JPH07282917A - フレキシブルフラットケーブル用コネクタ - Google Patents

フレキシブルフラットケーブル用コネクタ

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JPH07282917A
JPH07282917A JP6101790A JP10179094A JPH07282917A JP H07282917 A JPH07282917 A JP H07282917A JP 6101790 A JP6101790 A JP 6101790A JP 10179094 A JP10179094 A JP 10179094A JP H07282917 A JPH07282917 A JP H07282917A
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JP
Japan
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flat cable
flexible flat
housing
flexible
reinforcing plate
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JP6101790A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Tanabe
能浩 田部
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スライダを用いることなく挿入力零構造を達成
することで、ハウジングに対するフレキシブルフラット
ケーブルの挿入工程数を低減し、コストダウンと挿入作
業性の向上との両立を図る。 【構成】挿入側上面に補強板2が一体的に配設されたフ
レキシブルフラットケーブル1を接続するフレキシブル
フラットケーブル用コネクタ6であって、上記フレキシ
ブルフラットケーブル1の挿入用空所7を備えた絶縁性
のハウジング8と、上記ハウジング8に並列に凹設され
た複数の溝部9に自由端10aが配設された複数の接触
子10と、挿入完了時の上記フレキシブルフラットケー
ブル1の上面を弾性的に押圧保持するロック部材11と
を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばVTR、携帯
電話機、カメラ等の内部回路を構成するフレキシブルプ
リント配線基板(Flexible printed circiuts いわゆる
FPC)のようなフレキシブルフラットケーブルを接続
するのに用いる挿入力零構造のフレキシブルフラットケ
ーブル用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の挿入力零構造(いわゆる
ZIF構造)のフレキシブルフラットケーブル用コネク
タとしては、例えば実開平5−87862号公報に記載
の構造がある。
【0003】すなわち、図5に示すように絶縁性を備え
たケース51に複数の可動接触子52を並設し、該可動
接触子52の上面に沿った操作片53を有するスライダ
54を設け、このスライダ54にFPC55の挿入用孔
部56を開口し、この孔部56に挿入されたFPC55
を伴って、上述のスライダ54が図面上、左方向へ押込
操作された際に、可動接触子52の自由端部52aに対
する押圧力を解除して該自由端部52aをFPC55に
接触させる突部57を上記スライダ54の操作片53先
端に形成したフレキシブルフラットケーブル用コネクタ
である。
【0004】この従来構成によれば、挿入力零構造を達
成することができる利点がある反面次のような問題点が
あった。つまり、FPC55を接続するには、まずFP
C55を上記スライダ54の孔部56に挿入し、この挿
入後においてスライダ54をハウジング51に押込み操
作する必要があり、FPC55の挿入に斯る2工程を要
するため、挿入工程数が増大して、FPC55挿入の自
動化が困難となる問題点があった。
【0005】加えて、上述のスライダ54をハウジング
51に対して別途形成する必要があるため、構造が複雑
化し、製造コストが高くなることは勿論、スライダ54
の操作片53下面に対するFPC55の挿入不足に起因
して、FPC55に形成された回路要素と可動接触子5
2との間の接触不良が発生しやすい問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、スライダを用いることなく挿入力零構造
(いわゆるZIF構造)を達成することで、ハウジング
に対するフレキシブルフラケットケーブルの挿入工程数
を低減し、コストダウンと挿入作業性の向上との両立を
図ることができるフレキシブルフラットケーブル用コネ
クタの提供を目的とする。
【0007】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、フレキシブルフラッ
