JPH07280513A - 光学装置 - Google Patents
光学装置Info
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- JPH07280513A JPH07280513A JP10212594A JP10212594A JPH07280513A JP H07280513 A JPH07280513 A JP H07280513A JP 10212594 A JP10212594 A JP 10212594A JP 10212594 A JP10212594 A JP 10212594A JP H07280513 A JPH07280513 A JP H07280513A
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- Japan
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- light
- optical device
- receiving element
- light receiving
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 測距用の光学装置において、投光部より対象
物に照射する光束を2本以上にすることにより、エッジ
の影響による誤測定をなくすることができ、しかも測距
レンジの長距離化を図る。 【構成】 発光素子1a,1bにより光軸が異なる少な
くとも2つの光束が対象物に向けて出射され、対象物に
より反射された2つの光束の反射光は少なくとも2つの
領域に分割された受光素子2に受光される。この反射光
のスポットは受光素子2上で別々の位置に形成され、こ
の受光信号から対象物までの距離を測定することができ
る。また、対象物が所定の距離範囲内に存在するか否か
を判断することもできる。
物に照射する光束を2本以上にすることにより、エッジ
の影響による誤測定をなくすることができ、しかも測距
レンジの長距離化を図る。 【構成】 発光素子1a,1bにより光軸が異なる少な
くとも2つの光束が対象物に向けて出射され、対象物に
より反射された2つの光束の反射光は少なくとも2つの
領域に分割された受光素子2に受光される。この反射光
のスポットは受光素子2上で別々の位置に形成され、こ
の受光信号から対象物までの距離を測定することができ
る。また、対象物が所定の距離範囲内に存在するか否か
を判断することもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対象物に光を出射し、
その反射光を受光することにより対象物までの距離を測
定する光学装置に関する。
その反射光を受光することにより対象物までの距離を測
定する光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の測距用の光学装置には、図1に示
すような構成でなる三角測距方式を用いた光電センサが
ある。この装置の光学系は、投光用の発光素子1及び投
光レンズ3と受光用の受光素子2及び受光レンズ4から
なり、受光素子2には1次元の方向にスポットの位置を
検知できるもの、例えば、2分割フォトダイオードやP
SD等を用いる。装置から対象物(M1,M2,M3)
までの距離が変化したとき、受光素子2の受光面上では
対象物による反射光のスポットは、図2に示すように、
一定方向で対象物の距離に対応する位置に移動する。そ
のスポットの位置を受光素子2で検知し、その位置より
対象物までの距離を測定する。
すような構成でなる三角測距方式を用いた光電センサが
ある。この装置の光学系は、投光用の発光素子1及び投
光レンズ3と受光用の受光素子2及び受光レンズ4から
なり、受光素子2には1次元の方向にスポットの位置を
検知できるもの、例えば、2分割フォトダイオードやP
SD等を用いる。装置から対象物(M1,M2,M3)
までの距離が変化したとき、受光素子2の受光面上では
対象物による反射光のスポットは、図2に示すように、
一定方向で対象物の距離に対応する位置に移動する。そ
のスポットの位置を受光素子2で検知し、その位置より
対象物までの距離を測定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光学装置においては、次のような問題があ
る。第1に、図3に示すように、対象物がM2の位置に
あって、照射された投光ビームの一部のみが対象物によ
り反射される場合、対象物のエッジのために、スポット
が図4(a)に示すように受光され、この場合、出力1
(領域1に対応する出力)と出力2(領域2に対応する
出力)の比は、図4(b)のように対象物が図3のM1
の位置にあるときの出力1と出力2の比と同じになって
しまう。すなわち、図4(c)(d)に示すように、エ
ッジの影響でスポットの斜線部Xが欠けるとき、(A1
−X)/B1=A1´/B1´となるとき、M2の位置
にある対象物をM1の位置と誤測距する。つまり、対象
物はM2の位置にあるのにM1の位置と判断され測距を
誤る。なお、図の分割線は受光素子2の領域1と領域2
の境界を示す。第2に、測距レンジの長距離化を図る場
合、図1中の投光と受光の中心光軸が交わる点Aを遠く
に設定し角度θを小さくすることになるが、すると、装
置から近い範囲が測距困難となり、また、投・受光素子
間の距離を短くすることでもよいが、それにはレンズ等
の大きさのため限界がある。これらの理由から長距離化
には限界がある。
うな従来の光学装置においては、次のような問題があ
る。第1に、図3に示すように、対象物がM2の位置に
あって、照射された投光ビームの一部のみが対象物によ
り反射される場合、対象物のエッジのために、スポット
が図4(a)に示すように受光され、この場合、出力1
(領域1に対応する出力)と出力2(領域2に対応する
出力)の比は、図4(b)のように対象物が図3のM1
の位置にあるときの出力1と出力2の比と同じになって
しまう。すなわち、図4(c)(d)に示すように、エ
ッジの影響でスポットの斜線部Xが欠けるとき、(A1
−X)/B1=A1´/B1´となるとき、M2の位置
にある対象物をM1の位置と誤測距する。つまり、対象
物はM2の位置にあるのにM1の位置と判断され測距を
誤る。なお、図の分割線は受光素子2の領域1と領域2
の境界を示す。第2に、測距レンジの長距離化を図る場
合、図1中の投光と受光の中心光軸が交わる点Aを遠く
に設定し角度θを小さくすることになるが、すると、装
置から近い範囲が測距困難となり、また、投・受光素子
間の距離を短くすることでもよいが、それにはレンズ等
の大きさのため限界がある。これらの理由から長距離化
には限界がある。
【0004】本発明は、上記問題を解決するもので、測
距用の光学装置において、投光部より対象物に照射する
光束を2本以上にすることにより、エッジの影響による
誤測定をなくすることができ、しかも測距レンジの長距
離化を図ることが可能な光学装置を提供することを目的
とする。
距用の光学装置において、投光部より対象物に照射する
光束を2本以上にすることにより、エッジの影響による
誤測定をなくすることができ、しかも測距レンジの長距
離化を図ることが可能な光学装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、光軸が異なる少なくとも2つの光
束を対象物に向けて出射する投光部と、前記対象物によ
り反射された前記2つの光束の反射光を集光素子又は開
口を介して受光する、少なくとも2つの領域に分割され
た受光素子を有し、この受光素子は前記反射光が該受光
素子上で別々の位置にスポットを形成するように配置さ
れてなる受光部と、前記受光素子での受光信号に基づい
て対象物までの距離を測定する距離測定手段とを備えた
ものである。請求項2の発明は、光軸が異なる少なくと
も2つの光束を対象物に向けて出射する投光部と、前記
対象物により反射された前記2つの光束の反射光を集光
素子又は開口を介して受光する、少なくとも2つの領域
に分割された受光素子を有し、この受光素子は前記反射
光が該受光素子上で別々の位置にスポットを形成するよ
うに配置されてなる受光部と、前記受光素子での受光信
号に基づいて対象物が所定の距離範囲内に存在するか否
かを判断する対象物検出手段とを備えたものである。請
求項3の発明は、請求項1又は2記載の光学装置におい
て、受光素子上に形成される2つのスポットが該スポッ
トの中心が該受光素子の分割された2つの領域に1つず
つ存在するものである。請求項4の発明は、請求項3記
載の光学装置において、受光素子上に形成される2つの
スポットが該受光素子の分割線から各スポットの中心ま
