JPH0727896U - レール式自在平行定規に於ける縦レール支持装置 - Google Patents
レール式自在平行定規に於ける縦レール支持装置Info
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- JPH0727896U JPH0727896U JP5898093U JP5898093U JPH0727896U JP H0727896 U JPH0727896 U JP H0727896U JP 5898093 U JP5898093 U JP 5898093U JP 5898093 U JP5898093 U JP 5898093U JP H0727896 U JPH0727896 U JP H0727896U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 レール式自在平行定規の横キャリッジの走行
円滑性向上を図る。 【構成】 横レール13に装着した横キャリッジ15の
ブラケット21と縦レール16をボルト23とTナット
22によって結合する。縦レール16の前部支持ローラ
18を軸支するローラホルダ17の下部に、後方へ向け
て前部支持ローラ18の対向部28としてピンを設け、
前部支持ローラ18の下面に対向させる。ペンシルケー
ス14の後部平面部14aに長手方向へ突条26,26
を設け、前部支持ローラ18を載置する。対向部28
は、ローラ転動面であるペンシルケース14の後部平面
部14aの裏面側に突出し、縦レール16の上方への回
動を規制する。横キャリッジ15と縦レール16とを固
着したことによって横キャリッジ15のキャリッジロー
ラ24,25にほぼ均等にスラスト荷重がかかり、円滑
に走行する。
円滑性向上を図る。 【構成】 横レール13に装着した横キャリッジ15の
ブラケット21と縦レール16をボルト23とTナット
22によって結合する。縦レール16の前部支持ローラ
18を軸支するローラホルダ17の下部に、後方へ向け
て前部支持ローラ18の対向部28としてピンを設け、
前部支持ローラ18の下面に対向させる。ペンシルケー
ス14の後部平面部14aに長手方向へ突条26,26
を設け、前部支持ローラ18を載置する。対向部28
は、ローラ転動面であるペンシルケース14の後部平面
部14aの裏面側に突出し、縦レール16の上方への回
動を規制する。横キャリッジ15と縦レール16とを固
着したことによって横キャリッジ15のキャリッジロー
ラ24,25にほぼ均等にスラスト荷重がかかり、円滑
に走行する。
Description
【0001】
この考案は、レール式自在平行定規に関するものであり、特に、縦レールの支 持装置に関するものである。
【0002】
従来のレール式自在平行定規に於ける縦レール支持装置を図5に従って説明す る。同図において符号1は図板であり、図板1の後端部(図中、右側)に横レー ル2が固定されている。横レール2は下面が開放され、左右両側板の下端部は、 夫々内側方向へ屈折されて横キャリッジ3のローラ4,5を支持する。
【0003】 横レール2に係合している横キャリッジ3は、基板3aに2列のローラ4,4 ,5,5が前後平行に配設され、このローラ4,4,5,5を横レール2の端面 から横レール2内へ導入して横レール2へ係合する。横キャリッジ3の基板3a は後方へ延長されて後端部にブラケット部3bが立設されており、ブラケット部 3bに設けた支持軸3cに縦レール6の後端部のブラケット6aが係合されてい る。
【0004】 縦レール6の前端部位には下方へ突出するローラホルダ7を設け、ローラホル ダ7に軸着した前部支持ローラ8は、図板1の前縁部近傍の転動面に接して縦レ ール6を前部支持ローラ8と支持軸3cとによって支持している。 縦レール6は、横キャリッジ3とともに左右方向へ走行自在であり、且つ、横 キャリッジ3の支持軸3cを支点として前部を上方へ跳上げることができる。縦 レール6及び縦レール6に装着された縦キャリッジ(図示せず)、製図ヘッド等 の重量は前部支持ローラ18と支持軸3cとによって支持され、縦レール6と横 キャリッジ3とは支持軸3cを介して回動自在に連結されているので、横キャリ ッジ3の後部に配設された支持軸3cに作用する荷重は、横キャリッジ3の前部 を支点として横キャリッジ3を後傾させるモーメントとして作用する。これによ り、横キャリッジ3の前列のローラ4,4と後列のローラ5,5とにかかる荷重 のうち、特にスラスト荷重が不均等になる。
【0005】
従来のレール式自在平行定規の縦レール支持装置は、横キャリッジの後部へ縦 レールを上下回動自在に枢着しているので、横キャリッジに後傾モーメントが加 わり、ローラのスラスト荷重が不均衡となって横キャリッジ及び縦レールの円滑 な走行を妨げるという欠点がある。また、縦レールの前部支持ローラに消ゴムの 屑等が付着した場合は、縦レールの走行時に上下の振動が生じて操作感覚が悪化 する。
【0006】 そこで、横キャリッジ及び縦レールの横行に要する操作力を軽減するとともに 、縦レールの振動を防止してレール式自在平行定規の操作を軽快且つ円滑ならし めるために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本考案は上記課題を解 決することを目的とする。
【0007】
この考案は、上記目的を達成するために提案するものであり、図板の後端部に 横レールを配設し、該横レールに係合した横キャリッジに縦レールを枢着し、該 縦レールの前端部位に前部支持ローラを設け、前記前部支持ローラを前記図板の 前縁部位の支持ローラ転動面に接地させて、前記横キャリッジと前部支持ローラ とによって前記縦レールを支持するように形成したレール式自在平行定規に於て 、前記横キャリッジに前記縦レールを固着し、前記前部支持ローラの下面に対向 するストッパー片或いはガイドローラ等の対向部を前記縦レールに設け、前記対 向部を前記支持ローラ転動面の裏面側に突出させたレール式自在平行定規におけ る縦レール支持装置、及び上記支持ローラ転動面に、前部支持ローラの走行方向 へ連続する複数の突条を並設し、前記突条の上面をアール状に形成し、前部支持 ローラを点接触させるように形成したレール式自在平行定規に於ける縦レール支 持装置を提供するものである。
【0008】
請求項1記載の考案は、横レールに係合する横キャリッジに縦レールを固着し ているので、横キャリッジに加わる後傾モーメントがほぼ解消される。よって、 横キャリッジの前後のローラへの荷重はほぼ均等になり、横キャリッジの走行抵 抗が減少する。また、縦レールには前部支持ローラの下面に対向するピン等の対 向部が設けられ、この対向部がローラ転動面の裏面側に突出している。従って、 縦レールの前部を上方へ回動させる力が加えられたときは、前記対向部がローラ 転動面の裏面に当接して縦レールの上昇を阻止し、縦レールと横キャリッジとの 固着部位に過大な力が加わることを防止する。
【0009】 請求項2記載の考案は、前部支持ローラの転動面に設けた突条上を前部支持ロ ーラが転動する。前部支持ローラは突条に点接触して縦レールの荷重が接触点に 作用し、前部支持ローラの外周面に付着した消ゴムの屑や突条上の消ゴムの屑等 は、前部支持ローラの回転に伴い突条と前部支持ローラとによって切断され、前 部支持ローラと突条との接触が維持される。よって、転動面上の消ゴム屑等によ って縦レールの横行時に縦レールが上下に振動することはない。
【0010】
以下、この考案の一実施例を図1乃至図4に従って詳述する。図1はレール式 自在平行定規11を示し、図板12の後端部に図板12の全幅に亘る横レール1 3を固定し、前端部には同一幅のペンシルケース14が装着されている。横レー ル13には横キャリッジ15が走行自在に係合され、横キャリッジ15には縦レ ール16が固着されている。縦レール16の前部近傍にはローラホルダ17が取 付けられ、ローラホルダ17に軸着した前部支持ローラ18がペンシルケース1 4の後縁部に接地して、縦レール16は横キャリッジ15と前部支持ローラ18 とによって前後を支持されている。縦レール16に係合した縦キャリッジ19に は製図ヘッド20が連結され、製図ヘッド20は図板12上をXY方向へ自在に 移動することができる。
【0011】 図2は、横キャリッジ15と縦レール16の連結部位を示し、横キャリッジ1 5の基板15aの後部(同図において左)にブラケット21が固着されている。 縦レール16の両側面に長手方向へ設けたあり溝16a,16aにはTナット2 2,22が挿入され、ボルト23,23をブラケット21の上部孔21a,21 aへ挿通し、ボルト23,23をTナット22,22へ緊締して横キャリッジ1 5と縦レール16とを一体的に結合する。
【0012】 従って、横キャリッジ15には、キャリッジローラ24を支点とした後傾モー メントは作用せず、前後のキャリッジローラ24,24,25,25に付与され るスラスト荷重は、前後においてほぼ等しくなり、横キャリッジ15の走行抵抗 が著しく低下して横行操作に要する力が減小し、極めて円滑に横行させることが できる。
【0013】 また、図板12の前端部(図において右)に固着したペンシルケース14は、 チャネル形断面で上面が開放されており、前後両側板部の上縁は、内側へ屈折し て平面部14b,14bが形成されている。そして、後方の平面部14aの上面 には長手方向へ2本の突条26,26を設け、図3に示すように突条26,26 の断面形状を半円形としている。
【0014】 図2及び図4に示すように、縦レール16の前端部近傍から下方且つ側方へ垂 設されたローラホルダ17の下部にはボールベアリング27を介して前部支持ロ ーラ18が軸着されている。前部支持ローラ18は、前述したペンシルケース1 4の後部平面部14aに設けた突条26,26に接地して縦レール16の前部を 支持し、横キャリッジ15と連動して突条26,26上を転動する。また、図2 に示すようにローラホルダ17の下端部からは、前部支持ローラ18の対向部2 8としてピンを後方へ突設し、この対向部28が、前部支持ローラ18の転動面 であるペンシルケース14の平面部14aの裏面側に挿入されている。従って、 仮に縦レール16の前部を上方へ吊上げる力が加えられても、対向部28がペン シルケース14の平面部14aの裏面に当接して縦レール16の上方への回動を 阻止する。よって、縦レール16と横キャリッジ15の結合部や、横キャリッジ 15のキャリッジローラ24,24,25,25に過大な力が加わることはなく 、横キャリッジ15やブラケット21の破損が防止される。
【0015】 また、製図作業中に発生する消ゴムの屑が散乱し、ペンシルケース14の後部 平面部14aに堆積することがあるが、縦レール16の自重を支持する前部支持 ローラ18と転動面の突条26,26とが点接触であり接触圧が高いため、縦レ ール16を横行させることにより、平面部14aや前部支持ローラ18に付着し た消ゴムの屑は、前部支持ローラ18と突条26,26により切断される。よっ て、常時前部支持ローラ18と突条26,26との接触が維持されることになり 、消しゴムの屑等に起因する縦レール16の横行時における上下の振動は発生し ない。
