JPH07282593A - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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- JPH07282593A JPH07282593A JP7034294A JP7034294A JPH07282593A JP H07282593 A JPH07282593 A JP H07282593A JP 7034294 A JP7034294 A JP 7034294A JP 7034294 A JP7034294 A JP 7034294A JP H07282593 A JPH07282593 A JP H07282593A
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- memory
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 5
- 230000007704 transition Effects 0.000 abstract description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アドレス切替え時のビット線の充放電動作を
改善して、メモリ装置のアクセス時間の高速化を図る。 【構成】 アドレス切替え時に、アドレス遷移検出回路
50からの信号により、列デコーダ20により選択され
たメモリトランジスタTM1,TM2・・・TMmに対
し、放電用トランジスタTD1、TD2がオンし、メモ
リトランジスタTM1,TM2・・・TMmおよびビッ
ト線C1を接地し、それらの寄生容量に充電された電荷
を放電させる。この後の読み出し動作時に充電用トラン
ジスタTC1がオンし、センスアンプ30と逆の方向か
らメモリトランジスタTM1,TM2・・・TMmに充
電を行う。この充電によるビット線C1の電位変化をセ
ンスアンプ30にて検出しデータの判別を行う。
改善して、メモリ装置のアクセス時間の高速化を図る。 【構成】 アドレス切替え時に、アドレス遷移検出回路
50からの信号により、列デコーダ20により選択され
たメモリトランジスタTM1,TM2・・・TMmに対
し、放電用トランジスタTD1、TD2がオンし、メモ
リトランジスタTM1,TM2・・・TMmおよびビッ
ト線C1を接地し、それらの寄生容量に充電された電荷
を放電させる。この後の読み出し動作時に充電用トラン
ジスタTC1がオンし、センスアンプ30と逆の方向か
らメモリトランジスタTM1,TM2・・・TMmに充
電を行う。この充電によるビット線C1の電位変化をセ
ンスアンプ30にて検出しデータの判別を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置に関
し、特に半導体のメモリトランジスタの寄生容量に充電
された電荷を放電し、その後メモリトランジスタに充電
を行うことにより、データのアクセス時間を高速化する
ようにしたものに関する。
し、特に半導体のメモリトランジスタの寄生容量に充電
された電荷を放電し、その後メモリトランジスタに充電
を行うことにより、データのアクセス時間を高速化する
ようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体メモリ装置とし
て、図4に示すNAND型構造のものがある。図4にお
いて、TB1,TM1,TM2・・・TMmはマトリク
ス状に形成されたメモリトランジスタの一列を示してお
り、TB1はブロック選択用トランジスタ、TM1,T
M2・・・TMmはメモリトランジタである。マスクR
OMの場合、個々のメモリトランジスタをエンハンスメ
ント型とするかデプレッション型とするかで記憶すべき
情報が決定される。なお、他の列のメモリトランジスタ
および列を選択する列デコーダは省略されている。
て、図4に示すNAND型構造のものがある。図4にお
いて、TB1,TM1,TM2・・・TMmはマトリク
ス状に形成されたメモリトランジスタの一列を示してお
り、TB1はブロック選択用トランジスタ、TM1,T
M2・・・TMmはメモリトランジタである。マスクR
OMの場合、個々のメモリトランジスタをエンハンスメ
ント型とするかデプレッション型とするかで記憶すべき
情報が決定される。なお、他の列のメモリトランジスタ
および列を選択する列デコーダは省略されている。
【0003】このものの作動を概略説明すると、NAN
D型メモリは、読み出し動作時に、ワード線RMIをH
IGHレベルにするとともに、読み出したいメモリトラ
ンジスタのゲート電極につながっているワード線をLO
Wレベルにする。そのメモリトランジスタがデプレッシ
ョン型でオンする場合は、その列のメモリトランジスタ
により放電経路が形成されるため、ビット線C1の電位
は上昇せず、センスアンプ30はデータが0であると判
定する。逆に、読み出したいメモリトランジスタがエン
ハンスメント型でオフする場合は、その列のメモリトラ
ンジスタの放電経路は形成されず、ビット線チャージ回
路40による充電によりビット線C1の電位は上昇す
る。その電位が判定しきい値電圧(スレッショルドレベ
ル)を超えたことをセンスアンプ30が検出すると、デ
ータが1であると判定する。
D型メモリは、読み出し動作時に、ワード線RMIをH
IGHレベルにするとともに、読み出したいメモリトラ
ンジスタのゲート電極につながっているワード線をLO
Wレベルにする。そのメモリトランジスタがデプレッシ
ョン型でオンする場合は、その列のメモリトランジスタ
により放電経路が形成されるため、ビット線C1の電位
は上昇せず、センスアンプ30はデータが0であると判
定する。逆に、読み出したいメモリトランジスタがエン
ハンスメント型でオフする場合は、その列のメモリトラ
ンジスタの放電経路は形成されず、ビット線チャージ回
路40による充電によりビット線C1の電位は上昇す
る。その電位が判定しきい値電圧(スレッショルドレベ
ル)を超えたことをセンスアンプ30が検出すると、デ
ータが1であると判定する。
【0004】ここで、上記充電、放電を行うための経路
上には、寄生容量、メモリトランジスタのオン抵抗等が
あり、充放電の時間はその寄生容量、オン抵抗による時
定数等によって決定される。つまり、電荷が蓄えられた
状態から、ビット線C1の電位をセンスアンプ30の判
定しきい値電圧以下にする時間、あるいは電荷が放電し
た状態からビット線充電回路で電荷を蓄え、ビット線C
1をセンスアンプ30の判定しきい値電圧以上にする時
間が、メモリ全体のアクセス時間を決める大きな要因と
なる。
上には、寄生容量、メモリトランジスタのオン抵抗等が
あり、充放電の時間はその寄生容量、オン抵抗による時
定数等によって決定される。つまり、電荷が蓄えられた
状態から、ビット線C1の電位をセンスアンプ30の判
定しきい値電圧以下にする時間、あるいは電荷が放電し
た状態からビット線充電回路で電荷を蓄え、ビット線C
1をセンスアンプ30の判定しきい値電圧以上にする時
間が、メモリ全体のアクセス時間を決める大きな要因と
なる。
【0005】これに対し、ビット線の寄生容量に蓄えら
れる不要な電荷を一度放電させた後、メモリトランジス
タに充電することで、上記のようなビット線電位の変動
による影響を低減し、アクセス時間の高速化を図るよう
にしたものが提案されている(特開平2─162597
号公報)。
れる不要な電荷を一度放電させた後、メモリトランジス
タに充電することで、上記のようなビット線電位の変動
による影響を低減し、アクセス時間の高速化を図るよう
にしたものが提案されている(特開平2─162597
号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このも
のにおける充電は、図4のものと同じく、列デコーダ2
0とセンスアンプ30の間に設けられたビット線充電回
路40から行うようにしている。このため、ビット線充
電回路40の出力がセンスアンプ30の入力と接続さ
れ、センスアンプ30の入力トランジスタ(図示せず)
の寄生容量に対しても充電が行われることになり、これ
によりセンスアンプ30でのデータ判定に遅れが生じる
ことになる。
のにおける充電は、図4のものと同じく、列デコーダ2
0とセンスアンプ30の間に設けられたビット線充電回
路40から行うようにしている。このため、ビット線充
電回路40の出力がセンスアンプ30の入力と接続さ
れ、センスアンプ30の入力トランジスタ(図示せず)
の寄生容量に対しても充電が行われることになり、これ
によりセンスアンプ30でのデータ判定に遅れが生じる
ことになる。
【0007】本発明は上記問題に鑑みたもので、上記従
来のものに対し、ビット線の充電動作を改善して、メモ
リ装置の一層の高速化を図るようにすることを目的とし
ている。
来のものに対し、ビット線の充電動作を改善して、メモ
リ装置の一層の高速化を図るようにすることを目的とし
ている。
【0008】
【課題を達成するための手段】本発明は、上記課題を達
成するため、請求項1に記載の発明においては、アドレ
ス切替え時に、複数のメモリトランジスタのうちの選択
されたメモリトランジスタの記憶状態を、そのメモリト
ランジタの出力端側に接続されたビット線の電位変化を
検出するセンスアンプを用いて読み出すようにした半導
体メモリ装置において、前記アドレス切替え時に、前記
メモリトランジスタの入力端側および前記ビット線を接
地してそれらの寄生容量に充電された電荷を放電させる
放電回路と、この放電回路による電荷放電後に、前記メ
モリトランジスタに充電を行う充電回路とを備えたもの
であって、前記充電回路は、前記メモリトランジスタの
入力端側に接続され、その入力端側から前記メモリトラ
ンジスタに充電を行うことを特徴としている。
成するため、請求項1に記載の発明においては、アドレ
ス切替え時に、複数のメモリトランジスタのうちの選択
されたメモリトランジスタの記憶状態を、そのメモリト
ランジタの出力端側に接続されたビット線の電位変化を
検出するセンスアンプを用いて読み出すようにした半導
体メモリ装置において、前記アドレス切替え時に、前記
メモリトランジスタの入力端側および前記ビット線を接
地してそれらの寄生容量に充電された電荷を放電させる
放電回路と、この放電回路による電荷放電後に、前記メ
モリトランジスタに充電を行う充電回路とを備えたもの
であって、前記充電回路は、前記メモリトランジスタの
入力端側に接続され、その入力端側から前記メモリトラ
ンジスタに充電を行うことを特徴としている。
【0009】請求項2に記載の発明においては、前記複
数のメモリトランジタは行列状に配置されたものであっ
て、前記メモリトランジスタの選択は、前記複数のメモ
リトランジタに対し列を選択する列選択回路および行を
選択する行選択回路により行われ、前記列選択回路は前
記ビット線および前記センスアンプの間に位置している
ことを特徴としている。
数のメモリトランジタは行列状に配置されたものであっ
て、前記メモリトランジスタの選択は、前記複数のメモ
リトランジタに対し列を選択する列選択回路および行を
選択する行選択回路により行われ、前記列選択回路は前
記ビット線および前記センスアンプの間に位置している
ことを特徴としている。
【0010】請求項3に記載の発明においては、前記放
電回路は、前記列に配置されるメモリトランジスタの出
力端側および前記ビット線に接続された第1の放電回路
と、前記列に配置されるメモリトランジスタの入力端側
に接続された第2の放電回路とにより構成されているこ
とを特徴としている。請求項4に記載の発明において
は、前記選択されているメモリトランジスタに対し前記
充電回路による充電を許容する充電許容回路を設けたこ
とを特徴としている。
電回路は、前記列に配置されるメモリトランジスタの出
力端側および前記ビット線に接続された第1の放電回路
と、前記列に配置されるメモリトランジスタの入力端側
に接続された第2の放電回路とにより構成されているこ
とを特徴としている。請求項4に記載の発明において
は、前記選択されているメモリトランジスタに対し前記
充電回路による充電を許容する充電許容回路を設けたこ
とを特徴としている。
【0011】
【発明の作用効果】請求項1乃至3に記載の発明によれ
ば、アドレス切替え時に、選択されるメモリトランジス
タおよびそれの出力端側に接続されたビット線が接地さ
れ、それらの寄生容量に充電された電荷が放電され、そ
の後そのメモリトランジスタにその入力端側から充電が
行われる。
ば、アドレス切替え時に、選択されるメモリトランジス
タおよびそれの出力端側に接続されたビット線が接地さ
れ、それらの寄生容量に充電された電荷が放電され、そ
の後そのメモリトランジスタにその入力端側から充電が
行われる。
【0012】従って、ビット線の電位は、最初、接地レ
ベルにあり、これをメモリトランジスタの入力端側、す
なわちセンスアンプと逆の方向から充電することで、ビ
ット線の電位はメモリトランジスタがオフなら変化せ
ず、メモリトランジスタがオンならビット線の電位が上
昇することになる。このように、センスアンプと逆の方
向から充電することにより、センスアンプ等におけるト
ランジスタの寄生容量による電荷の再配置といった現象
は生じなくなり、センスアンプはビット線に電位の変化
が起こったか起こらないかでデータの判定ができ、その
結果アクセス時間の高速化が可能となる。
ベルにあり、これをメモリトランジスタの入力端側、す
なわちセンスアンプと逆の方向から充電することで、ビ
ット線の電位はメモリトランジスタがオフなら変化せ
ず、メモリトランジスタがオンならビット線の電位が上
昇することになる。このように、センスアンプと逆の方
向から充電することにより、センスアンプ等におけるト
ランジスタの寄生容量による電荷の再配置といった現象
は生じなくなり、センスアンプはビット線に電位の変化
が起こったか起こらないかでデータの判定ができ、その
結果アクセス時間の高速化が可能となる。
【0013】また、請求項4に記載の発明においては、
選択されているメモリトランジスタに対し充電回路によ
る充電を許容する充電時判別回路を設けているから、選
択されているメモリトランジスタに対してのみ充電を行
うことができ、それ以外の不要なメモリに対する充電作
動をなくすことができるという効果を奏する。
選択されているメモリトランジスタに対し充電回路によ
る充電を許容する充電時判別回路を設けているから、選
択されているメモリトランジスタに対してのみ充電を行
うことができ、それ以外の不要なメモリに対する充電作
動をなくすことができるという効果を奏する。
【0014】
【実施例】図1に本実施例の構成例を示す。本実施例
は、メモリトランジスタTM1,TM2・・・TMm、
ブロック選択用トランジスタTB1、第1、第2の放電
回路を構成する放電用トランジスタTD1、TD2、充
電回路を構成する充電用トランジスタTC1、充放電の
タイミングを検出するアドレス遷移検出回路50、メモ
リトランジスタの選択を行う行選択回路としての行デコ
ーダ10および列選択回路としての列デコーダ20およ
びデータの1,0判定を行うセンスアンプ30からな
る。
は、メモリトランジスタTM1,TM2・・・TMm、
ブロック選択用トランジスタTB1、第1、第2の放電
回路を構成する放電用トランジスタTD1、TD2、充
電回路を構成する充電用トランジスタTC1、充放電の
タイミングを検出するアドレス遷移検出回路50、メモ
リトランジスタの選択を行う行選択回路としての行デコ
ーダ10および列選択回路としての列デコーダ20およ
びデータの1,0判定を行うセンスアンプ30からな
る。
【0015】メモリトランジスタTM1,TM2・・・
TMmは、ブロック選択用トランジスタTB1とともに
直列に接続されNAND型メモリを構成する。これらの
トランジスタのゲートは、行デコーダ10にワード線R
B1,RM1,RM2・・・RMmによって接続され、
またNAND型メモリの出力端側はビット線C1に接続
され、このビット線C1は放電用トランジスタTD1と
列デコーダ20に接続されている。列デコーダ20はセ
ンスアンプ30に接続されている。
TMmは、ブロック選択用トランジスタTB1とともに
直列に接続されNAND型メモリを構成する。これらの
トランジスタのゲートは、行デコーダ10にワード線R
B1,RM1,RM2・・・RMmによって接続され、
またNAND型メモリの出力端側はビット線C1に接続
され、このビット線C1は放電用トランジスタTD1と
列デコーダ20に接続されている。列デコーダ20はセ
ンスアンプ30に接続されている。
【0016】また、NAND型メモリの入力端側は、充
電用トランジスタTC1,放電用トランジスタTD2に
接続されている。充電用トランジスタTC1、放電用ト
ランジスタTD1、TD2はアドレス遷移検出回路50
からの出力により制御される。すなわち、アドレス遷移
検出回路50からアドレス切替え時にパルス信号が出力
されるが、それがHIGHレベルの時に放電用トランジ
スタTD1、TD2がオンしてビット線CIの放電経路
を形成するようにし、LOWレベルの時に充電用トラン
ジスタTC1がオンしてビット線C1に充電を行わせる
ようにする。
電用トランジスタTC1,放電用トランジスタTD2に
接続されている。充電用トランジスタTC1、放電用ト
ランジスタTD1、TD2はアドレス遷移検出回路50
からの出力により制御される。すなわち、アドレス遷移
検出回路50からアドレス切替え時にパルス信号が出力
されるが、それがHIGHレベルの時に放電用トランジ
スタTD1、TD2がオンしてビット線CIの放電経路
を形成するようにし、LOWレベルの時に充電用トラン
ジスタTC1がオンしてビット線C1に充電を行わせる
ようにする。
【0017】さらに、列デコー21からの出力(その列
を選択している時にはLOWレベルを出力)をOR回路
60を介して充電用トランジスタTC1に印加するよう
にして、読み出し動作に対応する列に対してのみ充電作
動を行うようにし、不必要なメモリに対しては充電作動
を行わないようにしている。すなわち、この列デコーダ
21が充電用トランジスタTC1の充電作動を許容する
充電時判別回路を構成している。
を選択している時にはLOWレベルを出力)をOR回路
60を介して充電用トランジスタTC1に印加するよう
にして、読み出し動作に対応する列に対してのみ充電作
動を行うようにし、不必要なメモリに対しては充電作動
を行わないようにしている。すなわち、この列デコーダ
21が充電用トランジスタTC1の充電作動を許容する
充電時判別回路を構成している。
【0018】なお、この図1においても、図4と同様、
他の列のメモリトランジスタおよび列を選択する列デコ
ーダ等が省略されているが、メモリトランジスタは行列
状に配置されたもので、データの読み出しを行うメモリ
トランジスタを行デコーダおよび列デコーダにて選択す
るようにしている。次に、上記構成の作動について説明
する。
他の列のメモリトランジスタおよび列を選択する列デコ
ーダ等が省略されているが、メモリトランジスタは行列
状に配置されたもので、データの読み出しを行うメモリ
トランジスタを行デコーダおよび列デコーダにて選択す
るようにしている。次に、上記構成の作動について説明
する。
【0019】アドレスが切り替わると、まずアドレス遷
移検出回路50は一定時間パルスを発生する。この信号
によりメモリトランジスタTM1,TM2・・・TMm
及びブロック選択用トランジスタTB1は、放電用トラ
ンジスタTD1、TD2を介して寄生容量に充電された
電荷を放電する。また、読み出し動作時には、行デコー
ダ10から、読み出したいメモリトランジスタにLOW
レベルの信号を印加するとともに、ブロック選択用トラ
ンジスタTB1のゲートにHIGHレベルの信号を印加
し、それ以外のメモリトランジスタにはHIGHレベル
の信号を印加する。アドレス遷移検出回路50が出力す
るパルスが消滅した後、放電用トランジスタTD1、T
D2はオフし、充電用トランジスタTC1がオン状態と
なる。これにより読み出したいメモリトランジスタがデ
プレッション型の場合にはオン状態となるためビット線
C1の電位は上昇し、逆にそのメモリトランジスタがエ
ンハスメント型の場合にはオフ状態となりビット線C1
の電位は変化しない。
移検出回路50は一定時間パルスを発生する。この信号
によりメモリトランジスタTM1,TM2・・・TMm
及びブロック選択用トランジスタTB1は、放電用トラ
ンジスタTD1、TD2を介して寄生容量に充電された
電荷を放電する。また、読み出し動作時には、行デコー
ダ10から、読み出したいメモリトランジスタにLOW
レベルの信号を印加するとともに、ブロック選択用トラ
ンジスタTB1のゲートにHIGHレベルの信号を印加
し、それ以外のメモリトランジスタにはHIGHレベル
の信号を印加する。アドレス遷移検出回路50が出力す
るパルスが消滅した後、放電用トランジスタTD1、T
D2はオフし、充電用トランジスタTC1がオン状態と
なる。これにより読み出したいメモリトランジスタがデ
プレッション型の場合にはオン状態となるためビット線
C1の電位は上昇し、逆にそのメモリトランジスタがエ
ンハスメント型の場合にはオフ状態となりビット線C1
の電位は変化しない。
【0020】図4に示すようなNAND型メモリでは、
ビット線の電位は上昇したり、下降したり、又上昇して
下降したりする等の複雑な変化を示す。これはメモリト
ランジスタの寄生容量に蓄えられた電荷がアドレス切り
替え時に再分配される過程で生じる現象で、NAND型
メモリのアクセス時間が長くかかる要因となっている。
ビット線の電位は上昇したり、下降したり、又上昇して
下降したりする等の複雑な変化を示す。これはメモリト
ランジスタの寄生容量に蓄えられた電荷がアドレス切り
替え時に再分配される過程で生じる現象で、NAND型
メモリのアクセス時間が長くかかる要因となっている。
【0021】これに対し、図1に示す構成においては、
アドレス切替え時に、ビット線C1の不要な電荷を放電
すべきビット線C1をデータ判定の前に一度接地する。
従って、ビット線C1を一度放電してから充電を始める
ので、ビット線C1の電位は、最初、GND(接地)レ
ベルにある。これをセンスアンプ30と逆の方向(n型
メモリトランジスタでソース側)から充電することで、
ビット線C1の電位はメモリトランジスタがオフなら変
化せず、メモリトランジスタがオンならビット線の電位
は上昇する。このように、センスアンプ30と逆の方向
から充電することにより、センスアンプ30、デコーダ
20等におけるトランジスタの寄生容量による電荷の再
配置といった現象は生じなくなる。
アドレス切替え時に、ビット線C1の不要な電荷を放電
すべきビット線C1をデータ判定の前に一度接地する。
従って、ビット線C1を一度放電してから充電を始める
ので、ビット線C1の電位は、最初、GND(接地)レ
ベルにある。これをセンスアンプ30と逆の方向(n型
メモリトランジスタでソース側)から充電することで、
ビット線C1の電位はメモリトランジスタがオフなら変
化せず、メモリトランジスタがオンならビット線の電位
は上昇する。このように、センスアンプ30と逆の方向
から充電することにより、センスアンプ30、デコーダ
20等におけるトランジスタの寄生容量による電荷の再
配置といった現象は生じなくなる。
【0022】従って、メモリトランジスタがオンすると
きビット線の電荷は単調増加をし、メモリトランジスタ
がオフするときビット線の電位は変化しなくなることか
ら、センスアンプ30はビット線C1に電位の変化が起
こったか起こらないかでデータの判定ができ、その判定
しきい値を低く設定することによりアクセス時間の高速
化が可能となる。
きビット線の電荷は単調増加をし、メモリトランジスタ
がオフするときビット線の電位は変化しなくなることか
ら、センスアンプ30はビット線C1に電位の変化が起
こったか起こらないかでデータの判定ができ、その判定
しきい値を低く設定することによりアクセス時間の高速
化が可能となる。
【0023】図2に信号のタイミングを示す。(a)は
アドレス信号、(b)はアドレス遷移検出回路50の出
力、(c)がワード線の電位、(d)はビット線の電位
を示している。アドレスが切り替わってから、アドレス
遷移を示すパルス信号(HIGHレベルの時は充電過
程、LOWレベルの時は放電過程を示す)、行デコーダ
10によりデコードされたワード線信号が決定される。
この2つの信号のいずれかを先に決定しなくてはならな
いということはないが、ワード線が決定して、所定時間
後に放電過程が終了しなくてはならない。所定時間とは
個々のメモリトランジスタのチャネルが形成され、寄生
容量に蓄えられた電荷が放電するのに十分な時間であ
る。その後充電が開始され、ビット線電位は上昇する
か、変化しないかのいずれかになる。ビット線電位が上
昇し、判定しきい値電圧を超えた時センスアンプ30は
データ1を判定し、ビット線電位に変化がない時にデー
タ0を判定する。
アドレス信号、(b)はアドレス遷移検出回路50の出
力、(c)がワード線の電位、(d)はビット線の電位
を示している。アドレスが切り替わってから、アドレス
遷移を示すパルス信号(HIGHレベルの時は充電過
程、LOWレベルの時は放電過程を示す)、行デコーダ
10によりデコードされたワード線信号が決定される。
この2つの信号のいずれかを先に決定しなくてはならな
いということはないが、ワード線が決定して、所定時間
後に放電過程が終了しなくてはならない。所定時間とは
個々のメモリトランジスタのチャネルが形成され、寄生
容量に蓄えられた電荷が放電するのに十分な時間であ
る。その後充電が開始され、ビット線電位は上昇する
か、変化しないかのいずれかになる。ビット線電位が上
昇し、判定しきい値電圧を超えた時センスアンプ30は
データ1を判定し、ビット線電位に変化がない時にデー
タ0を判定する。
【0024】なお、図1ではNAND型メモリについて
説明したが、図3に示すNOR型においても同様の構成
とすることで高速化が可能である。ここで、NOR型に
おいては、ブロック選択用トランジスタはなく、メモリ
トランジスタTM1がマトリクス状に配置されている。
読み出し動作時には、行デコーダ10からのワード線R
M1をHIGHレベル信号(他のメモリトランジスタに
対してはLOWレベル信号)とすることにより、メモリ
トランジスタTM1はデプレション型であればオンして
ビット線C1の充電を行い、エンハンスメント型であれ
ばオフしてビット線C1の放電を行うようにして、図1
と同様にデータ判定を行うことができる。
説明したが、図3に示すNOR型においても同様の構成
とすることで高速化が可能である。ここで、NOR型に
おいては、ブロック選択用トランジスタはなく、メモリ
トランジスタTM1がマトリクス状に配置されている。
読み出し動作時には、行デコーダ10からのワード線R
M1をHIGHレベル信号(他のメモリトランジスタに
対してはLOWレベル信号)とすることにより、メモリ
トランジスタTM1はデプレション型であればオンして
ビット線C1の充電を行い、エンハンスメント型であれ
ばオフしてビット線C1の放電を行うようにして、図1
と同様にデータ判定を行うことができる。
【0025】また、上記メモリトランジスタをエンハン
スメント型、デプレション型にして記憶するマスクRO
Mに適用するものを示したが、EPROMに本発明を適
用するようにしてもよい。その場合には、充電する電圧
を図1のものより低くして記憶されている電荷の放電を
防ぐようにする必要がある。さらに、本発明において
は、充電、放電をトランジスタTC1、TD1、TD2
を用いて構成するようにしたが、これらはメモリトラン
ジスタに対して放電、充電を行う充電回路、放電回路で
あれば他の形式のものであってもよい。
スメント型、デプレション型にして記憶するマスクRO
Mに適用するものを示したが、EPROMに本発明を適
用するようにしてもよい。その場合には、充電する電圧
を図1のものより低くして記憶されている電荷の放電を
防ぐようにする必要がある。さらに、本発明において
は、充電、放電をトランジスタTC1、TD1、TD2
を用いて構成するようにしたが、これらはメモリトラン
ジスタに対して放電、充電を行う充電回路、放電回路で
あれば他の形式のものであってもよい。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示す各部の信号波形図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図4】従来の構成を示す回路図である。
10 行デコーダ 20、21 列デコーダ 30 センスアンプ 50 アドレス遷移検出回路 TM1〜TMm メモリトランジスタ TD1、TD2 放電用トランジスタ TC1 充電用トランジスタ
Claims (4)
- 【請求項1】 アドレス切替え時に、複数のメモリトラ
ンジスタのうちの選択されたメモリトランジスタの記憶
状態を、そのメモリトランジタの出力端側に接続された
ビット線の電位変化を検出するセンスアンプを用いて読
み出すようにした半導体メモリ装置において、 前記アドレス切替え時に、前記メモリトランジスタの入
力端側および前記ビット線を接地してそれらの寄生容量
に充電された電荷を放電させる放電回路と、 この放電回路による電荷放電後に、前記メモリトランジ
スタに充電を行う充電回路とを備えたものであって、 前記充電回路は、前記メモリトランジスタの入力端側に
接続され、その入力端側から前記メモリトランジスタに
充電を行うことを特徴とする半導体メモリ装置。 - 【請求項2】 前記複数のメモリトランジタは行列状に
配置されたものであって、前記メモリトランジスタの選
択は、前記複数のメモリトランジタに対し列を選択する
列選択回路および行を選択する行選択回路により行わ
れ、前記列選択回路は前記ビット線および前記センスア
ンプの間に位置していることを特徴とする請求項1に記
載の半導体メモリ装置。 - 【請求項3】 前記放電回路は、前記列に配置されるメ
モリトランジスタの出力端側および前記ビット線に接続
された第1の放電回路と、前記列に配置されるメモリト
ランジスタの入力端側に接続された第2の放電回路とに
より構成されていることを特徴とする請求項2に記載の
半導体メモリ装置。 - 【請求項4】 前記選択されているメモリトランジスタ
に対し前記充電回路による充電を許容し、そのメモリト
ランジスタが選択されていない時には前記充電回路によ
る充電を禁止する充電時判別回路を設けたことを特徴と
する請求項1乃至3に記載の半導体メモリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7034294A JPH07282593A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 半導体メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7034294A JPH07282593A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 半導体メモリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07282593A true JPH07282593A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13428653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7034294A Pending JPH07282593A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 半導体メモリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07282593A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006048776A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
| US7224612B2 (en) | 1997-05-14 | 2007-05-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Nonvolatile semiconductor memory device |
| JP2009003974A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体記憶装置 |
| CN105336370A (zh) * | 2014-06-24 | 2016-02-17 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 只读存储器 |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP7034294A patent/JPH07282593A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7224612B2 (en) | 1997-05-14 | 2007-05-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Nonvolatile semiconductor memory device |
| US7310270B2 (en) | 1997-05-14 | 2007-12-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Nonvolatile semiconductor memory device |
| US7746707B2 (en) | 1997-05-14 | 2010-06-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Nonvolatile semiconductor memory device |
| US8000147B2 (en) | 1997-05-14 | 2011-08-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Nonvolatile semiconductor memory device |
| US8223558B2 (en) | 1997-05-14 | 2012-07-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Nonvolatile semiconductor memory device |
| JP2006048776A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
| JP2009003974A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体記憶装置 |
| CN105336370A (zh) * | 2014-06-24 | 2016-02-17 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 只读存储器 |
| CN105336370B (zh) * | 2014-06-24 | 2019-07-16 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 只读存储器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040116 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040127 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040323 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041102 |