トケーブルを斜め方向から挿入した後に、挿入先端側を
支点として回動することで、該フレキシブルフラットケ
ーブルの挿入が完了するような構造と成して、このフレ
キシブルフラットケーブルの挿入作業性をより一層向上
させることができると共に、挿入自動化を可能にするこ
とができるフレキシブルフラットケーブル用コネクタの
提供を目的とする。
【0008】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1もしくは2記載の発明の目的と併せて、接触子の
自由端に所定方向の可撓バネ性を備えることで、フレキ
シブルフラットケーブルの挿抜時に該ケーブルが摩耗す
ることなく、このフレキシブルフラットケーブルの回路
要素と接触子とを良好に接触させることができるフレキ
シブルフラットケーブル用コネクタの提供を目的とす
る。
【0009】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1,2もしくは3記載の発明の目的と併せて、フレ
キシブルフラットケーブルの上面を弾性的に押圧保持す
るロック部材にホールドダウン部を一体形成すること
で、構造の簡素化およびコスト低減を図ることができる
フレキシブルフラットケーブル用コネクタの提供を目的
とする。
【0010】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項1,2,3もしくは4記載の発明の目的と併せて、
高強度材料製の補強板を用いると共に、特異な抜止め構
造と成すことで、接触子に対するフレキシブルフラット
ケーブルの接触力の確保と、同ケーブル挿入後の抜け外
れ防止および挿入不足防止との両立を図ることができる
フレキシブルフラットケーブル用コネクタの提供を目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、挿入側上面に補強板が一体的に配設されたフ
レキシブルフラットケーブルを接続するフレキシブルフ
ラットケーブル用コネクタであって、上記フレキシブル
フラットケーブルの挿入用空所を備えた絶縁性のハウジ
ングと、上記ハウジングに並列に凹設された複数の溝部
に自由端が配設された複数の接触子と、挿入完了時の上
記フレキシブルフラットケーブルの上面を弾性的に押圧
保持するロック部材とを備えたフレキシブルフラットケ
ーブル用コネクタであることを特徴とする。
【0012】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記フレキシブルフ
ラットケーブルの挿入用空所はフレキシブルフラットケ
ーブルの斜め方向からの挿入を許容する形状に構成さ
れ、挿入先端側を支点として上記接触子の自由端方向へ
回動された上記フレキシブルフラットケーブルの上面が
上記ロック部材で弾性的に押圧保持されたフレキシブル
フラットケーブル用コネクタであることを特徴とする。
【0013】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1もしくは2記載の発明の構成と併せて、上記複数
の接触子における各自由端は、上記溝部の内底部方向と
挿入完了後のフレキシブルフラットケーブル方向への可
撓バネ性を有するように構成したフレキシブルフラット
ケーブル用コネクタであることを特徴とする。
【0014】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1,2もしくは3記載の発明の構成と併せて、上記
ロック部材には、実装時に基板に取付けられるホールド
ダウン部が一体形成されたフレキシブルフラットケーブ
ル用コネクタであることを特徴とする。
【0015】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項1,2,3もしくは4記載の発明の構成と併せて、
上記補強板は高強度材料で構成され、該補強板および上
記フレキシブルフラケットケーブルの挿入側を幅広に、
導出側を幅狭に形成して、幅広部と幅狭部との段部を、
上記ハウジングに一体形成された抜止め部に当接する当
接部に設定したフレキシブルフラットケーブル用コネク
タであることを特徴とする。
【0016】
【作用】この発明の請求項1記載の発明によれば、絶縁
性のハウジングの上記空所にフレキシブルフラットケー
ブルを挿入し、挿入完了時に上記フレキシブルフラット
ケーブルの挿入側上面に一体的に配設された補強板を上
述のロック部材で弾性的に押圧保持すると、フレキシブ
ルフラットケーブルの回路要素をハウジングに並列に凹
設された複数の溝部に位置する各接触子の自由端に接続
することができる。
【0017】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記ハウジングのケーブル挿入用空所にフレキシブルフ
ラットケーブルを斜め方向から挿入し、この挿入先端側
を支点として上述のフレキシブルフラットケーブルを接
触子の自由端方向へ回動すると、該フレキシブルフラッ
トケーブル上の補強板が上述のロック部材で弾性的に押
圧保持されて、フケキシブルフラットケーブルの回路要
素を上記各接触子の自由端に接続することができる。
【0018】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上述の複数の接触子における各自由端は、フレキシブル
フラットケーブルの未挿入時には可撓バネ性により溝部
の内底部方向から離反する方向に付勢されており、フレ
キシブルフラットケーブルの挿入動作にともなって該接
触子の自由端は溝部の内底部方向へ変位した後に、フレ
キシブルフラットケーブルの挿入完了後においては該接
触子の自由端は、その復元力により挿入完了位置のフレ
キシブルフラットケーブル方向へ復元してこのフレキシ
ブルフラットケーブルの回路要素と接触する。
【0019】この発明の請求項4記載の発明によれば、
コネクタを基板へ実装する際には、上述のロック部材に
一体形成されたホールドダウン部を用いて、例えばハン
ダ付け手段にて基板に取付けることができる。
【0020】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記補強板を高強度材料にて構成したので、この補強板
の強度向上はもとより該補強板により補強される上述の
フレキシブルフラットケーブルの剛性を確保することが
できる。また、上述の補強板およびフレキシブルフラッ
トケーブルの挿入側を幅広に、導出側を幅狭に形成し
て、幅広部と幅狭部との段部を、ハウジングの抜止め部
に当接する当接部に設定したので、この当接部が上記抜
止め部に当接してフレキシブルフラットケーブルの抜止
めを奏する。
【0021】
【発明の効果】このように、この発明の請求項1記載の
発明によれば、スライダを使用することなく挿入力零構
造(いわゆるZIF構造)を達成することができるの
で、従来のようなスライダ押込み操作が不要となる分、
ハウジングに対するフレキシブルフラットケーブルの挿
入工程数を低減することができ、コストダウンと挿入作
業性向上との両立を図ることができる効果がある。
【0022】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、フレキシブル
フラットケーブルを斜め方向から挿入できるので、一般
的に超小型形状のコネクタに対する充分広い挿入方向ス
ペース(挿入用の操作スペース)の確保を図ることがで
きて、挿入操作の自由度が向上する。
【0023】加えて斜め方向から挿入されたフレキシブ
ルフラットケーブルをその挿入先端側を支点として回動
すると、該フレキシブルフラットケーブルの挿入が完了
するので、従来のスライダを用いた場合の挿入作業性と
比較して、斯る作業性をより一層向上させることができ
ると共に、挿入の際に複雑な操作を要さないため、挿入
自動化を可能にすることができる。
【0024】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1もしくは2記載の発明の効果と併せて、上
述の接触子の自由端は記述した所定方向への可撓バネ性
を備えているので、フレキシブルフラットケーブルの挿
抜時に該ケーブルが摩耗することがなく、かつ該フレキ
シブルフラットケーブルの回路要素と接触子の自由端と
を上記可撓バネ性により良好に接触させることができる
効果がある。
【0025】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項1,2もしくは3記載の発明の効果と併せ
て、上述のロック部材にホールドダウン部を一体形成し
たので、別途ホールドダウン部材を設ける必要がなく、
部品点数の削減、構造の簡素化、コスト低減を図ること
ができる効果がある。
【0026】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記請求項1,2,3,もしくは4記載の発明の効果と
併せて、上述の補強板を高強度材料製に成したので、接
触子に対するフレキシブルフラットケーブルの接触力の
確保を図ることができ、また補強板およびフレキシブル
フラットケーブルに形成された上述の当接部がハウジン
グ側の抜止め部に当接して抜止めを奏するので、フレキ
シブルフラットケーブル挿入後の抜け外れを防止するこ
とができ、かつ挿入の際には挿入不足を防止することが
できる効果がある。
【0027】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面はフレキシブルフラットケーブル用コネク
タを示し、図1、図2において、フレキシブルフラット
ケーブルとしてのフレキシブルプリント配線基板(Flex
ible printed circiuts の略で、以下端にFPCと略記
する)1の挿入側上面にはガラスエポキシ、金属、エン
ジニアリングプラスチック(いわゆるエンプラ)などの
高強度材料からなる補強板2を一体的に接着固定してい
る。
【0028】ここで、上述の補強板2およびFPC1の
挿入側は図1に示すように幅広に形成し、導出側は幅狭
に形成し、平面視略T字状に構成して、幅広部3と幅狭
部4との段部を当接部5に設定している。
【0029】上述の補強板2が一体的に配設されたFP
C1を接続するコネクタ6は、上述のFPC1の挿入用
空所7を備え、かつ合成樹脂などの絶縁性材料により構
成された略箱形状のハウジング8と、上述のハウジング
8に並列に凹設された複数(この実施例では6つ)の溝
部9…に対して、その自由端10a…が配設された同数
かつ導電性の接触子10…と、挿入完了時のFPC1の
上面すなわち補強板2を弾性的に押圧保持する金属製の
ロック部材11とを備えている。
【0030】上述のハウジング8は一体形成されたロア
ハウジング8Lとアッパハウジング8Uとを備え、アッ
パハウジング8Uはロアハウジング8Lの後端から中央
部までの長さに設定し、ロアハウジング8Lの高さはア
ッパハウジング8Uのトップデッキ面より低い高さに設
定して、これら両ハウジング8L,8U間に上述の挿入
用空所7と連通する開口部12を形成することで、この
挿入用空所7に対してFPC1を斜め方向から挿入可能
に形成している。
【0031】また上述のロアハウジング8Lには前述の
幅狭部4を導出する導出部13を形成すると共に、この
導出部13の両側には前述の当接部5を当接させて、抜
け止めを図る抜け止め部14,14をを一体的に起立形
成している。
【0032】さらに上述のアッパハウジング8Uの下面
には、FPC1の斜め方向からの挿入を阻害しないよう
にテーパ状と成したテーパ部15を形成している。
【0033】ところで、このFPC1の挿入先端側を支
点として接触子10の自由端10a方向すなわち下方へ
回動された該FPC1の上面を弾性的に押圧保持する上
述のロック部材11には、連設部16を介して下方へ折
曲形成されたホールドダウン部17と、上方へ略門系に
折曲形成された圧入片18とが一体形成され、この圧入
片18ハウジング8の所定部に圧入固定している。
【0034】ここで、上述のホールドダウン部17はコ
ネクタ6を基板に実装する際にハンダ付け部として用い
られる取付け部であり、上部のロック部材11は連設部
16における基端側の支点部分19を支点として図1の
矢印方向すなわちハウジング8の幅方向内外に弾性変位
可能に構成されている。
【0035】このように図1の矢印方向に変位可能に構
成された上述のロック部材11は水平なトップデッキ部
11aと、内方下部に向けて傾斜する第1スラント部1
1bと、外方下部に向けて傾斜する第2スラント部11
cと、これら両スラント部11b,11cを連設する曲
率部11d(いわゆるアール部)とが一体形成されたも
のである。
【0036】一方、上述の接触子10は上述の自由端1
0aと、ハウジング8の後端から後方へ突出する表面実
装部10bとを備え、上述の自由端10aは図2に矢印
で示すように溝部9の内底部方向と挿入完了後のFPC
1方向すなわち図2の上下方向への可撓バネ性を有する
ように構成している。
【0037】このように構成したコネクタ6に対してF
PC1を接続するには、まず、図1、図2に示すように
コネクタ6の開口部12を介して同コネクタ6の挿入用
空所7にFPC1を斜め上方から斜め下方に挿入し、上
面に補強板2が一体的に接着固定された該FPC1の挿
入先端側を支点として、同FPC1を下方へ回動する
と、図3、図4に示す如く上述のFPC1を挿入接続す
ることができる。
【0038】すなわち、上述のFPC1の回動操作によ
り補強板2がロック部材11の第1スラント部11bお
よび曲率部11dを乗り越える時、このロック部材11
は連設部16基端側の支点部分19を支点として外方へ
変位し、上述の補強板2がロック部材11の曲率部11
dを乗越えた時に、このロック部材11は上述の支点部
分19を支点として内方へ変位して、回導完了のFPC
1および補強板2の上面を図3、図4に示す如くロック
部材11の第2スラント部11cで弾性的に押圧保持す
る。
【0039】一方、接触子10の自由端10aは図2、
図4から明らかな如くFPC1の挿入回動操作にともな
って溝部9の内底部方向へ変位した後に、FPC1の挿
入完了後においてはその復元力により図4のFPC1方
向へ復元して、FIC1の回路要素と接触する。
【0040】このようにスライダを使用することなく挿
入力零構造(いわゆるZIF構造)を達成することがで
きるので、従来のようなスライダ押込み操作が不要とな
る分、ハウジング8に対するFPC1の挿入工程数を低
減することができ、コストダウンと挿入作業性向上との
両立を図ることができる効果がある。
【0041】またFPC1を斜め方向から挿入できるの
で、一般的に超小型形状のコネクタ6に対する充分広い
挿入方向スペース(挿入用の操作スペース)の確保を図
ることができ、挿入操作の自由度が向上する。
【0042】しかも、斜め方向から挿入されたFPC1
をその挿入先端側を支点として回動すると、該FPC1
の挿入が完了するので、従来のスライダを用いた場合の
挿入作業性と比較して、斯る作業性をより一層向上させ
ることができると共に、FPC1挿入の際に複雑な操作
を要さないため、挿入自動化を可能にすることができ
る。
【0043】加えて、上述の接触子10の自由端10a
は既述した所定方向への可撓バネ性を備えているので、
FPC1の挿抜時に、該FPC1の回路要素等が摩耗す
ることがなく、かつ、FPC1の回路要素と接触子10
の自由端10aとを上述の可撓バネ性により良好に接触
させることができる効果がある。
【0044】さらに、上述のロック部材11にホールド
ダウン部17を一体形成したので、別途ホールドダウン
部材を設ける必要がなく、部品点数の削減、構造の簡素
化、コスト低減を図ることができる効果がある。
【0045】さらにまた、上述の補強板2を高強度材料
(ガラスエポキシ、金属、エンジニアリングプラスチッ
クなど)で構成したので、接触子10に対するFPC1
の接触力の確保を図ることができ、また補強板2および
FPC1に形成された上述の当接部5がハウジング8側
の抜止め部14に当接して抜止めを奏するので、FPC
1挿入後の抜け外れを防止することができ、かつ挿入の
際には上述の補強板2の剛性によりFPC1の挿入不足
を防止することができる効果がある。
【0046】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のフレキシブルフラットケーブル
は、実施例のFPC1に対応し、以下同様に、高強度材
料は、ガラスエポキシ、金属、エンジニアリングプラス
チックに対応するも、この発明は、上述の実施例の構成
のみに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレキシブルフラットケーブル用コネ
クタのFPC挿入時の斜視図。
【図2】図1の縦断面図。
【図3】本発明のフレキシブルフラットケーブル用コネ
クタのFPC挿入完了時の斜視図。
【図4】図3の縦断面図。
【図5】従来の挿入力零構造のコネクタを示す断面図。
【符号の説明】
1…FPC 2…補強板 3…幅広部 4…幅狭部 5…当接部 6…コネクタ 7…挿入用空所 8…ハウジング 9…溝部 10…接触子 10a…自由端 11…ロック部材 14…抜止め部 17…ホールドダウン部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入側上面に補強板が一体的に配設された
    フレキシブルフラットケーブルを接続するフレキシブル
    フラットケーブル用コネクタであって、上記フレキシブ
    ルフラットケーブルの挿入用空所を備えた絶縁性のハウ
    ジングと、上記ハウジングに並列に凹設された複数の溝
    部に自由端が配設された複数の接触子と、挿入完了時の
    上記フレキシブルフラットケーブルの上面を弾性的に押
    圧保持するロック部材とを備えたフレキシブルフラット
    ケーブル用コネクタ。
  2. 【請求項2】上記フレキシブルフラットケーブルの挿入
    用空所はフレキシブルフラットケーブルの斜め方向から
    の挿入を許容する形状に構成され、挿入先端側を支点と
    して上記接触子の自由端方向へ回動された上記フレキシ
    ブルフラットケーブルの上面が上記ロック部材で弾性的
    に押圧保持された請求項1記載のフレキシブルフラット
    ケーブル用コネクタ。
  3. 【請求項3】上記複数の接触子における各自由端は、上
    記溝部の内底部方向と挿入完了後のフレキシブルフラッ
    トケーブル方向への可撓バネ性を有するように構成した
    請求項1もしくは2記載のフレキシブルフラットケーブ
    ル用コネクタ。
  4. 【請求項4】上記ロック部材には、実装時に基板に取付
    けられるホールドダウン部が一体形成された請求項1,
    2もしくは3記載のフレキシブルフラットケーブル用コ
    ネクタ。
  5. 【請求項5】上記補強板は高強度材料で構成され、該補
    強板および上記フレキシブルフラケットケーブルの挿入
    側を幅広に、導出側を幅狭に形成して、幅広部と幅狭部
    との段部を、上記ハウジングに一体形成された抜止め部
    に当接する当接部に設定した請求項1,2,3もしくは
    4記載のフレキシブルフラットケーブル用コネクタ。
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