JPH07282191A - 表処理方法 - Google Patents
表処理方法Info
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- JPH07282191A JPH07282191A JP6075912A JP7591294A JPH07282191A JP H07282191 A JPH07282191 A JP H07282191A JP 6075912 A JP6075912 A JP 6075912A JP 7591294 A JP7591294 A JP 7591294A JP H07282191 A JPH07282191 A JP H07282191A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 角に丸みのある表に対する枠の正確な認識
と、そのイメージの忠実な再現を可能にする。 【構成】 黒ラン抽出部3によってメモリ2内の2値イ
メージ上の一定値以上の長さの黒ランを抽出し、罫線矩
形抽出部5により、接続した黒ランを統合した矩形とし
て主,副走査方向の罫線を抽出する。枠領域抽出部7
は、接続した罫線と、接続していないが間隔が一定値以
下である罫線との組み合わせによって、表の枠を認識す
る。表の枠を構成する罫線中で接続していない罫線の間
を円弧で再現する。
と、そのイメージの忠実な再現を可能にする。 【構成】 黒ラン抽出部3によってメモリ2内の2値イ
メージ上の一定値以上の長さの黒ランを抽出し、罫線矩
形抽出部5により、接続した黒ランを統合した矩形とし
て主,副走査方向の罫線を抽出する。枠領域抽出部7
は、接続した罫線と、接続していないが間隔が一定値以
下である罫線との組み合わせによって、表の枠を認識す
る。表の枠を構成する罫線中で接続していない罫線の間
を円弧で再現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージスキャナ等で
読み取られた画像中の表の処理に関する。
読み取られた画像中の表の処理に関する。
【0002】
【従来の技術】文書や帳票等の画像を読み取って処理す
る場合、入力画像を文字領域、表領域、図その他の領域
に分割し、それぞれの領域に適した処理を行なうことが
多い。また、帳票上の表中に書かれた文字を認識する場
合には、罫線の情報を手掛かりにして表の枠を認識し、
各枠内の文字を認識することが行なわれている。
る場合、入力画像を文字領域、表領域、図その他の領域
に分割し、それぞれの領域に適した処理を行なうことが
多い。また、帳票上の表中に書かれた文字を認識する場
合には、罫線の情報を手掛かりにして表の枠を認識し、
各枠内の文字を認識することが行なわれている。
【0003】従来、表の処理に関して、表領域の2値画
像から一定値以上の長さを持つ黒ランを抽出し、黒ラン
の統合矩形として罫線を認識し、相互に接続した主走査
方向及び副走査方向の罫線により囲まれた領域として表
の枠を認識する方法が知られている(例えば特開平2−
264386号、特開平3−172983号、特開平3
−172984号)。
像から一定値以上の長さを持つ黒ランを抽出し、黒ラン
の統合矩形として罫線を認識し、相互に接続した主走査
方向及び副走査方向の罫線により囲まれた領域として表
の枠を認識する方法が知られている(例えば特開平2−
264386号、特開平3−172983号、特開平3
−172984号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来方法は、表
を構成する罫線がすべて直線でできていて、それら罫線
がすべて接続していることを前提としている。
を構成する罫線がすべて直線でできていて、それら罫線
がすべて接続していることを前提としている。
【0005】ところが、業務系で使用される帳票類にお
いては、堅苦しさの緩和等を目的として表の角に丸みを
つけたものが少なくない。このような角に丸みのある表
を含む帳票類の場合、表の角の部分において十分な長さ
の黒ランが抽出されないため、表を構成する罫線は表の
角の部分で分離した形で抽出される。このような場合、
表を構成する罫線が接続していることを前提とした上記
従来の方法によっては、表の枠領域を確実に抽出するこ
とはできない。
いては、堅苦しさの緩和等を目的として表の角に丸みを
つけたものが少なくない。このような角に丸みのある表
を含む帳票類の場合、表の角の部分において十分な長さ
の黒ランが抽出されないため、表を構成する罫線は表の
角の部分で分離した形で抽出される。このような場合、
表を構成する罫線が接続していることを前提とした上記
従来の方法によっては、表の枠領域を確実に抽出するこ
とはできない。
【0006】よって、本発明の目的は、角に丸みを持た
せた表をも正確に処理可能な表処理方法、より具体的に
は、表の角に丸みがある場合にも、表の枠領域の正確な
抽出、表中の文字の正確な認識、及び表のイメージのよ
り忠実な再現を可能にする表処理方法を提供することに
ある。
せた表をも正確に処理可能な表処理方法、より具体的に
は、表の角に丸みがある場合にも、表の枠領域の正確な
抽出、表中の文字の正確な認識、及び表のイメージのよ
り忠実な再現を可能にする表処理方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、原稿の2値画像より一定値以上
の長さを持つ黒ランを抽出し、抽出した黒ランの接続し
たものをすべて包含する矩形を罫線として抽出する処理
を主走査方向及び副走査方向について行ない、抽出した
主走査方向と副走査方向の罫線の接続関係を調べ、この
際に、接続していないが端点間の間隔が一定値以下であ
る罫線を接続しているとみなし、接続した罫線並びに接
続しているとみなされた罫線の組み合わせによって、表
の枠を認識することを特徴とするものである。
め、請求項1の発明は、原稿の2値画像より一定値以上
の長さを持つ黒ランを抽出し、抽出した黒ランの接続し
たものをすべて包含する矩形を罫線として抽出する処理
を主走査方向及び副走査方向について行ない、抽出した
主走査方向と副走査方向の罫線の接続関係を調べ、この
際に、接続していないが端点間の間隔が一定値以下であ
る罫線を接続しているとみなし、接続した罫線並びに接
続しているとみなされた罫線の組み合わせによって、表
の枠を認識することを特徴とするものである。
【0008】請求項2の発明は、原稿の2値画像より一
定値以上の長さを持つ黒ランを抽出し、抽出した黒ラン
の接続したものをすべて包含する矩形を罫線として抽出
する処理を主走査方向及び副走査方向について行ない、
抽出した主走査方向と副走査方向の罫線の接続関係を調
べ、この際に、接続していない罫線の端点間の間隔のば
らつきを調べ、そのばらつきが一定範囲内であるときは
接続していない罫線を接続しているとみなし、接続した
罫線、並びに接続しているとみなされた罫線の組み合わ
せによって表の枠を認識することを特徴とするものであ
る。
定値以上の長さを持つ黒ランを抽出し、抽出した黒ラン
の接続したものをすべて包含する矩形を罫線として抽出
する処理を主走査方向及び副走査方向について行ない、
抽出した主走査方向と副走査方向の罫線の接続関係を調
べ、この際に、接続していない罫線の端点間の間隔のば
らつきを調べ、そのばらつきが一定範囲内であるときは
接続していない罫線を接続しているとみなし、接続した
罫線、並びに接続しているとみなされた罫線の組み合わ
せによって表の枠を認識することを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
の方法において、原稿の画像を再現する場合に、表の枠
を構成する罫線中に接続していない罫線が含まれるとき
は、当該接続していない罫線に対応した表の枠の角部分
を円弧を用いて再現することを特徴とするものである。
の方法において、原稿の画像を再現する場合に、表の枠
を構成する罫線中に接続していない罫線が含まれるとき
は、当該接続していない罫線に対応した表の枠の角部分
を円弧を用いて再現することを特徴とするものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項3の発明の方法
において、表の枠の角部分を再現するために用いる円弧
として、当該角部分に対応した主走査方向罫線及び副走
査罫線の延長線の交点と当該両罫線の一方の端点との距
離に等しい半径を持つ円弧を用いることを特徴とするも
のである。
において、表の枠の角部分を再現するために用いる円弧
として、当該角部分に対応した主走査方向罫線及び副走
査罫線の延長線の交点と当該両罫線の一方の端点との距
離に等しい半径を持つ円弧を用いることを特徴とするも
のである。
【0011】請求項5の発明は、請求項1又は2の発明
の方法において、表の枠を構成する罫線として、接続し
た罫線のみを用いるモードと、接続した罫線と接続して
いないが接続したとみなされた罫線とを用いるモードを
切り替えることを特徴とするものである。
の方法において、表の枠を構成する罫線として、接続し
た罫線のみを用いるモードと、接続した罫線と接続して
いないが接続したとみなされた罫線とを用いるモードを
切り替えることを特徴とするものである。
【0012】請求項6の発明は、請求項3又は4の発明
の方法において、認識した表の枠の内部に対して文字認
識を行ない、認識した文字、認識した表の罫線及び表の
角部を表わす円弧のデータをDTP装置等の装置へ出力
して原稿を再現することを特徴とするものである。
の方法において、認識した表の枠の内部に対して文字認
識を行ない、認識した文字、認識した表の罫線及び表の
角部を表わす円弧のデータをDTP装置等の装置へ出力
して原稿を再現することを特徴とするものである。
【0013】
【作用】角の丸まった表の場合、丸みを持つ角の部分で
罫線が接続しない。このような罫線の端点間の間隔は、
表の角の曲率に依存する。請求項1の発明によれば、接
続しない罫線の端点間の間隔の閾値処理によって、表の
角の丸みによって分離した罫線を接続しているとみなす
ことによって、角の丸まった表についても枠を認識し、
表中の文字の認識等の処理が可能になる。
罫線が接続しない。このような罫線の端点間の間隔は、
表の角の曲率に依存する。請求項1の発明によれば、接
続しない罫線の端点間の間隔の閾値処理によって、表の
角の丸みによって分離した罫線を接続しているとみなす
ことによって、角の丸まった表についても枠を認識し、
表中の文字の認識等の処理が可能になる。
【0014】表の全部または一部の角に丸みを持たせる
場合、それらの角の曲率を均一にするのが普通である。
したがって、ある特定の表を処理した場合、丸みのある
角に対応した罫線の端点間の間隔はほぼ一定値となるの
が普通である。このような表の角の丸みにより分離した
罫線の端点間の間隔のばらつきが小さいことに着目し、
請求項2の発明は、間隔の閾値処理を行なうことなく、
角の丸みにより分離した罫線を接続しているとみなすこ
とによって、角の丸まった表の枠を認識し、表中の文字
の認識等の処理を行なうことができる。しかも、間隔の
閾値処理を行なう方法では、使用する閾値によって対応
できる表の角の曲率の範囲に制約があるが、請求項2の
発明は閾値処理を行なわない方法であるため、そのよう
な制約がなく、様々な曲率で角に丸みを持たせた多様な
表を処理可能である。
場合、それらの角の曲率を均一にするのが普通である。
したがって、ある特定の表を処理した場合、丸みのある
角に対応した罫線の端点間の間隔はほぼ一定値となるの
が普通である。このような表の角の丸みにより分離した
罫線の端点間の間隔のばらつきが小さいことに着目し、
請求項2の発明は、間隔の閾値処理を行なうことなく、
角の丸みにより分離した罫線を接続しているとみなすこ
とによって、角の丸まった表の枠を認識し、表中の文字
の認識等の処理を行なうことができる。しかも、間隔の
閾値処理を行なう方法では、使用する閾値によって対応
できる表の角の曲率の範囲に制約があるが、請求項2の
発明は閾値処理を行なわない方法であるため、そのよう
な制約がなく、様々な曲率で角に丸みを持たせた多様な
表を処理可能である。
【0015】また、請求項1の発明及び請求項2の発明
によれば、表の角の丸みにより分離した罫線を認識でき
るということであって、このことは処理している表が角
の丸まった表であるか、角の丸まっていない表であるか
を識別できるということでもあるので、入力された帳票
等の種類を判別して、対象外の帳票類の入力による処理
エラーを防止することも可能になる。
によれば、表の角の丸みにより分離した罫線を認識でき
るということであって、このことは処理している表が角
の丸まった表であるか、角の丸まっていない表であるか
を識別できるということでもあるので、入力された帳票
等の種類を判別して、対象外の帳票類の入力による処理
エラーを防止することも可能になる。
【0016】請求項3の発明によれば、帳票等の原稿に
含まれる表の角の丸みを再現でき、さらに請求項4の発
明によれば角の曲率をも忠実に再現できるため、角の丸
まった表を含む帳票等の原稿の画像の再現性を大幅に向
上できる。
含まれる表の角の丸みを再現でき、さらに請求項4の発
明によれば角の曲率をも忠実に再現できるため、角の丸
まった表を含む帳票等の原稿の画像の再現性を大幅に向
上できる。
【0017】請求項5の発明によれば、角の丸まってい
ない表のみを含む帳票等を処理する場合には、接続した
罫線だけを用いて表の枠を認識させるモードに切り替え
ることによって、角の丸みに関連した処理を排除し、そ
の処理によるエラーの発生を防止するとともに処理効率
を向上させることができる。他方、処理しようとする帳
票等に角の丸まった表が含まれているか、あるいは、含
まれている可能性がある場合には、別のモードに切り替
えることによって、角の丸まった表に対しても正確に処
理することができる。
ない表のみを含む帳票等を処理する場合には、接続した
罫線だけを用いて表の枠を認識させるモードに切り替え
ることによって、角の丸みに関連した処理を排除し、そ
の処理によるエラーの発生を防止するとともに処理効率
を向上させることができる。他方、処理しようとする帳
票等に角の丸まった表が含まれているか、あるいは、含
まれている可能性がある場合には、別のモードに切り替
えることによって、角の丸まった表に対しても正確に処
理することができる。
【0018】請求項6の発明によれば、角の丸まった表
を含む帳票等に対しても、表の角の丸みも含めた表の罫
線、表中の文字の忠実な再現が可能になる。
を含む帳票等に対しても、表の角の丸みも含めた表の罫
線、表中の文字の忠実な再現が可能になる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0020】<実施例1>図1は本実施例に係る装置構
成の一例を示すブロック図である。この装置構成におい
て、処理のステップを順を追って説明する。
成の一例を示すブロック図である。この装置構成におい
て、処理のステップを順を追って説明する。
【0021】ステップ1:2値画像入力部1によって、
文書(表を含む文書又は帳票)の2値イメージデータを
2値イメージメモリ2に格納する。2値画像入力部1
は、文書の原稿を読み取るスキャナであったり、記憶媒
体より2値イメージデータを読み込む手段であったり、
あるいは、通信回線を介してファクシミリ端末等より2
値イメージデータの圧縮データを受信して復元する手段
など、様々である。また、文書の2値イメージデータ
を、元の原稿サイズより縮小してから2値イメージメモ
リ2に格納するようにしてもよい。
文書(表を含む文書又は帳票)の2値イメージデータを
2値イメージメモリ2に格納する。2値画像入力部1
は、文書の原稿を読み取るスキャナであったり、記憶媒
体より2値イメージデータを読み込む手段であったり、
あるいは、通信回線を介してファクシミリ端末等より2
値イメージデータの圧縮データを受信して復元する手段
など、様々である。また、文書の2値イメージデータ
を、元の原稿サイズより縮小してから2値イメージメモ
リ2に格納するようにしてもよい。
【0022】ステップ2:黒ラン抽出部3において、2
値イメージメモリ2内の2値イメージデータより主走査
方向及び副走査方向の黒ランを抽出し、これら黒ランの
長さの閾値処理を行なうことによって、所定の閾値以上
の長さの黒ランだけを有効な黒ランとして抽出する。そ
して、有効な黒ランのデータ(例えば始点及び終点の座
標の組、あるいは始点の座標と長さの組等)を黒ランメ
モリ4に格納する。
値イメージメモリ2内の2値イメージデータより主走査
方向及び副走査方向の黒ランを抽出し、これら黒ランの
長さの閾値処理を行なうことによって、所定の閾値以上
の長さの黒ランだけを有効な黒ランとして抽出する。そ
して、有効な黒ランのデータ(例えば始点及び終点の座
標の組、あるいは始点の座標と長さの組等)を黒ランメ
モリ4に格納する。
【0023】ステップ3:罫線矩形抽出部5において、
黒ランメモリ4内の黒ランデータを参照して、主走査方
向及び副走査方向のそれぞれに関し、黒ランの接続を調
べ、接続している黒ランをすべて統合し、包含するよう
な矩形(主走査方向と副走査方向の罫線矩形)抽出す
る。そして、罫線矩形のデータ(例えば矩形の2つの対
角頂点の座標等)を罫線矩形メモリ6に格納する。
黒ランメモリ4内の黒ランデータを参照して、主走査方
向及び副走査方向のそれぞれに関し、黒ランの接続を調
べ、接続している黒ランをすべて統合し、包含するよう
な矩形(主走査方向と副走査方向の罫線矩形)抽出す
る。そして、罫線矩形のデータ(例えば矩形の2つの対
角頂点の座標等)を罫線矩形メモリ6に格納する。
【0024】ステップ4:枠領域抽出部7において、罫
線矩形メモリ6内の罫線矩形データを参照し、接続関係
にある罫線矩形を、上下左右の4つ(上下2つの主走査
方向罫線矩形と左右2つの副走査罫線矩形)見つけ、こ
れら罫線矩形を4辺とする枠領域を抽出し、そのデータ
を出力する。
線矩形メモリ6内の罫線矩形データを参照し、接続関係
にある罫線矩形を、上下左右の4つ(上下2つの主走査
方向罫線矩形と左右2つの副走査罫線矩形)見つけ、こ
れら罫線矩形を4辺とする枠領域を抽出し、そのデータ
を出力する。
【0025】この枠領域の抽出の際、注目した主走査方
向罫線矩形と副走査罫線矩形とが完全には接続していな
い場合でも、両罫線矩形間の間隔が所定の閾値以下であ
れば接続しているものとみなす。この間隔の判定方法の
一例を図2により説明する。図2において、主走査方向
罫線(矩形)BCと副走査方向罫線(矩形)DEとは接
続していないが、両罫線の延長線の交点Aと各罫線端点
との間隔AB,ADがともに閾値以下ならば、両罫線
(矩形)を接続しているとみなして枠領域抽出を行な
う。
向罫線矩形と副走査罫線矩形とが完全には接続していな
い場合でも、両罫線矩形間の間隔が所定の閾値以下であ
れば接続しているものとみなす。この間隔の判定方法の
一例を図2により説明する。図2において、主走査方向
罫線(矩形)BCと副走査方向罫線(矩形)DEとは接
続していないが、両罫線の延長線の交点Aと各罫線端点
との間隔AB,ADがともに閾値以下ならば、両罫線
(矩形)を接続しているとみなして枠領域抽出を行な
う。
【0026】例えば角に丸みのある表の場合に図2のよ
うな罫線関係が現われるが、上に述べた処理によって、
表の枠領域を支障なく抽出できるようになる。
うな罫線関係が現われるが、上に述べた処理によって、
表の枠領域を支障なく抽出できるようになる。
【0027】なお、本実施例では、ステップ4において
抽出された枠領域がすべて、完全に接続した罫線矩形を
4辺とするものであるか(表が直線の罫線だけで構成さ
れている)、そうでないか(角に丸みのある表が含まれ
ている)によって、入力文書(帳票)の種類を識別し、
その結果も出力する。この識別処理によって、対象外の
帳票の混入によるエラーを防止することが可能になる。
ただし、この識別処理は必要に応じて行なえばよく、必
要性がない場合には省略する。
抽出された枠領域がすべて、完全に接続した罫線矩形を
4辺とするものであるか(表が直線の罫線だけで構成さ
れている)、そうでないか(角に丸みのある表が含まれ
ている)によって、入力文書(帳票)の種類を識別し、
その結果も出力する。この識別処理によって、対象外の
帳票の混入によるエラーを防止することが可能になる。
ただし、この識別処理は必要に応じて行なえばよく、必
要性がない場合には省略する。
【0028】<実施例2>図3は本実施例に係る装置構
成の一例を示すブロック図である。この装置構成におい
て、図1中と同一の符号は対応した部分を示す。図3に
おいて、枠領域メモリ8と原稿再現部9は図1に含まれ
ていない部分である。以下、処理のステップを順を追っ
て説明する。
成の一例を示すブロック図である。この装置構成におい
て、図1中と同一の符号は対応した部分を示す。図3に
おいて、枠領域メモリ8と原稿再現部9は図1に含まれ
ていない部分である。以下、処理のステップを順を追っ
て説明する。
【0029】ステップ1〜ステップ4:前記実施例1の
ステップ1〜ステップ4と同様である。ただし、ステッ
プ4において枠領域抽出部7により抽出された枠領域の
データは枠領域メモリ8に格納される。
ステップ1〜ステップ4と同様である。ただし、ステッ
プ4において枠領域抽出部7により抽出された枠領域の
データは枠領域メモリ8に格納される。
【0030】ステップ5:原稿再現部9において、枠領
域メモリ8及び罫線矩形メモリ6の内容を参照し、接続
関係にある罫線矩形をそのまま線分として表現させるよ
うにDTP装置等の文書作成装置に指示し、枠領域の上
下左右の4辺を構成する罫線矩形の中に接続関係にない
罫線矩形が存在すれば、その枠領域の4つの角全部を円
弧を用い丸めて表現するようにDTP装置等に指示す
る。このようにすれば、角に丸みをつけた表を含む帳票
等のイメージの再現性が向上する。
域メモリ8及び罫線矩形メモリ6の内容を参照し、接続
関係にある罫線矩形をそのまま線分として表現させるよ
うにDTP装置等の文書作成装置に指示し、枠領域の上
下左右の4辺を構成する罫線矩形の中に接続関係にない
罫線矩形が存在すれば、その枠領域の4つの角全部を円
弧を用い丸めて表現するようにDTP装置等に指示す
る。このようにすれば、角に丸みをつけた表を含む帳票
等のイメージの再現性が向上する。
【0031】より忠実な表イメージの再現を期待する場
合には、表領域の4つの各角ごとに丸みをつけるか否か
を判定し、その結果に応じて枠領域の4辺を構成する罫
線矩形の再現方法をDTP装置等に指示する。こうする
ことで、一部の角にのみ丸みを付けた表も忠実な再現が
可能になる。この方法を図4を参照して説明する。
合には、表領域の4つの各角ごとに丸みをつけるか否か
を判定し、その結果に応じて枠領域の4辺を構成する罫
線矩形の再現方法をDTP装置等に指示する。こうする
ことで、一部の角にのみ丸みを付けた表も忠実な再現が
可能になる。この方法を図4を参照して説明する。
【0032】まず、枠領域の右上角の部分である。すな
わち、枠領域の4辺を構成する罫線矩形のうちで、図4
(A)の左側に示すように、上辺の罫線矩形20と右辺
の罫線矩形21とが接続していない場合には、それら罫
線矩形20,21の端部を、図4(A)の右側に示すよ
うに、円弧の第一象限部分を用いて接続した形で再現さ
せる。罫線矩形20,21とが接続している場合は、そ
のまま線分として再現されるが、このことは他の角部に
ついても同様である。
わち、枠領域の4辺を構成する罫線矩形のうちで、図4
(A)の左側に示すように、上辺の罫線矩形20と右辺
の罫線矩形21とが接続していない場合には、それら罫
線矩形20,21の端部を、図4(A)の右側に示すよ
うに、円弧の第一象限部分を用いて接続した形で再現さ
せる。罫線矩形20,21とが接続している場合は、そ
のまま線分として再現されるが、このことは他の角部に
ついても同様である。
【0033】枠領域の4辺を構成する罫線矩形のうち
で、図4(B)の左側に示すように、上辺の罫線矩形2
0と左辺の罫線矩形22とが接続していない場合、それ
らの罫線矩形20,22の端部を、図4(B)の右側に
示すように、円弧の第二象限部分を用いて接続した形で
再現させる。枠領域の4辺を構成する罫線矩形のうち
で、図4(C)の左側に示すように、左辺の罫線矩形2
2と下辺の罫線矩形23とが接続していない場合、それ
らの罫線矩形22,23の端部を、図4(C)の右側に
示すように、円弧の第三象限部分を用いて接続した形で
再現させる。同様に、図4(D)の左側に示すように右
辺の罫線矩形21と下辺の罫線矩形23とが接続してい
ない場合、それらの罫線矩形21,23の端部を、図4
(D)の右側に示すように、円弧の第四象限部分を用い
て接続した形で再現させる。
で、図4(B)の左側に示すように、上辺の罫線矩形2
0と左辺の罫線矩形22とが接続していない場合、それ
らの罫線矩形20,22の端部を、図4(B)の右側に
示すように、円弧の第二象限部分を用いて接続した形で
再現させる。枠領域の4辺を構成する罫線矩形のうち
で、図4(C)の左側に示すように、左辺の罫線矩形2
2と下辺の罫線矩形23とが接続していない場合、それ
らの罫線矩形22,23の端部を、図4(C)の右側に
示すように、円弧の第三象限部分を用いて接続した形で
再現させる。同様に、図4(D)の左側に示すように右
辺の罫線矩形21と下辺の罫線矩形23とが接続してい
ない場合、それらの罫線矩形21,23の端部を、図4
(D)の右側に示すように、円弧の第四象限部分を用い
て接続した形で再現させる。
【0034】罫線を接続する円弧の半径と中心の決定方
法の例を図5によって説明する。図5は表領域の上辺の
罫線矩形BCと左辺の罫線矩形DEとを円弧BDで接続
する例を示している。ここに述べる方法では、罫線矩形
BCと罫線矩形DEの延長線の交点をAとして、罫線矩
形BC又はDEの端点B又はDから交点Aまでの距離A
B又はADを円弧BDの半径とする。そして、D点を通
る罫線矩形BCに並行な直線と、点Bを通る罫線矩形D
Eに並行な直線との交点Fを、円弧BDの中心とする。
法の例を図5によって説明する。図5は表領域の上辺の
罫線矩形BCと左辺の罫線矩形DEとを円弧BDで接続
する例を示している。ここに述べる方法では、罫線矩形
BCと罫線矩形DEの延長線の交点をAとして、罫線矩
形BC又はDEの端点B又はDから交点Aまでの距離A
B又はADを円弧BDの半径とする。そして、D点を通
る罫線矩形BCに並行な直線と、点Bを通る罫線矩形D
Eに並行な直線との交点Fを、円弧BDの中心とする。
【0035】このような方法によれば、表領域の角の丸
み具合に応じた曲率の円弧で角の丸みを再現できるた
め、一定曲率の円弧を用いる方法に比べ、角の丸みの曲
率の異なる多様な表に対応して、そのイメージをより忠
実に再現できるようになる。
み具合に応じた曲率の円弧で角の丸みを再現できるた
め、一定曲率の円弧を用いる方法に比べ、角の丸みの曲
率の異なる多様な表に対応して、そのイメージをより忠
実に再現できるようになる。
【0036】<実施例3>本実施例に係る装置構成は前
記実施例1の装置構成と同様でよいので、図1を参照し
て本実施例の処理内容を説明する。
記実施例1の装置構成と同様でよいので、図1を参照し
て本実施例の処理内容を説明する。
【0037】ステップ1:2値画像入力部1によって、
文書(表を含む文書又は帳票の画像)の2値イメージデ
ータを2値イメージメモリ2に格納する。
文書(表を含む文書又は帳票の画像)の2値イメージデ
ータを2値イメージメモリ2に格納する。
【0038】ステップ2:黒ラン抽出部3において、2
値イメージメモリ2内の2値イメージデータより主走査
方向及び副走査方向の黒ランを抽出し、これら黒ランの
長さの閾値処理を行なうことによって、所定の閾値以上
の長さの黒ランだけを有効な黒ランとして抽出する。そ
して、有効な黒ランのデータを黒ランメモリ4に格納す
る。
値イメージメモリ2内の2値イメージデータより主走査
方向及び副走査方向の黒ランを抽出し、これら黒ランの
長さの閾値処理を行なうことによって、所定の閾値以上
の長さの黒ランだけを有効な黒ランとして抽出する。そ
して、有効な黒ランのデータを黒ランメモリ4に格納す
る。
【0039】ステップ3:罫線矩形抽出部5において、
黒ランメモリ4内の黒ランデータを参照して、主走査方
向及び副走査方向のそれぞれに関し、黒ランの接続を調
べ、接続している黒ランをすべて統合し、包含するよう
な矩形(主走査方向と副走査方向の罫線矩形)抽出す
る。そして、罫線矩形のデータを罫線矩形メモリ6に格
納する。
黒ランメモリ4内の黒ランデータを参照して、主走査方
向及び副走査方向のそれぞれに関し、黒ランの接続を調
べ、接続している黒ランをすべて統合し、包含するよう
な矩形(主走査方向と副走査方向の罫線矩形)抽出す
る。そして、罫線矩形のデータを罫線矩形メモリ6に格
納する。
【0040】ステップ4:枠領域抽出部7において、罫
線矩形メモリ6内の罫線矩形データを参照し、接続関係
にある罫線矩形を、上下左右の4つ(上下2つの主走査
方向罫線矩形と左右2つの副走査罫線矩形)見つけ、こ
れら罫線矩形を4辺とする枠領域を抽出し、そのデータ
を出力する。
線矩形メモリ6内の罫線矩形データを参照し、接続関係
にある罫線矩形を、上下左右の4つ(上下2つの主走査
方向罫線矩形と左右2つの副走査罫線矩形)見つけ、こ
れら罫線矩形を4辺とする枠領域を抽出し、そのデータ
を出力する。
【0041】この枠領域の抽出の際、接続していない主
走査方向罫線矩形と副走査罫線矩形との間隔を求める処
理を、表の4隅部分(3隅部分又は2隅部分)について
行なう(前記実施例1におけるような間隔の閾値処理は
行なわない)。そして、求めた間隔が略一定値であれば
(間隔値の多少のばらつきは許容する)、当該罫線矩形
を接続しているとみなして枠領域の抽出を行なう。
走査方向罫線矩形と副走査罫線矩形との間隔を求める処
理を、表の4隅部分(3隅部分又は2隅部分)について
行なう(前記実施例1におけるような間隔の閾値処理は
行なわない)。そして、求めた間隔が略一定値であれば
(間隔値の多少のばらつきは許容する)、当該罫線矩形
を接続しているとみなして枠領域の抽出を行なう。
【0042】罫線矩形の間隔の閾値処理を行なう方法に
おいては、1つの固定した閾値は、角の丸みの曲率があ
る範囲内であるような表にしか適用できないため、様々
な表に対応するには、いくつかの閾値を予め用意したう
えで、適当な閾値を選んで用いるという操作が必要があ
る。これに対して、本実施例では間隔の閾値処理を行な
わないので、格別の操作を行なうことなく、角に丸みの
ある多様な表に対応できるようになる。
おいては、1つの固定した閾値は、角の丸みの曲率があ
る範囲内であるような表にしか適用できないため、様々
な表に対応するには、いくつかの閾値を予め用意したう
えで、適当な閾値を選んで用いるという操作が必要があ
る。これに対して、本実施例では間隔の閾値処理を行な
わないので、格別の操作を行なうことなく、角に丸みの
ある多様な表に対応できるようになる。
【0043】<実施例4>本実施例は、直線のみからな
る表(角に丸みのない表)だけを処理対象とする第1の
モードと、角に丸みを持たせた表をも処理対象とする第
2のモードとを切り替えることができるようにした点
が、前記各実施例と異なる。したがって、装置構成及び
第2のモードにおける処理内容は前記各実施例と異なる
ところはない。第1モードを選択した場合には、前記各
実施例と違って、枠領域抽出部7において従来と同様に
接続した罫線矩形のみを用いて枠領域を抽出する。
る表(角に丸みのない表)だけを処理対象とする第1の
モードと、角に丸みを持たせた表をも処理対象とする第
2のモードとを切り替えることができるようにした点
が、前記各実施例と異なる。したがって、装置構成及び
第2のモードにおける処理内容は前記各実施例と異なる
ところはない。第1モードを選択した場合には、前記各
実施例と違って、枠領域抽出部7において従来と同様に
接続した罫線矩形のみを用いて枠領域を抽出する。
【0044】このようなモードの切り替えを可能にする
利点は、対象とする表の角に丸みのないことが分かって
いる場合に、第1のモードを選択することにより、表の
角の丸みに関連した処理を排除し処理効率を上げること
ができることと、その処理のエラーによって発生する可
能性のある枠領域の誤抽出を回避できることである。 <実施例5>本実施例に係る装置構成の一例を図6に示
す。この装置構成において、図1中と同一の符号は対応
した部分を示す。図6において、枠領域メモリ8と文字
認識部10は図1に含まれていない部分である。
利点は、対象とする表の角に丸みのないことが分かって
いる場合に、第1のモードを選択することにより、表の
角の丸みに関連した処理を排除し処理効率を上げること
ができることと、その処理のエラーによって発生する可
能性のある枠領域の誤抽出を回避できることである。 <実施例5>本実施例に係る装置構成の一例を図6に示
す。この装置構成において、図1中と同一の符号は対応
した部分を示す。図6において、枠領域メモリ8と文字
認識部10は図1に含まれていない部分である。
【0045】以下、処理内容を説明するが、枠領域抽出
部7による枠領域抽出までの処理は前記実施例1と同様
である。ただし、抽出された枠領域のデータは枠領域メ
モリ8に格納される。
部7による枠領域抽出までの処理は前記実施例1と同様
である。ただし、抽出された枠領域のデータは枠領域メ
モリ8に格納される。
【0046】文字認識部10において、枠領域メモリ8
及び2値イメージメモリ2の内容を参照して、入力帳票
イメージの枠領域内について文字認識を行ない、認識結
果として得られた文字コードを出力する。この文字認識
は、枠領域の内部に限定して文字切り出しを行なうこと
を別にすれば、一般的な文字認識と同様の処理方法によ
ればよい。
及び2値イメージメモリ2の内容を参照して、入力帳票
イメージの枠領域内について文字認識を行ない、認識結
果として得られた文字コードを出力する。この文字認識
は、枠領域の内部に限定して文字切り出しを行なうこと
を別にすれば、一般的な文字認識と同様の処理方法によ
ればよい。
【0047】本実施例によれば、角に丸みのある表につ
いても、良好な文字認識が可能である。
いても、良好な文字認識が可能である。
【0048】<実施例6>本実施例に係る装置構成の一
例を図7に示す。この装置構成において、図6中と同一
の符号は対応した部分を示す。図7において、認識結果
メモリ11と原稿再現部12は図6に含まれていない部
分である。
例を図7に示す。この装置構成において、図6中と同一
の符号は対応した部分を示す。図7において、認識結果
メモリ11と原稿再現部12は図6に含まれていない部
分である。
【0049】処理内容は、文字認識部10による文字認
識までの処理は前記実施例5と同様である。ただし、文
字認識の結果として得られた文字コードは認識結果メモ
リ11に格納される。
識までの処理は前記実施例5と同様である。ただし、文
字認識の結果として得られた文字コードは認識結果メモ
リ11に格納される。
【0050】原稿再現部12においては、罫線矩形メモ
リ6、枠領域メモリ8及び認識結果メモリ11を参照
し、罫線データ、円弧データ、文字データをDTP装置
等の文書作成装置へ出力し、前記実施例2の原稿再現部
9(図3)と同様に、接続関係にある罫線矩形をそのま
ま線分として表現させるように文書作成装置に指示する
とともに、接続関係にないが表の枠を構成するものとさ
れた罫線を円弧で接続して表現させるように文書作成装
置に指示し、さらに認識結果の文字を対応した枠の中に
表示させるように文書作成装置に指示する。
リ6、枠領域メモリ8及び認識結果メモリ11を参照
し、罫線データ、円弧データ、文字データをDTP装置
等の文書作成装置へ出力し、前記実施例2の原稿再現部
9(図3)と同様に、接続関係にある罫線矩形をそのま
ま線分として表現させるように文書作成装置に指示する
とともに、接続関係にないが表の枠を構成するものとさ
れた罫線を円弧で接続して表現させるように文書作成装
置に指示し、さらに認識結果の文字を対応した枠の中に
表示させるように文書作成装置に指示する。
【0051】本実施例によれば、角に丸みのある表が含
まれた帳票等も、文字を含めて忠実に再現することがで
きる。
まれた帳票等も、文字を含めて忠実に再現することがで
きる。
【0052】なお、本実施例において、前記実施例4と
同様のモードを切り替えを可能にしてもよく、また、枠
領域抽出処理の方法を前記実施例3と同様に間隔の閾値
処理を行なわない方法としてもよい。
同様のモードを切り替えを可能にしてもよく、また、枠
領域抽出処理の方法を前記実施例3と同様に間隔の閾値
処理を行なわない方法としてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明に
よれば以下のような効果を得られる。請求項1の発明及
び請求項2の発明によれば、角の丸まった表について
も、正確に枠を認識し、表中の文字の認識等の処理が可
能になる。特に、請求項2の発明によれば、罫線の端点
間の間隔の閾値処理を行なわない方法であるため、様々
な曲率で角に丸みを持たせた多様な表を処理可能であ
る。
よれば以下のような効果を得られる。請求項1の発明及
び請求項2の発明によれば、角の丸まった表について
も、正確に枠を認識し、表中の文字の認識等の処理が可
能になる。特に、請求項2の発明によれば、罫線の端点
間の間隔の閾値処理を行なわない方法であるため、様々
な曲率で角に丸みを持たせた多様な表を処理可能であ
る。
【0054】また、請求項1の発明及び請求項2の発明
によれば、処理している表が角の丸まった表であるか、
角の丸まっていない表であるかを識別できるので、入力
された帳票等の種類を判別して、対象外の帳票類の入力
による処理エラーを防止することも可能になる。
によれば、処理している表が角の丸まった表であるか、
角の丸まっていない表であるかを識別できるので、入力
された帳票等の種類を判別して、対象外の帳票類の入力
による処理エラーを防止することも可能になる。
【0055】請求項3の発明によれば、帳票等の原稿に
含まれる表の角の丸みを再現でき、さらに請求項4の発
明によれば角の曲率をも忠実に再現できるため、角の丸
まった表を含む帳票等の原稿の画像の再現性を大幅に向
上できる。
含まれる表の角の丸みを再現でき、さらに請求項4の発
明によれば角の曲率をも忠実に再現できるため、角の丸
まった表を含む帳票等の原稿の画像の再現性を大幅に向
上できる。
【0056】請求項5の発明によれば、角の丸まってい
ないた表のみを含む帳票等を処理する場合には、接続し
た罫線だけを用いて表の枠を認識させるモードに切り替
えることによって、角の丸みに関連した処理を排除し、
その処理によるエラーの発生を防止するとともに処理効
率を向上させることができ、他方、処理しようとする帳
票等に角の丸まった表が含まれているか、あるいは、含
まれている可能性がある場合には、別のモードに切り替
えることによって、角の丸まった表に対しても正確な処
理ができる。
ないた表のみを含む帳票等を処理する場合には、接続し
た罫線だけを用いて表の枠を認識させるモードに切り替
えることによって、角の丸みに関連した処理を排除し、
その処理によるエラーの発生を防止するとともに処理効
率を向上させることができ、他方、処理しようとする帳
票等に角の丸まった表が含まれているか、あるいは、含
まれている可能性がある場合には、別のモードに切り替
えることによって、角の丸まった表に対しても正確な処
理ができる。
【0057】請求項6の発明によれば、角の丸まった表
を含む帳票等に対しても、表の角の丸みも含めた表の罫
線、表中の文字の忠実な再現が可能になる。
を含む帳票等に対しても、表の角の丸みも含めた表の罫
線、表中の文字の忠実な再現が可能になる。
【図1】実施例1及び実施例3に係る装置構成の一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】罫線の端点間の間隔の説明図である。
【図3】実施例2に係る装置構成の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図4】(A)表の右上角の円弧による再現の説明図で
ある。 (B)表の左上角の円弧による再現の説明図である。 (C)表の左下角の円弧による再現の説明図である。 (D)表の右下角の円弧による再現の説明図である。
ある。 (B)表の左上角の円弧による再現の説明図である。 (C)表の左下角の円弧による再現の説明図である。 (D)表の右下角の円弧による再現の説明図である。
【図5】表の角を表わす円弧の半径及び中心の決定方法
の説明図である。
の説明図である。
【図6】実施例5に係る装置構成の一例を示すブロック
図である。
図である。
【図7】実施例6に係る装置構成の一例を示すブロック
図である。
図である。
1 2値画像入力部 2 2値イメージメモリ 3 黒ラン抽出部 4 黒ランメモリ 5 罫線矩形抽出部 6 罫線矩形メモリ 7 枠領域抽出部 8 枠領域メモリ 9 原稿再現部 10 文字認識部 11 認識結果メモリ 12 原稿再現部
Claims (6)
- 【請求項1】 原稿の2値画像より一定値以上の長さを
持つ黒ランを抽出し、抽出した黒ランの接続したものを
すべて包含する矩形を罫線として抽出する処理を主走査
方向及び副走査方向について行ない、抽出した主走査方
向と副走査方向の罫線の接続関係を調べ、この際に、接
続していないが端点間の間隔が一定値以下である罫線を
接続しているとみなし、接続した罫線、並びに接続して
いるとみなされた罫線の組み合わせによって、表の枠を
認識することを特徴とする表処理方法。 - 【請求項2】 原稿の2値画像より一定値以上の長さを
持つ黒ランを抽出し、抽出した黒ランの接続したものを
すべて包含する矩形を罫線として抽出する処理を主走査
方向及び副走査方向について行ない、抽出した主走査方
向と副走査方向の罫線の接続関係を調べ、この際に、接
続していない罫線の端点間の間隔のばらつきを調べ、そ
のばらつきが一定範囲内であるときは接続していない罫
線を接続しているとみなし、接続した罫線、並びに接続
しているとみなされた罫線の組み合わせによって、表の
枠を認識することを特徴とする表処理方法。 - 【請求項3】 原稿の画像を再現する場合において、表
の枠を構成する罫線中に接続していない罫線が含まれる
ときは、当該接続していない罫線に対応した表の枠の角
部分を円弧を用いて再現することを特徴とする請求項1
又は2記載の表処理方法。 - 【請求項4】 表の枠の角部分を再現するために用いる
円弧として、当該角部分に対応した主走査方向罫線及び
副走査罫線の延長線の交点と当該両罫線の一方の端点と
の距離に等しい半径を持つ円弧を用いることを特徴とす
る請求項3記載の表処理方法。 - 【請求項5】 表の枠を構成する罫線として、接続した
罫線のみを用いるモードと、接続した罫線と接続してい
ないが接続したとみなされた罫線とを用いるモードを切
り替えることを特徴とする請求項1又は2記載の表処理
方法。 - 【請求項6】 認識した表の枠の内部に対して文字認識
を行ない、認識した文字、認識した表の罫線及び表の角
部を表わす円弧のデータをDTP装置等の装置へ出力し
て原稿を再現することを特徴とする請求項3又は4記載
の表処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07591294A JP3431267B2 (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 表処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07591294A JP3431267B2 (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 表処理方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07282191A true JPH07282191A (ja) | 1995-10-27 |
| JP3431267B2 JP3431267B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=13590024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07591294A Expired - Fee Related JP3431267B2 (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 表処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3431267B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7103220B2 (en) | 2001-07-02 | 2006-09-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, method and program, and storage medium |
| US7133558B1 (en) | 1998-12-16 | 2006-11-07 | Fujitsu Limited | Device processing a table image, a memory medium storing a processing program, and a table management processing method |
| JP2012064098A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Glory Ltd | 枠線認識方法および枠線認識装置 |
| EP4432253A1 (en) * | 2023-03-17 | 2024-09-18 | L & T Technology Services Limited | Method and system of determining shape of a table in a document |
-
1994
- 1994-04-14 JP JP07591294A patent/JP3431267B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7133558B1 (en) | 1998-12-16 | 2006-11-07 | Fujitsu Limited | Device processing a table image, a memory medium storing a processing program, and a table management processing method |
| US7103220B2 (en) | 2001-07-02 | 2006-09-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, method and program, and storage medium |
| JP2012064098A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Glory Ltd | 枠線認識方法および枠線認識装置 |
| EP4432253A1 (en) * | 2023-03-17 | 2024-09-18 | L & T Technology Services Limited | Method and system of determining shape of a table in a document |
| US20240312231A1 (en) * | 2023-03-17 | 2024-09-19 | L&T Technology Services Limited | Method and system of determining shape of a table in a document |
| US12592095B2 (en) * | 2023-03-17 | 2026-03-31 | L&T Technology Services Limited | Method and system of determining shape of a table in a document |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3431267B2 (ja) | 2003-07-28 |
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