JPH0728420Y2 - クラッチのレリーズベアリング機構 - Google Patents
クラッチのレリーズベアリング機構Info
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- JPH0728420Y2 JPH0728420Y2 JP1988092664U JP9266488U JPH0728420Y2 JP H0728420 Y2 JPH0728420 Y2 JP H0728420Y2 JP 1988092664 U JP1988092664 U JP 1988092664U JP 9266488 U JP9266488 U JP 9266488U JP H0728420 Y2 JPH0728420 Y2 JP H0728420Y2
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Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車等に使用される摩擦クラッチのレリーズ
ベアリング機構に関し、特にプルタイプ(引張り型式)
のダイヤフラムスプリングを採用したクラッチに使用さ
れるレリーズベアリング機構に関する。
ベアリング機構に関し、特にプルタイプ(引張り型式)
のダイヤフラムスプリングを採用したクラッチに使用さ
れるレリーズベアリング機構に関する。
[従来の技術] 周知の如く、上記ダイヤフラムスプリングはプレッシャ
プレートをクラッチディスクの摩擦フェーシングに向け
て押すための部品である。そして上記プルタイプでは、
ダイヤフラムスプリングの内周部をレリーズベアリング
機構によりクラッチディスクから離れる方向(軸方向外
向き)に引張ると、クラッチが遮断されるようになって
いる。
プレートをクラッチディスクの摩擦フェーシングに向け
て押すための部品である。そして上記プルタイプでは、
ダイヤフラムスプリングの内周部をレリーズベアリング
機構によりクラッチディスクから離れる方向(軸方向外
向き)に引張ると、クラッチが遮断されるようになって
いる。
このようなプルタイプのクラッチに使用されるレリーズ
ベアリング機構では、特願昭59-197623号(特開昭61-76
602号)や特願昭61-90834号(特開昭62-246628号)に記
載されている如く、ダイヤフラムスプリングの内周部に
筒状の連結部材を取り付け、レリーズベアリングのイン
ナーレースの延長部を連結部の内周に嵌め込み、両者を
中間部材を介して連結している。
ベアリング機構では、特願昭59-197623号(特開昭61-76
602号)や特願昭61-90834号(特開昭62-246628号)に記
載されている如く、ダイヤフラムスプリングの内周部に
筒状の連結部材を取り付け、レリーズベアリングのイン
ナーレースの延長部を連結部の内周に嵌め込み、両者を
中間部材を介して連結している。
[考案が解決しようとする課題] 上記構造によると、中間部材を着脱するか又は変形させ
ることにより、レリーズベアリングと連結部材の分解及
び組立てを容易に行うことができる。ところが上記特願
昭59-197623号の構造では、中間部材としてスナップリ
ング状の部材が使用されており、該部材が半径方向に弾
性的に変形し得る状態で配置されているので、遠心力に
より中間部材の位置に狂いが生じ、そのために、クラッ
チを操作した場合、中間部材に局部的な力が加わり、中
間部材が破損する恐れがある。
ることにより、レリーズベアリングと連結部材の分解及
び組立てを容易に行うことができる。ところが上記特願
昭59-197623号の構造では、中間部材としてスナップリ
ング状の部材が使用されており、該部材が半径方向に弾
性的に変形し得る状態で配置されているので、遠心力に
より中間部材の位置に狂いが生じ、そのために、クラッ
チを操作した場合、中間部材に局部的な力が加わり、中
間部材が破損する恐れがある。
これに対して、特願昭61-90834号の構造では、中間部材
として筒状の部材を採用し、該部材を連結部材及びイン
ナーレースに密着状態で嵌合させているので、上記問題
を解決できる。
として筒状の部材を採用し、該部材を連結部材及びイン
ナーレースに密着状態で嵌合させているので、上記問題
を解決できる。
ところが、特願昭61-90834号の構造では、分解時に、イ
ンナーレースをクラッチディスク側へ一時的に大きく移
動させる必要がある。そのために、通常の組立状態で
は、インナーレースをクラッチディスクから大きく離し
て設置する必要があり、クラッチ全体の軸方向寸法が増
加する。又、上記インナーレースの位置に対応させてダ
イヤフラムスプリングも半径方向に対して大きく傾斜さ
せる必要があり、その結果、遠心力に起因する大きいモ
ーメントがダイヤフラムスプリングに加わり、ダイヤフ
ラムスプリングからプレッシャプレートに加わる力が減
少する。
ンナーレースをクラッチディスク側へ一時的に大きく移
動させる必要がある。そのために、通常の組立状態で
は、インナーレースをクラッチディスクから大きく離し
て設置する必要があり、クラッチ全体の軸方向寸法が増
加する。又、上記インナーレースの位置に対応させてダ
イヤフラムスプリングも半径方向に対して大きく傾斜さ
せる必要があり、その結果、遠心力に起因する大きいモ
ーメントがダイヤフラムスプリングに加わり、ダイヤフ
ラムスプリングからプレッシャプレートに加わる力が減
少する。
本考案は上記問題を解決した構造を提供することを目的
としている。
としている。
[課題を解決するための手段] 本考案は、ダイヤフラムスプリング7の内周部に固定し
た円筒状のレバープレート22をクラッチディスク2から
離すクラッチ遮断方向Aに操作力を及ぼすレリーズベア
リング20のインナーレース23に逆A方向へ延びる筒状延
長部24を設け、筒状延長部24とレバープレート22の間に
1箇所に切れ目を有し筒状延長部24上では半径方向内方
へ変形しようとする断面円形かつ円形の連結リング21を
配置し、筒状延長部24の外周面に逆A側端部の係合時の
連結リング21の内径と略同径のランド80と、ランド80の
A側端から凹入円弧状に縮径した第1リング退避溝30
と、同退避溝30のA側端からA側へ行くにつれて直径が
増すテーパ状の案内部31と、案内部31のA側端より凹入
円弧状に縮径する内側の第1嵌合部32と、第1嵌合部32
の最小径部からA側へ延長するリテーナ摺動面33と、同
摺動面33のA側端から半径方向外方へ延びる外周段部81
を備え、レバープレート22は連結リング21の係合時にラ
ンド80と第1リング退避溝30の一部を覆い第1嵌合部32
より大径の第1内筒面82と、第1内筒面82のA側端より
半径方向外方へ延びて係合時の連結リング21に対向する
第1係合面42及び第1係合面42と平行な第2係合面43を
持つ第2リング退避溝40と、第2係合面43の内周から係
合時の連結リング21に嵌合する第2内筒面83と、同内筒
面83のA側端から凹入円弧状に縮径する外側の第2嵌合
部41と、同嵌合部41のA側端からA側に延び連結リング
21が第1リング退避溝30にある時A側へ通過しうる直径
の第3内筒面84と、連結リング21が係合時にリテーナ摺
動面33に略一杯に嵌合する円筒状リテーナ35とを有し、
同リテーナ35は逆A側内面に逆A方向へ移動する時第1
嵌合部32を越えうる直径の連結リングすくい上げ部36と
逆A側外面に第1嵌合部32を逆A方向に越えた連結リン
グ21を保持する保持部37を備え、分解時にレバープレー
ト22に対し筒状延長部24を逆A方向に押すと、連結リン
グ21が第2リング退避溝40に入り第1係合面42に当ると
同時に連結リングすくい上げ部36が連結リング21を拡開
してその内周に入り保持部37で保持されると共に溝40内
に退避し、次に連結リング21を保持したリテーナ35を残
して筒状延長部24をA方向へ戻すと第1嵌合部32が連結
リングすくい上げ部36内に入りリテーナ35がA方向に退
避して第2リング退避溝40内の連結リング21が縮径しな
がら第1リング退避溝30へ入りA方向に抜けるようにし
たクラッチのレリーズベアリング機構である。
た円筒状のレバープレート22をクラッチディスク2から
離すクラッチ遮断方向Aに操作力を及ぼすレリーズベア
リング20のインナーレース23に逆A方向へ延びる筒状延
長部24を設け、筒状延長部24とレバープレート22の間に
1箇所に切れ目を有し筒状延長部24上では半径方向内方
へ変形しようとする断面円形かつ円形の連結リング21を
配置し、筒状延長部24の外周面に逆A側端部の係合時の
連結リング21の内径と略同径のランド80と、ランド80の
A側端から凹入円弧状に縮径した第1リング退避溝30
と、同退避溝30のA側端からA側へ行くにつれて直径が
増すテーパ状の案内部31と、案内部31のA側端より凹入
円弧状に縮径する内側の第1嵌合部32と、第1嵌合部32
の最小径部からA側へ延長するリテーナ摺動面33と、同
摺動面33のA側端から半径方向外方へ延びる外周段部81
を備え、レバープレート22は連結リング21の係合時にラ
ンド80と第1リング退避溝30の一部を覆い第1嵌合部32
より大径の第1内筒面82と、第1内筒面82のA側端より
半径方向外方へ延びて係合時の連結リング21に対向する
第1係合面42及び第1係合面42と平行な第2係合面43を
持つ第2リング退避溝40と、第2係合面43の内周から係
合時の連結リング21に嵌合する第2内筒面83と、同内筒
面83のA側端から凹入円弧状に縮径する外側の第2嵌合
部41と、同嵌合部41のA側端からA側に延び連結リング
21が第1リング退避溝30にある時A側へ通過しうる直径
の第3内筒面84と、連結リング21が係合時にリテーナ摺
動面33に略一杯に嵌合する円筒状リテーナ35とを有し、
同リテーナ35は逆A側内面に逆A方向へ移動する時第1
嵌合部32を越えうる直径の連結リングすくい上げ部36と
逆A側外面に第1嵌合部32を逆A方向に越えた連結リン
グ21を保持する保持部37を備え、分解時にレバープレー
ト22に対し筒状延長部24を逆A方向に押すと、連結リン
グ21が第2リング退避溝40に入り第1係合面42に当ると
同時に連結リングすくい上げ部36が連結リング21を拡開
してその内周に入り保持部37で保持されると共に溝40内
に退避し、次に連結リング21を保持したリテーナ35を残
して筒状延長部24をA方向へ戻すと第1嵌合部32が連結
リングすくい上げ部36内に入りリテーナ35がA方向に退
避して第2リング退避溝40内の連結リング21が縮径しな
がら第1リング退避溝30へ入りA方向に抜けるようにし
たクラッチのレリーズベアリング機構である。
[実施例] 第2図は実施例のクラッチを分解状態で示している。第
2図において、クラッチ出力軸1に連結するクラッチデ
ィスク2の外周の摩擦フェーシング3をプレッシャプレ
ート4によりフライホイール5に押付けることにより、
クラッチが接続するようになっている。プレッシャプレ
ート4の背面側には環状のダイヤフラムスプリング7が
設けてあり、ダイヤフラムスプリング7がプレッシャプ
レート4を摩擦フェーシング3側へ押す。
2図において、クラッチ出力軸1に連結するクラッチデ
ィスク2の外周の摩擦フェーシング3をプレッシャプレ
ート4によりフライホイール5に押付けることにより、
クラッチが接続するようになっている。プレッシャプレ
ート4の背面側には環状のダイヤフラムスプリング7が
設けてあり、ダイヤフラムスプリング7がプレッシャプ
レート4を摩擦フェーシング3側へ押す。
ダイヤフラムスプリング7は外周寄りの部分がプレッシ
ャプレート4に連結され、外周部背面がフライホイール
5に固定したクラッチカバー8の支点部9により支持さ
れている。ダイヤフラムスプリング7は半径方向中間部
及び内周部に放射状のスリット10を備え、内周部がレリ
ーズベアリング機構11に連結している。
ャプレート4に連結され、外周部背面がフライホイール
5に固定したクラッチカバー8の支点部9により支持さ
れている。ダイヤフラムスプリング7は半径方向中間部
及び内周部に放射状のスリット10を備え、内周部がレリ
ーズベアリング機構11に連結している。
レリーズベアリング機構11は出力軸1の周囲に設けたス
リーブ12の外周に摺動自在に嵌合しており、操作機構13
に連結している。操作機構13はクラッチハウジング14に
支持されており、図示されていないクラッチペダルに連
結している。クラッチハウジング14は、フライホイール
5と反対側の端部が、図示されていないトランスミッシ
ョンハウジングに固定されている。
リーブ12の外周に摺動自在に嵌合しており、操作機構13
に連結している。操作機構13はクラッチハウジング14に
支持されており、図示されていないクラッチペダルに連
結している。クラッチハウジング14は、フライホイール
5と反対側の端部が、図示されていないトランスミッシ
ョンハウジングに固定されている。
上記操作機構13は、クラッチペダルを踏込むことによ
り、レリーズベアリング機構11全体を矢印Aの如く、軸
方向外側へ移動させ、それによりレリーズベアリング機
構11がダイヤフラムスプリング7の内周部を同方向に引
張ってクラッチが遮断されるようになっている。
り、レリーズベアリング機構11全体を矢印Aの如く、軸
方向外側へ移動させ、それによりレリーズベアリング機
構11がダイヤフラムスプリング7の内周部を同方向に引
張ってクラッチが遮断されるようになっている。
上記レリーズベアリング機構11はベアリング20(ベアリ
ング本体)と連結リング21、レバープレート22等を備え
ている。組立て工程では、レバープレート22はあらかじ
めダイヤフラムスプリング7に組付けられ、ダイヤフラ
ムスプリング7やクラッチカバー8と共にフライホイー
ル側の組立体を構成する。又ベアリング20と連結リング
21はスリーブ12や操作機構13とともにクラッチハウジン
グ14に組付けられ、クラッチハウジング14と共にトラン
スミッション側の組立体を構成する。これらの組立体
は、個々に組立てられた後に、後述するごとく同芯の位
置関係で連結される。
ング本体)と連結リング21、レバープレート22等を備え
ている。組立て工程では、レバープレート22はあらかじ
めダイヤフラムスプリング7に組付けられ、ダイヤフラ
ムスプリング7やクラッチカバー8と共にフライホイー
ル側の組立体を構成する。又ベアリング20と連結リング
21はスリーブ12や操作機構13とともにクラッチハウジン
グ14に組付けられ、クラッチハウジング14と共にトラン
スミッション側の組立体を構成する。これらの組立体
は、個々に組立てられた後に、後述するごとく同芯の位
置関係で連結される。
ベアリング20はダイヤフラムスプリング7に対して軸方
向外側(矢印A方向)に位置している。ベアリング20の
インナーレース23は軸方向内方に延長された筒状延長部
24を一体に備えており、第1図の如く、延長部24がレバ
ープレート22の半径方向内側に嵌め込まれて連結リング
21により連結される。連結リング21は素材断面形状が円
形で、一箇所に切れ目を有しており、自由状態に比べて
半径方向外方へ弾性的に変形させられた状態で、すなわ
ち、自己の弾性により半径方向内方へ変形しようとする
状態で、延長部24とレバープレート22の間に介装されて
いる。
向外側(矢印A方向)に位置している。ベアリング20の
インナーレース23は軸方向内方に延長された筒状延長部
24を一体に備えており、第1図の如く、延長部24がレバ
ープレート22の半径方向内側に嵌め込まれて連結リング
21により連結される。連結リング21は素材断面形状が円
形で、一箇所に切れ目を有しており、自由状態に比べて
半径方向外方へ弾性的に変形させられた状態で、すなわ
ち、自己の弾性により半径方向内方へ変形しようとする
状態で、延長部24とレバープレート22の間に介装されて
いる。
レバープレート22は軸方向内側の端部に外向きフランジ
26を備えている。第2図の如く、フランジ26はダイヤフ
ラムスプリング7の軸方向内側に位置しており、サポー
トプレート27(折曲金具)によりダイヤフラムスプリン
グ7に対して軸方向移動不能に連結されている。
26を備えている。第2図の如く、フランジ26はダイヤフ
ラムスプリング7の軸方向内側に位置しており、サポー
トプレート27(折曲金具)によりダイヤフラムスプリン
グ7に対して軸方向移動不能に連結されている。
第1図において、延長部24の外周面には、その軸方向内
側の端部近傍に第1リング退避溝30が設けてある。第1
リング退避溝30の軸方向外側(第1図で右側)の側面は
テーパ状の案内部31を形成しており、案内部31に対して
軸方向外側の位置に第1嵌合部32(内側嵌合部)が形成
してある。第1嵌合部32は円弧状断面の凹部(又は段
部)で形成されており、その凹部の底面が軸方向外側に
延長されてリテーナ摺動面33を形成している。
側の端部近傍に第1リング退避溝30が設けてある。第1
リング退避溝30の軸方向外側(第1図で右側)の側面は
テーパ状の案内部31を形成しており、案内部31に対して
軸方向外側の位置に第1嵌合部32(内側嵌合部)が形成
してある。第1嵌合部32は円弧状断面の凹部(又は段
部)で形成されており、その凹部の底面が軸方向外側に
延長されてリテーナ摺動面33を形成している。
リテーナ摺動面33の周囲には円筒状リテーナ35が摺動自
在に嵌合している。リテーナ35は第1図の開放位置と第
6図の閉鎖位置との間で軸方向に移動できる。第6図の
閉鎖位置では、リテーナ35は、軸方向内側の部分が第1
嵌合部32に当接して第1嵌合部32を周囲から覆ってい
る。リテーナ35は第6図の位置よりも軸方向内側へ移動
することはなく、従って、第1リング退避溝30がリテー
ナ35により覆われることはない。第1図の開放位置で
は、リテーナ35の他端が延長部24の外周段部に当接して
おり、リテーナ35は第1嵌合部32を覆っていないととも
に、リテーナ35の先端が第1嵌合部32に隣接している。
在に嵌合している。リテーナ35は第1図の開放位置と第
6図の閉鎖位置との間で軸方向に移動できる。第6図の
閉鎖位置では、リテーナ35は、軸方向内側の部分が第1
嵌合部32に当接して第1嵌合部32を周囲から覆ってい
る。リテーナ35は第6図の位置よりも軸方向内側へ移動
することはなく、従って、第1リング退避溝30がリテー
ナ35により覆われることはない。第1図の開放位置で
は、リテーナ35の他端が延長部24の外周段部に当接して
おり、リテーナ35は第1嵌合部32を覆っていないととも
に、リテーナ35の先端が第1嵌合部32に隣接している。
リテーナ35の先端部外周には軸方向後方へ行くにつれて
大径となるテーパ面が設けてあり、このテーパ面により
連結リングすくい上げ部36が形成されている。すくい上
げ部36の軸方向外側においてリテーナ35の外周には環状
凹部が設けてあり、その凹部により、第6図の如く、連
結リング21の内周が嵌合して保持される保持部37が形成
されている。
大径となるテーパ面が設けてあり、このテーパ面により
連結リングすくい上げ部36が形成されている。すくい上
げ部36の軸方向外側においてリテーナ35の外周には環状
凹部が設けてあり、その凹部により、第6図の如く、連
結リング21の内周が嵌合して保持される保持部37が形成
されている。
レバープレート22の内周面は第2円筒面を形成してい
る。該第2円筒面の概ね軸方向中間部には、第2リング
退避溝40が形成してあり、第2リング退避溝40よりも軸
方向外側には第2嵌合部41(外側嵌合部)が形成してあ
る。第2リング退避溝40の両側面は、それぞれ、概ね半
径方向に延びて第1係合面42と第2係合面43を形成して
いる。軸方向外側の第2係合面43は第1係合面42よりも
内径が大きい。第2嵌合部41は円弧状断面の凹部(又は
段部)で形成されており、その凹部の底面が軸方向内側
に円筒状に延長されて第2係合面43の内周に連続してい
る。
る。該第2円筒面の概ね軸方向中間部には、第2リング
退避溝40が形成してあり、第2リング退避溝40よりも軸
方向外側には第2嵌合部41(外側嵌合部)が形成してあ
る。第2リング退避溝40の両側面は、それぞれ、概ね半
径方向に延びて第1係合面42と第2係合面43を形成して
いる。軸方向外側の第2係合面43は第1係合面42よりも
内径が大きい。第2嵌合部41は円弧状断面の凹部(又は
段部)で形成されており、その凹部の底面が軸方向内側
に円筒状に延長されて第2係合面43の内周に連続してい
る。
上記各部の具体的な形状や寸法は、各部が次のように作
動するように設定してある。
動するように設定してある。
組立作業では、あらかじめ、第2図の如く、連結リング
21を筒状延長部24の第1リング退避溝30に入れておく。
この状態でベアリング20を軸方向内向きに移動させて延
長部24をレバープレート22の内側へ押し込む。ベアリン
グ20をある程度まで押し込むと、連結リング21がレバー
プレート22の第1係合面42に係合し、それ以後の押し込
み行程では、第3図の如く、第1係合面42により連結リ
ング21が筒状延長部24に対して軸方向外側へ相対的に押
し込まれる。
21を筒状延長部24の第1リング退避溝30に入れておく。
この状態でベアリング20を軸方向内向きに移動させて延
長部24をレバープレート22の内側へ押し込む。ベアリン
グ20をある程度まで押し込むと、連結リング21がレバー
プレート22の第1係合面42に係合し、それ以後の押し込
み行程では、第3図の如く、第1係合面42により連結リ
ング21が筒状延長部24に対して軸方向外側へ相対的に押
し込まれる。
これにより、連結リング21は弾性的に拡開しながら案内
部31上を摺動し、第4図の如く第1嵌合部32に達する。
部31上を摺動し、第4図の如く第1嵌合部32に達する。
次に、筒状延長部24を軸方向外側へ引く。これにより、
第1図の如く、連結リング21はレバープレート22の第2
嵌合部41に嵌合し、組立が完了する。この組立状態で
は、第1嵌合部32が連結リング21に対して軸方向外向き
及び半径方向外向きに嵌合し、第2嵌合部41が連結リン
グ21に対して軸方向内向き及び半径方向内向きに嵌合し
ている。
第1図の如く、連結リング21はレバープレート22の第2
嵌合部41に嵌合し、組立が完了する。この組立状態で
は、第1嵌合部32が連結リング21に対して軸方向外向き
及び半径方向外向きに嵌合し、第2嵌合部41が連結リン
グ21に対して軸方向内向き及び半径方向内向きに嵌合し
ている。
分解作業では、ベアリング20を軸方向内向きに押す。こ
れにより、連結リング21は自己の弾性により筒状延長部
24に嵌合した状態で(及び、場合によっては、リテーナ
35の先端に係合した状態で)、第1係合面42に係合する
位置まで筒状延長部24とともに移動し、第4図の状態と
なる。
れにより、連結リング21は自己の弾性により筒状延長部
24に嵌合した状態で(及び、場合によっては、リテーナ
35の先端に係合した状態で)、第1係合面42に係合する
位置まで筒状延長部24とともに移動し、第4図の状態と
なる。
第1係合面42に連結リング21が係合した状態で更にベア
リング20を押すと、第5図の如く、連結リング21がリテ
ーナ35のすくい上げ部36にすくい上げられ、係合面43に
沿って、弾性的に拡開しながら保持部37まで移動し、保
持部37において自己の弾性により収縮して保持部37の外
周に係合する。これにより、連結リング21は退避溝40に
退避した状態となる。次にベアリング20を逆方向(軸方
向外向き)に引く。この動作では、第6図の如く、連結
リング21が第2係合面43に係合し、その状態で、リテー
ナ35は連結リング21を保持したまま閉鎖位置まで筒状延
長部24に対して相対的に移動する。
リング20を押すと、第5図の如く、連結リング21がリテ
ーナ35のすくい上げ部36にすくい上げられ、係合面43に
沿って、弾性的に拡開しながら保持部37まで移動し、保
持部37において自己の弾性により収縮して保持部37の外
周に係合する。これにより、連結リング21は退避溝40に
退避した状態となる。次にベアリング20を逆方向(軸方
向外向き)に引く。この動作では、第6図の如く、連結
リング21が第2係合面43に係合し、その状態で、リテー
ナ35は連結リング21を保持したまま閉鎖位置まで筒状延
長部24に対して相対的に移動する。
リテーナ35が閉鎖位置に達すると、それ以上の移動は阻
止される。従ってベアリング20を更に引っ張ると、第7
図の如く、筒状延長部24とリテーナ35が連結リング21と
レバープレート22に対して移動し、連結リング21がリテ
ーナ35から外れ、自己の半径方向内向きの弾性力により
筒状延長部24の案内部31のテーパ外周面上を滑って第1
リング退避溝30に入り込む。これにより、筒状延長部24
をレバープレート22から外すことができる。
止される。従ってベアリング20を更に引っ張ると、第7
図の如く、筒状延長部24とリテーナ35が連結リング21と
レバープレート22に対して移動し、連結リング21がリテ
ーナ35から外れ、自己の半径方向内向きの弾性力により
筒状延長部24の案内部31のテーパ外周面上を滑って第1
リング退避溝30に入り込む。これにより、筒状延長部24
をレバープレート22から外すことができる。
分解が完了した状態では、連結リング21は第1リング退
避溝30に入っている。従って、次の組立作業に先立って
連結リング21を強制的に弾性変形させて別の場所へ移動
させる必要はない。
避溝30に入っている。従って、次の組立作業に先立って
連結リング21を強制的に弾性変形させて別の場所へ移動
させる必要はない。
上記構成において、リテーナ35をリテーナ摺動面33の周
囲に組み付けるためには、リテーナ35を1箇所が切り離
された構造にする必要がある。そのために図示の実施例
では、第8図の展開部分図に示す如く、リテーナ35は、
帯板素材を円筒状に湾曲させ、その端部50、51を互いに
接合させて形成されている。その接合のために、端部50
には、上記帯板素材の長手方向に突出した帯状突起52
と、その先端に形成される円形部53とが一体に設けてあ
り、端部51には突起52と円形部53が嵌合する切り欠き54
が設けてある。
囲に組み付けるためには、リテーナ35を1箇所が切り離
された構造にする必要がある。そのために図示の実施例
では、第8図の展開部分図に示す如く、リテーナ35は、
帯板素材を円筒状に湾曲させ、その端部50、51を互いに
接合させて形成されている。その接合のために、端部50
には、上記帯板素材の長手方向に突出した帯状突起52
と、その先端に形成される円形部53とが一体に設けてあ
り、端部51には突起52と円形部53が嵌合する切り欠き54
が設けてある。
次にレバープレート22について、第10図〜第13図により
更に詳細に説明する。
更に詳細に説明する。
第10図はレバープレート22単体の断面図、第11図はレバ
ープレート22の一部切り欠き正面図で、第11図の右半部
は第10図のM-M断面図であり、左半部はN-N矢視図であ
る。
ープレート22の一部切り欠き正面図で、第11図の右半部
は第10図のM-M断面図であり、左半部はN-N矢視図であ
る。
これらの図から明らかなように、レバープレート22の係
合面42を形成する部分70(リング退避溝40の第10図で左
近傍の部分)はレバープレート22のその他の筒状部分71
(嵌合部41や退避溝40等を形成する部分)よりも半径方
向内方へ張り出しており、部分70の内径Dはその他の筒
状部分71の内径dよりも小さい。このような構造によ
り、前述の分解作業において、第6図の如く、リング21
を係合面42に係合させることが可能となっている。
合面42を形成する部分70(リング退避溝40の第10図で左
近傍の部分)はレバープレート22のその他の筒状部分71
(嵌合部41や退避溝40等を形成する部分)よりも半径方
向内方へ張り出しており、部分70の内径Dはその他の筒
状部分71の内径dよりも小さい。このような構造によ
り、前述の分解作業において、第6図の如く、リング21
を係合面42に係合させることが可能となっている。
そして本考案では、上記構造のリングプレート22は、素
材として上記その他の部分71の内径dと等しい筒状の板
材が使用されており、プレス加工によりその板材の一部
を折り曲げて上記張り出し部分70が形成されている。
材として上記その他の部分71の内径dと等しい筒状の板
材が使用されており、プレス加工によりその板材の一部
を折り曲げて上記張り出し部分70が形成されている。
より具体的に説明すると、第10図及び第11図の実施例で
は、部分70はレバープレート22の円周方向に間隔を隔て
た例えば4箇所に設けてあり、それぞれ、上記円周方向
に円弧状に延びている。各部分70は、円周方向の両端部
72(第11図)が折り曲げられており、端部72においてそ
の他の部分71に連続し、又、円周方向に延びる側面(係
合面42及びそれと平行な面)はその他の部分71に対して
切り離されている。
は、部分70はレバープレート22の円周方向に間隔を隔て
た例えば4箇所に設けてあり、それぞれ、上記円周方向
に円弧状に延びている。各部分70は、円周方向の両端部
72(第11図)が折り曲げられており、端部72においてそ
の他の部分71に連続し、又、円周方向に延びる側面(係
合面42及びそれと平行な面)はその他の部分71に対して
切り離されている。
第12図及び第13図の構造では、部分70は係合面42と円周
方向両端部72(第13図)においてその他の部分71から切
り離されており、部分70の係合面42と反対側の側部74
(第12図)がその他の部分71に連続している。なお、第
12図及び第13図の実施例では、部分70はレバープレート
22の円周方向に間隔を隔てた6箇所に設けてある。
方向両端部72(第13図)においてその他の部分71から切
り離されており、部分70の係合面42と反対側の側部74
(第12図)がその他の部分71に連続している。なお、第
12図及び第13図の実施例では、部分70はレバープレート
22の円周方向に間隔を隔てた6箇所に設けてある。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によると、組立状態におい
て、連結リング21がレバープレート22及びインナーレー
ス延長部24の両方に半径方向に密着した状態で嵌合して
いるので、連結リング21の位置の狂いを防止し、従来の
ように半径方向位置の不安定な1本のリングにより連結
を行う場合に比べ、連結強度を高めることができる。
て、連結リング21がレバープレート22及びインナーレー
ス延長部24の両方に半径方向に密着した状態で嵌合して
いるので、連結リング21の位置の狂いを防止し、従来の
ように半径方向位置の不安定な1本のリングにより連結
を行う場合に比べ、連結強度を高めることができる。
しかもベアリング20とレバープレート22を相対的に軸方
向に移動させるだけで分解組立てを行うことができるの
で、分解及び組立て作業を簡単化できる。
