JPH07281508A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH07281508A JPH07281508A JP6098070A JP9807094A JPH07281508A JP H07281508 A JPH07281508 A JP H07281508A JP 6098070 A JP6098070 A JP 6098070A JP 9807094 A JP9807094 A JP 9807094A JP H07281508 A JPH07281508 A JP H07281508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- toner
- photoconductor
- photosensitive drum
- residue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像形成装置において、感光ドラム上の転写残
トナーの除去性能を損なうことなく小型化、高速化を図
る。 【構成】画像形成ユニット1cの感光ドラム11を均一
に帯電する帯電部材として回転ブラシ12を使用し、感
光ドラム11上に形成された静電潜像を現像するトナー
として重合法によって生成されたトナーを用いる。転写
後に感光ドラム11上に残った転写残トナーを、回転ブ
ラシ12で除去し、回収機構17によって回収する。重
合法によるトナーは転写効率が高いので、転写残トナー
が少なく回収機構17を簡略化が可能である。また、回
転ブラシ12は、感光ドラム11に接触する回数が多い
ので、転写残トナーをよく除去する。そして、回転ブラ
シ12が、帯電部材とクリーニング装置とを兼ねるの
で、専用のクリーニング装置を設ける必要がない。クリ
ーニングブレードがないので高速化が可能である。
トナーの除去性能を損なうことなく小型化、高速化を図
る。 【構成】画像形成ユニット1cの感光ドラム11を均一
に帯電する帯電部材として回転ブラシ12を使用し、感
光ドラム11上に形成された静電潜像を現像するトナー
として重合法によって生成されたトナーを用いる。転写
後に感光ドラム11上に残った転写残トナーを、回転ブ
ラシ12で除去し、回収機構17によって回収する。重
合法によるトナーは転写効率が高いので、転写残トナー
が少なく回収機構17を簡略化が可能である。また、回
転ブラシ12は、感光ドラム11に接触する回数が多い
ので、転写残トナーをよく除去する。そして、回転ブラ
シ12が、帯電部材とクリーニング装置とを兼ねるの
で、専用のクリーニング装置を設ける必要がない。クリ
ーニングブレードがないので高速化が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、レーザビーム
プリンタ等の画像形成装置、特に電子写真方式を利用し
た画像形成装置に関する。
プリンタ等の画像形成装置、特に電子写真方式を利用し
た画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、レーザビームプリンタ等の電子
写真方式を利用した画像形成装置では、一連の画像形成
プロセス、すなわち、帯電、露光、現像、転写、クリー
ニングそして定着の各画像形成プロセスを介して、紙等
の転写材上に画像を形成するのが一般的である。
写真方式を利用した画像形成装置では、一連の画像形成
プロセス、すなわち、帯電、露光、現像、転写、クリー
ニングそして定着の各画像形成プロセスを介して、紙等
の転写材上に画像を形成するのが一般的である。
【0003】上述のクリーニングプロセスにおいては、
感光体表面に付着している残留物が除去される。感光体
表面には、帯電、露光、現像の各画像形成プロセスによ
ってトナー像(可視像)が形成され、このトナー像は、
次の転写プロセスで、感光体表面から転写材上に転写さ
れる。このとき一部のトナーが転写材に転写されずに転
写残トナーとして感光体表面に残留する。感光体表面に
現像されたトナーは、感光体とトナーとの微小な接触面
に作用する付着力によって感光体表面に強く付着してい
る。したがって、転写時に、感光体表面のトナーを10
0%の転写率で転写材上に転写するのは困難であり、感
光体表面に残量物として転写残トナーが発生するのは不
可避である。さらに、感光体上の残留物としては、転写
残トナーの他に、現像剤中に含有されている外添剤や、
転写材が紙である場合の紙粉等もある。これら転写残ト
ナーをはじめとする残留物を、そのまま放置しておく
と、帯電不良、露光不良等が発生して、高品位な画像を
形成する妨げとなる。これら残留物を感光体表面から除
去して回収するのが上述のクリーニングプロセスを行う
クリーニング装置である。
感光体表面に付着している残留物が除去される。感光体
表面には、帯電、露光、現像の各画像形成プロセスによ
ってトナー像(可視像)が形成され、このトナー像は、
次の転写プロセスで、感光体表面から転写材上に転写さ
れる。このとき一部のトナーが転写材に転写されずに転
写残トナーとして感光体表面に残留する。感光体表面に
現像されたトナーは、感光体とトナーとの微小な接触面
に作用する付着力によって感光体表面に強く付着してい
る。したがって、転写時に、感光体表面のトナーを10
0%の転写率で転写材上に転写するのは困難であり、感
光体表面に残量物として転写残トナーが発生するのは不
可避である。さらに、感光体上の残留物としては、転写
残トナーの他に、現像剤中に含有されている外添剤や、
転写材が紙である場合の紙粉等もある。これら転写残ト
ナーをはじめとする残留物を、そのまま放置しておく
と、帯電不良、露光不良等が発生して、高品位な画像を
形成する妨げとなる。これら残留物を感光体表面から除
去して回収するのが上述のクリーニングプロセスを行う
クリーニング装置である。
【0004】クリーニング装置としては、比較的簡単な
構成で、良好なクリーニング性能を発揮するものとし
て、クリーニングブレード(以下単に「ブレード」とい
う。)を使用したものが広く利用されている。このもの
は、感光体表面にブレードを当接させて、機械的に感光
体表面から残留物を掻き落とし、掻き落とした残留物を
回収容器に順次溜めるものである。
構成で、良好なクリーニング性能を発揮するものとし
て、クリーニングブレード(以下単に「ブレード」とい
う。)を使用したものが広く利用されている。このもの
は、感光体表面にブレードを当接させて、機械的に感光
体表面から残留物を掻き落とし、掻き落とした残留物を
回収容器に順次溜めるものである。
【0005】なお、従来、静電潜像の現像に供されるト
ナーとしては、一般に、粉砕法によって製造されたもの
が多く用いられている。
ナーとしては、一般に、粉砕法によって製造されたもの
が多く用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粉砕法
によるトナーを使用すると、クリーニング装置の回収容
器が大きくなりがちであった。すなわち、粉砕法による
一般的なトナーは、トナー表面の帯電電荷分布に大きく
関与する粒子の形状が不均一であり、また総帯電量に大
きく影響する粒径のばらつきが大きい。このため、局所
的に大きな付着力が発生しがちで、粉砕法のトナーの転
写効率を90%程度以上に向上させることが難しい。し
たがって、クリーニング装置のブレードで掻き落とすべ
き感光体上の転写残トナーが多くなり、転写残トナーを
主とする残留物を回収するための回収容器の大きさがあ
る程度必要となる。このことが画像形成装置全体を小型
化する上で障害となっていた。
によるトナーを使用すると、クリーニング装置の回収容
器が大きくなりがちであった。すなわち、粉砕法による
一般的なトナーは、トナー表面の帯電電荷分布に大きく
関与する粒子の形状が不均一であり、また総帯電量に大
きく影響する粒径のばらつきが大きい。このため、局所
的に大きな付着力が発生しがちで、粉砕法のトナーの転
写効率を90%程度以上に向上させることが難しい。し
たがって、クリーニング装置のブレードで掻き落とすべ
き感光体上の転写残トナーが多くなり、転写残トナーを
主とする残留物を回収するための回収容器の大きさがあ
る程度必要となる。このことが画像形成装置全体を小型
化する上で障害となっていた。
【0007】転写残トナーを少なくして、回収容器を小
さくする方策の一つとして、懸濁重合法により得たトナ
ーの利用が考えられる。
さくする方策の一つとして、懸濁重合法により得たトナ
ーの利用が考えられる。
【0008】この懸濁重合法においては、重合性単量体
及び着色剤、さらに必要に応じて重合開始剤、架橋剤、
荷電制御剤、その他の添加剤を均一に溶解または分散せ
しめて単量体組成物とした後、この単量体組成物を、分
散安定剤を含有する連続相(例えば、水相)中に適当な
攪拌機を用いて分散し、同時に重合反応を行わせ、所望
の粒径を有するトナー粒子を得るものである。
及び着色剤、さらに必要に応じて重合開始剤、架橋剤、
荷電制御剤、その他の添加剤を均一に溶解または分散せ
しめて単量体組成物とした後、この単量体組成物を、分
散安定剤を含有する連続相(例えば、水相)中に適当な
攪拌機を用いて分散し、同時に重合反応を行わせ、所望
の粒径を有するトナー粒子を得るものである。
【0009】また、その他の製法として、乳化重合、沈
殿重合、分散重合、ソープフリー乳化重合及びシード重
合法により得たトナーを用いてもよい。
殿重合、分散重合、ソープフリー乳化重合及びシード重
合法により得たトナーを用いてもよい。
【0010】このようにして得た重合トナーは、形状が
ほぼ均一で、粒径のばらつきも少ないため、粉砕トナー
と異なり、局所的に付着力が大きくなることがなく、転
写効率を高めて転写残トナーを低減することができる。
したがって、回収容器の大きさを小さくすることが可能
である。
ほぼ均一で、粒径のばらつきも少ないため、粉砕トナー
と異なり、局所的に付着力が大きくなることがなく、転
写効率を高めて転写残トナーを低減することができる。
したがって、回収容器の大きさを小さくすることが可能
である。
【0011】ところが、重合トナーは、転写残トナーが
少なくはなるものの、この感光体上の転写残トナーをブ
レードによって感光体表面から良好に除去するのが難し
く、クリーニング後においても、転写残トナーが感光体
表面に残ってしまう。これは、トナーの表面形状が均一
なために、ブレード、感光体、トナー相互での転がり性
が高く、ブレードによる掻き取りが十分に行われないか
らである。もっとも、感光体表面に対するブレードの当
接圧を高くして、機械的な掻き取り作用を増せば、転写
残トナーをある程度良好に除去することは可能である。
しかし、こうすると、トナーの感光体表面への融着や、
感光体自身の損傷のおそれがあり、感光体の高耐久化、
画像形成スピードの高速化が困難であるといった問題が
発生する。かといって、ブレードを用いないクリーニン
グ方法、例えば、クリーニング装置としてファーブラシ
を使用したものを装着すると、クリーニング装置の機構
が大型で、複雑となり、小型化、メンテナンスフリー等
の時代の要請に逆行しかねない。
少なくはなるものの、この感光体上の転写残トナーをブ
レードによって感光体表面から良好に除去するのが難し
く、クリーニング後においても、転写残トナーが感光体
表面に残ってしまう。これは、トナーの表面形状が均一
なために、ブレード、感光体、トナー相互での転がり性
が高く、ブレードによる掻き取りが十分に行われないか
らである。もっとも、感光体表面に対するブレードの当
接圧を高くして、機械的な掻き取り作用を増せば、転写
残トナーをある程度良好に除去することは可能である。
しかし、こうすると、トナーの感光体表面への融着や、
感光体自身の損傷のおそれがあり、感光体の高耐久化、
画像形成スピードの高速化が困難であるといった問題が
発生する。かといって、ブレードを用いないクリーニン
グ方法、例えば、クリーニング装置としてファーブラシ
を使用したものを装着すると、クリーニング装置の機構
が大型で、複雑となり、小型化、メンテナンスフリー等
の時代の要請に逆行しかねない。
【0012】そこで、本発明は、大型化を伴うことな
く、高耐久化、高速度化を実現するようにした画像形成
装置を提供することを目的とするものである。
く、高耐久化、高速度化を実現するようにした画像形成
装置を提供することを目的とするものである。
【0013】この目的を達成するためのさらに具体的な
目的は、第1にトナーの転写効率を向上させること、第
2に感光体表面の残留物を除去する際の除去性能を向上
させること、第3に残留物の除去を帯電部材によって行
い、独立したクリーニング装置を積極的に省略すること
等である。
目的は、第1にトナーの転写効率を向上させること、第
2に感光体表面の残留物を除去する際の除去性能を向上
させること、第3に残留物の除去を帯電部材によって行
い、独立したクリーニング装置を積極的に省略すること
等である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、感光体に接触させた帯電部
材に電圧を印加して前記感光体を帯電処理する接触帯電
手段と、帯電された前記感光体表面を露光して静電潜像
を形成する露光手段と、前記静電潜像に現像剤中のトナ
ーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、前記感
光体上のトナー像を転写材上に転写する転写手段とを備
えた画像形成装置において、前記現像手段によって前記
静電潜像に付着されるトナーとして、重合法によって生
成されたトナーを使用し、前記帯電部材を回転自在に配
設するとともに、回転しながら前記感光体に接触する該
帯電部材によって、転写後の前記感光体表面に付着して
いる残留物を除去することを特徴とする。
みてなされたものであって、感光体に接触させた帯電部
材に電圧を印加して前記感光体を帯電処理する接触帯電
手段と、帯電された前記感光体表面を露光して静電潜像
を形成する露光手段と、前記静電潜像に現像剤中のトナ
ーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、前記感
光体上のトナー像を転写材上に転写する転写手段とを備
えた画像形成装置において、前記現像手段によって前記
静電潜像に付着されるトナーとして、重合法によって生
成されたトナーを使用し、前記帯電部材を回転自在に配
設するとともに、回転しながら前記感光体に接触する該
帯電部材によって、転写後の前記感光体表面に付着して
いる残留物を除去することを特徴とする。
【0015】この場合、前記帯電部材が、前記感光体か
ら除去した残留物を回収するための回収機構を有するよ
うにしてもよく、また、前記帯電部材が、ブラシ状の部
材であってもよい。
ら除去した残留物を回収するための回収機構を有するよ
うにしてもよく、また、前記帯電部材が、ブラシ状の部
材であってもよい。
【0016】また、前記感光体が、前記帯電部材と接触
する面に、電荷注入層を有してもよい。
する面に、電荷注入層を有してもよい。
【0017】さらに、画像形成装置は、前記感光体と、
接触帯電手段と、露光手段と、現像手段と、転写手段と
を有する画像形成ユニットを転写材の搬送方向に沿って
複数個配置し、搬送手段によって前記各画像形成ユニッ
トに転写材を順次搬送するとともに、該転写材に対し、
各画像形成ユニットにおいてそれぞれ色の異なるトナー
像を順次転写するものであってもよい。
接触帯電手段と、露光手段と、現像手段と、転写手段と
を有する画像形成ユニットを転写材の搬送方向に沿って
複数個配置し、搬送手段によって前記各画像形成ユニッ
トに転写材を順次搬送するとともに、該転写材に対し、
各画像形成ユニットにおいてそれぞれ色の異なるトナー
像を順次転写するものであってもよい。
【0018】この場合、前記画像形成ユニットの少なく
とも一つに、プロセスカートリッジを用いるようにして
もよい。
とも一つに、プロセスカートリッジを用いるようにして
もよい。
【0019】加えて、除去した残留物の回収を、前記現
像手段により行うことができる。
像手段により行うことができる。
【0020】このとき、前記現像手段が、接触現像法を
行う現像ローラを有し、該現像ローラによる現像剤の搬
送方向が前記感光体の移動方向と逆方向であるようにす
ることができる。
行う現像ローラを有し、該現像ローラによる現像剤の搬
送方向が前記感光体の移動方向と逆方向であるようにす
ることができる。
【0021】
【作用】以上構成に基づき、重合法によって生成したト
ナーを使用することにより、感光体上のトナー像を転写
材上に転写する際の転写効率が向上して、転写後に感光
体上に残る転写残トナーが少なくなる。また感光体に接
触する帯電部材によって感光体上の転写残トナーを主と
する残留物を除去することにより、残留物を除去するた
めの専用のクリーニング装置等を省略することができ
る。さらに帯電部材が回転することにより、感光体表面
との接触回数が増加されるので、残留物の除去性能が向
上する。
ナーを使用することにより、感光体上のトナー像を転写
材上に転写する際の転写効率が向上して、転写後に感光
体上に残る転写残トナーが少なくなる。また感光体に接
触する帯電部材によって感光体上の転写残トナーを主と
する残留物を除去することにより、残留物を除去するた
めの専用のクリーニング装置等を省略することができ
る。さらに帯電部材が回転することにより、感光体表面
との接触回数が増加されるので、残留物の除去性能が向
上する。
【0022】帯電部材が除去した残留物を回収する回収
機構は、上述のように、重合法によるトナーを用いるこ
とで転写効率が向上して、残留物が少なくなるので、小
型化することができる。
機構は、上述のように、重合法によるトナーを用いるこ
とで転写効率が向上して、残留物が少なくなるので、小
型化することができる。
【0023】帯電部材がブラシ状のときは、例えばロー
ラ状やフィルム状の場合と比較して、残留物の除去に供
する部分の表面積、すなわち掻き取った残留物を吸着す
るための表面積を大きく確保することができるので、多
くの残留物を除去することができる。さらに表面積が大
きいことに基づき、感光体表面との接触による摩擦熱の
放熱性や感光体表面の帯電の均一性に優れる。
ラ状やフィルム状の場合と比較して、残留物の除去に供
する部分の表面積、すなわち掻き取った残留物を吸着す
るための表面積を大きく確保することができるので、多
くの残留物を除去することができる。さらに表面積が大
きいことに基づき、感光体表面との接触による摩擦熱の
放熱性や感光体表面の帯電の均一性に優れる。
【0024】感光体表面に電荷注入層を有するときは、
帯電部材に印加する電圧を低くすることができる。
帯電部材に印加する電圧を低くすることができる。
【0025】画像形成装置が複数の画像形成ユニットを
有するものである場合は、上述のクリーニング装置等の
省略を、各画像形成ユニットについて実現することがで
きるので、多くの省スペースが可能である。
有するものである場合は、上述のクリーニング装置等の
省略を、各画像形成ユニットについて実現することがで
きるので、多くの省スペースが可能である。
【0026】感光体の移動方向と現像ローラによる現像
剤の搬送方向を逆方向にするときは、例えば現像ローラ
の磁気ブラシを利用して感光体上の残留物を除去する場
合には、感光体に対する磁気ブラシの接触回数が増える
ので、除去性能が向上する。
剤の搬送方向を逆方向にするときは、例えば現像ローラ
の磁気ブラシを利用して感光体上の残留物を除去する場
合には、感光体に対する磁気ブラシの接触回数が増える
ので、除去性能が向上する。
【0027】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈実施例1〉図1に、画像形成装置の一例として、電子
写真方式のフルカラー画像形成装置の概略構成を示す。
て説明する。 〈実施例1〉図1に、画像形成装置の一例として、電子
写真方式のフルカラー画像形成装置の概略構成を示す。
【0028】まず、同図を参照して、この画像形成装置
全体の構成と動作の概略を説明する。画像形成装置は、
転写材Pの搬送方向(矢印K2方向)上流側から順に一
列に配置した4個の画像形成ユニット1C、1M、1
Y、1Bkを備えている。これら画像形成ユニット1
C、1M、1Y、1Bkでは、それぞれ単色のシアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(Bk)の4色のトナー像(画像)が形成される。これ
ら4色のトナー像は、搬送ベルト(搬送手段)2が担持
搬送する転写材Pに転写される。搬送ベルト2は、4個
の画像形成ユニット1C、1M、1Y、1Bkの下方に
配置され、画像形成対象となる転写材Pを担持しながら
矢印K2方向に搬送する。記録材Pは、搬送ベルト2に
よって、まず、画像形成ユニット1Cに搬送され、ここ
でその表面にシアンのトナー像が転写される。さらに、
画像形成ユニット1M、1Y、1Bkに順次搬送され、
そこでそれぞれマゼンタ、イエロー、ブラック色の各ト
ナー像が順に転写される。4色のトナー像が転写された
転写材Pは、搬送ベルト2によって、最下流側の画像形
成ユニット1Bkのさらに下流側に配置された定着器