【0016】 尚、この考案は、上記一実施例に限定するものではなく、前部支持ローラ18 の対向部28としてピンに代えてガイドローラ等を設けてもよい。また、前部支 持ローラ18の転動面の突条26,26の本数等も種々の改変ができ、この考案 がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0017】
この考案は、上記一実施例において詳述したように、レール式自在平行定規の 横キャリッジに縦レールを固着して一体化したので、横キャリッジに加わる後傾 モーメントをほぼ解消でき、キャリッジローラの回転抵抗が減少して横行時にお ける操作力が著しく軽減される。また、横キャリッジと縦レールとの結合構造が 簡素化されることによってコストダウンにも寄与する。
【0018】 また、請求項2記載の考案は、縦レールの前部支持ローラの転動面に突条を設 け、前部支持ローラが突条上を走行することにより、前部支持ローラの外周面に 付着した消ゴムの屑等は突条と前部支持ローラとによって切断される。よって、 前部支持ローラとその転動面である突条との接触が維持されるので、前部支持ロ ーラが消ゴムの屑に乗り上げることがなく、縦レールの上下の振動が防止され、 円滑な走行性が維持されて作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すレール式自在平行定規
の平面図。
の平面図。
【図2】図1に示すレール式自在平行定規の側面図。
【図3】ペンシルケースの端面図。
【図4】前部支持ローラ部分の正面図。
【図5】従来のレール式自在平行定規の側面図。
11 レール式自在平行定規 12 図板 13 横レール 14 ペンシルケース 14a 後部平面部 15 横キャリッジ 16 縦レール 17 ローラホルダ 18 前部支持ローラ 21 ブラケット 24,25 キャリッジローラ 26 突条 28 対向部
Claims (2)
- 【請求項1】 図板の後端部に横レールを配設し、該横
レールに係合した横キャリッジに縦レールを枢着し、該
縦レールの前端部位に前部支持ローラを設け、前記前部
支持ローラを前記図板の前縁部位の支持ローラ転動面に
接地させて、前記横キャリッジと前部支持ローラとによ
って前記縦レールを支持するように形成したレール式自
在平行定規に於て、前記横キャリッジ(15)に前記縦
レール(16)を固着し、前記前部支持ローラ(18)
の下面に対向するストッパー片或いはガイドローラ等の
対向部(28)を前記縦レール(16)に設け、前記対
向部(28)を前記支持ローラ転動面(14a)の裏面
側に突出させたことを特徴とするレール式自在平行定規
における縦レール支持装置。 - 【請求項2】 上記支持ローラ転動面(14a)に、前
部支持ローラ(18)の走行方向へ連続する複数の突条
(26)を並設し、前記突条(26)の上面をアール状
に形成し、前部支持ローラ(18)を点接触させるよう
に形成したことを特徴とする請求項1記載のレール式自
在平行定規に於ける縦レール支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993058980U JP2603238Y2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | レール式自在平行定規に於ける縦レール支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993058980U JP2603238Y2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | レール式自在平行定規に於ける縦レール支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727896U true JPH0727896U (ja) | 1995-05-23 |
| JP2603238Y2 JP2603238Y2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=13100009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993058980U Expired - Lifetime JP2603238Y2 (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | レール式自在平行定規に於ける縦レール支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603238Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3126694U (ja) | 2005-11-30 | 2006-11-09 | 茂樹 宮本 | ソフトバレ−ボ−ル球の大きさが容易に計れる大きさ四脚ゲ−ジ |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP1993058980U patent/JP2603238Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2603238Y2 (ja) | 2000-03-06 |
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