JPH07279768A - 摺動弁式気化器 - Google Patents

摺動弁式気化器

Info

Publication number
JPH07279768A
JPH07279768A JP9706894A JP9706894A JPH07279768A JP H07279768 A JPH07279768 A JP H07279768A JP 9706894 A JP9706894 A JP 9706894A JP 9706894 A JP9706894 A JP 9706894A JP H07279768 A JPH07279768 A JP H07279768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
sliding valve
intake passage
fuel
needle jet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9706894A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ikegami
勝 池上
Fujio Tashiro
冨士夫 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikuni Corp
Original Assignee
Mikuni Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikuni Corp filed Critical Mikuni Corp
Priority to JP9706894A priority Critical patent/JPH07279768A/ja
Publication of JPH07279768A publication Critical patent/JPH07279768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸気通路への燃料供給量の制御の自由度を高
め、機関の運転条件に応じて最適な空燃比制御を行う。 【構成】 フロート室15に貯留された燃料は、ニード
ルジェット17を通って吸気通路12に供給される。空
気は、ソレノイドバルブ26から空気通路24を通って
ニードルジェット17に供給される。これによりニード
ルジェット17内の負圧が変化し、吸気通路12に供給
される燃料量が制御される。ソレノイドバルブ26の開
閉制御は、機関の運転条件に応じて行う。したがって、
空燃比は摺動弁12の開度とは独立に制御可能であり、
例えば機関回転数に応じて変化させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二輪車等に搭載され、
吸気通路に対して摺動弁が出入することにより吸気通路
の流路面積を変えるように構成された摺動弁式気化器に
関する。
【0002】
【従来の技術】摺動弁式気化器では、摺動弁に取り付け
られたニードル弁がニードルジェット内に挿入され、摺
動弁とニードル弁の昇降動作によって、吸気通路内への
燃料供給量が制御される。吸気通路内における燃料の霧
化状態を改善するものとして、実開平2-101063号公報に
は、筒状に成形され、多数の燃料噴出孔を有するマルチ
噴射ノズルを設け、このマルチ噴射ノズルによって燃料
を吸気通路の中央部分から噴出可能にした構成が開示さ
れている。すなわち高速運転時には、摺動弁の開度が大
きくなるため、マルチ噴射ノズルの大部分が吸気通路に
臨むこととなり、多数の燃料噴出孔から燃料が吸気通路
内に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の摺動
弁式気化器において燃料供給量は、実質的に摺動弁の開
度、すなわちマルチ噴射ノズルの吸気通路内における高
さ位置によって定まり、自由に制御することはできな
い。このため従来、例えば、機関回転数が高い運転領域
において機関出力を高めるために空燃比を小さくし、ま
た機関回転数が低い運転領域において燃費を向上させる
ために空燃比を大きくする等、要求に応じた制御を行う
ことは困難であった。
【0004】本発明は、吸気通路への燃料供給量の制御
の自由度を高め、機関の運転条件に応じて最適な空燃比
制御を行うことができる摺動弁式気化器を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る摺動弁式気
化器は、吸気通路から下方に延びてフロート室に連通す
るニードルジェットを有する気化器本体と、この気化器
本体に昇降自在に設けられ、吸気通路の流路面積を変化
させる摺動弁と、筒状に成形されるとともに多数の燃料
噴出孔が穿設され、摺動弁に一体的に固定されてニード
ルジェット内に挿入されたマルチ噴射ノズルと、摺動弁
とは独立に動作して、内燃機関の運転条件に応じた量の
空気をニードルジェット内に供給する空気供給手段とを
備えたことを特徴としている。
【0006】
【実施例】以下図示実施例により本発明を説明する。図
1は本発明の一実施例である摺動弁式気化器を示したも
のである。
【0007】気化器本体10の内部には吸気通路12が
形成され、吸気通路12の上流側には、エアファンネル
11が設けられている。吸気通路12には、これと垂直
な方向に変位可能な摺動弁13が設けられ、摺動弁13
は気化器本体10に形成された摺動筒14に昇降かつ摺
動自在に支持されている。すなわち摺動弁13が昇降す
ることにより、吸気通路12の流路面積が変化する。
【0008】気化器本体10の下側にはフロート室15
が設けられ、このフロート室15内には、気化器本体1
0に設けられた燃料通路管16が突出している。燃料通
路管16内にはニードルジェット17が形成されてお
り、すなわちニードルジェット17は吸気通路12から
下方に延びてフロート室15内に連通している。フロー
ト室15に貯留された燃料はニードルジェット17と後
述するマルチ噴射ノズル20を通って吸気通路12に導
かれ、この燃料量は、後述するように摺動弁13の開度
とソレノイドバルブ26の開度によって調整される。
【0009】気化器本体10の上部には、図示しないス
ロットルレバーに連動するスロットルシャフト18が回
動自在に支持され、スロットルシャフト18には、これ
を中心に揺動可能な連結レバー19が固定されている。
連結レバー19の先端には摺動弁13が連結され、連結
レバー19の揺動により摺動弁13が摺動筒14内で昇
降する。
【0010】マルチ噴射ノズル20は摺動弁13を貫通
して延び、その上端部において摺動弁13に一体的に固
定されている。マルチ噴射ノズル20の摺動弁13から
下方に延びる部分は筒状に成形され、ニードルジェット
17内に挿入されている。図2に示すように、マルチ噴
射ノズル20の筒状部21には多数の燃料噴出孔22が
穿設され、また筒状部21の下端部は開口している。
【0011】燃料通路管16には、その肉厚方向に貫通
する連通口23が形成され、一方気化器本体10には、
空気通路24が形成されている。空気通路24の先端は
連通口23に対向し、空気通路24は連通口23を介し
てニードルジェット17に連通している。空気通路24
は連通口23とニードルジェット17に向かって下方に
傾斜している。空気通路24には、ゴムホース等の管部
材25を介して外気が導かれる。すなわち空気通路24
は、吸気通路12とは別の経路によって外気をニードル
ジェット17に供給する。
【0012】管部材25は流量制御弁すなわちソレノイ
ドバルブ26に接続されており、ソレノイドバルブ26
の開閉動作はマイクロコンピュータを備えた制御回路2
7により制御される。すなわちニードルジェット17に
は、ソレノイドバルブ26の開閉動作に応じた量の空気
が供給される。
【0013】図3は、マルチ噴射ノズル20の筒状部2
1に設けられる燃料噴出孔22の例を示している。図3
(a)は図2に示す構造に対応しており、燃料噴出孔2
2は空気の流れに対して直交する側とエンジン側とに設
けられている。燃料噴出孔22は、図3(b)の例では
空気の流れに対して直交する側だけに、図3(c)の例
ではエンジン側だけに、また図3(d)の例ではエンジ
ン側から約45度回転した位置に設けられている。この
ような燃料噴出孔22の位置は、エンジンの特性に応じ
て定められる。
【0014】次に、本実施例の作用を説明する。摺動弁
13が図示する全閉状態から上昇して吸気通路12を開
放すると、エアファンネル11側から供給される空気流
によって生じる負圧により、フロート室15内の燃料が
マルチ噴射ノズル20の内部通路を通って、燃料噴出孔
22から吸気通路12内に噴霧される。この燃料の供給
量、すなわちシリンダに供給される混合気の空燃比は、
摺動弁13の開度によって変化するが、さらに空気通路
24すなわちソレノイドバルブ26の開度によっても変
化する。すなわちソレノイドバルブ26の開閉制御によ
ってニードルジェット17への空気供給量が変化し、こ
れによりニードルジェット17内の空気圧(負圧)が変
化して、吸気通路12内に供給される燃料量が制御され
る。
【0015】図4は、摺動弁13の開度と、吸気通路1
2に供給される燃料の流量変化率との関係を示す図であ
る。実線S1、一点鎖線S2、二点鎖線S3は空気通路
24による空気供給量の変化の影響を示し、実線S1は
空気供給量が相対的に少ない場合、二点鎖線S3は空気
供給量が相対的に多い場合、一点鎖線S2はその中間の
場合を示している。この図に示すように、空気供給量が
増加するほど燃料流量は少なくなり、摺動弁13の開度
が大きくなるに従って、燃料の流量変化率は徐々に減少
する。また、空気供給量の制御による燃料量の制御は、
摺動弁13の開度のほぼ全域において有効であり、例え
ば開度が約25%から全開まで有効である。
【0016】ソレノイドバルブ26の開閉はデューティ
比制御される。すなわち、吸気通路12内における燃料
流量を減少させる場合ほど、ニードルジェット17への
空気供給量を増加させるべくデューティ比は大きく定め
られる。このデューティ比は、内燃機関の運転条件に応
じて定められ、制御回路27内のROMに所定のフォー
マットで格納されている。このデューティ比のデータ
は、例えば機関の負荷と回転数に応じて変化し、また目
的に応じて、負荷、回転数およびトランスミッションの
ギア比に応じて変化するものであってもよい。例えば機
関回転数が低い時、燃料消費量を節約するために、ソレ
ノイドバルブ26の開閉のデューティ比をを大きくして
ニードルジェット17への空気供給量を増加させ、逆に
機関回転数が高い時、機関出力を増加させるために、ソ
レノイドバルブ26の開閉のデューティ比を小さくして
ニードルジェット17への空気供給量を減少させる。
【0017】以上のように本実施例によれば、摺動弁1
3の開度とは独立に、空気通路24の開度を調整するこ
とにより、混合気の空燃比を自由に制御することができ
る。したがって、機関の運転条件に応じた最適な空燃比
を得ることができ、内燃機関の運転制御の自由度が向上
する。
【0018】なお上記実施例では、空気通路24におけ
る空気の流量は、電気的に駆動されるソレノイドバルブ
26により制御されていたが、これに代えて油圧あるい
は機械的に動作するバルブを採用してもよい。
【0019】また本発明の摺動弁式気化器は、2サイク
ル機関は勿論のこと、4サイクル機関にも適用できる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、吸気通路
への燃料供給量の制御の自由度が高められ、機関の運転
条件に応じて最適な空燃比制御を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である摺動弁式気化器を示す
断面図である。
【図2】マルチ噴射ノズルと空気供給通路の近傍を拡大
して示す断面図である。
【図3】マルチ噴射ノズルに設けられる燃料噴出孔の位
置の例を示し、マルチ噴射ノズルを水平面で切断して示
す断面図である。
【図4】摺動弁の開度と、吸気通路に供給される燃料の
流量変化率との関係を示す図である。
【符号の説明】
10 気化器本体 12 吸気通路 13 摺動弁 17 ニードルジェット 20 マルチ噴射ノズル 22 燃料噴出孔 24 空気通路 25 管部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気通路から下方に延びてフロート室に
    連通するニードルジェットを有する気化器本体と、この
    気化器本体に昇降自在に設けられ、前記吸気通路の流路
    面積を変化させる摺動弁と、筒状に成形されるとともに
    多数の燃料噴出孔が穿設され、前記摺動弁に一体的に固
    定されて前記ニードルジェット内に挿入されたマルチ噴
    射ノズルと、前記摺動弁とは独立に動作して、内燃機関
    の運転条件に応じた量の空気を前記ニードルジェット内
    に供給する空気供給手段とを備えたことを特徴とする摺
    動弁式気化器。
  2. 【請求項2】 前記空気供給手段が、前記吸気通路とは
    別の経路によって外気を前記ニードルジェットに供給す
    る空気通路を有することを特徴とする請求項1に記載の
    摺動弁式気化器。
  3. 【請求項3】 前記空気通路が前記ニードルジェットに
    向かって下方に傾斜することを特徴とする請求項2に記
    載の摺動弁式気化器。
  4. 【請求項4】 前記空気供給手段が、電気的に駆動され
    る流量制御弁を有することを特徴とする請求項1に記載
    の摺動弁式気化器。
JP9706894A 1994-04-12 1994-04-12 摺動弁式気化器 Pending JPH07279768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9706894A JPH07279768A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 摺動弁式気化器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9706894A JPH07279768A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 摺動弁式気化器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07279768A true JPH07279768A (ja) 1995-10-27

Family

ID=14182332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9706894A Pending JPH07279768A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 摺動弁式気化器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07279768A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2572949B2 (ja) 2重供給式エンジン用の混合気調製装置
US20040251565A1 (en) Rotary throttle valve carburetor
US4559185A (en) Variable venturi type carburetor
GB2093919A (en) A two barrel air-fuel mixture intake construcion for ic engines
JPH07279768A (ja) 摺動弁式気化器
JPH0914104A (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP4206262B2 (ja) キャブレター
JPS60219454A (ja) エンジンの燃料噴射装置
JPH0236926Y2 (ja)
JPH07279771A (ja) 摺動弁式気化器
JPH08338253A (ja) エンジンの吸気装置
JPS6113109B2 (ja)
JP2516764B2 (ja) 摺動絞弁式気化器
JP3967412B2 (ja) 気化器
JPS609397Y2 (ja) 気化器の混合比調整装置
JP2714765B2 (ja) 可変ベンチュリ式気化器
JP2566815B2 (ja) 回転絞弁型気化器
JPH0238059Y2 (ja)
JP4036908B2 (ja) ロータリ絞り弁式気化器の燃料調整機構
JPH0238060Y2 (ja)
JPH0141886Y2 (ja)
JPH0118839Y2 (ja)
JP2566811B2 (ja) 摺動絞弁式気化器
JP2511006Y2 (ja) ダウンドラフト型ダイヤフラム式気化器
JP3680369B2 (ja) 摺動絞り弁型気化器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050726

A02 Decision of refusal

Effective date: 20051220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02