JPH0727893Y2 - ベビーベッド - Google Patents

ベビーベッド

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JPH0727893Y2
JPH0727893Y2 JP9955291U JP9955291U JPH0727893Y2 JP H0727893 Y2 JPH0727893 Y2 JP H0727893Y2 JP 9955291 U JP9955291 U JP 9955291U JP 9955291 U JP9955291 U JP 9955291U JP H0727893 Y2 JPH0727893 Y2 JP H0727893Y2
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JP
Japan
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frame
box
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floor plate
bed
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JP9955291U
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Inventor
正人 小池
Original Assignee
株式会社キンタロー
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  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ベビーベッドの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ベビーベッドにおいては、前後
左右の各フレームからなるベッドフレームの高さ方向中
間部に取り外し可能に床板(マット)が設けられる。そ
して、床板の上に寝かせられる赤ん坊のオムツ替え作業
等を行いやすくするため、ベッドフレームの前面を構成
する前フレームを略床板の高さ位置で上下に分割し、そ
の前フレームの上半部となる上部フレームを開放させ得
るように構成される。その場合の上部フレームの開放形
式としては、上部フレームを下方にスライドさせるよう
にしたスライド式と、外側に倒して開くようにした可倒
式とがある。
【0003】一方、上記のようにベッドフレームの高さ
方向中間部に床板を設けると、その床板の下方に空きス
ペースができるが、このようなベッド下の空間は、でき
るだけ有効に活用するのが望ましい。そこで、従来にお
いては、例えば実開昭62−20552号公報に記載さ
れているように、ベッド下にボックスを備えたベビーベ
ッドが提案されている。
【0004】これは、ベッドフレーム内における床板の
下方空間に出し入れできるようにキャスター付きボック
スを備え、そのボックス前面側の下部を下部フレーム
(ベッドフレームの前面下部を構成するフレーム)の下
縁よりも前方に位置させたものである。これによれば、
床板の下方に出し入れ可能に備えられたボックスをオム
ツ入れ等として使用することで、ベッド下の空間を有効
に利用することができ、しかも、ベッドフレームを移動
させた時にはボックスも一緒に移動するので、掃除の場
合等においてベッド下から一々ボックスを取り出す必要
がなく便利である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の構成によると、上部フレームが可倒式である
場合には問題はないが、スライド式である場合には、下
部フレームの下縁よりも前に位置するボックス前面側の
下部及びキャスターによって上部フレームの下方への移
動が妨げられるため、上部フレームを完全には所定の下
方位置までスライドさせることができないという問題が
ある。
【0006】本考案は、上記のような問題に対処するも
ので、ベッドフレームにおける床板の下方にキャスター
付きボックスを備えたベビーベッドにおいて、ベッドフ
レームの前面上部を構成する上部フレームをスライド式
とした場合であっても、その上部フレームを所定の下方
位置まで完全にスライドさせる得るようにすることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
考案に係るベビーベッドは、前後左右の各フレームによ
りベッドフレームを形成し、そのベッドフレームの高さ
方向中間部に床板を取り外し可能に設けると共に、床板
と略同一の高さ位置で前フレームを上下に分割し、その
前フレームの上半部を下方にスライド可能又は開動可能
な上部フレームで構成する一方、前フレームの下半部を
構成する下部フレームには開口部を設け、その開口部か
ら床板の下方空間に向けて出し入れできるように下面に
複数のキャスターを有するボックスを備えた構成におい
て、上記床板の下方空間にボックスを収納した状態で上
部フレームを下方にスライド又は開動させたときに該ボ
ックスの前面が上部フレームよりも後方に位置するよう
に、上記キャスターのうち前側のキャスターをボックス
前面位置より所定量だけ前方に突出させたことを特徴と
する。
【0008】この場合において、上部フレームの開放形
式については、上部フレームが下方にスライド可能とな
されたスライド式又は開動可能となされた可倒式のいず
れであってもよい。ただし、スライド式にあっては、上
部フレームと下部フレームとが同一の面にあると上部フ
レームを下方にスライドさせることができないため、上
部フレームが下部フレームよりも所定量だけ手前側に位
置するように、それらの前後位置をずらしておく必要が
ある。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、ボックスの下面における
複数のキャスターのうち前側のキャスターがボックス前
面位置より所定量だけ前方に突出した状態に設けられて
いるので、ベッドフレームにおける床板の下方空間にボ
ックスを収納した状態で上部フレームを下方にスライド
又は開動させたときに、前側のキャスターのみが下部フ
レームよりも前方に位置する一方、その前側キャスター
が取り付けられているボックスの前面側は、上部フレー
ムよりも後方に位置することになる。従って、上部フレ
ームの下方へのスライド時にボックスが邪魔にならず、
上部フレームを下方の所定位置までスライドさせること
が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を説明する。図1に示
すように、本実施例に係るベビーベッド1は、左フレー
ム2と右フレーム3と前フレーム4と後フレーム5とで
サークル兼用のベッドフレームを形成し、このベッドフ
レームの高さ方向中間部に床板6を取り外し可能に支持
すると共に、ベッドフレームの下部四隅にキャスター7
・・・7を設けた構成である。
【0011】上記前フレーム4は、床板6と略同一の高
さ位置で上部フレーム8と下部フレーム9とに分割され
ている。このうち上部フレーム8は下部フレーム9より
も所定量だけ手前側に配置されて上下方向にスライド可
能とされている。また、上記右フレーム3(左フレーム
4についても同様)の前部には、図2及び図3に示すよ
うに、上部フレーム8を上下方向に案内する案内溝3a
が設けられていると共に、その案内溝3aの上部にピン
孔3bが形成されている。
【0012】更に、これに対応させて上部フレーム8の
両側端部には、上記案内溝3aに嵌まり込む上下2か所
の突起(図面では上方の突起のみを示す)8aと、内蔵
のバネ(図示せず)によって案内溝3a側に付勢され且
つ所定量だけそのバネに航して引き出し可能とされた係
止ピン10とがそれぞれ設けられている。そして、上方
のピン孔3bに係止ピン10の先端を係合させることに
より、図1に示す上端位置に上部フレーム8を保持し、
その状態から係止ピン10を上記内蔵バネに抗して所定
方向に引いてピン孔3bから離脱させることで、案内溝
3aに沿って上部フレーム8を所定の下端位置(下部フ
レーム9と略同じ高さとなる位置)までスライドさせ得
るようになっている(図7参照)。
【0013】一方、下部フレーム9は、左右のフレーム
2、3に固定された上下の横桟11、11と、これらの
横桟11、11間に設けられた複数の縦棒12・・・1
2及び縦桟13、13とからなり、その縦桟13、13
間にボックス出し入れ用の開口部14を形成した構成で
ある。また、このベビーベッド1においては、上記開口
部14から床板6の下方空間に向けて出し入れされるボ
ックス15が備えられている。このボックス15は、図
4及び図5に単体で示すように、上部が開口されて、そ
の内部の中央に仕切り板16が着脱可能に設けられてい
る。
【0014】更に、ボックス15には、その下面四隅に
各金具17を介してそれぞれ取り付けられて当該ボック
ス本体を移動可能に支持する4つのキャスター18、1
8、19、19が配設されている。このうち、後側の2
つのキャスター19、19は、上方から見てボックス1
5の下面内に略収まるように配置されている。そして、
ボックス15を前方に最大限引き出したときに、下部フ
レーム9の下側の横桟11に後側のキャスター19、1
9の金具17、17が引っ掛かることにより、その最大
引き出し位置でボックス15が止まるようになってい
る。
【0015】一方、前側の2つのキャスター18、18
は、本考案の特徴として、それらの各金具17の車輪支
持部17aがボックス15の前面15aよりも所定量だ
け前方にそれぞれ突出されている。そして、図6又は図
7に示すように、ボックス15を床板6の下方空間に所
定状態に収納したときに、前側の2つのキャスター1
8、18における金具17、17が下部フレーム9の下
側の横桟11を跨いだ状態で、それら前側のキャスター
18、18が下部フレーム9よりも前方に位置すると共
に、これら前側キャスター18、18以外は、ボックス
15が全体的に上部フレーム8の後方、つまり上部フレ
ーム8のスライドする面よりも後方に位置するようにな
っている。
【0016】尚、図8は、図1のベビーベッド1からボ
ックス15を取り除いて、下部フレーム9の開口部14
に開閉可能な扉20を装着した状態を示すものである。
この扉20は、図9に単体で示すように上下の横桟2
1、21間に縦棒22・・・22を架設すると共に、そ
の上側の横桟21の両端に取り付けピン23、23を装
備した構成である。そして、下部フレーム9における開
口部14への装着は、両取り付けピン23、23を一旦
取り外した後、開口部14に扉20を嵌め込み、その状
態で下部フレーム9における両縦桟13、13の外側か
ら再び取り付けピン23、23を差し込むことによって
行われる。
【0017】上記の構成によれば、ベビーベッド1にお
ける床板6の下方にキャスター付きのボックス15が備
えられて床板下方空間に向けて出し入れ可能とされてい
るので、このボックス15をオムツ等の収納部として使
用することにより、ベッド下を有効に活用することがで
きる。その場合、特に上記ベビーベッド1おいては、ボ
ックス15の下面に配設された前側のキャスター18、
18が金具17をそれぞれ介してボックス前面15aよ
り所定量だけ前方に位置するように配置されているの
で、図6に示すように、上記床板6の下方空間にボック
ス15を収納した時に、前側の2つのキャスター18、
18における金具17、17が下部フレーム9の下側の
横桟11を跨いだ状態で、それら前側のキャスター1
8、18が下部フレーム9よりも前方に位置することと
なる。そして、前側のキャスター18、18以外は、ボ
ックス15が全体的に上部フレーム8の後方、つまり上
部フレーム8のスライドする面よりも後方に位置するこ
ととなる。
【0018】従って、上部フレーム8の下方へのスライ
ド時にボックス15が邪魔になることがなく、図1に示
す状態から案内溝3aに沿って上部フレーム8を図7に
示す所定の下端位置まで完全にスライドさせることがで
きる。そして、このようにして前フレーム4における上
半部を完全に開放することで、オムツ替え等の作業が行
いやすくなる。
【0019】尚、上記実施例は上部フレーム8がスライ
ド式である場合に関するものであるが、本考案の他の実
施例として図10に示すベビーベッド31のように、前
フレーム34の上半部を構成する上部フレーム38が同
図に鎖線で示すごとく外側下方へ倒れる可倒式であって
もよいことは勿論である。このベビーベッド31におい
ては、床板36の下方に備えられたボックス45の前面
45aは、上部フレーム38が開動前の上端位置(実線
で示す位置)にあるときは該フレーム38と略同一面上
にあるが、上部フレーム38が鎖線の開動後の下端位置
にあるときは該フレーム38よりも後方に位置するよう
に構成されている。
【0020】従って、上部フレーム38が完全に垂直状
態となるまで該フレーム38を開動させることができる
ので、下端位置において上部フレーム38が前方に突出
することが回避され、それだけオムツ替え等の作業が行
いやすくなり、しかも下端位置にある上部フレーム38
への蹴躓き等も未然に防止されることになる。
【0021】
【考案の効果】以上のように、本考案によれば、ベッド
フレームにおける床板の下方にキャスター付きボックス
を備えたベビーベッドにおいて、ベッドフレームの前面
上部を構成する上部フレームをスライド式とした場合で
あっても、その上部フレームを所定の下方位置まで完全
にスライドさせることができる。従って、前フレーム4
における上半部を完全に開放することができるので、オ
ムツ替え等の作業が行いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すベビーベッドの全体斜
視図である。
【図2】図1のII−II線で切断した断面図である。
【図3】上記ベビーベッドにおける係止ピンの周辺構造
を示す分解斜視図である。
【図4】上記実施例におけるボックスを上方斜めから見
た単体斜視図である。
【図5】上記ボックスの下方斜めから見た単体斜視図で
ある。
【図6】上記実施例において、床板の下方空間にボック
スを収納した状態を示す斜視図である。
【図7】上記実施例において、床板の下方空間にボック
スを収納した状態で上部フレームを所定の下端位置まで
スライドさせた状態を示す斜視図である。
【図8】上記床板の下方からボックスを取り除いて下部
フレームの開口部に扉を取り付けた状態を示す部分斜視
図である。
【図9】上記扉の単体斜視図である。
【図10】本考案の他の実施例を示すベビーベッドの縦
断面図である。
【符号の説明】
1,31・・・ベビーベッド、 2,3,4,5,34・・・ベッドフレーム(2・・・
左フレーム、 3・・・右フレーム、 4,34・・・
前フレーム、 5・・・後フレーム)、 6,36・・・床板、 8,38・・・上部フレーム、 9・・・下部フレーム、 14・・・開口部、 15,45・・・ボックス、 15a,45a・・・ボックス前面、 18,19・・・キャスター(18・・・前側のキャス
ター)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後左右の各フレームによりベッドフレ
    ームを形成し、そのベッドフレームの高さ方向中間部に
    床板を取り外し可能に設けると共に、床板と略同一の高
    さ位置で前フレームを上下に分割し、その前フレームの
    上半部を下方にスライド可能又は開動可能な上部フレー
    ムで構成する一方、前フレームの下半部を構成する下部
    フレームには開口部を設け、その開口部から床板の下方
    空間に向けて出し入れできるように下面に複数のキャス
    ターを有するボックスを備えたベビーベッドにおいて、
    上記床板の下方空間にボックスを収納した状態で上部フ
    レームを下方にスライド又は開動させたときに該ボック
    スの前面が上部フレームよりも後方に位置するように、
    上記キャスターのうち前側のキャスターをボックス前面
    位置より所定量だけ前方に突出させたことを特徴とする
    ベビーベッド。
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