JPH07277972A - 糖尿病治療剤 - Google Patents
糖尿病治療剤Info
- Publication number
- JPH07277972A JPH07277972A JP7327994A JP7327994A JPH07277972A JP H07277972 A JPH07277972 A JP H07277972A JP 7327994 A JP7327994 A JP 7327994A JP 7327994 A JP7327994 A JP 7327994A JP H07277972 A JPH07277972 A JP H07277972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- diabetes
- physiologically acceptable
- acceptable salt
- benzopyran derivative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pyrane Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式(1)
【化1】
(式中R1はH、アシル基、アルキル基又はアルケニル
基を、R2はアルキル基又はアルケニル基を、R3はH
又はアシル基を示す)で表されるベンゾピラン誘導体ま
たはその生理学的に許容される塩を有効成分とする糖尿
病治療剤。 【効果】優れた血糖値の低減作用を有する、経口投与可
能で安全性に優れた糖尿病治療剤を提供できる。
基を、R2はアルキル基又はアルケニル基を、R3はH
又はアシル基を示す)で表されるベンゾピラン誘導体ま
たはその生理学的に許容される塩を有効成分とする糖尿
病治療剤。 【効果】優れた血糖値の低減作用を有する、経口投与可
能で安全性に優れた糖尿病治療剤を提供できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベンゾピラン誘導体又
はその生理学的に許容される塩を有効成分とする糖尿病
治療剤に関するものである。
はその生理学的に許容される塩を有効成分とする糖尿病
治療剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より糖尿病治療剤としては、インシ
ュリン、スルホニルウレア系化合物及びビグアナイド系
化合物が知られている。しかしながら、インシュリンは
経口投与が困難であり、スルホニルウレア系化合物は強
力な血糖低下作用を有するが、しばしば重篤かつ遷延性
の低血糖を惹き起こすため問題となっており、またビグ
アナイド系化合物は重篤な乳酸アシドーシス及び低血糖
を惹き起こすため現在ではほとんど用いられていない。
従って、糖尿病患者に対しては、食事療法及び運動療法
を中心に治療がなされているのが現状である。また最近
グリチルリチンに血糖低下作用があることが報告されて
いるが(渡仲三ら、代謝、第29巻、254−263
頁、1992年)、長期にわたる大量経口投与によって
偽アルドステロン症と呼ばれる副作用があることが知ら
れている。
ュリン、スルホニルウレア系化合物及びビグアナイド系
化合物が知られている。しかしながら、インシュリンは
経口投与が困難であり、スルホニルウレア系化合物は強
力な血糖低下作用を有するが、しばしば重篤かつ遷延性
の低血糖を惹き起こすため問題となっており、またビグ
アナイド系化合物は重篤な乳酸アシドーシス及び低血糖
を惹き起こすため現在ではほとんど用いられていない。
従って、糖尿病患者に対しては、食事療法及び運動療法
を中心に治療がなされているのが現状である。また最近
グリチルリチンに血糖低下作用があることが報告されて
いるが(渡仲三ら、代謝、第29巻、254−263
頁、1992年)、長期にわたる大量経口投与によって
偽アルドステロン症と呼ばれる副作用があることが知ら
れている。
【0003】一方、本発明者らは本発明化合物を包含す
る、種々のベンゾピラン誘導体並びにその生理学的に許
容される塩が優れた抗アレルギー作用を有することを既
に見出している(WO92/13852)。しかしなが
ら、本発明のベンゾピラン誘導体が優れた糖尿病治療作
用を有することは、従来全く知られていなかった。
る、種々のベンゾピラン誘導体並びにその生理学的に許
容される塩が優れた抗アレルギー作用を有することを既
に見出している(WO92/13852)。しかしなが
ら、本発明のベンゾピラン誘導体が優れた糖尿病治療作
用を有することは、従来全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、経口投与可
能で安全性に優れた糖尿病治療剤を提供することにあ
る。
能で安全性に優れた糖尿病治療剤を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、既存糖尿
病治療薬の問題点を解決するため、多数の化合物を合成
し、それらの糖尿病治療作用を検討した結果、一般式
(1)で表されるベンゾピラン誘導体が、経口投与によ
り優れた糖尿病治療作用を有するとともにその毒性が低
いことを見出し、本発明を完成するに至った。
病治療薬の問題点を解決するため、多数の化合物を合成
し、それらの糖尿病治療作用を検討した結果、一般式
(1)で表されるベンゾピラン誘導体が、経口投与によ
り優れた糖尿病治療作用を有するとともにその毒性が低
いことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】即ち本発明は、一般式(1)
【0007】
【化2】
【0008】(式中R1は水素原子、アシル基、アルキ
ル基又はアルケニル基を、R2はアルキル基又はアルケ
ニル基を、R3は水素原子又はアシル基を示す)で表さ
れるベンゾピラン誘導体及びその生理学的に許容される
塩を有効成分とする糖尿病治療剤に関するものである。
ル基又はアルケニル基を、R2はアルキル基又はアルケ
ニル基を、R3は水素原子又はアシル基を示す)で表さ
れるベンゾピラン誘導体及びその生理学的に許容される
塩を有効成分とする糖尿病治療剤に関するものである。
【0009】以下本発明の糖尿病治療作用を有する化合
物について説明する。本発明の糖尿病治療剤は上記一般
式(1)で示される化合物を有効成分とする。一般式
(1)において、R1としては水素原子、アシル基、ア
ルキル基、アルケニル基である。
物について説明する。本発明の糖尿病治療剤は上記一般
式(1)で示される化合物を有効成分とする。一般式
(1)において、R1としては水素原子、アシル基、ア
ルキル基、アルケニル基である。
【0010】アシル基の好ましい例としてはアセチル
基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バ
レリル基等のアルカノイル基、ベンゾイル基等のアロイ
ル基が挙げられる。特に好ましくは、炭素数2〜5のア
ルカノイル基、ベンゾイル基が挙げられる。
基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バ
レリル基等のアルカノイル基、ベンゾイル基等のアロイ
ル基が挙げられる。特に好ましくは、炭素数2〜5のア
ルカノイル基、ベンゾイル基が挙げられる。
【0011】アルキル基は、直鎖状又は分岐状のどちら
でもよく、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、n−ブチル基、s−ブチル基、t−ブチ
ル基、n−ペンチル基、2−メチルペンチル基、ヘキシ
ル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基等が挙げられ
る。好ましくは炭素数1〜10のアルキル基が挙げられ
る。
でもよく、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、n−ブチル基、s−ブチル基、t−ブチ
ル基、n−ペンチル基、2−メチルペンチル基、ヘキシ
ル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基等が挙げられ
る。好ましくは炭素数1〜10のアルキル基が挙げられ
る。
【0012】R1のアルケニル基としては、直鎖状又は
分岐状のどちらでもよく、好ましくは例えばビニル基、
プロペニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニ
ル基、オクテニル基、3ーメチル−2−ブテニル基、3
ーメチル−3−ブテニル基、ゲラニル基、デセニル基等
が挙げられる。特に好ましくは、炭素数2〜10のアル
ケニル基が挙げられる。
分岐状のどちらでもよく、好ましくは例えばビニル基、
プロペニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニ
ル基、オクテニル基、3ーメチル−2−ブテニル基、3
ーメチル−3−ブテニル基、ゲラニル基、デセニル基等
が挙げられる。特に好ましくは、炭素数2〜10のアル
ケニル基が挙げられる。
【0013】また一般式(1)のR2としてはアルキル
基、アルケニル基が挙げられる。R2のアルキル基とし
ては直鎖状又は分岐状どちらでもよく、例えばメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、s−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、
2−メチルペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシ
ル基、ドデシル基等の炭素数1〜12のアルキル基等が
挙げられ、好ましくはエチル基、ヘキシル基、オクチル
基等の炭素数2〜8のアルキル基であり、更に好ましく
はヘキシル基等の炭素数6のアルキル基である。。
基、アルケニル基が挙げられる。R2のアルキル基とし
ては直鎖状又は分岐状どちらでもよく、例えばメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、s−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、
2−メチルペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシ
ル基、ドデシル基等の炭素数1〜12のアルキル基等が
挙げられ、好ましくはエチル基、ヘキシル基、オクチル
基等の炭素数2〜8のアルキル基であり、更に好ましく
はヘキシル基等の炭素数6のアルキル基である。。
【0014】R2のアルケニル基としては直鎖状又は分
岐状のどちらでもよく、例えばビニル基、プロペニル
基、ペンテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オク
テニル基、3−メチル−2−ブテニル基、3ーメチル−
3−ブテニル基、ノニル基、デセニル基、ゲラニル基等
の炭素数2〜10のアルケニル基等が挙げられ、好まし
くはビニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オクテニ
ル基等の炭素数2〜8のアルケニル基であり、更に好ま
しくはヘキセニル基等炭素数6のアルケニル基である。
岐状のどちらでもよく、例えばビニル基、プロペニル
基、ペンテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オク
テニル基、3−メチル−2−ブテニル基、3ーメチル−
3−ブテニル基、ノニル基、デセニル基、ゲラニル基等
の炭素数2〜10のアルケニル基等が挙げられ、好まし
くはビニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オクテニ
ル基等の炭素数2〜8のアルケニル基であり、更に好ま
しくはヘキセニル基等炭素数6のアルケニル基である。
【0015】一般式(1)のR3としては水素原子又は
アシル基が挙げられる。R3のアシル基の例としてはア
セチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル
基等のアルカノイル基、ベンゾイル基等のアロイル基等
が挙げられる。好ましくは炭素数2〜4のアルカノイル
基が挙げられる。
アシル基が挙げられる。R3のアシル基の例としてはア
セチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル
基等のアルカノイル基、ベンゾイル基等のアロイル基等
が挙げられる。好ましくは炭素数2〜4のアルカノイル
基が挙げられる。
【0016】本発明の糖尿病治療剤の有効成分は、特に
好ましいものとして、一般式(1)においてR1及びR
2がアルキル基でありR3が水素原子である化合物や、
R1及びR3が水素原子でありR2がアルキル基である
化合物や、R1及びR3がアシル基でありR2がアルキ
ル基である化合物等が挙げられる。
好ましいものとして、一般式(1)においてR1及びR
2がアルキル基でありR3が水素原子である化合物や、
R1及びR3が水素原子でありR2がアルキル基である
化合物や、R1及びR3がアシル基でありR2がアルキ
ル基である化合物等が挙げられる。
【0017】次に本発明の具体的な化合物例を表1〜6
に列挙する。
に列挙する。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】 本発明の一般式(1)で示されるベンゾピラン誘導体
は、本発明者らが先に出願した既知化合物であり、本発
明者らが提案した合成方法により製造することが出来、
詳細はWO92/13852に記載してある。製造方法
として一例を挙げると、例えば化合物36(3,7−ジ
アセトキシ−4−エトキシ−2H−1−ベンゾピラン−
2−オン)を製造する場合の概略は以下の通りである。
は、本発明者らが先に出願した既知化合物であり、本発
明者らが提案した合成方法により製造することが出来、
詳細はWO92/13852に記載してある。製造方法
として一例を挙げると、例えば化合物36(3,7−ジ
アセトキシ−4−エトキシ−2H−1−ベンゾピラン−
2−オン)を製造する場合の概略は以下の通りである。
【0024】
【化3】
【0025】まず、2,4−ジヒドロキシアセトフェノ
ン(a)のヒドロキシル基をベンジル基で保護し(b)
とする。次に炭酸ジメチルにより増炭反応を行いケトエ
ステル体(c)とし、更に過酸化ベンゾイルと反応させ
(d)とする。ここでヒドロキシル基の保護基として用
いているベンジル基を水素化分解により脱保護し、酸で
処理する事によりベンゾイルオキシ体(e)となる。こ
のベンゾイルオキシ体(e)を、非水系で金属アルコキ
シドを用いる事によりベンゾイル基の脱離を行い、ベン
ゾピラン誘導体(f)が得られる。次に、ベンゾピラン
誘導体(f)の3位及び7位水酸基のアシル化を行い、
3,7−ジアセトキシ−4−ヒドロキシ−2H−1−ベ
ンゾピラン−2−オン(g)を得、更に氷冷下、ジアセ
トキシ体(g)を臭化エチルと室温にて反応させ、本化
合物を合成することが出来る。
ン(a)のヒドロキシル基をベンジル基で保護し(b)
とする。次に炭酸ジメチルにより増炭反応を行いケトエ
ステル体(c)とし、更に過酸化ベンゾイルと反応させ
(d)とする。ここでヒドロキシル基の保護基として用
いているベンジル基を水素化分解により脱保護し、酸で
処理する事によりベンゾイルオキシ体(e)となる。こ
のベンゾイルオキシ体(e)を、非水系で金属アルコキ
シドを用いる事によりベンゾイル基の脱離を行い、ベン
ゾピラン誘導体(f)が得られる。次に、ベンゾピラン
誘導体(f)の3位及び7位水酸基のアシル化を行い、
3,7−ジアセトキシ−4−ヒドロキシ−2H−1−ベ
ンゾピラン−2−オン(g)を得、更に氷冷下、ジアセ
トキシ体(g)を臭化エチルと室温にて反応させ、本化
合物を合成することが出来る。
【0026】また、本発明のベンゾピラン誘導体の生理
学的に許容される塩も本発明の範囲に含まれる。ここで
いう生理学的に許容される塩とは、例えば上記に示され
る化合物のアルカリ付加塩であり、例えばナトリウム
塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アン
モニウム塩等の無毒の塩が挙げられる。
学的に許容される塩も本発明の範囲に含まれる。ここで
いう生理学的に許容される塩とは、例えば上記に示され
る化合物のアルカリ付加塩であり、例えばナトリウム
塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アン
モニウム塩等の無毒の塩が挙げられる。
【0027】本発明のベンゾピラン誘導体又はその生理
学的に許容される塩を有効成分とする糖尿病治療剤は、
経口又は非経口投与(例えば静脈内投与、皮下投与、経
皮投与又は直腸内投与等)することが出来、投与に際し
てはそれぞれの投与法に適した製剤形態に調製すること
が出来る。
学的に許容される塩を有効成分とする糖尿病治療剤は、
経口又は非経口投与(例えば静脈内投与、皮下投与、経
皮投与又は直腸内投与等)することが出来、投与に際し
てはそれぞれの投与法に適した製剤形態に調製すること
が出来る。
【0028】かかる製剤は、その用途に応じて錠剤、カ
プセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、トローチ剤、舌下
錠、坐剤、軟膏剤、注射剤、乳剤、懸濁剤、シロップ剤
等の製剤形体に調製することが出来る。
プセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、トローチ剤、舌下
錠、坐剤、軟膏剤、注射剤、乳剤、懸濁剤、シロップ剤
等の製剤形体に調製することが出来る。
【0029】これらの調製に際しては、例えばこの種の
薬剤に通常使用されている無毒の賦形剤、結合剤、崩壊
剤、滑沢剤、保存剤、酸化防止剤、等張化剤、緩衝剤、
コーティング剤、矯味剤、溶解補助剤、基剤、分散剤、
安定化剤、着色剤等の添加剤を使用して公知の方法によ
り製剤化することが出来る。
薬剤に通常使用されている無毒の賦形剤、結合剤、崩壊
剤、滑沢剤、保存剤、酸化防止剤、等張化剤、緩衝剤、
コーティング剤、矯味剤、溶解補助剤、基剤、分散剤、
安定化剤、着色剤等の添加剤を使用して公知の方法によ
り製剤化することが出来る。
【0030】前記使用し得る無毒性の添加剤の具体例を
列挙すると、以下のようである。まず、賦形剤として
は、でんぷん及びその誘導体(デキストリン、カルボキ
シメチルスターチ等)、セルロース及びその誘導体(メ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
等)、糖類(乳糖、白等、ブドウ糖等)、ケイ酸及びケ
イ酸塩類(天然ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウ
ム)、炭酸塩(炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭
酸水素ナトリウム等)、水酸化アルミニウム・マグネシ
ウム、合成ヒドロタルサイト、ポリオキシエチレン誘導
体、モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸ソル
ビタン等が挙げられる。
列挙すると、以下のようである。まず、賦形剤として
は、でんぷん及びその誘導体(デキストリン、カルボキ
シメチルスターチ等)、セルロース及びその誘導体(メ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
等)、糖類(乳糖、白等、ブドウ糖等)、ケイ酸及びケ
イ酸塩類(天然ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウ
ム)、炭酸塩(炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭
酸水素ナトリウム等)、水酸化アルミニウム・マグネシ
ウム、合成ヒドロタルサイト、ポリオキシエチレン誘導
体、モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸ソル
ビタン等が挙げられる。
【0031】結合剤としては、でんぷん及びその誘導体
(アルファー化デンプン、デキストリン等)、セルロー
ス及びその誘導体(エチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース等)、アラビアゴム、トラガント、ゼラチン、
糖類(ブドウ糖、白糖等)、エタノール、ポリビニルア
ルコール等が挙げられる。
(アルファー化デンプン、デキストリン等)、セルロー
ス及びその誘導体(エチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース等)、アラビアゴム、トラガント、ゼラチン、
糖類(ブドウ糖、白糖等)、エタノール、ポリビニルア
ルコール等が挙げられる。
【0032】崩壊剤としては、でんぷん及びその誘導体
(カルボキシメチルスターチ、ヒドロキシプロピルスタ
ーチ等)、セルロース及びその誘導体(カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、結晶セルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース等)、炭酸塩(炭酸カルシウ
ム、炭酸水素カルシウム等)、トラガント、ゼラチン、
寒天等が挙げられる。
(カルボキシメチルスターチ、ヒドロキシプロピルスタ
ーチ等)、セルロース及びその誘導体(カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム、結晶セルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース等)、炭酸塩(炭酸カルシウ
ム、炭酸水素カルシウム等)、トラガント、ゼラチン、
寒天等が挙げられる。
【0033】滑沢剤としては、ステアリン酸、ステアリ
ン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、
ケイ酸及びその塩類(軽質無水ケイ酸、天然ケイ酸アル
ミニウム等)、酸化チタン、リン酸水素カルシウム、乾
燥水酸化アルミニウムゲル、マクロゴール等が挙げられ
る。
ン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、
ケイ酸及びその塩類(軽質無水ケイ酸、天然ケイ酸アル
ミニウム等)、酸化チタン、リン酸水素カルシウム、乾
燥水酸化アルミニウムゲル、マクロゴール等が挙げられ
る。
【0034】保存剤としては、パラオキシ安息香酸エス
テル類、亜硫酸塩類(亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナ
トリウム等)、リン酸塩類(リン酸ナトリウム、ポリリ
ン酸カルシウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナ
トリウム等)、アルコール類(クロロブタノール、ベン
ジルアルコール等)、塩化ベンザルコニウム、塩化ベン
ゼトニウム、フェノール、クレゾール、クロロクレゾー
ル、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン
酸グリセリン、糖類等が挙げられる。
テル類、亜硫酸塩類(亜硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナ
トリウム等)、リン酸塩類(リン酸ナトリウム、ポリリ
ン酸カルシウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナ
トリウム等)、アルコール類(クロロブタノール、ベン
ジルアルコール等)、塩化ベンザルコニウム、塩化ベン
ゼトニウム、フェノール、クレゾール、クロロクレゾー
ル、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン
酸グリセリン、糖類等が挙げられる。
【0035】酸化防止剤としては、亜硫酸塩類(亜硫酸
ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム等)、ロンガリッ
ト、エリソルビン酸、L−アスコルビン酸、システイ
ン、チオグリセロール、ブチルヒドロキシアニゾール、
ジブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、アス
コルビン酸パルミテート、dl−αートコフェロール等
が挙げられる。
ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム等)、ロンガリッ
ト、エリソルビン酸、L−アスコルビン酸、システイ
ン、チオグリセロール、ブチルヒドロキシアニゾール、
ジブチルヒドロキシトルエン、没食子酸プロピル、アス
コルビン酸パルミテート、dl−αートコフェロール等
が挙げられる。
【0036】等張化剤としては、塩化ナトリウム、硝酸
ナトリウム、硝酸カリウム、デキストリン、グリセリ
ン、ブドウ糖等が挙げられる。緩衝剤としては、炭酸ナ
トリウム、塩酸、ホウ酸、リン酸塩(リン酸水素ナトリ
ウム等)等が挙げられる。
ナトリウム、硝酸カリウム、デキストリン、グリセリ
ン、ブドウ糖等が挙げられる。緩衝剤としては、炭酸ナ
トリウム、塩酸、ホウ酸、リン酸塩(リン酸水素ナトリ
ウム等)等が挙げられる。
【0037】コーティング剤としては、セルロース誘導
体(ヒドロキシプロピルセルロース、酢酸フタル酸セル
ロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレー
ト等)、セラック、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
ピリジン類(ポリ−2−ビニルピリジン、ポリ−2−ビ
ニル−5−エチルピリジン等)、ポリビニルアセチルジ
エチルアミノアセテート、ポリビニルアルコールフタレ
ート、メタアクリレート・メタアクリル酸共重合体等が
挙げられる。
体(ヒドロキシプロピルセルロース、酢酸フタル酸セル
ロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレー
ト等)、セラック、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
ピリジン類(ポリ−2−ビニルピリジン、ポリ−2−ビ
ニル−5−エチルピリジン等)、ポリビニルアセチルジ
エチルアミノアセテート、ポリビニルアルコールフタレ
ート、メタアクリレート・メタアクリル酸共重合体等が
挙げられる。
【0038】矯味剤としては、糖類(ブドウ糖、白糖、
乳糖等)、サッカリンナトリウム、糖アルコール類等が
挙げられる。溶解補助剤としては、エチレンジアミン、
ニコチン酸アミド、サッカリンナトリウム、クエン酸、
クエン酸塩類、安息香酸ナトリウム、石鹸類、ポリビニ
ルピロリドン、ポリソルベート類、ソルビタン脂肪酸エ
ステル類、グリセリン、ポリプレングリコール、ベンジ
ルアルコール等が挙げられる。
乳糖等)、サッカリンナトリウム、糖アルコール類等が
挙げられる。溶解補助剤としては、エチレンジアミン、
ニコチン酸アミド、サッカリンナトリウム、クエン酸、
クエン酸塩類、安息香酸ナトリウム、石鹸類、ポリビニ
ルピロリドン、ポリソルベート類、ソルビタン脂肪酸エ
ステル類、グリセリン、ポリプレングリコール、ベンジ
ルアルコール等が挙げられる。
【0039】基剤としては、脂肪類(豚脂等)、植物油
(オリーブ油、ゴマ油等)、動物油、ラノリン酸、ワセ
リン、パラフィン、ロウ、樹脂、ベントナイト、グリセ
リン、グリコール油、高級アルコール類(ステアリルア
ルコール、セタノール等)等が挙げられる。
(オリーブ油、ゴマ油等)、動物油、ラノリン酸、ワセ
リン、パラフィン、ロウ、樹脂、ベントナイト、グリセ
リン、グリコール油、高級アルコール類(ステアリルア
ルコール、セタノール等)等が挙げられる。
【0040】分散剤として、アラビアゴム、トラガン
ト、セルロース誘導体(メチルセルロース等)、ステア
リン酸ポリエステル類、セスキオレイン酸ソルビタン、
モノステアリン酸アルミニウム、アルギン酸ナトリウ
ム、ポリソルベート類、ソルビタン脂肪酸エステル類等
が挙げられる。
ト、セルロース誘導体(メチルセルロース等)、ステア
リン酸ポリエステル類、セスキオレイン酸ソルビタン、
モノステアリン酸アルミニウム、アルギン酸ナトリウ
ム、ポリソルベート類、ソルビタン脂肪酸エステル類等
が挙げられる。
【0041】最後に安定化剤としては、亜硫酸塩類(亜
硫酸水素ナトリウム等)、窒素、二酸化炭素等が挙げら
れる。また、かかる製剤中における本発明によるベンゾ
ピラン誘導体又はその生理学的に許容される塩の含有量
は、その剤型に応じて異なるが、一般に0.01〜10
0重量%の濃度で含有している事が望ましい。
硫酸水素ナトリウム等)、窒素、二酸化炭素等が挙げら
れる。また、かかる製剤中における本発明によるベンゾ
ピラン誘導体又はその生理学的に許容される塩の含有量
は、その剤型に応じて異なるが、一般に0.01〜10
0重量%の濃度で含有している事が望ましい。
【0042】本発明によるベンゾピラン誘導体及びその
生理学的に許容される塩を含有する糖尿病治療剤の投与
量は、対象とする人間をはじめとする温血動物の種類、
症状の軽重、医師の判断等により広範囲に変える事が出
来るが、一般に有効成分として、経口投与の場合、体重
1kg当たり1日に0.01〜300mg/kg、好ま
しくは、0.05〜100mg/kg、非経口投与の場
合、体重1kg当たり1日に0.01〜100mg/k
g、好ましくは0.01〜50mg/kg投与する事が
好ましい。また、上記投与量は1日1回叉は数回に分け
て投与する事が出来る。これらは患者の症状の軽重、医
師の診断に応じて適宜変えることが出来る。
生理学的に許容される塩を含有する糖尿病治療剤の投与
量は、対象とする人間をはじめとする温血動物の種類、
症状の軽重、医師の判断等により広範囲に変える事が出
来るが、一般に有効成分として、経口投与の場合、体重
1kg当たり1日に0.01〜300mg/kg、好ま
しくは、0.05〜100mg/kg、非経口投与の場
合、体重1kg当たり1日に0.01〜100mg/k
g、好ましくは0.01〜50mg/kg投与する事が
好ましい。また、上記投与量は1日1回叉は数回に分け
て投与する事が出来る。これらは患者の症状の軽重、医
師の診断に応じて適宜変えることが出来る。
【0043】以下に実施例によって本発明のベンゾピラ
ン誘導体及びその生理学的に許容される塩の糖尿病治療
作用について具体的に説明するが、もとより本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。
ン誘導体及びその生理学的に許容される塩の糖尿病治療
作用について具体的に説明するが、もとより本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。
【0044】
【0045】(実施例1)マウス急性毒性試験 本実施例は、本発明によるベンゾピラン誘導体及びその
生理学的に許容される塩の安全性を確認するため行った
ものである。以下に試験方法を説明する。試験方法:マ
ウス用胃ゾンデを用いて化合物1〜48の各ベンゾピラ
ン誘導体1000及び2000mg/kgを1群5匹の
マウス(ICR系雄性 体重20〜25g)に強制経口
投与した。経口投与後、ケージ内にて7日間飼育し、死
亡動物の有無及び一般状態を観察し、観察終了時のマウ
スの生存率より概略の50%致死量(LD50:mg/k
g)を推定した。この結果、表1に記載する全てのベン
ゾピラン誘導体のLD50は2000mg/kg以上であ
り、本発明のベンゾピラン誘導体は極めて安全性が高い
事が判明した。
生理学的に許容される塩の安全性を確認するため行った
ものである。以下に試験方法を説明する。試験方法:マ
ウス用胃ゾンデを用いて化合物1〜48の各ベンゾピラ
ン誘導体1000及び2000mg/kgを1群5匹の
マウス(ICR系雄性 体重20〜25g)に強制経口
投与した。経口投与後、ケージ内にて7日間飼育し、死
亡動物の有無及び一般状態を観察し、観察終了時のマウ
スの生存率より概略の50%致死量(LD50:mg/k
g)を推定した。この結果、表1に記載する全てのベン
ゾピラン誘導体のLD50は2000mg/kg以上であ
り、本発明のベンゾピラン誘導体は極めて安全性が高い
事が判明した。
【0046】(実施例2)ストレプトゾトシン糖尿病モ
デルによる薬効試験 本実施例は、本発明のベンゾピラン誘導体の糖尿病治療
作用を確認するために行った。ストレプトゾトシン糖尿
病モデルは、従来より一般的に糖尿病治療薬の効力評価
に用いられている病態動物モデルである(新薬開発のた
めの動物利用集成,419−422頁,R&Dプランニ
ング,1985年)。以下に試験方法を説明する。6週
齢の雄性ウイスター系ラットの尾静脈にストレプトゾト
シン50mg/kgを1回投与することにより糖尿病を
惹起した。本発明のベンゾピラン誘導体は、0.5%カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液に懸濁し、
100mg/5ml/kgをストレプトゾトシン投与の
1時間前に経口投与し、翌日より1日1回13日間連続
経口投与した。最終投与の翌日、約24時間絶食した動
物をエーテル麻酔し、腹大静脈より採血して血中グルコ
ース濃度(mg/dl)を測定した(グルコキナーゼ・
G−6PDH法;736−10型自動分析装置:日立製
作所)。正常群としてストレプトゾトシン無投与の群、
病態群として本発明のベンゾピラン誘導体の代わりに
0.5%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液
のみを5ml/kg投与した群及び陽性対照群として本
発明のベンゾピラン誘導体の代わりにグリチルリチン2
0mg/5ml/kgを投与した群を設けた。グリチル
リチンは渡仲三らによりストレプトゾトシン糖尿病モデ
ルに対して治療効果を有する事が既に報告されている
(代謝,第29卷,254−263頁,1992年)。
本実施例の結果を表7〜8に抑制率として示した。尚、
抑制率(%)は式1により算出した。
デルによる薬効試験 本実施例は、本発明のベンゾピラン誘導体の糖尿病治療
作用を確認するために行った。ストレプトゾトシン糖尿
病モデルは、従来より一般的に糖尿病治療薬の効力評価
に用いられている病態動物モデルである(新薬開発のた
めの動物利用集成,419−422頁,R&Dプランニ
ング,1985年)。以下に試験方法を説明する。6週
齢の雄性ウイスター系ラットの尾静脈にストレプトゾト
シン50mg/kgを1回投与することにより糖尿病を
惹起した。本発明のベンゾピラン誘導体は、0.5%カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液に懸濁し、
100mg/5ml/kgをストレプトゾトシン投与の
1時間前に経口投与し、翌日より1日1回13日間連続
経口投与した。最終投与の翌日、約24時間絶食した動
物をエーテル麻酔し、腹大静脈より採血して血中グルコ
ース濃度(mg/dl)を測定した(グルコキナーゼ・
G−6PDH法;736−10型自動分析装置:日立製
作所)。正常群としてストレプトゾトシン無投与の群、
病態群として本発明のベンゾピラン誘導体の代わりに
0.5%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液
のみを5ml/kg投与した群及び陽性対照群として本
発明のベンゾピラン誘導体の代わりにグリチルリチン2
0mg/5ml/kgを投与した群を設けた。グリチル
リチンは渡仲三らによりストレプトゾトシン糖尿病モデ
ルに対して治療効果を有する事が既に報告されている
(代謝,第29卷,254−263頁,1992年)。
本実施例の結果を表7〜8に抑制率として示した。尚、
抑制率(%)は式1により算出した。
【0047】(式1) 抑制率(%)=〔1−(ベンゾピラン誘導体投与群又は
陽性対照群の血中グルコース濃度−正常群の血中グルコ
ース濃度)/(病態群の血中グルコース濃度−正常群の
血中グルコース濃度)〕×100
陽性対照群の血中グルコース濃度−正常群の血中グルコ
ース濃度)/(病態群の血中グルコース濃度−正常群の
血中グルコース濃度)〕×100
【0048】
【表7】
【0049】
【表8】
【0050】病態群では、ストレプトゾトシン投与によ
り血中グルコース濃度が398mg/dlと、正常群の
濃度110mg/dlと比較して高値を示し、ストレプ
トゾトシン膵臓障害による糖尿病が惹き起こされた。陽
性対照のグリチルリチンは、血中グルコース濃度の上昇
を27.7%抑制した。これに対し本発明のベンゾピラ
ン誘導体は、当該ストレプトゾトシン糖尿病モデルに対
し、約35〜85%の血中グルコース濃度の抑制を示
し、特に化合物38は86.5%の強力な抑制作用を有
し、ほぼ正常レベルまで血中グルコース濃度を低減し
た。然るに、本発明のベンゾピラン誘導体は、糖尿病の
治療薬として極めて有用であることが明らかである。
り血中グルコース濃度が398mg/dlと、正常群の
濃度110mg/dlと比較して高値を示し、ストレプ
トゾトシン膵臓障害による糖尿病が惹き起こされた。陽
性対照のグリチルリチンは、血中グルコース濃度の上昇
を27.7%抑制した。これに対し本発明のベンゾピラ
ン誘導体は、当該ストレプトゾトシン糖尿病モデルに対
し、約35〜85%の血中グルコース濃度の抑制を示
し、特に化合物38は86.5%の強力な抑制作用を有
し、ほぼ正常レベルまで血中グルコース濃度を低減し
た。然るに、本発明のベンゾピラン誘導体は、糖尿病の
治療薬として極めて有用であることが明らかである。
【0051】 乳鉢で、化合物22の結晶を粉砕し、それに乳糖を添加
し、乳棒で粉砕しながら、充分混合し、5%散剤とし
た。
し、乳棒で粉砕しながら、充分混合し、5%散剤とし
た。
【0052】 乳鉢内で、化合物34を等量のでんぷんと混合粉砕し
た。これに乳糖、でんぷんの残分を加え混合した。別に
ゼラチン30mgに精製水1mlを加えて、加熱溶解
し、冷後かき混ぜながらこれにエタノール1mlを加
え、ゼラチン液としたものを調製し、先の混合物にゼラ
チン液を添加練合し、造粒した後、乾燥して整粒した。
た。これに乳糖、でんぷんの残分を加え混合した。別に
ゼラチン30mgに精製水1mlを加えて、加熱溶解
し、冷後かき混ぜながらこれにエタノール1mlを加
え、ゼラチン液としたものを調製し、先の混合物にゼラ
チン液を添加練合し、造粒した後、乾燥して整粒した。
【0053】 乳鉢内で上記配合の20倍量の化合物を用いて5mg錠
剤の製造をした。すなわち、100mgの化合物23の
結晶を粉砕し、それに乳糖及びでんぷんを加え混合す
る。10%でんぷんのりを上記の配合体に加え練合し、
造粒する。乾燥後、タルク及びステアリン酸マグネシウ
ムを混合し、常法により打錠した。
剤の製造をした。すなわち、100mgの化合物23の
結晶を粉砕し、それに乳糖及びでんぷんを加え混合す
る。10%でんぷんのりを上記の配合体に加え練合し、
造粒する。乾燥後、タルク及びステアリン酸マグネシウ
ムを混合し、常法により打錠した。
【0054】 (実施例6)(20mg錠) 化合物35 20mg 6%ヒドロキシプロピルセルロース乳糖 75mg ステアリン酸タルク 2mg バレイショデンプン 3mg ─────────────────────────── 100mg/錠 上記記載の10倍量を用いて、20mg錠剤を製造し
た。すなわち、ヒドロキシプロピルセルロース6gを適
量のエタノールに溶解し、これに乳糖94gを添加して
練合した。少し乾燥した後、60号ふるいにて整粒し、
6%ヒドロキシプロピルセルロース乳糖とした。またス
テアリン酸マグネシウムとタルクを1:4の割合で混合
しステアリン酸タルクとした。化合物35、6%ヒドロ
キシプロピルセルロース乳糖、ステアリン酸タルク、バ
レイショデンプンをよく混合し、常法により打錠した。
た。すなわち、ヒドロキシプロピルセルロース6gを適
量のエタノールに溶解し、これに乳糖94gを添加して
練合した。少し乾燥した後、60号ふるいにて整粒し、
6%ヒドロキシプロピルセルロース乳糖とした。またス
テアリン酸マグネシウムとタルクを1:4の割合で混合
しステアリン酸タルクとした。化合物35、6%ヒドロ
キシプロピルセルロース乳糖、ステアリン酸タルク、バ
レイショデンプンをよく混合し、常法により打錠した。
【0055】 (実施例7)(25mg錠) 化合物2 25mg 乳糖 122mg カルボキシメチルスターチ 50mg タルク 2mg ステアリン酸マグネシウム 1mg ────────────────────────── 200mg/錠 乳鉢内で上記化合物の各々10倍量を用いて25mg錠
剤を製造した。すなわち、乳鉢内で250mgの化合物
1の結晶を粉砕し、それに乳糖を加えながら充分混合す
る。カルボキシメチルスターチに適量の精製水を加え、
上記の混合物に添加練合し、造粒する。乾燥後、タルク
及びステアリン酸マグネシウムを混合し、常法により打
錠した。
剤を製造した。すなわち、乳鉢内で250mgの化合物
1の結晶を粉砕し、それに乳糖を加えながら充分混合す
る。カルボキシメチルスターチに適量の精製水を加え、
上記の混合物に添加練合し、造粒する。乾燥後、タルク
及びステアリン酸マグネシウムを混合し、常法により打
錠した。
【0056】 実施例4と同様の方法で顆粒を製造し、該顆粒100m
gづつをカプセルに充填した。
gづつをカプセルに充填した。
【0057】 (実施例9)(0.1%注射剤) 化合物23 10mg ポリエチレングリコール400 3ml ポリソルベート80 0.01ml 注射用蒸留水 全量が10mlとなるように加えた ───────────────────────────────── 10ml ポリエチレングリコール400とポリソルベート80の
混合液に化合物23を溶解し、これに注射用蒸留水を徐
々に加え全量を10mlとし、無菌的にアンプルに充填
した。
混合液に化合物23を溶解し、これに注射用蒸留水を徐
々に加え全量を10mlとし、無菌的にアンプルに充填
した。
【0058】
【発明の効果】優れた血糖値の低減作用を有する、経口
投与可能で安全性に優れた糖尿病治療剤を提供できる。
投与可能で安全性に優れた糖尿病治療剤を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 信之 千葉県佐倉市大崎台3−4−5大日本イン キ佐倉社宅4−102
Claims (15)
- 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (式中R1は水素原子、アシル基、アルキル基又はアル
ケニル基を、R2はアルキル基又はアルケニル基を、R
3は水素原子又はアシル基を示す)で表されるベンゾピ
ラン誘導体又はその生理学的に許容される塩を有効成分
とする糖尿病治療剤。 - 【請求項2】 R1が水素原子、アシル基、アルキル基
又はアルケニル基であり、R2が炭素数1〜12のアル
キル基又は炭素数2〜10のアルケニル基であり、R3
は水素原子又はアシル基である請求項1記載のベンゾピ
ラン誘導体又はその生理学的に許容される塩を有効成分
とする糖尿病治療剤。 - 【請求項3】 R1が水素原子又はアシル基であり、R
2が炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数2〜10の
アルケニル基であり、R3は水素原子又はアシル基であ
る請求項2記載のベンゾピラン誘導体又はその生理学的
に許容される塩を有効成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項4】 R3が水素原子である請求項3記載のベ
ンゾピラン誘導体又はその生理学的に許容される塩を有
効成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項5】 R1及びR3が水素原子であり、R2が
炭素数1〜12のアルキル基である請求項4記載のベン
ゾピラン誘導体又はその生理学的に許容される塩を有効
成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項6】 R3がアシル基である請求項3記載のベ
ンゾピラン誘導体又はその生理学的に許容される塩を有
効成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項7】 R1及びR3がアシル基であり、R2が
炭素数1〜12のアルキル基である請求項6記載のベン
ゾピラン誘導体又はその生理学的に許容される塩を有効
成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項8】 R1が炭素数1〜10のアルキル基又は
炭素数2〜10のアルケニル基であり、R2が炭素数1
〜12のアルキル基又は炭素数2〜10のアルケニル基
であり、R3は水素原子又はアシル基である請求項2記
載のベンゾピラン誘導体又はその生理学的に許容される
塩を有効成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項9】 R3が水素原子である請求項8記載のベ
ンゾピラン誘導体又はその生理学的に許容される塩を有
効成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項10】 R1が炭素数1〜10のアルキル基で
あり、R2が炭素数1〜12のアルキル基であり、R3
が水素である請求項9記載のベンゾピラン誘導体又はそ
の生理学的に許容される塩を有効成分とする糖尿病治療
剤。 - 【請求項11】 R3がアルカノイル基からなるアシル
基である請求項8記載のベンゾピラン誘導体又はその生
理学的に許容される塩を有効成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項12】 R2が炭素数1〜12のアルキル基で
ある請求項1記載のベンゾピラン誘導体又はその生理学
的に許容される塩を有効成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項13】 R2が炭素数2〜8のアルキル基であ
る請求項12記載のベンゾピラン誘導体又はその生理学
的に許容される塩を有効成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項14】 R2が炭素数2〜10のアルケニル基
である請求項1記載のベンゾピラン誘導体又はその生理
学的に許容される塩を有効成分とする糖尿病治療剤。 - 【請求項15】 アシル基がアルカノイル基である請求
項1、2又は8記載のベンゾピラン誘導体又はその生理
学的に許容される塩を有効成分とする糖尿病治療剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07327994A JP3603327B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 糖尿病治療剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07327994A JP3603327B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 糖尿病治療剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277972A true JPH07277972A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3603327B2 JP3603327B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=13513554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07327994A Expired - Fee Related JP3603327B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 糖尿病治療剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3603327B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999045934A1 (fr) * | 1998-03-11 | 1999-09-16 | Grelan Pharmaceutical Co., Ltd. | Preparations entero-solubles effervescentes |
| EP2295053A1 (en) | 2002-12-05 | 2011-03-16 | The Institute Of Materia Medica Of Chinese Academy Of Medical Sciences | Novel 2H-chromen-2-one-3-carboxamides for medical uses |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP07327994A patent/JP3603327B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999045934A1 (fr) * | 1998-03-11 | 1999-09-16 | Grelan Pharmaceutical Co., Ltd. | Preparations entero-solubles effervescentes |
| US6326360B1 (en) | 1998-03-11 | 2001-12-04 | Grelan Pharmaceuticals Co., Ltd. | Bubbling enteric coated preparations |
| EP2295053A1 (en) | 2002-12-05 | 2011-03-16 | The Institute Of Materia Medica Of Chinese Academy Of Medical Sciences | Novel 2H-chromen-2-one-3-carboxamides for medical uses |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3603327B2 (ja) | 2004-12-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1490066B1 (en) | Use of ranolazine for the preparation of a medicament for the treatment of arrhythmias | |
| JP3926888B2 (ja) | コレステロール低下剤 | |
| JPH10245391A (ja) | 7−グリコシロキシベンゾピラン誘導体を有効成分とする糖尿病治療剤 | |
| JP2650038B2 (ja) | ピロリチジン化合物およびその用途 | |
| US4719237A (en) | Cardiac antiarrythmic method employing probucol | |
| JP3603327B2 (ja) | 糖尿病治療剤 | |
| US20100168193A1 (en) | Therapeutic use of imidazole-5-carboxylic acid derivatives | |
| DE69838066T2 (de) | Behandlung der diabetes mit thiazolidindione und sulphonylurea | |
| EP0796854B1 (en) | Benzopyran derivative and use of said benzopyran derivative for treating heart disease | |
| JP3716941B2 (ja) | 糖尿病治療剤 | |
| KR100602617B1 (ko) | 퀴놀리논 유도체 제제 및 그것의 제조 방법 | |
| JP3901882B2 (ja) | 新規キノリノン誘導体製剤及びその製造方法 | |
| CN111960978A (zh) | 一种具有神经保护活性的s-烯丙基-l-半胱氨酸取代酪醇衍生物合成方法及其应用 | |
| US3257277A (en) | Synergistic antihypertensive compositions | |
| US5441962A (en) | Method for treating hyperlipemia | |
| KR20210046115A (ko) | 니아신 유도체 및 이를 함유하는 약학 조성물 | |
| JP2005179372A (ja) | 糖尿病治療剤 | |
| JP2835547B2 (ja) | 糖尿病治療剤 | |
| JP3775514B2 (ja) | 4−グリコシロキシベンゾピラン誘導体及びそれを有効成分とする抗アレルギー剤 | |
| JPH0892086A (ja) | アトピー性皮膚炎治療剤 | |
| JP3112754B2 (ja) | シクロアルケノン化合物及び該化合物を有効成分とする脳機能改善薬 | |
| JP2858471B2 (ja) | 骨粗鬆症の治療又は処置剤 | |
| JP3449422B2 (ja) | インダンジオン誘導体を有効成分とする抗アレルギー剤 | |
| CA2422699C (en) | Compositions for treating diabetes | |
| JP3775513B2 (ja) | 3−グリコシロキシベンゾピラン誘導体及びそれを有効成分とする抗アレルギー剤 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040907 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040920 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |