JPH0843880A - レンズ付きフィルムユニット - Google Patents

レンズ付きフィルムユニット

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Publication number
JPH0843880A
JPH0843880A JP6174990A JP17499094A JPH0843880A JP H0843880 A JPH0843880 A JP H0843880A JP 6174990 A JP6174990 A JP 6174990A JP 17499094 A JP17499094 A JP 17499094A JP H0843880 A JPH0843880 A JP H0843880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
lever
lens
film
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6174990A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Takagi
純一 高城
Hisashi Tasaka
恒 田坂
Akira Haishi
明 拜志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP6174990A priority Critical patent/JPH0843880A/ja
Publication of JPH0843880A publication Critical patent/JPH0843880A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャッタボタン押下げ時にシャッタレリーズ
を確実に行うことができるレンズ付きフィルムユニット
を提供することである。 【構成】 シャッタ羽根の開閉を行うシャッタ駆動レバ
ーを係止するシャッタ係止レバーに、シャッタボタンの
押下げにより生じた力を伝える片持ち梁状のシャッタ係
止解除レバーを有するレンズ付きフィルムユニットにお
いて、シャッタ係止解除レバーに力が加えられてもねじ
りモーメントを実質的に発生させない支点構造体が、シ
ャッタ係止解除レバーの固定端部に設けられていること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ付きフィルムユ
ニットに関するものであり、さらに詳細には、シャッタ
レリーズを確実に行い、フィルム自動給送機構を備えて
いる場合には、自動給送機構のスイッチのオンをも確実
に行うことのできるレンズ付きフィルムユニットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】カメラを携帯し忘れた場合でも、簡単に
入手して写真撮影をすることができるように、安価なレ
ンズ付きフィルムユニットが提供されている。このレン
ズ付きフィルムユニットは、撮影レンズ、シャッタを含
む簡単な撮影機構の他、ストロボ装置およびフィルム巻
上げ機構などを備えたユニット本体に、国際標準規格
(ISO 1007−2079年版)で規定されたパト
ローネ付きフィルムを内蔵させたものであり、小型であ
って携帯性にも優れている。これを購入したユーザー
は、室内や暗い所でも手軽に写真撮影を楽しむことがで
き、しかも、撮影終了後には、撮影済みの写真フィルム
を自ら取り出すことなく、そのままユニット本体ごと現
像取扱店に渡して現像を依頼すればよく、フィルムの巻
き戻しやパトローネの取り出しなどの面倒な操作を行う
必要はないという利点を有している。このようなレンズ
付きフィルムユニットは、パトローネと、パトローネか
ら引き出されたフィルムをロール形態で収納しておき、
撮影を行うごとに、パトローネのスプールに直結された
巻上げノブを回動することによって、パトローネ内に撮
影済みのフィルムを巻き取っていくようになっている。
そして、フィルムのパーフォレーションに係合して、1
コマ巻上げにより、1回転する従動スプロケットと、こ
の従動スプロケットと同軸で回転するカムにより、シャ
ッタチャージとフィルム巻止めとを行っており、撮影ご
とに、巻上げノブを回動操作しないと次回の撮影を行う
ことができないように構成されている。そのため、フィ
ルムの巻き上げを忘れた時などは、シャッタチャンスを
逃がしてしまうことがあった。
【0003】こうした弊害をなくすため、一般のコンパ
クトカメラのようにモータを使用してシャッタレリーズ
後に自動的にフィルム巻き上げを行うフィルム自動給送
機構を備えたレンズ付きフィルムユニットが提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されたレンズ付きフィルムユニットにおいて
は、シャッタ羽根の開閉を行うシャッタ駆動レバーを係
止するシャッタ係止レバーに、シャッタボタンの押下げ
により生じた力を伝えてシャッタ駆動レバーの係止を解
除するシャッタ係止解除レバーが設けられているが、薄
板で形成された片持ち梁の形態をなすシャッタ係止解除
レバーに加えられる力が、レバーにとっては偏心荷重と
なる場合がある。そして、このような場合には、シャッ
タボタンを押下げると、シャッタ係止解除レバーにはね
じりモーメントが作用するため、シャッタ係止解除レバ
ーの垂直方向変位量を正確に規定することが困難とな
り、従って、シャッタレリーズが確実に行われない場合
も生ずるという弊害がある。また、フィルム自動給送機
構を備えたレンズ付きフィルムユニットでは、シャッタ
レリーズのみならず自動給送機構のスイッチのオン・オ
フをもシャッタ係止解除レバーの垂直方向変位に依存さ
せるように構成されているが、上述のように、シャッタ
