JPH077628Y2 - スナップリング支持カラー - Google Patents
スナップリング支持カラーInfo
- Publication number
- JPH077628Y2 JPH077628Y2 JP13004590U JP13004590U JPH077628Y2 JP H077628 Y2 JPH077628 Y2 JP H077628Y2 JP 13004590 U JP13004590 U JP 13004590U JP 13004590 U JP13004590 U JP 13004590U JP H077628 Y2 JPH077628 Y2 JP H077628Y2
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- JP
- Japan
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- snap ring
- collar
- claw
- clutch
- release
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 16
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スナップリング支持カラー、特に、プルタイ
プクラッチのダイヤフラムスプリング内周部を移動させ
るレリーズ装置のスナップリング支持カラーに関する。
プクラッチのダイヤフラムスプリング内周部を移動させ
るレリーズ装置のスナップリング支持カラーに関する。
従来のプルタイプクラッチのレリーズ装置は、スナップ
リングと、スナップリングを保持するためのV字形の折
り曲げ部を有する複数の爪を備えた環状のカラーとを備
えている。このスナップリングとカラーとからなる組立
体は、ダイヤフラムスプリングの内周部に設けられたレ
バープレートと、レリーズレバーにより駆動されるレリ
ーズベアリングとの間に介在することによって、両者を
切離し可能状態で連結している。
リングと、スナップリングを保持するためのV字形の折
り曲げ部を有する複数の爪を備えた環状のカラーとを備
えている。このスナップリングとカラーとからなる組立
体は、ダイヤフラムスプリングの内周部に設けられたレ
バープレートと、レリーズレバーにより駆動されるレリ
ーズベアリングとの間に介在することによって、両者を
切離し可能状態で連結している。
このレリーズ装置では、レリーズレバーによりレリーズ
ベアリングが軸方向後方に駆動されると、スナップリン
グとカラーとを介してダイヤフラムスプリングの内周端
部も移動し、クラッチが解除される。
ベアリングが軸方向後方に駆動されると、スナップリン
グとカラーとを介してダイヤフラムスプリングの内周端
部も移動し、クラッチが解除される。
〔考案が解決しようとする課題〕 前記従来の構成では、スナップリングがカラーの爪の外
周側に配置されているため、カラーの爪がレリーズベア
リング側に直接接触している。したがって、クラッチの
接続・解除動作の際に、操作力がカラーの爪(特に、そ
の折り曲げ部)に直接かかる。ところが、スナップリン
グ支持カラーは板材の折曲げ成型品で作られているの
で、寸法精度が低いと、爪の折り曲げ部が破損しやすく
なる。このような破損が生じると、たとえば、ダイヤフ
ラムスプリングからレリーズ装置を外すことが困難にな
る。
周側に配置されているため、カラーの爪がレリーズベア
リング側に直接接触している。したがって、クラッチの
接続・解除動作の際に、操作力がカラーの爪(特に、そ
の折り曲げ部)に直接かかる。ところが、スナップリン
グ支持カラーは板材の折曲げ成型品で作られているの
で、寸法精度が低いと、爪の折り曲げ部が破損しやすく
なる。このような破損が生じると、たとえば、ダイヤフ
ラムスプリングからレリーズ装置を外すことが困難にな
る。
この課題を解消するため、本願出願人は、実願平2−73
037号において、カラーの爪形状に対応するV字状の切
り込みをスナップリングに形成する構成を既に提案して
いる。この構成によれば、カラーの爪がスナップリング
に食い込むので、レリーズベアリングからダイヤフラム
スプリングへ伝達される操作力の大部分は、断面積の大
きいスナップリングを介することになる。したがって、
大きな荷重がカラーにかかることがなくなり、カラーの
耐久性が向上する。
037号において、カラーの爪形状に対応するV字状の切
り込みをスナップリングに形成する構成を既に提案して
いる。この構成によれば、カラーの爪がスナップリング
に食い込むので、レリーズベアリングからダイヤフラム
スプリングへ伝達される操作力の大部分は、断面積の大
きいスナップリングを介することになる。したがって、
大きな荷重がカラーにかかることがなくなり、カラーの
耐久性が向上する。
しかし、前記出願に係る構成では、スナップリングにV
字状の切り込みを形成しなければならないので、スナッ
プリングの加工が複雑になり、自動加工が困難である。
字状の切り込みを形成しなければならないので、スナッ
プリングの加工が複雑になり、自動加工が困難である。
本考案の目的は、耐久性が高くかつ製造が容易なレリー
ズ装置を実現できるスナップリング支持カラーを提供す
ることにある。
ズ装置を実現できるスナップリング支持カラーを提供す
ることにある。
本考案に係るスナップリング支持カラーは、プルタイプ
クラッチのダイヤフラムスプリングの内周部を移動させ
かつスナップリングを有するレリーズ装置のスナップリ
ング支持カラーである。
クラッチのダイヤフラムスプリングの内周部を移動させ
かつスナップリングを有するレリーズ装置のスナップリ
ング支持カラーである。
このスナップリング支持カラーは、環状のカラー本体
と、第1爪と、第2爪とを備えている。前記第1爪は、
カラー本体に一体に形成され、スナップリングをカラー
本体と同心に保持し、かつ先端に折り曲げ部を有してい
る。前記第2爪は、カラー本体に一体に形成され、折り
曲げ部との間でスナップリングを挟むようになってい
る。
と、第1爪と、第2爪とを備えている。前記第1爪は、
カラー本体に一体に形成され、スナップリングをカラー
本体と同心に保持し、かつ先端に折り曲げ部を有してい
る。前記第2爪は、カラー本体に一体に形成され、折り
曲げ部との間でスナップリングを挟むようになってい
る。
本考案に係るスナップリング支持カラーでは、カラー本
体に形成された第1爪の折り曲げ部と第2爪とが、スナ
ップリングを保持している。したがって、爪の先端部を
V字状に形成してスナップリングを保持する必要がなく
なり、爪形状が簡素化される。しかも、その爪形状に対
応するように形成されるスナップリングの切り込みの形
状も、それに応じて簡素化される。
体に形成された第1爪の折り曲げ部と第2爪とが、スナ
ップリングを保持している。したがって、爪の先端部を
V字状に形成してスナップリングを保持する必要がなく
なり、爪形状が簡素化される。しかも、その爪形状に対
応するように形成されるスナップリングの切り込みの形
状も、それに応じて簡素化される。
したがって、本考案に係るカラーを用いることにより、
耐久性が高くかつ製造が容易なレリーズ装置を実現でき
る。
耐久性が高くかつ製造が容易なレリーズ装置を実現でき
る。
第1図は、本考案の一実施例が採用されたプルタイプク
ラッチを示している。ここで、O−Oは中心線である。
ラッチを示している。ここで、O−Oは中心線である。
図において、このプルタイプクラッチは、主として、ク
ラッチカバー組立体1とクラッチディスク2とレリーズ
装置3とレリーズフォーク4とから構成されている。
ラッチカバー組立体1とクラッチディスク2とレリーズ
装置3とレリーズフォーク4とから構成されている。
クラッチカバー組立体1は、エンジン側のフライホイー
ル5に固定されたクラッチカバー6と、クラッチカバー
6の内側に配置されたプレッシャプレート7と、環状の
ダイヤフラムスプリング8とを有している。ここでは、
ダイヤフラムスプリング8がプレッシャプレート7をク
ラッチディスク2側に弾性的に押圧している。
ル5に固定されたクラッチカバー6と、クラッチカバー
6の内側に配置されたプレッシャプレート7と、環状の
ダイヤフラムスプリング8とを有している。ここでは、
ダイヤフラムスプリング8がプレッシャプレート7をク
ラッチディスク2側に弾性的に押圧している。
クラッチディスク2は、その外周部がフライホイール5
とプレッシャプレート7との間で挟持されるようになっ
ている。クラッチディスク2の中心にはトランスミッシ
ョン側のメインドライブシャフト(図示せず)の前端部
(第1図の左端部)がスプライン係合している。
とプレッシャプレート7との間で挟持されるようになっ
ている。クラッチディスク2の中心にはトランスミッシ
ョン側のメインドライブシャフト(図示せず)の前端部
(第1図の左端部)がスプライン係合している。
クラッチカバー1の後方(第1図の右側)には、ミッシ
ョンハウジング9が配置されている。クラッチディスク
2にスプライン係合するメインドライブシャフト(図示
せず)の後部は、ミッションハウジング9内に延びてい
る。ミッションハウジング9の前端部には、クラッチカ
バー1及びフライホイール5等を外周側から覆うクラッ
チハウジング10が一体に設けられている。また、クラッ
チハウジング10内において、ミッションハウジング9の
前壁9aには、その中心部にカラー11が配置されている。
カラー11は、メインドライブシャフト(図示せず)を外
周側から覆うものである。
ョンハウジング9が配置されている。クラッチディスク
2にスプライン係合するメインドライブシャフト(図示
せず)の後部は、ミッションハウジング9内に延びてい
る。ミッションハウジング9の前端部には、クラッチカ
バー1及びフライホイール5等を外周側から覆うクラッ
チハウジング10が一体に設けられている。また、クラッ
チハウジング10内において、ミッションハウジング9の
前壁9aには、その中心部にカラー11が配置されている。
カラー11は、メインドライブシャフト(図示せず)を外
周側から覆うものである。
レリーズ装置3は、第2図に示すように、レリーズベア
リング12と、スナップリング14と、ウエッジカラー15
と、レバープレート16とから主として構成されている。
リング12と、スナップリング14と、ウエッジカラー15
と、レバープレート16とから主として構成されている。
レリーズベアリング12はカラー11の外周に摺動自在に嵌
合されている。レリーズベアリング12のインナーレース
13は、軸方向前方に延長して形成された延長部13aを有
している。第3図に示すように、延長部13aは、軸方向
前方の外周に段差部13bを有し、段差部13bは環状溝13c
を備えている。
合されている。レリーズベアリング12のインナーレース
13は、軸方向前方に延長して形成された延長部13aを有
している。第3図に示すように、延長部13aは、軸方向
前方の外周に段差部13bを有し、段差部13bは環状溝13c
を備えている。
スナップリング14は、第4図に示すように、1か所で分
割された断面円形の円環状部材であり、内周部に複数の
切欠き14aを円周方向等間隔に備えている。つまり、ス
ナップリング14本体は、切欠き14aがある小面積部分14b
と切欠き14aがない大面積部分14cとから構成されてい
る。小面積部分14bの断面は、第3図に示すように、半
円形である。その簡素な形状のため、スナップリング14
は加工が容易であり、また高い加工精度も要求されな
い。スナップリング14の内周側は、延長部13aの環状溝1
3cに嵌合している。ここで、嵌合溝13cに嵌合している
のは、スナップリング14の大面積部分14cである。
割された断面円形の円環状部材であり、内周部に複数の
切欠き14aを円周方向等間隔に備えている。つまり、ス
ナップリング14本体は、切欠き14aがある小面積部分14b
と切欠き14aがない大面積部分14cとから構成されてい
る。小面積部分14bの断面は、第3図に示すように、半
円形である。その簡素な形状のため、スナップリング14
は加工が容易であり、また高い加工精度も要求されな
い。スナップリング14の内周側は、延長部13aの環状溝1
3cに嵌合している。ここで、嵌合溝13cに嵌合している
のは、スナップリング14の大面積部分14cである。
ウエッジカラー15は、第5図に示すように、フランジ部
15a(カラー本体)と、フランジ部15aから突出した複数
の第1爪20及び第2爪21とを備えている。第1爪20は、
スナップリング14の切欠き14aに挿入され得るよう、切
欠き14aの円周方向の間隔と同一の間隔で配置されてい
る。つまり、第1爪20によって、スナップリング14はウ
エッジカラー15に同心に支持されている。第1爪20は、
先端部分に放射方向に突出する折り曲げ部20aを有して
おり、この折り曲げ部20aがスナップリング14の軸方向
前方への力を受ける。第2爪21は、スナップリング14の
大面積部分14cの軸方向後部に当接している。つまり、
第1爪の折曲げ部20aと第2爪とによって、スナップリ
ング14が軸方向に移動不能に保持されている。
15a(カラー本体)と、フランジ部15aから突出した複数
の第1爪20及び第2爪21とを備えている。第1爪20は、
スナップリング14の切欠き14aに挿入され得るよう、切
欠き14aの円周方向の間隔と同一の間隔で配置されてい
る。つまり、第1爪20によって、スナップリング14はウ
エッジカラー15に同心に支持されている。第1爪20は、
先端部分に放射方向に突出する折り曲げ部20aを有して
おり、この折り曲げ部20aがスナップリング14の軸方向
前方への力を受ける。第2爪21は、スナップリング14の
大面積部分14cの軸方向後部に当接している。つまり、
第1爪の折曲げ部20aと第2爪とによって、スナップリ
ング14が軸方向に移動不能に保持されている。
ウエッジカラー15と延長部13aの段差部分13bとの間に
は、スリップカラー19が配置されている。スリップカラ
ー19はその筒状壁部の1ケ所に軸方向に延びるスリット
(図示せず)を有しており、半径方向内方及び外方へ変
形できる。第1図〜第3図の状態では、スリップカラー
19の端部は段差部13bの基部に当接している。
は、スリップカラー19が配置されている。スリップカラ
ー19はその筒状壁部の1ケ所に軸方向に延びるスリット
(図示せず)を有しており、半径方向内方及び外方へ変
形できる。第1図〜第3図の状態では、スリップカラー
19の端部は段差部13bの基部に当接している。
レバープレート16は、軸方向前方に外向きのフランジ部
16aを備えている。フランジ部16aは、サポートプレート
22の環状本体23とともにダイヤフラムスプリング8の内
周端部8aを挟持しており、これによってレバープレート
16とダイヤフラムスプリング8の内周端部8aとが連結さ
れている。レバープレート16の内周端部には、軸方向前
方に開いた環状溝16bがある。この環状溝16bにスナップ
リング14が軸方向前方側から当接している。
16aを備えている。フランジ部16aは、サポートプレート
22の環状本体23とともにダイヤフラムスプリング8の内
周端部8aを挟持しており、これによってレバープレート
16とダイヤフラムスプリング8の内周端部8aとが連結さ
れている。レバープレート16の内周端部には、軸方向前
方に開いた環状溝16bがある。この環状溝16bにスナップ
リング14が軸方向前方側から当接している。
以上の説明から明らかなように、ダイヤフラムスプリン
グ8の内周端部8aは、レバープレート16とスナップリン
グ14とを介して、インナーレース13の延長部13aと連結
されていることになる。この場合、レバープレート16と
延長部13aとの連結はスナップリング14の大面積部分14c
によってなされており、ウエッジカラー15には殆ど力が
かからない。
グ8の内周端部8aは、レバープレート16とスナップリン
グ14とを介して、インナーレース13の延長部13aと連結
されていることになる。この場合、レバープレート16と
延長部13aとの連結はスナップリング14の大面積部分14c
によってなされており、ウエッジカラー15には殆ど力が
かからない。
次に、上述の実施例の分解・組立作業について説明す
る。
る。
分解の際には、レリーズフォーク4の先端を軸方向前方
に大きく移動させ、レリーズベアリング12をダイヤフラ
ムスプリング8に対して軸方向前方へ移動させる。この
結果、ウエッジカラー15はレリーズベアリング12ととも
に移動する。ここでは、フランジ部15aが環状本体23に
当接するので、スナップリング14はレバープレート16の
環状溝16bから外れる(第6図)。このとき、ウエッジ
カラー15の第1爪20および第2爪21がスナップリング14
を軸方向に保持しているため、スナップリング14はウエ
ッジカラー15から脱落しない。
に大きく移動させ、レリーズベアリング12をダイヤフラ
ムスプリング8に対して軸方向前方へ移動させる。この
結果、ウエッジカラー15はレリーズベアリング12ととも
に移動する。ここでは、フランジ部15aが環状本体23に
当接するので、スナップリング14はレバープレート16の
環状溝16bから外れる(第6図)。このとき、ウエッジ
カラー15の第1爪20および第2爪21がスナップリング14
を軸方向に保持しているため、スナップリング14はウエ
ッジカラー15から脱落しない。
さらにレリーズベアリング12を軸方向前方に押すと、ス
ナップリング14がスリップカラー19の外周面に乗り上げ
て、延長部の環状溝13cから外れる(第7図)。
ナップリング14がスリップカラー19の外周面に乗り上げ
て、延長部の環状溝13cから外れる(第7図)。
次に、延長部13をウエッジカラー15から引き抜く。この
引き抜き作業は、エンジン側からトランスミッションを
外すことにより行われる。この引き抜きが行われると、
スリップカラー19が、スナップリング14の内周に係合し
た状態で延長部13の環状部13cを覆う位置まで移動する
(第8図)。したがって、スナップリング14が延長部13
の環状溝13cに嵌合しないので、スナップリング14から
延長部24が軸方向後方へ外れる。なお、ウエッジカラー
15とスナップリング14との分解は、ウエッジカラー15の
第1爪20をスナップリング14の切欠き14aから外すこと
で容易に行える。
引き抜き作業は、エンジン側からトランスミッションを
外すことにより行われる。この引き抜きが行われると、
スリップカラー19が、スナップリング14の内周に係合し
た状態で延長部13の環状部13cを覆う位置まで移動する
(第8図)。したがって、スナップリング14が延長部13
の環状溝13cに嵌合しないので、スナップリング14から
延長部24が軸方向後方へ外れる。なお、ウエッジカラー
15とスナップリング14との分解は、ウエッジカラー15の
第1爪20をスナップリング14の切欠き14aから外すこと
で容易に行える。
組立の際には、第8図の状態からレリーズベアリング12
を軸方向前方に移動させる。これにより、スナップリン
グ14が環状溝13cに嵌合し、連結動作が完了する。組立
作業中、スナップリング14は常にウエッジカラー15の第
1爪20及び第2爪21により保持されているので、脱落す
ることはない。
を軸方向前方に移動させる。これにより、スナップリン
グ14が環状溝13cに嵌合し、連結動作が完了する。組立
作業中、スナップリング14は常にウエッジカラー15の第
1爪20及び第2爪21により保持されているので、脱落す
ることはない。
次に、上述の実施例のレリーズ動作について説明する。
図示しないクラッチペダルが操作されることにより、レ
リーズフォーク4の先端がミッションハウジング9側に
移動すると、レリーズベアリング12も軸方向後方に移動
する。すると、インナーレース13の延長部13aが、スナ
ップリング14及びサポートプレート16を介してダイヤフ
ラムスプリング8の内周端部8aを軸方向後方に移動させ
る。その結果、プレッシャプレート7が後方に移動し、
クラッチ2が解除状態になる。
リーズフォーク4の先端がミッションハウジング9側に
移動すると、レリーズベアリング12も軸方向後方に移動
する。すると、インナーレース13の延長部13aが、スナ
ップリング14及びサポートプレート16を介してダイヤフ
ラムスプリング8の内周端部8aを軸方向後方に移動させ
る。その結果、プレッシャプレート7が後方に移動し、
クラッチ2が解除状態になる。
このとき、レリーズベアリング12の軸方向後方に移動す
る力がスナップリング14にかかるが、スナップリング14
のうち延長部13a側の環状溝13cとサポートプレート16側
の環状溝16bとに嵌合するのは大面積部分14cなので、高
い強度で延長部13aとサポートプレート16とは連結され
ている。一方、ウエッジカラー15にはレリーズベアリン
グ12からの力は殆ど及ばない。そのため、ウエッジカラ
ー15は破損しにくくなり、高い加工精度が要求されなく
なる。
る力がスナップリング14にかかるが、スナップリング14
のうち延長部13a側の環状溝13cとサポートプレート16側
の環状溝16bとに嵌合するのは大面積部分14cなので、高
い強度で延長部13aとサポートプレート16とは連結され
ている。一方、ウエッジカラー15にはレリーズベアリン
グ12からの力は殆ど及ばない。そのため、ウエッジカラ
ー15は破損しにくくなり、高い加工精度が要求されなく
なる。
本考案に係るスナップリング支持カラーは、カラー本体
に一体に形成された第1爪と第2爪とでスナップリング
を保持している。したがって、本考案によれば、耐久性
が高くかつ製造が容易なレリーズ装置を実現できるスナ
ップリング支持カラーが提供され得る。
に一体に形成された第1爪と第2爪とでスナップリング
を保持している。したがって、本考案によれば、耐久性
が高くかつ製造が容易なレリーズ装置を実現できるスナ
ップリング支持カラーが提供され得る。
第1図は本考案の一実施例が採用されたプルタイプクラ
ッチの縦断面図、第2図及び第3図はそのレリーズ装置
の縦断面部分図、第4図はそのスナップリングの平面
図、第5図はそのウエッジカラーの斜視部分図、第6図
〜第8図は分解途中のそれぞれ異なる状態を示す第2図
に相当する図である。 3……レリーズ装置、8……ダイヤフラムスプリング、
15……ウエッジカラー、15a……フランジ部、20……第
1爪、20a……折り曲げ部、21……第2爪。
ッチの縦断面図、第2図及び第3図はそのレリーズ装置
の縦断面部分図、第4図はそのスナップリングの平面
図、第5図はそのウエッジカラーの斜視部分図、第6図
〜第8図は分解途中のそれぞれ異なる状態を示す第2図
に相当する図である。 3……レリーズ装置、8……ダイヤフラムスプリング、
15……ウエッジカラー、15a……フランジ部、20……第
1爪、20a……折り曲げ部、21……第2爪。
Claims (1)
- 【請求項1】プルタイプクラッチのダイヤフラムスプリ
ングの内周部を移動させかつスナップリングを有するレ
リーズ装置のスナップリング支持カラーであって、 環状のカラー本体と、 前記カラー本体に一体に形成された、前記スナップリン
グを前記カラー本体と同心に保持しかつ先端に折曲げ部
を有する第1爪と、 前記カラー本体に一体に形成された、前記折り曲げ部と
の間で前記スナップリングを挟む第2爪と、 を備えたスナップリング支持カラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13004590U JPH077628Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | スナップリング支持カラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13004590U JPH077628Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | スナップリング支持カラー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0484927U JPH0484927U (ja) | 1992-07-23 |
| JPH077628Y2 true JPH077628Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31877415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13004590U Expired - Lifetime JPH077628Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | スナップリング支持カラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077628Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3380118B2 (ja) * | 1996-07-17 | 2003-02-24 | 株式会社エクセディ | ワイヤリング保持カラー及びそれを用いたプルタイプクラッチのレリーズ装置 |
| WO2006120944A1 (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Exedy Corporation | モータサイクル用クラッチ装置 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP13004590U patent/JPH077628Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0484927U (ja) | 1992-07-23 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |