JPH07283078A - 電子部品 - Google Patents
電子部品Info
- Publication number
- JPH07283078A JPH07283078A JP10193494A JP10193494A JPH07283078A JP H07283078 A JPH07283078 A JP H07283078A JP 10193494 A JP10193494 A JP 10193494A JP 10193494 A JP10193494 A JP 10193494A JP H07283078 A JPH07283078 A JP H07283078A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal line
- electronic component
- signal
- capacitive
- high frequency
- Prior art date
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- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号線に直列に挿入され、高い周波数領域
(500MHz以上)においても不要輻射を抑えること
のできる電子部品を提供する。 【構成】 両端に信号線接続端子2,3を有する信号導
体7に、それぞれコンデンサ9,10を介して複数の容
量性端子5,6を接続する。そして各信号線接続端子
2,3を信号線60に、一方の容量性端子5をGND線
70に、他方の容量性端子6を電源線90にそれぞれ接
続する。この電子部品1によれば、信号線60を流れる
高周波電流を、GND線70と電源線90とに流すこと
ができ、高周波電流の経路を常に最短とすることができ
る。従って、コンデンサ9,10の容量を適宜に設定す
れば、高い周波数領域(500MHz以上)において
も、不要輻射を抑えることが可能となる。
(500MHz以上)においても不要輻射を抑えること
のできる電子部品を提供する。 【構成】 両端に信号線接続端子2,3を有する信号導
体7に、それぞれコンデンサ9,10を介して複数の容
量性端子5,6を接続する。そして各信号線接続端子
2,3を信号線60に、一方の容量性端子5をGND線
70に、他方の容量性端子6を電源線90にそれぞれ接
続する。この電子部品1によれば、信号線60を流れる
高周波電流を、GND線70と電源線90とに流すこと
ができ、高周波電流の経路を常に最短とすることができ
る。従って、コンデンサ9,10の容量を適宜に設定す
れば、高い周波数領域(500MHz以上)において
も、不要輻射を抑えることが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル回路等の信号
線に直列に挿入され、その信号線からの不要輻射を抑え
る不要輻射対策用の電子部品に関する。
線に直列に挿入され、その信号線からの不要輻射を抑え
る不要輻射対策用の電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の不要輻射対策用の電子部
品の構成を示す等価回路図である。
品の構成を示す等価回路図である。
【0003】図のように、従来の電子部品51は、2つ
の信号線接続端子52,53と1つの容量性端子55と
の3端子を備えたものである。上記2つの信号線接続端
子52,53は、信号導体56の両端に設けられ、つま
り信号導体56によって互いに接続されている。また上
記容量性端子55は、信号導体56に、コンデンサ57
を介して接続されている。
の信号線接続端子52,53と1つの容量性端子55と
の3端子を備えたものである。上記2つの信号線接続端
子52,53は、信号導体56の両端に設けられ、つま
り信号導体56によって互いに接続されている。また上
記容量性端子55は、信号導体56に、コンデンサ57
を介して接続されている。
【0004】そしてこの電子部品51は、2つの信号線
接続端子52,53が信号線60に接続されて、その信
号線60に直列に挿入される。さらに、容量性端子55
はGND線70に接続される。
接続端子52,53が信号線60に接続されて、その信
号線60に直列に挿入される。さらに、容量性端子55
はGND線70に接続される。
【0005】すると、信号線60で送られる信号は信号
導体56を通過し、また同じ信号線60を流れる高周波
電流は、コンデンサ57を介してGND線70に流れ
る。即ちこの電子部品51は、ローパスフィルタとして
機能する。これにより、信号線60を流れる高周波電流
が除去されて、信号線60からの不要輻射が抑えられる
ことになる。
導体56を通過し、また同じ信号線60を流れる高周波
電流は、コンデンサ57を介してGND線70に流れ
る。即ちこの電子部品51は、ローパスフィルタとして
機能する。これにより、信号線60を流れる高周波電流
が除去されて、信号線60からの不要輻射が抑えられる
ことになる。
【0006】一般的には、図8の等価回路図に示すよう
に、上記信号導体56にインダクタ59を直列に挿入す
ることによって、除去する高周波電流の周波数領域を低
い方へ広げるように構成される。また、インダクタ59
の代わりに、抵抗器やフェライトビーズを挿入すること
もある。
に、上記信号導体56にインダクタ59を直列に挿入す
ることによって、除去する高周波電流の周波数領域を低
い方へ広げるように構成される。また、インダクタ59
の代わりに、抵抗器やフェライトビーズを挿入すること
もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】周波数の非常に高い領
域において不要輻射対策を行う場合には、除去すべき高
周波電流の流れる経路をできるだけ短くし、その高周波
電流が作るループ面積をできるだけ小さくすることが必
要である。
域において不要輻射対策を行う場合には、除去すべき高
周波電流の流れる経路をできるだけ短くし、その高周波
電流が作るループ面積をできるだけ小さくすることが必
要である。
【0008】しかしながら、上述したような従来の電子
部品51を、例えばCMOSデジタルICの信号線に挿
入した場合、信号レベルがHigh→Lowの時は良い
が、非常に高い周波数成分を含むLow→Highの過
渡期においては高周波電流の流れる経路が長くなる。こ
のため、ノーマルモードの放射が大きくなるだけでな
く、ICの電源系が不安定となり、結果としてコモンモ
ードの放射も増加する。
部品51を、例えばCMOSデジタルICの信号線に挿
入した場合、信号レベルがHigh→Lowの時は良い
が、非常に高い周波数成分を含むLow→Highの過
渡期においては高周波電流の流れる経路が長くなる。こ
のため、ノーマルモードの放射が大きくなるだけでな
く、ICの電源系が不安定となり、結果としてコモンモ
ードの放射も増加する。
【0009】このように、従来の構成の電子部品51で
は、高い周波数領域(500MHz以上)においては、
不要輻射を抑えることが困難であった。
は、高い周波数領域(500MHz以上)においては、
不要輻射を抑えることが困難であった。
【0010】本発明は、この問題を解決するために提案
されたもので、高い周波数領域においても不要輻射を抑
えることのできる電子部品を提供することを目的とす
る。
されたもので、高い周波数領域においても不要輻射を抑
えることのできる電子部品を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子部品
(1,1A)は、両端に信号線接続端子(2,3)を有
し、信号線で送られる信号を通過させる信号導体(7)
と、その信号導体に、それぞれがコンデンサ(9,1
0)を介して接続された複数の容量性端子(5,6)
と、を備えたことを特徴とするものである。
(1,1A)は、両端に信号線接続端子(2,3)を有
し、信号線で送られる信号を通過させる信号導体(7)
と、その信号導体に、それぞれがコンデンサ(9,1
0)を介して接続された複数の容量性端子(5,6)
と、を備えたことを特徴とするものである。
【0012】また、上記電子部品(1,1A)を具体的
に構成した電子部品(21,21A)では、両端に信号
線接続端子(30,31)を有し、信号線で送られる信
号を通過させる平板状の信号導体(25,25A)と、
その平板状の信号導体の両面のそれぞれに対し、誘電体
(26,29)を介して対向した状態で設けられた複数
の平板状の容量性端子(22,27)と、を備えた。
に構成した電子部品(21,21A)では、両端に信号
線接続端子(30,31)を有し、信号線で送られる信
号を通過させる平板状の信号導体(25,25A)と、
その平板状の信号導体の両面のそれぞれに対し、誘電体
(26,29)を介して対向した状態で設けられた複数
の平板状の容量性端子(22,27)と、を備えた。
【0013】
【作用】上記電子部品(1,1A)では、それぞれがコ
ンデンサ(9,10)を介して信号導体(7)に接続さ
れた2つの容量性端子(5,6)を備えているため、信
号線−電源間、および信号線−GND間の双方に容量成
分を付加し、それにより、信号線を流れる高周波電流
を、GND線と電源線とに流すことができ、高周波電流
の経路を常に最短とすることができる。従って、コンデ
ンサ(9,10)の容量を適宜に設定すれば、高い周波
数領域(500MHz以上)においても、不要輻射を抑
えることが可能となる。
ンデンサ(9,10)を介して信号導体(7)に接続さ
れた2つの容量性端子(5,6)を備えているため、信
号線−電源間、および信号線−GND間の双方に容量成
分を付加し、それにより、信号線を流れる高周波電流
を、GND線と電源線とに流すことができ、高周波電流
の経路を常に最短とすることができる。従って、コンデ
ンサ(9,10)の容量を適宜に設定すれば、高い周波
数領域(500MHz以上)においても、不要輻射を抑
えることが可能となる。
【0014】また、上記具体的に構成した電子部品(2
1,21A)では、平板状の各容量性端子(22,2
7)はそれぞれ、平板状の信号導体(25,25A)と
の間で、誘電体(26,29)を挟んでコンデンサを形
成することになる。従って、各構成要素の寸法を適宜に
設定すれば、上述のように、高い周波数領域(500M
Hz以上)においても、信号線からの不要輻射を抑える
ことが可能となる。
1,21A)では、平板状の各容量性端子(22,2
7)はそれぞれ、平板状の信号導体(25,25A)と
の間で、誘電体(26,29)を挟んでコンデンサを形
成することになる。従って、各構成要素の寸法を適宜に
設定すれば、上述のように、高い周波数領域(500M
Hz以上)においても、信号線からの不要輻射を抑える
ことが可能となる。
【0015】なお、上記カッコ内の符号は、図面を参照
するためのものであり、何等本発明の構成を限定するも
のではない。
するためのものであり、何等本発明の構成を限定するも
のではない。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。 〈実施例1〉図1は、本発明の実施例1における電子部
品の構成を示す等価回路図である。
する。 〈実施例1〉図1は、本発明の実施例1における電子部
品の構成を示す等価回路図である。
【0017】図のように、この電子部品1は、2つの信
号線接続端子2,3と、2つの容量性端子5,6との4
端子を備えたものである。上記2つの信号線接続端子
2,3は、信号導体7の両端に設けられ、つまり信号導
体7によって互いに接続されている。また上記2つの容
量性端子5,6は、信号導体7に、それぞれコンデンサ
9,10を介して接続されている。
号線接続端子2,3と、2つの容量性端子5,6との4
端子を備えたものである。上記2つの信号線接続端子
2,3は、信号導体7の両端に設けられ、つまり信号導
体7によって互いに接続されている。また上記2つの容
量性端子5,6は、信号導体7に、それぞれコンデンサ
9,10を介して接続されている。
【0018】そしてこの電子部品1は、デジタル回路等
の信号出力端子の近傍で、2つの信号線接続端子2,3
が回路の信号線60に接続されて、その信号線60に直
列に挿入される。さらに、一方の容量性端子5はGND
線70に接続され、他方の容量性端子6は電源線90に
接続される。
の信号出力端子の近傍で、2つの信号線接続端子2,3
が回路の信号線60に接続されて、その信号線60に直
列に挿入される。さらに、一方の容量性端子5はGND
線70に接続され、他方の容量性端子6は電源線90に
接続される。
【0019】すると、信号線60で送られる信号は、一
方の信号線接続端子2から他方の信号線接続端子3へ向
けて信号導体7を通過し、また同じ信号線60を流れる
高周波電流は、2つのコンデンサ9,10を介してGN
D線70と電源線90とに流れる。
方の信号線接続端子2から他方の信号線接続端子3へ向
けて信号導体7を通過し、また同じ信号線60を流れる
高周波電流は、2つのコンデンサ9,10を介してGN
D線70と電源線90とに流れる。
【0020】このように、上記構成の電子部品1では、
それぞれがコンデンサ9,10を介して信号導体7に接
続された2つの容量性端子5,6を備えているため、信
号線60−電源間、および信号線60−GND間の双方
に容量成分を付加し、それにより、信号線60を流れる
高周波電流を、GND線70と電源線90とに流すこと
ができ、高周波電流の経路を常に最短とすることができ
る。従って、コンデンサ9,10の容量を適宜に設定す
れば、高い周波数領域(500MHz以上)において
も、不要輻射を抑えることが可能となる。
それぞれがコンデンサ9,10を介して信号導体7に接
続された2つの容量性端子5,6を備えているため、信
号線60−電源間、および信号線60−GND間の双方
に容量成分を付加し、それにより、信号線60を流れる
高周波電流を、GND線70と電源線90とに流すこと
ができ、高周波電流の経路を常に最短とすることができ
る。従って、コンデンサ9,10の容量を適宜に設定す
れば、高い周波数領域(500MHz以上)において
も、不要輻射を抑えることが可能となる。
【0021】なお、容量性端子の数については、2つに
限ることはなく、必要に応じて3つ以上としてもよい。
限ることはなく、必要に応じて3つ以上としてもよい。
【0022】図2は、上記電子部品の具体的な構成例を
示す分解斜視図、図3は同じ電子部品の全体斜視図であ
る。
示す分解斜視図、図3は同じ電子部品の全体斜視図であ
る。
【0023】図のように、この電子部品21は、第1の
平板状の容量性端子22を上面に有する下部の誘電体2
3と、平板状の信号導体25を上面に有する中間部の誘
電体26と、第2の平板状の容量性端子27を上面に有
する上部の誘電体29と、を積層させることによって直
方体状に構成されている。また、この電子部品21の左
右両側面には、上記信号導体25の両端に接続された平
板状の信号線接続端子30,31が設けられ、前面に
は、上記第1の容量性端子22の平板状の接続部22a
が設けられ、後面には、上記第2の容量性端子27の平
板状の接続部27aが設けられている。さらに上面に
は、上記第2の容量性端子27を保護するレジスト32
と、部品の方向を示す方向マーク33とが設けられてい
る。
平板状の容量性端子22を上面に有する下部の誘電体2
3と、平板状の信号導体25を上面に有する中間部の誘
電体26と、第2の平板状の容量性端子27を上面に有
する上部の誘電体29と、を積層させることによって直
方体状に構成されている。また、この電子部品21の左
右両側面には、上記信号導体25の両端に接続された平
板状の信号線接続端子30,31が設けられ、前面に
は、上記第1の容量性端子22の平板状の接続部22a
が設けられ、後面には、上記第2の容量性端子27の平
板状の接続部27aが設けられている。さらに上面に
は、上記第2の容量性端子27を保護するレジスト32
と、部品の方向を示す方向マーク33とが設けられてい
る。
【0024】そしてこの電子部品21は、上記2つの信
号線接続端子30,31が信号線に接続されて、その信
号線に直列に挿入される。さらに、一方の容量性端子2
2の接続部22aがGND線に接続され、他方の容量性
端子27の接続部27aが電源線に接続される。
号線接続端子30,31が信号線に接続されて、その信
号線に直列に挿入される。さらに、一方の容量性端子2
2の接続部22aがGND線に接続され、他方の容量性
端子27の接続部27aが電源線に接続される。
【0025】上記構成の電子部品21では、第1,第2
の各容量性端子22,27はそれぞれ、信号導体25と
の間で、誘電体26,29を挟んでコンデンサを形成す
ることになる。即ち、この電子部品21は、上記等価回
路図の電子部品1によって説明した構成と機能とを備え
たものとなり、各構成要素の寸法を適宜に設定すれば、
高い周波数領域(500MHz以上)においても、信号
線からの不要輻射を抑えることが可能となる。
の各容量性端子22,27はそれぞれ、信号導体25と
の間で、誘電体26,29を挟んでコンデンサを形成す
ることになる。即ち、この電子部品21は、上記等価回
路図の電子部品1によって説明した構成と機能とを備え
たものとなり、各構成要素の寸法を適宜に設定すれば、
高い周波数領域(500MHz以上)においても、信号
線からの不要輻射を抑えることが可能となる。
【0026】なお、容量性端子の数については、2つに
限ることはなく、分割して3つ以上としてもよい。 〈実施例2〉図4は、本発明の実施例2における電子部
品の構成を示す等価回路図である。
限ることはなく、分割して3つ以上としてもよい。 〈実施例2〉図4は、本発明の実施例2における電子部
品の構成を示す等価回路図である。
【0027】図のように、この電子部品1Aでは、図1
に示した電子部品1の構成に加えて、信号導体7にイン
ダクタ11が直列に挿入されている。
に示した電子部品1の構成に加えて、信号導体7にイン
ダクタ11が直列に挿入されている。
【0028】上記インダクタ11によって、除去する高
周波電流の周波数領域を低い方へ広げることができ、信
号線からの不要輻射抑止効果を高めることができる。な
お、インダクタ11の代わりに、抵抗器を挿入してもよ
い。
周波電流の周波数領域を低い方へ広げることができ、信
号線からの不要輻射抑止効果を高めることができる。な
お、インダクタ11の代わりに、抵抗器を挿入してもよ
い。
【0029】図5、上記電子部品1Aの具体的な構成例
を示す分解斜視図、図6は同じ電子部品の全体斜視図で
ある。
を示す分解斜視図、図6は同じ電子部品の全体斜視図で
ある。
【0030】図のように、この電子部品21Aでは、平
板状の信号導体25Aが、インダクタを兼ねるように、
インダクタンスパターンを成している。そのインダクタ
ンスパターンとしては、この図5のような蛇行パター
ン、あるいはスパイラル状のパターンなどが用いられ
る。その他の構成および外観については、図2,図3に
示した上記実施例1における電子部品21Aと同様であ
る。
板状の信号導体25Aが、インダクタを兼ねるように、
インダクタンスパターンを成している。そのインダクタ
ンスパターンとしては、この図5のような蛇行パター
ン、あるいはスパイラル状のパターンなどが用いられ
る。その他の構成および外観については、図2,図3に
示した上記実施例1における電子部品21Aと同様であ
る。
【0031】このように、信号導体25Aがインダクタ
を兼ねることにより、上記等価回路図に示した電子部品
1Aが実現されることになり、上記実施例1における電
子部品21Aに比べ、除去する高周波電流の周波数領域
が低い方へ広がり、より高い不要輻射抑止効果が得られ
る。なお、上記信号導体25Aが、抵抗器を兼ねるよう
に構成してもよい。
を兼ねることにより、上記等価回路図に示した電子部品
1Aが実現されることになり、上記実施例1における電
子部品21Aに比べ、除去する高周波電流の周波数領域
が低い方へ広がり、より高い不要輻射抑止効果が得られ
る。なお、上記信号導体25Aが、抵抗器を兼ねるよう
に構成してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
部品によれば、それぞれがコンデンサを介して信号導体
に接続された複数の容量性端子を備えたため、信号線−
電源間、および信号線−GND間の双方に容量成分を付
加して、高周波電流の経路を常に最短とすることがで
き、それにより、高い周波数領域(500MHz以上)
においても不要輻射を抑えることが可能となる。
部品によれば、それぞれがコンデンサを介して信号導体
に接続された複数の容量性端子を備えたため、信号線−
電源間、および信号線−GND間の双方に容量成分を付
加して、高周波電流の経路を常に最短とすることがで
き、それにより、高い周波数領域(500MHz以上)
においても不要輻射を抑えることが可能となる。
【0033】この電子部品は、特にデジタル回路におい
て有効なものである。即ち、デジタル信号を出力する端
子の近傍に、信号線に対して直列にこの電子部品を挿入
し、2つの容量性端子をそれぞれ電源線とGND線とに
接続すれば、非常に高い周波数成分を含むLowレベル
→Highレベルの過渡期における不要輻射をも抑える
ことができる。
て有効なものである。即ち、デジタル信号を出力する端
子の近傍に、信号線に対して直列にこの電子部品を挿入
し、2つの容量性端子をそれぞれ電源線とGND線とに
接続すれば、非常に高い周波数成分を含むLowレベル
→Highレベルの過渡期における不要輻射をも抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電子部品の構成を示
す等価回路図。
す等価回路図。
【図2】実施例1における電子部品の具体的な構成例を
示す分解斜視図。
示す分解斜視図。
【図3】同じ電子部品の全体斜視図。
【図4】本発明の実施例2における電子部品の構成を示
す等価回路図。
す等価回路図。
【図5】実施例2における電子部品の具体的な構成例を
示す分解斜視図。
示す分解斜視図。
【図6】同じ電子部品の全体斜視図。
【図7】従来例を示す等価回路図である。
【図8】他の従来例を示す等価回路図である。
1,1A,21,21A 電子部品 2,3,30,31 信号線接続端子 5,6,22,27 容量性端子 7,25,25A 信号導体 9,10 コンデンサ 11 インダクタ 26,29 誘電体 60 信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲川 秀穂 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 逢坂 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 寺山 芳実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 信号線に直列に挿入され、該信号線から
の不要輻射を抑える電子部品において、 両端に信号線接続端子を有し、上記信号線で送られる信
号を通過させる信号導体と、 該信号導体に、それぞれがコンデンサを介して接続され
た複数の容量性端子と、 を備えたことを特徴とする電子部品。 - 【請求項2】 上記信号導体に、抵抗器あるいはインダ
クタが直列に挿入されたことを特徴とする請求項1記載
の電子部品。 - 【請求項3】 信号線に直列に挿入され、該信号線から
の不要輻射を抑える電子部品において、 両端に信号線接続端子を有し、上記信号線で送られる信
号を通過させる平板状の信号導体と、 該平板状の信号導体の両面のそれぞれに対し、誘電体を
介して対向した状態で設けられた複数の平板状の容量性
端子と、 を備えたことを特徴とする電子部品。 - 【請求項4】 上記平板状の信号導体が、抵抗器あるい
はインダクタを兼ねるように形成されたことを特徴とす
る請求項3記載の電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10193494A JPH07283078A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10193494A JPH07283078A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 電子部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07283078A true JPH07283078A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14313748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10193494A Pending JPH07283078A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | 電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07283078A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013093363A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-16 | Dexerials Corp | 静電容量素子、及び共振回路 |
-
1994
- 1994-04-14 JP JP10193494A patent/JPH07283078A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013093363A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-16 | Dexerials Corp | 静電容量素子、及び共振回路 |
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