JPH07282944A - 圧接端子の電線圧接方法及び圧接端子構造 - Google Patents
圧接端子の電線圧接方法及び圧接端子構造Info
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- JPH07282944A JPH07282944A JP6068754A JP6875494A JPH07282944A JP H07282944 A JPH07282944 A JP H07282944A JP 6068754 A JP6068754 A JP 6068754A JP 6875494 A JP6875494 A JP 6875494A JP H07282944 A JPH07282944 A JP H07282944A
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気的な接触信頼性が高く、かつ低コストで
組み立ての自動化を図れる圧接端子の電線圧接方法及び
圧接端子構造を提供する。 【構成】 圧接端子1の圧接刃4は、その中央部に被覆
電線15を圧入するUスロット5を備え、このUスロッ
ト5の両脇上部はそれぞれ突出片6,7が形成されてい
る。この突出片の一方の突出片7には、Uスロット5方
向に略水平に切り込まれた係合溝8が設けられている。
また、係合溝8が設けられていない側の圧接刃4に対応
した連結部1B側面には圧入係合部2が、一体的に延設
されている。この圧入係合部2は、その基端部から圧接
刃4方向に折り曲げられるものであり、中央部にスリッ
ト状の開口部3が設けられている。この開口部3は、圧
入係合部2を折り曲げた際に圧接刃4の両突出片6,7
が突出し、かつ係合溝8が係止されるものである。
組み立ての自動化を図れる圧接端子の電線圧接方法及び
圧接端子構造を提供する。 【構成】 圧接端子1の圧接刃4は、その中央部に被覆
電線15を圧入するUスロット5を備え、このUスロッ
ト5の両脇上部はそれぞれ突出片6,7が形成されてい
る。この突出片の一方の突出片7には、Uスロット5方
向に略水平に切り込まれた係合溝8が設けられている。
また、係合溝8が設けられていない側の圧接刃4に対応
した連結部1B側面には圧入係合部2が、一体的に延設
されている。この圧入係合部2は、その基端部から圧接
刃4方向に折り曲げられるものであり、中央部にスリッ
ト状の開口部3が設けられている。この開口部3は、圧
入係合部2を折り曲げた際に圧接刃4の両突出片6,7
が突出し、かつ係合溝8が係止されるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧接端子の圧接刃への
被覆電線の圧接方法及び圧接端子構造であり、詳しくは
圧接部分の経時劣化を防止し、しかも自動化に適した圧
接端子の電線圧接方法及び圧接端子構造に関するもので
ある。
被覆電線の圧接方法及び圧接端子構造であり、詳しくは
圧接部分の経時劣化を防止し、しかも自動化に適した圧
接端子の電線圧接方法及び圧接端子構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、電気自動車等に使用される多極
スイッチへの強電流用の接続電線にあっては、その接続
作業の迅速化を図るために圧接刃を備えた圧接端子が広
く使用されている。この圧接端子は、接続電線を例えば
Uスロットと称せられる圧接部に圧入することで導通接
続させるもので、実開昭53―117988号公報等に
開示されているものが知られている。
スイッチへの強電流用の接続電線にあっては、その接続
作業の迅速化を図るために圧接刃を備えた圧接端子が広
く使用されている。この圧接端子は、接続電線を例えば
Uスロットと称せられる圧接部に圧入することで導通接
続させるもので、実開昭53―117988号公報等に
開示されているものが知られている。
【0003】図7及び図8に示す圧接端子は、ハウジン
グ51と突刺形端子54から構成されており、ハウジン
グ51に設けられた電線挿入孔52に被覆電線59を差
し込み、矢印方向60からハウジング51を強く押し下
げる。これにより突刺形端子54の圧接刃が被覆電線5
9の被覆部を皮剥きして、被覆電線59の芯線を突刺形
端子54のUスロット55に導通接続されるものであ
る。
グ51と突刺形端子54から構成されており、ハウジン
グ51に設けられた電線挿入孔52に被覆電線59を差
し込み、矢印方向60からハウジング51を強く押し下
げる。これにより突刺形端子54の圧接刃が被覆電線5
9の被覆部を皮剥きして、被覆電線59の芯線を突刺形
端子54のUスロット55に導通接続されるものであ
る。
【0004】また前述とは異なるタイプとして、実開昭
56―1368号公報等に開示されているものが知られ
ている。図9及び図10に示す圧接端子は、圧縮金具6
1と電線接続板部62から構成されており、電線接続板
部62の両突出片62A,62Bに被覆電線63が載置
され、上方向から圧縮金具61の電線圧入用切欠部61
Bが被せられる。次に、圧縮金具61を下方に強く押し
下げることにより、圧縮金具61が電線接続板部62の
中央部のUスロット62Cに被覆電線63を押し込むも
のである。このUスロット62Cは圧接された被覆電線
63の被覆部を皮剥きして、被覆電線63の芯線63A
と接触することで、被覆電線63と電線接続板部62は
導通接続される。
56―1368号公報等に開示されているものが知られ
ている。図9及び図10に示す圧接端子は、圧縮金具6
1と電線接続板部62から構成されており、電線接続板
部62の両突出片62A,62Bに被覆電線63が載置
され、上方向から圧縮金具61の電線圧入用切欠部61
Bが被せられる。次に、圧縮金具61を下方に強く押し
下げることにより、圧縮金具61が電線接続板部62の
中央部のUスロット62Cに被覆電線63を押し込むも
のである。このUスロット62Cは圧接された被覆電線
63の被覆部を皮剥きして、被覆電線63の芯線63A
と接触することで、被覆電線63と電線接続板部62は
導通接続される。
【0005】ところでUスロットのような圧接部を備え
た圧接端子においては、被覆電線を圧接するUスロット
が、電線圧接後に経時劣化すなわち応力緩和することに
より、接触面での信頼性が低下することがある。上記構
成の圧接端子においては、特定の部品が応力緩和による
接触状態の劣化を補う働きをしている。例えば、図8の
構成においては、ハウジング51がその内腔53に、被
覆電線59を圧接した突刺形端子54の上部を挟み込む
ことで、突刺形端子54の上部部分を規制できる。
た圧接端子においては、被覆電線を圧接するUスロット
が、電線圧接後に経時劣化すなわち応力緩和することに
より、接触面での信頼性が低下することがある。上記構
成の圧接端子においては、特定の部品が応力緩和による
接触状態の劣化を補う働きをしている。例えば、図8の
構成においては、ハウジング51がその内腔53に、被
覆電線59を圧接した突刺形端子54の上部を挟み込む
ことで、突刺形端子54の上部部分を規制できる。
【0006】また図10の構成においては、圧縮金具6
1がそのUスロット圧縮用開口部61Aに、被覆電線6
3を圧接した電線接続板部62の上部を挟み込むから、
電線接続板部62の上部の動きが規制される。すなわ
ち、いずれの従来例においても、付帯の部品がUスロッ
トの経時劣化による接触状態の劣化を防止している。
1がそのUスロット圧縮用開口部61Aに、被覆電線6
3を圧接した電線接続板部62の上部を挟み込むから、
電線接続板部62の上部の動きが規制される。すなわ
ち、いずれの従来例においても、付帯の部品がUスロッ
トの経時劣化による接触状態の劣化を防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の圧接端子においては、圧接金具やハウジングといっ
た部品点数の増加に伴ってコストアップにつながると共
に、部品点数が多いため部品管理面や接続作業面で煩雑
となってしまう問題点がある。また、ワイヤーハーネス
の組み立てにおける自動化を図る上で、圧接金具やハウ
ジングといった部品の自動供給化には困難を要する。更
に、図7に示した圧接端子においては、電線挿入孔への
電線通しの自動化が難しい等の問題がある。
成の圧接端子においては、圧接金具やハウジングといっ
た部品点数の増加に伴ってコストアップにつながると共
に、部品点数が多いため部品管理面や接続作業面で煩雑
となってしまう問題点がある。また、ワイヤーハーネス
の組み立てにおける自動化を図る上で、圧接金具やハウ
ジングといった部品の自動供給化には困難を要する。更
に、図7に示した圧接端子においては、電線挿入孔への
電線通しの自動化が難しい等の問題がある。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を解決するた
めになされたものであり、電気的な接触信頼性が高く、
かつ低コストで組み立ての自動化を図れる圧接端子の電
線圧接方法及び圧接端子構造を提供することにある。
めになされたものであり、電気的な接触信頼性が高く、
かつ低コストで組み立ての自動化を図れる圧接端子の電
線圧接方法及び圧接端子構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、相
手接続端子が嵌挿される電気接続部を前端部に備え、後
端部に被覆電線が加締められる電線保持部を備えると共
に、中間部分の連結部に被覆電線が圧入接続されるUス
ロットを有する圧接刃が配設された圧接端子の電線圧接
方法において、被覆電線が圧接刃上に載置されてから、
圧接刃の拡開防止用に圧接端子と一体的に設けられた圧
入係合板が折り曲げられることにより、被覆電線の圧接
刃への圧入が行われると共に、前記圧接刃の矯正並びに
ロックが行われることを特徴とする圧接端子の電線圧接
方法により達成することができる。
手接続端子が嵌挿される電気接続部を前端部に備え、後
端部に被覆電線が加締められる電線保持部を備えると共
に、中間部分の連結部に被覆電線が圧入接続されるUス
ロットを有する圧接刃が配設された圧接端子の電線圧接
方法において、被覆電線が圧接刃上に載置されてから、
圧接刃の拡開防止用に圧接端子と一体的に設けられた圧
入係合板が折り曲げられることにより、被覆電線の圧接
刃への圧入が行われると共に、前記圧接刃の矯正並びに
ロックが行われることを特徴とする圧接端子の電線圧接
方法により達成することができる。
【0010】また本発明の上記目的は、相手接続端子が
嵌挿される電気接続部を前端部に備え、後端部に被覆電
線が加締められる電線保持部を備えると共に、中間部分
の連結部に被覆電線が圧入接続されるUスロットを有す
る圧接刃が配設された圧接端子の電線圧接方法におい
て、圧接刃への電線圧入後、圧接刃の拡開防止用に圧接
端子と一体的に設けられた圧入係合板が圧接刃上に折り
曲げられることで、少なくとも圧接刃の矯正またはロッ
クが行われることを特徴とする圧接端子の電線圧接方法
により達成することができる。
嵌挿される電気接続部を前端部に備え、後端部に被覆電
線が加締められる電線保持部を備えると共に、中間部分
の連結部に被覆電線が圧入接続されるUスロットを有す
る圧接刃が配設された圧接端子の電線圧接方法におい
て、圧接刃への電線圧入後、圧接刃の拡開防止用に圧接
端子と一体的に設けられた圧入係合板が圧接刃上に折り
曲げられることで、少なくとも圧接刃の矯正またはロッ
クが行われることを特徴とする圧接端子の電線圧接方法
により達成することができる。
【0011】更に本発明の上記目的は、相手接続端子が
嵌挿される電気接続部を前端部に備え、後端部に被覆電
線が加締められる電線保持部を備えると共に、中間部分
の連結部に被覆電線が圧入接続されるUスロットを有す
る圧接刃が配設された圧接端子構造において、圧接刃に
係止されるための開口部を備え、圧接刃の拡開防止のた
めの圧入係合板が圧接端子の少なくとも一方の側壁部に
折り曲げ可能な状態で一体的に設けられていることを特
徴とする圧接端子構造により達成することができる。
嵌挿される電気接続部を前端部に備え、後端部に被覆電
線が加締められる電線保持部を備えると共に、中間部分
の連結部に被覆電線が圧入接続されるUスロットを有す
る圧接刃が配設された圧接端子構造において、圧接刃に
係止されるための開口部を備え、圧接刃の拡開防止のた
めの圧入係合板が圧接端子の少なくとも一方の側壁部に
折り曲げ可能な状態で一体的に設けられていることを特
徴とする圧接端子構造により達成することができる。
【0012】上記目的は、圧入係合板を係止するための
係合溝が、圧接刃の少なくとも一方の側部に設けられて
おり、圧入係合板の折り曲げ時に開口部の開口縁に係止
されることにより達成される。
係合溝が、圧接刃の少なくとも一方の側部に設けられて
おり、圧入係合板の折り曲げ時に開口部の開口縁に係止
されることにより達成される。
【0013】また上記目的は、圧入係合板の折り曲げ完
了時に開口部から突出して圧入係合板を係止する突出片
が、圧接刃の上端部に設けられていることにより達成さ
れる。
了時に開口部から突出して圧入係合板を係止する突出片
が、圧接刃の上端部に設けられていることにより達成さ
れる。
【0014】
【作用】本発明に係る圧接端子の電線圧接方法において
は、被覆電線が圧接刃上に載置されてから、圧接刃の拡
開防止用に圧接端子と一体的に設けられた圧入係合板が
折り曲げられることにより、被覆電線の圧接刃への圧入
が行われると共に、圧接刃の矯正並びにロックが行われ
る。これにより、圧入係合板が被覆電線を押し下げて圧
接刃のUスロット内に圧入させると共に、圧入係合板が
圧接刃に係止されることで、圧接刃が正常な状態へ矯正
され、変位しないようにロックされる。
は、被覆電線が圧接刃上に載置されてから、圧接刃の拡
開防止用に圧接端子と一体的に設けられた圧入係合板が
折り曲げられることにより、被覆電線の圧接刃への圧入
が行われると共に、圧接刃の矯正並びにロックが行われ
る。これにより、圧入係合板が被覆電線を押し下げて圧
接刃のUスロット内に圧入させると共に、圧入係合板が
圧接刃に係止されることで、圧接刃が正常な状態へ矯正
され、変位しないようにロックされる。
【0015】また本発明に係る圧接端子の電線圧接方法
においては、圧接刃への電線圧入後、圧接刃の拡開防止
用に圧接端子と一体的に設けられた圧入係合板が圧接刃
上に折り曲げられることで、少なくとも圧接刃の矯正ま
たはロックが行われる。これにより、圧入係合板が圧接
刃に係止されることで、少なくとも圧接刃が正常な状態
へ矯正されるか、または変位しないようにロックされ
る。
においては、圧接刃への電線圧入後、圧接刃の拡開防止
用に圧接端子と一体的に設けられた圧入係合板が圧接刃
上に折り曲げられることで、少なくとも圧接刃の矯正ま
たはロックが行われる。これにより、圧入係合板が圧接
刃に係止されることで、少なくとも圧接刃が正常な状態
へ矯正されるか、または変位しないようにロックされ
る。
【0016】更に本発明に係る圧接端子構造において
は、圧接刃に係止されるための開口部を備え、圧接刃の
拡開防止のための圧入係合板が圧接端子の少なくとも一
方の側壁部に折り曲げ可能な状態で一体的に設けられて
いる。これにより、圧入係合部が折り曲げられると、圧
接刃上に載置された被覆電線が押し下げられて圧接刃の
Uスロットに圧入される。これと同時に圧接刃の上端が
圧入係合部の開口部から突出して係止されることで、圧
接刃が正常な状態へ矯正されると共に、圧接刃の圧接端
子長手方向への変位等を防止するためにロックされる。
よって、応力緩和等の原因による接触力の経時劣化が確
実に防止されることになる。
は、圧接刃に係止されるための開口部を備え、圧接刃の
拡開防止のための圧入係合板が圧接端子の少なくとも一
方の側壁部に折り曲げ可能な状態で一体的に設けられて
いる。これにより、圧入係合部が折り曲げられると、圧
接刃上に載置された被覆電線が押し下げられて圧接刃の
Uスロットに圧入される。これと同時に圧接刃の上端が
圧入係合部の開口部から突出して係止されることで、圧
接刃が正常な状態へ矯正されると共に、圧接刃の圧接端
子長手方向への変位等を防止するためにロックされる。
よって、応力緩和等の原因による接触力の経時劣化が確
実に防止されることになる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の圧接端子の電線圧接方法及び
圧接端子構造の一実施例を図1乃至図6に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明に係る圧接端子構造の一実施
例を示す斜視図である。図2は図1におけるa矢視図、
図3は図1におけるb矢視図、図4は図1における被覆
電線を圧接刃上に載置した状態を示す斜視図、図5は図
4におけるc矢視図、図6は図4における被覆電線の圧
接完了状態を示す斜視図である。
圧接端子構造の一実施例を図1乃至図6に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明に係る圧接端子構造の一実施
例を示す斜視図である。図2は図1におけるa矢視図、
図3は図1におけるb矢視図、図4は図1における被覆
電線を圧接刃上に載置した状態を示す斜視図、図5は図
4におけるc矢視図、図6は図4における被覆電線の圧
接完了状態を示す斜視図である。
【0018】図1に示すように本実施例の圧接端子1
は、相手接続端子が嵌挿される電気接続部11を前端に
備え、被覆電線が加締められる電線保持部12を後端に
備え、上方に開放された連結部1Bで連設されている圧
接端子本体1Aと、連結部1Bの略中央に配設され、被
覆電線が圧接接続される圧接刃4とから構成されてい
る。圧接刃4は、その中央部に被覆電線15を圧入する
Uスロット5を備え、このUスロット5の両脇上部はそ
れぞれ突出片6,7が形成されている。この突出片の一
方の突出片7には、Uスロット5方向に略水平に切り込
まれた係合溝8が設けられている。
は、相手接続端子が嵌挿される電気接続部11を前端に
備え、被覆電線が加締められる電線保持部12を後端に
備え、上方に開放された連結部1Bで連設されている圧
接端子本体1Aと、連結部1Bの略中央に配設され、被
覆電線が圧接接続される圧接刃4とから構成されてい
る。圧接刃4は、その中央部に被覆電線15を圧入する
Uスロット5を備え、このUスロット5の両脇上部はそ
れぞれ突出片6,7が形成されている。この突出片の一
方の突出片7には、Uスロット5方向に略水平に切り込
まれた係合溝8が設けられている。
【0019】また、図2に示すように被覆電線の圧入性
を考慮して両突出片6,7のUスロット5側には傾斜部
6A,7Aが形成されている。圧入係合部2は、係合溝
8が設けられていない側の圧接刃4に対応した連結部1
B側面から上方に一体的に延設されており、その基端部
から圧接刃4方向に折り曲げられるものである。この圧
入係合部2の中央部には、スリット状の開口部3が設け
られている。
を考慮して両突出片6,7のUスロット5側には傾斜部
6A,7Aが形成されている。圧入係合部2は、係合溝
8が設けられていない側の圧接刃4に対応した連結部1
B側面から上方に一体的に延設されており、その基端部
から圧接刃4方向に折り曲げられるものである。この圧
入係合部2の中央部には、スリット状の開口部3が設け
られている。
【0020】図2及び図3に示すように開口部3の圧接
端子の長手方向と直角な方向の長さ寸法Lは、圧接刃4
の係合溝8の位置における横幅Kと略等しい長さに設定
されている。即ち、開口部3の大きさは、圧接刃4の両
突出片6,7を挟み込み、係合溝8によって開口部3の
開口縁を係止することができるように設定されている。
また、開口部3の端子長手方向の幅寸法Mは、圧接刃4
の板厚Nよりも若干大きく設定されている。
端子の長手方向と直角な方向の長さ寸法Lは、圧接刃4
の係合溝8の位置における横幅Kと略等しい長さに設定
されている。即ち、開口部3の大きさは、圧接刃4の両
突出片6,7を挟み込み、係合溝8によって開口部3の
開口縁を係止することができるように設定されている。
また、開口部3の端子長手方向の幅寸法Mは、圧接刃4
の板厚Nよりも若干大きく設定されている。
【0021】次に、図4及び図5に示すように被覆電線
15が圧接刃4の両突出片6,7の傾斜部6A,7A上
に載置された後、圧入係合部2がその基端部2Aから圧
接刃4方向に折り曲げられる。この折り曲げに伴って回
動する圧入係合部2の下面が被覆電線15を押し下げて
圧接刃4のUスロット5に圧入する。このUスロット5
への被覆電線15の圧入で、被覆電線15の被覆部15
AがUスロット5の側縁によって剥かれて導線15Bと
圧接刃4が電気的に導通接続される。
15が圧接刃4の両突出片6,7の傾斜部6A,7A上
に載置された後、圧入係合部2がその基端部2Aから圧
接刃4方向に折り曲げられる。この折り曲げに伴って回
動する圧入係合部2の下面が被覆電線15を押し下げて
圧接刃4のUスロット5に圧入する。このUスロット5
への被覆電線15の圧入で、被覆電線15の被覆部15
AがUスロット5の側縁によって剥かれて導線15Bと
圧接刃4が電気的に導通接続される。
【0022】そして、図6に示すように圧入係合部2が
被覆電線15を押し下げてUスロット5に圧入すると同
時に、圧接刃4の両突出片6,7が圧入係合部2の開口
部3から突出され、開口部3の開口縁が圧接刃4の両突
出片6,7を把持する。これにより、Uスロット5の被
覆電線15の圧入に伴う拡開が矯正すると共に、その変
位を規制して応力緩和等の原因による接触力の経時劣化
を防止する。更には、圧接刃4の圧接端子の長手方向へ
の倒れも防止するものである。
被覆電線15を押し下げてUスロット5に圧入すると同
時に、圧接刃4の両突出片6,7が圧入係合部2の開口
部3から突出され、開口部3の開口縁が圧接刃4の両突
出片6,7を把持する。これにより、Uスロット5の被
覆電線15の圧入に伴う拡開が矯正すると共に、その変
位を規制して応力緩和等の原因による接触力の経時劣化
を防止する。更には、圧接刃4の圧接端子の長手方向へ
の倒れも防止するものである。
【0023】また、電線圧接完了時に圧接刃4の係合溝
8が、圧入係合部2の開口部3を係止するため、振動等
の外力による被覆電線15の浮き上がり等も確実に防止
される。更には、上方に開放されている連結部1Bの上
方から被覆電線15をセットできるため、電線圧接工程
の自動化を実現することができる。
8が、圧入係合部2の開口部3を係止するため、振動等
の外力による被覆電線15の浮き上がり等も確実に防止
される。更には、上方に開放されている連結部1Bの上
方から被覆電線15をセットできるため、電線圧接工程
の自動化を実現することができる。
【0024】上述したように本実施例によれば、被覆電
線15が圧入係合部2の折り曲げ工程中で圧接端子1に
圧入されると共に、圧入係合部2によってロックされる
ことで圧接刃4の変位が規制され、圧接部分の応力緩和
等による接触不良や被覆電線15の抜脱等が確実に防止
される。また、折り曲げた圧入係合部が電線圧入部分を
保護するため、塵埃等の付着を軽減でき、また異物衝突
による損傷を回避することができる。
線15が圧入係合部2の折り曲げ工程中で圧接端子1に
圧入されると共に、圧入係合部2によってロックされる
ことで圧接刃4の変位が規制され、圧接部分の応力緩和
等による接触不良や被覆電線15の抜脱等が確実に防止
される。また、折り曲げた圧入係合部が電線圧入部分を
保護するため、塵埃等の付着を軽減でき、また異物衝突
による損傷を回避することができる。
【0025】なお、上記実施例では、圧入係合部2の折
り曲げ工程中で被覆電線15が圧接端子1に圧入された
が、被覆電線15の圧入工程終了後に圧入係合部2の折
り曲げ工程を行うことも可能である。また上記実施例で
は、1個の圧入係合部2によって圧接刃4の変位規制が
行われたが、1対の圧入係合部2を連結部1Bの両側面
に設けることも可能であり、更に強固な圧接刃4の変位
規制を実現することができる。
り曲げ工程中で被覆電線15が圧接端子1に圧入された
が、被覆電線15の圧入工程終了後に圧入係合部2の折
り曲げ工程を行うことも可能である。また上記実施例で
は、1個の圧入係合部2によって圧接刃4の変位規制が
行われたが、1対の圧入係合部2を連結部1Bの両側面
に設けることも可能であり、更に強固な圧接刃4の変位
規制を実現することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る圧接端
子の電線圧接方法及び圧接端子構造においては、圧接刃
に係止されるための開口部を備え、圧接刃の拡開防止の
ための圧入係合板が圧接端子の少なくとも一方の側壁部
に折り曲げ可能な状態で一体的に設けられている。これ
により、圧入係合板が被覆電線を押し下げて圧接刃のU
スロット内に圧入させると共に、圧入係合板が圧接刃に
係止されることで、圧接刃が正常な状態へ矯正され、変
位しないようにロックされる。よって、応力緩和等の原
因による接触力の経時劣化が確実に防止されることで圧
接端子に対する高い信頼性を得ることができると共に、
組付けの自動化、工程数及び部品点数の削減を図ること
ができるため、作業性の向上と製造コストの低減を実現
できる。
子の電線圧接方法及び圧接端子構造においては、圧接刃
に係止されるための開口部を備え、圧接刃の拡開防止の
ための圧入係合板が圧接端子の少なくとも一方の側壁部
に折り曲げ可能な状態で一体的に設けられている。これ
により、圧入係合板が被覆電線を押し下げて圧接刃のU
スロット内に圧入させると共に、圧入係合板が圧接刃に
係止されることで、圧接刃が正常な状態へ矯正され、変
位しないようにロックされる。よって、応力緩和等の原
因による接触力の経時劣化が確実に防止されることで圧
接端子に対する高い信頼性を得ることができると共に、
組付けの自動化、工程数及び部品点数の削減を図ること
ができるため、作業性の向上と製造コストの低減を実現
できる。
【図1】本発明に係る圧接端子構造の一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1におけるa矢視図である。
【図3】図1におけるb矢視図である。
【図4】図1の圧接端子に被覆電線を載置した状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】図4におけるc矢視図である。
【図6】図4における被覆電線の圧接完了状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図7】従来の圧接端子の平面図である。
【図8】図7における被覆電線の圧接完了状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図9】従来の別の圧接端子の斜視図である。
【図10】図9における被覆電線の圧接完了状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
1 圧接端子 1A 圧接端子本体 1B 連結部 2 圧入係合部 3 開口部 4 圧接刃 5 Uスロット 6,7 突出片 8 係合溝 15 被覆電線
Claims (5)
- 【請求項1】 相手接続端子が嵌挿される電気接続部を
前端部に備え、後端部に被覆電線が加締められる電線保
持部を備えると共に、中間部分の連結部に被覆電線が圧
入接続されるUスロットを有する圧接刃が配設された圧
接端子の電線圧接方法において、 被覆電線が前記圧接刃上に載置されてから、圧接刃の拡
開防止用に圧接端子と一体的に設けられた圧入係合板が
折り曲げられることにより、被覆電線の圧接刃への圧入
が行われると共に、前記圧接刃の矯正並びにロックが行
われることを特徴とする圧接端子の電線圧接方法。 - 【請求項2】 相手接続端子が嵌挿される電気接続部を
前端部に備え、後端部に被覆電線が加締められる電線保
持部を備えると共に、中間部分の連結部に被覆電線が圧
入接続されるUスロットを有する圧接刃が配設された圧
接端子の電線圧接方法において、 前記圧接刃への電線圧入後、圧接刃の拡開防止用に圧接
端子と一体的に設けられた圧入係合板が前記圧接刃上に
折り曲げられることで、少なくとも圧接刃の矯正または
ロックが行われることを特徴とする圧接端子の電線圧接
方法。 - 【請求項3】 相手接続端子が嵌挿される電気接続部を
前端部に備え、後端部に被覆電線が加締められる電線保
持部を備えると共に、中間部分の連結部に被覆電線が圧
入接続されるUスロットを有する圧接刃が配設された圧
接端子構造において、 前記圧接刃に係止されるための開口部を備え、圧接刃の
拡開防止のための圧入係合板が圧接端子の少なくとも一
方の側壁部に折り曲げ可能な状態で一体的に設けられて
いることを特徴とする圧接端子構造。 - 【請求項4】 前記圧入係合板を係止するための係合溝
が、前記圧接刃の少なくとも一方の側部に設けられてお
り、前記圧入係合板の折り曲げ時に、前記開口部の開口
縁に係止される請求項3記載の圧接端子構造。 - 【請求項5】 前記圧入係合板の折り曲げ完了時に前記
開口部から突出して前記圧入係合板を係止する突出片が
前記圧接刃の上端部に設けられている請求項3記載の圧
接端子構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6068754A JPH07282944A (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 圧接端子の電線圧接方法及び圧接端子構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6068754A JPH07282944A (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 圧接端子の電線圧接方法及び圧接端子構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07282944A true JPH07282944A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13382870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6068754A Pending JPH07282944A (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 圧接端子の電線圧接方法及び圧接端子構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07282944A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999053570A1 (fr) * | 1998-04-14 | 1999-10-21 | Mirai Kogyo Kabushikikaisha | Garniture de borne |
| KR100348655B1 (ko) * | 1996-12-17 | 2002-12-18 | 야자키 소교 가부시키가이샤 | 전선과단자의접속구조및방법 |
| KR100573968B1 (ko) * | 1997-09-03 | 2006-08-30 | 오스람 실바니아 인코포레이티드 | 접지장치와이를이용한케이블접지방법 |
| JP2007048696A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Smk Corp | ケーブル接続用コンタクト及び当該コンタクトを用いたケーブル接続方法 |
| JP2011040262A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Tyco Electronics Japan Kk | 同軸コネクタ及びその組立方法 |
| DE102012103599A1 (de) * | 2012-04-24 | 2013-10-24 | Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh | Schneid-Klemmverbinder |
| US10505290B2 (en) | 2018-02-28 | 2019-12-10 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Terminal and harness |
-
1994
- 1994-04-06 JP JP6068754A patent/JPH07282944A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100348655B1 (ko) * | 1996-12-17 | 2002-12-18 | 야자키 소교 가부시키가이샤 | 전선과단자의접속구조및방법 |
| KR100573968B1 (ko) * | 1997-09-03 | 2006-08-30 | 오스람 실바니아 인코포레이티드 | 접지장치와이를이용한케이블접지방법 |
| WO1999053570A1 (fr) * | 1998-04-14 | 1999-10-21 | Mirai Kogyo Kabushikikaisha | Garniture de borne |
| JP2007048696A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Smk Corp | ケーブル接続用コンタクト及び当該コンタクトを用いたケーブル接続方法 |
| JP2011040262A (ja) * | 2009-08-10 | 2011-02-24 | Tyco Electronics Japan Kk | 同軸コネクタ及びその組立方法 |
| DE102012103599A1 (de) * | 2012-04-24 | 2013-10-24 | Wago Verwaltungsgesellschaft Mbh | Schneid-Klemmverbinder |
| US10505290B2 (en) | 2018-02-28 | 2019-12-10 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Terminal and harness |
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