JPH07279940A - 高屈曲耐久性ロ−プ - Google Patents
高屈曲耐久性ロ−プInfo
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- JPH07279940A JPH07279940A JP6087474A JP8747494A JPH07279940A JP H07279940 A JPH07279940 A JP H07279940A JP 6087474 A JP6087474 A JP 6087474A JP 8747494 A JP8747494 A JP 8747494A JP H07279940 A JPH07279940 A JP H07279940A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/06—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
- D07B1/0673—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core having a rope configuration
- D07B1/0686—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core having a rope configuration characterised by the core design
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 屈曲耐久性を向上させた高屈曲耐久性ロ−プ
の提供。 【構成】 芯ロ−プ2の芯ストランド2aおよびロ−プ
1の側ストランド3をウォ−リントン型とした(W(1
9)+8×7)+6×W(19)構造を有する複撚り構
造に形成されている。
の提供。 【構成】 芯ロ−プ2の芯ストランド2aおよびロ−プ
1の側ストランド3をウォ−リントン型とした(W(1
9)+8×7)+6×W(19)構造を有する複撚り構
造に形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高屈曲耐久性ロ−プに関
する。さらに詳しくは、印刷機の駆動機構や自動織機の
開口用に好適に用いられるほか種々の分野で用いられる
高屈曲耐久性ロ−プに関する。
する。さらに詳しくは、印刷機の駆動機構や自動織機の
開口用に好適に用いられるほか種々の分野で用いられる
高屈曲耐久性ロ−プに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷機の駆動機構や自動織機の開口用な
どに用いられるロ−プは、転向させるためのプ−リなど
によって繰り返し曲げ伸ばしを受けることが多い。その
際、ロ−プの素線が受ける二次曲げ応力振幅が疲労限度
を越えて増大するため、ロ−プの耐久性が著しく低下す
る。なお、二次曲げとは、ロ−プが外圧を受けることに
より素線がその下の素線層に押し付けられて生じる局部
的な曲げをいう。一般的にこの二次曲げの最大振幅が素
線、ひいてはロ−プの寿命を支配することとなる。一般
に、二次曲げの応力振幅を減少するためには素線径を小
さくすることが有効であり、ストランドがいわゆる交さ
撚りの(19+8×7)+6×19構造の複撚りロ−プ
を用いることもあるが、充分な耐久性は得られない。ま
た特開昭63−285313号公報に開示されているよ
うな、ストランドが平行撚りであるウォ−リントン型に
撚られた7×W(19)構造(特開昭63−28531
3号公報参照)、または(7×7)+6×W(19)構
造(ワイヤロ−プ便覧編集委員会編 白亜書房 昭和42
-10-15 「ワイヤロ−プ便覧」の263頁図3.64
参照)の複撚りロ−プを用いることもあるが、充分な耐
久性は得られていない。
どに用いられるロ−プは、転向させるためのプ−リなど
によって繰り返し曲げ伸ばしを受けることが多い。その
際、ロ−プの素線が受ける二次曲げ応力振幅が疲労限度
を越えて増大するため、ロ−プの耐久性が著しく低下す
る。なお、二次曲げとは、ロ−プが外圧を受けることに
より素線がその下の素線層に押し付けられて生じる局部
的な曲げをいう。一般的にこの二次曲げの最大振幅が素
線、ひいてはロ−プの寿命を支配することとなる。一般
に、二次曲げの応力振幅を減少するためには素線径を小
さくすることが有効であり、ストランドがいわゆる交さ
撚りの(19+8×7)+6×19構造の複撚りロ−プ
を用いることもあるが、充分な耐久性は得られない。ま
た特開昭63−285313号公報に開示されているよ
うな、ストランドが平行撚りであるウォ−リントン型に
撚られた7×W(19)構造(特開昭63−28531
3号公報参照)、または(7×7)+6×W(19)構
造(ワイヤロ−プ便覧編集委員会編 白亜書房 昭和42
-10-15 「ワイヤロ−プ便覧」の263頁図3.64
参照)の複撚りロ−プを用いることもあるが、充分な耐
久性は得られていない。
【0003】ロ−プは、従来、撚線時の傷つきを防止す
るため、締め率が0〜2%程度となるように撚られてい
た。なお、ここでいう締め率とは、計算外径から実測外
径を引いた値を計算外径で除した値(百分率:パ−セン
ト)をいう。ただし、計算外径とは各素線外径のロ−プ
直径方向の総和をいい、実測外径とはロ−プの外接円の
直径を実測して得られた値をいう。さらに、ロ−プの実
測外径で、そのロ−プをほぐしたときの側ストランドの
うねり径を除してえられる形付率が95〜100%程度
となるように側ストランドにプレフォ−ムを行なうと耐
疲労性が良くなるとされていた(ワイヤロ−プ便覧編集
委員会編 白亜書房 昭和42-10-15 「ワイヤロ−
プ便覧」の185頁参照)。
るため、締め率が0〜2%程度となるように撚られてい
た。なお、ここでいう締め率とは、計算外径から実測外
径を引いた値を計算外径で除した値(百分率:パ−セン
ト)をいう。ただし、計算外径とは各素線外径のロ−プ
直径方向の総和をいい、実測外径とはロ−プの外接円の
直径を実測して得られた値をいう。さらに、ロ−プの実
測外径で、そのロ−プをほぐしたときの側ストランドの
うねり径を除してえられる形付率が95〜100%程度
となるように側ストランドにプレフォ−ムを行なうと耐
疲労性が良くなるとされていた(ワイヤロ−プ便覧編集
委員会編 白亜書房 昭和42-10-15 「ワイヤロ−
プ便覧」の185頁参照)。
【0004】さらに、形くずれを防止するために、実開
昭57−131622号公報に開示されているような、
ロ−プの外周に合成樹脂製コ−ティングを施したロ−プ
が用いられることもある。
昭57−131622号公報に開示されているような、
ロ−プの外周に合成樹脂製コ−ティングを施したロ−プ
が用いられることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】交さ撚りの(19+8
×7)+6×19構造の複撚りロ−プをロ−ラによる耐
久テストしたばあい、芯ロ−プの素線から疲労切損し始
め、ほぼ同時期に親ロ−プの側ストランドの素線も散発
的に疲労切損する。これは、芯ロ−プと親ロ−プの側ス
トランドの屈曲疲労耐久性が低いことによる。また、ウ
ォ−リントン型の7×W(19)構造の複撚りロ−プを
ロ−ラによる耐久テストしたばあい、芯ストランドから
疲労切損し始めるが、側ストランドは相当後になってか
ら疲労切損する。これは側ストランドの屈曲疲労耐久性
は良いが、芯ストランドの素線径が大きいため曲げ応力
が大きくなり、かつ芯ストランドの張力負担が大きくて
早期に芯ストランドが疲労切損することによる。叙上の
ごとく、従来の技術においては、充分な高屈曲耐久性が
得られず大きな問題が存在していた。
×7)+6×19構造の複撚りロ−プをロ−ラによる耐
久テストしたばあい、芯ロ−プの素線から疲労切損し始
め、ほぼ同時期に親ロ−プの側ストランドの素線も散発
的に疲労切損する。これは、芯ロ−プと親ロ−プの側ス
トランドの屈曲疲労耐久性が低いことによる。また、ウ
ォ−リントン型の7×W(19)構造の複撚りロ−プを
ロ−ラによる耐久テストしたばあい、芯ストランドから
疲労切損し始めるが、側ストランドは相当後になってか
ら疲労切損する。これは側ストランドの屈曲疲労耐久性
は良いが、芯ストランドの素線径が大きいため曲げ応力
が大きくなり、かつ芯ストランドの張力負担が大きくて
早期に芯ストランドが疲労切損することによる。叙上の
ごとく、従来の技術においては、充分な高屈曲耐久性が
得られず大きな問題が存在していた。
【0006】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、芯ロ−プの芯ストランドと親ロ−プの
側ストランドとをウォ−リントン型に撚る複撚り構造と
することにより、高屈曲耐久性を有するロ−プを提供す
ることを目的とする。
れたものであり、芯ロ−プの芯ストランドと親ロ−プの
側ストランドとをウォ−リントン型に撚る複撚り構造と
することにより、高屈曲耐久性を有するロ−プを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の高屈曲耐久性ロ
−プは、ウォ−リントン型に撚られた芯ストランドをも
つW(19)+8×7構造の芯ロ−プと、該芯ロ−プの
周りにウォ−リントン型に撚られたW(19)構造の側
ストランドを6本有する複撚り構造、すなわち(W(1
9)+8×7)+6×W(19)構造のロ−プであっ
て、そのロ−プ外径が3.0〜5.0mmであることを特
徴としている。
−プは、ウォ−リントン型に撚られた芯ストランドをも
つW(19)+8×7構造の芯ロ−プと、該芯ロ−プの
周りにウォ−リントン型に撚られたW(19)構造の側
ストランドを6本有する複撚り構造、すなわち(W(1
9)+8×7)+6×W(19)構造のロ−プであっ
て、そのロ−プ外径が3.0〜5.0mmであることを特
徴としている。
【0008】また、芯ロ−プの締め率が4〜11%であ
り、かつ形付率が65〜90%であることが好ましい。
り、かつ形付率が65〜90%であることが好ましい。
【0009】そして、ロ−プに合成樹脂製コ−ティング
を施し、その外径が4.0〜7.0mmに構成されている
のが好ましい。
を施し、その外径が4.0〜7.0mmに構成されている
のが好ましい。
【0010】さらに、コ−ティング材料が柔軟なポリア
