JPH07279007A - 流体噴射式織機の緯入れ不良糸除去装置 - Google Patents
流体噴射式織機の緯入れ不良糸除去装置Info
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- JPH07279007A JPH07279007A JP8805494A JP8805494A JPH07279007A JP H07279007 A JPH07279007 A JP H07279007A JP 8805494 A JP8805494 A JP 8805494A JP 8805494 A JP8805494 A JP 8805494A JP H07279007 A JPH07279007 A JP H07279007A
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- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 緯入れ不良糸除去装置の信頼性を高め
る。 【構成】 モータ13の正転逆転により回転軸12
は往復角運動し、揺動アーム14が揺動して緯入れ不良
糸除去装置の本体15は上下に移動する。織機運転中に
は、本体15は下降し、緯入れ不良糸除去作業開始時と
同じ状態にあり、揺動アーム14がストッパー16に当
接して保持され、緯入れノズル2直上方位置で待機して
いる。従って、織機運転中に緯入れ不良除去装置が振動
しても、ストッパー16が摩耗するのみで、揺動アーム
14の揺動装置は影響を受けない。
る。 【構成】 モータ13の正転逆転により回転軸12
は往復角運動し、揺動アーム14が揺動して緯入れ不良
糸除去装置の本体15は上下に移動する。織機運転中に
は、本体15は下降し、緯入れ不良糸除去作業開始時と
同じ状態にあり、揺動アーム14がストッパー16に当
接して保持され、緯入れノズル2直上方位置で待機して
いる。従って、織機運転中に緯入れ不良除去装置が振動
しても、ストッパー16が摩耗するのみで、揺動アーム
14の揺動装置は影響を受けない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体噴射式織機の緯入
れ不良糸除去装置に関する。
れ不良糸除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】流体噴射式織機においては、緯入れ中に
緯入れ不良糸の発生を検知すると、緯入れノズルと織布
との間でのカッターによる緯糸の切断を阻止し、かつ、
次の緯入れを阻止して、織機を停止させる。そして、織
機主軸を逆転させて、経糸を開口させることにより、緯
入れノズルの先端から経糸列中に連なる緯入れ不良糸を
織前に露出し、その状態から、経糸列中より緯入れ不良
糸を引き抜いて除去している。
緯入れ不良糸の発生を検知すると、緯入れノズルと織布
との間でのカッターによる緯糸の切断を阻止し、かつ、
次の緯入れを阻止して、織機を停止させる。そして、織
機主軸を逆転させて、経糸を開口させることにより、緯
入れノズルの先端から経糸列中に連なる緯入れ不良糸を
織前に露出し、その状態から、経糸列中より緯入れ不良
糸を引き抜いて除去している。
【0003】このような従来の緯入れ不良糸除去装置と
しては、たとえば特開昭62−177258号公報や特
開昭63−21957号公報に記載の装置が知られてい
る。この装置では、緯入れノズルの先端と経糸列との間
の所定位置に配置された回転ドラムから半径方向に巻付
ピン突設し、この巻付ピンにより緯入れ不良糸を捕捉し
て、巻付ピンの左右のドラム面に経糸列中からの緯入れ
不良糸と、緯糸貯留装置側から緯入れノズルを介して引
き出した緯糸とを巻付けることにより、緯入れ不良糸を
経糸列中から引き抜き、緯入れ不良糸の巻取り後にドラ
ム上の糸をドラム内に配設したカッターにより切断し、
切断された糸をドラムを覆う吸引カバーを介しこれに接
続した吸引パイプにより吸引して除去していた。そし
て、織機の正常運転時には、緯入れ不良糸除去装置本体
を歯車装置で移動させ緯入れノズルから離れた位置に該
歯車装置で保持して待機させていた。
しては、たとえば特開昭62−177258号公報や特
開昭63−21957号公報に記載の装置が知られてい
る。この装置では、緯入れノズルの先端と経糸列との間
の所定位置に配置された回転ドラムから半径方向に巻付
ピン突設し、この巻付ピンにより緯入れ不良糸を捕捉し
て、巻付ピンの左右のドラム面に経糸列中からの緯入れ
不良糸と、緯糸貯留装置側から緯入れノズルを介して引
き出した緯糸とを巻付けることにより、緯入れ不良糸を
経糸列中から引き抜き、緯入れ不良糸の巻取り後にドラ
ム上の糸をドラム内に配設したカッターにより切断し、
切断された糸をドラムを覆う吸引カバーを介しこれに接
続した吸引パイプにより吸引して除去していた。そし
て、織機の正常運転時には、緯入れ不良糸除去装置本体
を歯車装置で移動させ緯入れノズルから離れた位置に該
歯車装置で保持して待機させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の緯入れ不良糸除去装置においては、緯入れ不
良糸除去装置本体の待機位置への移動及び待機位置での
