパースラインを
上記用紙1に引くための直線定規3と、この直線定規3
の傾斜方向と傾斜角とを規制する規制機構4とで形成さ
れ、上記の直線定規3は製図板2の一側部2bから他側
部2cにわたって上記用紙1に対し摺動自在に架設さ
れ、上記の規制機構4は、製図板2の下側に製図板2の
一側部2bの中央位置から他側部2cの中央位置にわた
って架設された横杆5と、この横杆5に枢着されて製図
板2の用紙載置面と平行する面上で枢着部24を中心に
回転動作自在に形成されたリンク6とを備え、このリン
ク6の一端部6aと上記直線定規3の一端部3aとが枢
着されると共に、製図板2の一側部2bに沿って移動自
在に形成され、又リンク6の他端部6bと直線定規3の
他端部3bとが製図板2の他側部2cに沿って互いに反
対方向に移動自在に形成され、更にリンク6と横杆5と
の枢着部24が横杆5の長手方向に沿って移動自在に形
成されたことを特徴とするものである。
【0007】この場合本発明では、図8に示される如
く、製図板2上に設定する消点VP2に集束するパース
ラインを引くための補助器具33を備え、この補助器具
33が、製図板2の縁部2fに取付自在に形成されたス
タンド34と、このスタンド34の上部に製図板2の用
紙載置面と平行する面上で伸縮且つ上部を中心に回転動
作自在に形成されたアーム35と、このアーム35の先
端部35aに垂下されると共に、下端36aが用紙1に
当接自在に設けられた指示杆36とで形成されるのが好
ましい。この場合は、パースラインが消点VP1 と消点
VP2 との二消点に集束するパースを、簡単に描くこと
ができる。
【0008】又本発明装置では、装置の一側部2bか
ら、直線定規3及びリンク6の一端部3a及び6aが側
方に突き出るのを防止できるよう、上記の直線定規3と
リンク6とは伸縮自在に形成されるのが好ましい。
【0009】
【作用】本発明装置を使用する場合は、先ずラフスケッ
チを行ない、大まかな構造を決め、描く建物と環境との
関連や、対象物の形態の特徴を把握しておく。そして次
に製図板2の側方に設定した消点VP1 に、直線定規3
の延長線が集束するよう、規制機構4で定規3の傾斜方
向、傾斜角を調整する。その後、用紙1にパースライン
を引き、又製図板2の前後方向に沿った垂直線、及び左
右方向に沿った平行線を、例えばT定規37や三角定規
38を適宜利用して引き、所望のパースを作画する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を添付図面に
従って説明する。1は例えばケント紙や画用紙等の用紙
であり、2はこの用紙1が載置される製図板である。こ
の製図板2は、この実施例では下面の四隅に高さ調節自
在の脚2aが夫々設けられ、机上載置用に形成されてい
る。
【0011】3は、製図板2の側方に設定する消点VP
1 に集束するパースラインを上記用紙1に引くための直
線定規である。製図板2の側方に設定する消点VP1
は、この実施例では製図板2の左側方にのみ設定されて
いる。直線定規3は、製図板2の一側部2bから他側部
2cにわたって上記用紙1に対し摺動自在に架設されて
いる。又この直線定規3は、この実施例では定規本体3
cと、この定規本体3cに嵌合してその長手方向に沿っ
て摺動自在に形成された動作定規3dとでなり、これに
より伸縮自在に形成されている。尚直線定規3は、例え
ばエッジ付きで且つ常時は伏した姿勢を必要に応じて引
き起こせるよう起伏動作自在に形成されると良い。
【0012】4は、上記直線定規3の傾斜方向と傾斜角
とを規制する規制機構である。この規制機構4は、製図
板2の下側に製図板2の一側部2bの中央位置から他側
部2cの中央位置にわたって架設された横杆5と、この
横杆5に枢着されて製図板2の用紙載置面と平行する面
上で枢着部24を中心にして回転動作自在に形成された
リンク6とを備えて形成されている。
【0013】上記リンク6の一端部6aと上記直線定規
3の一端部3aとは、枢着されると共に、製図板2の一
側部2bに沿って移動自在に形成されている。7(図
1、図3等参照)は、リンク6の一端部6aの枢着軸、
8は直線定規3の一端部3aの枢着軸である。これらの
枢着軸7、8は、ケース9の上下面に垂直状に突設され
ている。
【0014】ケース9は、図4に示される如く、軸が水
平状の上下一対のローラ10を備えて形成されている。
このローラ10は、製図板2の一側部2bの外面中央
に、その長手方向に沿って形成された案内レール2dを
上下から挟み付けた状態で配設されている。尚11は、
リンク6の一端部6aの抜け落ちを防止するワッシャ、
12は枢着軸7の下部に螺合されたナットである。
【0015】又リンク6の他端部6bと直線定規3の他
端部3bとは、製図板2の他側部2cに沿って互いに反
対方向に移動自在に形成されている。この実施例の場
合、製図板2の他側部2cは、長手方向に延びて枠状に
形成されている。又この他側部2c内の内側面には、図
4に示される如く、左右一対状の案内溝13が、上下位
置に、他側部2cの長手方向に延びて夫々形成されてい
る。14は上部側の案内溝13、13に係合する左右一
対のローラであり、15は下部側の案内溝13、13に
係合する左右一対のローラである。上記のローラ14
は、上部プレート16に軸を垂直にして垂下状に固定さ
れている。又上部プレート16の上面に取付軸17が垂
直状に設けられ、この取付軸17に直線定規3の他端部
3bが枢着されている。又ローラ15は、下部プレート
18に軸を垂直にして立設され、下部プレート18の下
面に取付軸19が垂設されている。そしてこの取付軸1
9にリンク6の他端部6bが枢着されている。
【0016】又20(図5参照)は、製図板2の他側部
2cの両端部に配設された一対のローラである。このロ
ーラ20にはワイヤ21が張架され、ワイヤ21の中間
部に、上部プレート16と下部プレート18とが固定さ
れ、上部プレート16が製図板2の他側部2cに沿って
一方に移動すると、下部プレート18が反対方向に同じ
距離だけ移動するよう形成されている。即ち直線定規3
の他端部3bとリンク6の他端部6bとは、製図板2の
他側部2cに沿って互いに反対方向に同距離移動するよ
う形成されている。尚22は、リンク6の他端部6bの
抜け落ちを防止するワッシャであり、23は取付軸19
の下部に螺合されたナットである。
【0017】24(図4、図6等参照)は、リンク6と
横杆5との枢着部である。この枢着部24は、横杆5の
両側面に、その長手方向に沿って形成された溝5a、5
aに周面を係合させたローラ25と、このローラ25の
軸の下端が固定された基板26と、この基板26の下面
中央部に垂設された軸27とを備え、横杆5の長手方向
に沿って移動自在に形成されている。
【0018】上記のローラ25は、この実施例では左右
一対状に且つ横杆5を挟んで前後に対向され、計四個設
けられている。28は、リンク6にその長手方向に延び
て形成されたスリットである。上記の軸27は、このス
リット28に緩挿されている。29はワッシャ、30は
このワッシャ29を介して軸27の下端に螺合されたナ
ットである。又上記のリンク6は、図1に示される如
く、この実施例では本体6cと、この本体6cに螺合し
てその長手方向に沿って摺動自在に形成された補助杆6
dとでなり、これによって伸縮自在に形成されている。
【0019】又31(図1、図6等参照)は、枢着部2
4を遠隔操作するための操作機構である。この操作機構
31は、製図板2の前枠2eの端部に外部操作自在に設
けられた操作摘み31aと、この操作摘み31aに加え
られた回転力を伝達する回転軸31bと、この回転軸3
1bの後端に設けられたギア31cと、又製図板2の一
側部2b側の横杆5の位置に設けられたギア31dと、
更にこのギア31dと上記のギア31cとに張架された
タイミングベルト31eとを備えて形成されている。
【0020】上記の回転軸31bは、図1に示される如
く、製図板2の他側部2cに沿ってその内側に配設され
ている。又タイミングベルト31eは、横杆5と平行状
に、製図板2の一側部2bから他側部2cにわたって上
記ギア31d、31cに張架されている。そしてタイミ
ングベルト31eのベルト下部の所定位置と枢着部24
の基板26は固定されている。従って基板26は、タイ
ミングベルト31eの動きに連動し、タイミングベルト
31eと共に移動する。尚31f(図6参照)は、回転
軸31bの後端側を枢支する側面視で鈎状の支承片であ
る。
【0021】32(図1、図2等参照)は、回転軸31
b、従って操作摘み31aを一定の角度で固定できるよ
う形成した固定ハンドルである。この固定ハンドル32
は、図7に示される如く、回転軸31bの前端部近傍に
固定された歯車31gに歯合する爪32aを備えて形成
されている。爪32aは、バネ32bで歯車31gに係
合するよう常時弾発されている。従って爪32aと歯車
31gとの係合状態を解除する場合は、固定ハンドル3
2をバネ32bの弾発力に抗してこの実施例では下方に
回転させて行なう。
【0022】又33(図8、図9参照)は、製図板2上
に設定する消点VP2 に集束するパースラインを引くた
めの補助器具である。この補助器具33は、製図板2の
縁部2fとしての例えば上縁部に取付自在に形成された
スタンド34と、このスタンド34の上部に製図板2の
用紙載置面と平行する面上で伸縮且つ上部を中心に回転
動作自在に形成されたアーム35と、このアーム35の
先端部に垂下されると共に、下端36aが用紙1に当接
自在に設けられた指示杆36とで形成されている。
【0023】上記のスタンド34は、止め具34aが下
部に設けられ、この止め具34aで製図板2の上縁部2
fに固定できるよう形成されている。又アーム35は、
図9に鎖線で示される如く、例えば先端部35aが胴部
位置から倒立自在に形成され、不使用時に、作画作業に
支障を与えないよう形成されている。尚35bは、アー
ム35の長さを調節後、固定する止めねじである。又上
記の指示杆36は、この実施例では伸縮自在に形成され
ると共に、下端36aが製図板2の用紙載置面に用紙1
を突き刺して止め付けれるよう、針状に形成されてい
る。尚37はT定規、38は三角定規、39は補助スケ
ールである。
【0024】次にこの実施例の作用を説明する。先ず作
業者は、ラフスケッチを行ない、描く対象物の形態やそ
の特徴を大まかに把握しておく。次に用紙1を製図板2
上に載置し、ラフスケッチに基づいて消点VP1 を、製
図板2の例えば左側方に設定する。尚、図1、図8にお
いて、EL(Eye Level)は視点の高さを示す
線である。
【0025】而して消点VP1 に集束するパースライン
を描く場合は、先ず作業者は操作摘み31aを回転させ
る。操作摘み31aが回転すると、回転軸31b、ギア
31cが一体的に回転し、タイミングベルト31eが操
作摘み31aの回転方向と同方向に回転する。又基板2
6はタイミングベルト31eに固定されているから、枢
着部24はタイミングベルト31eの移動方向と同方向
に同じ距離だけ移動する。この場合、直線定規3及びリ
ンク6の夫々の一端部3a、6a及び他端部3b、6b
は、枢着及び連結され、夫々の端部位置は傾斜方向、傾
斜角が変化しても、製図板2の一側部2bと他側部2c
の位置になるよう規制されている。従って枢着部24が
移動すると、軸27がスリット28に沿って移動し、軸
27を支点にリンク6が製図板2の用紙載置面と平行す
る面上で回転する。
【0026】即ち、図10に示される如く、軸27が製
図板2の中央部より左よりの場合は、リンク6が平面視
で右下がり、直線定規3が左下がりに傾斜する。この場
合、上記の操作摘み31aを更に右回転すると、軸27
の支点位置は同図上で左寄りになる。従って直線定規3
の傾斜角が大きくなり、消点VP1 が製図板2に近付
く。又反対に操作摘み31aを左回転させると、軸27
の支点位置は中央部よりになり、直線定規3の傾斜角は
緩やかになって、消点VP1 は製図板2から遠ざかる。
【0027】尚本発明装置では、ちなみに支点が中央部
に配置されると、図11に示される如く、直線定規3は
製図板2の左右方向と平行状に配置され、平行線を引く
ことができる。又直線定規3は、横杆5の位置を基準に
製図板2の前後方向に等距離移動する。Dは、軸27の
支点位置を変更することにより、直線定規3の端部が最
大限移動できる範囲である。作業者は、このようにして
消点VP1 の位置を位置決めし、消点VP1 に集束する
パースラインを引く。そして水平線(製図板2の左右方
向に延びる平行線)及び垂直線(製図板2の左右方向と
直交する方向の線)を、上記のT定規37及び三角定規
38を利用して引く。
【0028】次に消点VP1 に集束するパースラインと
垂直線との交点から、上記の補助器具33を利用して消
点VP2 (図8参照)に集束するパースラインを引く。
この消点VP2 に集束するパースラインを引く場合は、
先ずアーム35の長さを調節し止めねじ35bでアーム
35を固定した後、指示杆36を引き下ろしてその下端
36aを用紙載置面に突き刺し、用紙1を固定する。次
に作業者は、この状態で下端36aと上記の交点とを、
補助スケール39で結び、消点VP2 に集束するパース
ラインを引く。
【0029】以上の処において、本発明装置は、上記の
補助器具33を備える場合に限定されるものではない。
即ち本発明では、消点VP1 が製図板2の両側方に設定
される場合は、補助器具33を使用することなく、各消
点VP1 に集束するパースラインを引くことができる。
つまりこの場合は、先ず左側方の消点VP1 に集束する
パースラインを上例の操作で引き、その後、操作摘み3
1aを左回転させる。操作摘み31aが左回転される
と、図12に示される如く、軸27の支点位置が中央部
から右側に移動し、直線定規3が右下がりに傾斜する。
従ってこの状態で作業者は、右側方の消点VP1 に集束
するパースラインを引く。
【0030】尚上例では、消点が二つある場合の二消点
図法、換言すると対象物の正面及び側面を同時に見せる
場合の図法であるが、本発明装置によれば図13Aに示
される如く、画面と対象物の正面が平行な場合(製図板
2の側方に設定する消点VP1 が一つだけの場合)の作
画が可能であることは勿論のこと、上記の補助器具33
を備える場合は同図Bに示される如く、三消点図を描く
ことも可能になる。
【0031】又本発明では、上記の直線定規3とリンク
6が伸縮自在に形成される場合には限定されない。即ち
これらは、図14に示される如く、夫々の一端部3a、
6aにスリット40、41が形成され、このスリット4
0、41で傾斜時の長さが調節できるよう形成されるの
でも良い。
【0032】更に本発明は、枢着部24を操作機構31
で遠隔操作することに代え、製図板2の下方に手をさし
のべて枢着部24を直接操作可能に形成するのでも良い
ことは勿論である。又上記の操作機構31を設ける場合
は、操作摘み31aを手動で操作することに代え、モー
タで電動式に形成するのでも良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、リンク
と横杆との枢着部を移動させることでリンクを回転さ
せ、このリンクを介して直線定規の傾斜方向、傾斜角を
制御するものである。従って本発明によれば、パースラ
インが製図板の側方に設定する消点に集束するパース
を、製図板の側方スペースを広く確保する必要なく製図
板のスペース内で描くことができ、又枢着部を移動させ
るという簡単な操作で消点を設定できるから、消点の設
定作業に伴う手間暇を軽減でき、この種パースを簡単且
つ容易に描くことができるという優れた効果を奏する。
【0034】又請求項2記載の如く形成される場合は、
製図板の側方に設定する消点に集束するパースライン
と、製図板上に設定するパースラインとからなるパース
を、簡単に描くことができる。
【0035】更に請求項3記載の如く、直線定規及びリ
ンクが伸縮自在に形成される場合は、両者の一端部が製
図板の一側部から突き出ることを防止できるから、その
分、装置のコンパクト化、デザイン性の向上を図ること
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の好適な一例を示す一部を切欠した
要部斜視図である。
【図2】同上装置の平面図である。
【図3】同上装置の正面図である。
【図4】図2のIVーIV線における一部を切欠した要
部拡大断面図である。
【図5】同上装置の右側面図である。
【図6】図2のVIーVI線における一部を切欠した要
部拡大断面図である。
【図7】固定ハンドルの作用を示す要部側面図である。
【図8】同上装置の使用状態時の斜視図である。
【図9】補助器具を示す要部側面図である。
【図10】同上装置の作用を説明する平面図である。
【図11】同上装置の作用を説明する平面図である。
【図12】同上装置の作用を説明する平面図である。
【図13】A、Bとも同上装置の他の作画法を示す説明
図である。
【図14】直線定規とリンクの一端部の他例を示す要部
拡大斜視図である。
【図15】従来例を示す使用状態時の斜視図である。
【符号の説明】
1 用紙 2 製図板 2b 一側部 2c 他側部 3 直線定規 3a 一端部 3b 他端部 4 規制機構 5 横杆 6 リンク 6a 一端部 6b 他端部 24 枢着部 VP1 側方に設定する消点 VP2 製図板上に設定する消点

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙が載置される製図板と、この製図板
    の側方に設定する消点に集束するパースラインを上記用
    紙に引くための直線定規と、この直線定規の傾斜方向と
    傾斜角とを規制する規制機構とで形成され、上記の直線
    定規は製図板の一側部から他側部にわたって上記用紙に
    対し摺動自在に架設され、上記の規制機構は、製図板の
    下側に製図板の一側部の中央位置から他側部の中央位置
    にわたって架設された横杆と、この横杆に枢着されて製
    図板の用紙載置面と平行する面上で枢着部を中心に回転
    動作自在に形成されたリンクとを備え、このリンクの一
    端部と上記直線定規の一端部とが枢着されると共に、製
    図板の一側部に沿って移動自在に形成され、又リンクの
    他端部と直線定規の他端部とが製図板の他側部に沿って
    互いに反対方向に移動自在に形成され、更にリンクと横
    杆との枢着部が横杆の長手方向に沿って移動自在に形成
    されたことを特徴とするパース作画装置。
  2. 【請求項2】 製図板上に設定する消点に集束するパー
    スラインを引くための補助器具を備え、この補助器具
    が、製図板の縁部に取付自在に形成されたスタンドと、
    このスタンドの上部に製図板の用紙載置面と平行する面
    上で伸縮且つ上部を中心に回転動作自在に形成されたア
    ームと、このアームの先端部に垂下されると共に、下端
    が用紙に当接自在に設けられた指示杆とで形成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載のパース作画装置。
  3. 【請求項3】 直線定規とリンクとが、伸縮自在に形成
    されたことを特徴とする請求項1又は2記載のパース作
    画装置。
JP6092942A 1994-04-06 1994-04-06 パース作画装置 Pending JPH07276894A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09248993A (ja) * 1996-03-15 1997-09-22 Kunieda Kensetsu:Kk パースライン定規及びパースライン定規を組み込んだ製図装置
CN120917490A (zh) * 2023-03-12 2025-11-07 株式会社Celsys 透视尺显示方法

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