JPH0728520B2 - 巻線機の張力制御装置 - Google Patents

巻線機の張力制御装置

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JPH0728520B2
JPH0728520B2 JP2294130A JP29413090A JPH0728520B2 JP H0728520 B2 JPH0728520 B2 JP H0728520B2 JP 2294130 A JP2294130 A JP 2294130A JP 29413090 A JP29413090 A JP 29413090A JP H0728520 B2 JPH0728520 B2 JP H0728520B2
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JP
Japan
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winding
wire
tension
control device
winding machine
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JP2294130A
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Inventor
敏彦 青木
秀男 樋桁
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株式会社三ツ葉電機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、巻線機に向けて引き出されるワイヤに張力を
かけるための巻線機の張力制御装置に関する。
〈従来の技術〉 モータの回転子の巻線作業を行う装置には、例えば特願
平1−71368号明細書に提案されているように、スピン
ドルに一体に設けられてその半径方向外向きに延出され
たフライヤアームを用いて、そのフライヤアームの遊端
部からワイヤを巻線機に向けて引き出しつつフライヤア
ームを回転させて、ワイヤを回転子のコアティースに巻
回するようにしたものがある。また、巻線作業中のワイ
ヤの弛みを防止するためには、巻線張力発生装置により
常時ワイヤに張力を発生させながら巻線作業を行うと良
く、例えば特開平2−219442号公報に開示されているよ
うに、ワイヤを巻回された回転体に電磁式パウダクラッ
チを連結して、その電流を制御して適度なブレーキ力を
発生させて、ワイヤに張力を発生させるようにしたもの
がある。
ところで、ライザへのフツキングを行った後に、ワイヤ
をコアティースに所定回数巻回して巻線の1動作を終了
しているが、巻線作業全体を一定の適度な張力をかけて
行う場合には、巻線開始時にはライザ部分からコアティ
ースに向けてワイヤが引き延ばされるようになるため、
ワイヤに傷が付く虞れがある。また、巻線終了時にはフ
ライヤアームの減速によりワイヤが余計に引き出されて
弛み易くなる等の問題が生じる。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、ワイヤの張力を好適に変化させて高品質な巻線を行
うべく改良された巻線機の張力制御装置を提供すること
にある。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、ワイヤを繰り出し
つつ回転アームを回転させることにより巻線を行うよう
にした巻線機に向けて引き出されるワイヤに任意の大き
さの張力をかけることができる可変張力発生手段と、巻
線開始時には前記ワイヤの張力を比較的弱くし、巻線連
続巻回時には前記ワイヤの張力を前記巻線開始時よりも
強くし、巻線終了時には前記ワイヤの張力を前記巻線連
続巻回時よりも強くするように前記可変張力発生手段を
制御する制御手段とを有することを特徴とする巻線機の
張力制御装置を提供することにより達成される。
〈作用〉 このようにすれば、巻線開始時のワイヤの張力が比較的
弱くされるため、ライザにフッキングされた後にコアテ
ィースに向けて引き延ばされるようになるワイヤのライ
ザによる傷付きを防止できると共に、巻線終了時のワイ
ヤの張力が巻線連続巻回時の張力よりも比較的強くされ
るため、巻線終了に回転アームとしての例えばフライヤ
アームの減速によりワイヤが引き出され易くなった場合
のワイヤの弛みも防止できる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図は、本発明が適用されたモータの回転子の巻線装
置1を示す模式図である。モータの回転子2に巻回され
るワイヤ3は、図に於ける右方から矢印Aの向きに供給
され、張力発生装置4及び巻線機5を介して回転子に巻
回されるようになっている。
巻線機5は、図示されない駆動装置により適宜回転駆動
されるスピンドル6と、スピンドル6に一体に設けられ
かつ半径方向外向きに延出された回転アームとしてのフ
ライヤアームとを有している。また、巻線機5にはスピ
ンドル6と同軸的にかつ相対的に回転自在な筒状のワイ
ヤガイド8が設けられている。ワイヤ3は、ワイヤガイ
ド8を介してフライヤアーム7に向けてガイドされて、
フライヤアーム7の遊端から回転子2の隣合うコアティ
ース9間のコアスロット内に引き出されている。このよ
うにして構成された巻線機5では、回転子2を固定して
おいてスピンドル6を回転させることにより、ワイヤ3
をコアティース9に巻回することができる。
前記した張力発生装置4は、例えば、ワイヤ3を巻回さ
れたプーリ4aと、プーリ4aに連結された電磁式パウダク