保持を前述のように歯車装置で行っていたため、織機の
運転中は歯車装置の歯面どうしが圧接した状態で微振動
を受けるので、歯面が摩耗するという問題点があった。
また、前記歯面のみならず歯車を固定している軸の軸受
も摩耗するという問題点があった。さらにまた、回転ド
ラムに突設した巻付ピンによりその左右のドラム面に経
糸列中からの緯入れ不良糸と緯糸貯留装置側の緯糸とを
巻付けるので、緯糸貯留装置側の緯糸をほぼ1ピック分
無駄に捨てることになるという不具合があった。さら
に、カッターは回転ドラムと共に回転するので、構造が
複雑になり、メンテナンスも面倒となるという問題があ
り、更にまた、コスト高になるという問題点もあった。
うな従来の緯入れ不良糸除去装置においては、緯入れ不
良糸除去装置本体の待機位置への移動及び待機位置での
保持を前述のように歯車装置で行っていたため、織機の
運転中は歯車装置の歯面どうしが圧接した状態で微振動
を受けるので、歯面が摩耗するという問題点があった。
また、前記歯面のみならず歯車を固定している軸の軸受
も摩耗するという問題点があった。さらにまた、回転ド
ラムに突設した巻付ピンによりその左右のドラム面に経
糸列中からの緯入れ不良糸と緯糸貯留装置側の緯糸とを
巻付けるので、緯糸貯留装置側の緯糸をほぼ1ピック分
無駄に捨てることになるという不具合があった。さら
に、カッターは回転ドラムと共に回転するので、構造が
複雑になり、メンテナンスも面倒となるという問題があ
り、更にまた、コスト高になるという問題点もあった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたものであり、耐久性に優れ、しかも構造を
簡単化できる緯入れ不良糸除去装置を提供することを目
的としている。
してなされたものであり、耐久性に優れ、しかも構造を
簡単化できる緯入れ不良糸除去装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、流体
噴射式織機において、緯入れ不良の発生後に緯入れノズ
ルの先端から経糸列中に連なる緯入れ不良糸を経糸列中
から除去する緯入れ不良糸除去装置において、緯入れ不
良糸除去装置の本体を、織機運転中には緯入れ不良糸除
去作業位置で待機させる移動装置と、前記作業位置で緯
入れ不良糸除去装置に係合して保持するストッパーとを
設けた。そして、緯入れノズル廻りの作業時には緯入れ
ノズルから離れた位置に退避させる。
噴射式織機において、緯入れ不良の発生後に緯入れノズ
ルの先端から経糸列中に連なる緯入れ不良糸を経糸列中
から除去する緯入れ不良糸除去装置において、緯入れ不
良糸除去装置の本体を、織機運転中には緯入れ不良糸除
去作業位置で待機させる移動装置と、前記作業位置で緯
入れ不良糸除去装置に係合して保持するストッパーとを
設けた。そして、緯入れノズル廻りの作業時には緯入れ
ノズルから離れた位置に退避させる。
【0007】
【作用】緯入れ不良糸除去装置本体を織機運転中に、ス
トッパーに係合させて緯入れ不良糸除去作業位置に待機
させ、緯入れノズル廻りの作業時には緯入れノズルから
離れた位置に退避させる。このように緯入れ不良糸除去
作業位置と、織機運転時の待機位置にて、ストッパーに
係合して保持するため移動装置で本体を保持しないの
で、従来の如く織機運転中の振動により本体移動用の歯
車等が損傷を受ける等のことはない。また、緯入れノズ
ル廻りの作業時には、緯入れノズルから離れた位置にあ
るので作業性が良い。
トッパーに係合させて緯入れ不良糸除去作業位置に待機
させ、緯入れノズル廻りの作業時には緯入れノズルから
離れた位置に退避させる。このように緯入れ不良糸除去
作業位置と、織機運転時の待機位置にて、ストッパーに
係合して保持するため移動装置で本体を保持しないの
で、従来の如く織機運転中の振動により本体移動用の歯
車等が損傷を受ける等のことはない。また、緯入れノズ
ル廻りの作業時には、緯入れノズルから離れた位置にあ
るので作業性が良い。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいてウォータージ
ェットルームに適用した場合について説明する。まず、
緯入れ不良糸除去装置の構造について説明する。図1
は、緯入れ不良糸除去装置本体が織機運転時の待機位
置、及び緯入れ不良糸除去時の作業位置にあるときの緯
入れ側から見た織機の側面図、図2は緯入れ不良糸除去
装置本体が緯入れノズル廻りの作業時の退避位置にある
ときの緯入れ側から見た織機の側面図である。図におい
て、1は織機の緯入れ側フレーム、2は緯入れノズル、
3はヘルド、4aは下糸、4bは上糸、5は筬、6は織
前、7は織布を示している。
ェットルームに適用した場合について説明する。まず、
緯入れ不良糸除去装置の構造について説明する。図1
は、緯入れ不良糸除去装置本体が織機運転時の待機位
置、及び緯入れ不良糸除去時の作業位置にあるときの緯
入れ側から見た織機の側面図、図2は緯入れ不良糸除去
装置本体が緯入れノズル廻りの作業時の退避位置にある
ときの緯入れ側から見た織機の側面図である。図におい
て、1は織機の緯入れ側フレーム、2は緯入れノズル、
3はヘルド、4aは下糸、4bは上糸、5は筬、6は織
前、7は織布を示している。
【0009】織機の緯入れ側フレーム1上面に立設した
支柱10の上端にブラケット11が固定され、このブラ
ケット11に回転軸12が往復角運動可能に支承されて
いる。そして、ブラケット11に保持させた正逆回転可
能なモータ13の出力軸の先端に固定した傘歯歯車13
aと、回転軸12に固定した傘歯歯車12aとを噛合わ
せることで、モータ13の正転・逆転により、回転軸1
2が往復角運動するようにしてある。このモータ13、
歯車13a、12a、回転軸12により、移動装置を構
成している。回転軸12には揺動アーム14が取り付け
られ、回転軸12の往復角運動により揺動するようにし
てある。そして、揺動アーム14の先端側には、緯入れ
不良糸除去装置の要部をなす緯入れ不良糸除去装置本体
15が保持されている。
支柱10の上端にブラケット11が固定され、このブラ
ケット11に回転軸12が往復角運動可能に支承されて
いる。そして、ブラケット11に保持させた正逆回転可
能なモータ13の出力軸の先端に固定した傘歯歯車13
aと、回転軸12に固定した傘歯歯車12aとを噛合わ
せることで、モータ13の正転・逆転により、回転軸1
2が往復角運動するようにしてある。このモータ13、
歯車13a、12a、回転軸12により、移動装置を構
成している。回転軸12には揺動アーム14が取り付け
られ、回転軸12の往復角運動により揺動するようにし
てある。そして、揺動アーム14の先端側には、緯入れ
不良糸除去装置の要部をなす緯入れ不良糸除去装置本体
15が保持されている。
【0010】緯入れ不良糸除去装置本体15は、図1に
示すように緯入れ不良糸除去作業開始時及び織機が正常
に運転されている待機時には、ブラケット11に取り付
けられたストッパー16に当接して保持されて緯入れノ
ズル2の前面を覆うことのない緯入れノズル直上方位置
に配置されている(図4参照)。また、図2に示すよう
に緯入れノズル2に緯糸を通す等の緯入れノズル2廻り
の作業時には揺動アーム14の上方への揺動により、緯
入れノズル2から離れた上方位置に退避している。
示すように緯入れ不良糸除去作業開始時及び織機が正常
に運転されている待機時には、ブラケット11に取り付
けられたストッパー16に当接して保持されて緯入れノ
ズル2の前面を覆うことのない緯入れノズル直上方位置
に配置されている(図4参照)。また、図2に示すよう
に緯入れノズル2に緯糸を通す等の緯入れノズル2廻り
の作業時には揺動アーム14の上方への揺動により、緯
入れノズル2から離れた上方位置に退避している。
【0011】図3には、緯入れ不良糸除去装置本体15
の織機運転時の待機時及び不良糸除去作業開始時におけ
る反緯入れ側からみた側面図を示す。本体15は緯入れ
ノズル2直上方位置にストッパー16に当接して保持さ
れた安定した状態にあり、後述する、巻付腕28は位置
を規制されているので、緯入れノズル2は、その前面を
何物にも覆われずに見えている。従って、織機運転時の
緯入れは何等支障なく行われる。また17は本体15の
上面に固定された警告灯であり、緯入れ不良に基づく緯
入れ不良糸除去装置の作動に先立ち点灯し、除去作業終
了により消灯する。警告灯17は、緯入れ不良発生時に
は、本体15の上方への移動に伴って移動し、警告灯の
点灯を知らせる。
の織機運転時の待機時及び不良糸除去作業開始時におけ
る反緯入れ側からみた側面図を示す。本体15は緯入れ
ノズル2直上方位置にストッパー16に当接して保持さ
れた安定した状態にあり、後述する、巻付腕28は位置
を規制されているので、緯入れノズル2は、その前面を
何物にも覆われずに見えている。従って、織機運転時の
緯入れは何等支障なく行われる。また17は本体15の
上面に固定された警告灯であり、緯入れ不良に基づく緯
入れ不良糸除去装置の作動に先立ち点灯し、除去作業終
了により消灯する。警告灯17は、緯入れ不良発生時に
は、本体15の上方への移動に伴って移動し、警告灯の
点灯を知らせる。
【0012】図4は図3のA矢視図に相当する本体15
の正面図、図5は図4のB−B断面図に相当する平面横
断面図、図6は図5のC−C断面図に相当する正面縦断
面図、図7は図4のE−E断面図に相当する側面図、図
8は本体15の図3とは異なる巻付腕28の回転状態で
の反緯入れ側から見た側面図である。
の正面図、図5は図4のB−B断面図に相当する平面横
断面図、図6は図5のC−C断面図に相当する正面縦断
面図、図7は図4のE−E断面図に相当する側面図、図
8は本体15の図3とは異なる巻付腕28の回転状態で
の反緯入れ側から見た側面図である。
【0013】本体15は、図5に示すように、揺動アー
ム14の先端に固定されるベースプレート18と、ベー
スプレート18の前方に固定される有底四角筒状のブラ
ケット19と、ベースプレート18の後方に固定される
モータ20とを備え、ベースプレート18とブラケット
19との緯入れ側の側方にドラム21が固定されてい
る。ここで、ドラム21はその軸線が織前(図示せず)
と平行でかつその上方に位置するように固定されている
(図4参照)。70はブラケット19の蓋である。
ム14の先端に固定されるベースプレート18と、ベー
スプレート18の前方に固定される有底四角筒状のブラ
ケット19と、ベースプレート18の後方に固定される
モータ20とを備え、ベースプレート18とブラケット
19との緯入れ側の側方にドラム21が固定されてい
る。ここで、ドラム21はその軸線が織前(図示せず)
と平行でかつその上方に位置するように固定されている
(図4参照)。70はブラケット19の蓋である。
【0014】ドラム21は、その外周面に断面V字状の
周溝22を有している。そして、ドラム20の上側の周
溝21の底部は切欠いて、深溝部23を形成し(図7参
照)、全体としては略半円状の溝にしてある。また、断
面V字状の周溝22の円弧状の底部に沿って該底部1よ
りやや外側に適当間隔で断面V字状の周溝22を横断す
るように複数のピン24が植設されており、これらのピ
ン24の上に緯入れ不良糸が巻付けられるようになって
いる。
周溝22を有している。そして、ドラム20の上側の周
溝21の底部は切欠いて、深溝部23を形成し(図7参
照)、全体としては略半円状の溝にしてある。また、断
面V字状の周溝22の円弧状の底部に沿って該底部1よ
りやや外側に適当間隔で断面V字状の周溝22を横断す
るように複数のピン24が植設されており、これらのピ
ン24の上に緯入れ不良糸が巻付けられるようになって
いる。
【0015】また、ドラム21の中心を貫通して回転軸
25が設けられ、この回転軸26はブラケット19の両
側部に設けた軸受26、27により回転自在に支承され
ている。そして、この回転軸25のドラム21外に突出
する端部に巻付腕28が固定されている。巻付腕28
は、回転軸25の端部に取り付けられる円盤状の基部2
9と、その一部から巻付方向である図3で反時計方向へ
の回転方向に斜めに突出した爪部30よりなり、この爪
部30が緯入れノズル2と経糸4列との間(緯入れノズ
ル2の先端部近傍)の緯入れ不良糸に係合した後、基部
29と爪部30とのなす凹部31により、緯入れ不良糸
を案内するようになっている。また、基部29は完全な
円形ではなく、爪部30の下流側の部分の径を小さくし
て小半径部32を形成し、織機運転時に巻付腕28が緯
入れノズル2の前方を覆うことの無いようにしてある
(図3参照)。また、爪部30の突出位置から巻付方向
で見て上流側の部分を大きく張出して、巻付腕28の所
定の回転範囲で主ノズル2の先端側を覆うカバーとして
いる。
25が設けられ、この回転軸26はブラケット19の両
側部に設けた軸受26、27により回転自在に支承され
ている。そして、この回転軸25のドラム21外に突出
する端部に巻付腕28が固定されている。巻付腕28
は、回転軸25の端部に取り付けられる円盤状の基部2
9と、その一部から巻付方向である図3で反時計方向へ
の回転方向に斜めに突出した爪部30よりなり、この爪
部30が緯入れノズル2と経糸4列との間(緯入れノズ
ル2の先端部近傍)の緯入れ不良糸に係合した後、基部
29と爪部30とのなす凹部31により、緯入れ不良糸
を案内するようになっている。また、基部29は完全な
円形ではなく、爪部30の下流側の部分の径を小さくし
て小半径部32を形成し、織機運転時に巻付腕28が緯
入れノズル2の前方を覆うことの無いようにしてある
(図3参照)。また、爪部30の突出位置から巻付方向
で見て上流側の部分を大きく張出して、巻付腕28の所
定の回転範囲で主ノズル2の先端側を覆うカバーとして
いる。
【0016】巻付腕28の駆動機構について説明する。
図5に示すように、正逆回転可能なモータ20の出力軸
33に傘歯歯車34を固定し、この傘歯歯車34を巻付
腕28の回転軸25に固定した傘歯歯車35に噛合わせ
ることにより、モータ20の正転により巻付腕28を巻
付方向に回転できるようにしてある。また、回転軸25
には作用片36を取り付け、その位置を近接スイッチ3
7により検出することで、巻付腕28の回転数と停止位
相とを制御し得るようにしてある。
図5に示すように、正逆回転可能なモータ20の出力軸
33に傘歯歯車34を固定し、この傘歯歯車34を巻付
腕28の回転軸25に固定した傘歯歯車35に噛合わせ
ることにより、モータ20の正転により巻付腕28を巻
付方向に回転できるようにしてある。また、回転軸25
には作用片36を取り付け、その位置を近接スイッチ3
7により検出することで、巻付腕28の回転数と停止位
相とを制御し得るようにしてある。
【0017】また、ドラム20には、図6及び図7に示
すように、カッター39を配置してある。カッター39
は、ドラム20内でねじ40により固定される固定刃4
1と、ピン42の回りを回転可能な可動刃43とからな
り、可動刃43が固定刃41側へ回動することにより、
ピン24に巻掛けられて深溝部23に通されている緯入
れ不良糸を切断できる。カッター39の駆動機構は図6
に示すように正逆回転可能なモータ20の出力軸33に
固定した傘歯歯車34のボス部に一方向クラッチ45を
介して偏心カム46を取り付けてある。
すように、カッター39を配置してある。カッター39
は、ドラム20内でねじ40により固定される固定刃4
1と、ピン42の回りを回転可能な可動刃43とからな
り、可動刃43が固定刃41側へ回動することにより、
ピン24に巻掛けられて深溝部23に通されている緯入
れ不良糸を切断できる。カッター39の駆動機構は図6
に示すように正逆回転可能なモータ20の出力軸33に
固定した傘歯歯車34のボス部に一方向クラッチ45を
介して偏心カム46を取り付けてある。
【0018】また、図7に示すように、揺動アーム14
に固定して除去手段としての吸引パイプ51を設け、そ
の先端側は偏平につぶして、吸引口52を、ドラム21
の周溝21内において、カッター39の近傍でかつカッ
ター39より巻付方向で見て下流側に、臨ませてある。
この吸引パイプ51の基端側には図1及び図2に示すよ
うに可撓性のパイプ53を接続して、図示しないブロワ
の吸引口に接続してある。このブロワとしては、水噴射
式織機では織布脱水のための脱水筒用のものを用いるこ
とができる。なお、除去手段としては、機械的にドラム
21上の緯入れ不良糸をつかんで後、ドラム21から除
去するものであってもよい。また、図3及び図5に示す
ように、巻付腕28より経糸4列側に位置させて、巻付
腕28及びドラム21を覆う邪魔板54を配置してあ
る。
に固定して除去手段としての吸引パイプ51を設け、そ
の先端側は偏平につぶして、吸引口52を、ドラム21
の周溝21内において、カッター39の近傍でかつカッ
ター39より巻付方向で見て下流側に、臨ませてある。
この吸引パイプ51の基端側には図1及び図2に示すよ
うに可撓性のパイプ53を接続して、図示しないブロワ
の吸引口に接続してある。このブロワとしては、水噴射
式織機では織布脱水のための脱水筒用のものを用いるこ
とができる。なお、除去手段としては、機械的にドラム
21上の緯入れ不良糸をつかんで後、ドラム21から除
去するものであってもよい。また、図3及び図5に示す
ように、巻付腕28より経糸4列側に位置させて、巻付
腕28及びドラム21を覆う邪魔板54を配置してあ
る。
【0019】次に、作用を説明する。まず、織機の正常
運転時について説明する。図1及び図3に示すように本
体15は、すなわち揺動アーム14がストッパー16に
当接して保持されている。そして巻付腕28の爪部30
及び基部29は緯入れノズル2の前面を覆わないように
位置を規制された状態にある。すなわち、基部29は完
全な円形ではなく爪部30の突出位置から巻付方向でみ
て下流側の小半径部32が巻付腕基部29の回転中心か
らの半径が小さくなっている。そして、織機運転時に
は、巻付腕基部29によって緯入れノズル2は覆われな
い該半径の小さい位置32が緯入れノズル2の直上にあ
るように巻付腕基部29の位置は規制されている。ま
た、これに伴い、巻付腕28はノズル2から離れた位置
にある。さらに、邪魔板54は、その下側の端縁は緯入
れノズル2の上方までとなっている。このため、緯糸は
緯入れノズル2からの何等の障害なく噴射されて飛走す
る。
運転時について説明する。図1及び図3に示すように本
体15は、すなわち揺動アーム14がストッパー16に
当接して保持されている。そして巻付腕28の爪部30
及び基部29は緯入れノズル2の前面を覆わないように
位置を規制された状態にある。すなわち、基部29は完
全な円形ではなく爪部30の突出位置から巻付方向でみ
て下流側の小半径部32が巻付腕基部29の回転中心か
らの半径が小さくなっている。そして、織機運転時に
は、巻付腕基部29によって緯入れノズル2は覆われな
い該半径の小さい位置32が緯入れノズル2の直上にあ
るように巻付腕基部29の位置は規制されている。ま
た、これに伴い、巻付腕28はノズル2から離れた位置
にある。さらに、邪魔板54は、その下側の端縁は緯入
れノズル2の上方までとなっている。このため、緯糸は
緯入れノズル2からの何等の障害なく噴射されて飛走す
る。
【0020】前述の如く揺動アーム14は、移動装置の
歯面でなくストッパー16に当接してストッパー16で
保持され安定な状態にある。これにより織機本体の振動
があっても、揺動アーム14を保持している。ストッパ
ー16が摩耗するのみであり、本体を支持する傘歯歯車
等が摩耗する等、緯入れ不良糸除去装置自体が影響を受
けることはない。
歯面でなくストッパー16に当接してストッパー16で
保持され安定な状態にある。これにより織機本体の振動
があっても、揺動アーム14を保持している。ストッパ
ー16が摩耗するのみであり、本体を支持する傘歯歯車
等が摩耗する等、緯入れ不良糸除去装置自体が影響を受
けることはない。
【0021】次に、緯入れ不良糸除去作業の動作につい
て図9を参照しながら説明する。緯入れ不良糸除去装置
本体15は、緯入れ不良糸除去作業開始時には、織機運
転時の待機位置と同じ図1の状態にある。織機の通常運
転時の緯入れ中に緯入れ不良の発生を検知すると、緯入
れノズル2の先端側での製織用カッター(図示せず)に
よる緯糸の切断を阻止し、かつ、次の緯入れを阻止し
て、織機を停止させる(ステップ61)。次いで、モー
タ13を作動させて傘歯歯車13aおよび12a、回転
軸12を介して揺動アーム14を上方へ回動させて、本
体15を上方へ移動させる。そのとき警告灯17を点灯
して緯入れ不良の発生を知らせる(図2参照)。そし
て、織機主軸を逆転させて、上糸4bと下糸4aとを入
れ替えて開口させることにより、緯入れノズル2の先端
から経糸4列中に連なる緯入れ不良糸を織前6に露出さ
せる(ステップ62)。なお、緯入れノズル2の給糸側
の緯糸把持器8(図4参照)は閉じておき、緯糸貯留装
置側から緯糸が引き出されないようにしておく。なお、
巻付腕28からの緯入れ不良糸の外れを防止するため、
巻取りの前に緯糸把持器8を開放すると共に、緯入れノ
ズル2から流体を所定期間噴射させることにより、緯糸
貯留装置の1巻分を経糸開口中に噴射させるようにして
も良い(ステップ63)。
て図9を参照しながら説明する。緯入れ不良糸除去装置
本体15は、緯入れ不良糸除去作業開始時には、織機運
転時の待機位置と同じ図1の状態にある。織機の通常運
転時の緯入れ中に緯入れ不良の発生を検知すると、緯入
れノズル2の先端側での製織用カッター(図示せず)に
よる緯糸の切断を阻止し、かつ、次の緯入れを阻止し
て、織機を停止させる(ステップ61)。次いで、モー
タ13を作動させて傘歯歯車13aおよび12a、回転
軸12を介して揺動アーム14を上方へ回動させて、本
体15を上方へ移動させる。そのとき警告灯17を点灯
して緯入れ不良の発生を知らせる(図2参照)。そし
て、織機主軸を逆転させて、上糸4bと下糸4aとを入
れ替えて開口させることにより、緯入れノズル2の先端
から経糸4列中に連なる緯入れ不良糸を織前6に露出さ
せる(ステップ62)。なお、緯入れノズル2の給糸側
の緯糸把持器8(図4参照)は閉じておき、緯糸貯留装
置側から緯糸が引き出されないようにしておく。なお、
巻付腕28からの緯入れ不良糸の外れを防止するため、
巻取りの前に緯糸把持器8を開放すると共に、緯入れノ
ズル2から流体を所定期間噴射させることにより、緯糸
貯留装置の1巻分を経糸開口中に噴射させるようにして
も良い(ステップ63)。
【0022】その後、モータ13により、揺動アーム1
4を下方へ揺動させて、ストッパー16に当接させ、当
初の緯入れ不良糸除去作業開始位置である緯入れノズル
2の直上位置に移動する。これによりドラム21を緯入
れノズル2と経糸4列との間(緯入れノズル2の先端部
近傍)の緯入れ不良糸の上方に位置させる。このとき、
警告灯17は点灯しており、緯入れ不良糸除去中である
ことを報知している。更にこのとき、巻付腕28の爪部
30の先端部が緯入れ不良糸を押し下げて爪部30で係
合できなくならないように、爪部30の先端部を緯入れ
ノズル2の上方から外れるよう位置規制してある。
4を下方へ揺動させて、ストッパー16に当接させ、当
初の緯入れ不良糸除去作業開始位置である緯入れノズル
2の直上位置に移動する。これによりドラム21を緯入
れノズル2と経糸4列との間(緯入れノズル2の先端部
近傍)の緯入れ不良糸の上方に位置させる。このとき、
警告灯17は点灯しており、緯入れ不良糸除去中である
ことを報知している。更にこのとき、巻付腕28の爪部
30の先端部が緯入れ不良糸を押し下げて爪部30で係
合できなくならないように、爪部30の先端部を緯入れ
ノズル2の上方から外れるよう位置規制してある。
【0023】この状態から、まず、モータ20を正転さ
せて、その出力軸33により傘歯歯車34、35を介し
て回転軸25を駆動することで、図3で反時計方向に巻
付腕28を回転させる(ステップ64)。尚、傘歯歯車
34が回転しても、このときは一方向クラッチ45の方
向性により、偏心カム46は回転せず、カッター39は
開状態に保たれる。この巻付腕28の回転により、先
ず、その爪部30と基部29との間の凹部31で緯入れ
不良糸をドラム21に巻付ける。
せて、その出力軸33により傘歯歯車34、35を介し
て回転軸25を駆動することで、図3で反時計方向に巻
付腕28を回転させる(ステップ64)。尚、傘歯歯車
34が回転しても、このときは一方向クラッチ45の方
向性により、偏心カム46は回転せず、カッター39は
開状態に保たれる。この巻付腕28の回転により、先
ず、その爪部30と基部29との間の凹部31で緯入れ
不良糸をドラム21に巻付ける。
【0024】巻付腕28の回転数が所定回転数に達した
後、又は図示しないセンサにより経糸列中から緯入れ不
良糸が引き抜かれたことが検知されると、モータ20を
停止させた後、このモータ20を逆転させる(ステップ
65)。すると、モータ20の出力軸33の逆転による
傘歯歯車34の回転で一方向クラッチ45を介して偏心
カム46が回転駆動される。そして、偏心カム46の回
転により、連結ロッドを介してカッター39の可動刃4
3が揺動し、固定刃41との共働による挟み切り運動が
行われて、ドラム21の周溝22内でピン24に複数回
巻掛けられて深溝部23に通されている緯入れ不良糸を
複数本まとめて切断する(ステップ66)。
後、又は図示しないセンサにより経糸列中から緯入れ不
良糸が引き抜かれたことが検知されると、モータ20を
停止させた後、このモータ20を逆転させる(ステップ
65)。すると、モータ20の出力軸33の逆転による
傘歯歯車34の回転で一方向クラッチ45を介して偏心
カム46が回転駆動される。そして、偏心カム46の回
転により、連結ロッドを介してカッター39の可動刃4
3が揺動し、固定刃41との共働による挟み切り運動が
行われて、ドラム21の周溝22内でピン24に複数回
巻掛けられて深溝部23に通されている緯入れ不良糸を
複数本まとめて切断する(ステップ66)。
【0025】そして、この切断の直前から吸引パイプ5
1による吸引を開始し、ドラム21上で切断された緯入
れ不良糸は吸引口52より吸引して、系外に排出する
(ステップ67)。ここで、吸引パイプ51の吸引口5
2は、カッター39の近傍でかつカッター39よりも巻
付方向でみて下流側に配置してあるので、、吸引面積が
小さくても、吸引が確実となる。
1による吸引を開始し、ドラム21上で切断された緯入
れ不良糸は吸引口52より吸引して、系外に排出する
(ステップ67)。ここで、吸引パイプ51の吸引口5
2は、カッター39の近傍でかつカッター39よりも巻
付方向でみて下流側に配置してあるので、、吸引面積が
小さくても、吸引が確実となる。
【0026】カッター39による切断後、モータ20を
停止させるが、近接スイッチ37からの信号により、モ
ータ20を定位置停止させて、巻付腕28及びカッター
39を所定の位相(図3の状態)で停止させる。緯入れ
ノズル2から水のみを噴射させて後(ステップ68)、
次いで、織機を自動で運転を開始させ(ステップ6
9)、緯入れ不良糸除去装置本体15は、該位置で待機
する。
停止させるが、近接スイッチ37からの信号により、モ
ータ20を定位置停止させて、巻付腕28及びカッター
39を所定の位相(図3の状態)で停止させる。緯入れ
ノズル2から水のみを噴射させて後(ステップ68)、
次いで、織機を自動で運転を開始させ(ステップ6
9)、緯入れ不良糸除去装置本体15は、該位置で待機
する。
【0027】本体15の退避について説明する。図2に
示す如く、織機が緯入れノズル2から緯糸が抜ける等で
停止し、緯入れノズル2廻りの作業を行うときには、手
動スイッチでモータを回転させて揺動アーム14を上方
へ揺動させて本体15を織機上方の退避位置に移動して
本体15が作業の邪魔とならないようにする。この状態
は本体15では傘歯歯車34、35で支持された状態に
あるが、織機は運転停止状態にあるので、本体15は振
動せず傘歯歯車34、35の歯面が摩耗することはな
い。なお上記第1の実施例によればドラムが固定のた
め、緯糸貯留装置側から引き出す緯糸を少なくできるの
で、無駄に捨てる量が少ないという効果がある。さら
に、カッタはドラムと共に回動しないので構造が簡単に
なり安価にできるという効果がある。
示す如く、織機が緯入れノズル2から緯糸が抜ける等で
停止し、緯入れノズル2廻りの作業を行うときには、手
動スイッチでモータを回転させて揺動アーム14を上方
へ揺動させて本体15を織機上方の退避位置に移動して
本体15が作業の邪魔とならないようにする。この状態
は本体15では傘歯歯車34、35で支持された状態に
あるが、織機は運転停止状態にあるので、本体15は振
動せず傘歯歯車34、35の歯面が摩耗することはな
い。なお上記第1の実施例によればドラムが固定のた
め、緯糸貯留装置側から引き出す緯糸を少なくできるの
で、無駄に捨てる量が少ないという効果がある。さら
に、カッタはドラムと共に回動しないので構造が簡単に
なり安価にできるという効果がある。
【0028】図10及び図11には、本発明の他の実施
例を示す。この実施例は、前述した第1の実施例がドラ
ムを固定し爪を回転させていたのに対して、爪72を取
り付けたドラム71を回転させて緯入れ不良糸をドラム
71に巻き取るようにしたものである。すなわち、緯入
れノズル2先端と織布端との間の所定位置上方に緯糸の
飛走方向と直交する方向に回転する巻取ドラム71が設
けられている。図示しないモータの回転は巻取ドラム7
1を緯入れ不良糸を織布から開口の方へ引離す方向に回
転させる。巻取ドラム71の外周面には周溝73が形成
され、周溝73には巻取ドラム71の回転方向に向けて
曲折された爪72が植設されている。緯入れ不良が発生
したときには、巻取ドラム71を回転させて、緯入れ不
良糸を爪72で捕捉して巻取ドラム周溝73の周面に巻
き付ける。また、織機運転中は爪72を緯入れノズル2
から離れた位置に置き、緯入れ不良糸除去装置はその状
態で待機する。このように、緯入れ不良糸除去装置本体
としては、第1の実施例の如くドラム21を固定して巻
付腕(爪)28を回転させる、あるいは他の実施例の如
く巻取ドラム72を回転させるかのいずれであっても良
い。また、移動装置のうち傘歯歯車13aに代えてウオ
ームホイル、傘歯歯車12aに代えてウオームギヤにし
てもよい。なお本発明はエアージェットルームに用いた
場合にも適用できる。
例を示す。この実施例は、前述した第1の実施例がドラ
ムを固定し爪を回転させていたのに対して、爪72を取
り付けたドラム71を回転させて緯入れ不良糸をドラム
71に巻き取るようにしたものである。すなわち、緯入
れノズル2先端と織布端との間の所定位置上方に緯糸の
飛走方向と直交する方向に回転する巻取ドラム71が設
けられている。図示しないモータの回転は巻取ドラム7
1を緯入れ不良糸を織布から開口の方へ引離す方向に回
転させる。巻取ドラム71の外周面には周溝73が形成
され、周溝73には巻取ドラム71の回転方向に向けて
曲折された爪72が植設されている。緯入れ不良が発生
したときには、巻取ドラム71を回転させて、緯入れ不
良糸を爪72で捕捉して巻取ドラム周溝73の周面に巻
き付ける。また、織機運転中は爪72を緯入れノズル2
から離れた位置に置き、緯入れ不良糸除去装置はその状
態で待機する。このように、緯入れ不良糸除去装置本体
としては、第1の実施例の如くドラム21を固定して巻
付腕(爪)28を回転させる、あるいは他の実施例の如
く巻取ドラム72を回転させるかのいずれであっても良
い。また、移動装置のうち傘歯歯車13aに代えてウオ
ームホイル、傘歯歯車12aに代えてウオームギヤにし
てもよい。なお本発明はエアージェットルームに用いた
場合にも適用できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明は、緯
入れ不良糸除去装置本体を織機運転時に緯入れ不良糸除
去作業位置に待機させるようにしたので歯車の歯面が圧
接状態で振動を受けることがないため、耐久性が向上す
る。また摩耗があってもストッパーが摩耗するのみであ
りストッパーを交換すれば良いという効果が得られる。
入れ不良糸除去装置本体を織機運転時に緯入れ不良糸除
去作業位置に待機させるようにしたので歯車の歯面が圧
接状態で振動を受けることがないため、耐久性が向上す
る。また摩耗があってもストッパーが摩耗するのみであ
りストッパーを交換すれば良いという効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施例の織機運転時及び緯入れ
不良糸除去作業時の状態を示す側面図。
不良糸除去作業時の状態を示す側面図。
【図2】第1の実施例の緯入れノズル廻りの作業時の状
態を示す側面図。
態を示す側面図。
【図3】緯入れ不良糸除去装置本体の反緯入れ側からみ
た側面図。
た側面図。
【図4】図3のA矢視図。
【図5】図4のB−B断面図。
【図6】図5のC−C断面図。
【図7】図4のE−E断面図。
【図8】緯入れ不良糸除去装置本体の巻付腕回転状態を
説明する図。
説明する図。
【図9】第1実施例の制御動作を作業の流れに従い説明
する図。
する図。
【図10】本発明の他の実施例を示す側面図。
【図11】他の実施例の正面図。
2 緯入れノズル 4 経糸 8 緯糸把持器 9 緯糸 13 モータ 14 揺動アーム 15 緯入れ不良糸除去装置本体 16 ストッパー 17 警告灯 20 モータ 21 ドラム 28 巻付腕 29 基部 30 爪部 32 小半径部 34、35 傘歯歯車 39 カッター 45 一方向クラッチ 51 吸引パイプ 52 吸引口 71 巻取ドラム 72 爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石渡 耕司 東京都三鷹市下連雀5丁目3番1号 日産 テクシス株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 流体噴射式織機において、緯入れ不良の
発生後に緯入れノズルの先端から経糸列中に連なる緯入
れ不良糸を経糸列中から除去する緯入れ不良糸除去装置
において、緯入れ不良糸除去装置の本体を織機運転中に
緯入れ不良糸除去作業位置で待機させる移動装置と、前
記作業位置で緯入れ不良糸除去装置に係合して保持する
ストッパーを設けたことを特徴とする緯入れ不良糸除去
装置。 - 【請求項2】 緯入れ不良糸除去装置の本体を緯入れノ
ズル廻りの作業時には、緯入れノズルから離れた位置に
退避させることを特徴とする請求項1記載の緯入れ不良
糸除去装置。 - 【請求項3】 前記織機運転中の待機位置が緯入れノズ
ル直上方位置であり、緯入れノズル廻り作業時の退避位
置が織機上方位置であることを特徴とする請求項1及び
請求項2記載の緯入れ不良糸除去装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8805494A JPH07279007A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 流体噴射式織機の緯入れ不良糸除去装置 |
| TW83110565A TW287210B (ja) | 1993-11-10 | 1994-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8805494A JPH07279007A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 流体噴射式織機の緯入れ不良糸除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07279007A true JPH07279007A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13932131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8805494A Pending JPH07279007A (ja) | 1993-11-10 | 1994-03-31 | 流体噴射式織機の緯入れ不良糸除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07279007A (ja) |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP8805494A patent/JPH07279007A/ja active Pending
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