JPH0728229B2 - 柔軟構造アンテナを用いた通信方法及びその装置 - Google Patents
柔軟構造アンテナを用いた通信方法及びその装置Info
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- JPH0728229B2 JPH0728229B2 JP62175626A JP17562687A JPH0728229B2 JP H0728229 B2 JPH0728229 B2 JP H0728229B2 JP 62175626 A JP62175626 A JP 62175626A JP 17562687 A JP17562687 A JP 17562687A JP H0728229 B2 JPH0728229 B2 JP H0728229B2
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- communication
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電磁波の放射特性を改善するための構造を有するアンテ
ナを用いた送信システムにおいて、 アンテナの変形状態を計測して、このアンテナ電磁波の
放射特性改善度が大きい時間帯を検出し、この時間帯に
通信を行うことによって、軽量な柔軟構造アンテナを用
いても、高性能な通信を可能とするものである。
ナを用いた送信システムにおいて、 アンテナの変形状態を計測して、このアンテナ電磁波の
放射特性改善度が大きい時間帯を検出し、この時間帯に
通信を行うことによって、軽量な柔軟構造アンテナを用
いても、高性能な通信を可能とするものである。
本発明は、柔軟構造アンテナを用いた通信システムに係
り、特に衛星通信等、軽量な構造のアンテナが要求され
る通信システムに関する。
り、特に衛星通信等、軽量な構造のアンテナが要求され
る通信システムに関する。
移動体との無線通信を行う場合、移動体に搭載するアン
テナとしては軽量のものが要求される。しかしながら、
衛星通信等においては、信号の伝播距離が大きく、且つ
供給可能電力あるいは信頼性の面から送信電力の大きい
素子を使うことができない等の制約があり、移動体に搭
載するアンテナとしても、指向性やアンテナ利得を改善
したものが必要になる。
テナとしては軽量のものが要求される。しかしながら、
衛星通信等においては、信号の伝播距離が大きく、且つ
供給可能電力あるいは信頼性の面から送信電力の大きい
素子を使うことができない等の制約があり、移動体に搭
載するアンテナとしても、指向性やアンテナ利得を改善
したものが必要になる。
アンテナの指向性やアンテナ利得等の電磁波の放射特性
を改善するためのものとして、パラボラアンテナやアン
テナ搭載マスト等が開発され、利用されている。
を改善するためのものとして、パラボラアンテナやアン
テナ搭載マスト等が開発され、利用されている。
しかしながら、アンテナ搭載マストは、風、その他の外
部的な応力によって振動する。このため、高い指向性を
有するものでは多少の振動によっても通信が途絶する可
能性があり、現実にはやや鈍い指向性のものしか用いる
ことはできない。
部的な応力によって振動する。このため、高い指向性を
有するものでは多少の振動によっても通信が途絶する可
能性があり、現実にはやや鈍い指向性のものしか用いる
ことはできない。
また、パラボラアンテナにおいても、風、その他の外部
的な応力によって振動する。従って、この振動を抑制す
るためには、堅固(高剛性)な構造が必要であり、質量
の増大は避けられない。このため、衛星通信における如
く、衛星を追尾するためにアンテナを駆動する必要があ
る場合、駆動気候の大型化、駆動力の増大を招く。さら
に、衛星搭載用のアンテナにおいては、ロケットの打ち
上げ能力からも、アンテナの質量に制限がある。また、
地上における重力の如き一定した抑制力が働かないた
め、一度振動が始まると、その振動は長時間に渡って継
続する。
的な応力によって振動する。従って、この振動を抑制す
るためには、堅固(高剛性)な構造が必要であり、質量
の増大は避けられない。このため、衛星通信における如
く、衛星を追尾するためにアンテナを駆動する必要があ
る場合、駆動気候の大型化、駆動力の増大を招く。さら
に、衛星搭載用のアンテナにおいては、ロケットの打ち
上げ能力からも、アンテナの質量に制限がある。また、
地上における重力の如き一定した抑制力が働かないた
め、一度振動が始まると、その振動は長時間に渡って継
続する。
上述したように、移動体に搭載するためのアンテナや、
衛星通信用のアンテナにおいては、軽量のものが望まし
いのであるが、軽量で且つ、従来の如く高剛性の構造に
すれば、大型のものは製造出来ないため、電磁波の放射
特性を改善することはできず、指向性やアンテナ利得の
面において十分な性能を得ることは出来ない。
衛星通信用のアンテナにおいては、軽量のものが望まし
いのであるが、軽量で且つ、従来の如く高剛性の構造に
すれば、大型のものは製造出来ないため、電磁波の放射
特性を改善することはできず、指向性やアンテナ利得の
面において十分な性能を得ることは出来ない。
本発明は、この様に矛盾した問題を解決することを目的
とするものである。
とするものである。
上記問題点は、アンテナの変形状態を計測する手段と 計測手段の計測結果に基づいて、該アンテナの電磁波の
放射特性改善度が大きい時間帯を検出する手段と、 この時間帯において、該アンテナにより通信を実行する
手段を備えることにより解決される。
放射特性改善度が大きい時間帯を検出する手段と、 この時間帯において、該アンテナにより通信を実行する
手段を備えることにより解決される。
〔作用〕 アンテナ変形状態を計測することにより、アンテナの変
形が最も小さい期間を知ることが出来る。そして、この
期間内に通信を行うように送信部を制御することによ
り、アンテナの変形による指向性、アンテナ利得の低下
した状態での通信は回避でき、信頼性の高い通信を実現
できる。
形が最も小さい期間を知ることが出来る。そして、この
期間内に通信を行うように送信部を制御することによ
り、アンテナの変形による指向性、アンテナ利得の低下
した状態での通信は回避でき、信頼性の高い通信を実現
できる。
すべての構造物は固有の振動モードを有する。そして、
この固有の振動モードをうち低次の数個のモード以外の
振動による変形は生じても非常に小さく且つ短期間に消
滅するため無視できる。そこで、構造物における数個の
観測点を適当に選択し、これらの点の変形を観測するこ
とにより構造物全体の振動の様子を把握することが可能
である。
この固有の振動モードをうち低次の数個のモード以外の
振動による変形は生じても非常に小さく且つ短期間に消
滅するため無視できる。そこで、構造物における数個の
観測点を適当に選択し、これらの点の変形を観測するこ
とにより構造物全体の振動の様子を把握することが可能
である。
従って、アンテナに数個の観測点を設け、この観測点に
おける変形を様子を計測することにより、アンテナ全体
の振動の様子を知ることができる。そして、アンテナ指
向性が最も高く、アンテナ利得も最も大きい状態を検出
することが可能である。第4図はアンテナの変形の様子
を観測するための構成を示す図であり、10はアンテナの
正面図、1、2、3は二次元レーザ走査系、4、5、6
は受光装置、7、8、9はコーナーキューブ、11はアン
テナ振動状態検出部、12はマイクロプロセッサ、21、2
2、23はビームスプリッタ、24はレーザ走査系制御部で
ある。コーナーキューブ7、8、9はアンテナ全体の振
動の様子を知るため選択された観測点に設けられるもの
である。各観測点に設けられたコーナーキューブ7、
8、9はレーザ走査系1、2、3から出力されたレーザ
光を180度反射するものである。このため、第4図では
ビームスプリッタ21、22、23は光路の途中に設け、コー
ナーキューブ7、8、9からの反射光を分離して受光装
置4、5、6に導くようにしている。実際には、コーナ
ーキューブへの入射光と反射光とのずれは数mm〜数cmで
あり、レーザ走査系や受光装置の構造によっては、必ず
しもビームスプリッタを設ける必要はない。各観測点は
三次元方向に振動するものであるが、あるX,Y,Z方向に
勝手に振動するものではなく、各方向に相関をもって振
動する。従って、特定の時間における各観測点の位置を
二次元的に表すことにより、特定の状態からの変動量を
相対的に表すことが可能である。そして、各観測点近傍
を二次元方向に走査することにより、観測点の変動量に
応じて、レーザの一走査周期内においてレーザ光がコー
ナーキューブ7、8、9に入射される時間が特定される
ことになり、各受光装置4、5、6におけるコーナーキ
ューブ7、8、9からの反射光の検出時間により、コー
ナーキューブ7、8、9が二次元的にどの位置にあるか
を知ることができ、検出した相対位置から、アンテナの
理想状態における位置からの相対的な変動量を算出する
ことができる。
おける変形を様子を計測することにより、アンテナ全体
の振動の様子を知ることができる。そして、アンテナ指
向性が最も高く、アンテナ利得も最も大きい状態を検出
することが可能である。第4図はアンテナの変形の様子
を観測するための構成を示す図であり、10はアンテナの
正面図、1、2、3は二次元レーザ走査系、4、5、6
は受光装置、7、8、9はコーナーキューブ、11はアン
テナ振動状態検出部、12はマイクロプロセッサ、21、2
2、23はビームスプリッタ、24はレーザ走査系制御部で
ある。コーナーキューブ7、8、9はアンテナ全体の振
動の様子を知るため選択された観測点に設けられるもの
である。各観測点に設けられたコーナーキューブ7、
8、9はレーザ走査系1、2、3から出力されたレーザ
光を180度反射するものである。このため、第4図では
ビームスプリッタ21、22、23は光路の途中に設け、コー
ナーキューブ7、8、9からの反射光を分離して受光装
置4、5、6に導くようにしている。実際には、コーナ
ーキューブへの入射光と反射光とのずれは数mm〜数cmで
あり、レーザ走査系や受光装置の構造によっては、必ず
しもビームスプリッタを設ける必要はない。各観測点は
三次元方向に振動するものであるが、あるX,Y,Z方向に
勝手に振動するものではなく、各方向に相関をもって振
動する。従って、特定の時間における各観測点の位置を
二次元的に表すことにより、特定の状態からの変動量を
相対的に表すことが可能である。そして、各観測点近傍
を二次元方向に走査することにより、観測点の変動量に
応じて、レーザの一走査周期内においてレーザ光がコー
ナーキューブ7、8、9に入射される時間が特定される
ことになり、各受光装置4、5、6におけるコーナーキ
ューブ7、8、9からの反射光の検出時間により、コー
ナーキューブ7、8、9が二次元的にどの位置にあるか
を知ることができ、検出した相対位置から、アンテナの
理想状態における位置からの相対的な変動量を算出する
ことができる。
なお、第4図の例では、コーナーキューブの数とレーザ
走査系及び受光装置の数を同じ数としたが、レーザ走査
系の走査範囲を適当に設定すれば、一つのレーザ走査系
及び一つの受光装置で複数個のコーナーキューブの位置
を知ることができるのは容易に理解されよう。
走査系及び受光装置の数を同じ数としたが、レーザ走査
系の走査範囲を適当に設定すれば、一つのレーザ走査系
及び一つの受光装置で複数個のコーナーキューブの位置
を知ることができるのは容易に理解されよう。
次に、各観測点の変動量を検出する方法を第5図、第6
図を参照しつつ具体的に説明する。第5図は第4図中
1、2、3の二次元レーザ走査系の概略図、第6図はレ
ーザ走査周期と観測点における変動量との関係を説明す
るための図である。
図を参照しつつ具体的に説明する。第5図は第4図中
1、2、3の二次元レーザ走査系の概略図、第6図はレ
ーザ走査周期と観測点における変動量との関係を説明す
るための図である。
半導体レーザ25から出力されたレーザ光は、回転多面鏡
26により反射される。回転多面鏡26はパルスモータ27に
より図示矢印方向に回転されるため、反射したレーザ光
は水平方向に走査される。また、回転多面鏡26を反射し
た光は、もう一つの回転多面鏡28により反射される。回
転多面鏡28はパルスモータ29により図示矢印方向に回転
される。従って回転多面鏡28を反射したレーザ光は垂直
方向への走査が付加され、結局、このレーザ光の反射側
(第4図におけるコーナーキューブ7、8、9の地点)
では、CRT表示装置と同じくラスタスキャンされる。
26により反射される。回転多面鏡26はパルスモータ27に
より図示矢印方向に回転されるため、反射したレーザ光
は水平方向に走査される。また、回転多面鏡26を反射し
た光は、もう一つの回転多面鏡28により反射される。回
転多面鏡28はパルスモータ29により図示矢印方向に回転
される。従って回転多面鏡28を反射したレーザ光は垂直
方向への走査が付加され、結局、このレーザ光の反射側
(第4図におけるコーナーキューブ7、8、9の地点)
では、CRT表示装置と同じくラスタスキャンされる。
第6図はコーナーキューブ7、8、9の地点におけるレ
ーザ光の走査の様子を示すものである。水平方向の走査
周期をtX垂直方向の走査周期を2ntXとすると、回転多面
鏡26は六角形であるため、一回転の周期は6tXとなる。
また、回転多面鏡28は三角形であるため、一回転の周期
は3×2ntXとなる。このように、パルスモータ27、29の
回転をレーザ走査制御部24にて制御する。勿論、各二次
元レーザ走査系1、2、3におけるパルスモータは同期
して動作するように制御される。
ーザ光の走査の様子を示すものである。水平方向の走査
周期をtX垂直方向の走査周期を2ntXとすると、回転多面
鏡26は六角形であるため、一回転の周期は6tXとなる。
また、回転多面鏡28は三角形であるため、一回転の周期
は3×2ntXとなる。このように、パルスモータ27、29の
回転をレーザ走査制御部24にて制御する。勿論、各二次
元レーザ走査系1、2、3におけるパルスモータは同期
して動作するように制御される。
上述したように、二次元方向の走査周期は2ntXであり、
いま、アンテナが全く変形していない理想状態におい
て、レーザ1とコーナーキューブ7とビームスプリッタ
21と受光装置4、レーザ2とコーナーキューブ8とビー
ムスプリッタ22と受光装置5及びレーザ3とコーナーキ
ューブ9とビームスプリッタ23と受光装置6からなるそ
れぞれの光学系において、受光装置4、5、6における
入力光の検出時間が走査の一周期内において、(ntX+t
X/2)となるように調整する。このように調整した場
合、走査の一周期内における各受光装置4、5、6での
入力光の検出時間をYとすると、Y=AtX+B(A=0,
1,2,…2n,0<B<tX)と表される。ここで、B及びAは
第6図における各観測点のXY座標を表すものであり、ア
ンテナの理想状態の各観測点における検出時間(ntX+t
X/2)の(tX/2,n)もXY座標を表すものである。従っ
て、上記A,Bを測定することにより、上述した座標系を
用い観測点における理想状態からの変動量Xを算出する
ことが可能である。
いま、アンテナが全く変形していない理想状態におい
て、レーザ1とコーナーキューブ7とビームスプリッタ
21と受光装置4、レーザ2とコーナーキューブ8とビー
ムスプリッタ22と受光装置5及びレーザ3とコーナーキ
ューブ9とビームスプリッタ23と受光装置6からなるそ
れぞれの光学系において、受光装置4、5、6における
入力光の検出時間が走査の一周期内において、(ntX+t
X/2)となるように調整する。このように調整した場
合、走査の一周期内における各受光装置4、5、6での
入力光の検出時間をYとすると、Y=AtX+B(A=0,
1,2,…2n,0<B<tX)と表される。ここで、B及びAは
第6図における各観測点のXY座標を表すものであり、ア
ンテナの理想状態の各観測点における検出時間(ntX+t
X/2)の(tX/2,n)もXY座標を表すものである。従っ
て、上記A,Bを測定することにより、上述した座標系を
用い観測点における理想状態からの変動量Xを算出する
ことが可能である。
アンテナの変動量Xは上述した方法により、第4図にお
けるアンテナ状態検出部11にて検出するが、その具体的
構成を第7図を用いて説明する。受光装置4にてレーザ
光が検出されると、比較回路112により、受光装置4の
出力電圧が所定の基準値V0と比較される。受光装置4の
出力電圧がV0より大きくなると、比較回路112は出力を
生じ、その出力はFF115のD端子に入力される。このよ
うに、受光装置4の出力電圧を基準値と比較するのは、
受光装置4からの雑音により誤検出しないためである。
FF115は発振器111からの基準クロックで動作し、一周期
tXのタイマ114は発振器11からの基準クロックをカウン
トする。また、n進カウンタ113はタイマ114からのキャ
リー信号の出力をn個までカウントする。従って、FF11
5によりアンドゲート116と117とが開けられた時のタイ
マ114とn進カウンタ113との出力はそれぞれコーナーキ
ューブ7(観測点)のXY座標である(B,A)を表すもの
となる。ここでテーブル119には、各(B,A)と(tX/2,
n)との距離、即ち観測点の変動量Xがそれぞれ各(B,
A)の値で定まるアドレスに格納されている。したがっ
て、デコーダ118は、入力されたB,Aの値をデコードし
て、(B,A)に対応する観測点の変動量Xをテーブル119
から読み出す。そしてテーブル119から読み出されたX
の値はマイクロプロセッサ12に転送される。なお、タイ
マ114とFF115の動作クロックはレーザ走査制御部24にも
入力され、各レーザ走査系1、2、3におけるパルスモ
ータ駆動用の基準クロックになる。なお、受光装置5、
6に対しても同様の構成により、(B,A)及び変動量X
とを検出するものである。
けるアンテナ状態検出部11にて検出するが、その具体的
構成を第7図を用いて説明する。受光装置4にてレーザ
光が検出されると、比較回路112により、受光装置4の
出力電圧が所定の基準値V0と比較される。受光装置4の
出力電圧がV0より大きくなると、比較回路112は出力を
生じ、その出力はFF115のD端子に入力される。このよ
うに、受光装置4の出力電圧を基準値と比較するのは、
受光装置4からの雑音により誤検出しないためである。
FF115は発振器111からの基準クロックで動作し、一周期
tXのタイマ114は発振器11からの基準クロックをカウン
トする。また、n進カウンタ113はタイマ114からのキャ
リー信号の出力をn個までカウントする。従って、FF11
5によりアンドゲート116と117とが開けられた時のタイ
マ114とn進カウンタ113との出力はそれぞれコーナーキ
ューブ7(観測点)のXY座標である(B,A)を表すもの
となる。ここでテーブル119には、各(B,A)と(tX/2,
n)との距離、即ち観測点の変動量Xがそれぞれ各(B,
A)の値で定まるアドレスに格納されている。したがっ
て、デコーダ118は、入力されたB,Aの値をデコードし
て、(B,A)に対応する観測点の変動量Xをテーブル119
から読み出す。そしてテーブル119から読み出されたX
の値はマイクロプロセッサ12に転送される。なお、タイ
マ114とFF115の動作クロックはレーザ走査制御部24にも
入力され、各レーザ走査系1、2、3におけるパルスモ
ータ駆動用の基準クロックになる。なお、受光装置5、
6に対しても同様の構成により、(B,A)及び変動量X
とを検出するものである。
マイクロプロセッサ12では、アンテナ状態検出部11から
入力された各観測点の変動量Xの時間的変化を求める。
この時間的変化は周期的なものてあると考えられる。第
8図(a)にマイクロプロセッサ12で検出される各観測
点の変動量Xの時間的変化の様子をしめす。それぞれの
観測点は勝手に振動するものではなく、その変動量の周
期はほぼ等しくなるものと考えられる。ここで、第8図
(a)において、時刻t0 t1 t2 t3においてその変動量
は0であり、アンテナ設計時の指向性、アンテナ利得を
実現している状態、即ち、最も電磁波の放射特性の良い
状態であると言える。従って、この時刻t0 t1 t2 t3に
おいて信号を送信することにより、どのような軽量(柔
軟)なアンテナであっても、設計時の電磁波の放射特性
に基づいた信号の送信が可能である。
入力された各観測点の変動量Xの時間的変化を求める。
この時間的変化は周期的なものてあると考えられる。第
8図(a)にマイクロプロセッサ12で検出される各観測
点の変動量Xの時間的変化の様子をしめす。それぞれの
観測点は勝手に振動するものではなく、その変動量の周
期はほぼ等しくなるものと考えられる。ここで、第8図
(a)において、時刻t0 t1 t2 t3においてその変動量
は0であり、アンテナ設計時の指向性、アンテナ利得を
実現している状態、即ち、最も電磁波の放射特性の良い
状態であると言える。従って、この時刻t0 t1 t2 t3に
おいて信号を送信することにより、どのような軽量(柔
軟)なアンテナであっても、設計時の電磁波の放射特性
に基づいた信号の送信が可能である。
実際には、時刻t0 t1 t2 t3の時点だけで通信を行うの
は不可能であるため、アンテナ10の変動量の許容範囲X0
を定めておき、変動量がX0以下である時間帯(第8図
(a)の時間幅T)において信号を送信するようにすれ
ば良い。従って、第8図(c)に示すように、時刻t0 t
1 t2 t3近傍の時間幅Tにおいて、バースト的にデータ
を送信することになる。第8図(c)の如くバースト的
にデータを送信するためには、データをあるバイト単位
にパケット化する必要がある。
は不可能であるため、アンテナ10の変動量の許容範囲X0
を定めておき、変動量がX0以下である時間帯(第8図
(a)の時間幅T)において信号を送信するようにすれ
ば良い。従って、第8図(c)に示すように、時刻t0 t
1 t2 t3近傍の時間幅Tにおいて、バースト的にデータ
を送信することになる。第8図(c)の如くバースト的
にデータを送信するためには、データをあるバイト単位
にパケット化する必要がある。
第1図は、本発明を実現するための送信装置の実施例の
構成図である。図中第4図と同一部分には同一符号を付
している。送信すべきデータはメモリ16に蓄積されてい
る。マイクロプロセッサ12はメモリ16からデータを読出
し、FIFO15に読出したデータをバッファリングする。読
みだし制御部19はマイクロプロセッサ12からの指示によ
り、メモリ16から所定量のデータを読みだし、FIFO15に
転送するとともに、メモリ16へのデータの書き込み時に
通知されるアドレス情報を記憶しておき、常にメモリ16
に蓄積されているデータ量を認識している。メモリ16か
ら読みだされたデータは書き込み制御部18からのアドレ
スに従ってFIFO15に一次的に蓄積される。そして、読み
だし制御部17の制御により、FIFO15に蓄積されているデ
ータを所定バイト読みだし、インターフェース14にてパ
ケット化する。インターフェース14にてパケット化され
たデータは、送信器13にてマイクロ波を搬送波として変
調され、アンテナ10より送信される。
構成図である。図中第4図と同一部分には同一符号を付
している。送信すべきデータはメモリ16に蓄積されてい
る。マイクロプロセッサ12はメモリ16からデータを読出
し、FIFO15に読出したデータをバッファリングする。読
みだし制御部19はマイクロプロセッサ12からの指示によ
り、メモリ16から所定量のデータを読みだし、FIFO15に
転送するとともに、メモリ16へのデータの書き込み時に
通知されるアドレス情報を記憶しておき、常にメモリ16
に蓄積されているデータ量を認識している。メモリ16か
ら読みだされたデータは書き込み制御部18からのアドレ
スに従ってFIFO15に一次的に蓄積される。そして、読み
だし制御部17の制御により、FIFO15に蓄積されているデ
ータを所定バイト読みだし、インターフェース14にてパ
ケット化する。インターフェース14にてパケット化され
たデータは、送信器13にてマイクロ波を搬送波として変
調され、アンテナ10より送信される。
以上の構成において、マイクロプロセッサ12の制御につ
いて第2図のフローチャートを参照しつつ説明する。
いて第2図のフローチャートを参照しつつ説明する。
マイクロプロセッサ12はアンテナ変位状態検出部11か
らの各観測点における変動量を受信する。
らの各観測点における変動量を受信する。
マイクロプロセッサ12はにおいて受信した各観測点
の変動量の平均値より、アンテナ全体の振動の状態を知
り、その変動量Xを算出し、前述した許容値X0と比較す
る。
の変動量の平均値より、アンテナ全体の振動の状態を知
り、その変動量Xを算出し、前述した許容値X0と比較す
る。
X0>Xであれば、読みだし制御部17に対してFIFO15か
らの所定バイトのデータの読みだしを指示し、データの
送信を指示する。X0<Xであれば、のステップにもど
る。
らの所定バイトのデータの読みだしを指示し、データの
送信を指示する。X0<Xであれば、のステップにもど
る。
送信後再びアンテナ全体の変動量Xをアンテナ変位状
態検出部11から受信したデータにより算出する。
態検出部11から受信したデータにより算出する。
X0>Xである間はとのステップを順次繰り返す。
X0<Xとなった場合は、FIFO15からのデータの読みだ
しを停止するよう読みだし制御部17に通知し、データの
送信を中断する。そして、読みだし制御17からの読みだ
しアドレスと書き込み制御部からの書き込みアドレスと
により、FIFO15が書き込み領域がなくなったことを検知
した場合は、読みだし制御部19に対してメモリ16からの
データの読みだしを中断させる。そしてのステップに
もどる。
しを停止するよう読みだし制御部17に通知し、データの
送信を中断する。そして、読みだし制御17からの読みだ
しアドレスと書き込み制御部からの書き込みアドレスと
により、FIFO15が書き込み領域がなくなったことを検知
した場合は、読みだし制御部19に対してメモリ16からの
データの読みだしを中断させる。そしてのステップに
もどる。
以上のようにして、マイクロプロセッサ12はデータの送
信を制御するが、FIFO15に書き込み領域が生じたことを
検知した場合には、読みだし制御部19及び書き込み制御
部18に対してデータの読みだし、書き込みを指示する。
信を制御するが、FIFO15に書き込み領域が生じたことを
検知した場合には、読みだし制御部19及び書き込み制御
部18に対してデータの読みだし、書き込みを指示する。
第2図の説明では、アンテナ10の変動量を常に監視して
データの送信を制御する場合について述べたが、前述し
たように、アンテナ10の変動量Xは第8図(a)に示す
ように、周期性を持つものと考えられる。したがって、
常に変動量Xを監視せずとも、データの送信時間帯はあ
る程度予測することが可能である。このような場合のマ
イクロプロセッサ12の制御について第3図のフローチャ
ートにより説明する。
データの送信を制御する場合について述べたが、前述し
たように、アンテナ10の変動量Xは第8図(a)に示す
ように、周期性を持つものと考えられる。したがって、
常に変動量Xを監視せずとも、データの送信時間帯はあ
る程度予測することが可能である。このような場合のマ
イクロプロセッサ12の制御について第3図のフローチャ
ートにより説明する。
マイクロプロセッサ12はアンテナ変位状態検出部11か
らの各観測点における変動量を受信する。そして、各観
測点の変動量の平均値より、アンテナ全体の振動の状態
を知り、その変動量Xの時間的変化を認識して、変動量
Xの周期t0を求める。
らの各観測点における変動量を受信する。そして、各観
測点の変動量の平均値より、アンテナ全体の振動の状態
を知り、その変動量Xの時間的変化を認識して、変動量
Xの周期t0を求める。
変動量の許容値X0から第8図(a)(c)に示す時間
帯Tを求め、この時間帯に送信可能なデータ量を求め
る。
帯Tを求め、この時間帯に送信可能なデータ量を求め
る。
タイマー制御により、時間帯Tの開始時点を識
別し、その時点において、読みだし制御部17に対しに
おいて設定したデータ量だてFIFO15より読みだすように
制御する。
別し、その時点において、読みだし制御部17に対しに
おいて設定したデータ量だてFIFO15より読みだすように
制御する。
のステップと同じく、の時点における変動量Xの
周期t0を算出する。
周期t0を算出する。
のステップで算出した周期t0とのステップで算出
した現在の周期t0との差を求める。そして、変動量Xの
周期の差が許容値a以内で有る場合は、次の送信時間帯
をのステップにて算出した周期t0に基づいて定め、
〜のステップを繰り返す。
した現在の周期t0との差を求める。そして、変動量Xの
周期の差が許容値a以内で有る場合は、次の送信時間帯
をのステップにて算出した周期t0に基づいて定め、
〜のステップを繰り返す。
で算出した変動量Xの周期t0とのステップにて算
出した周期t0との差が許容値a以上であれば、タイマー
を停止し、読みだし制御部17に対し、データの読みだし
の中止を指示する。
出した周期t0との差が許容値a以上であれば、タイマー
を停止し、読みだし制御部17に対し、データの読みだし
の中止を指示する。
そして、で求めた周期t0を変動量Xの周期として設
定し、以下同様の処理を繰り返す。
定し、以下同様の処理を繰り返す。
以上のようにして、アンテナの変動量Xの周期性を利用
して、アンテナの状態が送信に適した時間帯を予測し、
送信制御を行うことができる。またこのように、アンテ
ナの理想状態の時間帯が予測可能なことから、送信側に
て予め、この時間帯を用いて送信するようにすれば、受
信用アンテナとしても同様の効果が得られることは容易
に推測できるであろう。
して、アンテナの状態が送信に適した時間帯を予測し、
送信制御を行うことができる。またこのように、アンテ
ナの理想状態の時間帯が予測可能なことから、送信側に
て予め、この時間帯を用いて送信するようにすれば、受
信用アンテナとしても同様の効果が得られることは容易
に推測できるであろう。
なお、送信データが電話におけるようなリアルタイム性
を要求されず、一定時間内に一定量のデータが得られれ
ば良いような場合(気象衛星等からの観測データのよう
に定期的に通信を行う場合)について本発明は特に有効
である。
を要求されず、一定時間内に一定量のデータが得られれ
ば良いような場合(気象衛星等からの観測データのよう
に定期的に通信を行う場合)について本発明は特に有効
である。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、アンテ
ナのもっとも良好な状態においてのみ通信を実行するも
のであるから、柔軟構造(軽量)のアンテナを用いた場
合でも、その電磁波の放射特性の改善度を活かすことが
できる。このため、質量の大きい、高剛性のアンテナを
用いずとも、衛星通信等に要求される厳しいアンテナ特
性を満足できるものである。
ナのもっとも良好な状態においてのみ通信を実行するも
のであるから、柔軟構造(軽量)のアンテナを用いた場
合でも、その電磁波の放射特性の改善度を活かすことが
できる。このため、質量の大きい、高剛性のアンテナを
用いずとも、衛星通信等に要求される厳しいアンテナ特
性を満足できるものである。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのブロック
図、 第2図、第3図は第1図における送信タイミングの制御
方法を説明するためのフローチャート、 第4図は、アンテナの変位の観測系を説明するための
図、 第5図は、レーザ光の二次元走査系の構成を説明するた
めの図、 第6図は、レーザ光の走査周期とアンテナの変動量との
関係を説明するための図、 第7図は、アンテナ変動量を検出するためのブロック構
成図、 第8図は、アンテナの振動特性とデータの送信タイミン
グとの関係を説明するための図である。 図中、10はアンテナ、11はアンテナ変位状態検出部、12
はマイクロプロセッサ、15はFIFO、17はFIFOの読みだし
制御部、18はFIFOの書き込み制御部である。
図、 第2図、第3図は第1図における送信タイミングの制御
方法を説明するためのフローチャート、 第4図は、アンテナの変位の観測系を説明するための
図、 第5図は、レーザ光の二次元走査系の構成を説明するた
めの図、 第6図は、レーザ光の走査周期とアンテナの変動量との
関係を説明するための図、 第7図は、アンテナ変動量を検出するためのブロック構
成図、 第8図は、アンテナの振動特性とデータの送信タイミン
グとの関係を説明するための図である。 図中、10はアンテナ、11はアンテナ変位状態検出部、12
はマイクロプロセッサ、15はFIFO、17はFIFOの読みだし
制御部、18はFIFOの書き込み制御部である。
Claims (4)
- 【請求項1】電磁波の放射特性を改善するための構造を
有するアンテナを用いた通信装置であって、 該アンテナの変形状態を計測する手段と 該計測手段の計測結果に基づいて、該アンテナの電磁波
の放射特性改善度が大きい時間帯を検出する手段と、 該時間帯において、該アンテナによる通信を実行する手
段とを備えたことを特徴とする柔軟構造アンテナを用い
た通信装置。 - 【請求項2】前記計測結果は、前記アンテナの振動パタ
ーンを示し、 前記検出手段は該振動パターンから検出した該アンテナ
の振動周期により、前記時間帯を検出することを特徴と
する特許請求の範囲第一項記載の柔軟構造アンテナを用
いた通信装置。 - 【請求項3】前記時間帯に通信可能とするためにデータ
をパケット化し通信することを特徴とする特許請求の範
囲第一項記載の柔軟構造アンテナを用いた通信装置。 - 【請求項4】電磁波の放射特性を改善するための構造を
有するアンテナを用いた通信装置であって、 該アンテナの変形状態を計測し、 計測した結果に基づいて、該アンテナの電磁波の放射特
性改善度が大きい時間帯を検出し、 該時間帯に、該アンテナを用いて通信を実行することを
特徴とする柔軟構造アンテナを用いた通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62175626A JPH0728229B2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | 柔軟構造アンテナを用いた通信方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62175626A JPH0728229B2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | 柔軟構造アンテナを用いた通信方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6418318A JPS6418318A (en) | 1989-01-23 |
| JPH0728229B2 true JPH0728229B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=15999374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62175626A Expired - Lifetime JPH0728229B2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 | 柔軟構造アンテナを用いた通信方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728229B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH086855B2 (ja) * | 1991-04-08 | 1996-01-29 | 株式会社日立製作所 | 高温用絶縁継手 |
| JP3500666B2 (ja) * | 1993-09-08 | 2004-02-23 | 株式会社デンソー | コルゲートフィン用成形ローラ |
-
1987
- 1987-07-14 JP JP62175626A patent/JPH0728229B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6418318A (en) | 1989-01-23 |
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