JPH07283693A - ダブルコンバージョンチューナ - Google Patents
ダブルコンバージョンチューナInfo
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- JPH07283693A JPH07283693A JP9816694A JP9816694A JPH07283693A JP H07283693 A JPH07283693 A JP H07283693A JP 9816694 A JP9816694 A JP 9816694A JP 9816694 A JP9816694 A JP 9816694A JP H07283693 A JPH07283693 A JP H07283693A
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- Japan
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- circuit
- tuning
- high frequency
- variable
- tuning voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、高周波同調回路11を有し、しか
もトラッキングエラーを生じないアップコンバージョン
式のダブルコンバージョンチューナを提供することにあ
る。 【構成】 アンテナ10と第1周波数変換回路6の混合
回路1の間に高周波同調回路11を接続し、可変電圧源
9の第1同調電圧VT1が第1局部発振回路2を形成する
可変容量ダイオードの同調電圧として供給され、第1同
調電圧VT1の可変範囲を伸長した第2同調電圧VT2が高
周波同調回路11を形成する可変容量ダイオードの同調
電圧として供給される。 【効果】 高周波同調回路11と第1局部発振回路2の
同調電圧を別に設定することにより、トラッキングエラ
ーなくすことができる。無論、高周波同調回路11を有
することにより、近接周波数選択度が向上する。
もトラッキングエラーを生じないアップコンバージョン
式のダブルコンバージョンチューナを提供することにあ
る。 【構成】 アンテナ10と第1周波数変換回路6の混合
回路1の間に高周波同調回路11を接続し、可変電圧源
9の第1同調電圧VT1が第1局部発振回路2を形成する
可変容量ダイオードの同調電圧として供給され、第1同
調電圧VT1の可変範囲を伸長した第2同調電圧VT2が高
周波同調回路11を形成する可変容量ダイオードの同調
電圧として供給される。 【効果】 高周波同調回路11と第1局部発振回路2の
同調電圧を別に設定することにより、トラッキングエラ
ーなくすことができる。無論、高周波同調回路11を有
することにより、近接周波数選択度が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信した高周波信号よ
りも高い第1中間周波信号を得る、いわゆるアップコン
バージョン式のダブルコンバージョンチューナに関す
る。
りも高い第1中間周波信号を得る、いわゆるアップコン
バージョン式のダブルコンバージョンチューナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、振幅変調波(以下、AM波とい
う)を受信する従来のこの種のチューナのブロック図を
示している。受信された高周波信号は、アンテナ10か
ら第1周波数変換回路6の混合回路1に直接加えられ、
第1局部発振回路2の発振信号と混合されて第1中間周
波信号が得られる。第1中間周波信号は、第1中間周波
増幅回路(第1IFAMP)3で増幅されてから、第2
周波数変換回路7の混合回路4に加えられ、第2局部発
振回路5の発振信号と混合されて第2中間周波信号が得
られる。第2中間周波信号は、端子8を経て図示されて
いない検波回路に加えられる。
う)を受信する従来のこの種のチューナのブロック図を
示している。受信された高周波信号は、アンテナ10か
ら第1周波数変換回路6の混合回路1に直接加えられ、
第1局部発振回路2の発振信号と混合されて第1中間周
波信号が得られる。第1中間周波信号は、第1中間周波
増幅回路(第1IFAMP)3で増幅されてから、第2
周波数変換回路7の混合回路4に加えられ、第2局部発
振回路5の発振信号と混合されて第2中間周波信号が得
られる。第2中間周波信号は、端子8を経て図示されて
いない検波回路に加えられる。
【0003】第1中間周波信号の周波数は10.7MH
zであり、第2中間周波信号の周波数は0.455MH
zである。なお、9は第1局部発振回路2を形成する可