係止解除レバーの垂直方向の変位量を正確に規定するこ
とが困難であるため、自動給送機構のスイッチのオン・
オフを確実に行い得ない場合が生ずるという弊害があ
る。
【0005】
【発明の目的】したがって、本発明は、シャッタボタン
押下げ時にシャッタレリーズを確実に行うことができる
レンズ付きフィルムユニットを提供することを目的とす
るものである。また、本発明は、シャッタボタン押下げ
時にシャッタレリーズ並びに自動給送機構のスイッチの
オンを確実に行うことができる、フィルム自動給送機構
を備えたレンズ付きフィルムユニットを提供することを
目的とするものである。
【0006】
【発明の構成】本発明のかかる目的は、シャッタ羽根の
開閉を行うシャッタ駆動レバーを係止するシャッタ係止
レバーに、シャッタボタンの押下げにより生じた力を伝
えてシャッタ駆動レバーの係止を解除する片持ち梁状の
シャッタ係止解除レバーを備えた、レンズ付きフィルム
ユニットにおいて、前記シャッタ係止解除レバーに力が
加えられてもねじりモーメントを実質的に発生させない
支点構造体が、前記シャッタ係止解除レバーの固定端部
に設けられていることを特徴とするレンズ付きフィルム
ユニットによって達成される。本発明の好ましい実施態
様においては、レンズ付きフィルムユニットは、シャッ
タボタンの押下げにより生じた力が前記シャッタ係止レ
バーに伝えられると、スイッチがオンにされるように構
成されたフィルム自動給送機構を備えている。本発明の
さらに好ましい実施態様においては、前記支点構造体は
断面がU形の溝により構成されている。
【0007】
【発明の作用】本発明によれば、片持ち梁状のシャッタ
係止解除レバーに力が加えられてもねじりモーメントを
実質的に発生させない支点構造体が、シャッタ係止解除
レバーの固定端部に設けられているので、シャッタボタ
ン押下げ時にシャッタ係止解除レバーに偏心荷重が作用
したとしても、シャッタ係止解除レバーは支点構造体を
支点として弾性変形することとなり、シャッタ係止解除
レバーの垂直方向変位量を容易に規定することができ
る。これにより、シャッタボタン押下げ時にシャッタレ
リーズを確実に行うことができる。また、本発明の好ま
しい実施態様によれば、自動給送機構を備えたレンズ付
きフィルムユニットにおいて、さらに自動給送機構のス
イッチのオンをも確実に行うことが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき、詳細に説明を加える。図1は、本発明の実施例
にかかるレンズ付きフィルムユニットの外観を示す略斜
視図である。図1において、本発明の実施例にかかるレ
ンズ付きフィルムユニット1は、フィルムの自動巻き上
げが可能なように構成され、後述のように、撮影機構な
どが内蔵されたユニット本体2と、ユニット本体2を収
納する外ケース3を備えている。外ケース3の表面に
は、レンズ付きフィルムユニット1の使用方法などの説
明が印刷されており、外ケース3には、ストロボ発光部
4、シャッタボタン5、メインスイッチ摘み6、撮影枚
数表示板7、ファインダ8、撮影レンズ9、ストロボを
充電する際に操作されるストロボ充電スイッチ10など
を外部に露出させるための開口部およびストロボユニッ
トの充電が完了したときに点滅するネオン管11の光を
外部に導く開口部が、それぞれ、形成されている。ま
た、メインスイッチ摘み6を外部に露出させる開口部の
近傍には、メインスイッチ摘み6のON位置に対応し
て、「ON」の文字が、OFF位置に対応して、「OF
F」の文字が印刷されている。シャッタボタン5の下部
の外ケース3の部分は、後述するグリップ部に対応し
て、前面側に突出されている。メインスイッチ摘み6
は、ON位置にあるときは、後述するフィルムの自動巻
き上げをおこなうモータを駆動可能とし、他方、OFF
位置にあるときは、モータが駆動されないようにするも
のである。
【0009】図2は、レンズ付きフィルムユニット1の
ユニット本体2の略分解斜視図である。図2に示される
ように、本実施例においては、ユニット本体2は、本体
部分12、露光ユニット13、ストロボユニット14、
電池15、減速伝達機構とモータとが一体化されたモー
タユニット16、スイッチ17、前カバー18および後
カバー19とパトローネ付きフィルム20とから構成さ
れており、これらは爪係合によって、着脱自在に取り付
けられている。前カバー18には、光軸21上に、撮影
レンズ9を外部に露呈するための開口部9aと、ストロ
ボユニット14のストロボ発光部4を外部に露呈させる
ためのストロボ開口部4aと、ファインダ対物窓8a
と、ストロボユニット14への充電を行うストロボ充電
スイッチ10、ネオン管11の光を外部に導く充電確認
孔11aが形成されている。また、前カバー18のシャ
ッタボタン5の下部には、前面側に突出されたグリップ
部22が形成されており、ユーザーが、このグリップ部
22を握持して撮影を行うことができるように構成され
ている。本体部分12には、光軸21上に配置された露
光開口23の両側に、パトローネ20aを収納するパト
ローネ収納室24と、フィルム20bがあらかじめ巻き
取られて形成されたフィルムロール20cを収納するフ
ィルムロール収納室25とが形成されている。パトロー
ネ収納室24の外壁前面は、フィルムロール収納室25
の外壁前面よりも前方に突出した形状となっている。本
体部分12の背面側には、フィルム20bへの露光範囲
を規定するアパーチャー(図示せず)が形成されてい
る。
【0010】図3は、フィルム巻き上げ用のモータユニ
ット16およびスイッチ17の略分解斜視図である。図
3に示されるように、パトローネ収納室24の側方に
は、モータユニット16を収納するモータユニット収納
室26が形成されている。モータユニット16は、上方
あるいは前方から、モータユニット収納室26内に挿入
されて、パトローネ収納室24側に押されることによっ
て、パトローネ収納室24の側面に突設された係合爪2
7a、27b、27c、27dと係合して取り付けられ
るようになっている。なお、この際に、同じくパトロー
ネ収納室24の側面に形成された突起28aとピン28
bとが、モータユニット16に形成された穴や溝と係合
して、位置決めが行われる。モータユニット収納室26
は、前カバー18に形成されたグリップ部22によっ
て、その前方が覆われている。図4は、モータユニット
16の略分解斜視図である。図4に示されるように、モ
ータユニット16は、フィルム巻上げの駆動源としての
モータ30と、モータ30の回転を減速して、伝達する
ギヤ群31と、これらを保持する保持枠32と、ギヤ群
31を上方から保持する天板33とから構成されてい
る。ここに、モータ30は、メインスイッチ摘み6が、
OFF位置に位置しているときは、駆動されず、ON位
置に位置しているときにのみ、駆動されるように構成さ
れている。
【0011】保持枠32の上部には、ギヤ支持部34
が、下部には、モータ支持部35が形成されており、ギ
ヤ支持部34、モータ支持部35の間には、板状で弾性
変形可能な連結部36が形成されている。モータユニッ
ト収納室26に形成された係合爪27aないし27d
は、連結部36に係合されるようになっている。本実施
例において、モータ30としては、模型等の動力源とし
て使用される低価格なものが使用されている。ギヤ支持
部34には、モータ30の回転軸30aを挿入可能な穴
34aが形成され、また、モータ支持部35には、モー
タ30の下部に形成された突起部と同形状の穴35aが
形成されている。したがって、図4に示されるように、
保持枠32を変形させた状態で、モータ30の回転軸3
0aを下方から穴34aに、モータ30の頭部37が、
ギヤ支持部34の下面に形成された凹部に入り込むよう
に、挿入することにより、モータ30を、連結部36の
弾性力を用いて、挟み込むことによってモータ30が固
定される。モータ30が固定されると、穴34aに挿入
されたモータ30の回転軸30aは、ギヤ支持部34か
ら上方に突出し、突出した回転軸30aには、ギヤ38
が取り付けられる。ギヤ支持部34の上面に形成された
軸受け穴40、41、42と軸43、44とには、ギヤ
45、46、47、48、49が挿入される。これらの
ギヤ45ないし49は、いずれも上下に2個の平ギヤが
形成されており、これらが噛合されることによって、モ
ータ30の回転を減速するように構成されている。
【0012】天板33には、下方に向かって突設された
2つの係合爪50が形成され、ギヤ支持部34に係合さ
せられて、保持枠32に取り付けられる。この際、天板
33に形成された5つの穴51に、ギヤ45、46、4
7と軸43、44の上部が挿入されるので、ギヤ45な
いし49の軸間距離が保たれて、確実に、モータ30の
回転を伝達することができる。図3および図4に示され
るように、係合爪50が形成された反対側の天板33の
面には、2つの突条52、53が形成されている。突条
52、53の間には、メインスイッチ摘み6が一体に形
成された操作板54が、突条52、53に沿って、スラ
イド可能に収められている。操作板54の両側面には、
一対の凸部55が形成されており、一対の凸部55は、
突条52、53に形成された凹部56と一対の凹部57
とに係合される。一対の凸部55と一対の凹部57とが
係合しているときには、メインスイッチ摘み6は、図1
に示されるように、「ON」位置に位置し、レンズ付き
フィルムユニット1は、撮影操作が行われると、即座
に、フィルムの巻上げが行われる状態となっている。ま
た、一対の凸部55と凹部56とが係合しているときに
は、メインスイッチ摘み6は、「OFF」位置に位置
し、レンズ付きフィルムユニット1は、撮影操作を行っ
ても、フィルムの巻上げが行われないようになってい
る。
【0013】図3に示されるように、パトローネ収納室
24の上部には、巻上げギヤ60が回転自在に取り付け
られる。パトローネ収納室24の上面には、軸受け開口
61が形成されており、軸受け開口61には、巻上げギ
ヤ60の下面に形成された駆動軸62が挿入されてい
る。駆動軸62の端部には、パトローネ20aのスプー
ル20d(図2参照)と噛合する歯列62aが形成され
ており、巻上げギヤ60の回転により、スプール20d
が回転されて、パトローネ20a内に、フィルム20b
が巻上げられるように構成されている。巻上げギヤ60
の上面には、軸63が形成されている。この軸63は、
モータユニット16が、本体部分12に取り付けられた
ときに、天板33に形成された穴64に挿入される。巻
上げギヤ60は、モータユニット16のギヤ49の下段
ギヤ49aと噛合されて、ギヤ49と巻上げギヤ60と
の軸間距離は一定に保たれる。これにより、モータ30
の回転が所定の減速比で減速されて、スプール20dに
伝達される。パトローネ収納室24の上面には、軸受け
開口61の他に、ボス65が形成され、ボス65には、
スイッチングレバー66が回動自在に挿入されている。
スイッチングレバー66には、ボス65に挿入される軸
部67と、上方に突設されたL字型のアーム部68とが
形成されている。このアーム部68は、操作板54が
「OFF」位置に位置しているときに、操作板54に突
設された突出部54aによって押圧される位置にあり、
スイッチングレバー66は、図3において、反時計方向
に回動される。また、スイッチングレバー66には、長
穴状の係合部69と突出部70とが形成されている。係
合部69には、露光ユニット13に組付けられる係止レ
バー71に形成されたピン72が挿入され、突出部70
には、スイッチ17の一部をなす係合部材73が当接さ
れている。
【0014】図5は、シャッタボタン5の操作時におけ
るスイッチ17の略側面図である。図3および図5に示
されるように、スイッチ17は、樹脂製のホルダ75
に、金属製の3本の接片が、互いに絶縁されて、取り付
けられており、ホルダ75が、パトローネ収納室24の
側壁に形成された係合爪24aに係合されて、本体部分
12に取り付けられる。この3本の接片のうち、中央に
配置された第1接片76の上端部には、円弧状に折曲さ
れた接点部76aが形成されている。また、第1接片7
6の側方からは、突出片76bが、上方に向かって突出
されるように、形成されており、この突出片76bの先
端部には、係合部材73が取り付けられている。この係
合部材73は、プラスチックによって円筒状に成形され
たものであり、スイッチングレバー66の回動によっ
て、背面側に押圧され、第1接片76を背面側に変形さ
せる。第1接片76の前面側には、第2接片77が配置
されている。第2接片77の側方からは、突出片77a
が、下方に向かって突出するように形成されている。こ
の突出片77aの下端部は、第1接片76の側に向かっ
て、円弧状となるように、形成されている。
【0015】第1接片76の背面側には、先端に円弧状
の接点部78aが形成された第3接片78が配置されて
いる。これら第1接片76、第2接片77、第3接片7
8には、図5に示されるように、モータ30と電池15
とが接続されている。図6は、モータ駆動時におけるス
イッチ17の略側面図であり、図7は、モータ停止時に
おけるスイッチ17の略側面図である。図6に示される
ように、第1接片76の接点部76aと第2接片77と
が当接されたときには、回路が閉じられて、モータ30
が駆動される。また、図7に示されるように、第1接片
76と第3接片78の接点部78aとが当接されたとき
には、モータ30がショートされて、モータ30の駆動
が停止される。図8は、露光ユニットの略分解斜視図で
ある。図8に示されるように、露光ユニット13のベー
ス部85には、光軸21上の前方に設けられた露光開口
86と、2つの軸87、88と軸受開口89とが一体に
形成されている。軸87には、シャッタ駆動レバー90
と撮影枚数表示板7とが回動自在に挿入され、止め輪9
1で抜け止めされている。また、軸88には、バネ92
と係止レバー71とが回動自在に挿入され、ビス93に
より抜け止めされている。軸受開口89には、回転部材
94が挿入されている。
【0016】回転部材94の中央部には、巻き止めカム
94a、シャッタチャージカム94b、下方に突出した
軸94c及び上方に突出した一歯ギヤ94dとが一体に
形成されている。軸94cには、ベース部85内に配置
された従動スプロケット95が係合され、従動スプロケ
ット95の回転が伝達される。一歯ギヤ94dには、撮
影枚数表示板7の外周に形成された歯列7aが噛合され
る。従動スプロケット95は、フィルム20b(図2参
照)の撮影範囲外に形成されたパーフォレーションに噛
合されており、巻上げギヤ60の回転によって、パトロ
ーネ20aのスプール20dが回転し、フィルム20b
が1コマ分の長さだけ移送されると、従動スプロケット
95は一回転する。バネ92は、その一端部92aが、
シャッタ駆動レバー90の係止部90aに係合してお
り、軸87まわりに、シャッタ駆動レバー90を、図8
において、反時計方向に付勢している。また、バネ92
の他端92bは、係止レバー71の垂直片71aに係合
して、係止レバー71を、軸88まわりに、図8におい
て、時計方向に付勢している。シャッタチャージカム9
4bには、シャッタ駆動レバー90の一端部90bが当
接しており、従動スプロケット95の回転により、シャ
ッタ駆動レバー90を、バネ92の付勢に抗して、図8
において、時計まわりに回転させる。
【0017】巻き止めカム94aの外周には、溝94e
が形成されており、この溝94eには、フィルムが1コ
マ送りされて、回転部材94が1回転したときに、係止
レバー71の爪部71bが嵌入するようになっている。
これにより、従動スプロケット95の回転がロックされ
て、フィルム20bの巻き上げが阻止される。また、係
止レバー71の爪部71bが、溝94eに嵌入するた
め、係止レバー71が、図8において、時計方向にわず
かに回動する。この回動により、係止レバー71の突条
部71cが、シャッタ駆動レバー90の立上がり片90
cに係合し、シャッタ駆動レバー90をチャージ位置で
保持する。なお、従動スプロケット95の1回転によっ
て、一歯ギヤ94dが、撮影枚数表示板7を1目盛り
分、回転させる。係止レバー71が、図3において、時
計方向に回動されたときには、係止レバー71のピン7
2が、スイッチングレバー66を、図3において、反時
計方向に回動させる。これにより、スイッチ17の第1
接片76の係合部材73が背面側に押圧され、第1接片
76は、図7に示されるように、第3接片78と当接さ
れる。
【0018】シャッタボタン5が押下げられると、係止
レバー71は、軸88まわりに、図8において、わずか
に反時計方向に回動される。この回動によって、係止レ
バー71の突条部71cが、シャッタ駆動レバー90の
立ち上がり片90cから外れて、シャッタ駆動レバー9
0が、バネ92の付勢力によって、軸87まわりに、図
8において、反時計方向に回動し、シャッタ駆動レバー
90の蹴飛ばしアーム90dが、後述するシャッタ羽根
96を蹴飛ばす。係止レバー71が、図3において、反
時計方向に回動されたときには、スイッチングレバー6
6へのピン72による押圧が解除され、第1接片76
は、自らの弾性により、第2接片77の側の位置に復帰
する。このとき、シャッタボタン5が押下げられていな
い場合には、第1接片76と第2接片77とが当接され
て、モータ30が回転される。ベース部85の前面に
は、光軸21と平行に軸97が形成されている。この軸
97には、クランク形状をしたシャッタ羽根96が回動
自在に軸着されている。シャッタ羽根96は、バネ10
3の付勢力により、光軸21上に設けた露光開口86を
遮断する遮断位置と、シャッタ駆動レバー90の蹴飛ば
しによって、露光開口86上から退避した退避位置との
間で回動する。
【0019】シャッタ羽根96の前面には、シャッタカ
バー98が取り付けられ、シャッタ羽根96が、光軸2
1の方向に揺動することが防止されている。このシャッ
タカバー98には、光軸21上に、絞り開口98aが形
成されており、絞り開口98aを取り囲むように鏡筒9
8bが一体に形成されている。鏡筒98b内には、撮影
レンズ19を構成する後玉レンズ99および前玉レンズ
100と、これらの間に挟装されるスペーサ101とが
挿入され、最後に、レンズカバー102が被せられる。
べース部85の上部右側には、凹型の保持枠110が一
体に形成されている。保持枠110には、対物レンズ1
04aと接眼レンズ104bとが挿入され、逆ガリレオ
タイプのファインダ8を構成している。ファインダ8
は、図2に示されるように、前カバー18のファインダ
対物窓8aと後カバー19のファインダ接眼窓8bとの
間に配置されている。後カバー19には、アパーチャー
(図示せず)に対向する位置に、フィルム支持面105
が形成されている。フィルム支持面105の上部には、
ファインダ接眼窓8bが形成されており、撮影時にはこ
の窓を通して、フレーミングを行う。後カバー19の上
縁部には、前方に向かって突設された上板106が形成
されており、上板106は、前カバー18の上板107
に形成された切欠部107aと嵌合する形状となってい
る。後カバー19の上板106と、前カバー18の上板
107が嵌合されると、図2に示されるように、両者に
形成された切欠きによって、メインスイッチ摘み6を外
部に露呈させるための開口部108と、撮影枚数表示板
7を外部に露呈させるための表示窓109とが形成され
る。後カバー19の底面側には、パトローネ収納室24
とフィルムロール室25との底面を覆うプルトップ式の
蓋19a、19bとがそれぞれ設けられている。蓋19
aは、フィルム20bを収納したパトローネ20aを取
り出すときの取り出し蓋として用いられる。
【0020】前カバー18には、光軸21上に撮影レン
ズ19を外部に露呈するための開口9aと、ストロボユ
ニット14の発光部4を外部に露呈させるためのストロ
ボ開口4aと、ファインダ対物窓8aと、ストロボユニ
ット14への充電を行うストロボ充電スイッチ10とが
形成されている。ストロボ充電スイッチ10が押される
と、ストロボ充電スイッチ10の背後に配置された充電
用接片121がストロボユニット14の基板122に当
接され、基板122上の接点123、124をショート
させてストロボ回路に充電を行うようになっている。図
9は、シャッタボタン5を含むシャッタ機構の略斜視図
である。図9に示されるように、シャッタボタン5は、
円筒形状をなしており、その下部には、フランジ5aと
下方に突出された押圧ピン5bが形成されている。前カ
バー18の上板107には、シャッタボタン用の開口部
140と、開口部140を取り囲む突条141が下面に
形成されており、シャッタボタン5は、この開口部14
0に下方から挿入されるが、突条141とフランジ5a
とが当接するため、上方に抜けてしまうことはない。シ
ャッタボタン5の下方には、前カバー18の内側に、背
面側に向かって突設されたピン142に挿入され、回動
自在に取り付けられた中間レバー143が配置されてい
る。中間レバー143の先端部には、下方に突出した押
圧レバー144が一体に形成されており、中間レバー1
43の中間部には、上方に突出した係合部145が一体
に形成されている。押圧レバー144の先端部には、背
面側に向けて押圧片144aが形成されており、押圧片
144aは、上述したスイッチ17の第2接片77に形
成された突出片77aに当接して、背面側に変形させて
いる。
【0021】図10は、ユニット本体2のシャッタ機構
近傍の略斜視図であり、図11は、そのA−A線におけ
る略断面図である。前カバー18の上板107には、図
10に示されるように、係止解除レバー146が一体に
形成されている。この係止解除レバー146は片持ち梁
の形態をなしており、係止解除レバー146の固定端部
近傍には、図11に示されるように、断面がU形の溝1
46aが形成されている。また、図9に示されるよう
に、係止解除レバー146には、係止レバー71の垂直
片71aを押圧する押圧部146bと、中間レバー14
3の係合部145に係合する爪部146cとが形成され
ている。この係止解除レバー146の剛性は、シャッタ
ボタン5の押下げにより中間レバー143を介して爪部
146cに加えられる力によって垂直方向下方に変位す
る押圧部146bの変位量が所定値になるように、設定
される。シャッタボタン5が押下げられると、シャッタ
ボタン5の下部に形成された押圧ピン5bが、中間レバ
ー143を下方に押す。シャッタボタン5により、押さ
れた中間レバー143は、ピン142を中心に、時計方
向に回動される。これにより、係合部145に係合され
た爪部146cが下方に押されて、係止解除レバー14
6は、前カバー18との連接部146aを中心に押し下
げられる。係止解除レバー146が押し下げられると、
押圧部146bが係止レバー71の垂直片71aを押し
て、係止レバー71を、図8において反時計方向にわず
かに回動する。その結果、シャッタ駆動レバー90によ
るシャッタレリーズが行われる。
【0022】なお、シャッタボタン5が押下げられてい
る間は、押圧レバー144も下方に移動されているた
め、押圧片144aと第2接片77の突出片77aとの
当接が解除され、第2接片77は、自身の弾性により、
第1接片76から離れる方向に復帰する。これにより、
シャッタボタン5を押下げている間は、第1接片76と
第2接片77とが当接することがないので、フィルムの
巻上げが行われることはない。また、シャッタボタン5
の押下げを解除すると、押圧レバー144は上方に移動
するが、第2接片77の突出片77aの下端は円弧状を
なすように形成されているので、押圧レバー144と突
出片77aとは、スムーズに当接する。ストロボユニッ
ト14の基板133の下部には、電池15のプラス端子
15aと当接する電池接片150と、マイナス端子15
bと当接する電池接片151とが取り付けられている。
これらの電池接片150、151は、ストロボ回路に接
続されている他に、モータユニット16やスイッチ17
にも接続されており、電池15は、ストロボユニット1
4とモータユニット16の駆動源となる。ここに、モー
タ30は、直流電源によって駆動されるように構成され
ているため、接続される電池15の向きによって、回転
方向が変わってしまう。図2に示されるように、正しく
電池15が装填された場合には、モータ30の回転軸3
0aは図4において、反時計方向に回転されるが、電池
15が逆方向に装填されると、回転軸30aは時計方向
に回転され、パトローネ20a内に、フィルム20bを
巻き上げることができなくなる。したがって、本実施例
においては、図2に示されるように、本体部分12の電
池接片150が配置される部分に、突片153を設けて
いる。このように構成すると、電池15の装填状態を示
す底側から見た略斜視図である図12に示されるよう
に、電池接片150の前に、突片153が位置している
ため、電池15の突出したプラス端子15aは装填でき
るが、マイナス側端子15bを、電池接片150の側に
装填すると、プラス側端子15aは装填できなくなるの
で、電池装填時に、誤装填であるか否かを確実に気づか
せることができる。
【0023】以上のように構成された本発明の実施例に
かかるレンズ付きフィルムユニット1は、以下のよう
に、動作する。レンズ付きフィルムユニット1は、プラ
スチック成形により、各パーツが製造され、それらが組
み立てられて、ユニット本体2とされている。ユニット
本体2に、電池15を装填する際、図11に示されるよ
うに、電池接片150の近傍には、本体部分12に形成
された突片153が位置するため、電池接片150の側
には、電池15のプラス接点15aしか装填できず、し
たがって、電池15の誤装填を確実に防止して、電池1
5を装填することができる。電池15が装填されたユニ
ット本体2は、各種検査を経た後、その外側を、外ケー
ス3によって覆われて、レンズ付きフィルムユニット1
となる。図1に示すように完成されたレンズ付きフィル
ムユニット1は、遮光と防湿とを行う防湿袋(図示せ
ず)に収納されて販売されるが、搬送時などに、防湿袋
の上からシャッタボタン5が押されてシャッタレリーズ
され、フィルムが無駄に消費されることを防止するため
に、メインスイッチ摘み6を、「OFF」位置にセット
し、シャッタボタン5を押下して、シャッタレリーズを
行ってから、防湿袋に収納される。
【0024】図13は、スイッチ17がOFFのときの
略上面図である。この状態では、図13に示されるよう
に、操作板54に突設された突出部54aが、スイッチ
ングレバー66のアーム部68を押圧するので、スイッ
チングレバー66は反時計方向に回動される。回動され
たスイッチングレバー66は、突出部70により、第1
接片76の突出片76bの先端部に取り付けられた係合
部材73を背面側に押す。その結果、図7に示されるよ
うに、第1接片76が、背面側に変形されて、第3接片
78の接点部78aと当接されるので、モータ30の駆
動が防止される。レンズ付きフィルムユニット1を購入
したユーザーは、防湿袋からレンズ付きフィルムユニッ
ト1を取り出し、防湿袋や外ケース3に記載された説明
にしたがって、メインスイッチ摘み6を、「ON」位置
にスライドする。その結果、スイッチングレバー66に
対する操作板54からの押圧が解除されるので、第1接
片76は、自身の弾性により、第3接片78から離れ
て、元の位置に復帰する。また、図6に示されるよう
に、このとき、第2接片77は、押圧レバー144に形
成された押圧片144aの押圧によって、第1接片76
の側に変形されているので、第1接片76の接点部76
aと第2接片77とが当接されることになり、モータ3
0が回転される。
【0025】モータ30の回転軸30aは、図4におい
て、反時計方向に回転され、この回転は、ギヤ群31に
よって、所定の減速比に減速される。図3に示されるよ
うに、減速されたモータ30の回転は、ギヤ49の下段
ギヤ49aによって、巻上げギヤ60に伝えられ、巻上
げギヤ60は、図4において、反時計方向に回転され
る。図2に示されるように、巻上げギヤ60の回転によ
って、駆動軸62の歯列62aと噛合されたパトローネ
20aのスプール20dも、反時計方向に回転される。
スプール20dの回転により、フィルム20bが、パト
ローネ20a内に巻き上げられるが、この時に、図8に
示される従動スプロケット95が、フィルム20bのパ
ーフォレーションとの噛合により、反時計方向に回転さ
れる。従動スプロケット95の回転により、従動スプロ
ケット95に取り付けられた回転部材94が、同方向に
回転される。回転部材94の回転によって、シャッタチ
ャージカム94bに一端90bが当接されたシャッタ駆
動レバー90が、バネ92の付勢に抗して、時計方向に
回転され、チャージ位置に移動する。フィルム20bの
1コマ巻き上げにより、回転部材94も1回転し、巻止
めカム94aの溝94eに、係止レバー71の爪部71
bが入り込んで、従動スプロケット95の回転をロック
する。また、この溝94eと爪部71bとの嵌合によっ
て、係止レバー71が、わずかに時計方向に回動される
ので、突条部71cと立上がり片90cとが係合されて
シャッタチャージが行われる。
【0026】また、同時に、係止レバー71の回動によ
り、図3に示される係止レバー71のピン72によっ
て、係合部69が押されて、スイッチングレバー66が
反時計方向に回動される。このスイッチングレバー66
の回動により、突出部70が、第1接片76の係合部材
73を背面側に押圧し、第1接片76を変形させて、図
7に示されるように、第3接片78の接点部78aに当
接させる。これにより、モータ30はショートされるの
で、モータ30の回転が即座に停止され、撮影準備が完
了する。ユーザーは、後カバー19に形成されたファイ
ンダ接眼窓8b(図2参照)を覗いて、被写体を確認
し、フレーミングを決定した後で、シャッタボタン5を
押下げる。シャッタボタン5が押下げられると、図9に
示されるように、シャッタボタン5の下部に形成された
押圧ピン5bが、中間レバー143を下方に押し下げ
る。中間レバー143は、前カバー18に形成されたピ
ン142を中心に、時計方向に回動されて、係合部14
5に係合された係止解除レバー146の爪部146cを
押し下げる。片持ち梁の形態をなす係止解除レバー14
6には、その固定端部近傍に、断面がU形の溝146a
が形成されているので、係止解除レバー146は、溝1
46aを支点として押し下げられる。その結果、垂直方
向に所定量変位した押圧部146bにより、係止レバー
71の垂直片71aが押されて、係止レバー71をわず
かに反時計方向に回動させる。
【0027】図8に示されるように、係止レバー71
が、反時計方向に回動されると,係止レバー71の突条
部71cと、シャッタ駆動レバー90の立上がり片90
cとの係合が解除され、シャッタ駆動レバー90は、バ
ネ92の付勢力により、反時計方向に回動される。この
際に、蹴飛ばしアーム90dが、シャッタ羽根96を蹴
飛ばして、シャッタ羽根96を回動し、撮影開口86を
開放する。その結果、撮影レンズ9を通過した被写体光
が、フィルム20bに達し、フィルム20bへの露光が
行われる。なお、フィルムの1コマ巻上げ時に、モータ
30がブレーキによって、即座に停止されているので、
フィルム20bは引っ張られてはおらず、シャッタレリ
ーズ時に、フィルムのブレが発生することはない。ま
た、同時に、図3に示されるように、係止レバー71の
回動によりピン72のスイッチングレバー66に対する
反時計方向への押圧が解除される。これにより、第1接
片76は、自身の弾性によって、元の形状に復帰するた
め、第2接片77の側に移動する。しかしながら、図5
に示されるように、シャッタボタン5が押下げられてい
る間は、押圧レバー144の押圧片144aと、第2接
片77の突出片77aとは当接されていないので、第2
接片77は、自身の弾性によって、第1接片76から離
れる方向に変位して、第1接片76の接点部76aと第
2接片77とは当接されず、モータ30は回転されな
い。
【0028】その後、シャッタボタン5の押下げを解除
すると、第2接片77は、再び、押圧レバー144の押
圧片144aによって、第1接片76側に押圧されるの
で、図6に示されるように、第1接片76の接点部76
aと第2接片77とが当接される。これにより、モータ
30が回転され、モータ30の回転によるフィルムの巻
上げと、シャッタチャージおよびフィルム巻止めとが行
われる。本実施例によれば、係止解除レバー146の固
定端部近傍に、U形断面の溝146aが形成されている
ので、片持ち梁の形態をなした係止解除レバー146に
偏心荷重が加えられても、U形断面の溝146aが曲が
りやすいため、係止解除レバー146にねじりモーメン
トが発生することが実質的に防止され、したがって、シ
ャッタレリーズを確実に行うことが可能になる。さら
に、レンズ付きフィルムユニットにフィルム自動給送機
構が備えられている場合には、予め設定した量だけ、係
止解除レバー146が垂直方向に変位するので、さらに
フィルム自動給送機構のスイッチのオン・オフをも確実
に行うことが可能になる。本発明は、以上の実施例に限
定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の
範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の
範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0029】たとえば、前記実施例においては、レンズ
付きフィルムユニット1は、撮影後に、フィルムを自動
的に巻き上げるため、フィルム巻き上げ用のモータ16
を備えているが、本発明は、手動で、フィルムの巻き上
げをおこなうレンズ付きフィルムユニット1に適用する
こともできる。また、前記実施例においては、係止解除
レバー146の固定端部近傍に、U形断面の溝146a
が形成されているが、溝の形状は、U形に限らず、半円
形や矩形でもよく、さらには、溝146aに代えて、係
止解除レバー146に偏心荷重が加えられたとき、ねじ
りモーメントの発生を実質的に防止することのできる支
点構造体を、係止解除レバー146の固定端部近傍に設
けてもよい。さらに、前記実施例においては、電池15
として、乾電池を用いているが、複数本の乾電池を、直
列あるいは並列に接続して、市販されている電池パック
を分解し、その中の1本の乾電池を、レンズ付きフィル
ムユニット用に使用するようにしてもよい。また、前記
実施例においては、電池15の誤装填を防止するため、
突片153によって、電池15が、所定の向きでしか、
装填できないようにしているが、図14に示されるよう
に、後カバー19の底面19cに、電池マーク160な
らびにプラスマーク161およびマイナスマーク162
とを刻設して、電池15の装填方向を明確にし、電池1
5の誤装填を防止するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、シャッタボタン押下げ
時に、シャッタレリーズを確実に行うことができるとと
もに、自動給送式のものにあっては、自動給送機構のス
イッチのオンをも確実に行うことができるレンズ付きフ
ィルムユニットを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例にかかるレンズ付きフ
ィルムユニットの外観を示す略斜視図である。
【図2】図2は、レンズ付きフィルムユニットのユニッ
ト本体の略分解斜視図である。
【図3】図3は、フィルム巻き上げ用のモータユニット
およびスイッチの略分解斜視図である。
【図4】図4は、モータユニットの略分解斜視図であ
る。
【図5】図5は、シャッタボタンの操作時におけるスイ
ッチの略側面図である。
【図6】図6は、モータ駆動時におけるスイッチの略側
面図である。
【図7】図7は、モータ停止時におけるスイッチの略側
面図である。
【図8】図8は、露光ユニットの略分解斜視図である。
【図9】図9は、シャッタボタンを含むシャッタ機構の
略斜視図である。
【図10】図10は、ユニット本体のシャッタ機構近傍
を示す略斜視図である。
【図11】図11は、図10のA−A線における略断面
図である。
【図12】図12は、電池の装填状態を示す略斜視図で
ある。
【図13】図13は、スイッチがOFFのときの略上面
図である。
【図14】図14は、電池の装填状態の他の例を示す略
斜視図である。
【符号の説明】
1 レンズ付きフィルムユニット 2 ユニット本体 3 外ケース 4 ストロボ発光部 5 シャッタボタン 6 メインスイッチ摘み 7 撮影枚数表示板 8 ファインダ 9 撮影レンズ 10 ストロボ充電スイッチ 11 ネオン管 12 本体部分 13 露光ユニット 14 ストロボユニット 15 電池 16 モータユニット 17 スイッチ 18 前カバー 19 後カバー 20 パトローネ付きフィルム 21 光軸 22 グリップ部 23 露光開口 24 パトローネ収納室 25 フィルムロール収納室 26 モータユニット収納室 30 モータ 31 ギヤ群 32 保持枠 33 天板 34 ギヤ支持部 35 モータ支持部 36 連結部 37 モータの頭部 38 ギヤ 40、41、42 軸受け穴 43、44 軸 45、46、47、48、49 ギヤ 50 係合爪 52、53 突条 54 操作板 55 凸部 56、57 凹部 60 巻上げギヤ 61 軸受け開口 62 駆動軸 63 軸 64 穴 65 ボス 66 スイッチングレバー 67 軸部 68 アーム部 69 係合部 70 突出部 71 係止レバー 72 ピン 73 係合部材 75 ホルダ 76 第1接片 77 第2接片 78 第3接片 85 ベース部 86 露光開口 87、88 軸 89 軸受開口 90 シャッタ駆動レバー 91 止め輪 92 バネ 93 ビス 94 回転部材 95 従動スプロケット 96 シャッタ羽根 97 軸 98 シャッタカバー 99 後玉レンズ 100 前玉レンズ 101 スペーサ 102 レンズカバー 103 バネ 105 フィルム支持面 140 開口部 141 突条 142 ピン 143 中間レバー 144 押圧レバー 145 係合部 146 係止解除レバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ羽根の開閉を行うシャッタ駆動レ
    バーを係止するシャッタ係止レバーに、シャッタボタン
    の押下げにより生じた力を伝えてシャッタ駆動レバーの
    係止を解除する片持ち梁状のシャッタ係止解除レバーを
    備えたレンズ付きフィルムユニットにおいて、 前記シャッタ係止解除レバーに力が加えられてもねじり
    モーメントを実質的に発生させない支点構造体が、前記
    シャッタ係止解除レバーの固定端部に設けられているこ
    とを特徴とするレンズ付きフィルムユニット。
  2. 【請求項2】シャッタボタンの押下げにより生じた力が
    前記シャッタ係止レバーに伝えられると、スイッチがオ
    ンにされるように構成されたフィルム自動給送機構を備
    えていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ付き
    フィルムユニット。
  3. 【請求項3】前記支点構造体は、断面がU形の溝からな
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ付き
    フィルムユニット。
JP6174990A 1994-07-27 1994-07-27 レンズ付きフィルムユニット Pending JPH0843880A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011053273A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Canon Inc 駆動ユニットおよびシャッタユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011053273A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Canon Inc 駆動ユニットおよびシャッタユニット

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