での距離が等しくなるものである。請求項5の発明は、
請求項3記載の光学装置において、受光素子上に形成さ
れる2つのスポットが対象物が移動した際のスポットの
移動方向が受光素子の分割線に対して略平行であるもの
である。請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか
に記載の光学装置において、投光部は交互に光束を出射
し、受光部は光束の出射されるタイミングと同期をとっ
て受光信号を処理するものである。請求項7の発明は、
請求項1乃至6のいずれかに記載の光学装置において
(以下、同じ)、投光部が光軸の方向が異なる2つの光
束を出射するものである。請求項8の発明は、投光部が
光軸が平行にずれている2つの光束を出射するものであ
る。請求項9の発明は、投光部が2つの発光素子を備え
ているものである。請求項10の発明は、投光部が1つ
の発光素子と、該発光素子から出射される光束を2つの
光束に分離する光束分離手段とを備えているものであ
る。請求項11の発明は、投光部が波長の異なる2つの
光束を出射するものである。請求項12の発明は、投光
部が偏光の異なる2つの光束を出射するものである。請
求項13の発明は、投光部が拡がり角の異なる2つの光
束を出射するものである。請求項14の発明は、受光部
が少なくとも2つの領域に分割されたカラーセンサを備
えているものである。請求項15の発明は、受光部が平
行な3本の分割線によって少なくとも4つの領域に分割
された分割受光素子を備えているものである。請求項1
6の発明は、受光部が平行な2本の分割線によって少な
くとも3つの領域に分割された分割受光素子を備えてい
るものである。請求項17の発明は、受光部が互いに交
差する2本の分割線によって少なくとも4つの領域に分
割された分割受光素子を備えているものである。請求項
18の発明は、2つの光束の各光束ごとの対象物からの
反射光の受光量から、出射された光束が正しく対象物に
よって反射されているか否かを検知する検知手段を備え
たものである。請求項19の発明は、2つの光束の各光
束ごとに距離情報を求め、各光束ごとに求めた距離情報
が一致しているか否かを検知する検知手段を備えたもの
である。請求項20の発明は、請求項19に記載の光学
装置において、各光束ごとに求めた距離情報が一致して
いるときにのみ対象物までの距離を測定するようにした
ものである。
に請求項1の発明は、光軸が異なる少なくとも2つの光
束を対象物に向けて出射する投光部と、前記対象物によ
り反射された前記2つの光束の反射光を集光素子又は開
口を介して受光する、少なくとも2つの領域に分割され
た受光素子を有し、この受光素子は前記反射光が該受光
素子上で別々の位置にスポットを形成するように配置さ
れてなる受光部と、前記受光素子での受光信号に基づい
て対象物までの距離を測定する距離測定手段とを備えた
ものである。請求項2の発明は、光軸が異なる少なくと
も2つの光束を対象物に向けて出射する投光部と、前記
対象物により反射された前記2つの光束の反射光を集光
素子又は開口を介して受光する、少なくとも2つの領域
に分割された受光素子を有し、この受光素子は前記反射
光が該受光素子上で別々の位置にスポットを形成するよ
うに配置されてなる受光部と、前記受光素子での受光信
号に基づいて対象物が所定の距離範囲内に存在するか否
かを判断する対象物検出手段とを備えたものである。請
求項3の発明は、請求項1又は2記載の光学装置におい
て、受光素子上に形成される2つのスポットが該スポッ
トの中心が該受光素子の分割された2つの領域に1つず
つ存在するものである。請求項4の発明は、請求項3記
載の光学装置において、受光素子上に形成される2つの
スポットが該受光素子の分割線から各スポットの中心ま
での距離が等しくなるものである。請求項5の発明は、
請求項3記載の光学装置において、受光素子上に形成さ
れる2つのスポットが対象物が移動した際のスポットの
移動方向が受光素子の分割線に対して略平行であるもの
である。請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか
に記載の光学装置において、投光部は交互に光束を出射
し、受光部は光束の出射されるタイミングと同期をとっ
て受光信号を処理するものである。請求項7の発明は、
請求項1乃至6のいずれかに記載の光学装置において
(以下、同じ)、投光部が光軸の方向が異なる2つの光
束を出射するものである。請求項8の発明は、投光部が
光軸が平行にずれている2つの光束を出射するものであ
る。請求項9の発明は、投光部が2つの発光素子を備え
ているものである。請求項10の発明は、投光部が1つ
の発光素子と、該発光素子から出射される光束を2つの
光束に分離する光束分離手段とを備えているものであ
る。請求項11の発明は、投光部が波長の異なる2つの
光束を出射するものである。請求項12の発明は、投光
部が偏光の異なる2つの光束を出射するものである。請
求項13の発明は、投光部が拡がり角の異なる2つの光
束を出射するものである。請求項14の発明は、受光部
が少なくとも2つの領域に分割されたカラーセンサを備
えているものである。請求項15の発明は、受光部が平
行な3本の分割線によって少なくとも4つの領域に分割
された分割受光素子を備えているものである。請求項1
6の発明は、受光部が平行な2本の分割線によって少な
くとも3つの領域に分割された分割受光素子を備えてい
るものである。請求項17の発明は、受光部が互いに交
差する2本の分割線によって少なくとも4つの領域に分
割された分割受光素子を備えているものである。請求項
18の発明は、2つの光束の各光束ごとの対象物からの
反射光の受光量から、出射された光束が正しく対象物に
よって反射されているか否かを検知する検知手段を備え
たものである。請求項19の発明は、2つの光束の各光
束ごとに距離情報を求め、各光束ごとに求めた距離情報
が一致しているか否かを検知する検知手段を備えたもの
である。請求項20の発明は、請求項19に記載の光学
装置において、各光束ごとに求めた距離情報が一致して
いるときにのみ対象物までの距離を測定するようにした
ものである。
【0006】
【作用】本発明の光学装置によれば、投光部により光軸
が異なる少なくとも2つの光束が対象物に向けて出射さ
れ、対象物により反射された2つの光束の反射光は集光
素子又は開口を介して、少なくとも2つの領域に分割さ
れた受光素子でなる受光部に受光される。この反射光の
スポットは受光素子上で別々の位置に形成され、受光素
子での受光信号から距離測定手段により対象物までの距
離を測定することができる。2つの光束を用いるので、
対象物のエッジの影響が少なくなる。また、対象物検出
手段により、対象物が所定の距離範囲内に存在するか否
かを判断することができる。
が異なる少なくとも2つの光束が対象物に向けて出射さ
れ、対象物により反射された2つの光束の反射光は集光
素子又は開口を介して、少なくとも2つの領域に分割さ
れた受光素子でなる受光部に受光される。この反射光の
スポットは受光素子上で別々の位置に形成され、受光素
子での受光信号から距離測定手段により対象物までの距
離を測定することができる。2つの光束を用いるので、
対象物のエッジの影響が少なくなる。また、対象物検出
手段により、対象物が所定の距離範囲内に存在するか否
かを判断することができる。
【0007】
(実施例1)実施例1による光学装置(測距センサ)の
構成を図5に示し、(a)は投光部の側面図、(b)は
全体の上面図である。図6は対象物M1からの反射光を
2分割受光素子で受光したスポットの様子を示し、
(a)は発光素子1aによるスポット、(b)は発光素
子1bによるスポット、(c)は測距範囲を示す。装置
は、光軸が異なる2つの光束を対象物に向けて出射する
投光部を構成する受光素子1a,1bと、対象物により
反射された2つの光束の反射光を受光する2つの領域に
分割された受光部を構成する受光素子2を有し、受光素
子2は反射光が該受光素子2上で別々の位置にスポット
を形成し、かつ、対象物が移動した際のスポットの移動
方向が受光素子2の分割線に平行となるように配置され
ている。詳細には、図6でのスポットは対象物が遠ざか
るとスポット径が大きくなりながら分割線に平行に中心
が移動する。受光部ではそのスポット径の変化による2
つの領域の受光量の比の変化から測距を行う。
構成を図5に示し、(a)は投光部の側面図、(b)は
全体の上面図である。図6は対象物M1からの反射光を
2分割受光素子で受光したスポットの様子を示し、
(a)は発光素子1aによるスポット、(b)は発光素
子1bによるスポット、(c)は測距範囲を示す。装置
