JPH0728143U - 巻き取り装置 - Google Patents
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- JPH0728143U JPH0728143U JP6303493U JP6303493U JPH0728143U JP H0728143 U JPH0728143 U JP H0728143U JP 6303493 U JP6303493 U JP 6303493U JP 6303493 U JP6303493 U JP 6303493U JP H0728143 U JPH0728143 U JP H0728143U
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- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルの側面が綺麗に揃うように帯鋼を巻き
取ることができるようにすること。 【構成】 帯鋼4に張力をかけて帯鋼4を巻き取る巻き
取り機8と、帯鋼4が直線経路27に沿って巻き取り機
8に向かって移動するように帯鋼8を拘束すると共に水
平面に対して直線経路27がなす角度を変更する方向2
3に移動可能に設けたブライドルロール20と、帯鋼4
が巻き取り機8に巻き取られていくときに帯鋼4の直線
経路27と水平面とがなす角度が略一定となるようにブ
ライドルロール20を移動させる油圧シリンダ装置24
と、を具備する。
取ることができるようにすること。 【構成】 帯鋼4に張力をかけて帯鋼4を巻き取る巻き
取り機8と、帯鋼4が直線経路27に沿って巻き取り機
8に向かって移動するように帯鋼8を拘束すると共に水
平面に対して直線経路27がなす角度を変更する方向2
3に移動可能に設けたブライドルロール20と、帯鋼4
が巻き取り機8に巻き取られていくときに帯鋼4の直線
経路27と水平面とがなす角度が略一定となるようにブ
ライドルロール20を移動させる油圧シリンダ装置24
と、を具備する。
Description
【0001】
この考案は、例えば帯鋼等の帯状の金属板を圧延してできた帯状の薄板を巻き 取ってコイルにする際、コイルの側面が綺麗に揃うように薄板を巻き取ることが できる巻き取り装置に関する。
【0002】
従来の巻き取り装置には、スリッテングラインに設けられているものがある。 このスリッテングラインは、図1及び図2に示すように、広幅のコイル1からほ どいた広幅の帯鋼2をスリッタ3により多条の帯鋼4に剪断し、この剪断した多 条の帯鋼4をテンションパッド5を通した後に巻き取り装置によって巻き取るラ インである。ただし、図1及び図2に示す巻き取り装置19は、本考案に係る巻 き取り装置であり、この巻き取り装置19に代えて図7に示す従来の巻き取り装 置7が設けられている。この従来の巻き取り装置7は、図7に示すように、巻き 取り機8、ブライドルロール9及びセパレータロール10からなっている。巻き 取り機8(テンションリール)は、多条の帯鋼4に張力をかけて巻き取りドラム 11上にこの多条の帯鋼4を巻き取り、所定の大きさのコイルに巻き取り後、ド ラム11よりコイルを引き出すことができる構成である。そして、ブライドルロ ール9は、所定位置に固定されている支持部(図示せず)に回動自在に支持され ている。また、セパレータロール10は、両端部が軸受部により回動自在に支持 されている押圧用ロール12と、この押圧用ロール12に設けられている複数の 円板状のセパレータ13とを備えている。夫々のセパレータ13の間隔は、多条 の帯鋼4の板幅と略同一である。このセパレータロール10は、図7に示すよう に、所定の中心14を中心にして回動自在に保持部(図示せず)により保持され ており、多条の帯鋼4がドラム11に巻き取られていくときに、自重によりこの 帯鋼のコイル15を外側から押圧している。
【0003】 次に、この巻き取り装置7の作用を説明する。ブライドルロール9を通過した 多条の帯鋼4は、図7に示すように巻き取りドラム11上に巻き取られていくに 従ってコイル15の直径が大きくなるが、コイル15の直径が増大するに従って セパレータロール10は、中心14を中心にして上方に向かってA1 位置、A2 位置、A3 位置及びA4 位置を通って回転移動する。これによって、多条の帯鋼 4が巻き取り機8に向かって移動する夫々の直線経路16−1とコイル11とが 接する接点位置17にセパレータロール10を位置させることができる。その結 果、出来上がったフープ状コイルの側面が比較的綺麗に揃うように帯鋼4を巻き 取ることができる。
【0004】
しかし、図7に示す従来の巻き取り装置7では、ブライドルロール9の位置が 固定されているので、多条の帯鋼4が巻き取りドラム11に巻き取られていくと き、帯鋼4がブライドルロール9を通過してドラム11に向かって移動する直線 経路16と水平線(又は水平面)とがなす角度(以下、巻き付け角という。)が 、θ1 、θ2 、θ3 、θ4 と徐々に大きくなり、この巻き付け角が変動する。こ の巻き付け角が変動すると、帯鋼4のコイル15に対する例えばテンションの大 きさ等が変動し、この変動分によってフープ状コイルの側面に現れる帯鋼の側縁 の重なり状態が不揃いとなるという問題がある。
【0005】 そして、上記接点位置17が変動すること、及びセパレータロール10が中心 14を中心とする円周に沿って回転移動することにより、この接点位置17にセ パレータロール10を丁度当てがうように移動させることは困難である。即ち、 例えば図5に示すように、セパレータロール10がA3 位置に移動した状態では 、接点位置17よりもブライドルロール9側で押圧用ロール12と帯鋼4とが接 触しており、即ち、押圧用ロール12が接点位置17で帯鋼4押圧していないの で、セパレータ13によって案内した帯鋼4が上記接点位置17に移動するまで の間にずれることがあり、これによってもフープ状コイル15の側面に現れる帯 鋼の重なり状態を不揃いにする原因となるという問題がある。
【0006】 本考案は、コイルの側面が綺麗に揃うように薄板(帯鋼)を巻き取ることがで きる巻き取り装置を提供することを目的とする。
【0007】
第1の考案の巻き取り装置は、帯板に張力をかけて該帯板を巻き取る巻き取り 機と、該帯板が直線経路に沿って上記巻き取り機に向かって移動するように上記 帯板を拘束すると共に水平面に対して上記直線経路がなす角度を変更する方向に 移動可能に設けた拘束部と、上記帯板が上記巻き取り機に巻き取られていくとき に上記帯板の上記直線経路と上記水平面とがなす角度が略一定となるように上記 拘束部を移動させる駆動部と、を具備することを特徴とするものである。
【0008】 第2の考案の巻き取り装置は、複数の条数の帯板に張力をかけて該帯板を巻き 取る巻き取り機と、上記複数の条数の帯板が直線経路に沿って上記巻き取り機に 向かって移動するように上記複数の条数の帯板を拘束すると共に水平面に対して 上記直線経路がなす角度を変更する方向に移動可能に設けた拘束部と、上記帯板 が上記巻き取り機に巻き取られていくときに上記帯板の上記直線経路と上記水平 面とがなす角度が略一定となるように上記拘束部を移動させる駆動部と、上記複 数の条数の帯板が上記巻き取り機に巻き取られていくときに上記巻き取り機に巻 き取られた上記帯板のコイルと上記帯板の上記直線経路とが接する所定の接点位 置に上記帯板を案内するセパレータと、上記所定の接点位置に案内されてきた上 記帯板を外側面から上記コイルの中心方向に向かって押圧するように配置され上 記コイルの直径の増大に伴って上記コイルの直径方向に沿って外側に移動可能に 設けた押圧用ロールと、を具備することを特徴とするものである。
【0009】
帯板が巻き取り機によってコイル状に巻き取られていくに従ってこのコイルの 直径が増大していくので、コイルの直径が増大していくときに拘束部を一定位置 に固定しておくと、巻き取り機に向かって移動する帯板の直線経路が水平面に対 してなす角度(巻き付け角)は徐々に大きくなっていく。そこで第1の考案は、 コイルの直径が増大するに伴って、巻き付け角を減少させる方向に拘束部を移動 させることにより、巻き付け角が一定となるようにすることができる。
【0010】 第2の考案は、複数の条数の帯板を巻き取る巻き取り装置であり、第1の考案 と同様に、コイルの直径が増大するに伴って、巻き付け角を減少させる方向に拘 束部を移動させることにより、巻き付け角が一定となるようにすることができる 。そして、複数の条数の帯板が巻き取り機によって巻き取られていくときに、巻 き取り機に巻き取られた帯板のコイルと帯板の直線経路とが接する所定の接点位 置に、セパレータが帯板を案内する。そして、セパレータによって案内されて移 動してきた帯板をこの所定の接点位置で外側面からコイルの中心方向に向かって 押圧用ロールが押圧する。このように、押圧用ロールは、セパレータによって所 定の接点位置に案内されてきた帯板をその接点位置に押し付けて、ほどけないよ うにして順次巻き付けていくことができる。
【0011】
本考案の第1実施例に係る巻き取り装置を各図を参照して説明する。この巻き 取り装置19は、図3に示すように、巻き取り機8、ブライドルロール20及び セパレータロール21を備えており、図1及び図2に示すスリッテングラインに 設けられている。このスリッテングラインは、広幅のコイル1からほどいた広幅 の帯鋼2をスリッタ3により多条の帯鋼4に剪断し、この剪断した多条の帯鋼4 をテンションパッド5及びブライドルロール20を通して巻き取り機8によって 巻き取っている。
【0012】 巻き取り機8は、従来と同等のものであり、多条の帯鋼4に所定の張力をかけ て巻き取りドラム11上にこの多条の帯鋼4を巻き取り、所定の大きさのコイル に巻き取り後、ドラム11よりコイルを引き出すことができる構成である。従っ て、ドラム11は、駆動用モータ(図示せず)によって駆動されて図3の反時計 方向に回転する。
【0013】 ブライドルロール20は、図1に示すように、支持部22に回動自在に支持さ れており、この支持部22は、帯鋼4の移動方向に平行して前後方向(図1の矢 印23の方向)に移動自在に設けてある。そして、この支持部22は、油圧シリ ンダ装置24のピストンロッド25の先端と連結しており、ピストンロッド25 を図1の左右の方向に駆動することにより、支持部22に支持されているブライ ドルロール20を同方向に移動させることができる。ただし、油圧シリンダ装置 24の油圧ユニットは、図には示さず省略してある。このブライドルロール20 が請求項1、2に記載の拘束部であり、油圧シリンダ装置24が請求項1、2に 記載の駆動部である。
【0014】 また、図1に示すように、支持部22には、帯鋼4を検出するための近接スイ ッチ26を設けてある。この近接スイッチ26は、ブライドルロール20を通過 して巻き取り機8に向かって移動する帯鋼4の直線経路27の上側に配置してあ り、帯鋼4の上面を検出しているときに、検出信号を油圧ユニットに送信する。 油圧ユニットは、検出信号を受信している間は、シリンダ装置を短縮方向に駆動 して、ブライドルロール20を図1の右方向(直線経路27を通過中の帯鋼4と 近接スイッチ26とが互いに離れる方向)に移動させる。そして、近接スイッチ 26が非検出状態となり、検出信号の送信を停止すると、油圧ユニットは、シリ ンダ装置に対する短縮方向への駆動を停止して、ブライドルロール20の移動を 停止させる。これによって、帯鋼4が巻き取りドラム11に巻き取られてコイル の直径が増大していくときでも、図3に示す巻き付け角度を常に一定角度θA に 維持することができる。
【0015】 セパレータロール21は、図2に示すように、両端部が軸受部28、28によ り回動自在に支持されている押圧用ロール29と、この押圧用ロール29に設け られている複数の円板状のセパレータ30とを備えている。押圧用ロール29は 、図3に示すように、複数の条数の帯鋼4が巻き取り機8に巻き取られていくと きに、巻き取り機8に巻き取られた帯鋼4のコイル15と帯鋼4の直線経路27 −1とが接する所定の接点位置17を、帯鋼4の外側面からコイル15の中心に 向かって押圧する位置に配置されている。そして、この押圧用ロール29を支持 する軸受部28、28は、エアーシリンダ装置31のピストンロッド32の先端 と連結して保持されており(図2参照)、押圧用ロール29が図3に示すように コイル15の直径方向に沿って進退することができる構成となっている。ただし 、帯鋼4が巻き取り機8に巻かれていくときは、シリンダ内には圧縮空気を供給 しておらず、ピストンロッド25がシリンダに対して抵抗力なしに案内されて移 動できる構成となっている。従って、押圧用ロール29は、この押圧用ロール2 9と軸受部28、28の重量に基づく力によってコイル15を押圧する構成とな っている。一方、このエアーシリンダ装置31を駆動するのは、例えばコイル1 5を巻き取りドラム11から取り外す際にセパレータロール21を上昇させる場 合や、帯鋼4を巻き始める時にセパレータロール21を巻き取りドラム11上に 下降させる場合である。ただし、このエアーシリンダ装置31に使用する圧縮空 気を作るユニットは図には示さず省略してある。セパレータ30は、図2に示す ように、多条の帯鋼4の板幅と略同一の間隔を隔てて配置した状態で押圧用ロー ル29に設けてあり、直線経路27を移動してきた多条の帯鋼4を所定の接点位 置17に案内する機能を備えている。
【0016】 次に、この巻き取り装置19の作用を説明する。図3に示すように、最初、ブ ライドルロール20は、B1 位置にあり、セパレータロール21は、C1 位置に ある。このとき、ブライドルロール20を通過した多条の帯鋼4は、巻き付け角 θA で巻き取りドラム11上に巻き取られていく。このとき、近接スイッチ26 は、帯鋼4を検出していない状態であり、油圧シリンダ装置24は非駆動状態で あり、従ってブライドルロール20はB1 位置に停止した状態である。そして、 巻き取りドラム11に巻付けられていくコイル15の直径が増大するに従って巻 き付け角θが徐々に大きくなって、直線経路27を移動する帯鋼4が近接スイッ チ26に徐々に接近して、近接スイッチ26が帯鋼を検出する状態になると、近 接スイッチ26が検出信号を油圧ユニットに送信して油圧シリンダ装置24を短 縮方向に駆動する。これによって、ブライドルロール20は、B2 位置方向に移 動する。ブライドルロール20がB2 位置方向に移動すると、巻き付け角が元の θA に向かって小さくなり、直線経路27を移動する帯鋼4も近接スイッチ26 から離れる方向に移動する。そして、近接スイッチ26が帯鋼4を検出する状態 から非検出状態に移行すると、ブライドルロール20のB2 位置方向への移動が 停止する。このように、帯鋼4が巻き取りドラム11に巻き取られて夫々のフー プ状コイル15の直径が増大していくと、巻き付け角θが徐々に大きくなる方向 に直線経路27の帯鋼4が図3の上方向に移動するが、ブライドルロール20も B1 位置からB2 位置及びB3 位置を通ってB4 位置方向に徐々に移動するので 、巻き付け角を常にθA に維持することができる。これによって、帯鋼4のコイ ルに対する例えばテンションの大きさを略一定にすることができ、これにより複 数の各フープ状コイルの側面に現れる帯鋼4の縁部の重なり状態を綺麗に揃える ことができる。つまり、帯鋼4のコイルに対するテンションの大きさが変動する と、コイルの側面の縁部の重なりが少しずつずれるが、これを防止することがで きるからである。
【0017】 また、複数の条数の帯鋼4が巻き取りドラム11に巻き取られていくときに、 図4に示すように、巻き取りドラム11に巻き取られた帯鋼4のコイル15と帯 鋼4の直線経路27とが接する所定の接点位置17に、セパレータ30が帯鋼4 を案内することができる。そして、セパレータ30によって案内されて移動して きた帯鋼4をこの所定の接点位置17で外側面からコイル15の中心方向に向か って押圧用ロール29が押圧しているので、セパレータ30によって所定の接点 位置17に案内されてきた帯鋼4を、位置ずれを起こすことなく丁度この接点位 置17に押圧して、ほどけないように巻き付けていくことができる。
【0018】 そして、セパレータロール21は、各コイル15の所定の接点位置17を自重 によって押圧した状態で、図3に示す矢印33の方向に自由に移動できるように エアーシリンダ装置31によって案内される構成であるので、複数の帯鋼4が巻 き取られてコイル15の直径が増大するに従って、C1 位置にあるセパレータロ ール21は、C2 位置、C3 位置及びC4 位置へと移動する。このように、コイ ル15の直径が増大していく間も、セパレータロール21は、コイル15の所定 の接点位置17に位置しており、これによって、セパレータ30は帯鋼4を接点 位置17に案内することができ、押圧用ロール29はこの案内されてきた帯鋼4 をこの接点位置17に押圧してコイルの巻がほどけないように巻き付けていくこ とができる。その結果、従来のようにセパレータロール21の位置が接点位置1 7からずれることによるコイルの側面の巻の不揃いを解消することができ、綺麗 に揃えることができる。
【0019】 なお、図3に示すように、ブライドルロール20がB1 位置にある時は、セパ レータロール21はC1 位置にあり、ブライドルロール20がB2 位置、B3 位 置及びB4 位置に移動した時は、セパレータロール21はC2 位置、C3 位置及 びC4 位置に移動する。
【0020】 第2実施例を図6を参照して説明する。この実施例の巻き取り装置34と第1 実施例の巻き取り装置19とが相違するところは、第1実施例ではブライドルロ ール20を図3に示すように、水平方向に平行して同図の右方向に移動させる構 成であるのに対して、第2実施例のブライドルロール20は、図6に示すように 、セパレータロール21の移動方向に平行して同方向(矢印35の方向)に移動 させる構成としたところである。ただし、他の部分は第1実施例と同等であり、 同等部分を同一の図面符号で示し、その詳細な説明を省略する。
【0021】 即ち、コイル15の直径が増大するに従って、ブライドルロール20をD1 位 置から順にD2 位置、D3 位置及びD4 位置に移動させることによって巻き付け 角を第1実施例と同様にθA に維持している。なお、図6に示すように、ブライ ドルロール20がD1 位置にある時は、セパレータロール21はC1 位置にあり 、ブライドルロール20がD2 位置、D3 位置及びD4 位置に移動した時は、セ パレータロール21はC2 位置、C3 位置及びC4 位置に移動する。
【0022】 ただし、上記第1及び第2実施例では、この巻き取り装置19、34をスリッ テングラインに適用したが、スリッテングライン以外の他のラインにも適用する ことができる。要は、この巻き取り装置19、34は、厚みの薄い帯状の金属板 を巻き取る場合に、コイルの側面が比較的綺麗に揃うように帯鋼を巻き取ること ができる。
【0023】 そして、上記各実施例において、巻き付け角度を一定に保つために、図1に示 す近接スイッチ26により帯鋼4の表面を検出する構成としたが、帯鋼4の表面 を検出する構成とせずに、近接スイッチ26を帯鋼4の側縁と対向する位置に設 け、近接スイッチ26により帯鋼4の側縁を検出する構成としてもよい。ただし 、この構成としたときは、帯鋼4の側縁を検出するときは、油圧シリンダ装置2 4の駆動を停止し、帯鋼4の側縁を検出していないときは、油圧シリンダ装置2 4を駆動させる。そして、この近接スイッチ26に代えて光電スイッチを使用し てもよい。
【0024】 また、上記各実施例では、ブライドルロール20を水平線18方向又はセパレ ータロール21と平行する方向35に移動させたが、これら以外の方向に移動さ せてもよい。要は、コイル15の直径が増大するに従って巻き付け角度が大きく なることを防止するために、巻き付け角を減少させる方向に移動させ、その結果 、巻き付け角が一定角度θA となる方向に移動させればよい。
【0025】
第1の考案によると、コイルの直径が増大するに伴って、巻き付け角(巻き付 け角とは、巻き取り機に向かって移動する帯板の直線経路が水平面に対してなす 角度をいう。)を減少させる方向に拘束部を移動させることにより、巻き付け角 を略一定にすることができる構成である。従って、巻き付け角を略一定にするこ とができるので、帯板のコイルに対する例えばテンションの大きさを略一定にす ることができ、これによりコイルの側面に現れる帯板の縁部の重なり状態を従来 よりも綺麗に揃えることができるという効果がある。
【0026】 第2の考案によると、第1の考案と同様に、コイルの直径が増大するに伴って 、巻き付け角を減少させる方向に拘束部を移動させることにより、巻き付け角が 一定となるようにすることができる構成であるので、多条の帯板のコイルに対す る例えばテンションの大きさを略一定にすることができ、これによりコイルの側 面に現れる帯板の縁部の重なり状態を従来よりも綺麗に揃えることができるとい う効果がある。
【0027】 しかも、複数の条数の帯板が巻き取り機に巻き取られていくときに、巻き取り 機に巻き取られた帯板のコイルと帯板の直線経路とが接する所定の接点位置に、 セパレータが帯板を案内し、この案内されて移動してきた帯板をこの所定の接点 位置で外側面からコイルの中心方向に向かって押圧用ロールが押圧する構成であ る。これによって、セパレータによって所定の接点位置に案内されてきた帯板を 、位置ずれを起こすことなく丁度この所定の接点位置に押圧して巻き付けていく ことができ、その結果、コイルの側面を第1の考案よりも更に綺麗にそろえるこ とができるという効果がある。
【図1】この考案の第1実施例に係る巻き取り装置を適
用したスリッテングラインを示す正面図である。
用したスリッテングラインを示す正面図である。
【図2】図1に示すスリッテングラインの平面図であ
る。
る。
【図3】同第1実施例の巻き取り装置のブライドルロー
ル及びセパレータロールが移動する状態を示す拡大正面
図である。
ル及びセパレータロールが移動する状態を示す拡大正面
図である。
【図4】同第1実施例のセパレータロールが所定の接点
位置に位置する状態を示す拡大正面図である。
位置に位置する状態を示す拡大正面図である。
【図5】従来の巻き取り装置のセパレータロールが所定
の接点位置からずれた状態を示す拡大正面図である。
の接点位置からずれた状態を示す拡大正面図である。
【図6】同考案の第2実施例の巻き取り装置のブライド
ルロール及びセパレータロールが移動する状態を示す拡
大正面図である。
ルロール及びセパレータロールが移動する状態を示す拡
大正面図である。
【図7】従来の巻き取り装置のセパレータロールが移動
する状態を示す拡大正面図である。
する状態を示す拡大正面図である。
1 コイル 2 幅の広い帯鋼 4 剪断された帯鋼 8 巻き取り機 15 コイル 19 巻き取り装置 20 ブライドルロール 21 セパレータロール 24 油圧シリンダ装置 26 近接スイッチ 27 直線経路 29 押圧用ロール 30 セパレータ 34 巻き取り装置
Claims (2)
- 【請求項1】 帯板に張力をかけて該帯板を巻き取る巻
き取り機と、該帯板が直線経路に沿って上記巻き取り機
に向かって移動するように上記帯板を拘束すると共に水
平面に対して上記直線経路がなす角度を変更する方向に
移動可能に設けた拘束部と、上記帯板が上記巻き取り機
に巻き取られていくときに上記帯板の上記直線経路と上
記水平面とがなす角度が略一定となるように上記拘束部
を移動させる駆動部と、を具備することを特徴とする巻
き取り装置。 - 【請求項2】 複数の条数の帯板に張力をかけて該帯板
を巻き取る巻き取り機と、上記複数の条数の帯板が直線
経路に沿って上記巻き取り機に向かって移動するように
上記複数の条数の帯板を拘束すると共に水平面に対して
上記直線経路がなす角度を変更する方向に移動可能に設
けた拘束部と、上記帯板が上記巻き取り機に巻き取られ
ていくときに上記帯板の上記直線経路と上記水平面とが
なす角度が略一定となるように上記拘束部を移動させる
駆動部と、上記複数の条数の帯板が上記巻き取り機に巻
き取られていくときに上記巻き取り機に巻き取られた上
記帯板のコイルと上記帯板の上記直線経路とが接する所
定の接点位置に上記帯板を案内するセパレータと、上記
所定の接点位置に案内されてきた上記帯板を外側面から
上記コイルの中心方向に向かって押圧するように配置さ
れ上記コイルの直径の増大に伴って上記コイルの直径方
向に沿って外側に移動可能に設けた押圧用ロールと、を
具備することを特徴とする巻き取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6303493U JPH0728143U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 巻き取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6303493U JPH0728143U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 巻き取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0728143U true JPH0728143U (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=13217647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6303493U Pending JPH0728143U (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 巻き取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728143U (ja) |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP6303493U patent/JPH0728143U/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990309 |