JPH07284434A - 花 器 - Google Patents
花 器Info
- Publication number
- JPH07284434A JPH07284434A JP5654995A JP5654995A JPH07284434A JP H07284434 A JPH07284434 A JP H07284434A JP 5654995 A JP5654995 A JP 5654995A JP 5654995 A JP5654995 A JP 5654995A JP H07284434 A JPH07284434 A JP H07284434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- vase
- storage chamber
- main body
- water storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 273
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 18
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 18
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 16
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 16
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 8
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 8
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 4
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 4
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 3
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 3
- 240000006568 Lathyrus odoratus Species 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
- 241001330002 Bambuseae Species 0.000 description 1
- 235000015334 Phyllostachys viridis Nutrition 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011425 bamboo Substances 0.000 description 1
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- -1 vine Substances 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転倒しても水が漏れ出ない花器を提供する。
【構成】 花器10は本体12を含む。本体12は、そ
の底板14の外周部から上方に延びるようにして、外壁
部材16が設けられる。外壁部材16は、底板14と一
体に形成される。外壁部材16で仕切られる内側が、貯
水室26となる。底板14の略中央部には、横断面円形
の内壁部材18が、底板14から上方に延びるようにし
て一体に形成される。内壁部材18で仕切られる内側に
は、吸水体32が収納される。内壁部材18の下端近傍
には、その壁面を貫通して第1の小孔20が形成され
る。さらに、内壁部材18の上端近傍には、その壁面を
貫通して、第2の小孔22が形成される。第2の小孔2
2は、本体12の高さ方向の第1の小孔20の真上に位
置するように形成される。
の底板14の外周部から上方に延びるようにして、外壁
部材16が設けられる。外壁部材16は、底板14と一
体に形成される。外壁部材16で仕切られる内側が、貯
水室26となる。底板14の略中央部には、横断面円形
の内壁部材18が、底板14から上方に延びるようにし
て一体に形成される。内壁部材18で仕切られる内側に
は、吸水体32が収納される。内壁部材18の下端近傍
には、その壁面を貫通して第1の小孔20が形成され
る。さらに、内壁部材18の上端近傍には、その壁面を
貫通して、第2の小孔22が形成される。第2の小孔2
2は、本体12の高さ方向の第1の小孔20の真上に位
置するように形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は花器に関し、特にたと
えば、切り花の新鮮さを長時間保つことができる花器に
関する。
えば、切り花の新鮮さを長時間保つことができる花器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、切り花は、適宜束ねられ、ダンボ
ール箱などに収納されて、生産者から、卸業者を経由し
て小売店へと輸送されている。そして、小売店は、卸業
者から輸送されて来たダンボール箱を開封し、小分けし
て透明フィルムや包装紙でつつんで小売している。ま
た、切り花を盛花籠に生けて、小売する場合もある。こ
の盛花籠は、たとえば竹,つる,およびプラスチックな
どからなる籠体を含む。籠体には、防水のための銀紙で
包まれた吸水体が収納される。吸水体は、切り花を保持
し、かつ切り花に水を補給するためのものである。
ール箱などに収納されて、生産者から、卸業者を経由し
て小売店へと輸送されている。そして、小売店は、卸業
者から輸送されて来たダンボール箱を開封し、小分けし
て透明フィルムや包装紙でつつんで小売している。ま
た、切り花を盛花籠に生けて、小売する場合もある。こ
の盛花籠は、たとえば竹,つる,およびプラスチックな
どからなる籠体を含む。籠体には、防水のための銀紙で
包まれた吸水体が収納される。吸水体は、切り花を保持
し、かつ切り花に水を補給するためのものである。
【0003】しかしながら、ダンボール箱で輸送される
場合には、切り花に対する給水装置がないため、輸送に
時間をかけることができず、ダンボール箱に入れたまま
で長時間、保管しておくことができない。そこで、輸送
中や保管中の切り花に給水するための水嚢や給水手段を
備えた花器が種々提案されている。たとえば、実公平2
−28788号公報に開示されている花器は、表裏両面
に防水加工を施した1枚の硬質性の合紙製シートまたは
段ボールシートにより、一側壁上部に開口部を有する蓋
を連設し、各側壁下部に連設された各フラップにより底
部を組成し、各角部をアール状に形成した有蓋有底の外
筒函を構成し、適宜の厚みと耐水性を有する合成樹脂製
シートにより、前記外筒函の内周壁に内接する平面方形
で左右側面の中央に襞を設け、内部をX状にしぼって四
角錐状となし、上方を開放した有底の四角筒状の水嚢を
形成し、その水嚢を外筒函の内周壁の任意箇所に両面接
着テープ等により接着固定して外筒函に内装することに
より成ることを特徴とする花卉持ち運び用函兼用ワンタ
ッチ組み立て式紙製花瓶である。この花卉持ち運び用函
兼用ワンタッチ組み立て式紙製花瓶は、軽くて取扱易
く、ワンタッチで簡単に組み立てられ、かつ折り畳みが
できるので、不組み立てのまま偏平状にして持ち運び、
使用現場にて簡単にワンタッチで組み立て使用できるも
のである。
場合には、切り花に対する給水装置がないため、輸送に
時間をかけることができず、ダンボール箱に入れたまま
で長時間、保管しておくことができない。そこで、輸送
中や保管中の切り花に給水するための水嚢や給水手段を
備えた花器が種々提案されている。たとえば、実公平2
−28788号公報に開示されている花器は、表裏両面
に防水加工を施した1枚の硬質性の合紙製シートまたは
段ボールシートにより、一側壁上部に開口部を有する蓋
を連設し、各側壁下部に連設された各フラップにより底
部を組成し、各角部をアール状に形成した有蓋有底の外
筒函を構成し、適宜の厚みと耐水性を有する合成樹脂製
シートにより、前記外筒函の内周壁に内接する平面方形
で左右側面の中央に襞を設け、内部をX状にしぼって四
角錐状となし、上方を開放した有底の四角筒状の水嚢を
形成し、その水嚢を外筒函の内周壁の任意箇所に両面接
着テープ等により接着固定して外筒函に内装することに
より成ることを特徴とする花卉持ち運び用函兼用ワンタ
ッチ組み立て式紙製花瓶である。この花卉持ち運び用函
兼用ワンタッチ組み立て式紙製花瓶は、軽くて取扱易
く、ワンタッチで簡単に組み立てられ、かつ折り畳みが
できるので、不組み立てのまま偏平状にして持ち運び、
使用現場にて簡単にワンタッチで組み立て使用できるも
のである。
【0004】また、実公平4−38788号公報に開示
されている花器は、表面に印刷を施すとともに折り曲げ
て略筒状にした紙からなる本体と、この本体の上端内方
に上端部が取り付けられた防水性の袋体からなる貯水部
材とで構成したことを特徴とする花瓶である。
されている花器は、表面に印刷を施すとともに折り曲げ
て略筒状にした紙からなる本体と、この本体の上端内方
に上端部が取り付けられた防水性の袋体からなる貯水部
材とで構成したことを特徴とする花瓶である。
【0005】さらに、実公平4−49971号公報に開
示されている花器は、上部開放の花器本体内の上下方向
中間に、繊維体などの吸水体を挿通した吸水管を有する
仕切板を設け、該仕切板上に吸水フォームを載置しうる
ようにしたことを特徴とする花器である。この花器によ
れば、輸送時間が長くても花の鮮度を低下させることが
なく、また、傷みをなくして宅配便などによる輸送の長
距離化が可能となり、送り手の好意を減殺させることが
なく、生花の新鮮さを長い間にわたって保ちかつ楽しむ
ことができるものである。
示されている花器は、上部開放の花器本体内の上下方向
中間に、繊維体などの吸水体を挿通した吸水管を有する
仕切板を設け、該仕切板上に吸水フォームを載置しうる
ようにしたことを特徴とする花器である。この花器によ
れば、輸送時間が長くても花の鮮度を低下させることが
なく、また、傷みをなくして宅配便などによる輸送の長
距離化が可能となり、送り手の好意を減殺させることが
なく、生花の新鮮さを長い間にわたって保ちかつ楽しむ
ことができるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
花器は、漏水防止のための処置が十分に行われていない
ため、転倒した時に水が漏れやすかった。たとえば、盛
花籠では、持ち運びが不便であり、振動を与えたり、転
倒したりすると、簡単に水が漏れてしまう。また、実公
平2−28788号公報に開示されている花器では、上
部を開口させた外筒函に合成樹脂製シートからなる水嚢
を収納しただけの構造である。そのため、この花器は、
水嚢に水を貯留している際に転倒すれば簡単に水が漏れ
出る。また、実公平4−38788号公報に開示されて
いる花器でも、その本体内部に防水性の袋体を単に取り
付けただけのものであり、転倒すれば水が漏れ出る構造
である。
花器は、漏水防止のための処置が十分に行われていない
ため、転倒した時に水が漏れやすかった。たとえば、盛
花籠では、持ち運びが不便であり、振動を与えたり、転
倒したりすると、簡単に水が漏れてしまう。また、実公
平2−28788号公報に開示されている花器では、上
部を開口させた外筒函に合成樹脂製シートからなる水嚢
を収納しただけの構造である。そのため、この花器は、
水嚢に水を貯留している際に転倒すれば簡単に水が漏れ
出る。また、実公平4−38788号公報に開示されて
いる花器でも、その本体内部に防水性の袋体を単に取り
付けただけのものであり、転倒すれば水が漏れ出る構造
である。
【0007】さらに、実公平4−49971号公報に開
示されている花器では、水を吸水体により吸い上げて、
切り花などの下端を支持するための吸水フォームに供給
している。このとき、吸水体は、毛細管現象により花器
本体と吸水管との間隙から水を吸い上げる。しかしなが
ら、この間隙は、吸水管の下端部が、花器本体の底面
に、吸水体の吸水機能を損ねない程度に近接されて形成
されているにすぎない。また、この間隙は、吸水管の下
端部の全周にわたって形成される。そのため、この間隙
は、漏水防止の見地からすれば大きすぎ、略密閉された
水タンク内に空気が入りやすく、水が漏れやすい。した
がって、この花器は、転倒すると短時間で水が漏れだす
こととなる。
示されている花器では、水を吸水体により吸い上げて、
切り花などの下端を支持するための吸水フォームに供給
している。このとき、吸水体は、毛細管現象により花器
本体と吸水管との間隙から水を吸い上げる。しかしなが
ら、この間隙は、吸水管の下端部が、花器本体の底面
に、吸水体の吸水機能を損ねない程度に近接されて形成
されているにすぎない。また、この間隙は、吸水管の下
端部の全周にわたって形成される。そのため、この間隙
は、漏水防止の見地からすれば大きすぎ、略密閉された
水タンク内に空気が入りやすく、水が漏れやすい。した
がって、この花器は、転倒すると短時間で水が漏れだす
こととなる。
【0008】このように、従来提案されている花器で
は、水が漏れやすかった。水が漏れ出てしまうと、切り
花に水が十分に補給されなくなるため、長時間の輸送や
保管ができず、漏れた水により、切り花が損傷してしま
う不都合もあった。
は、水が漏れやすかった。水が漏れ出てしまうと、切り
花に水が十分に補給されなくなるため、長時間の輸送や
保管ができず、漏れた水により、切り花が損傷してしま
う不都合もあった。
【0009】また、実公平4−49971号公報に開示
されている花器は、切り花を保護する手段を持たない。
そのため、この花器では、切り花を生けた状態で輸送し
ようとすれば、ひっくり返ったり、ぶつかったりして、
切り花が損傷してしまうことが避けられない。同様に、
従来、切り花を包装するために用いられている透明フィ
ルムや紙などは、軟弱なため、輸送中や小売段階で切り
花が損傷してしまうという不都合があった。また、従来
の包装材料は、輸送時のみに使用され、使用時には捨て
去られるものであった。
されている花器は、切り花を保護する手段を持たない。
そのため、この花器では、切り花を生けた状態で輸送し
ようとすれば、ひっくり返ったり、ぶつかったりして、
切り花が損傷してしまうことが避けられない。同様に、
従来、切り花を包装するために用いられている透明フィ
ルムや紙などは、軟弱なため、輸送中や小売段階で切り
花が損傷してしまうという不都合があった。また、従来
の包装材料は、輸送時のみに使用され、使用時には捨て
去られるものであった。
【0010】それゆえに、この発明の主たる目的は、転
倒しても水が漏れ出ない花器を提供することである。
倒しても水が漏れ出ない花器を提供することである。
【0011】また、この発明の他の目的は、切り花の新
鮮さを長時間保ちながら、切り花を損傷させることなく
輸送することができ、しかも、そのまま飾りつけに使用
することができる花器を提供することである。
鮮さを長時間保ちながら、切り花を損傷させることなく
輸送することができ、しかも、そのまま飾りつけに使用
することができる花器を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の花器
は、本体と、本体内部に略密閉されて形成される貯水室
と、貯水室に隣接し、本体内部から上方へ開口するよう
にして形成される筒状体と、筒状体内に収納され、吸水
性および保水性を有する吸水体と、筒状体を貫通して形
成される、水および空気を流通させるための小孔とを含
む、花器である。
は、本体と、本体内部に略密閉されて形成される貯水室
と、貯水室に隣接し、本体内部から上方へ開口するよう
にして形成される筒状体と、筒状体内に収納され、吸水
性および保水性を有する吸水体と、筒状体を貫通して形
成される、水および空気を流通させるための小孔とを含
む、花器である。
【0013】請求項2に記載の花器は、本体と、本体内
部に略密閉されて形成される貯水室と、貯水室と隣接
し、本体内部から上方へ開口するようにして形成される
筒状体と、筒状体内に収納され、吸水性および保水性を
有する吸水体と、筒状体の下端近傍の側壁面を貫通して
形成され、主として水を貯水室内から筒状体内へ流通さ
せるための第1の小孔と、筒状体の上端近傍の側壁面を
貫通するようにして形成され、主として空気を筒状体内
から貯水室内へ流通させるための第2の小孔とを含む、
花器である。
部に略密閉されて形成される貯水室と、貯水室と隣接
し、本体内部から上方へ開口するようにして形成される
筒状体と、筒状体内に収納され、吸水性および保水性を
有する吸水体と、筒状体の下端近傍の側壁面を貫通して
形成され、主として水を貯水室内から筒状体内へ流通さ
せるための第1の小孔と、筒状体の上端近傍の側壁面を
貫通するようにして形成され、主として空気を筒状体内
から貯水室内へ流通させるための第2の小孔とを含む、
花器である。
【0014】請求項3に記載の花器は、本体と、本体内
部に略密閉されて形成される貯水室と、貯水室に隣接
し、本体内部から上方へ開口するようにして形成される
筒状体と、筒状体内に収納され、吸水性および保水性を
有する吸水体と、筒状体の底面を貫通して形成され、水
および空気を流通させるための第1の小孔と、筒状体の
側壁面を貫通して形成され、水および空気を流通させる
ための第2の小孔とを含む、花器である。
部に略密閉されて形成される貯水室と、貯水室に隣接
し、本体内部から上方へ開口するようにして形成される
筒状体と、筒状体内に収納され、吸水性および保水性を
有する吸水体と、筒状体の底面を貫通して形成され、水
および空気を流通させるための第1の小孔と、筒状体の
側壁面を貫通して形成され、水および空気を流通させる
ための第2の小孔とを含む、花器である。
【0015】また、花器は、吸水体に支持される所定の
高さの切り花と本体とを、一体に包装するための包装体
を含むことが好ましい。
高さの切り花と本体とを、一体に包装するための包装体
を含むことが好ましい。
【0016】さらに、包装体の外部から内部の切り花な
どを見ることができるように、包装体の少なくとも一部
は、透明な部材で形成することが好ましい。
どを見ることができるように、包装体の少なくとも一部
は、透明な部材で形成することが好ましい。
【0017】また、包装体および本体を一体に持ち運び
するための把手を包装体に形成することが好ましい。
するための把手を包装体に形成することが好ましい。
【0018】さらに、包装体は、切り花の周囲を取り囲
むようにして配置され、主として切り花を保護するため
の上部包装体と、本体の周囲を取り囲むようにして配置
され、主として本体を包装するための下部包装体とを含
み、上部包装体と下部包装体とは、上下分割可能に連結
されてもよい。
むようにして配置され、主として切り花を保護するため
の上部包装体と、本体の周囲を取り囲むようにして配置
され、主として本体を包装するための下部包装体とを含
み、上部包装体と下部包装体とは、上下分割可能に連結
されてもよい。
【0019】また、下部包装体は、上部の開口された箱
体と、箱体の開口部を取り囲む4つの辺からそれぞれ伸
び出るようにして一体に形成され、箱体の中心方向へ折
り込み可能に設けられた台形状の複数の第1の片部材
と、第1の片部材の隣接した斜辺間にそれぞれ配置さ
れ、第1の片部材の斜辺にミシン目を介して切り離し可
能に連結される複数の第2の片部材とを含んでもよい。
体と、箱体の開口部を取り囲む4つの辺からそれぞれ伸
び出るようにして一体に形成され、箱体の中心方向へ折
り込み可能に設けられた台形状の複数の第1の片部材
と、第1の片部材の隣接した斜辺間にそれぞれ配置さ
れ、第1の片部材の斜辺にミシン目を介して切り離し可
能に連結される複数の第2の片部材とを含んでもよい。
【0020】
【作用】請求項1に記載の花器では、吸水体の吸水力に
より、貯水室から小孔を通って水が吸い出される。水が
吸い出されると、本体内の略密閉された貯水室は、負圧
になる。負圧になった貯水室には、小孔を通って空気が
流入し、負圧が解消される。負圧が解消されると、再び
水が吸い出される。こうして、吸水体は、常時飽和状態
を保ち、切り花に十分な水が供給される。また、花器
は、貯水室が略密閉されており、かつ、小孔の径が小さ
いため、転倒した際に、貯水室内が負圧になり、水が漏
れ出ない。
より、貯水室から小孔を通って水が吸い出される。水が
吸い出されると、本体内の略密閉された貯水室は、負圧
になる。負圧になった貯水室には、小孔を通って空気が
流入し、負圧が解消される。負圧が解消されると、再び
水が吸い出される。こうして、吸水体は、常時飽和状態
を保ち、切り花に十分な水が供給される。また、花器
は、貯水室が略密閉されており、かつ、小孔の径が小さ
いため、転倒した際に、貯水室内が負圧になり、水が漏
れ出ない。
【0021】請求項2に記載の花器では、吸水体の吸水
力により、貯水室内から筒状体の下端近傍の側壁面の第
1の小孔を通って水が吸い出される。水が吸い出される
と、本体内の略密閉された貯水室は負圧になる。負圧に
なった貯水室には、筒状体の上端近傍の側壁面の第2の
小孔を通って空気が流入し、負圧が解消される。こうし
て、吸水体は、常時飽和状態を保つ。第1の小孔と第2
の小孔とが、上下に間隔を隔てて2か所設けられている
ため、空気と水とが素早く交換され、吸水体を素早く飽
和状態にすることができる。また、花器は、貯水室が略
密閉されており、かつ、第1の小孔および第2の小孔の
口径が小さいため、転倒した際に、貯水室内が負圧にな
り、水が漏れ出ない。
力により、貯水室内から筒状体の下端近傍の側壁面の第
1の小孔を通って水が吸い出される。水が吸い出される
と、本体内の略密閉された貯水室は負圧になる。負圧に
なった貯水室には、筒状体の上端近傍の側壁面の第2の
小孔を通って空気が流入し、負圧が解消される。こうし
て、吸水体は、常時飽和状態を保つ。第1の小孔と第2
の小孔とが、上下に間隔を隔てて2か所設けられている
ため、空気と水とが素早く交換され、吸水体を素早く飽
和状態にすることができる。また、花器は、貯水室が略
密閉されており、かつ、第1の小孔および第2の小孔の
口径が小さいため、転倒した際に、貯水室内が負圧にな
り、水が漏れ出ない。
【0022】請求項3に記載の花器では、吸水体の吸水
力により、貯水室内から筒状体の底面の第1の小孔を通
って水が吸い出される。水が吸い出されると、本体内の
略密閉された貯水室は負圧になる。負圧になった貯水室
には、筒状体の側壁面の第2の小孔を通って空気が流入
し、負圧が解消される。こうして、吸水体は、常時飽和
状態を保つ。第1の小孔と第2の小孔とが、上下に間隔
を隔てて2か所設けられているため、空気と水とが素早
く交換され、吸水体を素早く飽和状態にすることができ
る。また、花器は、貯水室が略密閉されており、かつ、
第1の小孔および第2の小孔の口径が小さいため、転倒
した際に、貯水室内が負圧になり、水が漏れ出ない。
力により、貯水室内から筒状体の底面の第1の小孔を通
って水が吸い出される。水が吸い出されると、本体内の
略密閉された貯水室は負圧になる。負圧になった貯水室
には、筒状体の側壁面の第2の小孔を通って空気が流入
し、負圧が解消される。こうして、吸水体は、常時飽和
状態を保つ。第1の小孔と第2の小孔とが、上下に間隔
を隔てて2か所設けられているため、空気と水とが素早
く交換され、吸水体を素早く飽和状態にすることができ
る。また、花器は、貯水室が略密閉されており、かつ、
第1の小孔および第2の小孔の口径が小さいため、転倒
した際に、貯水室内が負圧になり、水が漏れ出ない。
【0023】請求項4に記載の花器では、包装体によっ
て、花器の吸水体に支持される所定の高さの切り花と本
体とを一体に包装することができる。そのため、切り花
を生かしたまま傷つけずに、長時間、輸送することがで
きる。
て、花器の吸水体に支持される所定の高さの切り花と本
体とを一体に包装することができる。そのため、切り花
を生かしたまま傷つけずに、長時間、輸送することがで
きる。
【0024】請求項5の花器では、包装体の少なくとも
一部を透明な部材で形成することにより、いちいち包装
を開くことなく、包装体の外部から内部の切り花などを
見ることができる。
一部を透明な部材で形成することにより、いちいち包装
を開くことなく、包装体の外部から内部の切り花などを
見ることができる。
【0025】請求項6の花器では、把手を前記包装体に
形成することにより、切り花を保持した本体および包装
体を一体に持ち運びすることができる。
形成することにより、切り花を保持した本体および包装
体を一体に持ち運びすることができる。
【0026】請求項7の花器では、上部包装体によっ
て、主として切り花が保護される。下部包装体によっ
て、主として本体が包装される。上部包装体と下部包装
体とは、上下分割可能に連結される。したがって、輸送
時には、上部包装体と下部包装体とを連結した状態で、
切り花と本体とを一体に保護することができる。そし
て、切り花を飾るときには、上部包装体と下部包装体と
を分割し、上部包装体を取りはずすことにより、切り花
を露出することができる。そして、下部包装体は、その
まま切り花の装飾体としてたとえば机の上などに飾るこ
とができる。
て、主として切り花が保護される。下部包装体によっ
て、主として本体が包装される。上部包装体と下部包装
体とは、上下分割可能に連結される。したがって、輸送
時には、上部包装体と下部包装体とを連結した状態で、
切り花と本体とを一体に保護することができる。そし
て、切り花を飾るときには、上部包装体と下部包装体と
を分割し、上部包装体を取りはずすことにより、切り花
を露出することができる。そして、下部包装体は、その
まま切り花の装飾体としてたとえば机の上などに飾るこ
とができる。
【0027】請求項8の花器では、切り花の輸送時に
は、第1の片部材と第2の片部材とは、ミシン目を介し
て切り離し可能に連結され、花器の本体および切り花の
周囲を取り囲んで、切り花の生けられた本体を保護す
る。一方、切り花を飾る時には、第2の片部材は、第1
の片部材からミシン目で切り離される。そして、第1の
片部材が、箱体の中心方向に折り込まれる。こうして、
下部包装体は、そのまま簡易に切り花の生けられた本体
の外装体として用いることができる。
は、第1の片部材と第2の片部材とは、ミシン目を介し
て切り離し可能に連結され、花器の本体および切り花の
周囲を取り囲んで、切り花の生けられた本体を保護す
る。一方、切り花を飾る時には、第2の片部材は、第1
の片部材からミシン目で切り離される。そして、第1の
片部材が、箱体の中心方向に折り込まれる。こうして、
下部包装体は、そのまま簡易に切り花の生けられた本体
の外装体として用いることができる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、転倒しても水が漏れ
出ない花器を得ることができる。したがって、花の加工
業者から販売業者へ輸送する際や、販売業者から消費者
へ小売する際に、切り花の新鮮さを保ったまま輸送や持
ち運びをすることができる。また、輸送および保管の長
時間化が可能となる。さらに、この花器によれば、給水
管理を必要とせず、切り花の新鮮さを長期間にわたって
保つことができるので、消費者は、切り花を長期間にわ
たって観賞することができる。
出ない花器を得ることができる。したがって、花の加工
業者から販売業者へ輸送する際や、販売業者から消費者
へ小売する際に、切り花の新鮮さを保ったまま輸送や持
ち運びをすることができる。また、輸送および保管の長
時間化が可能となる。さらに、この花器によれば、給水
管理を必要とせず、切り花の新鮮さを長期間にわたって
保つことができるので、消費者は、切り花を長期間にわ
たって観賞することができる。
【0029】しかも、請求項4ないし請求項8の花器に
よれば、包装体によって切り花が保護されるので、切り
花を損傷させることなく、輸送および保管することがで
きる。さらに、請求項8の花器では、上部包装体を取り
去り、下部包装体の第2の片部材を切り取り、第1の片
部材を折り込むことにより、下部包装体は、そのまま花
器の外形を装飾するための簡易な外装体として用いるこ
とができる。
よれば、包装体によって切り花が保護されるので、切り
花を損傷させることなく、輸送および保管することがで
きる。さらに、請求項8の花器では、上部包装体を取り
去り、下部包装体の第2の片部材を切り取り、第1の片
部材を折り込むことにより、下部包装体は、そのまま花
器の外形を装飾するための簡易な外装体として用いるこ
とができる。
【0030】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0031】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す斜視図であ
り、図3はその断面図解図である。この花器10は、た
とえば平面円形で正面矩形の本体12を含む。本体12
は、たとえばアクリル樹脂などの透明な合成樹脂により
形成される。本体12は、平面円形の底板14を含む。
底板14の外周部から上方に延びるようにして、外壁部
材16が設けられる。外壁部材16は、底板14と一体
に形成される。外壁部材16で仕切られる内側が、後述
する貯水室となる。外壁部材16は、透明な合成樹脂か
らなるので、外部から後述する貯水室内の水量を確認す
ることができる。なお、外壁部材16の表面には、印刷
などにより模様を形成してもよい。
り、図3はその断面図解図である。この花器10は、た
とえば平面円形で正面矩形の本体12を含む。本体12
は、たとえばアクリル樹脂などの透明な合成樹脂により
形成される。本体12は、平面円形の底板14を含む。
底板14の外周部から上方に延びるようにして、外壁部
材16が設けられる。外壁部材16は、底板14と一体
に形成される。外壁部材16で仕切られる内側が、後述
する貯水室となる。外壁部材16は、透明な合成樹脂か
らなるので、外部から後述する貯水室内の水量を確認す
ることができる。なお、外壁部材16の表面には、印刷
などにより模様を形成してもよい。
【0032】また、底板14の略中央部には、横断面円
形の内壁部材18が、底板14から上方に延びるように
して設けられる。内壁部材18は、底板14と一体に形
成され、本体12内部から上方に開口するようにして、
この実施例の筒状体を形成する。内壁部材18で仕切ら
れる内側は、後述する吸水体を保持して収納するための
ものであり、内壁部材18で仕切られる外側は、後述す
る貯水室となる。内壁部材18の下端近傍には、側壁面
を貫通して、主として水を流通させるための第1の小孔
20が形成される。第1の小孔20の口径は、ゴミなど
による目詰まりが起きにくく、必要十分な量の水を流通
させることができ、かつ、転倒した時に空気の流入を防
ぎ、水漏れを最小限に止めるという点から、たとえば1
mm〜3mmに形成することが好ましい。
形の内壁部材18が、底板14から上方に延びるように
して設けられる。内壁部材18は、底板14と一体に形
成され、本体12内部から上方に開口するようにして、
この実施例の筒状体を形成する。内壁部材18で仕切ら
れる内側は、後述する吸水体を保持して収納するための
ものであり、内壁部材18で仕切られる外側は、後述す
る貯水室となる。内壁部材18の下端近傍には、側壁面
を貫通して、主として水を流通させるための第1の小孔
20が形成される。第1の小孔20の口径は、ゴミなど
による目詰まりが起きにくく、必要十分な量の水を流通
させることができ、かつ、転倒した時に空気の流入を防
ぎ、水漏れを最小限に止めるという点から、たとえば1
mm〜3mmに形成することが好ましい。
【0033】さらに、内壁部材18の上端近傍には、側
壁面を貫通するようにして、主として空気を流通させる
ための第2の小孔22が形成される。図2に示すよう
に、第2の小孔22は、本体12の高さ方向の第1の小
孔20の真上に位置するように形成される。第2の小孔
22の口径は、たとえば1mm以下に形成され、好まし
くは、ゴミなどによる目詰まりが起きにくく、必要十分
な量の空気を流通させることができ、かつ、転倒した時
に空気の流入を防ぎ、水漏れを最小限に止めるという点
から0.3〜1.0mmに形成される。
壁面を貫通するようにして、主として空気を流通させる
ための第2の小孔22が形成される。図2に示すよう
に、第2の小孔22は、本体12の高さ方向の第1の小
孔20の真上に位置するように形成される。第2の小孔
22の口径は、たとえば1mm以下に形成され、好まし
くは、ゴミなどによる目詰まりが起きにくく、必要十分
な量の空気を流通させることができ、かつ、転倒した時
に空気の流入を防ぎ、水漏れを最小限に止めるという点
から0.3〜1.0mmに形成される。
【0034】なお、第2の小孔22は、転倒時に漏れ出
ようとする余分な水を、後述する吸水体の上1/3に吸
収させるために、内壁部材18の上端から1/3近傍の
位置に形成されることが好ましい。すなわち、この場
合、通常の使用時には、吸水体の上1/3は、不飽和状
態になる。そして、転倒した時には、花器10から漏れ
出ようとする水が、不飽和状態にあった吸水体の上1/
3に吸収されることとなり、水が漏れ出にくくなる。
ようとする余分な水を、後述する吸水体の上1/3に吸
収させるために、内壁部材18の上端から1/3近傍の
位置に形成されることが好ましい。すなわち、この場
合、通常の使用時には、吸水体の上1/3は、不飽和状
態になる。そして、転倒した時には、花器10から漏れ
出ようとする水が、不飽和状態にあった吸水体の上1/
3に吸収されることとなり、水が漏れ出にくくなる。
【0035】また、本体12は、平面略O字形状の板状
の蓋板24を含む。蓋板24は、底板14と略平行に、
外壁部材16の上端および内壁部材18の上端に一体に
固着される。そして、この実施例の貯水室26は、底板
14,外壁部材16,内壁部材18,および蓋板24に
より囲まれ、略密閉されて形成される。貯水室26は、
切り花などに供給するための水Wを本体12内に貯めて
おくためのものである。また、蓋板24には、貯水室2
6内に水を補給するための注水孔28が形成される。注
水孔28は、蓋板24を円形に貫通して形成される。注
水孔28には、たとえばゴムなどの材料からなる略凸字
形状の栓体30が嵌着される。
の蓋板24を含む。蓋板24は、底板14と略平行に、
外壁部材16の上端および内壁部材18の上端に一体に
固着される。そして、この実施例の貯水室26は、底板
14,外壁部材16,内壁部材18,および蓋板24に
より囲まれ、略密閉されて形成される。貯水室26は、
切り花などに供給するための水Wを本体12内に貯めて
おくためのものである。また、蓋板24には、貯水室2
6内に水を補給するための注水孔28が形成される。注
水孔28は、蓋板24を円形に貫通して形成される。注
水孔28には、たとえばゴムなどの材料からなる略凸字
形状の栓体30が嵌着される。
【0036】さらに、この実施例の筒状体としての底板
14と内壁部材18とで囲まれた空間には、円柱形状の
吸水体32が収納される。吸水体32は、たとえばスイ
ートピーなどの切り花の下端を支持し、かつ、貯水室2
6内の水を吸い出して、切り花に水を供給するためのも
のである。吸水体32は、たとえばスポンジ,ウレタン
などの材料からなる吸水性と保水性に優れた吸水フォー
ムが用いられる。また、吸水体32としては、たとえば
フローラルフォーム(商品名:オアシス)を用いてもよ
い。貯水室26内から水は、吸水体32の吸水力によ
り、第1の小孔20から吸い出される。吸水体32が保
水性を有するので、本体12が転倒したときに、水がほ
とんど流れ出さない。また、吸水体32は、切り花を支
持するために、保形性と可撓性あるいは弾性を有するこ
とが好ましい。切り花は、吸水体32に挿入されて支持
される。吸水体32の下端は、底板14に接触し、吸水
体32の上端は、蓋板24の中央から上方に向かって開
放される。上方に向かって開放された吸水体32の上面
には、たとえばゴムなどの材料からなるO字形状のリン
グ体34が配置される。リング体34は、吸水体32を
固定し、かつ、本体12が転倒した時に、水が漏れ出る
のを防ぐためのものである。
14と内壁部材18とで囲まれた空間には、円柱形状の
吸水体32が収納される。吸水体32は、たとえばスイ
ートピーなどの切り花の下端を支持し、かつ、貯水室2
6内の水を吸い出して、切り花に水を供給するためのも
のである。吸水体32は、たとえばスポンジ,ウレタン
などの材料からなる吸水性と保水性に優れた吸水フォー
ムが用いられる。また、吸水体32としては、たとえば
フローラルフォーム(商品名:オアシス)を用いてもよ
い。貯水室26内から水は、吸水体32の吸水力によ
り、第1の小孔20から吸い出される。吸水体32が保
水性を有するので、本体12が転倒したときに、水がほ
とんど流れ出さない。また、吸水体32は、切り花を支
持するために、保形性と可撓性あるいは弾性を有するこ
とが好ましい。切り花は、吸水体32に挿入されて支持
される。吸水体32の下端は、底板14に接触し、吸水
体32の上端は、蓋板24の中央から上方に向かって開
放される。上方に向かって開放された吸水体32の上面
には、たとえばゴムなどの材料からなるO字形状のリン
グ体34が配置される。リング体34は、吸水体32を
固定し、かつ、本体12が転倒した時に、水が漏れ出る
のを防ぐためのものである。
【0037】また、図2に示すように、本体12の上側
には、切り花を保護するための蓋筒36が配置される。
蓋筒36は、たとえばアクリル樹脂などの透明な合成樹
脂からなり、切り花の高さに対応した所定の高さの円筒
状に形成される。蓋筒36は、切り花にすっぽりと覆い
かぶされ、切り花を保護する。この場合でも、蓋筒36
は、透明な材料からなるため、外部から内部の切り花を
見ることができる。そして、蓋筒36は、本体12の開
口部に脱着自在に嵌合される。この本体12の開口部
は、本体12から上方に延び出るように形成された外壁
部材16で形成される。蓋体36の側壁面には、空気を
通気させるために貫通した通気孔36aが形成される。
通気孔36aは、十分な通気性を確保する目的で、たと
えば円周方向に所定の間隔を有して3つ、3列に形成す
ることが好ましい。蓋筒36は、消費者が花器10を使
用する際には取り外される。
には、切り花を保護するための蓋筒36が配置される。
蓋筒36は、たとえばアクリル樹脂などの透明な合成樹
脂からなり、切り花の高さに対応した所定の高さの円筒
状に形成される。蓋筒36は、切り花にすっぽりと覆い
かぶされ、切り花を保護する。この場合でも、蓋筒36
は、透明な材料からなるため、外部から内部の切り花を
見ることができる。そして、蓋筒36は、本体12の開
口部に脱着自在に嵌合される。この本体12の開口部
は、本体12から上方に延び出るように形成された外壁
部材16で形成される。蓋体36の側壁面には、空気を
通気させるために貫通した通気孔36aが形成される。
通気孔36aは、十分な通気性を確保する目的で、たと
えば円周方向に所定の間隔を有して3つ、3列に形成す
ることが好ましい。蓋筒36は、消費者が花器10を使
用する際には取り外される。
【0038】次に、図3(A),図3(B),および図
3(C)を参照しながら、図1に示す花器10の作用を
説明する。図3(A)に示すように、花器10の本体1
2が通常に載置されている際には、吸水体32の吸水力
により、貯水室26から第1の小孔20を通って水が吸
い出される。水が吸いだされると貯水室26内は、負圧
となる。そのため、吸いだされた水と入れ替わりに空気
が第2の小孔22から流入し、貯水室26内の圧力が大
気圧とほぼ同じに保たれる。そのため、第1の小孔20
からの水の流通が円滑に行われることとなる。また、こ
の花器10は、第1の小孔20と第2の小孔22とが、
上述のように上下に所定の間隔をおいて形成されるの
で、吸水体32の含水状態を調整することができる。す
なわち、第2の小孔22近傍の吸水体32が乾燥する
と、吸水体32中を空気が流通しやすくなる。そのた
め、外部から吸水体32中を通って、第2の小孔32か
ら貯水室26内へ空気が流入しやすく、第1の小孔20
から吸水体32への水の補給が円滑に行われる。また、
第2の小孔22近傍の吸水体32が水で飽和すると、第
1の小孔20が略密閉状態になる。そのため、空気が第
1の小孔20から流入しにくく、貯水室26内が負圧に
なり、第1の小孔22からの水の流出が止まる。こうし
て、吸水体32は、常時飽和状態となり、切り花に対す
る十分な給水が行われることとなり、しかも、最適な含
水状態を自動的に維持することとなる。
3(C)を参照しながら、図1に示す花器10の作用を
説明する。図3(A)に示すように、花器10の本体1
2が通常に載置されている際には、吸水体32の吸水力
により、貯水室26から第1の小孔20を通って水が吸
い出される。水が吸いだされると貯水室26内は、負圧
となる。そのため、吸いだされた水と入れ替わりに空気
が第2の小孔22から流入し、貯水室26内の圧力が大
気圧とほぼ同じに保たれる。そのため、第1の小孔20
からの水の流通が円滑に行われることとなる。また、こ
の花器10は、第1の小孔20と第2の小孔22とが、
上述のように上下に所定の間隔をおいて形成されるの
で、吸水体32の含水状態を調整することができる。す
なわち、第2の小孔22近傍の吸水体32が乾燥する
と、吸水体32中を空気が流通しやすくなる。そのた
め、外部から吸水体32中を通って、第2の小孔32か
ら貯水室26内へ空気が流入しやすく、第1の小孔20
から吸水体32への水の補給が円滑に行われる。また、
第2の小孔22近傍の吸水体32が水で飽和すると、第
1の小孔20が略密閉状態になる。そのため、空気が第
1の小孔20から流入しにくく、貯水室26内が負圧に
なり、第1の小孔22からの水の流出が止まる。こうし
て、吸水体32は、常時飽和状態となり、切り花に対す
る十分な給水が行われることとなり、しかも、最適な含
水状態を自動的に維持することとなる。
【0039】さらに、花器10が転倒した際に、第1の
小孔の高さと第2の小孔の高さとに高低差がある場合に
は、高い位置にある小孔から空気が入ることにより、貯
水室内の負圧が解消されてしまうため、2つの小孔の間
に位置した水が漏れ出やすい不都合がある。そこで、図
1に示す花器10は、上述のように通常の使用時におい
て、第2の小孔22を本体12の高さ方向の第1の小孔
20の真上に位置するように形成した。そのため、この
花器10は、図3(B)や図3(C)に示すように、本
体12が横向きに転倒した時には、第1の小孔20の高
さと第2の小孔22の高さとがほぼ同じになり、小孔の
高低差による水漏れの発生が防止される。また、第1の
小孔20と第2の小孔22は、上述したように必要十分
な大きさにしか形成されていない。そのため、転倒した
際には、飽和状態に含水した吸水体32により略密閉状
態となる。したがって、この花器10は、本体12の内
壁と貯水室26内の水面とで囲まれた空間に外部からの
空気が流入せず、貯水室26内が負圧となり、水がほと
んど漏れ出ない。
小孔の高さと第2の小孔の高さとに高低差がある場合に
は、高い位置にある小孔から空気が入ることにより、貯
水室内の負圧が解消されてしまうため、2つの小孔の間
に位置した水が漏れ出やすい不都合がある。そこで、図
1に示す花器10は、上述のように通常の使用時におい
て、第2の小孔22を本体12の高さ方向の第1の小孔
20の真上に位置するように形成した。そのため、この
花器10は、図3(B)や図3(C)に示すように、本
体12が横向きに転倒した時には、第1の小孔20の高
さと第2の小孔22の高さとがほぼ同じになり、小孔の
高低差による水漏れの発生が防止される。また、第1の
小孔20と第2の小孔22は、上述したように必要十分
な大きさにしか形成されていない。そのため、転倒した
際には、飽和状態に含水した吸水体32により略密閉状
態となる。したがって、この花器10は、本体12の内
壁と貯水室26内の水面とで囲まれた空間に外部からの
空気が流入せず、貯水室26内が負圧となり、水がほと
んど漏れ出ない。
【0040】図1に示す花器10によれば、花の加工業
者から販売業者へ輸送する際や、販売業者から消費者へ
小売する際に、給水管理を必要とせずに、切り花の新鮮
さを保ったまま輸送や持ち運びをすることができる。ま
た、輸送および保管の長時間化が可能となる。しかも、
この花器10は、転倒した際にも水がほとんど漏れ出な
いので、輸送および保管が容易になる。さらに、この花
器10によれば、給水管理を必要とせず、切り花の新鮮
さを長期間にわたって保つことができ、切り花の美しさ
を長期間にわたって楽しむことができる。また、この花
器10によれば、蓋筒36によって切り花が保護される
ので、切り花を損傷させることなく、輸送および保管を
することができる。さらに、この花器10は、そのまま
飾ることのできる贈り物として用いることができる。
者から販売業者へ輸送する際や、販売業者から消費者へ
小売する際に、給水管理を必要とせずに、切り花の新鮮
さを保ったまま輸送や持ち運びをすることができる。ま
た、輸送および保管の長時間化が可能となる。しかも、
この花器10は、転倒した際にも水がほとんど漏れ出な
いので、輸送および保管が容易になる。さらに、この花
器10によれば、給水管理を必要とせず、切り花の新鮮
さを長期間にわたって保つことができ、切り花の美しさ
を長期間にわたって楽しむことができる。また、この花
器10によれば、蓋筒36によって切り花が保護される
ので、切り花を損傷させることなく、輸送および保管を
することができる。さらに、この花器10は、そのまま
飾ることのできる贈り物として用いることができる。
【0041】また、この実施例の花器10を用いること
により、従来のように小売業者および消費者は、切り花
のフラワーアレンジメントなどを行う必要がなくなる。
すなわち、生産者は、この花器10を用いてあらかじめ
切り花のフラワーアレンジメントを行ってそのまま流通
させることができる。そして、消費者は、購入してきた
花器10の蓋筒36を取り外すことにより、そのまま飾
ることができる。したがって、この花器10によれば、
切り花の流通過程の合理化をもはかることができる。
により、従来のように小売業者および消費者は、切り花
のフラワーアレンジメントなどを行う必要がなくなる。
すなわち、生産者は、この花器10を用いてあらかじめ
切り花のフラワーアレンジメントを行ってそのまま流通
させることができる。そして、消費者は、購入してきた
花器10の蓋筒36を取り外すことにより、そのまま飾
ることができる。したがって、この花器10によれば、
切り花の流通過程の合理化をもはかることができる。
【0042】さらに、図4(A),および図4(B)
は、図1に示す花器10の本体12の変形例を示す図解
図である。図4に示す花器10は、内壁部材18の下端
が、本体12の底板14から間隔を有して形成される。
そして、内壁部材18の下端には、平面円形の板状の内
底部材38が一体に固着される。こうして、図4に示す
実施例では、内壁部材18,および内底部材38によっ
て、吸収体32を保持し収納するための筒状体が形成さ
れる。そして、図4に示す花器10では、水および空気
を流通させるための小孔40が、内底部材38の略中央
部を貫通するようにして形成される。小孔40の口径
は、水の流通と空気の流通とが円滑に行われ、かつ転倒
時に水が漏れ出ないように、必要十分の大きさに形成さ
れる。
は、図1に示す花器10の本体12の変形例を示す図解
図である。図4に示す花器10は、内壁部材18の下端
が、本体12の底板14から間隔を有して形成される。
そして、内壁部材18の下端には、平面円形の板状の内
底部材38が一体に固着される。こうして、図4に示す
実施例では、内壁部材18,および内底部材38によっ
て、吸収体32を保持し収納するための筒状体が形成さ
れる。そして、図4に示す花器10では、水および空気
を流通させるための小孔40が、内底部材38の略中央
部を貫通するようにして形成される。小孔40の口径
は、水の流通と空気の流通とが円滑に行われ、かつ転倒
時に水が漏れ出ないように、必要十分の大きさに形成さ
れる。
【0043】この変形例の花器10では、本体12が、
図4(A)に示すように通常に載置されている際には、
吸水体32の吸水力により、貯水室26から小孔40を
通って水Wが吸い出される。そして、入れ替わりに空気
が小孔40から流入し、貯水室内の圧力が大気圧とほぼ
同じに保たれる。そのため、小孔40からの水の流通が
円滑に行われることとなる。
図4(A)に示すように通常に載置されている際には、
吸水体32の吸水力により、貯水室26から小孔40を
通って水Wが吸い出される。そして、入れ替わりに空気
が小孔40から流入し、貯水室内の圧力が大気圧とほぼ
同じに保たれる。そのため、小孔40からの水の流通が
円滑に行われることとなる。
【0044】また、図4(B)に示すように、本体12
が横向きに転倒した時には、小孔40が必要十分な大き
さにしか形成されていないため、本体12の内壁と貯水
室26内の水面とで囲まれた空間に外部からの空気が流
入しにくく、貯水室26内が負圧となる。そのため、こ
の花器10では、水がほとんど漏れ出ない。この変形例
によっても、図1に示した花器10と同様な効果を得る
ことができる。
が横向きに転倒した時には、小孔40が必要十分な大き
さにしか形成されていないため、本体12の内壁と貯水
室26内の水面とで囲まれた空間に外部からの空気が流
入しにくく、貯水室26内が負圧となる。そのため、こ
の花器10では、水がほとんど漏れ出ない。この変形例
によっても、図1に示した花器10と同様な効果を得る
ことができる。
【0045】さらに、図5は、この発明の他の実施例を
示す斜視図である。この花器10は、たとえば紙材やプ
ラスチックなどからなる箱型の包装体50を含む。包装
体50は、本体12および蓋筒36を包装し、外観を装
うためのものである。包装体50は、その表面に、たと
えば印刷などにより美感を生じさせるための装飾を施す
ことにより、化粧箱として用いることができる。
示す斜視図である。この花器10は、たとえば紙材やプ
ラスチックなどからなる箱型の包装体50を含む。包装
体50は、本体12および蓋筒36を包装し、外観を装
うためのものである。包装体50は、その表面に、たと
えば印刷などにより美感を生じさせるための装飾を施す
ことにより、化粧箱として用いることができる。
【0046】包装体50の高さ方向の中間部には、周回
方向に1周するようにして、2本の平行な破断線52が
形成される。この破断線52によりジッパー54が形成
される。ジッパー54を破り取り去ることにより、包装
体50は、上下に分割される。下側の下部包装体56
は、主として、花器10の本体12を収納して保護する
ためのものである。上側の上部包装体58は、主とし
て、切り花を収納して保護するためのものである。そし
て、消費者は、つまみ54aをつまんでジッパー54を
破り去り、上部包装体58を取り外すことで、内部に収
納されていた本体12に生けられた切り花を見ることが
できる。なお、この場合、蓋筒36は無くてもよい。そ
の場合には、下部包装体56の内形寸法が、本体12の
外形寸法とすり合わせに形成される。すると、本体12
は、本体12の外壁と下部包装体56の内壁との摩擦力
により、下部包装体56に固定される。また、本体12
は、下部包装体56に固定するための固定手段によっ
て、下部包装体56に固定されてもよい。この固定手段
として、たとえば、固定片部材が、包装体50の4つの
側面の一部を内部へ折り込み可能に形成される。この場
合には、固定片部材を包装体50の内部へ折り込むこと
により、本体12を固定することができる。
方向に1周するようにして、2本の平行な破断線52が
形成される。この破断線52によりジッパー54が形成
される。ジッパー54を破り取り去ることにより、包装
体50は、上下に分割される。下側の下部包装体56
は、主として、花器10の本体12を収納して保護する
ためのものである。上側の上部包装体58は、主とし
て、切り花を収納して保護するためのものである。そし
て、消費者は、つまみ54aをつまんでジッパー54を
破り去り、上部包装体58を取り外すことで、内部に収
納されていた本体12に生けられた切り花を見ることが
できる。なお、この場合、蓋筒36は無くてもよい。そ
の場合には、下部包装体56の内形寸法が、本体12の
外形寸法とすり合わせに形成される。すると、本体12
は、本体12の外壁と下部包装体56の内壁との摩擦力
により、下部包装体56に固定される。また、本体12
は、下部包装体56に固定するための固定手段によっ
て、下部包装体56に固定されてもよい。この固定手段
として、たとえば、固定片部材が、包装体50の4つの
側面の一部を内部へ折り込み可能に形成される。この場
合には、固定片部材を包装体50の内部へ折り込むこと
により、本体12を固定することができる。
【0047】また、包装体50の少なくとも一部を透明
な材料で形成した場合には、包装した状態で、その中身
の切り花を見ることができ便利である。さらに、たとえ
ば上部包装体58の主面の一部に透明な材料からなる窓
部を設けることにより、同様の効果を得ることができ
る。
な材料で形成した場合には、包装した状態で、その中身
の切り花を見ることができ便利である。さらに、たとえ
ば上部包装体58の主面の一部に透明な材料からなる窓
部を設けることにより、同様の効果を得ることができ
る。
【0048】さらに、図6は、包装体50の変形例を示
す斜視図である。この包装体50の下部包装体56は、
上部の開口された箱体60を含む。箱体60には、その
開口部を取り囲むようにして4枚の台形状の第1の片部
材62が連設される。第1の片部材62は、箱体60の
開口部を取り囲む4つの辺からそれぞれ上方に伸び出る
ようにして形成される。これらの第1の片部材62は、
箱体60の中心方向へ折り込み可能に設けられる。この
とき、箱体60の開口部を取り囲む4つの辺が、それぞ
れ第1の片部材62を折り込むための山折線64とな
る。
す斜視図である。この包装体50の下部包装体56は、
上部の開口された箱体60を含む。箱体60には、その
開口部を取り囲むようにして4枚の台形状の第1の片部
材62が連設される。第1の片部材62は、箱体60の
開口部を取り囲む4つの辺からそれぞれ上方に伸び出る
ようにして形成される。これらの第1の片部材62は、
箱体60の中心方向へ折り込み可能に設けられる。この
とき、箱体60の開口部を取り囲む4つの辺が、それぞ
れ第1の片部材62を折り込むための山折線64とな
る。
【0049】また、この変形例の下部包装体56は、上
下方向に延びる4つの辺部を構成するための略三角形状
の第2の片部材66を含む。第2の片部材66は、第1
の片部材62の隣接した斜辺間にそれぞれ配置される。
そして、第2の片部材66は、第1の片部材62の斜辺
にミシン目68を介して切り離し可能に連結される。第
2の片部材66の先端と箱体60との間には、略三角形
状の貫通孔70が形成される。貫通孔70により通気性
が確保される。
下方向に延びる4つの辺部を構成するための略三角形状
の第2の片部材66を含む。第2の片部材66は、第1
の片部材62の隣接した斜辺間にそれぞれ配置される。
そして、第2の片部材66は、第1の片部材62の斜辺
にミシン目68を介して切り離し可能に連結される。第
2の片部材66の先端と箱体60との間には、略三角形
状の貫通孔70が形成される。貫通孔70により通気性
が確保される。
【0050】次に、図6、図7、および図8を参照しな
がら、この変形例の使用状況を説明する。輸送時や保管
時には、図6に示す状態で市場に流通される。この花器
10を使用するときには、ジッパー54を破り、上部包
装体58を取り去る。そして、蓋筒36も取り外すこと
により、図7に示すように、切り花を露出することがで
きる。さらに、第1の片部材62は、箱体60の中心方
向に折り込まれ、たとえば接着材、粘着テープなどで固
定することにより、図8に示すように、屋根形の外装体
72として形成することができ、そのまま飾ることがで
きる。なお、第1の片部材62の固定方法としては、細
長い帯状の止着片を用いて、図8に示すロの字形状の開
口部の周囲を一周するようにして固定するようにしても
よい。
がら、この変形例の使用状況を説明する。輸送時や保管
時には、図6に示す状態で市場に流通される。この花器
10を使用するときには、ジッパー54を破り、上部包
装体58を取り去る。そして、蓋筒36も取り外すこと
により、図7に示すように、切り花を露出することがで
きる。さらに、第1の片部材62は、箱体60の中心方
向に折り込まれ、たとえば接着材、粘着テープなどで固
定することにより、図8に示すように、屋根形の外装体
72として形成することができ、そのまま飾ることがで
きる。なお、第1の片部材62の固定方法としては、細
長い帯状の止着片を用いて、図8に示すロの字形状の開
口部の周囲を一周するようにして固定するようにしても
よい。
【0051】図9は、この発明の別の実施例を示す斜視
図である。図10は、図9に示す花器の断面を示す図解
図である。この花器10は、たとえば平面円形で正面矩
形の本体12を含む。本体12は、たとえばアクリル樹
脂などの透明な合成樹脂により形成される。本体12
は、平面円形の底板14を含む。底板14の外周部から
上方に延びるようにして、外壁部材16が設けられる。
外壁部材16は、底板14と一体に形成される。外壁部
材16で仕切られる内側は、後述する貯水室26とな
る。外壁部材16は、透明な合成樹脂からなるので、外
部から後述する貯水室内の水量を確認することができ
る。なお、外壁部材16の表面には、印刷などにより模
様を形成してもよい。
図である。図10は、図9に示す花器の断面を示す図解
図である。この花器10は、たとえば平面円形で正面矩
形の本体12を含む。本体12は、たとえばアクリル樹
脂などの透明な合成樹脂により形成される。本体12
は、平面円形の底板14を含む。底板14の外周部から
上方に延びるようにして、外壁部材16が設けられる。
外壁部材16は、底板14と一体に形成される。外壁部
材16で仕切られる内側は、後述する貯水室26とな
る。外壁部材16は、透明な合成樹脂からなるので、外
部から後述する貯水室内の水量を確認することができ
る。なお、外壁部材16の表面には、印刷などにより模
様を形成してもよい。
【0052】図9に示す花器10は、円筒状の内壁部材
18を含む。内壁部材18の上端は、外壁部材16の上
端と接続され一体に形成される。一方、内壁部材18の
下端は、本体12の底板14から間隔を有して形成され
る。そして、内壁部材18の下端には、平面円形の板状
の内底部材38が一体に固着される。内底部材38は、
この実施例の筒状体74の底面となるべきものである。
内底部材38には、その略中央部を貫通するようにし
て、第1の小孔20が形成される。第1の小孔20の口
径は、たとえば1mm以下に形成される。この第1の小
孔20は、水および空気の流通が可能で、かつ転倒時に
水が漏れ出ないようにするために必要十分な、極めて小
さい大きさに形成される。
18を含む。内壁部材18の上端は、外壁部材16の上
端と接続され一体に形成される。一方、内壁部材18の
下端は、本体12の底板14から間隔を有して形成され
る。そして、内壁部材18の下端には、平面円形の板状
の内底部材38が一体に固着される。内底部材38は、
この実施例の筒状体74の底面となるべきものである。
内底部材38には、その略中央部を貫通するようにし
て、第1の小孔20が形成される。第1の小孔20の口
径は、たとえば1mm以下に形成される。この第1の小
孔20は、水および空気の流通が可能で、かつ転倒時に
水が漏れ出ないようにするために必要十分な、極めて小
さい大きさに形成される。
【0053】図9に示す花器10では、内壁部材18お
よび内底部材38によって、後述する吸収体32を保持
し収納するための筒状体74が、本体12内部から上方
に開口するようにして形成される。また、この花器10
の貯水室26は、外壁部材16,内壁部材18,内底部
材38および底板14で囲まれ密閉された空間に形成さ
れる。なお、この実施例の花器10では、貯水室26内
部に水を収納した後、底板14と外壁部材16とをたと
えば熱融着などの方法により固着して貯水室26を密閉
する。
よび内底部材38によって、後述する吸収体32を保持
し収納するための筒状体74が、本体12内部から上方
に開口するようにして形成される。また、この花器10
の貯水室26は、外壁部材16,内壁部材18,内底部
材38および底板14で囲まれ密閉された空間に形成さ
れる。なお、この実施例の花器10では、貯水室26内
部に水を収納した後、底板14と外壁部材16とをたと
えば熱融着などの方法により固着して貯水室26を密閉
する。
【0054】また、内壁部材18には、その高さ方向の
真ん中近傍を貫通するようにして、水および空気を流通
させるための第2の小孔22が形成される。この実施例
の第2の小孔22の口径は、たとえば1mm以下に形成
される。この第2の小孔22は、水および空気の流通が
可能で、かつ転倒時に水が漏れ出ないようにするために
必要十分な、極めて小さい大きさに形成される。
真ん中近傍を貫通するようにして、水および空気を流通
させるための第2の小孔22が形成される。この実施例
の第2の小孔22の口径は、たとえば1mm以下に形成
される。この第2の小孔22は、水および空気の流通が
可能で、かつ転倒時に水が漏れ出ないようにするために
必要十分な、極めて小さい大きさに形成される。
【0055】さらに、この実施例の筒状体72の内部、
すなわち内壁部材18と内底部材38とで囲まれた空間
には、円柱形状の吸水体32が収納される。吸水体32
は、たとえばスイートピーなどの切り花の下端を支持
し、かつ、貯水室26内の水を吸い出して、切り花に水
を供給するためのものである。吸水体32は、たとえば
スポンジ,ウレタンなどの材料からなる吸水性と保水性
に優れた吸水フォームが用いられる。吸水体32は、切
り花を支持するために、保形性と可撓性あるいは弾性を
有することが好ましい。
すなわち内壁部材18と内底部材38とで囲まれた空間
には、円柱形状の吸水体32が収納される。吸水体32
は、たとえばスイートピーなどの切り花の下端を支持
し、かつ、貯水室26内の水を吸い出して、切り花に水
を供給するためのものである。吸水体32は、たとえば
スポンジ,ウレタンなどの材料からなる吸水性と保水性
に優れた吸水フォームが用いられる。吸水体32は、切
り花を支持するために、保形性と可撓性あるいは弾性を
有することが好ましい。
【0056】図11は、図9に示す実施例の使用状態を
示す正面図解図である。図12は、その側面図解図であ
る。この実施例の花器10では、吸水体32の吸水力に
より、第1または第2の小孔20または22を通って貯
水室26から水Wが吸い出される。そして、入れ替わり
に空気が第1または第2の小孔20または22から流入
し、貯水室内の圧力が大気圧とほぼ同じに保たれる。そ
のため、第1および第2の小孔20および22からの水
の流通が円滑に行われることとなる。しかも、第1およ
び第2の小孔20および22は、それぞれ極めて小さく
形成されるので、転倒した際に水がほとんど漏れ出さな
い。そのため、図9に示す実施例によっても、図1に示
す実施例と同様の効果を得ることができる。
示す正面図解図である。図12は、その側面図解図であ
る。この実施例の花器10では、吸水体32の吸水力に
より、第1または第2の小孔20または22を通って貯
水室26から水Wが吸い出される。そして、入れ替わり
に空気が第1または第2の小孔20または22から流入
し、貯水室内の圧力が大気圧とほぼ同じに保たれる。そ
のため、第1および第2の小孔20および22からの水
の流通が円滑に行われることとなる。しかも、第1およ
び第2の小孔20および22は、それぞれ極めて小さく
形成されるので、転倒した際に水がほとんど漏れ出さな
い。そのため、図9に示す実施例によっても、図1に示
す実施例と同様の効果を得ることができる。
【0057】さらに、図11および図12には、この発
明の花器10に用いられる包装体50の変形例をあわせ
て示す。この包装体50は、透明な合成樹脂から略球状
に形成される。包装体50の内部には、たとえば図9に
示した実施例の花器10が収納される。この包装体50
は、略半球状の左部包装体50aおよび略半球状の右部
包装体50bを含む。左部包装体50aおよび右部包装
体50bのそれぞれの上部には、略U字状の把手78が
一体に形成される。そして、左部包装体50aおよび右
部包装体50bは、対向して配置され、内部にこの発明
の花器10および切り花を収納して、たとえば熱融着な
どの方法により一体に接続される。このとき、左部包装
体50aおよび右部包装体50bの継ぎ目には、内部の
花器10に生けられる切り花に空気を供給するための空
気孔76が複数所定の間隔をおきつつ形成される。これ
らの空気孔76は、左部包装体50aおよび右部包装体
50bのそれぞれの辺縁部を略U字状に窪ませて形成さ
れる。そして、これらの空気孔76は、左部包装体50
aおよび右部包装体50bを対向させて継ぎ合わせたと
きに、円形の貫通孔となるように形成される。
明の花器10に用いられる包装体50の変形例をあわせ
て示す。この包装体50は、透明な合成樹脂から略球状
に形成される。包装体50の内部には、たとえば図9に
示した実施例の花器10が収納される。この包装体50
は、略半球状の左部包装体50aおよび略半球状の右部
包装体50bを含む。左部包装体50aおよび右部包装
体50bのそれぞれの上部には、略U字状の把手78が
一体に形成される。そして、左部包装体50aおよび右
部包装体50bは、対向して配置され、内部にこの発明
の花器10および切り花を収納して、たとえば熱融着な
どの方法により一体に接続される。このとき、左部包装
体50aおよび右部包装体50bの継ぎ目には、内部の
花器10に生けられる切り花に空気を供給するための空
気孔76が複数所定の間隔をおきつつ形成される。これ
らの空気孔76は、左部包装体50aおよび右部包装体
50bのそれぞれの辺縁部を略U字状に窪ませて形成さ
れる。そして、これらの空気孔76は、左部包装体50
aおよび右部包装体50bを対向させて継ぎ合わせたと
きに、円形の貫通孔となるように形成される。
【0058】この包装体50によっても、本体12およ
び吸水体32に支持される所定の高さの切り花を、一体
に包装することができる。そのため、切り花を生かした
まま傷つけずに、長時間、輸送することができる。ま
た、この包装体50は、全体が透明な材質から形成され
るので、包装体50の外部から内部の切り花などを見る
ことができる。さらに、この包装体50では、把手78
が包装体50と一体に形成されるので、花器10の持ち
運びに便利である。
び吸水体32に支持される所定の高さの切り花を、一体
に包装することができる。そのため、切り花を生かした
まま傷つけずに、長時間、輸送することができる。ま
た、この包装体50は、全体が透明な材質から形成され
るので、包装体50の外部から内部の切り花などを見る
ことができる。さらに、この包装体50では、把手78
が包装体50と一体に形成されるので、花器10の持ち
運びに便利である。
【0059】なお、上述の各実施例では、花器10にた
とえばスイートピーなどの切り花を生けた場合を説明し
たが、これに限らず、たとえば球根や種子などを吸水体
32に植えつけて、植物を栽培するようにしてもよい。
さらに、吸水体32には、肥料が混入されてもよい。ま
た、水の代わりに、植物を栽培するためのたとえば水耕
栽培用溶液などを用いてもよい。
とえばスイートピーなどの切り花を生けた場合を説明し
たが、これに限らず、たとえば球根や種子などを吸水体
32に植えつけて、植物を栽培するようにしてもよい。
さらに、吸水体32には、肥料が混入されてもよい。ま
た、水の代わりに、植物を栽培するためのたとえば水耕
栽培用溶液などを用いてもよい。
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す花器に蓋筒を取り付けた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】(A)は、図1に示す花器の断面を示す図解図
である。(B)および(C)は、図1に示す花器が転倒
した状態を示す図解図である。
である。(B)および(C)は、図1に示す花器が転倒
した状態を示す図解図である。
【図4】(A)は、図1に示す花器の変形例の断面を示
す図解図である。(B)は、その花器が転倒した状態を
示す図解図である。
す図解図である。(B)は、その花器が転倒した状態を
示す図解図である。
【図5】この発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図6】図5に示す花器の変形例を示す斜視図である。
【図7】図6に示す花器の上部包装体を取り外した状態
を示す図解図である。
を示す図解図である。
【図8】図6に示す花器の使用状態を示す図解図であ
る。
る。
【図9】この発明の別の実施例を示す斜視図である。
【図10】図9に示す花器の断面を示す図解図である。
【図11】図9に示す花器の使用状態を示す正面図解図
である。
である。
【図12】図9に示す花器の使用状態を示す側面図解図
である。
である。
10 花器 12 本体 14 底板 16 外壁部材 18 内壁部材 20 第1の小孔 22 第2の小孔 24 蓋板 26 貯水室 28 注水孔 30 栓体 32 吸水体 34 リング体 36 蓋筒 36a 通気孔 38 内底部材 40 小孔 50 包装体 52 破断線 54 ジッパー 54a つまみ 56 下部包装体 58 上部包装体 60 箱体 62 第1の片部材 64 山折線 66 第2の片部材 68 切取線 70 貫通孔 72 外装体 74 筒状体 76 空気孔 78 把手
Claims (8)
- 【請求項1】 本体、 前記本体内部に略密閉されて形成される貯水室、 前記貯水室と隣接し、前記本体内部から上方へ開口する
ようにして形成される筒状体、 前記筒状体内に収納され、吸水性および保水性を有する
吸水体、および前記筒状体を貫通して形成され、水およ
び空気を流通させるための小孔を含む、花器。 - 【請求項2】 本体、 前記本体内部に略密閉されて形成される貯水室、 前記貯水室と隣接し、前記本体内部から上方へ開口する
ようにして形成される筒状体、 前記筒状体内に収納され、吸水性および保水性を有する
吸水体、 前記筒状体の下端近傍の側壁面を貫通して形成され、主
として水を前記貯水室内から前記筒状体内へ流通させる
ための第1の小孔、および前記筒状体の上端近傍の側壁
面を貫通するようにして形成され、主として空気を前記
筒状体内から前記貯水室内へ流通させるための第2の小
孔を含む、花器。 - 【請求項3】 本体、 前記本体内部に略密閉されて形成される貯水室、 前記貯水室と隣接し、前記本体内部から上方へ開口する
ようにして形成される筒状体、 前記筒状体内に収納され、吸水性および保水性を有する
吸水体、 前記筒状体の底面を貫通して形成され、水および空気を
流通させるための第1の小孔、および前記筒状体の側壁
面を貫通して形成され、水および空気を流通させるため
の第2の小孔を含む、花器。 - 【請求項4】 前記吸水体に支持される所定の高さの切
り花と前記本体とを、一体に包装するための包装体を含
む、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の花器。 - 【請求項5】 前記包装体の少なくとも一部は、外部か
ら内部の前記切り花などを見ることができるように透明
な部材で形成される、請求項4に記載の花器。 - 【請求項6】 前記包装体および前記本体を一体に持ち
運びするための把手を前記包装体に形成したことを特徴
とする、請求項4または請求5に記載の花器。 - 【請求項7】 前記包装体は、前記切り花の周囲を取り
囲むようにして配置され、主として前記切り花を保護す
るための上部包装体、および前記本体の周囲を取り囲む
ようにして配置され、主として前記本体を保護するため
の下部包装体を含み、 前記上部包装体と前記下部包装体とは、上下分割可能に
連結される、請求項4ないし請求項6のいずれかに記載
の花器。 - 【請求項8】 前記下部包装体は、上部の開口された箱
体、 前記箱体の開口部を取り囲む4つの辺からそれぞれ伸び
出るようにして一体に形成され、前記箱体の中心方向へ
折り込み可能に設けられた台形状の複数の第1の片部
材、および前記第1の片部材の隣接した斜辺間にそれぞ
れ配置され、前記第1の片部材の斜辺にミシン目を介し
て切り離し可能に連結される複数の第2の片部材を含
む、請求項7に記載の花器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5654995A JPH07284434A (ja) | 1994-02-25 | 1995-02-20 | 花 器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5323694 | 1994-02-25 | ||
| JP6-53236 | 1994-02-25 | ||
| JP5654995A JPH07284434A (ja) | 1994-02-25 | 1995-02-20 | 花 器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07284434A true JPH07284434A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=26393953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5654995A Pending JPH07284434A (ja) | 1994-02-25 | 1995-02-20 | 花 器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07284434A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2418610A (en) * | 2004-09-29 | 2006-04-05 | Peter Joseph Woodhouse | A spillage containment member |
| CN103584588A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-02-19 | 无锡通明科技有限公司 | 一种多功能花瓶 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP5654995A patent/JPH07284434A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2418610A (en) * | 2004-09-29 | 2006-04-05 | Peter Joseph Woodhouse | A spillage containment member |
| CN103584588A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-02-19 | 无锡通明科技有限公司 | 一种多功能花瓶 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5715944A (en) | Transport vase for cut flowers | |
| US4662107A (en) | Combination flower and display container | |
| US3552059A (en) | Cut flower package | |
| US4333267A (en) | Protective sleeve for plants | |
| ES2387452T3 (es) | Embalaje con control de humedad | |
| US20110120061A1 (en) | Container for decorative grass | |
| ES2415232T3 (es) | Soporte autónomo anti-vuelco para ramo de flores | |
| JP3646807B1 (ja) | 花梱包箱における給水構造 | |
| US20070028515A1 (en) | Fluid retaining device to keep flowers hydrated after cutting, packing and storing inside cardboard boxes for transportation | |
| KR101920061B1 (ko) | 무동력 천정 녹화 장치 | |
| KR930004180B1 (ko) | 식물 재배기 | |
| KR20140005582U (ko) | 직물 화분 | |
| JPH056770Y2 (ja) | ||
| JP7630028B1 (ja) | 包装容器 | |
| JP3215757U (ja) | 壁掛け用剣山 | |
| JP2003116346A (ja) | 切花用逆流防止付保水袋 | |
| JP2528668Y2 (ja) | 植物包装体 | |
| KR20090122629A (ko) | 물 저장이 가능한 꽃 봉투 | |
| JPH05132089A (ja) | 植物の鮮度保持方法及び植物の鮮度保持包装材 | |
| JPS5942947Y2 (ja) | 切花、鉢植等の包装袋 | |
| JP3927273B2 (ja) | 花 器 | |
| JP3001705U (ja) | 簡易包装体 | |
| JP3114079U (ja) | 灌水器具 | |
| JPH084468Y2 (ja) | 花束保持台 | |
| JPH11155372A (ja) | 切り花用の吸水性フォームへの水等の給水具 |