は、光軸が異なる2つの光束を対象物に向けて出射する
投光部を構成する受光素子1a,1bと、対象物により
反射された2つの光束の反射光を受光する2つの領域に
分割された受光部を構成する受光素子2を有し、受光素
子2は反射光が該受光素子2上で別々の位置にスポット
を形成し、かつ、対象物が移動した際のスポットの移動
方向が受光素子2の分割線に平行となるように配置され
ている。詳細には、図6でのスポットは対象物が遠ざか
るとスポット径が大きくなりながら分割線に平行に中心
が移動する。受光部ではそのスポット径の変化による2
つの領域の受光量の比の変化から測距を行う。
【0008】ここで、図2と図6(c)を比較すると、
図2での測距範囲はスポットが分割線と交わっている範
囲である。それに対し、図6の本実施例では、スポット
の中心は分割線に平行に移動するので、分割線とスポッ
トは常に交わっており、測距範囲は受光素子の幅とな
る。このように、本実施例により、測距レンジの拡大が
図れる。図7(a)(b)に従来と本実施例との測距範
囲を比較して示している。また、本実施例での受光信号
の処理回路例を図8に示す。図8の処理回路において、
発光素子1a,1bは交互に発光させ、それら出射光の
対象物による反射光を2分割受光素子2で受光する。そ
して発光タイミングと同期をとってその受光信号を処理
することにより、図6のA1〜B2までの出力を分離で
きる。そのA1〜B2を{(A1+A2)−(B1+B
2)}/{(A1+A2)+(B1+B2)}という処
理をしてその出力値より測距する。
図2での測距範囲はスポットが分割線と交わっている範
囲である。それに対し、図6の本実施例では、スポット
の中心は分割線に平行に移動するので、分割線とスポッ
トは常に交わっており、測距範囲は受光素子の幅とな
る。このように、本実施例により、測距レンジの拡大が
図れる。図7(a)(b)に従来と本実施例との測距範
囲を比較して示している。また、本実施例での受光信号
の処理回路例を図8に示す。図8の処理回路において、
発光素子1a,1bは交互に発光させ、それら出射光の
対象物による反射光を2分割受光素子2で受光する。そ
して発光タイミングと同期をとってその受光信号を処理
することにより、図6のA1〜B2までの出力を分離で
きる。そのA1〜B2を{(A1+A2)−(B1+B
2)}/{(A1+A2)+(B1+B2)}という処
理をしてその出力値より測距する。
【0009】(実施例2)本実施例2は実施例1と処理
回路のみ相違し、光学系の構成は同じで、図5に示すも
のである。処理回路を図10に示す。図5の光学系にお
いて、2つの発光素子1a,1bと投光レンズ3からな
る投光部より2本の光束が交互に出射される。受光部は
対象物により反射された反射光を受光レンズ4を介して
受光素子2で受光する。この受光素子2は2分割フォト
ダイオード、PSD等の受光面でスポットの位置変化を
検知できるものとする。2本の光束は交互に出射される
ため、受光面では図6の(a)、(b)の2つの状態が
繰り返される。また、(a)(b)のスポットの位置は
分割線に対し対称になるよう受光部は構成されている。
図9は発光素子1a,1bと図6の出力1、出力2を表
したものであり、(a)と(b)の状態が繰り返されて
いる。図10の処理回路により、出射のタイミングと同
期をとって図9の出力を処理すると、各スポットの受光
信号A1〜B2を分離することができる。そこで、A
1:B1=A2:B2の式が満たすか否かを判断し、満
たせば図10の処理回路で処理して測距値を求めるが、
満たさなければ測距を行わない。
回路のみ相違し、光学系の構成は同じで、図5に示すも
のである。処理回路を図10に示す。図5の光学系にお
いて、2つの発光素子1a,1bと投光レンズ3からな
る投光部より2本の光束が交互に出射される。受光部は
対象物により反射された反射光を受光レンズ4を介して
受光素子2で受光する。この受光素子2は2分割フォト
ダイオード、PSD等の受光面でスポットの位置変化を
検知できるものとする。2本の光束は交互に出射される
ため、受光面では図6の(a)、(b)の2つの状態が
繰り返される。また、(a)(b)のスポットの位置は
分割線に対し対称になるよう受光部は構成されている。
図9は発光素子1a,1bと図6の出力1、出力2を表
したものであり、(a)と(b)の状態が繰り返されて
いる。図10の処理回路により、出射のタイミングと同
期をとって図9の出力を処理すると、各スポットの受光
信号A1〜B2を分離することができる。そこで、A
1:B1=A2:B2の式が満たすか否かを判断し、満
たせば図10の処理回路で処理して測距値を求めるが、
満たさなければ測距を行わない。
【0010】本実施例2の効果は次の通りである。図5
(a)に示すように対象物がM2の位置にあってエッジ
の影響がある場合は、受光面では図11(a)(b)の
状態が繰り返される。この場合、図6(a)と図11
(a)を比較すると明らかに図11(a)の場合、A1
の出力値が小さくなる。すると、A1:B1=A2:B
2が成立しなくなる。これはエッジの影響がある時の全
てに共通し、A1=B1,A2=B2を満たす場合のみ
測距することにより、エッジの影響による誤測定をなく
すことができる。また、実施例1の構成も満たすので、
測距レンジの拡大の効果も得られる。
(a)に示すように対象物がM2の位置にあってエッジ
の影響がある場合は、受光面では図11(a)(b)の
状態が繰り返される。この場合、図6(a)と図11
(a)を比較すると明らかに図11(a)の場合、A1
の出力値が小さくなる。すると、A1:B1=A2:B
2が成立しなくなる。これはエッジの影響がある時の全
てに共通し、A1=B1,A2=B2を満たす場合のみ
測距することにより、エッジの影響による誤測定をなく
すことができる。また、実施例1の構成も満たすので、
測距レンジの拡大の効果も得られる。
【0011】(実施例3)図12(a)は実施例3によ
る装置全体の側面図である。投光部より交互に出射され
た2本の光束はそれぞれ測距方向に平行に対象物Mへ向
かう。受光素子2を、2つの発光素子1a,1bの中点
に配置する。対象物Mにより反射された反射光は受光素
子2で、図12(b)(c)のように受光される。2つ
のスポットは2分割受光素子の分割線に対し対称に位置
する。これは実施例1,2と同じ状態であるので、実施
例1及び2と同様の効果を得ることができる。
る装置全体の側面図である。投光部より交互に出射され
た2本の光束はそれぞれ測距方向に平行に対象物Mへ向
かう。受光素子2を、2つの発光素子1a,1bの中点
に配置する。対象物Mにより反射された反射光は受光素
子2で、図12(b)(c)のように受光される。2つ
のスポットは2分割受光素子の分割線に対し対称に位置
する。これは実施例1,2と同じ状態であるので、実施
例1及び2と同様の効果を得ることができる。
【0012】(実施例4)図13(a)は実施例4によ
る投光部の側面図、図13(b)は全体の上面図であ
る。本実施例4では、発光素子1として、2波長発光ダ
イオード(LED)を用い、これから出射された波長λ
1,λ2の光束をダイクロイックミラー(DCM)5に
より分光し、かつ、ミラー6を用いて、2本の光束とし
て対象物Mに向ける。対象物Mによる反射光をダイクロ
イックミラー7を用いて波長ごとに分光し、受光レンズ
4a,4bを経て別々の受光素子2a,2bで受光す
る。図14は受光素子2a,2bでのスポットの位置を
示す。スポットが分割線に対し、対称な位置にあるよう
に受光素子2a,2bを配置し、A1:B1,A2:B
2の比を比較する。そして、その比が同じであるか否か
で、測距を行うかどうかを決定し(実施例2と同様)、
測距を行う。処理回路は図15に示すものを用いる。本
実施例の効果は、エッジの影響による誤測定をなくす点
は実施例2と同様であり、測距レンジの拡大は実施例1
と同様である。
る投光部の側面図、図13(b)は全体の上面図であ
る。本実施例4では、発光素子1として、2波長発光ダ
イオード(LED)を用い、これから出射された波長λ
1,λ2の光束をダイクロイックミラー(DCM)5に
より分光し、かつ、ミラー6を用いて、2本の光束とし
て対象物Mに向ける。対象物Mによる反射光をダイクロ
イックミラー7を用いて波長ごとに分光し、受光レンズ
4a,4bを経て別々の受光素子2a,2bで受光す
る。図14は受光素子2a,2bでのスポットの位置を
示す。スポットが分割線に対し、対称な位置にあるよう
に受光素子2a,2bを配置し、A1:B1,A2:B
2の比を比較する。そして、その比が同じであるか否か
で、測距を行うかどうかを決定し(実施例2と同様)、
測距を行う。処理回路は図15に示すものを用いる。本