変容量ダイオードの同調電圧を供給する可変電圧源であ
り、受信周波数を選択するPLLシンセサイザーが通常
その役割をする。この種のチューナは、影像混信を軽減
できること、高周波同調回路がないのでトラッキングエ
ラーの調整が不要であることからAM波用のチューナと
して多用されている。しかし、高周波同調回路がないこ
とにより近接周波数選択度の性能が劣り、特に強力な電
波が受信周波数に近接する場合には混信を受けやすい欠
点がある。もっとも、高周波同調回路を設けることによ
り、このような技術問題を解決することも試みられてい
るが、トラッキングエラーの調整が難しいので未だに実
用化されていない。
zであり、第2中間周波信号の周波数は0.455MH
zである。なお、9は第1局部発振回路2を形成する可
変容量ダイオードの同調電圧を供給する可変電圧源であ
り、受信周波数を選択するPLLシンセサイザーが通常
その役割をする。この種のチューナは、影像混信を軽減
できること、高周波同調回路がないのでトラッキングエ
ラーの調整が不要であることからAM波用のチューナと
して多用されている。しかし、高周波同調回路がないこ
とにより近接周波数選択度の性能が劣り、特に強力な電
波が受信周波数に近接する場合には混信を受けやすい欠
点がある。もっとも、高周波同調回路を設けることによ
り、このような技術問題を解決することも試みられてい
るが、トラッキングエラーの調整が難しいので未だに実
用化されていない。
【0004】これは、高周波同調回路の同調周波数と第
1局部発振回路2の発振周波数が大きく異なり、同調周
波数の最大と最小の比と、発振周波数の最大と最小の比
が大きく異なることによる。すなわち、国内のAM波の
放送の周波数帯域がほぼ0.56MHzから1.67M
Hzにあり、高周波同調回路の同調周波数の最大と最小
の比は2.98である。これに対して、上側ヘテロダイ
ン方式の第1局部発振回路2の発振周波数は11.26
MHzから12.37MHzの範囲にあり、その最大と
最小の比は1.10である。
1局部発振回路2の発振周波数が大きく異なり、同調周
波数の最大と最小の比と、発振周波数の最大と最小の比
が大きく異なることによる。すなわち、国内のAM波の
放送の周波数帯域がほぼ0.56MHzから1.67M
Hzにあり、高周波同調回路の同調周波数の最大と最小
の比は2.98である。これに対して、上側ヘテロダイ
ン方式の第1局部発振回路2の発振周波数は11.26
MHzから12.37MHzの範囲にあり、その最大と
最小の比は1.10である。
【0005】周知のようにトラッキングエラーをなくす
ためには、次の条件が必要である。すなわち、高周波同
調回路を形成する可変容量ダイオードの容量を最大から
最小まで変化させた場合に、高周波同調回路の固定コン
デンサの容量等を含む全体の容量の最大と最小の比、つ
まり可変比が2.98の二乗の8.88になり、第1局
部発振回路2を形成する可変容量ダイオードの容量を最
大から最小まで変化させた場合に、第1局部発振回路2
の固定コンデンサの容量等を含む全体の容量の可変比が
1.1の二乗の1.21になることである。両方の回路
の全体の容量の可変比を比較すると、高周波同調回路の
可変比が第1局部発振回路2の7.34倍になる。この
ように可変比の大きい高周波同調回路と可変比の小さな
第1局部発振回路2の全体の容量を、夫々の回路を形成
する可変容量ダイオードに供給される可変電圧源の同調
電圧によって変化させることは難しい。結局、AM波を
受信するタブルコンバージョンチューナは高周波同調回
路が設けられていないことによって、前記した欠点を有
しているのが現状である。
ためには、次の条件が必要である。すなわち、高周波同
調回路を形成する可変容量ダイオードの容量を最大から
最小まで変化させた場合に、高周波同調回路の固定コン
デンサの容量等を含む全体の容量の最大と最小の比、つ
まり可変比が2.98の二乗の8.88になり、第1局
部発振回路2を形成する可変容量ダイオードの容量を最
大から最小まで変化させた場合に、第1局部発振回路2
の固定コンデンサの容量等を含む全体の容量の可変比が
1.1の二乗の1.21になることである。両方の回路
の全体の容量の可変比を比較すると、高周波同調回路の
可変比が第1局部発振回路2の7.34倍になる。この
ように可変比の大きい高周波同調回路と可変比の小さな
第1局部発振回路2の全体の容量を、夫々の回路を形成
する可変容量ダイオードに供給される可変電圧源の同調
電圧によって変化させることは難しい。結局、AM波を
受信するタブルコンバージョンチューナは高周波同調回
路が設けられていないことによって、前記した欠点を有
しているのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高周
波同調回路を有し、しかも高周波同調回路と第1局部発
振回路を形成する夫々の可変容量ダイオードに供給され
る同調電圧の可変範囲を別に設定することにより、トラ
ッキングエラーの生じないアップコンバージョン式のタ
ブルコンバージョンチューナを提供することにある。
波同調回路を有し、しかも高周波同調回路と第1局部発
振回路を形成する夫々の可変容量ダイオードに供給され
る同調電圧の可変範囲を別に設定することにより、トラ
ッキングエラーの生じないアップコンバージョン式のタ
ブルコンバージョンチューナを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のタブルコンバー
ジョンチューナは、高周波同調回路、高周波同調回路か
らの高周波信号と第1局部発振回路からの発振信号を混
合し、該高周波信号よりも高い周波数の第1中間周波信
号を得る第1周波数変換回路、第1中間周波信号と第2
局部発振回路からの発振信号を混合して第2中間周波信
号を得る第2周波数変換回路を有しており、高周波同調
回路と第1局部発振回路を形成する夫々の可変容量ダイ
オードに供給される同調電圧は、片方が可変電圧源から
得られる第1同調電圧であり、他方が該可変電圧源から
得られる第1同調電圧の可変範囲を伸長又は圧縮して得
られる第2同調電圧であり、高周波同調回路と第1の局
部発振回路を形成する夫々の可変容量ダイオードの同調
電圧を別に設定可能にしてあることを特徴とする。
ジョンチューナは、高周波同調回路、高周波同調回路か
らの高周波信号と第1局部発振回路からの発振信号を混
合し、該高周波信号よりも高い周波数の第1中間周波信
号を得る第1周波数変換回路、第1中間周波信号と第2
局部発振回路からの発振信号を混合して第2中間周波信
号を得る第2周波数変換回路を有しており、高周波同調
回路と第1局部発振回路を形成する夫々の可変容量ダイ
オードに供給される同調電圧は、片方が可変電圧源から
得られる第1同調電圧であり、他方が該可変電圧源から
得られる第1同調電圧の可変範囲を伸長又は圧縮して得
られる第2同調電圧であり、高周波同調回路と第1の局
部発振回路を形成する夫々の可変容量ダイオードの同調
電圧を別に設定可能にしてあることを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、本発明のタブルコンバージョンチュー
ナの実施例を示すブロック図である図1を参照しながら
説明する。なお、図6と同一部分は同じ符号を付与して
ある。図1では、アンテナ10と第1周波数変換回路6
の混合回路1の間に高周波同調回路11を接続してあ
り、可変電圧源9の第1同調電圧VT1が第1局部発振回
路2を形成する可変容量ダイオードの同調電圧として供
給され、第1同調電圧VT1の可変範囲を伸長した第2同
調電圧VT2が高周波同調回路11を形成する可変容量ダ
イオードの同調電圧として供給される構成が図6に比較
して異なる。高周波同調回路11と第1局部発振回路2
は、容量素子として夫々可変容量ダイオードを含んで形
成される。
ナの実施例を示すブロック図である図1を参照しながら
説明する。なお、図6と同一部分は同じ符号を付与して
ある。図1では、アンテナ10と第1周波数変換回路6
の混合回路1の間に高周波同調回路11を接続してあ
り、可変電圧源9の第1同調電圧VT1が第1局部発振回
路2を形成する可変容量ダイオードの同調電圧として供
給され、第1同調電圧VT1の可変範囲を伸長した第2同
調電圧VT2が高周波同調回路11を形成する可変容量ダ
イオードの同調電圧として供給される構成が図6に比較
して異なる。高周波同調回路11と第1局部発振回路2
は、容量素子として夫々可変容量ダイオードを含んで形
成される。
【0009】第2同調電圧VT2は第1同調電圧VT1を伸
長回路12に加えることにより得られるが、実施例では
第2同調電圧VT2は第1同調電圧VT1の可変範囲を7倍
に伸長してある。これは、高周波同調回路11の全体の
容量の可変比が第1局部発振回路2の全体の容量の可変
比の7.34倍であることから、第2同調電圧VT2の可
変範囲を第1同調電圧VT1の可変範囲の7.34倍に近
い7倍にすることにより、高周波同調回路11の全体の
容量の可変比が8.88になり、第1局部発振回路2の
全体の容量の可変比が1.21になり、トラッキングエ
ラーを生じない条件が満たされるものと仮定して設定さ
れたものである。
長回路12に加えることにより得られるが、実施例では
第2同調電圧VT2は第1同調電圧VT1の可変範囲を7倍
に伸長してある。これは、高周波同調回路11の全体の
容量の可変比が第1局部発振回路2の全体の容量の可変
比の7.34倍であることから、第2同調電圧VT2の可
変範囲を第1同調電圧VT1の可変範囲の7.34倍に近
い7倍にすることにより、高周波同調回路11の全体の
容量の可変比が8.88になり、第1局部発振回路2の
全体の容量の可変比が1.21になり、トラッキングエ
ラーを生じない条件が満たされるものと仮定して設定さ
れたものである。
【0010】伸長回路12の回路図は、図2にその一例
を示してある。差動増幅回路15、抵抗R1、抵抗R2
からなる反転増幅器と、抵抗R3、抵抗R4、差動増幅
回路16からなる反転増幅器を直列接続してある。差動
増幅回路15と差動増幅回路16の基準電圧VREは共通
の基準電圧源17から供給される。13は伸長回路12
の入力端子、14は出力端子である。入力側の反転増幅
器の増幅度は7倍にしてあり、抵抗R2は抵抗R1の7
倍である。また、出力側の反転増幅器の増幅度は1倍で
あり、入力端子13に加えられる第1同調電圧VT1の増
減と出力端子14に得られる第2同調電圧VT2の増減の
方向を一致させる役割をする。
を示してある。差動増幅回路15、抵抗R1、抵抗R2
からなる反転増幅器と、抵抗R3、抵抗R4、差動増幅
回路16からなる反転増幅器を直列接続してある。差動
増幅回路15と差動増幅回路16の基準電圧VREは共通
の基準電圧源17から供給される。13は伸長回路12
の入力端子、14は出力端子である。入力側の反転増幅
器の増幅度は7倍にしてあり、抵抗R2は抵抗R1の7
倍である。また、出力側の反転増幅器の増幅度は1倍で
あり、入力端子13に加えられる第1同調電圧VT1の増
減と出力端子14に得られる第2同調電圧VT2の増減の
方向を一致させる役割をする。
【0011】図2における第1同調電圧VT1、入力側の
反転増幅器の出力として得られる電圧VT3、第2同調電
圧VT2の関係は、(1)式と(2)式に示される。 VT3=VRE−{R2(VT1−VRE)/R1} (1) VT2=VRE−{R4(VT3−VRE)/R3} (2) なお、(1)式、(2)式におけるR1、R2、R3、
R4は同じ符号の抵抗の抵抗値を表している。このよう
な構成により、高周波同調回路11の全体の容量と、第
1局部発振回路2の全体の容量をトラッキングエラーを
生じないように同調電圧により変化させることができ
る。
反転増幅器の出力として得られる電圧VT3、第2同調電
圧VT2の関係は、(1)式と(2)式に示される。 VT3=VRE−{R2(VT1−VRE)/R1} (1) VT2=VRE−{R4(VT3−VRE)/R3} (2) なお、(1)式、(2)式におけるR1、R2、R3、
R4は同じ符号の抵抗の抵抗値を表している。このよう
な構成により、高周波同調回路11の全体の容量と、第
1局部発振回路2の全体の容量をトラッキングエラーを
生じないように同調電圧により変化させることができ
る。
【0012】基準電圧VREは、同じ値の同調電圧が高周
波同調回路11と第1局部発振回路2を形成する可変容
量ダイオードに供給された時に、トラッキングエラーが
最も小さくなる電圧を設定する。例えば、第1同調電圧
VT1と第2同調電圧VT2を5Vにした時にトラッキング
エラーが生じない場合、基準電圧VREは5Vに設定され
る。第1同調電圧VT1を4.5V、5.0V、5.5V
と変化させると、(1)式と(2)式から明らかなよう
に第2同調電圧VT2は、1.5V、5.0V、8.5V
と変化し、第1同調電圧VT1の可変範囲が第1同調電圧
VT1の可変範囲の7倍に伸長されていることがわかる。
波同調回路11と第1局部発振回路2を形成する可変容
量ダイオードに供給された時に、トラッキングエラーが
最も小さくなる電圧を設定する。例えば、第1同調電圧
VT1と第2同調電圧VT2を5Vにした時にトラッキング
エラーが生じない場合、基準電圧VREは5Vに設定され
る。第1同調電圧VT1を4.5V、5.0V、5.5V
と変化させると、(1)式と(2)式から明らかなよう
に第2同調電圧VT2は、1.5V、5.0V、8.5V
と変化し、第1同調電圧VT1の可変範囲が第1同調電圧
VT1の可変範囲の7倍に伸長されていることがわかる。
【0013】図3は第1局部発振回路2の容量と第1同
調電圧VT1の関係を示す図、図4は高周波同調回路11
の容量と第2同調電圧VT2の関係を示す図であり、第1
同調電圧VT1と第2同調電圧VT2の可変範囲の比に応じ
て夫々の回路の全体の容量が変化する様子が理解でき
る。図3では第1同調電圧VT1が4.5Vから5.5V
まで変化し、第1局部発振回路2の全体の容量はC2か
らC1まで変化する。可変比であるC2/C1は、1.
21である。
調電圧VT1の関係を示す図、図4は高周波同調回路11
の容量と第2同調電圧VT2の関係を示す図であり、第1
同調電圧VT1と第2同調電圧VT2の可変範囲の比に応じ
て夫々の回路の全体の容量が変化する様子が理解でき
る。図3では第1同調電圧VT1が4.5Vから5.5V
まで変化し、第1局部発振回路2の全体の容量はC2か
らC1まで変化する。可変比であるC2/C1は、1.
21である。
【0014】図4では第2同調電圧VT2が1.5Vから
8.5Vまで変化し、高周波同調回路11の全体の容量
はC4からC3まで変化する。可変比であるC4/C3
は、8.88である。本発明のダブルコンパージョンチ
ューナは、第1同調電圧VT1と第2同調電圧VT2の可変
範囲を別に設定することにより、回路全体の容量の可変
比の大きく異なる高周波同調回路11と第1局部発振回
路2を有していてもトラッキングエラーを生じない条件
を満たすことができる。
8.5Vまで変化し、高周波同調回路11の全体の容量
はC4からC3まで変化する。可変比であるC4/C3
は、8.88である。本発明のダブルコンパージョンチ
ューナは、第1同調電圧VT1と第2同調電圧VT2の可変
範囲を別に設定することにより、回路全体の容量の可変
比の大きく異なる高周波同調回路11と第1局部発振回
路2を有していてもトラッキングエラーを生じない条件
を満たすことができる。
【0015】なお、実施例では第1同調電圧VT1の可変
範囲を伸長した第2同調電圧VT2を高周波同調回路11
を形成する可変容量ダイオードの同調電圧としたが、別
の実施例を示すブロック図である図5のように、第1同
調電圧VT1の可変範囲が広い場合には第1同調電圧VT1
をそのまま高周波同調回路の同調電圧とし、第1局部発
振回路2には第1同調電圧VT1の可変範囲を圧縮回路1
8により圧縮して可変範囲を狭くした第2同調電圧VT2
を供給することもできる。なお、高周波同調回路が高周
波増幅回路を含むことは言うまでもない。さらに、高周
波同調回路は複数存在してもよい。また、実施例では高
周波同調回路11に供給される第2同調電圧VT2の可変
範囲を第1同調電圧VT1の可変範囲の7倍にすることに
より、夫々の回路の全体の容量の可変比が前記したトラ
ッキングエラーのなくなる条件を満たすものと仮定した
が、要は夫々の回路の可変比がトラッキングエラーのな
くなる条件を満たすように第2同調電圧VT2の可変範囲
を第1同調電圧とは別に設定すればよい。
範囲を伸長した第2同調電圧VT2を高周波同調回路11
を形成する可変容量ダイオードの同調電圧としたが、別
の実施例を示すブロック図である図5のように、第1同
調電圧VT1の可変範囲が広い場合には第1同調電圧VT1
をそのまま高周波同調回路の同調電圧とし、第1局部発
振回路2には第1同調電圧VT1の可変範囲を圧縮回路1
8により圧縮して可変範囲を狭くした第2同調電圧VT2
を供給することもできる。なお、高周波同調回路が高周
波増幅回路を含むことは言うまでもない。さらに、高周
波同調回路は複数存在してもよい。また、実施例では高
周波同調回路11に供給される第2同調電圧VT2の可変
範囲を第1同調電圧VT1の可変範囲の7倍にすることに
より、夫々の回路の全体の容量の可変比が前記したトラ
ッキングエラーのなくなる条件を満たすものと仮定した
が、要は夫々の回路の可変比がトラッキングエラーのな
くなる条件を満たすように第2同調電圧VT2の可変範囲
を第1同調電圧とは別に設定すればよい。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明のダブルコンバ
ージョンチューナは、可変電圧源の第1同調電圧の可変
範囲を伸長又は圧縮した第2同調電圧を高周波同調回路
と第1局部発振回路を形成する夫々の可変容量ダイオー
ドのいずれかの同調電圧として供給するようにしてあ
り、トラッキングエラーをなくすために必要な同調電圧
の可変範囲を高周波同調回路と第1局部発振回路では別
に自在に設定することができる。無論、第1同調電圧を
用いるので、可変電圧源は一つでよい。このようにして
本発明は、高周波同調回路を有することにより、近接周
波数選択度の性能の優れた極めて実用的なダブルコンバ
ージョンチューナを提供することができる。
ージョンチューナは、可変電圧源の第1同調電圧の可変
範囲を伸長又は圧縮した第2同調電圧を高周波同調回路
と第1局部発振回路を形成する夫々の可変容量ダイオー
ドのいずれかの同調電圧として供給するようにしてあ
り、トラッキングエラーをなくすために必要な同調電圧
の可変範囲を高周波同調回路と第1局部発振回路では別
に自在に設定することができる。無論、第1同調電圧を
用いるので、可変電圧源は一つでよい。このようにして
本発明は、高周波同調回路を有することにより、近接周
波数選択度の性能の優れた極めて実用的なダブルコンバ
ージョンチューナを提供することができる。
【図1】 本発明のダブルコンバージョンチューナの実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図2】 図1の伸長回路の回路図である。
【図3】 第1局部発振回路の容量と第1同調電圧の関
係を示す特性図である。
係を示す特性図である。
【図4】 高周波同調回路の容量と第2同調電圧の関係
を示す特性図である。
を示す特性図である。
【図5】 本発明のダブルコンバージョンチューナの別
の実施例を示すブロック図である。
の実施例を示すブロック図である。
【図6】 従来のダブルコンバージョンチューナのブロ
ック図である。
ック図である。
11 高周波同調回路 12 伸長回路 18 圧縮回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 昇 埼玉県鶴ケ島市大字五味ケ谷18番地 東光 株式会社埼玉事業所内 (72)発明者 鈴木 幸男 埼玉県鶴ケ島市大字五味ケ谷18番地 東光 株式会社埼玉事業所内
Claims (3)
- 【請求項1】 高周波同調回路、高周波同調回路からの
高周波信号と第1局部発振回路からの発振信号を混合
し、該高周波信号よりも高い周波数の第1中間周波信号
を得る第1周波数変換回路、第1中間周波信号と第2局
部発振回路からの発振信号を混合して第2中間周波信号
を得る第2周波数変換回路を有しており、高周波同調回
路と第1局部発振回路を形成する夫々の可変容量ダイオ
ードに供給される同調電圧は、片方が可変電圧源から得
られる第1同調電圧であり、他方が該可変電圧源から得
られる第1同調電圧の可変範囲を伸長又は圧縮して得ら
れる第2同調電圧であり、高周波同調回路と第1の局部
発振回路を形成する夫々の可変容量ダイオードの同調電
圧を別に設定可能にしてあることを特徴とするダブルコ
ンバージョンチューナ。 - 【請求項2】 第1局部発振回路を形成する可変容量ダ
イオードに供給される同調電圧が可変電圧源から得られ
る第1同調電圧であり、高周波同調回路を形成する可変
容量ダイオードに供給される同調電圧が可変電圧源から
得られた第1同調電圧を伸長して得られた第2同調電圧
である請求項1のダブルコンバージョンチューナ。 - 【請求項3】 高周波同調回路を形成する可変容量ダイ
オードに供給される同調電圧が可変電圧源から得られる
第1同調電圧であり、第1局部発振調回路を形成する可
変容量ダイオードに供給される同調電圧が可変電圧源か
ら得られた第1同調電圧を圧縮して得られた第2同調電
圧である請求項1のダブルコンバージョンチューナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9816694A JPH07283693A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | ダブルコンバージョンチューナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9816694A JPH07283693A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | ダブルコンバージョンチューナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07283693A true JPH07283693A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14212498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9816694A Pending JPH07283693A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | ダブルコンバージョンチューナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07283693A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100411877B1 (ko) * | 2001-08-07 | 2003-12-24 | 한국전자통신연구원 | 디지털 방송용 튜너 자동 측정 및 보정 방법 |
| US7388622B2 (en) | 2004-06-04 | 2008-06-17 | Alps Electric Co., Ltd | Television tuner which can obtain sufficient receiving sensitivity even when receiving FM broadcasting signal |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP9816694A patent/JPH07283693A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100411877B1 (ko) * | 2001-08-07 | 2003-12-24 | 한국전자통신연구원 | 디지털 방송용 튜너 자동 측정 및 보정 방법 |
| US7388622B2 (en) | 2004-06-04 | 2008-06-17 | Alps Electric Co., Ltd | Television tuner which can obtain sufficient receiving sensitivity even when receiving FM broadcasting signal |
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