JPH07282953A - コロナ放電用電極および静電気除去装置 - Google Patents
コロナ放電用電極および静電気除去装置Info
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- JPH07282953A JPH07282953A JP6954794A JP6954794A JPH07282953A JP H07282953 A JPH07282953 A JP H07282953A JP 6954794 A JP6954794 A JP 6954794A JP 6954794 A JP6954794 A JP 6954794A JP H07282953 A JPH07282953 A JP H07282953A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電極表面への付着物が少なく、また電極からの
発塵が少なく、耐食性および寿命特性に優れたコロナ放
電用電極を提供する。 【構成】白金基白金,金基合金,タングステン,モリブ
デン,金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物および金属
硼化物の少なくとも1種と貴金属とから成る複合材料,
チタン基合金,タングステン基合金,およびニッケル−
クロム系耐熱耐食合金の少なくとも1種から成ることを
特徴とする。また上記合金から成る芯材6bの表面に耐
熱耐食材料から成る被覆層8bを一体に形成して構成し
てもよい。さらに芯材6bの表面に金めっき層7を中間
層として形成し、この金めっき層7を介して被覆層8b
を芯材6bの表面に一体に形成してもよい。
発塵が少なく、耐食性および寿命特性に優れたコロナ放
電用電極を提供する。 【構成】白金基白金,金基合金,タングステン,モリブ
デン,金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物および金属
硼化物の少なくとも1種と貴金属とから成る複合材料,
チタン基合金,タングステン基合金,およびニッケル−
クロム系耐熱耐食合金の少なくとも1種から成ることを
特徴とする。また上記合金から成る芯材6bの表面に耐
熱耐食材料から成る被覆層8bを一体に形成して構成し
てもよい。さらに芯材6bの表面に金めっき層7を中間
層として形成し、この金めっき層7を介して被覆層8b
を芯材6bの表面に一体に形成してもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電気除去装置等に用い
られるコロナ放電用電極に係り、特に電極表面への付着
物が少なく、また電極からの発塵が少なく長寿命なコロ
ナ放電用電極および静電気除去装置に関する。
られるコロナ放電用電極に係り、特に電極表面への付着
物が少なく、また電極からの発塵が少なく長寿命なコロ
ナ放電用電極および静電気除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超微細に集積化された半導体装置等のパ
ーツフィーダ設備,アッセンブリ・検査設備等は、空気
中の塵埃,微生物量,圧力,温度,湿度,静電気量を一
定の範囲に制御したクリーンルームに配置されている。
特に加工対象品および加工設備の稼動に伴って不可避的
に発生する静電気による製品の表面汚染,静電放電(E
SD)による損傷,自動搬送機の誤動作等を防止するた
め、上記クリーンルーム内には、図4に示すような静電
気除去装置1が装備されている。
ーツフィーダ設備,アッセンブリ・検査設備等は、空気
中の塵埃,微生物量,圧力,温度,湿度,静電気量を一
定の範囲に制御したクリーンルームに配置されている。
特に加工対象品および加工設備の稼動に伴って不可避的
に発生する静電気による製品の表面汚染,静電放電(E
SD)による損傷,自動搬送機の誤動作等を防止するた
め、上記クリーンルーム内には、図4に示すような静電
気除去装置1が装備されている。
【0003】この静電気除去装置1は、一般に除電対象
物2にアルミニウムフィルター3を介して対向するよう
に設けられ、装置本体4に正極および負極となる少なく
とも一対のコロナ放電用電極5a,5bを突設して形成
される。また放電効果を高めるために、各電極5a,5
b先端部は針状に尖鋭化させている。そして、コロナ放
電用電極5a,5b間に2〜8KV程度の高電圧を印加
することよってコロナ放電が生じ、空気をイオン化せし
め、イオン化空気をアルミニウムフィルター3によって
除電対象物2方向に誘導し、除電対象物2の帯電部を上
記イオン化空気によって電気的に中和し除電するもので
ある。
物2にアルミニウムフィルター3を介して対向するよう
に設けられ、装置本体4に正極および負極となる少なく
とも一対のコロナ放電用電極5a,5bを突設して形成
される。また放電効果を高めるために、各電極5a,5
b先端部は針状に尖鋭化させている。そして、コロナ放
電用電極5a,5b間に2〜8KV程度の高電圧を印加
することよってコロナ放電が生じ、空気をイオン化せし
め、イオン化空気をアルミニウムフィルター3によって
除電対象物2方向に誘導し、除電対象物2の帯電部を上
記イオン化空気によって電気的に中和し除電するもので
ある。
【0004】上記のような静電気除去装置のコロナ放電
用電極を構成する材料としては、耐熱性,機械的強度の
観点から従来、チタン,ステンレス鋼,タングステンな
どの金属材が採用されていた。
用電極を構成する材料としては、耐熱性,機械的強度の
観点から従来、チタン,ステンレス鋼,タングステンな
どの金属材が採用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記チタ
ン,ステンレス鋼およびタングステン製のコロナ放電用
電極を使用した静電気除去装置においては、コロナ放電
を起こすために印加する高電圧によって、電極表面に放
電生成物が付着し放電効率が低下し易い欠点がある。ま
たこの放電生成物の付着により異常放電が起こり易くな
り、電極の腐食が急速に進行して電極が短寿命になると
いう問題があった。
ン,ステンレス鋼およびタングステン製のコロナ放電用
電極を使用した静電気除去装置においては、コロナ放電
を起こすために印加する高電圧によって、電極表面に放
電生成物が付着し放電効率が低下し易い欠点がある。ま
たこの放電生成物の付着により異常放電が起こり易くな
り、電極の腐食が急速に進行して電極が短寿命になると
いう問題があった。
【0006】一方、半導体製造装置などの超微細化製品
を取り扱うクリーンルームに配備される静電気除去装置
に対しては、稼動中に塵埃などが発生することが極力少
ないことが要求されている。しかしながらチタン,ステ
ンレス鋼,タングステン製のコロナ放電用電極において
は、異常放電による温度上昇で、これらの金属成分が蒸
発しダスト(塵埃)となってクリーンルーム中に浮遊
し、製品に付着して悪影響を及ぼすという問題点があっ
た。
を取り扱うクリーンルームに配備される静電気除去装置
に対しては、稼動中に塵埃などが発生することが極力少
ないことが要求されている。しかしながらチタン,ステ
ンレス鋼,タングステン製のコロナ放電用電極において
は、異常放電による温度上昇で、これらの金属成分が蒸
発しダスト(塵埃)となってクリーンルーム中に浮遊
し、製品に付着して悪影響を及ぼすという問題点があっ
た。
【0007】さらに導電性を有するSiC焼結体で形成
したSiC電極や、W材表面に石英のコーティング層を
形成した石英コートW電極も使用されている、しかしな
がら、上記SiC製電極は発塵性の点で難点がある一
方、石英コートW電極は、イオン発生効率が低く充分な
除電効果を発揮し得ないという問題点があった。
したSiC電極や、W材表面に石英のコーティング層を
形成した石英コートW電極も使用されている、しかしな
がら、上記SiC製電極は発塵性の点で難点がある一
方、石英コートW電極は、イオン発生効率が低く充分な
除電効果を発揮し得ないという問題点があった。
【0008】上記のような従来のコロナ放電用電極を静
電気除去装置の正極および負極に使用した場合における
問題点は、正極および負極の双方において発生する問題
であるが、特に正極用のコロナ放電用電極において顕著
となる問題である。したがって、正極の寿命がコロナ放
電用電極全体、ひいては静電気除去装置全体としてのメ
ンテナンス時間を支配することにより、さらに装置全体
の寿命を規定するという問題点があった。
電気除去装置の正極および負極に使用した場合における
問題点は、正極および負極の双方において発生する問題
であるが、特に正極用のコロナ放電用電極において顕著
となる問題である。したがって、正極の寿命がコロナ放
電用電極全体、ひいては静電気除去装置全体としてのメ
ンテナンス時間を支配することにより、さらに装置全体
の寿命を規定するという問題点があった。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、電極表面への付着物が少なく、また電
極からの発塵が少なく、耐食性および寿命特性に優れた
コロナ放電用電極および静電気除去装置を提供すること
を目的とする。
れたものであり、電極表面への付着物が少なく、また電
極からの発塵が少なく、耐食性および寿命特性に優れた
コロナ放電用電極および静電気除去装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために、材料組成および構造を種々変えて多種
類のコロナ放電用電極を調製し、その材料組成や構造
が、電極の耐食性,発塵性,放電安定性,寿命に及ぼす
影響を比較研究した。その結果、ある種の貴金属合金ま
たは高融点金属合金で電極を構成したり、電極基材表面
に耐熱耐食材料により被覆層を形成したときに、上記各
要求特性を満足するコロナ放電用電極さらに優れた静電
気除去装置が初めて得られるという知見を得た。本発明
は上記知見に基づいて完成されたものである。
達成するために、材料組成および構造を種々変えて多種
類のコロナ放電用電極を調製し、その材料組成や構造
が、電極の耐食性,発塵性,放電安定性,寿命に及ぼす
影響を比較研究した。その結果、ある種の貴金属合金ま
たは高融点金属合金で電極を構成したり、電極基材表面
に耐熱耐食材料により被覆層を形成したときに、上記各
要求特性を満足するコロナ放電用電極さらに優れた静電
気除去装置が初めて得られるという知見を得た。本発明
は上記知見に基づいて完成されたものである。
【0011】すなわち本発明に係るコロナ放電用電極
は、白金(Pt)基合金,金(Au)基合金,タングス
テン(W),モリブデン(Mo),金属炭化物,金属硅
化物,金属窒化物および金属硼化物の少なくとも1種と
貴金属とから成る複合材料,チタン(Ti)基合金,タ
ングステン(W)基合金,およびニッケル−クロム(N
i−Cr)系耐熱耐食合金の少なくとも1種から成るこ
とを特徴とする。
は、白金(Pt)基合金,金(Au)基合金,タングス
テン(W),モリブデン(Mo),金属炭化物,金属硅
化物,金属窒化物および金属硼化物の少なくとも1種と
貴金属とから成る複合材料,チタン(Ti)基合金,タ
ングステン(W)基合金,およびニッケル−クロム(N
i−Cr)系耐熱耐食合金の少なくとも1種から成るこ
とを特徴とする。
【0012】また他の態様のコロナ放電用電極は、導電
性を有する芯材表面に耐熱耐食材料から成る被覆層を一
体に形成したことを特徴とする。ここで、芯材は、白
金,金,チタン,白金基白金,金基合金,タングステ
ン,モリブデン,金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物
および金属硼化物の少なくとも1種と貴金属とから成る
複合材料,チタン基合金,タングステン基合金,および
ニッケル−クロム系耐熱耐食合金の少なくとも1種で構
成するとよい。また、被覆材としての耐熱耐食材料は、
ステンレス鋼あるいはニッケル−クロム系耐熱耐食材料
で構成するとよい。さらに、芯材表面に金より成る中間
層を形成し、この金より成る中間層を介して耐熱耐食材
料からなる被覆層を一体に形成するとよい。
性を有する芯材表面に耐熱耐食材料から成る被覆層を一
体に形成したことを特徴とする。ここで、芯材は、白
金,金,チタン,白金基白金,金基合金,タングステ
ン,モリブデン,金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物
および金属硼化物の少なくとも1種と貴金属とから成る
複合材料,チタン基合金,タングステン基合金,および
ニッケル−クロム系耐熱耐食合金の少なくとも1種で構
成するとよい。また、被覆材としての耐熱耐食材料は、
ステンレス鋼あるいはニッケル−クロム系耐熱耐食材料
で構成するとよい。さらに、芯材表面に金より成る中間
層を形成し、この金より成る中間層を介して耐熱耐食材
料からなる被覆層を一体に形成するとよい。
【0013】以下に、本発明の構成材料に関して説明す
る。
る。
【0014】まず、白金基合金としては白金−金(Pt
−Au)系合金,白金−ロジウム(Pt−Rh)系合金
などの合金を用いることが可能である。
−Au)系合金,白金−ロジウム(Pt−Rh)系合金
などの合金を用いることが可能である。
【0015】Pt−Au系合金は、大気中などの酸化性
雰囲気で酸化物を形成しない。このため、特に正極側で
の摩耗および電極そのものの汚染が少ない。このPt−
Au系合金は全率固溶体を形成するため任意の組成を選
択することか可能であるが、Ptに比較しAuの融点が
低いために、Auの比率をPtに比し少なくすることに
より、合金の融点が比較的に高くなり、合金の摩耗およ
び変形も減少する。
雰囲気で酸化物を形成しない。このため、特に正極側で
の摩耗および電極そのものの汚染が少ない。このPt−
Au系合金は全率固溶体を形成するため任意の組成を選
択することか可能であるが、Ptに比較しAuの融点が
低いために、Auの比率をPtに比し少なくすることに
より、合金の融点が比較的に高くなり、合金の摩耗およ
び変形も減少する。
【0016】Ptがあまり多いと、Ptは負極側で使用
した場合に還元されて脆くなり、摩耗し易くなる。この
ため、正極および負極のいずれに使用した場合において
も良好な特性を示すPt−Au系合金の好ましいAu含
有量は、1〜15重量%の範囲である。
した場合に還元されて脆くなり、摩耗し易くなる。この
ため、正極および負極のいずれに使用した場合において
も良好な特性を示すPt−Au系合金の好ましいAu含
有量は、1〜15重量%の範囲である。
【0017】また、Pt−Rh系合金は、その組成比率
に関係なく耐酸化性に優れている。特に正極側での摩耗
および電極そのものの汚染が少ない。なお、Ptは負極
側で使用した場合に還元されて脆くなり、摩耗し易くな
る。このPtの還元による欠点を防止するために、負極
側で合金電極を使用する場合においてはRhと共に合金
化させることが好ましい。この場合、Rhがあまり少な
いとPtの還元による欠点を防止する効果が少なく、逆
のRh含有量があまり多いと合金の硬度が高くなり脆く
なるため、電極先端部の欠けや脱落などの問題が発生す
ると共に、機械加工性の低下を引き起こす。このためP
t−Rh系合金の好ましいRh含有量は5〜20重量%
の範囲である。
に関係なく耐酸化性に優れている。特に正極側での摩耗
および電極そのものの汚染が少ない。なお、Ptは負極
側で使用した場合に還元されて脆くなり、摩耗し易くな
る。このPtの還元による欠点を防止するために、負極
側で合金電極を使用する場合においてはRhと共に合金
化させることが好ましい。この場合、Rhがあまり少な
いとPtの還元による欠点を防止する効果が少なく、逆
のRh含有量があまり多いと合金の硬度が高くなり脆く
なるため、電極先端部の欠けや脱落などの問題が発生す
ると共に、機械加工性の低下を引き起こす。このためP
t−Rh系合金の好ましいRh含有量は5〜20重量%
の範囲である。
【0018】次に、金基合金としては金−ニッケル(A
u−Ni)系合金,金−銅(Au−Cu)系合金,金−
銀(Au−Ag)系合金などの合金を用いることが可能
である。
u−Ni)系合金,金−銅(Au−Cu)系合金,金−
銀(Au−Ag)系合金などの合金を用いることが可能
である。
【0019】これは、Au単独では軟らかく機械的強度
が低いために、電極先端部の形状が変化し易く、放電電
流が低下してしまう。このAuの機械的強度を向上さ
せ、変形を防止するために、Ni,Cu,Agの少なく
とも1種の元素を含有させることが好ましい。この場
合、これらNi,Cu,Agの少なくとも1種の元素
は、あまりその量が少ないと合金の機械的強度が低く変
形し易くなり、逆にその量があまり多いと耐酸化性が低
下するため、好ましい含有量はNi,Cu,Agの合計
量で5〜15重量%の範囲である。
が低いために、電極先端部の形状が変化し易く、放電電
流が低下してしまう。このAuの機械的強度を向上さ
せ、変形を防止するために、Ni,Cu,Agの少なく
とも1種の元素を含有させることが好ましい。この場
合、これらNi,Cu,Agの少なくとも1種の元素
は、あまりその量が少ないと合金の機械的強度が低く変
形し易くなり、逆にその量があまり多いと耐酸化性が低
下するため、好ましい含有量はNi,Cu,Agの合計
量で5〜15重量%の範囲である。
【0020】次に、タングステン(W),モリブデン
(Mo),金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物および
金属硼化物の少なくとも1種と貴金属とから成る複合材
料は、W,Mo,金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物
および金属硼化物が有する高温高強度特性と貴金属が有
する高導電性および耐酸化性とが相乗的に発揮されるた
め、優れた特性を有する電極材料となる。ここで、あま
り貴金属の含有量が過少であると耐酸化性および導電性
が低下し、逆にその量が過多であると機械的強度が低下
するため、好ましい貴金属の含有量は5〜45容量%の
範囲である。
(Mo),金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物および
金属硼化物の少なくとも1種と貴金属とから成る複合材
料は、W,Mo,金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物
および金属硼化物が有する高温高強度特性と貴金属が有
する高導電性および耐酸化性とが相乗的に発揮されるた
め、優れた特性を有する電極材料となる。ここで、あま
り貴金属の含有量が過少であると耐酸化性および導電性
が低下し、逆にその量が過多であると機械的強度が低下
するため、好ましい貴金属の含有量は5〜45容量%の
範囲である。
【0021】ここで、上記貴金属としてはAu,白金族
元素などが使用可能である。また、複合材料の具体例と
しては、貴金属としてのAuあるいはPtとW,Mo,
炭化タングステン(WC),炭化モリブデン(Mo
2 C),炭化ジルコニウム(ZrC),炭化タンタル
(TaC),炭化クロム(Cr3 C2 ),炭化ニオブ
(NbC),窒化チタン(TiN),窒化ジルコニウム
(ZrN),硼化チタン(TiB),硼化ジルコニウム
(ZrB),硼化ハフニウム(HfB2 ),硅化タンタ
ル(TaSi2 ),硅化タングステン(WSi2 )など
の材料との複合材料が考えられる。例えば、W−Au,
W−Pt,Mo−Ag,Mo−Pt,WC−Au,WC
−Pt,Mo2 C−Au,Mo2 C−Ptなどの複合材
料として使用される。
元素などが使用可能である。また、複合材料の具体例と
しては、貴金属としてのAuあるいはPtとW,Mo,
炭化タングステン(WC),炭化モリブデン(Mo
2 C),炭化ジルコニウム(ZrC),炭化タンタル
(TaC),炭化クロム(Cr3 C2 ),炭化ニオブ
(NbC),窒化チタン(TiN),窒化ジルコニウム
(ZrN),硼化チタン(TiB),硼化ジルコニウム
(ZrB),硼化ハフニウム(HfB2 ),硅化タンタ
ル(TaSi2 ),硅化タングステン(WSi2 )など
の材料との複合材料が考えられる。例えば、W−Au,
W−Pt,Mo−Ag,Mo−Pt,WC−Au,WC
−Pt,Mo2 C−Au,Mo2 C−Ptなどの複合材
料として使用される。
【0022】上記複合材料の形態としては、W,Mo,
金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物および金属硼化物
の少なくとも1種と貴金属とから成る複合材料であれば
何ら限定されるものではないが、例えば、W,Mo,金
属炭化物,金属硅化物,金属窒化物および金属硼化物の
少なくとも1種から成る基地中に貴金属を分散したも
の、より具体的にはW,Mo,金属炭化物,金属硅化
物,金属窒化物および金属硼化物の少なくとも1種から
成る多孔質体に貴金属を含浸したものが採用可能であ
る。
金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物および金属硼化物
の少なくとも1種と貴金属とから成る複合材料であれば
何ら限定されるものではないが、例えば、W,Mo,金
属炭化物,金属硅化物,金属窒化物および金属硼化物の
少なくとも1種から成る基地中に貴金属を分散したも
の、より具体的にはW,Mo,金属炭化物,金属硅化
物,金属窒化物および金属硼化物の少なくとも1種から
成る多孔質体に貴金属を含浸したものが採用可能であ
る。
【0023】次に、チタン基合金としては、良導電体で
あり耐熱耐食性に優れたものであれば何ら限定されるも
のではないが、例えば、チタン−アルミニウム−バナジ
ウム(Ti−Al−V)合金、より具体的にはTi−1
〜5重量%Al−1〜8重量%V合金等が採用可能であ
る。
あり耐熱耐食性に優れたものであれば何ら限定されるも
のではないが、例えば、チタン−アルミニウム−バナジ
ウム(Ti−Al−V)合金、より具体的にはTi−1
〜5重量%Al−1〜8重量%V合金等が採用可能であ
る。
【0024】次に、タングステン基合金としては、比較
的良導電体であり耐熱耐食性に優れたものであれば何ら
限定されるものではないが、例えば、レニウム−タング
ステン(Re−W)合金、より具体的には1〜50重量
%Re−W合金、さらには1〜30重量%Re−w合金
等が採用可能である。
的良導電体であり耐熱耐食性に優れたものであれば何ら
限定されるものではないが、例えば、レニウム−タング
ステン(Re−W)合金、より具体的には1〜50重量
%Re−W合金、さらには1〜30重量%Re−w合金
等が採用可能である。
【0025】次に、ニッケル−クロム系耐熱耐食合金と
しては、良導電体であり耐熱耐食性に優れたものであれ
ば何ら限定されるものではないが、例えば、インコネル
X−750合金,インコネルX−718合金,インコネ
ルX−625合金などの公知のニッケル−クロム系耐熱
耐食合金が採用可能である。より具体的組成の一例を示
すならば、インコネルX−750合金としてはNi−1
5重量%Cr−7重量%Fe−2.5重量%Ti−0.
75重量%Al−0.99重量%Nb−0.7重量%M
n−0.3重量%Si−0.02重量%Cなどであり、
インコネルX−718合金としてはFe−52.5〜5
3.2重量%Ni−18.7〜19重量%Cr−5.2
重量%(Nb+Ta)−3重量%Mo−0.8〜1.9
重量%Ti−0.04〜0.05重量%C−0.15〜
0.2重量%Si−0.1〜0.2重量%Mnなどであ
り、インコネルX−625合金としてはNi(+Co)
−21.5重量%Cr−3.5重量%Fe−8.5重量
%Mo−3.5重量%(Nb+Ta)−0.03重量%
C−0.2重量%Mn−0.3重量%Siなどがある。
しては、良導電体であり耐熱耐食性に優れたものであれ
ば何ら限定されるものではないが、例えば、インコネル
X−750合金,インコネルX−718合金,インコネ
ルX−625合金などの公知のニッケル−クロム系耐熱
耐食合金が採用可能である。より具体的組成の一例を示
すならば、インコネルX−750合金としてはNi−1
5重量%Cr−7重量%Fe−2.5重量%Ti−0.
75重量%Al−0.99重量%Nb−0.7重量%M
n−0.3重量%Si−0.02重量%Cなどであり、
インコネルX−718合金としてはFe−52.5〜5
3.2重量%Ni−18.7〜19重量%Cr−5.2
重量%(Nb+Ta)−3重量%Mo−0.8〜1.9
重量%Ti−0.04〜0.05重量%C−0.15〜
0.2重量%Si−0.1〜0.2重量%Mnなどであ
り、インコネルX−625合金としてはNi(+Co)
−21.5重量%Cr−3.5重量%Fe−8.5重量
%Mo−3.5重量%(Nb+Ta)−0.03重量%
C−0.2重量%Mn−0.3重量%Siなどがある。
【0026】上記各種材料は、単体での使用に限らず、
各種材料を複合化した材料の使用も可能である。
各種材料を複合化した材料の使用も可能である。
【0027】なお、上記合金材料で形成したコロナ放電
用電極の先端部は放電効率を高めるために、通常、テー
パ状に尖鋭化した形状に成形される。そして電極先端部
が消耗した場合には、先端を再度テーパ状に加工するこ
とによって、放電効率を維持することができ、簡単な保
守加工により電極を繰り返して再使用することが可能で
あり、非常に経済的である。
用電極の先端部は放電効率を高めるために、通常、テー
パ状に尖鋭化した形状に成形される。そして電極先端部
が消耗した場合には、先端を再度テーパ状に加工するこ
とによって、放電効率を維持することができ、簡単な保
守加工により電極を繰り返して再使用することが可能で
あり、非常に経済的である。
【0028】また本発明に係るコロナ放電用電極の他の
態様として、前記各種合金材に加えて、白金(Pt),
金(Au),チタン(Ti)等の高導電性を有する金属
材を芯材とし、その芯材表面に、ステンレス鋼,Ni基
合金,Ni−Cr系耐熱耐食合金の少なくとも1種から
成る被覆層を一体に形成してコロナ放電用電極を構成す
ることもできる。
態様として、前記各種合金材に加えて、白金(Pt),
金(Au),チタン(Ti)等の高導電性を有する金属
材を芯材とし、その芯材表面に、ステンレス鋼,Ni基
合金,Ni−Cr系耐熱耐食合金の少なくとも1種から
成る被覆層を一体に形成してコロナ放電用電極を構成す
ることもできる。
【0029】ステンレス鋼,Ni基合金,Ni−Cr系
耐熱耐食合金の少なくとも1種から成る被覆層は、上記
芯材に対して高い密着性を有し、その剥離による発塵が
効果的に防止できる上に、それらの優れた耐食性を電極
に付与することができる。さらに、これらの被覆層は比
較的高い機械的強度を有しており、コロナ放電用電極の
放電部に芯材としてPt,Au,Tiなどの純金属ある
いは低合金を使用した場合においても、芯材の機械的強
度の低さを補いコロナ放電用電極として充分な機械的強
度を付与することができる。したがって、放電部におい
ては高導電性,耐酸化性,耐摩耗性および耐汚染性に優
れたPt,Au,Tiなどを使用することが可能とな
る。さらに、Pt,Au,Ti、さらにはそれらの合金
などは高価であるが、芯材、すなわち放電部のみをこれ
らの材料により構成し、他の部分を耐食性が良好であ
り、比較的安価な材料を使用することが可能となるた
め、コロナ放電用電極として優れた特性を有し、かつ安
価な材料を採用することが可能となる。被覆層を形成す
る材料としては、耐食性が高いものであれば何らその種
類は問わない。上記被覆層の厚さは5〜100μm程度
に設定される。
耐熱耐食合金の少なくとも1種から成る被覆層は、上記
芯材に対して高い密着性を有し、その剥離による発塵が
効果的に防止できる上に、それらの優れた耐食性を電極
に付与することができる。さらに、これらの被覆層は比
較的高い機械的強度を有しており、コロナ放電用電極の
放電部に芯材としてPt,Au,Tiなどの純金属ある
いは低合金を使用した場合においても、芯材の機械的強
度の低さを補いコロナ放電用電極として充分な機械的強
度を付与することができる。したがって、放電部におい
ては高導電性,耐酸化性,耐摩耗性および耐汚染性に優
れたPt,Au,Tiなどを使用することが可能とな
る。さらに、Pt,Au,Ti、さらにはそれらの合金
などは高価であるが、芯材、すなわち放電部のみをこれ
らの材料により構成し、他の部分を耐食性が良好であ
り、比較的安価な材料を使用することが可能となるた
め、コロナ放電用電極として優れた特性を有し、かつ安
価な材料を採用することが可能となる。被覆層を形成す
る材料としては、耐食性が高いものであれば何らその種
類は問わない。上記被覆層の厚さは5〜100μm程度
に設定される。
【0030】さらに上記芯材表面に中間層としての金め
っき層を形成し、この金から成る中間層を介して被覆層
を芯材表面に一体に形成することにより、被覆層の芯材
に対する密着度をさらに高めることができ、被覆層の剥
離による発塵をより効果的に防止できる。特にインコネ
ル材料に対する金の密着強度は、従来材であるW材料に
対する密着強度と比較して高いため、被覆層を芯材に対
してより強固に接合でき、剥離をより効果的に防止する
ことができる。さらに中間層(金めっき層)により芯材
の耐食性がさらに改善され、腐食による電極の損傷をよ
り効果的に防止できる。上記金から成る中間層は、例え
ば電解めっき法等を使用して0.2〜2μm程度の厚さ
に形成される。
っき層を形成し、この金から成る中間層を介して被覆層
を芯材表面に一体に形成することにより、被覆層の芯材
に対する密着度をさらに高めることができ、被覆層の剥
離による発塵をより効果的に防止できる。特にインコネ
ル材料に対する金の密着強度は、従来材であるW材料に
対する密着強度と比較して高いため、被覆層を芯材に対
してより強固に接合でき、剥離をより効果的に防止する
ことができる。さらに中間層(金めっき層)により芯材
の耐食性がさらに改善され、腐食による電極の損傷をよ
り効果的に防止できる。上記金から成る中間層は、例え
ば電解めっき法等を使用して0.2〜2μm程度の厚さ
に形成される。
【0031】上記各種材料から構成されるコロナ放電用
電極は、例えば下記のような製造方法により製造され
る。
電極は、例えば下記のような製造方法により製造され
る。
【0032】まず上記各種金属材のみから成るコロナ放
電用電極の場合は、金属材に伸線加工を施し所定の線径
の線材とし、得られた線材を所定寸法に切断し、さらに
先端部を針状にテーパ加工することにより製造される。
電用電極の場合は、金属材に伸線加工を施し所定の線径
の線材とし、得られた線材を所定寸法に切断し、さらに
先端部を針状にテーパ加工することにより製造される。
【0033】また、W,Mo,金属炭化物,金属硅化
物,金属窒化物および金属硼化物の少なくとも1種と貴
金属とから成る複合材料から成るコロナ放電用電極の場
合は、その複合材料の形態としては、W,Mo,金属炭
化物,金属硅化物,金属窒化物および金属硼化物の少な
くとも1種と貴金属とから成る複合材料となっていれ
ば、その製造方法は何ら限定されるものではないが、例
えば、W,Mo,金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物
および金属硼化物の少なくとも1種から成る基地中に貴
金属を分散した複合材、より具体的にはW,Mo,金属
炭化物,金属硅化物,金属窒化物および金属硼化物の少
なくとも1種から成る材料粉末を成形,焼結してそれら
の材料から成る多孔質体で形成した線材を製造し、その
多孔質体から成る線材に貴金属を含浸させ、得られた複
合材料よりなる線材を所定寸法に切断し、さらに先端部
を針状にテーパ加工することにより製造される。
物,金属窒化物および金属硼化物の少なくとも1種と貴
金属とから成る複合材料から成るコロナ放電用電極の場
合は、その複合材料の形態としては、W,Mo,金属炭
化物,金属硅化物,金属窒化物および金属硼化物の少な
くとも1種と貴金属とから成る複合材料となっていれ
ば、その製造方法は何ら限定されるものではないが、例
えば、W,Mo,金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物
および金属硼化物の少なくとも1種から成る基地中に貴
金属を分散した複合材、より具体的にはW,Mo,金属
炭化物,金属硅化物,金属窒化物および金属硼化物の少
なくとも1種から成る材料粉末を成形,焼結してそれら
の材料から成る多孔質体で形成した線材を製造し、その
多孔質体から成る線材に貴金属を含浸させ、得られた複
合材料よりなる線材を所定寸法に切断し、さらに先端部
を針状にテーパ加工することにより製造される。
【0034】また各種材料で形成した芯材と被覆層とか
ら成る2層構造のコロナ放電用電極は、芯材と被覆層を
構成する材料とを、クラッド法,溶接法,かしめ法等に
よって一体に接合して形成される。すなわちクラッド法
は、芯材となる材料上に、必要に応じて電気めっき等の
めっき法により所定厚さの金めっき層を形成し、さらに
スリーブ状の被覆材を被着して圧着し、その後圧着体を
伸線加工を施して所定外径まで縮径し、得られた2層構
造の伸線を所定長さに切断し、最終的に切断片の先端部
を針状にテーパ加工してピン状のコロナ放電用電極を製
造する方法である。
ら成る2層構造のコロナ放電用電極は、芯材と被覆層を
構成する材料とを、クラッド法,溶接法,かしめ法等に
よって一体に接合して形成される。すなわちクラッド法
は、芯材となる材料上に、必要に応じて電気めっき等の
めっき法により所定厚さの金めっき層を形成し、さらに
スリーブ状の被覆材を被着して圧着し、その後圧着体を
伸線加工を施して所定外径まで縮径し、得られた2層構
造の伸線を所定長さに切断し、最終的に切断片の先端部
を針状にテーパ加工してピン状のコロナ放電用電極を製
造する方法である。
【0035】また溶接法は、必要に応じ金めっき層を形
成した線状の芯材にスリーブ状の被覆材を被着し、抵抗
溶接法により、両部材を一体に接合して電極を形成する
方法である。さらにかしめ法は、必要に応じて金めっき
層を形成した線状の芯材にスリーブ状のステンレス鋼を
被着し、外側から転打または押圧して両材料を一体に接
合して電極を形成する方法である。
成した線状の芯材にスリーブ状の被覆材を被着し、抵抗
溶接法により、両部材を一体に接合して電極を形成する
方法である。さらにかしめ法は、必要に応じて金めっき
層を形成した線状の芯材にスリーブ状のステンレス鋼を
被着し、外側から転打または押圧して両材料を一体に接
合して電極を形成する方法である。
【0036】なお上記クラッド法,溶接法およびかしめ
法によって製造した2層構造の伸線の層間における密着
度、さらには金めっき層の密着度を高めるために、得ら
れた伸線を温度300〜600℃で1〜2時間熱処理す
るとよい。
法によって製造した2層構造の伸線の層間における密着
度、さらには金めっき層の密着度を高めるために、得ら
れた伸線を温度300〜600℃で1〜2時間熱処理す
るとよい。
【0037】そして、本発明においては、静電気除去装
置に使用される正極および負極として上記コロナ放電用
電極を少なくとも一対配置することにより、優れた特性
を有する静電気除去装置を得ることが可能となる。
置に使用される正極および負極として上記コロナ放電用
電極を少なくとも一対配置することにより、優れた特性
を有する静電気除去装置を得ることが可能となる。
【0038】本発明のコロナ放電用電極は、上記静電気
除去装置の正極および負極のいずれに使用した場合にお
いても優れた特性を得ることができるが、特に本発明の
コロナ放電用電極を正極に用いることにより、従来のコ
ロナ放電用電極を使用した静電気除去装置に比較し優れ
た特性を得ることができる。
除去装置の正極および負極のいずれに使用した場合にお
いても優れた特性を得ることができるが、特に本発明の
コロナ放電用電極を正極に用いることにより、従来のコ
ロナ放電用電極を使用した静電気除去装置に比較し優れ
た特性を得ることができる。
【0039】すなわち、従来のコロナ放電用電極におい
ては、負極に比較し正極の特性の低下が著しく、この正
極の寿命がコロナ放電用電極、ひいては静電気除去装置
として必要なメンテナンスの時間を支配していた。この
ため、本発明のコロナ放電用電極を、少なくとも静電気
除去装置の正極に配置することにより優れた特性を得る
ことができるのである。ここで、正極および負極の双方
に本発明にコロナ放電用電極を用いることにより、さら
に優れた特性を得ることができることは容易に理解でき
る。
ては、負極に比較し正極の特性の低下が著しく、この正
極の寿命がコロナ放電用電極、ひいては静電気除去装置
として必要なメンテナンスの時間を支配していた。この
ため、本発明のコロナ放電用電極を、少なくとも静電気
除去装置の正極に配置することにより優れた特性を得る
ことができるのである。ここで、正極および負極の双方
に本発明にコロナ放電用電極を用いることにより、さら
に優れた特性を得ることができることは容易に理解でき
る。
【0040】
【作用】上記構成に係るコロナ放電用電極によれば、化
学的安定性に優れ、かつ放電生成物が付着しにくい耐熱
耐食金属材料で形成されているため、コロナ放電を起こ
すための過酷な使用条件下においても優れた耐食性を示
すとともに長期に亘って安定した放電特性を得ることが
できる。また耐食性が優れ異常放電が少ないため、発塵
のおそれが少なく、製品を汚染することが少ない長寿命
のコロナ放電用電極が得られる。
学的安定性に優れ、かつ放電生成物が付着しにくい耐熱
耐食金属材料で形成されているため、コロナ放電を起こ
すための過酷な使用条件下においても優れた耐食性を示
すとともに長期に亘って安定した放電特性を得ることが
できる。また耐食性が優れ異常放電が少ないため、発塵
のおそれが少なく、製品を汚染することが少ない長寿命
のコロナ放電用電極が得られる。
【0041】また上記耐熱金属材料に金めっき層やステ
ンレス鋼から成る被覆層を一体に形成したコロナ放電用
電極によれば、電極の耐食性をさらに改善でき、より長
寿命で発塵の少ない電極が得られる。
ンレス鋼から成る被覆層を一体に形成したコロナ放電用
電極によれば、電極の耐食性をさらに改善でき、より長
寿命で発塵の少ない電極が得られる。
【0042】本発明のコロナ放電用電極を用いた静電気
除去装置の正極および負極のコロナ放電電極の形状とし
ては、いずれにもピン状のコロナ放電電極を用いても良
いが、一方を板状などの異なる形状のコロナ放電電極と
し、本発明とは異なる材料を使用しても良い。さらに、
電源に関しても、直流,交流いずれの使用も可能であ
り、使用条件に応じて適宜選択することができる。
除去装置の正極および負極のコロナ放電電極の形状とし
ては、いずれにもピン状のコロナ放電電極を用いても良
いが、一方を板状などの異なる形状のコロナ放電電極と
し、本発明とは異なる材料を使用しても良い。さらに、
電源に関しても、直流,交流いずれの使用も可能であ
り、使用条件に応じて適宜選択することができる。
【0043】
【実施例】次に本発明の実施例について添付図面を参照
してより具体的に説明する。
してより具体的に説明する。
【0044】実施例1〜34 表1に示すような各種耐熱耐食金属素材(基材)に加熱
伸線加工を施して直径1.5mmの線材とし、得られた線
材を長さ15mmで切断した後に、各切断片の先端部をテ
ーパ加工して図1に示すようなピン状の実施例1〜34
に係るコロナ放電用電極E1〜E34を多数製造した。
伸線加工を施して直径1.5mmの線材とし、得られた線
材を長さ15mmで切断した後に、各切断片の先端部をテ
ーパ加工して図1に示すようなピン状の実施例1〜34
に係るコロナ放電用電極E1〜E34を多数製造した。
【0045】実施例35〜74 表2に示すような各種耐熱耐食金属素材から成る芯材に
SUS304から成るスリーブ状ステンレス鋼管を被着
し、前記クラッド法,溶接法またはかしめ法によって上
記芯材とステンレス鋼管とを一体に接合することによ
り、外径1.5mmの各種複合線材を調製した。なお実施
例63〜66における耐熱耐食金属素材(芯材)として
は、Ni−15Cr−7Fe−2.5Ti−0.75A
l−0.90Nb−0.70Mn−0.30Si−0.
02Cなる組成を有するインコネルX−750相当材を
使用した。また実施例67〜70における耐熱耐食金属
素材(芯材)としては、Fe−53.2Ni−18.7
Cr−5.2Nb−3.0Mo−0.55Al−1.0
Ti−0.05C−0.15Si−0.1Mnなる組成
を有するインコネル718相当材を使用した。さらに実
施例71〜74における金属素材(芯材)としては、N
i−21.5Cr−3.5Fe−8.5Mo−3.5N
b−0.03C−0.2Mn−0.3Siなる組成を有
するインコネル625相当材を使用した。次に各複合線
材を15mm長に切断し、その切断片の一端をテーパ加工
することにより、図2および図3に示すような実施例3
5〜74に係るコロナ放電用電極E35〜E74をそれ
ぞれ調製した。
SUS304から成るスリーブ状ステンレス鋼管を被着
し、前記クラッド法,溶接法またはかしめ法によって上
記芯材とステンレス鋼管とを一体に接合することによ
り、外径1.5mmの各種複合線材を調製した。なお実施
例63〜66における耐熱耐食金属素材(芯材)として
は、Ni−15Cr−7Fe−2.5Ti−0.75A
l−0.90Nb−0.70Mn−0.30Si−0.
02Cなる組成を有するインコネルX−750相当材を
使用した。また実施例67〜70における耐熱耐食金属
素材(芯材)としては、Fe−53.2Ni−18.7
Cr−5.2Nb−3.0Mo−0.55Al−1.0
Ti−0.05C−0.15Si−0.1Mnなる組成
を有するインコネル718相当材を使用した。さらに実
施例71〜74における金属素材(芯材)としては、N
i−21.5Cr−3.5Fe−8.5Mo−3.5N
b−0.03C−0.2Mn−0.3Siなる組成を有
するインコネル625相当材を使用した。次に各複合線
材を15mm長に切断し、その切断片の一端をテーパ加工
することにより、図2および図3に示すような実施例3
5〜74に係るコロナ放電用電極E35〜E74をそれ
ぞれ調製した。
【0046】なお上記電極E35〜E74のうち、実施
例37,41,45,49,53,57,61,65,
69,73に係る電極E37,E41,E45,E4
9,E53,E57,E61,E65,E69,E73
については、図3に示すように耐熱耐食金属素材から成
る芯材6b表面に厚さ0.5μmの金めっき層7を中間
層として形成しており、この金めっき層7を介して、ス
テンレス鋼から成る厚さ40μmの被覆層8bを芯材6
b表面に一体に形成した3層構造を有する。
例37,41,45,49,53,57,61,65,
69,73に係る電極E37,E41,E45,E4
9,E53,E57,E61,E65,E69,E73
については、図3に示すように耐熱耐食金属素材から成
る芯材6b表面に厚さ0.5μmの金めっき層7を中間
層として形成しており、この金めっき層7を介して、ス
テンレス鋼から成る厚さ40μmの被覆層8bを芯材6
b表面に一体に形成した3層構造を有する。
【0047】一方、図2に示すコロナ放電用電極E3
5,…E74は、芯材6a表面にステンレス鋼から成る
厚さ40μmの被覆層8aを一体に形成した2層構造を
有する。
5,…E74は、芯材6a表面にステンレス鋼から成る
厚さ40μmの被覆層8aを一体に形成した2層構造を
有する。
【0048】比較例1〜3 耐熱耐食金属素材として、それぞれSUS304(比較
例1),W(比較例2),Ti(比較例3)を使用した
以外は実施例1と同様に加熱伸線加工を施し、得られた
線材を切断し、その先端をテーパ加工して実施例1と同
一寸法を有する比較例1〜3に係るコロナ放電用電極を
それぞれ調製した。
例1),W(比較例2),Ti(比較例3)を使用した
以外は実施例1と同様に加熱伸線加工を施し、得られた
線材を切断し、その先端をテーパ加工して実施例1と同
一寸法を有する比較例1〜3に係るコロナ放電用電極を
それぞれ調製した。
【0049】こうして得られた実施例1〜74および比
較例1〜3に係る各コロナ放電用電極の寿命特性,発塵
性等を評価するために、製造した各電極を静電気除去装
置の正極(+)放電側および負極(−)放電側の電極と
して組み込み、下記の条件で強制試験を行なった。この
強制試験において、正極および負極の各々の電極の特性
を評価するために、一方の電極の強制試験の場合には他
方の電極は板状の電極として試験時における特性変化が
生じないようにした。すなわち上記静電気除去装置を温
度0℃の大気中に配置し、両電極間に7KVの高電圧を
印加し、電極間を流れるコロナ電流が15μAから5μ
Aにまで低下するまでの静電気除去装置の延運転時間を
測定した。測定結果を下記表1および表2に示す。
較例1〜3に係る各コロナ放電用電極の寿命特性,発塵
性等を評価するために、製造した各電極を静電気除去装
置の正極(+)放電側および負極(−)放電側の電極と
して組み込み、下記の条件で強制試験を行なった。この
強制試験において、正極および負極の各々の電極の特性
を評価するために、一方の電極の強制試験の場合には他
方の電極は板状の電極として試験時における特性変化が
生じないようにした。すなわち上記静電気除去装置を温
度0℃の大気中に配置し、両電極間に7KVの高電圧を
印加し、電極間を流れるコロナ電流が15μAから5μ
Aにまで低下するまでの静電気除去装置の延運転時間を
測定した。測定結果を下記表1および表2に示す。
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】表1および表2に示す結果から明らかなよ
うに、実施例1〜74に係るコロナ放電用電極は、従来
の電極である比較例1〜3と比較して同等以上の寿命特
性を発揮することが判明した。特に芯材としてPt,A
u,Au−Pt合金,Pt−Rh合金を使用し、その芯
材表面にステンレス鋼から成る被覆層を一体に形成した
実施例35〜50に係る電極においては、従来のタング
ステン製電極(比較例2)と比較して3〜25倍と極め
て長い寿命を有し、また従来のチタン製電極(比較例
3)と比較して3〜7.3倍と寿命が大幅に改善される
ことが判明した。
うに、実施例1〜74に係るコロナ放電用電極は、従来
の電極である比較例1〜3と比較して同等以上の寿命特
性を発揮することが判明した。特に芯材としてPt,A
u,Au−Pt合金,Pt−Rh合金を使用し、その芯
材表面にステンレス鋼から成る被覆層を一体に形成した
実施例35〜50に係る電極においては、従来のタング
ステン製電極(比較例2)と比較して3〜25倍と極め
て長い寿命を有し、また従来のチタン製電極(比較例
3)と比較して3〜7.3倍と寿命が大幅に改善される
ことが判明した。
【0053】さらに、従来の電極においても負極放電側
に比較して正極放電側の特性低下が大きいため、正極放
電側に本発明のコロナ放電用電極を用いるとともに、負
極放電側は従来のコロナ放電用電極を使用した場合にお
いても、装置全体としては従来と比較して優れた特性を
有する静電気除去装置を得ることができた。
に比較して正極放電側の特性低下が大きいため、正極放
電側に本発明のコロナ放電用電極を用いるとともに、負
極放電側は従来のコロナ放電用電極を使用した場合にお
いても、装置全体としては従来と比較して優れた特性を
有する静電気除去装置を得ることができた。
【0054】
【発明の効果】以上説明の通り本発明に係るコロナ放電
用電極によれば、化学的安定性に優れ、かつ放電生成物
が付着しにくい耐熱金属材料で形成されているため、コ
ロナ放電を起こすための過酷な使用条件下においても優
れた耐食性を示すとともに長期に亘って安定した放電特
性を得ることができる。また耐食性が優れ異常放電が少
ないため、発塵のおそれが少なく、製品を汚染すること
が少ない長寿命のコロナ放電用電極および静電気除去装
置が得られる。
用電極によれば、化学的安定性に優れ、かつ放電生成物
が付着しにくい耐熱金属材料で形成されているため、コ
ロナ放電を起こすための過酷な使用条件下においても優
れた耐食性を示すとともに長期に亘って安定した放電特
性を得ることができる。また耐食性が優れ異常放電が少
ないため、発塵のおそれが少なく、製品を汚染すること
が少ない長寿命のコロナ放電用電極および静電気除去装
置が得られる。
【0055】また上記耐熱金属材料に金めっき層や被覆
層を一体に形成したコロナ放電用電極によれば、電極の
耐食性をさらに改善でき、より長寿命で発塵の少ない電
極および静電気除去装置が得られる。
層を一体に形成したコロナ放電用電極によれば、電極の
耐食性をさらに改善でき、より長寿命で発塵の少ない電
極および静電気除去装置が得られる。
【図1】本発明に係るコロナ放電用電極の一実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図2】本発明に係るコロナ放電用電極の他の実施例を
示す断面図。
示す断面図。
【図3】本発明に係るコロナ放電用電極のその他の実施
例を示す断面図。
例を示す断面図。
【図4】静電気除去装置の構成を模式的に示す断面図。
1 静電気除去装置 2 除電対象物 3 アルミニウムフィルター 4 装置本体 5a,5b コロナ放電用電極 6a,6b 芯材 7 金めっき層(中間層) 8a,8b 被覆層 E1〜E74 コロナ放電用電極
Claims (8)
- 【請求項1】 白金基合金,金基合金,タングステン,
モリブデン,金属炭化物,金属硅化物,金属窒化物およ
び金属硼化物の少なくとも1種と貴金属とから成る複合
材料,チタン基合金,タングステン基合金,およびニッ
ケル−クロム系耐熱耐食合金の少なくとも1種から成る
ことを特徴とするコロナ放電用電極。 - 【請求項2】 白金−金系合金,白金−ロジウム系合
金,金−ニッケル系合金,金−銅系合金,金−銀系合
金,タングステンおよび/または炭化タングステンに金
を含浸した複合材料,チタン−アルミニウム−バナジウ
ム系合金,インコネルX−750合金,インコネル71
8合金,インコネル625合金の少なくとも1種から成
ることを特徴とするコロナ放電用電極。 - 【請求項3】 導電性を有する芯材表面に耐熱耐食材料
から成る被覆層を一体に形成したことを特徴とするコロ
ナ放電用電極。 - 【請求項4】 芯材は、白金,金,チタン,白金基白
金,金基合金,タングステン,モリブデン,金属炭化
物,金属硅化物,金属窒化物および金属硼化物の少なく
とも1種と貴金属とから成る複合材料,チタン基合金,
タングステン基合金,およびニッケル−クロム系耐熱耐
食合金の少なくとも1種から成ることを特徴とする請求
項3記載のコロナ放電用電極。 - 【請求項5】 耐熱耐食材料は、ステンレス鋼あるいは
ニッケル−クロム系耐熱耐食材料であることを特徴とす
る請求項3記載のコロナ放電用電極。 - 【請求項6】 芯材表面に金より成る中間層を形成し、
この金より成る中間層を介して耐熱耐食材料からなる被
覆層を一体に形成したことを特徴とする請求項3記載の
コロナ放電用電極。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6記載のコロナ放
電用電極を正極および負極として少なくとも一対配置し
てなることを特徴とする静電気除去装置。 - 【請求項8】 請求項1ないし請求項6記載のコロナ放
電用電極を正極に配置してなることを特徴とする請求項
7記載の静電気除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6954794A JPH07282953A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | コロナ放電用電極および静電気除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP6954794A JPH07282953A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | コロナ放電用電極および静電気除去装置 |
Publications (1)
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| JPH07282953A true JPH07282953A (ja) | 1995-10-27 |
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ID=13405862
Family Applications (1)
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| JP6954794A Abandoned JPH07282953A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | コロナ放電用電極および静電気除去装置 |
Country Status (1)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1994
- 1994-04-07 JP JP6954794A patent/JPH07282953A/ja not_active Abandoned
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