JPH07281286A - 磁気記憶可能なカメラ - Google Patents

磁気記憶可能なカメラ

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Publication number
JPH07281286A
JPH07281286A JP7514394A JP7514394A JPH07281286A JP H07281286 A JPH07281286 A JP H07281286A JP 7514394 A JP7514394 A JP 7514394A JP 7514394 A JP7514394 A JP 7514394A JP H07281286 A JPH07281286 A JP H07281286A
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JP
Japan
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film
magnetic head
camera
image
magnetic
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Withdrawn
Application number
JP7514394A
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English (en)
Inventor
Yuji Kobayashi
有二 小林
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07281286A publication Critical patent/JPH07281286A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

Landscapes

  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単な構造によって、フィルムと磁気ヘッド
を確実に当接させ、フィルムの磁気記録部への情報の書
込み、または該磁気記録部からの情報の読み出しを、確
実に行なうことのできる磁気記憶可能なカメラを提供す
る。 【構成】 フィルム2に付設された磁気記録部17への
情報の書込み、または該磁気記録部17からの情報の読
み出しが可能な磁気ヘッド1を有するカメラにおいて、
上記磁気ヘッド1の接触面である円弧面は上記フィルム
2の走行方向に沿って円弧状の形状をしており、該磁気
ヘッド1は、この接触面と上記磁気記録部17とがフィ
ルムの走行通路内で円弧形状で接触するように配置され
ていることを特徴とし、上記磁気ヘッド1は、カメラ本
体に設けられたレール面との間に上記フィルム2の走行
通路分だけ離して配置されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気記憶可能なカメ
ラ、詳しくはフィルムに付設された磁気記録部への情報
の書込み、または該磁気記録部からの情報の読み出しが
可能な磁気ヘッドを有する磁気記憶可能なカメラに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パトローネ内に収納されているロ
ール状フィルムの露光画面枠の枠外に、例えば磁気記録
層等からなる磁気記録部を付設することによって、例え
ばトリミング範囲、露出値、多重露光、撮影日時等の各
種の撮影情報を、1コマ毎に記録することができるよう
にしたパトローネ入りフィルムが提案されている。
【0003】また、このようなフィルムに対応して、カ
メラ本体内の上記フィルムに付設された磁気記録部に対
応する位置に、例えば磁気ヘッド等からなる磁気記録手
段を配設して、上記磁気記録部への撮影情報の書込み、
または、該磁気記録部に記録された撮影情報の読み出し
が可能な磁気記録手段を有するカメラが、種々提案され
ている。
【0004】例えば、特開平3−181930号公報に
開示されている磁気ヘッドを有するカメラは、撮影情報
を記録するために付設されたフィルム上の磁気記録部を
検出し、その検出出力に応じてフィルムの磁気記録部へ
の情報を書込み、または該磁気記録部からの情報の読み
出しを行なう時のみ、カメラ本体内に配設された磁気ヘ
ッドをソレノイド等の駆動手段によって駆動させて、上
記磁気ヘッドをフィルム面に当接させるようにしたもの
である。
【0005】図8は、上記特開平3−181930号公
報に開示されている磁気ヘッドを有するカメラにおけ
る、磁気ヘッドの一般的な配置を示す図であって、カメ
ラの上面側から見た図である。図8に示すように、カメ
ラ本体105内のほぼ中央部に配設された撮影レンズ1
06を挟んで一端部に、パトローネ室103cが設けら
れており、このパトローネ室103cにフィルムパトロ
ーネ103が装填されている。また、上記カメラ本体1
05の他端部には、スプール室104aが設けられてお
り、このスプール室104aにはスプール104が回転
自在に軸支されている。そして、上記フィルムパトロー
ネ103内に回転自在に軸支されているパトローネ軸1
03aには、フィルム102が巻回されて収納されてお
り、このフィルム102は、上記フィルムパトローネ1
03のパトローネ軸103aを回転させることによっ
て、フィルム送出口103bから上記フィルムパトロー
ネ103の外部に送り出され、フィルム走行通路107
を走行して、上記スプール104に巻回されるようにな
っている。そして、上記スプール室104aに隣接する
位置に、磁気ヘッド等からなる磁気記録手段101が設
けられ、この磁気記録手段101を、上記フィルム10
2がフィルムパトローネ103側からスプール104側
へと給送される際に、フィルム102を挟んで、例えば
パッド等によって構成され、カメラ本体105内に固定
されて配設されている押圧部材109に押圧させ、上記
フィルム102上の磁気記録部への情報の書込み、また
は該磁気記録部からの情報の読み出しを行なうようにな
っている。
【0006】このように構成された上記従来の磁気ヘッ
ドを有するカメラにおいては、上記フィルム102をフ
ィルムパトローネ103内から初期送り出しを行ない、
上記スプール104側に巻回させる際には、上記押圧部
材109に押圧される磁気ヘッド101を待避させて、
フィルムの走行通路分だけ離すようにする一方、上述の
ように、フィルム102上の磁気記録部に情報を書き込
み、または情報の読み出しを行なう際には、上記磁気ヘ
ッド101をフィルム102を挟んで押圧部材109に
押圧させるようになっている。
【0007】一方、特開平4−11237号公報に開示
されているカメラは、撮影情報を記録するために付設さ
れたフィルム上の磁気記録部を、カメラ本体内に配設さ
れた磁気ヘッドに押圧部材を駆動させて押圧するように
した機構を設けたものであって、上記押圧部材をU字形
状とすることによって、上記磁気ヘッドとフィルムの磁
気記録部との間の接触が確実に行なわれるようにし、フ
ィルム上の磁気記録部への磁気ヘッドによる情報の書込
み、または上記磁気記録部からの情報の読み出しを確実
に行なうことができるようにしたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
3−181930号公報による手段においては、フィル
ムに付設された磁気記録部への情報の書込み、または該
磁気記録部からの情報の読み出しを行なう際には、上記
フィルムの磁気記録部に磁気ヘッドを当接させ、また、
フィルムの初期送り出しを行なう際には、上記磁気ヘッ
ドを待避させるようにしており、上記磁気ヘッドを移動
するようにしているので、例えばソレノイド等の駆動機
構が必要となる。従って、機構自体が複雑となり、また
製造コストが高くなってしまうという問題点がある。
【0009】また、上記磁気ヘッドを移動可能としてい
るために、該磁気ヘッドがフィルム102面に対して傾
いた方向に取り付けられた場合、即ち、図9に示すよう
に、磁気ヘッド101が、フィルム102面上の磁気記
録部に対して角度αの傾斜でカメラ本体に取り付けられ
ていたとすると、磁気ヘッド101の先端部101bと
フィルム102面との間には、隙間(ギャップ)βが生
じてしまい、フィルム102上の磁気記録部への情報の
書き込み、または該磁気記録部からの情報の読み出しを
確実に行なうことができないという問題点がある。
【0010】一方、上記特開平4−11237号公報に
よる手段においては、フィルムを磁気ヘッドに対して押
圧する押圧部材をU字形状としたので、押圧されるフィ
ルムが局部的に湾曲させられることとなり、該フィルム
のローディングの際の抵抗力が大きくなってしまうとい
う問題点がある。さらに、フィルムパトローネをカメラ
本体内のパトローネ室内に装填した後、フィルムの初期
送り出しを行なうために、該フィルムをフィルムパトロ
ーネ内より送り出す際には、上記U字形状の押圧部材を
フィルム走行通路から待避させるため、押圧部材を移動
させるための機構が必要となる。従って、機構全体が複
雑となり、また製造コストも高くなってしまうという問
題点がある。
【0011】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
するためになされたものであり、簡単な構造によって、
フィルムと磁気ヘッドの当接を確実に行なうようにし、
フィルムに付設された磁気記録部への情報の書込み、ま
たは該磁気記録部からの情報の読み出しを、確実に行な
うことのできる磁気記憶可能なカメラを提供するにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】本発明による
磁気記憶可能なカメラは、フィルムに付設された磁気記
録部への情報の書込み、または該磁気記録部からの情報
の読み出しが可能な磁気ヘッドを有するカメラにおい
て、上記磁気ヘッドの接触面は上記フィルムの走行方向
に沿って円弧状の形状をしており、該磁気ヘッドは、こ
の接触面と上記磁気記録部とがフィルムの走行経路内で
該円弧形状で接触するように配置されていることを特徴
とし、上記磁気ヘッドは、カメラ本体に設けられたレー
ル面との間に上記フィルムの走行通路分だけ離して配置
されていることを特徴とする。
【0013】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
る。図1は、本発明の第1実施例の磁気記憶可能なカメ
ラにおける、磁気ヘッドの配置を示す図であって、カメ
ラの上面側から見た図である。なお、この図1において
は、図面の煩雑化を避けるために、本発明に関する部材
のみを示し、他の部材については省略している。
【0014】図1に示すように、カメラ本体5内のほぼ
中央部に配設された撮影レンズ6を挟んで一端部にはパ
トローネ室3cが設けられており、このパトローネ室3
cにフィルムパトローネ3が装填されている。また、カ
メラ本体5の他端部には、スプール室4aが設けられて
おり、このスプール室4aの中心軸上にはスプール4が
回転自在に軸支されている。そして、上記スプール4の
中心軸は、上記フィルムパトローネ3のフィルム送出口
3bの位置、即ち、フィルム走行通路7面よりもカメラ
本体の背面側に寄った位置に配設されている。
【0015】また、上記フィルムパトローネ3内に回転
自在に軸支されているパトローネ軸3aには、フィルム
2が巻回されて収納されており、このフィルム2は、カ
メラのフィルム給送機構(図示せず)によって、上記フ
ィルムパトローネ3のパトローネ軸3aを回転させるこ
とによって、フィルム送出口3bから上記フィルムパト
ローネ3の外部に送り出され、フィルム走行通路7を走
行して上記スプール4に巻回されるようになっている。
【0016】上記フィルムパトローネ3のフィルム送出
口3bとスプール室4aの間には、フィルムが走行する
ためのフィルム走行通路7が設けられている。このフィ
ルム走行通路7は、上記撮影レンズ6の光軸に対して垂
直面に配置されるようになっている。
【0017】さらに、カメラ本体5内の上記スプール室
4aに隣接したカメラ本体5の背面側に、上記フィルム
走行通路7に面して、磁気ヘッド1がカメラ本体5に固
定されて配設されている。上記磁気ヘッド1のフィルム
2との接触面である円弧面1aは、フィルムの走行方向
に沿って円弧状の形状を有しており、上記フィルム2が
フィルムパトローネ3側からスプール4側へと上記フィ
ルム走行通路7を通って給送される際には、上述のよう
に、上記フィルム走行通路7面よりも後方側に配設され
た上記スプール4によって、上記磁気ヘッド1の円弧面
1aとフィルム2に付設された磁気記録部17(後述、
図2参照)とが、フィルム走行通路7内において上記円
弧面1aの円弧形状で接触するようになっている。
【0018】なお、上記磁気ヘッド1は、上述のよう
に、カメラ本体5に固定されて配設されているが、フィ
ルムの平面性を高めるためにカメラ本体5内に設けられ
たレール面(図示せず)との間に、フィルム走行通路7
の分だけ離して設けられている。
【0019】図2は、上記第1実施例のカメラにおけ
る、フィルムと磁気ヘッドの接触部を示す要部斜視図で
ある。図2に示すように、フィルム2の幅方向の中央部
分には、写真撮影にあたって露光がなされる領域である
露光画面枠18が設けられており、この露光画面枠18
の枠外の幅方向の一端部には、フィルム給送等のための
パーフォレーション19が設けられ、また、上記フィル
ム2の幅方向の他端部には磁気記録部17が付設されて
いる。そして、フィルム2に付設された上記磁気記録部
17に対応するカメラ本体5内の位置に上記磁気ヘッド
1が配置されている。
【0020】一方、カメラ本体5内には、上記磁気ヘッ
ド1と略対称となるフィルム2の幅方向の一端部側の、
上記磁気ヘッド1の円弧面1aと同一面上となる位置に
回転ローラ16が配設されている。この回転ローラ16
は、上記フィルム2が給送される際にフィルム2の走行
に伴って回転することで、フィルム2のフィルム給送時
に生じる摩擦抵抗等を小さくし、フィルム2の給送時に
生じる負荷を軽減するために配置されたものである。従
って、上記フィルム2には、その走行方向に対する幅方
向の一端部においては、上記回転ローラ16が接触し、
また、フィルム2の走行方向に対する幅方向の他端部に
おいては、上記磁気ヘッド1が接触することによって支
持されることとなり、スムーズなフィルム給送が行なわ
れるようになっている。
【0021】図3は、上記第1実施例のカメラにおい
て、フィルム面と磁気ヘッドとが接触している場合の要
部拡大図を示すものである。この場合における、上記フ
ィルム2と磁気ヘッド1との接触面において作用する力
関係を以下に説明する。
【0022】図3に示すように、フィルム2には、上記
フィルムパトローネ3からフィルム2の先端部を引き出
す際に生じるフィルム引出抵抗力と、フィルム2がカメ
ラ本体5のフィルム走行通路7を走行する際に生じるフ
ィルム走行抵抗力等の抵抗力F2と、フィルム2をスプ
ール4側に巻き取る際にスプール4側に引っ張られるフ
ィルム巻取り力F1が働いており、上記F1とF2の合
力であるF3の力によって、上記フィルム2が磁気ヘッ
ド1の円弧面1aに当接されて押圧することとなる。
【0023】なお、フィルム2の給送時において生じる
上記抵抗力F2は、フィルムパトローネ3の構造や、カ
メラ本体5の内部構造によって異なることとなるが、フ
ィルムパトローネ3内のパトローネ軸3aに負荷を加え
るようにしたり、フィルムパトローネ3のフィルム送出
口3b付近において、フィルム2を挟み込む部材等を設
けることによって、上記抵抗力F2を任意に調整するこ
とが可能である。
【0024】図4は、上記第1実施例のカメラにおい
て、磁気ヘッドとフィルム面とが接触している場合の要
部拡大図を示すものであって、上記磁気ヘッドとフィル
ム面との接触状態と、磁気ヘッドの取付角度の関係を示
す図である。
【0025】図4に示すように、フィルム2と磁気ヘッ
ド1の接触面において、磁気ヘッド1の円弧面1aがフ
ィルム2の走行方向に沿って接触するように配置されて
いるために、磁気ヘッド1の円弧面1a全体に対して、
フィルム2の接触面が角度θの範囲内で接触されるよう
になっている。
【0026】このように構成された上記第1実施例の磁
気記憶可能なカメラにおいては、フィルム走行通路7の
面に対して、スプール4の中心軸をカメラ本体5の背面
側に配置したことによって、フィルム2と磁気ヘッド1
の円弧面1aは、フィルム2の走行方向に沿って上記円
弧面1aの円弧状の形状に、フィルム2の走行通路7内
で接触することとなる。つまり、上記フィルム2と磁気
ヘッド1とが接触する際には、上記磁気ヘッド1の円弧
面1a全体にフィルム2の接触面が接触されるようにな
っているので、磁気ヘッド1のカメラ本体5への取付角
度θ(図4参照)に多少のバラツキが生じたとしても、
磁気ヘッド1を確実にフィルム2へと接触させることが
でき、従って、上記磁気ヘッド1による上記フィルム2
の磁気記録部17への情報の書込み、または該磁気記録
部17からの情報の読み出しを確実に行なうことができ
る。
【0027】また、上述のように、フィルム2を磁気ヘ
ッド1の円弧面1aに沿って接触させるようにしている
ので、上記磁気ヘッド1が、上記取付角度θ(図4参
照)の範囲内で取り付けられていれば、上記磁気ヘッド
1の先端部1bとフィルム2との接触は確実に確保され
ることとなる。従って、製造時における上記磁気ヘッド
1の取付精度について、高精度なものを要求されない
(取付角度θの範囲内での誤差が許容される)ので、製
造が容易になり、製造コストを抑えることができる。
【0028】そして、上述のように、上記フィルム2が
スプール4に巻回されて巻き取られる際には、フィルム
2自体に張力が発生し、この張力によってフィルム2が
磁気ヘッド1に当接することとなる。これによって、従
来のカメラ(図8参照)のように、磁気ヘッドをフィル
ムを挟んでカメラ本体内に設けられたパッド等の押圧部
材側に押圧させる一方、フィルムをパトローネ内より送
り出す際には、上記押圧部材に押圧されている磁気ヘッ
ドを退避させるために、上記磁気ヘッドもしくは押圧部
材を移動させる必要もない。従って、簡単な構造によっ
て、上記磁気ヘッド1をフィルム2面上の磁気記録部1
7に確実に当接させることができる。
【0029】さらに、上記第1実施例の磁気記憶可能な
カメラにおいては、磁気ヘッド1をカメラ本体5内に固
定させて配置するようにしたので、該磁気ヘッド1を移
動させるための複雑な駆動機構を必要とせず、また、カ
メラ本体5に固定された上記磁気ヘッド1に対して、フ
ィルム2自身の張力を利用することによって、当接させ
るようにしているために、従来のカメラに適用されてい
た、上述の押圧部材109(図8参照)自体も不要とな
る。
【0030】そしてまた、上記第1実施例のカメラにお
いては、上述のように、フィルム2をそれ自身の張力に
よって磁気ヘッド1に当接させるようにしているため、
フィルム走行通路7となる隙間を常に確保して上で、磁
気ヘッド1をカメラ本体5に固定して配設することがで
きる。従って、フィルムパトローネ3内からフィルム2
を送り出す際に、磁気ヘッド1を退避させる等の駆動機
構が不要となり、簡単な構造とし、コストも低減するこ
とができる。
【0031】なお、従来のカメラにおいては、フィルム
厚が約0.15mm程度である場合に、これに対するフ
ィルム走行通路7の隙間として、約0.2mm程度が確
保されている。従って、上記第1実施例のカメラにおい
ても、上記磁気ヘッド1とフィルム走行通路7を形成す
るカメラ本体に設けられたレール面(図示せず)との隙
間を、約0.2mm以上確保することにより、上記フィ
ルム2の送り出しが支障なく行なうことができる。
【0032】また、上述のように、上記第1実施例のカ
メラにおいては、フィルム2のフィルム給送時に生じる
摩擦抵抗を小さくするために回転ローラ16を配置する
こととしたが、この回転ローラ16に代えて、走行する
フィルム2と直接、接するような円弧形状部を有する部
材をカメラ本体5内に構成するようにしても、同様の効
果を得ることができる。
【0033】図5は、本発明の第2実施例の磁気記憶可
能なカメラにおける、磁気ヘッドの配置を示す図であっ
て、カメラの上面側から見た図である。なお、この図5
についても、図面の煩雑化を避けるために、本発明に関
する部材のみを示し、他の部材については省略してい
る。また、基本的な構成は、上述の第1実施例のカメラ
と同様であるので、その説明が重複する部分については
同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分について
以下に説明する。
【0034】図5に示すように、この第2実施例のカメ
ラにおいては、フィルムパトローネ3のフィルム送出口
3bを、フィルムの走行通路7面、即ち、撮影レンズ6
の光軸に対して垂直面に位置する露光画面に対してカメ
ラ本体15の背面側に傾けるように配設し、上記フィル
ムパトローネ3が装填されるパトローネ室13cに隣接
した位置に、磁気ヘッド11をカメラ本体15の背面側
に配置したものである。また、上述の第1実施例のカメ
ラにおいては、スプール4をカメラの背面側に配置する
ようにしたが、この第2実施例のカメラにおいては、上
記第1実施例のカメラとは逆に、フィルムパトローネ3
のパトローネ軸3aが、カメラの背面側に配置されるよ
うになっている。
【0035】なお、上記第2実施例のカメラは、フィル
ムパトローネ3をカメラ本体15のパトローネ室13c
に装填した後、該フィルムパトローネ3に収納されてい
るフィルム2を、写真撮影に先立ってスプール室14a
のスプール14側に全て巻き取り、1コマ撮影する毎に
フィルム2をフィルムパトローネ3側へと巻き戻すよう
にした、いわゆる、プレワインド方式のカメラに適用し
た一例を示すものである。
【0036】このように構成された上記第2実施例のプ
レワインド方式のカメラにおいては、フィルムパトロー
ネ3をカメラ本体15の背面側に配置し、フィルム2と
磁気ヘッド11の円弧面11aとの接触面を円弧形状と
したことで、上述の第1実施例と全く同様の効果を得る
ことができる。
【0037】図6は、本発明の第3実施例の磁気記憶可
能なカメラにおける、磁気ヘッドの配置を示す図であっ
て、カメラの上面側から見た図である。なお、この図6
についても、図面の煩雑化を避けるために、本発明に関
する部材のみを示し、他の部材については省略してい
る。また、基本的な構成は、上述の第1実施例のカメラ
と同様であるので、その説明が重複する部分については
同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分について
以下に説明する。
【0038】図6に示すように、この第3実施例のカメ
ラにおいては、スプール24をフィルムの走行通路7、
即ち、撮影レンズ6の光軸に対して垂直面に位置する露
光画面に対してカメラの前面側に配置し、スプール室2
4aに隣接するカメラ本体25内の前面側に、フィルム
2の表面側(乳剤面側)に面して磁気ヘッド21を配置
したものである。従って、上述の第1実施例のカメラの
磁気ヘッド1は、カメラ本体5の背面側に配置し、該磁
気ヘッド1の円弧面1aがフィルム2の裏面側と接触す
るようになっていたが、この第3実施例のカメラにおい
ては、磁気ヘッド21を、カメラ本体25の前面側に配
置して、フィルム2の表面側(乳剤面側)と接触するよ
うに配置したものであるので、この第3実施例によるカ
メラは、フィルム2に付設される磁気記録部17(図2
参照)が、フィルム2の表面側(乳剤面側)に付設され
ている場合のフィルムに適用した一例を示すものであ
る。
【0039】このように構成された上記第3実施例のカ
メラにおいては、スプール24をカメラ本体25の前面
側に配置することで、フィルム2の表面側(乳剤面側)
に付設された磁気記録部17と磁気ヘッド21の円弧面
21aを接触させるようにしたので、上述の第1実施例
と全く同様の効果を得ることができる。
【0040】また、上記磁気ヘッド21をカメラ本体2
5内の前面側の空間を有効に利用して配置することによ
り、カメラ本体25内の背面側のスペースを節約するこ
とができる。従って、カメラ本体25の奥行方向の外形
寸法(厚さ)を小さくすることができるので、カメラの
小型化に寄与することができる。
【0041】図7は、本発明の第4実施例の磁気記憶可
能なカメラにおける、磁気ヘッドの配置を示す図であっ
て、カメラの上面側から見た図である。なお、この図7
についても、図面の煩雑化を避けるために、本発明に関
する部材のみを示し、他の部材については省略してい
る。
【0042】図7に示すように、この第4実施例におい
ては、フィルム2をS字型にローディングし、カメラ本
体35の背面側に配置されているスプール34へと巻き
取るようにした、いわゆる、S字型ローディング方式の
カメラに適用した一例を示すものである。
【0043】カメラ本体35の前方側には撮影レンズ6
が配設されており、また、上記カメラ本体35のグリッ
プ部35a内にパトローネ室3cが配設され、さらに、
上記カメラ本体35の背面側にはスプール室34aが設
けられている。そして、上記パトローネ室3cには、フ
ィルムパトローネ3が装填されており、このフィルムパ
トローネ3内のパトローネ軸3aに巻回されて収納され
ているフィルム2は、フィルム送出口3bよりフィルム
パトローネ3の外部に送り出され、上記撮影レンズ6の
光軸に対して垂直面に設けられているフィルム走行通路
37を通った後、カメラ本体35の背面側に曲折され
て、上記スプール室34aに回転自在に軸支されている
スプール34に巻回されるようになっている。
【0044】そして、上述のように、フィルム2がS字
型を描くようにローディングされて、カメラ本体35の
背面側に曲折される際に生じる屈曲部40の内側に、磁
気ヘッド31が、その接触面である円弧面31aを上記
フィルム2の屈曲部40の内側の走行方向に沿う円弧形
状に接触するように配置されている。
【0045】このように構成された上記第4実施例にお
いては、フィルム2をS字型ローディングとすること
で、フィルム2のフィルム走行通路37内に屈曲部40
が設けられ、この屈曲部40に磁気ヘッド31を配置し
て、フィルム2と磁気ヘッド31の円弧面31aを接触
するようにしたので、上述の第1実施例と全く同様の効
果を得ることができる。
【0046】また、上記フィルム2と磁気ヘッド31と
の接触面を屈曲部40に配置したことにより、上述の第
1〜第3実施例の場合に比べ、その接触面積がより広く
なるので、上記フィルム2に付設された磁気記録部17
と磁気ヘッド31の円弧面31aとを、より確実に接触
させることができる。従って、フィルム2の磁気記録部
17への情報の書込み、または該磁気記録部17からの
情報の読み出しを、より確実に行なうことができる。
【0047】そして、上述のように、フィルム2と磁気
ヘッド31との接触面積がより広くなくなることで、磁
気ヘッド31の上記取付角度θも広くなるので、製造時
における許容誤差を大きく取ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、複雑
な機構等を用いることなく、フィルムを磁気ヘッドに確
実に接触させることができ、また、各部品の寸法誤差や
取付誤差等によって生じる磁気ヘッドの取付角度の許容
誤差(バラツキ)を広く取ることができるので、容易
に、かつ安価に製造することができると共に、フィルム
に付設された磁気記録部への情報の書き込み、または該
磁気記録部からの情報の読み出しを確実に行なうことが
できる、磁気記憶可能なカメラを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の磁気記憶可能なカメラに
おける、磁気ヘッドの配置を示す図。
【図2】上記図1のカメラにおけるフィルムと磁気ヘッ
ドの接触部を示す要部斜視図。
【図3】上記図1のカメラにおいて、フィルム面と磁気
ヘッドが接触する際の要部拡大図を示し、フィルムと磁
気ヘッドとの接触面において作用する力の関係を示す
図。
【図4】上記図1のカメラにおいて、フィルム面と磁気
ヘッドとが接触する際の要部拡大図を示し、フィルム面
と磁気ヘッドとの接触状態および磁気ヘッドの取付角度
の関係を示す図。
【図5】本発明の第2実施例の磁気記憶可能なカメラに
おける、磁気ヘッドの配置を示す図。
【図6】本発明の第3実施例の磁気記憶可能なカメラに
おける、磁気ヘッドの配置を示す図。
【図7】本発明の第4実施例の磁気記憶可能なカメラに
おける、磁気ヘッドの配置を示す図。
【図8】従来の磁気ヘッドを有するカメラにおける、磁
気ヘッドの配置を示す図。
【図9】上記図8のカメラにおいて、磁気ヘッドがフィ
ルム面に対して傾いた方向に取り付けられた際の、フィ
ルム面と磁気ヘッドの接触面を示す要部拡大図。
【符号の説明】
1,11,21,31,101……磁気ヘッド 1a,11a,21a,31a……円弧面(磁気ヘッ
ド) 1b,101b……先端部(磁気ヘッド) 2,102……フィルム 3,103……フィルムパトローネ 3a,103a……パトローネ軸 3b,103b……フィルム送出口 3c,13c,103c……パトローネ室 4,14,24,34,104……スプール 4a,14a,24a,34a,104a……スプール
室 5,15,25,35,105……カメラ本体 6,106……撮影レンズ 7,17,27,37,107……フィルム走行通路 16……回転ローラ 17……磁気記録部(フィルム) 18……撮影画面(フィルム) 109……押圧部材 40……屈曲部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムに付設された磁気記録部への
    情報の書込み、または該磁気記録部からの情報の読み出
    しが可能な磁気ヘッドを有するカメラにおいて、 上記磁気ヘッドの接触面は上記フィルムの走行方向に沿
    って円弧状の形状をしており、該磁気ヘッドは、この接
    触面と上記磁気記録部とがフィルムの走行経路内で該円
    弧形状で接触するように配置されていることを特徴とす
    る磁気記憶可能なカメラ。
  2. 【請求項2】 上記磁気ヘッドは、カメラ本体に設け
    られたレール面との間に上記フィルムの走行通路分だけ
    離して配置されていることを特徴とする請求項1に記載
    の磁気記憶可能なカメラ。
JP7514394A 1994-04-13 1994-04-13 磁気記憶可能なカメラ Withdrawn JPH07281286A (ja)

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