実施例の効果は、エッジの影響による誤測定をなくす点
は実施例2と同様であり、測距レンジの拡大は実施例1
と同様である。
【0013】(実施例5)図16(a)は実施例5によ
る受光部の上面図、(b)は同投光部の側面図である。
本実施例は、実施例4でのダイクロイックミラー5,7
を投光部の発散光路中と受光部の集束光路中にそれぞれ
配置したもので、受光信号の処理は前記のものと同じで
ある。本実施例により、実施例4に比べ装置の小型化が
でき、かつ実施例4と同じ効果が得られる。
る受光部の上面図、(b)は同投光部の側面図である。
本実施例は、実施例4でのダイクロイックミラー5,7
を投光部の発散光路中と受光部の集束光路中にそれぞれ
配置したもので、受光信号の処理は前記のものと同じで
ある。本実施例により、実施例4に比べ装置の小型化が
でき、かつ実施例4と同じ効果が得られる。
【0014】(実施例6)図17(a)は実施例6によ
る投光部の構成を示す。投光部は2つの発光素子1a,
1bと偏光ビ−ムスプリッタ8を備え、発光素子1a,
1bを交互に発光させる。受光部は図5と同じものでよ
い。この構成により、投光部より偏光方向の異なる2本
の光束(図17(b)(c)参照)が対象物に向けて出
射される。発光素子1a,1bは交互に発光しているた
め、光束1と光束2は交互に出射される。この2本の光
束による反射光を受光部で受光する。受光部は、その受
光面での2つのスポットが分割線に対し対称になるよう
に構成されており、その出力を実施例2と同様の処理
(比の値を比較し、同じであれば測距、違えば測距しな
い)を行う。本実施例6によれば、エッジの影響のない
場合のみを判別して測距するため、誤測定がない。ま
た、発光素子1から偏光方向の異なる2本の光束を出射
することにより、偏光ビ−ムスプリッタ8での反射、透
過による損失をなくすことができる。また、実施例1と
同様の効果がある。
る投光部の構成を示す。投光部は2つの発光素子1a,
1bと偏光ビ−ムスプリッタ8を備え、発光素子1a,
1bを交互に発光させる。受光部は図5と同じものでよ
い。この構成により、投光部より偏光方向の異なる2本
の光束(図17(b)(c)参照)が対象物に向けて出
射される。発光素子1a,1bは交互に発光しているた
め、光束1と光束2は交互に出射される。この2本の光
束による反射光を受光部で受光する。受光部は、その受
光面での2つのスポットが分割線に対し対称になるよう
に構成されており、その出力を実施例2と同様の処理
(比の値を比較し、同じであれば測距、違えば測距しな
い)を行う。本実施例6によれば、エッジの影響のない
場合のみを判別して測距するため、誤測定がない。ま
た、発光素子1から偏光方向の異なる2本の光束を出射
することにより、偏光ビ−ムスプリッタ8での反射、透
過による損失をなくすことができる。また、実施例1と
同様の効果がある。
【0015】(実施例7)図18は実施例7による投光
部の側面図である。投光部は交互に発光する2つの発光
素子1a,1bとハーフミラー9とを備え、ハーフミラ
ー9により一方の光束1を透過、他方の光束2を反射さ
せることで対象物に向け出射する。対象物による反射光
を受光する受光部には、図5と同様の2分割受光素子を
用いる。受光部は2つのスポットが分割線に対して対称
になるように構成する。この受光部による出力を実施例
2と同様に処理することにより、実施例1及び2と同じ
効果が得られる。
部の側面図である。投光部は交互に発光する2つの発光
素子1a,1bとハーフミラー9とを備え、ハーフミラ
ー9により一方の光束1を透過、他方の光束2を反射さ
せることで対象物に向け出射する。対象物による反射光
を受光する受光部には、図5と同様の2分割受光素子を
用いる。受光部は2つのスポットが分割線に対して対称
になるように構成する。この受光部による出力を実施例
2と同様に処理することにより、実施例1及び2と同じ
効果が得られる。
【0016】(実施例8)図19(a)(b)は実施例
8による投光部の側面図及び全体の上面図である。投光
部には実施例4及び5で用いたのと同様の投光部を用
い、受光部に、2つの受光素子に代えて、1つのカラー
センサ12を用いたものである。発光素子1a,1bよ
り投光された光束がダイクロイックミラー5を透過、反
射し、波長の異なる2本の光束として対象物Mに投光さ
れる。対象物Mにより反射された反射光を受光レンズ4
を介してカラーセンサ12で受光する。
8による投光部の側面図及び全体の上面図である。投光
部には実施例4及び5で用いたのと同様の投光部を用
い、受光部に、2つの受光素子に代えて、1つのカラー
センサ12を用いたものである。発光素子1a,1bよ
り投光された光束がダイクロイックミラー5を透過、反
射し、波長の異なる2本の光束として対象物Mに投光さ
れる。対象物Mにより反射された反射光を受光レンズ4
を介してカラーセンサ12で受光する。
【0017】図20はカラーセンサ12で受光した状態
を示す。同図において、出力1は領域1での波長1の光
の受光量、出力2は領域2での波長1の光の受光量、出
力1´は領域1での波長2の光の受光量、出力2´は領
域2での波長2の光の受光量である。ここで、2本の光
束によるスポットが、カラーセンサ12の分割線に対称
になるようにしておくと、実施例1と同じ状態になるの
で、測距レンジの拡大ができる。また、出力1〜2´を
実施例2のA1〜B2に対応させ、出力1/出力2と、
出力2´/出力1´を比較し、その値が同じときのみ測
距することによりエッジの影響による誤測定をなくすこ
とができる。また、エッジの影響がない場合は、実施例
1と同じ効果が得られる。また、2つの受光素子をカラ
ーセンサ12に変えることで小型化が図れる。本実施例
の処理回路を図21に示す。
を示す。同図において、出力1は領域1での波長1の光
の受光量、出力2は領域2での波長1の光の受光量、出
力1´は領域1での波長2の光の受光量、出力2´は領
域2での波長2の光の受光量である。ここで、2本の光
束によるスポットが、カラーセンサ12の分割線に対称
になるようにしておくと、実施例1と同じ状態になるの
で、測距レンジの拡大ができる。また、出力1〜2´を
実施例2のA1〜B2に対応させ、出力1/出力2と、
出力2´/出力1´を比較し、その値が同じときのみ測
距することによりエッジの影響による誤測定をなくすこ
とができる。また、エッジの影響がない場合は、実施例
1と同じ効果が得られる。また、2つの受光素子をカラ
ーセンサ12に変えることで小型化が図れる。本実施例
の処理回路を図21に示す。
【0018】図22の(a)は実施例9による投光部の
側面図、(b)(c)は対象物M1M2による受光素子
上のスポットを示す図である。投光部は2つの発光素子
1a,1bを交互に発光させ、拡がり角の異なる2本の
光束として投光する。拡がり角の小さい光束は必ず拡が
り角の大きい光束の範囲内にあるように構成する。受光
部は図5と同様のものを用い、対象物により反射された
反射光を、受光レンズを介して1つの2分割受光素子で
受光する。測距センサから対象物までの距離が変化する
と、反射光のスポットは受光面上を移動するが、2分割
受光素子の分割線はその移動方向と平行になるようにす
る。そして、図22(b)のように、拡がり角の大きい
光束によるスポットは、分割線により半分に分けられ、
拡がり角の小さいスポットは中心が分割線上にない構成
にする。
側面図、(b)(c)は対象物M1M2による受光素子
上のスポットを示す図である。投光部は2つの発光素子
1a,1bを交互に発光させ、拡がり角の異なる2本の
光束として投光する。拡がり角の小さい光束は必ず拡が
り角の大きい光束の範囲内にあるように構成する。受光
部は図5と同様のものを用い、対象物により反射された
反射光を、受光レンズを介して1つの2分割受光素子で
受光する。測距センサから対象物までの距離が変化する
と、反射光のスポットは受光面上を移動するが、2分割
受光素子の分割線はその移動方向と平行になるようにす
る。そして、図22(b)のように、拡がり角の大きい
光束によるスポットは、分割線により半分に分けられ、
拡がり角の小さいスポットは中心が分割線上にない構成
にする。
【0019】受光素子からの出力を図23の処理回路で
処理し、その出力により測距する。ここで、測距に用い
るのは、拡がり角の小さい光束のみで、この光束による
スポットは、図22(b)左側の図のように、対象物か
ら測距センサの距離が変わるとスポット径が変わるた
め、A1とB1の比が変わり測距できる。これは実施例
1と同様である。また、B2とA2は比をとり、これが
1:1であることを確認する。B2:A2=1:1でな
いときはエラー信号を出力する。本実施例9によれば、