ラッチ4bとを有している。この電磁式パウダクラッチ4b
は、制御装置10により制御される電流に応じてプーリ4a
にブレーキ力を発生させることができるようになってい
る。
また、巻線機5の図示されない架台には検出センサ11が
固設されていると共に、スピンドル6にはドグ12が固定
されており、スピンドル6の回転に伴ってドグ12が回転
することにより、検出センサ11により回転数を検出する
ことができる。このようにして構成された検出手段とし
ての検出信号が制御装置10に入力されるようになってい
る。
次に本実施例に於ける作動要領を第2図に示すタイムチ
ャートを参照して以下に示す。
モータの回転子2に対して巻線作業を行なうための準備
動作が終了した後には、例えば第2図の左側部分に示さ
れるように、図示されないスピンドルモータによりフラ
イヤアーム7を適宜正逆方向に回転駆動してライザへの
フッキング作業を行なう。フッキング作業を終了した後
には巻線動作前の位置決め動作を行い、その位置決め動
作終了後、回転子2のコアティース9に対するワイヤ3
の巻線作業を行う。
巻線作業は、予め制御装置10にデータ入力されている所
定の回数、フライヤアーム7を回転子2の回りに回転さ
せて行うが、その回転数のカウントを前記したように検
出センサ11とドグ12とにより行うようにされている。巻
線作業の開始時には、パウダクラッチ4bの電流を比較的
小さな設定値Lにして、即ちワイヤ2の張力を比較的弱
い状態にして巻線動作を始める。コアティース9に対し
てワイヤ3を複数巻き巻回する巻線連続巻回時には、電
流を設定値Lよりも大きな設定値Mとして、ワイヤ2を
適度な張力状態にして巻線を行う。そして、巻線動作終
了前に電流を巻線連続巻回時の設定値Mよりも大きな設
定値Hとして、ワイヤ2に大きな張力を発生させて巻線
動作を終了する。これら電流設定値の変更は、制御装置
10に読み込まれた上記検出センサ11の信号によるフライ
ヤアーム7の回転数が、巻線開始時、巻線連続巻回時、
及び終了時に応じて予め入力されている回転数データと
一致したことを制御装置10により判断して行う。尚、次
のコアティースに対して巻線作業を行う場合には、続け
て、対応するフッキング動作を始めて、以下同様に順次
繰り返してモータの回転子2に対する巻線作業を行な
う。
このように、フッキング作業終了後の巻線動作開始時に
ワイヤ2の張力を比較的弱くすることにより、フッキン
グを行ったライザ部からコアティース9に向けてワイヤ
2が引き出されるようになった場合のライザによるワイ
ヤ2の傷付きを防止することができる。次に、コアティ
ース9に対して所定回数巻回する巻線連続巻回時には、
一定の適度な張力を発生させつつ行うことから、弛みを
防止した適切な巻線を行うことができる。そして、巻線
終了時には、フライヤアーム7が減速されるため、ワイ
ヤ3が余計に引き出されて弛み易くなるが、その終了時
のパウダクラッチ4bの制御電流を大きくしてワイヤ3の
張力を比較的強くすることができ、上記ワイヤ3の引き
出され現象を防止することができる。従って、巻線終了
時のワイヤ3の弛みを防止することができ、弛みなどの
ない高品質な巻線を行うことができる。
尚、パウダクラッチ21の各電流値の変化は一例であり、
電流値の大小及びタイミングなどの設定値を適宜設計変
更することにより、種々のモータの回転子に応じた高品
質な巻線作業を行うことができる。また、クラッチ手段
としては、伝達トルクを可変制御できる形式のものであ
れば良く、パウダクラッチに限ることなく、例えば渦電
流式クラッチを用いても良い。
[発明の効果] このように本発明によれば、巻線作業の各過程に於ける
ワイヤの張力を適切化することにより、巻線開始時に於
けるライザ部によるワイヤの傷付きや巻線終了時に於け
る巻線状態の弛みが生じることなどを好適に防止でき、
高品質な巻線を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用された巻線装置を示す模式図で
ある。 第2図は、本発明に基づく巻線作業のタイムチャートを
示す図である。 1……巻線装置、2……回転子、3……ワイヤ、4……
張力発生装置、4a……プーリ、4b……パウダクラッチ、
5……巻線機、6……スピンドル、7……フライヤアー
ム、8……ワイヤガイド、9……コアティース、10……
制御装置、11……検出センサ、12……ドグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤを繰り出しつつ回転アームを回転さ
    せることにより巻線を行うようにした巻線機に向けて引
    き出される当該ワイヤに任意の大きさの張力をかけるこ
    とができる可変張力発生手段と、巻線開始時には前記ワ
    イヤの張力を比較的弱くし、巻線連続巻回時には前記ワ
    イヤの張力を前記巻線開始時よりも強くし、巻線終了時
    には前記ワイヤの張力を前記巻線連続巻回時よりもさら
    に強くするように前記可変張力発生手段を制御する制御
    手段とを有することを特徴とする巻線機の張力制御装
    置。
JP2294130A 1990-10-31 1990-10-31 巻線機の張力制御装置 Expired - Lifetime JPH0728520B2 (ja)

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JPH04168957A JPH04168957A (ja) 1992-06-17
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