ミド樹脂組成物であることが好ましい。
ミド樹脂組成物であることが好ましい。
【0011】
【作用】本発明の高屈曲耐久性ロ−プは、芯ロ−プの芯
ストランドおよび親ロ−プの側ストランドが平行撚りで
あるため、各素線が線接触しているので各素線間に作用
する圧力が低くなり屈曲耐久性を高くすることができ
る。また、芯ロ−プの締め率を4〜11%かつ形付率を
65〜90%としているため、形くずれするのを防止で
き、素線の二次曲げがおこりにくくなる。そして、親ロ
−プの外周に合成樹脂製コ−ティングを施せば、さらに
形くずれを防止することができる。
ストランドおよび親ロ−プの側ストランドが平行撚りで
あるため、各素線が線接触しているので各素線間に作用
する圧力が低くなり屈曲耐久性を高くすることができ
る。また、芯ロ−プの締め率を4〜11%かつ形付率を
65〜90%としているため、形くずれするのを防止で
き、素線の二次曲げがおこりにくくなる。そして、親ロ
−プの外周に合成樹脂製コ−ティングを施せば、さらに
形くずれを防止することができる。
【0012】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本発明の高屈曲耐
久性ロ−プを説明する。図1は本発明の高屈曲耐久性ロ
−プの一実施例であるロ−プの拡大断面図、図2は本発
明の高屈曲耐久性ロ−プの耐久性を測定するための装置
の説明図、図3は図2の装置におけるロ−ラの説明図で
ある。
久性ロ−プを説明する。図1は本発明の高屈曲耐久性ロ
−プの一実施例であるロ−プの拡大断面図、図2は本発
明の高屈曲耐久性ロ−プの耐久性を測定するための装置
の説明図、図3は図2の装置におけるロ−ラの説明図で
ある。
【0013】ロ−プ1は図1に示すように(W(19)
+8×7)+6×W(19)構造に形成されている。す
なわち、1本の芯ロ−プ2と6本の側ストランド3とか
らなる複撚り構造であり、その芯ロ−プ2の芯ストラン
ド2aは19本の素線が平行撚りの一種であるウォ−リ
ントン撚りに形成されている。ロ−プ1の外径は3.0
〜5.0mmの範囲で適宜選択される。
+8×7)+6×W(19)構造に形成されている。す
なわち、1本の芯ロ−プ2と6本の側ストランド3とか
らなる複撚り構造であり、その芯ロ−プ2の芯ストラン
ド2aは19本の素線が平行撚りの一種であるウォ−リ
ントン撚りに形成されている。ロ−プ1の外径は3.0
〜5.0mmの範囲で適宜選択される。
【0014】具体的には、1本の芯素線6の周囲に芯素
線6より若干小径の6本の第1側素線7を配し、第1側
素線7に沿ってその上層に第1側素線7よりさらに小径
の第2側素線8を配し、第1側素線7同志のあいだの谷
部に沿ってその上層に芯素線6と同一径の6本の第3側
素線9を配して、同一ピッチ、同一方向に撚り合わせた
芯ストランド2aの周囲に、1本の芯素線10の周囲に
芯素線10より若干小径の6本の側素線11を撚り合わ
せた側ストランド2bを8本撚り合わせることによって
芯ロ−プ2を形成している。なお、芯ロ−プ2の芯スト
ランド2aの各素線の太さは前記の組合せに限定される
ことはない。要するに各素線を同一ピッチで同一方向に
撚ったとき、各素線がたがいに線接触するように素線径
を適宜選択すればよい。また、ロ−プ1の側ストランド
3は、1本の芯素線12の周囲に芯素線12より若干小
径の6本の第1側素線13を配し、第1側素線13に沿
ってその上層に第1側素線13よりさらに小径の第2側
素線14を配し、第1側素線13同志のあいだの谷部に
沿ってその上層に第1側素線13と同一径の6本の第3
側素線15を配し、同一ピッチ、同一方向に撚り合わせ
たものである。そして、6本の側ストランド3を芯ロ−
プ2の周囲に撚り合わせて、ロ−プ1を形成している。
線6より若干小径の6本の第1側素線7を配し、第1側
素線7に沿ってその上層に第1側素線7よりさらに小径
の第2側素線8を配し、第1側素線7同志のあいだの谷
部に沿ってその上層に芯素線6と同一径の6本の第3側
素線9を配して、同一ピッチ、同一方向に撚り合わせた
芯ストランド2aの周囲に、1本の芯素線10の周囲に
芯素線10より若干小径の6本の側素線11を撚り合わ
せた側ストランド2bを8本撚り合わせることによって
芯ロ−プ2を形成している。なお、芯ロ−プ2の芯スト
ランド2aの各素線の太さは前記の組合せに限定される
ことはない。要するに各素線を同一ピッチで同一方向に
撚ったとき、各素線がたがいに線接触するように素線径
を適宜選択すればよい。また、ロ−プ1の側ストランド
3は、1本の芯素線12の周囲に芯素線12より若干小
径の6本の第1側素線13を配し、第1側素線13に沿
ってその上層に第1側素線13よりさらに小径の第2側
素線14を配し、第1側素線13同志のあいだの谷部に
沿ってその上層に第1側素線13と同一径の6本の第3
側素線15を配し、同一ピッチ、同一方向に撚り合わせ
たものである。そして、6本の側ストランド3を芯ロ−
プ2の周囲に撚り合わせて、ロ−プ1を形成している。
【0015】前述のように芯ロ−プ2の芯ストランド2
aおよびロ−プ1の側ストランド3を平行撚りとしたの
は次の理由による。すなわち、平行撚りである芯ロ−プ
の芯ストランドおよび親ロ−プの側ストランドでは各素
線が線接触しており、各素線が点接触している交さ撚り
芯ストランドおよび側ストランドと比較して素線間の接
触面積が広く、各素線間に作用する圧力が低くなる。そ
の結果、芯ロ−プの芯ストランドおよび親ロ−プの側ス
トランド3が平行撚りに形成されているロ−プは、屈曲
耐久性が向上するのである。なお、ウォ−リントン型は
素線本数が19本の平行撚りの中では最大素線径と最小
素線径との差がもっとも小さく、細径のストランドに適
している。
aおよびロ−プ1の側ストランド3を平行撚りとしたの
は次の理由による。すなわち、平行撚りである芯ロ−プ
の芯ストランドおよび親ロ−プの側ストランドでは各素
線が線接触しており、各素線が点接触している交さ撚り
芯ストランドおよび側ストランドと比較して素線間の接
触面積が広く、各素線間に作用する圧力が低くなる。そ
の結果、芯ロ−プの芯ストランドおよび親ロ−プの側ス
トランド3が平行撚りに形成されているロ−プは、屈曲
耐久性が向上するのである。なお、ウォ−リントン型は
素線本数が19本の平行撚りの中では最大素線径と最小
素線径との差がもっとも小さく、細径のストランドに適
している。
【0016】芯ロ−プ2の締め率は4〜11%の範囲で
あり、その形付率は65〜90%の範囲である。このよ
うに締め率を4〜11%の範囲としたのは、締め率が1
1%を越えると撚りにくく、また締め過ぎにより製造時
に断線したり素線を痛めるという問題があり、反面、締
め率が4%より小さくなると、屈曲を受けるときの耐久
性が不充分となるからである。一方、形付率を65〜9
0%の範囲にしたのは、つぎの理由による。すなわち、
形付率が90%を越えると、ロ−プが屈曲させられる部
位に使用されるばあい、側ストランドにはロ−プの中心
方向に締まろうとする力があまり働かず素線の二次曲げ
がおこりやすくなる。反面、形付率が65%以下のロ−
プでは、切断時に側ストランドがほつれてしまい、使用
できなくなってしまう。
あり、その形付率は65〜90%の範囲である。このよ
うに締め率を4〜11%の範囲としたのは、締め率が1
1%を越えると撚りにくく、また締め過ぎにより製造時
に断線したり素線を痛めるという問題があり、反面、締
め率が4%より小さくなると、屈曲を受けるときの耐久
性が不充分となるからである。一方、形付率を65〜9
0%の範囲にしたのは、つぎの理由による。すなわち、
形付率が90%を越えると、ロ−プが屈曲させられる部
位に使用されるばあい、側ストランドにはロ−プの中心
方向に締まろうとする力があまり働かず素線の二次曲げ
がおこりやすくなる。反面、形付率が65%以下のロ−
プでは、切断時に側ストランドがほつれてしまい、使用
できなくなってしまう。
【0017】さらにロ−プの形くずれを防止するため
に、ロ−プの外周に合成樹脂製コ−ティング(以下、コ
−ティングという)を施し、そのコ−ティング材料とし
ては、ポリアミド12、ポリアミド11、ポリアミド6
・66、ポリアミド6・12などの柔軟なポリアミド樹脂
組成物を用いるのが好ましい。コ−ティング後のロ−プ
1の外径は、4.0〜7.0mmの範囲で適宜選択され
る。具体的なコ−ティングの厚さは、ロ−プ1の外径毎
に最適値が存在するのでそれは設計計算により、また実
験的に求める。
に、ロ−プの外周に合成樹脂製コ−ティング(以下、コ
−ティングという)を施し、そのコ−ティング材料とし
ては、ポリアミド12、ポリアミド11、ポリアミド6
・66、ポリアミド6・12などの柔軟なポリアミド樹脂
組成物を用いるのが好ましい。コ−ティング後のロ−プ
1の外径は、4.0〜7.0mmの範囲で適宜選択され
る。具体的なコ−ティングの厚さは、ロ−プ1の外径毎
に最適値が存在するのでそれは設計計算により、また実
験的に求める。
【0018】実施例1 まず、表1に示す仕様に従って、図1に示される断面の
ロ−プ1を形成した。すなわち、鋼線(材質:JIS
G3506 SWRH62A)に亜鉛めっきを施した母
線を伸線して芯ロ−プ2および側ストランド3を形成す
るための、それぞれ外径0.17mmの芯ロ−プ2の芯
ストランド芯素線6、外径0.16mmの芯ロ−プ2の
芯ストランド第1側素線7、外径0.13mmの芯ロ−
プ2の芯ストランド第2側素線8、外径0.17mmの
芯ロ−プ2の芯ストランド第3側素線9、外径0.15
mmの芯ロ−プ2の側ストランド芯素線10、外径0.
14mmの芯ロ−プ2の側ストランド側素線11、外径
0.33mmの側ストランド3の芯素線12、外径0.3
0mmの側ストランド3の第1側素線13、外径0.2
3mmの側ストランド3の第2側素線14、外径0.3
0mmの側ストランド3の第3側素線15を製造した。
ロ−プ1を形成した。すなわち、鋼線(材質:JIS
G3506 SWRH62A)に亜鉛めっきを施した母
線を伸線して芯ロ−プ2および側ストランド3を形成す
るための、それぞれ外径0.17mmの芯ロ−プ2の芯
ストランド芯素線6、外径0.16mmの芯ロ−プ2の
芯ストランド第1側素線7、外径0.13mmの芯ロ−
プ2の芯ストランド第2側素線8、外径0.17mmの
芯ロ−プ2の芯ストランド第3側素線9、外径0.15
mmの芯ロ−プ2の側ストランド芯素線10、外径0.
