JPH0728360U - 魚釣用リ−ルのハンドル装着機構 - Google Patents
魚釣用リ−ルのハンドル装着機構Info
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- JPH0728360U JPH0728360U JP6276893U JP6276893U JPH0728360U JP H0728360 U JPH0728360 U JP H0728360U JP 6276893 U JP6276893 U JP 6276893U JP 6276893 U JP6276893 U JP 6276893U JP H0728360 U JPH0728360 U JP H0728360U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 傾斜面の傾斜案内作用を利用してハンドル軸
を径方向に偏寄して安定して確実なハンドル軸の回転方
向のガタ止めを行ったこと。 【構成】 ハンドル装着機構は、駆動歯車3の筒状駆動
軸3aの貫通孔3eが断面多角形に形成されてハンドル部材
Aのハンドル部5に固定されたハンドル軸6が左右交換
自在に回り止め嵌合されると共に、ハンドル軸6の他側
端部6aには雌螺子のネジ孔6bが形成されてネジ部材7が
螺合されて構成されている。前記筒状駆動軸3aの一端部
3cに傾斜面からなる係合部3fと垂直端面3gが、他端部3d
には傾斜面からなる係合部3hと垂直端面3iが形成されて
いる。ハンドル部材Aのハンドル部5の装着部5aの中心
にはハンドル軸6の一側が固定されている。ハンドル部
5の装着部5aの端面には傾斜面5eが形成されている。
を径方向に偏寄して安定して確実なハンドル軸の回転方
向のガタ止めを行ったこと。 【構成】 ハンドル装着機構は、駆動歯車3の筒状駆動
軸3aの貫通孔3eが断面多角形に形成されてハンドル部材
Aのハンドル部5に固定されたハンドル軸6が左右交換
自在に回り止め嵌合されると共に、ハンドル軸6の他側
端部6aには雌螺子のネジ孔6bが形成されてネジ部材7が
螺合されて構成されている。前記筒状駆動軸3aの一端部
3cに傾斜面からなる係合部3fと垂直端面3gが、他端部3d
には傾斜面からなる係合部3hと垂直端面3iが形成されて
いる。ハンドル部材Aのハンドル部5の装着部5aの中心
にはハンドル軸6の一側が固定されている。ハンドル部
5の装着部5aの端面には傾斜面5eが形成されている。
Description
【0001】
この考案は、スプ−ルに釣糸を巻き上げるハンドルを改善した魚釣用リ−ルの ハンドル装着機構に関する。
【0002】
従来、魚釣用リ−ルにおいて、駆動歯車を有する駆動軸内に回り止め嵌合され るハンドル軸のガタ付きを抑える方法として、例えば実開昭60−777 号公報で、 雌螺子を形成したハンドル軸の端部に割溝を形成し、該割溝内にテ−パ−部を有 する雄螺子を螺合し、該雄螺子のテ−パ−部で割溝部を径方向外方に拡開変形さ せて、ハンドル軸の端部を駆動軸内面に圧接し、ハンドル軸の回転方向のガタ付 きを抑えるようにしたものが知られている。 しかしながら、テ−パ−付き雄螺子のテ−パ−部により、ハンドル軸端部の割 溝部分の両側が外方に変形されるので、ハンドル軸の端部の雌螺子部も外方変形 の影響を受けて雄螺子との螺合があまくなって、ネジバカを起こし易く、ハンド ル軸の着脱時の耐久性に劣る欠点があった。 又、雄螺子のテ−パ−部で締め付けながら変形を生じさせるため、テ−パ−部 にハンドル軸の端部の雌螺子部の螺子山によるキズが付き易く、安定したテ−パ −面の接触による変形作用が得られない。
【0003】
解決しようとする問題点は、テ−パ−付き雄螺子のテ−パ−部により、ハンド ル軸端部の割溝部分の両側が外方に変形されるので、ハンドル軸の端部の雌螺子 部も外方変形の影響を受けて雄螺子との螺合があまくなって、ネジバカを起こし 易く、ハンドル軸の着脱時の耐久性に劣る欠点があると共に、テ−パ−部にハン ドル軸の端部の雌螺子部の螺子山によるキズが付き易く、安定したテ−パ−面の 接触による変形作用が得られないことである。
【0004】 本考案の目的は前記欠点に鑑み、傾斜面の傾斜案内作用を利用してハンドル軸 を径方向に偏寄して安定して確実なハンドル軸の回転方向のガタ止めを行った魚 釣用リ−ルのハンドル装着機構を提供することである。
【0005】
本考案は、駆動歯車を有する駆動軸内にハンドル部材のハンドル軸を回り止め 嵌合し、前記駆動軸の端部または前記ハンドル部材の何れか一方に傾斜面を他方 に係合部を形成し、前記ハンドル軸に螺合するネジ部材の締め付けにより前記傾 斜面と係合部に軸方向の押圧力を加えることにより、前記駆動軸内に回り止め嵌 合したハンドル軸を前記傾斜面の傾斜案内作用により径方向に偏寄して該ハンド ル軸を駆動軸内面に圧接したことを要旨とするものである。
【0006】
駆動歯車3の筒状駆動軸3aの貫通孔3e内にハンドル軸6が挿入されて取り付け られる時は、貫通孔3e内にハンドル軸6が挿入されて一方の傾斜面からなる係合 部3fに傾斜面5eが当接され、他方の垂直端面3iにネジ部材7の頭部7aの内側端面 が当てられるようにハンドル軸6にネジ部材7が螺合されて締め付けられる。 この締め付けで、傾斜面からなる係合部3fと傾斜面5eに軸方向の押圧力を加え ることにより、前記筒状駆動軸3aの貫通孔3e内に回り止め嵌合したハンドル軸6 は前記傾斜面からなる係合部3fと傾斜面5eとの傾斜案内作用により図で筒状駆動 軸3aの一端部3c側が上方に偏寄し、ハンドル軸6は下方の径方向に偏寄してハン ドル軸6が筒状駆動軸3aの貫通孔3e内面に圧接される。 駆動歯車3の筒状駆動軸3aの貫通孔3eにハンドル部材Aのハンドル軸6が左右 交換して挿入されて取り付けられる時は、傾斜面からなる係合部3hに傾斜面5eが 当接され、一方の垂直端面3gにネジ部材7の頭部7aの内側端面が当てられるよう にハンドル軸6にネジ部材7が螺合されて締め付けられる。 この締め付けで、傾斜面からなる係合部3hと傾斜面5eに軸方向の押圧力を加え ることにより、前記筒状駆動軸3aの貫通孔3e内に回り止め嵌合したハンドル軸6 は前記傾斜面からなる係合部3hと傾斜面5eとの傾斜案内作用により図で筒状駆動 軸3aの他端部3d側が下方に偏寄し、ハンドル軸6は上方の径方向に偏寄してハン ドル軸6が筒状駆動軸3aの貫通孔3e内面に圧接される。
【0007】
以下、図示の実施例によって本考案を説明すると、図面で魚釣用リ−ルが魚釣 用スピニングリ−ルで図示され、図1から図3は第1実施例で、図1は魚釣用ス ピニングリ−ルの要部断面平面図、図2はハンドル装着機構の要部拡大断面平面 図、図3は駆動歯車を有する駆動軸とハンドル軸装着部の分解要部拡大断面平面 図である。
【0008】 魚釣用スピニングリ−ルは、リ−ル本体1の前部1a内部に設けた軸受10から前 側に突出した筒状駆動軸2の外周に鍔付きカラ−11が嵌合され、その前側にロ− タ−12が回り止め嵌合されてナット13で固定されている。 ロ−タ−12は駆動軸2に設けられたピニオン2aと噛合する巻取駆動機構の駆動 歯車3と筒状駆動軸3aを介してハンドル部材Aの回転に連動して回転されるよう に支持されている。 ピニオン2aより前側の駆動軸2の外周にはカラ−14が嵌合されている。 前記筒状駆動軸2内に嵌合されて突出されたスプ−ル軸15の先端部にスプ−ル 16が支持され、スプ−ル16はハンドル部材Aの回転に連動して前後に往復動され る。 軸受10は止め板17で抜け止めされている。
【0009】 駆動歯車3は筒状駆動軸3aと歯車3bとで形成されて筒状駆動軸3aの一端部3cは リ−ル本体1の側部の内側の軸受18で、筒状駆動軸3aの他端部3dは蓋体4の内側 の軸受19で軸承されている。 ハンドル装着機構は、筒状駆動軸3aの貫通孔3eが断面多角形に形成されてハン ドル部材Aのハンドル部5に固定されたハンドル軸6が左右交換自在に回り止め 嵌合されると共に、ハンドル軸6の他側端部6aには雌螺子のネジ孔6bが形成され てネジ部材7が螺合されて構成されている。
【0010】 ハンドル部材Aのハンドル部5に装着部5aとカバ−部5bと基部5cとア−ム5dと が一体に形成されている。 装着部5aの中心にはハンドル軸6の一側が固定されている。 ネジ部材7の頭部7a外周は駆動歯車3の筒状駆動軸3a外周より大径に形成され ている。 ア−ム5dには軸20が固定されて操作ツマミ21が回転自在に軸承されている。 前記筒状駆動軸3aの一端部3cに傾斜面からなる係合部3fと垂直端面3gが、他端 部3dには傾斜面からなる係合部3hと垂直端面3iが形成されている。 ハンドル部5の装着部5aの端面には傾斜面5eが形成されている。
【0011】 リ−ル本体1の側部の外側と蓋体4の外側には夫々筒状駆動軸3aの軸芯を中心 に筒部1b、4aが形成されて筒部1b、4aの内周にねじ部1c、4bが形成されている。 図面で蓋体4側のねじ部4bにカバ−22が着脱自在に螺合されている。 ハンドル部5が左ハンドルで取り付けられる時は、リ−ル本体1側のねじ部1c にはカバ−22が着脱自在に螺合される。
【0012】 駆動歯車3の筒状駆動軸3aの貫通孔3e内にハンドル部材Aのハンドル軸6が挿 入されて取り付けられる時は、貫通孔3e内にハンドル軸6が挿入されて一方の傾 斜面からなる係合部3fに傾斜面5eが当接され、他方の垂直端面3iにネジ部材7の 頭部7aの内側端面が当てられるようにハンドル軸6にネジ部材7が螺合されて締 め付けられる。 この締め付けで、傾斜面からなる係合部3fと傾斜面5eに軸方向の押圧力を加え ることにより、前記筒状駆動軸3aの貫通孔3e内に回り止め嵌合したハンドル軸6 は前記傾斜面からなる係合部3fと傾斜面5eとの傾斜案内作用により図で筒状駆動 軸3aの一端部3c側が上方に偏寄し、ハンドル軸6は下方の径方向に偏寄してハン ドル軸6が筒状駆動軸3aの貫通孔3e内面に圧接される。
【0013】 駆動歯車3の筒状駆動軸3aの貫通孔3eにハンドル部材Aのハンドル軸6が左右 交換して挿入されて取り付けられる時は、傾斜面からなる係合部3hに傾斜面5eが 当接され、一方の垂直端面3gにネジ部材7の頭部7aの内側端面が当てられるよう にハンドル軸6にネジ部材7が螺合されて締め付けられる。 この締め付けで、傾斜面からなる係合部3hと傾斜面5eに軸方向の押圧力を加え ることにより、前記筒状駆動軸3aの貫通孔3e内に回り止め嵌合したハンドル軸6 は前記傾斜面からなる係合部3hと傾斜面5eとの傾斜案内作用により図で筒状駆動 軸3aの他端部3d側が下方に偏寄し、ハンドル軸6は上方の径方向に偏寄してハン ドル軸6が筒状駆動軸3aの貫通孔3e内面に圧接される。
【0014】 操作ツマミ21を握ってハンドル部5が回転されると、ハンドル軸6と筒状駆動 軸3aと駆動歯車3の歯車3bとピニオン2aと駆動軸2を介してロ−タ−12が回転さ れて図示しない釣糸がスプ−ル16に巻回される。
【0015】 ハンドル装着機構が前記のように構成されると、傾斜面からなる係合部3fと傾 斜面5e、又は傾斜面からなる係合部3hと傾斜面5eとの傾斜案内作用を利用してハ ンドル軸6を径方向に偏寄してハンドル軸6が筒状駆動軸3aの貫通孔3e内面に圧 接されることで、安定して確実なハンドル軸6の回転方向のガタ止めが行われる 。 更に一方の垂直端面3g又は他方の垂直端面3iにネジ部材7の頭部7aの内側端面 が当てられることで安定して傾斜案内作用を機能させることが出来る。
【0016】 図4から図6は第2実施例で、図4はハンドル装着機構の要部拡大断面平面図 、図5は駆動歯車を有する駆動軸とハンドル軸装着部の分解要部拡大断面平面図 、図6はハンドル軸装着部の正面図である。
【0017】 第2実施例では、駆動歯車3の筒状駆動軸3aの一端部3cの端面外周に傾斜面か らなる係合部3jと垂直端面3kが、他端部3dの端面外周に傾斜面からなる係合部3m と垂直端面3nが形成されている。 ハンドル部5の装着部5aの端面一側に傾斜面5fが形成され、傾斜面5f以外の周 囲と他側は切欠き部5gに形成されている。 他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0018】 駆動歯車3の筒状駆動軸3aの貫通孔3e内にハンドル部材Aのハンドル軸6が挿 入されて取り付けられる時は、貫通孔3e内にハンドル軸6が挿入されて一方の傾 斜面からなる係合部3jに傾斜面5fが当接され、他端部3dの垂直端面3nにネジ部材 7の頭部7aの内側端面が当てられるようにハンドル軸6にネジ部材7が螺合され て締め付けられる。 この締め付けで、傾斜面からなる係合部3jと傾斜面5fに軸方向の押圧力を加え ることにより、前記筒状駆動軸3aの貫通孔3e内に回り止め嵌合したハンドル軸6 は前記傾斜面からなる係合部3jと傾斜面5fとの傾斜案内作用により図で筒状駆動 軸3aの一端部3c側が下方に偏寄し、ハンドル軸6は上方の径方向に偏寄してハン ドル軸6が筒状駆動軸3aの貫通孔3e内面に圧接される。 一端部3c側が下方に偏寄される時、切欠き部5gが形成されていると偏寄の障害 にならない。
【0019】 駆動歯車3の筒状駆動軸3aの貫通孔3eにハンドル部材Aのハンドル軸6が左右 交換して挿入されて取り付けられる時は、傾斜面からなる係合部3mに傾斜面5fが 当接され、一端部3cの垂直端面3kにネジ部材7の頭部7aの内側端面が当てられる ようにハンドル軸6にネジ部材7が螺合されて締め付けられる。 この締め付けで、傾斜面からなる係合部3mと傾斜面5fに軸方向の押圧力を加え ることにより、前記筒状駆動軸3aの貫通孔3e内に回り止め嵌合したハンドル軸6 は前記傾斜面からなる係合部3mと傾斜面5fとの傾斜案内作用により図で筒状駆動 軸3aの他端部3d側が下方に偏寄し、ハンドル軸6は上方の径方向に偏寄してハン ドル軸6が筒状駆動軸3aの貫通孔3e内面に圧接される。 前記説明において、傾斜面からなる係合部3j、3mは小さい円弧で面取りした係 合部としてもよい。
【0020】 図7、図8は第3実施例で、図7はハンドル装着機構の要部拡大断面平面図、 図8は駆動歯車を有する駆動軸とハンドル軸装着部の分解要部拡大断面平面図で ある。
【0021】 第3実施例では、筒状駆動軸3aの両端部が第1実施例と寸法的に幾分異なるが 形状的には略同一で同符号で述べると、駆動歯車3の筒状駆動軸3aの一端部3cに 傾斜面からなる係合部3fと垂直端面3gが、他端部3dには傾斜面からなる係合部3h と垂直端面3iが形成されている。 ハンドル部材Aはハンドル部5とハンドル軸6とカラ−8で構成されている。 ハンドル部5の装着部5aの端面には垂直面5hが形成されている。 カラ−8はハンドル軸6の他側端部6a外周に回動自在又は回り止め嵌合されて 一側に傾斜面8aが、他側に垂直面8bが形成されている。 カラ−8はハンドル軸6を短く形成した時、ネジ部材7の外周に嵌合してもよ い。 他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0022】 駆動歯車3の筒状駆動軸3aの貫通孔3e内にハンドル部材Aのハンドル軸6が挿 入されて取り付けられる時は、貫通孔3e内にハンドル軸6が挿入されて一方の一 端部3cの垂直端面3gに装着部5aの端面の垂直面5hが当接され、他端部3dの傾斜面 からなる係合部3hにカラ−8の傾斜面8aが当接され、カラ−8の垂直面8bにネジ 部材7の頭部7aの内側端面が当てられるようにハンドル軸6にネジ部材7が螺合 されて締め付けられる。 この締め付けで、傾斜面からなる係合部3hと傾斜面8aに軸方向の押圧力を加え ることにより、前記筒状駆動軸3aの貫通孔3e内に回り止め嵌合したハンドル軸6 は前記傾斜面からなる係合部3hと傾斜面8aとの傾斜案内作用により図で筒状駆動 軸3aの他端部3d側が上方に偏寄し、ハンドル軸6は下方の径方向に偏寄してハン ドル軸6が筒状駆動軸3aの貫通孔3e内面に圧接される。
【0023】 駆動歯車3の筒状駆動軸3aの貫通孔3eにハンドル部材Aのハンドル軸6が左右 交換して挿入されて取り付けられる時は、他端部3dの垂直端面3iに装着部5aの端 面の垂直面5hが当接され、一端部3cの傾斜面からなる係合部3fにカラ−8の傾斜 面8aが当接され、カラ−8の垂直面8bにネジ部材7の頭部7aの内側端面が当てら れるようにハンドル軸6にネジ部材7が螺合されて締め付けられる。 この締め付けで、傾斜面からなる係合部3fと傾斜面8aに軸方向の押圧力を加え ることにより、前記筒状駆動軸3aの貫通孔3e内に回り止め嵌合したハンドル軸6 は前記傾斜面からなる係合部3fと傾斜面8aとの傾斜案内作用により図で筒状駆動 軸3aの他端部3d側が下方に偏寄し、ハンドル軸6は上方の径方向に偏寄してハン ドル軸6が筒状駆動軸3aの貫通孔3e内面に圧接される。
【0024】 図9は第4実施例で、図9はハンドル装着機構の要部拡大断面平面図である。
【0025】 第4実施例では、駆動歯車3の筒状駆動軸3aの貫通孔3eにハンドル部材Aのハ ンドル軸6と係止部材9が挿入されてハンドル軸6にネジ部材7が螺合されて締 め付けられる。 ハンドル軸6の他側端部6aには傾斜面6cが形成されている。 係止部材9の一側には傾斜面からなる係合部9aが形成され、他側の垂直面9bは 筒状駆動軸3aから突出されている。 ネジ部材7の頭部7aの外径は筒状駆動軸3aの外径より大きく形成されている。
【0026】 従来図12のように、ネジ部材7′の頭部7bが筒状駆動軸3aの内径より小径の場 合は、ネジ部材7′とハンドル軸6のネジ孔6bの螺合が緩むと、ハンドル軸6が 抜け落ちることになるが、ネジ部材7の頭部7aの外径が筒状駆動軸3aの外径より 大きいとネジ部材7とハンドル軸6のネジ孔6bの螺合が緩んでもハンドル軸6が 抜け落ちることがない。
【0027】 図10は第5実施例で、図10はハンドル装着機構の要部拡大断面平面図である。
【0028】 第5実施例では、ネジ部材7′の頭部7bの外径が駆動歯車3の筒状駆動軸3aの 内径と略同径に形成された例で、係止部材9の垂直面9bとネジ部材7′の頭部7b の内側端面の間に発条23が設けられている。 この発条23でネジ部材7′とハンドル軸6のネジ孔6bの螺合が緩んでもハンド ル軸6が抜け落ちることがない。 他の構成は前記第4実施例と略同一である。
【0029】 図11は第6実施例で、図11はハンドル装着機構の要部拡大断面平面図である。
【0030】 第6実施例では、係止部材9の垂直面9bとネジ部材7の頭部7aの内側端面の間 にカラ−24と発条23が設けられている。 他の構成は前記第4実施例と略同一で、効果は前記第5実施例と略同一である 。
【0031】 前記説明では、魚釣用リ−ルを魚釣用スピニングリ−ルで述べたが、他の形式 のリ−ルに実施してもよい。
【0032】
本考案は前述のように構成されたから、傾斜面からなる係合部と傾斜面との傾 斜案内作用を利用してハンドル軸を径方向に偏寄してハンドル軸が筒状駆動軸の 貫通孔内面に圧接されることで、安定して確実なハンドル軸の回転方向のガタ止 めが行われる等実用上優れた効果を奏する魚釣用リ−ルのハンドル装着機構を提 供することが出来る。
【図1】第1実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの要部
断面平面図である。
断面平面図である。
【図2】同ハンドル装着機構の要部拡大断面平面図であ
る。
る。
【図3】同駆動歯車を有する駆動軸とハンドル軸装着部
の分解要部拡大断面平面図である。
の分解要部拡大断面平面図である。
【図4】第2実施例で、ハンドル装着機構の要部拡大断
面平面図である。
面平面図である。
【図5】同駆動歯車を有する駆動軸とハンドル軸装着部
の分解要部拡大断面平面図である。
の分解要部拡大断面平面図である。
【図6】同ハンドル軸装着部の正面図である。
【図7】第3実施例で、ハンドル装着機構の要部拡大断
面平面図である。
面平面図である。
【図8】同駆動歯車を有する駆動軸とハンドル軸装着部
の分解要部拡大断面平面図である。
の分解要部拡大断面平面図である。
【図9】第4実施例で、ハンドル装着機構の要部拡大断
面平面図である。
面平面図である。
【図10】第5実施例で、ハンドル装着機構の要部拡大断
面平面図である。
面平面図である。
【図11】第6実施例で、ハンドル装着機構の要部拡大断
面平面図である。
面平面図である。
【図12】従来のハンドル装着機構の要部拡大断面平面図
である。
である。
3 駆動歯車 3a 駆動軸 3c、3d 端部 3f3h3j3k 係合部 5e、5f、6c、8a 傾斜面 6 ハンドル軸 7、7′ ネジ部材 A ハンドル部材
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動歯車を有する駆動軸内にハンドル部
材のハンドル軸を回り止め嵌合し、前記駆動軸の端部ま
たは前記ハンドル部材の何れか一方に傾斜面を他方に係
合部を形成し、前記ハンドル軸に螺合するネジ部材の締
め付けにより前記傾斜面と係合部に軸方向の押圧力を加
えることにより、前記駆動軸内に回り止め嵌合したハン
ドル軸を前記傾斜面の傾斜案内作用により径方向に偏寄
して該ハンドル軸を駆動軸内面に圧接したことを特徴と
する魚釣用リ−ルのハンドル装着機構。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993062768U JP2587365Y2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 魚釣用リールのハンドル装着機構 |
| DK94114050T DK0641514T3 (da) | 1993-09-08 | 1994-09-07 | Monteringsindretning for håndtag på fiskehjul |
| DE69407696T DE69407696T2 (de) | 1993-09-08 | 1994-09-07 | Kurbelmontage-Anordnung in Angelhaspeln |
| EP94114050A EP0641514B1 (en) | 1993-09-08 | 1994-09-07 | Handle mounting structure in fishing reel |
| US08/635,215 US5690289A (en) | 1993-09-08 | 1996-04-17 | Handle mounting structure in fishing reel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993062768U JP2587365Y2 (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 魚釣用リールのハンドル装着機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0728360U true JPH0728360U (ja) | 1995-05-30 |
| JP2587365Y2 JP2587365Y2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=13209901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993062768U Expired - Lifetime JP2587365Y2 (ja) | 1993-09-08 | 1993-10-28 | 魚釣用リールのハンドル装着機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587365Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011205951A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Globeride Inc | 魚釣用スピニングリール |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0455279U (ja) * | 1990-09-17 | 1992-05-12 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP1993062768U patent/JP2587365Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587365Y2 (ja) | 1998-12-16 |
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