(定着装置)3に搬送され、ここで4色のトナー像が定
着される。定着後の転写材Pは、装置本体外部に排出さ
れ、画像形成が終了する。
全体の構成と動作の概略を説明する。画像形成装置は、
転写材Pの搬送方向(矢印K2方向)上流側から順に一
列に配置した4個の画像形成ユニット1C、1M、1
Y、1Bkを備えている。これら画像形成ユニット1
C、1M、1Y、1Bkでは、それぞれ単色のシアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(Bk)の4色のトナー像(画像)が形成される。これ
ら4色のトナー像は、搬送ベルト(搬送手段)2が担持
搬送する転写材Pに転写される。搬送ベルト2は、4個
の画像形成ユニット1C、1M、1Y、1Bkの下方に
配置され、画像形成対象となる転写材Pを担持しながら
矢印K2方向に搬送する。記録材Pは、搬送ベルト2に
よって、まず、画像形成ユニット1Cに搬送され、ここ
でその表面にシアンのトナー像が転写される。さらに、
画像形成ユニット1M、1Y、1Bkに順次搬送され、
そこでそれぞれマゼンタ、イエロー、ブラック色の各ト
ナー像が順に転写される。4色のトナー像が転写された
転写材Pは、搬送ベルト2によって、最下流側の画像形
成ユニット1Bkのさらに下流側に配置された定着器
(定着装置)3に搬送され、ここで4色のトナー像が定
着される。定着後の転写材Pは、装置本体外部に排出さ
れ、画像形成が終了する。
【0029】次に、図2の拡大断面図を参照して、画像
形成ユニット1Cの構成と動作の概略を説明する。な
お、他の画像形成ユニット1M、1Y、1Bkの構成及
び動作は、画像形成ユニット1Cのそれとほぼ同様であ
るので、これらの説明は省略する。
形成ユニット1Cの構成と動作の概略を説明する。な
お、他の画像形成ユニット1M、1Y、1Bkの構成及
び動作は、画像形成ユニット1Cのそれとほぼ同様であ
るので、これらの説明は省略する。
【0030】画像形成ユニット1Cは、フレーム10に
よって、矢印R11方向に回転自在に支持されたドラム
状の感光体(以下「感光ドラム」という。)11を有す
る。感光ドラム11の周囲には、感光ドラム11の回転
方向に沿って順に、帯電手段12、露光手段13、現像
手段14、転写手段15そして拡散部材16が配置さ
れ、また帯電手段12の上方には、残留物の回収機構1
7が配設されている。
よって、矢印R11方向に回転自在に支持されたドラム
状の感光体(以下「感光ドラム」という。)11を有す
る。感光ドラム11の周囲には、感光ドラム11の回転
方向に沿って順に、帯電手段12、露光手段13、現像
手段14、転写手段15そして拡散部材16が配置さ
れ、また帯電手段12の上方には、残留物の回収機構1
7が配設されている。
【0031】感光ドラム11は、例えばアルミニウム製
のドラム基体の表面を、マイナス極性の帯電特性を有す
るOPC(有機感光体)等の感光層によって被覆したも
のである。感光ドラム11は、不図示の駆動手段によっ
て矢印R11方向に所定のプロセススピードで回転駆動
される。
のドラム基体の表面を、マイナス極性の帯電特性を有す
るOPC(有機感光体)等の感光層によって被覆したも
のである。感光ドラム11は、不図示の駆動手段によっ
て矢印R11方向に所定のプロセススピードで回転駆動
される。
【0032】帯電手段12としての回転ブラシ(帯電部
材)は、感光ドラム11の上方に配置されており、感光
ドラム11表面に接触しながら矢印R12方向に回転す
る。回転ブラシ12には、電源12Aによって帯電電圧
が印加され、これによって感光ドラム11表面を所定の
極性、所定の電位に均一に帯電する。なお、回転ブラシ
12については後に詳述する。
材)は、感光ドラム11の上方に配置されており、感光
ドラム11表面に接触しながら矢印R12方向に回転す
る。回転ブラシ12には、電源12Aによって帯電電圧
が印加され、これによって感光ドラム11表面を所定の
極性、所定の電位に均一に帯電する。なお、回転ブラシ
12については後に詳述する。
【0033】露光手段13としては、300dpiのL
EDヘッド13aを用い、マイナス極性に帯電されて矢
印R11方向に回転する感光ドラム11表面を露光す
る。これにより感光ドラム11表面には、LEDヘッド
13aによって照射を受けた部分のマイナス電荷が除去
されて静電潜像が形成される。
EDヘッド13aを用い、マイナス極性に帯電されて矢
印R11方向に回転する感光ドラム11表面を露光す
る。これにより感光ドラム11表面には、LEDヘッド
13aによって照射を受けた部分のマイナス電荷が除去
されて静電潜像が形成される。
【0034】現像手段14による現像には、トナーとキ
ャリヤとを含む二成分現像剤が使用される。現像手段1
4は、感光ドラム11上の静電潜像にトナーを付着させ
る現像スリーブ14aと、トナーを収納するトナー容器
14bとを備えている。現像に供されるトナーは重合法
によって生成された体積平均粒径8μmのマイナス帯電
性を有するものであり、現像は、非接触二成分現像法を
用いた反転現像が行われ、これにより静電潜像にトナー
が付着されてトナー像が形成される。
ャリヤとを含む二成分現像剤が使用される。現像手段1
4は、感光ドラム11上の静電潜像にトナーを付着させ
る現像スリーブ14aと、トナーを収納するトナー容器
14bとを備えている。現像に供されるトナーは重合法
によって生成された体積平均粒径8μmのマイナス帯電
性を有するものであり、現像は、非接触二成分現像法を
用いた反転現像が行われ、これにより静電潜像にトナー
が付着されてトナー像が形成される。
【0035】二成分現像剤を用いる場合、トナーに対す
る電荷の付与は、混合されたキャリヤとの接触による摩
擦帯電を利用している。このため、トナーの表面形状が
不均一であると、局所的に大きな電荷を持つ部分がで
き、感光ドラム11との接触点において大きな付着力を
生じ転写効率の低下を招くと考えられる。重合法により
得られるトナーの表面形状は均一であり、このような形
状は、摩擦帯電により付与される電荷の局所的な偏在を
防ぐには好ましいものである。ここで、図3(a)、
(b)に、感光ドラム11表面に付着されたトナーが、
重合法による重合トナーである場合(a)と、粉砕法に
よる粉砕トナーである場合(b)の、帯電電荷分布の概
念図を示す。これらの図から明らかなように、重合トナ
ーは、粒子が球形に近いため、表面の帯電が均一化され
ている。
る電荷の付与は、混合されたキャリヤとの接触による摩
擦帯電を利用している。このため、トナーの表面形状が
不均一であると、局所的に大きな電荷を持つ部分がで
き、感光ドラム11との接触点において大きな付着力を
生じ転写効率の低下を招くと考えられる。重合法により
得られるトナーの表面形状は均一であり、このような形
状は、摩擦帯電により付与される電荷の局所的な偏在を
防ぐには好ましいものである。ここで、図3(a)、
(b)に、感光ドラム11表面に付着されたトナーが、
重合法による重合トナーである場合(a)と、粉砕法に
よる粉砕トナーである場合(b)の、帯電電荷分布の概
念図を示す。これらの図から明らかなように、重合トナ
ーは、粒子が球形に近いため、表面の帯電が均一化され
ている。
【0036】また、トナー表面を均一に帯電させるため
には、キャリヤとの接触がトナー表面の全体にわたって
一様であることが必要である。そのためには、トナーと
キャリヤとの混合時にトナー相互が凝集することなく、
ばらばらに攪拌された状態で一様に表面に接触し帯電さ
れるのが理想的である。これを実現するためには、現像
剤の凝集性、帯電極性、総帯電量等の制御を行う適切な
外添剤の選択が必要である。図4に、重合法によるトナ
ーと粉砕法によるトナーとに、同一の添加剤を外添した
場合の、その重量当りの添加率(%)とそのときの転写
効率(%)との対応関係を示す。添加剤としては、酸化
チタンを主とする外添剤を用いた。この結果が示すよう
に、表面形状が均一な重合法によるトナーの場合であっ
ても、適切な外添剤を選択し、均一な帯電を得ることに
よって初めて、転写効率を向上させることが可能であ
る。本実施例と同じ構成で、次に説明する転写を、従来
の粉砕法によるトナーを用いた現像剤によって行った場
合の転写効率が90%前後であるのに対して、重合法に
よるトナーを用いた現像剤の転写効率は、95%以上に
達し、感光ドラム11上の残留物の量もわずかなものと
することができる。
には、キャリヤとの接触がトナー表面の全体にわたって
一様であることが必要である。そのためには、トナーと
キャリヤとの混合時にトナー相互が凝集することなく、
ばらばらに攪拌された状態で一様に表面に接触し帯電さ
れるのが理想的である。これを実現するためには、現像
剤の凝集性、帯電極性、総帯電量等の制御を行う適切な
外添剤の選択が必要である。図4に、重合法によるトナ
ーと粉砕法によるトナーとに、同一の添加剤を外添した
場合の、その重量当りの添加率(%)とそのときの転写
効率(%)との対応関係を示す。添加剤としては、酸化
チタンを主とする外添剤を用いた。この結果が示すよう
に、表面形状が均一な重合法によるトナーの場合であっ
ても、適切な外添剤を選択し、均一な帯電を得ることに
よって初めて、転写効率を向上させることが可能であ
る。本実施例と同じ構成で、次に説明する転写を、従来
の粉砕法によるトナーを用いた現像剤によって行った場
合の転写効率が90%前後であるのに対して、重合法に
よるトナーを用いた現像剤の転写効率は、95%以上に
達し、感光ドラム11上の残留物の量もわずかなものと
することができる。
【0037】転写装置15は、感光ドラム11の下方に
配置された転写ローラ15aと、この転写ローラ15a
に転写バイアスを印加する電源(不図示)とを有する。
転写ローラ15aに、感光ドラム11上のトナーと逆極
性の電荷を付与することにより、感光ドラム11と転写
ローラ15aとの間の転写部を転写材Pが通過する際
に、感光ドラム11上のトナー像を転写材P表面に転写
させる。
配置された転写ローラ15aと、この転写ローラ15a
に転写バイアスを印加する電源(不図示)とを有する。
転写ローラ15aに、感光ドラム11上のトナーと逆極
性の電荷を付与することにより、感光ドラム11と転写
ローラ15aとの間の転写部を転写材Pが通過する際
に、感光ドラム11上のトナー像を転写材P表面に転写
させる。
【0038】拡散部材16は、感光ドラム11表面に接
触するブラシ状の部材によって構成されている。拡散部
材16は、交番電界を印加したり、または接地したりし
て、感光ドラム11上の残存電荷を除去する。これによ
り、トナー像転写時に転写材P上に転写されずに感光ド
ラム11表面に残った転写残トナーを主とする残留物を
感光ドラム11表面に平均的に拡散させる。
触するブラシ状の部材によって構成されている。拡散部
材16は、交番電界を印加したり、または接地したりし
て、感光ドラム11上の残存電荷を除去する。これによ
り、トナー像転写時に転写材P上に転写されずに感光ド
ラム11表面に残った転写残トナーを主とする残留物を
感光ドラム11表面に平均的に拡散させる。
【0039】感光ドラム11表面の残留物は、前述の回
転ブラシ12によって行う。つまり、回転ブラシ12
は、1つの部材で、感光ドラム11に対する帯電と、感
光ドラム11表面の残留物の除去とを行う。感光ドラム
上の残留物は、上述の拡散部材16により感光ドラム1
1上で均された後に、回転ブラシ12に吸着される。吸
着された残留物は、回収機構17によって回転ブラシ1
2から取り除かれる。回収機構17は、回収ローラ17
aとウェブ17bとを有し、回収ローラ17aによって
回転ブラシ12から回収された残留物は、ウェブ供給ロ
ーラ17cから供給されて巻取りローラ17dに巻取ら
れるウェブ17bが回収ローラ17a表面を摺擦するこ
とによって回収ローラ17a上から除去される。回収ロ
ーラ17aには、残留物の回収を助長するために、電源
17Aによって電圧が印加されている。
転ブラシ12によって行う。つまり、回転ブラシ12
は、1つの部材で、感光ドラム11に対する帯電と、感
光ドラム11表面の残留物の除去とを行う。感光ドラム
上の残留物は、上述の拡散部材16により感光ドラム1
1上で均された後に、回転ブラシ12に吸着される。吸
着された残留物は、回収機構17によって回転ブラシ1
2から取り除かれる。回収機構17は、回収ローラ17
aとウェブ17bとを有し、回収ローラ17aによって
回転ブラシ12から回収された残留物は、ウェブ供給ロ
ーラ17cから供給されて巻取りローラ17dに巻取ら
れるウェブ17bが回収ローラ17a表面を摺擦するこ
とによって回収ローラ17a上から除去される。回収ロ
ーラ17aには、残留物の回収を助長するために、電源
17Aによって電圧が印加されている。
【0040】つづいて、帯電部材及びクリーニング部材
として兼用される回転ブラシ12について詳述する。回
転ブラシ12は、円柱状の基体12aと、この基体12
aに密度180000F/inch2 で植毛した、抵抗
値106 Ω・cm、太さ300D/50Fの中抵抗レーヨ
ン糸からなる毛状体12bとを有する。回転ブラシ12
をはじめとし、一般に、ブラシを用いて感光ドラム11
の帯電を行う場合、感光ドラム11上の傷等に電界が集
中しておこる放電、いわゆるピンホール・リークを防
ぎ、かつ均一な帯電を得るために、毛状体12bに用い
る繊維の抵抗としては、104 〜107 Ω程度が好まし
い。
として兼用される回転ブラシ12について詳述する。回
転ブラシ12は、円柱状の基体12aと、この基体12
aに密度180000F/inch2 で植毛した、抵抗
値106 Ω・cm、太さ300D/50Fの中抵抗レーヨ
ン糸からなる毛状体12bとを有する。回転ブラシ12
をはじめとし、一般に、ブラシを用いて感光ドラム11
の帯電を行う場合、感光ドラム11上の傷等に電界が集
中しておこる放電、いわゆるピンホール・リークを防
ぎ、かつ均一な帯電を得るために、毛状体12bに用い
る繊維の抵抗としては、104 〜107 Ω程度が好まし
い。
【0041】また、回転ブラシ12の回転速度は、速す
ぎると感光ドラム11表面と毛状体12bとの接触回数
の増加による発熱、トナーの感光ドラム11表面への融
着、そして感光ドラム11及び回転ブラシ12それぞれ
の耐久性の問題がある。反対に、遅すぎると、帯電の不
均一、クリーニング不良の問題がある。このため、感光
ドラム11の回転速度の1.5〜10倍の範囲に設定す
るのが好ましい。本実施例においては、回転ブラシ12
は、感光ドラム11の回転速度の3倍の回転速度で、感
光ドラム11の回転方向(矢印R11)と同方向(矢印
R12方向)に、したがって、感光ドラム11表面とこ
れに接触する毛状体12bとが逆方向に移動するよう
に、回転させている。
ぎると感光ドラム11表面と毛状体12bとの接触回数
の増加による発熱、トナーの感光ドラム11表面への融
着、そして感光ドラム11及び回転ブラシ12それぞれ
の耐久性の問題がある。反対に、遅すぎると、帯電の不
均一、クリーニング不良の問題がある。このため、感光
ドラム11の回転速度の1.5〜10倍の範囲に設定す
るのが好ましい。本実施例においては、回転ブラシ12
は、感光ドラム11の回転速度の3倍の回転速度で、感
光ドラム11の回転方向(矢印R11)と同方向(矢印
R12方向)に、したがって、感光ドラム11表面とこ
れに接触する毛状体12bとが逆方向に移動するよう
に、回転させている。
【0042】回転ブラシ12には、−1.2kVの電圧
を印加し、感光ドラム11の表面電位として、−600
Vの電位を均一に得ることができた。また、回転ブラシ
12に、交番電界に直流成分を重畳した電界を印加して
も同様の効果が得られ、均一帯電を得るのに効果的であ
る。
を印加し、感光ドラム11の表面電位として、−600
Vの電位を均一に得ることができた。また、回転ブラシ
12に、交番電界に直流成分を重畳した電界を印加して
も同様の効果が得られ、均一帯電を得るのに効果的であ
る。
【0043】本実施例における、感光ドラム11上の残
留物のクリーニングは、感光ドラム11に回転ブラシ1
2の毛状体12bが接触して残留物を打突することによ
る機械的な掻き取り効果を利用している。感光ドラム1
1上の残留物は、主に転写残トナーであり、その帯電極
性は、転写、分離時の電界ならびに、剥離放電の影響を
受けて、マイナス極性から、プラス極性に反転してい
る。回転ブラシ12の毛状体12bが打突することで、
感光ドラム11表面から剥がれてクラウド状になった残
留物は、マイナス極性の電圧が印加されている回転ブラ
シ12の毛状体12bの表面に静電的に吸着されクリー
ニングが行われる。掻き取った残留物の飛散防止と、吸
着された残留物の毛状体12bからの回収の両立を図る
ため、毛状体12bに用いる繊維は、静電吸着性と離形
性とを合わせ持つことが好ましい。このため、本実施例
において用いた繊維12b1 には、図5の縦断面図に示
すように、先端を除いた表面にテフロンによる絶縁層1
2b2 を設けたものを用いた。
留物のクリーニングは、感光ドラム11に回転ブラシ1
2の毛状体12bが接触して残留物を打突することによ
る機械的な掻き取り効果を利用している。感光ドラム1
1上の残留物は、主に転写残トナーであり、その帯電極
性は、転写、分離時の電界ならびに、剥離放電の影響を
受けて、マイナス極性から、プラス極性に反転してい
る。回転ブラシ12の毛状体12bが打突することで、
感光ドラム11表面から剥がれてクラウド状になった残
留物は、マイナス極性の電圧が印加されている回転ブラ
シ12の毛状体12bの表面に静電的に吸着されクリー
ニングが行われる。掻き取った残留物の飛散防止と、吸
着された残留物の毛状体12bからの回収の両立を図る
ため、毛状体12bに用いる繊維は、静電吸着性と離形
性とを合わせ持つことが好ましい。このため、本実施例
において用いた繊維12b1 には、図5の縦断面図に示
すように、先端を除いた表面にテフロンによる絶縁層1
2b2 を設けたものを用いた。
【0044】クリーニング後の回転ブラシ12に吸着さ
れた残留物は、回収ローラ17aに当接して回収された
後に、ウェブ17bにより掻き取られる。回収ローラ1
7aには、体積抵抗109 Ω・cmの発泡ウレタンからな
るスポンジローラを用い、回転ブラシ12に印加された
電圧より−300V上乗せされた電圧が印加され、回転
ブラシ12に吸着された残留物の回収を容易にしてい
る。
れた残留物は、回収ローラ17aに当接して回収された
後に、ウェブ17bにより掻き取られる。回収ローラ1
7aには、体積抵抗109 Ω・cmの発泡ウレタンからな
るスポンジローラを用い、回転ブラシ12に印加された
電圧より−300V上乗せされた電圧が印加され、回転
ブラシ12に吸着された残留物の回収を容易にしてい
る。
【0045】また、帯電部材としては、感光ドラム11
との接触回数を増加させるために回転するものであれば
よく、ローラ状の部材、エンドレスフィルム状の部材を
用いても、回転ブラシ12とほぼ同様の効果が得られる
が、接触による摩擦熱の放熱性、帯電の均一性、クリー
ニング時の掻き取った残留物の吸着のためにある程度の
表面が必要なことから、本実施例で説明したようなブラ
シ状の回転ブラシ12の使用が好適である。
との接触回数を増加させるために回転するものであれば
よく、ローラ状の部材、エンドレスフィルム状の部材を
用いても、回転ブラシ12とほぼ同様の効果が得られる
が、接触による摩擦熱の放熱性、帯電の均一性、クリー
ニング時の掻き取った残留物の吸着のためにある程度の
表面が必要なことから、本実施例で説明したようなブラ
シ状の回転ブラシ12の使用が好適である。
【0046】上述の構成において、回転ブラシ12に、
帯電と同時にクリーニングを行わせた場合、及びクリー
ニングのみを行わせるシーケンスを設けた場合のそれぞ
れの場合で画像の出力を行ったところ、いずれの場合に
おいても帯電の不均一もしくはクリーニング不良による
画像劣化は見られず、従来と遜色ない出力画像が得られ
た。
帯電と同時にクリーニングを行わせた場合、及びクリー
ニングのみを行わせるシーケンスを設けた場合のそれぞ
れの場合で画像の出力を行ったところ、いずれの場合に
おいても帯電の不均一もしくはクリーニング不良による
画像劣化は見られず、従来と遜色ない出力画像が得られ
た。
【0047】以上説明したように、均一な表面形状をも
つ重合法により生成されたトナーを含む現像剤を用いる
ことにより、転写効率を向上させて、転写残トナーを主
とする感光ドラム11上の残留物を減少させることがで
きた。また、回転させた帯電部材(回転ブラシ12)を
用いてクリーニングを行うことにより、感光ドラム11
表面との接触回数を増やすことができるので、均一な形
状をもつゆえに転がり性が大きくて従来の簡便安価なブ
レードによる掻き取り作用では除去が難しいとされてい
た重合法によるトナーを、効率良くクリーニングするこ
とができ、しかも、回収される残留物の絶対量が少ない
ため、ウェブ17b等の簡易でコンパクトな回収機構1
7でも、十分、高速度化、高耐久化へ対応できるように
なった。 〈実施例2〉実施例2においては、使用した感光ドラム
と帯電部材以外は前述の実施例1と同じ構成をとるた
め、その構成については詳しい説明を略する。
つ重合法により生成されたトナーを含む現像剤を用いる
ことにより、転写効率を向上させて、転写残トナーを主
とする感光ドラム11上の残留物を減少させることがで
きた。また、回転させた帯電部材(回転ブラシ12)を
用いてクリーニングを行うことにより、感光ドラム11
表面との接触回数を増やすことができるので、均一な形
状をもつゆえに転がり性が大きくて従来の簡便安価なブ
レードによる掻き取り作用では除去が難しいとされてい
た重合法によるトナーを、効率良くクリーニングするこ
とができ、しかも、回収される残留物の絶対量が少ない
ため、ウェブ17b等の簡易でコンパクトな回収機構1
7でも、十分、高速度化、高耐久化へ対応できるように
なった。 〈実施例2〉実施例2においては、使用した感光ドラム
と帯電部材以外は前述の実施例1と同じ構成をとるた
め、その構成については詳しい説明を略する。
【0048】図6に示すように、本実施例における感光
ドラム11は、アクリル樹脂中に酸化スズを分散させた
電荷注入層11aを表層に持つ、マイナス帯電特性の有
機感光体を用いたものを感光ドラム11として使用し
た。電荷注入層11aを表層にもつことで、帯電部材2
0に印加された電界により直接電荷の付与が行われ、感
光ドラム11の帯電を行うことが可能である。それと同
時に、感光ドラム11の保護層として使用できるため、
高耐久性を得ることにもなる。また、転写時におけるト
ナー像の感光ドラム11からの離型性、及びクリーニン
グ時の感光ドラム11上の残留物の離型性を向上させ
て、転写効率及びクリーニング性を向上させる目的で、
電荷注入層11aにテフロンのように表面エネルギーを
低下させうる物質を分散させることも望ましい。本実施
例においては、帯電部材としての回転ブラシ20に−7
00Vの電圧を印加し、感光ドラム11の表面電位とし
て、印加電圧と同じ−700Vの電位を得た。
ドラム11は、アクリル樹脂中に酸化スズを分散させた
電荷注入層11aを表層に持つ、マイナス帯電特性の有
機感光体を用いたものを感光ドラム11として使用し
た。電荷注入層11aを表層にもつことで、帯電部材2
0に印加された電界により直接電荷の付与が行われ、感
光ドラム11の帯電を行うことが可能である。それと同
時に、感光ドラム11の保護層として使用できるため、
高耐久性を得ることにもなる。また、転写時におけるト
ナー像の感光ドラム11からの離型性、及びクリーニン
グ時の感光ドラム11上の残留物の離型性を向上させ
て、転写効率及びクリーニング性を向上させる目的で、
電荷注入層11aにテフロンのように表面エネルギーを
低下させうる物質を分散させることも望ましい。本実施
例においては、帯電部材としての回転ブラシ20に−7
00Vの電圧を印加し、感光ドラム11の表面電位とし
て、印加電圧と同じ−700Vの電位を得た。
【0049】帯電部材としての回転ブラシ20は、磁性
体を分散させた平均粒径50μmの導電性樹脂キャリヤ
20aと、平均粒径30μmの絶縁性磁性キャリヤ20
bとを用い、ブラシの軸部分に内蔵された、周方向にN
極とS極とを交互に有する磁石20cにより磁気ブラシ
を形成している。この際、磁石20cが矢印R20方向
に回転することにより、導電性の穂21を持つ回転ブラ
シ20が形成される。図7は磁気ブラシの穂21の拡大
図を示す。この回転ブラシ20を帯電部材として用い
る。なお、本実施例においては、導電性樹脂キャリヤ2
0aとして、106 Ωの抵抗値のものを用いたが、ピン
ホール・リーク等の問題から、導電性樹脂キャリヤ20
aの抵抗としては104 〜107 Ω程度が好ましい。ま
た、本実施例のように、磁気ブラシを用い、高速で感光
ドラム11表面と接触させる場合には、磁気ブラシを形
成しているキャリヤが感光ドラム11表面に付着するこ
とで画像の品位を落とすことがある。このため、簡易な
構成を採用する場合には、現像手段14(図2参照)に
おいて用いられている二成分現像剤に使用されるキャリ
ヤを、そのまま回転ブラシ20に用いるキャリヤとして
流用することが望ましい。
体を分散させた平均粒径50μmの導電性樹脂キャリヤ
20aと、平均粒径30μmの絶縁性磁性キャリヤ20
bとを用い、ブラシの軸部分に内蔵された、周方向にN
極とS極とを交互に有する磁石20cにより磁気ブラシ
を形成している。この際、磁石20cが矢印R20方向
に回転することにより、導電性の穂21を持つ回転ブラ
シ20が形成される。図7は磁気ブラシの穂21の拡大
図を示す。この回転ブラシ20を帯電部材として用い
る。なお、本実施例においては、導電性樹脂キャリヤ2
0aとして、106 Ωの抵抗値のものを用いたが、ピン
ホール・リーク等の問題から、導電性樹脂キャリヤ20
aの抵抗としては104 〜107 Ω程度が好ましい。ま
た、本実施例のように、磁気ブラシを用い、高速で感光
ドラム11表面と接触させる場合には、磁気ブラシを形
成しているキャリヤが感光ドラム11表面に付着するこ
とで画像の品位を落とすことがある。このため、簡易な
構成を採用する場合には、現像手段14(図2参照)に
おいて用いられている二成分現像剤に使用されるキャリ
ヤを、そのまま回転ブラシ20に用いるキャリヤとして
流用することが望ましい。
【0050】本実施例における、感光ドラム11上の残
留物のクリーニングは、感光ドラム11に回転ブラシ2
0の磁気ブラシの穂21が接触し残留物を打突すること
による機械的な掻き取り効果を利用している。感光ドラ
ム11上の残留物は、主に転写残留トナーであり、その
帯電極性は、転写、分離時の電界ならびに、剥離放電の
影響を受けて、マイナス極性からプラス極性に反転して
いる。磁気ブラシの穂21が打突することで、感光ドラ
ム11表面から剥がれてクラウド状になった残留物は、
マイナス極性の電圧が印加されている回転ブラシ20の
磁気ブラシの穂21の表面に静電的に吸着されクリーニ
ングが行われる。また、磁性体を含むトナーを用いた現
像剤を使用することで、磁気的な吸着作用を利用し回収
効率を向上させることも効果的である。
留物のクリーニングは、感光ドラム11に回転ブラシ2
0の磁気ブラシの穂21が接触し残留物を打突すること
による機械的な掻き取り効果を利用している。感光ドラ
ム11上の残留物は、主に転写残留トナーであり、その
帯電極性は、転写、分離時の電界ならびに、剥離放電の
影響を受けて、マイナス極性からプラス極性に反転して
いる。磁気ブラシの穂21が打突することで、感光ドラ
ム11表面から剥がれてクラウド状になった残留物は、
マイナス極性の電圧が印加されている回転ブラシ20の
磁気ブラシの穂21の表面に静電的に吸着されクリーニ
ングが行われる。また、磁性体を含むトナーを用いた現
像剤を使用することで、磁気的な吸着作用を利用し回収
効率を向上させることも効果的である。
【0051】クリーニング後の回転ブラシ20に吸着さ
れた残留物は、図2に示す実施例1の場合とほぼ同様
に、回収ローラ17aに当接して回収された後、ウェブ
17bにより掻き取られる。回収ローラ17aには、体
積抵抗109 Ω・cmのシリコンゴム・ローラを用い、回
転ブラシ20に印加された電圧より−150V上乗せさ
れた電圧が印加され、磁気ブラシに吸着された残留物の
回収を容易にしている。
れた残留物は、図2に示す実施例1の場合とほぼ同様
に、回収ローラ17aに当接して回収された後、ウェブ
17bにより掻き取られる。回収ローラ17aには、体
積抵抗109 Ω・cmのシリコンゴム・ローラを用い、回
転ブラシ20に印加された電圧より−150V上乗せさ
れた電圧が印加され、磁気ブラシに吸着された残留物の
回収を容易にしている。
【0052】上述の構成において、帯電と同時にクリー
ニングを行わせた場合、及びクリーニングのみを行わせ
るシーケンスを設けた場合のそれぞれの場合で画像の出
力を行ったところ、いずれの場合においても帯電の不均
一もしくはクリーニング不良による画像劣化は見られ
ず、従来と遜色ない出力画像が得られた。
ニングを行わせた場合、及びクリーニングのみを行わせ
るシーケンスを設けた場合のそれぞれの場合で画像の出
力を行ったところ、いずれの場合においても帯電の不均
一もしくはクリーニング不良による画像劣化は見られ
ず、従来と遜色ない出力画像が得られた。
【0053】上述構成においては、感光ドラム11が表
層に電荷注入層11aを持つため、低電圧で感光ドラム
11の帯電が行える。このため、従来の高電圧の印加に
よる放電を利用した帯電方法とは異なり、オゾン等の発
生による感光ドラム11の損傷、人体への影響が軽減さ
れるとともに、高圧回路を設ける必要がなくなり、さら
に画像形成装置の小型化、低価格化が図れる。また、放
電を利用した帯電法ではないため、放電による、感光体
の損傷、残留物の帯電電荷量、極性の変化の影響による
残留物と感光ドラム11間の付着力増大が小さい。この
ため、実施例1に比べ、回転ブラシ20に印加される電
圧が低く、磁気ブラシの穂21の静電吸着力の小さな本
実施例においても、同様な回収効率が得ることができて
いると考えられる。
層に電荷注入層11aを持つため、低電圧で感光ドラム
11の帯電が行える。このため、従来の高電圧の印加に
よる放電を利用した帯電方法とは異なり、オゾン等の発
生による感光ドラム11の損傷、人体への影響が軽減さ
れるとともに、高圧回路を設ける必要がなくなり、さら
に画像形成装置の小型化、低価格化が図れる。また、放
電を利用した帯電法ではないため、放電による、感光体
の損傷、残留物の帯電電荷量、極性の変化の影響による
残留物と感光ドラム11間の付着力増大が小さい。この
ため、実施例1に比べ、回転ブラシ20に印加される電
圧が低く、磁気ブラシの穂21の静電吸着力の小さな本
実施例においても、同様な回収効率が得ることができて
いると考えられる。
【0054】以上説明したように、均一な表面形状をも
つ重合法により生成されたトナーを含む現像剤を用いる
ことにより、転写効率を向上させて、転写残トナーを主
とする感光ドラム11上の残留物を減少させることがで
きた。また、回転させた帯電部材(回転ブラシ20)を
用いてクリーニングを行うことにより、感光ドラム11
表面との接触回数を増やすことができるので、均一な形
状をもつゆえに転がり性が大きくて従来の簡便安価なブ
レードによる掻き取り作用では除去が難しいとされてい
た重合法によるトナーを、効率良くクリーニングするこ
とができ、しかも、回収される残留物の絶対量が少ない
ため、ウェブ17b等の簡易でコンパクトな回収機構1
7でも、十分、高速度化、高耐久化へ対応できるように
なった。 〈実施例3〉図8に、実施例3としての電子写真方式の
プリンタの概略図を示す。このプリンタは、画像形成ユ
ニット31において形成された画像を、搬送ベルト32
によって搬送された転写材Pが転写部を通過する際に転
写材P上に転写し、さらに定着器33によって定着する
ことで画像形成を行うものである。
つ重合法により生成されたトナーを含む現像剤を用いる
ことにより、転写効率を向上させて、転写残トナーを主
とする感光ドラム11上の残留物を減少させることがで
きた。また、回転させた帯電部材(回転ブラシ20)を
用いてクリーニングを行うことにより、感光ドラム11
表面との接触回数を増やすことができるので、均一な形
状をもつゆえに転がり性が大きくて従来の簡便安価なブ
レードによる掻き取り作用では除去が難しいとされてい
た重合法によるトナーを、効率良くクリーニングするこ
とができ、しかも、回収される残留物の絶対量が少ない
ため、ウェブ17b等の簡易でコンパクトな回収機構1
7でも、十分、高速度化、高耐久化へ対応できるように
なった。 〈実施例3〉図8に、実施例3としての電子写真方式の
プリンタの概略図を示す。このプリンタは、画像形成ユ
ニット31において形成された画像を、搬送ベルト32
によって搬送された転写材Pが転写部を通過する際に転
写材P上に転写し、さらに定着器33によって定着する
ことで画像形成を行うものである。
【0055】図9は、画像形成ユニット31の概略図で
ある。以下に、該画像形成ユニット31における画像形
成のプロセスを簡単に説明する。
ある。以下に、該画像形成ユニット31における画像形
成のプロセスを簡単に説明する。
【0056】矢印R51方向に回転する感光ドラム51
は、その表面に当接されて−1.5kVの電圧が印加さ
れた回転ブラシ52(矢印R52方向に回転する。)に
より−650Vに均一に帯電される。感光ドラム51内
に設けられた露光手段たるLEDヘッド53により感光
ドラム1内側から光が照射されて静電潜像が形成され、
現像装置54による現像が行われ、トナーによってトナ
ー像(可視像)が形成される。形成されたトナー像は、
転写材Pの通過の際に、電圧が印加された転写ローラ5
5が裏面から当接することにより転写材P表面に転写さ
れる。
は、その表面に当接されて−1.5kVの電圧が印加さ
れた回転ブラシ52(矢印R52方向に回転する。)に
より−650Vに均一に帯電される。感光ドラム51内
に設けられた露光手段たるLEDヘッド53により感光
ドラム1内側から光が照射されて静電潜像が形成され、
現像装置54による現像が行われ、トナーによってトナ
ー像(可視像)が形成される。形成されたトナー像は、
転写材Pの通過の際に、電圧が印加された転写ローラ5
5が裏面から当接することにより転写材P表面に転写さ
れる。
【0057】トナー像転写後の感光ドラム51上の残留
物は、拡散部材56により均された後に、回転ブラシ5
2によって吸着される。吸着された残留物の一部は、ブ
ラシの穂長の規制板54aとの接触の際に掻き落とさ
れ、ホッパー54bに流れ込み、新しい現像剤と混合さ
れ、再利用される。残りの大部分の残留物は、画像形成
後に感光ドラム51上に戻され、現像装置54において
回収され、再利用される。
物は、拡散部材56により均された後に、回転ブラシ5
2によって吸着される。吸着された残留物の一部は、ブ
ラシの穂長の規制板54aとの接触の際に掻き落とさ
れ、ホッパー54bに流れ込み、新しい現像剤と混合さ
れ、再利用される。残りの大部分の残留物は、画像形成
後に感光ドラム51上に戻され、現像装置54において
回収され、再利用される。
【0058】以下に、詳しい説明をする。
【0059】本実施例における帯電部材としての回転ブ
ラシ52は、使用したキャリヤが、磁性体を分散させた
平均粒径30μmの導電性樹脂キャリヤであること以外
は、実施例2において用いた磁気ブラシと全く同じもの
であるため、詳しい説明は略する。磁気ブラシに用いる
キャリヤの抵抗は、先の実施例でも述べた通り、ピンホ
ール・リーク等の問題から104 〜107 Ω程度が好ま
しい。また、簡易な構成を採用する場合には、現像装置
54において用いられている二成分現像剤に使用された
キャリヤを、そのまま回転ブラシ52に用いるキャリヤ
として流用することが望ましい。
ラシ52は、使用したキャリヤが、磁性体を分散させた
平均粒径30μmの導電性樹脂キャリヤであること以外
は、実施例2において用いた磁気ブラシと全く同じもの
であるため、詳しい説明は略する。磁気ブラシに用いる
キャリヤの抵抗は、先の実施例でも述べた通り、ピンホ
ール・リーク等の問題から104 〜107 Ω程度が好ま
しい。また、簡易な構成を採用する場合には、現像装置
54において用いられている二成分現像剤に使用された
キャリヤを、そのまま回転ブラシ52に用いるキャリヤ
として流用することが望ましい。
【0060】露光手段として感光ドラム51の内部に、
300dpiで配置されたLEDヘッド53を配置し、
感光ドラム51内側から露光を行うことで潜像を形成し
た。
300dpiで配置されたLEDヘッド53を配置し、
感光ドラム51内側から露光を行うことで潜像を形成し
た。
【0061】また、本実施例における感光ドラム51に
は、透明な基板にマイナス帯電特性の有機感光体からな
る感光層を塗布した上、さらにアクリル樹脂中にテフロ
ンを分散させた保護層を持たせたものを用いた。感光層
の上に、さらに保護層を設けることで、高耐久性を得る
とともに、高画質を安定して得ることができる。また、
テフロンのように表面エネルギーを低下させる物質が分
散されていることで、感光ドラム51表面の離型性が向
上し、転写効率の向上、並びにクリーニングの容易化、
吸着された残留物を感光ドラム51上に戻して現像部で
回収する際の回収効率の向上が図れる。
は、透明な基板にマイナス帯電特性の有機感光体からな
る感光層を塗布した上、さらにアクリル樹脂中にテフロ
ンを分散させた保護層を持たせたものを用いた。感光層
の上に、さらに保護層を設けることで、高耐久性を得る
とともに、高画質を安定して得ることができる。また、
テフロンのように表面エネルギーを低下させる物質が分
散されていることで、感光ドラム51表面の離型性が向
上し、転写効率の向上、並びにクリーニングの容易化、
吸着された残留物を感光ドラム51上に戻して現像部で
回収する際の回収効率の向上が図れる。
【0062】現像剤には、重合法により生成された体積
平均粒径6μmのマイナス帯電特性のトナーを含有する
もの用い、接触二成分現像法により、反転現像にて画像
形成を行った。
平均粒径6μmのマイナス帯電特性のトナーを含有する
もの用い、接触二成分現像法により、反転現像にて画像
形成を行った。
【0063】現像装置54の動作を図10により説明す
る。現像装置54は、現像ローラ54cを備えている。
現像ローラ54c上には、二成分現像剤による磁気ブラ
シが感光ドラム51表面に当接するように形成されてい
る。現像ローラ54cは、感光ドラム51の回転方向
(矢印R51方向)と同方向の矢印R54方向に回転
し、したがって感光ドラム51表面の移動方向と現像剤
の搬送方向とが逆方向になる。この現像ローラ54cに
は、−450Vの現像バイアスが印加され現像が行われ
る。このとき、感光ドラム51の基板は接地され、非画
像部(暗部)電位は−650V、画像部(明部)電位は
−200Vである。現像後の現像ローラ54cに残った
二成分現像剤は、剥ぎ取りブレード54dによって掻き
落とされ、ホッパー54b中に流れ込む。回収された現
像剤は、ホッパー54b内において、新しい現像剤と攪
拌、混合され、さらなる現像に供される。
る。現像装置54は、現像ローラ54cを備えている。
現像ローラ54c上には、二成分現像剤による磁気ブラ
シが感光ドラム51表面に当接するように形成されてい
る。現像ローラ54cは、感光ドラム51の回転方向
(矢印R51方向)と同方向の矢印R54方向に回転
し、したがって感光ドラム51表面の移動方向と現像剤
の搬送方向とが逆方向になる。この現像ローラ54cに
は、−450Vの現像バイアスが印加され現像が行われ
る。このとき、感光ドラム51の基板は接地され、非画
像部(暗部)電位は−650V、画像部(明部)電位は
−200Vである。現像後の現像ローラ54cに残った
二成分現像剤は、剥ぎ取りブレード54dによって掻き
落とされ、ホッパー54b中に流れ込む。回収された現
像剤は、ホッパー54b内において、新しい現像剤と攪
拌、混合され、さらなる現像に供される。
【0064】本実施例における、感光ドラム51上の残
留物のクリーニングは、感光ドラム51に回転ブラシ5
2の磁気ブラシの穂が接触し、残留物を打突することに
よる機械的な掻き取り効果を利用している。感光体上の
残留物の大部分は、転写、分離時の電界ならびに、剥離
放電の影響を受けて、マイナス極性からプラス極性に反
転している。このため、感光ドラム51から掻き取られ
て残留物は、マイナス極性の電圧が印加されている回転
ブラシ52の磁気ブラシの穂の表面に静電的に吸着され
クリーニングが行われる。また、磁性体を含むトナーを
用いた現像剤を使用することで、磁気的な吸着作用を利
用し回収効率を向上させることも効果的である。
留物のクリーニングは、感光ドラム51に回転ブラシ5
2の磁気ブラシの穂が接触し、残留物を打突することに
よる機械的な掻き取り効果を利用している。感光体上の
残留物の大部分は、転写、分離時の電界ならびに、剥離
放電の影響を受けて、マイナス極性からプラス極性に反
転している。このため、感光ドラム51から掻き取られ
て残留物は、マイナス極性の電圧が印加されている回転
ブラシ52の磁気ブラシの穂の表面に静電的に吸着され
クリーニングが行われる。また、磁性体を含むトナーを
用いた現像剤を使用することで、磁気的な吸着作用を利
用し回収効率を向上させることも効果的である。
【0065】クリーニング後の、回転ブラシ52に付着
した残留物の回収は、以下のようにして行われる。残留
物が付着した磁気ブラシは、ブラシの穂長の規制板54
aと接触し、残留物の一部が掻き落とされる。これは、
磁気ブラシの先端部の残留物を掻き落とすことで、感光
ドラム51との接触の際のブラシの汚れによる不均一帯
電を防止するとともに、クリーニングの際の残留物の磁
気ブラシへの吸着量に余裕を持たせるためであって、主
たる回収の工程ではなく、残留物の大半は、磁気ブラシ
に吸着されたままである。この工程で、回収された残留
物は、ホッパー54bに流れ込み、新しい現像剤と混合
され再利用される。
した残留物の回収は、以下のようにして行われる。残留
物が付着した磁気ブラシは、ブラシの穂長の規制板54
aと接触し、残留物の一部が掻き落とされる。これは、
磁気ブラシの先端部の残留物を掻き落とすことで、感光
ドラム51との接触の際のブラシの汚れによる不均一帯
電を防止するとともに、クリーニングの際の残留物の磁
気ブラシへの吸着量に余裕を持たせるためであって、主
たる回収の工程ではなく、残留物の大半は、磁気ブラシ
に吸着されたままである。この工程で、回収された残留
物は、ホッパー54bに流れ込み、新しい現像剤と混合
され再利用される。
【0066】回転ブラシ52に電圧を印加する電源に
は、供給電流量を検知するセンサが備わっており、図1
1に示すように、磁気ブラシの汚れによって供給電流量
が、設定値の90%を下回った際の画像形成終了時に
(S1、S2)、回収シーケンス、すなわち回収モード
ON(S3)、回収バイアスON(S4)、ドラムモー
タ、ブラシモータON(S5)、現像モータON(S
6)にはいるように電源の制御設定がされている。な
お、同図のS2のI設定値は、設定値の90%を示し、
供給電流量がこれよりも大きいときは、回収シーケンス
に入らないで、次回のプリント・スタンバイ状態を取
る。回収シーケンスにおいては、回転ブラシ52には、
帯電時とは逆極性である200Vの電圧を重畳させた、
ピーク間電圧が1.2kV、周波数が4kHzの回収バ
イアスが印加されるため、磁気ブラシに吸着されていた
残留物は、吸着力を失い、感光ドラム51上に再び戻さ
れる。
は、供給電流量を検知するセンサが備わっており、図1
1に示すように、磁気ブラシの汚れによって供給電流量
が、設定値の90%を下回った際の画像形成終了時に
(S1、S2)、回収シーケンス、すなわち回収モード
ON(S3)、回収バイアスON(S4)、ドラムモー
タ、ブラシモータON(S5)、現像モータON(S
6)にはいるように電源の制御設定がされている。な
お、同図のS2のI設定値は、設定値の90%を示し、
供給電流量がこれよりも大きいときは、回収シーケンス
に入らないで、次回のプリント・スタンバイ状態を取
る。回収シーケンスにおいては、回転ブラシ52には、
帯電時とは逆極性である200Vの電圧を重畳させた、
ピーク間電圧が1.2kV、周波数が4kHzの回収バ
イアスが印加されるため、磁気ブラシに吸着されていた
残留物は、吸着力を失い、感光ドラム51上に再び戻さ
れる。
【0067】また、回収シーケンス時には、現像装置5
4において、現像ローラ54cが、現像時と同様に、感
光ドラム51の回転方向と同方向回転し、−450Vの
現像バイアスが印加されるように設定されている。感光
ドラム51上に戻された残留物は、回転ブラシ52にお
いて行われたように、現像ローラ54c上に形成されて
いる磁気ブラシによって掻き取られ現像装置54内のホ
ッパー54bに回収される。この工程により、残りの大
半の残留物の回収が行われる。回収された残留物は、ホ
ッパー54b内で新しい現像剤と攪拌、混合されて再利
用される。回収シーケンスは、回転ブラシ52に供給さ
れる電流値が、設定値に回復するまで続けられる。
4において、現像ローラ54cが、現像時と同様に、感
光ドラム51の回転方向と同方向回転し、−450Vの
現像バイアスが印加されるように設定されている。感光
ドラム51上に戻された残留物は、回転ブラシ52にお
いて行われたように、現像ローラ54c上に形成されて
いる磁気ブラシによって掻き取られ現像装置54内のホ
ッパー54bに回収される。この工程により、残りの大
半の残留物の回収が行われる。回収された残留物は、ホ
ッパー54b内で新しい現像剤と攪拌、混合されて再利
用される。回収シーケンスは、回転ブラシ52に供給さ
れる電流値が、設定値に回復するまで続けられる。
【0068】上述の構成において、帯電と同時にクリー
ニングを行わせた場合、及びクリーニングのみを行わせ
るシーケンスを設けた場合のそれぞれの場合で画像の出
力を行ったところ、いずれの場合においても帯電の不均
一もしくはクリーニング不良による画像劣化は見られ
ず、従来と遜色ない出力画像が得られた。また、重合法
によるトナーを用いた現像剤を使用しているため、転写
効率は、95%以上に達し、転写後の感光ドラム51上
に残る残留物の絶対量も少ないため、残留物を回収し新
しい現像剤と混合して用いても、従来と遜色ない画像が
得られた。
ニングを行わせた場合、及びクリーニングのみを行わせ
るシーケンスを設けた場合のそれぞれの場合で画像の出
力を行ったところ、いずれの場合においても帯電の不均
一もしくはクリーニング不良による画像劣化は見られ
ず、従来と遜色ない出力画像が得られた。また、重合法
によるトナーを用いた現像剤を使用しているため、転写
効率は、95%以上に達し、転写後の感光ドラム51上
に残る残留物の絶対量も少ないため、残留物を回収し新
しい現像剤と混合して用いても、従来と遜色ない画像が
得られた。
【0069】上述構成においては、クリーニング後の残
留物を、回転ブラシ52に吸着さえたまま保持し、一定
量に達すると感光ドラム51に戻して現像装置54に回
収することで、再利用することできる。このため、残留
物の回収装置及び回収装置によって回収した残留物を溜
める回収容器の双方が不要となり、装置全体の小型化を
図ることができる。
留物を、回転ブラシ52に吸着さえたまま保持し、一定
量に達すると感光ドラム51に戻して現像装置54に回
収することで、再利用することできる。このため、残留
物の回収装置及び回収装置によって回収した残留物を溜
める回収容器の双方が不要となり、装置全体の小型化を
図ることができる。
【0070】以上で説明の通り、均一な表面形状をもつ
重合法により生成されたトナーを用いた現像剤を用いる
ことにより、転写効率の向上をはかることができ、転写
残トナーを主とする感光ドラム51上の残留物を減少さ
せることができた。また、回転させた帯電部材(回転ブ
ラシ52)を用いてクリーニングを行うことで、感光ド
ラム51表面との接触回数を増やすことができるので、
均一な形状を有するために転がり性が大きくて従来の簡
便安価なブレードによる掻き取り作用を利用したクリー
ニングの困難な重合法によるトナーを、効率良くクリー
ニングすることができ、しかも、回収される残留物の絶
対量が少ないため、回収した残留物を再利用して用いた
場合でも画像に遜色なく、簡易かつ小型なプリンタを得
ることができる。
重合法により生成されたトナーを用いた現像剤を用いる
ことにより、転写効率の向上をはかることができ、転写
残トナーを主とする感光ドラム51上の残留物を減少さ
せることができた。また、回転させた帯電部材(回転ブ
ラシ52)を用いてクリーニングを行うことで、感光ド
ラム51表面との接触回数を増やすことができるので、
均一な形状を有するために転がり性が大きくて従来の簡
便安価なブレードによる掻き取り作用を利用したクリー
ニングの困難な重合法によるトナーを、効率良くクリー
ニングすることができ、しかも、回収される残留物の絶
対量が少ないため、回収した残留物を再利用して用いた
場合でも画像に遜色なく、簡易かつ小型なプリンタを得
ることができる。
【0071】なお、以上の実施例においては、電子写真
式フルカラープリンタと、プリンタを例として説明を行
ったが、本発明はこれらに限定されるものではない。本
発明は、一般には電子写真式画像形成に関するものであ
り、かかる画像形成装置として、一色もしくは、多色の
電子写真複写装置、その他種々の画像形成装置に応用可
能である。また、本発明に係る画像形成装置の構成とし
ては、重合法によるトナーを使用し、かつ帯電部材によ
って感光体表面の残留物をクリーニングするものであれ
ば、前述の実施例にて説明したものに限らず、他の構成
の画像形成装置であってもよいのはもちろんである。
式フルカラープリンタと、プリンタを例として説明を行
ったが、本発明はこれらに限定されるものではない。本
発明は、一般には電子写真式画像形成に関するものであ
り、かかる画像形成装置として、一色もしくは、多色の
電子写真複写装置、その他種々の画像形成装置に応用可
能である。また、本発明に係る画像形成装置の構成とし
ては、重合法によるトナーを使用し、かつ帯電部材によ
って感光体表面の残留物をクリーニングするものであれ
ば、前述の実施例にて説明したものに限らず、他の構成
の画像形成装置であってもよいのはもちろんである。
【0072】上述の実施例1ないし実施例3において
は、感光ドラム11、51、回転ブラシ12、52等を
有する画像形成ユニットについて詳細に説明したが、本
発明は、画像形成ユニットに限らず、プロセスカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱自在に装着する方
式の画像形成装置に対しても適用することができる。な
お、この場合のプロセスカートリッジは、カートリッジ
容器に対して少なくとも感光ドラムと帯電部材(クリー
ニング装置を兼用したもの)を一体的に組み込んだもの
であれば足る。
は、感光ドラム11、51、回転ブラシ12、52等を
有する画像形成ユニットについて詳細に説明したが、本
発明は、画像形成ユニットに限らず、プロセスカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱自在に装着する方
式の画像形成装置に対しても適用することができる。な
お、この場合のプロセスカートリッジは、カートリッジ
容器に対して少なくとも感光ドラムと帯電部材(クリー
ニング装置を兼用したもの)を一体的に組み込んだもの
であれば足る。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
重合法によって生成したトナーを使用することにより、
感光体上のトナー像を転写材上に転写する際の転写効率
を向上させて、転写後に感光体上に残る転写残トナーを
少なくすることができる。また感光体に接触する帯電部
材によって感光体上の転写材トナーを主とする残留物を
除去することにより、残留物を除去するための専用のク
リーニング装置等を省略することができる。したがっ
て、残留物を除去するための回収機構を簡略化したり、
除去した残留物を溜める部材を小さくしたりすることが
できるので、上述のクリーニング装置の省略と相俟っ
て、画像形成装置全体を小型化することができる。さら
に帯電部材を回転させることにより、感光体表面との接
触回数を増加させて、残留物の除去性能を向上させるこ
とができる。
重合法によって生成したトナーを使用することにより、
感光体上のトナー像を転写材上に転写する際の転写効率
を向上させて、転写後に感光体上に残る転写残トナーを
少なくすることができる。また感光体に接触する帯電部
材によって感光体上の転写材トナーを主とする残留物を
除去することにより、残留物を除去するための専用のク
リーニング装置等を省略することができる。したがっ
て、残留物を除去するための回収機構を簡略化したり、
除去した残留物を溜める部材を小さくしたりすることが
できるので、上述のクリーニング装置の省略と相俟っ
て、画像形成装置全体を小型化することができる。さら
に帯電部材を回転させることにより、感光体表面との接
触回数を増加させて、残留物の除去性能を向上させるこ
とができる。
【0074】帯電部材がブラシ状のときは、例えばロー
ラ状やフィルム状の場合と比較して、残留物の除去に供
する部分の表面積、すなわち掻き取った残留物を吸着す
るための表面積を大きく確保することができるので、多
くの残留物を効率よく除去することができ、残留物の除
去が不十分なために発生する帯電不良や露光不良を防止
して、良好な画像を形成することができる。さらにブラ
シ状の帯電部材の表面積が大きいことに基づき、感光体
表面との接触による摩擦熱の放熱性や感光体表面の帯電
の均一性を向上させることができ、このことによっても
画質の向上が図れる。
ラ状やフィルム状の場合と比較して、残留物の除去に供
する部分の表面積、すなわち掻き取った残留物を吸着す
るための表面積を大きく確保することができるので、多
くの残留物を効率よく除去することができ、残留物の除
去が不十分なために発生する帯電不良や露光不良を防止
して、良好な画像を形成することができる。さらにブラ
シ状の帯電部材の表面積が大きいことに基づき、感光体
表面との接触による摩擦熱の放熱性や感光体表面の帯電
の均一性を向上させることができ、このことによっても
画質の向上が図れる。
【0075】感光体表面に電荷注入層を有するときは、
帯電部材に印加する電圧を低くすることができるので、
電圧を印加するための電源を小型化したり、帯電時に発
生するオゾンの量を低減したりすることができる。
帯電部材に印加する電圧を低くすることができるので、
電圧を印加するための電源を小型化したり、帯電時に発
生するオゾンの量を低減したりすることができる。
【0076】画像形成装置が複数の画像形成ユニットを
有するものである場合は、上述の回収機構の簡略化やク
リーニング装置の省略等を、各画像形成ユニットについ
て実現することができるので、装置全体としての小型化
の効果が大きい。
有するものである場合は、上述の回収機構の簡略化やク
リーニング装置の省略等を、各画像形成ユニットについ
て実現することができるので、装置全体としての小型化
の効果が大きい。
【0077】感光体の移動方向と現像ローラによる現像
剤の搬送方向を逆方向にするときは、例えば現像ローラ
の磁気ブラシを利用して感光体上の残留物を除去する場
合には、感光体に対する磁気ブラシの接触回数を増加さ
せて、残留物の除去性能を向上させ、画質の向上を図る
ことができる。
剤の搬送方向を逆方向にするときは、例えば現像ローラ
の磁気ブラシを利用して感光体上の残留物を除去する場
合には、感光体に対する磁気ブラシの接触回数を増加さ
せて、残留物の除去性能を向上させ、画質の向上を図る
ことができる。
【0078】最後に、画像形成スピードの高速化の際の
障害となっていたクリーニング装置のクリーニングブレ
ードを使用することなく、簡単な構成で残留物をよく除
去することができるので、画像形成の高速度化が可能と
なる。
障害となっていたクリーニング装置のクリーニングブレ
ードを使用することなく、簡単な構成で残留物をよく除
去することができるので、画像形成の高速度化が可能と
なる。
【図1】実施例1の電子写真方式のフルカラー画像形成
装置の概略構成を示す縦断面図。
装置の概略構成を示す縦断面図。
【図2】実施例1における画像形成ユニットの拡大縦断
面図。
面図。
【図3】(a)、(b)はそれぞれ重合法、粉砕法によ
り生成されたトナー表面の帯電電荷分布示すの概念図。
り生成されたトナー表面の帯電電荷分布示すの概念図。
【図4】重合法、粉砕法により生成されたトナーに、同
一の外添剤を添加した場合の添加率(外添率)と転写効
率(転写率)との関係を示す図。
一の外添剤を添加した場合の添加率(外添率)と転写効
率(転写率)との関係を示す図。
【図5】実施例1の回転ブラシにおける毛状部の穂先の
縦断面図。
縦断面図。
【図6】実施例2の回転ブラシによる磁気ブラシの構成
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図7】実施例2の回転ブラシによる磁気ブラシの穂の
拡大図。
拡大図。
【図8】実施例3の電子写真方式のプリンタの概略構成
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図9】実施例3における画像形成ユニットの拡大縦断
面図。
面図。
【図10】実施例3における画像形成ユニットの現像装
置の拡大縦断面図。
置の拡大縦断面図。
【図11】実施例3における磁気ブラシの汚れを除去す
るための回収シーケンスを示す図。
るための回収シーケンスを示す図。
1C、1M、1Y、1Bk、31画像形成ユニット 2 搬送手段(搬送ベルト) 3 定着手段(定着器) 11、51 感光体(感光ドラム) 11a 電荷注入層 12、52 接触帯電手段(帯電部材、回転ブラシ) 13、53 露光手段 14、54 現像手段(現像装置) 14a、54c現像ローラ 15、55 転写手段(転写ローラ) 16、56 拡散部材 17 回収機構 17a 回収ローラ 17b ウェブ P 転写材
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 507 B
Claims (8)
- 【請求項1】 感光体に接触させた帯電部材に電圧を印
加して前記感光体を帯電処理する接触帯電手段と、帯電
された前記感光体表面を露光して静電潜像を形成する露
光手段と、前記静電潜像に現像剤中のトナーを付着させ
てトナー像を形成する現像手段と、前記感光体上のトナ
ー像を転写材上に転写する転写手段とを備えた画像形成
装置において、 前記現像手段によって前記静電潜像に付着されるトナー
として、重合法によって生成されたトナーを使用し、 前記帯電部材を回転自在に配設するとともに、回転しな
がら前記感光体に接触する該帯電部材によって、転写後
の前記感光体表面に付着している残留物を除去する、 ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記帯電部材が、前記感光体から除去し
た残留物を回収するための回収機構を有する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記帯電部材が、ブラシ状の部材であ
る、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形
成装置。 - 【請求項4】 前記感光体が、前記帯電部材と接触する
面に、電荷注入層を有する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記
載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記感光体と、接触帯電手段と、露光手
段と、現像手段と、転写手段とを有する画像形成ユニッ
トを転写材の搬送方向に沿って複数個配置し、搬送手段
によって前記各画像形成ユニットに転写材を順次搬送す
るとともに、該転写材に対し、各画像形成ユニットにお
いてそれぞれ色の異なるトナー像を順次転写する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記
載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記画像形成ユニットの少なくとも一つ
に、プロセスカートリッジを用いる、 ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 除去した残留物の回収を、前記現像手段
により行う、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記現像手段が、接触現像法を行う現像
ローラを有し、該現像ローラによる現像剤の搬送方向が
前記感光体の移動方向と逆方向である、 ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098070A JPH07281508A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098070A JPH07281508A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07281508A true JPH07281508A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14210089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6098070A Pending JPH07281508A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07281508A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5754926A (en) * | 1995-03-06 | 1998-05-19 | Minolta Co., Ltd. | Charging device |
| JP2007004124A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
| JP2016206483A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP6098070A patent/JPH07281508A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5754926A (en) * | 1995-03-06 | 1998-05-19 | Minolta Co., Ltd. | Charging device |
| JP2007004124A (ja) * | 2005-06-27 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
| JP2016206483A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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