JPH07281361A - ワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニット及びその製造方法 - Google Patents
ワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニット及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH07281361A JPH07281361A JP6696094A JP6696094A JPH07281361A JP H07281361 A JPH07281361 A JP H07281361A JP 6696094 A JP6696094 A JP 6696094A JP 6696094 A JP6696094 A JP 6696094A JP H07281361 A JPH07281361 A JP H07281361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- winder
- shutter
- lens
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本体基部に組み込まれたシャッタ機構をシャ
ッタチャージ直前の状態にする工程と、フイルムの装填
と後カバーの装着とを行う工程と、メインスイッチをオ
フにする工程と、電池をセットする工程と、メインスイ
ッチをオンにしてフイルム巻上げテストを行う工程と、
メインスイッチをオフにしてシャッタレリーズを行いシ
ャッタテストを行う工程とを経て製造されたレンズ付き
フイルムユニットを包装袋に収納する。 【効果】 製造工程の検査を利用して、確実にメインス
イッチがオフされシャッタレリーズが行われた状態で包
装袋に収納できるので、搬送時等の振動で包装袋の上か
らシャッタボタンが押されてもフイルムを無駄にするこ
とがない。
ッタチャージ直前の状態にする工程と、フイルムの装填
と後カバーの装着とを行う工程と、メインスイッチをオ
フにする工程と、電池をセットする工程と、メインスイ
ッチをオンにしてフイルム巻上げテストを行う工程と、
メインスイッチをオフにしてシャッタレリーズを行いシ
ャッタテストを行う工程とを経て製造されたレンズ付き
フイルムユニットを包装袋に収納する。 【効果】 製造工程の検査を利用して、確実にメインス
イッチがオフされシャッタレリーズが行われた状態で包
装袋に収納できるので、搬送時等の振動で包装袋の上か
らシャッタボタンが押されてもフイルムを無駄にするこ
とがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズ付きフイルムユニ
ットに関し、詳しくはワインダを内蔵したレンズ付きフ
イルムユニット及びその製造方法に関するものである。
ットに関し、詳しくはワインダを内蔵したレンズ付きフ
イルムユニット及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラを携帯していない場合でも手軽に
入手でき、写真撮影を行えるレンズ付きフイルムユニッ
ト(商品名「写ルンです」等)が本出願人からも提供さ
れている。このレンズ付きフイルムユニットは、安価で
携帯性に優れており、予めフイルムを内蔵させたユニッ
ト本体にシャッタ機構等の撮影機構を組み込んだ構成と
なっている。そして、撮影後には巻上げノブを回動操作
して撮影済みのフイルムをパトローネ内に巻き上げ、こ
の巻上げ操作に連動してシャッタチャージを行って次の
撮影に備えている。
入手でき、写真撮影を行えるレンズ付きフイルムユニッ
ト(商品名「写ルンです」等)が本出願人からも提供さ
れている。このレンズ付きフイルムユニットは、安価で
携帯性に優れており、予めフイルムを内蔵させたユニッ
ト本体にシャッタ機構等の撮影機構を組み込んだ構成と
なっている。そして、撮影後には巻上げノブを回動操作
して撮影済みのフイルムをパトローネ内に巻き上げ、こ
の巻上げ操作に連動してシャッタチャージを行って次の
撮影に備えている。
【0003】このようなレンズ付きフイルムユニットの
なかには、特願平5−325256号明細書及び特願平
5−325258号明細書のように、ユニット本体内に
ワインダを内蔵し、このワインダのモータの回転により
撮影済みのフイルムをパトローネ内に巻き上げるように
したものが提案されている。この発明によれば、撮影後
に自動的にフイルムの巻き上げが行われるので、フイル
ム巻き上げ操作を忘れてしまいシャッタチャンスを逃す
ようなことを防止できる。
なかには、特願平5−325256号明細書及び特願平
5−325258号明細書のように、ユニット本体内に
ワインダを内蔵し、このワインダのモータの回転により
撮影済みのフイルムをパトローネ内に巻き上げるように
したものが提案されている。この発明によれば、撮影後
に自動的にフイルムの巻き上げが行われるので、フイル
ム巻き上げ操作を忘れてしまいシャッタチャンスを逃す
ようなことを防止できる。
【0004】一般のコンパクトカメラに内蔵されている
ワインダは、シャッタボタンを押下し、この押下が解除
されるとモータが回転されて撮影済みのフイルムをフイ
ルム巻取り軸に巻き取り、この撮影済みのフイルムが1
コマ分巻き取られるとモータが停止されるようになって
いる。また、不使用時にはメインスイッチをオフするこ
とによりシャッタボタンがロックされて、不必要な撮影
が行われることを防いでいる。また、上述のワインダ内
蔵レンズ付きフイルムユニットも同様で、シャッタボタ
ンの押下と、その解除によりモータが回転して撮影済み
のフイルムをパトローネ内に巻き上げるようになってい
る。そして、撮影済みのフイルムが1コマ分巻き上げら
れるとモータが停止される。
ワインダは、シャッタボタンを押下し、この押下が解除
されるとモータが回転されて撮影済みのフイルムをフイ
ルム巻取り軸に巻き取り、この撮影済みのフイルムが1
コマ分巻き取られるとモータが停止されるようになって
いる。また、不使用時にはメインスイッチをオフするこ
とによりシャッタボタンがロックされて、不必要な撮影
が行われることを防いでいる。また、上述のワインダ内
蔵レンズ付きフイルムユニットも同様で、シャッタボタ
ンの押下と、その解除によりモータが回転して撮影済み
のフイルムをパトローネ内に巻き上げるようになってい
る。そして、撮影済みのフイルムが1コマ分巻き上げら
れるとモータが停止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにレンズ
付きフイルムユニットは、安価で携帯性がよいことが一
般のカメラよりも優れている点であり、ワインダを内蔵
する際にはローコストで小型なものが望まれている。そ
のため、コンパクトカメラのようにメインスイッチのオ
フによりシャッタボタンをロックするような機能を付与
することは難しい。また、レンズ付きフイルムユニット
は防湿性を有する包装袋に収納されて販売されるが、前
述のようなシャッタボタンをロックする機構がないと、
搬送時の振動や衝撃等で包装袋の上からシャッタボタン
が押されてフイルムが巻き上げられ、フイルムが数コマ
分無駄になってしまうことが考えられる。また、レンズ
付きフイルムユニットを購入したユーザーが包装袋から
レンズ付きフイルムユニットを取り出す際に、誤ってシ
ャッタボタンを押してしまうことも考えられ、やはりフ
イルムを無駄にしてしまう可能性がある。
付きフイルムユニットは、安価で携帯性がよいことが一
般のカメラよりも優れている点であり、ワインダを内蔵
する際にはローコストで小型なものが望まれている。そ
のため、コンパクトカメラのようにメインスイッチのオ
フによりシャッタボタンをロックするような機能を付与
することは難しい。また、レンズ付きフイルムユニット
は防湿性を有する包装袋に収納されて販売されるが、前
述のようなシャッタボタンをロックする機構がないと、
搬送時の振動や衝撃等で包装袋の上からシャッタボタン
が押されてフイルムが巻き上げられ、フイルムが数コマ
分無駄になってしまうことが考えられる。また、レンズ
付きフイルムユニットを購入したユーザーが包装袋から
レンズ付きフイルムユニットを取り出す際に、誤ってシ
ャッタボタンを押してしまうことも考えられ、やはりフ
イルムを無駄にしてしまう可能性がある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、不必要なシャッタボタンの押下によるフイルムの無
駄撮影を防止したワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニ
ット及びその製造方法を提供することを目的とする。
で、不必要なシャッタボタンの押下によるフイルムの無
駄撮影を防止したワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニ
ット及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、ワインダ内蔵レンズ付き
フイルムユニットのワインダと電池との間の配線を遮断
し、シャッタレリーズ終了直後の状態で包装袋に収納す
るようにしたものである。
めに、請求項1記載の発明は、ワインダ内蔵レンズ付き
フイルムユニットのワインダと電池との間の配線を遮断
し、シャッタレリーズ終了直後の状態で包装袋に収納す
るようにしたものである。
【0008】また、請求項2記載の発明は、該レンズ付
きフイルムユニットを使用するときにワインダの配線の
遮断が解除されるようにしたものである。更に請求項3
記載の発明は、ワインダの配線の遮断の解除後に、フイ
ルムの1コマ巻き上げとシャッタチャージとを行うよう
にしたものである。
きフイルムユニットを使用するときにワインダの配線の
遮断が解除されるようにしたものである。更に請求項3
記載の発明は、ワインダの配線の遮断の解除後に、フイ
ルムの1コマ巻き上げとシャッタチャージとを行うよう
にしたものである。
【0009】また、請求項4記載の発明では、ワインダ
内蔵レンズ付きフイルムユニットの製造方法として、本
体基部に組み込まれたシャッタ機構をシャッタチャージ
直前の状態にする第1工程と、フイルムの装填と後カバ
ーの装着とを行う第2工程と、メインスイッチをオフに
する第3工程と、電池をセットする第4工程と、メイン
スイッチをオンにしてフイルム巻上げテストを行う第5
工程と、メインスイッチをオフにしてシャッタレリーズ
を行いシャッタテストを行う第6工程とを実施するよう
にしたものである。
内蔵レンズ付きフイルムユニットの製造方法として、本
体基部に組み込まれたシャッタ機構をシャッタチャージ
直前の状態にする第1工程と、フイルムの装填と後カバ
ーの装着とを行う第2工程と、メインスイッチをオフに
する第3工程と、電池をセットする第4工程と、メイン
スイッチをオンにしてフイルム巻上げテストを行う第5
工程と、メインスイッチをオフにしてシャッタレリーズ
を行いシャッタテストを行う第6工程とを実施するよう
にしたものである。
【0010】
【作用】ワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニットの製
造は、本体基部にシャッタレリーズに連動してフイルム
を巻き上げるワインダと、このワインダの電源となる電
池と、この電池とワインダとの間に配置されワインダへ
の電源供給をオン・オフするメインスイッチとが組み込
まれる。
造は、本体基部にシャッタレリーズに連動してフイルム
を巻き上げるワインダと、このワインダの電源となる電
池と、この電池とワインダとの間に配置されワインダへ
の電源供給をオン・オフするメインスイッチとが組み込
まれる。
【0011】その後、シャッタ機構をシャッタチャージ
直前の状態にする第1工程と、フイルムの装填と後カバ
ーの装着とを行う第2工程と、メインスイッチをオフに
する第3工程と、電池をセットする第4工程と、メイン
スイッチをオンにしてフイルムの巻き上げテストを行う
第5工程と、メインスイッチをオフにしてシャッタレリ
ーズを行いシャッタテストを行う第6工程とが行われ、
包装袋に収納されて出荷される。
直前の状態にする第1工程と、フイルムの装填と後カバ
ーの装着とを行う第2工程と、メインスイッチをオフに
する第3工程と、電池をセットする第4工程と、メイン
スイッチをオンにしてフイルムの巻き上げテストを行う
第5工程と、メインスイッチをオフにしてシャッタレリ
ーズを行いシャッタテストを行う第6工程とが行われ、
包装袋に収納されて出荷される。
【0012】出荷されたワインダ内蔵レンズ付きフイル
ムユニットは、搬送時の振動や衝撃等で包装袋の上から
シャッタボタンが押されても、メインスイッチがオフさ
れて配線が遮断されており、シャッタレリーズ終了直後
の状態であるので、新たにシャッタレリーズやフイルム
の巻き上げが行われてフイルムを無駄にしてしまうこと
がない。また、ワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニッ
トを使用するときには、メインスイッチをオンすると配
線の遮断が解除され、フイルムの1コマ巻上げと、シャ
ッタチャージとが行われて撮影が可能となる。
ムユニットは、搬送時の振動や衝撃等で包装袋の上から
シャッタボタンが押されても、メインスイッチがオフさ
れて配線が遮断されており、シャッタレリーズ終了直後
の状態であるので、新たにシャッタレリーズやフイルム
の巻き上げが行われてフイルムを無駄にしてしまうこと
がない。また、ワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニッ
トを使用するときには、メインスイッチをオンすると配
線の遮断が解除され、フイルムの1コマ巻上げと、シャ
ッタチャージとが行われて撮影が可能となる。
【0013】
【実施例】図2は、本発明のワインダ内蔵レンズ付きフ
イルムユニット(以下レンズ付きフイルムユニットと称
す)の外観を示すものである。レンズ付きフイルムユニ
ット2は、撮影機構等が内蔵されたユニット本体3とこ
れを収納する外ケース4とから構成されている。外ケー
ス4の表面には、レンズ付きフイルムユニット2の使用
方法等の説明文が印刷されており、ストロボ発光部5,
シャッタボタン6,メインスイッチ摘み7,撮影枚数表
示板8,ファインダ9,撮影レンズ10,ストロボ充電
スイッチ11等を外部に露出させるための穴が設けられ
ている。また、メインスイッチを構成するメインスイッ
チ摘み7の近傍には、オン,オフ位置を示すために「O
N」,「OFF」と印刷が施されている。シャッタボタ
ン6の下部には、前面側に突出されたグリップ部12が
形成されており、撮影時にはこのグリップ部12を握持
して撮影を行う。
イルムユニット(以下レンズ付きフイルムユニットと称
す)の外観を示すものである。レンズ付きフイルムユニ
ット2は、撮影機構等が内蔵されたユニット本体3とこ
れを収納する外ケース4とから構成されている。外ケー
ス4の表面には、レンズ付きフイルムユニット2の使用
方法等の説明文が印刷されており、ストロボ発光部5,
シャッタボタン6,メインスイッチ摘み7,撮影枚数表
示板8,ファインダ9,撮影レンズ10,ストロボ充電
スイッチ11等を外部に露出させるための穴が設けられ
ている。また、メインスイッチを構成するメインスイッ
チ摘み7の近傍には、オン,オフ位置を示すために「O
N」,「OFF」と印刷が施されている。シャッタボタ
ン6の下部には、前面側に突出されたグリップ部12が
形成されており、撮影時にはこのグリップ部12を握持
して撮影を行う。
【0014】図3に示すようにユニット本体3は、本体
基部13,露光ユニット14,ストロボユニット15,
電池16,ワインダユニット17,スイッチ18,前カ
バー19及び後カバー20とパトローネ付きフイルム2
1とから構成されており、これらは爪係合によって着脱
自在に取り付けられている。
基部13,露光ユニット14,ストロボユニット15,
電池16,ワインダユニット17,スイッチ18,前カ
バー19及び後カバー20とパトローネ付きフイルム2
1とから構成されており、これらは爪係合によって着脱
自在に取り付けられている。
【0015】本体基部13には、光軸22上に配置され
た露光開口23の両側にパトローネ21aを収納するパ
トローネ収納室24と、フイルム21bが巻かれて形成
されたフイルムロール21cを収納するフイルムロール
室25とが形成されている。パトローネ収納室24の外
壁前面は、フイルムロール室25の外壁前面よりも前方
に突出した形状となっている。また、本体基部13の背
面側にはフイルム21bへの露光範囲を規定するアパー
チャーが形成されている。
た露光開口23の両側にパトローネ21aを収納するパ
トローネ収納室24と、フイルム21bが巻かれて形成
されたフイルムロール21cを収納するフイルムロール
室25とが形成されている。パトローネ収納室24の外
壁前面は、フイルムロール室25の外壁前面よりも前方
に突出した形状となっている。また、本体基部13の背
面側にはフイルム21bへの露光範囲を規定するアパー
チャーが形成されている。
【0016】図4に示すように、パトローネ収納室24
の側方には、ワインダユニット17が収納されるワイン
ダユニット収納室27が形成されている。ワインダユニ
ット17は、ワインダユニット収納室27に上方あるい
は前方から挿入されてからパトローネ収納室24側に押
されることによって、パトローネ収納室24の側面に突
設された係合爪28a,28b,28c,28dに係合
される。また、パトローネ収納室24の側面には突起2
9aとピン29bとが突設されており、この突起29a
とピン29bとはワインダユニット17に形成された溝
や穴に係合されて位置決めを行う。
の側方には、ワインダユニット17が収納されるワイン
ダユニット収納室27が形成されている。ワインダユニ
ット17は、ワインダユニット収納室27に上方あるい
は前方から挿入されてからパトローネ収納室24側に押
されることによって、パトローネ収納室24の側面に突
設された係合爪28a,28b,28c,28dに係合
される。また、パトローネ収納室24の側面には突起2
9aとピン29bとが突設されており、この突起29a
とピン29bとはワインダユニット17に形成された溝
や穴に係合されて位置決めを行う。
【0017】ワインダユニット17は、図5に示すよう
にフイルム巻上げの駆動源となるモータ31と、このモ
ータ31の回転を減速して伝達するギヤ列32と、これ
らを保持する保持枠33と、ギヤ列32を上方から保持
する天板34とから構成されている。
にフイルム巻上げの駆動源となるモータ31と、このモ
ータ31の回転を減速して伝達するギヤ列32と、これ
らを保持する保持枠33と、ギヤ列32を上方から保持
する天板34とから構成されている。
【0018】保持枠33には、上部に第1保持部35
が、下部に第2保持部36が形成されており、これらの
保持部35,36は弾性を有する連結部37によって連
結されている。モータ31は、模型等の動力源として使
用される低価格なものであり、図に示すように保持枠3
3を変形させた状態で回転軸31aが第1保持部35に
形成された穴38に下方から挿入される。これにより、
モータ31の頭部39は第1保持部35の下面に形成さ
れた凹部に挿入される。そして保持枠33の変形をやめ
ると、モータ31の下部に形成された突起部が第2保持
部36に形成された同形状の穴36aに挿入される。こ
のように、保持枠33を連結部37で変形させ、第1保
持部35と第2保持部36とでモータ31を挟み込むよ
うにするので、モータ31の取付け,取外しは簡単,迅
速に行うことが出来る。また、モータ31の突起部と穴
36aとの嵌合により、モータ31は回転方向にズレ動
くこともない。
が、下部に第2保持部36が形成されており、これらの
保持部35,36は弾性を有する連結部37によって連
結されている。モータ31は、模型等の動力源として使
用される低価格なものであり、図に示すように保持枠3
3を変形させた状態で回転軸31aが第1保持部35に
形成された穴38に下方から挿入される。これにより、
モータ31の頭部39は第1保持部35の下面に形成さ
れた凹部に挿入される。そして保持枠33の変形をやめ
ると、モータ31の下部に形成された突起部が第2保持
部36に形成された同形状の穴36aに挿入される。こ
のように、保持枠33を連結部37で変形させ、第1保
持部35と第2保持部36とでモータ31を挟み込むよ
うにするので、モータ31の取付け,取外しは簡単,迅
速に行うことが出来る。また、モータ31の突起部と穴
36aとの嵌合により、モータ31は回転方向にズレ動
くこともない。
【0019】穴38に挿入された回転軸31aは、第1
保持部35の上面から突出される。この突出された回転
軸31aにはギヤ41が取り付けられる。また、第1保
持部35の上面に形成された軸受け穴42,43,44
と軸45,46には、ギヤ47,48,49,50,5
1が挿入される。これらのギヤ47〜51は、いずれも
上下に2個の平ギヤが形成されており、これらが噛合さ
れることによってモータ31の回転を減速してトルクを
増加させる。
保持部35の上面から突出される。この突出された回転
軸31aにはギヤ41が取り付けられる。また、第1保
持部35の上面に形成された軸受け穴42,43,44
と軸45,46には、ギヤ47,48,49,50,5
1が挿入される。これらのギヤ47〜51は、いずれも
上下に2個の平ギヤが形成されており、これらが噛合さ
れることによってモータ31の回転を減速してトルクを
増加させる。
【0020】天板34には、下方に向かって突設された
係合爪53が2個形成されており、第1保持部35に係
合することによって保持枠33に取り付けられる。ま
た、この際には天板34に形成された5個の穴54に、
ギヤ47,48,49及び軸45,46の上部が挿入さ
れるので、ギヤ47〜51の軸間距離が保たれて確実に
モータ31の回転を伝達することができる。
係合爪53が2個形成されており、第1保持部35に係
合することによって保持枠33に取り付けられる。ま
た、この際には天板34に形成された5個の穴54に、
ギヤ47,48,49及び軸45,46の上部が挿入さ
れるので、ギヤ47〜51の軸間距離が保たれて確実に
モータ31の回転を伝達することができる。
【0021】図4に示すように、天板34の他端には2
本の突条55,56が形成されている。この突条55,
56の間には、メインスイッチ摘み7が一体に形成され
た操作板57が突条55,56に沿ってスライドできる
ように収められる。操作板57の両側面には凸部対58
が形成されており、この凸部対58は突条55,56に
形成された凹部59と凹部対60とに係合される。凸部
対58と凹部対60とが係合されているときには、メイ
ンスイッチ摘み7は図2において「ON」側に位置し、
レンズ付きフイルムユニット2は撮影操作が行われると
即座にフイルムの巻き上げが行われる状態となってい
る。また、凸部対58と凹部59とが係合されていると
きにはメインスイッチ摘み7は「OFF」側に位置し、
レンズ付きフイルムユニット2は撮影操作を行ってもフ
イルムの巻き上げが行われない状態となっている。
本の突条55,56が形成されている。この突条55,
56の間には、メインスイッチ摘み7が一体に形成され
た操作板57が突条55,56に沿ってスライドできる
ように収められる。操作板57の両側面には凸部対58
が形成されており、この凸部対58は突条55,56に
形成された凹部59と凹部対60とに係合される。凸部
対58と凹部対60とが係合されているときには、メイ
ンスイッチ摘み7は図2において「ON」側に位置し、
レンズ付きフイルムユニット2は撮影操作が行われると
即座にフイルムの巻き上げが行われる状態となってい
る。また、凸部対58と凹部59とが係合されていると
きにはメインスイッチ摘み7は「OFF」側に位置し、
レンズ付きフイルムユニット2は撮影操作を行ってもフ
イルムの巻き上げが行われない状態となっている。
【0022】パトローネ収納室24の上部には巻上げギ
ヤ61が回転自在に取り付けられる。パトローネ収納室
24の上面には軸受け開口62が形成されており、この
軸受け開口62に巻上げギヤ61の下面に形成された駆
動軸63が挿入される。駆動軸63の端部には、パトロ
ーネ21aのスプール21d(図3参照)と噛合する歯
列63aが形成されており、巻上げギヤ61の回転によ
りスプール21dが回転されてパトローネ21a内に撮
影済みのフイルム21bが巻き上げられる。
ヤ61が回転自在に取り付けられる。パトローネ収納室
24の上面には軸受け開口62が形成されており、この
軸受け開口62に巻上げギヤ61の下面に形成された駆
動軸63が挿入される。駆動軸63の端部には、パトロ
ーネ21aのスプール21d(図3参照)と噛合する歯
列63aが形成されており、巻上げギヤ61の回転によ
りスプール21dが回転されてパトローネ21a内に撮
影済みのフイルム21bが巻き上げられる。
【0023】巻上げギヤ61の上面には軸65が形成さ
れている。この軸65は、ワインダユニット17が本体
基部13に取り付けられたときに、天板34に形成され
た穴66に挿入される。そして、巻上げギヤ61はワイ
ンダユニット17のギヤ51の下段ギヤ51aと噛合さ
れ、ギヤ51と巻上げギヤ61との軸間距離は一定に保
たれる。
れている。この軸65は、ワインダユニット17が本体
基部13に取り付けられたときに、天板34に形成され
た穴66に挿入される。そして、巻上げギヤ61はワイ
ンダユニット17のギヤ51の下段ギヤ51aと噛合さ
れ、ギヤ51と巻上げギヤ61との軸間距離は一定に保
たれる。
【0024】パトローネ収納室24の上面には、軸受け
開口62の他にボス68が形成されている。このボス6
8には、スイッチングレバー69が回動自在に挿入され
る。スイッチングレバー69には、ボス68に挿入され
る軸部70と、上方に突設されたL字型の腕部71とが
形成されている。この腕部71は、前記操作板57に形
成されたメインスイッチ摘み7が「OFF」位置にある
ときに、操作板57に突設された突出部57aに押圧さ
れる位置にあり、突出部57aに押されたスイッチング
レバー69は図中反時計方向に回動される。また、スイ
ッチングレバー69には長穴状の係合部72と突出部7
3とが形成されており、係合部72には、露光ユニット
14に組付けられる係止レバー74から下方に向かって
突設されたピン75が挿入され、突出部73にはスイッ
チ18の一部をなす係合部材76が当接される。
開口62の他にボス68が形成されている。このボス6
8には、スイッチングレバー69が回動自在に挿入され
る。スイッチングレバー69には、ボス68に挿入され
る軸部70と、上方に突設されたL字型の腕部71とが
形成されている。この腕部71は、前記操作板57に形
成されたメインスイッチ摘み7が「OFF」位置にある
ときに、操作板57に突設された突出部57aに押圧さ
れる位置にあり、突出部57aに押されたスイッチング
レバー69は図中反時計方向に回動される。また、スイ
ッチングレバー69には長穴状の係合部72と突出部7
3とが形成されており、係合部72には、露光ユニット
14に組付けられる係止レバー74から下方に向かって
突設されたピン75が挿入され、突出部73にはスイッ
チ18の一部をなす係合部材76が当接される。
【0025】図4及び図6に示すように、スイッチ18
は、樹脂製のホルダ78に金属製の3本の接片が互いに
絶縁されて取り付けられたもので、ホルダ78はパトロ
ーネ収納室24の側壁に形成された係合爪24aに係合
されて本体基部13に取り付けられる。この3本の接片
のうち中央に配置された第1接片79の上端部には、円
弧状に折曲された接点部79aが形成されている。ま
た、第1接片79の側方からは、上方に向かって突出さ
れた突出片79bが形成されており、この突出片79b
の先端には上述した係合部材76が取り付けられてい
る。この係合部材76はプラスチックにより円筒状に成
形されものであり、スイッチングレバー69の回動によ
って背面側に押圧され、このときには第1接片79を背
面側に変形させる。
は、樹脂製のホルダ78に金属製の3本の接片が互いに
絶縁されて取り付けられたもので、ホルダ78はパトロ
ーネ収納室24の側壁に形成された係合爪24aに係合
されて本体基部13に取り付けられる。この3本の接片
のうち中央に配置された第1接片79の上端部には、円
弧状に折曲された接点部79aが形成されている。ま
た、第1接片79の側方からは、上方に向かって突出さ
れた突出片79bが形成されており、この突出片79b
の先端には上述した係合部材76が取り付けられてい
る。この係合部材76はプラスチックにより円筒状に成
形されものであり、スイッチングレバー69の回動によ
って背面側に押圧され、このときには第1接片79を背
面側に変形させる。
【0026】第1接片79の前面側には、第2接片81
が配置されている。第2接片81の側方からは、下方に
向かって突出された突出片81aが形成されている。こ
の突出片81aは、下端が第1接片79側に向かって円
弧状に成形されている。
が配置されている。第2接片81の側方からは、下方に
向かって突出された突出片81aが形成されている。こ
の突出片81aは、下端が第1接片79側に向かって円
弧状に成形されている。
【0027】第1接片79の背面側には、先端に円弧状
の接点部83aが形成された第3接片83が配置されて
いる。これら第1接片79,第2接片81,第3接片8
3には、回路部84に示すようにモータ31と電池16
とが接続されており、第1接片79の接点部79aと第
2接片81とが当接されたときには、回路が閉じられて
モータ31が駆動される。また、第1接片79と第3接
片83の接点部83aとが当接されたときには、モータ
31がショートされてモータ31の駆動が停止される。
の接点部83aが形成された第3接片83が配置されて
いる。これら第1接片79,第2接片81,第3接片8
3には、回路部84に示すようにモータ31と電池16
とが接続されており、第1接片79の接点部79aと第
2接片81とが当接されたときには、回路が閉じられて
モータ31が駆動される。また、第1接片79と第3接
片83の接点部83aとが当接されたときには、モータ
31がショートされてモータ31の駆動が停止される。
【0028】露光ユニット14を分解して示した図7に
おいて、露光ユニット14には周知のシャッタ機構及び
巻止め機構等の撮影機構が組付けられている。露光ユニ
ット14のベース部85には光軸22上の前方に設けら
れた露光開口86と、2つの軸87,88と軸受開口8
9とが一体に形成されている。軸87には、シャッタ駆
動レバー90と撮影枚数表示板8とが回動自在に挿入さ
れ、最後に止め輪91で抜け止めされている。また、軸
88にはバネ92と係止レバー74とが回動自在に挿入
され、最後にビス93で抜け止めされている。軸受開口
89には、回転部材94が挿入されている。
おいて、露光ユニット14には周知のシャッタ機構及び
巻止め機構等の撮影機構が組付けられている。露光ユニ
ット14のベース部85には光軸22上の前方に設けら
れた露光開口86と、2つの軸87,88と軸受開口8
9とが一体に形成されている。軸87には、シャッタ駆
動レバー90と撮影枚数表示板8とが回動自在に挿入さ
れ、最後に止め輪91で抜け止めされている。また、軸
88にはバネ92と係止レバー74とが回動自在に挿入
され、最後にビス93で抜け止めされている。軸受開口
89には、回転部材94が挿入されている。
【0029】回転部材94は、中央部分に巻き止めカム
94a、シャッタチャージカム94b、下方に突出した
軸94c、及び上方に突出した一歯ギヤ94dとが一体
に形成されている。軸94cには、ベース部85内に配
置された従動スプロケット95が係合され、従動スプロ
ケット95の回転が伝達される。一歯ギヤ94dには、
撮影枚数表示板8の外周に形成された歯列8aが噛合さ
れる。従動スプロケット95は、フイルム21b(図3
参照)の撮影範囲外に形成されたパーフォレーションに
噛合され、巻上げギヤ61の回転によってパトローネ2
1aのスプール21dが回転し、フイルム21bが1コ
マ分の長さだけ移送されると一回転する。
94a、シャッタチャージカム94b、下方に突出した
軸94c、及び上方に突出した一歯ギヤ94dとが一体
に形成されている。軸94cには、ベース部85内に配
置された従動スプロケット95が係合され、従動スプロ
ケット95の回転が伝達される。一歯ギヤ94dには、
撮影枚数表示板8の外周に形成された歯列8aが噛合さ
れる。従動スプロケット95は、フイルム21b(図3
参照)の撮影範囲外に形成されたパーフォレーションに
噛合され、巻上げギヤ61の回転によってパトローネ2
1aのスプール21dが回転し、フイルム21bが1コ
マ分の長さだけ移送されると一回転する。
【0030】バネ92は、一端92aがシャッタ駆動レ
バー90の係止部90aに係合しており、軸87を中心
にシャッタ駆動レバー90を反時計方向に付勢してい
る。またバネ92の他端92bは、係止レバー74の垂
直片74aに係合し、係止レバー74を軸88を中心に
時計方向に付勢している。シャッタチャージカム94b
にはシャッタ駆動レバー90の一端90bが当接してお
り、従動スプロケット95の回転によりシャッタ駆動レ
バー90をバネ92の付勢に抗して時計方向に回動させ
る。
バー90の係止部90aに係合しており、軸87を中心
にシャッタ駆動レバー90を反時計方向に付勢してい
る。またバネ92の他端92bは、係止レバー74の垂
直片74aに係合し、係止レバー74を軸88を中心に
時計方向に付勢している。シャッタチャージカム94b
にはシャッタ駆動レバー90の一端90bが当接してお
り、従動スプロケット95の回転によりシャッタ駆動レ
バー90をバネ92の付勢に抗して時計方向に回動させ
る。
【0031】巻止めカム94aの外周には溝94eが形
成されており、この溝94eにはフイルムが1コマ送り
されて回転部材94が1回転したときに、係止レバー7
4の爪部74bが嵌入するようになっている。これによ
り、従動スプロケット95の回転がロックされてフイル
ムの巻き上げが阻止される。また、このときに係止レバ
ー74が時計方向に僅かに回動する。この回動により、
係止レバー74の突条部74cがシャッタ駆動レバー9
0の立上がり片90cに係合し、シャッタ駆動レバー9
0をチャージ位置で保持する。なお、従動スプロケット
95の一回転によって一歯ギヤ94dが撮影枚数表示板
8を1目盛り分歩進させる。
成されており、この溝94eにはフイルムが1コマ送り
されて回転部材94が1回転したときに、係止レバー7
4の爪部74bが嵌入するようになっている。これによ
り、従動スプロケット95の回転がロックされてフイル
ムの巻き上げが阻止される。また、このときに係止レバ
ー74が時計方向に僅かに回動する。この回動により、
係止レバー74の突条部74cがシャッタ駆動レバー9
0の立上がり片90cに係合し、シャッタ駆動レバー9
0をチャージ位置で保持する。なお、従動スプロケット
95の一回転によって一歯ギヤ94dが撮影枚数表示板
8を1目盛り分歩進させる。
【0032】また、係止レバー74が時計方向に回動さ
れたときには、係止レバー74のピン75がスイッチン
グレバー69を図4中において反時計方向に回動させ
る。これにより、スイッチ18の第1接片79の係合部
材76が背面側に押圧され、第1接片79は図6に示す
ように第3接片83と当接される。
れたときには、係止レバー74のピン75がスイッチン
グレバー69を図4中において反時計方向に回動させ
る。これにより、スイッチ18の第1接片79の係合部
材76が背面側に押圧され、第1接片79は図6に示す
ように第3接片83と当接される。
【0033】シャッタボタン6が押下されると、係止レ
バー74は垂直片74aが押されて軸88を中心に僅か
に反時計方向に回動される。この回動により係止レバー
74の突条部74cがシャッタ駆動レバー90の立ち上
がり片90cから外れ、シャッタ駆動レバー90がバネ
92の付勢によって軸87を中心に反時計方向に回動
し、シャッタ駆動レバー90の蹴飛ばしアーム90dが
後述するシャッタ羽根96を蹴飛ばす。
バー74は垂直片74aが押されて軸88を中心に僅か
に反時計方向に回動される。この回動により係止レバー
74の突条部74cがシャッタ駆動レバー90の立ち上
がり片90cから外れ、シャッタ駆動レバー90がバネ
92の付勢によって軸87を中心に反時計方向に回動
し、シャッタ駆動レバー90の蹴飛ばしアーム90dが
後述するシャッタ羽根96を蹴飛ばす。
【0034】係止レバー74が反時計方向に回動された
ときには、スイッチングレバー69へのピン75による
押圧が解除され、第1接片79は自身の弾性により第2
接片81側に復帰する。このとき、シャッタボタン6が
押下されていない場合には、第1接片79と第2接片8
1とが当接されてモータ31が回転される。
ときには、スイッチングレバー69へのピン75による
押圧が解除され、第1接片79は自身の弾性により第2
接片81側に復帰する。このとき、シャッタボタン6が
押下されていない場合には、第1接片79と第2接片8
1とが当接されてモータ31が回転される。
【0035】ベース部85の前面には、光軸22と平行
に軸97が形成されている。この軸97には、クランク
形状をしたシャッタ羽根96が回動自在に軸着される。
シャッタ羽根96は、バネ98の付勢により光軸22上
に設けた露光開口86を遮蔽する位置と、シャッタ駆動
レバー90の蹴飛ばしにより露光開口86上から退避す
る位置との間で回動する。
に軸97が形成されている。この軸97には、クランク
形状をしたシャッタ羽根96が回動自在に軸着される。
シャッタ羽根96は、バネ98の付勢により光軸22上
に設けた露光開口86を遮蔽する位置と、シャッタ駆動
レバー90の蹴飛ばしにより露光開口86上から退避す
る位置との間で回動する。
【0036】シャッタ羽根96の前面には、シャッタカ
バー99が取り付けられ、シャッタ羽根96が光軸22
の方向に揺動することが防止される。このシャッタカバ
ー99には、光軸22上に絞り開口99aが形成されて
おり、これを取り囲むように鏡筒99bが一体に形成さ
れている。この鏡筒99b内には、撮影レンズ10を構
成する前玉レンズ101aと、後玉レンズ101bと、
これらのレンズ101a,101bの間に挟まれるスペ
ーサ101cとが挿入され、最後にレンズカバー100
が被せられる。
バー99が取り付けられ、シャッタ羽根96が光軸22
の方向に揺動することが防止される。このシャッタカバ
ー99には、光軸22上に絞り開口99aが形成されて
おり、これを取り囲むように鏡筒99bが一体に形成さ
れている。この鏡筒99b内には、撮影レンズ10を構
成する前玉レンズ101aと、後玉レンズ101bと、
これらのレンズ101a,101bの間に挟まれるスペ
ーサ101cとが挿入され、最後にレンズカバー100
が被せられる。
【0037】ベース部85の上部右側には、凹型の保持
枠102が一体に形成されている。この保持枠102に
は対物レンズ103と接眼レンズ104とが挿入され、
逆ガリレオタイプのファインダ9を構成している。この
ファインダ9は、図3に示す前カバー19のファインダ
対物窓9aと後カバー20のファインダ接眼窓9bとの
間に配置される。
枠102が一体に形成されている。この保持枠102に
は対物レンズ103と接眼レンズ104とが挿入され、
逆ガリレオタイプのファインダ9を構成している。この
ファインダ9は、図3に示す前カバー19のファインダ
対物窓9aと後カバー20のファインダ接眼窓9bとの
間に配置される。
【0038】後カバー20には、アパーチャーに対峙す
る位置にフイルム支持面105が形成されている。フイ
ルム支持面105の上部には、ファインダ接眼窓9bが
形成されており、撮影時にはこの窓を通してフレーミン
グを行う。また、後カバー20の上辺には、前方に向か
って突設された上板106が形成されており、この上板
106は前カバー19の上板107に形成された切欠部
107aと嵌合する形状となっている。後カバー20と
前カバー19の上板106,107が嵌合されると、図
2に示すように両者に形成された切欠によりメインスイ
ッチ摘み7を外部に露呈させるための開口108と、撮
影枚数表示板8を外部に露呈させるための表示窓109
とが形成される。後カバー20の底面側には、パトロー
ネ収納室24とフイルムロール室25との底面を覆うプ
ルトップ式の蓋20a,20bとがそれぞれ設けられて
いる。蓋20aは露光済みフイルム21bを収納したパ
トローネ21aを取り出すときの取り出し蓋となる。
る位置にフイルム支持面105が形成されている。フイ
ルム支持面105の上部には、ファインダ接眼窓9bが
形成されており、撮影時にはこの窓を通してフレーミン
グを行う。また、後カバー20の上辺には、前方に向か
って突設された上板106が形成されており、この上板
106は前カバー19の上板107に形成された切欠部
107aと嵌合する形状となっている。後カバー20と
前カバー19の上板106,107が嵌合されると、図
2に示すように両者に形成された切欠によりメインスイ
ッチ摘み7を外部に露呈させるための開口108と、撮
影枚数表示板8を外部に露呈させるための表示窓109
とが形成される。後カバー20の底面側には、パトロー
ネ収納室24とフイルムロール室25との底面を覆うプ
ルトップ式の蓋20a,20bとがそれぞれ設けられて
いる。蓋20aは露光済みフイルム21bを収納したパ
トローネ21aを取り出すときの取り出し蓋となる。
【0039】前カバー19には、光軸22上に撮影レン
ズ10を外部の露呈するための開口10aと、ストロボ
ユニット15の発光部5を外部に露呈させるためのスト
ロボ開口110と、ファインダ対物窓9aと、ストロボ
ユニット15への充電を行うストロボ充電スイッチ11
とが形成されている。ストロボ充電スイッチ11が押さ
れると、ストロボ充電スイッチ11の背後に配置された
充電用接片111がストロボユニット15の基板15a
に当接され、基板15a上の接点15b,15cを短絡
させてストロボ回路に充電を行うようになっている。
ズ10を外部の露呈するための開口10aと、ストロボ
ユニット15の発光部5を外部に露呈させるためのスト
ロボ開口110と、ファインダ対物窓9aと、ストロボ
ユニット15への充電を行うストロボ充電スイッチ11
とが形成されている。ストロボ充電スイッチ11が押さ
れると、ストロボ充電スイッチ11の背後に配置された
充電用接片111がストロボユニット15の基板15a
に当接され、基板15a上の接点15b,15cを短絡
させてストロボ回路に充電を行うようになっている。
【0040】シャッタボタン6は、図8に示すように円
筒形状をしており、下部にはフランジ6aと下方に突出
された押圧ピン6bとが形成されている。前カバー19
の上板107には、シャッタボタン用の開口112とこ
の開口112を取り囲む突条113が下面に形成されて
おり、シャッタボタン6はこの開口112に下方から挿
入されるが、突条113とフランジ6aとが当接するた
め上方に抜けてしまうことはない。
筒形状をしており、下部にはフランジ6aと下方に突出
された押圧ピン6bとが形成されている。前カバー19
の上板107には、シャッタボタン用の開口112とこ
の開口112を取り囲む突条113が下面に形成されて
おり、シャッタボタン6はこの開口112に下方から挿
入されるが、突条113とフランジ6aとが当接するた
め上方に抜けてしまうことはない。
【0041】シャッタボタン6の下方には、前カバー1
9の裏面に背面側に向かって突設されたピン114に回
動自在に取り付けられている中間レバー115が配置さ
れている。この中間レバー115には、先端側に下方に
突出された押圧レバー116が一体に形成されており、
中間部分には上方に突出された係合部117が形成され
ている。押圧レバー116の先端には、背面側に向けて
押圧片116aが形成されており、この押圧片116a
は上述したスイッチ18の第2接片81に形成された突
出片81aに当接して背面側に変形させている。
9の裏面に背面側に向かって突設されたピン114に回
動自在に取り付けられている中間レバー115が配置さ
れている。この中間レバー115には、先端側に下方に
突出された押圧レバー116が一体に形成されており、
中間部分には上方に突出された係合部117が形成され
ている。押圧レバー116の先端には、背面側に向けて
押圧片116aが形成されており、この押圧片116a
は上述したスイッチ18の第2接片81に形成された突
出片81aに当接して背面側に変形させている。
【0042】また、前カバー19には係止解除レバー1
18が一体に形成されている。この係止解除レバー11
8は、上板107と一体化された連接部118aにより
弾性が付与されており、係止レバー74の垂直片74a
を押圧する押圧部118bと、中間レバー115の係合
部117と係合する爪部118cとが形成されている。
18が一体に形成されている。この係止解除レバー11
8は、上板107と一体化された連接部118aにより
弾性が付与されており、係止レバー74の垂直片74a
を押圧する押圧部118bと、中間レバー115の係合
部117と係合する爪部118cとが形成されている。
【0043】シャッタボタン6が押下されると、シャッ
タボタン6の下部に形成された押圧ピン6bが中間レバ
ー115を下方に押す。シャッタボタン6により押され
た中間レバー115は、ピン114を中心に時計方向に
回動される。これにより、係合部117に係合された爪
部118cが下方に押され、係止解除レバー118は前
カバー19との連接部118aを中心に反時計方向に押
し下げられる。係止解除レバー118が押し下げられる
と、押圧部118bが係止レバー74の垂直片74aを
押して係止レバー74を反時計方向に僅かに回動する。
これにより、上述したようにシャッタ駆動レバー90に
よるシャッタレリーズが行われる。
タボタン6の下部に形成された押圧ピン6bが中間レバ
ー115を下方に押す。シャッタボタン6により押され
た中間レバー115は、ピン114を中心に時計方向に
回動される。これにより、係合部117に係合された爪
部118cが下方に押され、係止解除レバー118は前
カバー19との連接部118aを中心に反時計方向に押
し下げられる。係止解除レバー118が押し下げられる
と、押圧部118bが係止レバー74の垂直片74aを
押して係止レバー74を反時計方向に僅かに回動する。
これにより、上述したようにシャッタ駆動レバー90に
よるシャッタレリーズが行われる。
【0044】なお、シャッタボタン6が押下されている
間は、押圧レバー116も下方に移動されているため、
押圧レバー116の押圧片116aと第2接片81の突
出片81aとの当接が解除され、第2接片81は自身の
弾性により第1接片79から離れる方向に復帰する。こ
れにより、シャッタボタン6を押下している間は、第1
接片79と第2接片81とが当接することがないのでフ
イルムの巻上げが行われることはない。また、シャッタ
ボタン6の押下を解除すると押圧レバー116は上方に
移動するが、第2接片81の突出片81aの下端は円弧
状にされているので、押圧レバー116と突出片81a
との当接はスムーズに行われる。
間は、押圧レバー116も下方に移動されているため、
押圧レバー116の押圧片116aと第2接片81の突
出片81aとの当接が解除され、第2接片81は自身の
弾性により第1接片79から離れる方向に復帰する。こ
れにより、シャッタボタン6を押下している間は、第1
接片79と第2接片81とが当接することがないのでフ
イルムの巻上げが行われることはない。また、シャッタ
ボタン6の押下を解除すると押圧レバー116は上方に
移動するが、第2接片81の突出片81aの下端は円弧
状にされているので、押圧レバー116と突出片81a
との当接はスムーズに行われる。
【0045】図3に示すように、ストロボユニット15
の基板15aの下部には、電池16のプラス端子16a
と当接する電池接片120と、マイナス端子16bと当
接する電池接片121とが取り付けられている。これら
の電池接片120,121は、ストロボ回路に接続され
ている他に、ワインダユニット17やスイッチ18にも
接続されており、電池16はストロボユニット15とワ
インダユニット17の駆動源となる。
の基板15aの下部には、電池16のプラス端子16a
と当接する電池接片120と、マイナス端子16bと当
接する電池接片121とが取り付けられている。これら
の電池接片120,121は、ストロボ回路に接続され
ている他に、ワインダユニット17やスイッチ18にも
接続されており、電池16はストロボユニット15とワ
インダユニット17の駆動源となる。
【0046】次に上記構成のワインダ内蔵レンズ付きフ
イルムユニットの組み立てについて図1を参照しながら
説明する。先ず本体基部13には、パトローネ収納室2
4の上部に巻上げギヤ61が回転自在に取り付けられ、
前面側から露光ユニット14,ストロボユニット15,
ワインダユニット17,前カバー19等が爪係合され
る。
イルムユニットの組み立てについて図1を参照しながら
説明する。先ず本体基部13には、パトローネ収納室2
4の上部に巻上げギヤ61が回転自在に取り付けられ、
前面側から露光ユニット14,ストロボユニット15,
ワインダユニット17,前カバー19等が爪係合され
る。
【0047】本体基部13に取り付けられた露光ユニッ
ト14は、図7に示すように背面側から従動スプロケッ
ト95が回転されて、係止レバー74の爪部74bが回
転部材94の巻止めカム94aに形成された溝94eに
入り込む寸前、すなわちシャッタチャージ直前の状態と
される。なお、この作業は露光ユニット14が本体基部
13に組み付けられる前に行ってもよい。
ト14は、図7に示すように背面側から従動スプロケッ
ト95が回転されて、係止レバー74の爪部74bが回
転部材94の巻止めカム94aに形成された溝94eに
入り込む寸前、すなわちシャッタチャージ直前の状態と
される。なお、この作業は露光ユニット14が本体基部
13に組み付けられる前に行ってもよい。
【0048】次に、暗室内で本体基部13の背面側か
ら、パトローネ収納室24にパトローネ21aが、フイ
ルムロール室25にフイルムロール21cが装填され、
後カバー20が取り付けられる。これにより、パトロー
ネ付きフイルム21はユニット本体3内で光密に収納さ
れる。
ら、パトローネ収納室24にパトローネ21aが、フイ
ルムロール室25にフイルムロール21cが装填され、
後カバー20が取り付けられる。これにより、パトロー
ネ付きフイルム21はユニット本体3内で光密に収納さ
れる。
【0049】その後、メインスイッチ摘み7を「OF
F」の位置にスライド操作する。この状態では、図9に
示すように操作板57に突設された突出部57aがスイ
ッチングレバー69の腕部71を押圧するので、スイッ
チングレバー69は反時計方向に回動される。回動され
たスイッチングレバー69は、突出部73で第1接片7
9の突出片79bの先端に取り付けられた係合部材76
を背面側に押す。これにより、図6に示すように第1接
片79が背面側に変形されて第3接片83の接点部83
aと当接されるので、回路部84は開かれてモータ31
の駆動が防止される。
F」の位置にスライド操作する。この状態では、図9に
示すように操作板57に突設された突出部57aがスイ
ッチングレバー69の腕部71を押圧するので、スイッ
チングレバー69は反時計方向に回動される。回動され
たスイッチングレバー69は、突出部73で第1接片7
9の突出片79bの先端に取り付けられた係合部材76
を背面側に押す。これにより、図6に示すように第1接
片79が背面側に変形されて第3接片83の接点部83
aと当接されるので、回路部84は開かれてモータ31
の駆動が防止される。
【0050】そして、ユニット本体3の底面側から電池
16を装填する。この装填は、ストロボユニット15に
取り付けられた電池接片120側に電池16のプラス端
子16aを、電池接片121側に電池16のマイナス端
子16bを合わせて行う。
16を装填する。この装填は、ストロボユニット15に
取り付けられた電池接片120側に電池16のプラス端
子16aを、電池接片121側に電池16のマイナス端
子16bを合わせて行う。
【0051】次にメインスイッチ摘み7を「ON」側に
スライド操作する。これにより、図9に示すスイッチン
グレバー69は操作板57の突出片57aによる押圧が
解除される。そして、スイッチングレバー69の突出部
73で背面側に変形されていた第1接片79は自身の弾
性により前面側に向かって復帰し、押圧レバー116の
押圧片116aで背面側に変形された第2接片81と当
接する。すると、図6に示す回路部84が閉じられてモ
ータ31が回転を開始する。モータ31の回転は、図5
に示すようにギヤ列32を構成するギヤ51の下段ギヤ
51aによって巻上げギヤ61に伝達され、巻上げギヤ
61は図4において反時計方向に回転される。
スライド操作する。これにより、図9に示すスイッチン
グレバー69は操作板57の突出片57aによる押圧が
解除される。そして、スイッチングレバー69の突出部
73で背面側に変形されていた第1接片79は自身の弾
性により前面側に向かって復帰し、押圧レバー116の
押圧片116aで背面側に変形された第2接片81と当
接する。すると、図6に示す回路部84が閉じられてモ
ータ31が回転を開始する。モータ31の回転は、図5
に示すようにギヤ列32を構成するギヤ51の下段ギヤ
51aによって巻上げギヤ61に伝達され、巻上げギヤ
61は図4において反時計方向に回転される。
【0052】巻上げギヤ61の回転は、駆動軸63の歯
列63aによって図3に示すパトローネ21aのスプー
ル21dに伝達され、フイルム21bがパトローネ21
a内に巻上げられる。これにより従動スプロケット95
が回転され、この回転が回転部材94に伝達される。回
転部材94の回転により、シャッタチャージカム94b
に一端90bが当接されたシャッタ駆動レバー90がバ
ネ92の付勢に抗して時計方向に回動されチャージ位置
に移動する。また、巻止めカム94aの溝94eには係
止レバー74の爪部74bが入り込み、従動スプロケッ
ト95の回転をロックする。また、この溝94eと爪部
74bとの嵌合により、係止レバー74が僅かに時計方
向に回動されるので、突条部74cと立上がり片90c
とが係合されてシャッタチャージが行われる。
列63aによって図3に示すパトローネ21aのスプー
ル21dに伝達され、フイルム21bがパトローネ21
a内に巻上げられる。これにより従動スプロケット95
が回転され、この回転が回転部材94に伝達される。回
転部材94の回転により、シャッタチャージカム94b
に一端90bが当接されたシャッタ駆動レバー90がバ
ネ92の付勢に抗して時計方向に回動されチャージ位置
に移動する。また、巻止めカム94aの溝94eには係
止レバー74の爪部74bが入り込み、従動スプロケッ
ト95の回転をロックする。また、この溝94eと爪部
74bとの嵌合により、係止レバー74が僅かに時計方
向に回動されるので、突条部74cと立上がり片90c
とが係合されてシャッタチャージが行われる。
【0053】また同時に、係止レバー74の時計方向の
回動により、図4に示す係止レバー74のピン75によ
って、係合部72が押されてスイッチングレバー69が
反時計方向に回動される。このスイッチングレバー69
の回動により、突出部73が第1接片79の係合部材7
6を背面側に押圧し、第1接片79を変形させて図6に
示すように第3接片83の接点部83aに当接させる。
これにより、モータ31はショートされるのでモータ3
1の回転が停止される。
回動により、図4に示す係止レバー74のピン75によ
って、係合部72が押されてスイッチングレバー69が
反時計方向に回動される。このスイッチングレバー69
の回動により、突出部73が第1接片79の係合部材7
6を背面側に押圧し、第1接片79を変形させて図6に
示すように第3接片83の接点部83aに当接させる。
これにより、モータ31はショートされるのでモータ3
1の回転が停止される。
【0054】なお、露光ユニット14は、従動スプロケ
ット95を回転させてシャッタチャージ直前の状態とさ
れていたので、このフイルム巻上げ動作はすぐに終了す
るが、これを利用してフイルムの巻き上げと、巻上げ終
了によるモータ停止の検査を行う。この検査で不合格と
なったユニット本体3は、回収されて故障原因が解析さ
れる。
ット95を回転させてシャッタチャージ直前の状態とさ
れていたので、このフイルム巻上げ動作はすぐに終了す
るが、これを利用してフイルムの巻き上げと、巻上げ終
了によるモータ停止の検査を行う。この検査で不合格と
なったユニット本体3は、回収されて故障原因が解析さ
れる。
【0055】次に、再びメインスイッチ摘み7を「OF
F」側にスライド操作し、ストロボ充電スイッチ11を
押圧してストロボユニット15に充電を行う。その後、
シャッタボタン6を押下すると、図8に示すようにシャ
ッタボタン6の下部に形成された押圧ピン6bが中間レ
バー115を下方に押し下げる。中間レバー115は、
前カバー19に形成されたピン114を中心に時計方向
に回動され、係合部117に係合された爪部118cを
押し下げる。爪部118cが押し下げられた係止解除レ
バー118は、前カバー19との連接部118aを支点
に反時計方向に押し下げられ、押圧部118bで係止レ
バー74の垂直片74aを押して、僅かに反時計方向に
回動させる。
F」側にスライド操作し、ストロボ充電スイッチ11を
押圧してストロボユニット15に充電を行う。その後、
シャッタボタン6を押下すると、図8に示すようにシャ
ッタボタン6の下部に形成された押圧ピン6bが中間レ
バー115を下方に押し下げる。中間レバー115は、
前カバー19に形成されたピン114を中心に時計方向
に回動され、係合部117に係合された爪部118cを
押し下げる。爪部118cが押し下げられた係止解除レ
バー118は、前カバー19との連接部118aを支点
に反時計方向に押し下げられ、押圧部118bで係止レ
バー74の垂直片74aを押して、僅かに反時計方向に
回動させる。
【0056】係止レバー74が反時計方向に回動される
と、図7に示す係止レバー74の突条部74cとシャッ
タ駆動レバー90の立上がり片90cとの係合が解除さ
れ、シャッタ駆動レバー90はバネ92の付勢により反
時計方向に回動される。この際に、蹴飛ばしアーム90
dがシャッタ羽根96を蹴飛ばし、シャッタ羽根96は
バネ98の付勢に抗して回動し、露光開口86を開放す
る。これにより、撮影レンズ10を通過した被写体光が
フイルム21bに達し、露光が行われる。
と、図7に示す係止レバー74の突条部74cとシャッ
タ駆動レバー90の立上がり片90cとの係合が解除さ
れ、シャッタ駆動レバー90はバネ92の付勢により反
時計方向に回動される。この際に、蹴飛ばしアーム90
dがシャッタ羽根96を蹴飛ばし、シャッタ羽根96は
バネ98の付勢に抗して回動し、露光開口86を開放す
る。これにより、撮影レンズ10を通過した被写体光が
フイルム21bに達し、露光が行われる。
【0057】また、これと同時にシャッタ羽根96がス
トロボユニット15の周知の発光スイッチ15eをオン
するので、前カバー19のストロボ開口110を通して
ストロボ発光部5からストロボ光が放射される。
トロボユニット15の周知の発光スイッチ15eをオン
するので、前カバー19のストロボ開口110を通して
ストロボ発光部5からストロボ光が放射される。
【0058】更に、図4において係止レバー74が反時
計方向に回動されたことにより、ピン75によるスイッ
チングレバー69への反時計方向への押圧が解除され
る。しかしながら、メインスイッチ摘み7が「OFF」
側にセットされているため、スイッチングレバー69は
続けて反時計方向に押圧され、第1接片79と第2接片
81とが接触されないのでモータ31は回転されず、フ
イルム巻き上げは行われない。
計方向に回動されたことにより、ピン75によるスイッ
チングレバー69への反時計方向への押圧が解除され
る。しかしながら、メインスイッチ摘み7が「OFF」
側にセットされているため、スイッチングレバー69は
続けて反時計方向に押圧され、第1接片79と第2接片
81とが接触されないのでモータ31は回転されず、フ
イルム巻き上げは行われない。
【0059】このシャッタレリーズ時には、ストロボユ
ニット15の機能検査とシャッタ機構のシャッタ速度等
の機能検査とが行われている。この検査で不合格となっ
たユニット本体3は回収されて故障原因が解析され、合
格したユニット本体3は次工程に搬送される。また、こ
の製造時の検査ではフイルム21bは1コマ分も使用さ
れていないため、装填されたフイルム21bに規定枚数
以上の撮影を行うことができる。なお、ストロボユニッ
ト15が組み込まれていないレンズ付きフイルムユニッ
トではシャッタ速度の検査のみ行われる。
ニット15の機能検査とシャッタ機構のシャッタ速度等
の機能検査とが行われている。この検査で不合格となっ
たユニット本体3は回収されて故障原因が解析され、合
格したユニット本体3は次工程に搬送される。また、こ
の製造時の検査ではフイルム21bは1コマ分も使用さ
れていないため、装填されたフイルム21bに規定枚数
以上の撮影を行うことができる。なお、ストロボユニッ
ト15が組み込まれていないレンズ付きフイルムユニッ
トではシャッタ速度の検査のみ行われる。
【0060】次工程に搬送されたユニット本体3は、外
ケース4が装着されて図2に示すレンズ付きフイルムユ
ニット2となり、周知の包装袋に収納されて出荷され
る。包装袋に収納されたレンズ付きフイルムユニット2
は、複数個が段ボール箱等に梱包されて各販売店等に搬
送されるが、この搬送時の振動や衝撃でシャッタボタン
6が包装袋の上から押されても、製造時の検査を兼ねて
メインスイッチ摘み7が「OFF」位置にされており、
シャッタレリーズ終了直後の状態とされているので、新
たにシャッタレリーズが行われてフイルムが巻き上げら
れることがなく、装填されたフイルムが無駄に使用され
ることが防止される。
ケース4が装着されて図2に示すレンズ付きフイルムユ
ニット2となり、周知の包装袋に収納されて出荷され
る。包装袋に収納されたレンズ付きフイルムユニット2
は、複数個が段ボール箱等に梱包されて各販売店等に搬
送されるが、この搬送時の振動や衝撃でシャッタボタン
6が包装袋の上から押されても、製造時の検査を兼ねて
メインスイッチ摘み7が「OFF」位置にされており、
シャッタレリーズ終了直後の状態とされているので、新
たにシャッタレリーズが行われてフイルムが巻き上げら
れることがなく、装填されたフイルムが無駄に使用され
ることが防止される。
【0061】レンズ付きフイルムユニット2を購入した
ユーザーは、包装袋を破いて収納されているレンズ付き
フイルムユニット2を取り出すことになるが、このとき
に誤ってシャッタボタン6を押下しても、やはり新たに
シャッタレリーズが行われてフイルムが巻き上げられる
ことがなく、装填されたフイルムが無駄に使用されるこ
とはない。
ユーザーは、包装袋を破いて収納されているレンズ付き
フイルムユニット2を取り出すことになるが、このとき
に誤ってシャッタボタン6を押下しても、やはり新たに
シャッタレリーズが行われてフイルムが巻き上げられる
ことがなく、装填されたフイルムが無駄に使用されるこ
とはない。
【0062】そして、ユーザーは外カバー4に記載され
た説明文に従ってメインスイッチ摘み7を「ON」側に
スライドする。すると、スイッチングレバー69が操作
板57からの押圧を解除されるので、第1接片79は自
身の弾性により第3接片83から離れて元の位置に復帰
する。また、図6に示すようにこのときの第2接片81
は、押圧レバー116に形成された押圧片116aの押
圧により第1接片79側に変形されているので、第1接
片79の接点部79aと第2接片81とが当接されるこ
ととなり、回路部84は閉じられてモータ31が回転さ
れ、フイルム21bが1コマ分巻き上げられ、これに連
動してシャッタチャージが行われて撮影準備が完了す
る。
た説明文に従ってメインスイッチ摘み7を「ON」側に
スライドする。すると、スイッチングレバー69が操作
板57からの押圧を解除されるので、第1接片79は自
身の弾性により第3接片83から離れて元の位置に復帰
する。また、図6に示すようにこのときの第2接片81
は、押圧レバー116に形成された押圧片116aの押
圧により第1接片79側に変形されているので、第1接
片79の接点部79aと第2接片81とが当接されるこ
ととなり、回路部84は閉じられてモータ31が回転さ
れ、フイルム21bが1コマ分巻き上げられ、これに連
動してシャッタチャージが行われて撮影準備が完了す
る。
【0063】そして、ファインダ接眼窓9b(図3参
照)を覗いて被写体を確認し、構図を決定した後で、シ
ャッタボタン6を押下する。その後、同様に撮影が続け
られ、フイルム21bの全てのコマへの撮影が終了する
と、フイルム21bは全てパトローネ21a内に巻上げ
られ、モータ31は連続して回転される。ユーザーは、
これを確認してからメインスイッチ摘み7を「OFF」
側にスライドして電源を切り、現像取扱店にレンズ付き
フイルムユニット2ごと渡して同時プリントを依頼す
る。
照)を覗いて被写体を確認し、構図を決定した後で、シ
ャッタボタン6を押下する。その後、同様に撮影が続け
られ、フイルム21bの全てのコマへの撮影が終了する
と、フイルム21bは全てパトローネ21a内に巻上げ
られ、モータ31は連続して回転される。ユーザーは、
これを確認してからメインスイッチ摘み7を「OFF」
側にスライドして電源を切り、現像取扱店にレンズ付き
フイルムユニット2ごと渡して同時プリントを依頼す
る。
【0064】なお、上記実施例では、レンズ付きフイル
ムユニットの組み立て工程でのメインスイッチの「OF
F」操作を電池装填の直前としたが、これは、後カバー
の装着によりメインスイッチが「OFF」から「ON」
にずれてフイルムが巻き上げられるのを防ぐためであ
り、メインスイッチが後カバーの装着による影響を受け
にくい位置に配置されている場合には、各工程順序を入
れ換えてもよい。
ムユニットの組み立て工程でのメインスイッチの「OF
F」操作を電池装填の直前としたが、これは、後カバー
の装着によりメインスイッチが「OFF」から「ON」
にずれてフイルムが巻き上げられるのを防ぐためであ
り、メインスイッチが後カバーの装着による影響を受け
にくい位置に配置されている場合には、各工程順序を入
れ換えてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のワインダ
内蔵レンズ付きフイルムユニットは、ワインダと電池と
の間の配線を遮断し、シャッタレリーズを行った状態で
包装袋に収納するようにしたので、搬送時の振動や衝撃
及び包装袋の開封時にシャッタボタンが押されてもシャ
ッタレリーズは行われなく、フイルムの巻き上げも行わ
れないので、フイルムの無駄使用を防止できる。また、
この配線の遮断は使用時に解除されるので、ワインダ内
蔵レンズ付きフイルムユニットの使用に支障をきたすこ
とはない。更に、この解除と同時にフイルムの1コマ巻
き上げとシャッタチャージとが行われるので面倒な撮影
準備を行わずに済む。
内蔵レンズ付きフイルムユニットは、ワインダと電池と
の間の配線を遮断し、シャッタレリーズを行った状態で
包装袋に収納するようにしたので、搬送時の振動や衝撃
及び包装袋の開封時にシャッタボタンが押されてもシャ
ッタレリーズは行われなく、フイルムの巻き上げも行わ
れないので、フイルムの無駄使用を防止できる。また、
この配線の遮断は使用時に解除されるので、ワインダ内
蔵レンズ付きフイルムユニットの使用に支障をきたすこ
とはない。更に、この解除と同時にフイルムの1コマ巻
き上げとシャッタチャージとが行われるので面倒な撮影
準備を行わずに済む。
【0066】また、ワインダ内蔵レンズ付きフイルムユ
ニットの製造方法として、本体基部に組み込まれたシャ
ッタ機構をシャッタチャージ直前の状態にする第1工程
と、フイルムの装填と後カバーの装着とを行う第2工程
と、メインスイッチをオフにする第3工程と、電池をセ
ットする第4工程と、メインスイッチをオンにしてフイ
ルム巻上げテストを行う第5工程と、メインスイッチを
オフにしてシャッタレリーズを行いシャッタテストを行
う第6工程とを実施するようにしたので、各部の機能検
査を利用して確実にメインスイッチのオフとシャッタレ
リーズとを行うことができるので、搬送時等のフイルム
の無駄使用が防止できる。
ニットの製造方法として、本体基部に組み込まれたシャ
ッタ機構をシャッタチャージ直前の状態にする第1工程
と、フイルムの装填と後カバーの装着とを行う第2工程
と、メインスイッチをオフにする第3工程と、電池をセ
ットする第4工程と、メインスイッチをオンにしてフイ
ルム巻上げテストを行う第5工程と、メインスイッチを
オフにしてシャッタレリーズを行いシャッタテストを行
う第6工程とを実施するようにしたので、各部の機能検
査を利用して確実にメインスイッチのオフとシャッタレ
リーズとを行うことができるので、搬送時等のフイルム
の無駄使用が防止できる。
【図1】本発明のワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニ
ットの製造方法を示すフローチャートである。
ットの製造方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明のワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニ
ットの外観を示す斜視図である。
ットの外観を示す斜視図である。
【図3】ユニット本体の構成を示す分解斜視図である。
【図4】本体基部へのワインダユニットの取付け方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】ワインダユニットの構成を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図6】モータ停止時のスイッチの接片位置を示す説明
図である。
図である。
【図7】露光ユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図8】シャッタボタンの構成を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図9】メインスイッチがオフのときの各接片位置を示
す説明図である。
す説明図である。
2 ワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニット 3 ユニット本体 7 メインスイッチ 13 本体基部 14 露光ユニット 16 電池 17 ワインダユニット 21 パトローネ付きフイルム 31 モータ
Claims (4)
- 【請求項1】 シャッタレリーズに連動してフイルムを
巻き上げるワインダと、このワインダの電源となる電池
とがユニット本体に組み込まれ、包装袋に収納されて出
荷されるワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニットにお
いて、 前記レンズ付きフイルムユニットは、ワインダと電池と
の間の配線が遮断され、シャッタレリーズ終了直後の状
態で包装袋に収納されることを特徴とするワインダ内蔵
レンズ付きフイルムユニット。 - 【請求項2】 前記配線の遮断は、該レンズ付きフイル
ムユニットの使用時に解除されることを特徴とする請求
項1記載のワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニット。 - 【請求項3】 前記配線の遮断は、該レンズ付きフイル
ムユニットの使用時に解除され、フイルムの1コマ巻き
上げとシャッタチャージとが行われることを特徴とする
請求項1記載のワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニッ
ト。 - 【請求項4】 シャッタレリーズに連動してフイルムを
巻き上げるワインダと、このワインダの電源となる電池
と、この電池とワインダとの間に配置されワインダへの
電源供給をオン・オフするメインスイッチとが組み込ま
れた本体基部に、背面側からフイルムが装填されて後カ
バーにより光密に覆われるワインダ内蔵レンズ付きフイ
ルムユニットの製造方法において、 前記本体基部に組み込まれたシャッタ機構をシャッタチ
ャージ直前の状態にする第1工程と、フイルムの装填と
後カバーの装着とを行う第2工程と、メインスイッチを
オフにする第3工程と、電池をセットする第4工程と、
メインスイッチをオンにしてフイルム巻上げテストを行
う第5工程と、メインスイッチをオフにしてシャッタレ
リーズを行いシャッタテストを行う第6工程とからなる
ことを特徴とするワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニ
ットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6696094A JPH07281361A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | ワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニット及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6696094A JPH07281361A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | ワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニット及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07281361A true JPH07281361A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13331105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6696094A Pending JPH07281361A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | ワインダ内蔵レンズ付きフイルムユニット及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07281361A (ja) |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP6696094A patent/JPH07281361A/ja active Pending
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