JPH0728099U - 被冠瓶のキャップトルク自動計測装置 - Google Patents

被冠瓶のキャップトルク自動計測装置

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JPH0728099U
JPH0728099U JP5841693U JP5841693U JPH0728099U JP H0728099 U JPH0728099 U JP H0728099U JP 5841693 U JP5841693 U JP 5841693U JP 5841693 U JP5841693 U JP 5841693U JP H0728099 U JPH0728099 U JP H0728099U
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torque
cap
capped bottle
measuring device
capped
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幸生 高橋
寛 玉井
和雄 佐藤
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山九株式会社
株式会社安達機械設計事務所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被冠瓶キャップの開栓トルクを、精度と作業
性が良く、構造が簡単で経済的に計測出来る被冠瓶のキ
ャップトルク自動計測装置を提供すること。 【構成】 被冠瓶のキャップトルク自動計測装置におい
て、トルク計測手段は、被冠瓶を介して本体クランプ手
段に伝達されたトルクを検知するセンサーを備え、更
に、被制御機器を制御する制御演算部と計測の開始から
終了までのトルク計測データを記憶する記憶部と演算部
とを備え、キャップチャック手段は、カム機構及びエア
シリンダーによるものであり、トルク付与手段は、スプ
ライン軸とスプラインナットを利用したものであり、本
体クランプ手段は、自動調心機能を有する歯車機構とエ
アシリンダーを利用したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、清涼飲料やアルコール飲料、医薬品等の被冠瓶のキャップ被冠状態 を検査する装置に関し、特にドリンク剤を収容した瓶本体に被冠したキャップの 被冠トルクを自動計測する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記被冠瓶のキャップトルクを計測する装置としては、例えば図10に 示したように、被冠瓶2をキャップトルク計測装置5の瓶置台42上に置き、こ の瓶置台42上に設けられた本体クランプ手段40を手動で操作し、被冠瓶2の 本体4をクランプし、人手6を使って手動でキャップ3を回し、その開栓トルク を瓶置台42下部に設けられたトルク計測手段70により計測する装置であった 。
【0003】 一方、図11に示したような被冠瓶に被冠したキャップ3の被冠状態検知装置 7が知られている(特開平2−219784号公報)。これは、瓶置台42上に 載置された被冠瓶2の本体4を、エアシリンダー48のロツド49の出入によっ てリンク群58、58′を作動せしめて接離するチャック41、41′で挟着す る。次に、図示しない昇降モーターと螺子杆機構によりキャップ挟着機構全体が 下降し、チャック22、22′がキャップ挟着位置迄くると、キャップ3をエア シリンダー26のロツド25の出入でリンク群35、35′を作動せしめて接離 するチャック22、22′で挟着する。そして装置上部に設けたモーター67に より、ドライブギア62及びドリブンギア63を介してキャップ3にトルクを付 与すると同時に、トルクセンサー68によりトルクを計測するものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の被冠瓶のキャップトルク計測装置5においては、次 のような問題があった。即ち、手動で計測する装置においては、被冠瓶2のセツ トが煩雑であると共に、計測者による「計測のばらつき」が大きかった。又、何 度も繰り返し計測を行なうと手が痛くなる等、計測がやりにくかった。
【0005】 又、上記従来の被冠瓶のキャップ被冠状態検知装置7においては、被冠瓶2の キャップ3を挟着するチャック22、22′がリンク機構によって作動するため 、キャップに水平方向の挟持力以外の方向の力が加えられる恐れがあり、計測ト ルク値に誤差を与え兼ねないという不都合があった。又、リンク機構であるため リンク間の接点が多く、そのため「がたつき」が多くなり、これがトルク値の測 定に悪影響を与える恐れがあった。更に、部品数が多く不経済でもあった。
【0006】 本考案は上記問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、被冠瓶に被冠 したキャップの開栓及び閉栓トルクを、計測のばらつきもなく精度良く計測出来 ると共に、構造が簡素で経済的な、しかも作業性の良い計測が出来る被冠瓶のキ ャップトルク自動計測装置を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本第1考案は、被冠瓶のキャップを挟着するキャッ プチャック手段と、該キャップチャック手段を介して前記キャップにトルクを付 与するトルク付与手段と、被冠瓶の本体を挟着固定する本体クランプ手段と、前 記トルク付与手段によって付与されたトルクを計測するトルク計測手段とを備え た被冠瓶のキャップトルク自動計測装置において、前記トルク計測手段は、前記 トルクにより被冠瓶を介して前記本体クランプ手段に伝達された伝達トルクを検 知するセンサーを備えたものである。
【0008】 本第2考案は、本第1考案において、前記トルク計測手段は、被制御機器を制 御する制御演算部と、前記トルク計測の開始から終了までのトルク計測データを 記憶する記憶部と、記憶した前記トルク計測データを演算処理する演算部とを備 えたことである。
【0009】 本第3考案は、本第1考案又は第2考案において、前記キャップチャック手段 は、上下方向に昇降自在に軸支された垂直軸と、該垂直軸の中空部を貫通し上下 方向移動自在に前記垂直軸に軸支されたロツドと、前記垂直軸の下端近傍と前記 ロツドの一端側に設けられ、該ロツドの上下方向移動によって作動するカム機構 と、該カム機構の作動によって水平方向に接離する一対のチャックとを備えたこ とである。
【0010】 本第4考案は、本第1考案〜第3考案のいずれかにおいて、前記本体クランプ 手段は、自動調芯機能を有する歯車機構と、該歯車機構の作動によって水平方向 に接離する一対のチャックとを備えたことである。
【0011】
【作用】
上記構成により、トルク計測手段は、前記トルクにより被冠瓶を介して前記本 体クランプ手段に伝達された伝達トルクを検知するセンサーを備えたので、前記 トルクはキャップチャック手段から被冠瓶を介して本体クランプ手段に伝達され 、その伝達トルクはセンサーに検知され計測される。
【0012】 更に、トルク計測手段は、被制御機器を制御する制御演算部と、前記トルク計 測の開始から終了までのトルク計測データを記憶する記憶部と、記憶した前記ト ルク計測データを演算処理する演算部とを備えたので、トルク計測データをもと に、設定値との比較やデータの解析及びデータの統計処理、グラフ化等が可能に なる。
【0013】 前記キャップチャック手段は、上下方向に昇降自在に軸支された垂直軸と、該 垂直軸の中空部を貫通し上下方向移動自在に前記垂直軸に軸支されたロツドと、 前記垂直軸の下端近傍と前記ロツドの一端側に設けられ、該ロツドの上下方向移 動によって作動するカム機構と、該カム機構の作動によって水平方向に接離する 一対のチャックとを備えたので、キャップチャックが垂直軸の上下方向への昇降 によって、敏速に被冠瓶キャップに接離すると共に、垂直軸の中空部を貫通する ロッドの上下方向移動によって、キャップチャックのカム機構が作動し、キャッ プを挟持する。そしてトルク付与手段から伝達される回転力により垂直軸が回転 し、トルクの伝達は無理なく被冠瓶のキャップに伝えられる。又、カム機構の作 動は、滑らかでカム機構に無理な力が働かないと共に、エアシリンダーの圧力を 調整することによって作動力を調節出来る。
【0014】 更に、本体クランプ手段は、自動調芯機能を有する歯車機構と、該歯車機構の 作動によって水平方向に接離する一対のチャックとを備えたので、被冠瓶の中心 軸と装置のトルク付与手段の中心軸とを合わせて確実に固定出来、キャップに付 与されたトルクは、精度良くトルク計測手段のセンサーに検知される。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係る 被冠瓶のキャップトルク自動計測装置の一実施例を示す斜視図、図2は図1の実 施例におけるキャップチャック手段及びトルク付与手段の一部を断面で示した側 面図、図3は図1の実施例における本体クランプ手段の一部省略斜視図、図4は 図3における I−I 線断面図、図5は図3に相当する本体クランプ手段の他の実 施例で、一部省略斜視図、図6は本考案に係るヘッド昇降手段の一実施例を示す 一部省略破砕斜視図、図7は本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測装置 のトルク計測手段の信号伝達流れを被制御機器と共に示した概略線図、図8は本 考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測装置を用いて計測したP.P.(PI LFER PROOF)キャップのスキャン数〜開栓トルク値の一計測例を示す曲線図、図 9は本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測装置を適用するのに最適なP .P.キャップ開栓後のキャップ状態を示す斜視図である。
【0016】 図9は、ドリンク剤等を封入した被冠瓶2に被冠されているP.P.キャップ を人手で開栓すると、そのミシン目3′aから切り離されて、図示のようなキャ ップ破断状態になる。本考案は、特に、この図に示すようなP.P.キャップの 開栓及び閉栓のトルクを自動で計測するのに最適な被冠瓶のキャップトルク自動 計測装置に関するものである。
【0017】 図1は、本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測装置の一実施例を示し 、被冠瓶2のキャップ3を挟着するキャップチャック手段10と、被冠瓶2の本 体4を挟着固定する本体クランプ手段40と、キャップ3にトルクを付与するト ルク付与手段60と、付与されたトルクを計測するトルク計測手段70と、キャ ップチャック手段10及びトルク付与手段60全体の総称であるヘッドを昇降す るヘッド昇降手段100とを有している。ヘッドは移動べース111を介してス タンド102に支持され、スタンド102はべースプレート101に固定されて いる。又、被冠瓶2の本体4は、瓶置台42上に載置される。
【0018】 図2は、上記ヘッド、即ちキャップチャック手段10及びトルク付与手段60 の側面図を示す。キャップチャック手段10は、移動台112及びキャップチャ ック支持材113に対して、上下方向に昇降自在に軸支された垂直軸11である スプライン軸11′と、このスプライン軸11′の中心軸に沿った中空部を貫通 し上下方向移動自在にスプライン軸11′に軸支されたロツド25と、スプライ ン軸11′の下端近傍とロツド25の一端側に設けられ、ロツド25の上下方向 移動によって作動するカム機構24と、カム機構24の作動によって水平方向に 接離する一対のチャック22、22とを備えたものである。スプライン軸11′ は、スラストベアリング14及びスプラインナット64により支持され、スプラ イン軸11′の昇降は、ケース13と、これに固定されたエアシリンダー26と を、エアシリンダー12のロッド12aに接続し、このエアシリンダー12の作 動により、ケース13に固定されたボス15をガイド16に沿って案内させてや ることにより安定して移動する。ガイド16はその両端を軸受16a、16aで 支持されている。ロッド25の他端は、エアシリンダー26のロッド26aに接 続され、スラストベアリング27、スラストベアリング受27aを介してケース 13内を上下方向スライド自在に、又、スプライン軸11′中空部内を上下方向 にスライド自在に支持されている。カム機構24は、ロッド25の先端にナット 29で固定された支持片28の垂直面に、一対のカムフォロア30、30が回転 自在に取り付けられている。一方、スプライン軸11′の下端にナット23で固 定されたケース17には、ボールスプライン軸18が固定され、このボールスプ ライン軸18の中心軸に沿って一対のボールナット20、20が摺動可能に軸支 され、一対のボールナット20、20には、夫れ夫れガイド21、21及びチャ ック22、22が固定されている。一対のボールナット20、20は互いにばね 19により弾発するようにセットされているので、カムフォロア30、30はガ イド21、21に常に追従する動きをする。
【0019】 一方、トルク付与手段60は、移動台112に支持されたスピードコントロー ルモーター61と、その軸(図示せず)にドライブギア62が接続され、ドライ ブギア62に噛合したドリブンギア63と、ドリブンギア63と同一軸で固定さ れたスプラインナット64とが設けられている。スプラインナット64とスプラ イン軸11′とは上下方向に互いに摺動自在に噛み合っており、更に、スプライ ンナット64は、内筒65と外筒66とにスラストベアリング69a及びラジア ルベアリング69bを介して支持されている。
【0020】 図3は、本体クランプ手段の一部省略斜視図である。一対のチャック41、4 1′は、夫れ夫れビーム45、45′に固定され、ビーム45、45′は各々そ の両端近傍でガイドシャフト44、44に摺動可能に軸支され、ビーム45、4 5′が互いに対面して接離可能に支持されている。ガイドシャフト44、44は 四つの軸受44a、44a、44b、44bで支持されている。更に、ビーム4 5、45′は各々一対のピニオンラック47、47′の各々に固定され、更に、 ピニオンラック47、47′は一つのピニオンギア46に噛合している。又、一 方のピニオンラック47′はエアシリンダー48のロッド49に接続されている 。ピニオンギア46は、常に本装置のトルク付与手段60の中心軸(キャップチ ャックの中心軸)上に一致するように配置されているので、ピニオンラック47 ′をエアシリンダー48で移動させるとピニオンラック47、47′は互いにピ ニオンギア46の中心軸を点対象に接離し、チャック41、41′は本装置の中 心軸を基に自動調芯するようになる。上記エアシリンダー48及び四つの軸受4 4a、44a、44b、44bは、回転テーブル50の上に載置されている。ピ ニオンギア46は、回転軸51に対して図示しない軸受を介して回転自在に軸支 され、回転軸51は回転テーブル50に固定され、ベースプレート101に対し ては、図示しない軸受によって回転自在に軸支されている。
【0021】 図4に示すように、回転軸51は、アーム52に固定され、アーム52は片側 端に一対の腕55、55を持ち、一対の腕55、55には各々先端の尖ったねじ 54、54が設けられ、ねじ54、54の先端は、トルク計測手段のセンサーで あるロードセル71′の先端部72に各々一点で接触している。ロードセル71 ′の後端部73はベースプレート101に支持片74を介して固定されている。
【0022】 図5は、図3に相当する本体クランプ手段の他の実施例で、一部省略斜視図で ある。図3と相違する点は、回転軸51にアーム52が固定され、アーム52と ロードセル71′の先端部72とはコネクティングロッド53を介して接続され ている点である。接続点53a、53bは、ピン結合である。その他部分につい ては図3に示したものと同じであるので、同一機能部分には同じ参照番号で示し 、その説明は省略する。
【0023】 図6は、本考案に係るヘッド昇降手段100の一実施例を示すものである。ヘ ッドを支持する移動ベース111は、ベースプレート101上に載置されたスタ ンド102に対して、一対のガイドシャフト108、108に沿って上下方向に 移動出来るように支持されている。スタンド102にはハンドル103と、ハン ドル103に固定されたシャフト104、シャフト104に固定されたマイタギ ア105a及びマイタギア105aに噛合するマイタギア105bと、これに接 続された台形ねじ106を有する台形ねじ棒106′が設けられ、台形ねじ10 6には台形ねじナット107が噛合されている。台形ねじナット107は、移動 ベース111に固定されているので、台形ねじの回転に伴って移動ベース111 は上下する。
【0024】 本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測装置1は、以上の構造を有する が、次の様に作用する。先ず、トルクを計測したい被冠瓶2を瓶置台42上に置 く。次に、本体クランプ手段40のエアシリンダー48を働かせると、ピニオン ギア46及び一対のピニオンラツク47、47′の自動調芯作用によってチャッ ク41、41′は、ピニオンギア46、即ち本装置1のトルク付与手段60のス プライン側中心軸を中心にして接離するので、被冠瓶2の中心軸はキャップチャ ックの中心軸に一致し、被冠瓶2は本装置1の中心軸に設定固定される。
【0025】 被冠瓶2は、種々の高さ寸法を有するので、計測したい被冠瓶2の高さ寸法に 応じて、ヘッド昇降手段100の昇降ハンドル103を回し、チャック22、2 2が被冠瓶2の高さより幾分高い位置にくるようにヘッドの高さを調整固定する 。次に、キャップチャック手段10の昇降用エアシリンダー12を働かせて、ス プラン軸11′を下降させてチャック22、22が被冠瓶2のキャップ3をチャ ック出来る位置迄下降させる。この下降操作は、エアシリンダー12に下降用エ アーを供給しても良いし、自重で下降するならば、重力を利用しても良い。
【0026】 次に、エアシリンダー26のロッドを下降させると、支持片28に回転自在に 軸支されたカムフォロア30、30がガイド21、21に沿って下降する。チャ ック22、22はボールナット20、20を介してガイド21、21に固定され ているので、カムフォロア30、30の下降に伴い、ガイド21、21は互いに 接近し、ボールナット20、20もばね19に逆らって互いに接近し、チャック 22、22は被冠瓶2のキャップ3をチャックする。
【0027】 次に、トルク付与手段60のスピードコントロールモーター61を作動させ、 ドライブギア62を回転させると、ドリブンギア63に回転が伝わり、ドリブン ギア63に同一軸で固定されているスプラインナット64が回転し、スプライン 軸11′が回転する。スプライン軸11′の回転によって、ケース17が回転し 、ケース17と共に一対のチャック22、22が回転する。被冠瓶2は、本体ク ランプ手段40によって固定されているので、被冠瓶2のキャップ3にトルクを 付与する。付与されたトルクは、被冠瓶2の本体4から前記本体クランプ手段4 0のチャック41、41′に伝達され、更に、ビーム45、45′、ガイドシャ フト44、44、更に、軸受44a、44a、44b、44bを介して回転テー ブル50に伝達され、更に、本体クランプ手段40の下部に設けられた回転軸5 1、アーム52に伝達される。図3のアーム52においては、回転トルクがねじ 54、54により、ロードセル71′の先端部72を押圧する力となり、ロード セル71′に応力乃至歪を発生させるので、被冠瓶2のキャップ3に付与された トルクは、トルク計測手段70のセンサーであるロードセル71′に検出される ことになる。
【0028】 図7は、本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測装置1のトルク計測手 段70の信号伝達流れを被制御機器と共に示した概略線図である。本考案になる 被冠瓶のキャップトルク自動計測装置1は、トルク計測手段70のセンサーであ るロードセル71′の先端部72を押圧する様本計測装置を自動制御し、押圧す る力とロードセル71′に発生する応力乃至歪との関係のデータを予め入力し、 又、自動計測開始前には自動的にゼロ点補正を行なうので、キャップへの付与ト ルクは、ロードセル71′で検出され、その出力信号はアンプで増巾され、A− Dコンバータに入力される。A−Dコンバータでアナログ信号はデジタル化され 、そのデジタル信号はマイコンに取り込まれる。データのサンプリング時間は、 割り込み処理にて約10ms毎に行なう。マイコンでは、デジタル信号に基づき 各エアシリンダーに圧力空気を供給する電磁弁、コントロールモーター、その他 の被制御機器を制御したり、デジタル信号を記憶したり、或いは演算したりする 機能があるので、本考案の被冠瓶2のキャップトルク自動計測装置1にマイコン を装備させることにより、上記被制御機器を制御する制御演算部と、トルク値デ ータを記憶する記憶部と、トルク値データを使用して演算する演算部を備えるこ とになる。トルク値は、本装置1に表示部、印字部或いは通信部を備えることに より、ディスプレイ装置、例えば液晶パネルに表示したり、プリンタに印字した り、他の電子機器にデータを転送したりすることが出来る。
【0029】 図8は、本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測装置1を用いて計測し たP.P.キャップのスキャン数〜開栓トルク値の一計測例を示す曲線図である 。前述したように、本考案は、特に、図9に示すようなP.P.キャップ3′の 開栓及び閉栓のトルクを自動で計測するのに最適な被冠瓶のキャップトルク自動 計測装置であるが、そのP.P.キャップ3′の開栓時のトルク値をスキャン数 との関係で表示したものである。P.P.キャップ3′の開栓時のトルク値は、 曲線80のような経過をたどる。即ち、1st値81(P.P.キャップ3′が 廻り始めるトルク)、2nd値82(P.P.キャップ3′のミシン目が切れ始 めるトルク)、3rd値83(P.P.キャップ3′のリンクが切れるトルク) を持つ曲線80である。
【0030】 本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測装置1は、トルク値データを記 憶する記憶部とトルク値データを使用して演算する演算部とを備えているので、 上記1st値81、2nd値82及び3rd値83もトルク計測時記憶されるこ とになる。従って、公知の方法により、これら極大値(但し、2nd値82は最 大値)を演算処理により判断し、前記表示部又は印字部に表示したり、印字した り、或いは通信部を介して1件分の全データを転送したりすることが出来る。更 に、開栓時の2nd値82(ピークデータ)と、そのOK、NG判別データを最 大100件迄記憶し、計測終了時にサンプル数、最大値、最小値、平均値、標準 偏差、OK率等の統計演算を行ない、表示、印字或いは転送可能である。
【0031】
【考案の効果】
本第1考案によれば、トルク計測手段は、被冠瓶を介して本体クランプ手段に 伝達された伝達トルクを検知するセンサーを備えたので、被冠瓶に被冠したキャ ップの開栓及び閉栓トルクを、計測のばらつきもなく精度良く自動で計測出来る と共に、構造が簡素で経済的な、しかも作業性の良い計測装置である。
【0032】 本第2考案によれば、トルク計測手段は、被制御機器を制御する制御演算部と 、トルク計測の開始から終了までのトルク計測データを記憶する記憶部と、記憶 した前記トルク計測データを演算処理する演算部とを備えたので、本第1考案の 効果に加え、トルク計測データの解析や統計処理、或いはトルク計測値の経時的 変化を表示したり、印字したりして必要な結果を得ることが可能になる。
【0033】 本第3考案によれば、キャップチャック手段は、上下方向に昇降自在に軸支さ れた垂直軸と、この垂直軸の中空部を貫通し上下方向移動自在に軸支されたロツ ドと、垂直軸の下端近傍とロツドの一端側に設けられ、上下方向移動によって作 動するカム機構と、このカム機構の作動によって水平方向に接離する一対のチャ ックとを備えたので、本第1考案又は第2考案の効果に加え、トルク計測誤差の 少ない計測装置である。
【0034】 本第4考案によれば、本体クランプ手段は、自動調芯機能を有する歯車機構と 、この歯車機構の作動によって水平方向に接離する一対のチャックとを備えたの で本第1考案〜第3考案のいずれかの効果に加え、被冠瓶を本計測装置の中心軸 に簡単に設置することが出来、計測の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測
装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の実施例におけるキャップチャック手段及
びトルク付与手段の一部を断面で示した側面図である。
【図3】図1の実施例における本体クランプ手段の一部
省略斜視図である。
【図4】図3における I−I 線断面図である。
【図5】図3に相当する本体クランプ手段の他の実施例
で、一部省略斜視図である。
【図6】本考案に係るヘッド昇降手段の一実施例を示す
一部省略破砕斜視図である。
【図7】本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測
装置のトルク計測手段の信号伝達流れを被制御機器と共
に示した概略線図である。
【図8】本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測
装置を用いて計測したP.P.キャップのスキャン数〜
開栓トルク値の一計測例を示す曲線図である。
【図9】本考案に係る被冠瓶のキャップトルク自動計測
装置を適用するのに最適なP.P.キャップの開栓後の
キャップ状態を示す斜視図である。
【図10】従来技術に係る手動開栓によるキャップトル
ク計測装置の概略斜視図である。
【図11】従来技術に係る一部を断面で示したキャップ
被冠状態検知装置の正面図である。
【符号の説明】
1 被冠瓶のキャップトルク自動計測装置 2 被冠瓶 3 キャップ 4 本体 10 キャップチャック手段 11 垂直軸 12 昇降用エアシリンダー 21 ガイド 22 チャック 24 カム機構 25 ロッド 26 エアシリンダー 30 カムフォロア 40 本体クランプ手段 41、41′ チャック 43 歯車機構 46 ピニオンギア 47、47′ ピニオンラック 48 エアシリンダー 60 トルク付与手段 61 スピードコントロールモーター 64 スプラインナット 70 トルク計測手段 71 センサー 100 ヘッド昇降手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 和雄 大分県大分市大字猪野957−4 山九株式 会社社宅S15−205

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被冠瓶のキャップを挟着するキャップチ
    ャック手段と、該キャップチャック手段を介して前記キ
    ャップにトルクを付与するトルク付与手段と、被冠瓶の
    本体を挟着固定する本体クランプ手段と、前記トルク付
    与手段によって付与されたトルクを計測するトルク計測
    手段とを備えた被冠瓶のキャップトルク自動計測装置に
    おいて、前記トルク計測手段は、前記トルクにより被冠
    瓶を介して前記本体クランプ手段に伝達された伝達トル
    クを検知するセンサーを備えたことを特徴とする被冠瓶
    のキャップトルク自動計測装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記トルク計測手段
    は、被制御機器を制御する制御演算部と、前記トルク計
    測の開始から終了までのトルク計測データを記憶する記
    憶部と、記憶した前記トルク計測データを演算処理する
    演算部とを備えたことを特徴とする被冠瓶のキャップト
    ルク自動計測装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記キャップ
    チャック手段は、上下方向に昇降自在に軸支された垂直
    軸と、該垂直軸の中空部を貫通し上下方向移動自在に前
    記垂直軸に軸支されたロツドと、前記垂直軸の下端近傍
    と前記ロツドの一端側に設けられ、該ロツドの上下方向
    移動によって作動するカム機構と、該カム機構の作動に
    よって水平方向に接離する一対のチャックとを備えたこ
    とを特徴とする被冠瓶のキャップトルク自動計測装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    本体クランプ手段は、自動調芯機能を有する歯車機構
    と、該歯車機構の作動によって水平方向に接離する一対
    のチャックとを備えたことを特徴とする被冠瓶のキャッ
    プトルク自動計測装置。
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