対象物M2のようにエッジの影響がある場合は、受光面
では図22(c)のように受光され、B2とA2の比が
1:1でなくなり、A1とB1の出力にエッジの影響が
出るときは、必ずB2とA2の比が1:1でなくなるの
で、B2:A2=1:1のときは測距し、B2:A2≠
1:1のときは、エラー信号を出すことにより、エッジ
の影響による誤測定をなくし、正しい測距のみができ
る。また、受光素子上で実施例1と同様の状態にあるの
で、同等の効果が得られる。
処理し、その出力により測距する。ここで、測距に用い
るのは、拡がり角の小さい光束のみで、この光束による
スポットは、図22(b)左側の図のように、対象物か
ら測距センサの距離が変わるとスポット径が変わるた
め、A1とB1の比が変わり測距できる。これは実施例
1と同様である。また、B2とA2は比をとり、これが
1:1であることを確認する。B2:A2=1:1でな
いときはエラー信号を出力する。本実施例9によれば、
対象物M2のようにエッジの影響がある場合は、受光面
では図22(c)のように受光され、B2とA2の比が
1:1でなくなり、A1とB1の出力にエッジの影響が
出るときは、必ずB2とA2の比が1:1でなくなるの
で、B2:A2=1:1のときは測距し、B2:A2≠
1:1のときは、エラー信号を出すことにより、エッジ
の影響による誤測定をなくし、正しい測距のみができ
る。また、受光素子上で実施例1と同様の状態にあるの
で、同等の効果が得られる。
【0020】(実施例10)本実施例10を図24〜図
26に示す。本実施例10においては、光学系の構成、
投光・受光方法等は図5の実施例1と同じであり、処理
回路のみが相違し、測距レンジの拡大を図ったものであ
る。処理回路は図27に示すものを用いる。本実施例1
0では、装置を、対象物が所定の距離範囲内にあるか否
かを判断する距離設定型光電スイッチとして用いる。こ
の用途での装置は、搬送されるワ−クが装置の前を通過
すると、これを検出してスイッチがONするという使用
方法が多い。そのため、ワ−ク自身のエッジの影響で、
ワ−クを実際よりも近くに検出しても、出力はONで間
違いないので問題はない。また、逆に実際よりも遠くに
検出しても、ワ−クは必ず装置の前を通過するので、必
ずエッジの影響の出ない位置にくる。そのときにスイッ
チがONになるので問題はない。問題となるのは、ワ−
クが存在せず本来はOFFの状態であるのに、背景等の
エッジの影響で誤って背景を検知してスイッチONとな
る場合である。このことは、距離設定型の光電スイッチ
では、本来の位置より前に対象物を検出することが問題
となることを意味する。
26に示す。本実施例10においては、光学系の構成、
投光・受光方法等は図5の実施例1と同じであり、処理
回路のみが相違し、測距レンジの拡大を図ったものであ
る。処理回路は図27に示すものを用いる。本実施例1
0では、装置を、対象物が所定の距離範囲内にあるか否
かを判断する距離設定型光電スイッチとして用いる。こ
の用途での装置は、搬送されるワ−クが装置の前を通過
すると、これを検出してスイッチがONするという使用
方法が多い。そのため、ワ−ク自身のエッジの影響で、
ワ−クを実際よりも近くに検出しても、出力はONで間
違いないので問題はない。また、逆に実際よりも遠くに
検出しても、ワ−クは必ず装置の前を通過するので、必
ずエッジの影響の出ない位置にくる。そのときにスイッ
チがONになるので問題はない。問題となるのは、ワ−
クが存在せず本来はOFFの状態であるのに、背景等の
エッジの影響で誤って背景を検知してスイッチONとな
る場合である。このことは、距離設定型の光電スイッチ
では、本来の位置より前に対象物を検出することが問題
となることを意味する。
【0021】従来と本実施例で、エッジの影響により対
象物が前に検出される場合を考える。従来は、図3の投
・受光部の位置関係であると、対象物が遠くなるとスポ
ットは図4(b)から(a)のように、左へ移動する。
よって(c)のA1の面積が大きくなれば遠くに検知す
ることになる。そのため図4(c)のように、エッジの
影響により、領域1の部分の面積が欠けると、本来のM
2の位置より近くに検知される。本実施例では、2つの
交互に発光する発光素子から得られる4つの出力(図
5、図6参照)から(A1+A2)の値と(B1+B
2)の値を計算し、その値より測距する。図28は対象
物の位置による受光量変化を示すもので、同図におい
て、対象物Mが近くなれば(A1+A2)が小さくな
り、(B1+B2)が増すことが分かる。つまり、エッ
ジの影響により、(A1+A2)が小さくなり、(A1
+A2)/(B1+B2)の値が小さくなれば、対象物
Mは本来の位置より近くに検知される。
象物が前に検出される場合を考える。従来は、図3の投
・受光部の位置関係であると、対象物が遠くなるとスポ
ットは図4(b)から(a)のように、左へ移動する。
よって(c)のA1の面積が大きくなれば遠くに検知す
ることになる。そのため図4(c)のように、エッジの
影響により、領域1の部分の面積が欠けると、本来のM
2の位置より近くに検知される。本実施例では、2つの
交互に発光する発光素子から得られる4つの出力(図
5、図6参照)から(A1+A2)の値と(B1+B
2)の値を計算し、その値より測距する。図28は対象
物の位置による受光量変化を示すもので、同図におい
て、対象物Mが近くなれば(A1+A2)が小さくな
り、(B1+B2)が増すことが分かる。つまり、エッ
ジの影響により、(A1+A2)が小さくなり、(A1
+A2)/(B1+B2)の値が小さくなれば、対象物
Mは本来の位置より近くに検知される。
【0022】図25、図26は、対象物によるエッジが
様々な位置にあるときの発光素子1b,1aの夫々によ
るスポットの状態を示す図である。ここで、本来の位置
を検出できる状態(エッジが図24のS点より下にく
る)に比べ、近くに検知される場合を考える。なお、図
にて斜線部分は反射光がない部分である。 (1)エッジがP点より上:図25の(a)と図26の
(a)の状態であり、(A1+A2)/(B1+B2)
=∞となり遠くに検知される。 (2)エッジがPとQの間:図25の(a)と図26の
(b)の状態であり、B1とA2は出力=0である。A
1とB2は出力があるが、エッジの影響のない場合と比
較すると、エッジの影響による面積の減少割合が大きい
のはB2である(スポットの中心が分割線上にないた
め)。よって、(A1+A2)/(B1+B2)は大き
くなり遠くに検知される。 (3)エッジがQとSの間:図25の(b)と図26の
(c)、図25の(c)と図26の(c)の状態であ
り、前者の場合は上記と逆で、エッジの影響を大きく受
けるのはA2であり、(A1+A2)/(B1+B2)
は小さくなり、近くに検出される。後者の場合はエッジ
の影響を受けるのはA2のみであり、(A1+A2)/
(B1+B2)は小さくなり、近くに検出される。 (4)エッジがSより下:正しく測距される。 以上の通りであり、問題となるのはエッジがQ〜Sの間
にある場合であり、この場合のみの性能を従来と比較し
て以下に説明する。
様々な位置にあるときの発光素子1b,1aの夫々によ
るスポットの状態を示す図である。ここで、本来の位置
を検出できる状態(エッジが図24のS点より下にく
る)に比べ、近くに検知される場合を考える。なお、図
にて斜線部分は反射光がない部分である。 (1)エッジがP点より上:図25の(a)と図26の
(a)の状態であり、(A1+A2)/(B1+B2)
=∞となり遠くに検知される。 (2)エッジがPとQの間:図25の(a)と図26の
(b)の状態であり、B1とA2は出力=0である。A
1とB2は出力があるが、エッジの影響のない場合と比
較すると、エッジの影響による面積の減少割合が大きい
のはB2である(スポットの中心が分割線上にないた
め)。よって、(A1+A2)/(B1+B2)は大き
くなり遠くに検知される。 (3)エッジがQとSの間:図25の(b)と図26の
(c)、図25の(c)と図26の(c)の状態であ
り、前者の場合は上記と逆で、エッジの影響を大きく受
けるのはA2であり、(A1+A2)/(B1+B2)
は小さくなり、近くに検出される。後者の場合はエッジ
の影響を受けるのはA2のみであり、(A1+A2)/
(B1+B2)は小さくなり、近くに検出される。 (4)エッジがSより下:正しく測距される。 以上の通りであり、問題となるのはエッジがQ〜Sの間
にある場合であり、この場合のみの性能を従来と比較し
て以下に説明する。
【0023】エッジの影響により、本来の位置より近く
に検出される場合、従来と本実施例を比較すると、受光
信号の処理は、従来(図3、図4参照)と本実施例は同
