JPH0728291B2 - バス型多重伝送システム - Google Patents

バス型多重伝送システム

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JPH0728291B2
JPH0728291B2 JP19593987A JP19593987A JPH0728291B2 JP H0728291 B2 JPH0728291 B2 JP H0728291B2 JP 19593987 A JP19593987 A JP 19593987A JP 19593987 A JP19593987 A JP 19593987A JP H0728291 B2 JPH0728291 B2 JP H0728291B2
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JP19593987A
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美郎 福地
功芳 畔柳
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一つのバス型伝送路の一端にセニタ装置を、
また他端に例えば抵抗終端器等を配設し、これら両端間
に、複数の端末を接続し、相互通信を可能としたバス型
多重伝送システムに関する。
従来の技術 従来のこの種のバス型多重伝送システムは、第4図に示
す如き構成より成る。
第4図において、1はセンタ装置で、外部からの回線L
の終端装置の機能をも兼備している。2は抵抗終端器
で、センタ装置1からの下り線Rと、センタ装置1への
上り線Tの端部に配設されている。3,4,5は端末で、前
記センタ装置1と抵抗終端器2との間で、前記上り線T
と下り線Rに接続されている。
ここで、センタ装置1と端末3及び端末5がそれぞれチ
ャネルネル(通信路)A,Bを使用して通信を行っている
時の伝送路R,T上の信号の流れは、第5図(a)〜
(e)に示す通りである。
すなわち、端末3は下り線Rに伝送されてきた信号を受
信し(第5図(a)参照)、フレーム同期ビット下に同
期し、チャネルBに上り線Tを介して信号を送信する
(第5図(b)参照)。一方、センタ装置1から送出さ
れた信号は伝送路の伝送遅延6を経た後、端末5に受信
される(第5図(c)参照)。端末5はこの信号よりフ
レーム同期ビットFに同期し、チャネルAに上り線Tを
介して信号を送信する(第5図(d)参照)。
第5図(b)に示すチャネルBへの送信信号と第5図
(d)に示すチャネルAへの送信信号とがセンタ装置1
に到達すると、前記伝送遅延6の影響を受け、第5図
(e)に示す如く、信号の重なり(衝突)7が生じ、正
確な伝送ができなくなるという問題があるが、この信号
の重なり7が問題とならないような伝送距離において
は、従来システムでもセンタ装置1及び/又は端末3〜
5間での相互通信が可能である。
発明が解決しようとする問題点 既に述べたように、上記従来の伝送システムには、伝送
遅延による信号の重なりが伝送距離を制限するという問
題点のほかに、センタ装置からの下り線、センタ装置へ
の上り線という構成を採っているため、端末間の直接相
互通信は非効率的にしか実現することができないという
問題点があつた。
本発明はこのような問題点を解決するものであり、伝送
遅延による信号の重なりを防ぎ、一つのバス型伝送路上
に接続された複数の端末の任意端末間で通信を効率よく
実現することができる。優れたバス型時分割多重双方向
伝送システム(以下、この明細書において、バス型多重
伝送システムという)を提供することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、一つのバス型伝送路
上の一端にセンタ装置を、他端に終端装置を配設すると
共に、これら両装置間に複数の端末を接続配置する。こ
れら複数の各端末へ一斎にチャネル接続の要求があるか
を前記センタ装置から問合わせる。そして、要求のあっ
た各端末に対し、センタ位置から近い順に、伝送フレー
ムの中でフレーム同期信号に近い順番にチャネルを順次
割り振る。この結果を前記センタ装置から各端末に対し
一斎に通知する。かようにして、各端末の接続要求に応
じたチャネルの設定を実現すると同時に、センタ装置か
ら送出したフレーム同期信号の流れに従って各端末が順
番に信号を送信できるようにし、もって伝送路上での信
号の重なりをなくすようにしたものである。
作 用 従って、本発明によれば、一つのバス型伝送路上に接続
されている複数の端末からの通信需要が時間の推移と共
に変動する場合にも、これに適応できるように、適当な
頻度で、各端末とセンタ装置間あるいは任意の2つの端
末相互間に、所要チャネルを割り振りして直すことがで
き、これにより、伝送路上での信号の重なりが起らない
状態で、しかも効率のよい通信を行うことが可能とな
る。
実施例 第1図は本発明の一実施例であるバス型多重伝送システ
ムの概略構成を示すブロック図である。
第1図において、10は時分割多重双方向バス型伝送路、
11はこのバス型伝送路10の一端に配設したセンタ装置
で、このセンタ装置11は、外線からの回線Lの終端装置
としての役割も果たしている。12は前記バス型伝送路10
の他端に配設した抵抗終端器である。13〜15は端末で、
これら各端末13〜15は、センタ装置11と抵抗終端器12と
の間でバス型伝送路10と接続され、各端末13〜15相互間
あるいはセンタ装置11と各端末13〜15との間で相互通信
ができる。尚、τ12はセンタ装置11と端末13、
端末13と端末14、端末14と端末15の間の信号遅延時間で
ある。
第2図(a),(b),(c)は第1図の伝送システム
において用いるマルチフレームの構成例を示すもので、
同図(a)はマルチフレームの全体構成を示している。
ここでは、データ伝送フレームFDの前後に、一定周期で
接続要求ポーリングフレームFXと使用チャネル通知フレ
ームFYとが配設せられる。また、同図(b)は前記接続
要求ポーリングフレームFXの構成例を示すもので、この
ポーリングフレームFXは、フレーム同期信号の役割を果
たすFXSと、それに続いて、かつセンタ装置11に近い順
番に接続されている端末1からNまでにそれぞれ割り振
られた接続要求応答領域tI〜tNとで構成されている。
この接続要求ポーリングフレームFXが来ると、接続要求
のある端末は自分の指定された領域に、接続したい相手
端末番号、獲得したいチャネル数等の必要情報(接続要
求情報)を送出する。
この接続要求情報を受け取ったセンタ装置11は、今まで
接続されていたものを優先するなどのアルゴリズムに従
って、センタ装置11に近い端末にはフレーム同期信号FS
に近いチャネルを順番に割り振る。
この各端末に割り振られた使用チャネル指定情報を使用
チャネル通知フレームFYを使用して一斎に通知する。
ここに、使用チャネル通知フレームFYは、第2図(c)
に示すように、フレーム同期信号の役割を果たすF
YSと、それに続く各端末I〜Nに割り振られているチャ
ネル通知領域SI〜SNとより成っていて、チャネル通知領
域SI〜SNには、使用するチャネル番号やチャネル数の情
報等が格納される。
各端末13〜15(先の例ではI〜N)は、この使用チャネ
ル通知フレームFYをセンタ装置11より受けるたびに、こ
の通知情報に従って使用チャネルを変える。これにより
常にセンタ装置11に近い側の端末がフレーム同期信号FS
に近い側のチャネルを使用して通信を行う状態が保たれ
る。
このようにすることにより、第1図において例えばセン
タ装置11と端末15、端末13と端末14が通信をしている状
態では、第3図に示したデータ伝送フレームFD、センタ
装置11にチャネルA、端末15にチャネルDが割り当てら
れることになる。
そこで、第3図を参照しながら、データ伝送フレームFD
を例に伝送路上での信号の流れを説明する。
先ず、センタ装置11はフレーム同期信号FSと自分の送信
データを、太枠で示した に送出する。この に送出された信号は、センタ装置11から離れる方向の下
流(破線の矢印)に流れて行き、端末13ではフレーム同
期信号FSを検出フレーム同期を取ると共に太枠で示す へデータを送信する。以下、同様にして、端末14が太枠
で示す へ、また端末15が太枠で示す へそれぞれデータを送信する また に送信されたデータは、センタ装置11へ向かう方向の上
流(実線の矢印)へも流れて行き、第3図に示すよう
に、伝送遅延時間後に上流の端末、センタ装置へ送出デ
ータの重なりなくして到達し、確実な通信が行われる。
この時、フレーム同期信号FS間の時間間隔は、最低Tmin
時間を確保することが望ましい。
ここで、Tmin=TFS+N×TCH+2τ TFS:フレーム同期信号の占有時間 TCH:チャネルの占有時間 τ:センタ装置11から端末15までの伝送遅延時間 ここに、τ=τ+τ+τである。
以上要するに、第3図において、チャネルの伝搬を示す
破線矢印及び実線矢印の経路21〜23,31〜33,41〜43,51
〜53は、そのチャネルを用いて、端末とセンタ装置間あ
るいは端末相互間の通信(矢印方向への伝送)を実現で
きることを示している。例えば、経路21,22,23は、セン
タ装置11から端末13,14,15へのデータ伝送をそれぞれ可
能とし、また経路31,32,33は、端末13からセンタ装置11
への、端末13から端末14,15へのデータ伝送をそれぞれ
可能とする。これにより、センタ装置と端末間あるいは
端末相互間の通信が、信号の衝突を発生することなく実
現できる。
尚、第1図では、バス型伝送路10の一端にセンタ装置11
を、他端に抵抗終端器12をそれぞれ配設した例について
説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、
バス型伝送路の両端に、2台のセンタ装置1,2を1台あ
ってそれぞれ配設した構成とすることもできる。
この場合、例えば、接続要求のポーリングのための第一
フレーム信号をセンタ装置1から各端末へ送信し、各端
末はその応答をそのフレーム信号の後の所定のタイムス
ロットを用いてセンタ装置2へ伝送する。センタ装置2
は各端末からの接続要求を受け取った後、あるいはアル
ゴリズムに従って、各端末へのチャネルの割り当てを行
い、この割り当て情報を第二フレーム信号に後続するタ
イムスロットを用いて各端末へ伝送する。この割り当て
情報伝達後、センタ装置2は、交信用の第三つレーム信
号をN回送り、そのフレーム信号に後続するタイムスロ
ットを用いて、端末相互間あるいは端末とセンタ装置間
の交信をN回行う。この方法によれば、伝送遅延時間の
損失を少なくすることができる。
また、第1図では、バス型伝送路10を用いた例について
説明したが、これに限定されることなく、例えば、リン
グ(ループ)型伝送路にも適用し得る。上記の説明で、
センタ装置1とセンタ装置2を近接した後、合体すれ
ば、リング型伝送路の構造となる。この例では、上述の
バス型伝送路において必要なセンタ装置1とセンタ装置
2の協調動作を、より効率よく実行きるので、機能特性
は更に向上する。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、以下に示す効
果を有する。
1)センタ装置からの一斎ポーリングにより各端末の接
続要求を聞き、必要なチャネルを割り振ることにより、
各端末間でのチャネル獲得の競合を防ぐことができる。
2)センタ装置に近い側の端末が常にフレーム同期信号
に近い側のチャネルを使えるように、接続状態が変わる
たびに、一斎に各端末の使用するチャネルを設定し直し
ているために、伝送路上での信号の重なりの発生を防止
でき、従ってまた、従来のような伝送遅延から来る伝送
距離の制限をなくすことができる。
3)センタ装置及び端末からの通信需要が大きい場合、
従来の伝送システム(第4図参照)では、実効的伝送容
量は、線路の最大容量に比し、著しく小さくなるが、本
発明では、チャネル配分時間の全時間に占める割合(例
えば5%程度)の損失のみで、実効的伝送容量を著しく
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるバス型多重伝送システ
ムの概略構成を示すブロック図、第2図は第1図の伝送
システムにおいて使用するマルチフレーム構成の一例を
説明するための概念図、第3図はデータ伝送フレームを
例に伝送路上での信号の流れを説明するための概念図、
第4図は従来のバス型多重伝送システムの概略構成を示
すブロック図、第5図は第4図の伝送路上での信号の流
れを説明するための概念図である。 11……センタ装置、12……抵抗終端器、13〜15……端
末、L……回線、FX……接続要求ポーリングフレーム、
FD……データ伝送フレーム、FY……使用チャネル通知フ
レーム、A,B,C……チャネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つのバス型伝送路上の一端にセンサ装置
    を、他端に終端装置を配設すると共に、これら両装置間
    に複数の端末を接続配置し、前記センタ装置からこれら
    複数の各端末へ一斉に接続要求ポーリングフレームを通
    知し、接続要求のある端末は自分の指定された領域に、
    接続したい相手端末番号、獲得したいチャネル数等の必
    要情報を送出し、この接続要求を受け取った前記センタ
    装置は、今まで接続されていなかったものを優先するな
    どのアルゴリズムに従って、前記センサ装置に近い端末
    にフレーム同期信号に近いチャネルを順番に割り振り、
    各端末に割り振られた使用チャネル指定情報を使用チャ
    ネル通知フレームを使用して一斉に通知し、各端末の接
    続要求に応じたチャネルの設定を実現すると同時に、前
    記センタ装置から送出したフレーム同期信号の流れに従
    って各端末が順番に信号を送信することにより伝送路上
    での信号の重なりをなくした、バス型多重伝送システ
    ム。
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