14mmの芯ロ−プ2の側ストランド側素線11、外径
0.33mmの側ストランド3の芯素線12、外径0.3
0mmの側ストランド3の第1側素線13、外径0.2
3mmの側ストランド3の第2側素線14、外径0.3
0mmの側ストランド3の第3側素線15を製造した。
【0019】それらを表1に示す仕様で、図1に示すよ
うに、芯ロ−プ2の芯ストランド2aおよびロ−プ1の
側ストランド3をウォ−リントン撚りとした外径4.0
mmの(W(19)+8×7)+6×W(19)構造に
撚りあわせ、その外周に曲げ弾性率330MPaの柔軟
なポリアミド12でコ−ティングを施した外径5.5m
mの実施例1のロ−プ1をえた(コ−ティング後の断面
は図示しない)。
うに、芯ロ−プ2の芯ストランド2aおよびロ−プ1の
側ストランド3をウォ−リントン撚りとした外径4.0
mmの(W(19)+8×7)+6×W(19)構造に
撚りあわせ、その外周に曲げ弾性率330MPaの柔軟
なポリアミド12でコ−ティングを施した外径5.5m
mの実施例1のロ−プ1をえた(コ−ティング後の断面
は図示しない)。
【0020】
【表1】
【0021】比較例1 比較例1のロ−プは、その断面が図4に示されるロ−プ
101が、表2に示す仕様に従って形成されたものであ
り、芯ロ−プ102の芯ストランド102aおよびロ−
プ101の側ストランド103を交さ撚りとした(19
+8×7)+6×19構造としたのが実施例1と異な
る。その他は実施例1とほぼ同じである。具体的には、
鋼線(材質:JIS G3506 SWRH62A)に亜
鉛めっきを施した母線を伸線して芯ロ−プ102および
側ストランド103を形成するための、それぞれ外径
0.17mmの芯ロ−プ102の芯ストランド芯素線1
06、外径0.14mmの芯ロ−プ102の芯ストラン
ド第1側素線107、外径0.14mmの芯ロ−プ10
2の芯ストランド第2側素線108、外径0.14mm
の芯ロ−プ102の側ストランド芯素線110、外径
0.14mmの芯ロ−プ102の側ストランド側素線1
11、外径0.30mmの側ストランド103の芯素線
112、外径0.27mmの側ストランド103の第1
側素線113、外径0.27mmの側ストランド103
の第2側素線114を製造した。
101が、表2に示す仕様に従って形成されたものであ
り、芯ロ−プ102の芯ストランド102aおよびロ−
プ101の側ストランド103を交さ撚りとした(19
+8×7)+6×19構造としたのが実施例1と異な
る。その他は実施例1とほぼ同じである。具体的には、
鋼線(材質:JIS G3506 SWRH62A)に亜
鉛めっきを施した母線を伸線して芯ロ−プ102および
側ストランド103を形成するための、それぞれ外径
0.17mmの芯ロ−プ102の芯ストランド芯素線1
06、外径0.14mmの芯ロ−プ102の芯ストラン
ド第1側素線107、外径0.14mmの芯ロ−プ10
2の芯ストランド第2側素線108、外径0.14mm
の芯ロ−プ102の側ストランド芯素線110、外径
0.14mmの芯ロ−プ102の側ストランド側素線1
11、外径0.30mmの側ストランド103の芯素線
112、外径0.27mmの側ストランド103の第1
側素線113、外径0.27mmの側ストランド103
の第2側素線114を製造した。
【0022】それらを表2に示す仕様で図4に示すよう
に、芯ロ−プ102の芯ストランド102aおよびロ−
プ101の側ストランド103を交さ撚りとした外径
4.0mmの(19+8×7)+6×19構造に撚りあ
わせ、その外周に曲げ弾性率330MPaの柔軟なポリ
アミド12でコ−ティングを施した外径5.5mmの比
較例1のロ−プ101をえた(コ−ティング後の断面は
図示しない)。
に、芯ロ−プ102の芯ストランド102aおよびロ−
プ101の側ストランド103を交さ撚りとした外径
4.0mmの(19+8×7)+6×19構造に撚りあ
わせ、その外周に曲げ弾性率330MPaの柔軟なポリ
アミド12でコ−ティングを施した外径5.5mmの比
較例1のロ−プ101をえた(コ−ティング後の断面は
図示しない)。
【0023】
【表2】
【0024】比較例2 そして、比較例2のロ−プは、その断面が図5に示され
るロ−プ201が表3に示す仕様に従って形成されたも
のである。ロ−プ201は図5に示すように芯ストラン
ド202および側ストランド203ともにウォ−リント
ン撚り構造とされている。具体的には、芯ストランド2
02用にそれぞれ外径0.35mmの芯ストランド芯素
線206、外径0.33mmの芯ストランド第1側素線
207、外径0.26mmの芯ストランド第2側素線2
08、外径0.33mmの芯ストランド第3側素線20
9を製造した。また、側ストランド203用に外径0.
33mmの側ストランド芯素線212、外径0.30m
mの側ストランド第1側素線213、外径0.23mm
の側ストランド第2側素線214、外径0.30mmの
側ストランド第3側素線215を製造した。
るロ−プ201が表3に示す仕様に従って形成されたも
のである。ロ−プ201は図5に示すように芯ストラン
ド202および側ストランド203ともにウォ−リント
ン撚り構造とされている。具体的には、芯ストランド2
02用にそれぞれ外径0.35mmの芯ストランド芯素
線206、外径0.33mmの芯ストランド第1側素線
207、外径0.26mmの芯ストランド第2側素線2
08、外径0.33mmの芯ストランド第3側素線20
9を製造した。また、側ストランド203用に外径0.
33mmの側ストランド芯素線212、外径0.30m
mの側ストランド第1側素線213、外径0.23mm
の側ストランド第2側素線214、外径0.30mmの
側ストランド第3側素線215を製造した。
【0025】それらを表3に示す仕様で、図5に示すよ
うに芯ストランド202および側ストランド203をそ
れぞれウォ−リントン撚りとした外径4.0mmの7×
W(19)構造に撚りあわせ、その外周に曲げ弾性率3
30MPaの柔軟なポリアミド12でコ−ティングを施
した外径5.5mmの比較例2のロ−プ201をえた
(コ−ティング断面は図示しない)。
うに芯ストランド202および側ストランド203をそ
れぞれウォ−リントン撚りとした外径4.0mmの7×
W(19)構造に撚りあわせ、その外周に曲げ弾性率3
30MPaの柔軟なポリアミド12でコ−ティングを施
した外径5.5mmの比較例2のロ−プ201をえた
(コ−ティング断面は図示しない)。
【0026】
【表3】
【0027】比較例3 さらに、比較例3のロ−プは、その断面が図6に示され
るロ−プ301が表4に示す仕様に従って形成されたも
のである。ロ−プ301は図6に示すように側ストラン
ド303のみウォ−リントン撚り構造とされている。具
体的には、芯ロ−プの芯ストランド302a用にそれぞ
れ外径0.18mmの芯ストランド芯素線306、外径
0.18mmの芯ストランド第1側素線307、芯ロ−
プの側ストランド302b用にそれぞれ外径0.18m
mの側ストランド芯素線310、外径0.17mmの側
ストランド第1側素線311を製造した。また親ロ−プ
の側ストランド303用にそれぞれ外径0.33mmの
側ストランド芯素線312、外径0.30mmの側スト
ランド第1側素線313、外径0.23mmの側ストラ
ンド第2側素線314、外径0.30mmの側ストラン
ド第3側素線315を製造した。
るロ−プ301が表4に示す仕様に従って形成されたも
のである。ロ−プ301は図6に示すように側ストラン
ド303のみウォ−リントン撚り構造とされている。具
体的には、芯ロ−プの芯ストランド302a用にそれぞ
れ外径0.18mmの芯ストランド芯素線306、外径
0.18mmの芯ストランド第1側素線307、芯ロ−
プの側ストランド302b用にそれぞれ外径0.18m
mの側ストランド芯素線310、外径0.17mmの側
ストランド第1側素線311を製造した。また親ロ−プ
の側ストランド303用にそれぞれ外径0.33mmの
側ストランド芯素線312、外径0.30mmの側スト
ランド第1側素線313、外径0.23mmの側ストラ
ンド第2側素線314、外径0.30mmの側ストラン
ド第3側素線315を製造した。
【0028】それらを表4に示す仕様で、図6に示すよ
うに、側ストランド303のみウォ−リントン撚りとし
た外径4.0mmの(7×7)+6×W(19)構造に
撚りあわせ、その外周に曲げ弾性率330MPaの柔軟
なポリアミド12でコ−ティングを施した外径5.5m
mの比較例3のロ−プ301をえた(コ−ティング後の
断面は図示しない)。なお、実施例および各比較例のピ
ッチは、各ストランドではストランド外径の8〜12
倍、ロ−プではロ−プ径の6〜8倍の範囲内で適当な値
を選んだ。
うに、側ストランド303のみウォ−リントン撚りとし
た外径4.0mmの(7×7)+6×W(19)構造に
撚りあわせ、その外周に曲げ弾性率330MPaの柔軟
なポリアミド12でコ−ティングを施した外径5.5m
mの比較例3のロ−プ301をえた(コ−ティング後の
断面は図示しない)。なお、実施例および各比較例のピ
ッチは、各ストランドではストランド外径の8〜12
倍、ロ−プではロ−プ径の6〜8倍の範囲内で適当な値
を選んだ。
【0029】
【表4】
【0030】叙上のようにしてえられた実施例1および
比較例1〜3のロ−プに対し耐久テストを実施した。な
お、耐久テストの方法は以下の通りである。
比較例1〜3のロ−プに対し耐久テストを実施した。な
お、耐久テストの方法は以下の通りである。
【0031】図2に示すようにそれぞれ全長1000m
mの実施例1および比較例1〜3のロ−プ1、101、
201、301(以下、1で代表させる)の一端にスプ
リングSを連結し、ロ−プ1がロ−ラ4で180°反転
状態となるように配索した。またロ−プ1の他端はクラ
ンク5に固定されている。モ−タMのクランク5が矢印
A、B方向に往復すればロ−プ1も矢印A、B方向に往
復するようになっている。ロ−プ1のストロ−クは10
0mm、速度は500往復/分とし、1往復を1回と数
えた。そして、ロ−プ1の張力はスプリングSにより1
00〜2500N(N:ニュ−トン)となるようにし
た。
mの実施例1および比較例1〜3のロ−プ1、101、
201、301(以下、1で代表させる)の一端にスプ
リングSを連結し、ロ−プ1がロ−ラ4で180°反転
状態となるように配索した。またロ−プ1の他端はクラ
ンク5に固定されている。モ−タMのクランク5が矢印
A、B方向に往復すればロ−プ1も矢印A、B方向に往
復するようになっている。ロ−プ1のストロ−クは10
0mm、速度は500往復/分とし、1往復を1回と数
えた。そして、ロ−プ1の張力はスプリングSにより1
00〜2500N(N:ニュ−トン)となるようにし
た。
【0032】図3はロ−ラ4の正面図(図3の(a))
と側面図(図3の(b))を表したもので、ロ−ラ4の
溝底径gは180mmであり、溝底断面の形状はロ−プ
径に適した半径3mmの円弧状とした。また材質はポリ
アセタ−ルである。
と側面図(図3の(b))を表したもので、ロ−ラ4の
溝底径gは180mmであり、溝底断面の形状はロ−プ
径に適した半径3mmの円弧状とした。また材質はポリ
アセタ−ルである。
【0033】かかる装置により被検ロ−プ1が破断する
までストロ−クを繰り返した。実施例1および比較例1
〜3について耐久テストの結果を表5に示す。なお、耐
久テストにおけるロ−プの破断回数は、それぞれサンプ
ル数5の平均値を1,000,000の位で四捨五入した
値で示した。
までストロ−クを繰り返した。実施例1および比較例1
〜3について耐久テストの結果を表5に示す。なお、耐
久テストにおけるロ−プの破断回数は、それぞれサンプ
ル数5の平均値を1,000,000の位で四捨五入した
値で示した。
【0034】
【表5】
【0035】耐久テストにおいて、ロ−プが破断したと
きのストロ−ク回数を比較する。従来の芯ストランドお
よび側ストランドをそれぞれウォ−リントン撚りとした
7×W(19)構造とした比較例2と芯ロ−プの芯スト
ランドおよび側ストランドをそれぞれ交さ撚りの(19
+8×7)+6×19構造とした比較例1とを比較する
と、比較例2は50,000,000回に対し、比較例1
は110,000,000回と耐久性は約2倍である。ま
た(7×7)+6×W(19)構造とした比較例3と比
較しても、比較例1は1.6倍の耐久性を有する。とこ
ろが、芯ロ−プの芯ストランドおよび親ロ−プの側スト
ランドをそれぞれウォ−リントン撚りとした(W(1
9)+8×7)+6×W(19)構造とした実施例1は
310,000,000回であり、比較例1の110,0
00,000回と比較して耐久性が大巾に向上してい
る。
きのストロ−ク回数を比較する。従来の芯ストランドお
よび側ストランドをそれぞれウォ−リントン撚りとした
7×W(19)構造とした比較例2と芯ロ−プの芯スト
ランドおよび側ストランドをそれぞれ交さ撚りの(19
+8×7)+6×19構造とした比較例1とを比較する
と、比較例2は50,000,000回に対し、比較例1
は110,000,000回と耐久性は約2倍である。ま
た(7×7)+6×W(19)構造とした比較例3と比
較しても、比較例1は1.6倍の耐久性を有する。とこ
ろが、芯ロ−プの芯ストランドおよび親ロ−プの側スト
ランドをそれぞれウォ−リントン撚りとした(W(1
9)+8×7)+6×W(19)構造とした実施例1は
310,000,000回であり、比較例1の110,0
00,000回と比較して耐久性が大巾に向上してい
る。
【0036】以上の結果から明かなように、比較例1〜
3に対し、実施例1は高屈曲耐久性を有していることが
わかる。
3に対し、実施例1は高屈曲耐久性を有していることが
わかる。
【0037】
【発明の効果】本発明の高屈曲耐久性ロ−プは、芯ロ−
プの芯ストランドと親ロ−プの側ストランドをウォ−リ
ントン型に撚った複撚り構造を採用しているため、高度
な屈曲耐久性を有している。
プの芯ストランドと親ロ−プの側ストランドをウォ−リ
ントン型に撚った複撚り構造を採用しているため、高度
な屈曲耐久性を有している。
【図1】本発明の高屈曲耐久性ロ−プの一実施例である
ロ−プの拡大断面図である。
ロ−プの拡大断面図である。
【図2】本発明におけるロ−プの耐久性を測定するため
の装置の説明図である。
の装置の説明図である。
【図3】図2の装置におけるロ−ラの説明図である。
【図4】比較例の一例であるロ−プの拡大断面図であ
る。
る。
【図5】比較例の他の一例であるロ−プの拡大断面図で
ある。
ある。
【図6】比較例の他の一例であるロ−プの拡大断面図で
ある。
ある。
1 ロ−プ 2 芯ロ−プ 3 側ストランド
Claims (4)
- 【請求項1】 ウォ−リントン型に撚られた芯ストラン
ドを有するW(19)+8×7構造の芯ロ−プと、該芯
ロ−プの周りにウォ−リントン型に撚られたW(19)
構造の側ストランドを6本有する(W(19)+8×
7)+6×W(19)複撚り構造のロ−プであって、そ
のロ−プ外径が3.0〜5.0mmである高屈曲耐久性ロ
−プ。 - 【請求項2】 前記芯ロ−プの締め率が4〜11%であ
り、かつ形付率が65〜90%である請求項1記載の高
屈曲耐久性ロ−プ。 - 【請求項3】 前記ロ−プに合成樹脂製コ−ティングを
施し、その外径が4.0〜7.0mmである請求項1また
は2記載の高屈曲耐久性ロ−プ。 - 【請求項4】 前記コ−ティング材料が柔軟なポリアミ
ド樹脂組成物である請求項3記載の高屈曲耐久性ロ−
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6087474A JPH07279940A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 高屈曲耐久性ロ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6087474A JPH07279940A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 高屈曲耐久性ロ−プ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07279940A true JPH07279940A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13915924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6087474A Pending JPH07279940A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 高屈曲耐久性ロ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07279940A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004277993A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-10-07 | Chuo Spring Co Ltd | ワイヤロープおよびコントロールケーブル |
| US8921692B2 (en) | 2011-04-12 | 2014-12-30 | Ticona Llc | Umbilical for use in subsea applications |
| US9190184B2 (en) | 2011-04-12 | 2015-11-17 | Ticona Llc | Composite core for electrical transmission cables |
| US9346222B2 (en) | 2011-04-12 | 2016-05-24 | Ticona Llc | Die and method for impregnating fiber rovings |
| US9410644B2 (en) | 2012-06-15 | 2016-08-09 | Ticona Llc | Subsea pipe section with reinforcement layer |
| US9623437B2 (en) | 2011-04-29 | 2017-04-18 | Ticona Llc | Die with flow diffusing gate passage and method for impregnating same fiber rovings |
| US9624350B2 (en) | 2011-12-09 | 2017-04-18 | Ticona Llc | Asymmetric fiber reinforced polymer tape |
| WO2017077626A1 (ja) * | 2015-11-05 | 2017-05-11 | オリンパス株式会社 | 医療用ワイヤおよび医療機器 |
| US9685257B2 (en) | 2011-04-12 | 2017-06-20 | Southwire Company, Llc | Electrical transmission cables with composite cores |
| US9757874B2 (en) | 2011-04-29 | 2017-09-12 | Ticona Llc | Die and method for impregnating fiber rovings |
| US10022919B2 (en) | 2011-12-09 | 2018-07-17 | Ticona Llc | Method for impregnating fiber rovings |
| US10336016B2 (en) | 2011-07-22 | 2019-07-02 | Ticona Llc | Extruder and method for producing high fiber density resin structures |
| US10676845B2 (en) | 2011-04-12 | 2020-06-09 | Ticona Llc | Continuous fiber reinforced thermoplastic rod and pultrusion method for its manufacture |
| US11118292B2 (en) | 2011-04-12 | 2021-09-14 | Ticona Llc | Impregnation section of die and method for impregnating fiber rovings |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6087474A patent/JPH07279940A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004277993A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-10-07 | Chuo Spring Co Ltd | ワイヤロープおよびコントロールケーブル |
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| US11118292B2 (en) | 2011-04-12 | 2021-09-14 | Ticona Llc | Impregnation section of die and method for impregnating fiber rovings |
| US9659680B2 (en) | 2011-04-12 | 2017-05-23 | Ticona Llc | Composite core for electrical transmission cables |
| US10676845B2 (en) | 2011-04-12 | 2020-06-09 | Ticona Llc | Continuous fiber reinforced thermoplastic rod and pultrusion method for its manufacture |
| US9623437B2 (en) | 2011-04-29 | 2017-04-18 | Ticona Llc | Die with flow diffusing gate passage and method for impregnating same fiber rovings |
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| US10022919B2 (en) | 2011-12-09 | 2018-07-17 | Ticona Llc | Method for impregnating fiber rovings |
| US9410644B2 (en) | 2012-06-15 | 2016-08-09 | Ticona Llc | Subsea pipe section with reinforcement layer |
| JPWO2017077626A1 (ja) * | 2015-11-05 | 2018-08-23 | オリンパス株式会社 | 医療用ワイヤおよび医療機器 |
| US10736496B2 (en) | 2015-11-05 | 2020-08-11 | Olympus Corporation | Medical wire and medical equipment |
| WO2017077626A1 (ja) * | 2015-11-05 | 2017-05-11 | オリンパス株式会社 | 医療用ワイヤおよび医療機器 |
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