JPH07284862A - リードフレーム加工用セラミックス金型及びそのクリーニング方法 - Google Patents
リードフレーム加工用セラミックス金型及びそのクリーニング方法Info
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- JPH07284862A JPH07284862A JP785295A JP785295A JPH07284862A JP H07284862 A JPH07284862 A JP H07284862A JP 785295 A JP785295 A JP 785295A JP 785295 A JP785295 A JP 785295A JP H07284862 A JPH07284862 A JP H07284862A
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐摩耗性の向上と加工部形状の高精密加工を
達成でき、リードフレーム材料や半田材料が金型表面へ
付着するのを抑制し、しかも付着物等を簡単な方法で除
去することができる、長寿命のリードフレーム加工用金
型を提供する。 【構成】 リードフレーム2を切断・整形加工するため
のリードフレーム加工用金型であって、少なくともその
加工部が鉄及びコバルトの含有量が合計で100ppm
未満のセラミックス材料からなるセラミックス金型。こ
のセラミックス金型は、酸の水溶液で処理し、次に水又
は酸腐食抑制剤を含む水溶液で処理する簡単なクリーニ
ング方法で、付着した半田を除去することが可能であ
る。
達成でき、リードフレーム材料や半田材料が金型表面へ
付着するのを抑制し、しかも付着物等を簡単な方法で除
去することができる、長寿命のリードフレーム加工用金
型を提供する。 【構成】 リードフレーム2を切断・整形加工するため
のリードフレーム加工用金型であって、少なくともその
加工部が鉄及びコバルトの含有量が合計で100ppm
未満のセラミックス材料からなるセラミックス金型。こ
のセラミックス金型は、酸の水溶液で処理し、次に水又
は酸腐食抑制剤を含む水溶液で処理する簡単なクリーニ
ング方法で、付着した半田を除去することが可能であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の組み立て
工程において、半導体チップを装着したリードフレーム
の切断と整形、即ちタイバーの切断、リード先端部の切
断や打ち抜き、あるいはリードの曲げ加工等を行うため
に用いるリードフレームの切断・整形加工用セラミック
ス金型に関する。
工程において、半導体チップを装着したリードフレーム
の切断と整形、即ちタイバーの切断、リード先端部の切
断や打ち抜き、あるいはリードの曲げ加工等を行うため
に用いるリードフレームの切断・整形加工用セラミック
ス金型に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の組み立て工程においては、
半導体チップをリードフレームやパッケージに固定し、
チップの電極部とリードフレームのリードをワイヤで結
線し、樹脂等で封止した後、リードフレームの複数のリ
ードとリード枠を連結したタイバーの切断、リード先端
部の切断や打ち抜き、及びリードの曲げ加工等を行って
いる。
半導体チップをリードフレームやパッケージに固定し、
チップの電極部とリードフレームのリードをワイヤで結
線し、樹脂等で封止した後、リードフレームの複数のリ
ードとリード枠を連結したタイバーの切断、リード先端
部の切断や打ち抜き、及びリードの曲げ加工等を行って
いる。
【0003】この組み立て工程におけるタイバーの切
断、リード先端部の切断や打ち抜き、リードの曲げ加工
等は、例えば特開平5−82689号公報に記載される
ように、櫛歯状の加工部を持つパンチとダイ等からなる
加工用金型を用いて行われる。かかる従来のリードフレ
ーム加工用金型の材料は焼入れ鋼や超硬合金であり、放
電加工の後に研磨による表面仕上げ加工を施して加工部
を形成していた。
断、リード先端部の切断や打ち抜き、リードの曲げ加工
等は、例えば特開平5−82689号公報に記載される
ように、櫛歯状の加工部を持つパンチとダイ等からなる
加工用金型を用いて行われる。かかる従来のリードフレ
ーム加工用金型の材料は焼入れ鋼や超硬合金であり、放
電加工の後に研磨による表面仕上げ加工を施して加工部
を形成していた。
【0004】しかしながら、これらの金属材料を用いた
金型では、CuやAlなどを主成分とした柔らかい金属
リードを切断、打ち抜き加工する場合に、リードフレー
ムの加工屑の付着や凝着による加工精度のばらつきが大
きいという欠点があった。
金型では、CuやAlなどを主成分とした柔らかい金属
リードを切断、打ち抜き加工する場合に、リードフレー
ムの加工屑の付着や凝着による加工精度のばらつきが大
きいという欠点があった。
【0005】又、リードフレームにおけるリードのピッ
チは近年益々狭くなる傾向にあり、金型の櫛歯状加工部
の間隔も同様に狭くなっているため、金型には従来にも
増して精密加工特性の向上が望まれている。そのため、
形状加工後の反りに代表される塑性変形やバリ等の加工
時の材料変形を抑制するため、高ヤング率で低塑性変形
特性を持った金型材料が望まれている。更には、金型の
摩耗を抑制するため、高い硬度や優れた耐摩耗性も要求
されている。
チは近年益々狭くなる傾向にあり、金型の櫛歯状加工部
の間隔も同様に狭くなっているため、金型には従来にも
増して精密加工特性の向上が望まれている。そのため、
形状加工後の反りに代表される塑性変形やバリ等の加工
時の材料変形を抑制するため、高ヤング率で低塑性変形
特性を持った金型材料が望まれている。更には、金型の
摩耗を抑制するため、高い硬度や優れた耐摩耗性も要求
されている。
【0006】加えて、従来の金属材料を用いた金型で
は、半導体チップをプリント配線基板に固定する際に用
いる半田メッキが金型の加工部表面に付着することも大
きな問題となっている。即ち、金型表面に半田が付着し
たままリードフレームの加工を続けると、足曲がり等の
リードの変形が生じ、後工程で半田付け不良、接触不良
あるいは左右ピンのショート等が起こり、完成した半導
体デバイスが正常に作動しない等の問題が生じる。
は、半導体チップをプリント配線基板に固定する際に用
いる半田メッキが金型の加工部表面に付着することも大
きな問題となっている。即ち、金型表面に半田が付着し
たままリードフレームの加工を続けると、足曲がり等の
リードの変形が生じ、後工程で半田付け不良、接触不良
あるいは左右ピンのショート等が起こり、完成した半導
体デバイスが正常に作動しない等の問題が生じる。
【0007】そのため、付着した半田を除去するため、
定期的に金型を装置から取り外し、付着している半田を
ラッピングして除去する必要あった。具体的な金型のク
リーニング方法としては、例えば特開平4−28050
号公報には、リードフレームのアウターリードの曲げ成
形時に製品の移動機構と連動するブラシクリーニング又
はエアブロークリーニング機構を取り付け、金型に付着
した半田を強制的に除去する方法が提示されている。し
かし、金型に付着した半田を機械的に除去する方法で
は、その取付スペースの確保や改造が必要となるうえ、
金型の形状崩れが起こりやすく、金型寿命が短くなる欠
点があった。
定期的に金型を装置から取り外し、付着している半田を
ラッピングして除去する必要あった。具体的な金型のク
リーニング方法としては、例えば特開平4−28050
号公報には、リードフレームのアウターリードの曲げ成
形時に製品の移動機構と連動するブラシクリーニング又
はエアブロークリーニング機構を取り付け、金型に付着
した半田を強制的に除去する方法が提示されている。し
かし、金型に付着した半田を機械的に除去する方法で
は、その取付スペースの確保や改造が必要となるうえ、
金型の形状崩れが起こりやすく、金型寿命が短くなる欠
点があった。
【0008】特開平2−28964号公報では、曲げパ
ンチ表面又は曲げダイ表面のリードフレームが接触する
部分に溝を形成することで半田屑の付着を抑える方法を
提案している。しかし、半田屑が付着する部位の全てに
溝を精度良く形成することは金型コストの上昇を招くう
え、溝内への半田屑の堆積後の処理が難しく、メンテナ
ンス面での改善が必要である。
ンチ表面又は曲げダイ表面のリードフレームが接触する
部分に溝を形成することで半田屑の付着を抑える方法を
提案している。しかし、半田屑が付着する部位の全てに
溝を精度良く形成することは金型コストの上昇を招くう
え、溝内への半田屑の堆積後の処理が難しく、メンテナ
ンス面での改善が必要である。
【0009】特開平2−134856号公報には、金型
への半田の付着を防ぐため、金型のリードフレームとの
接触部分の表面に、耐摩耗性、非粘着性、滑り特性に優
れた厚さ5〜10μmのアモルファスクロムメッキ被膜
を施す方法が開示されてる。しかし、被膜と基材との密
着力が弱く、しかも成膜直後の被膜の表面粗さが粗い等
の欠点があった。
への半田の付着を防ぐため、金型のリードフレームとの
接触部分の表面に、耐摩耗性、非粘着性、滑り特性に優
れた厚さ5〜10μmのアモルファスクロムメッキ被膜
を施す方法が開示されてる。しかし、被膜と基材との密
着力が弱く、しかも成膜直後の被膜の表面粗さが粗い等
の欠点があった。
【0010】又、特開昭63−203222号公報及び
同203223号公報には、金属加工用の鋼又は超硬合
金製金型の表面に、プラズマCVD法によってSi
3N4、Al2O3、ダイヤモンド、SiC等の被膜を形成
することが記載されている。更に、特開昭64−624
68号公報には、金属又はセラミックス製金型の表面
に、厚さ0.1〜10μmのダイヤモンド又はダイヤモ
ンド状炭素の硬質被膜をプラズマCVD法等の手段で形
成する方法が記載されてる。
同203223号公報には、金属加工用の鋼又は超硬合
金製金型の表面に、プラズマCVD法によってSi
3N4、Al2O3、ダイヤモンド、SiC等の被膜を形成
することが記載されている。更に、特開昭64−624
68号公報には、金属又はセラミックス製金型の表面
に、厚さ0.1〜10μmのダイヤモンド又はダイヤモ
ンド状炭素の硬質被膜をプラズマCVD法等の手段で形
成する方法が記載されてる。
【0011】しかしながら、これらの被膜も基材との密
着力が十分ではないため、リードフレーム加工用のよう
に複雑形状の金型の場合や加工条件の厳しい場合にはチ
ッピングが発生し、短期間で寿命となってしまうことが
多かった。又、ダイヤモンドやダイヤモンド状炭素の被
膜は成膜後の表面が粗いため、金型として使用する場合
には表面粗さを改善するための加工処理が必要となり、
その加工に長時間を要する欠点があった。
着力が十分ではないため、リードフレーム加工用のよう
に複雑形状の金型の場合や加工条件の厳しい場合にはチ
ッピングが発生し、短期間で寿命となってしまうことが
多かった。又、ダイヤモンドやダイヤモンド状炭素の被
膜は成膜後の表面が粗いため、金型として使用する場合
には表面粗さを改善するための加工処理が必要となり、
その加工に長時間を要する欠点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
の事情に鑑み、耐摩耗性の向上と加工部形状の高精密加
工を達成でき、しかもリードフレーム材料や半田材料と
の化学的反応性を抑制することができ、もって金型表面
への付着物や凝着物等を簡単な方法で除去することがで
き、従来の金属材料製の金型よりも寿命を著しく改善向
上させることができるリードフレーム加工用金型を提供
することを目的とする。
の事情に鑑み、耐摩耗性の向上と加工部形状の高精密加
工を達成でき、しかもリードフレーム材料や半田材料と
の化学的反応性を抑制することができ、もって金型表面
への付着物や凝着物等を簡単な方法で除去することがで
き、従来の金属材料製の金型よりも寿命を著しく改善向
上させることができるリードフレーム加工用金型を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が提供する半導体チップを装着したリードフ
レームを切断・整形加工するためのリードフレーム加工
用金型は、少なくともその加工部が鉄及びコバルトの含
有量が合計で100ppm未満のセラミックス材料から
なることを特徴とする。
め、本発明が提供する半導体チップを装着したリードフ
レームを切断・整形加工するためのリードフレーム加工
用金型は、少なくともその加工部が鉄及びコバルトの含
有量が合計で100ppm未満のセラミックス材料から
なることを特徴とする。
【0014】又、本発明の上記リードフレーム加工用セ
ラミックス金型は、酸の水溶液で処理し、次に水又は酸
腐食抑制剤を含む水溶液で処理する工程を含む簡単なク
リーニング方法により、付着した半田を除去することが
できる。
ラミックス金型は、酸の水溶液で処理し、次に水又は酸
腐食抑制剤を含む水溶液で処理する工程を含む簡単なク
リーニング方法により、付着した半田を除去することが
できる。
【0015】
【作用】セラミックスは金属材料に比べて耐摩耗性に優
れ、高いヤング率と高硬度特性を合わせ持つため、高精
密加工が可能となる。そのため、例えば金型のピッチ精
度や先端部の形状保持等の点で従来の鋼材料に比べ有利
であり、これがリードフレームの加工特性に大きく影響
する。例えば、ダイヤモンド切断砥石等によりタイバー
カット用金型の櫛歯状加工部を形成する際の櫛歯のピッ
チ精度を高め、加工部先端のコーナー部分におけるエッ
ジの鋭利さを向上させることができ、これによりリード
フレームの加工特性を大幅に改善することができる。
れ、高いヤング率と高硬度特性を合わせ持つため、高精
密加工が可能となる。そのため、例えば金型のピッチ精
度や先端部の形状保持等の点で従来の鋼材料に比べ有利
であり、これがリードフレームの加工特性に大きく影響
する。例えば、ダイヤモンド切断砥石等によりタイバー
カット用金型の櫛歯状加工部を形成する際の櫛歯のピッ
チ精度を高め、加工部先端のコーナー部分におけるエッ
ジの鋭利さを向上させることができ、これによりリード
フレームの加工特性を大幅に改善することができる。
【0016】又、セラミックスは熱膨張係数が金属材料
に比べて極めて小さいことから、リードフレームの連続
加工中に発生する熱による金型の変形が小さい。これに
より金型の櫛歯状加工部のピッチ精度が維持され、その
結果リードフレームの加工精度を長期間所望の範囲に安
定して保持することが容易となる。更には、セラミック
スは金属材料に比べ軽量であるから、加工の高速化が期
待できる。
に比べて極めて小さいことから、リードフレームの連続
加工中に発生する熱による金型の変形が小さい。これに
より金型の櫛歯状加工部のピッチ精度が維持され、その
結果リードフレームの加工精度を長期間所望の範囲に安
定して保持することが容易となる。更には、セラミック
スは金属材料に比べ軽量であるから、加工の高速化が期
待できる。
【0017】セラミックスは化学的に安定であるため、
半田やリードフレーム屑との反応が抑制され、リードフ
レームの加工時に半田や加工屑の付着や凝着を抑制する
ことができる。そのうえ、セラミックスは耐摩耗性が優
れるため付着物を除去する際の形状崩れが少なく、耐薬
品性にも優れるため従来できなかった薬品処理による半
田等の付着物の除去が可能である。
半田やリードフレーム屑との反応が抑制され、リードフ
レームの加工時に半田や加工屑の付着や凝着を抑制する
ことができる。そのうえ、セラミックスは耐摩耗性が優
れるため付着物を除去する際の形状崩れが少なく、耐薬
品性にも優れるため従来できなかった薬品処理による半
田等の付着物の除去が可能である。
【0018】特にセラミックスに含まれる鉄(Fe)及
びコバルト(Co)の含有量が合計で100ppm未満
の場合、半田等との反応性が抑制されて半田やリードフ
レーム材料の付着が抑制され、付着物を除去するクリー
ニング工程が不要となるか又はクリーニングを施すまで
の加工期間を長くすることが可能となる。Fe及びCo
の含有量が50ppm未満、更には20ppm未満と少
なくなることにより、上記の効果が一層顕著となる。
びコバルト(Co)の含有量が合計で100ppm未満
の場合、半田等との反応性が抑制されて半田やリードフ
レーム材料の付着が抑制され、付着物を除去するクリー
ニング工程が不要となるか又はクリーニングを施すまで
の加工期間を長くすることが可能となる。Fe及びCo
の含有量が50ppm未満、更には20ppm未満と少
なくなることにより、上記の効果が一層顕著となる。
【0019】又、セラミックス金型の加工部の表面粗さ
を、JIS B0601に準拠する10点平均最大高さ
粗さ(RZ)で1μm以下とすることにより、半田等の
付着を更に抑制することができる。これは、高ヤング率
と高硬度を持つセラミックスのリードフレームや半田メ
ッキへの攻撃性が抑制され、付着物が付き難いというセ
ラミックスの特性が顕著に発現されるためと考えられ
る。リードフレームや半田メッキの表面状態にもよる
が、セラミックス金型表面のRZを0.5μm以下と更に
小さくすることにより、半田等の付着を一層抑制でき
る。
を、JIS B0601に準拠する10点平均最大高さ
粗さ(RZ)で1μm以下とすることにより、半田等の
付着を更に抑制することができる。これは、高ヤング率
と高硬度を持つセラミックスのリードフレームや半田メ
ッキへの攻撃性が抑制され、付着物が付き難いというセ
ラミックスの特性が顕著に発現されるためと考えられ
る。リードフレームや半田メッキの表面状態にもよる
が、セラミックス金型表面のRZを0.5μm以下と更に
小さくすることにより、半田等の付着を一層抑制でき
る。
【0020】本発明のセラミックス金型のセラミックス
材料は、上記のFe及びCoの含有量を満足するもので
あれば特に限定されないが、窒化ケイ素(Si3N4)及
び/又はサイアロン、ジルコニア(ZrO2)、炭化ケ
イ素(SiC)、若しくはアルミナ(Al2O3)のいず
れかが好ましい。これらのセラミックスは、製造時に上
記のFe又はCoを焼結助剤として必要とせず、又これ
ら元素を含まない高純度の原料粉末が容易に入手でき
る。更には、これらのセラミックスは、他のセラミック
スに比べ研削加工による寸法精度が確保しやすく、加工
時に欠損やチッピングが少ないため、高い寸法加工精度
が要求される金型材料として好ましいものである。
材料は、上記のFe及びCoの含有量を満足するもので
あれば特に限定されないが、窒化ケイ素(Si3N4)及
び/又はサイアロン、ジルコニア(ZrO2)、炭化ケ
イ素(SiC)、若しくはアルミナ(Al2O3)のいず
れかが好ましい。これらのセラミックスは、製造時に上
記のFe又はCoを焼結助剤として必要とせず、又これ
ら元素を含まない高純度の原料粉末が容易に入手でき
る。更には、これらのセラミックスは、他のセラミック
スに比べ研削加工による寸法精度が確保しやすく、加工
時に欠損やチッピングが少ないため、高い寸法加工精度
が要求される金型材料として好ましいものである。
【0021】更に好ましくは、曲げ強度がJIS R1
601に準拠する3点曲げ強度で100kg/mm2以
上、シャルピー衝撃値が0.1kg・m/cm2以上であ
るセラミックス材料を用いる。金型には加工中に衝撃等
の高い負荷が作用するため、100kg/mm2以上の
曲げ強度と、0.1kg・m/cm2以上のシャルピー衝
撃値を備えることにより、加工中に加わる負荷に耐え、
加工時の破損、欠損、チッピングを防ぐことができるか
らである。
601に準拠する3点曲げ強度で100kg/mm2以
上、シャルピー衝撃値が0.1kg・m/cm2以上であ
るセラミックス材料を用いる。金型には加工中に衝撃等
の高い負荷が作用するため、100kg/mm2以上の
曲げ強度と、0.1kg・m/cm2以上のシャルピー衝
撃値を備えることにより、加工中に加わる負荷に耐え、
加工時の破損、欠損、チッピングを防ぐことができるか
らである。
【0022】又、セラミックス材料は、気孔率が3%以
下、最大気孔径が20μm以下であることが好ましい。
気孔率が3%を越えるか、又は最大気孔径が20μmを
越えると、強度の低下を招くとともに、この気孔が半田
等の付着や凝着の原因となるからである。
下、最大気孔径が20μm以下であることが好ましい。
気孔率が3%を越えるか、又は最大気孔径が20μmを
越えると、強度の低下を招くとともに、この気孔が半田
等の付着や凝着の原因となるからである。
【0023】前記のセラミックス材料の中でも、窒化ケ
イ素及び/又はサイアロン、若しくはジルコニアが強度
特性に加え靭性においても優れているため、加工時の破
損、欠損、チッピングが発生し難く、半田やリードフレ
ーム材料との反応性が低い点でも特に好ましいものであ
る。
イ素及び/又はサイアロン、若しくはジルコニアが強度
特性に加え靭性においても優れているため、加工時の破
損、欠損、チッピングが発生し難く、半田やリードフレ
ーム材料との反応性が低い点でも特に好ましいものであ
る。
【0024】窒化ケイ素及び/又はサイアロンの場合、
これらを総量で88〜98重量%含み、β型の窒化ケイ
素及び/又はサイアロンの長軸方向の平均結晶粒径が5
μm以下、更には2.5μm以下である材料が好まし
い。窒化ケイ素及びサイアロン成分が98重量%を越え
ると強度特性の劣化原因となり、88重量%未満では耐
摩耗性及び化学反応性の抑制が不十分となる。又、長軸
方向の平均結晶粒径が5μmを越えると、強度特性の劣
化や耐摩耗性の低下が起こるので好ましくない。更に強
度特性の向上を図るためには、窒化ケイ素とサイアロン
の結晶をα型とβ型の混合結晶相とすることが望まし
い。この場合、α型とβ型の比率をα<30%とするこ
とが特に好ましい。
これらを総量で88〜98重量%含み、β型の窒化ケイ
素及び/又はサイアロンの長軸方向の平均結晶粒径が5
μm以下、更には2.5μm以下である材料が好まし
い。窒化ケイ素及びサイアロン成分が98重量%を越え
ると強度特性の劣化原因となり、88重量%未満では耐
摩耗性及び化学反応性の抑制が不十分となる。又、長軸
方向の平均結晶粒径が5μmを越えると、強度特性の劣
化や耐摩耗性の低下が起こるので好ましくない。更に強
度特性の向上を図るためには、窒化ケイ素とサイアロン
の結晶をα型とβ型の混合結晶相とすることが望まし
い。この場合、α型とβ型の比率をα<30%とするこ
とが特に好ましい。
【0025】セラミックス材料がジルコニアの場合、ジ
ルコニアを92〜99重量%含み、ジルコニアの平均結
晶粒径が1.5μm以下である材料が好ましい。ジルコ
ニア成分が99重量%を越えると強度特性の劣化原因と
なり、92重量%未満では耐摩耗性及び化学反応性の抑
制が不十分となる。又、ジルコニアの平均結晶粒径が
1.5μmを越えると、強度特性の劣化や耐摩耗性の低
下が起こるので好ましくない。
ルコニアを92〜99重量%含み、ジルコニアの平均結
晶粒径が1.5μm以下である材料が好ましい。ジルコ
ニア成分が99重量%を越えると強度特性の劣化原因と
なり、92重量%未満では耐摩耗性及び化学反応性の抑
制が不十分となる。又、ジルコニアの平均結晶粒径が
1.5μmを越えると、強度特性の劣化や耐摩耗性の低
下が起こるので好ましくない。
【0026】本発明のセラミックス金型の加工部表面に
膜厚0.1〜10μm、好ましくは0.3〜5μmの硬質
炭素被膜を設けることにより、金型への半田やリードフ
レーム材料の付着を更に効果的に抑えることができる。
特にセラミックス中のFe及びCoの含有量が100p
pm以下、好ましくは50ppm以下、更に好ましくは
20ppm以下であれば、硬質炭素被膜の密着が一層強
固になるため、膜厚が薄くても十分な付着抑制効果を得
ることができる。尚、ここで硬質炭素被膜とは、ダイヤ
モンド状炭素膜(DLC)、a−C、i−C、a−C:
H等を含む意味である。
膜厚0.1〜10μm、好ましくは0.3〜5μmの硬質
炭素被膜を設けることにより、金型への半田やリードフ
レーム材料の付着を更に効果的に抑えることができる。
特にセラミックス中のFe及びCoの含有量が100p
pm以下、好ましくは50ppm以下、更に好ましくは
20ppm以下であれば、硬質炭素被膜の密着が一層強
固になるため、膜厚が薄くても十分な付着抑制効果を得
ることができる。尚、ここで硬質炭素被膜とは、ダイヤ
モンド状炭素膜(DLC)、a−C、i−C、a−C:
H等を含む意味である。
【0027】硬質炭素被膜は、滑り性に優れるため半田
やリードフレーム材料等の金属が付着し難いうえ、表面
の平滑度が非常に高く且つ摩耗し難いため平滑度の崩れ
が非常に少なく、従って付着抑制効果が高められるもの
と考えられる。又、硬質炭素被膜はセラミックスとの熱
膨張差が少く、基材となるセラミックスは成膜時の温度
条件に関する制限が金属材料に比べて少ないため、高い
密着力が得られる。
やリードフレーム材料等の金属が付着し難いうえ、表面
の平滑度が非常に高く且つ摩耗し難いため平滑度の崩れ
が非常に少なく、従って付着抑制効果が高められるもの
と考えられる。又、硬質炭素被膜はセラミックスとの熱
膨張差が少く、基材となるセラミックスは成膜時の温度
条件に関する制限が金属材料に比べて少ないため、高い
密着力が得られる。
【0028】この硬質炭素被膜においても、半田やリー
ドフレーム材料の付着を抑制するためには、成膜後の表
面が10点平均最大高さ粗さで1μm以下、更にこ好ま
しくは0.5μm以下であることが望ましい。上記範囲
の表面粗さを得るためには、成膜方法及びその条件の選
択により達成することも可能であるが、基材となるセラ
ミックスの表面粗さを10点平均最大高さ粗さで1μm
以下、更にこ好ましくは0.5μm以下に調整し、この
表面上に成膜することが望ましい。又、これにより硬質
炭素被膜の密着力が高められ、被膜の剥離を一層抑制す
ることが可能となる。
ドフレーム材料の付着を抑制するためには、成膜後の表
面が10点平均最大高さ粗さで1μm以下、更にこ好ま
しくは0.5μm以下であることが望ましい。上記範囲
の表面粗さを得るためには、成膜方法及びその条件の選
択により達成することも可能であるが、基材となるセラ
ミックスの表面粗さを10点平均最大高さ粗さで1μm
以下、更にこ好ましくは0.5μm以下に調整し、この
表面上に成膜することが望ましい。又、これにより硬質
炭素被膜の密着力が高められ、被膜の剥離を一層抑制す
ることが可能となる。
【0029】硬質炭素被膜の膜厚は、0.1μm未満で
はリードフレーム加工時の耐久性に問題があり、逆に1
0未満を越えると成膜時の寸法精度維持が困難になるう
え、成膜に長時間を要するため工業的に不利である。こ
の膜厚は0.3μm以上であればメンテナンス時の万一
の損傷にも十分耐え、且つ5μm以下であれば成膜が短
時間で済むので、0.3〜5μmの範囲が更に好まし
い。
はリードフレーム加工時の耐久性に問題があり、逆に1
0未満を越えると成膜時の寸法精度維持が困難になるう
え、成膜に長時間を要するため工業的に不利である。こ
の膜厚は0.3μm以上であればメンテナンス時の万一
の損傷にも十分耐え、且つ5μm以下であれば成膜が短
時間で済むので、0.3〜5μmの範囲が更に好まし
い。
【0030】尚、硬質炭素被膜の成膜方法については特
に制限はなく、イオンプレーティング法、スパッタリン
グ法、プラズマCVD法等が利用できる。ただし、金型
は一般に複雑形状であるため、被膜の密着力を向上させ
るためには金型の個々の形状ごとに、成膜面の清浄化処
理等の前処理条件に加えて、温度や真空度等の成膜条件
の最適化を図ることが望ましい。
に制限はなく、イオンプレーティング法、スパッタリン
グ法、プラズマCVD法等が利用できる。ただし、金型
は一般に複雑形状であるため、被膜の密着力を向上させ
るためには金型の個々の形状ごとに、成膜面の清浄化処
理等の前処理条件に加えて、温度や真空度等の成膜条件
の最適化を図ることが望ましい。
【0031】又、基材となる金型のセラミックスも、F
e及びCoの含有量が100ppm未満のものであれば
特に制限はないが、窒化ケイ素及び/又はサイアロン
や、炭化ケイ素等の窒化物、炭化物が、密着力を支配す
る表面酸素量が少ない点で好ましい。
e及びCoの含有量が100ppm未満のものであれば
特に制限はないが、窒化ケイ素及び/又はサイアロン
や、炭化ケイ素等の窒化物、炭化物が、密着力を支配す
る表面酸素量が少ない点で好ましい。
【0032】特に、前記した3点曲げ強度100kg/
mm2以上、シャルピー衝撃値0.1kg・m/cm2以
上、気孔率3%以下、最大気孔径20μm以下の高強度
セラミックス上に硬質炭素被膜を設けた場合、被膜の表
面粗さが小さくなり且つ密着力が向上する。これは、市
販のセラミックスでは表面に30〜50μm、場合によ
っても100μmを越える多数の気孔が存在するため、
気孔部分での成膜が困難で局部的に成膜できなかった
り、密着力の低い箇所が生じるが、上記高強度セラミッ
クスでは気孔が少なく、これらの不都合が生じないため
である。
mm2以上、シャルピー衝撃値0.1kg・m/cm2以
上、気孔率3%以下、最大気孔径20μm以下の高強度
セラミックス上に硬質炭素被膜を設けた場合、被膜の表
面粗さが小さくなり且つ密着力が向上する。これは、市
販のセラミックスでは表面に30〜50μm、場合によ
っても100μmを越える多数の気孔が存在するため、
気孔部分での成膜が困難で局部的に成膜できなかった
り、密着力の低い箇所が生じるが、上記高強度セラミッ
クスでは気孔が少なく、これらの不都合が生じないため
である。
【0033】上述した本発明のセラミックス金型では、
上記のごとく半田やリードフレーム材料の付着が抑制さ
れるばかりでなく、セラミックスや硬質炭素被膜の優れ
た化学的安定性を利用することで、薬品処理等により付
着物を容易に除去することが可能である。従って、金属
製金型では定期的に金型を取り外してラッピング等の処
理を行っていた従来に比較して、生産性を大幅に向上さ
せることができる。
上記のごとく半田やリードフレーム材料の付着が抑制さ
れるばかりでなく、セラミックスや硬質炭素被膜の優れ
た化学的安定性を利用することで、薬品処理等により付
着物を容易に除去することが可能である。従って、金属
製金型では定期的に金型を取り外してラッピング等の処
理を行っていた従来に比較して、生産性を大幅に向上さ
せることができる。
【0034】具体的なクリーニング方法は、リードフレ
ームの連続加工により付着した半田等の付着物を除去す
るため、付着物を溶解できる酸の水溶液で処理する。使
用する酸は、価格及び入手の容易さから塩酸、硫酸又は
硝酸が好ましく、これらの混酸を用いることもできる。
又、水溶液の酸濃度は、使用する酸の種類と付着物の量
等を考慮して10〜90重量%の範囲で適宜定める。
ームの連続加工により付着した半田等の付着物を除去す
るため、付着物を溶解できる酸の水溶液で処理する。使
用する酸は、価格及び入手の容易さから塩酸、硫酸又は
硝酸が好ましく、これらの混酸を用いることもできる。
又、水溶液の酸濃度は、使用する酸の種類と付着物の量
等を考慮して10〜90重量%の範囲で適宜定める。
【0035】酸水溶液の温度については、酸の拡散によ
る他の部品への腐食を防止するため室温程度とすること
が望ましいが、80℃程度に加温すれば付着物の除去速
度を上げることができる。又、酸水溶液を金型に適用す
る方法は特に限定されない。例えば、酸水溶液を含浸さ
せたブラシや布等で付着物を除去する方法、ノズルによ
り酸水溶液を吹き付ける方法等を用いることもできる。
る他の部品への腐食を防止するため室温程度とすること
が望ましいが、80℃程度に加温すれば付着物の除去速
度を上げることができる。又、酸水溶液を金型に適用す
る方法は特に限定されない。例えば、酸水溶液を含浸さ
せたブラシや布等で付着物を除去する方法、ノズルによ
り酸水溶液を吹き付ける方法等を用いることもできる。
【0036】上記酸水溶液での処理後、金型に残る酸が
リードフレームに付着することを防ぐため、次に水又は
酸腐食抑制剤を含む水溶液で処理する。更に、アセトン
やアルコール等の有機溶媒で処理すれば、金型に残留し
た水分を除去できる。酸腐食抑制剤としては市販のポリ
アミン誘導体等を用いることができる。
リードフレームに付着することを防ぐため、次に水又は
酸腐食抑制剤を含む水溶液で処理する。更に、アセトン
やアルコール等の有機溶媒で処理すれば、金型に残留し
た水分を除去できる。酸腐食抑制剤としては市販のポリ
アミン誘導体等を用いることができる。
【0037】尚、上記のクリーニング処理中には、酸が
気化して他の金属部品を腐食させたり、酸腐食抑制剤や
有機溶媒の気化による作業者への影響を避けるため、金
型の知覚にダクトを設けて排気することが望ましい。
気化して他の金属部品を腐食させたり、酸腐食抑制剤や
有機溶媒の気化による作業者への影響を避けるため、金
型の知覚にダクトを設けて排気することが望ましい。
【0038】
【実施例】実施例1 下記表1に示す市販の鋼と超硬合金、及び各種セラミッ
クス材料を用いて、加工部の櫛歯の横幅0.45mm、
長さ3.8mm、厚さ0.9mm、櫛歯センター間のピッ
チ1.2mm、櫛歯の数25からなるリードフレームの
タイバーカット金型を作製した。金型先端部の櫛歯部分
の加工は、レジン又はメタルボンドを用いたダイヤモン
ド切断砥石を用い、砥石の周速度40〜100m/秒、
砥石回転中の砥石幅方向及び円周方向への振動振幅0.
5μm以下(光学的センサーでの検出値)、金型材料の
送り速度40〜100m/分、切込み速度0.5〜3m
/分の条件にて、レシプロ方式のプランジカット加工に
より行った。
クス材料を用いて、加工部の櫛歯の横幅0.45mm、
長さ3.8mm、厚さ0.9mm、櫛歯センター間のピッ
チ1.2mm、櫛歯の数25からなるリードフレームの
タイバーカット金型を作製した。金型先端部の櫛歯部分
の加工は、レジン又はメタルボンドを用いたダイヤモン
ド切断砥石を用い、砥石の周速度40〜100m/秒、
砥石回転中の砥石幅方向及び円周方向への振動振幅0.
5μm以下(光学的センサーでの検出値)、金型材料の
送り速度40〜100m/分、切込み速度0.5〜3m
/分の条件にて、レシプロ方式のプランジカット加工に
より行った。
【0039】これらの材料のFe及びCoの含有量(重
量%)、JIS R1601に準拠した3点曲げ強度
(kg/mm2)、シャルピー衝撃値(kg・/c
m2)、気孔率(%)及び最大気孔径(μm)を表1に
併せて示した。気孔率は理論密度と実際密度の差から算
出し、最大気孔径は任意の2次元断面を10点平均最大
高さ粗さで0.1μm以下に鏡面ラッピング加工した
後、500μm×500μmの視野について光学顕微鏡
観察により測定して求めた。
量%)、JIS R1601に準拠した3点曲げ強度
(kg/mm2)、シャルピー衝撃値(kg・/c
m2)、気孔率(%)及び最大気孔径(μm)を表1に
併せて示した。気孔率は理論密度と実際密度の差から算
出し、最大気孔径は任意の2次元断面を10点平均最大
高さ粗さで0.1μm以下に鏡面ラッピング加工した
後、500μm×500μmの視野について光学顕微鏡
観察により測定して求めた。
【0040】得られた各金型を用いて、Cu系リードフ
レームのタイバーを切断し、金型寿命をそれぞれ評価し
た。尚、金型寿命は、櫛歯にその厚さの50%以上のチ
ッピングや摩耗量が生じた時点を寿命と判定し、それま
での加工ショット数を鋼製金型(試料1)を基準とした
相対比較により評価した。得られた評価結果を表1に示
した。
レームのタイバーを切断し、金型寿命をそれぞれ評価し
た。尚、金型寿命は、櫛歯にその厚さの50%以上のチ
ッピングや摩耗量が生じた時点を寿命と判定し、それま
での加工ショット数を鋼製金型(試料1)を基準とした
相対比較により評価した。得られた評価結果を表1に示
した。
【0041】
【表1】 金 型 含有量(wt%) 曲げ強度 シャルヒ゜ー衝撃値 気孔率 最大気孔 寿命試料 材 料 Fe Co (kg/mm2) (kg・m/cm2) (%) (μm) 評価 1* タ゛イス鋼 85 4 ― ― ― ― 1 2* 超硬 1 1 280 0.52 0.1 10 1.1 3* Si3N4 1.2 0.001 80 0.03 1.2 28 1.2 4* Si3N4 0.02 0.001 80 0.03 1.2 28 1.3 5 Si3N4 0.005 0.001 80 0.03 1.2 28 1.8 6 Si3N4 0.005 0.001 130 0.13 0.8 13 2.0 7 Si3N4 0.001 0.001 130 0.13 0.8 13 2.4 8 Si3N4 <0.001 <0.001 160 0.17 0.6 11 3.1 9 ZrO2 0.001 0.002 200 0.32 0.2 5 2.9 (注)表中の*を付した試料は比較例である。
【0042】上記の結果から、FeとCoの含有量が1
00ppm未満のセラミックス材料からなる金型を用い
ることにより、金型の耐摩耗性が改善され、櫛歯間隔が
狭いタイバーカット金型においても寿命が延び、長時間
にわたり連続して精度良くリードフレームの打ち抜き成
形加工ができることが分かる。
00ppm未満のセラミックス材料からなる金型を用い
ることにより、金型の耐摩耗性が改善され、櫛歯間隔が
狭いタイバーカット金型においても寿命が延び、長時間
にわたり連続して精度良くリードフレームの打ち抜き成
形加工ができることが分かる。
【0043】実施例2 図1に示す曲げダイ4とパンチ3からなる金型を用い
て、半導体装置1のリードフレーム2の曲げ成形加工を
行った。金型は下記表2に示す各種材料を用いて作製
し、その内のセラミックス材料については下記表3にそ
の特性を示した。
て、半導体装置1のリードフレーム2の曲げ成形加工を
行った。金型は下記表2に示す各種材料を用いて作製
し、その内のセラミックス材料については下記表3にそ
の特性を示した。
【0044】各金型を用いて、半田メッキ処理されたC
u系リードフレームを持つ半導体装置を各4000個づ
つ連続曲げ成形加工した後、リード間隔の精度分布(平
均値と最大値)を測定し、結果を表2に示した。尚、表
2に示した10点平均最大高さ粗さRZは、図1に示す
金型の曲げダイ4のA部を測定した値である。
u系リードフレームを持つ半導体装置を各4000個づ
つ連続曲げ成形加工した後、リード間隔の精度分布(平
均値と最大値)を測定し、結果を表2に示した。尚、表
2に示した10点平均最大高さ粗さRZは、図1に示す
金型の曲げダイ4のA部を測定した値である。
【0045】
【表2】 (注)表中の*を付した試料は比較例である。
【0046】
【表3】
【0047】上記の結果から、従来の鋼や超硬合金材料
に比べセラミックス材料、特に窒化ケイ素、サイアロ
ン、ジルコニア、炭化ケイ素、アルミナが好ましいこと
が分かる。又、試料13〜17の比較により、セラミッ
クス金型中のFe及びCo量を100ppm未満、更に
50ppm未満、20ppm未満と減らすことにより、
半田の付着が抑制され、精度良く加工できることが分か
る。更に、試料15、18、19から、加工部表面のR
Zが小さくなる程半田の付着抑制効果が発現されること
が分かる。
に比べセラミックス材料、特に窒化ケイ素、サイアロ
ン、ジルコニア、炭化ケイ素、アルミナが好ましいこと
が分かる。又、試料13〜17の比較により、セラミッ
クス金型中のFe及びCo量を100ppm未満、更に
50ppm未満、20ppm未満と減らすことにより、
半田の付着が抑制され、精度良く加工できることが分か
る。更に、試料15、18、19から、加工部表面のR
Zが小さくなる程半田の付着抑制効果が発現されること
が分かる。
【0048】実施例3 下記表4に示す材料からなる金型を用いて、実施例2と
同様に、半田メッキ処理されたCu系リードフレームを
持つ半導体装置を連続曲げ成形加工し、金型寿命を評価
した。金型寿命の評価は、付着物によりクリーニング処
理が必要となるまでの加工数により、試料26の加工数
を基準とする相対比較を行った。尚、金型表面のRZは
0.2μm未満に統一した。又、気孔率及び最大気孔径
は実施例1と同様にして測定した。
同様に、半田メッキ処理されたCu系リードフレームを
持つ半導体装置を連続曲げ成形加工し、金型寿命を評価
した。金型寿命の評価は、付着物によりクリーニング処
理が必要となるまでの加工数により、試料26の加工数
を基準とする相対比較を行った。尚、金型表面のRZは
0.2μm未満に統一した。又、気孔率及び最大気孔径
は実施例1と同様にして測定した。
【0049】
【表4】 金 型 含有量(ppm) 曲げ強度 シャルヒ゜ー衝撃値 気孔率 最大気孔 寿命試料 材 料 Fe Co (kg/mm2) (kg・m/cm2) (%) (μm) 評価 26* 超硬 1 1 280 0.52 0.1 10 1 27 SiC 50 20 58 0.011 3.4 32 1.2 28 Al2O3−TiC 10 10 90 0.018 3.2 26 1.4 29 Al2O3 50 30 43 0.012 2.8 20 1.3 30 Si3N4 <10 <10 83 0.072 1.3 28 1.5 31 サイアロン <10 <10 102 0.105 0.9 18 2.0 32 Si3N4 <10 <10 156 0.162 0.3 11 2.5 33 ZrO2 30 20 186 0.232 0.4 10 2.2 (注)表中の*を付した試料は比較例である。
【0050】この結果から、セラミックス材料を用いた
金型は従来の超硬合金製の金型よりも欠損やチッピング
が少なく、金型寿命が延長されること、特にJIS R
1601に準拠する3点曲げ強度が100kg/mm2
以上、シャルピー衝撃値が0.1kg・m/cm2以上、
気孔率が3%以下、及び最大気孔径が20μm以下であ
るセラミックス材料を用いた金型で寿命の延長が大きい
ことが分かる。
金型は従来の超硬合金製の金型よりも欠損やチッピング
が少なく、金型寿命が延長されること、特にJIS R
1601に準拠する3点曲げ強度が100kg/mm2
以上、シャルピー衝撃値が0.1kg・m/cm2以上、
気孔率が3%以下、及び最大気孔径が20μm以下であ
るセラミックス材料を用いた金型で寿命の延長が大きい
ことが分かる。
【0051】実施例4 下記表5に示す各セラミックス材料からなる金型を用い
て、実施例3と同様に金型の寿命評価を行い、結果を表
5に併せて示した。寿命評価は、前記実施例3の試料1
の加工数を基準とした相対比較により行った。
て、実施例3と同様に金型の寿命評価を行い、結果を表
5に併せて示した。寿命評価は、前記実施例3の試料1
の加工数を基準とした相対比較により行った。
【0052】表5中のセラミックス材料の結晶粒径(μ
m)は、任意の2次元断面を鏡面ラッピング加工した
後、化学エッチングした面について任意の50μm×5
0μmの視野をSEM観察し、任意の50個の結晶粒子
の粒径を測定して求めた平均値である。又、各セラミッ
クス材料中のFe及びCoの含有量は共に10ppm未
満に調整し、金型表面のRZは全て0.2μm未満に統一
した。
m)は、任意の2次元断面を鏡面ラッピング加工した
後、化学エッチングした面について任意の50μm×5
0μmの視野をSEM観察し、任意の50個の結晶粒子
の粒径を測定して求めた平均値である。又、各セラミッ
クス材料中のFe及びCoの含有量は共に10ppm未
満に調整し、金型表面のRZは全て0.2μm未満に統一
した。
【0053】尚、ZrO2の場合、平均粒径0.6μm以
下でBET値12〜18m2/gの粉末原料に、焼結助
剤としてイットリア、マグネシア、カルシア及びアルミ
ナの内の1種の粉末を添加して、大気中又は真空中にて
2〜15℃/分で昇温し、1350〜1700℃で1〜
6時間焼結した。更に試料36〜38については、前記
焼結後1000気圧のアルゴン中にて1350〜170
0℃で1時間HIP処理した。
下でBET値12〜18m2/gの粉末原料に、焼結助
剤としてイットリア、マグネシア、カルシア及びアルミ
ナの内の1種の粉末を添加して、大気中又は真空中にて
2〜15℃/分で昇温し、1350〜1700℃で1〜
6時間焼結した。更に試料36〜38については、前記
焼結後1000気圧のアルゴン中にて1350〜170
0℃で1時間HIP処理した。
【0054】又、Si3N4とサイアロンについては、平
均粒径0.7μm以下でBET値10〜15m2/gの粉
末原料に、焼結助剤としてイットリア、マグネシア、チ
タニア及び窒化アルミニウムの内の1種以上の粉末を添
加して、1〜9.8気圧の窒素中にて5〜15℃/分で
昇温し、1500〜1800℃で1〜6時間焼結した。
更に試料41〜45、49〜52については、前記焼結
後1000気圧の窒素中にて1500〜1700℃で1
時間HIP処理した。試料43〜45、49及び50
は、β−Si3N4又はβ’−サイアロンとα−Si3N4
又はα’−サイアロンの混在した結晶相を有する焼結体
であった。
均粒径0.7μm以下でBET値10〜15m2/gの粉
末原料に、焼結助剤としてイットリア、マグネシア、チ
タニア及び窒化アルミニウムの内の1種以上の粉末を添
加して、1〜9.8気圧の窒素中にて5〜15℃/分で
昇温し、1500〜1800℃で1〜6時間焼結した。
更に試料41〜45、49〜52については、前記焼結
後1000気圧の窒素中にて1500〜1700℃で1
時間HIP処理した。試料43〜45、49及び50
は、β−Si3N4又はβ’−サイアロンとα−Si3N4
又はα’−サイアロンの混在した結晶相を有する焼結体
であった。
【0055】
【表5】 金 型 主成分 結晶粒径 曲げ強度 シャルヒ゜ー衝撃値 気孔率 最大気孔 寿命試料 材 料 (wt%) (μm) (kg/mm2) (kg・m/cm2) (%) (μm) 評価 34 ZrO2 90 0.9 93 0.09 2.1 25 1.4 35 ZrO2 99.5 1.8 85 0.08 2.5 18 1.6 36 ZrO2 92 0.5 142 0.17 0.6 18 2.2 37 ZrO2 93 0.4 169 0.19 0.8 8 2.4 38 ZrO2 95 0.4 205 0.32 0.2 25 2.4 39 Si3N4 86 2.4 95 0.04 1.8 30 1.6 40 Si3N4 99 5.4 73 0.02 2.6 14 1.5 41 Si3N4 92 1.8 132 0.13 0.8 12 2.3 42 Si3N4 92 4.8 124 0.13 0.7 25 2.1 43 Si3N4 94 1.3 160 0.19 0.6 8 2.6 44 Si3N4 94 2.3 152 0.18 0.7 10 2.5 45 Si3N4 96.5 1.5 145 0.17 0.6 11 2.4 46 サイアロン 82 2.5 90 0.03 1.9 26 1.5 47 サイアロン 99.5 8.6 65 0.02 2.8 32 1.4 48 サイアロン 92 1.9 115 0.12 0.9 14 2.1 49 サイアロン 94 1.5 172 0.18 0.8 8 2.7 50 サイアロン 96 1.7 156 0.16 0.8 12 2.5 51 サイアロン 94 4.5 126 0.14 0.7 13 2.2 52 サイアロン 96 2.2 154 0.12 0.6 8 2.5 (注)試料39〜52の結晶粒径は長軸方向における平
均結晶粒径である。
均結晶粒径である。
【0056】以上の結果から、セラミックス材料がSi
3N4及び/又はサイアロンを総量で88〜98重量%含
み、β−Si3N4又はサイアロンの長軸方向の平均結晶
粒径が5μm以下である場合、強度特性及び耐摩耗性に
優れ、金型寿命がより一層延長されることが分かる。
又、セラミックス材料がZrO2を92〜99重量%含
み、ZrO2の平均結晶粒径が1.5μm以下である場合
も、同様な理由で金型寿命が一層延長されることが分か
る。
3N4及び/又はサイアロンを総量で88〜98重量%含
み、β−Si3N4又はサイアロンの長軸方向の平均結晶
粒径が5μm以下である場合、強度特性及び耐摩耗性に
優れ、金型寿命がより一層延長されることが分かる。
又、セラミックス材料がZrO2を92〜99重量%含
み、ZrO2の平均結晶粒径が1.5μm以下である場合
も、同様な理由で金型寿命が一層延長されることが分か
る。
【0057】実施例5 下記表6に示す硬質炭素被膜を設けた各材料からなる金
型を用いて、実施例3と同様に金型の寿命評価を行い、
その結果を表6に併せて示した。尚、寿命評価は前記実
施例3の試料1の加工数を基準とする相対比較で行っ
た。又、10点平均最大高さ粗さRZは、実施例2と同
様に図1に示すA部で測定し、表6の基材の欄は成膜前
の基材の表面粗さを、及び膜面の欄は成膜後の硬質炭素
被膜の表面粗さを表す。又、使用した各材料の特性を、
下記表7に示した。
型を用いて、実施例3と同様に金型の寿命評価を行い、
その結果を表6に併せて示した。尚、寿命評価は前記実
施例3の試料1の加工数を基準とする相対比較で行っ
た。又、10点平均最大高さ粗さRZは、実施例2と同
様に図1に示すA部で測定し、表6の基材の欄は成膜前
の基材の表面粗さを、及び膜面の欄は成膜後の硬質炭素
被膜の表面粗さを表す。又、使用した各材料の特性を、
下記表7に示した。
【0058】硬質炭素被膜の形成は高周波放電によるプ
ラズマCVD法により行った。まず金型表面の汚れを落
とすため、界面活性剤と有機溶媒を用いて洗浄した後、
成膜装置中でイオンクリーニングした。イオンクリーニ
ングは、5×10-6Torrまで排気した装置内に0.
2TorrになるまでArガスを投入し、13.56M
Hzの高周波電源を用いて放電を発生させ、5分間クリ
ーニングした。次に、装置内を再度5×10-6Torr
に排気した後、0.2Torrまでメタンガスを投入
し、高周波電源を用いて放電させることにより硬質炭素
被膜を成膜した。
ラズマCVD法により行った。まず金型表面の汚れを落
とすため、界面活性剤と有機溶媒を用いて洗浄した後、
成膜装置中でイオンクリーニングした。イオンクリーニ
ングは、5×10-6Torrまで排気した装置内に0.
2TorrになるまでArガスを投入し、13.56M
Hzの高周波電源を用いて放電を発生させ、5分間クリ
ーニングした。次に、装置内を再度5×10-6Torr
に排気した後、0.2Torrまでメタンガスを投入
し、高周波電源を用いて放電させることにより硬質炭素
被膜を成膜した。
【0059】
【表6】 含有量(wt%) 膜厚 RZ(μm) 寿命試料 金型材料 Fe Co (μm) 基材 膜面 評価 53 超硬合金 1 1 1 0.2 0.1 1.2 54 Si3N4(a) 1.2 0.01 1 0.2 0.1 1.2 55 サイアロン <0.001 <0.001 0.05 0.2 0.1 2.5 56 サイアロン <0.001 <0.001 0.1 0.2 0.1 3.0 57 サイアロン <0.001 <0.001 0.3 0.2 0.1 3.4 58 サイアロン <0.001 <0.001 1 0.2 0.1 4.1 59 サイアロン <0.001 <0.001 5 0.2 0.1 4.0 60 サイアロン <0.001 <0.001 10 0.2 0.1 3.6 61 サイアロン <0.001 <0.001 12 0.2 0.1 2.5 62 サイアロン 0.002 0.001 1 0.2 0.1 3.7 63 サイアロン 0.005 0.003 1 0.2 0.1 3.3 64 サイアロン 0.01 0.005 1 0.2 0.1 2.6 65 Si3N4(b) 0.005 0.003 1 0.2 0.1 3.3 66 Si3N4(b) 0.005 0.003 2 0.8 0.2 3.1 67 Si3N4(b) 0.005 0.003 3 1.5 0.2 2.9 68 Si3N4(b) 0.005 0.003 2 1.5 0.8 2.6 69 Si3N4(b) 0.005 0.003 0.8 1.5 1.2 2.2 70 SiC 0.005 0.001 1 0.1 0.1 1.5 71 Al2O3 0.003 0.003 1 0.2 0.1 1.4 72 ZrO2 0.001 0.002 1 0.2 0.1 2.6
【0060】
【表7】
【0061】この結果から、セラミックス金型の加工部
表面に硬質炭素被膜を設けることにより、半田等の付着
物が抑制され、金型寿命が延長されることが分かる。特
に試料55〜61の比較から、硬質炭素被膜の膜厚を
0.1〜10μmの範囲とすることで、被膜の耐久性が
向上し更に好ましい結果が得られことが分かる。
表面に硬質炭素被膜を設けることにより、半田等の付着
物が抑制され、金型寿命が延長されることが分かる。特
に試料55〜61の比較から、硬質炭素被膜の膜厚を
0.1〜10μmの範囲とすることで、被膜の耐久性が
向上し更に好ましい結果が得られことが分かる。
【0062】又、基材となるセラミックス中のFe及び
Coの含有量が100ppm未満、好ましくは50pp
m未満、更に好ましくは20ppm未満であると、被膜
の密着性が改善されて耐久性が一層向上することが、試
料58と62〜64の比較から分かる。基材のセラミッ
クスの表面粗さについては試料65〜67からRZで1
μm以下、好ましくは0.5μm以下にすること、被膜
の表面粗さは試料67〜69かRZで1μm以下、好ま
しくは0.5μm以下とすることにより、更に良好な結
果が得られることが分かる。
Coの含有量が100ppm未満、好ましくは50pp
m未満、更に好ましくは20ppm未満であると、被膜
の密着性が改善されて耐久性が一層向上することが、試
料58と62〜64の比較から分かる。基材のセラミッ
クスの表面粗さについては試料65〜67からRZで1
μm以下、好ましくは0.5μm以下にすること、被膜
の表面粗さは試料67〜69かRZで1μm以下、好ま
しくは0.5μm以下とすることにより、更に良好な結
果が得られることが分かる。
【0063】実施例6 金型材料が鋼、超硬合金、窒化ケイ素、サイアロン、ア
ルミナ、炭化ケイ素、アルミナ−炭化チタン、ジルコニ
ア、及び硬質炭素被膜を設けたサイアロンからなる金型
を用い、それぞれ図1に示すごとく半導体装置のリード
フレームを連続整形加工した。半田等の付着により金型
のメンテナンスが必要となった時点で、それぞれ35%
塩酸水溶液、12%塩酸水溶液、10%硝酸水溶液、8
0%硫酸水溶液を用い、それぞれ金型をクリーニングし
て付着物を除去し、次にポリアミン誘導体の1重量%水
溶液からなる酸腐食抑制剤で洗浄した。
ルミナ、炭化ケイ素、アルミナ−炭化チタン、ジルコニ
ア、及び硬質炭素被膜を設けたサイアロンからなる金型
を用い、それぞれ図1に示すごとく半導体装置のリード
フレームを連続整形加工した。半田等の付着により金型
のメンテナンスが必要となった時点で、それぞれ35%
塩酸水溶液、12%塩酸水溶液、10%硝酸水溶液、8
0%硫酸水溶液を用い、それぞれ金型をクリーニングし
て付着物を除去し、次にポリアミン誘導体の1重量%水
溶液からなる酸腐食抑制剤で洗浄した。
【0064】その結果、鋼及び超硬合金からなる金型で
は腐食による形状崩れが生じたが、他のセラミックス金
型及び硬質炭素被膜を設けたセラミックス金型では問題
となるような腐食は発生せず、付着物のみを完全に除去
することができた。又、酸水溶液による付着物の除去及
びその後の酸腐食抑制剤による処理に要した時間は、従
来行われていたラッピング処理による付着物除去に要し
た時間のほぼ1/10であった。
は腐食による形状崩れが生じたが、他のセラミックス金
型及び硬質炭素被膜を設けたセラミックス金型では問題
となるような腐食は発生せず、付着物のみを完全に除去
することができた。又、酸水溶液による付着物の除去及
びその後の酸腐食抑制剤による処理に要した時間は、従
来行われていたラッピング処理による付着物除去に要し
た時間のほぼ1/10であった。
【0065】又、上記実施例では酸水溶液処理後に酸腐
食抑制剤で金型を処理したが、酸腐食抑制剤の代わりに
水を用いた場合には、その後に整形加工したリードフレ
ームの表面が曇る程度の軽い腐食が認められた。
食抑制剤で金型を処理したが、酸腐食抑制剤の代わりに
水を用いた場合には、その後に整形加工したリードフレ
ームの表面が曇る程度の軽い腐食が認められた。
【0066】尚、酸水溶液の濃度が10%未満では、半
田等の付着物を完全に除去することは困難であった。
又、セラミックス材料中に含まれるFe及びCoが10
0ppm以上の場合には、セラミックス金型のエッジに
腐食が確認された。
田等の付着物を完全に除去することは困難であった。
又、セラミックス材料中に含まれるFe及びCoが10
0ppm以上の場合には、セラミックス金型のエッジに
腐食が確認された。
【0067】以上の結果から、FeとCoの含有量が1
00ppm未満のセラミックス材料又はこれに硬質炭素
皮膜を設けた金型においては、酸水溶液を用いて半田等
の付着物を短時間で化学的に簡単に除去でき、しかも金
型形状を崩すこともなく、その後水や酸腐食抑制剤で洗
浄することで金型やリードフレームの腐食も防止できる
ことが分かる。
00ppm未満のセラミックス材料又はこれに硬質炭素
皮膜を設けた金型においては、酸水溶液を用いて半田等
の付着物を短時間で化学的に簡単に除去でき、しかも金
型形状を崩すこともなく、その後水や酸腐食抑制剤で洗
浄することで金型やリードフレームの腐食も防止できる
ことが分かる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、耐摩耗性の向上と加工
部形状の高精密加工を達成でき、しかもリードフレーム
材料や半田材料との化学的反応性を抑制し、それらが金
型表面へ付着することを抑制し、長期間にわたって加工
精度を維持できる、長寿命のリードフレーム加工用セラ
ミックス金型を提供することができる。
部形状の高精密加工を達成でき、しかもリードフレーム
材料や半田材料との化学的反応性を抑制し、それらが金
型表面へ付着することを抑制し、長期間にわたって加工
精度を維持できる、長寿命のリードフレーム加工用セラ
ミックス金型を提供することができる。
【0069】しかも、このセラミックス金型において
は、半田等の付着物を化学的な簡単な方法で短時間に除
去することができ、耐摩耗性の向上等による寿命の延長
と併せて、リードフレームの切断及び整形等の加工能
率、及び生産性を向上させることが可能となる。
は、半田等の付着物を化学的な簡単な方法で短時間に除
去することができ、耐摩耗性の向上等による寿命の延長
と併せて、リードフレームの切断及び整形等の加工能
率、及び生産性を向上させることが可能となる。
【図1】半導体装置のリードフレームの曲げ整形加工を
説明するための金型の概略の側面図である。
説明するための金型の概略の側面図である。
1 半導体装置 2 リードフレーム 3 パンチ 4 曲げダイ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】そのため、付着した半田を除去するため、
定期的に金型を装置から取り外し、付着している半田を
ラッピングして除去する必要あった。具体的な金型のク
リーニング方法としては、例えば特開平4−28050
0号公報には、リードフレームのアウターリードの曲げ
成形時に製品の移動機構と連動するブラシクリーニング
又はエアブロークリーニング機構を取り付け、金型に付
着した半田を強制的に除去する方法が提示されている。
しかし、金型に付着した半田を機械的に除去する方法で
は、その取付スペースの確保や改造が必要となるうえ、
金型の形状崩れが起こりやすく、金型寿命が短くなる欠
点があった。
定期的に金型を装置から取り外し、付着している半田を
ラッピングして除去する必要あった。具体的な金型のク
リーニング方法としては、例えば特開平4−28050
0号公報には、リードフレームのアウターリードの曲げ
成形時に製品の移動機構と連動するブラシクリーニング
又はエアブロークリーニング機構を取り付け、金型に付
着した半田を強制的に除去する方法が提示されている。
しかし、金型に付着した半田を機械的に除去する方法で
は、その取付スペースの確保や改造が必要となるうえ、
金型の形状崩れが起こりやすく、金型寿命が短くなる欠
点があった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】又、特開昭63−203222号公報及び
同203223号公報には、金属加工用の鋼又は超硬合
金製金型の表面に、プラズマCVD法によってSi
3N4、Al2O3、ダイヤモンド、SiC等の被膜を形成
することが記載されている。更に、特開昭64−624
68号公報には、金属又はセラミックス製金型の表面
に、厚さ0.1〜10μmのダイヤモンドの硬質被膜を
プラズマCVD法等の手段で形成する方法が記載されて
る。
同203223号公報には、金属加工用の鋼又は超硬合
金製金型の表面に、プラズマCVD法によってSi
3N4、Al2O3、ダイヤモンド、SiC等の被膜を形成
することが記載されている。更に、特開昭64−624
68号公報には、金属又はセラミックス製金型の表面
に、厚さ0.1〜10μmのダイヤモンドの硬質被膜を
プラズマCVD法等の手段で形成する方法が記載されて
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 松夫 兵庫県伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友 電気工業株式会社伊丹製作所内
Claims (9)
- 【請求項1】 半導体チップを装着したリードフレーム
を切断・整形加工するための金型において、少なくとも
その加工部が鉄及びコバルトの含有量が合計で100p
pm未満のセラミックス材料からなることを特徴とする
リードフレーム加工用セラミックス金型。 - 【請求項2】 前記セラミックス材料からなる加工部の
表面粗さが、JISB0601に準拠する10点平均最
大高さ粗さで1μm以下であることを特徴とする、請求
項1に記載のリードフレーム加工用セラミックス金型。 - 【請求項3】 前記セラミックス材料が、窒化ケイ素及
び/又はサイアロン、ジルコニア、炭化ケイ素、若しく
はアルミナであることを特徴とする、請求項1又は2に
記載のリードフレーム加工用セラミックス金型。 - 【請求項4】 前記セラミックス材料の曲げ強度がJI
S R1601に準拠する3点曲げ強度で100kg/
mm2以上、シャルピー衝撃値が0.1kg・m/cm2以
上、気孔率が3%以下、及び最大気孔径が20μm以下
であることを特徴とする、請求項3に記載のリードフレ
ーム加工用セラミックス金型。 - 【請求項5】 前記セラミックス材料が窒化ケイ素及び
/又はサイアロンを総量で88〜98重量%含み、β型
の窒化ケイ素及び/又はサイアロンの長軸方向の平均結
晶粒径が5μm以下であることを特徴とする、請求項3
又は4に記載のリードフレーム加工用セラミックス金
型。 - 【請求項6】 前記セラミックス材料がジルコニアを9
2〜99重量%含み、ジルコニアの平均結晶粒径が1.
5μm以下であることを特徴とする、請求項3又は4に
記載のリードフレーム加工用セラミックス金型。 - 【請求項7】 前記セラミックス材料からなる加工部の
表面に、膜厚0.1〜10μmの硬質炭素被膜を設けた
ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のリ
ードフレーム加工用セラミックス金型。 - 【請求項8】 半導体チップを装着したリードフレーム
を切断・整形加工するための金型から付着物を除去する
ためのクリーニング方法において、少なくともその加工
部が鉄及びコバルトの含有量が合計で100ppm未満
のセラミックス材料からなるか又はその表面に膜厚0.
1〜10μmの硬質炭素被膜を設けたセラミックス金型
を、酸の水溶液で処理し、次に水又は酸腐食抑制剤を含
む水溶液で処理することを特徴とするリードフレーム加
工用セラミックス金型のクリーニング方法。 - 【請求項9】 前記酸の水溶液が、塩酸、硫酸又は硝酸
を10〜90重量%含む水溶液であることを特徴とす
る、請求項8に記載のリードフレーム加工用セラミック
ス金型のクリーニング方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP785295A JPH07284862A (ja) | 1994-02-25 | 1995-01-23 | リードフレーム加工用セラミックス金型及びそのクリーニング方法 |
| US08/391,958 US5582215A (en) | 1994-02-25 | 1995-02-21 | Ceramic die for cutting and shaping lead frames and method of cleaning the same |
| PH50011A PH30849A (en) | 1994-02-25 | 1995-02-23 | Ceramic die for cutting and shaping lead frames and method of cleaning the same. |
| TW084101675A TW337594B (en) | 1994-02-25 | 1995-02-23 | Ceramic die for cutting and shaping lead frames and method of cleaning the same |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5304094 | 1994-02-25 | ||
| JP6-53040 | 1994-02-25 | ||
| JP785295A JPH07284862A (ja) | 1994-02-25 | 1995-01-23 | リードフレーム加工用セラミックス金型及びそのクリーニング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07284862A true JPH07284862A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=26342239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP785295A Pending JPH07284862A (ja) | 1994-02-25 | 1995-01-23 | リードフレーム加工用セラミックス金型及びそのクリーニング方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5582215A (ja) |
| JP (1) | JPH07284862A (ja) |
| PH (1) | PH30849A (ja) |
| TW (1) | TW337594B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003078095A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Sony Corp | リード加工装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100284708B1 (ko) | 1998-01-24 | 2001-04-02 | 구본준, 론 위라하디락사 | 실리콘박막을결정화하는방법 |
| EP1193233A1 (en) * | 2000-02-07 | 2002-04-03 | Ibiden Co., Ltd. | Ceramic substrate for semiconductor production/inspection device |
| WO2001059833A1 (en) * | 2000-02-08 | 2001-08-16 | Ibiden Co., Ltd. | Ceramic board for semiconductor production and inspection devices |
| KR100712715B1 (ko) * | 2001-01-31 | 2007-05-04 | 도시바세라믹스가부시키가이샤 | 표면에 미세한 돌기를 형성시킨 세라믹스부재 및 그제조방법 |
| US6683227B2 (en) | 2001-06-13 | 2004-01-27 | Gerald M. Platz | Resource recovery of waste organic chemicals by thermal catalytic conversion |
| WO2008079083A1 (en) * | 2006-12-27 | 2008-07-03 | Sandvik Intellectual Property Ab | Punch for cold forming operations |
| US20110027714A1 (en) * | 2009-07-29 | 2011-02-03 | Xerox Corporation | Toner compositions |
| CN110434256B (zh) * | 2019-07-29 | 2020-09-01 | 安徽国晶微电子有限公司 | 集成电路刀具 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6054978A (ja) * | 1983-09-06 | 1985-03-29 | 住友電気工業株式会社 | 非鉄金属および非鉄合金用塑性加工工具 |
| JPS6448625A (en) * | 1987-08-14 | 1989-02-23 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Forming tool for container member |
| US5095730A (en) * | 1988-03-30 | 1992-03-17 | Advanced Composite Materials Corporation | Whisker reinforced ceramic material working tools |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP785295A patent/JPH07284862A/ja active Pending
- 1995-02-21 US US08/391,958 patent/US5582215A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-23 PH PH50011A patent/PH30849A/en unknown
- 1995-02-23 TW TW084101675A patent/TW337594B/zh active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003078095A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Sony Corp | リード加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| PH30849A (en) | 1997-11-05 |
| TW337594B (en) | 1998-08-01 |
| US5582215A (en) | 1996-12-10 |
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