向に移動させるだけで分解組立てを行うことができるの
で、分解及び組立て作業を簡単化できる。
又、連結リング21を退避溝40へ入れるための係合面42
は、レバープレート22の折り曲げ部分70で形成できるの
で、レバープレート22の素材として比較的内径dの大き
い板材を使用することができ、従って、レバープレート
22全体を切削加工で形成する場合に比べ、すなわち、内
径Dの小さい厚肉素材を切削して退避溝40や、嵌合部4
1、係合面42を形成する場合に比べ、加工を簡単化して
製造コストを大幅に低減できる。
は、レバープレート22の折り曲げ部分70で形成できるの
で、レバープレート22の素材として比較的内径dの大き
い板材を使用することができ、従って、レバープレート
22全体を切削加工で形成する場合に比べ、すなわち、内
径Dの小さい厚肉素材を切削して退避溝40や、嵌合部4
1、係合面42を形成する場合に比べ、加工を簡単化して
製造コストを大幅に低減できる。
更に、組立作業及び分解作業のいずれでも、インナーレ
ース23をダイヤフラムスプリング7よりも軸方向内側へ
大きく突出させる必要がないので、ダイヤフラムスプリ
ング7の内周部とクラッチディスク2との間の軸方向の
距離を短く設定できる。従って、クラッチ全体の軸方向
寸法を短くできる。又、ダイヤフラムスプリング7の傾
斜部の半径方向に対する角度θ(第2図)を小さく設定
でき、換言すれば、ダイヤフラムスプリング7の外周部
と内周部の間の軸方向寸法を小さく設定できるので、遠
心力に起因するダイヤフラムスプリング7の曲げモーメ
ントを小さくし、ダイヤフラムスプリング7からプレッ
シャプレート4に加わる力が上記曲げモーメントにより
影響されることを効果的に防止できる。
ース23をダイヤフラムスプリング7よりも軸方向内側へ
大きく突出させる必要がないので、ダイヤフラムスプリ
ング7の内周部とクラッチディスク2との間の軸方向の
距離を短く設定できる。従って、クラッチ全体の軸方向
寸法を短くできる。又、ダイヤフラムスプリング7の傾
斜部の半径方向に対する角度θ(第2図)を小さく設定
でき、換言すれば、ダイヤフラムスプリング7の外周部
と内周部の間の軸方向寸法を小さく設定できるので、遠
心力に起因するダイヤフラムスプリング7の曲げモーメ
ントを小さくし、ダイヤフラムスプリング7からプレッ
シャプレート4に加わる力が上記曲げモーメントにより
影響されることを効果的に防止できる。
又、分解が完了した状態では、連結リング21は第1リン
グ退避溝30、すなわち、組立開始時の所定位置に位置し
ているので、次の組立作業を簡単化できる。
グ退避溝30、すなわち、組立開始時の所定位置に位置し
ているので、次の組立作業を簡単化できる。
連結リング21が第1、第2嵌合部32、41に嵌合した係合
時(第1図)から分解する時、筒状延長部24を逆A方向
に押してまず連結リング21を第2リング退避溝40内へ退
避させてリテーナ35の保持部37で保持した後、筒状延長
部24をA方向に戻すだけで分解が可能になるので、作業
が容易になる。
時(第1図)から分解する時、筒状延長部24を逆A方向
に押してまず連結リング21を第2リング退避溝40内へ退
避させてリテーナ35の保持部37で保持した後、筒状延長
部24をA方向に戻すだけで分解が可能になるので、作業
が容易になる。
第1図は実施例の断面図、第2図は第1図の実施例を採
用したクラッチの分解状態での断面図、第3図〜第7図
は分解・組立行程における種々の状態を示す断面部分、
第8図はリテーナの展開部分図、第9図は別の実施例の
連結リングの断面図、第10図はレバープレート単体の断
面図、第11図はレバープレートの一部切り欠き正面図、
第12図は別の実施例のレバープレート単体の断面図、第
13図は第12図のレバープレートの一部切り欠き正面図で
ある。 7……ダイヤフラムスプリング、11……レリーズベアリ
ング機構、20……レリーズベアリング、21……連結リン
グ、22……レバープレート、23……インナーレース、24
……延長部、32……内側嵌合部、40……リング退避溝、
41……外側嵌合部、42……係合面、70……レバープレー
ト部分
用したクラッチの分解状態での断面図、第3図〜第7図
は分解・組立行程における種々の状態を示す断面部分、
第8図はリテーナの展開部分図、第9図は別の実施例の
連結リングの断面図、第10図はレバープレート単体の断
面図、第11図はレバープレートの一部切り欠き正面図、
第12図は別の実施例のレバープレート単体の断面図、第
13図は第12図のレバープレートの一部切り欠き正面図で
ある。 7……ダイヤフラムスプリング、11……レリーズベアリ
ング機構、20……レリーズベアリング、21……連結リン
グ、22……レバープレート、23……インナーレース、24
……延長部、32……内側嵌合部、40……リング退避溝、
41……外側嵌合部、42……係合面、70……レバープレー
ト部分
Claims (1)
- 【請求項1】ダイヤフラムスプリング(7)の内周部に
固定した円筒状のレバープレート(22)をクラッチディ
スク(2)から離すクラッチ遮断方向Aに操作力を及ぼ
すレリーズベアリング(20)のインナーレース(23)に
逆A方向へ延びる筒状延長部(24)を設け、筒状延長部
(24)とレバープレート(22)の間に1箇所に切れ目を
有し筒状延長部(24)上では半径方向内方へ変形しよう
とする断面円形かつ円形の連結リング(21)を配置し、
筒状延長部(24)の外周面に逆A側端部の係合時の連結
リング(21)の内径と略同径のランド(80)と、ランド
(80)のA側端から凹入円弧状に縮径した第1リング退
避溝(30)と、同退避溝(30)のA側端からA側へ行く
につれて直径が増すテーパ状の案内部(31)と、案内部
(31)のA側端より凹入円弧状に縮径する内側の第1嵌
合部(32)と、第1嵌合部(32)の最小径部からA側へ
延長するリテーナ摺動面(33)と、同摺動面(33)のA
側端から半径方向外方へ延びる外周段部(81)を備え、
レバープレート(22)は連結リング(21)の係合時にラ
ンド(80)と第1リング退避溝(30)の一部を覆い第1
嵌合部(32)より大径の第1内筒面(82)と、第1内筒
面(82)のA側端より半径方向外方へ延びて係合時の連
結リング(21)に対向する第1係合面(42)及び第1係
合面(42)と平行な第2係合面(43)を持つ第2リング
退避溝(40)と、第2係合面(43)の内周から係合時の
連結リング(21)に嵌合する第2内筒面(83)と、同内
筒面(83)のA側端から凹入円弧状に縮径する外側の第
2嵌合部(41)と、同嵌合部(41)のA側端からA側に
延び連結リング(21)が第1リング退避溝(30)にある
時A側へ通過しうる直径の第3内筒面(84)と、連結リ
ング(21)が係合時にリテーナ摺動面(33)に略一杯に
嵌合する円筒状リテーナ(35)とを有し、同リテーナ
(35)は逆A側内面に逆A方向へ移動する時第1嵌合部
(32)を越えうる直径の連結リングすくい上げ部(36)
と逆A側外面に第1嵌合部(32)を逆A方向に越えた連
結リング(21)を保持する保持部(37)を備え、分解時
にレバープレート(22)に対し筒状延長部(24)を逆A
方向に押すと、連結リング(21)が第2リング退避溝
(40)に入り第1係合面(42)に当ると同時に連結リン
グすくい上げ部(36)が連結リング(21)を拡開してそ
の内周に入り保持部(37)で保持されると共に溝(40)
内に退避し、次に連結リング(21)を保持したリテーナ
(35)を残して筒状延長部(24)をA方向へ戻すと第1
嵌合部(32)が連結リングすくい上げ部(36)内に入り
リテーナ(35)がA方向に退避して第2リング退避溝
(40)内の連結リング(21)が縮径しながら第1リング
退避溝(30)へ入りA方向に抜けるようにしたクラッチ
のレリーズベアリング機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988092664U JPH0728420Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | クラッチのレリーズベアリング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988092664U JPH0728420Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | クラッチのレリーズベアリング機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0214836U JPH0214836U (ja) | 1990-01-30 |
| JPH0728420Y2 true JPH0728420Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31317101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988092664U Expired - Fee Related JPH0728420Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | クラッチのレリーズベアリング機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728420Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2588336B1 (fr) * | 1985-10-09 | 1990-01-26 | Fraymon Sa | Montage de butee de debrayage notamment pour vehicules automobiles |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP1988092664U patent/JPH0728420Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0214836U (ja) | 1990-01-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |