JPH07277198A - 作業用運搬車 - Google Patents

作業用運搬車

Info

Publication number
JPH07277198A
JPH07277198A JP10888694A JP10888694A JPH07277198A JP H07277198 A JPH07277198 A JP H07277198A JP 10888694 A JP10888694 A JP 10888694A JP 10888694 A JP10888694 A JP 10888694A JP H07277198 A JPH07277198 A JP H07277198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
body frame
casters
attached
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10888694A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Takeuchi
修一 武内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEUCHI SHOTEN KK
Original Assignee
TAKEUCHI SHOTEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKEUCHI SHOTEN KK filed Critical TAKEUCHI SHOTEN KK
Priority to JP10888694A priority Critical patent/JPH07277198A/ja
Publication of JPH07277198A publication Critical patent/JPH07277198A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 道幅に応じてキャスター間の間隔を簡単に調
整することができ、さらに積載量を多くして作業効率を
高めることができる作業用運搬車を提供する。 【構成】 本発明の作業用運搬車は、車体枠1と、上部
が開口したバケット2と、バケットの前側下方に配設し
た1つの車輪3および後側下方の左右に配設した自在キ
ャスター4,4′と、車体枠の後端部から後方へ延びる
把手5,5′とを備えている。車体枠および把手には左
右一対の概略U字状取付杆7,7′が固着されており、
その下端部にスライダーケーシング8を取り付け、この
ケーシング内に収容したスライダーを介して上記キャス
ターが互いに当接しないように配設されている。また、
別の作業用運搬車によれば、上記車体枠をバケットの外
部近傍に配置して、バケットの両側壁に軸着した軸を支
承する軸受を車体枠の水平枠に取り付け、さらにバケッ
トと水平枠に係止部材と係合部材を対向して取り付けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土砂、砕石等の骨材、
セメント袋、生コンクリート、モルタル等の液状混練
物、その他各種の積荷を人力で運搬する作業用運搬車に
関し、特に走行安定性に優れた自在キャスター付き作業
用運搬車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ねこ車と称される作業用運搬車と
しては、上面部が開口した運搬箱(バケット)の下部前
方の中央に1つの車輪を設け、バケットの後部両側には
一対の把手と下方が曲折した脚部とを備えている。この
ような一般的な作業用運搬車を用いて積荷を運搬するに
は、一対の脚部を接地させてバケットに積荷を積載した
後、把手を持ち上げて1つの車輪でバランスをとりなが
ら運搬車を前方に押し出すことによって、積荷を運搬す
ることができる。そして、目的地において、通常把手を
持ち上げながら車体を前方に傾斜させることによって、
積荷を容易にあけることができる。上記したような作業
用運搬車は、一人の作業者によって積荷の積み降ろしと
運搬が可能であり、工事現場、圃場、果樹園等におい
て、簡易な運搬具として汎用されている。しかし、従来
の作業用運搬車は、比較的重い運搬車を腕で持ち上げて
運搬するため、相当の腕力を要し、しかも走行安定性が
悪いという欠点があった。
【0003】上述の一般的な作業用運搬車の走行性を改
善する目的で、前記脚部の下端部に左右一対の補助キャ
スターを連設して、三輪の状態で安定に積荷を運ぶこと
ができる作業用運搬車が、特開昭63−215460号
公報に提案されている。すなわち、この公報には、それ
ぞれ略中央で分断された横幅調整鞘からなる固定横軸お
よび接当棒を一輪運搬車の後部左右に取り付けられた脚
に上下二段に横架し、上端が固定横軸に枢着され下端に
車輪を設けたキャスター軸を、螺子受板と調整螺子棒を
介して接当棒の両端部に固定支持した一輪運搬車用補助
キャスターが記載されている。このキャスターの横幅を
調整するには、上記横幅調整鞘の長さを調整しながらそ
の一端に固着された芯棒を一旦螺子止めする。次いで、
固定横軸の両端部に形成された細孔にU字形ボルトを挿
嵌した後、上記調整螺子棒を螺子止めすることによっ
て、キャスター間の間隔を調整することができるものと
解される。また、上記の作業用運搬車は、クラッチ機
構、撥ね上げ筒および足踏み回動板等を備えており、足
踏み回動板を片足で踏むと、撥ね上げ筒が回動してクラ
ッチ機構を作動させ、坂道等では一輪状態に平坦な道で
は三輪状態にと切り替えられるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
作業用運搬車においては、キャスター間の間隔を調整す
る操作が非常に面倒であり、現場の作業者にとって、こ
のような煩雑な操作を厭う傾向にある。さらに、一輪状
態と三輪状態とに切り替えるクラッチ機構の構造が複雑
であり、専ら人手に頼る作業用運搬車の製造コストを高
価なものにしていた。一方、従来の作業用運搬車におい
ては、バケットが車体枠に固定されているが、坂道等の
走行時にはその傾斜角に追随してバケットが傾斜するた
め、生コン等の半液状物を運搬する場合、バケットの積
載能力近くまで積載すると半液状物が溢れ出ることがあ
り、結局は作業用運搬車の作業効率を低下させていた。
【0005】そこで、本発明は、前述した従来技術の実
情に鑑みてなされたものであり、その第一の目的は、公
知のキャスター付き作業用運搬車と同様に走行安定性が
良好であると同時に、道幅の広狭状況に応じて、簡素化
された構造かつ簡便な操作により、キャスター間の間隔
を容易に調整することができ、しかもバケットの容量を
大きくすることが可能な三輪構造の作業用運搬車を提供
することにある。本発明の第二の目的は、たとえ半液状
物を運搬する場合でも、半液状物がバケットから溢れ出
る恐れがなく、従来のものより積載量を多くすることに
よって作業効率を高めることができる作業用運搬車を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本出願の第一
発明は、車体枠と、上面部が開口したバケットと、バケ
ットの前側下方に配設した1つの車輪および後側下方の
左右に配設した自在キャスターと、車体枠の後端部から
後方へ延びる左右一対の把手とを備えた作業用運搬車に
おいて、車体枠および把手の一方または双方に固着した
取付杆の下端部にスライダーケーシングを取り付け、こ
のケーシング内に左右一対のスライダーを収容し、この
スライダーに上記キャスターを互いに当接しない間隔で
もって摺動自在に取り付けたことを特徴とする。本出願
の第二発明は、上記第一発明の作業用運搬車において、
水平枠を有する上記車体枠をバケットの外部近傍に配置
し、バケットの両側壁と水平枠に軸とこれを支承する軸
受を取り付けて、バケットを回動可能に装着すると共
に、バケットと上記水平枠に係止部材と係合部材を取り
付けたことを特徴とする。ここで、“バケットの両側壁
と水平枠に軸とこれを支承する軸受を取り付け”とは、
軸をバケットの両側壁に取り付ける場合は軸受を水平枠
に取り付け、軸を水平枠に取り付ける場合は軸受をバケ
ットの両側壁に取り付けることを意味する。また、“バ
ケットと上記水平枠に係止部材と係合部材を取り付け”
とは、係止部材および係合部材のうち、一方の部材がバ
ケットに取り付けられると他方の部材は水平枠に取り付
けられることを意味する。
【0007】
【作用】次に、本発明の作用を説明する。第一発明の作
業用運搬車は、前部に配置した1つの車輪および後部に
配置した左右2つの自在キャスターを備えた三輪構造で
あるため、走行安定性が極めて良好である。さらに、上
記キャスターが、スライダーケーシング内のスライダー
を介して、互いに当接しないように左右方向に摺動自在
に配置されているため、通常はキャスター間の間隔を大
きく広げておいて、運搬車を安定に走行させることがで
きる。一方、例えば工事現場の渡し板や山林等の足場が
狭い場所では、把手を持ち上げてキャスターの一方また
は双方を浮かせ、片足で蹴る等の単純な操作によって、
左右のキャスター間の間隔を容易に調整することができ
る。
【0008】第二発明の作業用運搬車は、バケットが軸
を中心として揺動可能に回動することができるため、た
とえ走行面が傾斜していても、バケットは常に水平に保
たれるので、上記揺動機構を備えてない従来の作業用運
搬車より、バケットの容量のほぼ限度近くまで半液状物
を積載することができる。また、この作業用運搬車は、
前述のように、バケットが揺動可能に装着されている
が、係合部材を係止部材に係止させることによって、バ
ケットの揺動を阻止することができるので、積荷を容易
に積み降ろすことができる。さらに、平坦地を往復する
ような場合、予めバケットの揺動を阻止した状態で積荷
を運搬することも可能であり、このようにバケットを揺
動可能な状態と固定状態との切り替えが可能である。
【0009】
【実施例】以下に、図面を参照しながら本発明の実施例
を説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。 実施例1 図1は本発明の一実施例である作業用運搬車の斜視図を
示す。同図において、この作業用運搬車Aは、車体枠1
と、上面部が開口したバケット2と、その前部下方に配
設した1つの車輪3および後部下方の左右に配設した自
在キャスター4,4′と、車体枠1の後端から後方へ延
びる左右一対の把手5,5′とを備えている。
【0010】車体枠1は、バケット2の開口外周縁部に
固着された水平枠1aと、バケット2の左右側壁2a,
2a′の略半楕状外周縁部に沿って固着された左右一対
の円弧状枠1b,1b′とから形成され、これらの枠
(1a,1b,1b′)はバケット2の補強を兼ねてい
る。車輪3は、上記円弧状枠1b.1b′に連結された
車輪支持杆6,6′に回動自在に軸着されている。一
方、キャスター4,4′は、円弧状枠1b,1b′の後
部および把手5,5′の先端部から垂下して両者の下方
部分が一体に結合した左右一対の概略U字状取付杆7,
7′の下端部に、後述するスライダーケーシング8内に
収容したスライダーを介して配設されている。
【0011】本発明の作業用運搬車Aにおいて、自在キ
ャスター4,4′は互いに当接しない間隔でもって左右
方向に摺動自在に配設されている。図2〜図4は上記ス
ライダーケーシング8とキャスター4,4′との配設関
係を示しており、図2はその正面図であってケーシング
8部分は縦断面が示されている。図3は図2に示す矢視
図III(平面図)であり、図4は図2に示す矢視図I
V(底面図)であり、また図2は図3に示すII−II
線に沿った断面図に相当する。さらに、図5にはケーシ
ング8の分解斜視図が示されている。
【0012】ケーシング8は、幅がバケット2の幅とほ
ぼ一致するかまたは多少短い比較的底浅で上面開口の筐
体9とその上面を覆う取付板10から形成されている。
筐体9には、その底壁9a中央にスリット11が横方向
に穿設されており、長手方向中央部に補強体12が配置
されている。この補強体12の底面にはスリット11の
幅と肉厚に一致する突条12aが形成されており、補強
体12はその裏面に副補強体12′を重合してボルト1
3aとナット13bによって、筐体9および取付板10
に固定されている。一方、取付板10の両側端部には、
留金14,14′を介して前記概略U字状取付杆7、
7′の下端部を固着すると共に、取付板10は筐体9に
ビス止めされている。
【0013】また、ケーシング8内には、補強体12を
中心として左右に一対のスライダー15,15′が上記
スリット11に沿って摺動自在に底壁9a上に収容され
ている。スライダー15,15′は、本実施例において
は偏平状の板体からなり、その上下面と取付板10およ
び底壁9aとの摩擦係数が小さいことが望ましい。この
板体のサイズは、奥行が筐体9の前壁9bと後壁9cの
内壁間隔より僅かに短く、高さが筐体9内壁の高さより
僅かに低く、幅がスリット11幅の3倍程度である。し
たがって、一方のスライダー15に着目すれば、スライ
ダー15の内側面が前記補強体12の側面に当接した状
態からスライダー15の外側面が上記筐体9の側壁9d
内面に当接するまでの間を摺動することができる。そし
て、前記キャスター4,4′が支軸16,16′を介し
てスライダー15,15′と連結されている。なお、1
7,17′は回動自在の旋回体を有するボールベアリン
グ部であり、18,18′は一対の支脚片であって、そ
の下端部間に枢着された車軸19,19′に車輪20,
20′が上記支軸16,16′と偏心して取着されてい
る。
【0014】次に、実施例1の作用を説明する。作業用
運搬車Aにおいて、運搬車Aを停止した状態で生コンク
リート等の積荷をバケット2内に積載する。次いで、把
手5,5′を手で掴んで押すと、運搬車Aは前方へ走行
する。運搬車Aは、前部に配置した1つの車輪3および
後部に配置した左右2つのキャスター4,4′を備えて
いるため、走行安定性が極めて良好である。同時に、走
行時には、比較的重量のある運搬車Aの把手5,5′を
腕で持ち上げる必要がなく、かつ人力による力は単に押
すだけでよい。また、後輪として自在キャスター4,
4′を設けているため、ハンドルさばきが楽であり、方
向を変換する時も安定して進路を変えることができる。
【0015】本発明の作業用運搬車Aは、前述したよう
に、スライダーケーシング8内のスライダー15,1
5′を介して自在キャスター4,4′を左右方向に摺動
自在に配置している。したがって、工事現場の渡し板や
山林等の足場が狭い場所においては、例えば把手5を持
ち上げてキャスター4を浮かせ、支脚片18等を片足で
蹴ることによって、キャスター4,4′間の間隔を道幅
に合わせて容易に調整することができるので、上記のよ
うな作業現場等において特に好適である。このようにキ
ャスター4,4′間の間隔を狭める場合、補強体12お
よびスライダー15,15′に適宜の幅を持たせている
ので、キャスター4,4′同士が互いに当接するような
ことはない。また、間隔調整後には、運搬車Aおよび積
荷の重量によってキャスター4,4′間の間隔が変更す
るようなこともないので、間隔調整前と同様に、運搬車
Aを安定に走行させることができる。従来の運搬車は骨
材等をバケットに積載して運搬する専用車であったが、
本発明の運搬車Aは、走行安定性が極めて良好であるた
め、例えば概略U字状取付杆7,7′の高さ方向中央部
に皿状の荷台を付設して、この荷台に小口の積荷やパイ
プ、板材、棒材等の長尺物などを積載することが可能な
多目的作業用運搬車として利用することもできる。
【0016】実施例2 図6は本発明の一実施例である別の作業用運搬車の斜視
図を示す。この作業用運搬車Bは、車体枠21およびバ
ケット22が図1に図示した前記作業用運搬車Aと異な
るだけで、他の構成部材は図1と同一であり、図6には
同一の符号を付している。すなわち、作業用運搬車B
は、車体枠21と、その内側近傍には略半楕円体状でそ
の長径方向の面(上面部)が開口したバケット22と、
前述の車輪3および自在キャスター4,4′と、把手
5,5′と、スライダーケーシング8とを備えている。
以下、作業用運搬車Aと相違する構成について説明す
る。車体枠21は、バケット22上部に沿って設けられ
た前部水平枠21a、側部水平枠21b,21b′(図
示せず)および後部水平枠21cと、水平枠21b,2
1b′の一端からバケット22の左右側壁22a,22
a′のほぼ外周縁部に沿って水平枠21b,21b′の
他端に延びる左右一対の円弧状枠21d,21d′とか
ら形成され、これらの枠からなる車体枠21はバケット
22の外部近傍に配置されている。
【0017】バケット22には側壁22aの中央上部に
軸23が水平に突出して軸着されており、この軸23を
支承する軸受24が側部水平枠21bに取着されてい
る。また、バケット22の後壁22bの中央上端には例
えばロ字状の係止部材25が固設されており、この係止
部材25に対向して例えばL字状の係合部材26を設
け、その基端が後部水平枠21cの中央部に回動自在に
枢着されている。さらに、側部水平枠21bの下方の側
壁22aには前後方向に突起27,27′が固着されて
いる。なお、バケット22の右側壁22a′にも左側壁
22aと同様に、対象部位に軸と2つの突起が設けら
れ、水平枠21b′には軸受が設けられている。しか
し、突起は必ずしも右側壁に設ける必要がない。
【0018】次に、実施例2の作用を説明する。本発明
の作業用運搬車Bは、バケット両側壁22a,22a′
の中央上部に軸23(,23)を、側部水平枠21b,
21b′に軸受24(,24)を設けると共に、バケッ
ト22の後壁22bに係止部材25および後部水平枠2
1cに係合部材26をそれぞれ設けたものである。さら
に、軸23の下方前後方向に突起27,27′を側壁2
2aに突設したものである。
【0019】この作業用運搬車Bによれば、バケット2
2は、車体枠21および係合部材26と接触することな
く、軸23を中心として揺動可能に回動することができ
る。したがつて、坂道等走行面が傾斜していても、バケ
ット22は常に水平に保たれるので、生コン等の半液状
物をバケット22の積載能力近くまで積載して運搬する
ことができる。一方、係合部材26を回動させてその先
端部を係止部材25の孔に挿通すると、バケット22の
揺動を阻止することができる。したがって、バケット2
2から積荷をあける際は、従来の運搬車と同様に、把手
5,5′を持ち上げて運搬車Bを前方に傾斜させればよ
い。また、平坦地を繰り返し往復するような場合、予め
バケット22の揺動を阻止した状態で積荷を運搬するこ
とも可能であり、バケット22を揺動可能な状態と車体
枠21に固定された状態とに切り替えることが可能であ
る。また、各突起27,27′はバケット22が所定の
範囲以上に揺動することを規制するストッパとして機能
する。そのため、急な坂道等においては、バケット22
の重心と把手5,5′の作用点とが大きくズレてしまう
ような恐れがないので、作業用運搬車Bに過度の推進力
や制動を働かせる必要がない。
【0020】変更例 以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前述の
実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載された範囲内で種々変更することが可能である。例え
ば、図1に図示した概略U字状取付杆7,7′に代え
て、一端を円弧状枠1b,1b′の後部および把手5,
5′のいずれか一方に取着した直線状の取付杆であって
もよい。また、取付板10は必ずしも必須の構成部材で
はなく省略することができる。その場合、筐体9の上端
縁を内側に折曲して形成される縁部を取付板10と置き
換えることになる。さらには、スライダー15,15′
の底面にスリット11幅とほぼ一致する突条を形成し
て、スリット11をスライダー15,15′のガイド部
としたり、あるいは上記底面両端部にコロを設けて間隔
幅調整時の摺動性を改善することもできる。
【0021】図6に図示した別の作業用運搬車Bにおい
ては、例えば実施例2と逆に、側部水平枠21b,21
b′の中央部に軸23を軸着して、この軸23に支持さ
れる軸受24をバケット22の側壁22a,22a′に
取着することができる。また、係止部材25と係合部材
26は、バケットの揺動を阻止することができるもので
あれば、公知のいかなる部材であってもよい。これらの
取付部位も、実施例2とは逆に、係止部材25と係合部
材26をそれぞれ後部水平枠21cとバケット22の後
壁22b(位置は上端に限定されない)に固設してもよ
く、あるいは一方をバケット側壁22aに他方を側部水
平枠21bに固設してもよい。さらには、突起27,2
7′の固着部位が側部水平枠21bに関して上部側にあ
ってもよい。場合によっては、後方の突起27′だけで
なく2つの突起27,27′を省略することもできる。
【0022】
【発明の効果】本発明の作業用運搬車は、スライダーケ
ーシング内に設けた一対のスライダーを介して、自在キ
ャスターを互いに当接しない間隔でもって左右方向に摺
動自在に配置しているので、キャスター間の間隔調整機
構が簡素化されている。そして、運搬車が三輪構造から
なるので、平坦地ばかりでなく坂道や窪地や足場の悪い
所でも走行安定性に優れており、それ故にバケットの容
量を大きくすることが可能となる。また、例えば工事現
場や山林等の足場が狭い場所においては、片足で蹴る等
の簡単な操作によって、キャスター間の間隔を容易に調
整することができ、良好な走行安定性が損なわれるよう
なことはない。さらには、運搬車の走行安定性が極めて
良好であるため、小口の積荷や長尺物等を積載する荷台
を付設して、多目的作業用運搬車として利用することも
可能である。
【0023】本発明の別の作業用運搬車によれば、バケ
ットの両側壁と水平枠に軸とこれを支承する軸受を取り
付けているので、バケットが軸を中心として揺動可能に
回動することができる。そのため、坂道等の傾斜地にお
いても、バケットは常に水平に保たれるので、バケット
の積載能力近くまで半液状物の積荷を増やすことが可能
である。しかも、バケットと水平枠に係止部材と係合部
材を取り付けているので、両部材を係合させることによ
って、バケットの揺動を阻止することができる。そのた
め、積荷をバケットから容易に積み降ろすことができる
だけでなく、平地を往復するような場合、バケットを固
定した状態で積荷を運搬することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である作業用運搬車の斜視
図を示す。
【図2】 摺動自在に配設された図1に示すキャスター
と内部にスライダーを収容したケーシングとの取り付け
状態を説明する正面図であって、ケーシング部分は縦断
面図を示す。
【図3】 図2の平面図を示す。
【図4】 図2の底面図を示す。
【図5】 ケーシングの分解斜視図を示す。
【図6】 本発明の別の実施例である作業用運搬車の斜
視図を示す。
【符号の説明】
A,B…作業用運搬車、1,21…車体枠、21b,2
1c…水平枠、2,22…バケット、22a…バケット
側壁、3…車輪、4,4′…自在キャスター、5,5′
…把手、8…スライダーケーシング、11…スリット、
15,15′…スライダー、23…軸、24…軸受、2
5…係止部材、26…係合部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体枠と、上面部が開口したバケット
    と、バケットの前側下方に配設した1つの車輪および後
    側下方の左右に配設した自在キャスターと、車体枠の後
    端部から後方へ延びる左右一対の把手とを備えた作業用
    運搬車において、車体枠および把手の一方または双方に
    固着した取付杆の下端部にスライダーケーシングを取り
    付け、このケーシング内に左右一対のスライダーを収容
    し、このスライダーに上記キャスターを互いに当接しな
    い間隔でもって摺動自在に取り付けたことを特徴とする
    作業用運搬車。
  2. 【請求項2】 水平枠を有する前記車体枠をバケットの
    外部近傍に配置し、バケットの両側壁と水平枠に軸とこ
    れを支承する軸受を取り付けて、バケットを回動可能に
    装着すると共に、バケットと上記水平枠に係止部材と係
    合部材を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の作
    業用運搬車。
JP10888694A 1994-04-13 1994-04-13 作業用運搬車 Pending JPH07277198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10888694A JPH07277198A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 作業用運搬車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10888694A JPH07277198A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 作業用運搬車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07277198A true JPH07277198A (ja) 1995-10-24

Family

ID=14496094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10888694A Pending JPH07277198A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 作業用運搬車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07277198A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010047150A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Yamato Industry Co Ltd 台車システム及び台車用の床フレーム
CN103213610A (zh) * 2013-04-08 2013-07-24 常熟建工建设集团有限公司苏州分公司 新型省力型推车

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010047150A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Yamato Industry Co Ltd 台車システム及び台車用の床フレーム
CN103213610A (zh) * 2013-04-08 2013-07-24 常熟建工建设集团有限公司苏州分公司 新型省力型推车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7399038B2 (en) Mortar buggy with stake bed assembly
US5284218A (en) Motorized cart with front wheel drive
US4921305A (en) Wheel barrow
US2533549A (en) Power-driven wheelbarrow
US7017998B2 (en) Adaptable transport
US6398477B1 (en) Electric hand truck
US20060119164A1 (en) Tipping mechanism
US4413833A (en) Two-wheel hand truck
US6908088B2 (en) Wheelbarrow bumper
US10654505B1 (en) Dump cart with enhanced unloading mechanism
US6820940B2 (en) Dump cart sustainer
JP2987774B1 (ja) コンクリート等の混合方法および混合装置
JPH07277198A (ja) 作業用運搬車
US20250081879A1 (en) Spreader vehicle configuration
US7077404B2 (en) Device to move heavy items
US2171068A (en) Cart
US4026430A (en) Scrap box carrier
RU2250171C2 (ru) Тележка-лопата для хозяйственных работ
US9004607B1 (en) Lawn and garden cart with wide-range pivotable container
GB1591116A (en) Elevating hand truck
RU2020102C1 (ru) Садово-хозяйственная тележка-лопата "урал-дгват"
US5564722A (en) Wheelbarrow
JPH0541073Y2 (ja)
WO1992016402A1 (en) Improvements in or relating to the handling of waste
JPH0858596A (ja) 手押し運搬車