じであり、(α−β)/(α+β) α,β:2分割
受光素子の各領域の受光信号、という処理を行う。 従来方式は図4中の記号で、 α=A1,β=B1、 本実施例は図29の中の記号で、α=A1+A2,β=
B1+B2 である。エッジの影響が出た場合(図4、図29でXの
部分が受光されない場合)は、エッジの影響がない場合
に比べ、α又はβの値が変わるため、(α−β)/(α
+β)の出力が変わる。そのため、誤測定をする。つま
り、その誤差はα又はβの値の変化の度合いによる。従
来の方式では(図4参照)、αの値の変化はA1→A1
−X、変化率は(A1−X)/A1=1−(X/A1)
であるのに対し、本実施例では(図29参照)、αの値
の変化は、 (A1+A2−X)/(A1+A2)=1−{X/(A
1+A2)} 本実施例ではA1=A2のため、 1−{X/(A1+A2)}=1−{X/2・A1} となる。よって、本実施例により従来と比べ、実際より
も近く(前)に検出する誤差が小さくなるという効果が
得られる。
に検出される場合、従来と本実施例を比較すると、受光
信号の処理は、従来(図3、図4参照)と本実施例は同
じであり、(α−β)/(α+β) α,β:2分割
受光素子の各領域の受光信号、という処理を行う。 従来方式は図4中の記号で、 α=A1,β=B1、 本実施例は図29の中の記号で、α=A1+A2,β=
B1+B2 である。エッジの影響が出た場合(図4、図29でXの
部分が受光されない場合)は、エッジの影響がない場合
に比べ、α又はβの値が変わるため、(α−β)/(α
+β)の出力が変わる。そのため、誤測定をする。つま
り、その誤差はα又はβの値の変化の度合いによる。従
来の方式では(図4参照)、αの値の変化はA1→A1
−X、変化率は(A1−X)/A1=1−(X/A1)
であるのに対し、本実施例では(図29参照)、αの値
の変化は、 (A1+A2−X)/(A1+A2)=1−{X/(A
1+A2)} 本実施例ではA1=A2のため、 1−{X/(A1+A2)}=1−{X/2・A1} となる。よって、本実施例により従来と比べ、実際より
も近く(前)に検出する誤差が小さくなるという効果が
得られる。
【0024】(実施例11)図30は実施例11による
投光部の側面図、図31は受光部を含んだ全体の上面図
である。投光部は2つの発光素子1a,1bと光学素子
13を備える。発光素子1bは2つの異なる波長1,2
の光を出射し、光学素子13の表面は波長1を反射し、
波長2を透過する光学多層膜を備え、裏面は波長2を反
射する光学多層膜を備える。つまり、光学素子13によ
り、発光素子1bより出射される光は、光軸の異なる2
本の光束として出射される。発光素子1aより出射され
る光束は、前記2本の光束とは波長が異なる波長3を持
ち、光学素子13を透過し、出射される。また、発光素
子1a、1bは交互に発光させる。受光部は、図31に
示すように、3つの波長の反射光を分光し、受光素子2
a,2b,2cで受光する。
投光部の側面図、図31は受光部を含んだ全体の上面図
である。投光部は2つの発光素子1a,1bと光学素子
13を備える。発光素子1bは2つの異なる波長1,2
の光を出射し、光学素子13の表面は波長1を反射し、
波長2を透過する光学多層膜を備え、裏面は波長2を反
射する光学多層膜を備える。つまり、光学素子13によ
り、発光素子1bより出射される光は、光軸の異なる2
本の光束として出射される。発光素子1aより出射され
る光束は、前記2本の光束とは波長が異なる波長3を持
ち、光学素子13を透過し、出射される。また、発光素
子1a、1bは交互に発光させる。受光部は、図31に
示すように、3つの波長の反射光を分光し、受光素子2
a,2b,2cで受光する。
【0025】図32は、対象物へ照射されたスポットの
様子を示す。波長1、2による光束は、波長3による光
束の範囲内にある。図33は各受光素子でのスポットの
様子を示す。波長1と波長2によるスポットは、2分割
受光素子の分割線に対し対称になる様に構成されてい
る。よって、実施例1の条件を満たす。図34は処理回
路を示す。図33の受光素子上のスポットで上又は下か
らエッジの影響がある場合、A3=B3ならば、影響な
しであり、α=A1+A2、β=B1+B2で処理す
る。A3>B3であれば、B3側の領域でエッジの影響
があるので、α=A1、β=B2で処理する。A3<B
3であれば同じ理由で、α=A2、β=B1で処理す
る。A3又はB3=0になれば、エラ−信号を発する。
本実施例では、A1=A2、B1=B2のため、A3又
はB3=0になる場合以外は、上記の方法で正しい測距
が行える。また、A3又はB3=0の場合もエラ−信号
を出すことにより、誤測定を防ぐことができる。さら
に、測距レンジは、実施例1の構成を満たすので拡大さ
れる。
様子を示す。波長1、2による光束は、波長3による光
束の範囲内にある。図33は各受光素子でのスポットの
様子を示す。波長1と波長2によるスポットは、2分割
受光素子の分割線に対し対称になる様に構成されてい
る。よって、実施例1の条件を満たす。図34は処理回
路を示す。図33の受光素子上のスポットで上又は下か
らエッジの影響がある場合、A3=B3ならば、影響な
しであり、α=A1+A2、β=B1+B2で処理す
る。A3>B3であれば、B3側の領域でエッジの影響
があるので、α=A1、β=B2で処理する。A3<B
3であれば同じ理由で、α=A2、β=B1で処理す
る。A3又はB3=0になれば、エラ−信号を発する。
本実施例では、A1=A2、B1=B2のため、A3又
はB3=0になる場合以外は、上記の方法で正しい測距
が行える。また、A3又はB3=0の場合もエラ−信号
を出すことにより、誤測定を防ぐことができる。さら
に、測距レンジは、実施例1の構成を満たすので拡大さ
れる。
【0026】(実施例12)本実施例12は実施例2の
受光素子を4分割受光素子に変えたものである。投・受
光部の構成は図5の実施例1と同様であり、実施例1と
同じ効果を得られる。図35にそのスポットの様子を示
す。受光素子からは、A〜D,A´〜D´の8つの出力
がある。実施例2(図5参照)では、A1,B1,A
2,B2の4つの出力より測距を行っていたが、その測
距方法は、本実施例で、A+C=α、A´+C´=α
´、B+D=β、B´+D´=β´として、それぞれを
A1,A2,B1,B2に対応させて処理することと同
じである。エッジの影響に対する処理も実施例2と同様
で、上記と同様に出力を対応させ、実施例2の処理を行
うことにより同じ効果が得られる。
受光素子を4分割受光素子に変えたものである。投・受
光部の構成は図5の実施例1と同様であり、実施例1と
同じ効果を得られる。図35にそのスポットの様子を示
す。受光素子からは、A〜D,A´〜D´の8つの出力
がある。実施例2(図5参照)では、A1,B1,A
2,B2の4つの出力より測距を行っていたが、その測
距方法は、本実施例で、A+C=α、A´+C´=α
´、B+D=β、B´+D´=β´として、それぞれを
A1,A2,B1,B2に対応させて処理することと同
じである。エッジの影響に対する処理も実施例2と同様
で、上記と同様に出力を対応させ、実施例2の処理を行
うことにより同じ効果が得られる。
【0027】本実施例では、まず、各出力よりA+B,
C+Dの値を計算し、どちらかの値が0の場合(スポッ
トが分割線1に交わっていない場合)は、α=A+C,
α´=A´+C´,β=B+D,β´=B´+D´とし
て {(α+α´)−(β+β´)}/{(α+α´)+
(β+β´)} で処理する。そして、A+B≠0 and C+D≠0
の場合は、α,α´,β,β´をそれぞれ、A+B,
A´+B´,C+D,C´+D´と切り換えて、上記の
式で処理する。処理回路は図37に示すものを用いる。
C+Dの値を計算し、どちらかの値が0の場合(スポッ
トが分割線1に交わっていない場合)は、α=A+C,
α´=A´+C´,β=B+D,β´=B´+D´とし
て {(α+α´)−(β+β´)}/{(α+α´)+
(β+β´)} で処理する。そして、A+B≠0 and C+D≠0
の場合は、α,α´,β,β´をそれぞれ、A+B,
A´+B´,C+D,C´+D´と切り換えて、上記の
式で処理する。処理回路は図37に示すものを用いる。
【0028】エッジの影響がない場合で、対象物がセン
サから遠ざかる場合のスポットの動きは図35に示すご
とくである(光学系は図5)。発光素子1a,1bのス
ポットは分割線2に対し対称な位置にあり、対象物が遠
ざかると、スポットは半径が大きくなりながら、中心は
分割線2に平行に移動する。スポットが移動した際の各
領域の受光量変化を考えると、図36に示すように、分
割線1にスポットの右側が接した状態から、左側が接す
る状態に移動した場合を考える(他方の発光素子1bに
よるスポットは分割線2に対し対称であり、図示は省
略)。
サから遠ざかる場合のスポットの動きは図35に示すご
とくである(光学系は図5)。発光素子1a,1bのス
ポットは分割線2に対し対称な位置にあり、対象物が遠
ざかると、スポットは半径が大きくなりながら、中心は
分割線2に平行に移動する。スポットが移動した際の各
領域の受光量変化を考えると、図36に示すように、分
割線1にスポットの右側が接した状態から、左側が接す
る状態に移動した場合を考える(他方の発光素子1bに
よるスポットは分割線2に対し対称であり、図示は省
略)。
【0029】ここで、測距を(α−β)/(α+β)の
値で行うとすると(実際は発光素子1bによるスポット
の出力もあり、{(α+α´)−(β+β´)}/
{(α+α´)+(β+β´)}の式で行うが、この場
合、α=α´,β=β´のため、α´,β´は考慮しな
くてよい)、α=A+B,β=C+Dとすると、(α−
β)/(α+β)の値は、(c)の状態ではβ=0のた
め、α/α=1となり、(d)の状態ではα=0のた
め、−β/β=−1となる。一方、α=A+C,β=B
+Dとして、(α−β)/(α+β)の値の変化量の最
も大きい場合を考えると、スポットの中心は、分割線2
と平行に動くので、半径が無限大のとき、(α−β)/
(α+β)=0となるのが最小、最大は(c)のように
分割線2に接した場合で(α−β)/(α+β)=α/
α=1となる。前者が−1から1までの変化があるのに
対し、後者は0から1の変化である。よって、スポット
が分割線1と交わっている間は、α=(A+B),β=
(C+D)に切り換えて、その値で測距を行うことによ
り、スポットの変位に対する感度が上がり、測距感度が
高まる。
値で行うとすると(実際は発光素子1bによるスポット
の出力もあり、{(α+α´)−(β+β´)}/
{(α+α´)+(β+β´)}の式で行うが、この場
合、α=α´,β=β´のため、α´,β´は考慮しな
くてよい)、α=A+B,β=C+Dとすると、(α−
β)/(α+β)の値は、(c)の状態ではβ=0のた
め、α/α=1となり、(d)の状態ではα=0のた
め、−β/β=−1となる。一方、α=A+C,β=B
+Dとして、(α−β)/(α+β)の値の変化量の最
も大きい場合を考えると、スポットの中心は、分割線2
と平行に動くので、半径が無限大のとき、(α−β)/
(α+β)=0となるのが最小、最大は(c)のように
分割線2に接した場合で(α−β)/(α+β)=α/
α=1となる。前者が−1から1までの変化があるのに
対し、後者は0から1の変化である。よって、スポット
が分割線1と交わっている間は、α=(A+B),β=
(C+D)に切り換えて、その値で測距を行うことによ
り、スポットの変位に対する感度が上がり、測距感度が
高まる。
【0030】エッジの影響がある場合を考えると、従来
の方式も、実施例1〜11の各方式も2分割受光素子を
用いているため、図4(c)や図25、図26のよう
に、分割線に平行にエッジの影響が出ると大きな測定誤
差が出ていた。しかし、本実施例では、スポットが図3
6の分割線1と交わっている間は、分割線1で測距する
ため、従来の大きく誤差の出るエッジの影響が小さくな
るという効果もある。なお、本発明において、少なくと
も2つの光束は光軸が異なればよく、方向が異なってい
ても平行にずれていても構わないものである。また、光
束は3本以上を用いてもよい。
の方式も、実施例1〜11の各方式も2分割受光素子を
用いているため、図4(c)や図25、図26のよう
に、分割線に平行にエッジの影響が出ると大きな測定誤
差が出ていた。しかし、本実施例では、スポットが図3
6の分割線1と交わっている間は、分割線1で測距する
ため、従来の大きく誤差の出るエッジの影響が小さくな
るという効果もある。なお、本発明において、少なくと
も2つの光束は光軸が異なればよく、方向が異なってい
ても平行にずれていても構わないものである。また、光
束は3本以上を用いてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の光学装置によれ
ば、対象物に向けて光軸の異なる少なくとも2本の光束
を投光し、対象物により反射された反射光を受光素子に
より受光することで、受光面で別の位置にスポットを形
成し、この受光量により対象物までの距離を測定するの
で、1本の光束を投光して1つのスポットを形成する従
来のものに比べて、対象物のエッジの影響による測定の
誤差を小さくすることができ、また、エッジの影響があ
るときはエラーを出力することもでき、誤測定をなくす
ることができる。また、受光量により対象物が所定の距
離範囲内に存在するか否かを判断することもできる。さ
らに、また、対象物が移動した際のスポットの移動方向
が受光素子の分割線に対して平行となるようにすること
で、従来に比べて測距レンジの拡大が図れる。
ば、対象物に向けて光軸の異なる少なくとも2本の光束
を投光し、対象物により反射された反射光を受光素子に
より受光することで、受光面で別の位置にスポットを形
成し、この受光量により対象物までの距離を測定するの
で、1本の光束を投光して1つのスポットを形成する従
来のものに比べて、対象物のエッジの影響による測定の
誤差を小さくすることができ、また、エッジの影響があ
るときはエラーを出力することもでき、誤測定をなくす
ることができる。また、受光量により対象物が所定の距
離範囲内に存在するか否かを判断することもできる。さ
らに、また、対象物が移動した際のスポットの移動方向
が受光素子の分割線に対して平行となるようにすること
で、従来に比べて測距レンジの拡大が図れる。
【図1】従来の三角測距法の光学系を示す図である。
【図2】三角測距法でのスポットの動きを示す図であ
る。
る。
【図3】対象物のエッジの影響を示す光学系の図であ
る。
る。
【図4】対象物のエッジの影響を説明するための図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施例1による光学装置の光学系の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図6】実施例1でのスポットの動きを示す図である。
【図7】従来と実施例との比較を示す図である。
【図8】実施例1の処理回路のブロック図である。
【図9】受光出力の様子を示す図である。
【図10】実施例2,3,6,7,9の処理回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図11】受光素子でのスポットの様子を示す図であ
る。
る。
【図12】実施例3の光学系の構成と受光素子でのスポ
ットの様子を示す図である。
ットの様子を示す図である。
【図13】実施例4の光学系の構成を示す図である。
【図14】実施例4の受光の様子を示す図である。
【図15】実施例4,5の処理回路のブロック図であ
る。
る。
【図16】実施例5の光学系の構成を示す図である。
【図17】実施例6の光学系の構成と光束を示す図であ
る。
る。
【図18】実施例7の光学系の構成を示す図である。
【図19】実施例8の光学系の構成を示す図である。
【図20】実施例8に用いたカラーセンサを示す図であ
る。
る。
【図21】実施例8の処理回路のブロック図である。
【図22】実施例9の光学系の構成と受光素子上のスポ
ットの様子を示す図である。
ットの様子を示す図である。
【図23】実施例9の処理回路のブロック図である。
【図24】実施例10の光学系の構成を示す図である。
【図25実施例10のスポットの様子を示す図である。 【図26】実施例10のスポットの様子を示す図であ
る。
る。
【図27】実施例10の処理回路のブロック図である。
【図28】実施例10の受光量変化を示す図である。
【図29】実施例10のスポットの様子を示す図であ
る。
る。
【図30】実施例11の光学系の投光部の構成を示す図
である。
である。
【図31】実施例11の光学系の全体構成を示す図であ
る。
る。
【図32】実施例11の対象物への照射の様子を示す図
である。
である。
【図33】スポットの様子を示す図である。
【図34】実施例11の処理回路のブロック図である。
【図35】実施例12のスポットの様子を示す図であ
る。
る。
【図36】実施例12の効果を示す図である。
【図37】実施例12の処理回路のブロック図である。
1,1a,1b 発光素子 2,2a,2b 受光素子 3 投光レンズ 4,4a,4b 受光レンズ 5,7 ダイクロイックミラー 6 ミラー 12 カラーセンサ 13 光学素子
Claims (20)
- 【請求項1】 光軸が異なる少なくとも2つの光束を対
象物に向けて出射する投光部と、 前記対象物により反射された前記2つの光束の反射光を
集光素子又は開口を介して受光する、少なくとも2つの
領域に分割された受光素子を有し、この受光素子は前記
反射光が該受光素子上で別々の位置にスポットを形成す
るように配置されてなる受光部と、 前記受光素子での受光信号に基づいて対象物までの距離
を測定する距離測定手段とを備えたことを特徴とする光
学装置。 - 【請求項2】 光軸が異なる少なくとも2つの光束を対
象物に向けて出射する投光部と、 前記対象物により反射された前記2つの光束の反射光を
集光素子又は開口を介して受光する、少なくとも2つの
領域に分割された受光素子を有し、この受光素子は前記
反射光が該受光素子上で別々の位置にスポットを形成す
るように配置されてなる受光部と、 前記受光素子での受光信号に基づいて対象物が所定の距
離範囲内に存在するか否かを判断する対象物検出手段と
を備えたことを特徴とする光学装置。 - 【請求項3】 前記受光素子上に形成される2つのスポ
ットは、該スポットの中心が該受光素子の分割された2
つの領域に1つずつ存在することを特徴とする請求項1
又は2記載の光学装置。 - 【請求項4】 前記受光素子上に形成される2つのスポ
ットは、該受光素子の分割線から各スポットの中心まで
の距離が等しくなることを特徴とする請求項3記載の光
学装置。 - 【請求項5】 前記受光素子上に形成される2つのスポ
ットは、対象物が移動した際のスポットの移動方向が受
光素子の分割線に対して略平行であることを特徴とする
請求項3記載の光学装置。 - 【請求項6】 前記投光部は交互に光束を出射し、前記
受光部は光束の出射されるタイミングと同期をとって受
光信号を処理することを特徴とする請求項1乃至5のい
ずれかに記載の光学装置。 - 【請求項7】 前記投光部は、光軸の方向が異なる2つ
の光束を出射することを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれかに記載の光学装置。 - 【請求項8】 前記投光部は、光軸が平行にずれている
2つの光束を出射することを特徴とする請求項1乃至6
のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項9】 前記投光部は、2つの発光素子を備えて
いることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載
の光学装置。 - 【請求項10】 前記投光部は、1つの発光素子と、該
発光素子から出射される光束を2つの光束に分離する光
束分離手段とを備えていることを特徴とする請求項1乃
至6のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項11】 前記投光部は、波長の異なる2つの光
束を出射することを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
かに記載の光学装置。 - 【請求項12】 前記投光部は、偏光の異なる2つの光
束を出射することを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
かに記載の光学装置。 - 【請求項13】 前記投光部は、拡がり角の異なる2つ
の光束を出射することを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれかに記載の光学装置。 - 【請求項14】 前記受光部は、少なくとも2つの領域
に分割されたカラーセンサを備えていることを特徴とす
る請求項1乃至6のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項15】 前記受光部は、平行な3本の分割線に
よって少なくとも4つの領域に分割された分割受光素子
を備えていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
かに記載の光学装置。 - 【請求項16】 前記受光部は、平行な2本の分割線に
よって少なくとも3つの領域に分割された分割受光素子
を備えていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
かに記載の光学装置。 - 【請求項17】 前記受光部は、互いに交差する2本の
分割線によって少なくとも4つの領域に分割された分割
受光素子を備えていることを特徴とする請求項1乃至6
のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項18】 前記2つの光束の各光束ごとの対象物
からの反射光の受光量から、出射された光束が正しく対
象物によって反射されているか否かを検知する検知手段
を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
記載の光学装置。 - 【請求項19】 前記2つの光束の各光束ごとに距離情
報を求め、各光束ごとに求めた距離情報が一致している
か否かを検知する検知手段を備えたことを特徴とする請
求項1乃至6のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項20】 各光束ごとに求めた距離情報が一致し
ているときにのみ対象物までの距離を測定するようにし
たことを特徴とする請求項19に記載の光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10212594A JPH07280513A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10212594A JPH07280513A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 光学装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07280513A true JPH07280513A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14319075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10212594A Withdrawn JPH07280513A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07280513A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005530174A (ja) * | 2002-06-19 | 2005-10-06 | トリンブル アクティエボラーグ | マルチ光学チャンネル |
| JP2011141142A (ja) * | 2010-01-05 | 2011-07-21 | Sharp Corp | 測距センサおよび電子機器 |
| WO2020195102A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 日本電気株式会社 | 受信器、検知システム及び検知方法 |
-
1994
- 1994-04-14 JP JP10212594A patent/JPH07280513A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005530174A (ja) * | 2002-06-19 | 2005-10-06 | トリンブル アクティエボラーグ | マルチ光学チャンネル |
| JP2011141142A (ja) * | 2010-01-05 | 2011-07-21 | Sharp Corp | 測距センサおよび電子機器 |
| WO2020195102A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 日本電気株式会社 | 受信器、検知システム及び検知方法 |
| JPWO2020195102A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | ||
| US11885742B2 (en) | 2019-03-26 | 2024-01-30 | Nec Corporation | Receiver, detection system, and detection method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |