JPH07279680A - 可変容量型ターボチャージャ - Google Patents
可変容量型ターボチャージャInfo
- Publication number
- JPH07279680A JPH07279680A JP6075140A JP7514094A JPH07279680A JP H07279680 A JPH07279680 A JP H07279680A JP 6075140 A JP6075140 A JP 6075140A JP 7514094 A JP7514094 A JP 7514094A JP H07279680 A JPH07279680 A JP H07279680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- exhaust
- vane
- vane member
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排気干渉を防止して、排気ガスを広範囲に渡
って効率良くタービン内に導入することができる可変容
量型ターボチャージャを提供すること。 【構成】 エンジン1の点火順序の連続しない気筒に接
続する排気マニホールド10A,10Bの集合部10C
に形成される第1、第2排気出口10E,10Fにそれ
ぞれ連通する隔壁10Dで分離された第1、第2排気導
入部21,22を有しタービン20を収容するハウジン
グ23、タービン20に沿うように湾曲され、第1回動
軸28に固着されて第1、第2排気導入部21,22に
それぞれ連通する第1、第2案内通路30,31を形成
する第1ベーン部材24、タービン20と第1ベーン部
材24に沿うように湾曲され、第2回動軸29に固着さ
れて第1、第2案内通路30,31にそれぞれ連通する
第3、第4案内通路32,33を形成する第2ベーン部
材25、第1、第2ベーン部材24,25の回動位置を
制御する制御手段27を有する可変容量型ターボチャー
ジャ13。
って効率良くタービン内に導入することができる可変容
量型ターボチャージャを提供すること。 【構成】 エンジン1の点火順序の連続しない気筒に接
続する排気マニホールド10A,10Bの集合部10C
に形成される第1、第2排気出口10E,10Fにそれ
ぞれ連通する隔壁10Dで分離された第1、第2排気導
入部21,22を有しタービン20を収容するハウジン
グ23、タービン20に沿うように湾曲され、第1回動
軸28に固着されて第1、第2排気導入部21,22に
それぞれ連通する第1、第2案内通路30,31を形成
する第1ベーン部材24、タービン20と第1ベーン部
材24に沿うように湾曲され、第2回動軸29に固着さ
れて第1、第2案内通路30,31にそれぞれ連通する
第3、第4案内通路32,33を形成する第2ベーン部
材25、第1、第2ベーン部材24,25の回動位置を
制御する制御手段27を有する可変容量型ターボチャー
ジャ13。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タービンホイールの周
部に設けられた可変翼を動作させてタービン容量を変化
させる可変容量型ターボチャージャに関するものであ
る。
部に設けられた可変翼を動作させてタービン容量を変化
させる可変容量型ターボチャージャに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の出力アップを図る手段とし
て、排気ガスをタービンホイールに当て、同翼と同軸上
に設けられたコンプレッサーを回転させて吸気効率の向
上を図るターボチャージャは有効であり、既に種々の内
燃機関に装着されている。ターボーチャージャの特性と
しては、排気ガスをタービンホイールに当てて、吸気側
に位置するコンプレッサホイールを高速で回転させて吸
入空気を圧縮してシリンダー内に導入しているので、エ
ンジンの回転上昇に伴い高出力となる傾向にある。この
様な特性から高回転時における燃焼室温度が過度に上昇
し易く、通常は圧縮比を予め低く設定しているので、低
回転時における出力の低下を招きやすい。そこで、ター
ビンホイールとタービンハウジンジとの間に構成される
排気通路上に可動式のベーンを配置し、タービンに当て
る排気ガスの流量を可変とするターボチャージャや、点
火順序の連続しない気筒同士を一つの排気マニホールド
でまとめ、排気通路を各排気マニホールドに連通するよ
う複数の通路に隔離して、排気脈動を利用して排気ガス
を効率よくタービンブレードに当てるターボチャージャ
が提案されている。
て、排気ガスをタービンホイールに当て、同翼と同軸上
に設けられたコンプレッサーを回転させて吸気効率の向
上を図るターボチャージャは有効であり、既に種々の内
燃機関に装着されている。ターボーチャージャの特性と
しては、排気ガスをタービンホイールに当てて、吸気側
に位置するコンプレッサホイールを高速で回転させて吸
入空気を圧縮してシリンダー内に導入しているので、エ
ンジンの回転上昇に伴い高出力となる傾向にある。この
様な特性から高回転時における燃焼室温度が過度に上昇
し易く、通常は圧縮比を予め低く設定しているので、低
回転時における出力の低下を招きやすい。そこで、ター
ビンホイールとタービンハウジンジとの間に構成される
排気通路上に可動式のベーンを配置し、タービンに当て
る排気ガスの流量を可変とするターボチャージャや、点
火順序の連続しない気筒同士を一つの排気マニホールド
でまとめ、排気通路を各排気マニホールドに連通するよ
う複数の通路に隔離して、排気脈動を利用して排気ガス
を効率よくタービンブレードに当てるターボチャージャ
が提案されている。
【0003】例えば、実願平1−16314号公報に記
載の可変ベーンを有するターボチャージャでは、エンジ
ンからの排気ガス流量が少ないときには、可変ベーンと
ハウジングとの間隔(ノズル開口部)を狭くして、排気
ガスの流速を高めて少ない流量の排気ガスで効率的にタ
ーピン翼を回転させて低回転時のピックアップを良くし
ている。また、ハウジング内の排気通路が、点火順序の
連続しない気筒毎に設けられた排気マニホールドにそれ
ぞれ対応して隔離されたターボチャージャにおいては、
各マニホールドから排出される排気ガスが異なる排気通
路を通ってタービンホイールまで案内されているので、
タービンハウジング内での排気干渉がさけられ、効率よ
く排気ガスを導入してタービンホイールを回転させてい
る。
載の可変ベーンを有するターボチャージャでは、エンジ
ンからの排気ガス流量が少ないときには、可変ベーンと
ハウジングとの間隔(ノズル開口部)を狭くして、排気
ガスの流速を高めて少ない流量の排気ガスで効率的にタ
ーピン翼を回転させて低回転時のピックアップを良くし
ている。また、ハウジング内の排気通路が、点火順序の
連続しない気筒毎に設けられた排気マニホールドにそれ
ぞれ対応して隔離されたターボチャージャにおいては、
各マニホールドから排出される排気ガスが異なる排気通
路を通ってタービンホイールまで案内されているので、
タービンハウジング内での排気干渉がさけられ、効率よ
く排気ガスを導入してタービンホイールを回転させてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】可変ベーンを有するタ
ーボチャージャにおいては、可変ベーンとハウジングと
の間隔を調整することで排気通路の大きさやノズル部の
開口面積の絞り込みが容易にできるため、通路を流れる
排気ガスの流速を速めることででき、排気ガスの低流量
時あっても効率良くタービンホイールを回転させること
ができ、ターボチャージの有効領域を低回転側に広くで
きるという点では優れているが、ハウジング内の排気通
路が隔離されていないので、排気脈動を利用できないと
いう問題点がある。一方、ハウジング内の排気通路が点
火順序の連続しない気筒毎に設けられた排気マニホール
ドにそれぞれ対応して隔離されたターボチャージャにお
いては、各排気マニホールドからの排気ガスが個別の通
路に導入されるので、排気干渉がなく排気脈動を利用で
きるという点では優れているが、排気通路が固定された
隔壁で仕切られているので、通路絞りの変更を容易に行
なえず、ターボチャージの有効範囲のワイド化が難しい
という問題点を有している。本発明の目的は、可変容量
型ターボチャージャにおける排気干渉を防止して、排気
ガスを広範囲に渡って効率良くタービン内に導入し、タ
ービンホイールを回転させることができる可変容量型タ
ーボチャージャを提供することにある。
ーボチャージャにおいては、可変ベーンとハウジングと
の間隔を調整することで排気通路の大きさやノズル部の
開口面積の絞り込みが容易にできるため、通路を流れる
排気ガスの流速を速めることででき、排気ガスの低流量
時あっても効率良くタービンホイールを回転させること
ができ、ターボチャージの有効領域を低回転側に広くで
きるという点では優れているが、ハウジング内の排気通
路が隔離されていないので、排気脈動を利用できないと
いう問題点がある。一方、ハウジング内の排気通路が点
火順序の連続しない気筒毎に設けられた排気マニホール
ドにそれぞれ対応して隔離されたターボチャージャにお
いては、各排気マニホールドからの排気ガスが個別の通
路に導入されるので、排気干渉がなく排気脈動を利用で
きるという点では優れているが、排気通路が固定された
隔壁で仕切られているので、通路絞りの変更を容易に行
なえず、ターボチャージの有効範囲のワイド化が難しい
という問題点を有している。本発明の目的は、可変容量
型ターボチャージャにおける排気干渉を防止して、排気
ガスを広範囲に渡って効率良くタービン内に導入し、タ
ービンホイールを回転させることができる可変容量型タ
ーボチャージャを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明では、多気筒内燃機関の点火順序の連続しない気筒
毎に設けらけた排気マニホールドの集合部に形成される
第1及び第2排気出口にそれぞれ連通する隔壁で仕切ら
れた第1及び第2排気導入部を有すると共に、タービン
ホイールを収容するハウジングと、上記タービンホイー
ルに沿うように湾曲されると共に、下流端部が上記ハウ
ジングに回動可能に支持された第1回動軸に固着され、
上記第1及び第2排気導入部にそれぞれ連通する第1及
び第2案内通路を形成する2枚の第1ベーン部材と、上
記タービンホイール及び上記第1ベーン部材に沿うよう
に湾曲されると共に、下流端部が上記ハウジングに回動
可能に支持された第2回動軸に固着されて上記第1及び
第2案内通路にそれぞれ連通される第3及び第4案内通
路を形成する2枚の第2ベーン部材と、上記第1ベーン
部材と第2ベーン部材の回動位置を切り換える制御手段
とを備えたことを特徴とする。請求項2,3記載の発明
では、制御手段は、上記内燃機関の回転数や排気ガスの
排気流量に応じて上記第1ベーン部材及び第2ベーン部
材の回動位置を切り換えることを特徴としている。請求
項4記載の発明では、第1及び第2回動軸が、単一の駆
動部材により回動されて切換えられることを、請求項5
記載の発明では、制御手段が、第1及び第2ベーン部材
の回動位置を3段階に切換えることをそれぞれ特徴とし
ている。請求項6記載の発明では、多気筒内燃機関の点
火順序の連続しない気筒の排気マニホールドの集合部に
形成される第1及び第2排気出口にそれぞれ連通する隔
壁で仕切られた第1及び第2排気導入部を有すると共
に、タービンホイールを収容するハウジングと、上記ハ
ウジングに回動可能に支持された第1回動軸と、上記タ
ービンホイールに沿うように湾曲されると共に、下流端
部が上記第1回動軸に固着された複数の第1ベーンを有
する第1案内部とからなり、上記第1案内部により仕切
られて上記複数の排気導入部にそれぞれ連通される複数
の第1通路を形成する第1通路手段と、上記ハウジング
に回動可能に支持された第2回動軸と、上記タービンホ
イール及び上記第1ベーンに沿うように湾曲されると共
に下流端部が上記第2回動軸に固着された複数の第2ベ
ーンを有する第2案内部とからなり、上記第2案内部に
より仕切られて上記複数の第1通路にそれぞれ連通され
る複数の第2通路を形成する第2通路手段と、上記第1
通路手段及び第2通路手段の回動位置を切り換える制御
手段とを備えたことを特徴とする。
発明では、多気筒内燃機関の点火順序の連続しない気筒
毎に設けらけた排気マニホールドの集合部に形成される
第1及び第2排気出口にそれぞれ連通する隔壁で仕切ら
れた第1及び第2排気導入部を有すると共に、タービン
ホイールを収容するハウジングと、上記タービンホイー
ルに沿うように湾曲されると共に、下流端部が上記ハウ
ジングに回動可能に支持された第1回動軸に固着され、
上記第1及び第2排気導入部にそれぞれ連通する第1及
び第2案内通路を形成する2枚の第1ベーン部材と、上
記タービンホイール及び上記第1ベーン部材に沿うよう
に湾曲されると共に、下流端部が上記ハウジングに回動
可能に支持された第2回動軸に固着されて上記第1及び
第2案内通路にそれぞれ連通される第3及び第4案内通
路を形成する2枚の第2ベーン部材と、上記第1ベーン
部材と第2ベーン部材の回動位置を切り換える制御手段
とを備えたことを特徴とする。請求項2,3記載の発明
では、制御手段は、上記内燃機関の回転数や排気ガスの
排気流量に応じて上記第1ベーン部材及び第2ベーン部
材の回動位置を切り換えることを特徴としている。請求
項4記載の発明では、第1及び第2回動軸が、単一の駆
動部材により回動されて切換えられることを、請求項5
記載の発明では、制御手段が、第1及び第2ベーン部材
の回動位置を3段階に切換えることをそれぞれ特徴とし
ている。請求項6記載の発明では、多気筒内燃機関の点
火順序の連続しない気筒の排気マニホールドの集合部に
形成される第1及び第2排気出口にそれぞれ連通する隔
壁で仕切られた第1及び第2排気導入部を有すると共
に、タービンホイールを収容するハウジングと、上記ハ
ウジングに回動可能に支持された第1回動軸と、上記タ
ービンホイールに沿うように湾曲されると共に、下流端
部が上記第1回動軸に固着された複数の第1ベーンを有
する第1案内部とからなり、上記第1案内部により仕切
られて上記複数の排気導入部にそれぞれ連通される複数
の第1通路を形成する第1通路手段と、上記ハウジング
に回動可能に支持された第2回動軸と、上記タービンホ
イール及び上記第1ベーンに沿うように湾曲されると共
に下流端部が上記第2回動軸に固着された複数の第2ベ
ーンを有する第2案内部とからなり、上記第2案内部に
より仕切られて上記複数の第1通路にそれぞれ連通され
る複数の第2通路を形成する第2通路手段と、上記第1
通路手段及び第2通路手段の回動位置を切り換える制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明によると、多気筒内燃機関
が運転状態となると、点火順序の連続しない気筒毎に設
けられた排気マニホールドの集合部に形成される第1及
び第2排気出口に連通する、隔壁で仕切られた第1及び
第2排気導入部から排気ガスがハウジング内に導入され
る。導入された排気ガスは、タービンホイールに沿うよ
うに湾曲され、第1回動軸にその下流端部が固着され2
枚の第1ベーン部材によって形成される第1及び第2案
内通路と、第2回動軸に固着された2枚の第2ベーン部
材で形成される上記第1及び第2案内通路にそれぞれ連
通される第3及び第4案内通路を通り、タービンホイー
ルまで案内される。第1ベーン部材と第2ベーン部材
は、制御手段によりその回動位置を切り換えられる。請
求項2,3記載の発明では、内燃機関の回転数や排気ガ
スの排気流量に応じて第1ベーン部材と第2ベーン部材
の回動位置が切り換えるので、第1及び第2案内通路と
第3及び第4案内数路内を流れる排気ガスの流路の大き
さが内燃機関の回転数や排気ガス流量により変更され
る。請求項4記載の発明では、第1及び第2回動軸が単
一の駆動部材により回動されて切り換えられるので、個
別に駆動部材を設けるよりも部品点数を少なくでき、省
スペースに貢献できる。請求項5記載の発明では、制御
手段が上記第1及び第2ベーン部材の回動位置を3段階
に切り換えるので、第1ベーン及び第2ベーン部材によ
って形成される第1及び第2案内通路と第3及び第4案
内通路内を流れる排気ガスの流量が3段階に制御され
る。請求項6記載の発明によると、多気筒内燃機関が運
転状態となると、点火順序の連続しない気筒の排気マニ
ホールドの集合部に形成される第1及び第2排気出口に
それぞれ連通する隔壁で仕切られた第1及び第2排気導
入部から排気ガスがハウジング内に導入される。導入さ
れた排気ガスは、タービンホイールに沿うように湾曲さ
れ、第1回動軸にその下流端部が固着された複数の第1
ベーンを有する第1案内部とからなり、第1案内部によ
り仕切られて複数の排気導入部にそれぞれ連通される複
数の第1通路を形成する第1通路手段と、第2回動軸に
固着された複数の第2ベーンを有する第2案内部とから
なり、第2案内部により仕切られて複数の第1通路にそ
れぞれ連通される複数の第2通路を形成する第2通路手
段とを通り、タービンホイールまで案内される。第1通
路手段と第2通路手段は、制御手段によりその回動位置
を切り換えられる。
が運転状態となると、点火順序の連続しない気筒毎に設
けられた排気マニホールドの集合部に形成される第1及
び第2排気出口に連通する、隔壁で仕切られた第1及び
第2排気導入部から排気ガスがハウジング内に導入され
る。導入された排気ガスは、タービンホイールに沿うよ
うに湾曲され、第1回動軸にその下流端部が固着され2
枚の第1ベーン部材によって形成される第1及び第2案
内通路と、第2回動軸に固着された2枚の第2ベーン部
材で形成される上記第1及び第2案内通路にそれぞれ連
通される第3及び第4案内通路を通り、タービンホイー
ルまで案内される。第1ベーン部材と第2ベーン部材
は、制御手段によりその回動位置を切り換えられる。請
求項2,3記載の発明では、内燃機関の回転数や排気ガ
スの排気流量に応じて第1ベーン部材と第2ベーン部材
の回動位置が切り換えるので、第1及び第2案内通路と
第3及び第4案内数路内を流れる排気ガスの流路の大き
さが内燃機関の回転数や排気ガス流量により変更され
る。請求項4記載の発明では、第1及び第2回動軸が単
一の駆動部材により回動されて切り換えられるので、個
別に駆動部材を設けるよりも部品点数を少なくでき、省
スペースに貢献できる。請求項5記載の発明では、制御
手段が上記第1及び第2ベーン部材の回動位置を3段階
に切り換えるので、第1ベーン及び第2ベーン部材によ
って形成される第1及び第2案内通路と第3及び第4案
内通路内を流れる排気ガスの流量が3段階に制御され
る。請求項6記載の発明によると、多気筒内燃機関が運
転状態となると、点火順序の連続しない気筒の排気マニ
ホールドの集合部に形成される第1及び第2排気出口に
それぞれ連通する隔壁で仕切られた第1及び第2排気導
入部から排気ガスがハウジング内に導入される。導入さ
れた排気ガスは、タービンホイールに沿うように湾曲さ
れ、第1回動軸にその下流端部が固着された複数の第1
ベーンを有する第1案内部とからなり、第1案内部によ
り仕切られて複数の排気導入部にそれぞれ連通される複
数の第1通路を形成する第1通路手段と、第2回動軸に
固着された複数の第2ベーンを有する第2案内部とから
なり、第2案内部により仕切られて複数の第1通路にそ
れぞれ連通される複数の第2通路を形成する第2通路手
段とを通り、タービンホイールまで案内される。第1通
路手段と第2通路手段は、制御手段によりその回動位置
を切り換えられる。
【0007】
【実施例】図1、図2において、符号1は直列4気筒4
サイクルエンジン(以下、「エンジン」と記す)を示
し、このエンジン1には、可変容量型のターボチャージ
ャ13が装着されている。エンジン1は、その本体内に
複数のシリンダ2を収容し、#1、#3、#4、#2の
各気筒の順で点火が行なわれる。各シリンダ2の燃焼室
7には、吸排気バルブ3、4を介して吸気ポート5と排
気ポート6がそれぞれ連通可能に形成されている。各シ
リンダの吸気ポート5は、吸気マニホールド8を介して
吸気路9に連通している。#1,#4気筒の排気ポート
6は排気マニホールド10Aに、#2、#3気筒の排気
ポート6は排気マニホールド10Bを介して排気路11
に連通している。
サイクルエンジン(以下、「エンジン」と記す)を示
し、このエンジン1には、可変容量型のターボチャージ
ャ13が装着されている。エンジン1は、その本体内に
複数のシリンダ2を収容し、#1、#3、#4、#2の
各気筒の順で点火が行なわれる。各シリンダ2の燃焼室
7には、吸排気バルブ3、4を介して吸気ポート5と排
気ポート6がそれぞれ連通可能に形成されている。各シ
リンダの吸気ポート5は、吸気マニホールド8を介して
吸気路9に連通している。#1,#4気筒の排気ポート
6は排気マニホールド10Aに、#2、#3気筒の排気
ポート6は排気マニホールド10Bを介して排気路11
に連通している。
【0008】吸気路9は、ターボチャージャ13のコン
プレッサ14部からインタクーラ19を介して吸気マニ
ホールド8まで延びる吸気管12と、同吸気管12の先
端に配置されるエアクリーナ15とで構成される。排気
路11は、排気マニホールド10A、10Bに直結され
るターボチャージャ13のタービン部17、同タービン
部17より延出する排気管16、及び排気管16の後端
に設けられたマフラー18で構成される。インタクーラ
19は、ターボチャージャ13のコンプレッサ14部か
らの加圧エアを空気冷却して吸気ポート側に送る周知の
構成を採る。
プレッサ14部からインタクーラ19を介して吸気マニ
ホールド8まで延びる吸気管12と、同吸気管12の先
端に配置されるエアクリーナ15とで構成される。排気
路11は、排気マニホールド10A、10Bに直結され
るターボチャージャ13のタービン部17、同タービン
部17より延出する排気管16、及び排気管16の後端
に設けられたマフラー18で構成される。インタクーラ
19は、ターボチャージャ13のコンプレッサ14部か
らの加圧エアを空気冷却して吸気ポート側に送る周知の
構成を採る。
【0009】ターボチャージャ13は、図2に示すよう
に、排気ガスを導入するタービン部17と吸入空気を圧
縮するコンプレッサ部14とから構成されている。コン
プレッサ部14は、タービンホイール20と同軸的に設
けられ、吸入空気を圧縮して吸気マニホールド8に供給
する図示しないコンプレッサ翼がそのケーシング内に設
けられている。
に、排気ガスを導入するタービン部17と吸入空気を圧
縮するコンプレッサ部14とから構成されている。コン
プレッサ部14は、タービンホイール20と同軸的に設
けられ、吸入空気を圧縮して吸気マニホールド8に供給
する図示しないコンプレッサ翼がそのケーシング内に設
けられている。
【0010】タービン部17は、図1、図3に示すよう
に、タービンホイール20を回転自在に支持収容すると
共に、排気マニホールド10A、10Bの集合部10C
からの排気ガスを導入する第1排気導入部21と第2排
気導入部22を有するハウジング23、同ハウジング2
3に回動自在に支持されてタービンホイール20に沿っ
て配置された第1ベーン部材24と第2ベーン部材2
5、第1ベーン部材24及び第2ベーン部材25を作動
させてタービン容量を変化させる駆動手段26を含む制
御手段としてのコントロールユニット27を備えてい
る。
に、タービンホイール20を回転自在に支持収容すると
共に、排気マニホールド10A、10Bの集合部10C
からの排気ガスを導入する第1排気導入部21と第2排
気導入部22を有するハウジング23、同ハウジング2
3に回動自在に支持されてタービンホイール20に沿っ
て配置された第1ベーン部材24と第2ベーン部材2
5、第1ベーン部材24及び第2ベーン部材25を作動
させてタービン容量を変化させる駆動手段26を含む制
御手段としてのコントロールユニット27を備えてい
る。
【0011】ハウジング23内には、第1排気導入部2
1と第2排気導入部22を流入口とするスクロール状の
排気流路34が、タービンホイール20とハウジングの
内周面23bの間に形成されている。第1排気導入部2
1と第2排気導入部22は、ハウジング23における集
合部10Cとの接合フランジ部23a近傍に、集合部1
0Cに一体成形されてハウジング23内まで延びる隔壁
10Dによって流路34が仕切られて形成されている。
集合部10C内は、隔壁10Dによって排気マニホール
ド10Aの排気出口10Eと排気マニホールド10Bの
排気出口10Fとにそれぞれ分割されている。第1排気
導入部21と第2排気導入部22は、排気出口10E、
10Fとにそれぞれ連通している。また、ハウジング2
3は、図3に示すように、第1排気導入部21と第2排
気導入部22とを合わせた流路開口面積Aが最大となる
ように形成されている。
1と第2排気導入部22を流入口とするスクロール状の
排気流路34が、タービンホイール20とハウジングの
内周面23bの間に形成されている。第1排気導入部2
1と第2排気導入部22は、ハウジング23における集
合部10Cとの接合フランジ部23a近傍に、集合部1
0Cに一体成形されてハウジング23内まで延びる隔壁
10Dによって流路34が仕切られて形成されている。
集合部10C内は、隔壁10Dによって排気マニホール
ド10Aの排気出口10Eと排気マニホールド10Bの
排気出口10Fとにそれぞれ分割されている。第1排気
導入部21と第2排気導入部22は、排気出口10E、
10Fとにそれぞれ連通している。また、ハウジング2
3は、図3に示すように、第1排気導入部21と第2排
気導入部22とを合わせた流路開口面積Aが最大となる
ように形成されている。
【0012】第1ベーン部材24は、2枚の薄い耐熱金
属製のベーン24A、24Bからなり、第2ベーン部材
25よりも排気上流側に位置する流路34上に配置され
ている。ベーン24A、24Bは、それぞれタービンホ
イール20に沿うように湾曲形成されていて、ハウジン
グ23に回動可能に支持された第1回動軸28に、間隔
をあけてその下流端部24Aa、24Baを各々固定さ
れている。第2ベーン部材25も、第1ベーン部材24
同様、2枚の薄い耐熱金属製のベーン25A,25Bか
らなり、ベーン24A,24Bにそれぞれ沿い、かつタ
ービンホイール20の外周に沿うように湾曲形成されて
いる。ベーン25A、25Bの下流端部25Aa、25
Baは、ハウジング23に回動可能に支持された第2回
動軸29に間隔をあけて固定されている。すなわち、第
1ベーン部材24及び第2ベーン部材25は、流路34
上に連続的なスクロール曲線を成す排気通路を形成すべ
く配置されていて、ベーン24aとハウジングの内周面
23bの間に、第1排気導入部21と連通する第1案内
通路30を、ベーン24A,24Bの間に第2排気導入
部22と連通する第2案内通路31を構成し、内周面2
3bとベーン25Aとの間に第1案内通路30と連通す
る第3案内通路32を、ベーン25Aとベーン25Bと
の間に第2案内通路30と連通する第4案内通路33を
それぞれ構成している。また、第3案内通路32と第4
案内通路33の下端部に位置する開口ノズル部B、Cの
開口面積は、第1ベーン24及び第2ベーン25が図3
に示す閉位置にあるときにおいて、開口面積Aよりも小
さくなるように設定されている。
属製のベーン24A、24Bからなり、第2ベーン部材
25よりも排気上流側に位置する流路34上に配置され
ている。ベーン24A、24Bは、それぞれタービンホ
イール20に沿うように湾曲形成されていて、ハウジン
グ23に回動可能に支持された第1回動軸28に、間隔
をあけてその下流端部24Aa、24Baを各々固定さ
れている。第2ベーン部材25も、第1ベーン部材24
同様、2枚の薄い耐熱金属製のベーン25A,25Bか
らなり、ベーン24A,24Bにそれぞれ沿い、かつタ
ービンホイール20の外周に沿うように湾曲形成されて
いる。ベーン25A、25Bの下流端部25Aa、25
Baは、ハウジング23に回動可能に支持された第2回
動軸29に間隔をあけて固定されている。すなわち、第
1ベーン部材24及び第2ベーン部材25は、流路34
上に連続的なスクロール曲線を成す排気通路を形成すべ
く配置されていて、ベーン24aとハウジングの内周面
23bの間に、第1排気導入部21と連通する第1案内
通路30を、ベーン24A,24Bの間に第2排気導入
部22と連通する第2案内通路31を構成し、内周面2
3bとベーン25Aとの間に第1案内通路30と連通す
る第3案内通路32を、ベーン25Aとベーン25Bと
の間に第2案内通路30と連通する第4案内通路33を
それぞれ構成している。また、第3案内通路32と第4
案内通路33の下端部に位置する開口ノズル部B、Cの
開口面積は、第1ベーン24及び第2ベーン25が図3
に示す閉位置にあるときにおいて、開口面積Aよりも小
さくなるように設定されている。
【0013】第1回動軸28及び第2回動軸29は、ハ
ウジング23の外部に延出しており、駆動手段26を構
成する外側レバー26a、26bに一体結合されてい
る。各外側レバー26a、26bの自由端は、駆動手段
26を構成する電磁アクチュエータ26cの可動ロッド
26dにリンク結合している。ここでの電磁アクチュエ
ータ26cとしては電磁ソレノイドが用いられる。電磁
アクチュエータ26cは、コントロールユニット27の
制御下に置かれていて、エンジン1の回転数や排気流量
が少ない運転領域の時には、第1ベーン24及び第2ベ
ーン25を、図3に示す第1案内通路30と第3案内通
路32、及び第2案内通路31と第4案内通路33とが
それぞれ連通状態となる閉位置の状態に置き、エンジン
1の回転数や排気流量が多い運転領域の時には、第1ベ
ーン24及び第2ベーン25を、図4に示す第1案内通
路30と第3案内通路32及び第2案内通路31と第4
案内通路とが連通しない開位置の状態に置くように、可
動ロッド26dを摺動させる。
ウジング23の外部に延出しており、駆動手段26を構
成する外側レバー26a、26bに一体結合されてい
る。各外側レバー26a、26bの自由端は、駆動手段
26を構成する電磁アクチュエータ26cの可動ロッド
26dにリンク結合している。ここでの電磁アクチュエ
ータ26cとしては電磁ソレノイドが用いられる。電磁
アクチュエータ26cは、コントロールユニット27の
制御下に置かれていて、エンジン1の回転数や排気流量
が少ない運転領域の時には、第1ベーン24及び第2ベ
ーン25を、図3に示す第1案内通路30と第3案内通
路32、及び第2案内通路31と第4案内通路33とが
それぞれ連通状態となる閉位置の状態に置き、エンジン
1の回転数や排気流量が多い運転領域の時には、第1ベ
ーン24及び第2ベーン25を、図4に示す第1案内通
路30と第3案内通路32及び第2案内通路31と第4
案内通路とが連通しない開位置の状態に置くように、可
動ロッド26dを摺動させる。
【0014】ハウジング23には、大気開口されるウエ
ストゲート35が形成されている。このゲート35は、
常閉付勢されるウエストゲートバルブ36で閉じられて
いて、タービン部17の圧力が過剰に上昇すると開弁す
るようになっている。ここでは、排気圧力が上昇すると
ウエストゲートバルブ36とリンク結合するロッド37
を、破線矢印方向に移動させる図示しないダイヤフラム
型のアクチュエータによってバルブの開閉が行なわれ
る。但し、ウエストゲートバルブ36の開時期は、第1
ベーン部材24及び第2ベーン部材25を開動作させる
電磁アクチュエータ26cの動作よりも遅く設定する。
ストゲート35が形成されている。このゲート35は、
常閉付勢されるウエストゲートバルブ36で閉じられて
いて、タービン部17の圧力が過剰に上昇すると開弁す
るようになっている。ここでは、排気圧力が上昇すると
ウエストゲートバルブ36とリンク結合するロッド37
を、破線矢印方向に移動させる図示しないダイヤフラム
型のアクチュエータによってバルブの開閉が行なわれ
る。但し、ウエストゲートバルブ36の開時期は、第1
ベーン部材24及び第2ベーン部材25を開動作させる
電磁アクチュエータ26cの動作よりも遅く設定する。
【0015】図2に示すコントロールユニット27は、
マイクロコンピュータで要部がなり、図示しない双方向
性バスにより相互に接続されたROM(リードオンメモ
リ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、CPU(マ
イクロプロセッサ)、入力ポート及び出力ポートを備え
るという周知のハード構成を採る。入力ポートには、エ
ンジン1の運転状態検出手段としてのエンジン1の回転
数Ne信号を出力する回転数センサ38、エンジン1の
負荷L信号を出力する負荷センサ39、エンジン1の冷
却水温度wt信号を出力する温度センサ40等が図示し
ないAD変換器を介してそれぞれ接続されている。他
方、出力ポートには、対応する図示しない駆動回路を介
してアクチュエータ26cが接続されている。ROM
(リードオンメモリ)には、図7に示す制御プログラム
や、図8に示すターボ運転状態設定マップ等が記憶処理
される。
マイクロコンピュータで要部がなり、図示しない双方向
性バスにより相互に接続されたROM(リードオンメモ
リ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、CPU(マ
イクロプロセッサ)、入力ポート及び出力ポートを備え
るという周知のハード構成を採る。入力ポートには、エ
ンジン1の運転状態検出手段としてのエンジン1の回転
数Ne信号を出力する回転数センサ38、エンジン1の
負荷L信号を出力する負荷センサ39、エンジン1の冷
却水温度wt信号を出力する温度センサ40等が図示し
ないAD変換器を介してそれぞれ接続されている。他
方、出力ポートには、対応する図示しない駆動回路を介
してアクチュエータ26cが接続されている。ROM
(リードオンメモリ)には、図7に示す制御プログラム
や、図8に示すターボ運転状態設定マップ等が記憶処理
される。
【0016】図8に示すターボ運転状態設定マップは、
エンジン回転数Neと排気流量に相当するアクセル開度
等のエンジン負荷Lとから作製したもので、で示す領
域は、第1ベーン24及び第2ベーン25を閉位置に置
く低流量域を、で示す領域は、第1ベーン24及び第
2ベーン25を開位置とする大流量域をそれぞれ示して
いる。
エンジン回転数Neと排気流量に相当するアクセル開度
等のエンジン負荷Lとから作製したもので、で示す領
域は、第1ベーン24及び第2ベーン25を閉位置に置
く低流量域を、で示す領域は、第1ベーン24及び第
2ベーン25を開位置とする大流量域をそれぞれ示して
いる。
【0017】このように構成されたターボチャージャ1
3の動作を図7に示す過給圧制御ルーチンに沿って説明
する。図示しないメインスイッチのオン処理によってコ
ントロールユニット27は燃料噴射制御等を含む図示し
ない周知のメインルーチンを実行し、その途中で図7の
過給圧制御ルーチンに達する。すると、コントロールユ
ニット27は、各センサよりエンジンの回転数Ne、負
荷L等の検出信号を取り込み、得られたデータを所定の
エリアにストア(ステップs1)してステップs2に進
む。ステップs2では、図7に示すターボチャージャ1
3の運転状態設定マップに沿って現在の回転数Ne及び
負荷Lに応じた2つの運転領域、の何れか一つに設
定され、ステップs3でその設定結果に応じて電磁アク
チュエータ26cを駆動してリターンする。
3の動作を図7に示す過給圧制御ルーチンに沿って説明
する。図示しないメインスイッチのオン処理によってコ
ントロールユニット27は燃料噴射制御等を含む図示し
ない周知のメインルーチンを実行し、その途中で図7の
過給圧制御ルーチンに達する。すると、コントロールユ
ニット27は、各センサよりエンジンの回転数Ne、負
荷L等の検出信号を取り込み、得られたデータを所定の
エリアにストア(ステップs1)してステップs2に進
む。ステップs2では、図7に示すターボチャージャ1
3の運転状態設定マップに沿って現在の回転数Ne及び
負荷Lに応じた2つの運転領域、の何れか一つに設
定され、ステップs3でその設定結果に応じて電磁アク
チュエータ26cを駆動してリターンする。
【0018】ステップs2での設定モードがの低流量
域であると、アクチュエータ26cは駆動されず、第1
ベーン部材24及び第2ベーン部材25は図3に示す閉
位置のままであるので、エンジン1から排出される流量
の少ない排気ガスは、排気出口10E、10Fから第1
排気導入部21と第2排気導入部22にそれぞれ導入さ
れる。第1排気導入部21に導入された排気ガスは、第
1案内通路30、第3案内通路32を経て流路34に流
入し、第2排気導入部22に導入された排気ガスは、第
2案内通路31、第4案内通路33を経て流路34にそ
れぞれ別々に流入し、タービンホイール20に案内され
る。この時、第3及び第4案内通路の下端部(ノズル
部)B、Cはそれぞれ絞り込まれているので、排気ガス
の流速が十分に高められてタービンホイール20に当て
られる。また、点火順序の連続しないである#1と#4
気筒、#2と#3気筒をそれぞれ同一の排気マニホール
ド10A,10Bとし、各排気マニホールドからの排気
ガスを隔壁10Dで仕切られた排気導入部21,22、
及び案内通路を介してハウジング23内に導入するの
で、ハウジング内に導入される排気ガスの排気干渉を防
止できると共に、排気脈動を積極的に利用でき、低流量
の運転状態であっても、効率的にタービンホイール20
を回転させることができる。
域であると、アクチュエータ26cは駆動されず、第1
ベーン部材24及び第2ベーン部材25は図3に示す閉
位置のままであるので、エンジン1から排出される流量
の少ない排気ガスは、排気出口10E、10Fから第1
排気導入部21と第2排気導入部22にそれぞれ導入さ
れる。第1排気導入部21に導入された排気ガスは、第
1案内通路30、第3案内通路32を経て流路34に流
入し、第2排気導入部22に導入された排気ガスは、第
2案内通路31、第4案内通路33を経て流路34にそ
れぞれ別々に流入し、タービンホイール20に案内され
る。この時、第3及び第4案内通路の下端部(ノズル
部)B、Cはそれぞれ絞り込まれているので、排気ガス
の流速が十分に高められてタービンホイール20に当て
られる。また、点火順序の連続しないである#1と#4
気筒、#2と#3気筒をそれぞれ同一の排気マニホール
ド10A,10Bとし、各排気マニホールドからの排気
ガスを隔壁10Dで仕切られた排気導入部21,22、
及び案内通路を介してハウジング23内に導入するの
で、ハウジング内に導入される排気ガスの排気干渉を防
止できると共に、排気脈動を積極的に利用でき、低流量
の運転状態であっても、効率的にタービンホイール20
を回転させることができる。
【0019】一方、ステップs2での設定モードがの
大流領域であると、アクチュエータ26cが通電されて
駆動され、図1に示すロッド26dが矢印a方向に摺動
して、図3において閉位置にあった第1ベーン部材24
及び第2ベーン部材25が図4に示す開位置まで回動す
る。すると、第2排気導入部22と連通状態にあった第
2案内通路31が移動して第1導入部21と連通し、か
つ、第2ベーン部材25が反時計方向に回動するので、
第2案内通路31と第4案内通路33との連通が解除さ
れる。従って、第1排気導入部21に流入した排気ガス
は、第2案内通路31とベーン25Bに案内されて流路
34に、第2排気導入部22に流入した排気ガスは、ベ
ーン24Bに案内されて直接流路34にそれぞれ導入さ
れ、この流路34内で合流されてタービンホイール20
を回転させる。
大流領域であると、アクチュエータ26cが通電されて
駆動され、図1に示すロッド26dが矢印a方向に摺動
して、図3において閉位置にあった第1ベーン部材24
及び第2ベーン部材25が図4に示す開位置まで回動す
る。すると、第2排気導入部22と連通状態にあった第
2案内通路31が移動して第1導入部21と連通し、か
つ、第2ベーン部材25が反時計方向に回動するので、
第2案内通路31と第4案内通路33との連通が解除さ
れる。従って、第1排気導入部21に流入した排気ガス
は、第2案内通路31とベーン25Bに案内されて流路
34に、第2排気導入部22に流入した排気ガスは、ベ
ーン24Bに案内されて直接流路34にそれぞれ導入さ
れ、この流路34内で合流されてタービンホイール20
を回転させる。
【0020】つまり、排気ガス流量が多くなると、第1
排気導入部21と第排気2導入部22との総和開口断面
積に相当する開口面積Aを流れる排気ガス流量に対する
第3及び第4案内通路32、33の下端部(ノズル部)
B、C(図3参照)による絞り効果を行なわいようにす
る。このことにより、下端部(ノズル部)B、Cによる
排気抵抗を回避して排気ガスの大流量時における排気抵
抗を低減でき、多量の排気ガスを一気にタービンホイー
ル20に当てることができる。
排気導入部21と第排気2導入部22との総和開口断面
積に相当する開口面積Aを流れる排気ガス流量に対する
第3及び第4案内通路32、33の下端部(ノズル部)
B、C(図3参照)による絞り効果を行なわいようにす
る。このことにより、下端部(ノズル部)B、Cによる
排気抵抗を回避して排気ガスの大流量時における排気抵
抗を低減でき、多量の排気ガスを一気にタービンホイー
ル20に当てることができる。
【0021】ところで、不用意なアクセルの開動作等に
より排気ガス流量がさらに増えて、ハウジング23内の
圧力が過剰に高くなる過過給状態となると、図示しない
ダイヤフラム型のアクチュエータが作動してウエストゲ
ートバルブ36が開かれ、ハウジング23内の圧力が減
少して過過給によるタービンホイール20のオーバーラ
ンが防止される。
より排気ガス流量がさらに増えて、ハウジング23内の
圧力が過剰に高くなる過過給状態となると、図示しない
ダイヤフラム型のアクチュエータが作動してウエストゲ
ートバルブ36が開かれ、ハウジング23内の圧力が減
少して過過給によるタービンホイール20のオーバーラ
ンが防止される。
【0022】ここでは、ウエストゲートバルブ36をダ
イヤフラム型のアクチュエータにより開閉しているが、
電磁ソレノイドで開閉する構成とすることも可能であ
る。その場合、図7に示した過給圧制御ルーチンに2点
鎖線で囲ったステップs4、s5を追加し、図8に示す
マップに、の領域よりも大きいの領域を設定してお
き、その領域を回転数Ne及び負荷Lに応じて選択した
場合、過過給状態と判断して電磁ソレノイドの駆動して
ウエストゲートバルブ36を開状態とするようにしても
良い。なお、第1ベーン部材24及び第2ベーン部材2
5の開閉動作により、過過給を回避できる場合、特にウ
エストゲートバルブ36を設置する必要はない。
イヤフラム型のアクチュエータにより開閉しているが、
電磁ソレノイドで開閉する構成とすることも可能であ
る。その場合、図7に示した過給圧制御ルーチンに2点
鎖線で囲ったステップs4、s5を追加し、図8に示す
マップに、の領域よりも大きいの領域を設定してお
き、その領域を回転数Ne及び負荷Lに応じて選択した
場合、過過給状態と判断して電磁ソレノイドの駆動して
ウエストゲートバルブ36を開状態とするようにしても
良い。なお、第1ベーン部材24及び第2ベーン部材2
5の開閉動作により、過過給を回避できる場合、特にウ
エストゲートバルブ36を設置する必要はない。
【0023】上述した実施例においては、第1ベーン部
材24と第2ベーン部材25を同一の電磁ソレノイドで
作動することで、図3に示す閉位置と図4に示す開位置
との2ポジションに制御しているが、電磁ソレノイドに
換えてステッピングモータを用いても良い。この場合、
図6に示すように、各回動軸28、29の外周に歯車3
8,39を設け、ステッピングモータ40、41の駆動
軸40a、41aに歯車38,39に噛合する歯車4
2,43をそれぞれ固定して、回動軸28、29を駆動
する構成とここではする。
材24と第2ベーン部材25を同一の電磁ソレノイドで
作動することで、図3に示す閉位置と図4に示す開位置
との2ポジションに制御しているが、電磁ソレノイドに
換えてステッピングモータを用いても良い。この場合、
図6に示すように、各回動軸28、29の外周に歯車3
8,39を設け、ステッピングモータ40、41の駆動
軸40a、41aに歯車38,39に噛合する歯車4
2,43をそれぞれ固定して、回動軸28、29を駆動
する構成とここではする。
【0024】ステッピングモータ40,41は、第1ベ
ーン部材24及び第2ベーン部材25を、図3に示す閉
位置と図4に示す開位置のほかに、図5に示すベーン2
4A、24Bが隔壁10Dを挾み、ベーン25A、25
Bがベーン24Aを挾む中立位置とを占めるように、コ
ントロールユニット27により制御される。この場合、
コントロールユニット27に記録されるターボ運転状態
設定マップには、図9に示すように、、の3つの
領域を設定する。で示す領域は、第1ベーン24及び
第2ベーン25を閉位置とする低流量域を、で示す領
域は、第1ベーン24及び第2ベーン25を開位置とす
る中流量域、で示す領域は、第1ベーン24及び第2
ベーン25を中立位置とする大流量域をそれぞれ示して
いる。
ーン部材24及び第2ベーン部材25を、図3に示す閉
位置と図4に示す開位置のほかに、図5に示すベーン2
4A、24Bが隔壁10Dを挾み、ベーン25A、25
Bがベーン24Aを挾む中立位置とを占めるように、コ
ントロールユニット27により制御される。この場合、
コントロールユニット27に記録されるターボ運転状態
設定マップには、図9に示すように、、の3つの
領域を設定する。で示す領域は、第1ベーン24及び
第2ベーン25を閉位置とする低流量域を、で示す領
域は、第1ベーン24及び第2ベーン25を開位置とす
る中流量域、で示す領域は、第1ベーン24及び第2
ベーン25を中立位置とする大流量域をそれぞれ示して
いる。
【0025】このような構成によると、図7に示す過給
圧制御ルーチンがステップs2に達し、の流域が設定
されると、第1ベーン部材24及び第2ベーン部材25
は図3に示す閉位置の状態に保持され、の領域が設定
されると第1ベーン部材24及び第2ベーン部材25を
図4に示す開位置に位置させるべく、ステッピングモー
タ40、41を駆動する。また、ステップs2におい
て、で示す領域が設定されると、ステッピングモータ
40、41が駆動されて、図5に示すように、第1ベー
ン部材24が隔壁10Dを挾み、かつ第2ベーン部材2
5がベーン24Aを挾む中立位置を占める。すると、第
1排気導入部21に導入される排気ガスは、第1案内通
路30と第2案内通路31にベーン24Aで分岐され
る。第1案内通路30に導入された排気ガスは、ベーン
25Aにより第3案内通路32と第4案内通路33に分
割されてノズル部B、Cから流路34を経てタービンホ
イール20に案内される。第2案内通路31に導入され
た排気ガスは、ベーン25Bにより分岐されて第4案内
通路33からノズル部Cから流路34経てタービンホイ
ール20に案内され、かつ、タービンホイール20に直
接案内される。
圧制御ルーチンがステップs2に達し、の流域が設定
されると、第1ベーン部材24及び第2ベーン部材25
は図3に示す閉位置の状態に保持され、の領域が設定
されると第1ベーン部材24及び第2ベーン部材25を
図4に示す開位置に位置させるべく、ステッピングモー
タ40、41を駆動する。また、ステップs2におい
て、で示す領域が設定されると、ステッピングモータ
40、41が駆動されて、図5に示すように、第1ベー
ン部材24が隔壁10Dを挾み、かつ第2ベーン部材2
5がベーン24Aを挾む中立位置を占める。すると、第
1排気導入部21に導入される排気ガスは、第1案内通
路30と第2案内通路31にベーン24Aで分岐され
る。第1案内通路30に導入された排気ガスは、ベーン
25Aにより第3案内通路32と第4案内通路33に分
割されてノズル部B、Cから流路34を経てタービンホ
イール20に案内される。第2案内通路31に導入され
た排気ガスは、ベーン25Bにより分岐されて第4案内
通路33からノズル部Cから流路34経てタービンホイ
ール20に案内され、かつ、タービンホイール20に直
接案内される。
【0026】一方、第2排気導入部22に導入される排
気ガスは、ベーン24Bにより第2案内通路31とター
ビンホイール20に案内される。第2案内通路31に導
入された排気ガスは、ベーン25Bによりタービンホイ
ール20と第4案内通路33とに案内される。第4案内
通路33に案内された排気ガスは、ノズル部Cから流路
34を経てタービンホイール20に当てられる。つま
り、図3及び図4に示す第1ベーン部材24と第2ベー
ン部材25の位置は、あくまでも第1排気導入部21と
第2排気導入部22に案内される排気ガスを干渉させる
ことなくハウジング23内に導入して積極的に排気脈動
を利用できる位置であるのに対し、図5に示す第1ベー
ン部材24と第2ベーン部材25の中立位置は、各案内
通路を連通させて、第1排気導入部21及び第2排気導
入部22に対する排気流路を大きくすると共に、タービ
ンホイール20への流路が多くなる位置としたものであ
る。
気ガスは、ベーン24Bにより第2案内通路31とター
ビンホイール20に案内される。第2案内通路31に導
入された排気ガスは、ベーン25Bによりタービンホイ
ール20と第4案内通路33とに案内される。第4案内
通路33に案内された排気ガスは、ノズル部Cから流路
34を経てタービンホイール20に当てられる。つま
り、図3及び図4に示す第1ベーン部材24と第2ベー
ン部材25の位置は、あくまでも第1排気導入部21と
第2排気導入部22に案内される排気ガスを干渉させる
ことなくハウジング23内に導入して積極的に排気脈動
を利用できる位置であるのに対し、図5に示す第1ベー
ン部材24と第2ベーン部材25の中立位置は、各案内
通路を連通させて、第1排気導入部21及び第2排気導
入部22に対する排気流路を大きくすると共に、タービ
ンホイール20への流路が多くなる位置としたものであ
る。
【0027】よって、第1排気導入部21と第2排気導
入部22に導入される排気ガスは、各導入部21、22
を通過すると、共通化された各案内通路かせ流路34を
介してタービンホイール20まで案内されると共に、タ
ービンホイール20に直接案内されるので、排気抵抗を
低減でき、大量の排気ガス排出時に対応することができ
る。
入部22に導入される排気ガスは、各導入部21、22
を通過すると、共通化された各案内通路かせ流路34を
介してタービンホイール20まで案内されると共に、タ
ービンホイール20に直接案内されるので、排気抵抗を
低減でき、大量の排気ガス排出時に対応することができ
る。
【0028】なお、上述した実施例では、第1ベーン部
材24と第2ベーン部材25が、それぞれ2枚のベーン
24A、24B及び25A、25Bbで構成され、第1
から第4までの4つの案内通路を構成したが、これに限
定するものではない。例えば、ハウジング23に隔壁で
3つの排気導入部を形成し、第1回動軸28に3枚の第
1ベーンを設けて第1案内部とし、この第1案内部によ
り仕切られてそれぞれ排気導入部に連通する3つの通路
からなる第1通路を形成する第1通路手段と、第2回動
軸28に3枚の第2ベーンを固着させて第2案内部と
し、同第2案内部により仕切られて上記3つの通路から
なる第1通路にそれぞれ連通する3つの通路からなる第
2通路を形成する第2通路手段とをハウジング23に形
成し、かつ、第1通路手段及び第2通路手段の回動をコ
ントロールユニット27で制御するようにしても構わな
い。この場合には、第1通路を構成する3つの通路と第
2通路を構成する3つの通路により、6つの通路が構成
されるので、より細かく排気ガスの流量をコントロール
することができる。
材24と第2ベーン部材25が、それぞれ2枚のベーン
24A、24B及び25A、25Bbで構成され、第1
から第4までの4つの案内通路を構成したが、これに限
定するものではない。例えば、ハウジング23に隔壁で
3つの排気導入部を形成し、第1回動軸28に3枚の第
1ベーンを設けて第1案内部とし、この第1案内部によ
り仕切られてそれぞれ排気導入部に連通する3つの通路
からなる第1通路を形成する第1通路手段と、第2回動
軸28に3枚の第2ベーンを固着させて第2案内部と
し、同第2案内部により仕切られて上記3つの通路から
なる第1通路にそれぞれ連通する3つの通路からなる第
2通路を形成する第2通路手段とをハウジング23に形
成し、かつ、第1通路手段及び第2通路手段の回動をコ
ントロールユニット27で制御するようにしても構わな
い。この場合には、第1通路を構成する3つの通路と第
2通路を構成する3つの通路により、6つの通路が構成
されるので、より細かく排気ガスの流量をコントロール
することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、多気筒内燃機関の点火
順序の連続しない気筒につながる排気マニホールドから
の排気ガスを、第1ベーン部材及び第2ベーン部材によ
り構成される個別の案内通路を通してタービンホイール
まで案内するので、排気干渉を防止すると共に、排気脈
動を利用してハウジング内に排気ガス導入することがで
き、タービンホイールを低流量の排気ガスでも効率よく
回転させることができる。また、内燃機関の運転状態に
より上記第1ベーン部材及び第2ベーン部材を回動させ
て案内通路の流路の大きさを調整するので、排気抵抗を
調整できる。
順序の連続しない気筒につながる排気マニホールドから
の排気ガスを、第1ベーン部材及び第2ベーン部材によ
り構成される個別の案内通路を通してタービンホイール
まで案内するので、排気干渉を防止すると共に、排気脈
動を利用してハウジング内に排気ガス導入することがで
き、タービンホイールを低流量の排気ガスでも効率よく
回転させることができる。また、内燃機関の運転状態に
より上記第1ベーン部材及び第2ベーン部材を回動させ
て案内通路の流路の大きさを調整するので、排気抵抗を
調整できる。
【0030】従って、可変容量型ターボチャージャにお
ける排気干渉を防止して、排気ガスを広範囲に渡って効
率良くタービン内に導入し、タービンホイールを回転さ
せることができる可変容量型ターボチャージャを提供す
るという本発明の目的を達成することができる。
ける排気干渉を防止して、排気ガスを広範囲に渡って効
率良くタービン内に導入し、タービンホイールを回転さ
せることができる可変容量型ターボチャージャを提供す
るという本発明の目的を達成することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す可変容量型ターボチャ
ージャの概略構成図である。
ージャの概略構成図である。
【図2】本発明の可変容量型ターボチャージャが装着さ
れたエンジンシステムを示す概略構成図である。
れたエンジンシステムを示す概略構成図である。
【図3】第1ベーン部材と第2ベーン部材の閉位置を示
す拡大図である。
す拡大図である。
【図4】第1ベーン部材と第2ベーン部材の開位置を示
す拡大図である。
す拡大図である。
【図5】第1ベーン部材と第2ベーン部材の中立位置を
示す拡大図である。
示す拡大図である。
【図6】第1ベーン部材及び第2ベーン部材の駆動機構
の一例を示す平面視図である。
の一例を示す平面視図である。
【図7】制御手段が行なう過給圧制御ルーチンのフロー
チャートである。
チャートである。
【図8】制御手段に記憶されたターボチャージャの運転
領域設定マップの特性線図である。
領域設定マップの特性線図である。
【図9】第1ベーン部材及び第2ベーン部材を3つのポ
ジションに制御する時に用いられるターボチャージャの
運転領域設定マップの特性線図である。
ジションに制御する時に用いられるターボチャージャの
運転領域設定マップの特性線図である。
1 多気筒内燃機関 10A,10B 排気マニホールド 10C 集合部 10D 隔壁 10E 第1排気出口 10F 第2排気出口 13 可変容量型ターボチャージャ 20 タービンホイール 21 第1排気導入部 22 第2排気導入部 23 ハウジング 28 第1回動軸 24 第1ベーン部材 25 第2ベーン部材 26 駆動部材 27 制御手段 30 第1案内通路 31 第2案内通路 32 第3案内通路 33 第4案内通路 Ne 内燃機関の回転数 L 排気流量(負荷)
Claims (6)
- 【請求項1】多気筒内燃機関の点火順序の連続しない気
筒毎に設けられた排気マニホールドの集合部に形成され
る第1及び第2排気出口にそれぞれ連通する隔壁で仕切
られた第1及び第2排気導入部を有すると共に、タービ
ンホイールを収容するハウジングと、 上記タービンホイールに沿うように湾曲されると共に、
下流端部が上記ハウジングに回動可能に支持された第1
回動軸に固着され、上記第1及び第2排気導入部にそれ
ぞれ連通する第1及び第2案内通路を形成する2枚の第
1ベーン部材と、 上記タービンホイール及び上記第1
ベーン部材に沿うように湾曲されると共に、下流端部が
上記ハウジングに回動可能に支持された第2回動軸に固
着されて上記第1及び第2案内通路にそれぞれ連通され
る第3及び第4案内通路を形成する2枚の第2ベーン部
材と、 上記第1ベーン部材と第2ベーン部材の回動位置を切り
換える制御手段とを備えたことを特徴とする可変容量型
ターボチャージャ。 - 【請求項2】上記制御手段は、上記内燃機関の回転数に
応じて上記第1ベーン部材及び第2ベーン部材の回動位
置を切り換えることを特徴とする請求項1記載の可変容
量型ターボチャージャ。 - 【請求項3】上記制御手段は、上記内燃機関の排気ガス
の排気流量に応じて上記第1ベーン部材及び第2ベーン
部材の回動位置を切り換えることを特徴とする請求項1
記載の可変容量型ターボチャージャ。 - 【請求項4】上記第1及び第2回動軸が、単一の駆動部
材により回動されて切り換えられることを特徴とする請
求項1、2または3記載の可変容量型ターボチャージ
ャ。 - 【請求項5】上記制御手段は、上記第1及び第2ベーン
部材の回動位置を3段階に切り換えることを特徴とする
請求項1、2または3記載の可変容量型ターボチャージ
ャ。 - 【請求項6】多気筒内燃機関の点火順序の連続しない気
筒の排気マニホールドの集合部に形成される第1及び第
2排気出口にそれぞれ連通する隔壁で仕切られた第1及
び第2排気導入部を有すると共に、タービンホイールを
収容するハウジングと、 上記ハウジングに回動可能に支持された第1回動軸と、
上記タービンホイールに沿うように湾曲されると共に、
下流端部が上記第1回動軸に固着された複数の第1ベー
ンを有する第1案内部とからなり、上記第1案内部によ
り仕切られて上記複数の排気導入部にそれぞれ連通され
る複数の第1通路を形成する第1通路手段と、 上記ハウジングに回動可能に支持された第2回動軸と、
上記タービンホイール及び上記第1ベーンに沿うように
湾曲されると共に下流端部が上記第2回動軸に固着され
た複数の第2ベーンを有する第2案内部とからなり、上
記第2案内部により仕切られて上記複数の第1通路にそ
れぞれ連通される複数の第2通路を形成する第2通路手
段と、 上記第1通路手段及び第2通路手段の回動位置を切り換
える制御手段とを備えたことを特徴とする可変容量型タ
ーボチャージャ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6075140A JPH07279680A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 可変容量型ターボチャージャ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6075140A JPH07279680A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 可変容量型ターボチャージャ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07279680A true JPH07279680A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13567602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6075140A Withdrawn JPH07279680A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 可変容量型ターボチャージャ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07279680A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980048315A (ko) * | 1996-12-17 | 1998-09-15 | 박병재 | 터보 차저의 과급제어장치 |
| FR2780445A1 (fr) * | 1998-06-25 | 1999-12-31 | Aisin Seiki | Turbocompresseur |
| US6779971B2 (en) | 2000-10-12 | 2004-08-24 | Holset Engineering Company, Limited | Turbine |
| JP2010101271A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 可変容量タービン |
| EP2156031A4 (en) * | 2007-03-08 | 2011-03-30 | Blaylock Jimmy L | TURBOCHARGER COMPRISING ADJUSTABLE STRANGULATION |
| CN102619617A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-08-01 | 康跃科技股份有限公司 | 多层可变几何蜗壳装置 |
| CN102852572A (zh) * | 2012-03-29 | 2013-01-02 | 康跃科技股份有限公司 | 可变几何蜗壳装置 |
| WO2016031268A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2016-03-03 | 三菱重工業株式会社 | 開閉弁装置、及び回転機械 |
| CN111608791A (zh) * | 2020-04-23 | 2020-09-01 | 无锡凝众科技有限公司 | 一种三涡管可调涡轮增压器 |
| US12196116B2 (en) | 2023-01-24 | 2025-01-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Turbocharger |
-
1994
- 1994-04-13 JP JP6075140A patent/JPH07279680A/ja not_active Withdrawn
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980048315A (ko) * | 1996-12-17 | 1998-09-15 | 박병재 | 터보 차저의 과급제어장치 |
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| US6779971B2 (en) | 2000-10-12 | 2004-08-24 | Holset Engineering Company, Limited | Turbine |
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| US8814506B2 (en) | 2008-10-24 | 2014-08-26 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Variable capacity turbine |
| JP2010101271A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 可変容量タービン |
| CN102619617A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-08-01 | 康跃科技股份有限公司 | 多层可变几何蜗壳装置 |
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| JPWO2016031268A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2017-07-06 | 三菱重工業株式会社 | 開閉弁装置、及び回転機械 |
| JPWO2016030997A1 (ja) * | 2014-08-27 | 2017-08-17 | 三菱重工業株式会社 | 開閉弁装置、及び回転機械 |
| US10450887B2 (en) | 2014-08-27 | 2019-10-22 | Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. | On-off valve device and rotary machine |
| US10472983B2 (en) | 2014-08-27 | 2019-11-12 | Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. | On-off valve device and rotary machine |
| CN111608791A (zh) * | 2020-04-23 | 2020-09-01 | 无锡凝众科技有限公司 | 一种三涡管可调涡轮增压器 |
| US12196116B2 (en) | 2023-01-24 | 2025-01-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Turbocharger |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |