JPH0727736U - 切屑回収装置 - Google Patents
切屑回収装置Info
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- JPH0727736U JPH0727736U JP5843793U JP5843793U JPH0727736U JP H0727736 U JPH0727736 U JP H0727736U JP 5843793 U JP5843793 U JP 5843793U JP 5843793 U JP5843793 U JP 5843793U JP H0727736 U JPH0727736 U JP H0727736U
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 21
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Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切削時に発生する切屑を効率良く回収でき、
また、メンテナンスが容易で機上でのスローアウェイチ
ップ交換や工具着脱にも支障を来たさない転削工具用の
切屑回収装置を提供する。 【構成】 転削工具Aを覆う筒状ケーシングを周方向に
2分割して分割ケーシング2a、2bをヒンジ部を支点
に開閉可能となし、これを上蓋となる固定フランジ3の
外周に凹凸嵌合させる、分割ケーシング2bには矩形断
面の吸引口12を広範囲に開口させて設け、この吸引口
に渦状に膨らむ副室13とこの副室の終端から接線方向
に延びる排出ダクトを連設する。さらに、ケーシングに
付けた下リング7の内周面7aを傾斜させてこの面に切
屑を流出方向に吹き上げて流す空気吹き出し口を設け、
以上の工夫で首記の目的を達成する。
また、メンテナンスが容易で機上でのスローアウェイチ
ップ交換や工具着脱にも支障を来たさない転削工具用の
切屑回収装置を提供する。 【構成】 転削工具Aを覆う筒状ケーシングを周方向に
2分割して分割ケーシング2a、2bをヒンジ部を支点
に開閉可能となし、これを上蓋となる固定フランジ3の
外周に凹凸嵌合させる、分割ケーシング2bには矩形断
面の吸引口12を広範囲に開口させて設け、この吸引口
に渦状に膨らむ副室13とこの副室の終端から接線方向
に延びる排出ダクトを連設する。さらに、ケーシングに
付けた下リング7の内周面7aを傾斜させてこの面に切
屑を流出方向に吹き上げて流す空気吹き出し口を設け、
以上の工夫で首記の目的を達成する。
Description
【0001】
本考案は、転削工具(主として正面フライス)と組合わせて切削時に発生する 切屑を切削しながら回収する切屑回収装置に関する。
【0002】
首記の切屑回収装置としては、例えば、実開平2−104915号、同2−1 07452号、同2−145944号の各公報に示されるものなどがある。
【0003】 これ等の装置は、転削工具の外周を円筒状のケーシングで覆い、このケーシン グの一部に開口させた吸引口からケーシングの内部を吸引して発生した切屑を吸 い出す構成にしてある。
【0004】 また、切屑の流れを良くするために、転削工具内から空気を吹き出して切屑を 吹き流す技術を組み合わせたもの(実開平4−115517号、同4−1155 18号)も考えられている。
【0005】
従来の切屑回収装置は、いずれもケーシングが一体型であり、そのため、転削 工具を加工機の主軸に着けたままでは内部の清掃、点検、工具に装着したスロー アウェイチップの交換ができず、さらに、ケーシングが邪魔になって転削工具の 着脱もし難いなど、メンテナンス上解決すべきいくつかの問題が残されている。
【0006】 また、ケーシングの一部に円形吸引口をほぼ直角向きに取付けているため、切 屑がスムーズに排出されないと云う問題もある、切屑の排出性を良くするために 切屑回収室と切屑をその回収室に誘導する案内部材を設け切屑を一旦収納室に導 入し、これを吸引回収したり、前記の空気による吹き流しを併用したりしている が、従来の構造では、これでもなお、排出の障害があって切屑がスムーズに排出 されない。
【0007】 従って、切屑を効率よく回収するためには、吸引力の強力な集塵機が必要であ った。
【0008】 そこで、本考案は、メンテナンスが容易で機上でのスローアウェイチップ交換 も許容され、さらに、切屑の排出が小さな吸引力でスムーズに進む切屑回収装置 を提供することを課題としている。
【0009】
上記の課題を解決するため、本考案の切屑回収装置は、転削工具の外周を覆う 円筒状のケーシングと、加工機の主軸外部に設けてケーシングの上蓋となす固定 フランジを具備し、前記ケーシングは、その上部に内径面を固定フランジの外周 に抜き差し自在に凹凸嵌合させる内フランジを、下部に転削工具と同心配置にし て内端を転削工具の刃先に近接させる下リングを各々有し、この内フランジ、下 リングを含めてケーシングの全体が略中央で周方向に2分割されて分割面の片側 に設けたヒンジ部を支点に分割ケーシングが開閉可能であり、かつ、片方の分割 ケーシングには周方向に広範にわたって開口する矩形断面の切屑吸引口と、この 吸引口から転削工具の回転方向に向かって渦状に徐々に外側に膨らむ副室と、こ の副室の終端から接線方向に延び出す排出ダクトが設けられ、さらに、前記下リ ングの内周面が上広がりの方向に傾斜し、その傾斜内周面に転削工具の略回転方 向に向けて空気を斜め上向きに吹き出す空気吹き出し口を周方向に所定ピッチで 複数設けてある構造となしたのである。
【0010】 なお、ケーシングを、前記内フランジを取付ける固定筒と前記下リングを取付 ける可動筒の2者で構成し、さらに、固定筒にスライド自在に嵌合させる前記可 動筒を移動点に定置させる位置決め手段を付加した構成にして伸縮できるように しておくと転削工具の厚み(高さ)変化に対応でき、装置の利用範囲が広がる。
【0011】
ケーシングを半割にして開閉式としたので、転削工具を加工機の主軸から外さ なくても、分割ケーシングを開いて内部を清掃することができる。また、分割ケ ーシングを開くと工具の少なくとも半分が外部に開放される(ケーシングを開い て外せば全体が開放される)ので、機上でのスローアウェイチップ交換が可能と なり、機械主軸に対する工具の着脱も制限なく実施できる。
【0012】 さらに、吸引口を矩形断面にして広い範囲に設け、この吸引口に緩やかな丸み をもって膨らむ副室を連ねてこの副室の終点から排出ダクトを接線方向に引出し たので、発生した切屑が自己の流出エネルギーで吸引口に進入して副室に流れ込 み、副室の内壁に案内されて緩やかに方向転換しながら抵抗少なく排出される。 長く延び出す切屑を案内部材で強制的に方向転換させて回収室に向かわせる従来 の回収装置では、切屑の流出エネルギーが急激に衰えるが、流出の障害を極力少 なくした本考案ではそのエネルギーが排出のために有効に活かされる。
【0013】 また、従来装置で併用している切屑の吹き流しは、空気を切削部に吹き当て、 その反射流に切屑を乗せて運ぶので効率的な吹き流しが望めないが、本考案では 、下リングの傾斜内周面に設けた吹き出し口から工具の略回転方向に向けて斜め 上向きに空気を吹き出すので、切屑が直接吹き上げられ、排出方向に向かう気流 にスムーズに乗る。従って気流による助勢で排出エネルギーが増幅され、これ等 のことが有効に作用する結果、吸引力が小さくても排出効率が高まる。
【0014】 また、冷却された空気(常温でも効果はある)を供給することにより、鋳鉄切 削のように切削時の発熱を下げる効果もあり、排出口からの集塵装置への熱影響 を小さくすることができる。
【0015】
以下、添付図面に基づいて、本考案の実施例について述べる。
【0016】 図1乃至図3に示すように、例示の切屑回収装置1は、転削工具Aの外周を覆 う円筒上のケーシング2と、このケーシングの上蓋となす固定フランジ3を具備 している。固定フランジ3は加工機の主軸の固定スリーブBに同心嵌合させ、加 工機の固定部に取付けるブラケット4に複数本の吊ボルト5で吊るしている。
【0017】 ケーシング2は、上部に内フランジ6を、下部に下リング7を有している。内 フランジ6は、固定フランジ3の外周に凹凸嵌合部3aを介して取付けられてい る。凹凸嵌合部3aは、ここでは固定フランジ3の外周に設けた溝に内フランジ 内周の突起を嵌め込んでおり、自由に抜き差しできる。突起と溝の位置関係を図 とは逆にしても同様である。
【0018】 下リング7は、切屑の自重落下を無くすため、内端を転削工具Aの刃先に可及 的に近づけてある。この下リング7の内周面7aは、図3、図5、図6に示すよ うに、上広がりの方向に傾斜させて切屑の誘導効果をもたせ、さらに、この面の 略中央に空気吹き出し口8を設けている。この空気吹き出し口8は、切削面と平 行な面に対して平行にしても下側から空気を吹き出す本考案の場合、切屑の吹き 上げ効果が得られるが、図5に示すように、θの角度をつけるとより好ましい。 この角度をあまりきつくすると切削部に空気が届け難くなるのでθは30°以下 にするのがよい。
【0019】 かかる空気吹き出し口8は図4に示すように、転削工具の回転方向に向けて( やや内向きにする)周方向に所定ピッチで複数設ける。空気は、ここでは一部を 内リング7の上面に、残りの一部を同リングの外周に添わせたチューブ9に通し て供給するようにしている。チューブ9は剛体チューブ、フレキシブルチューブ のどちらであってもよいが、少なくとも9aの部分はケーシングの開閉のために フレキシブルな物が必要である。
【0020】 ケーシング2は、前述の内フランジ6及び下リング7を含めて全体を略中央で 周方向に2分割してある。この分割ケーシング2a、2bは、分割面の片側にヒ ンジ部10(図1参照)を設けて少なくとも片方の分割ケーシング2aをヒンジ 部を支点にして図1鎖線のように開閉し得るようにしてある。また、分割面の他 側には分割ケーシング2a、2bを閉位置で連結するアジャストファスナ11を 設けている。
【0021】 分割ケーシング2bには、図7に示すように、周方向に広範にわたって開口す る矩形断面の吸引口12を設け、この吸引口12に副室13と排出ダクト14を 順に連設している。副室13は転削工具Aの回転方向に向かって渦状に徐々に外 側に膨らんでおり、切屑を障害無く導入し緩やかな円弧の周壁により抵抗少なく 方向転換させることができる。
【0022】 排出ダクト14は、副室13の終端から接線方向に延び出させている。この排 出ダクト14が転削工具の送り方向と略平行になってダクト出口が送り方向と反 対向きになる状態に切屑回収装置1を加工機に装着すると、吸引口12が切削部 に沿い、発生した切屑がスムーズに副室13に流入して効率良く回収される。こ の排出ダクト14をフレキシブルダクトを介して集塵機(図示せず)に接続すれ ば、分割ケーシング2bもヒンジ部支点の回転が許容され、ケーシング2の全体 を固定フランジ3から取外すことができる。
【0023】 なお、例示の切屑回収装置は、図3に示すように、ケーシング2の胴部を、内 筒2−1とスライド自在の外筒2−2とで構成して伸縮式にしている。内フラン ジ6を内筒2−1の上端に、下リング7を外筒2−2の下端に各々取付け、内筒 2−1と外筒2−2を長孔(図示せず)に通したボルト15(図1、図2参照) で相互に固定している。このボルト15を緩め、外筒2−2の位置決め手段16 (図のそれは、内フランジ6に引留めたアジャストボルト)で外筒の高さ位置を 調節するとケーシング2の高さが変わる。従って、転削工具Aの高さ変化に合っ たケーシング高さにして常に最適条件で切屑回収を行うことができる。
【0024】
【考案の効果】 以上述べたように本考案の切屑回収装置は、ケーシングを2分割して開閉可能 にしたので、内部の清掃、点検、スローアウェイチップの機上交換を楽に行える 。
【0025】 また、分割ケーシングの片方を開くか、又は、ケーシング全体を固定フランジ から外せば、機械主軸に対する工具着脱を支障無く実施でき、工具交換の迅速化 が図れる。
【0026】 さらに、切屑を副室にスムーズに流入させて、無理なく吸引できるようにした ので、集塵機の吸引力を大きくしなくても切屑の回収効率を高め得る。
【図1】本考案の切屑回収装置の一例を示す平面図
【図2】同上の側面図
【図3】図1のIII−III線に添った断面図
【図4】下リングの平面図
【図5】下リングの空気の吹き出し口部の断面図
【図6】下フランジの一部を示す斜視図
【図7】吸引口を有する分割フードを分割面側から見た
図
図
1 切屑回収装置 2 ケーシング 3 固定フランジ 4 ブラケット 5 吊ボルト 6 内フランジ 7 下リング 7a 内周面 8 空気吹き出し口 9 チューブ 9a フレキシブルチューブ 10 ヒンジ部 11 アジャスタファスナ 12 吸引口 13 副室 14 排出ダクト 15 ボルト 16 位置決め手段
Claims (2)
- 【請求項1】 転削工具の外周を覆う円筒状のケーシン
グと、加工機の主軸外部に設けてケーシングの上蓋とな
す固定フランジを具備し、前記ケーシングは、その上部
に内径面を固定フランジの外周に抜き差し自在に凹凸嵌
合させる内フランジを、下部に転削工具と同心配置にし
て内端を転削工具の刃先に近接させる下リングを各々有
し、この内フランジ、下リングを含めてケーシングの全
体が略中央で周方向に2分割されて分割面の片側に設け
たヒンジ部を支点に分割ケーシングが開閉可能であり、
かつ、片方の分割ケーシングには周方向に広範にわたっ
て開口する矩形断面の切屑吸引口と、この吸引口から転
削工具の回転方向に向かって渦状に徐々に外側に膨らむ
副室と、この副室の終端から接線方向に延び出す排出ダ
クトが設けられ、さらに、前記下リングの内周面が上広
がりの方向に傾斜し、その傾斜内周面に転削工具の略回
転方向に向けて空気を斜め上向きに吹き出す空気吹き出
し口を周方向に所定ピッチで複数設けてある切屑回収装
置。 - 【請求項2】 前記ケーシングを、前記内フランジを取
付ける固定筒と前記下リングを取付ける可動筒の2者で
構成し、さらに、固定筒にスライド自在に嵌合させる前
記可動筒を移動点に定置させる位置決め手段を付加して
ある請求項1記載の切屑回収装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5843793U JP2558963Y2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 切屑回収装置 |
| US08/324,755 US5451122A (en) | 1993-10-05 | 1994-10-04 | Chip collector and face milling cutter |
| DE4447509A DE4447509C2 (de) | 1993-10-05 | 1994-10-05 | Walzenstirnfräser |
| DE4435607A DE4435607C2 (de) | 1993-10-05 | 1994-10-05 | Spanabschneider |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5843793U JP2558963Y2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 切屑回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727736U true JPH0727736U (ja) | 1995-05-23 |
| JP2558963Y2 JP2558963Y2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=13084384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5843793U Expired - Lifetime JP2558963Y2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-28 | 切屑回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558963Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009018351A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Roland Dg Corp | 彫刻装置における集塵アダプター |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5843793U patent/JP2558963Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009018351A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Roland Dg Corp | 彫刻装置における集塵アダプター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2558963Y2 (ja) | 1998-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
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| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
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| R371 | Transfer withdrawn |
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| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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